世界遺産登録で禍根を残した日本の譲歩!さっそく韓国が…
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※ちょいちょい追記してます。前半のツイッター貼り付け部分。
最新追記は7月7日 20:45。
ドイツで開かれていたユネスコの世界遺産委員会で、日本時間7月5日夜、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録が決まりました。
それ自体は良いとして、問題は、軍艦島など一部施設で「強制労働」があったという文言を入れろという韓国側の主張に、日本側が譲歩してしまったこと。
佐藤地(くに)ユネスコ代表部大使は、登録決定後の演説で、
「日本は、1940年代に幾つかの施設で、その意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者などがいたこと、第二次世界大戦中に日本政府としても徴用政策を実施していたことを理解できる措置を講じる」
と述べ、情報センター設置などを進める考えを表明したそうです(毎日新聞 7月6日(月)0時25分配信)。
日韓の揉め事でこれ以上、各委員国に迷惑かけてはいけないし、アメリカからの「日韓仲良くしろ」ってプレッシャーもあったろうし、韓国側とギリギリの交渉の中で、こうなったのは仕方ない面もあるのでしょう。
それに登録が仮に来年以降に持ち越しとかになってたら、それこそ「日本外交の敗北」ってことになって、国際社会の笑いものになっていた可能性もあります。
もちろん国内的にも、「日本政府は何やってんの」と多くの国民から不満が出たことでしょう。
安倍政権の支持率低下にもつながったかもしれません。
それらを勘案しても、やっぱり私は、今回、ユネスコという国連の機関の場で、事実上「朝鮮人を強制的に連れてきて働かせた」と公言してしまったのは、日本にとって非常にマイナスで、取り返しのつかないことにつながっていくんじゃないかと危惧します。
[韓国側の意見陳述(フジテレビ「Mr.サンデー」より)]
今後、韓国側がプロパガンダに使ってくるのは必至。
「日本政府が『強制徴用』を認めた!」
「アウシュビッツや広島の原爆ドームと同じ、負の世界遺産だ!」
とか言い出す姿が容易に想像できます。
そして、ますます「強制徴用」訴訟はヒートアップし、日本の企業が、言われなき賠償金をさらに要求されますよ。
軍艦島などに韓国の反日団体が大勢押し寄せて(登録前から一部来てたけど)、反日運動の拠点にする恐れもありますよ。
ソウルの日本大使館前には、慰安婦像の隣りに、徴用工像が建つかもしれませんよ。
そのあたり、さすがに日本側も懸念していて、岸田外務大臣は5日夜、記者団にこう述べました(時事通信 7月6日(月)0時20分配信)。
「従来の日本政府の認識を述べたもので、財産・請求権の問題は完全かつ最終的に解決済みとの立場だ」
元徴用工の請求権の問題を韓国が蒸し返さないようくぎを刺す内容です。
「韓国政府は今回の我が国代表の発言を、日韓間の請求権の文脈において、利用する意図はないと理解している」とも、述べています(日本テレビ系(NNN) 7月6日(月)1時55分配信)。
甘い!ルノアールのココアより甘い!(T_T)
(このギャグ分かる人は50代前後)
そんな説明をしたところで、あちらさんは自分に都合の悪いものは見ませんから。
都合の良いものだけをつまみ食いして、脳内変換しますから。
さっそく尹炳世(ユンビョンセ)外相は「日本は、強制労役させられた事実があったと発表した」と述べたもようです(日本テレビ系(NNN) 7月6日(月)1時25分配信)。
「明治日本の産業革命遺産」に登録されて喜んでいる日本各地の皆さん(「徴用」と関係のない所も含めて)には大変申し訳ない話ですが、
「日本があの時、言質取らせたからこんなことに…」
「いっそ登録されなかった方が良かったのでは…」
と、日本国民が後悔する日がきっと来るでしょう。
それも、ごく近い将来。
↓ブログ更新直後に気づいた。酷いなぁ…。
岸田外務大臣臨時会見記録(外務省)http://t.co/u39gld0yMW 記者「日韓請求権のくだりで韓国政府が外交上,今後利用することはないという根拠は?」岸田外相「外交上のやりとりにおいて,韓国政府とハイレベルなやりとりで確認をしている」。何度騙されたら気が済むの?
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 5
↓さらに追記。玉虫色の決着は世界に通用しない。
韓国側が求めた「forced labour」は違法性を示しており、ナチスドイツと同一視されるので、「forced to work」に。だからこれは違法ではないよ、というのが岸田外相の言いたかった事かな? 世界には通用しないけど。https://t.co/rXaNgPVczG
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 6
↓と思ったけど、大事なことらしい。「違法なのかどうか」がとても大きな力を発揮することになると、シンシアリーさん。
forced labourとforced to workの差、シンシアリーさんの説明が判りやすい。
「日本が主張する徴用工と韓国が主張する強制労働では国際法的に意味が全然違う」「日本の主張通り『徴用工』なら韓国は駄々こねができなくなる」http://t.co/M8TudUgF9n
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 6
↓青山繁晴さんが政権中枢のなかの中枢から得た情報。詳しくは1コ後のエントリーを。
青山さんによればユネスコ大使らのスピーチは外務省作成、総理は中身把握せず岸田外相を信任。「force to work」は外務省と現地組の事実上の独断。政権はこれを「大きな過誤」と判断。外務省と現地組には未公表のもう一つの重大ミス。http://t.co/SDx5SPZbuC
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 7
(但し、6月までの事務レベル協議で「force to work」と合意していたと読売・産経は報道)
↓外務大臣談話では「requisitioned workers」。
外務大臣談話
英文 http://t.co/ke1Sn8MwrC
これ欧米のメディアは伝えてるの?特に「日韓間の財産・請求権の問題は完全かつ最終的に解決済み」の箇所。因みに「徴用」は「forced to work」ではなく「requisitioned workers」になってる。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 6
↓7月7日「ザ・ボイス そこまで言うか!」より
ザ・ボイス宮崎哲弥★世界遺産1★韓国は「forced labor」にしたかったが外相会談で論点になり、事前の調整で「forced to work」に落ち着いたが、直前になって韓国がまた「forced labor」を持ち出してきた。政府高官はとんでもない内容だと驚いた。そこには…
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 7
ザ・ボイス宮崎哲弥★世界遺産2★施設を奴隷の輸出港になぞらえるような文言も含まれていた。土壇場でこういう事やるのは外交交渉上、非常に不作法。日本は白紙に戻す勢いで抵抗しても良かった。たぶん政治的な流れで、日韓首脳会談も米国の強い要請でやらざるを得ないので、言い出せなかったのでは。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 7月 7
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いちおう経過を時系列でまとめときます。
韓国の「嫌がらせ」がスタートしたのは、2013年9月でした。
2013年9月
日本政府が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に推薦する方針を決定。
すぐに韓国政府が「戦争中に日本に『強制徴用』された朝鮮半島出身者が労働を強いられた長崎・端島炭坑(軍艦島)も含まれている」として、日本側に抗議。
以降、韓国側は登録を阻止するロビー活動を行う。
2015年5月4日
ユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)が、「明治日本の産業革命遺産」について、世界遺産に登録することがふさわしいとする勧告を行った。
即日、韓国の外務省が「登録することに反対する」と表明。
以降、世界遺産委員会の各委員国に登録反対を訴える書簡を送付するなど、さらに激しい登録阻止工作を展開。
※日韓は21か国で構成される第39回世界遺産委員会の委員国に含まれているため、委員会審議での紛糾が早い段階から予想された。
5月8日
岸田外相が記者会見で「年代、歴史的な位置付け、背景が異なる」と韓国の主張に反論。
5月12日
韓国の国会が「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録について非難決議を採択(ちなみにこの時、「歴史に反省を示さない安倍首相を糾弾する決議」なるものも採択)。
5月20日
朴槿恵大統領が反対表明。
さらにユネスコのボコヴァ事務局長(決定権はない)と会談し、反対を伝えた。
5月22日
日韓の担当局長級が東京で協議。
6月9日
日韓の担当局長級がソウルで協議。
6月12日
韓国の尹炳世外相が世界遺産委員会・議長国ドイツを訪問し、反対の働きかけ。
その後、委員国のクロアチア、マレーシアにも働きかけ。
6月21日
日韓外相会談で、それぞれの世界遺産登録について互いに協力(お互い反対しない)ことで一致。
会談後、記者団に対して、岸田外相は「『明治の産業革命遺産』と、韓国が目指す『百済歴史遺跡地区』の両件とも登録されるよう協力していくことで完全に一致した」と述べ、尹外相は「今後の協議を通じて円満な形にしていくことで共通認識に立った」と述べた。
6月23日
日韓の担当が東京で非公式協議。
6月28日
ユネスコ世界遺産委員会がドイツのボンで開幕。
韓国側は日本へのネガティブキャンペーンを毎日、委員国すべてに行う。
日本側も主張を理解してもらうため、各委員国に説得工作。
7月4日
日本時間夜に日本が推薦した「明治日本の産業革命遺産」の審議が予定されていたが、「強制労働(徴用)」についての表現などで日韓間で調整が折り合わず、翌日に延期。
各候補地で予定されていたお祝いのイベントやパブリックビューイングなども全て延期に。
一方、韓国が推薦した「百済の歴史地区」は、日本など委員国の全会一致で登録が決まった(本当は「明治日本の産業革命遺産」のあとで審査される予定だった)。
7月5日
「明治日本の産業革命遺産」の審議が行われ、登録が決定。
佐藤地ユネスコ代表部大使は、登録決定後の演説で「朝鮮半島の多くの人々が意思に反して連れて来られ、働かされたことへの理解を進める」と述べた。
この発言について、岸田外相は、「従来の日本政府の認識を述べたもので、財産・請求権の問題は完全かつ最終的に解決済みとの立場だ」との談話を発表。元徴用工の請求権の問題を韓国が蒸し返さないようくぎを刺した。
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あれほど嫌がらせをしてきた韓国が日韓外相会談で協力に転じた時、皆さんもそうでしょうが、私も「まだまだ揉めるぞ」という予測はしていました。
委員会が開幕してみたら、案の定、韓国がまたロビー活動を展開。
でも審議が1日延期になった時、私は、「日本が妥協せずに主張を通そうとしたから延期になったんだろう。日本は頑張ってるんだな」と、むしろ好意的に見ていました。
前日(4日)に「百済の歴史地区」が登録決定した時、ネットでは「日本はお人好し」「何で反対しないの」という声もありましたが、ここで日本が反対するという選択肢はなかったと思います。
日本一国だけ反対して採決とかになったら他の委員国が迷惑だし(日本の評判ガタ落ち)、仮に採決しても韓国が勝ちます。
それよりは恩を売る形を作る(韓国に対してじゃなく他の委員国にそれを見せる)方が得策でしょう。
ところが、最後の最後で日本側は折れてしまったのね…。
ダメじゃん…(T_T)
日本の「戦争責任」を追及し続けたい朝日・毎日・東京新聞、テレ朝やTBSとかは、今ごろ高笑いしてるんじゃないですか?
思えば、日本側はずっと「遺産の価値の対象となる期間が違う」という説明をしてきました。
歴史論争になるのを避けて、できるだけ穏便にすますために、そう説明したようですが、結局、その事なかれ主義や場当たり主義が、こんな事態を生んでしまったんじゃないでしょうか。
そもそも当時の朝鮮は日本だったことや、朝鮮人だけでなく日本人も徴用されたという歴史の真実は、語られることはありませんでした。
それに、朝鮮人は優遇されていました。
当初は日本人にしか徴用は適用されておらず、朝鮮半島で適用されたのは1944年9月〜1945年8月までの1年足らず。
しかも徴用された朝鮮人の日本本土への派遣は、1945年3月の下関〜釜山間の連絡先の運航が困難になるまでの7カ月間のみでした。
6月15日の「TVタックル」で1968年から閉山まで軍艦島で暮らした男性(世界遺産登録のための運動をしてきた方)が、こう話していました。
炭鉱の仕事の過酷さは日本人であっても朝鮮人であっても同じで、だからこそ賃金が良かった。
賃金が良かったから、徴用ではなく、朝鮮半島から自発的に働きに来た人もいただろう。
そして、日本人と朝鮮人は戦後、一緒に机を並べて勉強していた。
つまり、戦後も朝鮮人は軍艦島の炭鉱で働いていたのです。
「意思に反して連れて来られた人たち」は、日本が負けて、当然祖国に帰ったはず。祖国に帰らず残ったのですか?それはなぜ?
それとも戦後、新たに朝鮮半島から来たのでしょうか?それはなぜ?
いずれにしても、軍艦島の暮らしは豊かでした。
1958年に全国でまだ10%ほどだった白黒テレビの普及率は、軍艦島ではほぼ100%でした。
ユネスコの委員会でこういう説明が難しいというならば、別の視点、たとえば、「日本の産業革命が、日本のみならずアジアにとってどんな大きな意義をもたらしたか」ということも主張できたんじゃないでしょうか。
それにしても…
日韓外相会談という、もちろん公式の、それも国家間の最高レベルの場で約束したことを、あっさり反故にしてしまう国。
「これぞ韓国!」というのを目の当たりにしましたね。
特に「話せば分かる」とばかりに日韓友好を推奨してきた人たちは、この現実をよーく見てほしい。
今回の件で希望があるとしたら、日本国民の『覚醒』が大きく進んだであろうこと。
誰の目にも分かりやすい形でしたから。
韓国に特に興味がなかった人も、さすがに一連の流れを見て、嫌悪感を抱いたでしょう。
少なくとも、韓国がいかに信用できない国か?ということは分かったでしょう。
最後に、参考資料。
ソースは外務省サイト(平成26年8月1日)。
★ユネスコへの主要国の分担率
米(22%:未払い)
日(10.834%)
独(7.142%)
仏(5.594%)
英(5.179%)
2011年10月から、米国がパレスチナのユネスコ加盟により拠出金支払を停止しているため、実質的に日本が最大の分担金拠出国となっています。
また、2014年1月現在、日本は仏に次いで第2位の35名の職員を擁しています。
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Comments
2002年のサッカーW杯共催の頃から何も変わっていないようなのが、悔しいし、悲しいです。
英語の文言じゃ強制連行認めたことになってます。
完全に河野談話と並ぶ愚行ですよこれは。
今回の世界遺産登録は手放しでは喜べませんな。
テストではいい点数をとっても、目の前で凄まれればいとも簡単に尻尾を巻いて安易な妥協に走り、内輪には恰も抗ったがごとき言い訳に終始し保身に奔る。
そして、日本人が如何様に愚弄・嘲笑されようとも、気色悪い薄ら笑いをうかべ『自分とは関係ない』と言い聞かせる屑っぷり。
こんなどうしようもない根性なしが、外務官僚で高給を食んでいるという姿です。
外務省に意見メールしておきました。
これは本人の意に反する場合があるので、この期間のみは「強制」と言っても間違いないと思います。
それを踏まえた上で、問題となった7つの施設には以下のような説明分を入れれば良いかと。。。
例えば端島炭鉱の場合、、、
「端島炭鉱では大正期から閉山まで日本人労働者だけではなく、台湾人や朝鮮人、大陸中国人など多くの外国人労働者も働いていた。
外国人労働者は、基本的には自由意志の出稼ぎ目的で来たが、一定の時期である第二次大戦中の1939年〜1945年の期間においては、国民徴用令に則り、日本人と同じように台湾人や朝鮮人も本人の意に反して連れてこられ、過酷な労働を強いられたことがある。(ただし朝鮮人に対しての戦時徴用は1944年9月〜1945年3月の7カ月間) 」
韓国が、慰安婦や戦時徴用で賠償を求める本当の理由・・日本が戦争に負けたから。
日本が勝っていれば戦勝国民(独立したならば戦勝国)として敗戦国から無制限に領土の割譲や賠償金を取ることができると思っていた。
日本が負けたことで、そのアテが外れ、取り立てる予定だった分を日本から取り立てようとしているだけ。
いくら関係改善の為に譲歩しても無駄・・いや有害でしか無い。
くっくり様は日本国民の「覚醒」が進み、韓国に嫌悪感を覚える人が増えるだろうとおっしゃられていますが、失礼ながら、その予測は限定的で、対韓感情や状況などに大きな変化を及ぼさないような気がします。既に「アンチ安倍」、「反原発」、「安保法制および集団的自衛権反対」、「日本の戦争責任追求」などを主張されているリベラル派と思しき方々のブログやSNSには「やっと日本が『強制連行』を認めた」との記事やつぶやきが幾つか目に入りました。また、世界遺産に認定された地元は手放しで喜んでいるし、日本人の国民性も手伝って、喉元過ぎれば熱さを忘れるということになってしまいかねません。今後の日本はどうなっていくのでしょうね。
(もの心着いた時からPCがありますから調べようと思えば…)
また佐藤地もwikipediaより
外務省の局長級ポストに女性として始めて登用された人事の背景には、第2次安倍内閣が「女性力の発揮」を公約に掲げて、女性幹部登用を首相官邸主導で実施していったことにある
残念ながら、働く女性も敵に回しそうですね。
しかし、青山さんが言う様に官僚になるシステムを本当に変えるところから始めないといけないのかもしれません。こんな外務省では拉致問題も解決しません。
当初の明治時代の産業革命という誇らしいイメージはなくなり、戦時中の「強制徴用」などというわけのわからない忌々しいイメージがついてしまっただけのように思います。
韓国人が来たら「いらっしゃいませ」と言う代わりに「申し訳ございませんでした」と出迎えるんですかね。
でひたすら強制の文面が甘いとか蝋人形館作れとか粘着されるわけですね。
何が喜ばしいんですかね。
日本語では強制連行を意味しないなんて言い訳通るわけがないでしょうに。
大敗北ですよ。
外務省は日本人を適当にあしらうていどの言葉遊びが仕事なのかと本当に腹が立ちます。
外務省は韓国の何を見てきたのか。
私にはこうなることがわかっていてやったようにしか見えません。
適当に言い訳などしてないで、まともに外交をやってほしい。外交は勝ってなんぼです。
今回は明らかに日本の負けです。
更に都合良く情報の切り貼りされないように日本人と混在で。徴用されたのが問題だというなら日本人の名前があっても問題ないし。ただし、それぞれでまとめちゃうと、そこだけ写真に撮って大多数を占めていたかのような印象操作に使われるから混在の形でしっかりと記念碑に刻みこむような形がいい。
ホントそう。(しみじみ…)
ユネスコごときに認定してもらわずとも、日本国内の教育現場できちんと教育/啓蒙すれば今回だけに限らず日本の文化遺産の価値が下がるはずがない。
ユネスコ登録を官僚自らの手柄話や出世ネタにされると思うとハラワタが煮え繰り返って仕方がない。
Forced labourとforced to workが違うとか、もう「アホか!?」としか言いようがない。
日本で一番英語ができないのは、間違いなく外務官僚のボンクラどもです!
あと、日本はユネスコへの拠出金を止めましょう。それが出来ないならいっそユネスコから抜けましょう!
そもそも、ISから人類の世界遺産さえも守れない能無し組織にお金出しても仕方がないでしょう。
安倍さんはわかっているのでしょうか?
はあ・・・
あともう一つ気になったニュース
米軍慰安婦 韓国メディア黙殺、朴政権にふりかかる「戦争と性」
ttp://www.sankei.com/premium/news/150703/prm1507030005-n1.html
日本は韓国の主張を認めず、投票での審議に持ち込めば良かったと思います。その結果として3分の2以上の賛同が得られずに落選したとしても、その方がはるかにましだったでしょう。
今回このような形で妥協してしまったこと、他の国はどう思ったでしょうね。「やっぱり強制労働はあったんじゃないか。日本はさっさと認めていればよかったのに、無駄な時間を使わせないでくれ」と思ったことでしょう。
そしてこうなるとありえないと思っていた南京大虐殺や従軍慰安婦の世界遺産登録が真実味を帯びてくるのではないかと不安でなりません。
日本人よ、逞しくなろう!
非難には批判で、集りには無視で。
世界中から人でなしといわれてもいいじゃないか、たかが朝鮮人の捏造に騙された人たちの戯言だ。
大人になるな、寛容になるな、人は選べ。
「旅行者も外交官の端くれ」という洗脳から卒業しよう!
当初の審議の順番は日本の登録が先だったのに、なぜか後回しにされて韓国の案件が先になったようです。
日本は韓国との約束通り韓国の登録に賛成しました。
そして日本の案件は翌日に持ち越されたのです。
説明文にしても、書きようだと思います
相手の罠にハマったふりしてうまく利用できればいいと思います。
日本人の常識や正義感の物差しで韓国を見てはならないというのは過去の案件で充分承知のことと思っていたが一体何がこういう失態を導き出すのか不思議です。韓国を日本は大国気取りで甘くみてるんですね。何一つ証拠を出せないのに従軍慰安婦問題をあれだけ大きくした国ですよ。いい加減に日本の政治家と官僚には韓国と言う国を正面から真剣に抜かりなく見る姿勢を持ってもらわないとアメリカでいくら点数を稼いでも何の意味もありません。悪事千里をはしるですから。
ここまで来ると、日本は表沙汰にできない根源的な弱みを韓国に持っているのではと勘ぐりたくなります。併合時の良心の呵責などでは説明つきません。何かもっと大きな対立できない弱み。
いずれにしてもまた重荷を背負った訳ですね。今日は一日憂鬱で気分の晴れない一日でした。
『それに登録が仮に来年以降に持ち越しとかになってたら、それこそ「日本外交の敗北」ってことになって、国際社会の笑いものになっていた可能性もあります』
『もちろん国内的にも、「日本政府は何やってんの」と多くの国民から不満が出たことでしょう。
安倍政権の支持率低下にもつながったかもしれません』
はじめてお便りします。
ぼやきくっくりさんの優しいお気持ちがよく伝わってきます。その通りですよね、気を使いますもの。 交渉しているおバカな外務省も我々と基本的に同じ思考回路を持っている訳です。その結果、折れちゃった…、そして、当然ながら、安倍首相もおんなじムジナだった…と云うことですね。
バカバカしいにも程がありますね〜、慰安婦どころか、強制労働にも「強制性」を認めちゃった、と云うこと。 宮沢内閣(河野洋平官房長官)の汚名をそそぐどころか、拡大・撹拌した訳です。
だめな処は断固非難しなくては話になりません。 安倍首相に断固抗議する!
好意的に解釈しても「徴用」は紛れも無く「forced to work」だと思う。
当時合法だったとか、当時の朝鮮人は日本人だったとか、徴用された大半は日本人だとか、十分な給与をもらっていたとか、戦後も帰国せずに仕事を続けた人がいたという理由で「forced to work」では無いかの認識を平然と語られる、そういう現在の人権意識とかけ離れてた認識の方々が結果として日本を追い詰めているという認識を持った方が良いと思う。
多くの良識のある諸外国民は、これら「徴用」なり「徴兵制度」と称する「forced to work」を過去もしくは現在に自国でも実施しているという引け目があり、間違っても「世界遺産の登録の絡めて一方的にイチャモンを付ける」などという破廉恥な行為をしないだけで、「徴用」なり「徴兵制度」が「forced to work」である事実は動かしがたい。
破廉恥な火病の反日国民は、良識ある諸外国民が決してしない「一方的なイチャモン付け」をしてくるのだが、だからといって「徴用」が「forced to work」である現実は否定しようがないので、火病の反日国民から「徴用」という名の「forced to work」の記載を求められれば、良識ある諸外国民も、自国に火の粉が降りかかる訳でもないので、無難に「Yes」と答えるというのは想定してしかるべきことであろう。
「徴用」は紛れも無く「forced to work」であるという認識を持っていれば、日本の世界遺産登録の7施設に対して火病の反日国からイチャモンが付けられた時点で、7施設を申請対象から除外するという選択ができたのではないかと残念に思う。火病の反日国からのイチャモンに屈して7施設を申請対象から外すのは屈辱的であり、当然そのことを火病の反日国は宣伝に利用することは想像に難くないが、それでも国連の公式文書に「forced to work」と記載されるよりは数倍マシであっただろうと、今さらながら思う。
なお「徴用」が紛れれもない「forced to work」であっても、国際条約で請求権を完全かつ最終的に解決している当事者同士で新たな賠償が発生しないことは言うまでもない
あの有名な金子勝教授も嬉しくてたまらないようですな。
https://twitter.com/masaru_kaneko/status/617853507102621696
それ故、西村幸祐先生がおっしゃられているように、安倍政権を徹底的に支えることが肝要だと思います。
https://twitter.com/kohyu1952/status/618074562958200832
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12047438688.html
これを狙ってか、韓国は早速このような映画を製作するようです。
http://gensen2ch.com/archives/36247549.html
外務省は各国に根回ししてるんでしょうか。
戦時徴用なら世界各国が合法的に行ってきましたから、納得はしてくれると思うのですが。
もししていないのなら、日本はこれが戦時徴用だということを世界に向けて大々的にプロパガンダをしなければならなくなったということでしょうか。
これから宣伝戦に突入、ということになるかもしれませんね。
そしてその中には炭鉱での労働のような過酷な労働があったが、これには本来相応の対価が支払われるものであるが、終戦により朝鮮人、台湾人は日本国籍を離脱したため、終戦時の混乱により未払いのままとなっていた労働者がいたが、朝鮮人に対しては日韓基本条約で政府間で補償は解決済みであること、以上について韓国の政府や民間団体が繰り返し騒ぐごとに唱え続けることである。
世界遺産の認定において事前協議を平気で裏切るような連中であるから配慮など無用である。はっきりと断言すればよい。
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世界遺産登録について、日本の敗北で韓国勝利と書く工作が多いので、端的に事実を指摘しておきます。
・ユネスコ派遣大使は各国派遣大使よりも格が低く、はっきりいって小役人です。
大使といっても全権大使ではなく、任せられた職分の決済権しか持ちません。
これが戦後賠償についての会議ならいざ知らず、世界遺産登録の会議ですから、大使にはもともと日本の戦後賠償について話す権限がありません。
だから、こんな無関係な会議で徴用問題を取り上げ、一大使の発言で言質を取ったなどというのが非常識です。
また、直後に上司で責任者たる岸田外相が、「日本政府代表の発言は強制労働を意味するものではない」と明確に指摘しているのですから、政府の公式見解ではなく、単に一大使の発言に過ぎないということになったのです。
・佐藤ユネスコ大使の発言は、世界遺産委員会の決定文(decision)本文に収められずサマリーレコードに包含されるだけ。
つまり、ユネスコの公式決定には記載されていません。
だから佐藤発言には強制力はなく、やらなくてもペナルティはない。
イコモスは、日本に2017年12月まで世界遺産センターに日本が取った措置に対する経過報告書を提出するように求めていますが、それは今回より前の、世界遺産の期間外の歴史も表示しろという勧告によるもの。
前後の歴史を表示しさえすれば、強制連行に触れる必要すらありません。
韓国はこれを、強制連行の表示をユニセフがせまった根拠にしたいようですが、そうではないのです。
・今回の件は、韓国の外務大臣が相当の登録で合意した後、現地でそれを反故にし、日本は現地で譲歩した後に、大臣の記者会見でそれを否定するという荒業を繰り出しました。
日本が佐藤大使の発言を反故にしても、韓国は文句を言える筋合いはありません。
むしろ、ここまで騙しあいが表面化したら、今後はまともな交渉なんて無理でしょうね。
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六日のひるおびでは安倍さんは軍艦島等の世界遺産登録について初めから韓国からの横やりを危惧していたと言っていました。それをつっぱしってしまったんですね。そして韓国ともめにもめて最終調整で発表する文言は一字一句安倍さんに確認してた!との言っていました。まあ、残念な人たちですね。
国民の声を伝えることが大事だと思います。
断交なんて非現実的なことは言いませんが、それなりの対応をとって頂かないと、怒りのやり場が安倍政権に集中するでしょう。
登録という(見かけ上の)慶事で終わった以上、何もアクションが無ければ、韓国の悪辣な裏切り行為があったという事実も多くの国民の意識の中では霞んでしまうことでしょう。
いっそ、意気がった韓国が徴用関連で日本国民を刺激して嫌韓意識を高めてくれるのに期待してしまいます。
まあ、言っちゃったもんはしょうがないので説明文次第でしょうね。to work と labor の違いは合法か違法かくらいの違いだそうです。木村教授もツイッターで言及されてますね。
徴用に関して日本人やその他の外国人の期間や給与、待遇を写真とともに説明して、徴用前にも出稼ぎに来ていた事、決して端島が「地獄島」などではない事を証明すればいいんじゃないでしょうか。
韓国は次の登録対象である佐渡鉱山をターゲットに今回と同じ事をするでしょう。外務省はもっとしっかりして頂きたい。
「世界遺産」にならないと興味を持たない日本人のミーハーさが大元の原因だとは思いますがね。中尊寺金色堂は歴史的にも文学的にも興味深く、源兄弟や藤原三代を想像しながらワクワクして見物したものでしたが・・・当時は登録前と言うか世界遺産なんて意識もせず行きましたが、登録後の観光客の多さを見るとなんだかなあと思います。だから地元の人が必死になるんですよね。
地元の方々もにぎやかになり、さぞ満足のことでしょうw
安倍さんは、もしかしたら肉を切らせて骨を断つ作戦かもしれません。日本は、約束も守るし誠実に対応しているのに、あの国といったら・・・というアピール。
まあ、あの国は様々な方面から反感を買っています。サッカー、フィギュアスケート、F1、リーマンショック、ロンドンオリンピック、起源主張、他にもありそうです。あの国とこちらと、どちらが信用に値するか、でしょうね。ねばり強く誠実に言うべきことを言っていくのが日本らしいかもしれません。
今回の事で改めて認識した事といえば、彼の国との会談は、やっても無駄なんだろうなあ、やっぱり必要ないんだろうなぁ、という事でしょうか。9月に首脳会談???えーっ?
うちの旦那は未だにあの国が大好きなんですが、今回の会談を無視した行動には目が点になってました。しめしめです。
例えばイギリスの有力紙「ガーディアン」は “Japan sites get world heritage status after forced labour acknowledgement”(強制労働を認めた結果、日本の遺産群が世界遺産に認定)と報じました。
菅官房長官は「強制労働を意味しない」と述べましたが、そんなへ理屈は世界では通用しないでしょう。日本の政府代表は Japan is prepared to take measures that allow an understanding that there were a large number of Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions in the 1940s at some of the sites (遺跡群のいくつかで1940年代に意に反して連れて来られて厳しい労働条件のもとで働かされた朝鮮人らが多くいたとの理解を認める手段を講じる用意がある)と述べています。「意に反して連れて来られて厳しい労働条件のもとで働かされた」が「強制労働」ではないと理解せよというのは、どだい無理な話です。
そもそも今回の韓国政府の因縁付けのような言い分に対して日本の外務省が its application referred to a period up to 1910, before foreign labourers were put to work at the sites(今回の遺産群の申請は1910年までの期間が対象であって、当該施設で強制労働があった時よりも時代的に前のことだ)という言い訳に走ったことまで報じられています。この記事を読んだ人は、日本は姑息な国だと感じたことでしょう。このような言い訳をしておいて「強制労働とは認めない」というのは、普通の頭では理解できない話です。
韓国外務省は For the first time Japan mentioned the historical fact that Koreans were drafted against their will and forced into labour under harsh conditions in the 1940s(日本は初めて1940年代に厳しい労働条件のもとで朝鮮人が意に反して連れて来られて労役につかされた歴史的事実について言及した)と、いわば勝利宣言を発しました。
日本の外務省は言い訳じみた反論をするのではなく、真正面から歴史的事実について語るべきでした。本土との格差を埋めるために日本政府は多額の資金を投じて朝鮮半島を保護していたこと、朝鮮半島においても地方議会については選挙が実施され、朝鮮人が地方議会の半数以上を占めていたこと、日本人は租界を設けて生活していたわけではなく、朝鮮人が多く住む中に入って居住していたこと、警察官も過半が朝鮮人だったことなどの話も前提としてきちんと説明すべきでした。その上で、道を歩いていたらトラックに無理矢理積み込まれたみたいなケースはありえないこと、本土の若者たちが徴兵にとられる中でその労働を代替するために求められたこと、従って過酷な労働とはいえ、労働力不足の中で高額の賃金が支払われており、本土の若者たちとの比較では恵まれた立場にあったこと、単身赴任もあるが、家族ぐるみで移住しているケースもあること、日本人も同様に働いていたこと、酒場をはじめ娯楽施設も多くある場所であったこと、などについて話し、韓国が主張するようなprisoners(囚われの身)だとは断じて言えないことを徹底的に主張して戦うべきでした。そしてその戦いの舞台はユネスコだけでなく、世界中のマスコミを相手に情報発信すべきでした。つまり、韓国から因縁を付けられたこの機会を利用して、戦前の日本の朝鮮統治の実情を逆に徹底的にアピールする機会に転じるくらいの気構えを持っているべきでした。そこまでやりきっても韓国がその主張を撤回しないならば、全会一致にならないのは仕方ないとして、投票に委ねるべきでした。その結果として登録に失敗していた可能性はあるでしょうが、それでも国家の威信は守ることができたでしょう。
相手との関係を良くすることで丸くおさめようという日本人的発想が国際社会で通用しないことを、外務省は一体いつになったら理解するのでしょうか。日本人の美意識的には抵抗があるのは理解できますが、世界で通用する喧嘩の仕方を身につけないと国際社会で国益を貫くことはできないことを、いい加減学んでもらいたいものです。
じゃぁ、日本人徴用工も「強制連行」かい?
うわー、これは大変だなー(棒)
教科書に書かなくちゃー!(棒)
「官邸から外務省への指示は「登録されないという最悪の結果は避けよ」というだけであり、force to work」という言葉を使ったのは、外務省と現地組の事実上の独断だった。」
ですが、もし本当ならそういう指示をした官邸の責任ですね。
どんな妥協をしてでも登録優先だ、と指示したんですから。
官邸から外務省への指示は「登録されないという最悪の結果は避けよ」だけで「force to work」は現地組と外務省側の独断だった。
現政権はこれを「大きな過誤」と判断して対応を厳しく考える。
韓国から新しい情報が出たらしい。
それで現場が独走してしまった?
反論の余地はあるそうです。
とりあえず落ち着いて行動しましょう。
うちの親父は大正15年生まれで、長崎の造船所に3年、佐世保の炭鉱に2年ほど徴用に行っていたと。私が帰省した時に、年金機構職員と、炭鉱分の年金支払歴の話をしましたので間違いないでしょう。
もう何度も聞いてますが、苛酷とか過酷とかは言いませんね。長兄二人が兵役に行って、田舎で百姓すべきところを、徴用で市街部に行けてよかったとか、宿舎で食堂(?)の少女と仲良くなったとか、そんな話をします。
私は、造船所では靴を履いてたのか地下足袋だったのかが気になったので尋ねましたが、甲板での溶接助手は下駄だったそうです。
Genocideではない「Act of Genocide」
だと主張して押しきったという例もあるので、外交官の世界ではこういう「言葉遊び」も意味があるのかもしれない。(とはいっても、ジェノサイド禁止条約の件では「どんな違いがあるのか」という突っ込みを受けたらしい)
しかし、慰安婦の件にしても、今回の件にしても、韓国サイドのいう「強制(連行)」については
その条件では「徴兵」も全ての条件を満たす
ということになりますので、「徴兵」も「拉致」であり「強制連行」であると言えば、混乱を来すでしょう。
テレグラフ「日本の奴隷労働遺跡が世界遺産になった」http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/11721164/Japan-slave-labour-sites-receive-world-heritage-status.html
ガーディアン「日本が強制労働の事実を認めて世界遺産に登録」http://www.theguardian.com/world/2015/jul/06/japan-sites-get-world-heritage-status-after-forced-labour-acknowledgement?CMP=share_btn_tw
BBCラジオは何度も繰り返し放送していました。
「期限内に何としてもTPPを妥結せよ」
と言っているようなもので、外交交渉において、無理のある指示なんです。青山先生の情報が正しいとするならば、こんなことを言う方が悪いです。
今般の世界遺産登録に関して、青山繁晴さんが”インサイトコラム7/7”で発言しておいでです。そちらの内容もブログにあげていただけないでしょうか。
今週も上げさせていただきます。現在、書き起こし中。
皆様方も、いましばらくお待ち下さい(^^ゞ
安倍首相の責任も重大です。
●英紙ガーディアン
日本の遺産は、強制労働の事実を認めた後に世界遺産登録を獲得!
●英紙テレグラフ
日本の奴隷労働者の跡地が世界遺産に登録される!
●米CNN
戦争犯罪である残虐行為が行われた現場!産業遺産を世界遺産とするための日本の入札(推薦遺産)
●米誌フォーブス
日本と韓国が合意!日本はユネスコ世界遺産で朝鮮人強制労働を悔い改める!
●シンガポール紙トゥデイ
日本は、数万人の韓国人や支那人や捕虜を十数カ所の工場、鉱山、その他産業施設で働くことを強制した歴史事実を認めることに同意した。
●マレーシア紙スター
日本は、ユネスコの世界遺産登録の後に、歴史を直視するように要求された!
●東京大学大学院教授のロバート・ゲラー(アメリカ人)
「本件の場合forced to workは強制労働の意味であることが明らかだ。外務省は英語を勉強しろ」
この話、やっぱりおかしいのです。
他の人が既に見つけているのですが、外務省のサイトにこうあります。
Statement by the Minister for Foreign Affairs of Japan on the Inscription of “The Sites of Japan’s Meiji Industrial Revolution: Iron and Steel, Shipbuilding and Coal Mining” on the UNESCO’s World Heritage List (Decision at the 39th Session of the World Heritage Committee of UNESCO)
http://www.mofa.go.jp/press/danwa/press2e_000010.html
ここで、用いられているのは徴用工requisitioned workersです。
何故佐藤大使はforced to workを使ったのでしょうか。
これこそマスコミが真正ならばマスコミこそが解き明かすべき仕事です。
あるいは日本も韓国も仕掛けをいっぱいかけすぎて、むちゃくちゃになっているのか?
それと同時に「世界遺産登録推進している佐渡金山も難癖付けられるんだろう」と思っていた矢先、味をしめた韓国が登録テロの標的にすることを宣言していましたね。
朝鮮に穢れた世界遺産を見たくはない!
大事なものが私たちの手からこぼれ落ちない様にするには、まず知る事からですよね。感謝しております。