「アンカー」北制裁とテロの危険性by青山繁晴
前回エントリー(7/11付)のコメント欄より引用。
貴重なご指摘をありがとうございます。国内テロの危険性!仰るとおりです。十二分にありえますよね。
なのにマスコミはそういった方向ではほとんど報道してませんね。こりゃいかん。
と思ってたら、関西ローカルですが青山繁晴さんがそのへんきちっとやってくれたので、内容を紹介しておきます。
こんばんは、いつも拝読させていただいております。
いろいろなブログ拝見しましたが、国内テロの危険性に言及されているところは少なかったです。
この間「ゆりかもめ」かなんかの公共運輸機関で異臭騒ぎがありましたけど、この類のテロを防ぐのは、今のわが国の法律では非常に困難かと思います。煽るつもりはございませんが、今は「非常事態」であるとの認識が必要かと。
ここしばらくは、外出は控えて下さいね。どうしてもって場合は廻りにご注意の上行動してください。(書き込みながら自分自身にも言い聞かせてます)
駄文失礼しました。
しんしん | 2006/07/11 10:27 PM
貴重なご指摘をありがとうございます。国内テロの危険性!仰るとおりです。十二分にありえますよね。
なのにマスコミはそういった方向ではほとんど報道してませんね。こりゃいかん。
と思ってたら、関西ローカルですが青山繁晴さんがそのへんきちっとやってくれたので、内容を紹介しておきます。
■関西テレビ『アンカー』
<ミサイル制裁はこうなる…
北朝鮮の内部事情と日米英仏vs中ロ韓それぞれの思惑を青山がズバリ>
……トークの部分はほぼ忠実に再現できてると思います。
内容紹介ここから____________________________
(VTRでこれまでの経緯説明)
北朝鮮ミサイル発射で、国連安全保障理事会。
日米らが主張する法的拘束力のある制裁決議案か、中ロが主張する法的拘束力のない議長声明案か。国連内の意見がまとまらない。
制裁決議案、議長声明案という形にはこだわない国も出てきた(英仏)。
10日から中国の武大偉外務次官が訪朝。今日も交渉が続いている。
中国外務省は「1〜2回の訪問で問題解決は期待できない。外交努力には時間と忍耐が必要」。問題は長期化の様相。
ヒル国務次官補は「平壌での中朝会談の進捗状況を聞きたい」と中国へ配慮する一方、日本の決議案について「世界中で賛成する国があるよい決議案」と評価し、中国の交渉が不調なら採決を進める考え。
安倍官房長官は「中国が説得に失敗した場合、決議案の採択に戻る方針は変わらない」。日本は強気の姿勢を崩さない。
(スタジオトーク)
室井祐月
「常任理事国が自分のことしか考えてない」
青山繁晴
「7・5ショック。この1週間で日本はかなり違う国になった。が、日本が昔のままのような報道がされてる」
山本浩之(関西テレビアナ)
「5日のミサイル発射以降、政府の対応が今までと違うと?」
青山繁晴
「さっきニュースで『日本は依然として強気』と言ってたが、日本が強気だったことはかつてなかったでしょ」
(VTRで街の声紹介)
20代女性
「ビシッとやることやって。なめられてる場合じゃないので」
20代男性
「言うことはしっかり言って、やばくなったらちょっと引いて、あとは任せとけみたいな、いいとこどり(笑)」
70代男性
「日本は当事者ですから。あれぐらいきつい態度に出たのはいいんじゃないかな」
70代女性
「ただ、制裁ばっかり言ってて、北がめちゃくちゃ怒ったらよけい怖いという不安がある」
20代女性
「戦争とかならないよう、何か方法ないのかなと思う」
30代男性
「日本人全員がもうちょっと危機感を持つべき」
(VTRで再びこれまでの経緯を説明)
7月5日に北が7発ミサイル発射。
日本政府は万景峰号入港を半年禁止にするなど経済制裁を発動。
国連安保理で、日米英、制裁決議案を共同提案。
しかし協議は難航。中ロが制裁決議案に反対の姿勢。
そんな中、北の説得のため武大偉外務次官が訪朝。
麻生外相はぶら下がり会見で、「中国が北を説得する話をしてるので、説得する時間を与えた」。
国連では中国の要請を受けて、採決を数日間延期。
各国のギリギリの駆け引き。これまでとは違い強硬姿勢の日本。
制裁決議案の行方を決めるのは日米か?中国か?
(スタジオトーク)
室井祐月
「結局アメリカ頼みになるだろうな……」
山本浩之
「街の声とか聞いてると、日本の防衛力にも注目するようになってるが、青山さんに解説をお願いします」
青山繁晴
「まず、ミサイル発射は1週間前の7/5に起きましたが、その日に何があったか、僕に何があったかを。実は7/4の夜、明日5日か明後日6日に撃ちそうだという話があった。そのうちどうも明日だと。電話である政府関係者と話した時に、お互いに『夜が明けてからだよね』と。僕は大阪のホテルにいたんですが、いったんベッドに入った。それが午前4時前。4時半ちょうど、寝入りばなにまた電話が来て、電話をとったら『青ちゃん、撃ったよ』と。それを聞いた瞬間、電話切りながらとっさに窓を見た。部屋が暗かったから。ミサイルは明るいうちに撃つはずだから。どうしてかと言うと、テポドン1号を98年に撃った時、これはよくテレビで映像出るが、これを流してるのはロイター通信とかだが、最初は北が撮った映像。みんなに見せるために必ず昼間撃つんです。が、外は真っ暗だったので我々は、日本の防衛当局も、米軍も、韓国軍も含めてみんな間違ってたなと。夜だからこれは実戦モードだなと。テポドン2はまだ実戦じゃないが、ノドン、スカッドも撃ってきたが、ノドンは日本攻撃のために実戦配備してる物。1週間経ってわかってきたのは、テポドン2は実はどうでもよくて、北が一番狙いにしたのは実はノドン。実戦配備していて連続で撃てるぞと。最大の狙いは安倍さん。仮に次の総理になるとしたら、みんななると思ってますが、アメリカといっしょに金融制裁やりそうだから、そのための警告だとこの1週間でわかってきた」
山本浩之
「当日の未明、誰と電話したんですか?」
青山繁晴
「それは拷問されても言えません(笑)。テポドン2が目的だろうから、みんなに見せるために明るい時に撃つだろうと思ったら、夜撃ってきた。(日米当局が)何か間違ったなと僕は思った」
・パネルで経過説明。
青山繁晴
「今朝の新聞もテレビも『中国にやられそうだ』という雰囲気だが、麻生さんも採決が延期になって残念そうに喋ってたけど、これが実は違う」
<ズバリキーワード「初の先取点」>
青山繁晴
「日本は戦争に負けて61年、弱腰外交と言われてきたが、試合はまだ終わってないが、今のところは中国のように考え方の違う国に対して、1対0という状況になってる。実は中国に対して先取点を取ってる」
山本浩之
「でも報道によれば、月曜日に採択されるだろうという読みだったが、安倍さんのところに国際電話が1本入って、安倍さんと麻生さん、外務省との間で協議がされて、延期やむなしとなったんじゃないかと。だからその後、記者団に囲まれてる麻生さんの顔色が変わってた。麻生さんはあそこで、自分たちのシナリオ通りじゃないという顔をしてたんじゃないんですか?」
青山繁晴
「違います。まず安倍さんに国際電話はいっぱい入ってますが、日本政府はそういう話を作ってる、と言ってもいいです。山本さんが言った中で一番大事なことは、『延期された』と言ってるが、実は延期じゃない」
・パネルにカレンダー出る。
青山繁晴
「サミットでは北が大きな話題になるから、サミットまでに決めないといけない。ミサイル発射は意外だったが、サミットは前から決まってましたね。実はこのカレンダーの中でもう1コ決まってたことがある。それは10日の武大偉外務次官の訪朝。今、北で何をやってるかというと、中北の友好条約が45周年になったので、副首相と二人で行ってセレモニーやってる。ミサイルがあったから行ったんじゃない。1か月以上前から決まってた。日本政府ももちろんわかってた。ということは、中国は常任理事国だから拒否権持ってるわけで、大事な国で、いま安保理でやってるんだから、北に行ってこれを交渉するのは最初からわかってる。10日に採決はもともと無理なんです」
山本浩之
「何それ?じゃあ日本政府首脳の発言とかは仕組まれたこと?」
青山繁晴
「それが外交なんです。だから初めて日本は外交らしいことやってる。ミサイル撃ってくるのはある程度わかってたが、やっぱり撃たれた。がんばって制裁決議案出した。土日で採択してくれと日本は言った。みんなびっくりした。ふつう土日に採択ないから。そこでひともめして、日本は『じゃあ週末はあきらめて10日の月曜日にしてあげましょう』と。中国は本音はもともと10日月曜は無理なのに、週末に採決やらなかったから言えなくなってたから、『10日をはずしてね』とお願いした形になった。麻生さんもああいう悲しい顔で『我慢します』と言ったから、お願いした側(中国)としては、交渉はもう安保理と絡んじゃってるから、もし失敗したら、安保理で話を決着させる以外なくなったじゃないですか」
山本浩之
「うーん、話はわかるが、常任理事国の足並みが乱れてきてる。議長国のフランスも二段階案を出して、ちょっとずつ日本が劣勢になって……、時間が経つと……」
青山繁晴
「それはその通りで、だからさっきのキーワード、まだ先取点とったにすぎません。山本さんが言ったことで、今日の午後イチあたりから僕がまたショック受けてるのは、中国の盛り返し方がすごいなと。普通は安保理のアフリカとかに行くはずが、日本と仲のいい英仏に目を付けた。仏がぐらぐらし出した。試合はまだこれから」
女子アナ
「北を追いつめていったら、窮鼠猫を噛むになりませんか?」
青山繁晴
「それがもう一つのポイント」
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「日本は初めて強気の姿勢でがんばってるが、それだけに日本はもう被害者だけじゃいられなくなる」
(CM)
山本浩之
「この先、決議はどう落ち着く?日本はまだ有利?」
青山繁晴
「はい。中国の北の説得は無理です。アメリカが金融制裁やめると言わない限り、やりようがない。説得が失敗した結果、15日のサミットまでの間に、また国連の場に戻るんです。中国がアメリカと仲がいい英仏に持ちかけてるのは、議長声明まででいいじゃないかと。でも仏はそれではすまない、とも言ってる。1回は議長声明案出しても、最終的には制裁決議案まで行くだろうと言ってます」
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「これはまず日本と北との関係です。ミサイルはアメリカにも向けてる、韓国にも向けてるとも言いながら、さっきも言ったように、一番大事なのはノドンで、しかも日本の新政権に向けて脅してる。日本と北の関係は、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんを含めて、国民を誘拐拉致されたままで、日本は明らかに被害者です。が、返してくれない限りあくまで被害者であることに今後も変わりませんが、制裁決議するということは、常に外交、相手の国の立場になることは絶対欠かせない。制裁を受けるであろう北は、日本の最初の案とは違っても、何かの制裁にはなっていくから、最初にやったのは日本というのはずっと残るから、北から見たら日本が初めて加害者に見える。僕らの国が加害者になるわけじゃない。そのために国連があって、何とか一致させてやるわけだから加害者ではない。けれどもしかし、被害者だけでもない。制裁をやる以上は、街の声でもあったように、実弾撃ってきたりしないか、戦争にならないのかという心配は確かにあるが、それだけだったら、防衛庁がんばれとか、小泉さんや、次の人がんばれという話だけだが、実際、北が次にやることは、弾頭にミサイル入れて撃つことはほとんどない。アメリカが反撃して北がなくなるから。ありそうなのはテロ。テロはほとんど証拠が残らない。お金もかからないし、日本にはすでに北の工作員がたくさん入っている。大事なことは、北のテロだという証拠は何も残さないテロをする。プロですから。でも今やるのはあの国しかないと僕たちは思う。でも証拠がないから、国連でも、米軍も何もできないから。すると北に対してはこわいから、『拉致問題やめよう、安倍さんが制裁と言ったの間違いだったのでは』というふうに話が行くのを、北は期待してる。僕が言いたいのは、ミサイルを防ぐのは政府の仕事だが、テロを防ぐのはどこの国でも5割以上市民の側。例えば電車に乗る時、ある程度の不便は我慢して、チェックしてもらうの面倒くさいけど、こっちは客だけど、いいですよとチェックしてもらう。あるいは、自分の乗った車両は一通り見てみるとか、工夫によってある程度防げるから、皆さんやってほしい。制裁を受ける北から見たら、日本は加害者に見える。だから僕らはテロを一番警戒しましょう」
____________________________内容紹介ここまで
採択延期の舞台裏、青山さんの言う通りだとしたら「麻生さん、役者やのぅ〜」(^_^;
テロの件も青山さんの言う通り、国民一致団結して立ち向かっていかねばと思います。一人一人のちょっとした注意で防げる可能性は十分あるんだから。
ただ、「初の先取点」の件はちょっと不安。W杯のオーストラリア戦みたいに、残り10分で3点取られて日本が逆転負け……ってことになったりしないよね?(T^T)
『アンカー』はここまで。
昨日(7/11付)のエントリーで「先制攻撃論で朝日の社説来ないなあ。明日かな?」と言ってたら、やっぱり今日来ました(^_^;
■朝日社説7/12:先制攻撃論 短兵急に反応するな
「一見、もっともな理屈のように見えるが、落ち着いて考える必要がある」とか仰々しいこと言うから、何じゃらほい?と思って続きを読んでみたら……。
「ミサイルは発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」
「相手の意図をどう見極めるのか、現実には至難の業だろう」
コケたわ!何やこれ!
「1発だけなら、誤射かもしれない」(こちら参照)のバリエーションと見ていいですか?(^_^;
向こうは「東京を火の海にしてやる」とか「経済制裁したら宣戦布告と見なす」とまで言ってるんですけど?
ピストルをこっちに向けて今まさに引き金を引こうとしてる相手に、「発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」「相手の意図をどう見極めるのか」って、そんな悠長なこと言えますか?(T^T)
最後の段落、「日本の安全にとって、最大の頼りはやはり米国の抑止力だろう」で、またコケましたわ。いつも「在日米軍は不要だ、出て行け」的なことを言ってるくせに、勝手な時だけ米軍頼みですか。
本音ではやっぱ日米同盟は必要不可欠だと思ってるのね(^_^;
でも朝日は今日は社説よりも特集がすごかったらしいです。
2ちゃんねるでちらっと見ただけだけど、パール判事の日本無罪論についてとか、あといろいろ載ってるそうです。どこかにキャプとか引用とかされてるかもしれませんが、探してる時間ありませ〜ん(T^T)
だけど朝日のことですから、きっとパール判事の真意をねじ曲げた結論になってるんでしょうなぁ。
そういや最近、小林よしのり氏の『いわゆるA級戦犯』を読みました。パール判事のことも載ってます。
「パール判事の『日本無罪論』は本人の真意ではない」と言う人たちがいるようですが、それはデマであることがよくわかります。ぜひお読み下さい。
とにかく「先制攻撃論」は、日本政府を叩きたくてたまらんサヨクにとっては格好の材料になってるようです。↓
■朝日放送『ムーブ!』は安倍叩き
水曜日は“サヨク祭り”だからあまり見ないようにしてたんだけど、たまたまチャンネル合わせたら、実にアホな企画してたのでつい見てしまいました(^_^;
「ミサイル発射の日、安倍官房長官は会見で正しい情報を国民に知らせず、わざと危機感を煽った。それは先制攻撃論を現実にするためだ」といった内容でした。
02年の早稲田大でのシンポジウム(司会は田原総一朗)における、安倍さんの「北朝鮮が日本の攻撃に着手したと見なせるなら、自衛のための先制攻撃は可能」「憲法上は原子爆弾だって問題ではない。小型であれば」という発言を紹介。
原爆のくだりの根拠は、故・岸信介首相の「核兵器が全て憲法違反という解釈は行き過ぎ」という国会答弁である、と。
「『おじいちゃんが言ってたも〜ん』でいいのか?」と茶化す二木啓孝と笑う出演者たち。ムッカ〜(-.-#)
ここまでは私も我慢して見てたけど、次の石坂啓の発言にブチキレました。
「お茶の間に届くように平たく言わせて下さい。先制攻撃、先にやっつけちゃうというのは、戦争をするということです、この方たちは。どんなに政治家が法律の解釈や技術的なことを言われても、私たちの感覚で言ったら、最初に攻撃してやっつけちゃえというのは、戦争を仕掛けるということ。気は確かかと言いたいです。そんなふうにこの国を誘導して、どうしてくれるんですか?」
あんたこそ気は確かですか?日本は攻撃を甘んじて受けろ、死傷者が出るまで待てと?
石坂啓の主張、朝日新聞とそっくりで気持ち悪い。
「私たち」って一人称複数にして、勝手に視聴者や読者を自分の仲間のように言うのも朝日と同じやり方。
あえて石坂と同じ一人称複数で言わせてもらえれば、「私たちの感覚で言ったら、先制攻撃(ミサイル基地攻撃)は戦争を仕掛けることだからやめろというのは、座して死を待てということ。気は確かかと言いたいです」。
人間の“感覚”としてはこっちの方が普通だと思いますけどねぇ。
産経社説は韓国批判キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
■産経社説7/12:韓国の日本非難 反発の相手が違うのでは
産経社説、韓国相手にまじめに反論。
ところが同じ産経7/12紙面(総合面)の記事
<韓国、強まる対日批判/太陽政策の失敗隠しか/日本政府、募る不信感>
(ネットソースなし)の識者コメントにこういうのが……↓
◇「韓国の挑発に乗るな」重村智計・早大教授の話
ワロタ!!(≧∇≦)
まともに相手しちゃってる産経社説っていったい……(^_^;
ま、産経の場合は国内向けに言ってるんでしょうけどね。「韓国が日本を責めてるぞ。日本はこれでいいのか!?」ってトチ狂っちゃう人が出ないように。
あと、オピニオン面には屋山太郎さんのGJ論文が載ってました。
◇【正論】政治評論家 屋山太郎 独立国として最低限の義務果たせ/ミサイル発射が迫る喫緊の課題
これ読んだ後、まさに『報ステ』でゲストの小沢一郎が「日中米の三角形」について触れてたので、ワロタ(≧∇≦)
それにしても屋山さんはいいなぁ。皆さん、ぜひ全文読んでね(^o^)
・・・・・・細切れぼやき(1コだけ)・・・・・・
■棒太郎の備暴録さん7/11付より
これまたワロタ!!(≧∇≦)
確かに韓国人には解らないでしょうね(^_^;
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<ミサイル制裁はこうなる…
北朝鮮の内部事情と日米英仏vs中ロ韓それぞれの思惑を青山がズバリ>
……トークの部分はほぼ忠実に再現できてると思います。
内容紹介ここから____________________________
(VTRでこれまでの経緯説明)
北朝鮮ミサイル発射で、国連安全保障理事会。
日米らが主張する法的拘束力のある制裁決議案か、中ロが主張する法的拘束力のない議長声明案か。国連内の意見がまとまらない。
制裁決議案、議長声明案という形にはこだわない国も出てきた(英仏)。
10日から中国の武大偉外務次官が訪朝。今日も交渉が続いている。
中国外務省は「1〜2回の訪問で問題解決は期待できない。外交努力には時間と忍耐が必要」。問題は長期化の様相。
ヒル国務次官補は「平壌での中朝会談の進捗状況を聞きたい」と中国へ配慮する一方、日本の決議案について「世界中で賛成する国があるよい決議案」と評価し、中国の交渉が不調なら採決を進める考え。
安倍官房長官は「中国が説得に失敗した場合、決議案の採択に戻る方針は変わらない」。日本は強気の姿勢を崩さない。
(スタジオトーク)
室井祐月
「常任理事国が自分のことしか考えてない」
青山繁晴
「7・5ショック。この1週間で日本はかなり違う国になった。が、日本が昔のままのような報道がされてる」
山本浩之(関西テレビアナ)
「5日のミサイル発射以降、政府の対応が今までと違うと?」
青山繁晴
「さっきニュースで『日本は依然として強気』と言ってたが、日本が強気だったことはかつてなかったでしょ」
(VTRで街の声紹介)
20代女性
「ビシッとやることやって。なめられてる場合じゃないので」
20代男性
「言うことはしっかり言って、やばくなったらちょっと引いて、あとは任せとけみたいな、いいとこどり(笑)」
70代男性
「日本は当事者ですから。あれぐらいきつい態度に出たのはいいんじゃないかな」
70代女性
「ただ、制裁ばっかり言ってて、北がめちゃくちゃ怒ったらよけい怖いという不安がある」
20代女性
「戦争とかならないよう、何か方法ないのかなと思う」
30代男性
「日本人全員がもうちょっと危機感を持つべき」
(VTRで再びこれまでの経緯を説明)
7月5日に北が7発ミサイル発射。
日本政府は万景峰号入港を半年禁止にするなど経済制裁を発動。
国連安保理で、日米英、制裁決議案を共同提案。
しかし協議は難航。中ロが制裁決議案に反対の姿勢。
そんな中、北の説得のため武大偉外務次官が訪朝。
麻生外相はぶら下がり会見で、「中国が北を説得する話をしてるので、説得する時間を与えた」。
国連では中国の要請を受けて、採決を数日間延期。
各国のギリギリの駆け引き。これまでとは違い強硬姿勢の日本。
制裁決議案の行方を決めるのは日米か?中国か?
(スタジオトーク)
室井祐月
「結局アメリカ頼みになるだろうな……」
山本浩之
「街の声とか聞いてると、日本の防衛力にも注目するようになってるが、青山さんに解説をお願いします」
青山繁晴
「まず、ミサイル発射は1週間前の7/5に起きましたが、その日に何があったか、僕に何があったかを。実は7/4の夜、明日5日か明後日6日に撃ちそうだという話があった。そのうちどうも明日だと。電話である政府関係者と話した時に、お互いに『夜が明けてからだよね』と。僕は大阪のホテルにいたんですが、いったんベッドに入った。それが午前4時前。4時半ちょうど、寝入りばなにまた電話が来て、電話をとったら『青ちゃん、撃ったよ』と。それを聞いた瞬間、電話切りながらとっさに窓を見た。部屋が暗かったから。ミサイルは明るいうちに撃つはずだから。どうしてかと言うと、テポドン1号を98年に撃った時、これはよくテレビで映像出るが、これを流してるのはロイター通信とかだが、最初は北が撮った映像。みんなに見せるために必ず昼間撃つんです。が、外は真っ暗だったので我々は、日本の防衛当局も、米軍も、韓国軍も含めてみんな間違ってたなと。夜だからこれは実戦モードだなと。テポドン2はまだ実戦じゃないが、ノドン、スカッドも撃ってきたが、ノドンは日本攻撃のために実戦配備してる物。1週間経ってわかってきたのは、テポドン2は実はどうでもよくて、北が一番狙いにしたのは実はノドン。実戦配備していて連続で撃てるぞと。最大の狙いは安倍さん。仮に次の総理になるとしたら、みんななると思ってますが、アメリカといっしょに金融制裁やりそうだから、そのための警告だとこの1週間でわかってきた」
山本浩之
「当日の未明、誰と電話したんですか?」
青山繁晴
「それは拷問されても言えません(笑)。テポドン2が目的だろうから、みんなに見せるために明るい時に撃つだろうと思ったら、夜撃ってきた。(日米当局が)何か間違ったなと僕は思った」
・パネルで経過説明。
7/5(水)ミサイル発射
7/7(金)北制裁決議案を国連安保理に提出、中ロは議長声明を主張
7/10(月)武大偉外務次官が訪朝、中国が決議案採決の延期を要請
7/15(土)ロシアでサミット開催
青山繁晴
「今朝の新聞もテレビも『中国にやられそうだ』という雰囲気だが、麻生さんも採決が延期になって残念そうに喋ってたけど、これが実は違う」
<ズバリキーワード「初の先取点」>
青山繁晴
「日本は戦争に負けて61年、弱腰外交と言われてきたが、試合はまだ終わってないが、今のところは中国のように考え方の違う国に対して、1対0という状況になってる。実は中国に対して先取点を取ってる」
山本浩之
「でも報道によれば、月曜日に採択されるだろうという読みだったが、安倍さんのところに国際電話が1本入って、安倍さんと麻生さん、外務省との間で協議がされて、延期やむなしとなったんじゃないかと。だからその後、記者団に囲まれてる麻生さんの顔色が変わってた。麻生さんはあそこで、自分たちのシナリオ通りじゃないという顔をしてたんじゃないんですか?」
青山繁晴
「違います。まず安倍さんに国際電話はいっぱい入ってますが、日本政府はそういう話を作ってる、と言ってもいいです。山本さんが言った中で一番大事なことは、『延期された』と言ってるが、実は延期じゃない」
・パネルにカレンダー出る。
7/5(水)ミサイル発射
7/7(金)日など8カ国が決議案提出、中ロ議長声明案主張
7/10(月)中国の武大偉外務次官が訪朝、国連は決議案採択を延期
7/15(土)16日(日)サミット
青山繁晴
「サミットでは北が大きな話題になるから、サミットまでに決めないといけない。ミサイル発射は意外だったが、サミットは前から決まってましたね。実はこのカレンダーの中でもう1コ決まってたことがある。それは10日の武大偉外務次官の訪朝。今、北で何をやってるかというと、中北の友好条約が45周年になったので、副首相と二人で行ってセレモニーやってる。ミサイルがあったから行ったんじゃない。1か月以上前から決まってた。日本政府ももちろんわかってた。ということは、中国は常任理事国だから拒否権持ってるわけで、大事な国で、いま安保理でやってるんだから、北に行ってこれを交渉するのは最初からわかってる。10日に採決はもともと無理なんです」
山本浩之
「何それ?じゃあ日本政府首脳の発言とかは仕組まれたこと?」
青山繁晴
「それが外交なんです。だから初めて日本は外交らしいことやってる。ミサイル撃ってくるのはある程度わかってたが、やっぱり撃たれた。がんばって制裁決議案出した。土日で採択してくれと日本は言った。みんなびっくりした。ふつう土日に採択ないから。そこでひともめして、日本は『じゃあ週末はあきらめて10日の月曜日にしてあげましょう』と。中国は本音はもともと10日月曜は無理なのに、週末に採決やらなかったから言えなくなってたから、『10日をはずしてね』とお願いした形になった。麻生さんもああいう悲しい顔で『我慢します』と言ったから、お願いした側(中国)としては、交渉はもう安保理と絡んじゃってるから、もし失敗したら、安保理で話を決着させる以外なくなったじゃないですか」
山本浩之
「うーん、話はわかるが、常任理事国の足並みが乱れてきてる。議長国のフランスも二段階案を出して、ちょっとずつ日本が劣勢になって……、時間が経つと……」
青山繁晴
「それはその通りで、だからさっきのキーワード、まだ先取点とったにすぎません。山本さんが言ったことで、今日の午後イチあたりから僕がまたショック受けてるのは、中国の盛り返し方がすごいなと。普通は安保理のアフリカとかに行くはずが、日本と仲のいい英仏に目を付けた。仏がぐらぐらし出した。試合はまだこれから」
女子アナ
「北を追いつめていったら、窮鼠猫を噛むになりませんか?」
青山繁晴
「それがもう一つのポイント」
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「日本は初めて強気の姿勢でがんばってるが、それだけに日本はもう被害者だけじゃいられなくなる」
(CM)
山本浩之
「この先、決議はどう落ち着く?日本はまだ有利?」
青山繁晴
「はい。中国の北の説得は無理です。アメリカが金融制裁やめると言わない限り、やりようがない。説得が失敗した結果、15日のサミットまでの間に、また国連の場に戻るんです。中国がアメリカと仲がいい英仏に持ちかけてるのは、議長声明まででいいじゃないかと。でも仏はそれではすまない、とも言ってる。1回は議長声明案出しても、最終的には制裁決議案まで行くだろうと言ってます」
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「これはまず日本と北との関係です。ミサイルはアメリカにも向けてる、韓国にも向けてるとも言いながら、さっきも言ったように、一番大事なのはノドンで、しかも日本の新政権に向けて脅してる。日本と北の関係は、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんを含めて、国民を誘拐拉致されたままで、日本は明らかに被害者です。が、返してくれない限りあくまで被害者であることに今後も変わりませんが、制裁決議するということは、常に外交、相手の国の立場になることは絶対欠かせない。制裁を受けるであろう北は、日本の最初の案とは違っても、何かの制裁にはなっていくから、最初にやったのは日本というのはずっと残るから、北から見たら日本が初めて加害者に見える。僕らの国が加害者になるわけじゃない。そのために国連があって、何とか一致させてやるわけだから加害者ではない。けれどもしかし、被害者だけでもない。制裁をやる以上は、街の声でもあったように、実弾撃ってきたりしないか、戦争にならないのかという心配は確かにあるが、それだけだったら、防衛庁がんばれとか、小泉さんや、次の人がんばれという話だけだが、実際、北が次にやることは、弾頭にミサイル入れて撃つことはほとんどない。アメリカが反撃して北がなくなるから。ありそうなのはテロ。テロはほとんど証拠が残らない。お金もかからないし、日本にはすでに北の工作員がたくさん入っている。大事なことは、北のテロだという証拠は何も残さないテロをする。プロですから。でも今やるのはあの国しかないと僕たちは思う。でも証拠がないから、国連でも、米軍も何もできないから。すると北に対してはこわいから、『拉致問題やめよう、安倍さんが制裁と言ったの間違いだったのでは』というふうに話が行くのを、北は期待してる。僕が言いたいのは、ミサイルを防ぐのは政府の仕事だが、テロを防ぐのはどこの国でも5割以上市民の側。例えば電車に乗る時、ある程度の不便は我慢して、チェックしてもらうの面倒くさいけど、こっちは客だけど、いいですよとチェックしてもらう。あるいは、自分の乗った車両は一通り見てみるとか、工夫によってある程度防げるから、皆さんやってほしい。制裁を受ける北から見たら、日本は加害者に見える。だから僕らはテロを一番警戒しましょう」
____________________________内容紹介ここまで
採択延期の舞台裏、青山さんの言う通りだとしたら「麻生さん、役者やのぅ〜」(^_^;
テロの件も青山さんの言う通り、国民一致団結して立ち向かっていかねばと思います。一人一人のちょっとした注意で防げる可能性は十分あるんだから。
ただ、「初の先取点」の件はちょっと不安。W杯のオーストラリア戦みたいに、残り10分で3点取られて日本が逆転負け……ってことになったりしないよね?(T^T)
『アンカー』はここまで。
昨日(7/11付)のエントリーで「先制攻撃論で朝日の社説来ないなあ。明日かな?」と言ってたら、やっぱり今日来ました(^_^;
■朝日社説7/12:先制攻撃論 短兵急に反応するな
北朝鮮がミサイルを撃ってくる前に、発射基地を攻撃して破壊する。そのための先制攻撃能力を日本も持ってはどうか。そう言わんばかりの発言が主要閣僚らから相次いでいる。
麻生外相は9日のテレビで「被害を受けるまで何もしないわけにはいかない」と語り、10日の記者会見では安倍官房長官が「今後、そういう能力を持つべきかどうか、議論を深めていく必要がある」との考えを示した。
核問題を何とか外交で解決しようと国際社会が努力している最中に、「訓練」と称して7発ものミサイルを発射したのは無責任きわまりない挑発である。
いつか、本物の弾頭を載せて日本に撃つかもしれない。そんな漠とした不安を抱かせる事件だった。すべてのミサイルを撃ち落とすのは難しい。国民の命を守るには先制攻撃もやむを得ないのではないか、という問題提起なのだろう。
一見、もっともな理屈のように見えるが、落ち着いて考える必要がある。
ミサイルは発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない。自衛のための先制攻撃といっても、こちらから戦争を仕掛ける形になる。相手の意図をどう見極めるのか、現実には至難の業だろう。
日本を射程におく中距離型のノドンは、山岳の横穴の奥などに配備され、直前に外に移動して発射すると言われる。発射場所を割り出すにはとてつもない情報能力が必要だ。
日本の先制攻撃もありうるとなれば、相手はさらに先手を取ろうと攻撃に走りかねない。そんな危うさもある。
そもそも日本が攻められた時は、自衛隊がもっぱら本土防衛の役割に徹し、敵基地などをたたくのは米軍に委ねる。これが安全保障の基本となってきた。専守防衛の原則である。
ごく限られた状況では先制攻撃する場合もあるというのが政府の立場だが、実際には自衛隊の役割と装備を限定し、敵基地への攻撃能力は持たずにきた。
平和憲法の理念に基づき、日本が再び外国を侵略したり、軍事的な脅威になったりしない。専守防衛の原則は、そんな国民の意思に支えられている。
弾道ミサイルの時代なのだから、専守防衛の原則にも手直しが必要なのではないかという議論はあるかもしれない。だが、北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃するということは、こうした日本の安全保障政策の根幹にかかわる問題である。
北朝鮮の挑発に過剰反応し、短兵急に方針転換へ突き進むようなことがあってはならない。
専守防衛を変更すれば、北朝鮮だけでなく、中国や韓国などの周辺国を刺激するのも避けられない。
北朝鮮が最も恐れるのは米国の強大な軍事力だ。日本の安全にとって、最大の頼りはやはり米国の抑止力だろう。これを前提として、あくまで外交的な決着をはかるのが日本の戦略であるべきだ。
「一見、もっともな理屈のように見えるが、落ち着いて考える必要がある」とか仰々しいこと言うから、何じゃらほい?と思って続きを読んでみたら……。
「ミサイルは発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」
「相手の意図をどう見極めるのか、現実には至難の業だろう」
コケたわ!何やこれ!
「1発だけなら、誤射かもしれない」(こちら参照)のバリエーションと見ていいですか?(^_^;
向こうは「東京を火の海にしてやる」とか「経済制裁したら宣戦布告と見なす」とまで言ってるんですけど?
ピストルをこっちに向けて今まさに引き金を引こうとしてる相手に、「発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」「相手の意図をどう見極めるのか」って、そんな悠長なこと言えますか?(T^T)
最後の段落、「日本の安全にとって、最大の頼りはやはり米国の抑止力だろう」で、またコケましたわ。いつも「在日米軍は不要だ、出て行け」的なことを言ってるくせに、勝手な時だけ米軍頼みですか。
本音ではやっぱ日米同盟は必要不可欠だと思ってるのね(^_^;
でも朝日は今日は社説よりも特集がすごかったらしいです。
2ちゃんねるでちらっと見ただけだけど、パール判事の日本無罪論についてとか、あといろいろ載ってるそうです。どこかにキャプとか引用とかされてるかもしれませんが、探してる時間ありませ〜ん(T^T)
だけど朝日のことですから、きっとパール判事の真意をねじ曲げた結論になってるんでしょうなぁ。
そういや最近、小林よしのり氏の『いわゆるA級戦犯』を読みました。パール判事のことも載ってます。
「パール判事の『日本無罪論』は本人の真意ではない」と言う人たちがいるようですが、それはデマであることがよくわかります。ぜひお読み下さい。
とにかく「先制攻撃論」は、日本政府を叩きたくてたまらんサヨクにとっては格好の材料になってるようです。↓
■朝日放送『ムーブ!』は安倍叩き
水曜日は“サヨク祭り”だからあまり見ないようにしてたんだけど、たまたまチャンネル合わせたら、実にアホな企画してたのでつい見てしまいました(^_^;
「ミサイル発射の日、安倍官房長官は会見で正しい情報を国民に知らせず、わざと危機感を煽った。それは先制攻撃論を現実にするためだ」といった内容でした。
02年の早稲田大でのシンポジウム(司会は田原総一朗)における、安倍さんの「北朝鮮が日本の攻撃に着手したと見なせるなら、自衛のための先制攻撃は可能」「憲法上は原子爆弾だって問題ではない。小型であれば」という発言を紹介。
原爆のくだりの根拠は、故・岸信介首相の「核兵器が全て憲法違反という解釈は行き過ぎ」という国会答弁である、と。
「『おじいちゃんが言ってたも〜ん』でいいのか?」と茶化す二木啓孝と笑う出演者たち。ムッカ〜(-.-#)
ここまでは私も我慢して見てたけど、次の石坂啓の発言にブチキレました。
「お茶の間に届くように平たく言わせて下さい。先制攻撃、先にやっつけちゃうというのは、戦争をするということです、この方たちは。どんなに政治家が法律の解釈や技術的なことを言われても、私たちの感覚で言ったら、最初に攻撃してやっつけちゃえというのは、戦争を仕掛けるということ。気は確かかと言いたいです。そんなふうにこの国を誘導して、どうしてくれるんですか?」
あんたこそ気は確かですか?日本は攻撃を甘んじて受けろ、死傷者が出るまで待てと?
石坂啓の主張、朝日新聞とそっくりで気持ち悪い。
「私たち」って一人称複数にして、勝手に視聴者や読者を自分の仲間のように言うのも朝日と同じやり方。
あえて石坂と同じ一人称複数で言わせてもらえれば、「私たちの感覚で言ったら、先制攻撃(ミサイル基地攻撃)は戦争を仕掛けることだからやめろというのは、座して死を待てということ。気は確かかと言いたいです」。
人間の“感覚”としてはこっちの方が普通だと思いますけどねぇ。
産経社説は韓国批判キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
■産経社説7/12:韓国の日本非難 反発の相手が違うのでは
北朝鮮のミサイル問題に対する韓国政府の態度がおかしい。ミサイル大量発射で国際社会を威嚇している北朝鮮ではなく、その北朝鮮を厳しく批判し、隣接国として対応策に頭を悩ませている日本を非難しているのだ。
韓国の大統領府は先に、北朝鮮のミサイル発射は「訓練」であり「政治的事件に過ぎず安保次元のものではない」として静かな対応を主張し、「日本のように騒ぐ理由はない」と批判した。11日には日本で、北朝鮮のミサイル脅威に対し「敵基地攻撃能力の保有」が議論になっていることをとらえ「日本の侵略主義的傾向が出た」と日本批判を強めている。
韓国は北朝鮮ではなく逆に日本の動きを「深刻で重大」という。しかし現在、国際社会で深刻かつ重大な問題になっているのは、軍事独裁体制下での核開発やミサイル開発、偽ドル、麻薬密売、そして国民に対し極度の自由の抑圧をしている北朝鮮だ。その北朝鮮によって軍事的脅威にさらされている日本ではない。それが国際常識だ。
その常識にはずれた韓国政府の場違いな日本非難は、北朝鮮の立場を有利にするだけである。あえていえば、韓国政府はそのあまりに融和的な対北姿勢に批判を強めている国内世論を、またまた“反日”でそらそうとしているとしか思えない。繰り返し確認するが、問題を起こしているのは北朝鮮であって日本ではない。そのため日本や韓国を含む国際社会は、協力して北朝鮮の態度を変えさせようと努力を続けているのではなかったか。
したがって韓国政府の日本非難は、国際社会における“分裂行動”といわれても仕方ない。大統領府の発表は「(日本には)強力に対応する」としているが、韓国が強力に対応すべきは日本に対してではなく北朝鮮に対してだろう。それが北朝鮮と同族である韓国の国際社会に対する責任であり義務というものだ。
そもそも国際社会を騒がせている核問題といいミサイル問題といい、北朝鮮をここまでやり放題にさせてきたのには韓国の責任が大きい。その責任を棚上げにして日本非難とは理解に苦しむ。自由民主主義世界の友邦として早く常識に立ち返り、国際社会の期待に応えてほしい。
産経社説、韓国相手にまじめに反論。
ところが同じ産経7/12紙面(総合面)の記事
<韓国、強まる対日批判/太陽政策の失敗隠しか/日本政府、募る不信感>
(ネットソースなし)の識者コメントにこういうのが……↓
◇「韓国の挑発に乗るな」重村智計・早大教授の話
ひと言でいうと、(韓国の)挑発にのらないことだ。対北融和政策の失敗などで盧武鉉大統領の支持率は10%台といわれている。来年12月の大統領選に向け、支持率を上げたい盧武鉉が、手っ取り早く国民の支持を得られるのが、反日感情をあおること。その道具として、日本非難の過激な発言を繰り返しているわけで、まともに相手にしてはいけない。
ミサイルについても簡単に脅威を認めてしまうと、融和政策が根底から崩れてしまうため、「朝から大騒ぎするような話ではない」などとバカげたことを言わざるを得ないのだ。これについては、韓国のメディアも「政府は国民の安全を軽視している」と批判しており、日本人は「いやいやお宅も大変ですね」ぐらいに構えていれば、どちらに理があるかはおのずと分かる。
ワロタ!!(≧∇≦)
まともに相手しちゃってる産経社説っていったい……(^_^;
ま、産経の場合は国内向けに言ってるんでしょうけどね。「韓国が日本を責めてるぞ。日本はこれでいいのか!?」ってトチ狂っちゃう人が出ないように。
あと、オピニオン面には屋山太郎さんのGJ論文が載ってました。
◇【正論】政治評論家 屋山太郎 独立国として最低限の義務果たせ/ミサイル発射が迫る喫緊の課題
民主党の小沢代表は国際関係を日米中の正三角形あるいは二等辺三角形で仕切る構想を示しているが、目下のところ日本の安全を担保してくれているのは米国のみである。同盟関係で互いに信用できる条件は、ともに相手方を必要とする関係が歴史的に構築されているかどうかである。日本が中国を頼りにできた時代はあったのか、安保理の決議騒ぎでも明らかだろう。
これ読んだ後、まさに『報ステ』でゲストの小沢一郎が「日中米の三角形」について触れてたので、ワロタ(≧∇≦)
それにしても屋山さんはいいなぁ。皆さん、ぜひ全文読んでね(^o^)
・・・・・・細切れぼやき(1コだけ)・・・・・・
■棒太郎の備暴録さん7/11付より
(2)[マスゴミ]これは、日本人にしか解らない(爆笑) (ENJOY Korea)
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参加者:筑紫 鳥越 古舘 小倉 田原 閲覧(1)
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筑紫 : ROMってる奴ってネットウヨなんじゃないの?
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鳥越 : インターネッツのゴミ貯め・2chに生息するあの連中ですかww
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古舘 : 怖い怖い、我々も論破されちゃうんですかね?(藁
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田原 : 論破して貰おうじゃないの、ホラ、入ってきなさいよ
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小倉 : さっさと入って来いよ、ハゲ!
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『櫻井よしこ』が入室しました
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『筑紫』が退室しました
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『鳥越』が退室しました
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『古舘』が退室しました
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『田原』が退室しました
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『小倉』が退室しました
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これまたワロタ!!(≧∇≦)
確かに韓国人には解らないでしょうね(^_^;
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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Comments
起こしありがとうございます(^o^)
>だけど朝日のことですから、きっとパール判事の真意をねじ曲げた結論になってるんでしょうなぁ。
私も読んでませんが そのようです! ↓
朝日新聞がパール判事について触れなかったこと
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/13385/
>それにしても屋山さんはいいなぁ。
激しく同意!
イランからヨーロッパに核ミサイルが飛んで来なければ、ヨーロッパにとって北鮮問題なんかどうでもいいんですわ。
青山さんGJですね(麻生さん他政府も)。どれだけすごい情報網もってるんだか。拉致られないようにお気をつけください。
シュレーディンガーの猫みたいなミサイルなのでしょう、きっとw
「どうすれば良いか具体的に言えないけど、テロの虞れがあるので周りに気を配るよう」
とだけ言いました。庶民はそれくらいしか防衛策無いですから。
ああ、私もみてしまいました。
それと同時に、くっくりさんがぶち切れている姿も想像できました。。。
>「ミサイルは発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」
>「相手の意図をどう見極めるのか、現実には至難の業だろう」
本当に日本に当たっても「本当に日本を狙った物かわからない」とでも言いそう。。。
貴重な情報ありがとうございます
朝日はいつもながら酷いですね。
戦争が勃発して新聞が売れる事を願っているのかな?
>「ミサイルは発射されてみないと、どこを狙っているのかがはっきりしない」
平和を望む日本、自国以外に落ちても良く、落ちてから考えれば良い…何も考えて無い新聞だから読者離れが進んでいる
反日本政府の歴史に関してはステレオタイプの人だけど、関わりがあるとね・・・。
こういう事やりだすのは、末期症状だと思いますが、政権の末期症状で、国の末期症状でない事を祈ります。
本当に火の海にするとか、物理的な行動とか戦争宣言しているような発言しているのですが・・ね〜これでも先制攻撃は×と言うのでしょうか??
戦争宣言されて攻撃されるまでまてるのは、馬鹿のすることだと思いますが・・・日本は、前大戦時のハワイになる分けにはいかない事を考慮して欲しいですわ・・。
重村教授 衝撃暴露「売国外交」とミスターXの正体
重村教授の動画に、福田氏の名前が出て参りました。
http://www.youtube.com/watch?v=_00g1qJojNY
リンク切れする前に見てください。
同じような話をされてました。
テロの小さな予兆を発見することは国や自治体には出来ない。
我々国民一人一人しか見つけられないのです。
意識を持って我々の生命と財産を守っていきましょう、と。
青山さん、いいですね。良い意味で熱い人です。
関東圏では地上波でこういった番組ないのでとてもうらやましいです。私は地上波は毒電波なので情報収集はもっぱらネットです。
基地がある上に半島陣が多い地域柄、少し気をつけてみます。
こっちでは見られないので、ありがたいです。
>私たちの感覚で言ったら、最初に攻撃してやっつけちゃえというのは、戦争を仕掛けるということ。
それ以前にミサイルをこっちに向けて発射準備していること自体は、戦争を仕掛けることにはならないんですか?何もない状態で先制攻撃をするわけではないんだし、もう、先制攻撃という言葉に過剰反応して、思考停止してしまっていますね。昨日の黒田福美といい、一体どっちが感情的なんだか。
7月13日付・読売新聞編集手帳は笑えますよ。昼ゴハン吹いてしまいました。http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060712ig15.htm
すみません。おかしかったので、つい。
憲法9条の会のオフィシャルサイトです。未だに北のミサイル問題について、なんらのコメントも反応も見られません。
こういう「インテリ」は、普段は偉そうに御託を並べて、いざとなるとだんまりを決め込むんですかね?
メールで凸しましたが、皆様も暑気払いにいかがでしょうか。
いつも拝見しています。
今回紹介されていた関西テレビ『アンカー』もyoutubeにアップロードされていました。
パート1
http://www.youtube.com/watch?v=Mc5N4ra_-vk
パート2
http://www.youtube.com/watch?v=tYBdy-reB2A
パート3
http://www.youtube.com/watch?v=QR--GSxnDfg
北朝鮮からすべての拉致被害者を奪還する国民大行進が行われます。
当日は事前の集会も予定されておりますので、
皆様どうぞ奮ってご参加ください。
もちろん、デモや集会だけ参加の方も歓迎です。
では、当日はよろしくお願いします。
http://www.soumoukai.net/715-annnai.htm
主催 さくら草莽会
場所:砂防会館シェーンバッハ・サポー1階 開場12:30 開会13:00
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
今日はブログ更新はお休みさせていただきます(^^ゞ
3gouさんも言われてますが、青山さんはほんと良い意味で熱い人だと思います。
有本恵子さんと同じ幼稚園出身だそうで(青山さんの方が数才年上)、そのこともあるんでしょう、拉致問題に対しても大変熱い人です。
昨年、関西テレビの今は亡き「2時ワクッ!」という番組で、有本恵子さん拉致事件レポートを2週に渡ってやっておられました。ご両親のインタビューや、これまでの経緯など(金丸訪朝団の話とか)を中心に……。
スタジオトークでは熱くなりすぎて思わず涙ぐんでおられました。
「2時ワクッ!」の内容紹介はこちらです。旧ブログでつながりにくいと思いますが、未読の方はよかったらお読み下さい。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=227
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=234
http://blog.goo.ne.jp/usbmouse/e/215de2479429739298dd4aee24e03568
本県四国中央市で提案されていた、外国人を含む住民基本条例案についてです。
本日の愛媛新聞の報道では、”外国人”を対象から削除することになったようです。
心の底からほっとしてます。
報道では、市の掲示板への書き込みのうち、ほとんどが反対意見であったことが、今回の判断に大きく影響しているようです。
これも、くっくりさまはじめ、皆様のおかげです。
御礼方々、ご報告まで。
失礼いたしました。
良心があったのですね、市政に・・
で負け惜しみを言うと
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77743&servcode=100§code=110
では、馬鹿騒ぎと訳してます・・
まっ、中央日報は、朝鮮日報と違って誤訳多いのですがね〜〜w
グレーゾーンなんでしょう??
いや、今日は
<北朝鮮ミサイル>10自治体、朝鮮総連の減免見直しへ
だそうですw
横浜市の初めの一歩に、賛辞を送りますw
いつも大変な起こし作業ありがとうございます。
「Let's Blow! 毒吐き@てっく」で、てっくさんが青山さんを「ぼんくら」「バカ」とケチョンケチョンに批判されています。
このエントリからのコピペを使用されてます。
青山さんの発言はナマの一時情報からのもので、てっくさんがご自身で書いてるように「大事な話はテレビで言わない」わけで、それゆえ事情を色々と知っていて、また裏を考える訓練をされてるてっくさんのような方からは「大したコト無い情報をえらそうにしゃべってる」ように見えるんでしょうね。
でも青山さんは、基本的に「普通の国民」に対して語ってるんですよね。事情通や専門家に対してではなくて。
てっくさんの普段のエントリはいつも楽しみに読んでいますが、今回のは悲しかったです。
くっくりさん、今後とも頑張ってくださいね。
お知らせいただきありがとうございました。全然知りませんでした(^_^;
私はほんとにもう素人ですので、てっくさんのような方から見たら「騙されて一生懸命テキスト起こして……くっくりさん、かわいそうに」なのかもしれませんね(^_^;
まあ好みの問題もあると思うし、私は青山さん好きですから(≧∇≦)、今後もご発言には注目していきたいと思います。