半世紀の時を超えた日米の絆の物語〜アーレイ・バーク「ビーバップ!ハイヒール」より
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■2013年11月28日放送 ABC(朝日放送)「ビーバップ!ハイヒール」
おもてなしは一日にして成らず 世界が愛した日本人の心
放送からすでに1ヶ月半…。
書き起こしをしてあったのに、UPするタイミングを逸したまま今日になってしまいました(^^ゞ
木曜深夜11時台の放送にもかかわらず、2桁の視聴率をとる関西の人気番組です。
この日は、五輪招致プレゼンテーションでの滝沢クリステルさんの「お・も・て・な・し」にちなみ、外国人を感動させた日本人のおもてなしの心に迫りました。
うち、アメリカ海軍提督で、戦後に占領軍の海軍副長として日本に赴任したアーレイ・バークについて取り上げた箇所を起こしました。
画像はテレビ画面をデジカメで撮影したものです。粗いですがご容赦下さい。
あまりいらっしゃらないと思いますが、画像がご入り用の方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。
内容紹介ここから____________________________
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※ニューヨーク州ナッソー郡『アイゼンハワー・パーク』内にある慰安婦碑の撤去を求める署名のお願い
http://goo.gl/jNzbD7
2014年1月12日までに100,000通の署名が必要です。ご協力宜しくお願いいたします(概要・署名方法説明)
■2013年11月28日放送 ABC(朝日放送)「ビーバップ!ハイヒール」
おもてなしは一日にして成らず 世界が愛した日本人の心
放送からすでに1ヶ月半…。
書き起こしをしてあったのに、UPするタイミングを逸したまま今日になってしまいました(^^ゞ
木曜深夜11時台の放送にもかかわらず、2桁の視聴率をとる関西の人気番組です。
この日は、五輪招致プレゼンテーションでの滝沢クリステルさんの「お・も・て・な・し」にちなみ、外国人を感動させた日本人のおもてなしの心に迫りました。
うち、アメリカ海軍提督で、戦後に占領軍の海軍副長として日本に赴任したアーレイ・バークについて取り上げた箇所を起こしました。
画像はテレビ画面をデジカメで撮影したものです。粗いですがご容赦下さい。
あまりいらっしゃらないと思いますが、画像がご入り用の方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。
【出演者】
ハイヒール(リンゴ・モモコ)、筒井康隆、江川達也
たむらけんじ、ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
阪井あゆみ、八塚彩美(ABCアナウンサー)
白駒妃登美(しらこまひとみ。日本史研究家。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手航空会社の国際線客室乗務員として7年半勤務。共著に「人生に悩んだら「日本史」に聞こう〜幸せの種は歴史の中にある」がある)
内容紹介ここから____________________________
【半世紀の時を超えて…
「一輪の花」から始まった絆の物語】
甚大な被害となった東日本大震災。
この時、アメリカ軍が「トモダチ作戦」と銘打ち、復興を支援。
瓦礫の除去や多くの救援物資を届けてくれた。
この話の裏側には、60年以上も前につながる、もうひとつの物語が存在する。
昭和25年。
まだ戦争の痛手から抜け出せない日本に、1人のアメリカ人がやってきた。
アメリカ海軍の提督、アーレイ・バーク。
彼は太平洋戦争の中でも、特に激戦となったソロモン海戦で日本の脅威となった男。
その戦いで、両国合わせて9万人以上もの兵士が犠牲になった。
彼は占領軍の海軍副長として、日本に赴任したのだった。
東京の帝国ホテルにチェックインした彼は……
従業員
「バーク様、お荷物をお持ちいたします」
バーク
「やめてくれ。最低限のこと以外は私に関わらないでくれ!」
彼は敵だった日本人をとにかく嫌い、侮蔑していた。
あの血みどろの戦いで、多くの仲間や部下を失っていたからだ。
どれだけ日本人従業員が話しかけても無視。
消えない心の傷は、激しい憎悪へと変貌していた。
「何とも腹立たしい。黄色い猿どもめ」
赴任から1ヶ月ほどしたある日……
「それにしても、なんて殺風景な部屋なんだ」
その日、彼はホテルの部屋に戻ると、買ってきた花をコップに差した。
「せめてもの慰めだな」
このささやかな花が、意外な事態を招く。
翌日、夜勤から戻ってみると、コップに差した花が花瓶に移されていた。
彼はフロントに赴き、苦情を言った。
バーク
「なぜ余計なことをするんだ。誰が花を花瓶に移せと言った?」
従業員
「恐れ入りますが、それは当ホテルのサービスではございません」
バーク
「何だって?」
誰が花瓶に花を移したのか分からなかった。
さらに数日後……
花瓶には昨日までなかった新鮮な花が生けられていた。
「いったい誰がこんなことを……」
花はその後も増え続け、部屋を華やかに彩った。
再びフロントへ赴くバーク。
「私の部屋に花を飾っているのが誰なのか、探してくれ」
ホテルが調べた結果、花を飾っていた人物が判明。
それは彼の部屋を担当していた女性従業員だった。
彼女はわずかな給料の中から花を買い、バークの部屋に飾り付けていたのだった。
それを知ったバークは、彼女を問い詰めた。
「君はなぜこんなことを?」
「花がお好きだと思いまして」
「そうか、ならば君のしたことにお金を払わねばならない。受け取りたまえ」
と、彼女にお金を渡そうとするバーク。
ところが彼女は……
「お金は受け取れません。私はお客様にただ居心地良く過ごしていただきたいと思っただけなんです」
「どういうことだ」
アメリカではサービスに対して謝礼を払うのは当たり前のこと。
にも関わらず、彼女はお金を受け取らない。
しかも、その身の上を聞いたバークは驚いた。
彼女は戦争未亡人で、夫はアメリカとの戦いで命を落としていたのだ。
『私は敵だったアメリカ人なのに、どうしてこんなことができるんだ』
バークは気付いた。
2人は同じ立場であるということを。
『自分は日本人を毛嫌いしているというのに、彼女はできる限りのもてなしをしている。この違いは一体何なんだ』
心のしこりが消え去っていく……。
その後、バークは、日本が一刻も早く占領状態から解放されるようアメリカ政府に働きかけ、米軍の日本統治を終わらせることに尽力したのだった。
そんなバークの思いは、ある人物に受け継がれていく。
東日本大震災で災害援助に貢献したアメリカ軍の「トモダチ作戦」。
この作戦で、いち早く日本へ駆けつけたのが、空母「ロナルド・レーガン」。
艦長の名は、トム・バーク。
そう、アーレイ・バークの孫だった。
____________________________内容紹介ここまで
白駒妃登美さんによる補足。
震災発生当日、トム・バークの乗った「ロナルド・レーガン」は本来は韓国に向かっていました。
それがその途中で震災の発生を知り、災害救助支援の指令を待たずに、彼は東北に船を向かわせました。
人道主義に則って判断したのでしょう……。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、バークが親日家になった理由として、全く別の物語も存在しています。
元海軍中将の草鹿任一と知り合い、親交を持つようになったのがきっかけだったというものです。
こちらの物語の方が有名ではないでしょうか。
Wikipediaにも載っていますし、ねずさんのブログでも紹介されています。
なお、孫のトム・バーク氏のことをネットで調べてみましたら、こちらの掲示板にこんな記述を見つけました。
最後の段落は投稿主さんの主観であり、それまでの話もソースが不明なのでどこまで本当かは分かりませんが…。
(でも省略した部分には、番組で紹介された戦争未亡人の話も載っています)
他に、この日の「ビーバップ!ハイヒール」で扱われた内容は以下の通り。
(番組サイトにも案内があります)
■オシム監督、1964年の東京五輪出場に絡むエピソード。
見ず知らずの日本人女性に突然、梨を振る舞われた。それが彼の心に沁み渡った。
(こちらの記事もぜひ→カウントダウン東京(1) 64年東京五輪出場オシムさん 今度は招致にエール)
■戦後間もなく訪日したヘレン・ケラーをもてなした料理人の物語。
「日本割烹学校(現・辻ウェルネスクッキング)」の副校長を務めていた辻岩治氏。戦後の食糧不足の中、辻が考えた心づくしの料理はヘレンをたいそう喜ばせた。
■「ニッポンを愛した偉人列伝」
チャップリン、アインシュタイン、ジョン・レノンが登場。
日本を愛するジョン・レノンが言った、世界で最も美しい言葉とは?
……答えは、「おかげさまで」だそうです。
白駒妃登美さん曰く……
「海外の人が驚くのは、日本人の一期一会という考え方。明日も会う人に親切にするのは分かるが、二度と会わないかもしれない人に日本人はここまで心を尽くすのかと、よく言われる。なかなか理解してもらえないが、逆に、この一期一会の精神を分かって下さると、本当に皆さん日本人は素晴らしいと、すごく日本びいきになって下さる」
確かに日本人は見知らぬ人にも基本的に親切ですよね。相手が日本人だろうと外国人だろうと関係なく。
昨年11月、宮城県で傷害容疑で逮捕されたドイツ人が警察の取調室から逃走した事件など、その最たる例かもしれません。
そのドイツ人は逃走中に衣服をもらったり、車に乗せてもらったりするなど、「東北人の善意」に助けられたそうです(産経2013.11.14 23:12)。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】外国人から見た日本と日本人
※拙ブログ関連エントリー(ビーバップハイヒール)
・09/5/9付:日本人の習慣の由来 「ビーバップ!ハイヒール」より
・6/13付:京都裏ミステリー七不思議第2弾 「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/3付:国旗に秘められた物語第2弾「ビーバップ!ハイヒール」より
・11/23付:京都の地名に潜むミステリー「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/20付:日本人の習慣第2弾 年末年始編「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/1/11付:城に隠された歴史ロマン「ビーバップ!ハイヒール」より
・5/3付:したたかに生きる小国たち 「ビーバップ!ハイヒール」より
・6/21付:世界が忘れない日本の物語「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/9付:ノーベル賞をもらえなかった北里柴三郎「ビーバップ!ハイヒール」
・11/24付:物の数え方に見る日本の文化 「ビーバップ!ハイヒール」より
・11/6/13付:今、武士道精神がニッポンを救う!「ビーバップ!ハイヒール」より
・11/9/24付:日本人が知らない八田與一「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/4/2付:カンボジアの紙幣に描かれた日本「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/5/8付:ニッポン天才列伝「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/9/1付:知っておきたい尖閣・竹島・北方領土「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/11/12付:世界が愛した日本〜インドネシアとウズベキスタン「ビーバップ!ハイヒール」より
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http://ameblo.jp/hosyuyamato/
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尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
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「一輪の花」から始まった絆の物語】
甚大な被害となった東日本大震災。
この時、アメリカ軍が「トモダチ作戦」と銘打ち、復興を支援。
瓦礫の除去や多くの救援物資を届けてくれた。
この話の裏側には、60年以上も前につながる、もうひとつの物語が存在する。
昭和25年。
まだ戦争の痛手から抜け出せない日本に、1人のアメリカ人がやってきた。
アメリカ海軍の提督、アーレイ・バーク。
彼は太平洋戦争の中でも、特に激戦となったソロモン海戦で日本の脅威となった男。
その戦いで、両国合わせて9万人以上もの兵士が犠牲になった。
彼は占領軍の海軍副長として、日本に赴任したのだった。
東京の帝国ホテルにチェックインした彼は……
従業員
「バーク様、お荷物をお持ちいたします」
バーク
「やめてくれ。最低限のこと以外は私に関わらないでくれ!」
彼は敵だった日本人をとにかく嫌い、侮蔑していた。
あの血みどろの戦いで、多くの仲間や部下を失っていたからだ。
どれだけ日本人従業員が話しかけても無視。
消えない心の傷は、激しい憎悪へと変貌していた。
「何とも腹立たしい。黄色い猿どもめ」
赴任から1ヶ月ほどしたある日……
「それにしても、なんて殺風景な部屋なんだ」
その日、彼はホテルの部屋に戻ると、買ってきた花をコップに差した。
「せめてもの慰めだな」
このささやかな花が、意外な事態を招く。
翌日、夜勤から戻ってみると、コップに差した花が花瓶に移されていた。
彼はフロントに赴き、苦情を言った。
バーク
「なぜ余計なことをするんだ。誰が花を花瓶に移せと言った?」
従業員
「恐れ入りますが、それは当ホテルのサービスではございません」
バーク
「何だって?」
誰が花瓶に花を移したのか分からなかった。
さらに数日後……
花瓶には昨日までなかった新鮮な花が生けられていた。
「いったい誰がこんなことを……」
花はその後も増え続け、部屋を華やかに彩った。
再びフロントへ赴くバーク。
「私の部屋に花を飾っているのが誰なのか、探してくれ」
ホテルが調べた結果、花を飾っていた人物が判明。
それは彼の部屋を担当していた女性従業員だった。
彼女はわずかな給料の中から花を買い、バークの部屋に飾り付けていたのだった。
それを知ったバークは、彼女を問い詰めた。
「君はなぜこんなことを?」
「花がお好きだと思いまして」
「そうか、ならば君のしたことにお金を払わねばならない。受け取りたまえ」
と、彼女にお金を渡そうとするバーク。
ところが彼女は……
「お金は受け取れません。私はお客様にただ居心地良く過ごしていただきたいと思っただけなんです」
「どういうことだ」
アメリカではサービスに対して謝礼を払うのは当たり前のこと。
にも関わらず、彼女はお金を受け取らない。
しかも、その身の上を聞いたバークは驚いた。
彼女は戦争未亡人で、夫はアメリカとの戦いで命を落としていたのだ。
『私は敵だったアメリカ人なのに、どうしてこんなことができるんだ』
バークは気付いた。
2人は同じ立場であるということを。
『自分は日本人を毛嫌いしているというのに、彼女はできる限りのもてなしをしている。この違いは一体何なんだ』
心のしこりが消え去っていく……。
その後、バークは、日本が一刻も早く占領状態から解放されるようアメリカ政府に働きかけ、米軍の日本統治を終わらせることに尽力したのだった。
そんなバークの思いは、ある人物に受け継がれていく。
東日本大震災で災害援助に貢献したアメリカ軍の「トモダチ作戦」。
この作戦で、いち早く日本へ駆けつけたのが、空母「ロナルド・レーガン」。
艦長の名は、トム・バーク。
そう、アーレイ・バークの孫だった。
____________________________内容紹介ここまで
白駒妃登美さんによる補足。
震災発生当日、トム・バークの乗った「ロナルド・レーガン」は本来は韓国に向かっていました。
それがその途中で震災の発生を知り、災害救助支援の指令を待たずに、彼は東北に船を向かわせました。
人道主義に則って判断したのでしょう……。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、バークが親日家になった理由として、全く別の物語も存在しています。
元海軍中将の草鹿任一と知り合い、親交を持つようになったのがきっかけだったというものです。
こちらの物語の方が有名ではないでしょうか。
Wikipediaにも載っていますし、ねずさんのブログでも紹介されています。
なお、孫のトム・バーク氏のことをネットで調べてみましたら、こちらの掲示板にこんな記述を見つけました。
(前略)これからが因縁話です。
東日本大震災で,トモダチ作戦で,もっともはやく被災地に着いたのが,原子力空母ロナルド・レーガンです。
艦長は,トム・バーク海軍大佐です。
アーレイ・バーク大将の孫です。
バーク大佐は,ヘリコプターのパイロットですから,空母のことは副長に任せて,自分は救援物資を積んだヘリを操縦して,避難所を飛びまわったそうです。
このような自然災害の場合,どこでも食料の取り合いが始まり,ヘリといえども危険で着陸できないそうです。
着陸した途端,被災民が銃をぶっ放して,食料を取りに来るので,低空からの空中投下になるそうですが,東北地方は,どの避難所にはヘリが着陸しやすいように,ヘリの着陸パッドのHを書いてある。
被災民が荷降ろしを手伝う。
終わったら,全員がお礼を言って,見送ってくれる。
これには,自然災害で,救援物資を数多く運んだ,バーク大佐も驚いたそうです。
東北地方では,一件の略奪も殺し合いもなかった。と軍の機関紙に書いています。
しかも,必ず,ここはこれだけで良いから,どこそこの避難所に持って行ってくれと言われたことも,日本だけだったそうです。
トム大佐は,帰ってから,驚きを持って,日本のことを家族に話したそうです。
もし。バーク大将が生きていたら「そうだろう。トム。だから,じーちゃんは,嫌日から親日になったのだよ。じーちゃんの気持ちよく分かるだろう。」と言ったように思います。
最後の段落は投稿主さんの主観であり、それまでの話もソースが不明なのでどこまで本当かは分かりませんが…。
(でも省略した部分には、番組で紹介された戦争未亡人の話も載っています)
他に、この日の「ビーバップ!ハイヒール」で扱われた内容は以下の通り。
(番組サイトにも案内があります)
■オシム監督、1964年の東京五輪出場に絡むエピソード。
見ず知らずの日本人女性に突然、梨を振る舞われた。それが彼の心に沁み渡った。
(こちらの記事もぜひ→カウントダウン東京(1) 64年東京五輪出場オシムさん 今度は招致にエール)
■戦後間もなく訪日したヘレン・ケラーをもてなした料理人の物語。
「日本割烹学校(現・辻ウェルネスクッキング)」の副校長を務めていた辻岩治氏。戦後の食糧不足の中、辻が考えた心づくしの料理はヘレンをたいそう喜ばせた。
■「ニッポンを愛した偉人列伝」
チャップリン、アインシュタイン、ジョン・レノンが登場。
日本を愛するジョン・レノンが言った、世界で最も美しい言葉とは?
……答えは、「おかげさまで」だそうです。
白駒妃登美さん曰く……
「海外の人が驚くのは、日本人の一期一会という考え方。明日も会う人に親切にするのは分かるが、二度と会わないかもしれない人に日本人はここまで心を尽くすのかと、よく言われる。なかなか理解してもらえないが、逆に、この一期一会の精神を分かって下さると、本当に皆さん日本人は素晴らしいと、すごく日本びいきになって下さる」
確かに日本人は見知らぬ人にも基本的に親切ですよね。相手が日本人だろうと外国人だろうと関係なく。
昨年11月、宮城県で傷害容疑で逮捕されたドイツ人が警察の取調室から逃走した事件など、その最たる例かもしれません。
そのドイツ人は逃走中に衣服をもらったり、車に乗せてもらったりするなど、「東北人の善意」に助けられたそうです(産経2013.11.14 23:12)。
※「ぼやきくっくり」「お気楽くっくり」はAmazonアソシエイト(アフィリエイト)に参加しました。拙ブログで実際に紹介している商品をクリックしてアマゾンを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になる仕組みだそうです。まだ始めたばかりで今後どうなるか分かりませんが、押しつけがましくならない程度にやらせていただくつもりです。これを生業とする気は全くなく、少しでも家計の足しになればという思いです。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】外国人から見た日本と日本人
※拙ブログ関連エントリー(ビーバップハイヒール)
・09/5/9付:日本人の習慣の由来 「ビーバップ!ハイヒール」より
・6/13付:京都裏ミステリー七不思議第2弾 「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/3付:国旗に秘められた物語第2弾「ビーバップ!ハイヒール」より
・11/23付:京都の地名に潜むミステリー「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/20付:日本人の習慣第2弾 年末年始編「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/1/11付:城に隠された歴史ロマン「ビーバップ!ハイヒール」より
・5/3付:したたかに生きる小国たち 「ビーバップ!ハイヒール」より
・6/21付:世界が忘れない日本の物語「ビーバップ!ハイヒール」より
・10/9付:ノーベル賞をもらえなかった北里柴三郎「ビーバップ!ハイヒール」
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・11/6/13付:今、武士道精神がニッポンを救う!「ビーバップ!ハイヒール」より
・11/9/24付:日本人が知らない八田與一「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/4/2付:カンボジアの紙幣に描かれた日本「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/5/8付:ニッポン天才列伝「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/9/1付:知っておきたい尖閣・竹島・北方領土「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/11/12付:世界が愛した日本〜インドネシアとウズベキスタン「ビーバップ!ハイヒール」より
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Comments
ミス世界一吉松育美さんが、署名活動を開始しました。
『STALKER ZERO〜被害者が守られる社会へ〜』
https://www.change.org/stalkerzero
因みにバーク提督のおかげで、海上自衛隊は旧帝国海軍の伝統を引き継ぐことが出来たそうですね。
(海自の軍艦旗は昔のままですが、陸自は変な旗になっているのはそのせいなのですかね?)
うろ覚えですが、バーク提督が東京裁判を評して、「このような裁判がまかり通るならば、私は自分の息子を、決して軍人にはしないであろう」と言っていたと記憶しています。
即ち、プロの軍人がプロとして戦争を遂行して、戦犯になるのはおかしい、という意味だそうです。
アーレイ・バーク提督のことは知っていましたが、トモダチ作戦に提督のお孫さんが関わっていたことはこちらの記事で初めて知りました。
提督の心を動かした女性従業員には本当に感謝です。
そういえば日本を守る海上自衛隊のイージス艦もアーレイ・バーク提督の名を冠したアーレイ・バーク級をベースとしていることを思い出しました。
かつて敵として戦った人が今は日本を守ってくれているのは本当に不思議なご縁です。
『アイゼンハワー・パーク』内にある慰安婦碑の撤去を求める署名を今しました。グレンデールと違い、知っている人(私も含め)が、少ないのでしょうね・・・
民放で取り上げれば一発で規定数に届くでしょうに・・・本当に悔しい話です。
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2014/01/09/204448
物凄い違和感を抱きましたが、くっくりさんの記事を読んでモヤモヤが晴れました。
この脱社畜さんの記事に賛辞のリツイートやコメントがたくさん寄せられているみたいですが、こういう考えを良しとする若い人が増えていることに日本もどんどん悪い意味のグローバル化が始まっているんだなあと寂しい気持ちになります。
記事で書かれている番組は観ていませんが、草鹿中将もバーク提督ももっと伝えられるべき存在ですよね。
かつての帝国陸軍・海軍の大将・中将には立派な方がたくさんいます。
自虐史観が主流で、今のようにネットが発達していなかったので、語り継ぐ価値のあることが埋もれてしまっている例はたくさんあるでしょうね。
小説や映画のモデルになった方は知られていると思いますが…
平和を願いながら、昔の軍人の矜持や生き様を伝える - それは何も矛盾しないと思います。
戦争を美化することとは違います。
バーク提督に関することは、阿川尚之さんの『海の友情』に色々と描かれています。
今知られている話の数々も、この本で紹介されたことが元になっているものが多いと思います。
提督は朝鮮戦争に関わることで、日本人と朝鮮人の気質の違いを肌で感じて、対ソ・対中とのバランスを保つためには日本の復活が必要不可欠だと判断したのでしょう。
軍事政権を望むつもりは毛頭ありませんが、政治・外交の第一線に立つ人は、このような現場の軍人や軍OBがどのように考えているかをもっと理解するべきだと思います。
中韓の直接的な金に転んだり、中韓が支援するメディアのプロパガンダを鵜呑みにする政治家が、日米ともにあまりにも多すぎますから…
話が逸れましたが、提督の孫であるバーク大佐が迅速かつ熱心に救援活動に関与してくれたのは、今も連綿と「海の友情」が続いているということなのでしょう。
アメリカに限らず、このようなエピソードを語れる国とは、その結び付きを大事にしていきたいですよね。
NHKですら事実を歪曲。誤訳・過剰演出が横行するサッカー番組、偏向報道の真実
http://www.footballchannel.jp/2014/01/11/post20683/
ほいさん:
私はサッカーはあまり見ないのでよく分かりませんが、今回紹介された梨の話に限っては、少なくとも4つのソースが確認できました。うち1つはオシムさんの自著です。
今回のとは関係ないかなと思ったのですが、たまたまオシムの件の記事を目にしていたので、マスコミの偏向・捏造報道の例として紹介しました。
オシムさんがいい人であろう事には異論はありませんが、確かにマスコミではオシムをやたらと賢人扱いしているんですよ・・・
本とかが売れるんでしょうね。Amazonで検索したらオシム関係の本がいっぱいありましたw