終戦時の今上陛下にまつわるエピソード
昨日は今上天皇陛下の御誕生日でした。
所用で繁華街に出たんですが、世の中はまさに「クリスマスイブ・イブ」てなムード。ここは一体どこの国なんだろう?(^_^;
クリスマスにはキリストの誕生日を祝い、大晦日にはお寺の除夜の鐘を聞き、お正月には神社へ初詣。
年末年始に日本に滞在した外国人は、この国の宗教はどうなってるんだ?と頭を捻るんじゃないでしょうか。
もちろんこういった宗教に対する寛容さは、日本人の長所でもあると私は考えていますが。
さて。
1年ぐらい前に今上陛下にまつわるエピソードを何かの雑誌で読んで、すごくジーンと来たことがありました。
部屋の隅っこに積み上げた古本から探し当てたそれは、月刊「WiLL」06年1月号に掲載された「明仁天皇の大東亜戦争/高杉善治・小池松次」。
戦時中は学習院軍事教官兼御用掛、終戦後は宮内庁御用掛嘱託として今上陛下が学習院初等科に通う頃からお側に仕えた高杉善治さんの記録を、善治さんの娘婿である小池松次さんがまとめたものです。
この時期の今上陛下の唯一の記録とされています。
今日はその「明仁天皇の大東亜戦争」から抜粋転載させていただきます。
所用で繁華街に出たんですが、世の中はまさに「クリスマスイブ・イブ」てなムード。ここは一体どこの国なんだろう?(^_^;
クリスマスにはキリストの誕生日を祝い、大晦日にはお寺の除夜の鐘を聞き、お正月には神社へ初詣。
年末年始に日本に滞在した外国人は、この国の宗教はどうなってるんだ?と頭を捻るんじゃないでしょうか。
もちろんこういった宗教に対する寛容さは、日本人の長所でもあると私は考えていますが。
さて。
1年ぐらい前に今上陛下にまつわるエピソードを何かの雑誌で読んで、すごくジーンと来たことがありました。
部屋の隅っこに積み上げた古本から探し当てたそれは、月刊「WiLL」06年1月号に掲載された「明仁天皇の大東亜戦争/高杉善治・小池松次」。
戦時中は学習院軍事教官兼御用掛、終戦後は宮内庁御用掛嘱託として今上陛下が学習院初等科に通う頃からお側に仕えた高杉善治さんの記録を、善治さんの娘婿である小池松次さんがまとめたものです。
この時期の今上陛下の唯一の記録とされています。
今日はその「明仁天皇の大東亜戦争」から抜粋転載させていただきます。
おっと、その前に予備知識として一点だけ。
今上陛下(当時は皇太子殿下)は終戦時、奥日光の湯元に疎開されていました。南間(なんま)ホテルという旅館に滞在されていました。
数年前の私であれば、高杉善治さんのこの時の心情はあまり理解できなかったと思います。
でも今の私にはすごく分かります。皇室が日本にとってどんなに大切な存在であるかを知ったから。
この記録は「WiLL」に発表後、単行本となって出版されています。
・天皇明仁の昭和史/高杉 善治 (著)
※参考リンク
・宮内庁HP>天皇陛下のお誕生日に際しての記者会見の内容とこの1年のご動静
・天皇誕生日 2万人祝福(産経12/23)
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今上陛下(当時は皇太子殿下)は終戦時、奥日光の湯元に疎開されていました。南間(なんま)ホテルという旅館に滞在されていました。
玉音放送に涙が
八月十五日、正午に陛下の重大放送があるというので、午前の授業が終わると、学習院の生徒(殿下を除く)は、南間ホテルの二階の廊下に集まって拝聴した。しかし、ガーガーと雑音がはいって、さっぱり聞きとれなかったので、先生が内容を確かめたうえで、あまり生徒を刺激しないよう婉曲に説明して聞かせた。
殿下はお立場上、別室でお聞きになられたほうがよかろうということになり、ホテルの二階の御座所に帰られ、穂積東宮大夫、石川主任傅育官、門倉、山田、東園、村井、黒木、栄木の各侍従が侍立して、一同直立して、御座所備え付けのラジオで聞かれた。このラジオは雑音もはいらず、明瞭に聞きとることができた。
ご放送の内容については、だれもそのときまで知らなかった。一同は、かたずをのみ、くい入るように玉音に耳を傾けていた。ご放送が進み、終戦のご放送であることがわかったとき、侍従たちの間から、嗚咽の声がもれてきた。
ラジオの前にきちんと正座して聞いておられた殿下は、急に目を閉じ、頭を深く垂れ身動きもせずじーっとお聞きになっておられたが、しっかり握りしめられた両手はかすかにふるえ、目がしらには涙があふれ光っていた。
ご放送が終わってからも、しばらくそのままのご姿勢ですわっておられた。
まだあどけない十一歳の少年であったが、しっかり結んだお口元には堅いご決意のほどが拝察され、お気の毒に思いながら、また凛々しさに心打たれるものがあった。
やがて穂積東宮大夫は、いたわるように殿下のおそばに近づいて、自分も隣にすわって(御座所は日本間であった)ものしずかに孫をさとすような調子で、ただいまのご放送の内容をご説明申し上げ、とくに戦争に負けて終戦となったが、日本国が滅びたのではない、日本はこの敗戦のあらゆる困難を克服して、再びその存立を確実にし、繁栄をとり戻さなければならないのである。この日本再建の時代に際会された殿下のご責任と、ご任務は、まことに重大である。どうかいたずらに悲嘆にくれることなく、専心ご勉学にはげまれて、きょうの悲壮なご決意を一生お持ち続けになり、明天子におなり遊ばしますようにお願い申し上げる、というような意味のことをお話しされた。
殿下は黙って、いちいちうなずいておられたが、そのお顔色にははつらつたる生気をとりもどし、堅いご決意のほどがそのご様子にありありとうかがわれた。東園基文侍従の話によると、殿下はその日の日記に、堅いご決意のほどをしるされていたとのことである。
殿下を人質として拉致
八月十六日の午前中、憲兵隊から、アメリカ軍が本土に進駐してきた場合、殿下を人質としてアメリカ本国に強制拉致するという情報を入手した、と報告があった。私もひそかに憂慮していた矢先で、不確かな情報とはいえ、あり得べきこととして、さっそく田中少佐とその対策を検討した。
無条件降伏といっても、アメリカ軍が進駐して具体的に何をするのか、皆目見当がつかなかった。ただドイツ降伏の前例から、戦争指導者が戦犯として逮捕され、佐官級以上がその該当者に指定されるだろうという流言が飛んだ。
情報のとおり、殿下を強制拉致されるとすれば、これは国体護持のため、いかなる手段を講じても阻止しなければならない。この点に関してはもちろん田中少佐も同意見であり、相談の結果、次のように決めた。
もしアメリカ軍が湯元にきて、殿下を強制的に拉致しようとした場合、お身代わりの生徒を用意しておいて、これを差し出し、殿下はおしのびで湯元から裏日光の間道を経て、会津若松にご避難していただくこと。
翌日さっそく、将校斥候を出して道路偵察をさせた。将校斥候の報告によると、
一、自動車はまったく通らない。
二、馬は途中までは通れるが、湿地帯があって通れない部分が多い。
三、駕籠とご徒歩ならば、相当の困難はあるがまず可能である。
ということであった。
結局、急造の駕籠とご徒歩で会津までおでかけになるより、方法がないということになった。駕籠は儀仗隊の兵隊が交代でかつぐことにした。
すると黒木侍従が、
「殿下が会津若松にお移りになることは、この際やむを得ない処置だと思いますが、学友をお身代わりに立てて苦境に立たせ、殿下のご安泰のみを図るということは、卑怯な行為として後世のそしりを受けるのではないか」
と異議をとなえた。そこで私は、
「殿下は、わが国にとってはかけがえのないお方であります。お身代わりに立つ生徒も、父兄も、君国のためによろこんで引き受けてくれると思います。否むしろ一世一代の光栄と存じ進んで希望すると思いますし、世間も立派な行為として称賛することはあっても、卑怯な行為として後世のそしりをお受けになるようなことは、わが日本国にあっては決してないと信じます。ゆえにぜひこの案にご同意をお願いいたしたく存じます」
と述べると、穂積東宮大夫が、
「それでは高杉さん、よろしくお願いします」
といわれたので、私は、
「私どもが生きてある限り、絶対に殿下のご安泰をご守護申し上げまする所存ゆえ、どうぞご安心下さい」
と力強く申し上げてホテルを退出した。
このとき、私のからだ中に熱い血がかけめぐるのを覚えた。その責任の重大さ、その光栄、わが二十年の軍人生活のうちに、皇室から受けたご恩寵にお報いできる最後の機会である。また軍人として死所を与えられたという喜びと勇気とが、火の玉となって私のからだをかけめぐったのである。
数年前の私であれば、高杉善治さんのこの時の心情はあまり理解できなかったと思います。
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Comments
金正日・麻原彰晃・池田大作を大切な存在と思う人とどう違うのでしょうか。
どちらも無条件に信奉する点で同じだと思います。
報道2001の皇室問題で「国家の品格」の著者が「天皇陛下は信仰の対象で天皇教という宗教だ。信仰対象は無条件に受け入れられるからイワシの頭でも信仰の対象になる」旨を言っていました。
>どういったところが無条件なんでしょうか?
私は、仏教の信者ですが、天皇陛下をはじめ皇室が日本にあることで、日本国家及び日本人がどれほど恩恵を受けているか感謝している者の1人です。
例えば、オイルショックのときに日本が敵対国家の対象とならなかったのは何故でしょうか。
国際儀典では天皇陛下は最上位に位置し、あのローマ法王やイギリス女王でさえ上座を譲ります。天安門事件で国際社会から孤立した中国を経済制裁から救い、国際社会から復帰させたのは皇室外交の力です。だからこそ、あの傲慢な中国でさえ天皇陛下を韓国のように日王などと愚弄することはありません。天皇皇后両陛下は年間341の行事に参加し、とてもハードな毎日を過ごされています。皇室のもつ権威はお金では決して買うことが出来ません。一度失ってしまえば取り戻すことが出来ないものです。昭和天皇大喪の礼に参列した国及び国際機関は164ヵ国に及びます。皇室があることで欧米中東各国を見方につけることができることが出来るのです。伝統を重視するヨーロッパで日本ブームが起きていますが、長年の皇室外交も貢献しているのです。
日本のブランド向上や親しみをもつ国家と外国人の増加は日本の経済や防衛に図りしれない効果があるのです。
かつて、キリスト教は侵略や奴隷貿易の道具として利用されましたが、だからと言ってイエス・キリストやその教えが邪悪なのでしょうか?かつての権力者が世界侵略のために自己の都合のいいようにキリストの教えをゆがめて利用したのです。つまり、キリスト教祖のものが悪いのではなく、それを利用した人間が悪いのです。
一方、 金正日・麻原彰晃・池田大作はどうでしょうか?彼ら自身がカルトそのもので、日本社会を脅かし破壊活動を行ってきているのではないでしょうか。
神道には、キリスト教や仏教のような経典や戒律がありません。信仰すれば救われるとか、信仰しなければ地獄に落ちるといった神様との約束ごとがありません。そして神道の一つ産霊信仰は物作り国家日本の根源となっております。
つまり宗教というよりは、神道は日本人の精神文化であり日本人のアイデンティティではないのでしょうか。
このような人格的な要素を無視しては天皇の威厳も薄れてきます。つまり無条件ではないのです。
「物事の善悪を判断するうえで必要な道徳や社会的な規範というのは
その社会で異なり唯一絶対のものは存在しません。
判断の基準となる数学で言う『公理』に相当する部分は幼い頃に
理屈抜きで身につけさせる必要があります。」
これが藤原正彦先生の持論であり、真理でしょうね。
物事を判断するのに0か1かの二元論で判断するのが危険だと
藤原さんはおっしゃっています。道徳・倫理観を身につける手段
としての宗教や国際貢献している皇室外交を知らずに、宗教を利用して
反社会的な集団を指導していた麻原や金と名誉欲の権化である池田大作
と同列に見なすのは思考停止の第一歩でしょうね。
道徳・倫理観を形成する宗教を十把一絡げに否定する日本人が
多くなれば、それこそ要らぬ国際紛争を巻き起こすことになるかも
しれませんね。
物事を無条件に信奉するのもまた、思想信条の自由の一部でしょう。池田大作を信奉するもよし、麻原を信奉するもよし、いわしの頭を信奉するのも結構でしょう。
くっくりさんが皇室を信奉されるのはくっくりさんの自由であり、御貴殿に非難される筋合いはなんら存在しないものと存じますが。
しかし、一つだけ明らかなことがあります。それは日本の歴史が始まって以来、その伝統や文化の継承、或いは国民の統合の象徴として皇室が大きな役割を果たしてきたという事実です。また現在においては日本の皇室は世界的に大きな尊敬を得ております。(私の個人的な経験も同様です。)
そしてくっくりさんが皇室を尊崇される理由はこれらにあると私は愚考いたします。
信じられな〜い殿は上記の事実よりいわしの頭を尊いと思いでしょうか?(池田大作でも麻原でも結構)
ぜひ御反論を頂戴したい。
たった一代やそこらで滅びるであろうカルトや独裁者と天皇家を一緒にしないで下さい。
くっくりさんの『皇室の歴史と伝統を守ろう!男系維持す方法あります!』(右一番上のバナー)でも読んでから書き込んでください。
もう少しマシな比較対象はないですかね?
いくらなんでも私利私欲のブタ共と一緒にしたら失礼だと思うが。
条件というより理由ですかね?
余人にとって理解しがたくとも、そこには何かしら理由があるものです。
そして、「信奉する」と「大切に思う」も微妙に違いますね。
また、もっとも重要な点をあえて無視しています。
「信奉あるいは大切に思うがゆえに、その信奉者が、どのように生きどんな行動をとるのか」です。
信仰あるいは何かを大切に思う心すべてを危険なカルト宗教と同一視し、争いや排斥につながるからと頭から忌避するのは、その動きじたいがすでに「無宗教」というう名のカルト宗教だと思います。特定の歌や旗を悪魔の如く罵り、葬儀場に昔からある地蔵を粉砕し、公共施設の地鎮祭に中止要求を出し、食前に手を合わせるという生活習慣も学校全体に自粛を求める。無宗教とは恐ろしい宗教です。
国家の象徴として日本人の礼儀作法、美徳、規範を守り続ける皇室と、私利私欲のため一般大衆の財を巻き上げ奉仕を強要するような連中が同じにしか見えないのがまさに信じられな〜いですね。
天皇陛下や皇太子殿下に接した強要ある外国人のほとんどが人間性に対して敬意を払われますね。くっくりさんが天皇陛下・皇室が日本にとって大切な存在と思うのは決して無条件ではないと思いますよ。
「強要ある外国人」は「教養ある外国人」の間違いです。(^^;)
もう一言。
日の丸、君が代に対する気持ちも天皇陛下・皇室に対する気持ちと同じで、自分が日本人であり、日本国民であることに誇りをもてば自然と敬意が払われるものだと思います。
日の丸、君が代を強制するなと騒ぐ教師たちは生徒に対して日本人としての誇りをもたせる教育を行わず、日本人であることを恥れといわんがかりの自虐的教育をしていますが、これでは子供たちが自分の国に対して敬意を払えるわけがありません。このような連中が公務員として国家から養われていることも信じられな〜いことです。
専守防衛を現実的なものにするためには、9条改正は避けられないと思いますが、私は護憲派です。
そんな護憲派としては、憲法に明記されている以上、日本国の象徴・日本国民統合の象徴に対し敬意を表すのは当然の事です。
比較対象として、独裁者・犯罪者などを例示し、憲法が定める象徴を冒涜するのは、憲法を軽視する改憲派・・・というより憲法をご都合主義で解釈・利用する週刊金曜日並みの品性なのでしょう。
天皇陛下と皇族の皆様がこれだけ長い間、国民の深い尊敬を得ているのはどうしてでしょう?
何よりもまず国民を思い、自らの使命を重く受け止められているからではないでしょうか。
先日池田会長に関する本を読みましたが、まさに金正日と酷似した振舞い、恐怖と嫌悪感で心が一杯になりました。
国民をバカにしないでいただきたいです。
エントリー記事について、うまく言葉が見つからず非常にもどかしいのですが、その時の今上陛下のお立場を思うといまさらながら胸が詰まります。
最後に、くっくりさんお返事いただき大変嬉しく思っています!まだまだお忙しいようですから、焦らず少しずつでも新しいエントリーをお願いします♪楽しみにしています。
エントリーの内容そのものよりも、別の方向に盛り上がってしまったのがちょっと残念ですが、それもまたブログの面白いところですよね(^_^;。私も皇室について改めて考えさせられました。
「信じられな〜い」さんに対する私のお返事としては、もうほとんど皆さん代弁して下さってるのですが、いちおう書いておくと……
決して無条件というわけではないんですけどね。「数年前の私はあまり理解できなかった」わけですから。
それが何で理解できるようになったかというと、腰抜け外務省さんや他の方も仰られていますが、歴史や伝統をベースに考えてみて、皇室が現在まで国内外で果たしてきた役割、それらを総合的に判断して何者にも代え難い貴重な存在である、と考えるようになったからです。
権力ではなく権威です。個人崇拝でもありません。金正日、麻原彰晃、池田大作などとは全く別次元の存在であり、同列に扱うべきものではないと思います。もっと深い、日本の古来よりの歴史と伝統に根付いたものです。
また茜さんの「信奉あるいは大切に思うがゆえに、その信奉者が、どのように生きどんな行動をとるのか」というご指摘も重要だと思います。
私は普段の生活ではほとんど皇室を意識していませんし、皇室から私に何かを強要されているわけでもありません。ただ、皇室なくして日本なしといいますか、皇室のない日本はもはや日本ではないと考えているので(国柄が全く変わってしまうから)、もし皇室の存亡の危機が訪れたら、自分に何かできることがあれば、何らかの行動を起こすと思います。
だいぶ前になりますが、私なりに皇室に対する考えをまとめたエントリーがあります(これも私が起こした「何らかの行動」だと自分では思っています)。
もしまだ「信じられな〜い」さんがお読みでないのであれば、ご一読いただけたら幸いです。ねこぱんちさんが紹介して下さってるのと同じものです。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=306
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全く関係のない話で恐縮ですが、「お気楽くっくり」を更新しました。
ネタはもちろん「M−1」です(^^ゞ
http://kukkuri.jpn.org/boyaki_blog/
お笑い好きの皆さん、ぜひお越し下さい。
私の寸評に「それはちがうでしょ〜」てなツッコミもお待ちしてます。
金正日や麻原などという
犯罪者と天皇陛下を比べられる
あなたの思考のほうが
しんじられな〜い(笑
また、てっくさんの所では丁重なお言葉を賜り恐縮しております。
他所様のブログで、やや不謹慎なHNかと存じますがご容赦を(汗)。
私の今生陛下に対する思いは信じられな〜い氏の言う「無条件に信奉する」に類するものなのかも知れません。
ただし金豚・サリン大王・カルト大作の信者たちのスタンスは組織のヒエラルキーが強制する「盲従」であり、常にそれを表に出しておかないと厳しい処罰を受けるという恐怖心に基づくものでありましょう。
良識ある我が国民の今生陛下に対するそれは深い感謝と御尊敬の念に基づく「自発的」な敬愛の情である、という点で根本的に異なると思っております。
くっくりさん、これからも応援しております。なかなか大変だと思いますが、素敵なエントリを期待しています。ご自愛下さいませ。
>歴史や伝統をベースに考えてみて、皇室が現在まで国内外で果たしてきた役割、それらを総合的に判断して何者にも代え難い貴重な存在である、と考えるようになったからです。
勿論同感ですが、個人が考えるようになったその根拠は、憲法にある(と考えた方が良い)。
一方、事大派個人の考えに、法的な根拠は無い。
そう信じられます。
個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
てっくさんの一ファンですさん、わざわざこちらまでお越し下さり恐縮です。何かかえって気を遣わせてしまったようでスミマセン。今後ともよろしくお願いいたします。
平和ボケの集まりか?
古(いにしえ)の時代に、100歳以上生きた天皇を数えたら?
150歳以上生きた奴もいるぞ!