「アンカー」ギモズバ! 内閣府職員不審死、韓国の慰安婦漫画、イルカ漁批判ケネディ大使言論封殺、籾井会長慰安婦発言
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/5放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
テレビ欄は上のようになってたんですが、全然違います。
本日は新企画「ギモズバ!」
青山さん個人や番組に寄せられたニュースの疑問に、青山さんが答えます!
今回取り上げられたのは…
・内閣府職員不審死は実は日本への密入国?
・フランスのアングレーム国際漫画祭の韓国「慰安婦漫画」と河野談話
・ケネディ駐日大使のイルカ漁批判ツイートで言論封殺
・NHK籾井会長の慰安婦発言
青山さん、神発言連発!
私は約7年コーナー書き起こしをしてきましたが、こんな濃い回も珍しい。
個人的に一番グッと来たのはテレビの韓流批判です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/5放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
どうなる安倍外交の行方…青山ズバリ解説
テレビ欄は上のようになってたんですが、全然違います。
本日は新企画「ギモズバ!」
青山さん個人や番組に寄せられたニュースの疑問に、青山さんが答えます!
今回取り上げられたのは…
・内閣府職員不審死は実は日本への密入国?
・フランスのアングレーム国際漫画祭の韓国「慰安婦漫画」と河野談話
・ケネディ駐日大使のイルカ漁批判ツイートで言論封殺
・NHK籾井会長の慰安婦発言
青山さん、神発言連発!
私は約7年コーナー書き起こしをしてきましたが、こんな濃い回も珍しい。
個人的に一番グッと来たのはテレビの韓流批判です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「さて、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日は、どんなお話をされるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。あの、このコーナー、今日で376回目、えー、もうそろそろ8年になるんですよね」
岡安譲
「そうですねー」
青山繁晴
「信じがたいぐらい、ずっと続いてきてるんですが、今日いわば、新機軸、を1コやってみようと」
岡安譲
「新機軸、新しい試みを」
青山繁晴
「はい。あの、今のニュース、も、はてな?と、こう、ね、内閣府職員の話も、はてなのマークが出た視聴者の方、多いと思うんですけれども、ま、このコーナー8年やってきて、ずいぶん様々な反応いただいてるんですけど、その中には、ま、質問とか、疑問、えー、そういうのも実はたくさんあってですね。で、本当はコーナーやりながらそれにお答えはしてきたんですけど、どうしてもこぼれるところがある。えー、今日から時々はですね、そういう疑問に、つまりキーワードで言うと(フリップ出す)」
青山繁晴
「ニュースの疑問に、ズバズバ答えていく、そういう回も作ってみようかなと(笑)」
岡安譲
「いいですねー。いいですね、たまには僕の疑問にも答えていただけますよね」
青山繁晴
「もちろんです(笑)。あの、打ち合わせなしで、生放送で、リアルタイムでどんどん、あの、ぶつけていただいて。で、このコーナー、基本的な普通のテレビの打ち合わせってやりませんから、今日、あの、画像は出してもらいますけど、それ全部やれるかどうか、分からない」
村西利恵
「そうですね。時間の許す限り」
青山繁晴
「はい。時間の許す限りやって、残ったものは無理に、こう、短い説明しないで、またあの、繰り越しということでですね(笑)」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「繰り越しの借金か財産かよく分かんないけれども」
岡安譲
「いえいえ…(笑)先に延ばしてね」
青山繁晴
「ニュースというのは実は裏でずっとつながって、続いていくものでもあるので、あの、折に触れ取り上げることできますから、ま、今日はとりあえず、出たとこ勝負ですけれども、皆さんから寄せられてる、ニュースの疑問に対して、ストレートに答えていく、そういうコーナーをやってみたいと思います」
岡安譲
「はい、分かりました。新しい試み、コマーシャルのあとです」
(いったんCM)
岡安譲
「さ、今日は多くの方が持っているニュースの疑問について、時間の許す限り、青山さんにズバズバ解説していただきましょう。さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。新しい挑戦で、『ニュースのギモンをズバリ!』。略して、『ギモズバ!』(一同笑)」
岡安譲
「そこ…、いいですね、でも、ギモズバね(笑)」
青山繁晴
「これもいきなり打ち合わせなしで今言いましたので(一同笑)」
村西利恵
「今、決まったわけですね」
青山繁晴
「決まったっていうか僕がいちおう…(笑)(一同笑)」
岡安譲
「いいですね、ギモズバ」
青山繁晴
「実は、このスタジオの、あるスタッフだけには事前に、耳打ちしましたが、岡安ちゃんや、あの、堀田さんには全然何も言ってないんです。ギモズバ。えー、僕自身がいただいた、メールとかお便りとか、ブログへの書き込みとか、あるいはこの関西テレビに届いている、ファックスであったりメールであったり、全部総合して、今日はまず、事実上第1回は、4つ選んでみました。はい」
村西利恵
「最近のニュースの中から、多くの方が疑問に思っていらっしゃるであろうと、いうものを取り上げたわけですが、内閣府職員が北九州の海で不審死した、先ほど(ストレートニュースで)お伝えしたニュース。それから、韓国がフランスで慰安婦漫画を展示した問題。さらには、発言が大問題になっているケネディ大使、籾井NHK会長。そして、尖閣、『日中全面戦争』との噂、などなど、全部を聞いてみたいですけれども、時間の許す限り、お願いいたします」
青山繁晴
「はい。えー、順番が後になったやつは、あの、来週以降に回る、かもしれませんけれども。さあ、これも打ち合わせなしですが、堀田ちゃん、どれですか、一番目は(一同ざわ)」
村西利恵
「どれですか?…あ、選んでいいんですね」
堀田篤
「僕、決めていいんですか?」
青山繁晴
「そうです。その代わり、選んだ責任も堀田ちゃんにっていう…(一同笑)、ま、そんなことはないですけどね…」
堀田篤
「え、重大ですね(笑)」
青山繁晴
「そんなことはないから、責任関係なく…」
堀田篤
「じゃ、もう、聞きたい話を、もう、率直にもう最初のその内閣府の職員、北九州の、これ、ねえ、不思議すぎますよね」
青山繁晴
「はい。えー、それぞれに用意はしてるんで、今あの、このスタジオの裏で。さあこれが1番目だってことで大騒ぎになってると思いますが、もう出せるでしょうか。えー、これについてまず、じゃあモニター出して下さい。はい」
村西利恵
「はい。先月18日に、北九州市の沖合で、ボートが見つかり、その翌々日には遺体も発見されました。この遺体で見つかった男性というのが、30歳の内閣府職員で、ミネソタ大学大学院に国費で留学中、でした」
青山繁晴
「うん、うん。それで、えー、ここに至るまでに、もうちょっと、不可思議ないきさつがあるんですよね。はい、出して下さい」
村西利恵
「足取りですが、1月3日にソウル市内のホテルに実名でチェックインしていることが分かっています。そして6日には、ゴムボートと小型エンジンを購入。さらに8日には、釜山市内でバッテリーとケーブル、これも船の部品ということですね、これらを購入しているということが分かっています」
青山繁晴
「これあの、この、内閣府の、まあ例えば仮にAさんとして、その、Aさんの足取りでおかしくないのは、1つ目だけなんですよね(一同同意)。というのは、あの、キャリア官僚です。東京大学法学部卒業で、国家公務員試験に受かって、そして、ま、そういうキャリア職員というのは、まあ国民の方意外にご存知ないと思いますけど、私たちの税金で、たっぷり留学できる制度があるんですね。で、その制度を使って、ミネソタ大学大学院、彼は経済の専門なんで、マクロ経済ってのを勉強してた。で、こういう、その、国費で、私たちの税金で留学してる方々っていうのは、日本に帰れないんです。あの、パスポートが緑色のやつで、僕らのパスポート赤いですよね。緑色の旅券で、パスポートで、これあの、日本に帰っちゃうとそこでおしまいなんですよ」
村西利恵
「自由に、じゃあ、戻ってくることできない」
青山繁晴
「はい。日本以外の国はどこ行ってもいいんですよ? どこ行ってもいいって、あの、いうのは、ちゃんと内閣府と調整はしなきゃいけないけど。だからパスポートそのまま使えるんですが、日本に帰った瞬間にもうそれで使えなくなるんですね。はい。ま、まず、そういう一定の厳しさはあるんですが、この内閣府職員から、去年の段階で、内閣府に対して、この韓国のソウルで、そのマクロ経済のセミナー開かれるんで、勉強のためにそこに出席したいと、いう願いが出て、で、正式な許可が下りて、で、ここ(ソウル市内のホテル)に行ったわけですね。但し、この場合、自費で行ってるわけです」
村西利恵
「自費」
青山繁晴
「はい。自費で行ってる。でも、ここ(ソウル市内のホテル)まではおかしくないんですよ。ところが、そのあとから奇っ怪な行動が始まって、なぜか、その、シンポジウムに行ってるのにゴムボートやエンジンを買ったりして、で、さらに、それを、釜山のホテルに偽名で送ったり、そしてその釜山で、さらに、バッテリーとケーブル、バッテリーとケーブルっていうのは、これその、このAさんが使ってた本物のゴムボートですけど、この後ろに、えー、ま、船外機」
村西利恵
「はい。小型のエンジンですね」
青山繁晴
「ええ、小型のエンジンを付けるんですが、その、バッテリー駆動なんですよ。はい。その、油使わないやつですね。あの、多くは、基本的に使わないやつ。で、まるで、その、学会に出るんじゃなくて、どっか海に出るみたいに、見える行動を取って、そして途中が抜けてるんですけれども、北九州、つまり韓国じゃなくて釜山の、230キロ対岸の、北九州の沖合で、このボートが見つかって、えー、そのボート、見つかったんだけどもすぐには助けには行けなくて、波が荒くて、そしてボートが転覆して、やがて海底で、20日なって、このAさんが発見されたってことなんですね。で、この事件は、この2月1日から明らかになって、まあ、インターネットを含めて、もう憶測が、渦巻いてるわけですね。で、僕が今日、これをテーマのひとつに選んだのは、その憶測ばかりが広まることは、やっぱり止めなきゃいけない。あの、僕なりの責任として、それ止めなきゃいけないっていうことがひとつはあります。但しですね、憶測はいけないっていう話をしてるんじゃなくて、これ憶測が起きても当然のような不可思議な事件であると同時に、ちょっと今まで僕もあんまり聞いたことがない動きが、裏にありました。それはこれです」
村西利恵
「この内閣府職員の不審死について、政府高官は、『海上保安庁と警察から、外国の工作機関と関係を持つ人物なのか、情報機関に問い合わせがあった』」
青山繁晴
「これ具体的に言うと、第7管区海上保安本部というところと、福岡県警からですね、この情報機関いくつもあって、どれと特定して言うことは、僕の守秘義務からもできませんけれども、しかし、その、一人の変死を扱う時に、この日本のインテリジェンス、情報機関に、この人物は、政府の職員であり、キャリア職員であり、重大情報に接することもできるかもしれないから、外国って書きましたけども、書いてあるけどほんとは北朝鮮や、韓国の、工作機関と、何か関係があるのかどうかっていう問い合わせが来たんですね。で、これは極めて異例なことであって、そして、その、インテリジェンス、情報当局、は、この警察とも連携しながら、徹底的に実は調査、捜査もしていったわけです。で、その結果、今現在でどういう見方になってるかというと、こうです」
村西利恵
「政府高官によると、『工作機関などが、海外に渡航ができてカネに困っている日本人を探しているのは事実。しかし、この内閣府職員には、取り込まれる価値があったとは考えられない』」
岡安譲
「価値」
青山繁晴
「はい。えー、ま、価値ってのは冷たいように見えるでしょうけれども、要するに、外国の工作機関ってそれこそ、もう、冷酷ですからね。で、あの、緑色のパスポート、さっき言ったとおり日本には帰れないけど、海外は、もう、あの、ま、一種、自由に行けるわけですよね。で、そういう立場でありながら、何か借金とかお金に困ったり色んな事情抱えてる人をずーっと探してることは、事実なんです」
村西利恵
「取り込んでスパイにするってことですね」
青山繁晴
「はい、あえて言うと、僕は、ただの民間人ですけど、海外よく行ってますよね。日帰りでアメリカ行ったりしてるでしょ。もしも僕にその、お金の問題とか何かあったら、必ず接近してきますよ」
一同
「ほぉ〜…」
青山繁晴
「はい。でも接近してきたら、その瞬間にこの『アンカー』で全部暴露しますから(一同笑)、それもあって、あの、来ないけれども、こういう、お役人で、キャリア官僚でカネに困ってる、なんて人は、普通それ言えないから、そういうところにこう、付け込んでくることはあるんですね。ところがですね、ここに、政府高官がこれまとめて言ってるんですが、これ実はですね、情報機関が、警察と海保側に、回答した内容が入ってるんですよ」
村西利恵
「回答した内容」
青山繁晴
「はい、その回答の中にですね、回答のうちの一部に、内閣府と内閣官房は違いますっていうことの、明確な説明がありました。皆さんもう一回耳で聴いて下さいね。この人は内閣府の職員です。一方、内閣官房ってのもあるんですよ。内閣官房って平たく言うと、首相官邸のことです(一同同意)。ね。えー、首相官邸の総理以外の人々のことを基本的に内閣官房、だから菅さんは内閣官房長官です。ね。で、内閣官房の人間だと、しかもそれがキャリアのような人だと、総理の喉元です。安倍総理が何を考えてるのか、何をやろうとしてるのか、その本当の、国家の戦略的な機密、触れることができるけど、内閣府は名前は似てるけど全く別物であって、例えば今ですと、色んな象徴にまたがる仕事をまとめてやってたり、あるいは省庁からこぼれたやつを、実務としてやってたり、つまりそういう機密の、そもそも役所ではあまりない。その上に、このAさんは、昔で言うと経済企画庁のような仕事なんです。つまり統計屋さん。だから、東大法学部出て、今、経済社会総合研究所っていうですね、その、内閣府の研究機関にいるわけですね。で、従ってその、日本は統計全部、ありのままに発表してるんで」
村西利恵
「そうか…」
青山繁晴
「北朝鮮や韓国、あるいは中国の工作機関が、これ、普通だったら接近するわけはないと」
一同
「なるほど」
青山繁晴
「だから、問い合わせにそう答えた。答えたけれども、しかし、その答えとまた別に、じゃあこの線はどうかと、実は調べてた、ことがあるんです。事実があるんです。それ何かというと、これです」
村西利恵
「政府高官によると、可能性は2つある。1つ目が、瀬取り(せどり)。これ初めて聞く言葉なんですが、『瀬取り』とは、親船の積み荷を小舟に移して、陸揚げすること」
青山繁晴
「はい。これ2つあるって書いてあるんですけど、ま、2つあったんだと。ちょっともう過去形になってるんですけどね。で、かなり力を入れて、情報機関も捜査機関も、ま、一緒になって調べたことのひとつが、この瀬取りなんですね。で、瀬取りって、例えば背中の背を書く、言葉もあったり、色々あるんですけれども(一同同意)」
村西利恵
「この瀬は初めて見ました」
青山繁晴
「この瀬取り、これ(瀬は)海岸とかね、その、水際みたいな意味なんですけども、これ本当は貿易用語なんですよ。ま、もともとはまともな言葉で。つまり大きな貨物船に積み荷を積んで、例えば日本の近くにやって来ますね。でも日本の港によっては浅くて、その大きな貨物船入れないから、その、小型ボートを近づけて、つまりその、親船ですね、その貨物船が、この小舟に移して、少しずつ陸揚げしていくことを、こう瀬取りって言うんですが、これが暴力団と、あるいは北朝鮮と、ま、つるんだって言い方あんまり品がよくないけど、北朝鮮と手を組んでしまった暴力団、の世界に行くと、違う意味になるんですよ」
村西利恵
「違う意味」
青山繁晴
「はい。つまり、大量の覚醒剤や麻薬を大型船に積んできて、日本海の海上で、あるいは尖閣の北方のような東シナ海で、この暴力団が手配した、暴力団員であったり暴力団に頼まれた人の小舟に移し替えて、小舟ですと目立ちませんから、真夜中に、日本の海岸線に、上陸して、その覚醒剤は実際に上野公園で長く売られてたんです」
一同
「へえー…」
青山繁晴
「で、北朝鮮は、そのビジネスを諦めたわけじゃない。かつて不審船事件ってたくさんありましたね(一同同意)。拉致事件にも関係ありますけれども、大半は、この覚醒剤の、いわばビジネス、不正なビジネスのためにやってたわけですね。で、ひょっとして、この内閣府の職員が、この瀬取りをやらされてたんじゃないかと。で、その時に波が荒くて、その、おかしなことになったんじゃないかと、いうことでずいぶん、調べたんですけれども、その線は、ま、はっきり言うと事実上、なくなったとは言わないけれども、ちょっとこれは違うなって今はなってます」
村西利恵
「薄いと」
青山繁晴
「はい、僕の受けてる感触で言うと。じゃあ、何が有力になってるかというとですね、これあの、最初に言っときますが、あまりにも、異常な話なんですよ。はい。事実は小説より奇なりって、言うでしょ。まあ、でも世の中そういうことよく起きます本当は。実際に起きたことの方が、その、小説に書いてあるよりも、もっと信じられない。それが、実は今回も当てはまってですね。それ何かというと、これなんです」
村西利恵
「可能性2つ目は、密入国しようとした、日本に」
青山繁晴
「はい。これ、パッと見て意味分かんないでしょ?(一同同意)だってキャリア職員ですよ? 日本人の中でも、いわばエリート中のエリート。それが何で日本に密入国かということになって、最初にその情報がちらちら僕に近寄ってきた時に、こりゃ一体何だべと僕も思いましたよ。そしたらですね、これ、えー、この方亡くなっていても、やっぱり人間のプライバシーは大事にしなきゃいけないので、あの、抑えて話しますが、あの、家庭のトラブル、をお持ちなんですよ。えー、これは二重三重にも確認されててですね、僕は確認したんじゃないです、但し。これは捜査機関が確認したんですが。まあ、離婚云々のことも含めて、その、家庭のトラブルがあって、かつそのトラブルと同時に、実は、好きな人がいて、それは、日本に。そしてさっき言った通り、緑色のパスポートは、日本に帰れないんですよ。で、帰れないために、彼はずいぶん追い込まれていって、お金の問題もそこに加わってですね、要するにその、会うべき人にも会えない、あるいは会いたい人に会えない、どうやったら、その、日本に帰れるのかというのを、彼が考えあぐねた挙げ句、その、韓国のセミナーを口実に、韓国に渡って、そしてソウルから釜山に下りて、実は釜山は、対馬海峡230キロもあって、そしてようやく、九州北部に着くんですが、実際は漂着の例は、かなりあるんです。意図的な、その密入国の例もあって、これあまり公表されてません。そんなことあんまり言うと、要するに犯罪を、何て言いますかね、その真似っこというのもなりかねないので、あんまりは公表してないんですが、実態は、あり得るんですね。いや、あり得るっていうか、過去の例はあるわけです」
岡安譲
「ゴムボートで、密入国っていうのも可能なんですね」
青山繁晴
「はい、亡くなった人もいるわけですよね」
村西利恵
「冬の海ですけどね」
青山繁晴
「ええ、冬の海であることと同時に、実はこのさっき言ったバッテリー駆動の、小型エンジンっていうのは、長時間持たないんですよ。で、まさか1日2日で普通は来れませんから、こんなちっちゃな、エンジンですとね。あるいはモーターですと。で、従って、その、ひょっとしたら沖合の船と、契約をしてて、だから、ゴムボートが、その釜山から北九州に流れ着いたように見えるけども本当は途中があったのかもしれないって話まで含めてですね、ただ、動機は、この、会いたい人に会うために、無理やり考えた、と、断定は、捜査当局は全くしてないけれども、その可能性はあると、いう方向に今、なってます。で、そして、これ最後に申せばですね、実は捜査官の中で今、一番語られてて僕に聞こえてくる話はですね、やっぱり受験戦争に勝って、そして国家公務員試験の一番難しいのも勝って、そしてキャリア官僚になった人たち、だんだん不可思議な人が増えてるっていうことを、むしろ見るべきじゃないかと、いうことを、僕に、何人も、この捜査に関係してる人たちが言いました。で、あの、内閣府の側にも僕なりのルートで色々聞いてみました。あの、普段は全くそうは見えないけれども、分からない話じゃないって言う人もいて、ま、人の口は全部信用できないけれども、この事件の背景、案外そういうところ、その、人間としての常識が、その、パニックになった時に、追い込まれた時に、失われて、奇怪な行動に出るかもしれない人が、国の経済政策を決めたりしてるんじゃないか、そこにも目を向けるべきじゃないかと思います」
岡安譲
「もちろんまともな方もいらっしゃるでしょうけれども」
青山繁晴
「いや、それはほとんどそうです」
岡安譲
「中にはっていうことですね」
青山繁晴
「はい。はい。えー、まだ全部事件の謎解き、できたわけじゃありませんけれども、じゃあ、次、行きましょう」
村西利恵
「はい。次は、もう、聞かずに、勝手に進めてしまいますね。ヨーロッパ最大の漫画フェスティバル『アングレーム国際漫画祭』が先月30日から開かれていましたが、このフェスティバルで、韓国は、慰安婦問題の漫画作品を展示し、旧日本軍の強制連行などをアピールしました」
青山繁晴
「はい。このアングレームって初めて聞いた方多いと思うんですけど、あの、映画で言うとカンヌ映画祭みたいに、漫画の世界では、権威があると言われてますよね。で、フランスは、日本の漫画・アニメも大好きな国なんですが、そこのいわば楽しい映画祭(漫画祭)に、韓国が、ま、はっきり言います、嘘八百の漫画を持ち込んで、えー、例えば、日本軍の兵士が、少女をこうやって虐待したってことを、何の根拠もなく、自分の想像だけで描いてるっていう、漫画を展示しようとしたんで、えー、展示しようとしたんで、日本政府は、残念ながら何も、最初は手を打たなかったけれども、日本の民間団体が、これは嘘なんですっていう漫画を逆に作って展示しようとしたら、これもはっきり言いますが、フランス側の主催者から、暴力的に、まあ、百歩譲って、殴ったわけじゃないっていうこと言いそうですから、半ば暴力的に、言葉の暴力もあり、それから強制的に、その日本の、その反論の漫画を全部、撤去してしまった、展示させなかったっていう問題があってですね。そして、この韓国の、その漫画の持ち込みについて、このチョさんという、女性家族大臣、つまり閣僚が、関与してる。それも公然と。つまりこれ国家としてやってるってことですね」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「で、こういうことに怒りを覚える方多いと思いますが、でも、ここテレビ局のスタジオだから、よけいに、テレビのタブーを僕は言わなきゃいけないと思います。例えば、韓国が国家として日本に攻勢かけてきたのは、韓流スターとか、韓流ドラマも、根っこは同じであって、それを積極的に、民放もNHKもずっと放送してきて、今もそれが、なくなったわけじゃない。十分続いてると、いうことまで全部ひっくるめての話なんですね。で、えー、韓国のそういう動きに対して、じゃあ、フランスに日本の大使いらっしゃるから、どういう反論したかというと、こうです」
村西利恵
「鈴木庸一・駐フランス大使は1月29日に会見を開き、慰安婦の補償問題について、1965年に締結した日韓請求権協定で解決していると説明し、慰安婦への援助を行う『アジア女性基金』を紹介しました」
青山繁晴
「はい。これはですね、その、漫画の中で、日本は全然悔いてなくて、えー、補償もしてないんだってことが強調されてる、ところもある。ね。その暴行自体がほんとに残虐で、日本人は残虐だっていうふうにやってあるんですけれども、それ以外に補償もしてないんだと。で、それは事実じゃないっていうようにこの鈴木さんっていう大使が、こう反論されたんですが、これ皆さん、あの、お聞きになってどう思います? これ、はっきり言って逆効果ですよね? どういう意味かというと、こうです」
村西利恵
「結果的に、『いわゆる従軍慰安婦はあった』という印象を与えてしまった」
青山繁晴
「はい。鈴木さんがおっしゃってるのは、この、慰安婦っていうものは言葉としても存在したけども、それを日本軍が関与して、その、無理に軍隊が、あるいは業者も使って連れて行ったと、いうのはないと、いうのが真実なんですが、補償しただけ、の話をするとですね、やっぱり韓国の言ってることは、その通りじゃないかと、ね。補償した、しないの、その補償が足りてる、足りてない以前の問題として、日本はそういう残虐なことをしたのかという話になっちゃうわけですよね」
村西利恵
「そうですね、うん」
青山繁晴
「で、だから、その、この話、嫌な話で、聞いてる方も辛いと思いますけど、でもひとつね、やっぱり僕たちは、この際、目を開けてよく見るべきなのは、フランスでも他のヨーロッパでもアメリカでも、実は韓国の工作が、その、長いこと続いてきて、従軍慰安婦そのものは、もう、いたことになってしまってるんですよ」
岡安譲
「うーん…(がっくり)」
青山繁晴
「ね。で、それに対して日本は、その、簡単な反撃では済まない、ちゃんと腰を据えて行かなきゃいけないんですが、その反撃の始まりとして絶対忘れちゃいけないのは、これです。出して下さい」
村西利恵
「慰安婦問題が長引く原因は、1993年に出された、河野談話」
青山繁晴
「これ、河野さん官房長官で、総理大臣、宮沢さんですよ。まんま、保守政党と言ってる自由民主党の内閣ですね。その河野談話、閣議決定もされてないものですけども」
岡安譲
「そうです、そうです」
青山繁晴
「この談話の中で、要は、その、軍が関与して、強制連行、少女を無理に連れて行ったってことはあるんだってことを言ってしまってる、これをこのままにしといたら、今の大使が違うこと言えるわけないじゃないですか(一同同意)。だから外務省だけが悪いって話をしても駄目。根本にこれがあるわけですね。そうすると、日本がやらなきゃいけないことは、これははっきりしてて、はい、出して下さい」
村西利恵
「韓国への日本の対抗策は、『菅談話』の発出。それから、新しい情報機関でロビー活動を、すべしと」
青山繁晴
「はい。あの、河野談話を否定するなとか、アメリカの方からもけしからんことに言ってきてますけど、だからあんな閣議決定されてない談話、しかもはっきり言うと、これは産経新聞の立派なスクープで明らかになったように、韓国と相談して作った談話(一同同意)、ね、それはじゃあもうほっといて、菅官房長官、これ今までの官房長官と違って、いちいちいちいち反論してるじゃないですか。そしたらそのいちいちいちいちじゃなくて、菅談話っていうものを、これ、何を言われようとも、その、従軍慰安婦っていうものはない、それは日本人のジャーナリストが最初にでっち上げて、朝日新聞が誤報でそれを広めたんだということも含めてですね」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「これを、発出すべきです。で、しかも、菅さんは、日本維新の会と連携も図ってるんですね。日本維新の会は、河野さんと、朝日新聞の社長、国会に呼びましょうと、国政調査権を発揮しようって言ってるんですから、そういうことをまず、足元を固めていくことが、ひとつ。それから韓国はお金を使ったロビー活動をずっとやってきました。中国もそうですね。今の外交官にそれやらせても、本当はやり方分かりません。だから、今さっき言った、バラバラになってる情報機関を統合した新しい情報機関を、国家安全保障会議・NSCと並ぶ車の両輪として内閣に作って、そのロビー活動を、早く始めなきゃいけないと、いうのが、この、フランスの騒ぎで、私たち主権者が学べることだと思います。はい」
村西利恵
「はい。青山さんが答えるニュースの疑問、ギモズバ、ですけども、残っているのは、こちらの話題になりますね。CMのあとも、できる限り青山さんに答えていただきたいと思います(CMへのジングル始まる)」
青山繁晴
「時間があんまり残ってないんですけど」
岡安譲
「いや、でもお願いしたいですね」
村西利恵
「できる限りお願いします」
(いったんCM)
岡安譲
「さ、新コーナー、ギモズバ。後半です。青山さん、さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。今度は、発言が問題になってる方を2人挙げてみたんですけど、まず、キャロライン・ケネディ駐日大使ですね。はい、皆さんご存知のように、これが問題になってます。はい、出して下さい」
村西利恵
「先月18日、キャロライン・ケネディ駐日大使がツイッターで、日本のイルカ漁を批判しました」
青山繁晴
「はい。日本に来た大使が日本の古来の文化を、批判する、もっとはっきり言うと貶めるっていうのは、ほんとに、僕は許されざることだと思います。で、その上でですね、ちょっとこれ、あの、不思議なことが1個あってですね、これ、英文と日本語、両方書き込んでるんですが、これ、なぜか報道されてないけど、英文と日本語が違うんですよ」
村西利恵
「違う…」
青山繁晴
「これね、英文見ていただくと、ここに、『drive hunt dolphin killing』、ね。追い込み漁でイルカを殺すことが、非人道的だから、憂慮してるって書いてあってですね。で、そのあと、USGって書いてありますけど、これ、The United States Government、合衆国政府は、この追い込み漁に反対してますと。イルカって言ってないんですよ」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「イルカを殺すことじゃなくて、イルカを食べることじゃなくて、追い込んだりするやり方がちょっと、アメリカは、その、許せないので反対してるって書いてある」
村西利恵
「漁の手法だけに、言及してると」
青山繁晴
「うん、明らかに使い分けてるのに、こっち(日本語)見ていただくと、米国政府は、イルカの追い込み漁に反対しますと、なってて、日本語と英語で、書いてることが違う。で、実はこっち(英文)なんですよ、ね、本当は。だけど、その、日本に対してはイルカイルカと、この、強調してて、これはっきり言うとやっぱりキャロラインさんが、自分の感情にまかせてる面は、僕はあると思います。で、さらに今日、さらにお話ししたいのはですね、日本のメディアがやってないもう1個の重大問題があるんです。というのは、反論を、いわば封殺してるんじゃないか。はい。えー、僕のところにたくさんメール来ましたが、そのうちの1つ、お名前は明らかにしませんので、その中身を、これ、あの、部分ですけど、何も編集しないで、っていうかその、部分ですけれども書き換えないで」
村西利恵
「原文のままで」
青山繁晴
「あえて紹介します。出して下さい」
村西利恵
「青山さんに来たメールの内容です。『18日にケネディ大使が、日本の和歌山県太地町のイルカ漁について、ツイッターでつぶやかれました。そこで言論統制が今も続いています。私はこのツイートに対し、それぞれ、日本語と英語で自分の思うところを、丁寧と簡潔を心がけて書き込みました。ですが、その書き込みは、一時は表示された後、大使への返信一覧から消えてしまいました。そして、少数の許された返信だけが、一覧に残されています。私は目の前が真っ暗になった思いがしました。日米の絆である自由と民主主義の根幹は、言論の自由であるはず。それが、大使ともあろう方が、中国と同じことをしているのだろうか、と』」
青山繁晴
「うーん、これね、この後半、終わりのあたりのところね、あの、やっぱりすごい言葉だと思うんですよ。日米の絆は本来、その、こういう哲学だと。で、それが、駐日大使が、言論を簡単に封殺する中国と同じことをしてるのかと。ね。えー、Ambassador Caroline, Do you hear me? えー、僕の言葉聞こえたら、できたらこの番組、生放送で来て下さい。ね。そしてその上でですね、これツイッターやってる方であればあるほど、えっツイッターって、リツイート、書き込み消せないんじゃないかと思われると思うんですね。で、それをじっくり調べてみました。はい、出して下さい」
村西利恵
「インターネットサービスに詳しい神戸デジタル・ラボによると、『本人がリツイートを削除する機能はない。繰り返しリツイートされることを防ぐため、IDを指定してブロックする機能はある』と。『ただし、スパムや嫌がらせに対して、運営、ツイッター社に、違反メッセージを送ることで削除してもらうことは可能』だと」
青山繁晴
「はい。実は私たちの独立総合研究所にも情報システム管理部ってのがあって、あの、僕らの、要するに、例えばメール盗まれないように、セキュリティはやってるんですが、そこも調べました。で、そうすると、この、ツイッター社に、これは嫌がらせなんだと、いうことを納得させれば、どんどん実はメッセージは、削除されるってことが分かり、それがはっきり言うと、さっきのUSG、The United States Governmentであるキャロライン大使から来たら、これはアメリカの現実として、言うことは聞くと思いますね。で、しかもアメリカ国内の報道では、このキャロライン大使のイルカ批判に対して、日本国内でも、賛成の意見が多いっちゅうような報道が実際にあります」
岡安譲
「は?」
青山繁晴
「ね。はい。それを考えると、つまり書き込み、いやその、リツイートが消されてるから、その消されたものを読んでるから、そういう報道になってしまうってことは十分考えられるんで、もう一度言いますが、キャロライン大使、自らここにお出で下さい。僕こないだ、それこそ内閣府で、ばったり会った瞬間ありましたけれども、とても親しみやすい方。で、ほんとに日本大好きなんですよ、一方で。京都の文化とかですね。ぜひぜひこの、スタジオに来ていただきたいと思うんですが。その上で、キャロライン・ケネディさんが本来やるべきことは何なのか。これ私たちの提案として、えー、あえて出したいと思います。はいどうぞ」
村西利恵
「内向きのオバマ政権にあって、日米のメッセンジャー役を務めるべき」
青山繁晴
「はい。つまりオバマさんは国内の失業率、を、少なくすることにもう一生懸命で、その、アジア重視と言いながら、アジアに全然来ない。まあ春には日本に来ますけれどね。その日本に来るからそれ、よけい、日米のメッセンジャー役、オバマさんがキャロラインさんのことをすごく信頼してるのは本当ですから、そこを僕ら信じてるんで、これをちゃんとやって下さい。自分の感情で何か動くようなことがあっちゃいけない。感情じゃないって言うなら、どうぞここに、お出で下さい。さあ、もう一人何とかできますか。そのNHKの籾井会長ですね。はい、出して下さい」
村西利恵
「籾井NHK会長は1月25日、就任会見で、慰安婦について、『戦争地域には、どこにもあったと思う。慰安婦そのものは、今のモラルでは悪い。そのときの現実にあったはずだと、いうことだ。韓国は、日本だけが強制連行したように言うから、話がややこしい。日韓基本条約で、補償問題は、全部、解決している』と話しましたが、先月31日、国会に参考人招致されると、発言を撤回して、陳謝しました」
青山繁晴
「これあの、今、村西さんが読んでくれるのを聞いてても僕だんだん腹が立ってくるんですが、これ全然、政治的に中立ですよ。これは事実を言ってるだけですからね」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「だから、あの、陳謝がおかしいんですが、その前に1個だけ言っとくとですね、やっぱり籾井さん、その、メディアの人にしては話が下手だと思うのは、ここ(「韓国は日本だけが強制連行したように言う」の箇所を示して)一瞬、戸惑う人もいるでしょ。僕、戸惑ったですよ。その、日本も強制連行してたみたい」
村西利恵
「あ、確かに、そう聞こえますね」
青山繁晴
「その、ちょっとうがった見方をすればそういうふうに取れちゃうかもしれないから、ここはきちんと、強制連行自体がありませんというふうに、おっしゃっていただくべきなんですが。しかし、籾井さん、これ国会で、あの、地位に留まるために、撤回し、事実上撤回し、陳謝を繰り返されてますが、違うと思います。本当にやるべきことはこれでしょう」
村西利恵
「籾井会長が本当にやるべきことは、発言を撤回せず、謝罪もせず、強制連行がなかった事実を主張し、NHK会長を辞めるなら辞める」
青山繁晴
「はい。今の現状は会長を続けるためには、その、撤回し、謝罪ってことになってしまってるから、そうじゃなくて、その、政治的中立っていうのは事実に基づかない偏ったことで言うんであって、事実であれば問題ないって言って、それでNHK会長続けられないなら、あえて辞める方が、僕はずっといいと思う。もう一回言うと、一番いけないのは、発言を撤回し、謝罪したことです。えー、これは籾井さんにも聞いていただきたい。えー、残念ながら、最後の尖閣諸島の問題は、もう時間切れですか?」
村西利恵
「この短時間ではちょっと話せないので、また次回ぜひ、お願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい、必ずやります。尖閣の問題ずっと続いていきますから。はい、そして、皆さんどうぞ、これを聞きたい、この疑問っていうのを、寄せて下さい」
村西利恵
「はい、今、FAX番号が出ています。この番号です」
青山繁晴
「何と、メールアドレス作るのが間に合わなかったそうです(一同笑)。僕が言ったのが急だったから」
岡安譲
「すみません。FAXは06-6361-1234です」
青山繁晴
「とりあえずFAX番号。えー、メール書いて、印刷して、FAXで送って下さいね(笑)」
村西利恵
「青山さんに、聞いてみたいことをお寄せ下さい。ギモズバ、不定期ですが、次回をお待ちいただければと思います。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
いや〜、「ギモズバ!」濃かったです(^_^;
不定期と言わず、月1〜2ぐらいでやってほしい!
“ニュースDEズバリ”は普段は毎週1イシュー、あるいは2イシューで構成されてるんですが、日々ニュースが本当に多くて、コーナーで外されてしまう重大ニュースも多いですからね。
ところで、朝日の慰安婦「誤報」と言えば、1991年8月11日の朝日新聞に、慰安婦訴訟第1号の金学順氏が「身売り」であることを隠して誤報を打った(捏造したと言ってよいと私は思いますが)朝日新聞の植村隆記者。
この植村隆という人は、金学順氏も加わっていた訴訟の原告組織「太平洋戦争犠牲者遺族会」の常任理事の娘の夫でもあったのですが、今年3月で朝日新聞を退社し、神戸松蔭女子学院大学の教授になるそうですね。
こんな嘘の記事を書いてばっくれてる人物が教育者になるなんて、にわかには信じがたいことです。
あと、ツイッターの話が出たので良い機会だろうと思って書きますが、青山さんはツイッターはされていません。
BOTは存在しますが、これはご本人のものではありませんし、このBOTをご本人も公認されていません。
青山さんご自身がBOTの主に注意をされ、一度は削除されたのですが、昨秋あたりからまた復活しています。
但し、今のBOTの主が、前の主と同じ人かどうかは私には分かりません。
(余談:このBOTには、この『アンカー』書き起こしをコピペしたツイートが多数あります。間投詞もそのまま、私の注釈の箇所などもそのままコピペしてるのでバレバレ)
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・“現代のベートーベン” 佐村河内守氏 別人が作曲
・東京株式市場がきのう610円安 きょう5日ぶり反発
・ポーランドのホワイトライオンの赤ちゃん
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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「さて、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日は、どんなお話をされるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。あの、このコーナー、今日で376回目、えー、もうそろそろ8年になるんですよね」
岡安譲
「そうですねー」
青山繁晴
「信じがたいぐらい、ずっと続いてきてるんですが、今日いわば、新機軸、を1コやってみようと」
岡安譲
「新機軸、新しい試みを」
青山繁晴
「はい。あの、今のニュース、も、はてな?と、こう、ね、内閣府職員の話も、はてなのマークが出た視聴者の方、多いと思うんですけれども、ま、このコーナー8年やってきて、ずいぶん様々な反応いただいてるんですけど、その中には、ま、質問とか、疑問、えー、そういうのも実はたくさんあってですね。で、本当はコーナーやりながらそれにお答えはしてきたんですけど、どうしてもこぼれるところがある。えー、今日から時々はですね、そういう疑問に、つまりキーワードで言うと(フリップ出す)」
青山繁晴
「ニュースの疑問に、ズバズバ答えていく、そういう回も作ってみようかなと(笑)」
岡安譲
「いいですねー。いいですね、たまには僕の疑問にも答えていただけますよね」
青山繁晴
「もちろんです(笑)。あの、打ち合わせなしで、生放送で、リアルタイムでどんどん、あの、ぶつけていただいて。で、このコーナー、基本的な普通のテレビの打ち合わせってやりませんから、今日、あの、画像は出してもらいますけど、それ全部やれるかどうか、分からない」
村西利恵
「そうですね。時間の許す限り」
青山繁晴
「はい。時間の許す限りやって、残ったものは無理に、こう、短い説明しないで、またあの、繰り越しということでですね(笑)」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「繰り越しの借金か財産かよく分かんないけれども」
岡安譲
「いえいえ…(笑)先に延ばしてね」
青山繁晴
「ニュースというのは実は裏でずっとつながって、続いていくものでもあるので、あの、折に触れ取り上げることできますから、ま、今日はとりあえず、出たとこ勝負ですけれども、皆さんから寄せられてる、ニュースの疑問に対して、ストレートに答えていく、そういうコーナーをやってみたいと思います」
岡安譲
「はい、分かりました。新しい試み、コマーシャルのあとです」
(いったんCM)
岡安譲
「さ、今日は多くの方が持っているニュースの疑問について、時間の許す限り、青山さんにズバズバ解説していただきましょう。さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。新しい挑戦で、『ニュースのギモンをズバリ!』。略して、『ギモズバ!』(一同笑)」
岡安譲
「そこ…、いいですね、でも、ギモズバね(笑)」
青山繁晴
「これもいきなり打ち合わせなしで今言いましたので(一同笑)」
村西利恵
「今、決まったわけですね」
青山繁晴
「決まったっていうか僕がいちおう…(笑)(一同笑)」
岡安譲
「いいですね、ギモズバ」
青山繁晴
「実は、このスタジオの、あるスタッフだけには事前に、耳打ちしましたが、岡安ちゃんや、あの、堀田さんには全然何も言ってないんです。ギモズバ。えー、僕自身がいただいた、メールとかお便りとか、ブログへの書き込みとか、あるいはこの関西テレビに届いている、ファックスであったりメールであったり、全部総合して、今日はまず、事実上第1回は、4つ選んでみました。はい」
村西利恵
「最近のニュースの中から、多くの方が疑問に思っていらっしゃるであろうと、いうものを取り上げたわけですが、内閣府職員が北九州の海で不審死した、先ほど(ストレートニュースで)お伝えしたニュース。それから、韓国がフランスで慰安婦漫画を展示した問題。さらには、発言が大問題になっているケネディ大使、籾井NHK会長。そして、尖閣、『日中全面戦争』との噂、などなど、全部を聞いてみたいですけれども、時間の許す限り、お願いいたします」
青山繁晴
「はい。えー、順番が後になったやつは、あの、来週以降に回る、かもしれませんけれども。さあ、これも打ち合わせなしですが、堀田ちゃん、どれですか、一番目は(一同ざわ)」
村西利恵
「どれですか?…あ、選んでいいんですね」
堀田篤
「僕、決めていいんですか?」
青山繁晴
「そうです。その代わり、選んだ責任も堀田ちゃんにっていう…(一同笑)、ま、そんなことはないですけどね…」
堀田篤
「え、重大ですね(笑)」
青山繁晴
「そんなことはないから、責任関係なく…」
堀田篤
「じゃ、もう、聞きたい話を、もう、率直にもう最初のその内閣府の職員、北九州の、これ、ねえ、不思議すぎますよね」
青山繁晴
「はい。えー、それぞれに用意はしてるんで、今あの、このスタジオの裏で。さあこれが1番目だってことで大騒ぎになってると思いますが、もう出せるでしょうか。えー、これについてまず、じゃあモニター出して下さい。はい」
村西利恵
「はい。先月18日に、北九州市の沖合で、ボートが見つかり、その翌々日には遺体も発見されました。この遺体で見つかった男性というのが、30歳の内閣府職員で、ミネソタ大学大学院に国費で留学中、でした」
青山繁晴
「うん、うん。それで、えー、ここに至るまでに、もうちょっと、不可思議ないきさつがあるんですよね。はい、出して下さい」
村西利恵
「足取りですが、1月3日にソウル市内のホテルに実名でチェックインしていることが分かっています。そして6日には、ゴムボートと小型エンジンを購入。さらに8日には、釜山市内でバッテリーとケーブル、これも船の部品ということですね、これらを購入しているということが分かっています」
青山繁晴
「これあの、この、内閣府の、まあ例えば仮にAさんとして、その、Aさんの足取りでおかしくないのは、1つ目だけなんですよね(一同同意)。というのは、あの、キャリア官僚です。東京大学法学部卒業で、国家公務員試験に受かって、そして、ま、そういうキャリア職員というのは、まあ国民の方意外にご存知ないと思いますけど、私たちの税金で、たっぷり留学できる制度があるんですね。で、その制度を使って、ミネソタ大学大学院、彼は経済の専門なんで、マクロ経済ってのを勉強してた。で、こういう、その、国費で、私たちの税金で留学してる方々っていうのは、日本に帰れないんです。あの、パスポートが緑色のやつで、僕らのパスポート赤いですよね。緑色の旅券で、パスポートで、これあの、日本に帰っちゃうとそこでおしまいなんですよ」
村西利恵
「自由に、じゃあ、戻ってくることできない」
青山繁晴
「はい。日本以外の国はどこ行ってもいいんですよ? どこ行ってもいいって、あの、いうのは、ちゃんと内閣府と調整はしなきゃいけないけど。だからパスポートそのまま使えるんですが、日本に帰った瞬間にもうそれで使えなくなるんですね。はい。ま、まず、そういう一定の厳しさはあるんですが、この内閣府職員から、去年の段階で、内閣府に対して、この韓国のソウルで、そのマクロ経済のセミナー開かれるんで、勉強のためにそこに出席したいと、いう願いが出て、で、正式な許可が下りて、で、ここ(ソウル市内のホテル)に行ったわけですね。但し、この場合、自費で行ってるわけです」
村西利恵
「自費」
青山繁晴
「はい。自費で行ってる。でも、ここ(ソウル市内のホテル)まではおかしくないんですよ。ところが、そのあとから奇っ怪な行動が始まって、なぜか、その、シンポジウムに行ってるのにゴムボートやエンジンを買ったりして、で、さらに、それを、釜山のホテルに偽名で送ったり、そしてその釜山で、さらに、バッテリーとケーブル、バッテリーとケーブルっていうのは、これその、このAさんが使ってた本物のゴムボートですけど、この後ろに、えー、ま、船外機」
村西利恵
「はい。小型のエンジンですね」
青山繁晴
「ええ、小型のエンジンを付けるんですが、その、バッテリー駆動なんですよ。はい。その、油使わないやつですね。あの、多くは、基本的に使わないやつ。で、まるで、その、学会に出るんじゃなくて、どっか海に出るみたいに、見える行動を取って、そして途中が抜けてるんですけれども、北九州、つまり韓国じゃなくて釜山の、230キロ対岸の、北九州の沖合で、このボートが見つかって、えー、そのボート、見つかったんだけどもすぐには助けには行けなくて、波が荒くて、そしてボートが転覆して、やがて海底で、20日なって、このAさんが発見されたってことなんですね。で、この事件は、この2月1日から明らかになって、まあ、インターネットを含めて、もう憶測が、渦巻いてるわけですね。で、僕が今日、これをテーマのひとつに選んだのは、その憶測ばかりが広まることは、やっぱり止めなきゃいけない。あの、僕なりの責任として、それ止めなきゃいけないっていうことがひとつはあります。但しですね、憶測はいけないっていう話をしてるんじゃなくて、これ憶測が起きても当然のような不可思議な事件であると同時に、ちょっと今まで僕もあんまり聞いたことがない動きが、裏にありました。それはこれです」
村西利恵
「この内閣府職員の不審死について、政府高官は、『海上保安庁と警察から、外国の工作機関と関係を持つ人物なのか、情報機関に問い合わせがあった』」
青山繁晴
「これ具体的に言うと、第7管区海上保安本部というところと、福岡県警からですね、この情報機関いくつもあって、どれと特定して言うことは、僕の守秘義務からもできませんけれども、しかし、その、一人の変死を扱う時に、この日本のインテリジェンス、情報機関に、この人物は、政府の職員であり、キャリア職員であり、重大情報に接することもできるかもしれないから、外国って書きましたけども、書いてあるけどほんとは北朝鮮や、韓国の、工作機関と、何か関係があるのかどうかっていう問い合わせが来たんですね。で、これは極めて異例なことであって、そして、その、インテリジェンス、情報当局、は、この警察とも連携しながら、徹底的に実は調査、捜査もしていったわけです。で、その結果、今現在でどういう見方になってるかというと、こうです」
村西利恵
「政府高官によると、『工作機関などが、海外に渡航ができてカネに困っている日本人を探しているのは事実。しかし、この内閣府職員には、取り込まれる価値があったとは考えられない』」
岡安譲
「価値」
青山繁晴
「はい。えー、ま、価値ってのは冷たいように見えるでしょうけれども、要するに、外国の工作機関ってそれこそ、もう、冷酷ですからね。で、あの、緑色のパスポート、さっき言ったとおり日本には帰れないけど、海外は、もう、あの、ま、一種、自由に行けるわけですよね。で、そういう立場でありながら、何か借金とかお金に困ったり色んな事情抱えてる人をずーっと探してることは、事実なんです」
村西利恵
「取り込んでスパイにするってことですね」
青山繁晴
「はい、あえて言うと、僕は、ただの民間人ですけど、海外よく行ってますよね。日帰りでアメリカ行ったりしてるでしょ。もしも僕にその、お金の問題とか何かあったら、必ず接近してきますよ」
一同
「ほぉ〜…」
青山繁晴
「はい。でも接近してきたら、その瞬間にこの『アンカー』で全部暴露しますから(一同笑)、それもあって、あの、来ないけれども、こういう、お役人で、キャリア官僚でカネに困ってる、なんて人は、普通それ言えないから、そういうところにこう、付け込んでくることはあるんですね。ところがですね、ここに、政府高官がこれまとめて言ってるんですが、これ実はですね、情報機関が、警察と海保側に、回答した内容が入ってるんですよ」
村西利恵
「回答した内容」
青山繁晴
「はい、その回答の中にですね、回答のうちの一部に、内閣府と内閣官房は違いますっていうことの、明確な説明がありました。皆さんもう一回耳で聴いて下さいね。この人は内閣府の職員です。一方、内閣官房ってのもあるんですよ。内閣官房って平たく言うと、首相官邸のことです(一同同意)。ね。えー、首相官邸の総理以外の人々のことを基本的に内閣官房、だから菅さんは内閣官房長官です。ね。で、内閣官房の人間だと、しかもそれがキャリアのような人だと、総理の喉元です。安倍総理が何を考えてるのか、何をやろうとしてるのか、その本当の、国家の戦略的な機密、触れることができるけど、内閣府は名前は似てるけど全く別物であって、例えば今ですと、色んな象徴にまたがる仕事をまとめてやってたり、あるいは省庁からこぼれたやつを、実務としてやってたり、つまりそういう機密の、そもそも役所ではあまりない。その上に、このAさんは、昔で言うと経済企画庁のような仕事なんです。つまり統計屋さん。だから、東大法学部出て、今、経済社会総合研究所っていうですね、その、内閣府の研究機関にいるわけですね。で、従ってその、日本は統計全部、ありのままに発表してるんで」
村西利恵
「そうか…」
青山繁晴
「北朝鮮や韓国、あるいは中国の工作機関が、これ、普通だったら接近するわけはないと」
一同
「なるほど」
青山繁晴
「だから、問い合わせにそう答えた。答えたけれども、しかし、その答えとまた別に、じゃあこの線はどうかと、実は調べてた、ことがあるんです。事実があるんです。それ何かというと、これです」
村西利恵
「政府高官によると、可能性は2つある。1つ目が、瀬取り(せどり)。これ初めて聞く言葉なんですが、『瀬取り』とは、親船の積み荷を小舟に移して、陸揚げすること」
青山繁晴
「はい。これ2つあるって書いてあるんですけど、ま、2つあったんだと。ちょっともう過去形になってるんですけどね。で、かなり力を入れて、情報機関も捜査機関も、ま、一緒になって調べたことのひとつが、この瀬取りなんですね。で、瀬取りって、例えば背中の背を書く、言葉もあったり、色々あるんですけれども(一同同意)」
村西利恵
「この瀬は初めて見ました」
青山繁晴
「この瀬取り、これ(瀬は)海岸とかね、その、水際みたいな意味なんですけども、これ本当は貿易用語なんですよ。ま、もともとはまともな言葉で。つまり大きな貨物船に積み荷を積んで、例えば日本の近くにやって来ますね。でも日本の港によっては浅くて、その大きな貨物船入れないから、その、小型ボートを近づけて、つまりその、親船ですね、その貨物船が、この小舟に移して、少しずつ陸揚げしていくことを、こう瀬取りって言うんですが、これが暴力団と、あるいは北朝鮮と、ま、つるんだって言い方あんまり品がよくないけど、北朝鮮と手を組んでしまった暴力団、の世界に行くと、違う意味になるんですよ」
村西利恵
「違う意味」
青山繁晴
「はい。つまり、大量の覚醒剤や麻薬を大型船に積んできて、日本海の海上で、あるいは尖閣の北方のような東シナ海で、この暴力団が手配した、暴力団員であったり暴力団に頼まれた人の小舟に移し替えて、小舟ですと目立ちませんから、真夜中に、日本の海岸線に、上陸して、その覚醒剤は実際に上野公園で長く売られてたんです」
一同
「へえー…」
青山繁晴
「で、北朝鮮は、そのビジネスを諦めたわけじゃない。かつて不審船事件ってたくさんありましたね(一同同意)。拉致事件にも関係ありますけれども、大半は、この覚醒剤の、いわばビジネス、不正なビジネスのためにやってたわけですね。で、ひょっとして、この内閣府の職員が、この瀬取りをやらされてたんじゃないかと。で、その時に波が荒くて、その、おかしなことになったんじゃないかと、いうことでずいぶん、調べたんですけれども、その線は、ま、はっきり言うと事実上、なくなったとは言わないけれども、ちょっとこれは違うなって今はなってます」
村西利恵
「薄いと」
青山繁晴
「はい、僕の受けてる感触で言うと。じゃあ、何が有力になってるかというとですね、これあの、最初に言っときますが、あまりにも、異常な話なんですよ。はい。事実は小説より奇なりって、言うでしょ。まあ、でも世の中そういうことよく起きます本当は。実際に起きたことの方が、その、小説に書いてあるよりも、もっと信じられない。それが、実は今回も当てはまってですね。それ何かというと、これなんです」
村西利恵
「可能性2つ目は、密入国しようとした、日本に」
青山繁晴
「はい。これ、パッと見て意味分かんないでしょ?(一同同意)だってキャリア職員ですよ? 日本人の中でも、いわばエリート中のエリート。それが何で日本に密入国かということになって、最初にその情報がちらちら僕に近寄ってきた時に、こりゃ一体何だべと僕も思いましたよ。そしたらですね、これ、えー、この方亡くなっていても、やっぱり人間のプライバシーは大事にしなきゃいけないので、あの、抑えて話しますが、あの、家庭のトラブル、をお持ちなんですよ。えー、これは二重三重にも確認されててですね、僕は確認したんじゃないです、但し。これは捜査機関が確認したんですが。まあ、離婚云々のことも含めて、その、家庭のトラブルがあって、かつそのトラブルと同時に、実は、好きな人がいて、それは、日本に。そしてさっき言った通り、緑色のパスポートは、日本に帰れないんですよ。で、帰れないために、彼はずいぶん追い込まれていって、お金の問題もそこに加わってですね、要するにその、会うべき人にも会えない、あるいは会いたい人に会えない、どうやったら、その、日本に帰れるのかというのを、彼が考えあぐねた挙げ句、その、韓国のセミナーを口実に、韓国に渡って、そしてソウルから釜山に下りて、実は釜山は、対馬海峡230キロもあって、そしてようやく、九州北部に着くんですが、実際は漂着の例は、かなりあるんです。意図的な、その密入国の例もあって、これあまり公表されてません。そんなことあんまり言うと、要するに犯罪を、何て言いますかね、その真似っこというのもなりかねないので、あんまりは公表してないんですが、実態は、あり得るんですね。いや、あり得るっていうか、過去の例はあるわけです」
岡安譲
「ゴムボートで、密入国っていうのも可能なんですね」
青山繁晴
「はい、亡くなった人もいるわけですよね」
村西利恵
「冬の海ですけどね」
青山繁晴
「ええ、冬の海であることと同時に、実はこのさっき言ったバッテリー駆動の、小型エンジンっていうのは、長時間持たないんですよ。で、まさか1日2日で普通は来れませんから、こんなちっちゃな、エンジンですとね。あるいはモーターですと。で、従って、その、ひょっとしたら沖合の船と、契約をしてて、だから、ゴムボートが、その釜山から北九州に流れ着いたように見えるけども本当は途中があったのかもしれないって話まで含めてですね、ただ、動機は、この、会いたい人に会うために、無理やり考えた、と、断定は、捜査当局は全くしてないけれども、その可能性はあると、いう方向に今、なってます。で、そして、これ最後に申せばですね、実は捜査官の中で今、一番語られてて僕に聞こえてくる話はですね、やっぱり受験戦争に勝って、そして国家公務員試験の一番難しいのも勝って、そしてキャリア官僚になった人たち、だんだん不可思議な人が増えてるっていうことを、むしろ見るべきじゃないかと、いうことを、僕に、何人も、この捜査に関係してる人たちが言いました。で、あの、内閣府の側にも僕なりのルートで色々聞いてみました。あの、普段は全くそうは見えないけれども、分からない話じゃないって言う人もいて、ま、人の口は全部信用できないけれども、この事件の背景、案外そういうところ、その、人間としての常識が、その、パニックになった時に、追い込まれた時に、失われて、奇怪な行動に出るかもしれない人が、国の経済政策を決めたりしてるんじゃないか、そこにも目を向けるべきじゃないかと思います」
岡安譲
「もちろんまともな方もいらっしゃるでしょうけれども」
青山繁晴
「いや、それはほとんどそうです」
岡安譲
「中にはっていうことですね」
青山繁晴
「はい。はい。えー、まだ全部事件の謎解き、できたわけじゃありませんけれども、じゃあ、次、行きましょう」
村西利恵
「はい。次は、もう、聞かずに、勝手に進めてしまいますね。ヨーロッパ最大の漫画フェスティバル『アングレーム国際漫画祭』が先月30日から開かれていましたが、このフェスティバルで、韓国は、慰安婦問題の漫画作品を展示し、旧日本軍の強制連行などをアピールしました」
青山繁晴
「はい。このアングレームって初めて聞いた方多いと思うんですけど、あの、映画で言うとカンヌ映画祭みたいに、漫画の世界では、権威があると言われてますよね。で、フランスは、日本の漫画・アニメも大好きな国なんですが、そこのいわば楽しい映画祭(漫画祭)に、韓国が、ま、はっきり言います、嘘八百の漫画を持ち込んで、えー、例えば、日本軍の兵士が、少女をこうやって虐待したってことを、何の根拠もなく、自分の想像だけで描いてるっていう、漫画を展示しようとしたんで、えー、展示しようとしたんで、日本政府は、残念ながら何も、最初は手を打たなかったけれども、日本の民間団体が、これは嘘なんですっていう漫画を逆に作って展示しようとしたら、これもはっきり言いますが、フランス側の主催者から、暴力的に、まあ、百歩譲って、殴ったわけじゃないっていうこと言いそうですから、半ば暴力的に、言葉の暴力もあり、それから強制的に、その日本の、その反論の漫画を全部、撤去してしまった、展示させなかったっていう問題があってですね。そして、この韓国の、その漫画の持ち込みについて、このチョさんという、女性家族大臣、つまり閣僚が、関与してる。それも公然と。つまりこれ国家としてやってるってことですね」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「で、こういうことに怒りを覚える方多いと思いますが、でも、ここテレビ局のスタジオだから、よけいに、テレビのタブーを僕は言わなきゃいけないと思います。例えば、韓国が国家として日本に攻勢かけてきたのは、韓流スターとか、韓流ドラマも、根っこは同じであって、それを積極的に、民放もNHKもずっと放送してきて、今もそれが、なくなったわけじゃない。十分続いてると、いうことまで全部ひっくるめての話なんですね。で、えー、韓国のそういう動きに対して、じゃあ、フランスに日本の大使いらっしゃるから、どういう反論したかというと、こうです」
村西利恵
「鈴木庸一・駐フランス大使は1月29日に会見を開き、慰安婦の補償問題について、1965年に締結した日韓請求権協定で解決していると説明し、慰安婦への援助を行う『アジア女性基金』を紹介しました」
青山繁晴
「はい。これはですね、その、漫画の中で、日本は全然悔いてなくて、えー、補償もしてないんだってことが強調されてる、ところもある。ね。その暴行自体がほんとに残虐で、日本人は残虐だっていうふうにやってあるんですけれども、それ以外に補償もしてないんだと。で、それは事実じゃないっていうようにこの鈴木さんっていう大使が、こう反論されたんですが、これ皆さん、あの、お聞きになってどう思います? これ、はっきり言って逆効果ですよね? どういう意味かというと、こうです」
村西利恵
「結果的に、『いわゆる従軍慰安婦はあった』という印象を与えてしまった」
青山繁晴
「はい。鈴木さんがおっしゃってるのは、この、慰安婦っていうものは言葉としても存在したけども、それを日本軍が関与して、その、無理に軍隊が、あるいは業者も使って連れて行ったと、いうのはないと、いうのが真実なんですが、補償しただけ、の話をするとですね、やっぱり韓国の言ってることは、その通りじゃないかと、ね。補償した、しないの、その補償が足りてる、足りてない以前の問題として、日本はそういう残虐なことをしたのかという話になっちゃうわけですよね」
村西利恵
「そうですね、うん」
青山繁晴
「で、だから、その、この話、嫌な話で、聞いてる方も辛いと思いますけど、でもひとつね、やっぱり僕たちは、この際、目を開けてよく見るべきなのは、フランスでも他のヨーロッパでもアメリカでも、実は韓国の工作が、その、長いこと続いてきて、従軍慰安婦そのものは、もう、いたことになってしまってるんですよ」
岡安譲
「うーん…(がっくり)」
青山繁晴
「ね。で、それに対して日本は、その、簡単な反撃では済まない、ちゃんと腰を据えて行かなきゃいけないんですが、その反撃の始まりとして絶対忘れちゃいけないのは、これです。出して下さい」
村西利恵
「慰安婦問題が長引く原因は、1993年に出された、河野談話」
青山繁晴
「これ、河野さん官房長官で、総理大臣、宮沢さんですよ。まんま、保守政党と言ってる自由民主党の内閣ですね。その河野談話、閣議決定もされてないものですけども」
岡安譲
「そうです、そうです」
青山繁晴
「この談話の中で、要は、その、軍が関与して、強制連行、少女を無理に連れて行ったってことはあるんだってことを言ってしまってる、これをこのままにしといたら、今の大使が違うこと言えるわけないじゃないですか(一同同意)。だから外務省だけが悪いって話をしても駄目。根本にこれがあるわけですね。そうすると、日本がやらなきゃいけないことは、これははっきりしてて、はい、出して下さい」
村西利恵
「韓国への日本の対抗策は、『菅談話』の発出。それから、新しい情報機関でロビー活動を、すべしと」
青山繁晴
「はい。あの、河野談話を否定するなとか、アメリカの方からもけしからんことに言ってきてますけど、だからあんな閣議決定されてない談話、しかもはっきり言うと、これは産経新聞の立派なスクープで明らかになったように、韓国と相談して作った談話(一同同意)、ね、それはじゃあもうほっといて、菅官房長官、これ今までの官房長官と違って、いちいちいちいち反論してるじゃないですか。そしたらそのいちいちいちいちじゃなくて、菅談話っていうものを、これ、何を言われようとも、その、従軍慰安婦っていうものはない、それは日本人のジャーナリストが最初にでっち上げて、朝日新聞が誤報でそれを広めたんだということも含めてですね」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「これを、発出すべきです。で、しかも、菅さんは、日本維新の会と連携も図ってるんですね。日本維新の会は、河野さんと、朝日新聞の社長、国会に呼びましょうと、国政調査権を発揮しようって言ってるんですから、そういうことをまず、足元を固めていくことが、ひとつ。それから韓国はお金を使ったロビー活動をずっとやってきました。中国もそうですね。今の外交官にそれやらせても、本当はやり方分かりません。だから、今さっき言った、バラバラになってる情報機関を統合した新しい情報機関を、国家安全保障会議・NSCと並ぶ車の両輪として内閣に作って、そのロビー活動を、早く始めなきゃいけないと、いうのが、この、フランスの騒ぎで、私たち主権者が学べることだと思います。はい」
村西利恵
「はい。青山さんが答えるニュースの疑問、ギモズバ、ですけども、残っているのは、こちらの話題になりますね。CMのあとも、できる限り青山さんに答えていただきたいと思います(CMへのジングル始まる)」
青山繁晴
「時間があんまり残ってないんですけど」
岡安譲
「いや、でもお願いしたいですね」
村西利恵
「できる限りお願いします」
(いったんCM)
岡安譲
「さ、新コーナー、ギモズバ。後半です。青山さん、さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。今度は、発言が問題になってる方を2人挙げてみたんですけど、まず、キャロライン・ケネディ駐日大使ですね。はい、皆さんご存知のように、これが問題になってます。はい、出して下さい」
村西利恵
「先月18日、キャロライン・ケネディ駐日大使がツイッターで、日本のイルカ漁を批判しました」
青山繁晴
「はい。日本に来た大使が日本の古来の文化を、批判する、もっとはっきり言うと貶めるっていうのは、ほんとに、僕は許されざることだと思います。で、その上でですね、ちょっとこれ、あの、不思議なことが1個あってですね、これ、英文と日本語、両方書き込んでるんですが、これ、なぜか報道されてないけど、英文と日本語が違うんですよ」
村西利恵
「違う…」
青山繁晴
「これね、英文見ていただくと、ここに、『drive hunt dolphin killing』、ね。追い込み漁でイルカを殺すことが、非人道的だから、憂慮してるって書いてあってですね。で、そのあと、USGって書いてありますけど、これ、The United States Government、合衆国政府は、この追い込み漁に反対してますと。イルカって言ってないんですよ」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「イルカを殺すことじゃなくて、イルカを食べることじゃなくて、追い込んだりするやり方がちょっと、アメリカは、その、許せないので反対してるって書いてある」
村西利恵
「漁の手法だけに、言及してると」
青山繁晴
「うん、明らかに使い分けてるのに、こっち(日本語)見ていただくと、米国政府は、イルカの追い込み漁に反対しますと、なってて、日本語と英語で、書いてることが違う。で、実はこっち(英文)なんですよ、ね、本当は。だけど、その、日本に対してはイルカイルカと、この、強調してて、これはっきり言うとやっぱりキャロラインさんが、自分の感情にまかせてる面は、僕はあると思います。で、さらに今日、さらにお話ししたいのはですね、日本のメディアがやってないもう1個の重大問題があるんです。というのは、反論を、いわば封殺してるんじゃないか。はい。えー、僕のところにたくさんメール来ましたが、そのうちの1つ、お名前は明らかにしませんので、その中身を、これ、あの、部分ですけど、何も編集しないで、っていうかその、部分ですけれども書き換えないで」
村西利恵
「原文のままで」
青山繁晴
「あえて紹介します。出して下さい」
村西利恵
「青山さんに来たメールの内容です。『18日にケネディ大使が、日本の和歌山県太地町のイルカ漁について、ツイッターでつぶやかれました。そこで言論統制が今も続いています。私はこのツイートに対し、それぞれ、日本語と英語で自分の思うところを、丁寧と簡潔を心がけて書き込みました。ですが、その書き込みは、一時は表示された後、大使への返信一覧から消えてしまいました。そして、少数の許された返信だけが、一覧に残されています。私は目の前が真っ暗になった思いがしました。日米の絆である自由と民主主義の根幹は、言論の自由であるはず。それが、大使ともあろう方が、中国と同じことをしているのだろうか、と』」
青山繁晴
「うーん、これね、この後半、終わりのあたりのところね、あの、やっぱりすごい言葉だと思うんですよ。日米の絆は本来、その、こういう哲学だと。で、それが、駐日大使が、言論を簡単に封殺する中国と同じことをしてるのかと。ね。えー、Ambassador Caroline, Do you hear me? えー、僕の言葉聞こえたら、できたらこの番組、生放送で来て下さい。ね。そしてその上でですね、これツイッターやってる方であればあるほど、えっツイッターって、リツイート、書き込み消せないんじゃないかと思われると思うんですね。で、それをじっくり調べてみました。はい、出して下さい」
村西利恵
「インターネットサービスに詳しい神戸デジタル・ラボによると、『本人がリツイートを削除する機能はない。繰り返しリツイートされることを防ぐため、IDを指定してブロックする機能はある』と。『ただし、スパムや嫌がらせに対して、運営、ツイッター社に、違反メッセージを送ることで削除してもらうことは可能』だと」
青山繁晴
「はい。実は私たちの独立総合研究所にも情報システム管理部ってのがあって、あの、僕らの、要するに、例えばメール盗まれないように、セキュリティはやってるんですが、そこも調べました。で、そうすると、この、ツイッター社に、これは嫌がらせなんだと、いうことを納得させれば、どんどん実はメッセージは、削除されるってことが分かり、それがはっきり言うと、さっきのUSG、The United States Governmentであるキャロライン大使から来たら、これはアメリカの現実として、言うことは聞くと思いますね。で、しかもアメリカ国内の報道では、このキャロライン大使のイルカ批判に対して、日本国内でも、賛成の意見が多いっちゅうような報道が実際にあります」
岡安譲
「は?」
青山繁晴
「ね。はい。それを考えると、つまり書き込み、いやその、リツイートが消されてるから、その消されたものを読んでるから、そういう報道になってしまうってことは十分考えられるんで、もう一度言いますが、キャロライン大使、自らここにお出で下さい。僕こないだ、それこそ内閣府で、ばったり会った瞬間ありましたけれども、とても親しみやすい方。で、ほんとに日本大好きなんですよ、一方で。京都の文化とかですね。ぜひぜひこの、スタジオに来ていただきたいと思うんですが。その上で、キャロライン・ケネディさんが本来やるべきことは何なのか。これ私たちの提案として、えー、あえて出したいと思います。はいどうぞ」
村西利恵
「内向きのオバマ政権にあって、日米のメッセンジャー役を務めるべき」
青山繁晴
「はい。つまりオバマさんは国内の失業率、を、少なくすることにもう一生懸命で、その、アジア重視と言いながら、アジアに全然来ない。まあ春には日本に来ますけれどね。その日本に来るからそれ、よけい、日米のメッセンジャー役、オバマさんがキャロラインさんのことをすごく信頼してるのは本当ですから、そこを僕ら信じてるんで、これをちゃんとやって下さい。自分の感情で何か動くようなことがあっちゃいけない。感情じゃないって言うなら、どうぞここに、お出で下さい。さあ、もう一人何とかできますか。そのNHKの籾井会長ですね。はい、出して下さい」
村西利恵
「籾井NHK会長は1月25日、就任会見で、慰安婦について、『戦争地域には、どこにもあったと思う。慰安婦そのものは、今のモラルでは悪い。そのときの現実にあったはずだと、いうことだ。韓国は、日本だけが強制連行したように言うから、話がややこしい。日韓基本条約で、補償問題は、全部、解決している』と話しましたが、先月31日、国会に参考人招致されると、発言を撤回して、陳謝しました」
青山繁晴
「これあの、今、村西さんが読んでくれるのを聞いてても僕だんだん腹が立ってくるんですが、これ全然、政治的に中立ですよ。これは事実を言ってるだけですからね」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「だから、あの、陳謝がおかしいんですが、その前に1個だけ言っとくとですね、やっぱり籾井さん、その、メディアの人にしては話が下手だと思うのは、ここ(「韓国は日本だけが強制連行したように言う」の箇所を示して)一瞬、戸惑う人もいるでしょ。僕、戸惑ったですよ。その、日本も強制連行してたみたい」
村西利恵
「あ、確かに、そう聞こえますね」
青山繁晴
「その、ちょっとうがった見方をすればそういうふうに取れちゃうかもしれないから、ここはきちんと、強制連行自体がありませんというふうに、おっしゃっていただくべきなんですが。しかし、籾井さん、これ国会で、あの、地位に留まるために、撤回し、事実上撤回し、陳謝を繰り返されてますが、違うと思います。本当にやるべきことはこれでしょう」
村西利恵
「籾井会長が本当にやるべきことは、発言を撤回せず、謝罪もせず、強制連行がなかった事実を主張し、NHK会長を辞めるなら辞める」
青山繁晴
「はい。今の現状は会長を続けるためには、その、撤回し、謝罪ってことになってしまってるから、そうじゃなくて、その、政治的中立っていうのは事実に基づかない偏ったことで言うんであって、事実であれば問題ないって言って、それでNHK会長続けられないなら、あえて辞める方が、僕はずっといいと思う。もう一回言うと、一番いけないのは、発言を撤回し、謝罪したことです。えー、これは籾井さんにも聞いていただきたい。えー、残念ながら、最後の尖閣諸島の問題は、もう時間切れですか?」
村西利恵
「この短時間ではちょっと話せないので、また次回ぜひ、お願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい、必ずやります。尖閣の問題ずっと続いていきますから。はい、そして、皆さんどうぞ、これを聞きたい、この疑問っていうのを、寄せて下さい」
村西利恵
「はい、今、FAX番号が出ています。この番号です」
青山繁晴
「何と、メールアドレス作るのが間に合わなかったそうです(一同笑)。僕が言ったのが急だったから」
岡安譲
「すみません。FAXは06-6361-1234です」
青山繁晴
「とりあえずFAX番号。えー、メール書いて、印刷して、FAXで送って下さいね(笑)」
村西利恵
「青山さんに、聞いてみたいことをお寄せ下さい。ギモズバ、不定期ですが、次回をお待ちいただければと思います。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
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いや〜、「ギモズバ!」濃かったです(^_^;
不定期と言わず、月1〜2ぐらいでやってほしい!
“ニュースDEズバリ”は普段は毎週1イシュー、あるいは2イシューで構成されてるんですが、日々ニュースが本当に多くて、コーナーで外されてしまう重大ニュースも多いですからね。
ところで、朝日の慰安婦「誤報」と言えば、1991年8月11日の朝日新聞に、慰安婦訴訟第1号の金学順氏が「身売り」であることを隠して誤報を打った(捏造したと言ってよいと私は思いますが)朝日新聞の植村隆記者。
この植村隆という人は、金学順氏も加わっていた訴訟の原告組織「太平洋戦争犠牲者遺族会」の常任理事の娘の夫でもあったのですが、今年3月で朝日新聞を退社し、神戸松蔭女子学院大学の教授になるそうですね。
こんな嘘の記事を書いてばっくれてる人物が教育者になるなんて、にわかには信じがたいことです。
あと、ツイッターの話が出たので良い機会だろうと思って書きますが、青山さんはツイッターはされていません。
BOTは存在しますが、これはご本人のものではありませんし、このBOTをご本人も公認されていません。
青山さんご自身がBOTの主に注意をされ、一度は削除されたのですが、昨秋あたりからまた復活しています。
但し、今のBOTの主が、前の主と同じ人かどうかは私には分かりません。
(余談:このBOTには、この『アンカー』書き起こしをコピペしたツイートが多数あります。間投詞もそのまま、私の注釈の箇所などもそのままコピペしてるのでバレバレ)
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・“現代のベートーベン” 佐村河内守氏 別人が作曲
・東京株式市場がきのう610円安 きょう5日ぶり反発
・ポーランドのホワイトライオンの赤ちゃん
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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