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国歌起立条例で橋下市長vs若一光司氏 「ten!」3/20放送より

■3/20放送 読売テレビ「関西情報ネットten!」橋下徹市長生出演

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 なにげに2ちゃんねるを見ていたら、こういうスレが立ってました。元ソースは「赤旗」です。
 【政治】 「君が代は歌詞が問題。橋下さん、世界平和願う国歌に変えて」…橋下市長に、テレビ視聴者から意見(動画あり)★8

 「ten!」は、関西テレビ「アンカー」の裏番組です。
 なので私は普段はほとんどチェックしてないんですが、この日はテレビ欄に橋下さん生出演とあったので、途中までですがビデオに録画していました。

 その録画できていた分に、この橋下さんvs若一さんで議論が白熱した国歌起立条例の箇所が含まれていましたので、文字に起こしてみました。
 当然ながら、「赤旗」の偏った記事とは雰囲気がかなり違っています。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はテレビ画面を直接デジカメで撮影。粗くてすみません<(_ _)>

※一部の動画サイトにこの日の「ten!」がUPされているようです。私の古いPCでは視聴できないので確認はできませんが、おそらく橋下さんが出演した箇所は全てUPされてるんじゃないでしょうか(あくまで現時点で、ですが)。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________
 
 出演:
 橋下徹(大阪市長)、若一光司(作家)、円広志、山崎邦生
 清水健(ytvアナウンサー・メイン司会)、高岡達之(報道局デスク)
 野村明大(ytvアナウンサー)、小林杏奈(ytvアナウンサー)


清水健
「ま、それら教育の中でも(視聴者メール・FAXが)特に多かったのが、君が代に関する声なんですね。ではここでご紹介していきたいと思います。tenの声です。小林さん、お願いします」

小林杏奈
「君が代に関しては様々な年代の方から頂戴いたしました。ご紹介していきます」(以下、メール・FAX読み上げ)

★「りかこ」さん
 君が代、起立斉唱、教師にさせて下さい。教師がしないこと、なぜ生徒にできるんですか。音楽の時間、教師は生徒の口元見て指導するでしょう?プライバシーの問題で国歌斉唱しないなら、学校教育指導者を皆さん辞めればいいのにと思います。

★「桜咲く」さん 65歳女性 大阪府
 君が代強制は残念でなりません。卒業式の主役は卒業生です。その式の最中に歌っているのかをチェックするなんて、生徒の門出を祝う場で何をしているのかと怒りすら覚えます。君が代斉唱しなかった教師を市に報告した人物の氏名と学校を公表していただきたい。うちの孫はそんな残念な学校には絶対行かせません。

★「法の番人」さん 40歳男性 大阪府
 公立校での君が代斉唱について、ルールを守らないとして教員の口元チェックまで行っている。しかし、問題はルールの根拠である。国旗、国歌が国会で定められた際、義務や強制ではないと明確にされたはず。そうであるなら、職務命令などには「強制するものではない」という文言が明記されるのが本筋であり、教育委員会や市長のやり方、教え方こそがルール違反ではないのか。

★「つばさママ」さん 31歳女性 大阪府
 君が代起立条例について反対の意見をよく耳にしますが、日本の公務員なら当然だと私は思います。税金から給料をもらっているのですから。一般人が歌うか、歌わないかは自由ですが、公務員は違うと思います。なぜ起立条例を出したのか、もう一度テレビで皆さんに説明されてはどうでしょうか。

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清水健
「ま、これが皆さんが実際に感じている声なんですが橋下市長、一番最後の質問で、なぜ起立条例を出したのか、もう一度テレビで皆さんに分かりやすく教えてほしいという質問がありました」

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橋下徹
「まずね、あの、僕の教育の考え方はね、ま、教育に限らず、もう僕の政治哲学は、まずきちんと、条件は整えてあげる。えー、お金のあるなしに関わらず、同じ競争の土俵に乗れるようにしっかり土俵は作ってあげる。しかし一回その土俵に乗せたあとはね、とことんまで自分の力でやって下さいよっていうのはもう僕の、もう基本的な哲学なんですよ。だから、最低限のところまでは保障するけど、あとはそこに乗った以上はもう、とことんまで努力してほしいと。まずそれが僕の、教育を超えたところのもう、政治哲学なんです。それとね、もう一つは、教育の場においてもね、これは聖域じゃないんですよと。教育と言っても普通の人の組織なわけですから、先生は神様でも何でもない。何か教育の場になると、これは教育の場なんだから、教育の場なんだからっていうことで、全てが免罪符になりますけどもね、そうではなくてやっぱり教育の場であったとしても、人の集まってる場所ですから、やっぱり、一般のルールはちゃんと守りましょうよってことなんですね。僕ね、やっぱり国際社会に出る子供たち、あの、これからの日本のことを考えれば、その、国歌を歌う、起立して歌うのは当たり前のことだし、非常に残念なのはね、あの、公立高校(の卒業式に)、カメラが入りました。僕らがああいう条例を作ったから、ちゃんと起立してるかどうかをカメラが入ったんです。その時にね、高校の先生は、国歌を歌う時に、みんな手を前にこういう風に組んでるんですね。これはもう国際社会ではもう非礼なんですよ。それから、あの、花粉症かどうかも分かりませんけどもね、マスクを着けたまんまずーっとこういう風にやってるんですね。それね、やっぱり非礼ですよ。そういうことを他国のね、国歌を歌う時にはそういうことはやっちゃいけないですよ。やっぱり帽子も脱ぐ、マスクをしてるんでもいちおう、口を開けてなくてもね、マスクを外すとかね、そういうね、当たり前のそのルールをね、教育の現場でもしっかりやらないと、子供たちの為にならない。だから、あの、国歌を歌うことを強制してはならないってのは僕はその通りでね、子供たちに強制するつもりはないし、一般の有権者の皆さんにも強制するつもりはありません。しかし、先生というものは、子供に対して指導する立場です。音楽の授業でも、音楽の課題、課題ね、音楽のその授業で、課題のその歌をね、歌いなさいよっていう風に言ったらね、先生はずーっと、あの、子供たちの口元見ますよ」

清水健
「もちろんです」

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橋下徹
「で、歌ってなかったら、何々君、歌ってないでしょ、それで点数付けますよ。当たり前のことを先生がやるわけです。そしたら、先生が、君が代を歌いなさいよっていうルールが、それが決められた以上はね、それをしっかり見て、先生歌ってないんだったら、何々先生歌いなさいよってのは当たり前だし、それをね、教育だからとか、教師に対してだけね、全て免罪符にするってのはおかしいと思うんです。だから、もし、おかしいんであれば、この国歌をね、立って歌うってことがそもそもおかしいのかっていうところを議論していただきたいんです。僕はこれ、おかしくないと思う。当たり前だと思う。で、一般の国民の人には強制しない。先生は子供に対して指導する。何々やりなさいよってことを常に教育現場ってのは何々しなさいよってことを言う。そういう現場だからこそ、先生にはしっかり、決められたルールは守ってほしいっていうね、もうその思いなんですよね」

清水健
「確かに先生の姿というのは、子供が見ているわけです」

橋下徹
「そうなんですよ」

清水健
「そして卒業式というのは、子供のためのものなんです。若一さんはどのように感じますか」

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若一光司
「あの、橋下さんおっしゃるように、その、教員がですね、決められたルールを守るってのはこれは当然のことだと思います、公務員だから。ただ、私の基本スタンスを申し上げますとね、私はこの、まあ、大阪府がですね、日本の自治体で初めて、君が代条例を作ったことに関しては、反対の立場なんですね。と言いますのは、私も60歳ですけど、まあ父親が軍人でして、まぁ、おじが戦死したりとかですね、あの、そういう、戦争のね、リアリティというものがやっぱり引き継いでる世代、年代ですから、その、まあ、日の丸や君が代が強制権力と一体化してた、時代の感覚やね、色んな形で文化的にあるわけですね。だから、私の世代的な一つのノルマとしてね、えー、これは、強制すべきではないと、思います。だから、あの、学校で教員がですね、ルールを守るのは当然ですけども、これは一般の例えば就業規程であるとか、服務規程とか、ちょっとね、この、君が代の問題は違うと思うんですよ。これはね、長年これ憲法議論がずっと続いてきました。で、去年の段階で最高裁で東京の事例を巡って、これは、まあ、公務員に対する、まあ、斉唱・起立の義務化は合法だと判断されました。だけど、今年1月の最高裁の判例でも、但し、思想・信条の自由におもんばかってね、慎重であるべきだと。特にその、処罰規定に関しては、これ一つ、一部撤回されたりしましたね。だからこのね、あの、この問題を一般ルールと同一視することの違和感を感じるわけですよ」

清水健
「ま、橋下市長は、一般の方には強制しない、でも、公務員の方にはちゃんとルールを作って…」

若一光司
「うん、だからね、このね、あの、起立しない、斉唱しない、その、教師たちがですね、他のルール破ってたらこれはもう、無条件にダメですよ。ただ、この問題に関しては歴史的経緯があるというね

橋下徹
「でもね、若一さん、それだったらね、公務員にならなきゃいいと思うんですよ。これは職業選択の自由があるわけです。だから、公務員になるということはね、やっぱりそれは国歌があり、国旗があり、そういうもとで、日本国家の為に働く、それは服務宣誓書にしっかりとそれはね、宣誓するわけですね」

若一光司
「ただね、今の、ま、ある程度の年代から上の教師たちがですね、公務員になった時点では、日本の法律でもですね、これ国歌として規定されてたわけじゃありませんしね。だから、時代状況が変わってきた中で、その時代状況に、そういう人たちが対応できないってことが言えるかもしれませんけども、公務員になるかなれへんかっていう前提条件ではなかったと思うんです。と言うのはね…」

橋下徹
「でもね、若一さん、それを言い出したらね、ルールをあとから変えれなくなりますよ?これはだから、僕は公務員のほうに言ってるのはね、君たちは、何も特権階級じゃないんだよと。嫌だったら辞める自由があるんです。だから新しくルールが決まって、時代の変遷とともにね、あの、日の丸、それから君が代、これを国歌と、あの、国旗・国歌にしましょうと決めた、それが今の世の中見て下さい、みんな世界の色んな大きな試合になればね、みんな国歌はしっかり立って歌う、それからやっぱりこれは世界に出てきた、あの、世界に出て行った時に、日本の子供たちが国歌の歌い方すら一つ知らない。僕はその世代なんです。あの、僕の頃っていうのは、府立の高校では、卒業式で君が代を歌うのはゼロ校だったっていうね、ものすごい時代だったんです。だから何もそういう教育受けてない。そういうのがね、今の時代に合ってるのかどうか。それでみんなが判断をして、君が代はやっぱりちゃんと、あの、国歌として、あの、位置付けましょうよってなった以上は、公務員だったらね、それは守らなきゃいけないし、嫌だったら辞めればいいだけなんです。特権じゃないんですよ、公務員は

若一光司
「府民のね、府民の代表者が集まった府議会でこういう条例ができてしまった以上…」

橋下徹
「そうなんです、そうなんです」

若一光司
教育がそれに、それを遵守するのは当然だと思います。当然だと思います。ただ、その当然性の中でも今回ちょっと問題になってるのが、その口元確認という問題ですね。で、一つ起立するかしないかということで長いことこれ、議論が、まあ問題がありました。で、起立しないということはある種で、その、卒業式の妨害行為に当たる可能性も十分ありますよ、見方によってはね。だから、私は起立すべきだと思う。ね。だけど起立して斉唱してるかどうかということに関しては、それをどう評価するかあるいはどう確認するかということに関しては、色んな、色んな校長がそれぞれの、事務権限でやればいいことだと思うんですね。だから、橋下さんのお友だちの、あの、和泉高校の校長がやられたことも(一同ざわ)、一つの方法だと思うし」

橋下徹
「そうです、そうです」

若一光司
「そうでない対応もあったでしょうしね」

橋下徹
「いや、だからね、これは各校長に委ねてるんですよ?で、一番これはね、重要なことは、僕らが大阪維新の会が君が代を起立して歌いましょうという条例を作りましたけどもね、実はこの条例の前に、もうすでに教育委員会が立って歌いましょうよってことを決めて、2002年です、もうかれこれ10年前です、立って歌いましょうよっていうことを教育行政の、一番のトップが決めて、教育委員会がすでにもう職務命令を出してるんですよ。そしたらこの条例についてね、とやかく言う前に、教育委員会が決めたね、その最高意思決定機関が決めたことに関して皆さん批判をしなきゃいけない。でもそこには誰も批判しないわけです。それなぜかと言ったら、教育の専門家がみんな決めたことだから、みんな批判、ようしないわけです。そしてこの政治家が決めた条例に関してはね、一斉に批判が出る。これおかしいんです。だからそれだったらね、メディアの皆さんも教育委員会を一回攻撃したらいいんです。だって向こうは教育の専門家ですよ?しっかり色んなことを考えて、君が代は立って歌いましょうってことを自ら決めたんです。で、決めた以上はね、次は、立って歌いましょうまで決めて、職務命令で命令を出したんですよ?そしたらそれをしっかりチェックするっていうのがね、これが行政の務めです。もしこれが、おかしいと、チェックがおかしいって言うんだったら、教育委員会は、立ちましょうだけの命令にしなきゃいけないんです。果たしてそれが、大阪府民や市民にね、受け入れられるかどうかですね」

若一光司
「だから、あの、私の議論としては前提条件としてね、一般の服務規程とかね、一般の職員ルール等と、この問題はちょっと質が違うと…」

橋下徹
「そしたら教育委員会がおかしいってことですね…」

若一光司
「教育委員会のおかしさもあります。…それもおかしいです…。ただ…」

橋下徹
だから僕らが決める前に教育委員会が立って歌いましょうっていうことを、文科省の通達を受けて、こうやって出したんです。だからそのこと自体が、間違ってるかどうかです

若一光司
「それがそれで問題なら、間違ってると思いますよ?問題にならなかったのは、現場の校長がそれに従ってなかったからですよ

橋下徹
「ええ」

若一光司
「厳密に従えばもっと早く問題になってたはずなんですよね(一同ざわ)」

円広志
「僕らはね、単純にね、そういう条例で決まる、前ですよ、前でも、やっぱりあの…(強制的にSEが入る)」

小林杏奈
「あの、歌うとか、起立とかいう話題で盛り上がってると思うんですが、ちょっとそういう視点ではないメールが届きましたので、ご紹介いたします。すみません円さん(一同笑&ざわ)」

★橋下市長への質問です(※名前紹介なし)
 学校の先生方は、先生だからこそ君が代を歌いたくないのですよね。橋下さんも歌詞の意味はご存じのはず。先生方は国歌を歌いたくないのではなく、君が代を歌いたくないのだから、国歌を変えれば良いのです。日本の風土と日本人の気質をたたえ「世界平和を願う歌」に変える。本当の改革者ならそういう事にパワーを使ってください

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橋下徹
「(一同ざわ)これもね、ま、おっしゃる通りなんですが、法律でまあこれルールが決まってね、色んな意見がそりゃ日本でありますけども、やっぱり、その代表者が集まって、多くの意見で、あの、君が代を国歌にしようと決めた、それから府議会も市議会でもね、これはもう多くの多数でね、こういうルールにしようと決めたんであれば、やっぱりそれに反対する人たちもね、それに、特に公務員なんだから、従わなきゃいけないっていうのが僕は民主主義のルールだと思いますよ」

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円広志
「いや、だから、単純にね、先生はじゃあ、僕はこの思想で、あの、立たないんだと、歌わないんだと、言ったら生徒はみんな立ってると。でも先生見て、ああじゃあ僕も立たないよと。僕も立たないと。半分立って半分立たないって、そういうこと自身がね、僕すごい違和感持ったんですね

清水健
「ていうか、そもそもの問題は、それじゃ国歌っていうものが何なのかっていうのを高岡さん、やっぱり知らない人も多いですよね。そこをしっかり教えなくちゃいけないという」

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高岡達之
「いや、でもそれはね、あの、橋下さんの肩を持つわけでもないんだけど、法律で決まってるんですよ。すでに。まぁそれにしたって平成に入ってからっていうことで遅いと言われたんですよね。だから、あの、本当に、この条例でその、ま、若一さんがおっしゃる、そのある世代以上の先生方が違和感覚えるのは僕は非常に良く分かりますが、あの、その、辞める自由があるからすぐ辞めると言えないのも、それは生活上の本音でもあるでしょう。だけど、子供の前に立つ人だったら、やっぱりそこは決められた、あの、有権者から選ばれた人のルールだったら守れというのが、市長のご主張ですよね」

橋下徹
「ま、大人のね、対応するんだったらやっぱり卒業式に出ないっていうね、対応もあるんです、これは。自分たちもね、自分の信念貫くんだったら、子供たちのその晴れ姿を犠牲にしてでもね、それは自分の信念を貫いて、卒業式に出ないっていう対応もあるのに、場に入ってね、自分の信念を貫くってそれはやっぱりね、民主主義に対する冒涜だと思いますよ、それは」

清水健
やっぱり子供に僕は、大人の勝手な姿を見せるのはダメだと思います。ま、この、今年の、ま、卒業式も終わってるんですけども、ま、終わってるところが多いんですが、卒業式での、ま、立たなかった人なんですけども、大阪府では29人。昨年度は90人だったんです。減ってるんですね。ただ大阪市に関しましては、まだ終わっていないところもあるんですけども、昨年度はゼロだったんですが、これは野村キャップ、今年は2人なんですよね」

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野村明大
「そうなんですよね。で、そのうちの1人が、条例ができたことへの反発を表明するためにあえて、えー、立たなかったということで、これはちょっと橋下市長の思惑とは、違う形で結果が出ているなと…」

橋下徹
「これはね、こちらの方が公務員としては大問題ですよ。あの、信念とかそういうことではなくてね、条例ができたことって言いますけど、これ、公務員はね、条例を作るプロセスについて甘く見過ぎですよ。それは公務員は身分守られてるでしょ?僕ら身分がない中で、これ3年前から大阪維新の会の活動をやり、統一地方選挙で過半数取るなんて、これもう、至難の業のね、そのプロセスを踏んできたわけです。で、それで過半数を取り、ダブル選挙をやり、で、そのあと今度府議会、市議会で、特に市議会なんていうのは少数ですから、他党とのこう色んな交渉もやりながらね、それで、この手間暇をかけて、ルールを作った。そのルールに関してね、いち公務員が、それは嫌だからって言ってね、自らその、反対の意志を表明するのにね、パーンと、あ、このルール嫌だからっつって座るって、これは公務員としては絶対あっちゃいけない。もしそれをやるんだったら、この場から離れて、離れていくべきだと思うんですね」

 ____________________________内容紹介ここまで


 若一さんにひとつだけツッコませてもらうと……
 不起立教師を「世代論」で庇うのは、相当無理があるんじゃないでしょうか。

 そりゃ60歳の若一さんは、ある程度「戦争のリアリティというものを引き継いでる世代」かもしれません。
 でも、例えば13日に行われた市立中学校129校の卒業式で起立しなかった2人の教師、これは51歳と52歳なんですよ(読売2012年3月15日07時06分)。
 私は今年48歳だから世代的にそんなに変わりません。
 戦争のリアリティなど引き継いでない世代ですよ。

 ちなみに私の父は昭和10年生まれ、母は昭和15年生まれです。
 当然ながら、戦争で亡くなった人は周りにそれなりにいます。
 でも二人とも別に君が代を嫌ってなどいません。
 付け加えれば、二人とも「反天皇」でもなければ、「日本がアジアを侵略した」なんて自虐史観の持ち主でもありません。外国人参政権付与にも反対しています(特に父は強硬に反対)。

 だから、若一さん、「世代論」を持ち出すんであれば、「戦後に作り出された誤った歴史観を植え付けられた世代」と言う方が正しいのではないですか?

 そして、私は橋下さんより5歳上ですが、彼同様、国歌について何も教育を受けたことがありません。

 これまでこのブログで何度か書いたことですが……
 私は小・中・高と和歌山市の公立学校に通いましたが、学校の行事で君が代が流されたことは一度もなく、もちろん音楽の授業等で君が代を習ったことも全くありませんでした。
 これが普通なんだ、当たり前なんだと思ってました。

 自分の方が普通でないと気づいたのは、いい大人になってからです。
 他の地方で育った同世代の人たちに話を聞くと、大半が「え?国歌?普通に学校で習ったし行事でも歌ったよ」という答えでした。


 それはさておき……

 この放送の翌日に行われた大阪市立小学校の卒業式で、またしても起立しなかった教師が出たんですが、コメントがふるってます。

大阪市立小学校で不起立1人 職務命令違反で処分へ(産経2012.3.21 23:26)
 大阪市は21日、同日行われた市立大領小学校(住吉区)の卒業式で、女性教諭(55)1人が国歌斉唱時に起立しなかったと明らかにした。市教委は国歌斉唱時に起立するよう職務命令を出しており、処分を検討している。

 市教委によると、女性教諭は不起立について「市長が変わり、教育の破壊が進んでいる」と主張。「不起立をすれば、子供はなぜこういうことが起きたのか考えるはず。教師生命をかける」と述べたという。

 大阪市では昨年度、市立学校での不起立はなかったとして当初は職務命令を出していなかったが、13日に行われた中学校の卒業式で2人の教諭が起立しなかったことを受け、職務命令を出していた。

 橋下徹市長は「当たり前のことをわからない人が教育現場にいるのがおかしい。立ちたくないのであれば、式の会場の外に出るなどの大人の知恵で対処すればよい」と話した。

 教育の破壊を進めてきたのは果たしてどちらでしょうか?
 あえて決めつけて書きますが、卒業式でこういうことをやれてしまう教諭というのは、普段の授業でも反日的な教育を大なり小なり子供たちに施してきたに違いありません。

 この教諭が教師生命をかけてでも守りたいもの、それは子供たちではなく、自分の思想信条でしょう。
 巻き込まれる子供たちの身にもなって下さいよ。

 ふと、渡部秀清氏というトンデモ教師を思い出しました。
 教育基本法改正の時、国会前で反対の座り込みをした日教組の教師の一人ですが、この人も完全に確信犯で子供たちを巻き込んでました。

 曰く、「毎日国会前に小中学生が来る。国会見学で相当来ます。“闘う教員”の姿を見せるのは極めて重要ではないかと」07/7/1放送 TBS「報道特集」

 ふ・ざ・け・る・な!!
 あー、今思い出しても腹が立つ!!(-.-#)

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 お口直しに、こちらの動画をお勧めします。

■国歌独唱/第82回選抜高校野球大会
 http://www.youtube.com/watch?v=_ORh8TKxsMU


 広島音楽高校3年(当時)野々村彩乃さんの国歌斉唱。
 そのへんのプロよりなんぼか上手いです。
 てか、私が今まで聴いた君が代の中でダントツに素晴らしいです!(^o^)


 話を21日放送の「ten!」に戻しますが……

 この日は橋下さん、全国ネットのニュースを挟んで、合計1時間半ほど出演したようです。

 教育問題の他にも原発、労働組合など、議論は多岐に渡ったようですが、カジノ構想の話題に絡んで、若一さんが橋下さんにこのような質問をしたそうです。

 「カジノをやるのならば、その前に社会の灰色部分がありますね。パチンコです。パチンコの三店方式(景品交換方式)は、はっきり言って違法だと思うんですが、この辺の整理というのはどう考えているんですか?

 国歌起立条例の議論では(゚Д゚)ハァ?だった若一さんですが、ここではGJな振りをしましたね。

 橋下さんは「全部やらなきゃいけない。しっかりルール化しなきゃいけないと思います。それを前提でカジノですね」と返答したそうです(J-CASTニュース2012/3/22 19:41)。

 パチンコを具体的にどうするのか、そこまでの言及がなかったのは残念ですが……。


 最後に、大阪に関しては最近またいくつか大きな動きがあったので、ご報告がてらまとめておきます。

 まず、朝鮮学校への補助金支給の件。
 どうなるんだろうとやきもきしましたが、結局、大阪府に続いて大阪市も2011年度分の補助金は支給しないことで決着したようです(読売3/22)。
 前市長の平松さんの時に予算執行が決まっていたんですが、橋下さんが政治判断に踏み切ったもようです。

 そして、これは市ではなくて府の話ですが、戦後教育のあり方を大きく変える教育基本2条例、そして職員基本条例が、23日の府議会で可決されました。
 過半数を持つ大阪維新の会のほか、自民・公明も賛成しました。4月1日から施行されます(時事3/23-17:09)。

 府では、子どもを性犯罪から守る条例も成立しました。
 18歳未満の未成年者に対して性犯罪を犯した刑務所出所者について、居住地の届け出を義務付ける全国初の制度を盛り込んだ条例ですが(時事3/23-18:34)、こちらは10月1日からの施行です。
 ただ、案の定というか、人権派からは批判も出ているようです。

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※拙ブログ関連エントリー(国旗・国歌・日教組)
06/3/16付:朝日新聞の風物詩「国旗・国歌」
06/4/4付:増田都子がクビになったようです
06/9/23付:国旗・国歌、混乱させてるのは教師の方です
07/7/8付:NHKの日の丸・君が代隠し
08/7/22付:再録「報道特集」日教組徹底研究
08/10/13付:「たかじん委員会」教育問題と日教組
08/10/25付:日教組とズブズブの民主党に政権は託せない
09/7/5付:民主政権は“日教組政権”だ 「WiLL」より
09/12/1付:日教組がかつて行っていた「地元集中」 関西の番組が批判
11/5/30付:国歌斉唱時の起立命令は合憲!最高裁が初判断
11/6/20付:やはり教育は大事!藤原正彦さんインタビュー

※拙ブログ関連エントリー(橋下さんと大阪維新の会)
11/10/24付:大阪W選挙へ!何がどうしてこうなった?
11/11/14付:全国ネットで報道されない大阪W選挙の裏側
11/11/21付:大阪W選挙目前!選挙公報とチラシと雑感
11/11/25付:平松さん生特番ドタキャン理由は「選挙戦術見直し」「田原総一朗」
11/11/28付:W選は大阪維新が完全勝利!なぜ大阪市民は橋下徹氏を選んだか
11/12/24付:大阪の闇の勢力に斬り込む橋下さんに期待します
12/3/10付:是々非々で見ていきたい橋下さんと大阪維新

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okirakubanner.jpg「お気楽くっくり」更新済
 聖教新聞がよく入ってます。

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Comments

約戦後70年なのに60歳の若一は絶対戦争に対してリアリティのある体験はしていませんよ。
年齢が若すぎますよ。
実際に体験していないことを本当に体験したように語って自分の意見を正当化するやり方は汚いですね。
| 2012/03/24 02:31 AM
くっくりさん、はじめまして。
初めてコメントさせて頂きます。
私は東京生まれ東京育ちですが、小学校、中学校、高校、全ての卒業式で君が代を歌いましたよ。
音楽の先生がきちんと歌詞の意味の1つ1つを、情景が浮かぶように教えてくださいます。美しい歌ですよね。私は好きです。日本の国歌です。
私の義兄は関西方面出身者で現在東京の小学校の先生をしていますが、まさに問題視されている先生の様子そのもので、私はいつも違和感を覚えます。生まれ育った地域によって大きな差があるように思うのですが、そんなことはないでしょうか?ちなみに彼はくっくりさんに近い年齢で戦争にリアリティを感じる年ではありません。ただし彼も君が代については、戦争を彷彿させると言っており、今大阪で起こっているこの問題を拝見するたびに、地域の教育の違いなのではないかと感じたりします。オリンピックや世界的なイベントに参加する一国家であるにも関わらず、国歌の下に心を一つにできないなんて、おかしなことだしさびしいことですよね。とにかく、この問題視されている先生方の態度には、ものすごく違和感を感じます。
Ringo | 2012/03/24 07:04 AM
日の丸・君が代=侵略戦争連想=国民感情が許さない!という国民感情論を
声高に叫ぶ人が居ますが、本音は日の丸・君が代反対=天皇制打倒への憲法改正
に向けての社会的雰囲気作り が隠された真意です。
彼らの拠り所となる思想信条の自由の中味はマルキシズムです。
日の丸・君が代=天皇=国民統合=階級意識の育成阻害=階級闘争停滞が
彼ら反対陣営の真の反対理由です。
通行人 | 2012/03/24 10:25 AM
君が代問題については橋下市長の意見がまさに正論だと思います。

君が代拒絶教員には胡散臭さしか感じません。

彼らは公務員の身分でありながら、敢えて政治活動を行い、それを誤魔化すのに思想良心の自由という言葉を使います。

ずるいです。
紅而遊戯 | 2012/03/24 10:52 AM
くっくりさん、こんにちは。
私の子供達は某国の日本語学校に通っています。先日そこで卒業式が行われたのですが、ちゃんと「君が代」を皆で斉唱するんですよ。先生も生徒も保護者も全員起立して、とても自然な事のように。 式場には校旗を真ん中に左に日の丸、右に星条旗が掲揚されていましたので、校長先生、先生方、生徒達、保護者代表の全ての人が、檀上に上がる、下がる際には3つの旗に向かって礼をしていたことも胸を打たれました。しかし、しかしです、一人だけ礼をしなかった人がいたのです。その人は日本国を代表して某国某市に赴任して来ている総領事だったのです。私はがっかりしたと同時に怒りさえ覚えました。日本国の代表者なのに、公務員なのに、私たちの税金でお給料貰っている人なのに・・・ しかも子供達への言葉は上から目線で、「校長先生が言っていた」なんて間違った言葉遣いまでして。そんな人が私たちの代表としてここにいるのだと思うと悲しくなりますね。日本人としての自覚、誇りを持って職務に当たって欲しいですし、日本国はもちろんのこと、全ての国の国旗ならびに国歌にも畏敬の念を持って欲しいと思います。
usaco | 2012/03/24 11:51 AM
「戦争に利用されたから嫌い」
詭弁ですよ、こんな理由。

国民をまとめるために国歌を利用したのは、日本に限らず、世界中の国々でやってたこと。
なんで世界中の国々に対して同じ主張をして、国歌斉唱という行事を世界から排除しないのか?
これの納得のいく説明を聞いたことが無い。
「それとこれとは違う」とかいうのが多いけど、その違うのは何なのか聞いてもまともな説明が無いんだな。
「歌詞の内容が」ってのも、外国の国歌のほうが過激だと教えると、たいてい黙るんだよね。

それから所詮、道具は道具だよ。
包丁による殺人事件がおきたら、包丁すべて廃止しなきゃいけませんか?
オレオレ詐欺があったから、電話すべて廃止しなきゃならないんですか?
そんなバカなことないよね。
道具を使う人間の問題なんだから。

ぶっちゃけ国歌斉唱を拒否するのは、国を崩壊させる(そして共産国家に革命をおこす)ための道具としてサヨクが利用しているんだよ。
| 2012/03/24 02:00 PM
皆さん、コメントをありがとうございます。大変参考になります。
以下、ピンポイントレスになってしまいますがすみません<(_ _)>

Ringoさん:
君が代の記事をUPしますと毎回「うちの地方はこうでした」というコメントをいただくのですが、それを拝見してますと、Ringoさんのおっしゃるように、生まれた地方、それから世代によってかなりの差があるようです。逆に、近くの地区で世代も同じなのに学校側の対応が全然違ってるとケースもありました。国歌を歌ったり習ったりするのも教育の一環です。教育の機会は平等であるべきなのに、おかしな話ですよね(T^T)

通行人さん:
マルキシズムで思い出しました。今回の記事でちらりと紹介した07/7/1放送 TBS「報道特集」、そこに登場した杉並区の組合の事務室にはレーニンの胸像が置かれていました。

usacoさん:
貴重なお話をありがとうございます。総領事たる人がそのような態度では示しが付きませんね。言葉遣いも雑だということはその人の資質自体にも問題がありそうですね(-.-#)
くっくり | 2012/03/24 04:12 PM
こんにちは、くっくりさん。
いつもいつも書き起こしありがとうございます。

私は大阪生まれ大阪育ち、公立の小中高を卒業しましたが、式典で君が代を歌った経験がありません。教科書に載っていた記憶はありますが、教わることはありませんでした。でも「日の丸」は教えてもらったんですよ。それどころか、小学校で最初に合奏をしたのが「日の丸」でした。今でも弾けますよ、ドドレレミミレ♪って(笑)。いま思えば、あれは担任の先生の精一杯の志だったのかもしれません。妹は習っていないそうですから。
しかし真面目な話、国歌を歌えない、国旗に対するマナーを知らない、というのは国際社会に出れば恥でしかないのです。その現実を考えれば、教職者たるもの己の思想信条などはさて置き、生徒の将来を考えて行動するのが当たり前でしょう。ましてや公務員であれば尚のことです。それができないしたくないという人は、公立学校の教壇から去ればよい。自分の思想信条に合う私立で教鞭を取ってください。公務員という日本国家日本国民の血税によって養われている人が、日本国民に恥をかかせる(=日本国家を貶める)教育を施すことなど、あってはならない。正直なところ、背任罪で起訴したいくらいですよ。
橋下市長にも維新の会にも、全幅の信頼を置くわけではありませんが、ことこれに関しては橋下市長の仰ることは、人権派の皆様がよく口にされる「国際的常識」にぴたりと合致する、非のうちどころのない正論です。当に常識。
日頃人権派で売っていらっしゃる若一さんは、むしろ両手を挙げて歓迎なさるはずですがね?(笑)
それから戦争のリアルということですが、40代の私同様、60代の若一さんも、そんなもの経験では知りませんよ。伝聞のみです。そして同じ経験をしても受け止め方が人それぞれであるのに、経験すらしていない人間が、伝聞から受けた影響によって自分の中で組みたてた理論を絶対的唯一の正義のように仰らないでいただきたいですね。少なくとも、従軍経験者(負傷により除隊)である私の祖父は、自宅に昭和天皇皇后両陛下の御真影を飾っておりましたし、祝日には国旗を掲揚していたそうです。母曰く田舎の御近所さんはみんな同じだとか。これが「戦争のリアルを知る世代」の現実だと、私は思っております。
古事記 | 2012/03/24 04:58 PM
ぼやきくっくり様
以下の情報はご存じでしょうか?
本当に日本はおかしくなりました。

育鵬社による歴史教科書の著作権侵害について

「著作権侵害」とか「剽窃」は他人の作品や学説などを盗み、自分のものとして発表することですが、文明国家でこれを犯した小説家や評論家、学者はその社会的地位や名誉を抹殺されるほど深刻な行為なのです。その証拠に法律では懲役10年を科せられ、内乱罪などと同等の刑事罰であることからも如何に許しがたい行為であるか分かるでしょう。

中学生の為の歴史教科書は7社が発行していますが、保守系の教科書は自由社と育鵬社の2社で、それの全国シェアは4.8%に過ぎません。しかしこの2社はそれぞれが切磋琢磨して日本が世界に誇る素晴らしい歴史を子供達に伝えるという他社の教科書にはない義務があるのですが、驚いた事に育鵬社の教科書の記述の50カ所近くが自由社の剽窃(パクリ)だったことが分かりました。

教科書は子供達にとっては単なる知識を学ぶだけではなく、字句を通して日本人としてのあるべき姿や感性をも育む大切な手立てであるのに、それが他社を剽窃(パクリ)した教科書だったとしたら、育鵬社の教科書執筆者は歴史教育に対する情熱も子供達への誠実さもないと言われても仕方がありません。教科書を信頼して一生懸命学ぼうとする子供達を育鵬社の執筆者や監修者は裏切ったことになるのです。

最近、育鵬社は『13歳からの道徳教科書』を出版したそうですが、笑うに嗤えない質の悪い冗談としか思えませんが、自由社の歴史教科書の記述を泥棒すると言う重大犯罪を犯しながら(彼らは剽窃したことを自覚している筈だが)一方で、道徳の教科書を出版するのは世間に対する背信行為だと言わざるを得ません。

このような事が罷り通るならば、日本が重大な被害を被っている中国、韓国による日本の知的財産剽窃に対し抗議や提訴をしても、育鵬社による著作権侵害を罰することができない日本が何を言うか、と無視されるだけでしょう。

この問題は単なる国内の問題だけではなく、対外知的財産の保護にも影響する由々しき事態である事に皆さんも気づいて欲しいのです。

この事件の詳細については、下記に詳しい報告が有りますので参照して下さい。
http://tamatsunemi.at.webry.info/201201/article_14.html
國を憂う一人として | 2012/03/24 10:43 PM
起こし乙です。
今夜の「NOマネー」に橋下市長と松井知事が生出演、起立条例の話も出ましたね。
大谷昭宏が孤軍奮闘してたけど、まったく話にならんかった(笑

横レスですが・・・

>國を憂う一人として | 2012/03/24 10:43 PM

今日ここに来るまでにまったく同じ書き込みを5回ほど見かけました。
人気ブログランキングの上から順にマルチって、わかりやすぅ〜(笑
無頼 | 2012/03/24 11:36 PM
以前、ネットの集団ボイスチャットにはまっていたことがあり、欧州、アジア、北南米のいろいろな人達と色々なことを語り合いましたがある時、どこかの国の人に「日本の歌を歌って」とせがまれ、「歌は苦手だしあまりよく知らない」と言ったら「じゃあ国歌を歌って」と当たり前のことのように言われ他の国の人達も口々に「そうそう、歌って!」となって深夜の誰もいない自室で頭の中で「なんでやねん!」と戸惑いながら「君が代ぉは〜」と一人歌うハメになりました。皆、静聴してくれてました。
「何か歌ってよ。」「じゃあ国歌!」って感覚、普通の日本人にはあまり無いと思うけど、世界の国ではごく自然に国家に愛着と誇りを持っている人が多いのだろうなと改めて感覚の違いを感じました。
私は不起立教師達と同年代なんですが学校では普通に君が代、日の丸でした。いつの間に国旗国歌が変な思想対象になってしまったのかと違和感覚えるこの頃です。
うさ | 2012/03/25 12:11 AM
条例が国旗国歌法を超えてしまっていることに問題があるのですよ。外国人参政権について考えてみましょう。そして、綸言無視である点も。
〇 | 2012/03/25 02:01 AM
>○さん
>綸言無視である点も。
かつての園遊会における陛下と米長氏とのやりとりのことだろうか?
最近2ch等で偽装保守がこの論法を多用しているようですが、陛下を政治的に利用するのはやめてほしいものです。(尤も、外国人参政権について考えろと主張している時点で、偽装保守ですらなさそうですが)
バスク | 2012/03/25 05:30 AM
↑そんなこと言ったら憲法以外の法律が作れない気が‥‥
むー | 2012/03/25 09:12 AM
僕は神奈川県だったけれど1976年の中学校の卒業式の練習で小さな声で君が代を歌っていた生徒たちに対し日教組の先生が舞台に駆け上がりマイクを取って「おまえら、自分の国の国歌もまともに歌えないのか、大きな声で堂々と歌え」と叫ばれました。
色々と地域性や年代や先生で違うものです。

今回の一連の流れをネットで追っていましたが、これは法律の問題じゃなくてマナーの問題だから大人になろうよ、辛抱するのが大人の対応という人たちが8割以上で残りが半日左翼と愛国右翼。

本来法律で強制しなくても式典を滞りなく進めるためにマナーを守りましょうで済んでいたことを左翼の連中が「思想信条の自由」などと法廷に持ち込み法律で決めなければならなくなってしまった。

また、今回の反対派の中には単純に強制はいやという人たちも多いことが分かりました。

ただ、ネットたとえばfacebookでもそうですが人が三人以上集まれば人間関係が生まれ、コミュニティーが出来る。コミュニティーが出来れば必然的にルールが生まれルールに従えないものはアカウント停止や退会をしなければならない。

強制されるのが嫌という人たちは、バラバラで個人の判断でやりたいように出来るのが先進国と思っているので半日左翼ではないんだけれど、心の奥に「地球市民」が潜んでいると感じました。
panme | 2012/03/25 12:03 PM
皆さん、コメントをありがとうございます。個別にレスをつけられなくて申し訳ありません<(_ _)>


念のためお知らせ:

このブログではコメントを承認制にさせていただいているため、コメントをいただいてから実際にブログ上に表示されるまでに、多少のタイムラグが生まれます。
「バスク」さんと「むー」さんと「panme」さんのコメントは、つい先ほどブログ上に表示されたものです。

ですから、

>↑そんなこと言ったら憲法以外の法律が作れない気が‥‥
>むー | 2012/03/25 09:12 AM

この「むー」さんの上向き矢印は、「バスク」さんへではなく「〇」さんに向けられたものです。
くっくり | 2012/03/25 01:54 PM
無頼様

仰るとおりあちこち影響のありそうなブログに投稿させて戴いてます。是非とも破廉恥な著作権侵害の現実をできるだけ多くの方々に認識していただきたいからです。
集団パクリなどは今までの日本には無かったことですから。それほど日本はおかしくなっているのです。
國を憂う一人として | 2012/03/25 02:20 PM
7 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/03/24(土) 22:35:30.26 ID:N21GeikQ0
Q:君が代・日の丸が日本の国歌・国旗だなんて絶対認めない!
A:いわゆる「国旗国歌法」によって、君が代・日の丸が日本の国歌・国旗であると定められています。

Q:国歌斉唱時の起立命令や斉唱命令は憲法違反では?
A:いずれも最高裁判所にて命令自体は合憲という判断が出ています。

Q:職務命令の根拠が曖昧
A:文部科学省の学習指導要領に基づいています。
文句のある人は、文部科学大臣に言って、学習指導要領を改定するようにお願いしてください。

Q:公立学校の教師だけ言われるのは理不尽だ!
A:地方公務員法上、地方公務員には「法令等及び上司の職務上の命令に従う義務」があります。

Q:悪法には従う必要はない!
A:まずは、決められた手順に則って法規の改正を目指してください。
あるいは、法規の無効性について、裁判所において判断してもらってください。
法規の改正または司法判断が下されるまでの間は、「悪法も法」です。
個人で勝手に「悪法」だと判断してその法規を順守しないというのは、単なる犯罪行為です。

Q:君が代は個人崇拝の歌だから、卒業式にはふさわしくないのでは?
A:平成16年の小泉内閣の政府答弁書における政府見解としては以下のようになっています。

>「君が代」の意味について、日本国憲法の下では、天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする
>我が国の末永い繁栄と平和を祈念したものと理解することが適当である
| 2012/03/25 03:15 PM
起立斉唱反対のビラ配布…教諭を再任用せず
読売新聞 3月24日(土)17時31分配信

>大阪府教委は、2月に行われた府立高校の卒業式で、国歌斉唱時に起立しなかった再任用の男性教諭(61)に対し、「勤務実績が良好でない」として、来年度の再任用を更新しないことを通知した。
>教諭は「処分は納得がいかない」として、府人事委員会に不服申し立てを行う予定。
>教諭によると、卒業式当日は勤務日ではなかったが、校門前で、起立斉唱を求める職務命令に反対するビラを配布。式では職員席に座り、国歌斉唱時に起立しなかったという。
>府教委は9日、この教諭を含め、起立しなかった府立高14校の17人を職務命令違反で戒告処分とした。教諭は定年退職後に1年更新で採用される再任用の教員で、処分前には、来年度の更新が決まっていたが、取り消された形となった。

最終更新:3月24日(土)19時50分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000488-yom-soci


>…この教諭は3年生の学級担任ではなく、式に必ずしも参加する必要がなかったため、校長からは保護者席にいるよう求められたが、教職員の席に座り、国歌斉唱の際に起立しなかった。

産経新聞3月25日(日)大阪 社会面 15版
みょーちゃん | 2012/03/25 03:29 PM
うちの小学校は生徒に決めさせるとか言ってアンケートとって子供を利用する手口だった。
そりゃ子供は単純に歌うの面倒くさいから歌わなくていいなら歌わないことになるわ。むしろ校歌のほうが長いから歌いたくないわってことになるけど、当然校歌は練習で何度も歌わされます。
ユウ | 2012/03/25 04:29 PM
くっくりさん初めまして。
若一氏の世代は、戦後の貧しい中で子供時代を過ごしてます。彼らにとっては多分それがリアルの原体験。そしてその原因はといえば戦争に負けたことなので、戦前戦中の国家や人間、全てを否定したくなる心理は抜きがたいのかもしれません。ついでに、橋下市長のような下の世代は自分たちほど貧乏を知らないとも思ってるでしょうから、”俺達ばっかり”という被害者意識的な思いもあり、それが議論を難しくしているような気もします。
てっぷQ | 2012/03/25 04:44 PM
くっくりさん、こんにちは〜

どうも「君が代」と「戦争」がどうくっつくのか分かりません。

外国の国歌のように、爆弾が爆発したり、血まみれになったり、皆殺しにしたり、という訳ではないですからね。(フランス国歌は、フランス人が「あれはやり過ぎ」というくらいですから。)

平安時代の前から「祝い唄」として、めでたい席で歌い継がれてきた唄を、国歌にしているだけなのに、「戦争が〜」「軍靴が〜」と言われても、どこでどう繋がるのか?????
腰抜け外務省 | 2012/03/25 05:41 PM
 最高裁で判決が確定しますし、必死こいてワーワー喚いているのでしょうな。
寸止めにしておけば良かったものを、昔の左翼は知恵が回ったのに今や、高齢化して頭も不自由になったのでしょう。
橋下さんとはウマが合いそうですし、国政に出なければ、この件を支持しても良かったのですが、まあ、頑張って欲しいものです。
左翼は、維新の会の人気が高まれば、大好きな共産・社民党等が次の選挙で壊滅しかねません。
精々、必死こいていれば良いんですよ。それと、良いマッチポンプだと、橋下さんは計算済みでしょう。

 維新の会に石原新党が加われば、鬼に金棒ですな。
思いついたかのように、急に愛国心だの国益だの叫んだところで、反応はイマイチでしょう。だったら、国旗・国歌の問題に手を突っ込んで、その渦中の中心に身を投じれば、手っ取り早く支持を得られますからね。
 石原さんが刺身で、平沼さんは刺身のツマで、静香ちゃんは猫の餌でしょう。
石原新党を介すれば、自民・民主党だけでなく、新党きづなを通じて小沢派にも唾をつけられそうですね。
カイワレ | 2012/03/25 06:49 PM
バスクさん
綸言汗のごとし。橋下氏はルールだと言っていましたが、国歌の
政治利用というわけですね。

むーさん
国会で定まった法律の範囲内で条例は定めればいいのですよ。
〇 | 2012/03/25 11:17 PM
>〇さん

panmeさんも既にご指摘のように、国旗国歌に敬意を払うことはマナーであり、政治とは本来何ら関係がありません。
それを政治闘争化し、教育現場に持ち込んだのが日教組です。日教組は反対の根拠のひとつとして法に定めがないことを挙げていました。
その後、広島県の世羅高校校長自殺事件が起こったのが大きなきっかけとなり、法制化に至りました。
政治利用を繰り返し問題をここまでこじらせたのはどちらか。誰の目にも明らかです。
因みに貴方のおっしゃる「外国人参政権」は憲法に照らせば明らかに違憲です。法律の範囲内で決めろというのが貴方の持論であれば、ここで「外国人参政権」を持ち出すのはダブスタです。
一刻 | 2012/03/26 12:02 AM
こういうことですよ。

日教組ハンザーイ!【自主制作マンガ】
http://www.youtube.com/watch?v=WLroRNBnGgQ

〇さんて別スレで「橋下のせいで職員の子どもがいじめられる」て屁理屈こねてた人じゃないの?名前も似てるし筆致もそっくり。
305 | 2012/03/26 01:56 AM
富田メモのときもそうだったけど、都合のいい時だけ「天皇がこう言ってるんだからそれに従え」って、我田引水なんだよ左翼は。
aaaa | 2012/03/26 08:00 AM
一刻さん
マナーは法律、条例で規制されるものではありませんよ。あくまで本人の意思で行うものですよ。それを条例で強制したり、監視したりすればもう完全に政治闘争であって、国歌、国旗の政治的利用ですよ。日教組が政治闘争化したとおっしゃいますが、それが正しいことと思われますか?それと同じことをするをどうして正当化できるのでしょうか?外国人地方参政権についても、自治体によってはすでに可決されてますよね。つまり、民主主義にのっとったルールであるわけですね。
〇 | 2012/03/26 12:33 PM
>〇さん

根本的なこととして、それが原因で社会が乱れたり国民生活に悪影響を与える事案に対し、法律を制定して規制をするのは立法府の務めです。国歌国旗では死者まで出る事態になりました。にも拘わらず手を拱いていればそちらの方が問題です。
マナーが法律で規制される種のものではないのは確かにそのとおりですが、それを条例で規制をしている自治体は多くあります。路上喫煙禁止条例などがそうです。条例で決めなければマナーも守れない人々がいるとは何とも情けないことではありませんか。しかもこの場合は公務員、しかも子供たちの模範となるべき学校の先生がですよ?
確かに憲法違反の「外国人地方参政権」を住民投票条例で認めてしまっている自治体もあります。お判りでしょうか、法律ではなく条例で定めているのですよ?あなたは、むーさんへの返答で「法律の範囲内で条例は定めればいい」と言われたのではなかったですか?またもダブスタです。
一刻 | 2012/03/26 02:15 PM
僕が賛成するもの
 ・公務員の年収3割カット
 ・公務員の人数の5割カット
 ・公務員が関与する事件の時効廃止
 ・首相公選制
 ・大選挙区制
 
僕が反対するもの
 ・TTP
 ・自由貿易
 ・移民の受け入れ
 ・不当な差別

このような意見の持ち主は、君が代に賛成でしょうか? 反対でしょうか?
Mr.T | 2012/03/26 02:49 PM
くっくりさん、はじめまして。
最近、くっくりさんのブログを知り、それ以来、楽しく読ませていただいてます。

公務員が国歌斉唱するときに起立をしなさい、という橋本さんの意見には賛成です。
ただ、橋本さんはその理由を十分に説明しきれていないのではと感じます。
「ルールだから」ではなく、それが国際社会で当然のマナーだからなのではないでしょうか。
自分の国の国歌が流れているときに起立斉唱しない子供が、外国の国歌が流れているとき、その国に敬意を表して起立することなんてできないでしょう。
また、「君が代」の意味を知らない人も多いのも問題だと思います。
そもそも「天皇の御世」というのは、天皇が中心にあり、すべての人が仲良く暮らす世というものではなかったでしょうか。
平和な世を作りましょうというのが日本の建国の理念だったと思います。
そういう世の中が末永く続いてほしいというのが「君が代」の意味であり、そもそも平和を願う歌のはずです。
そういうことからきちんと説明しないと、なぜ「君が代」を歌うのか、納得できないと思いました。
chi | 2012/03/26 09:44 PM
>「法律の範囲内で条例は定めればいい」と言われたのではなかったですか?またもダブスタです。<
私は外国人地方参政権が条例で施行されること、あるいは制定されることが正しいことなどとはいっておりませんよ。しかしながら、どう考えても国会で定められた国旗国歌法を超える条例に関して、賛美する或いは擁護するということは、各自治体で各々定められる外国人地方参政権が制定されるのも是認することであるといっているのですよ。橋下市長のいう民主主義によれば。
〇 | 2012/03/27 12:15 AM
chiさん、こんにちは。
三年ほど前からこちらのブログにお邪魔している者です。

橋下市長は「マナー」と「ルール」を同じ意味で使っているようですね。
この番組起こしの彼の発言を読み、それを確信しました。

>高校の先生は、国歌を歌う時に、みんな手を前にこういう風に組んでるんですね。これはもう国際社会ではもう非礼なんですよ。それから、あの、花粉症かどうかも分かりませんけどもね、マスクを着けたまんまずーっとこういう風にやってるんですね。それね、やっぱり非礼ですよ。そういうことを他国のね、国歌を歌う時にはそういうことはやっちゃいけないですよ。やっぱり帽子も脱ぐ、マスクをしてるんでもいちおう、口を開けてなくてもね、マスクを外すとかね、そういうね、当たり前のそのルールをね、教育の現場でもしっかりやらないと、子供たちの為にならない。

いずれにしろ、国歌の起立斉唱も歌詞の意味も、学校教育で教えるのが筋だと思います。
chiさんに反論というのではなく、これらについて自治体の長が説明を求められるというのがそもそも本末転倒であり、日本は本当におかしくなっているなと感じます。
H2 | 2012/03/27 12:56 AM
マナーとか社会通念について定義しろと法律論を振りかざす人たち言いますが、定義など出来ません。マナーとか社会通念とは『道・徳・和・義・仁』などから自然発生的に生まれてくるものですから。

で、『道・徳・和・義・仁』により自らを制して多くの人たちがいるこの世の中で共生していくのが徳で治める。

法で世の中を皆が共生していくように治めるのが法治。

どちらが上かと言えば徳で治める。

マナー違反でも法律違反にはならない。

これは頻繁にあります。

法律違反でマナー違反でないはない。

公立学校で主催者である国の国旗と国家が斉唱されるのは当然のこと。

不起立の教師たちがマナー違反と言ったのは、卒業生にとって大切な儀式を自分の個人的な主義主張のため公の場しかも儀式の最中に行ったこと。

嫌なら出席しなければいいだけのこと、それなのに彼らは出席して自分の思想信条を表明するのは法律で認められた権利といいだし本来マナーですむ問題を法律レベルに引き下げた。

自らの主義主張を法律レベルで主張すれば反対側も法で規制するのはこの世の中がバランスを取るようにできていることを考えれば当然のこと。

まず、左翼がマナーレベルの話を法律レベルの問題にしたので反対側が法規制をしただけのこと。

まだね、良いとは思わないが、参議院議員の開会の時に議場から退出する共産党議員のほうがまともだ。

だから彼らを法律で規制などはしない。

だが、天皇陛下が御出ましになっている席で起立すべきときに思想信条を理由に不起立をするようであれば当然バランスで起立を法規制するようになる。

どちらが先に仕掛けたか・・・左翼です。

僕の中学の卒業式は1977年でした。参加者の大人は若い先生を除いて(40代の先生でも昭和一桁)なので殆んどが戦争経験者、兵隊として戦地に赴いた人が教師にも父兄にも大勢いましたが誰一人君が代と日の丸が戦争を連想すると思っていませんでたよ。

みんな起立をして君が代を大きな声で歌っていました。

結びついたのは80年代からですね。
panme | 2012/03/27 03:54 PM
交通局職員リストをスクープした朝日放送。
リストが捏造だったのが確定して「キャスト」で検証でもするかと思ったらたった5分で終わり。
メインの伊藤アナは「しっかり取材をし中身を精査した上で正しく伝えるメディアの使命を見つめていきたい」とまるで他人事。
「スクープです」って大騒ぎして「内部告発者」の単独インタビューまで流してたくせに知らん顔か。
朝日新聞と朝日放送は別物だと思っていたが腐り具合は同じだというのがよく分かった。
マッチポンプ | 2012/03/27 05:20 PM
「君が代」を、皇室を賛美する・・とか言ってますけど、違うのです。もし天皇陛下を示すのであれば、「君」では無礼です。「大君(おおきみ)」でなければなりません。あるいは「代」も無礼です。「御代(みよ)
」が正しい。
つまり、君が代の歌は、ごく一般の人の人生が末永く健やかに続きますように、という祝い歌なのです。

ちなみに元歌は「我が君は」で始まり、女性が恋人や夫に対して歌ったものでした。なんと新古今和歌集に載っています。

こういう平和な歌を嫌だというなら、いったいどんな歌詞ならいいのでしょう?
hamu | 2012/03/27 06:10 PM
>去年の段階で最高裁で東京の事例を巡って、これは、まあ、公務員に対する、まあ、斉唱・起立の義務化は合法だと判断されました。

>だけど、今年1月の最高裁の判例でも、但し、思想・信条の自由におもんばかってね、慎重であるべきだと。
>特にその、処罰規定に関しては、これ一つ、一部撤回されたりしましたね。


上記の引用文を素直に読めば「斉唱・起立の義務化は合法であり、義務である以上公務員はこれに従わなくてはならない。その上で目に余る妨害行為があった場合には、行為の程度によって処罰出来る」と受け取れますね。

つまり、不斉唱・不起立が公務員の義務遵守違反である事は疑う余地もなく、最高裁判決にて、慎重にとはいえ「処罰を認める部分もあった」訳です。
その観点から、口パクの確認と罰則規定を条例で定める事が、憲法や既存の法律を逸脱しているとは言えないでしょうね。

その点、外国人参政権付与は「斉唱・起立の義務化とは違い」憲法にて明確に否定されていますので、全く比較になりません。


そもそも思想信条の自由を持ち出すなら、生徒達に校則順守・校歌斉唱を強制する事も、斉唱・起立の義務化同様に問題視されるのではないでしょうか?
また生徒達が「思想信条の自由に則り、タバコを吸い、酒を飲む。これを禁ずるのは憲法違反だ」などと言い出した場合、何ら罰則を課さないのですか?
青二才 | 2012/03/27 11:46 PM
>先生方は国歌を歌いたくないのではなく、君が代を歌いたくないのだから、国歌を変えれば良いのです。

↓これを見ればそんな問題じゃないのがわかる。


>卒業式の国歌斉唱で、教職員が本当に歌ったかどうかのチェックを行ったと報じられ、行き過ぎた教師監視の象徴として大きな批判を浴びた大阪府立和泉の中原徹校長(41)。その中原校長がインタビューに応じ、実は卒業式についてはもう一つ問題があったと語った。
 * * *
>校内では君が代より『仰げば尊し』のほうが議論があったんです。先生の側から『仰げば尊し』なんてもう歌わなくていいという意見があった。
『仰げば尊し』の歌詞については近年、一部の保護者や教師から、「教師が『我が師の恩』と歌うよう強制するのはおかしい」「『身を立て』は、時代錯誤の立身出世主義だ」といった批判があり、『君が代』と並んで攻撃対象にされているんです。
>ベテランの先生に聞いたら、君が代はもう条例化されてしまったから、今後は『仰げば尊し』を問題にしようとする人たちがいるというのです。師に対して無理やりお礼をしろ、尊敬をしろという歌はけしからんと批判するのだと。職員同士で議論もしましたが、3年生の担任団の先生たちが、やはり厳かな日本の伝統として入れたいというので、今年は歌うことになりました。
>生徒たちには、国歌を歌うときには国に、校歌を歌うときには学校に、『仰げば尊し』を歌うときにはお世話になった先生に、それぞれ感謝の気持ちを込めてしっかり歌おうといいました。
※週刊ポスト2012年4月6日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120329_97514.html
みょーちゃん | 2012/03/29 04:03 PM
>その点、外国人参政権付与は「斉唱・起立の義務化とは違い」憲法にて明確に否定されていますので、全く比較になりません。

2012/03/27 11:46 PMの上記の文章にて「全く比較にならない」旨は、異なる方向性とはいえ比較自体は行なっていますので不適当でした。
よって以下のように加筆修正します。

---------------------
その点「君が代斉唱・起立の義務化と職務遂行の良否確認とは違い」、外国人参政権付与は過去の最高裁判決主旨及び憲法にて明確に否定されています。

外国人参政権付与が明確に否定されている以上、事実上の外国人参政権付与に繋がる自治体基本条例等は、「君が代斉唱・起立の義務化と職務遂行の良否確認とは違い」、憲法や既存の法律を逸脱しているどころか真逆の方向を向いていると断ぜざるを得ません。
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青二才 | 2012/03/29 09:11 PM
「起立斉唱」を削除し誓約も 新たに教諭1人の再任用見送り

>大阪の公立学校の卒業式で、国歌斉唱の際、職務命令に反して起立斉唱しなかった高校教諭らのうち、国歌の起立斉唱などについて今後は職務命令に従うことを約束する誓約書を提出した複数の教諭が「起立斉唱を含む」という一文を横線で削除して提出していたことが29日、府教委への取材で分かった。
>誓約書は、府教委が任意で提出を求めており「国歌斉唱時の起立斉唱を含む上司の職務命令に従います」などと書かれている。複数の教諭は「国歌斉唱時の起立斉唱を含む」の部分に線を引き印鑑を押して提出。再考を促されたが、応じなかった教諭もいたという。
>また、誓約書提出を拒否した60歳の教諭について、府教委が再任用を見送ると文書通知していたことも判明した。通知は29日付。不起立などを理由に、再任用が見送られたのは2人目。
>一方、国歌斉唱に反対するビラをまくなどして、最初に再任用を認められたなかった教諭はこの日、大阪市内で記者会見し「式当日は出勤日ではなかった。ビラをまくのは表現の自由だ」と述べた。
(2012.3.30 12:48)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120330/waf12033012500020-n1.htm

横線削除の教員も悪質だが、再任用されなかった教員はさらに悪質。
卒業式のとき校長からは保護者席にいるよう求められたが、教職員の席に座り、国歌斉唱の際に起立しなかったくせに、今さら「式当日は出勤日ではなかった。ビラをまくのは表現の自由だ」で通ると思うな。
みょーちゃん | 2012/03/30 06:56 PM

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青山繁晴「たかじんNOマネー」3月24日 2時間生放送SP! 橋下市長Х松井知事が生激論!大阪から日本を変えるSP! You Tube | 青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ | 2012/03/25 07:33 AM
昨日(2012年3月24日)放送「たかじんNOマネー」を見つけました。 2時間生放送SP! 橋下市長 Х 松井知事が生激論! 大阪から日本を変えるSP!  直ぐに削除されますので、お早めにご覧下さい。 ・ 「淡交 You Tube」の再生リストにも入れておきました。 http://www.youtube.com/user/tankou2008 青山繁晴氏...