今年最後のエントリーです
 今年も何とか大晦日を迎えることができました(しみじみ……)。
 皆様、この1年「ぼやきくっくり」をご愛顧いただき、本当にありがとうございました。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 今年6月にブログ化して約半年。HTML版の頃と違って素早く、そしてダイレクトに反応が返ってくるので、毎日がとても楽しかったです(≧∇≦)

 ブログ版をスタートした当初は、いただいたコメントに対してはできるだけ個別にレスしようと考えていましたが、まさか日々こんなにも多くのコメントを(しかも内容が濃い!)いただけるとは思ってませんでした。

 レスを書くのに手間取って、肝心のエントリーがおろそかになってしまうのは本末転倒ですし、結局、「これはどうしてもお返事しないと」というもの以外はほとんどスルー状態になってしまいました。本当に申し訳ありません。

 エントリーの感想、批判、叱咤激励、間違いの指摘、ためになるサイトの紹介等々、コメントを下さった皆様、メールを下さった皆様、本当にありがとうございました。

 そしてアクセスして下さった皆様も本当に、本当にありがとうございました。
 参考までに、6月18日〜12月30日までの累積アクセス数は1,923,475でした(これはIPのダブリも含めた数字なので、実際の訪問者数はおそらくこの6割前後と思われます)。
 たくさんの皆様に支えられてきたんだなーと、改めて実感しております。

 今年は特に歴史認識、特定アジア、マスコミ(ほとんど朝日新聞?(^_^;)などの問題を中心に書いてきましたが、何せ私は知識も経験も少ないので、皆様にどこまで参考になるエントリーが書けたかどうか?と、反省しきりです。
 逆に私の方が皆様に色々とご教示いただき、勉強させていただいたなぁと恐縮しております。まだまだ頼りないブログですが、もし宜しければ来年もどうかお付き合い下さいませ<(_ _)>

 あ、親サイトの「くっくり通信」も宜しくお願いします〜!(更新も滞ってすっかり閑古鳥状態(^^ゞ)
 人材派遣で働きたい方、在宅ワークをお考えの方はぜひどうぞ。

 それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!(^.^)/~~~

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Posted by くっくり 01:20 | 雑記 | comments (8) | trackback (1)
靖国問題〜「知識」の前に「感覚」で
 昨日付エントリーで、朝日社説『追悼施設 世論は賛成なのに』を題材に、「世論が賛成してれば何でもええんか。そしたら何?世論が中国にNOと言ってるんだから、朝日も中国にNOと言うの?言わんでしょ?世論が死刑制度にYESと言ってるんだから、朝日も死刑制度にYESと言うの?言わんでしょ?」てなことを、ぼやいた私。

 「世論世論ってうるさいねん!」とモヤモヤした気持ちでいたんですが、今日(12/29)の産経「正論」のおかげでちょっとスッキリしました。
 上坂冬子さんの論文で、題して
 <靖国問題は外交の根本変える好機だ/国立追悼施設見送りは当然の帰結>
 一部引用します。

(前略)
 政府関係者は追悼施設を求める声が「五割ぐらいに止まっている」として、世論の支持が足りないというのを理由にしている。
 どういう調査の仕方をしたか知らないが、私は靖国問題に関する限り、何をどう調査しようが賛否は五分五分にしかならないだろうと思っている。
 小泉首相は秋の例大祭初日に靖国参拝したが、その一週間前にNHKが首相の参拝の是非論に関する世論調査をしたとき、賛成四十三%、反対四十五%という数字が出たという。
 なぜ、賛否五分五分なのか。答えは簡単である。戦争を知らない世代が七〇%という時代になったからだ。
 靖国神社の何たるかも知らず、かつて「靖国で会おう」といって、男たちが戦地に行ったといえば、
 「うっそオ」
 と目を丸くする世代に向かって、参拝の是非を聞いても無駄だ。
ご近所とは仲良く世界平和を大切に、とおうむ返しに口にする世代は、近隣諸国が小泉首相の靖国参拝をそんなに嫌がるなら、止めておけばいいじゃないかという回答を寄せるのは当然だろう。
(中略)
 現状どおりだと、世論調査はいつまでたっても変動なしで、国民はボケたままである。もし来年九月まで、小泉首相が国立追悼施設にかかわりを持たないつもりなら、またとないチャンス到来というべきだ。
 いまこそ、靖国神社の何たるかを知らない世代に、良くも悪くも男たちが靖国で会おうと行って死んでいった時代の実情を伝えるべきであろう。靖国論争以前の問題として、国内的には靖国が日本人にとってどんな存在であったかを飛ばして近代史を学んできた人々に、靖国に結集したころの事実を伝えねば、靖国をめぐる話は噛み合うはずがない。

 上坂さんの仰るとおりですわ。
 戦争を体験した人、体験はないけど知識として知ってる人、体験も知識もないけど感覚的に一定の理解はできる人、一切興味がない人、興味がなくはないけど「ご近所とは仲良く」としか考えられない人、……。
 スタートラインがもう全然違ってるんですから、現状で世論が一つにまとまる方がおかしい。二つに分かれて当たり前なんですよね。

 無理に世論を一つの方向にまとめることはないと思いますが、ただ、今の日本人はあの戦争のことを知らなさすぎる。たとえ知識として知ってはいても、あの時代を生きた人たちの心情を理解しようという気持ちがあまりにも欠けているのではないか。「暗い時代で苦労を強いられた」程度の上っ面の理解しかしてないのではないか。
 えらそうに言える立場じゃないですが、私にはそう思えてなりません。

 あの時代を生きた人たちの気持ちが多少なりともわかれば、靖国神社の意義も自ずと理解できるようになるでしょうし、そうすれば、A級戦犯の分祀がどうとか細かい問題はともかく、少なくとも「中韓が参拝するなと言ってるから参拝はやめとけば?」てな消極的反対の人は減るのではないでしょうか。

 私(1964年生まれ)の場合で言いますと、教育の場で戦争体験談として聞いたのは空襲や原爆の被害ばかりです。戦場に行った方の体験談を聞く機会なんて全くありませんでした。
 戦後民主主義によって「日本軍=悪」という図式が植えつけられてしまったから、戦場体験者は話す機会を与えられなかったのだろうと思います。
 仮に「話を聞かせて下さい」と言われたとしても、自分たちが悪者扱いされている以上、積極的に話す気にならなかったでしょうし。
 そういう日本の妙な空気からまず変えていかねばならないでしょう(今の学校現場がどうなのかは私は知りませんが)。

 幸い近頃では、小野田寛郎さんがよくテレビや雑誌の取材に答えられていたり、『朝まで生テレビ』のように元日本軍兵士の方が忌憚なき意見を述べられるといったシチュエーションも見られるようになりました(中帰連とかが混じってたりするので注意が必要ですが)。
 また、以前はほとんどテレビでは扱われることもなかった「シベリア抑留」なんかも、最近は紹介されることが多くなったと思います。
 そうやって戦場体験者の思いを聞く機会が増えれば、今の視点で靖国神社を見るのでなく、戦前・戦中の日本人の視点で見ることも可能になるのではないでしょうか。

 上坂さんは論文の中でこういった解説もされています。
 「サンフランシスコ平和条約の第二十五条に、条約に署名、批准していない国には『いかなる権利、権原又は利益』も与えないと書いている。署名、批准した四十九カ国の中に中国も韓国も見当たらない。条文には、署名、批准していない国によって日本の利益が『減損され、又は害される』ことはないとまで書き入れてある。つまり条約に署名しなかった中国、韓国には、クレームをつける資格もないことになる」
 付け加えれば、サンフランシスコ平和条約に署名、批准した国々の政府から日本が靖国参拝について抗議を受けたという事実は全くないのです。

 こういった知識を持っている日本人が果たして何人いるのでしょう?
 中韓の理不尽な要求に対抗するには、まず日本人自身が勉強しなければいけない。だからこういった知識を得ることはぜひとも必要です。
 ただ、知識を得る前にまずは「感覚」を得ることが先ではないかという気がするんです。頭で考えるんでなく心で捉えること。それには上坂さんが仰るように、「良くも悪くも男たちが靖国で会おうと行って死んでいった時代の実情を伝える」ことから始めないといけません。

 戦前の日本人は靖国神社にどんな意義を見出していたのか。戦地に赴いた人にとって靖国神社とはどういう存在だったのか。なぜ「靖国で会おう」という言葉が自然と出るようになったのか……etc.

 これらを「感覚」として理解することにより、「知識」としての理解も進みやすくなると思います。
 もちろん「感覚」を完全に掴むことは無理でしょう。だけど想像力を研ぎ澄まして、実際に戦地に行かれた人の体験談など見聞きすれば、普通の人(運動で反日やってるとかじゃない人)ならきっとかなりの部分で理解はできるはずです。心情を共有できるはずです。この私がそうであったように。
 (左翼教師に洗脳され、ほんの10数年前まで「日本はアジア征服を目的に侵略戦争をした」「アメリカに原爆を落とされたのは日本の自業自得」と考えていた、この私ですらですよ!)

 だから、靖国問題を含めあの戦争についてこれから勉強したいという人に対しては、まずは、東京裁判がどう、サンフランシスコ平和条約がどうといった「知識」を得る前に、「感覚」であの戦争を捉えてみることからお勧めします。タイムスリップでもしたつもりで、あの時代を少しでも体感してみることだと思います。

 ということで、以前まとめた「憂国フラッシュリンク集」を紹介しておきます。
 ぜひあなたの周りの初心者の方に紹介してあげて下さい。活字は苦手だという方も、これならきっとご覧いただけるはずです。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


■上海日本総領事館員自殺の件

 テレビも細々とではありますが伝えてるみたいですね。
 新聞では産経がパワー全開です。

社説:領事館員自殺 中国の諜報工作を侮るな
産経抄
上海領事館員 「遺憾な行為」で自殺 公安関与 政府、中国に抗議
狙われる日本外交官 共産圏、活発な工作活動

 今日(12/29)、中国外務省が定例会見の中でこの件についてコメントしています。
日本の抗議に「強烈な憤慨」…領事館員自殺で中国
中国外務省の秦剛・副報道局長は29日の定例会見で、「我々は、様々なやり方で中国の印象を損なおうとする日本政府の悪質な行為に強烈な憤慨を表明する」と強い調子で非難した。
 そっくり返しますわ。様々なやり方で日本の印象を損なおうとする中国政府の悪質な行為に強烈な憤慨を表明しますわ。
 あんたら今年、日本の国連安保理常任理事国入り問題でさんざん妨害工作やってくれましたよね?
秦副局長は、記者団からこの問題に対する中国側の調査内容の説明を求められると、「(日本の主張は)『下心のある誇張』という私の言葉から、何が事実なのか判断できるはずだ」として、説明を避けた。
 ……逃げてるし。どうせ調査なんかしてへんのやろ。
 そういや今日は↓こういうニュースもあった。

1万人、警察と衝突 中国内陸で8月 少数民族、土地強制収用に抗議
 共同通信が入手した事件当時のビデオ映像は抗議する農民を警察が拘束する緊迫した状況を映し出している。当局は衝突について報道を規制、中国国内では報じられていない。
 この手のニュース見るたびムカムカする。もうほんまマジで中共崩壊してくれんか。


ES細胞、存在せず=今年の論文は「完全なねつ造」確認−ソウル大調査委

 自浄能力が働いただけ、まだマシですかね。
 でも歴史に関しては全く自浄能力が働かない国なんですよね。

 韓国と言えば、潘基文外交通商相がこんなこと言うてます。
 また冷却が続く対日関係について「ことし1年、本当に難しい問題だった」と指摘。日韓両政府が国交正常化40周年の今年を「友情年」と位置付けたことに触れ「『友情年』なのに歴史問題で(関係)進展が成し遂げられなかったのは心が痛む」とし「日本が歴史を見つめる決断を下すのが重要で、来年はそうしたことが成し遂げられると期待する」と述べた。
 これまたそっくり返しますわ。「韓国が歴史を見つめる決断を下すのが重要で、来年はそうしたことが成し遂げられると期待する」!


■mumurさん経由でアンケート発見

 「憲法9条についてのあなたの意見は次のどれに近いですか」
 「1」が現実的なんだろうけど、理想は「2」ってことで、「2」に投票しました。


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Posted by くっくり 02:54 | 歴史認識 | comments (12) | trackback (2)
靖国参拝を深刻な外交問題にしているのは朝日新聞です
 ヒステリックな社説ですな。調査費計上が見送られたのがよほど悔しかったんでしょうね。

朝日社説:追悼施設 世論は賛成なのに
 小泉首相の約束は結局、口先だけだったのか。自分の在任中はもう検討しないと表明した、新たな国立戦没者追悼施設の建設のことである。
 安倍官房長官は、ふたつの理由を挙げた。一つは「世論が割れている」というものだ。だが、それは公平な見方とはとても言えない。
 ことし10月、首相が5度目の靖国神社参拝をした後の世論調査の結果を見てみよう。毎日新聞では新施設の建設に賛成が66%、反対が29%、共同通信では賛成が63・7%、反対が26・4%、朝日新聞の調査でも賛成が51%、反対は28%。いずれも賛成が反対を大きく上回った。
 東京で発行している新聞では読売、毎日、東京、朝日の各紙が賛成の立場だ。
 首相の宿願だった郵政民営化は、当初は世論の支持が少なかった。それを突き動かし、実現させたのは首相の説得であり、気迫ではなかったか。新施設の問題ではまったくの受け身に終始した。
 「世論の分裂」を言うなら、首相の靖国参拝の方ではないか。多くの世論調査で賛否が拮抗(きっこう)している。全国紙の論調で言えば、参拝支持は産経新聞だけだ。
 もう一つの理由は「外国に言われてつくるものではない」というものだ。
 だが、首相は忘れたのだろうか。4年前、最初に新施設の構想を打ち上げたのは、首相自身だったことを。
 01年8月、就任後初めて靖国神社を参拝した後、首相はこう述べている。「内外の方が戦没者に対して追悼の誠を捧(ささ)げる。批判が起きないような、何かいい方法がないか。今後議論していきたい」
 その秋、首相は韓国の金大中大統領に直接、新施設の検討を伝え、ことし6月の盧武鉉大統領との会談の際にも、「国民世論など諸般の事情を考慮し、検討していく」ことで合意した。
 検討するとは約束したが、つくるとは言っていないということだろうか。なんとも不誠実な対応というほかない。
 日本には戦没者を悼み、平和を祈るための公式な施設がない。これをつくろうというのが首相の初心だったとすれば、私たちも大いに共感する。こじれにこじれた韓国や中国との関係をなんとか好転させたいという外交的なメッセージ、という効果も期待できたに違いない。
 せっかくの構想だったのに、首相が投げ出してしまったのは残念である。その理由には納得がいかない。期待をもたせて裏切った首相の言動は、日本に対する信頼を損なうものと言わねばならない。
 先月、山崎拓氏らベテラン議員たちが新施設を求める超党派の議員連盟を旗揚げした。だが彼らも含め、首相に面と向かって意見する動きはない。聞こえてくるのは「反小泉と見られても……」「首相はどうせ人の言うことは聞かない」といった嘆きばかりだ。
 靖国参拝が深刻な外交問題になってしまったことへの心配は広く共有されている。なのに、打開のためにだれも動こうとしない。この不作為の責任は重い。

 いきなり細かいツッコミから入って申し訳ないんですが、
 ことし10月、首相が5度目の靖国神社参拝をした後の世論調査の結果を見てみよう。毎日新聞では新施設の建設に賛成が66%、反対が29%、共同通信では賛成が63・7%、反対が26・4%、朝日新聞の調査でも賛成が51%、反対は28%。いずれも賛成が反対を大きく上回った。
 これ、都合の良い調査だけをピックアップしてません?
 10月の読売の世論調査では↓こうなってます。
■首相の靖国神社参拝をめぐっては、中国や韓国などから反発があります。
あなたは、国が戦没者を慰霊、追悼する場所としてふさわしいのは、どこだと思いますか。
文の中から、一つだけあげて下さい。

今の靖国神社  41.5
いわゆるA級戦犯を分祀した靖国神社 17.4
追悼のための新しい施設 33.2
その他 1.0
答えない 6.8
 この数字、朝日的にはヤバイから、「靖国神社参拝をした後の世論調査の結果」という括りにしちゃったんじゃないの?
 (読売の調査は10/15〜16に実施。首相が靖国参拝したのは10/17。つまり「靖国神社参拝をした後の世論調査の結果」ではない)

 靖国参拝が深刻な外交問題になってしまったことへの心配は広く共有されている。なのに、打開のためにだれも動こうとしない。この不作為の責任は重い。
 ( ゚Д゚) ハァ?靖国参拝を深刻な外交問題に発展させた仕掛け人が何言うてますのん?
 心配が広く共有されていることは確かですよ。でも朝日は打開どころか煽るような記事ばかり書いて、問題をより深刻な方向に導いてますやん。他人に不作為の責任を問う前に、自分らの作為の責任を問うて下さいよ。
 (この件については後ほど参考文献を引用)

 だいたいタイトルがふざけとる。「追悼施設 世論は賛成なのに」……世論が賛成してれば何でもええんか。

 そんなん言うんやったら、↓これはどうよ?
 ・国別の信頼度、米中とも低下・日経世論調査(12/28付日経)
 世論調査で日本と関係の深い国への信頼度を聞いたところ、中国を「信頼できる」とした人は14%にとどまり、「信頼できない」は69%に達した。靖国神社参拝問題など日中関係の悪化を反映したとみられる。
 朝日社説のタイトルをもじれば、「中国 世論は信頼していないのに」ってとこですね。
 この結果を朝日はどう見ますか?どうせまともに見ないんでしょ?
 世論が中国を信頼していようとなかろうと、あんたらの中国盲従は止まらんのでしょ?

 「追悼施設 世論は賛成なのに」なんて言い出すんだったらね、いくらでも言えますよ。
 ↓これはどうよ?
 内閣府大臣官房政府広報室の世論調査(調査期間:平成16年12月 9日〜12月19日)の死刑制度の存廃のところを見て下さい。81.4%が死刑制度存続を望んでます。
 「死刑制度 世論は賛成なのに」ですわ。でも、あんたら死刑廃止論者をやめる気ないでしょ?

 ちょっとブレイク。
 朝日新聞と死刑制度について検索してたら面白いものを見つけました。
朝日新聞は、今日(1999/12/11)の社説で書きました。

 「一連のオウム真理教事件などが影響したせいか、総理府が九月に行った世論調査では、死刑制度を支持する声は五年前を五・五ポイント上回り、七九パーセントを超えた。
 国民感情をないがしろにするわけいはいかない。しかし、「世論」を理由に思考を停止してしまっては、欧州を中心に死刑廃止に向かっている大きな国際的潮流から、ますますと遠ざかるばかりだろう。」
  >しかし、「世論」を理由に思考を停止してしまっては
  >しかし、「世論」を理由に思考を停止してしまっては
  >しかし、「世論」を理由に思考を停止してしまっては

 ↑思わず2ちゃんねる風に返してもーた(^_^;

 とにかく「世論は賛成なのに」とか言い出す時点で社説としてどうかと。論理的に言い返せなくなったから世論を盾にしてるとしか思えません。

 こじれにこじれた韓国や中国との関係をなんとか好転させたいという外交的なメッセージ、という効果も期待できたに違いない。
 中韓はともかく国際社会的には「他国の内政干渉に屈した情けない国」という評価が下されちゃうと私は思いますが。

 確かに「検討します」とか言って中韓をぬか喜びさせたのはまずかったと思う。私もそれは当初から危惧してた。中韓にかえって失礼だと思うし、火種を大きくするだけでいいことないから。
 
 もっと先を見据えて考えてほしいんですけどね。追悼施設を造ったところで、首相や閣僚が靖国参拝を止めるわけでもなし。そしたらまた中韓は文句言ってくるでしょ。永遠ループですやん。
 最初から無駄とわかってる施設を造ることの方が中韓を馬鹿にしてるって。もちろん日本国民も馬鹿にしてる。英霊をないがしろにして、税金の無駄遣いして、何もいいことない。

 小泉首相が2001年8月15日に参拝してれば、こんなにこじれることもなかったと思うんですけどね。
 あそこでボタンかけまちがってなければ、もっと早い時期に首相は「靖国はカードにならない」と言えたはずなんです。あの前倒し参拝は本当に禍根を残しましたね。

 今日は毎日新聞も朝日と同じような社説書いてますね。

 毎日は「大手紙で首相の靖国参拝を支持するのは産経新聞だけになった」
 朝日は「全国紙の論調で言えば、参拝支持は産経新聞だけだ」
 ……何これ?“摺り合わせ”でもしてるんですか?

 mumurさんちにこういうタレコミ情報があったそうですが、これが本当だとしたら“摺り合わせ”どころの話じゃないですね。
 
 ただ、議員連盟に対する扱いは朝日と毎日では正反対ですけどね。
 朝日はご覧のように議連は無力と捉えてますが、毎日は「『内からの圧力』も強まった。首相がより身動きがとりにくくなった」としています。

 もうほんとに靖国神社を政治問題化するのはやめてもらえませんか(T^T)
 って、左翼マスコミがネタにするから政治問題化しちゃうんですけどね。
 朝日新聞なんかもう、英霊に申し訳ないという殊勝な気持ちはこれっぽっちもなさそうですよね。英霊どころか先人全体に対する畏敬の念すら全くなさそうに見える。ちゃんと先祖の墓参りとか行ってるの?

 前にも引用しましたが、小野田寛郎さんのコメントを再掲(ソースは今年6月の「週刊新潮」)。
 私は15年間、靖国神社に祀られていた身分です。そのままだったら今の日本の姿を知る由もなかった。国が靖国を護持しないというのなら、それは私たちに対する借金を返さず、未納のままだということです。
 また別の施設を造るということは私たちに対する裏切り行為です。とても許されることではありません。

 靖国参拝は当たり前のことであって、あれこれ言う人はもうどうでもいい。いやなら参拝は結構だと言いたい。
 そもそも、いろいろなわだかまりがあったから戦争になったのであって、それをわだかまりがないという方に無理があるんですから、綺麗事はどうでもいいのです。
 A級戦犯が祀られているから、という意見を言う人もいますが、あの裁判は占領中に行われたことであり、彼らはその中で命を落とした人たちなのです。
 日本人は亡くなった人に対してそれ以上の罪を憎まないという習慣がある。しかし、中国では死んだあとでも罪人のままで、墓まで暴かれてしまいます。その中国の価値観をわれわれが受け入れなければならないのでしょうか。一度黙って静かにお参りしてみたらどうですか。
 戦争で死んだ人は若い人が多かった。肉親が元気な内は手厚く祀ってもらえるが、肉親がいなくなったあとに祀られる場所は靖国しかないのです。
 戦争は国がやったことですから、その責任を国がとるのは当たり前のことなのです。

 一旦「英霊」として祀られたあと生還された小野田さんの声は、「英霊」の声と同じだと私は思っています。
 今月号(2月号)の「WiLL」に小野田さんの特別対談が載ってます。必見ですよ。

 その「WiLL」2月号から、石平(せきへい・中国四川省生まれ)氏の論文<朝日新聞は「人民日報」東京支局か>の一部を紹介させていただきます。
(前略)
 独裁的政治体制下で、国内のマスメディアが政権の宣伝機関として全国一律の反日宣伝を展開してきたのは別に不思議なことでもなんでもない。
 しかし、この私にも、不思議に思えてならない一つの現象がある。特に今年に入ってから顕著となった現象であるが、中国国内の宣伝機関が行ってきたそれらの荒唐無稽な対日批判やウソ偽りの日本報道において、「日本国内でもっとも影響力のある大新聞」朝日新聞が非常に高い頻度で登場するようになっている、ということである。
 人民日報も含めた中国の国内宣伝機関は、日中間の問題で日本批判を展開する時、あるいは日中間の争議を巡って自国政府の立場の正しさを主張する時、常に朝日新聞の関連社説や報道記事を好んで引用する。
 つまり、「日本の代表的な新聞である朝日新聞もこう指摘しているように」というような切り口で、朝日新聞の論調や関連記事を援用したり引き合いに出したりして、日中関係に関する小泉首相や日本政府の方針はいかに間違っているのか、「わが中国政府」の姿勢はいかに公正にして正しかったのか、「日本軍国主義の復活」はいかに身近に迫ってきた危険となっているのかを力説していくというやり方である。
 逆に言えば朝日新聞は、中国の宣伝機関のためにそのもっとも必要としている日本批判の「ネタ」と「弾」を、そのもっとも必要なタイミングで提供していることになる。
(中略)
 中国全土のメディア=宣伝機関にとって、この朝日新聞こそは、日本批判の大事なネタの提供者であり、いざという頼みの綱であり、「靖国参拝反対」という共同戦線を張る同志であり、「自衛軍嫌い」や「小泉・麻生嫌い」という心情の共有者であり、そして、「中国は善玉・日本は悪玉」論の共同提唱者なのである。
 一言でいえば、中国共産党政権とその宣伝機関にとっての朝日新聞はまさしく、「日本人による、中国共産党のための、日本の新聞」、というものである。

 石平氏は論文の中で、「朝日新聞の記事が中国メディアに引用されているケース」として靖国問題、反日デモ、呉儀・中国副首相の会談ドタキャン、自民党の新憲法草案発表などを挙げています。
 例えば、自民党の新憲法草案を批判した朝日の記事を引用した中国の新聞は、石平氏が限られた範囲で数えただけでも、中国全土で百紙以上にも上っているそうです。

 石平氏はそのことを、「朝日新聞が発した『指摘』が、数日間のうちに中国全国のメディアによってわが十三億人民の耳に届くようになったとは、世界情報伝播史に残る一つの奇跡ともいえよう」と皮肉っています。

 中国メディアに利用された朝日社説として、石平氏は次のものを挙げています(2005年分のみ)。

4月20日 日中首脳会談 大きな利益を目指せ
 反日デモ後初めての日中首脳会談を展望した社説。締めくくりは、95年の村山首相談話を持ち出して、「この言葉と、中国侵略の責めを負うべきA級戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社を首相が参拝することは、どうしても相いれない。これをそのままにして根本的に関係を改善できるとは思えない」。反日デモの原因と責任は日本側にあるという論理を中国側に与えた。

5月25日 日中関係 ああ、なんと不毛な
 呉儀・中国副首相が小泉首相との会談をドタキャンした件。国際社会の最低限のマナーを踏みにじった「暴挙」も、朝日の援護により「悪かったのは小泉首相」に。自らが犯したルール違反と非礼を棚上げにして再び日本に対する道義的優位を取り戻そうとする中国政府とその宣伝機関にとって、この社説の出現はまさに早天の慈雨だった。

9月12日 小泉自民党圧勝 「改革」選挙の弾みと怖さ
 小泉圧勝で落胆した中国。だが、朝日の「憲法改正や八方ふさがりの外交について、首相は争点からはずし続けた。白紙一任でお任せというわけにはいかない」という一言に飛びついて、精一杯の小泉批判を展開。

10月18日 靖国参拝 負の遺産が残った
 小泉首相の参拝翌日の社説。「日本の主流新聞は小泉の参拝を批判している」として、新華社、中国新聞社、人民日報、南方日報、東方早報、黒龍江日報、光明日報など多くの中国メディアのネタにされた。

11月1日 内閣改造 アジア外交が心配だ
 麻生外相と安倍官房長官を批判。「不安になるのは外交の布陣である。これでアジア外交は立て直せるのか、大きな懸念を抱かざるを得ない」という朝日社説の懸念は、もちろん中国メディアのメガネにかなうものだった。

 ちなみに人民日報社(中国共産党中央委員会の直属の宣伝機関)が発行するいくつかの新聞の中で、環球時報というのが、あらゆる国際問題に関するもっとも権威ある宣伝機関と位置付けられているそうです。
 環球時報は国際報道を専門的に取り扱う新聞(タブロイド紙らしい)で、「朝日ネタ」が非常に多いそうです。名前、覚えておくといいかもしれません。

 中国と朝日、果たして来年はどんな連携プレーを見せてくれるんでしょうか。今日の朝日社説もおそらく援用されるんでしょうなぁ。


 最後に、上海日本総領事館員自殺の続報。

<安倍官房長官>中国側に不快感 上海総領事職員自殺で
 安倍晋三官房長官は28日午前の記者会見で、昨年5月に中国・上海の日本総領事館の男性職員が中国当局から機密情報の提供を強要されて自殺したとされる問題について、「この事案は極めて遺憾な事案だった」と述べ、中国側の対応に不快感を示した。
 これに関連し、政府筋は同日、「自殺は女性問題をめぐって中国当局が圧力をかけた結果だ」と語った。政府筋によると、中国政府に対し昨年2回、今月19日にも抗議したが、中国から反応はなかったため、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長が27日、改めて在日本中国大使館に抗議したという。
 領事関係に関するウィーン条約では「接遇国は領事の身体、自由、尊厳を守るために適当な措置を取るべきで脅迫、不正な圧力はあってはならない」と定められており、日本政府の抗議はこれに基づいて行われた。【犬飼直幸】
(毎日新聞) - 12月28日17時3分更新
 抗議は去年から何度もやってたんですね。なのに何で去年の時点で公表しなかったんでしょう?
 安倍さんは外務省の対応に関し「一部報道以前に私は報告を受けていない」と不快感を示したとのことですから、やっぱ外務省が勝手に中国に配慮してたってことですかね?んで、それが文春の報道でバレてしまったと。

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Posted by くっくり 01:02 | 朝日新聞 | comments (9) | trackback (6)
上海総領事館員自殺〜スパイ防止法制定急げ
上海総領事館員が昨年自殺、「中国が機密強要」と遺書
 中国・上海の在上海日本総領事館に勤務していた40歳代の男性館員が昨年5月、中国側から外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとする遺書を残し、総領事館内で自殺していたことが分かった。

 外務省は館員が死亡したことは認めているが、「遺族の意向があり、詳細については話せない」としている。

 複数の政府関係者らによると、館員は、総領事館と外務省本省との間でやり取りされる公電の通信技術を担当する「電信官」だった。

 自殺後、総領事や家族などにあてた遺書が数通見つかっており、このうち総領事あての遺書の中に、中国人の男から交友関係を問題視され、総領事館の情報を提供するよう求められたという趣旨の内容が記されていたという。

 要求された項目は、総領事館に勤務する館員の氏名や、外交機密に属する文書などを上海から日本に運ぶ際に利用する航空便名――などだったといい、男は情報機関関係者だった可能性が高いとみられている。

 遺書の中に、「国を売ることはできない」などとも書かれており、館員は外交機密に関する情報は男に伝えなかったとみられる。
(読売新聞) - 12月27日10時36分更新

 ZAKZAK(というより文春)によれば「中国当局が用意した色仕掛けにハメられた」とのことですが、似たような目に遭った政治家や外交官はたくさんいるのでは?
 さらに言えば、そのうち9割は我が身可愛さに中国当局の意のままになって日本を売った人で、要求を突っぱねたって人はほんの一握りでは?
 
 自殺した総領事館員、たとえば退職するという選択肢はなかったんだろうか。自殺するなんてよっぽどですよね。
 たとえば自分だけでなく家族も脅されていたとかで、「自分が死ぬことが最良の選択肢」と思えるまでに追い込まれたのかも?
 「遺族の意向で話せない」ってあたりに何かそういう匂いがしたりするんですけど……(外務省が遺族の口を塞ごうとしてる可能性もある?)。

 こういう場合、普通の会社なんかだったら「上司に相談すれば?」ってとこですが、何せ外務省というのは極めて特殊な組織ですからなあ。上司はほとんど全員チャイナスクールでしょ?相談なんかしたら逆にもっと事態が悪化するかも。
 ↓こんなきっつい人もいるんだから、下手に相談なんかできませんわな。
 阿南駐中大使、「ODAのために評価下げろ」

 今のところテレビではあまり報道されてないようですが、もっと大きく報道せなあかんわ。こういうのは氷山の一角に決まってるから、マスコミあげて社会問題化してあぶり出していかんと。自殺した彼も浮かばれませんよ。

 でも無理かな。橋本龍太郎首相(当時)が中国公安部の女性と愛人関係にあった疑惑なんかも、ろくに伝えられなかったもん。
 あと昭和63年4月の件は、文春によると谷垣財務大臣らしいですね。谷垣さんは全面否定してますが。

 法律の不備も大きな問題ですよね。スパイ防止法すらない。こんな国は世界で日本だけでしょ。
 オーストラリアに亡命した元中国公安の人も↓こう言ってますよ。

前中国国家安全局警官:日本にもスパイを多数派遣
【大紀元日本7月31日】中国の海外スパイ事情に関する秘密文書を持ち出し、オーストラリアに逃げ出した前中国天津市国家安全局警官、元中共天津市公安局610オフィス職員・?鳳軍氏(32)は7月17日、オーストラリアのテレビ局の特集番組『中国の赤い壁の裏(Behind Chinese Walls)』に出演し、米国、カナダ、オーストラリアのほか、日本も法輪功取締本部(通称610オフィス)の主要活動地域に指定されていると暴露した。?鳳軍氏は先日、日本大紀元の電話インタビューに応じ、日本が中共と近い関係にあること、法輪功取締本部のスパイが日本全国で活動しているなどのことから、日本を亡命先として最初から考えていないと話した。

 前にも紹介したかもしれませんが、改めて紹介しときます。
 スパイ防止法制定を阻止したのは誰なのか。

2005年1/30放送「たかじんのそこまで言って委員会」より
鴻池
昭和60年代、スパイ防止法作る動きはあった。防衛庁の宮永という職員がソ連に情報売って捕まった。でも懲役1年。国を売ってる奴が1年ですよ。が、朝日新聞がスパイ防止法の反キャンペーンをやった。あと、ど、・・・土井たか子。自民党にもおる。弁護士の自民党のほとんど

宮崎
「日弁連」

鴻池
「向こうは弁が立つ。だからつぶされた。今の財務大臣、私は仲がいいが、谷垣もそうだし、落選してる白川も、でぶちんで今閣僚の村上誠一郎も。弁護士ばっかり。日弁連に言われて、朝日新聞の尻馬に乗って・・・」

志方
「宮永事件は、紙を盗んだ窃盗罪のみ」

鴻池
「国を売ったら、どこの国でも死刑か終身刑。日本だけ懲役1年。(スパイ防止については)徹底して国のためにやらないかん」(会場拍手)

 おっと、ここにも谷垣さんの名前が(^_^;

 で、安倍官房長官のコメントはと言うと……
「脅迫あれば対応」上海総領事館員自殺で官房長官
 安倍官房長官は27日午前の閣議後の記者会見で、在上海日本総領事館の男性館員が中国側から情報提供を強要されて自殺したとされる問題について、「館員が死亡したことは事実だが、遺族の強い意向でコメントは控える」と述べた。

 安倍長官は同時に、「一般論として、接受国は領事の身体の自由、尊厳に対するいかなる侵害も防止するため、適当な措置を取ることが期待されている。脅迫や不正な圧力はあってはならず、発生する場合には、相手国への抗議を含め、適切な対応を取る」と語った。
(2005年12月27日13時27分 読売新聞)

 安倍さんの言ってることは非常に呑気に見えますが、これはあくまで「政府」としてのコメントですから。内心は忸怩たる思いでおられると思います。
 それを承知で安倍さんに聞きたい。「適切な対応」って具体的に何?やっぱスパイ防止法がないと始まらんでしょ?あと、民主党の前原さんも言ってるけど、対外諜報機関の設置もね。
 安倍さん、来年総理大臣になったらぜひ着手して下さいね。

 珍しいことに(?)、テレ朝「ワイスク」の夕刊キャッチアップコーナーで、この件が取り上げられました。
 が、解説の川村晃司がもう全然ダメ(最初から期待なんかしてなかったけど)。中国擁護をしたいがあまり、全く見当違いなことを言い出したんです。

 「日本の公安も中国の外交官を尾行したりしてる。それよりも去年の5月のことを今になって出したのはなぜか。いま日中間がギクシャクしてる。日本の公安が『中国はこういう国なんだよ』とリークしてるのかもしれない。何で1年半以上経って出たのか。その方が気になる

 つまりこれは日本側の陰謀であり、悪いのは日本の公安だと?(-.-#)
 自殺の原因や中国スパイ活動の脅威には蓋をして、完全に論点をすり替えた川村でありました。
 「何で1年半以上経って出たのか」とな?私はむしろ「何で1年半以上経たないと出せなかったのか」の方が気になりますけどね。

 んで、中国側の反応はこれですわ。
中国、事実関係を否定 「情報提供強要」報道で
 ……そりゃ否定しますわな。

 が、ここでも日本側のコメントがやっぱ気になる。「ご遺族の感情を考慮し、詳細については答えを控えさせていただく」と。
 「遺族の意向」「遺族の感情」……うーむ、やっぱ「外務省の意向」(あるいは「官邸の意向」)が働いてたりしません?

 亡くなった総領事館員には死を選ぶんじゃなく、たとえ生き恥を晒すことになっても、国益のために全てを暴露していただきたかった、という思いはあります。
 が、私たち一般国民には計り知れないようなエゲツナイ事が色々あったんでしょう。だからこれ以上はもう何も言うまい。
 国を売るぐらいならと殉死の道を選んだ、そういう誇り高き外交官が日本にまだおられたことに私は感動を禁じ得ません。心から哀悼の意を表したいと思います。

【12/28 2:55一部修正しました】


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


男女共同参画 基本計画きょう閣議決定
(前略)

 ■「ジェンダー」で亀裂 自民「新人VS.中堅」対立激化

 「ジェンダーは男女共同参画を進めるために必要な概念。私が先頭に立って正しい普及啓発を進めていきたい」

 二十六日の男女共同参画会議で、猪口邦子担当相はこう抱負を述べたが、笑顔はなく、基本計画をめぐる政府・自民党のせめぎ合いの激しさをうかがわせた。

 自民党が内閣府の男女共同参画局の動きに警戒感を示しだしたのは昨年秋のこと。「過激な性教育やジェンダーフリー教育が教育現場に混乱をもたらしている」との山谷えり子参院議員の告発が始まりだった。

 これを受け、幹事長代理だった安倍氏が、今年一月に実態調査プロジェクトチーム(PT)を発足。現行の基本計画の「ジェンダーに敏感な視点を定着させる」という文言が、ジェンダーフリー思想を信奉する勢力に「お墨付き」を与えていたことを突き止めた。

 十月末に官房長官に就任した安倍氏は、山谷氏を担当政務官に起用し、猪口氏に次期基本計画の大幅修正を迫った。

 しかし、猪口氏は「ジェンダー」の文言削除を拒み、十二日にPT座長の逢沢一郎幹事長代理らと協議した際には「自民党は女性を敵に回し、次の選挙で大敗しますよ」と言い放った。

 この猪口発言にPT側は猛反発。PT事務局長の萩生田光一衆院議員は「我々も男女共同参画社会には賛成だ。計画の問題点をまじめに議論しているのに、男尊女卑のレッテルをはられては黙ってられない」と憤った。

 一方、新人議員の一部は、「男女共同参画社会の推進」を提言にまとめ、猪口氏の支援に回った。PT側は、「党の正式機関であるPTが長い議論の末、問題を指摘しているのに何を考えているのか」と強い不快感を表明するなど、「新人対中堅」の対立が激化した。

 新人議員でも弁護士出身の稲田朋美氏ら十人ほどはPT側に同調し、「文化や家族破壊の意図が見え隠れする政策は保守政党の政策ではない」と気勢を上げた。複数の女性議員もPT幹部を訪れ、「付き合いで名前を連ねてしまいました。不勉強ですみません」とわびを入れる場面も。

 最終的に安倍氏の裁定で、猪口氏は「ジェンダーフリー」を否定する注釈を入れるなど修正を受け入れたが、二十二日に開かれた自民党の合同部会はまたもや紛糾した。新たな問題点が見つかったからだ。中でも「慰安婦問題が多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけたとの認識に立ち、アジア女性基金に引き続き協力する」との施策が盛り込まれたことに、「男女共同参画と関係があるのか」との批判が集中した。

 「私が官僚の文章を一から書き直した。これは政治主導です。どうかご理解ください」との猪口氏の訴えを受け、部会は打ち切られたが、党と政府側の折衝は翌日の総務会直前まで続いた。

 結局、「慰安婦」の文言は消え、「アジア女性基金の解散に向けた総括への支援など引き続き協力する」という表現に変わり、了承された。PTは、今後も計画に基づいた施策の実施状況を監視する方針だが、推進、慎重両派とも不満はくすぶっている。ある議員は「政治信条の根幹にかかわる部分で党内の足並みがそろわないことを露呈した」と言い、「ジェンダー」問題をきっかけに自民党内に思わぬ亀裂が入ったのは確かだ。

 山谷えり子さんGJ!山谷さんを起用した安倍さんもGJ!
 しかし猪口さんは何かね?日本の女は全員「ジェンダーフリー」賛成だとでも思っているのかね?
 猪口さん。あんた、頭で物を考えすぎや。男女は“同権”ではあるが“同質”ではないんですよ。
 閣僚の記念撮影の時、あーんなオンナオンナした青いドレスを嬉々として着たあなたです。それがわからぬはずはあるまい?


扶桑社教科書の不採択運動 中核派、深く関与
 新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の中学歴史・公民教科書の不採択運動で、過激派の中核派が市民運動を偽装して深く関与していたことが、警察庁と公安調査庁がそれぞれ公表した今年の「治安の回顧と展望」「内外情勢の回顧と展望」で分かった。

 警察庁は、扶桑社教科書採択阻止について、中核派が(1)イラク問題(2)「日の丸・君が代」問題(3)東京都議選−の「三大闘争」と同等に重視したと分析。「『つくる会の教科書採択に反対する杉並親の会』と共闘して、市民運動を装いながら、杉並区役所の包囲行動、同区教育委員会への抗議・申し入れ、傍聴等に取り組んだ」と記述した。

 公安調査庁も、中核派が杉並区役所前で街頭宣伝や「人間の鎖」を行ったと認定。教員に浸透を図る「教労(教育労働者)決戦」の一環として、教職員組合や市民団体に対し、同派系大衆団体を前面に立てて共同行動を呼びかけたと指摘している。

 また、卒業式・入学式での国旗掲揚・国歌斉唱反対運動についても「都立高校の周囲に活動家を動員して、ビラ配りに取り組んだ」(警察庁)、「東京をはじめ大阪、広島などでビラを配布した」(公安調査庁)などとして、中核派の関与を明らかにしている。

 中核派の関与が公式に認められました(≧∇≦)

※拙ブログ関連エントリー
 ・8/5付:杉並で「つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF」
 ・8/13付:杉並区で「つくる会」教科書採択
 ・9/21付:「クローズアップ現代」歴史教科書はこうして採択された


対中感情悪化は「日本に原因」=内閣府調査で見解−中国
 【北京27日時事】中国外務省の秦剛副報道局長は27日の定例記者会見で、日本の内閣府が実施した世論調査で中国に親しみを感じるとした回答が32.4%と最低を記録したことについて「根本的な原因は日本側が歴史・台湾問題などで誤った言動を続けていることにある」として、責任は日本側にあると強調した。 

 中共は今日も元気に平常運転(-.-#)


編集局の部廃止、局長2人制…朝日・編集改革報告書
秋山耿太郎社長は「不祥事の再発防止にとどまらず、これまでの惰性を排し、取材の組織や記者の育て方を抜本的に変えるもの」とのコメントを発表した。

 朝日の体質にさほど染まってない若い記者はともかく、本田雅和みたいな矯正不能な記者はどうするの?
 本田雅和を切れないあたり、朝日の“闇”の根深さを象徴しているのでは?


犯罪被害者基本計画決定、新聞協会など「遺憾」

 小泉首相はじめ政府は「誤解だ」「安易な匿名発表拡大にはつながらない」と言ってますが、警察に判断任せるのってやっぱ危険な気がする。
 ちなみに、もし私が殺されたら、ちゃんと実名発表してほしいと思う。「いなかった」ように扱われてしまうのは嫌です。


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Posted by くっくり 01:59 | 政治 | comments (16) | trackback (9)
朝日新聞は「信頼できる」?「記事が正確」?
 どんなに忙しい日でも必ず目を通すのが産経抄。今日(12/26付)も秀逸です。

 そう気を落としなさんなよ、と肩をたたいてあげたくなった。サイエンス誌に掲載された黄禹錫・ソウル大学教授によるES細胞論文の捏造(ねつぞう)が判明した後の、韓国メディアおよび国民の失意と自嘲(じちょう)ぶりに、である。

 ▼以前にも小欄で触れたが、彗星(すいせい)のごとく現れた生命工学の英雄は、韓国でノーベル賞に最も近い存在とされ、政府、財界、国民が一丸となって応援してきた。研究姿勢に異論を挟む者は売国奴と罵倒(ばとう)され、まるでサッカーのサポーターのような熱狂ぶりだった。

 ▼韓国政府が黄教授に支援した研究費は今年度だけで三十五億円、国民からは研究用の卵子提供の申し出が相次ぎ、ソウル大が生命工学のハブとして世界の先端医療をリードする日を誰もが疑わなかった。その有頂天が一気に奈落のどん底である。

 ▼いつもながら極端から極端に走る国民性であるが、教授を捏造に走らせたのが「民族主義と大衆の過度の期待」と海外メディアからも指摘されれば、さすがに癇癪(かんしゃく)を起こすわけにもいくまい。だが韓国の科学研究がこれで終わり、と絶望する必要はない。

 ▼天才は99%の汗、輝かしい成果は地道な基礎研究の上にある。無名の科学者がこつこつと研究を続けられるよう、健全で冷静で多様な論議が許される公平な環境をつくる決意があれば、挽回(ばんかい)のチャンスはいつかくる。この点は五十年以内にノーベル賞三十個という目標を掲げ、いまもこの賞には特別に熱くなりがちな日本も留意したいところだ。

 ▼成果主義には落とし穴もあるということでもある。こんどのことが外から見れば過剰な愛国主義感情を冷まし、ノーベル賞コンプレックスを軽減することになれば、とりもなおさず成熟した社会への一歩ともなるのではないか。

 皮肉なのか愛情なのか、ちょっと判断つきかねる(^_^;
 書いたのが黒田勝弘さんだったら「愛情」と即答できるんですが、黒田さんは産経抄は書かないですよね?

 産経抄は昭和44年から去年12月まで論説委員の石井英夫さんが担当されてました。今の担当がどなたなのかは知りませんが、複数おられて、中には女性も含まれているそうです。
 担当が代わった時は「産経抄の質が落ちるのでは?」てな心配もあちこちでされたようです。が、私に言わせれば、後任の皆さんはけっこう頑張っておられるんじゃないかと。石井さんが書いたんじゃないの?と見紛うほどの切れ味鋭い文章も時々あるし。

 最近では11月11日付でこういうのがありました。もろ直球でめちゃウケた(≧∇≦)
 逆に12月24日付の文章などを見ますと、女性っぽいな〜と思ったりもするし。いや、私が勝手にそう感じただけなんですけどね。
 (ちなみにES細胞論文捏造は12月19日付でも取り上げられたけど、今日の筆者とは別の人っぽいですね)

 文章で性別を判断するのって、実は難しいんですよね。
 かく言う私も、昔はよく男性と間違えられました(^_^;
 「である」調の文章がまずいのかなと思って、3年ほど前から現在の「ですます」調に変えたところ、男性と間違えられることはほとんどなくなりました。いや、ほんとに。

 話変わって、朝日新聞の今日の社説はこんなんでしたね。
朝日社説:均等法改正 男女差別のない職場に

 ……男女差別バリバリの朝日新聞に言われましても(T^T)
 2〜3年前になりますが、かつて就職試験で朝日新聞社を受けたという女性からメールをいただいたことがあります。面接での質問はセクハラ、もう男尊女卑バリバリで、「誰が行くか」と思ったそう。
 データで見る朝日新聞というページの社員数の男女比率を見ましても、「男5,575、女700」と圧倒的に女性は少ないですしね。まあ新聞社はどこもこんなもんかもしれませんが。

 ところで、このデータで見る朝日新聞に載ってる「全国紙5紙の印象」ですが、現在載ってるのは「2004年調査」になってますね。
 早く最新データに変えてほしいですわ。そうすれば朝日の数値は確実に減るでしょうから(特に太字で強調した箇所)。

信頼できる
 朝日新聞 22.9%
 毎日新聞 13.3%
 読売新聞 19.4%
 産経新聞 7.8%
 日本経済新聞 17.1%


社会的な評価が高い
 朝日新聞 19.6%
 毎日新聞 7.1%
 読売新聞 10.8%
 産経新聞 3.7%
 日本経済新聞 13.6%

日本を代表する新聞である
 朝日新聞 21.9%
 毎日新聞 9.9%
 読売新聞 16.9%
 産経新聞 3.0%
 日本経済新聞 9.1%

社会的な影響力がある
 朝日新聞 25.0%
 毎日新聞 10.0%
 読売新聞 16.7%
 産経新聞 6.0%
 日本経済新聞 16.4%

社会問題に積極的に取り組んでいる
 朝日新聞 14.8%
 毎日新聞 6.7%
 読売新聞 8.6%
 産経新聞 3.7%
 日本経済新聞 3.9%

記事が正確
 朝日新聞 15.7%
 毎日新聞 8.8%
 読売新聞 12.0%
 産経新聞 5.1%
 日本経済新聞 12.4%

 これの最新版(2005年新聞読者基本調査)がどこかにないかな〜?とネットで探してみたところ、朝日広告社のHPの中にそれらしきものを見つけました。
 でも設問の数が少ない……。

社会的な影響力がある
 朝日新聞 42.0%
 A紙 16.6%
 B紙 31.9%
 C紙 11.3%
 D紙 31.6%

社会的な評価が高い
 朝日新聞 27.7%
 A紙 8.8%
 B紙 19.5%
 C紙 6.2%
 D紙 25.9%

社会問題に積極的に取り組んでいる
 朝日新聞 21.5%
 A紙 10.2%
 B紙 15.9%
 C紙 6.9%
 D紙 8.4%

日本を代表する新聞である
 朝日新聞 35.6%
 A紙 13.7%
 B紙 29.2%
 C紙 4.6%
 D紙 19.5%

 そう、2004年調査には存在した「信頼できる」「記事が正確」という設問が、2005年調査ではすっぽり抜けてるんです。
 朝日新聞が1位から陥落した、あるいは数字がぐっと落ちたから、あえて載せてなかったとか?(^_^;

 ちょっと画像の文字が小さくて読みづらいんですが、2005年調査の調査期間は2004年10月24日〜30日となっています。
 思い起こせば、その後、朝日新聞ではさまざまな不祥事が発生しましたね。
 1月のNHK番組改変捏造報道に始まって、春には武富士から不透明なカネ5,000万円をもらっていた件が発覚、衆院選の時には長野県知事インタビュー捏造事件、またNHK番組改変捏造を巡って「月刊現代」に取材やりとり(社内資料)が流出した事件もありました。そうそう、10月には小泉首相靖国参拝を巡って社内乱闘事件もありましたっけ。

 これだけいろいろあったんですから、この秋すでに行われたであろう「2006年新聞読者基本調査」では、さらに朝日の評価は落ちていることでしょう。結果を見てみたいな〜(^_^;

 唐突ですが……
 クリスマスは終わりましたが、2ちゃんねるで朝日新聞絡みの替え歌を見つけたのでご紹介。

1 名前:文責・名無しさん メェル:sage 投稿日:2005/12/25(日) 22:20:00 ID:dD3TWsHv
真っ赤な思想のアサピーさんは
いつもみんなの笑い者
でも、その年のクリスマスの日
中国共産党が言いました
東アジアの支配には
お前の思想が役に立つのさ
いつも泣いてたアサピーさんは
今宵こそはと喜びました♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ./⌒>○
         /,,,,,,,,,,,,|
         (,,,,,,,,,,,,,,,)
         (@∀@-) 〜♪
       _φ 朝⊂)
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     | 朝曰新聞 |/

 中共大好き朝日ですが、実は今日は琉球新報の社説がすごいんです。朝日も負けてられへんぞ!

琉球新報社説:外交世論調査・深めたい東アジアのきずな
 日本人の意識から「東アジアの一員」という根幹が失われつつあるのだろうか。内閣府が先ごろ実施した「外交に関する世論調査」によれば、中国に「親しみを感じる」と答えた人は過去最低の32・4%にとどまり、韓国に対する親近感も51・1%と半数がやっと。残念に思うと同時に、深刻な事態と言わざるを得ない。
 隣国と仲良くできなければ、世界の国々ときずなを深めることなどかなうまい。親近感を持てなくなった理由は何か。自らの言動を省みず、相手国のせいにしてはいないか。一人一人がいま一度、考えてみる必要がある。
 対中、対韓関係とも、小泉純一郎首相の靖国神社参拝で冷却している。そのことが影響していることは確かだろう。中国に対しては今春の過激な反日デモも「嫌気が差す」一因とされている。それは親近感が、この1年で5・2ポイントも減ったことからもうかがえる。
 韓国に対しては、韓国ドラマの日本での放映に端を発した「韓流ブーム」で好感情とされていただけに、4年ぶりの低下は残念だ。竹島(韓国名・独島)の領有権問題などで溝ができたことが痛かった。文化交流で縮まった日韓の距離を、政治がぶち壊し「近くて遠い国」に戻した印象だ。
 中国に対してもしかり。日本のミュージシャンが上海公演で歓声を浴びたり、ハリウッドで製作された日中スター共演映画がヒットしたりと文化交流は盛んだ。日本企業との提携など経済交流も活発で、必ずしも反日一色ではない。ところが首脳や高官レベルになると、ぎくしゃくした関係が続いている。民間交流に、政治が水を差す構図である。へたな外交が両国民の意識にも暗い影を落としているとしたら見過ごせない。
 古来、日本は中国や朝鮮半島と仲良くしてきたはずだ。20世紀になって大きな過ちを犯したが、心から謝罪し、正しい歴史認識に立てば、以前のように親交を深めることは可能だと信じたい。
 米国に対しては、4人に3人が親しみを感じている。衆院選圧勝の小泉政権がブッシュ政権を頼みとしていることも背景にあろう。しかし、アジアの国々との関係が悪化したままでは、国際社会の一員として胸を張れまい。
 中韓両国にも問題はある。日本への不満を、日系人店舗への無差別襲撃などで爆発させる行為は許されない。あくまでも対話で、溝を埋めていく粘り強い努力が求められている。
 いずれにしても、非難の応酬では関係改善につながらない。まずは日本側から、東アジアの一員としての自覚と誇り、親近感を示したい。そこから信頼が生まれ、共同体としてのきずなも深まる。
(12/26 9:35)

 「心から謝罪し、正しい歴史認識に立てば、以前のように親交を深めることは可能」……あああ、めまいが……(T^T)

 沖縄と言えば、最近こういう世論調査結果が発表されましたよね。
 「沖縄独立を」25% 4割「沖縄人」と認識

 またこの夏には、「民主党沖縄ビジョン」なるものがネット上で物議を醸しました。
 特に問題にされたのは↓このあたりの記述。

・沖縄に「一国二制度」を取り入れ、「東アジア」の拠点の一つにする
・アジアからの外国人を含む国際型観光地及び長期滞在中心の観光地への転換(3千万人ステイ構想)
・東アジアの主たる活動地域とする国際機関を沖縄に誘致して、沖縄を東アジア地域に貢献する拠点とする
・地域通貨の発行
・本土との間に時差を設定
・中国語などの学習を含め、沖縄の「マルチバイリンガル化」を促進。

 本土の人間としては「まさか沖縄県民もそこまでは……」と思ってたんですが、このような地元紙の社説や世論調査結果など見てますと、それは甘い了見だったんでしょうか?
 実際のところ、「民主党沖縄ビジョン、ちょっといいかも♪」とか思ってる県民の方、意外といたりするんでしょうか?

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Posted by くっくり 01:26 | マスコミ | comments (21) | trackback (2)
細切れぼやき〈12/26〉
 タイトル“細切れぼやき”で書くのは久しぶりですね〜。
 今日は正直言って手抜きです。すんません<(_ _)>

 年末進行(仕事)はもう峠を越したんですが、読みかけの本がたくさんたまってしまって、今日は主にそれの処理に集中してました。
 でも私、遅読なのでなかなか進まないんですよ。まだ先月号の「正論」が半分以上残ってるという……。この際、速読法でも習おうかしら?(T^T)


日朝協議、拉致・国交など「並行協議」開始で合意
 ◆日朝政府間協議の合意の骨子

 ▽拉致、安全保障問題、国交正常化の3テーマについて並行協議を行う

 ▽3テーマの協議の場を来年1月末までに発足させるため、準備を進める

 ▽拉致は審議官級、安全保障は局長または審議官級、国交正常化は大使級で協議する

 ▽拉致、安全保障など双方が関心を持つ問題について、双方が誠意を持って努力し、具体的な措置を講じる

 「並行協議」開始で合意?
 あれ?北朝鮮の主張って「拉致問題は解決済み」じゃなかったっけ?

 一見、北朝鮮が譲歩したかのように見えますが、それは全然違う。北朝鮮がのらりくらりと時間稼ぎしてるのは明らかすぎるほど明らか。なのに、日本は何でいつまでもそれに付き合ってるんでしょうか。
 家族会からもさっそく疑問の声が出てきています。
 陰謀論は好きじゃないんですが、「小泉さん、あなたやっぱり北朝鮮に何か弱味握られてるんじゃないの?」という思いがどうしても湧いてきてしまいます。


広がる嫌中意識 親しみ感じない63.4% 内閣府調査

 当然の結果ですね。
 ただ、「韓国に親しみを感じる」がまだ51.1%もいるんですね。
 記事には「『韓流ブーム』も陰りが出てきたようだ」とありますが、そもそもそんなブーム、日本のマスコミが商業主義に乗って作り出したもので、幻想だと思うんですけどね。って、今さら言うのも何ですが。
 少なくとも私の周囲には、韓国ドラマや映画に夢中になったって人は一人もいません。一人でもいれば私もちょっとは認めるかもしれませんが、ほんとに一人もいないんですもん(念のため、私は『韓流ブーム』の主力ターゲットであろう40代主婦です)。


山形で特急横転、2人死亡 30人前後負傷 なお2人救出急ぐ

 またJRで脱線事故。強風が原因らしいですが……。
 明日になればもう少し詳しいこともわかるでしょう。


半馬身差に涙…敗れた3冠馬の「ディープインパクト」

 正直なところ競馬にはあまり興味はないんですが、今日はついついテレビに見入ってしまいました。
 いや〜惜しかったですね。観客全体ももうガッカリしちゃってて……、何日も前から並んでた人もいたらしいし、すごく気の毒になってしまいました。


女子は安藤、荒川、村主 フィギュア五輪代表

 個人的には村主章枝さんに期待していたので、彼女が代表の一人に選ばれて喜んでおります。

 男子は……私はほんと言うと織田信成くんの方が好きなんですよね〜。だからちょっとがっかり。
 だからこそ、選ばれた高橋大輔くんには織田くんの分もぜひ頑張っていただきたいです。
 でも高橋くんも気の毒でしたよね。昨日(12/24)採点ミスがあったから。後味悪く思ってるんちゃうかな。気を取り直して頑張って下さいね。

 とか偉そうに書いてますが、今夜は私、裏番組(年に一度のお楽しみの「M−1」)を一生懸命見てたので、フィギュアの結果はニュースで知った次第です。


ブラックマヨネーズが優勝=M−1グランプリ

 誰がこんな結果を予想できたでしょうか!?
 ……続きはお気楽くっくりにて。


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Posted by くっくり 00:52 | 細切れぼやき | comments (8) | trackback (3)
真に韓国を思っているのは朝日新聞ではなく黒田さん
 メリークリスマス!
 今日はまず2ちゃんねるで見つけた可愛い(?)AAをご紹介。
642 名前:文責・名無しさん 投稿日:2005/12/24(土) 11:39:51 ID:cn/rThsp
 。 ○  o    ○   /  ィ  良い子のみんなにアサピを持ってきたよ♪
        o      /ニニニ)⌒ヽ *  +    o  O    o   
    o         (@∀@―)___)+ *  。  ○   。  o 
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o  o  O 。
。  o    o   ∠∠______∠_/ /    ○  。   o 
      o    .|/アサピ号 |_/  ○   。  o  O 。
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。○   。  o  O ○
      。  ノ      /    o         O  o  O 。
 o   o  ∧ ∧___ノ)∧ ∧___ノ)    。   o      ○
   o   (@∀@-) (@∀@-) つ  o   。  。   o      ○
 。   o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~  。  。 o   °o 。

朝日社説:韓国ES疑惑 「対岸の火事」ではない
 病気や事故で壊れた組織を、自分の細胞で作り直す、夢のような治療が実現するかもしれない。そんな期待を人々に抱かせ、世界の注目を一身に集めてきた黄禹錫(ファンウソク)・ソウル大学教授の論文データは捏造(ねつぞう)だった。

 ソウル大学の調査チームが発表した中間報告に、韓国は大きな衝撃を受けている。黄教授はこの分野で世界の最先端を走る国民的英雄とされてきたからだ。

 影響はそれにとどまらず、科学研究そのものへの信頼も揺るがしかねない。なぜこんな事態が起きたのか。さらに解明を進めなければならない。

 黄教授は5月、胚(はい)性幹(ES)細胞11株をつくったと米科学誌サイエンスに発表した。心臓や筋肉など、何にでもなれる可能性を秘め、万能細胞とも呼ばれているものだ。

 患者自身の細胞を使えば、拒絶反応の起きない臓器移植も夢ではない。再生医療という新しい治療法につながるとして各国が競っている研究分野だ。

 黄教授の論文は、世界で初めて実際に患者の細胞を使い、しかもES細胞が非常に効率よくできたことを示す結果だったため、高い評価を受けた。

 ところが、ソウル大の調査によると、9株分は他の2株のデータをもとにでっち上げたものだった。その2株についても、いわれる通りのES細胞かどうかは調査中という。その結果がどうであれ、この論文が信頼に足りず、科学史上に汚点を残したことは間違いない。

 倫理面での問題も指摘されていた。ES細胞は卵子を壊してつくるため、日本も含めその研究を厳しく規制している国が多い。ところが、黄教授は研究チームの女性から卵子の提供を受けたほか、金銭のやりとりもあった。

 黄教授は昨年初めには今回の研究の先駆けとなる論文で、今年に入っても犬のクローンづくりで「世界初」を連発。こうした業績から、韓国政府は「最高科学者第1号」に選び、破格の研究費を与えていた。皮肉なことに、こうした成果は今やすべて再調査の対象だ。

 黄教授はなぜ捏造に走ったのか。共同研究者の主張との間に食い違いもあり、分からない部分は多い。政府から巨費を与えられ、国民から期待を寄せられたプレッシャーを指摘する声もある。

 捏造問題は韓国だけの話ではない。それも政府の研究費が多くつぎ込まれているバイオの分野で目立つ。論文の取り下げが続き、日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

 いうまでもないが、科学は信頼の上に成り立つ。黄教授の問題を他山の石に、日本の科学界も、研究に不正を潜り込ませない方策を真剣に考える時期だ。

 政府は今後5年間、科学技術の研究開発に25兆円を投ずる方針を掲げた。財政が悪化するなかでも、未来への投資として例外的に認められた。この資金を正しく効率的に使うのは、科学者が国民に負う義務である。

「対岸の火事」ではない

 タイトルからして「日本もやってんだよ」的なニュアンスを持たせる朝日新聞。
 <産経社説:ES細胞捏造 世界を欺いた責任は重い>も最後に「日本も『他山の石』としなければならない」と書いてますが、朝日はタイトルにそれを持ってくるか。
 何とかして韓国を庇いたいという、朝日の歪んだ優しさがにじみ出てますな。

 表記がまだ「疑惑」ってのも何だかなぁ。
 調査委員会が中間調査結果とはいえ「意図的に捏造されたものだと確認された」と明言し、当の本人もそれを認めて謝罪をし、捏造はもう決定的となったというのに。
 朝日新聞は北朝鮮による日本人拉致が決定的になった後も、いつまでも「拉致疑惑」と表記してましたが、それに相通ずるものがありますな。
 (ちなみにアサヒ・コムが拉致を「疑惑」から「事件」という表記に切り替えたのは、金正日が拉致を認めた翌日の9月18日)

 黄教授への批判も甘い。
 産経社説は↓このように厳しいが、
科学研究上の不正として、今回の捏造は史上最大級のものである。
 朝日社説は↓この程度の扱い。
その結果がどうであれ、この論文が信頼に足りず、科学史上に汚点を残したことは間違いない。

 あと、私の読解力がないのか、この段落の意味がよくわからん。
 捏造問題は韓国だけの話ではない。それも政府の研究費が多くつぎ込まれているバイオの分野で目立つ。論文の取り下げが続き、日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

 「日本でも最近、科学研究での不正が目立ち始めている」(産経社説)とのことですが、そういう説明を入れずに唐突に「日本の研究への信用が落ちた」なんて言われても……。読者のほとんどは私みたいな素人なんですから、もうちょっと親切に書いてほしい。

 まあでも逃げずに今日これを社説に持ってきたのは、褒めてあげるべきなのかもしれませんね(今日の社説で書いたのは産経と朝日のみ)。

 ところで「捏造」と言えば、朝日新聞のNHK番組改変捏造報道の訂正・謝罪マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン 年越すつもりー?


 産経は知韓派の黒田勝弘さんが、またしてもGJです。

韓国、過剰な「愛国」暗転
【ソウル=黒田勝弘】韓国での世界初の研究成果は“偽造”だった−。内外を騒がせていた黄禹錫ソウル大教授の“ES細胞培養成功”をめぐる疑惑に対しソウル大調査委員会はクロと判定した。最終調査にはまだ時間がかかるというが、黄教授が研究成果として公式発表した米科学雑誌掲載の論文は「データ捏造による虚偽」と断定された。

 この結果、黄教授はもちろん、国を挙げて彼をもてはやしてきた韓国は「生命工学の最先端国」から一転して「ニセモノ科学の国」になってしまった。今回の捏造疑惑追及が外国からの指摘ではなく、国内の研究者やマスコミによる一種の“内部告発”によるものだったことは救いだが、韓国の国家イメージ失墜は避けられない。

 世界まであざむく結果となった“黄教授騒動”の背景については(1)韓国でよく見られる成果や業績を急ぐあまりの拙速(2)国際的な配慮や慎重さを欠いた視野の狭い「やっちゃえ」主義(3)政権の業績にしたい政府の過剰な期待と支援(4)「やった、やった!」あるいは「ウリナラ(わが国)最高!」的な世論の愛国主義−などが複合的に重なった結果といわれる。

 韓国ではこれまで、黄教授を世界に誇る最高の科学者として国を挙げて英雄視し「ノーベル賞確実」などともてはやしてきた。とくに問題の「ES細胞」は人間の臓器を自由につくる可能性を開く「夢の万能細胞」といわれる。将来の医療ビジネスの最高の“商品”として米英など先進各国が研究、開発に血眼になってきた分野だ。

 このため、韓国では「黄教授の研究成果によって人類が難病から救われる」などとして、早速、国際的な“ES細胞銀行”を目指しソウル大に「世界ES細胞ハブ」が設置された。政府は黄教授に今年度だけで約三百億ウォン(三十五億円)の支援をしている。韓国は今後、生命工学を含む世界の先端医療の中心(ハブ)になるということだった。

 この結果、ES細胞の話がマスコミに登場しない日はないほど黄教授は国民的な人気者になった。国民すべてがまるで生命工学の専門家になったようにES細胞や黄教授のことを話題にするといった社会的熱狂が続いた。黄教授の疑惑を最初に提起したMBCテレビは“国家的裏切り者”あるいは“非国民”として世論の非難を浴び、愛国デモに押しかけられたり広告拒否や番組中断に追い込まれた。

 国際的に競争が激しい先端科学では、学術論文や研究成果の捏造は先進国を含め各国でままある。しかし韓国ではそれが愛国主義に結びついた。世論が一色となって異論、異見を許さない雰囲気になるのだ。“反日”のような外交、政治問題はもちろんとして、今回は冷静な学問的判断が求められる科学分野にまでそれが広がった。事件の反省点として「過剰な愛国主義」も挙げられている。

 手厳しい中にも韓国への愛情が感じられる……と思うのは私だけ?
 本当に韓国のためを思っているのは、朝日新聞なんかじゃなく黒田勝弘さん。そんな気がします。
 韓国の皆さんにもそういう視点を持っていただきたいですが、……無理でしょうね(^_^;


 韓国人の大半は、また日本人も若者を中心とした多くの人は、朝日新聞は昔から親韓だったと思っているのかもしれません。が、それは全然違っています。
 作家の井沢元彦氏に言わせれば、「日本のマスコミの中で、朝日ほど韓国を軽蔑し侮辱し、歪曲した情報を流し続けた新聞はない」のだそうです。

 朝日新聞の編集委員だった百目鬼恭三郎氏(どうめき・きょうざぶろう=故人)が、1984年に『新聞を疑え』という著書の中で記した文章を紹介しておきます。

 たとえば、私たちは、韓国というと、軍事独裁政権によって、あらゆる自由は抑圧され、国民はこの世の生き地獄にあえいでいるといったイメージしかもっていないのが普通である。だから、そんな国の経済成長がめざましいと聞いても、アメリカと日本の経済援助に支えられて経済をふくらませているだけだろう、ぐらいにしか思っていない。いまや工業の競争力で日本の脅威になりつつある、という現実はほとんど知られていないのである。日本の新聞にとって、韓国は、独裁政治がつづく限りあくまでも生き地獄でなければならないから、国民の生産意欲が高まって日本に追いつこうとしている事実を故意に隠蔽しているというわけなのだ。韓国の世論が、国家権力の情報操作によって作り出されているにすぎない、というのも日本の新聞が抱きつづけている一大偏見だが、私がまだ朝日新聞にいたころに社内のある会合で、編集局長が「あの偏見は少しどうにかならんものかねえ」と嘆くのを聞いたことがある。日本の新聞記者諸君の情報操作は、韓国の独裁者の上をゆくといってもよろしいのではあるまいか。

 韓国にも「軍人出身の大統領」がいて、武断的な政治をしていたことはあります。が、曲がりなりにも選挙で選ばれた大統領。北朝鮮とは根本的に違います。朝日は本来なら北朝鮮にぶつけるべき非難の言葉を、韓国にぶつけていたのです。

 また、漢江(ハンガン)の奇跡といわれた経済成長など、韓国に関する基本的な情報が、全く伏せられていました。
 これではいかんと、作家の豊田有恒氏が1978年に『韓国の挑戦』という本を書き、韓国の経済がいかに発展性に満ちたものであるかを実地に検証して書きました。が、当時のいわゆる「進歩的文化人」や「朝日系のマスコミ」から、「軍事政権の手先」とか「右翼」とか滅茶苦茶に叩かれたそうです。

 最大の問題は、最後の太字引用箇所。
 朝日新聞の編集局長(現場の記者を束ねる最高責任者)が、自社に明らかに偏向している記者(今で言えば本田雅和みたいな記者?)がいるとわかっているのに、どうにもできない。そんな体質が朝日新聞には当時からあったということです。
 
 「こういう新聞が、韓国を尊敬しているか、真に友人になろうという心を持っているかどうか、言うまでもないことだろう」と井沢氏は主張しておられます。

※参考文献
 井沢元彦氏『逆説のニッポン歴史観』小学館文庫


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


「諸君!」最新号は“買い”ですよ!(≧∇≦)
永久保存版 百頁───《歴史講座》小泉首相以下全国民必読!

もし中国(胡錦濤)にああ言われたら──こう言い返せ

日清戦争以降の近現代史における中国発の数々の「歴史の嘘」にいつまでも平伏するのはもう止めよう。反省すべきは反省しつつも反論すべきは冷静に反論しようではないか。斯界の権威が分かりやすく「歴史の真実」を追求──

開講の言葉──歴史認識と真実との恐るべき隔たり 中嶋峰雄
1 「日清戦争は侵略だった」と言われたら/別宮暖朗
2 「福沢諭吉は『アジア侵略者』だ」と言われたら/平山洋
3 「義和団事件で日本は西欧帝国主義の尻馬に乗った」と言われたら/黄文雄
4 「日露戦争は大陸侵攻の足掛かりだった」と言われたら/井上寿一
5 「日本から学んだものは何もない」と言われたら/北村稔
6 「対支21カ条要求は屈辱だ」と言われたら/岡崎久彦
7 「日本は中国革命の敵だ」と言われたら/西木正明
8 「日本は満州を横取りした」と言われたら/宮脇淳子
9 「リットン報告は満州事変を侵略と断罪した」と言われたら/田久保忠衛
10 「国共合作で、中国は一体で抗日戦争を戦った」と言われたら/名越健郎
11 「盧溝橋事件は日本軍の謀略で戦争が始まった」と言われたら/秦郁彦
12 「日中戦争の死傷者3500万、南京大虐殺30万を認めろ」と言われたら/櫻井よしこ
13 「『万人坑』『三光作戦』『731』で大量殺戮された」と言われたら/田辺敏雄
14 「中国共産党が日帝を打ち破った」と言われたら/鳥居民
15 「汪兆銘ら対日協力者・漢奸は売国奴だ」と言われたら/譚【王+路】美
16 「台湾は植民地として搾取された」と言われたら/酒井亨
17 「『支那』は差別語だ」と言われたら/小谷野敦
18 「朝鮮戦争はアメリカの侵略戦争だ」と言われたら/中島光子
19 「チベットは中国領、虐殺非難は内政干渉だ」と言われたら/酒井信彦
20 「尖閣、そして沖縄までは中国の領土」と言われたら/山本皓一
21 「台湾は中国の一部だ」と言われたら/渋谷司
22 「歴史認識を改めないと、日本企業を排斥するぞ」と言われたら/泉幸男
23 「日本は対中賠償をしていない」と言われたら/青木直人
24 「毒ガス、遺留兵器による被害は日本の責任だ」と言われたら/中西昭彦
25 「日本は軍国主義化、右傾化している」と言われたら/潮匡人
26 「中国は核兵器で日本を五分でやっつけるぞ」と言われたら/平松茂雄
27 「A級戦犯を祀る靖國に首相・閣僚が参拝するのはケシカラン」と言われたら/新田均
28 「朝日は中国の主張を認める良識ある新聞だ」と言われたら/稲垣武
29 「中国は立派な民主主義国だ」と言われたら/孫国鳳
30 「日本は安保理常任理事国の資格がない」と言われたら/古森義久
31 「日本の歴史教科書は間違っている」と言われたら/鳥海靖

 これの韓国版とも言うべき本も出てます。
 実践ハンドブック 嫌韓流 反日妄言撃退マニュアル
 「諸君!」のタイトルを借りれば、↓こうなりますね(^_^;
 <もし韓国(盧武鉉)にああ言われたら──こう言い返せ>

 ただこの本、拙ブログ常連の『さぬきうどん』さんによれば、内容に一部あやふやな点もあるそうですが……。
 私はいま読んでる途中ですが(第3章の途中)、このへんよくわからないので論評は控えます。でもちょっと過激というか、差別的・主観的なコメントが目立つな〜という気はしてます。


日朝政府間協議始まる、北「並行協議」に前向き
 協議に先立ち、北朝鮮側代表の宋日昊(ソンイルホ)外務省副局長は記者団に「日本の提案は個人的には肯定的に考えている」などと、前向きな姿勢を示していた。

 北朝鮮に「個人の意思」なんて存在するんですか?
 それはともかく、明日の協議では具体的な進展が見られますように。拉致被害者ご家族にどうかクリスマスプレゼントが贈られますように。


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Posted by くっくり 00:57 | 朝日新聞 | comments (10) | trackback (2)
国民大集会のレポをいただきました
 当ブログ&親サイト「くっくり通信」をいつもご贔屓いただいている樹姫さんから、12/22の国民大集会のご報告をいただきましたのでご紹介します。
 (太字強調は引用者σ(^^))

 くっくりさん、こんばんわ。
 先ほど日比谷の国民大集会から帰宅しました。
 いずれ他サイトでテキスト起しはされるでしょうから、感想など少しお伝えいたします。

 今回は、友達と二人。
 2時間ほど前の到着でしたが、整理券を発行してくれましたので、開場まで暖かいところで待つことができました。私は25番でした。全体で何人位参加なのかは、後ほどのニュースで流れると思いますが、櫻井さん司会で始まる頃には二階席とも埋まっていたと思います。

 今回はタイ、レバノン、韓国からも被害者家族が参加されていました。わかっているだけで12カ国に拉致被害者が判明しているようです。
 一番驚いたのは、安明進氏が、通訳を介さず、たどたどしいながらも、日本語で自分の考えを訴えていたことです。非常に危険な立場にいるであろうに、安明進氏の努力には感心いたしました。韓国被害者の会の代表の女性も日本語で、自国大統領の太陽政策を嘆いていました。

 拉致議連の議員達も、平沼さん、中川さんをはじめとして30人ほど参加。
 途中で帰る人もいましたが、200人もいる名前を連ねているだけの議員には、公務員ボーナスの中から1万円ずつでもカンパさせれば、家族会の飛行機代などすぐ調達できるものをと、腹が立ちました。

 中川大臣は、NGOの日本からの援助食料が北の市場で売られているのをテレビ番組で見て、今後ひとつぶの米も北には送らないと断言してくれ、会場大拍手でした。
 中山恭子さんは壇上ではなく会場席で紹介されました。
 西村議員についても一日も早い戦線復帰を望んでいることは、皆同調しておりました。

 最後に、救う会が北朝鮮に向けて発信している短波ラジオ放送「しおかぜ」で流している、家族達の呼びかけ文が、ひとりひとり、直に読み上げられました。会場の人達は皆、涙をぬぐいながら、聞きました。

 小泉さん!あなたも一度でいいから、「しおかぜ」の電波に載せて、北にいるめぐみさんたちに届くように、「必ず救い出します!」と言ってくださいよ。
 NEWS番組は全文を放送で流すべきです。国民の皆様が聞くことができるように。

 今は日本から電波を流すだけですが、次は北からの電波を受信できるように準備をしているようです。
 ぜひとも北に住まわされている被害者達が放送に応えて、なんらかの形で、受け取っていることを折り返し伝えてくれればと願います。

 横田滋さんは退院され、静養されているようです。いつかめぐみさんと再会できる日まで、身体を大切にしていただき、早紀江さんとともに抱きしめさせてあげたいと願うものです。
 地村さんのお父さんと、曽我ひとみさんも参加されていました。

 経済制裁発動を望む声が高まっているのに、小泉さんは足踏み状態で、北に甘くつけ込まれているばかり。使わない法律を作って満足しているようではね・・・

 荒木代表の発言に、会場大歓声!
 ・・・北がめぐみさんの偽遺骨を送ってくるなら、こちらは金正日を本物の遺骨にしてやるぞ!・・・・

 乱文ですが、取り急ぎ送ります。
 ではでは。~~~\(^ ^  )Ξ(  ^ ^)/~~~       樹姫

 樹姫さん、臨場感にあふれたレポートをありがとうございました。

 報道によれば、集まったのは約2000人だそうです。
 会場に入れない人がたくさん出た頃と比べれば、だいぶ人数は減ってしまったようですが(2003年5月7日の国民大集会には6000人の会場に1万人以上の人が集まった)、飽きっぽいと言われる日本人の中にあって、まだまだこうやって拉致問題に関心を抱き続けている方が大勢いらっしゃるのは、ある意味、奇跡的なことだと私は思います。

 今日、日テレ「ザ・ワイド」でこの集会の模様が伝えられました。
 短波ラジオ放送「しおかぜ」で流しているご家族のメッセージも、少しずつですがそれぞれ紹介されました。
 スタジオでは加藤タキさんが号泣されていました。私も涙が出ました。

 思えばこの一年、国連総会で初の北朝鮮非難決議が採択されたり、ジェンキンスさんの証言によりタイ人やルーマニア人の拉致の疑いが濃厚になったり、拉致問題進展の追い風になる出来事がたくさんありました。
 この風に乗って日本もぜひ経済制裁を……と思うのですが、たぶん小泉さんが首相の間は無理でしょうね(T^T)

 私も小泉さんには「必ず救い出します!」と言っていただきたいです。たとえ心の中では「すぐには無理かも」と思っていてもいい、とにかく公の場で「必ず救い出すから待っていて下さい!」と言葉にしてほしい。
 そうすれば国民の意識もより高まるし、国際社会も「日本はやる気があるんだ」と認識を新たにするでしょうし、北朝鮮への圧力にもなるでしょう。
 「殺されてもいい」と言って郵政解散を断行した小泉さん。拉致問題にもそれぐらいの心意気で取り組んで下さい。お願いします。

 横田滋さんはニュースなどではまだ入院中となっているようですが、そうですか、退院されて静養中ですか。少しだけ安心しました。

 毎年このシーズンになると思います。
 早く被害者皆さんが帰国されて、一家全員揃ってのクリスマスを、お正月を迎えさせてあげたい!と。
 来年もまた同じことを言うのは嫌です。一筋縄には行かないでしょうが、政府には何としても来年中の解決を目指していただきたいです。

※参考リンク
 ・しおかぜ通信
 北朝鮮におられる拉致被害者皆さんに向けての短波ラジオ放送「しおかぜ」のサイト。
 番組予定表や放送サンプルなどがあります。

※12/22国民大集会レポート
 ・Blue jewelさん:国民大集会速報
 ・話の花束さん:国民大集会 音声ファイルアップ
 ・話の花束さん:国民大集会より ご家族の訴えの声
 ・笹団子のひとりごと(LD版)さん:世界平和のために


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


天皇陛下の誕生日会見全文
戦後60年にあたって、過去の様々な事実が取り上げられ、人々に知られるようになりました。今後とも多くの人々の努力により、過去の事実についての知識が正しく継承され、将来に生かされることを願っています。

 ニュースでこの部分を聞いた夫が言いました。
 「これ、中国が怒ってくるんちゃうの?」……はぁ?
 「いや、『過去の事実についての知識が正しく継承され』たら、中国は困るやろ?」……あんた、深読みしすぎや(^_^;

 私は、以下のお言葉を特に嬉しく思いました。
ただ、高齢のサイパン島民には、かって日本の移住者が島民のために尽くしたことを今も大切に思っている人がいることはうれしいことでした。私どもが島民から温かく迎えられた陰には、かっての移住者の努力があったことと思われます。


ソウル大調査委「ES細胞論文はねつ造」黄教授辞意

 中間調査結果の段階でもう捏造という結論が出ちゃいました。
 韓国の国民は途方もない失望感と虚脱感に陥り、希望と期待感を寄せていた難病患者らは衝撃に包まれています。
 黄教授の研究を国家プロジェクトとして全面支援してきた韓国政府も苦しい立場に陥っています。
 どういうオチが待っているんでしょうか。まだまだ目が離せそうにありません。

 最新ニュースはこちらからどうぞ。
 ・Yahoo!ニュース>サイエンストピックス>幹細胞研究


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Posted by くっくり 00:37 | 拉致問題 | comments (10) | trackback (5)
中国“靖国外交”の終焉
 まず、今日(12/22)付の産経朝刊から。

国立追悼施設 調査費計上見送り 首相「世論は賛否二分」
 政府は、新たな国立・無宗教の戦没者追悼施設の調査費を平成十八年度予算案に盛り込まない方針を決め、二十二日午後に正式表明する。中国、韓国や、建設推進派の超党派議員連盟「国立追悼施設を考える会」(会長・山崎拓元自民党副総裁)の反発が予想されるが、小泉純一郎首相は「世論は賛否が分かれている。施設を建設しても誰もがわだかまりなく参拝できる場所にはなり得ない」との意向を示し、一切応じない考えだ。

 小泉首相は、マレーシアでの東アジア首脳会議を直前に控えた今月八日、安倍晋三官房長官らと調査費問題を協議し、来年度予算案への計上を見送る考えで一致した。その上で、外交日程や予算案をめぐる自民、公明両党の折衝への影響を考慮し、予算折衝が終了するまでは一切口外しないことを確認した。

 首相は調査費計上の是非について、(1)誰もがわだかまりなく行ける施設になり得るか(2)外国の圧力に屈した形にならないか−の二点を重視。この時期は韓国の盧武鉉大統領の年内訪日が外交課題で、「調査費を計上した上で盧大統領の来日が実現すれば、追悼施設を外交取引に利用したとして世論の批判が強まる」(首相周辺)とみて、結論を変えなかったという。

 その後、民主党の前原誠司代表が今月中旬に訪中した際、「A級戦犯を分祀(ぶんし)しない限り靖国神社を参拝しない」と表明しながら、「中国脅威論」を主張したことで胡錦濤国家主席との会談が実現しなかったことも首相の判断を裏付ける形になった。政府筋は「靖国神社参拝をやめれば、日中関係はすべて丸く収まるという論理が通用しないことがはっきりした」と説明する。

 もともと首相周辺には「予算要求もしていない案件で、予算計上見送りを表明することは不適切だ」との意見もあり、二十四日の予算案閣議決定まで、一切公式表明しない方針だった。しかし、公明党への「信義」も考慮し、閣僚による復活折衝のめどが立つ二十二日午後に安倍氏が公式表明することになった。追悼施設議連内には、来年度の補正予算への計上や予備費の使用を模索する動きもあるが、首相は応じないとみられる。

 今日の午後、安倍官房長官が会見で調査費計上見送りを公式に表明しました。良かった〜(^o^)

 引用記事の太字部分について。
 民主党の前原代表は「A級戦犯が祀られている靖国神社に首相は参拝すべきでない」と、ずいぶん前から言い続けています。
 これは中国の主張と全く同じです。靖国問題で小泉首相をやり込めたい中国にすれば頼もしい味方のはず。

 が、そんな前原代表も中国の軍事的脅威に言及しただけで、会談拒否されてしまいました。この図式は実にわかりやすかったですね。
 つまり中国は、靖国参拝賛成派であろうと否定派であろうと、他の点で中国の意にそぐわない人物とは所詮、友好的に付き合う気はないということです。

 野党党首かつ靖国参拝反対派の前原さんが小泉首相の靖国参拝を後押ししたような形になってしまったのは、何とも皮肉ですが……(^_^;

 「首相が靖国参拝をやめれば日中問題の7割は解決する」と言ってた加藤紘一さん、訂正・謝罪マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

 中国の軍事的脅威と言えば、↓今度は麻生さんが。

麻生外相「中国はかなり脅威に」・軍備増強で認識
 麻生太郎外相は22日午前の記者会見で中国の軍備増強に関連し「隣国で10億の民、原爆を持ち、軍事費が連続17年間で毎年2けた伸び、内容は極めて不透明だ。かなり脅威になりつつある」と述べ、日本にとり軍事的に脅威になりつつあるとの認識を示した。

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝をきっかけに首脳交流などを拒否している中国側をけん制したものとみられるが、さらに中国側の反発をあおる可能性もある。

 麻生氏は、民主党の前原誠司代表が先に「中国は現実的脅威」と発言したことに関連し「前原さんの言うように脅威、不安をあおっているというのは確かだ」と述べた。

 その上で、中国の軍備費について「その内容が外になかなか分かりにくく、不信感をあおることになる」と情報公開することが望ましいと指摘した。

 さっそく中国側が反発してきてます。そりゃ「中国側の反発をあおる可能性もある」なんて言われちゃ、スルーもでけへんやろ。
 思わず棒読みしたくなる中国側の言い分をどうぞ。

 「極めて無責任だ」
 「中国は平和発展の道を堅持し、中国の発展は地域や世界の平和・安定に貢献」
 「何ら根拠のない中国脅威論」

 (↑注:いま共同通信の元記事を見たら内容が一部変更されているようですが、私が見た時点での内容をコピペしました)

 麻生さんは何も間違ったことなんか言ってませんがな。日本の外相として今の中国を脅威と考えないとしたら、そっちの方が不安ですわ。

 中国にはっきり物申す日本の政治家が増えてきたのは良いことですね。
 日中友好論者の方に言っておきたいのは、中国人は卑屈なイエスマンよりも正直に意見をぶつけてくる気骨ある人間を信用するということです。
 つまり長い目で見れば、加藤紘一のようなイエスマンよりも前原さんや麻生さんのようなはっきりした人の方が、真の日中友好のためになるんですよ。

 とにもかくにも、前原さんの尽力もあって(笑)小泉首相が言った「靖国はカードにならない」は、政治の場だけでなく国民の間でも総意となりつつあります。
 靖国参拝を巡る中国の主張は、対日外交を有利に持っていくための方便でしかなかったってことを、多くの日本国民が知ることとなりました。

 靖国問題だけではありません。
 官製の反日デモ、国連安保理常任理事国入り問題、教科書問題、竹島問題、「マンガ嫌韓流」や「マンガ中国入門」の大ヒット……。
 2005年は、多くの日本国民が中国や韓国の『正体』に気付いた1年であったと私は思います。

 おまけのツッコミ。
 追悼施設もそうですが、女系天皇も世論が熟したとは言えない状態です。
 <皇室典範改正案 国会提出見送り 首相「世論は賛否二分」>
 となることを強く希望します。

 靖国参拝、そして中国と言えば、今日(12/22)付の産経「正論」に屋山太郎さんの論文が載ってました。

 題して<中国の「東アジア共同体策謀」に乗るな」〜日本が学ぶべきはEUの発展土壌>。

 東アジア共同体の危うさについて(=中国の危うさについて)、靖国問題を絡めてわかりやすく解説してくれています。一部引用します。

(前略)

 経済共同体の絶対条件は、共通の通商ルールを守ること、あらゆる情報が自由であることだ。もっと端的にいえば、民主主義国同士でなければ共同体などできるわけがないのである。
 SARSの情報や化学工場の爆発を隠蔽したり、他国の内政に干渉する国が参加して共同体ができると思うほうがおかしい。胡錦濤氏ら戦後世代は宗教もお祭りも禁じられて知らないはずなのに、他国の祭祀をやめろという。靖国参拝をする小泉純一郎首相とは会わないという。首相も「犬を食う人種とは会いたくない」と言い返せばいい。
 民主党の前原誠司代表は「A級戦犯が合祀されている間は靖国に参拝しない」といっていたが、「中国は軍事的に脅威である」と言明したため、中国首脳は会わないという。靖国にさえ行かなければ、すべて円満に行くはずではなかったのか。
 中国人はこうやって相手を選別し、逆らうものを排除し、媚びるものだけを優遇し、いつの間にか相手国の政治にまで干渉するようになった。河野洋平衆院議長や歴代総理五人までもが、小泉首相に「靖国に参拝するな」という様は、完全に政権中枢部に中国の毒が回っていることを物語る。このままいけば、日本は間違いなく冊封国家、朝貢国家に成り下がるだろう。中国にとってその総仕上げの仕掛けが「東アジア共同体」構想だったわけだ。

(中略)

 中国は市場として巨大だから見逃せないという意見があるが、インドには十億の民がいる。彼らの「もっとも好きな国」は日本である。昭和天皇の崩御のさい、日本人は二日間の喪に服したが、インド人は三日間喪に服してくれた。
 独立の父といわれたチャンドラボースが日本でかくまわれていたことに、彼らは恩義を感じていたのだ。インドは民主主義国であり、法治国家だ。対して中国は独裁国家であり人治国家だ。人治国家というのは人が代われば約束は捨て去られることである。
 通商を拡大してやがて経済共同体に発展させようというなら、インドのような国こそふさわしい。オーストラリアやニュージーランド、アメリカを加えるのも自然だ。
 EUが統一市場になるまで発展してきた条件は、地理的つながりだけではない。各国すべてが民主主義国であり、言論の自由があり、互いの価値観を認め合う土壌があったからだ。
 中国を加えた共同体などを夢想すべきではない。中国人も反日教育によって日本人を嫌っているようだ。その反日教育は「日本軍国主義の復活」をでっち上げ、共産党の独裁を正当化するためだ。こういう国となぜ、無理やり付き合わなければならないのか。その不可解さを分からせてくれたのが、小泉首相の靖国神社参拝だった。

 「TVタックル」にも最近よくVTR出演されている屋山太郎さん。三宅久之さんみたいにスタジオ出演してほしいわ。

 しかし、昭和天皇の崩御のさい、インド人が三日間も喪に服してくれたとは知りませんでした。感動した(T^T)
 チャンドラボース(スバス・チャンドラ・ボース)についてはこちらを参照。
 なんと氏の遺骨は東京都杉並区の蓮光寺に安置されているそうです。慰霊塔もあるそうです。全然知らんかった。

 隠蔽と言えば、中国では昨日(12/21)また河川汚染が明らかになりましたね。
 当局が15日ごろ河川のカドミウム濃度が急上昇していることに気づき、18日に原因となった精錬所の生産中止を命じたとのことですが、何で発表が3日も遅れるんでしょうか。
 しかも企業側はまだ生産を続けているそう。政府も政府なら企業も企業ですな。

 とにかく今の状態で共同体なんか作っても、日本は横暴な中国に取り込まれるだけで、いいことなんか何もないと思います。どうしても作りたいなら、中国が民主化するか、あるいは日本が軍事的、精神的に自立してからにして下さい。

【12/23 2:50加筆修正済】

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Posted by くっくり 00:28 | 北東アジア | comments (8) | trackback (9)
拉致は「人の輸出入」!?
日朝交渉 再開合意へ 24、25日に政府間対話 拉致も並行協議
(前略)
 北朝鮮側は拉致事件について「解決済み」との姿勢を崩していないが、事前の調整で「北朝鮮は三つの作業部会設置を受諾する可能性が高い」(政府筋)との見方が広がっている。この場合、拉致事件をめぐる協議と並行して国交正常化交渉が再開される。

 ただ、安倍晋三官房長官は同日の会見で、拉致事件で生存者の帰国や真相究明、容疑者の引き渡しのほか、特定失踪(しっそう)者の情報提供などを求める考えを表明。「(拉致事件が)解決しない限り、日朝の(国交)正常化はない。『過去の清算』だけが進んでいくことは国民感情から言ってもあり得ない」と強調し、拉致事件解決を国交正常化の前提とする政府の姿勢は変わっていない。このため、それぞれの作業部会の進め方をめぐって協議が難航することも予想される。
(以下略)

 日本側から見れば「『過去の清算』だけが進んでいくことは国民感情から言ってもあり得ない」のですが、北朝鮮側から見れば「『拉致問題』だけが進んでいくことは朝鮮労働党の感情から言ってもあり得ない」のですよね。
 拉致問題を置き去りにして国交正常化交渉のみが進むことがないよう、今後も私たち国民は注視していかねばなりませんね。

 日朝交渉を前に、安倍官房長官は今日、拉致被害者家族らと昼食を共にしながら面談したとのこと。しっかりコミュニケーションを取ってくれているようです。
 この人が官房長官で本当に良かったと思う。前の長官や、前の前の長官はこういうケアはしてくれませんでしたから(T^T)

 ところで最近、とんでもないものを目にしました。ある掲示板経由で見つけた掲示板なんですが、こんなことをのたまってる人がいて、わたしゃ卒倒しそうになりました。
(太字強調は引用者σ(^^))

746.Re: 拉致というよりは
名前:長壁 満子 日付:12月20日(火) 12時0分
 人の輸出輸入でいいんでは。
 ところで、米国は、世界中に米軍という殺戮勤務隊を輸出してますわね。日本・韓国をはじめアジアはもちろんヨーロッパまで。世界各国に散らばる米軍の現役人員総数は、139万8833人。
http://stardust.cside1.com/light/light.cgi

 この発言に対して他の方から「人間として言ってはならない言葉を吐いていますね」てなツッコミが入りました。そしたら……

749.何で、いつまでも、分からないのでしょうか。
名前:長壁 満子 日付:12月20日(火) 12時44分
 今現在、だいたい、イラクで人殺しや臓器や眼球を摘出する戦争業務をやっている米国に加担する日本ですよ。
 その日本に税金を納めて、日本人として堂々と生きているのは誰ですか。
 惨い戦争を今も過去もやってきた帝国主義日本は、反省もせず、朝鮮人の強制連行=拉致、そして、拷問や過労死をさせてきた張本人が麻生を始めとした日本の権力者どもです。
 こうした見解をあわせもてば、私の文言は奇異でも何でありません。
 横田めぐみさんやさまざまな人が外国から来ていれば、いかに蛮国日本でも、米国でも、そうそう、戦争を仕掛けてこないでしょう。イラクのように、やられないでしょう。これが狙いです。腐れ脳みそを一度、大掃除しましょう。
http://stardust.cside1.com/light/light.cgi

 ( ゚Д゚) ハァ?あなたもその日本に税金を納めて、日本人として堂々と生きているのでは?
 「イラク」「人殺しの米国」「帝国主義日本」「強制連行」「麻生を始めとした日本の権力者ども」「蛮国日本」てな文言が出てる時点で、もうこの人の思想体系は読めるんですが、いちおう次の投稿も見てみますと……

750.天に唾
名前:長壁 満子 日付:12月20日(火) 12時56分
 人間としていってはならないことをいい続けてきているのは、あなた方です。
 イラク人を20万人殺している責任のかけらも感じない冷酷さ、おぞましさ。
 過去も今も、殺す側にいることの自覚もなく、つくる会の戦争教科書に加担し続ける無知な人に、私は同情しません。
 地村さんには、人間的な感性を感じています。
 信頼・同情というのは共感で成り立つものです。
 少しは進歩しませんか。痴呆的な障害がある方ばかりではないと思うのですが。
http://stardust.cside1.com/light/light.cgi

 何の脈絡もなく「つくる会」まで登場(^_^;
 ちなみに長壁さんは共産党員で、金融関係のお仕事をされていて、16歳の息子さんがいるそうです。また朝日新聞の熱烈読者のようで、よく投稿に引用されてます。
 さらに読み進めると……

681.ネコでも分かる戦争渦中
名前:長壁 満子 日付:12月12日(月) 9時41分
(前略)
それと、ヨーキーさん、私は生活保護基準以下の生活をしています。いわば借金生活です。そんな私が、掲示板から退こうにも退けない、切羽詰った状況であることこそが戦争中だということです。お分かりですか。
(以下略)

 私の知人にも生活保護基準以下で借金生活してる人がいますが(私も金貸してる。はよ返してほしい)、ネットなんかしてる余裕ないですよ。朝から夜中まで働きづめ。
 平日の真っ昼間からネットできるなんて、長壁さんってえらく金銭的余裕&時間的余裕があるなあ。

 この人は遠くに住むイラク人のことは身近に感じるのに、同じ日本人である拉致被害者のことは全く身近に感じていません。イデオロギーというフィルターを通してしか、拉致問題を見ることができないのでしょう。

 もし横田めぐみさんを拉致したのが北朝鮮でなくてアメリカだったとしたら、この人はきっとすごい剣幕でアメリカを非難し、「めぐみさんを返せ!」と大声で叫ぶことでしょう。
 相手がアメリカではなく北朝鮮だからそれをしないのです。

 この人には息子さんがいるんだから、「もし私の息子が拉致されたら?」という想像は容易にできるはずなのに、それができない。
 人としての普通の想像力さえ奪い去ってしまう、イデオロギー・フィルターの恐ろしさ。

 こういうねじれた考え方の人って、残念なことに日本人の中にも少なからずいますね。
 彼らは全く次元の異なる理由(“強制連行”など)をくっつけて北朝鮮の犯行を正当化しようとしますが、はっきり言って頭悪すぎ。
 拉致は犯罪。拉致は非人道的。悪いもんは悪い。イデオロギーを挟む余地はない。左も右も関係ない。

 先週の大阪に続き、今夜は東京で国民大集会がありました。
 タイ、レバノンの失跡女性の家族らも参加されたそうです。もはや拉致問題は日本、韓国だけのものではありません。
 入院中の横田滋さんに代わって、田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんが次のようなあいさつをされたそうです。

「横田代表は過酷な活動で体調を崩した。家族も年を取り、我慢の限界はとっくに過ぎた。日朝間の交渉が長引けば北朝鮮の思うつぼだ。『ごめんなさい、全員返します』と言うまで、強い態度で当たり、解決につなげたい」

 北朝鮮に「ごめんなさい、全員返します」と言わせるための第一歩として、やはり経済制裁は外せないのではないでしょうか。物理的な効果があるかどうか以前に、まず日本が国家としての意思を、怒りを北朝鮮と国際社会に明確に示す必要があると私は思います。

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Posted by くっくり 23:46 | 拉致問題 | comments (13) | trackback (3)