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ご譲位が近づく。心がざわつく。

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 私が一等好きな今上陛下のお写真。
 平成25年(2013年)12月、インド・ニューデリーの日本人学校を皇后陛下とともに訪問され、子供たちにお声をかけられた際の1枚です。



 これも忘れられないお写真です。
 戦後60年の平成17年(2005年)6月、太平洋の激戦地だったサイパンを訪問され、多くの日本人が命を絶った「バンザイクリフ」で黙祷を捧げられる両陛下。

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 ご譲位の日がいよいよ迫ってきました。
 平成が終わり、令和が始まろうとしています。
 何だか寂しいというか、切ないというか…。
 過去に経験したことのない、複雑な感情を私は今味わっています。
 
 今の皇太子殿下が新天皇として即位されること自体はとてもおめでたいことで、特に不満があるというわけではありません。
 それどころか、即位後は立派に天皇としてのお務めを果たしてくださるに違いないと、確信しています。

 これまでのような、崩御→新天皇ご即位という「悲しみから始まるご即位」ではなく、穏やかな形の御代替わりになることも、大変喜ばしいことだと思います。
 何よりも今上陛下がそれを望まれたわけですし。

 ただ、やっぱり、今上陛下が天皇陛下でなくなってしまうというのが、どうにも寂しくて…。
 3月12日に、ご譲位に向けての一連の儀式が始まったというニュース(「退位及びその期日奉告の儀」でした)に接した時は、「ああ、来るべきものがついに…」と切なさで胸がいっぱいになりました。

 最後の地方訪問(行幸啓)は、4月17日〜19日の伊勢でした。
 NHKニュースを見ていたら、沿道で両陛下をお迎えした人の中に、「初めてお見かけしたんですけど、自然に涙が出てきて…」と語っていた40歳ぐらいの男性がいました。

 気持ち分かります!
 というか、私なんかもうテレビで両陛下のお姿を拝見してるだけで涙が…。
 直接お見かけなどしたら、その場で泣き崩れてしまいそう。・゚・(ノД`)・゚・。

 「ご在位中、最後の地方訪問となります(伊勢神宮参拝)」
 「退位の儀式のうち皇居外で行われる儀式はこれが最後です(「昭和天皇山陵に親謁の儀」)」
 「皇居外で行われる最後のご公務となりました(「みどりの学術賞」授賞式)」
 「退位までいよいよあと○日となりました」

 こんなふうに、「最後の○○」とか「あと○日」とか耳にするたびに、ドキッとして、「あ〜、もうやめて…」と。
 (同時に、「ご譲位と言え〜!(#゚Д゚)」とメディアの言葉遣いにツッコミ入れたりもする)

 両陛下のこれまでの歩みを振り返る番組はもちろん、平成の出来事を振り返る番組を目にした時も、胸が締め付けられるような気持ちになります。

 ああ、何でこんなにも心がざわついてしまうのでしょう。
 自分でもわけが分かりません。
 もしかしたら、自分で思っていた以上に、今上陛下への敬慕の情が強かったのかもしれません。

 しかし……!
 泣いても笑っても、現実にあと数日でご譲位の日を迎えるわけです。
 
 遅かれ早かれ、いつかはこういう日が来るわけですし、いつまでもウジウジしているのも、僭越ながら今上陛下や皇太子殿下に対して失礼だと思うし、もうこうなったら何とか心を落ち着かせて、その日を静かに迎えるしかありません。


 以下、拙ブログの今上陛下にまつわる記事を厳選のうえ、ご紹介します。
 自分なりに思い入れのある記事は太字で強調しています。

 中にはイラッとする記事もあるかもしれませんが、来たるべき令和時代への課題でもあると思うので、あえてリンクを貼りました。

06/12/24:終戦時の今上陛下にまつわるエピソード
08/10/11:天皇はなぜ尊いか(付:石井選手の発言)
09/4/11:天皇皇后両陛下ご成婚50年に寄せて
09/11/14:天皇陛下御即位20周年に寄せて
09/12/15:天皇陛下会見特例問題でマスコミの温度差が激しい件
11/4/2:天皇皇后両陛下が避難所ご訪問 このような方々を戴けた日本人の幸運
11/5/2:3月11日に天皇皇后両陛下がなされた事
11/11/29:天皇陛下が退院後初公務で消防殉職者等慰霊祭に&女性宮家創設問題
11/12/3:皇居勤労奉仕にまつわる感動秘話&女性宮家創設問題
12/2/20:天皇陛下の手術無事終了でほっとしたのと同時に…
12/3/12:震災1年で陛下のお言葉…これからも被災地に心を寄せていきましょう
12/3/13:追悼式での両陛下と台湾への無礼&男系女系の違いを知らない官房長官(参院予算委3月12日起こし)
12/4/23:園遊会で陛下が台湾代表にお声を&女系天皇論者は「核家族継承論者」
12/5/19:両陛下ご訪英と日英友好秘話(チャーチル首相とフォール卿の尽力)
12/6/23:沖縄慰霊の日…戦没者と遺族にお心を寄せ続けられる陛下
12/8/20:夫が変わった!
12/10/29:秋の天皇賞で起きた感動的場面 イタリアのデムーロ騎手が両陛下に最敬礼
13/1/3:元日からご多忙の天皇陛下(付:陛下より金正恩を重視するNHK)
13/3/11:震災から2年…陛下のビデオメッセージ放映までの経緯(付:政府式典に反対する団体・WBC台湾戦の震災義援金感謝プラカード)
13/3/12:東日本大震災2周年追悼式の陛下のおことば(付:今年は「起立」あり・震災当日の両陛下(再掲))
13/11/1:山本太郎議員が園遊会で天皇陛下に「直訴」
13/11/16:両陛下ご葬送・御陵変更とフィリピン台風募金…Tweetまとめ13.11.01〜13.11.15
13/12/7:両陛下インドご訪問まとめ
13/12/23:天皇陛下が傘寿を迎えられました
14/8/11:昭和20年8月15日の今上陛下のご決意と城山三郎の「大義の末」
15/1/17:阪神淡路大震災20年 両陛下の行幸啓がもたらした復興への力
15/4/10:天皇皇后両陛下パラオ行幸啓と報ステの無礼
16/1/30:“奇跡”を目撃…天皇皇后両陛下フィリピン行幸啓&報道されない日本軍の真実
16/8/8:天皇陛下が「ご譲位」に関してお気持ちを表明されました
18/8/17:天皇陛下の政治利用は平成で終わりにしてほしい…Tweetまとめ18.08.01〜08.15
19/2/16:韓国国会議長が天皇陛下を侮辱。絶対言ってはならんことを言った…Tweetまとめ19.02.01〜02.15
19/4/1:新しい元号は「令和」であります!



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Comments

大阪大学の近藤滋先生の「陛下に一本取られた話」というのが楽しくて好きです。
陛下に御進講なさった教授と共にその随行員として、後日の食事会に招かれたときの様子を綴ったブログです。
https://www.fbs-osaka-kondolabo.net/blog/%E9%99%9B%E4%B8%8B%E3%81%AB%E4%B8%80%E6%9C%AC%E5%8F%96%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A9%B1
(え!URL長過ぎ!すみません)

かなり砕けた表現で綴られていて、お堅い方が読むと「不敬」などと言いそうですが、むしろ慕っている雰囲気がほのぼのと感じられ、思わず「うふふ」となります。
両陛下の絶妙なお言葉の雰囲気も伝わって、楽しいです。
愛知主婦 | 2019/04/27 12:15 PM
くっくりさん、いつも楽しく拝見しています。
 
>何だか寂しいというか、切ないというか…。
>過去に経験したことのない、複雑な感情を私は今味わっています。

分かります!

>ただ、やっぱり、今上陛下が天皇陛下でなくなってしまうというのが、どうにも寂しくて…。
>直接お見かけなどしたら、その場で泣き崩れてしまいそう。・゚・(ノД`)・゚・。

分かります!

>(同時に、「ご譲位と言え〜!(#゚Д゚)」とメディアの言葉遣いにツッコミ入れたりもする)

ほんと分かります!

こんなコメント打ちながらも泣いてますもん。
不敬ながら先帝御崩御の折はまだ高校生の身、次の天皇はおじいちゃんだし平成なんてあっという間に終わるだろうなと思ってました。
でも世の中色んなことがあって、自分の社会とのかかわり方=国体の捉え方も変わって、そして平成の世が30年も続いて。
感無量の思いと寂寥感とがごちゃ混ぜです。
上皇、上皇后両陛下が末永くお幸せであられますように。
YOKKY | 2019/04/27 11:25 PM
自粛・不敬で自殺者まで出した昭和末。健康問題ばかりをとりあげ、もう二度とあの悲しみを繰り返してはならないというお気持ちを何故かマスコミは伝えたがらない。しかしそんなマスコミとは裏腹に、人々はその思いを感じ取り、穏やかな心で一抹の寂しさを感じながら時の移ろいの中に身を置く。お役目を終えられる陛下のドヤ顔を想像するのもまた楽しい。
| 2019/04/28 04:08 AM

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