<< 「ムーブ!」頑張れ人民日報!NYタイムズに負けるな!? | main | 政府は拉致された姉弟を速やかに認定すべし >>

「アンカー」イラン戦争秒読みか?

英語での情報発信プロジェクトに協力して下さる方募集!
日本の反日に対する主張で、ブログや掲示板等から、優れたものをフラッシュ動画などに加工し、英文解説をつけて、YouTubeを始めとする動画サイトにアップさせて行きます。詳細は日の丸君の日記さん>おしらせ 協力者募集のエントリー本文&コメント欄を!


■4/4放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

070404-1.jpg 今週も中東がテーマ。日本にとっても対岸の火事ではない危機がだんだん迫っているというお話です。

 VTR以外は今回も、一部除いて青山さんの発言だけを箇条書きという形で失礼します<(_ _)>
 が、内容はほぼ捉えていると思います。

 画像は“たか”さんがUPして下さった動画から、キャプチャさせていただきました。クリックすると、新規画面で拡大します。

 ちなみにラテ欄はこうなってました。

日本にもテロの危機?英国人の兵士拘束でイラン戦争秒読みか?青山ズバリ


 内容紹介ここから____________________________
 
●今日は実はちょっと怖い話をあえてせざるをえないなと。ズバリこれです。

<キーワード>
 ストップ!イラン戦争

●これね、イラク戦争でさんざんね、世界がひどい目にあってるところに、また戦争かっていうことがやっぱりあるんですが、「ストップ」って書いた通り、日本も含めてね、対岸の火事じゃなくて、僕らが止めないといけない危機がだんだん迫ってる。もし止められなくて、もし戦争になってしまったら、それはイラク戦争の比ではない。つまり、イランというのはペルシャ湾に面した国ですから、僕らの使ってる油の9割はそのあたりから来てるわけですから、もしこのまま僕らがストップしないでイラン戦争になっちゃったら、僕らの生活自体がおかしくなってしまうという話をいたしたいと思います。

 ………………VTR開始………………

 先日ついに青山繁晴は総理官邸を訪ねた。
 それはイランでの戦争危機を打開するため。

 官邸内で訴えた秘策とは?
 この後ズバリ解説します。

 (一旦CM入る)

 イランで危機が高まっている。

【イランの核開発】

 先日、国連安全保障理事会はイランの核開発に対し、追加制裁決議を全会一致で採択した。
 これに対し、イランのアハマディネジャド大統領は、「核開発を1秒たりとも停止しない」と表明。一歩も引く構えを見せない。

 さらに……

【英兵士15人拘束】

070404-2kousoku.jpg イラン革命防衛隊は、ペルシャ湾のイラン・イラク国境付近で、イギリス海軍のボートが領海を侵犯したとして、海軍兵士15人を拘束(3月23日)。

 両国の間で緊張が高まっている。

 しかし……

070404-3eiheisi.jpg拘束された英女性兵士
「危機を加えられることなく、イランの人々はとても親切です」

 イラン国営放送は、イギリス兵が自ら領海侵犯を証言する映像を公開した。
 イギリスのブレア首相はこれを激しく非難。

ブレア首相
「イランが理解すべき事は、これを続けても孤立を深めるだけだ」

 アメリカ・ブッシュ大統領も「許し難い行為」と非難し、イギリス兵の釈放を要求。
 ペルシャ湾で空母を展開させ、圧力をかけ始めた。

イラン最高指導者・ハメネイ師
「彼ら(欧米)が不法な攻撃をしかけたら、我々も攻撃できるし、やるべきだ」

070404-4kougi.jpg イラン国内では学生らがイギリス大使館前に集まり、デモが繰り広げられている(4月1日)。

 イギリス兵拘束からおよそ10日。
 ここに来てようやく両国の交渉が進められる中、イランで何が起きようとしているのか。

 青山繁晴がこの後ズバリ解説します。

 ………………VTR終了………………

山本浩之(キャスター)
「もうずいぶん前のこのコーナーなんですけども、バグダッドを舞台にね、水面下ではアメリカとイランがもう戦争やってるんだよって話を、青山さんから教えていただきましたが」

室井佑月
「でもペルシャ湾っていうと、さっき青山さんが言ったけど、前の時、青山さん、イスラエルで代理戦争としてやるかもって言ってたんですよね」

 (以下全て青山氏のコメント)

●いま室井さんが言われたね、イランに対して攻撃計画あるんじゃないかって国は、イスラエルと、それからアメリカ+イギリスという話。で、前は僕自身もイスラエルが一番可能性あると思ったんですが、今回違うって話をやっぱりしなきゃいけない。それはあとにして、まずVTRで見ていただいた、イラン側がイギリスの兵士をペルシャ湾で拘束してるというのを。地図を出していただけますか。

070404-5map.jpg●このペルシャ湾というのは、要は日本に油を積み出している港がある所ですね(女子アナが「全部ここを通って日本にやって来る」と補足)。この事件がどうやって起きたかというと、ちょうどこの川(シャトルアラブ川)の延長線で、こっち側のイラクの海になってる、イラクの海と言ってるけど、実際いまアメリカ軍やイギリス軍が、そこをパトロールしたりしてるわけですね。で、それをはさんで反対側のイランと、ペルシャ湾でにらみ合ってる状態にあると。ペルシャ湾でパトロールしてるイギリス兵をイランが拘束して、テレビに出したりして宣伝してると。

そのことは、はっきり言うと大したことでもない。それで戦争になるとは僕は思ってないし、専門家でそう思ってる人はあんまりいないと思うんですよ。だけど本当は問題がもっと深くて、誰が何のためにわざわざそれをやったのか。

●そう訊くと、「え?誰がと言われたって、イランって出てるじゃないですか?」と思うでしょ。ところがイランはそういうふうに簡単にいかない国で、普通だったらイランがやったんだからイラン軍がやったはずでしょ。イラン海軍が捕まえたはずじゃないですか。ところがこれを捕まえたのはイラン海軍でなくて、イランのもう一つの軍隊。イランは軍隊が二種類ある、世界でも稀な国。その名前は何かというと、「イラン革命防衛隊」。

070404-6kakumei.jpg●これ知ってる人はけっこういると思うんだけど、今から30年ぐらい前にイランでイスラム革命が起きて、その時に学生たちが中心になって、アメリカの大使館、イランの首都テヘランにある、いま画像出てますね、こういうものすごい人数でデモをやった挙げ句、テヘランにあるアメリカ大使館を占領して、大使館員を人質にとって、国際法を完全に無視して、というものすごいことをやったんですね。それが革命防衛隊で、それが30年経った今も生き残ってて。

●実は僕も、イランに実際に僕自身が行くまでは、革命防衛隊といったって、せいぜいゲリラがいたり、つまり陸の兵士だけだろうと思ってたわけですよ。つまりイランは普通の国でもあるから、陸軍、海軍、空軍いるから。革命防衛隊はそれとは別途、ゲリラみたいな人がいるだけだろうと思ってた。ところがイランに実際に最近行ってみると、そうじゃなくて普通に陸軍、海軍、空軍があるんだけども、この革命防衛隊がどんどん膨れあがってて、ミサイルも持ってるわ、戦車も持ってるわ、戦闘爆撃機も持ってるわ、要は革命防衛隊にも陸軍、海軍、空軍があるわけ。

070404-7guntai.jpg●わかりやすく見ていただくと、ここに大統領がいて、大統領の下に軍隊が二つあって、普通の軍隊と、革命防衛隊というもう一つの陸海空軍があって、これを誰が指揮してるかよくわからない。実はアハマディネジャド大統領はこの革命防衛隊の出身だから、関係が深いとわかってるけれども、どういうふうに指揮してるかわからない。さっきVTRに出てきた宗教指導者、ハメネイさんが例えば、国軍を指揮してるのかどうかもよくわからな。

●ということで、簡単にいかないだけじゃなく、今回のポイントは、革命防衛隊の海軍が事件を起こしたっていうのがとても大事なところで、しかもその起こした場所がペルシャ湾ってことはですよ、すなわち本当は、イランはやがてアメリカに攻撃されるということを予感してて、もしそうなった時に我々は普通の軍隊だけじゃなくて、こういうもの(革命防衛隊)も持ってんだよ、何でもできるよ、ペルシャ湾で何でもやるぞ、つまりペルシャ湾封鎖もやるぞと。

ペルシャ湾をもし封鎖したら、例えば日本に油が一滴も行かなくなるぞということのメッセージを送るために、むしろあの事件が起きたので、あの事件そのものはやがて妥協で解決するでしょうが、そのバックの話が大きいわけですね。そうすると日本が何をしなければいけないかというと、こういうことをよくわかった上で、実はアハマディネジャド大統領はアメリカとは全然口をきかない関係にあるわけですけど、日本はイランとは関係がいいから、そのへんで日本にとっては一つのチャンスがありえる。それだからこそ、もう一つのフリップはこれなんです。

<キーワード>
 安倍さんの中東訪問にサプライズ!

●今日ちょうど塩崎官房長官がはっきり申しましたが、まずゴールデンウィーク直前からアメリカに行って、その後中東諸国を歴訪する、いっぱい回っていくってことを言いましたね。その中に実はサプライズがあるということを、首相官邸に行って聞いてまいりましたので、その話をいたしたいと思います。

●安倍さんが役割を果たそうとするためにも、さっきのように複雑な構造になってるイラン、本当は何が起きつつあるのか、情報の一例を皆さんに話したいと思います。

070404-8clark.jpg●まずちょっとこの画像を見て下さい。これは実はうちの研究員が撮った画像なんですけど、先日カタールの首都ドーハで開かれた国際会議で、クラークさんという人とイラン戦争について話をしたんです。このクラークさんというのはアメリカの民主党の大統領候補になろうとした人で、もともとは陸軍の大将です。NATO軍の総司令官をやってたり非常に有名な人で、ベトナム戦争の英雄でもあって、右手の親指のところに解放戦線に撃たれてえぐれた跡とかある。そういうことはむしろ誇りだから気にしないで、こうやって手を振りながらやってるわけですけど、クラークさんというのは未だにアメリカ軍の中で非常に強い影響力を持ってる人だから、イランを誰が攻撃するのか知るにはこのクラークさんに訊くしかないから、そのことをズバリ訊いたんですね。

●するとまずクラークさんの方から、「青山さん、あなたは安全保障の専門家として、おそらくイスラエルはイランを攻撃するかもしれないけど、アメリカはまさかこの状況でやらないと思ってるでしょう?」と言われたから、ズバリでね、僕は「その通りです、日本でもそういう話してます。イスラエルが攻撃する可能性は相当にあるけど、まさかアメリカは…と思う、という話をしてます」と。そしたら「それは逆さまだ」と言われまして。「イスラエルはもうあきらめた。もちろん最初はイスラエル空軍は実際にイランを爆撃しようとしてたけど、あきらめた」と。どうしてかというと、イスラエルとイランの直接戦争になったら、なんぼなんでも中東がめちゃくちゃになってしまうと。つまりイスラエルの味方できる国ないから。

●イスラエルがあきらめたので問題が収まるかというと、イランの核開発は止まらないから、アメリカ軍に実際の影響力を持ってるクラークさんが言うには、「青山さんが思ってるよりも我がアメリカ軍と…」、“我がアメリカ軍”と彼は言いました、「我がアメリカ軍とイギリス軍、イギリス軍はほんとは戦争したくないんだけども、無理にでも連れてって、米英でイランに対する戦争を行う可能性は、実は現実の問題としてあります」と言われたんで(一同「えーっ」と驚き)、僕はこれね(パネルの画像を示して)、ちょうど「えーっ」て言ってるとこなんです。口がヘの字になってて、クラークさんは一生懸命力説してるところです。

●で、僕はそんな愚かなことがあるかと。イラク戦争でこれだけ苦しんでて、もしイランを叩いたら何が起きるかというと、これは日本国民にとっても大変なことで、「クラークさん、あなたよくわかってる通り、日本の油は9割が中東の油で、しかもほとんどがペルシャ湾から出ていくんだから、イランはさっき言った通り革命防衛隊を持ってるから、ペルシャ湾をすぐ封鎖したりしますよ。そうなったら、例えば日本で自動車が走らない、それどころか自衛隊の戦車だって走らないかもしれませんよ。そんな愚かな戦争をしてもらっちゃ困る」と言ったら、クラークさんは民主党の人でもあるから、「確かに愚かだけれども、しかし雰囲気はやらざるをえない」と。「夏頃にかけて重大な局面が来るんじゃないか」と。そのへんはややクラークさん、だんだん曖昧にしていったけど、そういうことを言ったわけです。

●僕が日本に帰ってきて、こないださらにぞっとしたのは、日本に帰ってきてから新たなことがあって、イスラエルで閣議が開かれた。イスラエルは日本と同じ首相の国、議院内閣制の国ですから、閣議が開かれて、そこにイスラエル軍の情報部長が出席して、イスラエル軍がスパイを使ってイランを調べたら、イランはこの夏にアメリカとイギリスから攻撃受けるってことを予測してて、もうその準備に入ってると、イスラエルの閣議で報告したという話が入ってきた。この部分はちょこっと新聞にも出ました。だからイスラエルはあえて情報発信してるわけですけど、意図があってね。但しピタッとクラークさんの話と合ってて、クラークさんはイスラエルと連携してやったということじゃないから、実際にこの恐怖のストーリーがあるなと。

●で、僕は普段は総理官邸には電話だけにするんです。目立たないために。だけどこうなったら電話でやってる場合じゃないと思って、今回、総理官邸に行って来たんです(一同「えーっ」、山本キャスターは「そんなんサラッと言われても困る(笑)」)。但し言っときますけど、安倍さん本人には会ってません。僕は嘘言いませんから、安倍さん本人じゃなくて、安倍さんを支える人々に会ってきました。

●この番組、このコーナーを見て下さる方でね、「青山さんはいろいろ提案をされるけど、それは例えば安倍さんなんかに伝わるようにしてますか」というお問い合わせをよくいただくんですが、僕は評論家じゃなくて実務者ですから、ここで言ったことは全部、実際に行動してますからね。普段言わないだけです。で、今回は総理官邸に僕は行った。ということは総理番記者がいるから、僕が官邸に行ったってことはメディアにもわかってるから、ここでもはっきり申すんで。

●そうすると、その時にわかったことは、大事なことの一つはね、安倍さん本人が思い切ってイランに行くことを模索はしました、とはっきり聞きました。ところが残念だけど、政府内で反対意見が非常に多くて、日本はわざわざ火中の栗を拾うなんて怖いことは戦後しないで来たんだから、安倍さんがそれやって失敗したらどうするんだということで、結局イランには本人は行かないことになってる。

●そのかわりさっきここでサプライズと書いたのは、僕もびっくりしたんですが、違うやり方をいま考えている。何かというと、ゴールデンウィークの時に安倍さんが中東各国に行くでしょ。その時にたくさん政府高官がついて行く。安倍さんが行ってる最中にそのうちの一人だけがそこから抜けて、その最中にイランに行って、総理のお手紙も持って行って、イランと交渉して、それを世界に示して、そういう意味では初めて火中の栗を拾う。このサプライズをやるんです。僕は誰が行くか名前も聞きましたが、それは約束でここではまだ申せません。みんなが知ってる有名な人が行く準備をしてると。

070404-9aoyama.jpg●但し僕は「がんばって下さい」で帰ってきたんじゃなくて、「その案は、ま、一生懸命考えたことは評価する、それからあえて火中の栗を拾おうとしてることも評価する、しかしやっぱり安倍さんが行かなきゃいけない。どうしてかというと、安倍さんが行くと初めてイランはいろんな立場の、大統領や宗教指導者や、いろんな立場の人間と会えるのは唯一安倍さんだけだから、そして政府内の反対というより、安倍さん本人が最後は決断すれば行けることだから、もう一回考えて下さい」ということを言って帰ってきました。国民の声が僕はほしいんです。

 ____________________________内容紹介ここまで


 イランに拘束されていたイギリス軍兵士についてですが、先ほど速報が飛び込んできました。

拘束英兵15人全員に恩赦、イラン大統領が解放発表(読売4/5)
4月5日1時4分配信
 【テヘラン=工藤武人】イランのアフマディネジャド大統領は4日、テヘランの大統領府で記者会見し、ペルシャ湾のイラン・イラク国境水域で英軍兵士15人を拘束した事件で、「15人に恩赦を与える」と述べ、英兵全員を解放すると発表した。
 イランのメヘル通信によると、15人は会見終了後、駐イラン英国大使に身柄を引き渡され、事件は3月23日の発生以来、12日ぶりに解決した。
 記者会見に続いて行われた「解放式典」では、大統領がスーツ姿の英兵と1人ずつ言葉を交わした。大統領側近によると、15人は5日にテヘランの空港から出国する予定という。
 大統領は「解放は英国民への贈り物だ」と強調し、具体的な解放理由は明らかにしなかったが、「英政府の姿勢が変化したことは評価できる」と述べ、英兵の乗った艦艇がイラン領海を侵犯したとするイラン側の主張に、英政府が譲歩した可能性を示唆した。


 その他、関連ニュース。

「米軍、4月前半にもイラン攻撃」露報道(産経4/1)
イラン、米軍の攻撃を受けると想定して準備中=イスラエル軍当局者(ロイター4/2)
対イラン攻撃説、重ねて否定=米(時事通信4/4)
首相の訪米、26―27日に・中東5カ国歴訪も正式発表(日経4/4)


 「アンカー」青山さんコーナー、こないだから中東の話が続いてますね。
 私はあまり中東のことを知らないし、また日本のメディアもさほど詳しく報道してくれないので、大変、大変、ためになります。

 ちなみにクラークさんと青山さんの2ショット画像ですが、鮮明なものが青山さんのブログに載ってます。「ヘの字口」もバッチリ(^_^;



※参考リンク
 ・ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
06/5/11付:「アンカー」ポスト小泉を青山氏がズバリ
6/15付:「アンカー」拉致問題に隠された北の陰謀by青山繁晴
7/13付:「アンカー」北制裁とテロの危険性by青山繁晴
7/20付:「アンカー」国連と北朝鮮&「ぷいぷい」韓国
8/24付:『アンカー』北朝鮮核実験で日本の核武装論が高まる?
8/31付:『アンカー』皇室はどうあるべきか?
10/5付:「アンカー」安倍さんは家康〜北核実験宣言、訪中・訪韓、消費税など
10/26付:「アンカー」金正日、逆襲の一手!?
07/1/11付:「アンカー」山崎拓訪朝で拉致問題に異変?
・(おまけ)1/15付:「報道2001」山崎拓×青山繁晴
1/17付:「アンカー」山崎拓訪朝で加藤紘一政権誕生?!
1/24付:「アンカー」米朝妥協で日本はどうすれば?
1/31付:「アンカー」米大統領選で日本の運命は&柳沢発言問題
2/8付:「アンカー」外国人犯罪者の逃げ得を許すな
2/14付:「アンカー」6カ国協議合意で今後の日朝関係は?
2/19付:「アンカー」李英和教授の解説&総連の動画
2/22付:「アンカー」安倍内閣改造の時期は?人事は?
3/1付:「アンカー」韓国メディアが伝える北朝鮮 小さなニュースに宝あり
3/8付:「アンカー」米国に告ぐ!ヒル国務次官補即刻解任せよ
3/15付:「アンカー」安倍変身&慰安婦問題など
3/23付:「アンカー」中東経済会議で北朝鮮問題
3/29付:「アンカー」カタール報告 日本核武装を求める2大国


このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

!!男系維持に同意される皆さん、ぜひご協力下さい!!
◇男系維持の方法はある!国会議員やメディアにお知らせしましょう◇
皇室伝統バナー●皇室の伝統と歴史を守ろう。男系維持する方法あります。●
有志の皆様が作って下さった国会議員のメールアドレス帳はこちら。
国会議員&新聞週刊誌ワイドショー等メディアのアドレス帳はこちら(zipファイル)。
メールアドレス帳は「スパイ防止法案上程」「人権擁護法案阻止」「外国人参政権阻止」「北朝鮮への経済制裁要望」等にも是非ご活用下さい。


「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto

________________________________________________
★トラックバックを下さる方へ
サーバー不調につき、トラックバックを送信してすぐに反映されない場合、こちらで受信できていない可能性大ですので、もう一度送信なさって下さい。それでも反映されない場合は、コメント欄にURLを書き込んでトラックバックの代用として下さい。あるいはミラーブログの方にトラックバックを送信なさって下さい。お手数をおかけしますが宜しくお願いします。

★コメント(投稿)を下さる方へ
サーバー不調につき、なかなかコメントが反映されない場合があります。根気強く更新ボタンを押していただけたら幸いです。初めてコメント下さる方は、こちらのガイドラインに一度目を通されてから宜しくお願いします。
TV番組内容紹介 | comments (22) | trackbacks (1)

Comments

んー・・・イスラエルの暴走以外に米がイランと戦争するかもしれないという懸念がそんな高いレベルであるんですかぁ

世間的にはこの微妙な時期に共和党が打って出るとは思えないというカンジだとは思うのですが。

また今イランで戦争するほどの軍事的余裕もなさそうな気もするのですけどねい・・・

攻撃を始める動機についても核問題との絡みが触れられていないのでちょっと納得させるには強引なような気もしますし、ネタ元が民主党議員ってことで現政権への揺さぶりなんじゃないかなんて深読みしすぎでしょか(・ω・´;)

話の要旨は不測の事態に発生しうる日本の危機管理問題ですしこの情勢を利用した日本の政治力の行使なんでそこは大した問題じゃないのでしょうかな
もんちん | 2007/04/05 02:35 AM
おはようございます。ONTHEROADでお世話になってます。今回も速いアンカー起こしで驚いています。衝撃的内容で、青山さんのご発言、文字にしても説得力はそのままですね。イランも本気、米も本気、イスラエルのスパイもそう言ってるんですからかなり緊迫しているんですね。
ここは是非とも安倍さんに覚悟の英断をして頂きたいと思います。
白百合 | 2007/04/05 10:37 AM
更新 ご苦労さまです。
私は基本的には、反米でも親米でもないのですが、イラク戦争以降のアメリカの中東政策には、疑問を持ちます。

浅学なので 深いところは分かりませんが、戦争(兵器ビジネス)と石油メジャーに依存しているアメリカ経済のあせりを感じます。それとアメリカとイスラエルとの関係は、非常に強いのは分かりますが、日本としては、中東諸国やイスラム圏とは、独自に外交戦略を立てるべきでしょう。彼らを敵にすることは、決して良い事ではないと思います。

そろそろ日本もアメリカ一辺倒から上手に脱却すべきだと私は思います。といっても 加藤やヤマタクみたいに 中韓と仲良くは、絶対いやですが(^o^)丿 

話が変わりますが、「FC2のランキング」の方もクリックして初めて見ました。「人気ブログランキング」(いつもこちらはクリックしてます)では、圧倒的に右が上位ですが、FC2は、右や左や訳の分からない人などが上位に混在していて、ちょっと見入ってしまいました。

カナダ在住の女性なんかは、私と180度意見が違いますが、ある意味面白かったですね。しかしネットのブログでは、右も左もお互いに意見を述べあうことは、大いに結構ですが、公共の電波を使って 特定のプロパガンダ撒き散らすTBSは、許せんなあと、つくづく思いますね。
ネコ | 2007/04/05 12:37 PM
皆さん、コメントありがとうございます。

もんちんさん:
日本ではほとんど伝えられていませんが、アメリカとイラン、また湾岸地域は現在大変緊張状態にあるようです。アメリカではイランのことばかり報道されているそうです(重村智計さんもよくそう言ってますね)。また少しネットで検索かけたら、その種の懸念を示したニュースやHPやブログがたくさんあがってきますし、青山さんだけがそう主張しているというわけでもないようです。クラーク氏の狙いがどこにあるのかはわかりませんが、アメリカにとってイランは核開発、石油はじめ大きな問題があるので、民主党が政権をとっても今と同じように厳しい対応を迫られると思います。ただ今回の「アンカー」では核開発については深く触れられてないので、確かに通して見ていない視聴者の方は唐突に感じられるかもしれませんね。

白百合さん:
ようこそお越し下さいました。ON THE ROADには一度書き込んだだけですが、ロムはずっとさせてもらってます(^^ゞ。青山さんに関しては、同じく関西テレビの今は亡き「2時ワクッ!」という番組で有本恵子さんの拉致について熱心に取材・報告されているのを見てジーンと来て以来、ちょくちょくご発言をテキストお越しをするようになりました。最近は何かもう習慣になってしまった感じで、毎週「アンカー」を起こしてます。
※「2時ワクッ!」のその時の起こしはこちらです。
05/12/5付:青山氏の有本恵子さん拉致事件レポート(後編)
http://72.14.253.104/search?q=cache:AfyOiedVd6MJ:kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php%3Feid%3D234

ネコさん:
確かにアメリカの中東政策、焦りを感じますね。私も日本政府には、中東を敵に回すことのないよう慎重にやってほしいと思っています。アメリカとの兼ね合いもあって難しいとは思いますが、おっしゃるようにアメリカ一辺倒ではなく、安倍さんの言葉じゃないけど「主張する外交」を展開していってほしいと。
FC2ランキングですが、私も最初見た時は驚きました(^_^;。人気ブログランキングにに比べると上位にかなり左のブログが多いですよね。ちなみに上位の方のブログのうちいくつかにかつてコメントしたことがあるんですが、未だ一度も承認されたことがありません。ここで日々私が言ってるのと同じようなことを書いただけで、過激なことを書いたことは一度もないんですけども(例えば柳沢発言の時に「全文通して読むと実は彼はこういう趣旨のことを言っています」といったツッコミなど)。たぶん右からの反論コメントが非常に多くて、ブログが荒れるのを嫌がって、やむを得ずそういう措置をとっておられるんだろうなと推測しています(もちろんブログの運営方針はブログ主の判断に任されるべきですから、それについて私がどうこう言うつもりはありません)。
それよりも深刻なのはやはりおっしゃるように、TBSなど公共の電波を利用して国民をある方向に誘導しようとしている人たちですね。視聴者がしっかり監視をしていかないといけませんよね。
くっくり | 2007/04/05 01:17 PM
 国益を二の次にすれば、「火中の栗を拾う」という意見も出てくるのでしょう。
 
 親日国家を軽視し反日国家に振り回されてきた、日本外交の姿ですね。
 
 湾岸戦の戦費負担について、クウェートから感謝されなかったと嘆く方もいましたが、イラクからも恨まれなかった方が何より驚きでした。
 
 麻生閣下じゃないけれども、中東の親日感情は、日本の国益を優先する外交にとっては非常に有利ですね。
 
 池田信夫さんブログで浮気してました。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d18221f1907d8c5e2b9e9094a6cb48a1
 しかし、反日サヨク弁護士ってのは、相手の瑕疵には粘着するが、逆の場合は平然とスルーする厚顔。見習いたいです。
福原 | 2007/04/05 02:20 PM
やはり青山さんためになります。石油なんかあって当たり前のように考えてました。本当に大変なところから来てるんですね。石油があるから大変になるのか。なにも知らないので、中東のこともっと知らないとと思います。

 「国民の声が僕はほしいんです。」と青山氏が言っておられるのは、安倍さんがイランに行くべきだという国民の後押しが欲しいということでしょうか。僕にはその意見が正しいのかどうかさっぱり分かりません。でも青山さんの意見が官邸に届いているというのを読んで、すごい力強さを感じました。日本にとっての力強さをです。

 
 
ぶーん | 2007/04/05 08:32 PM
青山さんの意見で、安倍総理がイランに行って何をするのか言ってなかったように思うのですが。たぶんウラン濃縮をやめろと言うのでしょうね。
日本の外交のプレゼンスにはなりますが。しかし、それが発表されたら、アメリカ大悪魔の肩を持つと、アラブ人全般から反感を持たれるかもしれません。また、逆に日本に賛成するアラブ人もいるでしょう。核爆弾に賛成する人ばかりではないでしょうから。
ただ、何かをすれば反作用もあるので、腰の据わった外交が必要。もしそれができないなら、何もしないほうがよいと思います。
たか | 2007/04/05 09:33 PM
>米英でイランに対する戦争を行う可能性は、実は現実の問題としてあります
イラクの次はイランだという話は以前からあったわけですが、そもそもアメリカがイラクを攻撃した理由は何だったのでしょうか。表向きの理由はイラクが大量破壊兵器を隠蔽しえいうるということでした。しかし、大量破壊兵器の存在は嘘だということが後でばれてしまいました。
では、アメリカの真意はどこにあったのか?
そこで、アメリカの権力構造を見て見ます。
共和党:軍産複合体、石油メジャー、キリスト教右派、イスラエル
民主党:金融、メディア

両党は何を目指してるのでしょうか
共和党:世界の覇権国家
民主党:世界の投資国家

両党ともに目指す方向が違い、ニュースを見ていても仲が悪く見えますが、本当にそうでしょうか。

アメリカはほんの一握りの資産家が95%の富を独占し(アメリカを動かしているのは大統領でもなく二大政党でもなく)、その資産家によって動かされているのはよく知れれた事実です。代表的な資産家はロックフェラーやモルガン、エリクソンなどですが、彼らは共和党にも民主党にも多額の献金をしていることでも知れらいます。

二大政党がスポンサーの意向に沿ってそれぞれの役割を果たしているとも言えないでしょうか。

今アメリカの政権は共和党です。

アメリカが覇権国家として世界を飛び回るために必要な両翼がドルの国際機軸通貨と世界の軍事力のおよそ半分を占める圧倒的なパワーです。
そんなアメリカの一極支配をなんとかして覆そうとした国がありました。フランスです。
フランスのシラク大統領はフセイン大統領をそそのかせて石油の決済をドルからユーロに変更させようとしました。
アメリカは当然怒るわけですが、かといって露骨に戦争を仕掛けるわけには行きません。そこで思いついた言い訳が大量破壊兵器の隠蔽でした。(結局、下手な嘘がばれて世論工作を失敗したネオコンが政権から追い出されました。)

イラク戦争におけるアメリカの目的は主に
1.ドル体制の防衛
2.石油資源の確保
3.中国への石油資源遮断
当時、アメリカはすでにITバブルがはじけた後で、何らかの景気回復のきっかけが必要で、戦争は公共事業の意味も持ち合わせていました。

結果的にアメリカはイラク戦争でフランスの石油利権だけでなく反対していたロシア・中国の利権まで奪いました。

さて、次はイランですが、イラクの時のように露骨なやり方は出来ません。そこで、中道派のライス長官が前面に出て微笑(現実)外交を行い、背後ではあのゲーツ(ロシアを崩壊させた骨ずいまでスパイ)が情報工作を仕掛けます。

作戦は、太平洋戦争と同じでイランをいじめて先に手を出させるやり方です。
1月に米軍がイラン領事館急襲のニュースがありました。
3月に英水兵が領海侵犯でイランに高速されるニュースもありました。
英米の連携でイランをつついて挑発しているのがわかります。

アメリカはなんて酷い国なんだということですが、では、アメリカが中東の攻略を失敗するばどうなるのか。
次に覇権国家の候補は中国です。
アメリカが没落すれば当然中国がこれまで以上に台頭してくるわけですが、そうなった場合どうなるでしょうか。
イラン戦争が起きる可能性は極めて高いわけですが、イランが石油の決済をドルに戻し、核を放棄すれば回避できるわけです。

深夜に村に押し入って、村人を火炎放射器で跡形も無く灰にしてしまうこともある、生きたまま臓器を取り出してしまうあの悪魔のような中共が支配する中国が世界の覇権を握ってしまったらどうなるでしょうか。

イラン戦争が起きないよう祈るばかりですが、かといって中国が覇権を握ることだけは絶対に回避しなければならないと思うわけです。

憶測を交えて考えてみましたが、日本が大きな岐路に立たされているのは間違いないようです。
オレゴン | 2007/04/05 10:03 PM
皆さん、コメントありがとうございます。

福原さん:
池田さんブログざっと見てきました。弁護士だからというわけじゃないんでしょうが、頭でっかちな人だなぁという印象ですね。

ぶーんさん:
>「国民の声が僕はほしいんです。」
青山さんはやはり日本国民のイランへの関心のなさを嘆いておられるんでしょうね。特アへの関心の高さに比べると、中東は遠いですし報道も少ないからやむを得ないのかもしれませんが。だからこそ青山さんコーナーは貴重だと思います。

たかさん:
いつも動画UPありがとうございます。勝手にキャプチャさせてもらってます<(_ _)>。政府内で安倍さんのイラン訪問に反対してる人たちは、多分たかさんのご意見と同様のことを言われてるんじゃないでしょうか。火中の栗を拾う意気込みは悪くないけど、中途半端に終わる可能性があるなら最初から拾わない方が良いという。もちろん慎重にならざるをえないのも分かります。選挙前だし、それにたとえ成果があっても日本のメディアがちゃんと取り上げてくれるかどうかも疑問ですしね。

オレゴンさん:
いつもご教示ありがとうございます。アメリカのやることは鼻につくことも多いのですが、日本の将来も踏まえて冷静に考えてみると、やはりアメリカには超大国でいてもらわないとダメですね(T^T)
ところで福原さんにも同じことを言ったことがあるんですが、オレゴンさんはご自身のブログは運営されてないのですか?もしそうだとしたらもったいないなぁと。こんなブログのコメント欄だけで終わってしまうことが本当にもったいないです。
くっくり | 2007/04/06 01:11 AM
 エントリ違いで申し訳ないですが。

 安倍総理の「赤ちゃんポスト」批判コメント、殺される新生児を救いたいという医療関係者の想いとは乖離してますね。
 命を救うためにポストを設置するのが医療関係者・支援する社会のツトメ、ポストに入れさせないのが政治家のツトメ。

 拉致被害者を思えば安倍支持は変わりませんが、お坊ちゃま+浅薄ブレーンで大丈夫か?・・・とは思います。
福原 | 2007/04/06 06:49 AM
初めてコメントいたします。
アンカーを視聴できない地域に住んでいる身としては、毎回アンカー起こしを楽しみにしており、いつも勉強になります。今回は「イラン革命防衛隊」、はじめて知りました。

わたしも、青山さんと同様に安部首相のイラン訪問決断を期待します。なぜなら、石油の問題だけでなく、アメリカが中東にかかりきりになることによって、いま以上に北朝鮮問題で妥協をかさねることを危惧するからです。(アメリカには、これ以上、軍事的にも財政的にも人的にも中東に“投資”してんじゃねぇよ、という文句を浴びせたい!)

確かに、安倍首相のイラン訪問はリスクが大きすぎる。しかし、戦後日本の腰抜け外交・土下座外交の根本は、政治家も外交官もリスクを避けてきた無責任な態度だと思います。願望としては日本がアメリカとイランの仲介役になって欲しいですが…。実際に日本が出来ることには限界があるかもしれない。しかも、反安倍勢力(反日議員・マスゴミetc)に批判のネタを提供するだけになるかもしれない。それでも、安倍首相には全てのリスクを覚悟した上で、イラン訪問の決断をして欲しい、「日本の国益」のために。

安倍首相は、拉致問題で日本国民の心をつかみました。それは、「国民国家の最大の責務が国民の生命、身体および財産を守ることにある」という姿を(戦後初めて?)国民に示したからではないでしょうか。そして、その姿は当時にあっても少数派に属していたと思います。一国のリーダーは「国益(=国民益)」を最優先に考えるべきです。わたしは拉致問題に関して「超過激派原理主義者」を自認しており、「拉致された自国民を取り戻す」以上の国益は存在しないという信念を持っております。そこで、中東外交においても国益第一で行動して欲しいのです。安倍首相には、周りの雑音に惑わされず、「なにが日本の国益か」ということを真剣に考え、リスクを背負いながらもみずからの意志で行動して欲しいと願ってやみません。
その結果として、「火中の栗を拾わない」ということになるかもしれませんが…。

しかし最後に、首相の選択とその結果に審判を下すのは誰でもない、わたしたち日本国民です。青山さんの「国民の声が僕はほしい」という言葉には、このような想いも含まれているのではないでしょうか。
長文、乱文失礼しました。
独立自尊 | 2007/04/06 07:20 AM
>オレゴンさんはご自身のブログは運営されてないのですか?
あるにはありますが、落書きに近いような読むに価しない、メモ代わりにしている程度のものならあります。以前、特定アジアのブログをしていたことがありましたが、スパムやらなにやらでデータが全て消滅してしまうことがあり、今は、ブログは情報収集するためのエントリー集代わりです。
それでももし気になるということでしたら「朝鮮」というキーワードで検索してみてください。
オレゴン | 2007/04/06 08:42 AM
皆さん、コメントありがとうございます。

福原さん:
実は私もどっちか言ったら反対です。この問題は色々と難しいし、保守派でも意見が分かれてるようですね。

独立自尊さん:
>アメリカが中東にかかりきりになることによって、いま以上に北朝鮮問題で妥協をかさねることを危惧するからです。
確かにこれは言えてますね。アメリカに北東アジアに目を向けてくれるよう日本も持っていかないとダメですよね。「日本がアメリカとイランの仲介役に」、私もそう願います。本来日本はアメリカに対しても中東に対してもそれぐらいできる影響力は持ってると思うんですが、事なかれ主義でリスクを背負ってまでやろうとしないところが一番の問題なんでしょうね。

オレゴンさん:
>「朝鮮」というキーワードで検索してみてください。
「朝鮮」の検索結果 約 22,700,000 件
「朝鮮」「オレゴン」の検索結果 約 73,700 件
……(^◇^;)
くっくり | 2007/04/06 12:53 PM
早速のお返事、誠にありがとうございました。

小泉前首相はイラク戦争当時、アメリカを支持しました。わたし個人としては、支持・不支持の選択肢は最初から存在せず、日米安保だのみの現状では支持せざるを得なかったと認識しています。
しかし、結果としてイラクの泥沼化のせいで、アメリカが外交リソースを中東に偏在させ、北朝鮮問題を事実上中国に丸投げすることになりました。その後、アメリカの対北外交がどれだけ惰弱になったのかは皆様のご承知のことと存じます。

その愚を二度くりかえすべきではない、というのが今のわたしの考えです。確かに、日本ができることには限界があると思います。今回は「火中の栗を拾わない」というのが最善なのかもしれません。それでも、安倍内閣にはリスクを背負って、出来る手段を全て講じて欲しいですね。それこそが「主張する外交」であり、日本外交全般にあてはまることだと思います。
独立自尊 | 2007/04/06 01:45 PM
>いつも動画UPありがとうございます。勝手にキャプチャさせてもらってます<(_ _)>。

いえいえ、どうぞご自由に。

>独立自尊 さん

反論するつもりもなく、無視していただいてもいいのですが。近年、イランは3000基の遠心分離機を自国に備え、これを使えば、ウラン型原爆製造も可能です。
イラク開戦の時の言葉は、大量破壊兵器の拡散の防止でした。イラクでは、大量破壊兵器は見つかりませんでした。しかし今のイランや北朝鮮はそれにあてはまります。
たか | 2007/04/06 01:55 PM
>たか さん

ご指摘ありがどうございます。
たかさんのご指摘はごもっともだと、わたしも思います。ちなみに、わたしが「イラク戦争を支持せざるを得なかった」と述べたのは、個人の心情としては反対だが、戦後日本の安全保障体制を客観的にみれば、支持するしかなかったのではないか、という意味です。

わたしも可能であれば、イランや北朝鮮の大量破壊兵器をどうにかしたい、と思います。
しかし、実際問題として戦争という選択肢は選べない。どんなに北朝鮮が憎くても、「北朝鮮との間に戦端を開け!」という人はほとんどいないと思います。そして、それはイランの場合も同じではないでしょうか。
とすれば、外交交渉によって何とかするしかないじゃないか、というのが現段階での愚見です。

なにぶんにも浅学菲才の身ゆえに、これからもご叱正を賜われれば幸いです。
独立自尊 | 2007/04/06 02:31 PM
>実は私もどっちか言ったら反対です。

 犯罪を完全に無くすことは出来ません。いじめやDV、万全の策があったとしても、自殺・殺害事件は起きます。但し、建前だけでも自己防衛策は用意されていますね。
 一方、幼児虐待には、自己防衛策がありません。ただ、社会の目という救済方は残っています。しかし、誰にも知られずに殺害されるかもしれない新生児を救う最後の手段について、「子捨てを助長する」・・・子捨てをしても子供が死なない制度があると子捨てが増える・・・日本はそんな美しくない社会でしょうか。
 少なくとも、日本のリーダーコメントが、(子捨てが増えるくらいなら、子捨てで死亡する現状維持)捨て子が生き続けるシステムに不快感・・・でいいのでしょうか。
福原 | 2007/04/06 02:48 PM
>「朝鮮」の検索結果 約 22,700,000 件
「朝鮮」「オレゴン」の検索結果 約 73,700 件
わざわざ検索してくださったのですね。

お目汚しになるかもしれませんが、せっかくですので紹介します。
http://ameblo.jp/campanera/
オレゴン | 2007/04/06 04:53 PM
>独立自尊さん

こちらこそ、浅学にして、言うことはあまり内容がありません。仮にお気にさわることを書いたら無視してください。

>実際問題として戦争という選択肢は選べない。どんなに北朝鮮が憎くても、「北朝鮮との間に戦端を開け!」という人はほとんどいないと思います。

実は、私は、どっちかというと「戦端を開け」のクチです。もちろん、外交交渉でなんとかがんばって解決するのがベストです。それでどうにもならないようなら戦争でもOKということです。
私のように考える人間は、この地球上に多いと思います。イラク戦争のときのアメリカがそうだと思います。あるいはフォークランド紛争のイギリス。
仮定の話ですが、もし日本人が北朝鮮に住んでいて、北朝鮮人が日本に住んでいたら、とっくに戦争か紛争をしかけられていたのではないかと思います。
しかし、それは私の考えで、いまの日本としては外交一本やりで他の選択枝がありません。それはおっしゃるとおりと思います。
たか | 2007/04/07 02:47 AM
>たかさん

コメントありがとうございます。

>実は、私は、どっちかというと「戦端を開け」のクチです。

現段階では、外交交渉や経済制裁など、いまの日本国に出来る手段を尽くすべきだと考えています。が、実はわたしも「戦端を開け」のクチだったりします。もちろん、たかさんのおっしゃるとおり「どうにもならないようなら」という状況に限りますが。

>仮定の話ですが、もし日本人が北朝鮮に住んでいて、北朝鮮人が日本に住んでいたら、とっくに戦争か紛争をしかけられていたのではないかと思います。

全く同感です!むしろ、そういう危険な隣国がいるのに、いないような振りをしてきた戦後日本の欺瞞に嫌悪感を感じる今日このごろです。
独立自尊 | 2007/04/07 04:29 AM
オレゴンさん:
レスありがとうございます。す、すごく濃いじゃないですか。お気に入りに入れさせていただきました(^_^;
くっくり | 2007/04/07 04:33 AM
自己レス

すみません、下から3行目「そういう危険な隣国がいるのに、いないような振りをしてきた」は
「そういう危険な隣国がいるのに、危険でないような振りをしてきた」
に訂正させていただきます。
独立自尊 | 2007/04/07 05:35 AM

Comment Form

Trackbacks

BDA北朝鮮資金、香港を通じて‘返還’か? | 世に久しきことわり侍らじ | 2007/04/06 06:35 PM
▼「BDA北朝鮮資金、香港を通じて‘返還’」 中央日報 北朝鮮核問題解決の暗礁だったバンコ・デルタ・アジア(BDA)凍結資金問題が来週初めに解決される見通しだ。最近、米国と中国、BDA側が北京で、「BDAに凍結された北朝鮮の2500万ドルを香港の金融機関に送金する」という解決策に合意したことが伝え...