天皇陛下が傘寿を迎えられました
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[12月3日、インド・ニューデリーの日本人学校を訪問された天皇陛下]
本日12月23日は天皇陛下の御誕生日です。
陛下は80歳となられ、傘寿を迎えられました。
謹んでお慶び申し上げますとともに、陛下の御健勝と皇室の弥栄をお祈り申し上げます。
御誕生日に先立ち行われた宮内庁記者会とのご会見での御言葉を拝読し、私は涙が溢れました。
※この時間帯(12/23午前4時20分)まだWEBに記事が上がっていないようなので、先ほど届いたばかりの産経新聞12月23日朝刊紙面から引用いたします。
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[12月3日、インド・ニューデリーの日本人学校を訪問された天皇陛下]
本日12月23日は天皇陛下の御誕生日です。
陛下は80歳となられ、傘寿を迎えられました。
謹んでお慶び申し上げますとともに、陛下の御健勝と皇室の弥栄をお祈り申し上げます。
御誕生日に先立ち行われた宮内庁記者会とのご会見での御言葉を拝読し、私は涙が溢れました。
※この時間帯(12/23午前4時20分)まだWEBに記事が上がっていないようなので、先ほど届いたばかりの産経新聞12月23日朝刊紙面から引用いたします。
傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地で様々に我が国の向上、発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。既に80年の人生を歩み、これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが、年齢による制約を受け入れつつ、できる限り役割を果たしていきたいと思っています。
何と畏れ多く、何と勿体ない御言葉でしょう!・゚・(ノД`)・゚・。
長きに渡り、皇后陛下とともに常に国民に寄り添われてきた天皇陛下。
度重なる自然災害に際しては、現場に赴かれ、被災者に希望の光を与えてこられました。
また、戦没者に対しても、慰霊の祈りを国内外で捧げてこられました。
戦没者の慰霊に限定して言いますと、私は近年、強く心に残っていることがあります。
それは昨年、2012年11月の沖縄ご訪問の際、中山きくさんら白梅学徒看護隊の生き残りの皆さんと対面されたことです。
以下、2012年11月21日放送、関西テレビ「スーパーニュースアンカー」青山繁晴さんコーナーより趣旨引用です(画像も)。
沖縄戦に動員された女子学徒隊は全部で9つあります。
ひめゆり学徒隊は大変有名ですが、他の8つはあまり知られていません。
というより、沖縄県民にもほとんど忘れ去られています。
昨年の沖縄ご訪問では白梅の塔に行幸されることは叶いませんでしたが(沖縄県の職員が両陛下の訪問先リストから外してしまったそう)、平和祈念堂に来られた際の休憩時間に、白梅の方々と面会されることになったのでした。
面会時間は10分でした。
時間が来て、中山きくさんら白梅の女性たちが少し無念の気持ちを感じながら部屋を出ようとした時、思いがけないことが起きました。
皇后陛下が彼女らに「白梅の塔は、どちらの方角ですか」と、お声をかけられたのです。
中山さんが方角をお教えすると、両陛下は、本当に深々と、ずっと礼をしてくださったそうです。
戦後ずっと報われない思いで生きてきた中山さんらは、「白梅も含めた9つの学徒隊の少女たちが報われた」と、初めて感じることができたそうです。
天皇陛下は御即位前から沖縄に深い関心をお持ちで、その思いの深さは、御自ら琉歌(沖縄人でも詠める人はわずかと言われています)をお詠みになるところにも如実に表れています。
[平成6年6月3日、米国ご訪問に際し会見された両陛下]
他にも、陛下の沖縄への思いの深さが表れたエピソードがあります。
平成5年に天皇として初めて沖縄を訪問された翌年の平成6年、陛下が皇后陛下とともにアメリカをご訪問された時のことです。
サンフランシスコに到着されたのは、ちょうど現地時間で6月22日、日本では沖縄戦終結の日でした。
随行した渡辺允侍従長(当時)によれば、陛下は「ちょうど重なってしまうが、沖縄で慰霊式典が行われる時間はこちらでは何時ごろだろう」とお尋ねになったそうです。
侍従長が調べたところ、ちょうど公式晩さん会の始まる頃でした。
それをお聞きになった陛下は、「(晩さん会の開始時刻を)少し遅らせてもらえないだろうか」とおっしゃいました。
そして両陛下はその時間、ホテルの部屋で黙をされていたとのことです(日経新聞2008年1月31日付)。
御誕生日のご会見には、さらにこのような御言葉もあります(同じく産経新聞12月23日朝刊紙面から引用)。
天皇という立場にあることは、孤独とも思えるのですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。
常に私たち国民のお手本でいらっしゃる両陛下。
同時に、多くの国民にとって理想のご夫婦の姿でもあります。
今年も残りわずかとなりました。
来年も天皇陛下は新年からご多忙でいらっしゃいます。
特に元日未明に行われる「四方拝」はご高齢の陛下にとり厳しいものであると拝察いたします。
[以上画像は2009年1月6日放送 日テレ「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」より]
真冬の明け方という極寒の中、薄着の装束で、それも屋外の東屋のような場所で、畳に長時間にわたって正座され、国家国民の安寧の祈りを捧げられているのです。
間もなく新年を迎えるにあたり、皆様できれば覚えておいてください。
陛下が、私たち国民の目に全く触れないところで、元日のまだ空も暗いうちから国家国民のために祈ってくださっていることを…。
当日はあまり冷え込まないといいですね…(T_T)
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Comments
あまりに崇高なお言葉過ぎて、私なんかにはとても批評できません。ただただ、胸が熱くなるだけです。偉ぶる、なんてことが全くないんですよね。
昨日、私は一般参賀に行ってきました。2万9千人の中の1人です。
陛下は昨年よりも多くのお言葉をくださり、国民のことを思っておられるのだなあとしみじみ感じて、日本人に生まれてよかったなあと思いました。
でも、その参賀の様子をきちんと伝えず、お言葉を切り貼りして放送するメディア(とくに受信料を徴収している某公共放送)に辟易しています。
ネットがなかったらと思うとぞっとしますね。
くっくりさんのブログ、本当にありがたいと私は思っています。どうか、これからも続けてください。お願いします。
陛下のお言葉、、、本当に国民一人一人のことを考えてらっしゃるんだなと思うと本当に心が落ちつきます。
陛下をはじめ、皇室を大事に思わない人がいる(マスコミ筆頭に)ことが私にとって胸が痛み、さらには怒りを覚えます。知れば知る程天皇皇后両陛下の素晴らしさを大きく感じます。