耐震偽造問題〜嘘つきは誰?
<耐震偽造>「公表前にヒューザー圧力」とイー社長 衆院委

 衆議院・国土交通委員会での参考人質疑、NHKでぶっ通しの生中継をやってました。仕事の合間にぼちぼち見てたんですが……こんなこと言うのは不謹慎ですが、すごく面白かったです。

 「私は悪くない」と必死でアピールする人。知らぬ存ぜぬで逃げる人。曖昧な答え方でごまかそうとする人。痛いところを突かれて怒鳴り散らす人。……
 人間の本質みたいなのがよく現れてて、そのへんのドラマよりも面白かった。

 やはり主役は「歌うパイロット」ことヒューザーの小嶋社長でしょうか。この人、“キャラ立ち”しすぎですよね(^_^;
 最初からもうおかしかった。最初の質問者である自民党の吉田六左エ門議員がしゃべってる最中にもかかわらず、盛んに挙手して発言を求めようする。
 また吉田議員が何か言うたびに、「それは違う」というふうにしかめっ面をしたり、頭を横に何度も振ったり。子供かあんたは。

 小嶋社長と言えば、この前からイーホームズの藤田社長について、「あいつはおかしい」等々テレビ番組で攻撃してましたが、今日も敵愾心むき出しでしたなあ。
 藤田社長に「何言ってるんだよ!」と怒鳴って、委員長に注意されてました(共産党の穀田議員の質問の時で、穀田議員が委員長に注意するよう促してた)。ヤクザかあんたは。

 このあたりのやりとりはこちらに動画があります。ニュース見落とした人はどうぞ。
 ・強度偽造、衆院・国交委で参考人質疑

 イーホームズの藤田社長は、テレビのニュースではよどみなく話してるシーンばかり映ってたようですが、実は最初の方はすごくおどおどしてたんです。
 口調はたどたどしいし、話の内容も回りくどくて、委員長に「簡潔にお願いします」と突っ込まれてました。
 単に緊張してたのか、それとも席が小嶋社長の隣りだったのでビビッてしまってたのか。その後は落ち着いて雄弁になりましたが。
 「小嶋社長に圧力をかけられた」と暴露した時は、会場内が「お〜」とざわめきたってましたね(^_^;

 “キャラ立ち”と言えば、木村建設の木村社長もおかしかった。
 冒頭部分、謝罪の言葉とかを一切言わなかったため、最初の質問者である吉田議員に「あなたはなぜ最初に謝罪しなかったのか。まず最初に住民や国民に謝るべきでしょう」といきなり説教されてました(^_^;
 木村社長の答弁の順番が一番最初だったのも災いしたみたいでした。
 後の人たちはそれで学習したので、みんな「申し訳ありません」と最初、謝罪から入ってましたわ(^_^;

 ところが木村社長は、その後の民主党の長妻議員の質問にも、「法的に責任あるのかどうかわからない。いまは何も言えない」みたいに答えて逃げて、場内からひんしゅくを買ってました。だめだこりゃ。
 この時も後の人たちは学習して(笑)、「申し訳ありません。誠心誠意対応させていただきます」みたいに言ってました。

 あと、吉本新喜劇のようなやりとりもあった。
 「木村社長、週刊誌で書かれた××の件ですが、あなたが会った人は何という名前の人ですか?」てなふうに質問されて、内容よく覚えてないけど、とにかく木村社長は質問と全然無関係の返答をしたんですよ。
 それで質問した議員が、「そうでなくて、名前を言って下さい」ともう一度言ったところ、木村社長は「木村盛好でございます」。「いや、あなたの名前ではなくてね……」。場内、失笑の渦。
 寝てたんか?それともボケとんのか?もうわやくちゃでしたわ。

 その後も木村社長は「東京支店に任せてたので知りません」とかそんな返答ばかりで、議員に「『知らない』で座ってしまうんですか」と呆れられてましたが、全く意に介さぬ様子でしたわ。
 もう経営破綻しちゃってるし、どーでもええわ〜って気分だったんでしょうか?答弁はほとんど東京支店長に任せっきりでしたね。

 この東京支店長(元支店長かな)の篠塚って人もまた怪しげでしたね。
 「リベートという感覚はありません」と白々しく言ってましたが、議員に「それをリベートって言うんですよ!」と突っ込まれてたし。
 あと、この人、姉歯建築士の「法令を犯しても鉄筋を減らせと(篠塚支店長に)言われた」という証言を否定した時、議員に「じゃあ姉歯さんが嘘をついたってことですね?」と突っ込まれた時も、「姉歯さんはどうかわかりませんが、私は嘘はついていません」って、何じゃそりゃ。
 あなたが嘘をついてないのなら、「姉歯が嘘をついている」と普通に答えればいいだけの話じゃないですか。

 シノケンの社長、ニュースではあまり映ってないようですが、生で見ていてもほんとにあまり発言機会がなかったです。でも、あのメンバーの中では一番誠実そうに見えましたわ。
 他がひどすぎたからかもしれませんが。

 姉歯建築士は「怖くて外に出られない」とかいう理由で欠席したそうですね。構造計算を自分に発注した森田設計事務所の代表が自殺したことを非常に気に病んでいるとか。
 最初は「ふざけるな、出てこい!」と思ったけど、彼は本気で怯えてるのかもしれません。今日の関係者のやりとりを見てますと、勝手な憶測だけど、「国会で証言したらどうなるかわかってるだろうな」とかいう脅しがあったのかも……という気がしてきました。

 それにしても、マンション住民の皆さんは本当にお気の毒です。
 最初は「公的資金導入だなんてとんでもない!」と思ってたんですが、業者たちがこの調子ではねぇ。納得いく対応をしてもらえるとはとても思えない。痛い目見るのは住民ばかりで。
 だからもう国が早急に面倒見てあげた方がいいと思いますわ。もちろん業者たちには後できっちり国に借金を返させるようにして。

 でもこの問題、ひとごとじゃないですよね。ほんの氷山の一角ではないか、『姉歯』は全国に何人もいるのではないか、と言われてますし。
 うちのマンション(賃貸)はバブル前にできたものだし、まあ大丈夫だろうとは思いますが……。ただ近い将来マンション購入も考えてますので、やはりひとごとは思えませんわ。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


朝日社説:西村議員逮捕 民主党の罪も深い
(前略)
 西村議員の国会議員としての資質には、かねて疑問があった。

 民族主義者を自任し、97年には中国と領有権争いのある尖閣諸島に国会議員として初めて上陸した。99年には雑誌の対談で、日本の核武装の検討を唱え、防衛政務次官を辞任せざるをえなかった。

 2年前には、「建国義勇軍」などを名乗って銃撃事件を起こした刀剣愛好家団体の最高顧問に就いていたことが発覚した。こんな暴力的な団体とかかわるだけでも国会議員としての責任は免れない。それなのに、西村議員は「団体の活動と犯罪は別物」と開き直った。

 こうした出来事のたびに、私たちは西村議員を厳しく批判してきた。西村議員の所属していた自由党との合併にあたっては、政策を問いつめるべきだと民主党に注文をつけた。

 民主党は、西村議員の主張や体質を十分に知りながら、今回の総選挙でそのまま公認したのである。

 西村議員は総選挙直後には、テロを容認するかのような発言までした。小泉首相について「あれは狙撃してもいい男だ」と語ったのだ。
(後略)

 朝日はやはり「過去の言動」と絡めて来ましたね。
 今回の事件について厳しく批判するのはいいですよ。でも尖閣諸島とか核武装とか全く関係ないがな。
 そんな理屈が通るなら、辻元清美の秘書給与詐欺事件はどうよ?
 ↓こう書かないとつじつま合わんでしょ。

 ………………………………………………
 辻元議員の国会議員としての資質には、かねて疑問があった。

 反政府主義者を自任し、01年には拉致問題について「戦後補償とセットにせずに、『9人、10人返せ!』ばかり言ってもフェアじゃないと思う」と発言した。

 内縁の夫である北川明は元日本赤軍である。北川明が経営する出版社『第三書館』はマリファナや殺人、テロに関する詳しい書籍など、著しく極左的・反体制的・反社会的な著作を多数出版しており、辻元議員の著作5点も「第三書館」から刊行されている。こんな暴力的な人物とかかわるだけでも国会議員としての責任は免れない。

 また辻元議員が主催していた頃の『ピースボード』船上では、当局の目が届かないのを良い事に参加者間で公然とマリファナが吸引されていた。

 今年10月にはアダルトショップ主催のイベントで講演し、「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」と発言した。そのイベントでは辻元議員がサインした大人のオモチャがオークションに出品された。

 社民党は、辻元議員の主張や体質を十分に知りながら、今回の総選挙でそのまま公認したのである。
 ………………………………………………

 もっとも最後のアダルトショップの件は詐欺事件のずっと後(今年の総選挙後)の出来事なので、あの時点で社説に書けと言っても無理ですが(^_^;

 ちなみに朝日は辻元清美が逮捕された直後にこういう社説を載せてました。
 ・なぜいま逮捕か 辻元前議員

 「なぜ今なのか。政治的な意図はないのか。疑惑の徹底的な解明を期待する一方で、どこか、すっきりしないものを感じる人も多いのではないだろうか」って、“クオリティペーパー”が陰謀論。
 ちなみに今回の眞悟さんの事件、産経は一切そういうのは書いてません。地元大阪版でも「そこまで書くか」と言いたくなるほど連日厳しい論調。

 あと眞悟さんの「狙撃発言」(今年9月15日、民主党の両院議員総会での発言)ですが、今回の逮捕によってあちこちでVTRが出たから皆さんもわかると思うけど、この発言を聞いた民主党の議員たち、みんな笑ってるんですよ。眞悟さんもその場ですぐに発言撤回してますしね。
 この件、当時はメディアもあまり取り上げてなかったのに、朝日新聞だけは社説にまで書いて熱心に叩いてました。

 朝日にとっては「自分たちと主義主張が合わない=国会議員としての資質がない」ってことなんでしょう。
 とにかく、朝日の「嬉しくてたまらない」気持ちがよく伝わってくる今日の社説でありました。

※関連リンク
 ・cafeglobe.com「ガールズ・ビー・ボリティカル!」第一回 辻元清美
 ・mumurブログさん10/6付「辻元清美センセイ ポルノイベントでサイン入りバイブレーターを販売」
 ・社民党Watchingさんより「北川明氏資料集」


米に損失補償要求 軽水炉事業廃止で北朝鮮
 【北京28日共同】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は28日、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の軽水炉建設事業廃止を受け、「米国に政治経済的な損失に対する補償を要求する」と表明した。22日にKEDO理事会メンバーの日米韓3カ国と欧州連合(EU)が廃止で合意したことへの初の公式反応。具体的な金額には言及しなかった。
 北朝鮮はこれまでも、軽水炉建設の遅れや2003年末からの事業停止に絡め、「経済的な損失補償」を米国に要求してきたが、事業廃止に損失補償で対抗する姿勢を明確にしたことで、日韓などが拠出した建設資金の返還交渉の見通しは不透明となりそうだ。

 昨日取り上げるのコロッと忘れてました。
 誰のせいでこうなったと思ってるんでしょう。むしろ北朝鮮が補償すべきなのに。……といくら言っても、馬の耳に念仏ですな(T^T)
 国やと思うから腹が立つんです。ヤクザやと思っときゃ腹も……立つわやっぱり(-.-#)


ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!
ハマーン・カーン「島根県を見くびってもらっては困る!」

 私がわかるのは「ZZ」までです。あしからず。
 そういや今日、ニュースジャパンでガンダム特集やってましたね。懐かしかった〜。ファーストガンダムは私が中学生の時でした。セイラさんがすごく好きで。でもあの髪型はちょっと真似できなかった(^_^;


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Posted by くっくり 02:08 | 国内 | comments (7) | trackback (3)
産経がNYタイムズを批判〜オオニシ記者も実名で登場
 今日の産経朝刊にGJな記事が載ってました。
 ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員の古森義久さんがNYタイムズの最近の反日記事をピックアップし、その問題点を解説してくれています。
 長くなりますが、全文引用させていただきます。

NYタイムズ、日本叩きが顕著 同盟に基づく政策すら「危険」 中国の主張そのまま
 【ワシントン=古森義久】米国左派リベラルの大手紙ニューヨーク・タイムズの日本への否定的な論調がこのところ鮮明かつ露骨となってきた。靖国問題で中国側の主張を全面的に正当だとするだけでなく、米国との同盟関係に基づく日本の安全保障政策や国会議員の大多数が賛成する憲法改正までも「危険な軍国主義志向」として扱うという日本への不信や非難の姿勢が明らかなのだ。同紙の最近の反日論調を点検してみた。

 ニューヨーク・タイムズは日米同盟の強化に反対し、日本が米国とともに東アジアの安全保障に関与することにも留保をつける点では日米安保条約自体にも難色を示すといえる。同時に中国の動向には奇妙なほど理解をみせる。十九日付の「冷戦的な中国政策」と題する社説をまずみよう。

 同社説はブッシュ政権の対中政策を冷戦時の対ソ連「封じ込め」に等しいと批判し、「中国はいまは米国への明白な軍事的脅威ではない」と述べ、中台衝突の危険も緩和されたと断じる。そのうえでブッシュ政権が中国の周辺諸国との軍事的きずなを強めることはよくないとして日本をその「最も厄介な実例」と評し、次のように述べる。

 「ブッシュ政権はすでに心配な民族主義的な日本政府に軍事に対する戦後の制約を捨てて、もっと野心的な地域的安保の目標を目指すことを積極的に促しだした」

 この「心配な民族主義的な日本政府」という基調は、日本国民を民族偏見と劣等感をもつ偏狭な民族として描くところまで暴走する。同日付の「アジアのライバルの醜いイメージが日本でベストセラーになる」という報道記事がその一例だといえる。

 ≪民族偏見 排外主義≫ 

 同紙東京支局長のノリミツ・オオニシ記者の同記事は、日本で人気を集めた「マンガ中国入門」(飛鳥新社)などの漫画本を、日本人の「長年のアジアの他民族への偏狭な排外主義」や「複雑な優越感と劣等感」の表れとしての「中国人、韓国人への憎悪」と決めつけ、日本人が中国人らに民族偏見を抱いているように描く。同記事はこうした漫画本が出る原因となった中国側の激しい反日には一言も触れていない。

 この種の一方的な「報道」記事と「評論」である社説とは二人三脚で日本たたきを続ける。日本の政治を一党独裁の中国と同一視するオオニシ記者の「なぜ日本は一党に統治されることに満足なのか」と題する記事(九月七日)は日本には民主主義はないと断ずるに近い偏見に満ちていた。単に自民党の長期政権が続くという理由だけで、日本の政治を中国や北朝鮮の独裁にたとえ、韓国や台湾の方が市民社会や自由なマスコミが健在で、民主主義も進んでいる、というのだ。記事には次のような記述が続出する。

 「政治家と選挙民の関係はパトロンと顧客の関係であり、民主主義ではなく、その正反対なのだ」

 「日本の民主主義は一九五五年に作られた幻想であり、五十年の一党支配が民主主義の成長を止めてしまった」

 日本の国民が民主主義の下で自由に意思を表明した結果の自民党政権への信託という基本をまったく無視するわけだ。

 ≪アジアは小泉警戒≫ 

 総選挙での自民党の大勝利を受けての九月十三日の同紙の社説も、日本の民主主義の基盤や対米同盟の根幹を無視し、侮辱さえする内容だった。

 「(選挙での自民党の勝利は)小泉首相の軍事的ナショナリズムという日本の伝統の愚かな擁護を容認することになった」

 「軍国主義者が祭られる神社への小泉首相の参拝と、より力強い軍事政策への小泉首相の支持はアジアの世論全体を警戒させることになった」

 この記述はいまの日本には軍事的ナショナリズムという伝統が残り、その伝統を守ることは「愚か」なのだとする。しかも小泉首相が安保面でとる政策はみな「軍事的ナショナリズム」であり、「アジアを警戒させる軍事政策」なのだ。

 だが首相の「より力強い軍事政策」というのはみな米国との同盟関係の維持や強化の範囲内である。日米共同のミサイル防衛や中国の軍拡への懸念の表明、その日米共同の抑止の効用を高めるための種々の措置など、みな米国から奨励されての動きなのだ。その日米同盟の本質といえる各措置を危険扱いするわけだ。

 共和党保守派を一貫してたたく同紙は、「敵」の「友」は自動的に「敵」とみなすような情緒的な態度を示す。その一例としては小泉改造内閣の顔ぶれを報じる十一月一日の東京発オオニシ電に以下のような記述があった。

 「官房長官となった安倍晋三氏は北朝鮮と中国へのタカ派的なスタンスで日本でも最も人気のある政治家となり、ブッシュ政権のお気に入りともなったが、アジアの近隣諸国の強い不信を招いた」

 つまりブッシュ政権に気に入られることは好ましくないというのだ。こうみてくると同紙が靖国問題でさらに反日親中の偏りを激しくするのも自然に思える。小泉首相の十月十七日の靖国参拝に対し同紙は十八日の社説で「東京での無意味な挑発」と題し、日本を攻撃した。

 ≪軍国主義 伝統擁護≫ 

 「小泉首相は日本の軍国主義の最悪の伝統をあえて公式に擁護してみせた。靖国は日本の二百五十万の戦没者の単なる慰霊の場ではない。二十世紀前半の数十年の日本による虐殺にまみれた朝鮮、そして中国と東南アジアの大部分での凶暴行為への悔いない見解を促進している。神として追悼され、崇拝される霊には裁判で有罪とされたA級戦犯十四人も含まれているのだ」

 同社説は日本の首相をさらに激しく非難する。

 「小泉首相の靖国参拝は日本の戦争犯罪の犠牲者の子孫たちに対する計算ずくの侮辱だ。首相は自分が何をしているかを明白に知っている。その参拝は自民党の右翼ナショナリストの礼賛を得たが、首相はこの勢力を抑えつける必要がある」

 この独善的な非難は小泉首相の靖国参拝への「国のために亡くなった人への弔意」とか「平和のため」「戦争を繰り返さないため」という説明をまったく無視して、中国の主張をそのまま繰り返すに等しい。

 また同紙は日本では国会議員の大多数、国民の多数派が支持するにいたった憲法改正をも「危険な軍国主義志向」と断じており、日本にとっては民主主義同士の同盟国の大手メディアの論調とは思えない。(11/28)

 ちなみにこの記事のタイトルは、WEB版ではご覧のように
 <NYタイムズ、日本叩きが顕著 同盟に基づく政策すら「危険」 中国の主張そのまま>
となっていますが、紙面(総合面)では
 <NYタイムズ 反日論調 露骨に 「靖国」中国より主張/安保・会見「軍国主義志向」>
となっています(本文はWEB版も紙面も同じです)。

 「オオニシ」と実名が明記されたのが特にGJではないかと思います。
 “NYタイムズのオオニシ記者”は2ちゃんねらー的には有名なんでしょうが、一般国民はほとんど知らないでしょうから。
 つーか、日本の大手紙で「オオニシ」と実名が明記されたのって、ひょっとして初めて?

 Norimitsu Onishi(はてなダイアリーより)
NORIMITSU ONISHI(ノリミツ・オオニシ=大西哲光)
千葉県市川市生まれ。4歳の時にモントリオールへ移住。カナダ国籍。
米プリンストン大学で、学生新聞編集長を務めた。前任地は西アフリカ・コートジボワール。ナイジェリアの民政移管やシエラレオネの内戦を取材した。いわゆる「9・11」後は、アフガニスタンにも出張した。
ニューヨーク・タイムズ紙東京支局長。
しばしば、反日的な主張を記事に盛り込むことでも有名。

<トリビア>
ニューヨーク・タイムズの東京支局は、東京・築地の朝日新聞東京本社ビル内に間借りしている。

 前から気になっていたこと。
 「欧米のメディアも小泉首相の靖国参拝を批判している」といった前置きで、NYタイムズなどの左派紙をその国の代表的な意見のように扱って読者や視聴者を印象操作することが、日本のメディアには往々にしてあります。
 日本のメディアが産経(右派)から朝日(左派)までいろいろあるように、欧米のメディアも実際はいろいろあるのです。当たり前ですが。
 それを左も右も一律に扱って、「欧米のメディアも批判している」と鬼の首を取ったように言う、そういうまやかしはもうやめてほしいですね。

 しかしこうやって改めて見ますと、ほんまNYタイムズはとんでもないですな。韓国の新聞でもここまでひどくないのでは?
 「どうせアメリカ人は日本の事情なんか知らないだろう」ってことで、平気でデタラメも書けちゃうんでしょうか。アメリカ人が日本を誤解してなきゃいいけど。
 NYタイムズは日本で言えば朝日新聞。日本人の多くが朝日の主張が極端に偏ってることをすでに気づいているように、アメリカ人もNYタイムズの欺瞞をある程度は見抜いてくれているだろうとは思うんですが……、実際どうなんでしょう?ちょっと自信ない。

※拙ブログ関連エントリー
 9/24付「覚えておこう!NYタイムズ大西記者」

※参考リンク
 今日の覚書、集めてみましたさん
 BBC、The Times、NYタイムズなどあちらのメディアで日本がどう報じられているかを、「原文+日本語訳」形式で伝えて下さっています。NYタイムズカテゴリーはこちら。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


 曾野綾子さんのエッセイ「透明な月の光」(産経朝刊毎週月曜掲載)。
 今日は<危機は言葉だけで避けられず〜無防備地域宣言の愚>と題して、11/21付産経記事『「無防備地域」宣言 国防協力を拒否? 21自治体、条例化へ署名運動』に対する見解を述べられています。
 一部引用します。

 今回の運動の背後には、「宣言すれば平和を確保できる」「武力攻撃を免れることが可能」などの合言葉もできているという。そういう人たちには、二冊の必読書を勧める。一冊はアントニー・ビーヴァー著『ベルリン陥落1945年』である。これは小説ではない。1945年のベルリン陥落までに、当時のソ連軍がスターリングラードからベルリンを目指す戦いの道程で、一般的市民に対してどのような残虐を犯したかを、あらゆる階層から集めた証言集である。この町は「無防備地域」を宣言しているから、略奪、レイプ、放火、殺人を目的に猛り狂っている暴徒の如き兵士が「それではやめましょう」と言うか。アルカーイダのようなテロ組織が日本に上陸したとき、「無防備地域」を宣言した都市は避けるとでも思っているのか。
 もう一冊は「武装中立国」スイス連邦法務警察省が各家庭に配っている『民間防衛』という小冊子で、中には次のように書かれている。「今日のこの世界は、何人の安全も保障していない。(中略)危機は潜在している」「自由と独立は、絶えず守らねばならない権利であり、言葉や抗議だけでは決して守り得ないものである。手に武器をもって要求して、初めて得られるものである」「われわれは、あらゆる事態の発生に対して準備せざるをえないというのが、最も単純な現実なのである」
 ジュネーブ条約は、正規軍の間でこそ一応の効力をもつかもしれないが、今世紀の問題はそのようなルールを最初から完全に無視したゲリラが、近代的兵器と殺戮の知識を持つようになったことだ。

 私の住む大阪市もそうですが、曾野さんの住む大田区もこの運動の中に入ってるそうです。
 あなたの街は大丈夫?


大阪市長に関氏再選 職員厚遇改革実現へ前進

 これ、大阪市民の私も実は構図がよくわかってないんですよ。
 現市長の関さんは市政改革にそれなりに頑張ってきたと思うんです。何十年も市長と市議会と職員がなあなあで来たところに初めてメスを入れたわけですから。
(それは労組のあの焦りよう、怒りようで理解できた……って何で公務員なのに労組なんかあるねん?それがまず解せん)

 が、関さんはなぜあのタイミングで辞任、選挙に踏み切ったのか?
 「市民の皆さんに信任を問いたい。再任されれば引き続き改革を進めたい」というのがその理由だと説明し、小泉首相の真似だとか世間には言われたものですが、本人からの具体的な説明は最後までなかった。
 その上、助役の大平光代さん(『だからあなたも生きぬいて』の著者)も同じ日に辞めちゃって、この理由もいまいち謎。
 さらには関さん、当初は「どこの推薦も受けない」と言ってたのに、結局、自民・公民の推薦もらっちゃったし。

 これでは市民も選挙に行こうという気にならんでしょ(私は行きましたが)。

 元吉本興業の船場太郎さんが出馬していれば、選挙ももっと盛り上がったんでしょうけどね。お笑い票?いえいえ、船場さんは市会議員を長年やってきてますので、それなりに真剣な戦いになったはず。

 今日の『ムーブ!』で、出勤してきた大阪市職員らに「関さんの再選についてどう思うか?」と突撃インタビューしたVTRを流してたんですが、一人とんでもない返答をした人がいました。
 「大阪市の財政が苦しいのはわかってるが、私らも人間なので、私らの生活のことも考えてほしい」ですって。
 何やコイツは〜!と怒ってたら、コメンテーターの二宮清純氏が「自分が公務員であるという自覚がまるでないですね」と突っ込んでくれたので、ちょっと溜飲を下げました(^_^;


ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!
ドズル・ザビ「島根お歳暮商戦の暁には、韓国などあっという間に叩いて見せるわ!」
 ドズルさんっていい人ですよね。アニメの時も薄々そう思ってたけど、安彦良和さんの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を読んで、ますますそう思いました(≧▽≦) 


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Posted by くっくり 00:19 | マスコミ | comments (9) | trackback (4)
青山氏の拉致事件レポート&眞悟さんついに逮捕
 関西テレビ「2時ワクッ!」、月曜は青山繁晴氏がレギュラー出演。
 今日は有本恵子さん拉致事件の特集をやってました。
 概要をざっとですが書き起こしておきます。
(有本恵子さん拉致事件の詳細はこちら(電脳補完録さん)をご覧下さい)

・・・・・・・・・・・・・

青山氏
「私と恵子ちゃんとは偶然にも同じ幼稚園出身なんです。恵子ちゃんは私より7歳年下。今は横田めぐみさんがシンボルになっているが、もともとは有本恵子さんがシンボル的存在だった。最初に実名出した。また実行犯もわかってる」

 VTRスタート。

 神戸長田教会(旧長田幼稚園)を訪ねる青山氏。ここは有本恵子さんが卒園した幼稚園。青山氏も卒園生。幼稚園の佇まいは昔と何も変わっていない。
 その後、青山氏は有本恵子さんの実家へ。ご両親と対面。部屋には恵子さんの写真や、支援者から贈られた千羽鶴などが。

有本嘉代子さん(恵子さんの母)
「恵子は大人しい子でした。人の後ろに隠れてるような子」

青山氏
「初めて親に逆らったのがイギリス留学だったわけですね」

 恵子さんから「仕事が見つかる 帰国遅れる」という電報が届いた。その後消息を絶つ。
 5年後、北海道に住む石岡亨さんの親御さんから有本家に電話が入る。「息子から手紙が来た。有本さんの名前がある」と。有本恵子さんと松木薫さんと3人で平壌で元気に暮らしているという内容だった。

有本嘉代子さん
「最初は、『生きてた、よかった』と思いました」

 有本さんに手紙のコピーを見せてもらう青山氏。手紙は不思議な点ばかり。
 ポーランドの切手が貼ってある。紙がなかったらしく保険証書に文字を書いている。写真も貼って。

青山氏
「字から伝わってくるものが凄まじい。『日本の皆さん助けてくれ』と。これはみんな見るべきだと思う。何気ないように見える封筒の宛先にすら、それを感じる。日本に向けて一生懸命書いている。僕らに『助けてくれ』と恵子ちゃんが言っている。貼られている写真は20歳の頃と面変わりしているが、一生懸命元気な姿を見せようと笑顔を作っている。ショックを受けた」

 1987年金賢姫が日本人教師に言及。日本人拉致は間違いないと。
 北朝鮮で娘が生きていると知った一本の電話。が、ここから長い苦難の道が始まった。

<社会党>

有本嘉代子さん
「石岡さんが電話してきて第一声に言われたのは、『社会党の議員さんを知りませんか。北朝鮮と太いパイプあるのは社会党だけだから』と。石岡さんはその日のうちに北海道の社会党に行ったらしいです。というのは、午前に石岡さんからその電話があって、午後に北海道の社会党からうちに電話があったんです。『石岡さんから電話があったでしょ。絶対にこのことは口外しないで下さい』と言われました

青山氏
「それは朝鮮労働党じゃなくて日本社会党が言ってきたと。信じられないことですね。……今日は本当の話をしましょうね。遠慮せずに(笑)」

<警察庁>

有本嘉代子さん
「その後、安倍晋太郎さんの事務所の飯塚秘書に相談したら、警察庁に連れてったげると。それで警察で1時間、一部始終の話をしました。が、『外国で起こったことだから警察ではどうすることもできない』と。それで飯塚秘書が、外務省に連れてったげると、ずっと回ってくれました」

青山氏
「警察は外務省に連絡もせずにそう言ったと」

<外務省>

有本嘉代子さん
外務省の人が出てきて、『国交がないから』と言われて、それでもう引っ込まれてしまった。5分ぐらいしか会わなかったです

青山氏
「お父さん、税金返せと思ったでしょ?(笑)」
(苦笑する明弘さん。ちなみに今回、明弘さんはほとんど喋らず)

 手紙に対する疑問が解きほぐされたのはだいぶ後のこと。

有本嘉代子さん
「子供の写真がどうもわからなくて、松木さんの小さい頃の写真だと思ってたんです。でも何で松木さんだけ子供時代の写真なんだろう?と。肌身離さず持ってたのかな?と。あとになってわかったのは、恵子と石岡さんが結婚してて、二人の子供だったんですね」

青山氏
「間違いなく二人と子供さんは健在であると」

 VTR終わり。以下スタジオトーク。

山本浩之(関西テレビアナ)
「今まで知らなかった部分、報道されなかった部分がいっぱいあって驚いた」

青山氏
「ちょっと(今は?)話せないですけどね。私もある程度のこと知ってましたが、お父さん・お母さんの話を聞くと、もっといろいろわかった。例えば外務省のこと。たぶん対応に出てきたのは課長か課長補佐だと思うが、僕らと同じ日本国民、庶民がどんな扱いを受けたか。手紙が来てから17年。お二人は社会党の土井たか子事務所に行って、やっぱり『そんなこと言わない方がいい』と言われてるんです。取り返すために私たちが何をすればいいかを含めて、来週また見ていただこうと思います。お父さん・お母さん、本当のことを喋ってくれてますから」

・・・・・・・・・・・・・

 この続き(1997年以降の話)は来週やってくれるそうです。関西の皆さんは要チェック。
 拉致解決妨害に貢献した野中広務、河野洋平、中山正暉、朝日新聞、このあたりにも言及してくれると嬉しい。
【追記12/5】続きをUPしました。
青山氏の有本恵子さん拉致事件レポート(後編)


 話は変わりますが、拉致問題と言えばこの人を外すことはできません。
 西村眞悟衆議院議員。今日ついに逮捕されてしまいました。残念です。

西村衆院議員を逮捕 名義貸しの弁護士法違反

 最初は「元職員が西村議員の名を不正使用」といった報道だったし、本人も「全く知らなかった」と言ってたし、元職員が逮捕された当日(先々週の金曜日)の『たかじんのそこまで言って委員会』の録りにも来てたし、私も本気で潔白を信じてたんですけどね。それだけにガッカリしています。
 が、熱烈な支持者さんはもっとショック受けてるでしょうなぁ。

 もう何年も前ですが、支持者らしき方から「私このたび西村さんの選挙区である堺市に住民票を移しました。くっくりさんもいかがですか?」みたいなメールが来て、びっくりしたことがあります。「そこまでやるか〜」と正直かなり引いてしまいました(^_^;
 また別の方々なんですが、「講演会に来ませんか」とか「西村先生と一緒に靖国参拝に行きませんか」てなお誘いのメールをいただいたこともありました。
 皆さん、今頃さぞや落胆してらっしゃることでしょう……。

 それ以上にお気の毒なのは家族会の皆さんです。
 野党とはいえ国会議員でここまで親身になってくれる人は、他にほとんどいなかったと思うから。

 ・西村議員逮捕 「大変なこと」拉致被害者家族会

 犯罪は犯罪でありもはや擁護する余地は全くないんですが、ただ、この人の拉致問題にかける熱意は本物だったと思います。
 『TVタックル』や『たかじんのそこまで言って委員会』などで、隙を見ては何とか話を拉致問題に持っていこうとする、あの意気込みには感服したものです。
 そしてこの夏、炎天下で3日間に渡って行われた北朝鮮への経済制裁を求める座り込み。国会議員の中で3日間とも顔を見せたのはこの人だけでした。

 今のところ議員を辞める気はないとのことですが、ここはもうスパッと辞めて、別の方面から拉致問題に取り組まれた方がいいのではないでしょうか。
 例えば拉致問題にまつわる暴露本出版とか(^_^;。議員の身分では話せなかった裏話とかいろいろあると思うんですが、いかがでしょう。

 横田滋さんは「拉致問題だけでなく日本のことを真剣に考えている数少ない政治家の一人。政治家として信用している。刑事上の責任はどうなるか分からないが、今後も政治家として頑張ってほしい」とおっしゃっているようですが、“容疑者”が政治家の立場で拉致問題に取り組むことは、家族会にとってはかえってマイナスになるのではないでしょうか。

 そうそう、昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』で、核武装に議論が及んだ時、三宅久之さんがこんなこと言ってました(例によって大意)。
 「日本が核武装について論議すること自体がカードになる。だから、今寄ってたかって潰そうとしてるけど、西村眞悟のような人に、もっと核武装について喋らせればいいんですよ」

 ちなみに眞悟さんの名前のところは『ピー』扱いになってました。何も伏せ字にしなくても……。
 番組の収録に行った人によれば、事件に関する話題は出たけども、放送はされなかったとのことです(2ちゃんねるソース)。
 逮捕されるかどうか?という微妙な時期だっただけに、局側も扱いに困ったんでしょうね。まあでももう逮捕されましたから、次回は何らかの形で取り上げられるんじゃないでしょうか。

 今日の『ムーブ!』はこんな感じでした。
 宮崎哲弥さんは「本人は違法性の認識があったのかなあ。僕は直前まで会ってて、本人に『お金の流れはどうなってるの?』と聞いたら、『わからん。いま調査中です』と言ってて、本人は認識がなさそうに見えた」。
 勝谷誠彦さんは「西村さんは拉致問題に一生懸命取り組んでいたが、拉致問題の運動そのものまでそのような目で見られてはならない。平沼さんが自民党から離党になったり、西村さんが逮捕されたり、最近いろいろあるが、どうか運動にマイナスにならないようにしてほしい」。
 最後に宮崎さんが「私は西村さんを友人だと思っています。友人として諫言したいのは、潔く議員を辞めることをお願いしたい」とカメラ目線で訴えかけてました。

 また『ちちんぷいぷい』では、解説の石田デスクが「本来は形式犯では逮捕されない。それが逮捕されたということは、示談の中味、例えば鈴木容疑者がゆすりなど悪質なことをしたのでは?」というようなことを言ってました。

 とにかく眞悟さんには事実関係をきちっと明らかにしてもらって、けじめをつけてもらいたいと思います。

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Posted by くっくり 19:08 | 拉致問題 | comments (19) | trackback (5)
中国はやだ!韓国もやだ!やっぱ台湾がいい!
 今月13日に中国で起きた工場爆発事故による水源汚染ですが、またしても中国政府の隠蔽体質が問題になっているようです。

河川汚染 中国、隠蔽また露呈 経済優先・癒着に批判噴出
 【北京=福島香織】中国吉林省吉林市で起きた石油化学工場の爆発による松花江汚染の問題で、中国政府は二十五日、国家環境保護総局など関係省庁からなる調査団を現地に派遣し、企業側の情報開示の遅延など責任追及に向けた本格的調査に入った。一方、中国各紙は、事故を起こした企業や吉林省の隠蔽(いんぺい)体質に対し批判を始め、今回の汚染が中国全体の隠蔽体質に起因する問題の氷山の一角であることが浮き彫りになってきた。
(以下略)

 この件に関して各紙を見て回ったところ、ある事に気づきました。
 23〜24日配信分の各紙記事をご覧下さい。

工場爆発の余波、中国ハルビン市で水道停止…住民混乱(読売新聞)
 【北京=竹腰雅彦】中国吉林省吉林市で13日起きた石油化学工場の大規模爆発事故で、隣接する黒竜江省の省都ハルビン市(人口約970万人)が22日から、事故で流出した化学薬品による水源汚染の可能性などを理由に、市全域で水道水の供給を緊急停止し、市民がパニックに陥る騒ぎとなっている。

 新華社電によると、市当局は21日、4日間の水道停止を突然発表。22日時点で汚染は未確認だが、市の水源である松花江の支流に大量の化学物質が流れ込んだ恐れがあるという。

 市は各機関に対し、「可能な限りの水備蓄」を指示。一方、市民は買いだめに走り、ペットボトル飲用水の値段が通常の3倍以上に高騰している。さらに「近く大地震が発生する」とのデマが広く流布され、混乱に拍車をかけている。

 本紙の取材に対し、市内の大学病院当局者は「約1000トンの水備蓄があるが、2日間の突貫工事で井戸を掘る」と語り、ある中学校も「学校で必要な水は井戸水で対応する」と話した。

(2005年11月23日12時6分 読売新聞)

断水の中国ハルビンで住民が空港や駅に殺到=目撃者(ロイター)
[北京 23日 ロイター] 目撃者が23日、明らかにしたところによると、22日未明に水道が遮断された中国黒竜江省ハルビン市では、市外へ脱出しようとする住民が空港や駅に殺到している。
 ハルビン市の水源となっている松花江から数百メートルの距離にある吉林省の化学工場で13日、爆発が発生し、5人が死亡した。これを受けてハルビン市当局は水道供給を遮断。パニックに陥った住民はボトル入り飲料水や食料の確保に走った。
 ある工場経営者はロイターに対し、「皆ハルビンを出たがっている。まるで旧正月のときのように切符を買うのが困難になっている」と語った。
 京華時報は、汚染物質はベンゼンだと報道。地元水道当局者は匿名で、「確実に汚染が起きている。汚染物質は松花江に流れ込み、土手や下流にも影響している」と述べた。
 ただ、国営テレビは0300GMT(日本時間午後零時)現在、ハルビン市に汚染物質は届いていない、としている。
 新華社通信によると、15の病院が汚染による被害者の受け入れ態勢を整えている。
 水の供給を4日後に再開するとした政府の通達は取りはずされており、断水状態がいつまで続くか疑問視する向きが強まっている。
(ロイター) - 11月23日18時49分更新

中国:河川汚染で水道停止 市民生活が大混乱 ハルビン市(毎日新聞)
【北京・大谷麻由美】中国吉林省吉林市で今月13日、石油化学工場の爆発事故が発生し、流出した化学薬品で汚染された松花江を水源とする黒竜江省ハルビン市(人口970万人)が23日から水道水の供給を停止した。このため市民が飲料水の購入に殺到するなど混乱が起きているという。
 新華社通信によると、ハルビン市は当初、23日午前0時から4日間の供給停止を発表したが、その後「具体的な復旧の日時は後日発表する」と変更され、復旧のめどは立っていない。
 突然の水道水停止で、飲料水や食料を購入する市民が商店に殺到し、価格が高騰。市外へ脱出しようとする市民が駅や空港に殺到しているとの情報もある。市内の小中学校は23日から30日まで休校となった。病院15カ所が健康被害に対応する準備を整えている。
 また「地震が起きる」などのデマが流れるなど社会不安が広がり、市当局は市民に冷静な対応を呼び掛けている。
 吉林市での水質調査では、汚染濃度は徐々に低下しており、ハルビン市内では23日午後までに汚染物質は検出されていないという。
毎日新聞 2005年11月24日 10時58分 (最終更新時間 11月24日 11時51分)

汚染水流、水源近くに到着 中国・ハルビン(朝日新聞)
2005年11月24日19時49分
 中国黒竜江省ハルビン市で水源である松花江の水質汚染の恐れから水道水の供給が停止されたことを受け、中国政府は24日、汚染水流が水源近くに到達したと発表した。また外務省の劉建超(リウ・チエンチャオ)副報道局長は24日、同省に隣接し、松花江の下流が流れるロシアに汚染状況を通達したことを明らかにした。

 現地からの情報によると、大きな混乱は伝えられていない。

 あまりの落差にコケました。
 朝日新聞の隠蔽体質&中国マンセー体質は今に始まったことじゃないけど、他紙がこれだけ「パニック」を伝えてるのに、よう嘘書きますなあ。どういう神経しとんやろか。

 思い切り善意に解釈すれば、「地元当局に電話取材したら『混乱はない』という返答だったので、それを信じて記事にした」とか、ひょっとしてそういうことなのかもしれません。
 が、これはこれで、朝日新聞がメディアとしての情報収集能力や分析能力がまるでないってことの証明になっちゃいますけどね(^_^;

 まあでも今はネット時代ですから朝日がどんな隠蔽をしようと、素人でもすぐに見破ることができます。
 問題なのはやはり中国ですね。新型インフルエンザの脅威が叫ばれている今、SARSの時みたいな隠蔽されたらかなわん(T^T)


韓国の大学入試問題 扶桑社教科書を批判 各国の記述比較
 【ソウル=黒田勝弘】韓国で二十三日に実施された大学入試の全国共通国家試験で、日本の扶桑社版歴史教科書を批判する問題が出され話題になっている。入試や試験勉強を通じ、教育現場で生徒たちに日本の歴史教科書に対する批判を浸透させようというもので、韓国における“反日教育”の実情を物語るものだ。

 韓国の大学入試全国共通テストは「修能(修学能力試験)」といわれ、その中の選択科目である「韓国・近現代史」(二十問)で「歴史認識の差を克服するための方法は?」とする問題が出された。韓国、中国、日本の歴史教科書の記述を比較することで、日本を批判させる仕組みになっている。

 問題では、韓国と中国の教科書からは「日本の侵略戦争」を強調し、日本による「略奪」や「弾圧」の記述を引用。これに対し「日本の扶桑社教科書」から「日本の戦争目的はアジアを欧米の支配から解放し“大東亜共栄圏”を建設することにあると宣言した」などの部分を紹介し、歴史認識の違いを克服するため「適切でない方法」として「自国中心の歴史記述を奨励する」を正解として選ばせるようになっている。

 このほか、一九六五年の日韓国交正常化についても「(過去について)謝罪を勝ち取れなかった」とか「経済的な対日依存度が高まるきっかけになった」など否定的な評価が正解として挙げられ、経済発展への寄与など肯定的な評価は無視されている。

 一方、高校の「近現代史」教科書については最近、韓国内でも親北朝鮮的で左翼的偏向ぶりが問題になっているが、今回の入試問題でも、「(世界的な)社会主義体制崩壊に対する北朝鮮の対応は?」という問いで「北朝鮮の体制の優秀性を宣伝し制限的に経済開放を推進した」を正解として選ばせている。

 しかし、韓国現代史における最大の出来事である、北朝鮮が引き起こした「朝鮮戦争」に関する問題は見当たらない。

 韓国では入試問題でも一九四五年の解放以前の歴史についてはほとんどが反日的な内容で、解放後の現代史では労働問題を取り上げるなど近年の韓国の政治・社会状況を強く反映したものになっている。

 つまり韓国は、歴史認識の違いを克服するため「適切でない方法」である「自国中心の歴史記述を奨励する」という政策をあえてとっているわけですね?(^_^;

 日本が韓国の経済発展に寄与したことを無視するのは仕方ないとしても、朝鮮戦争を出題しないというのはすごいですね。
 だってこれ「韓国・近現代史」のテストでしょ?日本にもし同じように「日本・近現代史」のテストがあったとして、大東亜戦争が全く出題されないみたいなもんじゃないですか?
 ここまで北朝鮮の工作が浸透しているとは。もうこの国はマジでだめかもしれんね。

 黒田勝弘さんの記事はほんまにためになりますな。
 韓国ウォッチャーの皆さんはぜひ産経購読を。黒田さんの署名記事やコラムで、WEBには載らない物もよくありますので。
 
※拙ブログ関連エントリー【黒田勝弘さんのWEB未掲載記事紹介】
 ・11/20付「韓国の現状〜対日外交そして教育」
 ……11/19朝刊掲載「韓国版・日教組の猛威」
 ・10/25付「首相参拝から1週間〜騒ぎすぎた日本のマスコミ・政治家」
 ……10/24朝刊掲載「韓国〜冷静、他の案件とは分離」(首相靖国参拝から1週間後)
 ・10/10付「黒田勝弘さんのコラムに見る韓国の現状」
 ……10/9付朝刊掲載(韓国における“親北現象”についてのレポート)
 ・9/15付「細切れぼやき」
 ……9/14付朝刊掲載「親日派への考え方教えます」


扶桑社教科書 国民参加へ意見募集 つくる会 次回検定に反映
 新しい歴史教科書をつくる会(八木秀次会長)は、同会のメンバーらが執筆した中学歴史・公民教科書(扶桑社発行)の記述に対する一般の意見を募集、反映した上で次回の平成二十年度検定に申請する「国民の教科書」運動を始めた。「国民が作った教科書という性格を強く打ち出すことで内外の批判をはね返したい」としている。

 扶桑社の教科書は今年度行われた採択で、前回(平成十三年度)の約十倍に増えたものの歴史0・4%、公民0・2%と低迷。原因について、つくる会は(1)中国や韓国による外圧(2)過激派を含む国内の反対勢力による妨害(3)教育界と教科書会社の癒着−を挙げている。

 一方で、つくる会の考えに近い採択関係者からも「教材としての完成度があと一歩だ」「子供たちに考えさせる内容がもう少しあれば採択できた」といったアドバイスが寄せられた。採択を決める教育委員会の席上、些末(さまつ)な記述内容にこだわる教育委員もいた。

 このため、次回の二十年度検定、二十一年度採択、二十二年度使用開始の教科書は“開かれた執筆”“良識ある国民による検定”を目指すことになった。意見を反映した上で検定申請本の“たたき台”をホームページで公表したり、市販することも検討している。

 八木会長は「多くの国民が教科書作りに参加することで『自分たちの教科書』という意識が生まれる。中国や韓国の抗議にも『国民が作った教科書だ』と反論することができる」と話している。

 つくる会は特に教育関係者からの意見を重視する方針で、全日本教職員連盟、全国教育管理職員団体協議会、愛媛県教育研究協議会など非日教組・全教系教職員団体や私学経営者などから意見を聴く場も設けたいとしている。

 来春から使用される扶桑社教科書は書店で市販されており、つくる会はホームページ(http://www.tsukurukai.com)の問い合わせフォームやファクス(03・5804・8682)で意見を受け付けている。

 これは良い試みかも。
 特定アジアや日本のサヨクは「一部の極右が作った教科書」って勝手にレッテル貼ってますから。

※拙ブログ関連エントリー
 ・10/12付「つくる会会長『教科書採択戦争』闘争記」
 ・9/21付「『クローズアップ現代』歴史教科書はこうして採択された」
 ・7/17付「教科書採択問題〜愛媛の現状」
 ・7/13付「「つくる会」教科書、無事に大田原市で採択」
 ・7/2付「教科書業界の汚れた実態」
 ・7/1付「扶桑社教科書のコピー、一部500円也。」
 ・5/13付「つくる会記者会見(5/10外国特派員協会)テキスト起こし(旧ぼやきくっくり)
 ・3/12付「やはり始まった扶桑社教科書への妨害運動」(旧ぼやきくっくり)


「台湾は独立国家」6割 日本に“親台・嫌中”傾向強く 日米英独仏が調査
 【台北=河崎真澄】日米英独仏の五カ国で60%以上の住民が台湾を「主権独立国家」と認識していることが、台湾当局が米世論調査会社のギャラップ社に委託して実施した意識調査で明らかになった。中でも英国では81%が「台湾は独立国家」と回答した。台湾に好感をもつ人の割合は日本が76%と五カ国中で最高で、逆に中国に好感をもつ日本人は32%と五カ国の中で最低だった。
 この意識調査は、今年五月から六月にかけて無作為に選んだ五カ国の住民それぞれ千五百人、有識者各五百人の合計一万人に「中台の関係」「台湾の国際的地位」「台湾の国際組織への参加」「台湾の印象」を聞いた。
 中台関係では五カ国とも住民の85%以上、有識者の90%以上が、武力行使による台湾攻撃に法的根拠を与えた中国の「反国家分裂法」に反対と回答した。欧州連合(EU)の対中武器売却の禁輸措置解除では、独で78%、英で70%、仏で62%の有識者が反対と回答した。
 また、世界保健機関(WHO)への台湾のオブザーバー参加について有識者に聞いたところ、五カ国とも70%以上が賛成と回答。鳥インフルエンザの流行を背景に、WHOから台湾を排除することに懸念が広がっていることを浮き彫りにした。台湾の国連加盟は、英国の有識者の84%までが支持すると答えたという。
 台湾への印象では、有識者が日本で94%、米国で91%までが好感をもっていると回答した。関係者は、「民主化された政治体制や経済発展など台湾の実像が国際的に認知された」と話している。

 最初、「台湾に好感をもつ日本人は32%と五カ国の中で最低だった」と読み違えてしまった私。あ〜びっくりした。逆やがな(^_^;
 こんなにも好感を持たれている台湾が、日米英独仏の国民の過半数に「独立国家」と認められている台湾が、外交ではこんなにも虐げられている。それもこれも中国が……(-.-#)


■こんな有識者でいいのか

 産経朝刊11/26付「正論」
 初めに結論ありきの典範改正論議〜なぜに急ぐ女性・女系天皇の容認
 (日本大学教授・百地章氏)から引用。
 座長代理の園部逸夫氏は、最高裁在任中、私見によれば判決の本論と明らかに矛盾する「傍論」の中で、実在しない「朝鮮人強制連行」を念頭に、外国人の地方参政権を容認した方である。
 もう一人の中心人物とされる古川貞二郎・前内閣官房副長官は、村山首相談話を「日本政府の基調を明確にしたもので、高い歴史的価値がある」と評価し、新たな戦没者追悼施設の建設にも賛成しておられる(八月十四日付読売新聞)。このような人々が主導する結論を、そのまま信用してよいのであろうか。

 園部逸夫氏についての百地教授の言及、こちらに詳細があります。
 「Q11 朝鮮半島からの強制連行に対する謝罪の意味も込めて、地方参政権くらい認めては?」の項目です。

 古川貞二郎氏については、8/2付産経新聞に掲載された「戦後60年 歴史の自縛(1)内閣改造直後に突然『村山談話』」に名前が出てきます。こちらにテキストを置いて下さってるので、ぜひ。


■「スマステ」で三島由紀夫特集

 三島由紀夫の生涯をたどったVTRが終わった後、ゲストの中井貴一さんがなかなかGJな発言をされてました。
 
 「僕たちは日本人としての誇りを持たないような教育をされてきているが、海外で仕事をしていると、ナショナリズムが非常に重要だと感じる。自分の国の文化や歴史を知っていないと、恥ずかしい思いをする。ナショナリズムと言うと変な意味にとられてしまいがちだが、決してそうじゃなくて、日本人としての誇りを持って仕事をする、それが大切。ここにいる皆さん(スタジオにいる外国人女性たち)も自分の国のことを誇りに思って、日本で仕事をしていると思う。僕はここまで究極の考えではないけど、彼(三島)の気持ちはわかる気がする」

 例によって大意であり、細かい箇所は違ってると思います。ご覧になった方、もしお手数でなければフォロー宜しくお願いします<(_ _)>
 ただ、「僕たちは日本人としての誇りを持たないような教育をされてきている」というのは間違いなく言っておられました。テレ朝でこんなん言うてええんか〜って、びっくりしましたから(^_^;

※参考リンク
 「憂国忌」さんより市ヶ谷台 檄文

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Posted by くっくり 00:41 | 北東アジア | comments (10) | trackback (9)
リンクのお知らせ
「オヤジがゆく」さん
「閣下の憂鬱」さん
「雑誌『正論』編集部ブログ」さん
「特定アジアニュース」さん
「反日活動から日本を守るBlog2」さん
「むうみんの脳内妄想」さん

 以上6件を「お気に入りBlog」に追加させていただきました。

「韓国は“なぜ”反日か?」さん

 以上1件を「その他資料」に追加させていただきました。

 今後とも宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

Posted by くっくり 00:38 | お知らせ | comments (3) | trackback (0)
皇室典範〜社説出揃う
 昨日(11/24)、皇室典範に関する有識者会議の報告書が提出されたってことで、朝日・読売・日経の社説が来ましたね(産経・毎日は少し前にすでに取り上げたため、今日はなし)。
 予想通り、産経以外は基本的に「女系容認」のようです。

続き▽
Posted by くっくり 01:07 | 皇室 | comments (14) | trackback (8)
皇室典範〜有識者会議が報告書提出
皇太子の次は愛子さま 次期国会に典範改正案
 小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大学長)は24日、皇位継承を安定的に維持するため(1)「男系男子」に限った現行の継承資格を女性とその子どもの「女系」皇族にも拡大(2)継承順位は男女を問わず天皇直系の長子(第1子)を優先(3)女性は結婚後も皇族にとどまり宮家創設−を求める報告書をまとめ、首相に提出した。
 小泉首相は「天皇の地位、皇位継承は極めて重要な問題だ」と述べ、報告書に基づき皇室典範改正案を来年の通常国会に提出する方針をあらためて強調した。改正が実現すると、愛子さまが皇太子さまに次ぐ皇位継承者となる道が開ける。推古天皇、持統天皇ら10代8人の女性天皇が在位したが、愛子さまの子どもが即位すれば、これまでの男系天皇とは異なり、史上初の女系天皇が誕生。代々受け継がれてきた皇位継承の在り方は大きく転換、皇室の在り方にも影響を与えそうだ。
(共同通信) - 11月24日19時38分更新

 「極めて重要な問題」なら拙速は避けるべきでしょ、小泉さん。何でそんなに急ぐんですか。
 来年の通常国会に提出できなくするよう、保守勢力に頑張ってもらうしかないですね。
 その先は……小泉首相の次が誰になるかが問題ですな。もし安倍さんだったら有識者会議の結論は一旦白紙に戻して、最初からやり直してくれるかも。

 最近ニュースやワイドショーでも、ようやく「女系天皇」と「女性天皇」の違いが説明されるようになってきましたが、何でこれをもっと早くやってくれかったのかと。
 有識者会議が始まった頃(今年初め)からやってくれてれば、世論調査の結果も違ったものになっただろうし、そうなれば有識者会議の議論も違った方向に展開したかもしれないのに。
 有識者会議の議論が「女系容認」に固まってからようやく、ようやくぽつぽつと報道が始まったって感じでしたよね。な〜んか陰謀めいたものを感じてしまうわ。

 とりあえず『ニュースジャパン』で箕輪さんが私の気持ちを代弁してくれてたので紹介。
 (例によって大意で、一字一句この通りじゃありません)

 「女系容認、これは市民社会の考えを当てはめているが、そういう問題だろうか?世論は8割が女性天皇を容認しているが、国民は果たしてわかっているのか?例えば『女性天皇』と『女系天皇』の違い、125代男系が続いた理由、これらをわかっているのか?男系維持派には、女系が容認されることにより天皇制の将来を懸念している人もいる。これらがどれだけ国民に伝わっているか?結論を急ぐ必要はない」

皇室典範:有識者会議報告書に与野党幹部コメント
 皇室典範に関する有識者会議の報告書に対する与野党幹部のコメントは次の通り。

 ▽武部勤・自民党幹事長 大変意義深い報告が出された。評価したい。広く国民の声を聞いて成案をまとめ、次の国会で実現できればと願っている。(女性・女系天皇の容認は)いいことだ。

 ▽市田忠義・共産党書記局長 天皇が男性という合理的な根拠はなく、女性・女系天皇を認めることは賛成だ。(長子優先は)吟味したい。法案(皇室典範改正案)への対応は皇族が増えるという問題などもあるので、詳細をよく検討したい。

 ▽福島瑞穂・社民党党首 男性しか天皇になるのを認めないのは、男女平等の観点から間違っている。天皇制はどうあるべきかの議論はあるが、法案には基本的に賛成だ。ただ、女性天皇を認めれば宮家が増える。予算の問題もあり、上限設定などの工夫が必要だ。

 ▽冬柴鉄三・公明党幹事長 有識者会議が、男系か女系かなど問題とされていた点を十分に調べたうえで結論を出したのだから、答申内容はそのまま立法化すべきだ。いろいろ議論すべきものではない。

 ▽鳩山由紀夫・民主党幹事長 将来女性天皇が誕生する可能性が開かれた。その方向は尊重されるべきだと思う。長子優先か男子優先かの議論は、党としてまだ意見をまとめていない。焦眉(しょうび)の急だという議論でもない。慎重な判断も必要だ。
毎日新聞 2005年11月24日 20時56分

 イエスマンの武部さんはともかく、共産党や社民党が賛成してる、それだけでもこの報告書、やばくない?
 公明党もやばいですね。ある意味、一番怖いかも。だって議論すら否定してるもん。もしかして、創価学会の信者を愛子さまの配偶者に……って今から計画練ってたりしてませんか?(T^T)

 「旧宮家を復活〜?その分税金かかるじゃん!」という意見は、今や「女性は結婚後も皇族に残って宮家創設〜?その分税金かかるじゃん!」に取って代わられてますね。
 つまり、どっちにしても税負担が増えると。だったら、男系維持したまま旧宮家を復活させた方がずっといいと思うんですが。
 具体的にどちらがより負担増になるのかは知りませんが、少なくとも「税金かかるから旧宮家復活ダメ=女系容認やむなし」という論法は、もう通用しなくなったと見ていいのでは。

 もっとも旧宮家を復活させるにしても色々と難しい問題があるでしょうし、現状で一番現実的なのは「旧宮家から養子をもらう」、やはりこれでしょうか。
 いずれにしても、長期的な論議が必要です。1年や2年ですぱっと決めるような問題じゃない。それに上の方でちょこちょこやってるんじゃなくて、国民を巻き込んでの議論が必要でしょう。日本の将来に関わってくる問題なんですから。
 
 そんな中、寛仁親王殿下のご発言に賛意を示した石川嘉延・静岡県知事に続いて、今度は埼玉県知事がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

『歴史に造詣ない』有識者会議を知事批判
 上田知事は「天皇制を最終的になくしたいという意図を持ってやっているのなら、こうした方向性でいいのかもしれない。しかし天皇制が存続する前提なら、どうすればいいのかを考えるべきだ」と指摘。「二千年の歴史を踏まえた議論をしなくてはいけないのに、何カ月、一年間の議論で片が付くはずがない」とも述べ、幅広い議論をすべきだとの考えを示した。

 私ら一般人が声を挙げてもなかなか上に届きませんからなぁ。このように公人の方が声を挙げてくれると心強いです。

 昨日の産経社説も紹介しておきます。長くなるんで引用は省きますが。

産経社説:皇室典範 国会の前に幅広い意見を

 明日以降、他紙も社説で書いてくるような気が。
 産経以外はたぶんどこも「女系やむなし」だと思うけど(T^T)


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


西村議員、週明け強制捜査 大阪地検・府警

 うーむ……。元職員が逮捕された当日、堂々と『たかじんのそこまで言って委員会』の収録に来てたこともあって、彼は関与はしてないだろうと思ってたんですが、どうも雲行き怪しくなってきましたね。

 2ちゃんねるを見ると、「ざまあみろ」的な声と「反日勢力の陰謀だ」的な声が闘っている感じですな。
 中には「小泉による西村潰しだ」てな穿った意見(?)まであるけど、前から言ってるように、果たしてよってたかって潰すほどの人物なのでしょうか?

 同じことは北朝鮮にも言えます。
 確かに拉致問題などで頑張ってる眞悟さんはウザイ存在でしょう。が、前から言ってるように、彼は政府の人間でもなければ、そもそも与党の人間ですらなく、もっと言えば野党のヒラ議員に過ぎないわけで。
 彼より先に潰すべき人物は、他にいくらでもいるでしょう(安倍さん、中川さんが狙われたように)。

 かと言って、政治的な背景とは全く無縁の普通の犯罪なのか?というと、こちらもそうは割り切れないものがある。
 「『女系天皇』を報じなかったマスコミ」じゃないけど、やはりな〜んか陰謀めいたものを感じてしまう。

 気になることがもう一つあります。
 眞悟さんは元職員の事件について、すでにこの7月(2ちゃんねるソースではこの春という話もあった)に参考人として事情聴取を受けています。
 自分が違法行為に加担したという認識をその時すでに持っていたなら、果たして9月の衆院選に出馬したでしょうか?
 私は彼はそのあたりは実直な人じゃないかと思う。自分は何も悪いことしてないという自信がなければ、出馬できない人なんじゃないかと。

 もっとも、加担したという認識を持ちながらも「大したことにはならないだろう」とタカをくくっていた可能性も否定できません。また支援者の手前、「こういう事情で出馬は控えます」とか言い出しにくいムードもあったかも?
 とにかく今後の経過を見守るしかないですね。加担したなら加担したで、事実を包み隠さずはっきりと説明してほしいです。

 それにしても民主党、この前から事件続きで、前原代表も大変ですな。
 まあ民主党的には、眞悟さんがいなくなったとしても大したことじゃないんでしょうけど。テレビで過激なことを言いまくってる彼がいなくなったら、むしろせいせいしたりして?
 いや、逆かな。眞悟さんがいなくなったら保守層の支持者が減ってしまいますもんね(^_^;


「日本の恩、決して忘れない」
「われわれは日本から受けている恩は決して忘れない」。来日中のゼバリ・イラク外相(左)は24日午後、首相官邸で安倍晋三官房長官と会談し、自衛隊派遣などによる日本の復興支援に最大限の謝辞を贈った(時事通信社)22時00分更新

 この手のニュース、日本ではあまりまともに報道されないですよね(T^T)


バチカン枢機卿「台湾を放棄しない」 断交観測を否定 台北で講演
 【台北=河崎真澄】台湾を訪問しているバチカン市国(ローマ法王庁)の前外務局長(外相)、ジャンルイ・トーラン枢機卿は二十二日、台北の輔仁大学で講演し、「仮に中国が宗教の自由を認めてもバチカンは台湾を自らは放棄しない」と述べ、バチカンが中国との国交樹立と引き換えに台湾と断交するとの外交観測を否定した。今年四月のローマ法王の死去後、中国はバチカンに外交関係の改善を迫る一方、台湾への国際圧力を強めている。
(以下略)

 神は台湾を見捨てない。台湾がんばれ。


訃報:山下毅雄さん75歳=作・編曲家
 兵庫県出身。「七人の刑事」「ルパン三世」「大岡越前」「プレイガール」などの主題歌を作曲した。

 (゜◇゜)ガーン!!
 この人の音楽、けっこう好きでね〜私。
 「ルパン三世」(初代)のエンディング……♪あし〜もとに〜、からみ〜つく〜♪のエンディングが子供の頃からすごく好きでした。
 ……ご冥福をお祈りいたします。


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Posted by くっくり 02:30 | 皇室 | comments (32) | trackback (5)
RCCが朝鮮総連に全額返還求め提訴
 忘れた頃に朝銀問題キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

朝銀系信組、不良債権 整理回収機構、きょうにも貸付金と認定/総連に628億返還要求(産経朝刊)
 整理回収機構(RCC)は、「朝銀東京信用組合」など破綻(はたん)した在日朝鮮人系の十六信用組合から引き継いだ不良債権のうち、個人・団体向けの債権三百九十四件、総額六百二十八億円が実質的に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)への貸付金だったと認定し、二十二日にも朝鮮総連などを相手取り、全額返還を求める訴訟を東京地裁などに起こす。朝鮮総連をめぐっては北朝鮮への不透明な資金の流れが指摘されてきただけに、北朝鮮に対する「圧力」ともなりそうだ。 

 RCCはこれまでも預金保険機構と連携しつつ、不正融資案件二十二件(総額百二十九億円)について、旧経営陣などに対し民事・刑事両面から責任追及を続けてきたが、朝鮮総連を相手取ったケースは一件だけだった。一連の民事・刑事の判決はすべてRCC側が勝訴している。

 関係者によると、RCCでは、不良債権化した個人・団体向けの融資の流れを徹底的に解明。「迂回(うかい)」や「名義貸し」などの手口による事実上朝鮮総連向けの融資だった可能性が高いと判断した場合は、朝鮮総連に対して債務承認を求めてきた。この結果、三百九十四件については朝鮮総連から債務承認が得られたと判断し、貸付金返還請求訴訟を起こす準備を進めてきた。

 在日朝鮮人系信組は平成九年に三十八信組だっが、十六信組が破綻、十九信組が合併するなどして、現在七信組に減少した。破綻した十六信組については、RCCが二千九億円で不良債権を買い取った上、預金者保護のために、受け皿となる七信組に対し、公的資金一兆千四百四億円を投入した。RCCは今年三月までに千四百七十億円を回収したが、回収率は73・2%にすぎない。

 在日朝鮮人系信組をめぐっては、焦げ付いた融資の一部が朝鮮総連などを通じて、北朝鮮へ不正送金されたとの疑惑があり、国会でも度々追及されてきた。

 ほかにも架空・仮名口座の存在や担保価値のない物件への巨額融資など多くの疑惑が浮上しており、「公的資金投入を見込んだ計画破綻だった」との見方が今も根強い。

 政府はもう朝銀問題は捨てちゃったんかなあと思ってたんですが、そうではなかったようです。

対北「厳格な法適用」(産経朝刊)
 整理回収機構(RCC)は、破綻した在日朝鮮人系信組の不良債権の一部について朝鮮総連から直接回収に乗り出す。政府は「回収作業は法に基づき淡々と進める」(政府高官)と政治判断とは無関係であることを強調しているが、北朝鮮に対する毅然(きぜん)とした姿勢を内外に印象づけたといえる。

 「厳格な法適用こそが北朝鮮への実質的な経済制裁となる」(公安当局)といわれるだけに、各省庁が今後、同様の毅然とした措置を取るだけで北朝鮮への打撃は確実とされる。特に外国船舶の監督を担う国交省や国税庁、警察庁などの動きが注目を集めている。

 米国による北朝鮮への圧力が強まっていることも追い風となっている。すでに米国は北朝鮮と取引のあるマカオの銀行をマネーロンダリング関係企業に指定するなど金融面での締め付けを始めており「ここで日本が目こぼしするわけにはいかない」(政府高官)との判断もあるようだ。

 一方、自民党の「北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム」は来週にも活動を再開。拉致問題の解決に向けて、政府の判断がなくても一定条件を満たせば経済制裁を自動的に発動できるように経済制裁法の改正を検討する構えだ。

 ただ、外交筋では「北朝鮮はポスト小泉で安倍政権になることを懸念し、小泉政権下での国交正常化に意欲を見せている」との見方もある。「強硬策は事態を悪化させる」とこれに呼応する勢力も少なくないが、安倍晋三官房長官は「拉致問題で北朝鮮側が誠意ある態度を示さないなら当然厳しい対応を考えなければならない」と安易な妥協には応じない考えだ。

 とは言うものの、夕方まで続報がなかったのでちょっと心配してたら……
 NHK、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

朝鮮総連は600億円返還を(NHK)←すでにリンク切れ
経営が破たんした在日朝鮮人系の金融機関、朝銀信用組合について、整理回収機構は、600億円余りの不良債権が事実上、朝鮮総連・在日本朝鮮人総連合会への融資だったとして22日、朝鮮総連に全額の返還を求める訴えを起こしました。

在日朝鮮人系の金融機関として戦後各地に設立された朝銀信用組合は、平成9年から11年にかけて破たんが相次いだため、1兆円を超える公的資金が投入されて破たん処理が行われ、整理回収機構が不良債権を引き継ぎました。整理回収機構によりますと、朝銀から引き出された融資は、名義が朝鮮総連の元幹部や架空のものが多かったため詳しく調べたところ、朝銀東京など16の朝銀で、朝鮮総連が実質的な融資先だったと確認されたということです。こうした融資は628億円にのぼり、ほとんどが焦げ付いているということで、整理回収機構は22日、朝鮮総連に対して全額の返還を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。これについて整理回収機構は「朝鮮総連と交渉を進めてきたが、少額の返還しかできないという回答に終始したため提訴した」と話しています。一方、朝鮮総連の広報室は「訴状を見ていないのでコメントできない」としています。

 先月、朝鮮総連系団体が家宅捜索された時は、午後6時のニュース及び手話ニュースでしか報道しなかったNHK(拙ブログ10/15付参照)。今日はどうだったんでしょうか?
 私の見た限り、午後7時のニュースでは報道されてました。でも午後10時のニュースはスルーだったような……。
 つーか、どうも民放も全般的にスルー傾向みたい。何で?総連系団体の家宅捜索の時は、民放はどこもわりと大きく扱ってたのに。

 朝銀への公的資金投入と言えば、真っ先に名前が思い浮かぶのが野中広務。

 櫻井よしこさんの著作『日本が犯した七つの大罪』より引用。
 (ソースは「大和ごころ。ときどきその他」さん7/27付
 95年、村山政権は50万トンのコメを北朝鮮に援助した。外相は河野洋平氏。日本人妻の帰国問題や拉致問題を話し合うために、日朝交渉を行うことが必要で交渉再開を促すためにコメを提供するというのが表向きの理由だった。
 翌96年には国連を通して600万ドルを贈った。
 97年には少数の日本人妻の帰国が実現したが、それさえ7万トンのコメを贈ってようやく可能になった。そしてこの同じ年の5月、朝銀大阪が全国の朝銀に先がけて破綻した。
 翌98年5月11日、破綻した朝銀大阪の受け皿となった朝銀近畿に預金保険機構は14頁で触れた3102億円の公的資金を投入した。この資金投入のプロセスは極めて不透明だった。なぜ、こんな説明のつかないような資金投入がありえるのか。当時の状況を取材する中で、関係者はほぼ例外なく、関与した人物として名前をあげたのが野中広務氏だった。私は野中氏に直接この点について尋ねた。氏は朝銀近畿についての関与を全面的に否定したが、朝鮮総聯の関係者さえ、野中氏が関与したと述べる。疑問は残ったままだ。
 朝銀近畿に国民の税金3102億円を投入して間もない98年8月31日、北朝鮮側は日本列島を飛び越えて太平洋側にテポドンミサイルを打ち込んだ。

 野中は政治家を引退した今も、政界初め各界にそれなりの影響を与えていると思ってたんですが、今日こうなったってことは、その権力もかなり無力化されてきたってことなんでしょうか?

※参考リンク
 ・朝銀って何?公的資金投入って何?
  ↑これ読むの面倒な人は↓こちらを。3分で概要がわかります。
 ・朝銀問題に対する公的資金投入問題2003(フラッシュ)
 ・朝銀問題に対する公的資金投入問題2003(HTML)
 ・日朝関係年表(小泉首相訪朝決定まで)」(ユウコの憂国資料室さん)


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


自民 結党50年記念大会 改革と歴史アピール

 森喜朗前首相(党の新憲法起草委員長)が壇上で「GHQはたった9日間で今の憲法を作ったそうだが、自民党は50年かかった」という意味のことを言った時、自民党員でもない私でも「ほんと長かったなぁ」と、感慨に耽っちゃいました……単純(^_^;

 新人議員代表で「立党50年宣言」をしたのは杉村太蔵くん。
 元気いいし爽やかだし、これはこれでいいと思うけど、この映像って今後事ある毎に流れるんちゃいますのん?(^_^;

 何年か経ってテレビで流れた時……
 「誰やったっけ?この子」「あ〜、顔覚えてるわ。何ちゅう名前やったっけなぁ」「思い出されへんわ。当時新人で、いろいろ問題起こしてたことはよう覚えてるんやけどな〜」
 ……てな会話が日本のあちこちで交わされそうな予感!?(^_^;


反日デモ修復で合意 工事開始(NHK)←すでにリンク切れ
ことし4月の反日デモで被害を受けた北京の日本大使館や上海の総領事館を、中国側の負担で元どおりに直すことが最終的に決まり、22日から工事が始まりました。大使館によりますと、工事費用は日本側の見積もりで、北京と上海をあわせて数千万円で、工事期間は2、3週間になる見通しです。
北京の日本大使館では、中国政府との間で、反日デモで受けた被害をどのように修復するか、詳細について交渉を進めていましたが、北京では、中国外務省傘下の不動産管理会社が、上海では上海市政府が原状回復を行うことで最終的に合意し、このうち北京の日本大使館と大使公邸では、22日から工事が始まりました。北京の日本大使館は、ことし4月の反日デモで群衆が押し寄せ、投げた石などで窓ガラス23枚が割られたほか、大使公邸でもガラスが割られるなどの被害を受けました。また、1週間後には上海でも反日デモが起き、日本総領事館のガラスが30枚以上割られたり、壁が汚されたりする被害を受けました。上海の日本総領事館は、現在施工方法などについて協議が続けられており、まとまりしだい工事が行われるということです。

 遅いっちゅーねん(-.-#)
 ほんで、中国ではこれ、報道されてないんでしょうね(-.-#)


皇位継承、長子優先 内親王は宮家創設へ 有識者会議、24日最終報告

 このニュースは昨日のぼやきでも紹介しましたが、今日(11/22)のテレ朝『ワイスク』でもこれが取り上げられました。

 旧皇族・竹田家の竹田恒泰氏のインタビューも放映されました。
 「女性天皇」と「女系天皇」の違いも簡単に説明がありました。
 (この違いは最近ようやくテレビでも説明されるようになってきたみたい)

 が、スタジオトークが偏ってて(いつものことだが)、全てが台無しに。
 ほとんど韓国人の黒田福美は仕方ないにしても、解説の川村晃司、あんたホンマええ加減にしぃや。

 「戦後、天皇は象徴となった。男系にこだわるのは戦前に回帰するようで、天皇に統帥権が復活するのではないかと心配している人もいる。男女平等の世の中だから世論は女系でも受け入れる。世論が受け入れるなら有識者会議の結論でいいと思う」

 一字一句この通りではないですが、だいたいこのようなことを言ってました(この人、前にも同じようなこと言ってた)。

 統帥権なんて復活するわけないでしょう。アホちゃうか。
 そもそも「象徴」という“立場”の問題と、「皇位継承」という“血筋”の問題とは、全く別次元の物ですやん。

 実は有識者会議でもこのような発言があったらしい。

 皇室典範に関する有識者会議(第5回)議事要旨より引用
古代以来の伝統のほか、過去60年の伝統もまたたいへん重い伝統である。

 過去60年の伝統ねぇ。
 日本の国柄をアメリカの都合の良いように変更させられ、その後もアメリカの影響から抜け出せずにいる戦後の60年間と、古代より独自の努力で連綿と国柄を築き上げてきた戦前の2600年間と、一体どちらが重たいと言うのか?

 現在の価値観でしか物を語れない川村にとっては当然、後者の方が重いんでしょう。
 戦前の2600年間をないがしろにするような、まるで「戦後の日本人は戦前の日本人よりも偉い」とでも言わんばかりの川村には、正直、反吐が出ます。

 結局、この人は天皇制崩壊を願っているのでしょう。
 だから「統帥権復活」だの「男女平等」だの、この問題の本質とは全く次元の異なるキーワードを出して視聴者をミスリードするんです。

※拙ブログ関連エントリー
 10/27付『女系天皇は容認できない』
 11/5付『メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ』
 各エントリーともリンク集付きです。


■「自分はいい 日本の弁護を」平沼元首相 東京裁判秘話 担当弁護人が思いつづる

 産経新聞11/20付朝刊紙面に掲載された記事です。
 紙面のみでWEB版には載ってないため、いずれ自分で入力して皆さんにご紹介をと思ってたんですが、桜魂さんがすでに紹介して下さってるのを見つけました(慌てて入力しなくて良かった(^^ゞ)。
 リンクを貼っておきます。ぜひご覧になって下さい。

 ◆「東京裁判」弁護人の故・沢氏の手記 共同謀議…勝者の暴論

 記事の↓この部分なんですが……
 法廷のトイレが裁判官・検察官・米国人弁護人用と、日本人弁護人用に区別されていたとも指摘。我慢できずに裁判官トイレを使っていたら、わめきながら追いかけてきた黒人MP(憲兵)につまみ出されそうになったが、隣にいたインド人のパール判事がMPを一喝してくれたので助かった−という逸話も披露している。

 こんなところにもパール判事が!GJ!(≧▽≦)
 でも、もしこのMPが黒人でなく白人だったら、こうは行かなかったのかも……と、ふと思いました。


ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!
オスカ「で、でも、このスピードで売れるお歳暮なんてありはしませんよ!通常の3倍のスピードで売れてます!」
 オスカ=ホワイトベースのオペレーターくん。眼鏡かけてる方の子だったと思う(^_^;


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Posted by くっくり 02:04 | 北東アジア | comments (13) | trackback (10)
中韓の連携に警戒せよ
 関西テレビ『2時ワクッ!』。
 今週のニュースランキング、第2位は「日米首脳会談」。
 それに絡んで、日中、日韓、靖国問題についての小特集。

 まずは靖国問題に対する街の声(年配の人たち)。

 「国対国のことやから上手く行かんでも仕方ないんちゃう?」
 「私ら死んだらみな仏。行きたくもない戦争で死んだ人も多いのに、向こう(中韓)はそれがわからへんのやろな」
 「僕ら戦中世代やから。小泉さんはもっと柔らかくした方がいいと思う」
 「日本は弱腰すぎる」
 「仕方ない。日本が敵役にならないと中韓は上手く行かへんやろ?」
 「市民同士はうまくいってるのに、政治がついていってない」
 「小泉首相の靖国参拝は当たり前。これからも続けてほしい」

 てな感じで、参拝支持のコメントが多かったです。

 以下、月曜コメンテーター・青山繁晴さん(独立総合研究所)の発言まとめ。

●日米首脳会談は成果があった。その理由は……

 APECが終わってから米中首脳会談でブッシュと胡錦濤が会談した。
 そこで胡錦濤は「小泉首相の靖国参拝はけしからん」と言った。米中会談で日本の靖国参拝なんか関係ないのに、胡錦濤はブッシュに自信を持ってそう言った。なぜか。

 新聞には載ってないが、ワシントンDCで中韓はいっしょになってロビー活動を展開している。
 「日本の小泉首相は靖国神社を参拝しているが、あれは東京裁判を否定するものだ。アメリカが日本との戦争に勝ったことを否定している」とアメリカ側に訴えてる。
 だから胡錦濤はブッシュに、靖国問題を自信を持って言った。
 
 ところが、これも新聞には載ってないが*1、ブッシュは胡錦濤にこう返した。
 「私の父は戦争中、日本軍にやられて大怪我した。父も私も日本のことは嫌いなはずが、今は仲良くしてる。あなたもそうしたら?」
 胡錦濤はがっくり。だから日米首脳会談の成果はあった。
 (スタジオ一斉に「ブッシュさん、ええ人や〜」。)

   *1 朝日には載ってます。
   胡主席「日中関係の障害」 米中会談で靖国参拝が話題に

●中韓の連携について……

 先ほど「小泉さん、もう少し柔らかくなれ」という街の声があったが、それをやるとこれまでのことがあっという間にひっくり返ってしまう。

 東シナ海でも、先日、研究所のメンバーらと現場に行ったら、やぐらの工事を韓国企業が引き受けてやってる。ここでも中韓が連携してる。

 日本と中国の首脳会談がなかったのは問題だと言うが、中韓は役割を分担してて、韓国が会談やったのは靖国問題を言うため。

 歴史上、韓国は中国の影響下にずっとあって、影響下になかったのは日本併合から数十年間だけ。韓国は元に戻るつもり。
 だから、いちいちびっくりして「日中首脳会談できないからだめ」と騒ぐ必要なし。全然だめにはなってない。


●盧武鉉が靖国参拝を「韓国に対する挑戦」と言ったことについて……

 日中首脳会談をやらないから、唯一首脳会談をやる韓国が強く出た。
 それで中国にブッシュが来て、中国は待ってました!と。が、ブッシュはつれなかった。

●国内政治について……

 小泉政権は来年終わりだから、それを見越して、改造内閣成立後1ヶ月しかたってないのに、内閣は事実上真っ二つに分かれてる。
 まず増税、消費税で分かれてる。竹中さんと谷垣さんが激突。
 これに靖国問題もくっついてる。

 小泉政権は1年後に終わりだから、今から反小泉で行く。途中で切られたりはないだろう、最後まで同じ内閣で行くだろうから、と。
 中韓はしたたかだから、この中に必ず食い込んで来る。もう食い込んで来てる。

 小泉さんがある意味恐ろしいのは、盟友の山崎拓さんをばっさり切った。彼自身も閣僚になれなかったし、彼の派閥からも閣僚ゼロ。
 その原因が最近わかってきた。

 山崎さんが韓国や中国に出かけて、「小泉政権の後には無宗教の追悼施設を造る」というようなことを言った。
 山崎さんの真意が言葉通りかどうかわからないが、僕がダイレクトに聞いてるのは、中韓もそう受け取ってると。

 小泉さんはそれで山崎さんに裏切られたと思って彼を切った。
 小泉さんは中韓と仲悪いと言われつつ、情報はとってる。アメリカからもとってると思うが。
 小泉さんは来年秋すぱっとやめるから、失う物はない、怖い物はない。

 YKKのもう一人、加藤紘一さんは何とか次の総理になりたいと思ってる。だから「靖国に行くな」と頑張っている。

 青山さんの分析がどこまで信用できるかは皆さんの判断にお任せするとして、ただ、中韓連携の件に関しては、民主党の前原代表も青山さんと同じような懸念を表明してますね。

<ガス田開発>「中国に韓国財閥が協力」前原民主代表が指摘
 民主党の前原誠司代表は20日、中国が東シナ海の日中中間線付近で進めているガス田開発について「現代グループという韓国の財閥が協力している」と指摘した。さらに、小泉首相の靖国神社参拝に対する批判で中韓両国が連携していることを念頭に「中韓連合で東シナ海の海上権益開発をやっている」との懸念を示した。
(毎日新聞) - 11月20日21時6分更新

 本当にもう、何でこの時期によりによって二階なんかを経済産業大臣に据えたのよ、小泉さん。
 当初は「外相、官房長官と強硬派が揃ってるから、帳尻合わせ?」とも思ったんですが、よく考えてみれば、小泉さんはそういう“配慮”をするようなタイプではないですよね。

 前原さん絡みでもういっちょ記事紹介。
 昨日は紹介しませんでしたが、「サンプロ」には前原さんも出演、まあまあ良いこと言ってました。相変わらず靖国問題では( ゚Д゚) ハァ?でしたが。

盧大統領の竹島発言「どうかしている」=靖国参拝は中止を−前原民主代表
 民主党の前原誠司代表は20日のテレビ朝日の報道番組で、先の日韓首脳会談で盧武鉉大統領が竹島(韓国名・独島)に関する日本の主張を「決して受け入れられない」と発言したことについて「竹島は韓国が実効支配しており、その問題を(韓国に有利に)解決しようというのは、盧大統領がどうかしている」と述べ、批判した。
 ただ、小泉純一郎首相の靖国参拝については「戦争責任を日本がきちんと総括できていないと見られても仕方がない」と指摘。その上で、首相の靖国参拝の中止を改めて求めた。 
(時事通信) - 11月20日15時1分更新

※前原代表関連記事
 ・前原氏23日訪韓 盧政権批判で暗雲 大統領、会談拒否も(11/12)
 ・【正論】政治評論家・屋山太郎 前原路線こそ民主党生き残りの道/次期選挙へ今から準備を整えよ(11/21付産経朝刊掲載)

 『報ステ』でも米中首脳会談のニュースが伝えられましたが、加藤千洋工作員、相変わらずでしたね。
 せっかく古舘が「アメリカの言う民主化が果たして中国に通用するんでしょうか」みたいに振ったのに、加藤工作員と来たら……

 「会談で二人が激しくやり合ったと言うが、京劇で言えば見栄を切るようなもので、最初からそれは織り込み済。割り引いて考えた方がいい」
 「米中はいろんな面で意見が一致している」
 「今後発展するマーケットは中国しかない」
 
 中国擁護ばかりで民主化問題はスルー。
 しかもブッシュは「ブッシュ」と呼び、江沢民は「江沢民さん」と呼ぶ。
 日韓首脳が靖国問題で対立したら「こんなことでいいのか」と大騒ぎするくせに、米中首脳が対立しても「いろんな面で意見が一致」ってアンタ。二枚舌もいい加減にしてよ。
 日本だけが孤立しているんだという印象操作に必死ですな。

 全く昨日の『報道2001』での加藤紘一といい……(昨日付拙ブログ参照)、加藤紘一&加藤千洋という媚中売国奴のおかげで、全国の加藤さんは迷惑してるんじゃないですか?


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・

「北方領土」歩み寄りなし…日露首脳会談

 北方領土問題、進展なし。
 そりゃそうでしょう。ロシアは経済的にも上手く行ってますし、日本に妥協する必要は全くないんですもん。

 近年、特定アジアのひどさばかりに目が行きがちですが、ロシアも相当ひどいですよ。
 北方領土もそうだし、シベリア抑留(抑留という言葉よりも「拉致連行」「強制労働」という言葉の方がピッタリ来る)の問題もある。

 ロシアはシベリア抑留を未だ公式に謝罪してません。もちろん賠償もしてない。
 1993年、エリツィンが口頭で謝罪はしたけど、それは経済的に苦しかったロシアが日本から多額の援助を引き出すための方便でしかなかった。

 余談ですが、昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』で西村眞悟さんがこんなこと言ってました。
 「金正日に拉致を認めて謝罪しろと言ったのはプーチン。『俺らがシベリア抑留を謝ったら日本はたくさんカネ出した。だからお前も謝っとけ。そしたら多額のカネが入る』と」
 本当のところは謎ですが、ただ、「拉致を認めたら援助がもらえる」と金正日が考えてそうしたのは間違いないですよね。

※参考リンク
 真中行造さんのサイトよりロシア(旧ソ連)の項


「無防備地域」宣言 国防協力を拒否? 21自治体、条例化へ署名運動

 全く空想平和主義者にも困ったもんです。世の中、約束を守る善人ばかりだと本気で思ってるかね。戦争がそんな甘いもんやないというのは古今東西の歴史が証明してるのに。

 「日本が戦後平和を維持できたのは、憲法9条のお陰ではなく、反戦平和運動の結晶でもなく、(不本意ながら)アメリカという後ろ盾がついてたから」ということにいい加減気づいてもらえませんか。

 私の住む大阪市でも署名運動してるんですよ。
 っていうかこの運動は大阪市が発祥地らしい。ああ、恥ずかしい。それでなくても大阪市は厚遇問題なんかで恥を晒してるのに。
 これ以上、大阪市の評判を落とさんといて!

 1年以上前ですが、私も無防備地域宣言について書いたことがあります。
 その時は、読者さんの情報により、「無防備地域宣言を目指している人たちの中には、北朝鮮つながりの人もいる」ってことがわかりました。

※旧ぼやきくっくりより
 ・04/5/30付「大阪市平和・無防備条例直接請求署名運動」
 (翌5/31付で紹介した読者さんの解説も必見です)
 ・04/6/2付「大阪市平和・無防備条例直接請求署名運動がらみで、読者K様からのメール」

 ちなみに無防備地域宣言は「ジュネーブ条約追加第一議定書」の59条に規定されています。
 去年私が書いた時点では、「ジュネーブ条約追加第一議定書」に日本はまだ批准していませんでしたが、その後批准、今年5月に発効したそうです。

※参考リンク
 あんた何様?日記さん11/21付「無防備地域宣言=進んで奴隷になる宣言です。」


皇位継承は「長子優先」で一致…皇室典範会議

 だから〜その前に「本当に女系でいいのか」を議論しなさいよ!(T^T)
 それに「女性皇族が結婚後も皇室に残り、宮家を創設できるようにすることも決めた」ってことはよ、事実上誰でも天皇家の一員になれる可能性があるってことですよ?

 わかりやすく言えばよ、紀宮さまが先日ご結婚されたけど、その前にこの形で典範が改正されてたら、黒田慶樹さんは皇族になってたってことですよ?
 極端な例を言えばよ、田嶋陽子じゃないけど(拙ブログ11/7付『「たかじん委員会」是か非か“女性・女系”の天皇』参照)、もし愛子さまが韓国人と結婚されたら、韓国人が皇族になるってことですよ?

 他にも女系天皇を認めることにより、多くの問題が発生します。
 将来に大きな禍根を残すかもしれない重要なことなのに、拙速すぎます。
 しかも政治家、国民、そして何より当事者である皇族の方々の意見を聞くこともなく進めてしまおうなんておかしいでしょ。この国は民主国家ではなかったの?
 だいたい「皇族の人権が」とか言ってるくせに、皇族の意見を聞かないなんて、その時点でもう理屈に合わんでしょ?

※拙ブログ関連エントリー
 10/27付『女系天皇は容認できない』
 11/5付『メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ』
 各エントリーともリンク集付きです。


■その他気になったニュース

外貨準備、世界一 中国「ODA」攻勢へ 近隣国囲い込み狙う

中国の新幹線、日独が半数ずつ受注…日本6社近く契約


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Posted by くっくり 01:28 | 北東アジア | comments (16) | trackback (6)
「報道2001」など〜加藤紘一は今日も中共の代弁者
■「報道2001」女系天皇問題

 平沼赳夫VS笠原英彦(慶應義塾大学教授)で、皇位継承問題をやってました。女系天皇を認めるべきか否かの議論です。
 ざっくりと概要だけ書いときます。

 平沼さんはもちろん女系天皇は認められない派。
 「改革は大事だが、改革していいものもあれば伝統として残さねばならないものもある」と。
 「万世一系の伝統」、あと「染色体」(男子の遺伝子はXYだが女子はXXなので女系になるとY遺伝子がなくなる)についても説明してました。

 それに対して笠原教授は「染色体で話を進めるのは問題」「万世一系はそういう意味ではない。男系主義にこだわる必要なし」と反論。

 また平沼さんは「愛子さまに旧皇族と結婚していただいて男系を守るべき。推古天皇など女性天皇はいたがいずれも『つなぎ』だった。7親等や11親等離れた男系を持ってきても連綿と続けてきた伝統を崩していいものか」という意見を。

 それに対して笠原教授は「男系で続けられればそれにこしたことはないが、現実には皇太子と秋篠宮(呼び捨てにしてた)しか皇位継承者がいない」。

 三笠宮寛仁親王殿下のご発言も紹介されました。

 その後、平沼さんは「有識者会議が始まったのは去年12月。世論が女性天皇を支持してるというが、『イギリスやオランダも女王』『男女同権だから』。小泉さんは来年の通常国会に改正案を提出するというが、世論迎合で結論を急いでいいのか。拙速すぎる」というふうなことを。

 三宅久之さんが「天皇陛下のご意見は反映されないんですか」と尋ねたところ、平沢さんは「当事者、政治家の意見は聞かないでやるという前提で、有識者会議をやってる」と説明。

 竹村健一さんは、「これは人権を重んじるか、それとも伝統を残すかの争い。戦後、日本の歴史はよいものだと教育をしていたら、世論はもっと変わってたと思う」と持論を展開。
 笠原教授は、竹村さんの意見には賛成と言いつつも、「人権は避けて通れない。それに女帝も役割を果たしてきた」。
 ここで時間切れとなりました。

※拙ブログ関連エントリー
 10/27付『女系天皇は容認できない』
 11/5付『メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ』
 各エントリーともリンク集付きです。


■「報道2001」加藤紘一が中共代弁

 加藤紘一VS町村信孝(前外相)、そこに三宅久之さんと竹村健一さんも加わって、日中問題、日韓問題についての議論。
 こちらも概要をご紹介(上の女系天皇よりは詳しいですが、抜け落ちてる箇所多数ですのでご注意)。

 まず日韓首脳会談について、加藤紘一が「日米首脳会談に比べて時間も短かったし、まずかった」てなことを。
 町村さんは「韓国は竹島、教科書、靖国を問題にしているが、竹島は長年やってる問題だが、教科書は事実上解決していると思う。また靖国は、小泉さんが韓国や中国に言われて止めるのはよくない。日韓は政治ではいろいろあるが、経済、民間は交流がよく行われている」と、小泉首相のフォロー的な意見。

 加藤曰く「小泉さんの方から靖国参拝について相談された」。これは今年の話?
 で、「私は参拝は止めた方がいいと言ったが、小泉さんは『特攻隊に頭を垂れるのがなぜ悪いのか?』と。知覧に行くのは中韓も文句は言わないと思う。A級戦犯合祀以前は中韓も文句言わなかった。が、今は与える影響を考えるべき」と。

 加藤はA級戦犯を合祀したから中韓が文句を言い始めたようなこと言ってますが、もちろんこれは間違いです。
 合祀されたのは昭和53年、それが明らかになったのは昭和54年ですが、中国が初めて抗議をしたのは昭和60年の中曽根首相による参拝の時です。

 ここでフリップで中国の李肇星外相の15日の発言が紹介されました。
 「ドイツの指導者がヒトラーやナチス(の追悼施設)を参拝したら欧州の人々はどう思うだろうか」という発言。

 これを町村さんは「意味のない比較」とバッサリ。
 「戦争を始めた責任や敗戦責任はあるが、日本人が総括せずに東京裁判で終わらせてしまったのはだめだが、だからと言って全てを靖国に結びつけるのはどうか」と。

 ここで三宅さんが加藤に「あなたは総理が靖国参拝を止めたら、日中問題が片づくと言っているようだが?」と質問。
 加藤の返答は「7割は片づく。さっき町村さんは教科書問題は解決してると言ったが、また再燃すると思う。東シナ海や尖閣諸島の問題は交渉で解決する可能性がある。問題にしないでおこうという、政治にしない仕組みがお互いにある。が、歴史問題は動いている」。

 ここで竹村さんが加藤にツッコミ。
 「だからこそやらないとだめですよ。小泉さんが靖国神社に行かなかったら、日本人の歴史観にも影響を与える。将来に汚点を残す」と。
 それに対して加藤は「日本人自ら戦争を総括していない。東京裁判を受け入れたから従わないといけない」。
 すかさず三宅さんが「そうしなければ日本は独立できなかったんですよ」。

 が、加藤は「歴史学者が議論をやるのはいいし、参拝するのもいいが、首相がやるのはだめ」てなことを。
 それに対して町村さんが小泉首相をフォロー。
 「小泉さんは説明不足な面がある。サンフランシスコ条約を受け入れることによって、日本は国際社会に戻れた。小泉さんもそこまで否定はしていない」

 ここで加藤が( ゚Д゚) ハァ?な発言を。
 「『仕方なかったから受け入れた』と三宅さんは言ったが、これは町村さんが言ったのとは違う。影響力のある三宅さんがテレビでこういうことを言う。日本は変わった。問題の発言だと思う

 何じゃそりゃ。反論できないからって個人攻撃ですか?評論家が自由に意見言ったらあかんの?
 それに、三宅さんはだいぶ前からそのような持論をテレビで言っておられますよ。何も今に始まったことじゃありません。

 三宅さんもこれにはキレたのか、ちょっとトーンが激しくなりました。
 「あなたは総理大臣、官房長官、外務大臣は靖国神社に行っちゃいかんと言うが、それは中国が言ってることですよね。日本の誰が日本のどこに行っちゃいかんと外国が指示する権利があると思ってるんですか?あなたが仮に総理になって、中国に『ここに行っちゃいかん』と言われたら、ハハーッと言うこときくんですか?
 三宅さん、GJ!(≧▽≦)

 これに対して加藤、「国を代表するという意味で最小限、総理や外相は行ってはいけない。中国が『国を代表する人間』としてそれを言ってますし。中国は以前は国会議員も各大臣も行ってはいけないと言っていたのを、妥協に妥協を重ねたと思う。だから、他国にどう言われたかを全部いちいち反論してるのは、憂き身の外交です」
 加藤、中国共産党の代弁全開!(T^T)

 その後、追悼施設建設の話を振られた町村さん、「追悼施設は半分は、対外関係はよくなるかもしれないが、日本国民の心の答えになるのか?となると、ならない。世論の動向をよく見ていくというのが小泉さんの考えだと思う」。

 ここで竹村さんが、先週あたりもやってたと思いますが、「Criminal」と「Convict」の差について説明。
 「日本語では犯罪者は犯罪者だが、英語では種類がある。Criminalは単なる犯罪者だが、Convictは政治犯。A級戦犯もConvictであると。当時の日本は占領軍の言うことをきかざるをえなかった。A級戦犯は犯罪者ではないと外国に分からせる努力をしなければ」てなことを。

 その後、16日の日米首脳会談における小泉首相の発言をフリップで紹介。
・日米関係より国際協調に比重を置くべきだとの議論があるが、私はその考えをとらない
・日米関係が良いからこそ、中国、韓国、ASEAN諸国、全ての国との良い関係が維持されている

 これについて加藤、「小泉さんの言う通りにはなってない。日米関係はいいが、中韓とはこの4〜50年の中で一番悪くなっている。靖国問題を丁寧にやれば、日中関係は回復する。靖国問題が出る前は上手く行ってたんだから。日中は昔は往来が少なかったが、今は1日1万人もの往来がある。40年間積み上げてきた友好が靖国問題でつぶれてしまう」と、またまた中共の立場で物を言う。

 が、町村さんは「乱暴な総括だと思う」とまたバッサリ。GJ!
 「経済、交流が発展してるのは事実だが、彼らもこの数十年間に経済発展して自信がついてくる。ナショナリズムも高まる。かつて日米も貿易摩擦、貿易戦争とまで言われた。日本が経済的に伸びてきてアメリカとぶつかり合った。が、今は成熟した関係になっている。長い歴史のスパンの中で国と国との関係を見ていかないといけない。過去と比べて今が最悪だ、靖国問題があるから、というのはどうかと思う

 さらに町村さんの発言。
 「加藤さんは日本・中国・アメリカの関係は正三角形でという考え方だが、私は日米が二等辺三角形の一番近い関係だと思う。これがしっかりしてるから他国とも上手く行く。日米が二本柱という考え方。ASEANのある外相が私にこう言った。『より良い日米関係があった上に、ASEANの繁栄につながる。日米関係が悪くなると中国の影響が強くなり、ASEANは困る』と

 その後、米軍再編問題に絡んで加藤の発言。
 「アメリカにとって北朝鮮は大した国じゃない。対象は中国。外交全体で考えると、ブッシュは『日韓・日中もうまくやってほしい』と言ってる。なのに日本の総理としてはやり方が荒っぽい。日米さえ上手く行けばいいというのは、岡崎久彦さんが言ってきてることだが、ミサイルが飛ばないような100年前の理論。ブッシュは米中首脳会談で仲の良さを演出する。日本はハシゴ外されると思う」……何か言い切っちゃってましたが(^_^;

 中国寄り発言を繰り返す加藤に町村さんも呆れちゃったのか、こんなことを。
 「国民に理解してもらいたいのは、日米は同じ主義主張、体制で、安保条約を持ってる。だからこそ米軍再編議論をしてる。中国と安保条約を結べますか?それなりに仲良くはできるだろうが、より深いつながり、結びつきが日米も米中も同じでしょという見方は、歴史的経緯、各国が立ってる所以の異なり方を無視した議論です

 それに対して加藤、「確かに安全保障で考えたら、日米があるから日中なんか結べない。が、貿易量は日米より日中の方が大きくなった。また漢字、同じ言葉を使っている。私はアメリカ、中国にも行ったことがあるが、やはり日本人は文化、伝統的にアジアなんですよ。アメリカ人と会う時は、やはり英語が通じるかなと気になるが、中国人とは下手な中国語も最初から通じるはず、と喋っちゃう(笑)」。

 あんた何言うてんねん!?レベル低すぎてこっちが(笑)やわ。
 全くこんな人が国会議員やってるやなんて(笑)やわ。
 ……いや、(泣)か。あるいは(怒)か。

 三宅さんがGJなツッコミをしてくれました。
 「加藤さんは本質的に中国善意論なんですよ。が、中国は有史以来、一回も普通選挙をしていない。一党独裁。こういう国と政治的にアメリカと等距離であるなんて、できるわけない

 竹村さんも「経済的には日中は、逆に言えば、靖国や尖閣問題があっても経済発展してる。なぜか?中国は日本を必要としてるし、日本も中国を必要としてる。加藤さんの言うのを裏返しにすると、小泉さんのやり方でも、日米はより緊密になりながら、日中はこれ以上悪くはならない」と。

 加藤は「竹村さんの言う通り」と言いつつも、「反日デモの時、3週目に共産党が人民大会堂に6,000人の学生を集めて、日中が上手く行ったら就職できるんだよと説得をした」と、最後まで中共の代弁をしてました。

 ここで時間切れ。
 こんな感じで、とにかく加藤の媚中ぶりが目立った討論でした。

 今日は米中首脳会談があったんですが(番組が終わった後の時間帯)、「ブッシュは米中首脳会談で仲の良さを演出、日本はハシゴ外される」という加藤の予測は外れたようです( ´,_ゝ`)プッ

<米中首脳会談>民主化問題で対立鮮明に
 20日の米中首脳会談では、中国の民主化をめぐって米中の温度差が際立った。経済開放に踏み出した中国に対し「政治的にも自由を」と迫ったブッシュ米大統領に、胡錦濤中国国家主席が反撃に出た形だ。民主化問題で両者の対立が鮮明になったことで、ブッシュ政権は対中戦略で調整を迫られそうだ。


■「サンプロ」二階経済産業相

 田原総一朗が「ある石油会社の幹部の意見なんですが」として紹介したフリップがこれ。

 

 田原「こういう意見もあるんですが、二階さんどうですか?」
 二階「おっしゃる通りです

 ……この時点でブチ切れたんで、あとはもう見てません(-.-#)


■「たかじんのそこまで言って委員会」眞悟さん出演

 西村眞悟さんがパネラーで出演。
 ちなみに収録は金曜日。眞悟さんの弁護士事務所の元職員が非弁活動で逮捕された当日です。
 (拙ブログ11/18付「眞悟さん。ここが踏ん張りどころです。」参照)

 番組の冒頭の雑談コーナー(?)で、その話が出ました。
 
 が、今回のパネラーには結婚後初出演の山口もえさん、全くの初出演のムルアカさん(鈴木宗男の元私設秘書)という強力な二人がいたせいか、眞悟さんの件はざっと扱っただけという感じでした。

 いちおう再現しとくと、まずはたかじんが「西村先生、今日新聞にドカーンと出てました。いかにも西村先生が何かやったみたいに書いてるような新聞もありましたが」と振りました。
 眞悟さんは殊勝な面持ちで「監督不行届の反省のもとに(ここに)座っております」と。

 眞悟さんの法律事務所の元職員が、弁護士資格を持ってないのに弁護活動を行って逮捕された、という概要説明がたかじんからあった後……。
 辛坊さんが「本来なら元職員がやったことで終わりなんですが、一部の新聞報道によると、ギャランティの一部が西村さんの事務所に入ってたと?」。
 眞悟さんは「まだ確認してないが、そういうことを言われて驚いております」と返答。

 ここで辛坊さんが「西村さん、……何かやっぱり、色々なことを、感じてます?」と、ちょっと勿体つけたような言い方をしました。『陰謀論』を匂わせた質問のように私には見えましたが。
 でも眞悟さんはそれには乗らず、「選挙をやる身で法律事務をやるのは大変ということで、解消に向かってたんです。そういう中でこの問題を知らされて、私もびっくりしました」と、あくまで謙虚な物言い。
 周りも特にツッコミ入れることなく、そのまま番組は本題に入っていきました。

 ちなみに今日の議題は日米関係。
 アメリカのポチである日本は今後どうすれば?ってことで、憲法問題から拉致問題、核武装の議論まで、いつものように盛り上がってました。


■中国絡みで気になる記事が2つあったので紹介しときます。

 ・中国が鉄道民営化へ 円借款6400億円 ODA原則に違反
 中国政府が二年以内に国有鉄道の株式を公開し、海外市場などで上場を目指す方針を固め、日本政府もこうした方針を把握していたことが十九日、分かった。中国の鉄道建設で日本は政府開発援助(ODA)として二〇〇〇年までの二十年間で計六千四百億円の公的資金を拠出しており、民営化されればODAの「個別企業には供与しない」という原則に違反するが、日本政府は事業内容の変更について、正式な連絡を受けていない。中国では今後も国営企業の民営化が続くことが予想され、ODA拠出金の使途について改めて論議を呼びそうだ。

(中略)
 五年前に香港の株式市場に上場した北京国際空港も、日本が建設総費用の四分の一に当たる三百億円の円借款を供与したが、やはり上場について事前連絡はなかった。日本の抗議を受けて、中国財務省は陳謝したうえで、再発防止を約束していた。

 今回の鉄道会社の上場計画について、ODA関係者は「鉄道は軍事転用しないなどと中国政府と約束を交わしていた。だが、民営化で所有者が変われば、日本は意見をいえなくなる可能性がある」と指摘している。

 ・中国が愛国心育成「基地」を追加公表、反日拠点拡充
 【北京=藤野彰】新華社電によると、中国共産党中央宣伝部は20日、国民の愛国心育成を目的とした「全国愛国主義教育模範基地」の第3次指定リスト(計66か所)を公表した。

 新たに指定された基地の中には、日中戦争関連の記念館や史跡が多数含まれており、愛国主義と表裏一体の「反日」を刺激する場が一段と拡充されることになる。

(中略)
 今回、胡錦濤政権が第3次の追加指定を行ったことは、江沢民前総書記が敷いた愛国主義発揚路線を今後も継承、強化していく考えであることを示している。


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Posted by くっくり 00:34 | TV番組内容紹介 | comments (18) | trackback (8)