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日教組とズブズブの民主党に政権は託せない

 ブログのメニューに貼らせてもらっているアンケート「日本は核武装すべきですか?」。投票受付は10月27日(月)までです(日付が火曜に変わった瞬間に終了)。
 まだ投票されてない方は是非ご協力下さい<(_ _)>
 アンケートの概要などについては拙エントリー10/21付をご覧下さい。

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 さて、今日のテーマはずばり「日教組」です。
 中山成彬前国土交通大臣の日教組批判は記憶に新しいところですが、今週は森喜朗元首相、塩谷立文部科学大臣からも日教組批判が出ましたね。
 
森元首相:「戦後教育の過ち」日教組を批判(毎日10/21)
 自民党の森喜朗元首相は20日、名古屋市での講演で、日本教職員組合について「親や子供を殺すようなことが珍しくもない世の中になったのはなぜか。やはり戦後の日教組教育の大きな過ちだ。それが民主党の支持団体じゃないか」と批判した。同党では、中山成彬衆院議員が同様の日教組批判などで失言をし、先月末に国土交通相を辞任している。

 森氏は、衆院解散・総選挙については「(年内選挙であれば)常識的には11月30日投開票になるが、国際金融問題で主要8カ国(G8)などの首脳会合をやろうと、ブッシュ米大統領が呼びかけている。麻生太郎首相も少し悩みが多いかと思う」と述べた。【近藤大介】

 森元首相のこの講演(愛知県連主催の時局講演会)における発言のうち日教組に関する部分、毎日新聞の報道は紋切り型でよくわからないんですが、現地で取材した産経の加納記者のメモにはこうあります(産経の阿比留瑠衣記者のブログ10/21付より)。

【日教組、官公労批判】

 あの政党でまとまって、ものがやれるはずがない。一番大事なことを言えば教育がそうでしょう。まだ日教組にへいへいしているんでしょ、あの政党は。道徳教育反対、粉砕。可哀想に中山さんが本当のこといったら、マスコミで寄ってたかってつぶしちゃったけど、言った中山君も考えなければならなかった面もないこともないが、文部(科学)大臣をやっているから彼はよく分かっているんですよ。日教組は加盟者が少なくなったとはいうけれども、根っ子にはかつて社会主義の世の中を作ろうと思った連中がまだいっぱいいるんですよ。その連中に子どもを任せられますか? 国旗はいけません、国歌はいけません、道徳教育を受けてません、そんなことを思っている輩が教育界にいて、可哀想な子供たちの教育をしている。親を殺す、子供を殺す、何にも恥部だと思わなければそう珍しくもないような世の中になったのはなぜか。戦後の日教組教育の大きな過ちでしょ。過ちを過ちと認めていない教組の諸君たちが、民主党の支持団体ではないか。

 民主党のマニフェストに、公務員の給与を2割下げると書いてある。本当に下げるのか。この間、前の町村官房長官が人事院総裁と人勧改正の話をするときに、今年はこういう状況だから値上げを待とうという話をしたニュースが伝わっただけで、民主党の政策審議会長の直嶋さんが来て、町村さんに「人勧を遵守しなければならない。何を言うんだ」と抗議を申し入れてきた。どうやってマニフェストの公務員給与を下げることができるのか。こういう政党だということを、どうぞ、世の中に間違った情報が流れて「一回はやらせてみたらどうか」「自民が目を覚ますかもね」ということを試しにやったら大変な混乱した世の中になる。なぜなら、最後まで今でも親方・日の丸でやっているのが日教組と教組と公務員でしょ。そういう皆さんが今の連合の主力だ。そして、民間の正しい労組をうまく立てながら背景にいるのがこの連中だ。まだ目が覚めないのかなと思う。そういう支持団体に支えられた民主党なんだよということを、皆様方で賢明な判断をして我が党へのご支援を。

 日教組の教育のせいで親殺し・子殺しがそう珍しくもないような世の中になった(親殺し・子殺しが増えた)というのは事実としてはないと思いますが、日教組の教育が親殺し・子殺しを「何にも恥部だと思わない」ような人間を増加させた側面は否定できないでしょう。何せ日教組は道徳教育に反対してきたわけですから。

 なお、阿比留記者のブログのこの日の記事では、森元首相の06年10月の産経新聞のインタビューに対するこのような発言も紹介されています。
 「一番の問題は知事だと思うね。知事は必ず自治労と日教組と妥協するんです。それで次の選挙で応援させる。そうすればよほど失政がない限り、2期、3期はやれる。さらに4期、5期…。地方議会も知事の子分に成り下がっている。だから日教組、自治労を壊滅できるかどうかということが次の参院選の争点だろうね。どう決別できるか。民主党にはできないんだから、自民党はそれを争点にすべきだと思うよ」

 他に阿比留記者が紹介しているのは、まず中曽根元首相の1997年2月の発言。「今、日本の指導層になっている50歳から60歳の人たちは戦後の日教組の教育を受けた画一製品で個性がない」。

 同じく中曽根元首相が1998年12月、加藤紘一氏らに言及したこの発言。「戦争中の勤労動員で基礎学力が乏しかったり、(青年期は)日教組がいちばん鋭かったときに教育を受けた。だから考え方が安定しておらず、ジャーナリズムやマルキシズムの影響を受けすぎている」。

 あと、こちらは1998年4月の町村信孝文相(当時)の発言。「これまで、道徳教育がなおざりにされてきた。日教組が道徳教育を『亡き者』にする努力をしてきたのは事実。もっといい道徳教育をつくる努力をしていきたい」。

 町村さんと言えば、2005年8月15日放送のNHK「日本の、これから」に出演した時には、このような趣旨の発言をしています(拙エントリー05/8/16付より)。
 「(学校の歴史教育で)近現代をやるのは先生の思想性が関係してくる。日本は今でも日教組の、まだかなり大勢の教師の方々がマルクス・レーニン主義の教え方をするから、それは困ると。だから江戸時代で終わって、近現代は触らないと。これが事実です」


【画像は昨年7月1日放送TBS「『報道特集』日教組徹底研究」より、杉並区職員組合の事務室に置かれたレーニンの胸像】

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 森元首相が発言した翌日、塩谷立文部科学大臣もこのような発言をしたそうです。

文科相、森氏の日教組批判に同調 道徳教育阻害と指摘(共同10/21)
 塩谷立文部科学相は21日午前の記者会見で、森喜朗元首相が20日の名古屋市での講演で親殺しや子殺しと戦後の教育を関連付けて日教組を批判したことに対し、「すべてが日教組の影響とは思っていないが、そういうことも一つの原因になったのかな」と述べ、批判に一部同調する見解を示した。

 塩谷氏は過去の日教組活動の問題点として「例えば道徳教育を阻害したとか言われている部分はあったのかなと感じていた」と指摘。

 その上で「現在は(日教組の)組織率も低下し、昔の活動とはだいぶ変わっているが、個々の地方ではストライキもある。そうした点にはしっかり対応していかなければならない」と述べた。

 森さん、塩谷さんと来て、これを機に自民党議員から日教組批判の発言がさらに続くのか!?と思いきや、残念ながら今のところそういう動きはないみたいですね。総選挙を控え、それどころではないんでしょうか?
 いや、むしろ選挙のことを考えれば、民主党との対立軸を鮮明にするという意味において、自民党としては日教組や自治労の問題は外せないと思うんですけどね。

 ただ、森さんは前出の06年10月の発言の中で「日教組、自治労を壊滅できるかどうかということが次の参院選の争点だろうね」と言ってますから、今回も争点化を狙っての発言だったのかも?

 選挙と言えば、民主党が「これまで早期採決を容認してきたけど、早期解散しないんだったら、その方針を転換するぞ」と言い出したようですね(産経10/23)。

 たとえば新テロ特措法について、民主党は麻生政権誕生後、「昨年、十分議論したから審議は1日でいい」と主張、「反対はするけれども早期の採決に応じる」という方針を決め、実際、21日に衆院であっさり法案を通しましたよね。しかもその時点で、民主党は参院でも早期採決を容認する方針でしたよね。なのに23日になって一転、「参院では十分な審議をする」。……はい?(^_^;
 金融強化法改正案についても、輿石東参院議員会長が「衆院解散先送りの事態が来れば基本方針を変えることもあり得る」と(毎日10/23)。

 やはり民主党は「反対のための反対」で、結局は国民のことなんか全然考えてないんじゃないですか?金融不安で企業から庶民までヒイヒイ言ってる時に、選挙だの政権交代だのそれしか頭にないの?「国民の生活が第一」じゃなかったの?
 ま、実際のところ、早期解散せよという声は与党内にもたくさんありますが、ただ、民主党のやり方はあまりにも露骨だと思います。少なくともこの「方針転換」を支持するコメントを私はこの2日間、テレビで1度も聞いてません。

 ……話がずれましたね。すみません。
 輿石東と言えば日教組。この後、いろいろ書かせてもらいます(^_^;

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 話を戻して\(^^\) (/^^)/
 上の塩谷立文部科学大臣の発言の中に、「現在は(日教組の)組織率も低下し、昔の活動とはだいぶ変わっているが、個々の地方ではストライキもある」というものがありましたよね。

 日教組の組織率が低下しているからといって、その影響力も低下しているかというと、必ずしもそうじゃないんですよね。
 やる気のない100人とやる気満々の10人、どっちが怖い?って考えたら、すぐわかると思うけど。

 そもそも、日教組の強い県は教育の思想的中立性が疑われるため、組織率を過小申告する傾向が強いそうです。
 先ごろ教員採用汚職が発覚した大分県はその典型で、教員以外の事務職員や管理職の教頭も分母に含めた数値を文科省に報告しています。
 文科省に報告された大分県教組の組織率(加入率)は約65%ということですが、県教委の内部資料によれば、事務職や管理職を除く一般教員の組織率は平成19年10月現在で小学校88.2%、中学校88.3%。しかも、この数値も過小に見積もられた可能性があるということです。
 (月間「正論」08年9月号【なぜかマスコミが斬り込まない大分県教組の闇の顔】川瀬弘至氏による)

 日教組の組織率の高さと運動の過激さ、これも必ずしも比例しません。
 日教組は全国で同じ運動方針を掲げながらも、実際の取り組みには様々な温度差を抱えているからです。
 たとえば北海道やかつての広島県のように文部科学省を頭から敵視し、何事にも反対を唱え、ストライキや実力行使もちらつかせながら裏で妥協点を模索するような「武闘派」が多い地域もあれば、神奈川県や兵庫県のように組織率が高く資金力も豊富な地域では、暴力的な闘争体質は表立っては少ないのだそうです。
 ただ、こういう穏健に見える地域は、一見話し合い先決で協力的に見えるものの、結局は癒着を図り、教育委員会の内部に潜り込み、組合に顔が利くことを利用しながら中から公教育を蝕んでいくケースも多いそうです。
 (月間「正論」08年11月号【後退する教育改革 広島・是正指導から十年の驚愕実態】安藤慶太氏による)

 たとえば山梨県は非常に日教組の組織率が高いのですが(毎日新聞2006年12月17日付によれば100%近い組織率を維持しているとのこと)、ここも実は穏健路線なのです。

 山梨県の日教組、すなわち山梨県教職員組合(山教組)は、民主党の輿石東参院議員の支持母体でもあります(輿石議員は民主党を中心とする日教組の組織内議員団、日本民主教育政治連盟(日政連)のトップでもある)。


【画像は昨年7月1日放送TBS「『報道特集』日教組徹底研究」より、日教組・日政連定期会合での輿石議員】
 
 山梨県教職員組合については、かつて、政治献金問題と教員の政治活動問題が産経新聞で報じられたことがあります。このことは国会でも取り上げられました。

 どのような問題かというと、2004年(平成16年)の第20回参院選に向けて、小中学校の教職員らから組織的に選挙資金を集めていたことが発覚。またその時、選挙対策本部が教員を有権者への電話作戦に動員させていたことも判明したのです。
 これは、学校での政治的活動を禁じた教育基本法や教育公務員特例法の他、政治資金規正法にも違反している疑いがあるとのことですが、問題発覚以後も輿石議員と山教組の関係は依然として続いているそうです。
 (Wikipedia>日本教職員組合>山梨県教職員組合の政治献金問題・教員の政治活動問題及びWikipedia>輿石東>山梨県教職員組合の政治献金問題・教員の政治活動問題による)

 阿比留記者のブログに、当時この問題を調査した自民党の内部文書が載せられています。
10/20付:山梨県の教育会館に関する平成16年の自民党調査報告
 これは、県教育委員会所管の公益法人である教育会館が、山教組の政治団体である県民主教育政治連盟(県政連)の先生方が集まって輿石議員の選挙活動を展開する拠点となっているという情報について、現地に行って確かめてきた際の調査報告です。

 そしてこちらも阿比留記者のブログから、山梨県民の声です。
10/6付:地元紙の投書から・「穏健」と言われる日教組単組の実態
 阿比留記者自身が国会図書館に通って一つひとつコピーして集めた山梨県の地元紙、山梨日々新聞に掲載された山教組批判と輿石議員批判の投書20通分が紹介されています。

 投書を少しだけ紹介すると――

 「(教員は)選挙があると自己の政治信条とは無関係に民主党(旧社会党)候補を応援することを強制される。具体的には1万円のカンパ、50人の個票集めなどである」
 「私は子供の通う学校のPTA総会で、『保護者名簿』を選挙活動のために校外に持ち出すのはやめてほしいとお願いしたことがある」
 「選挙となれば県民の皆さん周知の通り、個票集めや電話戦術、ビラ配りなどを強いられます。『私はこんなことをするために教員になったのではない』と叫びたくなります」
 「選挙運動に疲れた教師が次々と休暇を取り、選挙中にはわが子の学校は自習ばかり
 「中山成彬文科相は、この問題は明らかな違法行為であり、それ相応の処分が行われるべきであると答弁した。(中略)渦中の人物である輿石東国会議員も、自分とは関係のないことと平然としている。この問題は単に選挙資金のだけの問題ではない。特定の政治勢力による県政の支配であり、重大な県民への裏切り行為である
 「不慣れな土地で多くの知人をつくろうと、皆が敬遠するPTA役員も引き受けたが、山教組主催の集会に動員をかけられ知らぬ間に、ある民主党議員の『支持者』にさせられていた
 「輿石東参院議員の言動には度々閉口しております。教育の大先輩としておわびや責任の取り方を全く承知していないことは、上に立つ人としては不幸とさえ思えてなりません

 まさかここまで酷かったとは……。
 こういった地方の声が全国的にクローズアップされれば、民主党に投票する人は格段に減ると思うんですけどね。

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 私は10年ほど前に購読新聞を朝日から産経に変えましたが、朝日時代、日教組批判の記事を見た記憶が全くありません。
 その点、産経は実例を織り込みつつ日教組の実態をどんどん晒してくれるので、ありがたいです(まあ今はネットもありますけど(^_^;)。

 この火曜日には「正論」に佐々淳行さんの日教組批判が載ってました。ちょっと長いけど保存の意味も込めて全文引用。

【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 日教組よ、まず「自己批判」せよ(産経10/21)
 ≪政治信念貫いた中山氏≫

 中山成彬前国土交通大臣が、日教組(日本教職員組合)が日本の教育に及ぼした害悪を批判し、舌禍事件として騒がれた。確かにTPOが悪い。唐突で、麻生新内閣にはマイナスだった。だが中山氏は政治信念を貫いて日教組批判を撤回せず大臣を辞め、堂々と自らの責任をとった。その出処進退は九州男子らしく見事である。

 中山氏の日教組批判は、表現はちょっと粗いものの、国民の大多数が日教組に対して内心で抱く気持ちを代弁したものだ。もちろん、文部科学省(旧文部省)も悪いが、日教組は教育現場で半世紀にわたり、子供の教育よりイデオロギー闘争を優先させ、初等・中等公立学校教育を今日のような荒廃に陥れた。明らかな日教組の弊害である。

 反体制的な自虐史観、日の丸・君が代反対、全国学力テスト反対、デモ・座り込みなどの校外での政治活動優先…と、いちいち、中山氏が指摘した通りではないか。

 日教組関係者は、道徳教育は反対ではないという。しかし彼らが半世紀にわたり、道徳教育の導入に時には集団暴力で、時には陰湿な抵抗運動で反対し続け、児童・生徒たちの公共心やモラル、愛国心の低下をもたらしたこと、これまた歴史的事実である。日教組が文科省との協調に路線転換したのは1995年。だが、公共心、愛国心、道徳教育を謳(うた)った一昨年の教育基本法改正を「改悪」といっているではないか。

 ≪教育講習を暴力で妨害≫

 岡本泰良書記長はじめ日教組は中山氏を批判する前に、まず自ら犯した半世紀の過ちを反省し、謝罪すべきである。黙っていれば、言いたい放題。筆者は歴史の生き証人として、中山氏が言わなかった2つの事例をあえて証言し、日教組の反省と総括、自己批判を強く求める。

 第1は、日教組が文部省の道徳教育に暴力で反対した事実である。昭和33年、全国7つのブロック別に校長・教頭を対象にした「道徳教育講習」が実施されたが、当時の小林武委員長率いる日教組は数千人を動員して実力妨害した。全国7番目、九州地区の別府道徳教育講習には、全国を転戦してきた日教組武闘派2000人が大分県職組、大分全学連と組んで、デモや反対集会を展開した。会場旅館での座り込み、校長・教頭の参加実力阻止と、別府に騒擾(そうじょう)状態をもたらした。

 当時大分県警1300人の警備部隊を指揮したのは、筆者である。

 その渦中で、W巡査部長が日教組の闘争本部に監禁される事件が起きた。筆者は部下のU警備部長らを伴い、警察官の即時解放を求めて、制服で交渉に赴いた。すると、闘争本部では、筆者らを武装解除して人質に、と騒ぎ出すしまつだ。筆者は腕時計をみながら「県警の機動隊には、30分たってわれわれが帰らなければ、突入し、全員検挙せよと命じてある。その時は二宮武夫県議(故人・のち社会党代議士)、貴方に私が手錠をかける」と告げた。間もなくW巡査部長は解放された。

 ≪警官の子を立たせる体罰≫

 第2は、当時警視庁警備課長だった筆者の息子が世田谷区立小学校で日教組闘士の女性教師Sから、警察官の子というだけの理由で、長時間居残り、立たされるという体罰を受けた事件だ。この教師は授業中、「お父さんが警官、自衛官の子は立ちなさい」と命じた。数人がオドオドしながら立つと、クラス全員に「この子たちのお父さんは、ベトナムで戦争し、学生を警棒でなぐっている悪い人たちです」といい、「立っていなさい」と理不尽にも放課後、夕方まで立たせていた。

 帰宅した息子からこれを聞き激怒した筆者はN校長に抗議の電話をかけた。ところが校長は「相手は日教組、争わない方がよい」と応えた。筆者が「公立小学校で親の職業による差別・いじめ教育と、罪のない子供に『立たせる』という体罰について教育委員会に提訴する」と迫ると、校長は当の教師を拙宅によこした。そして彼女は日教組を盾に、「組織をあげて警察の権力的弾圧と闘う」と息巻いた。

 筆者が「私は一個人の父兄として貴方をクビにするまで闘う」というと、女性教師は突然、床に土下座して「クビになると食べていけない。みんな日教組の指示によるもの」と、泣訴哀願したのだ。

 また、京都では警察官の子は勉強ができても成績は「オール3」だったという事実もある。

 自虐史観の日教組は、日本のアジア侵略について、やった方は忘れても、やられた方は忘れないと言っている。同様に子供たちも忘れていない。日教組は、何の罪もないのに理不尽に心を傷つけられた警察官、自衛官の子供たちに謝ってから、ものを言うべし。(さっさ あつゆき)

 自衛官や警官の子を差別する日教組の教師の実例、過去に何度か聞いたことがありますが、佐々さんのご子息も被害者だったとは。

 自分が何か悪さをして、それで先生に立たされたのであれば仕方ないでしょう。が、佐々さんのご子息の場合、お父さんが警官だというだけでこんな目にあった。聖職者が何たる差別主義!
 自分に全く責任がないことで叱られた上に、親をも貶められた子供たちが、どれほど傷ついたか。察するに余りあります。私がもしこんな理不尽な目にあわされたら、きっと一生忘れられません。

 私自身(昭和39年生まれ)は日教組の教師に直接ひどい目にあわされたとか、そういった経験はありません。
 ただ、過去にもここで再三書いたように、小・中・高校(いずれも和歌山市内の公立学校)の12年間、学校で一度も国歌を歌ったことはありませんでした。習うことすらなかった。
 国歌の歌詞を覚えたのは大人になってから。初めて歌ったのはプロ野球の試合前の国歌斉唱の時。どうです、この体たらく!(T^T)
 もし、私の在学中に国歌国旗法ができてたら、学校側と組合側でバトルが勃発してたかもしれませんね(^_^;

 国歌国旗法が施行された後も、卒業式や入学式で一部まだ混乱している学校もあるようですが、ただ、私のように国歌も歌えない、歌詞も知らないという生徒は、今後はもう生まれないはずです(と思いたい)。
 というのも、今年春に文部科学省が告示した小中学校の新しい学習指導要領に、「君が代を歌えるよう指導する」ことを明記したそうなので。これまでは「君が代を指導する」としか書かれてなかったそうです(産経3/28)。

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 これまた産経からなんですが、読者投稿欄「談話室」に日教組にまつわるひどい体験談が載ってました。
 投稿者名は紙面には実名で載ってたんですが、民間人の方々ですし、ここではイニシャルにしておきます。

■10月7日掲載「私が体験した日教組の実態」高校教師 Y・H(50)(東京都板橋区)
 中山成彬前国土交通相の日教組に関する発言が問題になったが、長年、教育現場に携わってきた私は中山氏の発言には一部賛同する。

 新規採用された教師は、何も分からないうちに組合(日教組)に入るように勧められる。そして、教師の本来の目的は教科指導や生徒指導であるはずなのに、管理職や教育委員会の方針にひたすら反対するよう洗脳される。

 組合は授業時間にもかかわらず、管理職がやめるように言ってもストライキや集会も平気で行う。明らかに法律違反だ。とにかくサボることと遊ぶことに熱心で、日曜出勤せざるをえなくなる学習合宿や英語検定、漢字検定の行内実施はつぶしにかかる。卒業式や入学式の国旗国歌問題で毎年現場を混乱させているのも日教組だ。

 もちろんすべての学校が日教組の“負の思想”に汚染されているわけではないが、少なくとも私が勤務してきた高校ではこのような現実がある。

■10月19日掲載「教師への信頼壊した日教組」主婦 O・E(54)(熊本県菊陽町)
 7日付談話室の「私が体験した日教組の実態」を読んで共感した。それは高校時代のある担任教師が発した言葉を思いだしたからだ。

 ある日、その教師は「今日は、お前たちは自習だ」と宣言し、「私は今から、組合のデモに参加する。授業をサボって給料を上げろと訴えて歩くのかと批判する向きもあるが、先生だって人間なんだ」と言った。

 その日のことは、今もしっかりと記憶している。思春期の私にとって大変ショックな出来事だったからだ。この日から、私は教師という職業の人たちを尊敬しなくなった。同級生の中から、先生のことを「先公」と呼ぶ生徒が出てきたのも、このころだった。

 学校が荒れ始めた原因の一つに、教師が聖職としての品性を忘れ、尊敬されなくなったことがあげられると思う。人は、相手が尊敬できる人であるからこそ、その人から学びたいと思うのではないだろうか。

 あと、これはだいぶ前に私が読者の方からいただいた体験談です。
 実はその方とは現在連絡が取れない状況で、そのまま掲載するのはマズイかもしれないので、地名など詳しいことは伏せて簡単に紹介させていただきますね。

 ――その方が中学生の頃の話です。お父さんは当時、警官でした。
 その方が通っていた中学校にひどい日教組の教師がいまして、歴史の授業で何だか言ってることがおかしいと。で、その方は自分で本などで調べて教師を論破。すると教師は逆ギレし、「税金泥棒の子がえらそうに!」と吐き捨てたそうです。
 その方は、その教師だけでなく他の教師も自分をそんなふうに蔑んでいるのかもしれないと、大変落ち込んだそうです。――

 まあこの体験自体、かなり前のことらしいんですけどね。
 それにしても、同和教育なんかには大変熱心に取り組んで「差別はいけない」と教えておきながら、一方では親の職業を理由に生徒を差別する日教組の教師って一体……(-.-#)

 こちらのページもぜひご覧下さい。
2ちゃんで拾った日教組(左翼)先生の実態!! 
 ソースが2ちゃんねるですし、どこまで本当のことかわかりませんが、実に具体的な体験談が多いです。

 たとえばこんな体験談。
 「高校時代に日教組の社会科教師がサヨク団体の人を連れてきて、朝鮮人強制連行、強制労働の実態とやらを解説、やがて日本の戦争責任論に発展し、ついには朝鮮人の死体写真をスライドで何枚も見せつけて、『いいですか!あなた達のお爺ちゃんお婆ちゃんがやったんですよ!』」。

 ……もうため息しか出ませんわ。
 戦争について考えるのはもちろん大事なことですよ。でも、真の平和教育、人権教育を目指すのならば、拉致問題やチベット問題こそ取り上げるべきだと思います。


※拙ブログ関連エントリー

7/22付:再録「報道特集」日教組徹底研究
 Youtubeにまだ動画が残ってるようなので、できれば動画の方を見ていただきたいんですが、まぁ惨憺たるものです。日教組の集会で「国会に日教組の旗を立てましょう!」と絶叫する女教師。民主党議員に向かって、「民主党頑張れー!日教組は最後の最後まで闘うぞー!」とシュプレヒコールを上げる日教組の教師たち。こういう実態を知れば、世のお父さんやお母さん方も「民主党はヤバイ」って素直に感じ取ることができると思うんですけどね。

10/13付:「たかじん委員会」教育問題と日教組
 ゲストの石井昌浩氏(元・国立市教育長)曰く、「戦後教育の主役というのは、まず最大の主役はGHQ、それから現地代理人の文部省、それからその学校現場の実践者としていわば色々の思想を実践する実践者としての日教組、この三者が日本の戦後教育をほとんど支配した」。

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教育問題 | comments (27) | trackbacks (1)

Comments

 中山氏の発言には噛みつき、森元首相や塩谷文科大臣には何も言わない。このことで、マスコミが論理でなく、イデオロギーで中山氏の発言を事大化していたことが明確になりましたね。

 また、攻撃が中山氏に集中したため、自民党の抱える他の問題が注目されなくなりました。今回の中山氏のように被害を一身に受けて他を活かす存在を「被害担当艦」と言うことがありますが、中山氏は立派にその役割を果たしたわけです。これを機に日教組を語ることがタブーでなくなりつつあると感じます。自民党および宮崎県民の方々には、中山氏に対し後世特別のご高配を賜らんことを。

 今回マスコミが騒いでくれたおかげで、多くの国民が日教組の問題とそれを擁護するマスコミ、そして民主党に疑問を抱くようになりました。私もその一人です。中山氏の発言がなければ、そしてマスコミがあのようなあからさまに卑怯な報道をしなければ、日教組に興味を持つことはありませんでした。

 しかし日教組の子供イジメはひどいですね。私が親なら、日教組にだけは自分の子供を預けたくありません。
反鼻 | 2008/10/25 02:09 AM
くっくり様、纏めご苦労様です。酷い酷いと評判の日教組、心底酷いですな。
日本核武装の暁にはこいつ等まとめて核実験の標的にすべきと断じる次第。
件のアンケート、私は「核武装すべき」で投票致しました。反対派の方が挙げるMD(ミサイル防衛システム)ですが、親中・屈中を通り越した「隷中」売国奴の福田康夫がMDシステムの根幹を成すデータや技術を支那に無償供与してしまったらしい(ソースはSAPIO誌08年8/20・9/3合併号特集記事『「偽りの日中友好」などいらない』より15頁から17頁のあたり)ので、もはや支那への先制核攻撃前提の戦術構築が必須と思っております。
unknown_protcol | 2008/10/25 02:12 AM
小・中学校の教員に限った話ですが、そもそも、教員養成系の学部ってレベルが低いですから、彼らにまともな教育ができるなんて期待はできません。頭使う能力がない連中が勉強を教えるなんて、無理です。
加えて、教員養成系の学部で教えている内容も、アカい教官がアカいことを伝えているなど、とんでもないものもあります。
無名の剣士 | 2008/10/25 09:05 AM
初めておじゃまします。
充実されたページに出会えてウキウキです!
下記のページもお勧めなので、ぜひチェックよろしくお願いします。↓
国民が知らない反日の実態
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1.html
ぴぴ | 2008/10/25 11:37 AM
某国立大の教育学部出身です。
私は幸いにしてマトモな教授につけましたが、戦争責任の追求に情熱を燃やしている方は居られましたね。教育よりも政治や行政系統に多かった気がします。
書庫はレーニンと毛沢東でギッシリでした。普通に赤旗置いてましたし。反体制のクセに国立大学でメシを喰うって…疑問とか感じないんですかねェ?
ガネーシャ | 2008/10/25 12:23 PM
私の体験談を述べさせていただきます。ここに出てくる先生は全て男性です。

私は、中学校の頃の社会科の教師が「憲法9条を改正すると戦争をする国になる」だの、「憲法改正議論のせいで世界からの信頼がガタガタになっている」という教師でした。しかし、中国に関しては嫌いとはっきりいっていましたし、韓国の反日デモで火炎瓶が投げらている風景についても、「ああいうのが好きな民族」などと、一概に左というわけではないようでしたが、民主党を支持している旨の発言もしていましたし、全体的にみれば左でした。

高校1年生の政治経済の教師は、「日本は中国人や朝鮮人を虐げてきた」「今でも朝鮮人に対する差別が根強い」とする発言を何度もしていたものの、「日本の支配のおかげで韓国は発展した」「自分の国に誇りを持とう」という右よりの発言もあり、この先生は微妙な人でした。

また、高1のときの倫理、高2のときの日本・世界史の担当教師(歳は20代前半)はかなり右で、「共産党の選挙カーを蹴り飛ばしたい」「憲法改正しただけで戦争になるわけがない」「自分は中国人と韓国人、朝鮮人が大嫌い」「俺、民主党嫌いだから」といった、結構過激な先生でした。(ちなみに、この人は授業内容も面白いし、厳しいタイプの先生ではないので生徒からも人気でした。

そして現在の高3の日本史の先生は普通の右で、「自分の国に誇りを持とう」「鯨を食わせろ」って感じです。

さて、中高一貫すると、明確に自分の政治スタンスを表明している社会系の先生は4人。ガチガチの左巻きはいませんでしたから、そう考えるとよかった方なんでしょうね、私は。
まっこう | 2008/10/25 03:43 PM
日教組が本当に、児童や生徒の人権を重んじ、育成に励む素晴らしい先生方の集まりなのか否かについてですが、「踏絵」を踏ませるのがいいでしょう。

彼らは、こういうのものを突きつけられても無反応を通しておられるようなので、もう「似非人権派」のレッテルをベッタリ貼ってしまっても大丈夫だと思いますよ。


報道された中学生との売春買春テク
http://jp.youtube.com/watch?v=CgwbiM8FR_g&NR=1
踏絵 | 2008/10/25 04:15 PM
自分の国に誇りを持つ。
そんな教育はされていなかったように思う。自虐的な、戦争での日本の悪い面を強調し、卑屈な日本人を作り上げた。だから愛国心も育たない。国旗や国歌を敬う気持ちが無い。いまだにスポーツの国際大会で国歌をまともに歌えない選手達の多い事。こんな事では愛国心も育たない。若い人達だけではない。愛国心が無い政治家は延々と中国、韓国に謝罪をし、国益を考えない行動をとる。愛国心があるならば国民と国土を守る為に近隣諸国にもっと毅然とした態度をとるはずだ。外国から、国民と国土を守る為に、自衛隊が行動できない憲法9条をいつまでも改正させない政治家達。特に社民党党首を始めとした旧社会党政治家の発言は日教組の人達の発言に重なる。
taata | 2008/10/25 07:06 PM
戦後60数年、その日教組の活動を容認してきた自民党。
野党に落ちれば、民主党を引きずり落とすためにも、日教組を叩くんじゃないですか?
いずれにしろ、今のままの日本を容認する気にはなりません。
ひさ | 2008/10/25 10:21 PM
今は道徳の授業ってやってるのでしょうか?私達の子供のころの道徳の授業はNHKの道徳番組(ドラマ仕立て)をみんなで見るだけでしたけどねー。

「我慢」するということがほとんどなくなった昨今、自己中心的で、人を思いやることが大人も子供も少なくなったと感じます。例えば道を譲っても会釈もしない、体がぶつかっても知らん振り、目上の人に対してもタメ口など・・・。

「思想や良心の自由を否定している」「軍国主義に繋がる」と日教組や左系の方が目の敵にする教育勅語、もう一度見直してもいいんじゃないかと思います。

1. 親に孝養をつくしましょう(孝行)
2. 兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)
3. 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和)
4. 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信)
5. 自分の言動をつつしみましょう(謙遜)
6. 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛)
7. 勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学)
8. 知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発)
9. 人格の向上につとめましょう(徳器成就)
10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう(公益世務)
11.法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)
12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)

明治天皇が思いつきで勝手に書いたものではなく、全て古来からはぐくまれてきた日本人の道徳観念だと思いますがいかがでしょう?

ちなみに12は「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」で、危急の事態が生じたら、正義心から勇気を持って公のために奉仕する=兵隊となって戦うということでは?!と問題視されてるらしいです。国家に一大事があったら戦うのは当然だと思うのですけどね。
UA | 2008/10/26 03:17 AM
隅から隅まで、読ませてもらいました。
よく、まとめられているなと、改めて感心いたします。

僕も、くっくりさんと同じ年齢ではありますが、小学一年の頃は、音楽の時間で「君が代」を習いましたが、ただ、中学の頃から、変な先生が目立つようになりました。
特に、高校二年の頃は、担任(地理)と現代国語、倫理の先生がおかしかったのが、今でも強く印象に残っています。
担任は、夏休みにモスクワへ研修旅行へ行って来たのを、2学期早々にいろいろ話をしたのですが、成績優秀なクラスメートに「先生、モスクワでも乞食いたやろ?」と言われて、無言になってました。
現代国語の先生は、授業と関係ないのに、大企業の批判をする始末。倫理の先生は、一切教科書を使わず、卒業した大学が沖縄だったせいか、沖縄をネタによく政府を批判してたものです。

また、二十歳を過ぎて、初めて選挙に行くようになってからは、高校二年の先生から突然、「社会党をよろしく」と電話があったりしました。
その頃から、やはり「おかしい」と思うようになってきたといったところでしょうか?

こちらのサイトでも、また日教組に語られてますので、また一度ご覧になればと思う次第です。
(マスコミには、日教組がよく似合う)
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50730570.html
タカ | 2008/10/26 05:02 AM
 お久しぶりです。運子と家具の関連性が見えてこない今日この頃です。
日教組。まあ、現場を制圧しない事には始まりませんね。平たく言えば権力闘争みたいなものですから。中山さんは麻生組の鉄砲玉ですね。


 「民主党が『これまで早期採決を容認してきたけど、早期解散しないんだったら、その方針を転換するぞ』」
単なる逆ギレじゃないですか。現状から言って何でも反対路線は自爆テロです。
次の選挙の争点は、政権選択でも外交でも安保でもありません。今はそこにある不安に対する答えが、有権者の評価軸になると思います。
1億票の行方、有権者の大多数は政治素人(無党派層)ですので。
 日本も他人事ではなくなってきたので。
日銀短観やら為替レートやら倒産件数とか貿易統計等がアレですし、社会人の方はリストラも覚悟をしなくてはならないし、学生の方も就職戦線は楽なものにはならないでしょう。不安から実感にさしかかる時期です。
これから芳しくない各指標が公表されるので、それに対する答えを出さないと票は伸びないと思いますし、その獲得票数を元手に政権選択等につながってくると存じます。
 民主党は無理に早期解散する必要があるのでしょうか?
麻生さんは今実績作りに奔走されていますし、あんまり見苦しいと、未曾有の危機に立ち向かう太郎と自らの欲を満たさんとする一郎、そういう画になりそうです。
そこで解散という選択肢が浮上しますが。
 暫く景気は悪くなりますし、何事も総理の責任。
国民の怒りや不安や対策や責任を押し付ける声に便乗しておけば、後は棚ボタ待ちなのではないかと思いますが。




 それとまた小沢さんがビョウキのようで。
●働くモノニュース: 人生VIP職人ブログwww(08.10.23)
http://blog-imgs-41.fc2.com/w/o/r/workingnews/334281_F_505.jpg

まるで仏様のようです。南〜無〜。
セイヨウする暇があったら、ニダちゃんを救えの会でもやったらどうですか(笑)
ニダちゃんの9cm砲では火元に届かなかったようですし。一郎ちゃんになる前に。
 まあ、成仏後を見据えれば、乱取りですね。要らないモノは玄界灘に沈めましょう。
カイワレ | 2008/10/26 08:05 AM
国民の知らない反日の実態に変更番組のスポンサーに電凸、メル凸するページができました。
ネット有志の方々で盛り上げてください。
具体的には番組を録画してCMリストを作ったり、スポンサーへのメル凸などにご協力ください。
参考ページ
トップページhttp://www35.atwiki.jp/kolia/
何をすればいいの?http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/220.html
偏向番組のCM一覧http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/228.html
nanashi | 2008/10/26 12:49 PM
国歌を歌わないとかふざけんな!と思いますけど、道徳を教えないのはもっとふざけんな。
道徳を学べば必然的に国旗・国歌の大切さがわかるはずです。
モモタロさん | 2008/10/26 01:39 PM
是非、お使いくださいませ。

http://www.nikaidou.com/2008/10/post_1871.php#more
リーマン | 2008/10/26 06:54 PM
nanashiさんは以前このブログに張り付いた「名無しさん」ですか?
怖くてnanashiさんのリンクはクリック出来ません。よーめんさんとこにも同じリンク貼っていますね。
この人は | 2008/10/26 10:19 PM
私は某政令市の中学校社会科教師です。いわゆる保守系だと思います。今年は公民の授業で明治憲法の見直し、現行憲法の制定過程の問題や欠点の洗い直しをして、改正についても考えてもらう授業をしました。もちろん私は改正派です。
先日、いわゆる市の組合主催の「教研」があり、そこの地区発表会で発表をしました。
テーマは憲法。一般教員があまり知らない憲法の問題点について資料を列挙し、改正論議を深めるための発表でした。
やっぱり殆どの参加者が憲法についての思い込みが強く、護憲でした。まぁ、過激な内容の割に資料でがっちりガードしていたので、あまり攻撃されませんでしたが、やはり小学校の教師は左巻きですね。結構変な質問をされました。完全理論武装で撃破しましたが、最後は時間切れで一番へんなこと聞いたやつに十分な反論を出来なかったのが残念です。
ちょっとした爆弾投下にはなりましたが、内容が内容ですから、全市の発表にはいけないでしょうが。
とにかく、内部で少しずつ空気を変えるべく頑張ります。
fuching | 2008/10/26 11:02 PM
>こういった地方の声が全国的にクローズアップされれば、

残念ながら無理っぽいです。
隣県住民から見る限り山梨は完全な保守王国なのですが、堀内光雄の度重なるワガママ(知事選等で自民党員の候補に公認与えず、民主系候補を応援)で保守県民が分裂。
そこに、郵政選挙で、さして保守的でもない小泉の秘書が落下傘でやってきてトドメを刺した感じ。
最近では元からいた自民衆院議員が市長に転職、堀内に苛めぬかれた知事は離党。
民主を攻撃すべき保守のコアが十年以上内輪もめに終始して散々な状態なのです。
それに対して多数の県民は危機感持ってないので(スゴイのどかです)、
民主の悪事を暴くには国に「山教組の選挙違反」をちゃんと罰してもらうしかないのです。
でも国はなぜか「違反者を罰せよ」と県教委?に勧告するだけ。数度にわたる勧告も毎回スルーされ、今や勧告すら来なくなったようです。
なので輿石氏の所業暴きは全国区的に盛り上げないとダメだと思います。
橋下さんも毎日大変ですね。遠巻きながら応援してます。がんばれ!
スイ | 2008/10/27 10:29 AM
すみません、今投票しようとしたら「終了しています」と出ました。まだ有効期間内ですよね?
まんが | 2008/10/27 03:21 PM
まんがさん:
お知らせいただき、ありがとうございます。うーん、おかしいですね。何も触った覚えはないんですが、確かに「終了」になってしまっています。
今、「再開」しましたので、改めてご投票いただけますか。ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
くっくり | 2008/10/27 03:49 PM
皆さん、コメントをいただきありがとうございます。
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。

その後、産経の読者投稿欄「談話室」に、また日教組絡みの体験談が載ってましたので、引用しておきます。今回は有名人の方なので、実名掲載で。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■10月26日掲載「レコードたたき割った教師」映画監督 高瀬将嗣(51)(東京都府中市)

 「日教組よ、まず『自己批判』せよ」という見出しの佐々淳行氏の正論(21日付)はまさに正鵠を射ていた。

 日教組がどれだけゆがんだ価値観で学校をもてあそんできたか。

 小学校6年生の時、放送部員だった私は「世界のマーチ」のテーマで校内放送を流していた。各国のマーチのあと、当時の運動会でよく使われた日の丸行進曲を結びとしたのだが、なんと放送中にある教諭が放送室に入ってきてレコードをたたき割った。

 本人によれば、「軍国主義に連なるものは許さない」とのことだったが、納得いかない私は放送部の顧問でもあった担任にそのことを言った。

 担任は、申し訳なさそうにうなだれるばかりで、結局その場でもみ消された形となった。レコードを割った教諭は日教組の先鋭的活動家で、私の担任は長いものに巻かれたといえよう。

 理不尽な論理を振りかざす者に対しては佐々氏のように毅然と臨むのが第一、とあらためて痛感する。
くっくり | 2008/10/27 03:51 PM
お手数おかけしました。
無事投票できました。
まんが | 2008/10/27 06:49 PM
ttp://blog.livedoor.jp/kikanihonjin/archives/949395.html
>日教組ビラ作成に高校生が果敢にトライ
>11月2日と3日文化の日に行われる文化祭でビラを撒く為に只今作成中

朝鮮人がDQN学生を煽動して街宣右翼の真似事をさせています。
この朝鮮人は、地元の小学校に押しかけ(日教組の教師の手引きで)、剣道は朝鮮半島が起源だと嘘を教えたり、運動会では日の丸の旗を引き摺り下ろして踏みつけたという実績もあります。
koreankiller | 2008/10/27 07:57 PM
くっくりさん皆さんこんばんわ。
まさか佐々さんのお子さんまでもがイジメにあっていたとは!警察も色々問題がありますが、我々の安全を守ってくれる公僕ですよ!本当なら尊敬されてしかるべきではないでしょうか。
いじめはいけないと言いつつ自分達の敵と見なす者には人権を無視した態度を取る…この矛盾した態度に気がつかないのでしょうかね。
以前、あまり日教組に影響された覚えはないと言いましたが、確かに私も君が代を歌った覚えがない。自分の国に誇りを持つような歴史教育を受けた覚えがない。無意識のうちに自虐的な教育を受けてきたのかもしれません。
おれんじ | 2008/10/27 08:20 PM
くっくりさんと同年代の神奈川西湘地域出身者ですが、普通に君が代を習ってましたね。というか、「さざれー石のー」の部分とか、めちゃめちゃ厳しく指導されてました。息継ぎするな、一息で歌えと。
その後も特にイカレタ先生はいなかったですね。運が良かったのかな。
Yu | 2008/10/28 11:22 AM
私の主人(くっくりさんと同い年です)の地元は県内でも日教組の組織率が高く、「先生がすぐに帰ってしまう市」として有名だったそうです。ただ、国旗掲揚・国歌斉唱は普通にやっていたそうです。

数年前、中学時代の担任が定年を期に本を出したというので、主人は同窓会を兼ねたお祝いの会に行ってきたのですが、そこで配られた本の解説を読むと、ひのきみ反対運動をやっていたとの事なので、組合員の中ではかなりの過激派だった模様。東京新聞に書評が載った時のコピーがはさんであり、内容もやはり・・・という感じでした。

人柄は良く、それでお祝いの会も企画されたようですが、お礼の年賀状の短い文面に日本語の間違いが2箇所もあり(国語の先生なのに!)、主人は「ダメだこりゃ」と大笑いしていました。
ミルル | 2008/10/29 09:29 AM
はじめまして。
2005年夏くらいから拝見させていただいております・・・会社から(笑)

くっくりさんの10年程後で岡山県は倉敷の生まれですが、小学校・中学校共に国旗掲揚、国歌斉唱は普通に実施してました。
運動会なんかでも国旗と校旗が生徒とは別に入場してきて掲揚されてましたし。
卒業式では、2〜3回式の練習も行われ、音楽の先生がピアノ演奏して生徒は全員起立しての斉唱でした。
その当時は気にも留めてなかったので、教師が全員国歌斉唱してたかどうかは不明ですけど。
もっとも、社会の授業では近代はささっと済まされてたような気はします。
高校・大学は・・・覚えてません(笑)が、代表者(クリスタルコーラス部)が斉唱してたような??
なお、小・中学校は市立で、高校・大学は私立です。

以上、ふと思い出しましたので、投稿させていただきました。
お目汚し失礼致しました。
sol | 2008/10/29 02:12 PM

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日教組のホームページをのぞいてみると・・・ | 日々思ふこと | 2008/10/28 09:47 AM
高木連合会長と次期衆院選での政権交代を誓う(右から福島・社民党党首、一人おいて小沢・民主党党首、糸川・国民新党国対委員長=8月26日夜、東京・日比谷野外音楽堂)日教組ホームページよりおいらはどこの政党も支持できねーじゃん。笑顔で民主党の代表がいるとはね