産経が石原都知事を援護射撃
 朝日よりも先に産経が書いてきましたね(^_^;

産経社説:国連人権委 理解に苦しむ「差別」指摘
 国連総会第三委員会(人権)で、ディエヌ特別報告者(セネガル)は日本に在日韓国人、朝鮮人への差別や同和問題が存在すると指摘した。これを受け、近隣諸国が一斉に日本を批判した。

 とりわけ問題だと思われるのは、中国代表の「悪名高い東京都知事らの人種差別主義的な発言がある」という発言である。ディエヌ氏も「外国人差別的な東京都知事の発言に日本政府がどういう立場を取っているのか、説明を求めたい」と中国に同調した。

 石原慎太郎・都知事を指すとみられるが、どんな発言が差別的とされたのか、よく分からない。日本の一部新聞は平成十二年四月の「三国人」発言を例示しているが、そうだとすれば、誤解を多く含んだ批判である。

 石原知事は自衛隊の式典で、「不法入国した三国人、外国人」による凶悪犯罪が多発している事実を指摘したが、通信社が「不法入国した」という部分を省いて報じたため、「三国人」という言葉だけが誇張されて世界に伝えられた面が強い。

 また、平成十五年十月の集会で、石原氏が日韓併合を「私は百パーセント正当化するつもりはない」と述べたのを、一部民放は「百パーセント正当化するつもりだ」と誤報した。

 日本のマスコミの一部に、特定政治家の発言の真意を伝えず、片言隻句をとらえて批判する風潮がある。こうした一面的な報道に基づいて、日本に外国人差別があると指摘しているのなら、筋違いの批判である。

 国連総会第三委員会では、欧州連合(EU)が拉致事件を含む北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を提出し、今月末までに採決に付される予定だ。第三委員会では、この問題こそ真剣に議論されるべきではないか。中国も国内で人権問題を抱えている。

 日本は平等の思想が普及し、障害者らを思いやる意識も高まっている。日本代表も「何らかの形の差別が存在しない国はほとんどない」と述べ、教育分野での差別解消に向けた取り組みを強調したが、まだ反論が不十分だ。

 日本側は中国などの批判の中身をただしたうえで、もっと具体的に反論すべきだった。日本の国や政治家の名誉にかかわる誤解を正すことも、外交官の重要な役割の一つである。

 産経GJ!(≧▽≦)
 欲を言えば、ちゃんと実名出してほしかった。

日本の一部新聞は平成十二年四月の「三国人」発言を例示しているが、そうだとすれば、誤解を多く含んだ批判である。

 ↑これは朝日新聞のことでしょう。
 ・石原氏の演説、「差別的」と報告 国連人権討論
 (朝日以外にもあるかもしれませんが、こちらで確認できたのは今のところ朝日のみ)

通信社が「不法入国した」という部分を省いて報じたため、「三国人」という言葉だけが誇張されて世界に伝えられた面が強い。

 ↑これは共同通信です。
 “事件”のあらましはこちらが詳しいです。
 ・「正論」〜朝日新聞「石原バッシング」の粗雑より「石原都知事を追う゛言葉の狩人″たち」の項(ページの真ん中あたり)
 石原都知事は四月九日、陸上自衛隊練馬駐屯地(東京都練馬区北町)でひらかれた陸上自衛隊の創隊記念式典で、
「今日の東京をみますと、不法入国した多くの三国人、外国人が非常に凶悪な犯罪を繰り返している。もはや東京における犯罪の形は過去と違ってきた。こういう状況を見まして、もし大きな災害が起こった時には大きな騒擾事件すら想定される。そういう現況であります」
 と挨拶したが、共同の原稿から「不法入国した多くの」という肝心の部分が抜け落ちていた。

 (中略)

 以後、石原発言は各ニュース・メディアで大々的に報道され、外国政府も巻き込んで大変な騒動になった。その渦中で石原都知事の側近である浜渦(武生)特別秘書が共同のA記者に、
「なんで切ったのか」
と問いただしたところ、
聞こえなかった
と、A記者は答えたという。

 四月十二日の記者会見で石原都知事とA記者の間に、つぎのような緊迫したやりとりがあった(四月十三日付の毎日新聞朝刊から)。

「あれだけ大きな大きなスピーカーで報道した。ほかの人は皆聞いているのに君だけ聞こえなかったのはおかしな話じゃないか。君が怠慢か無能かどっちかだよ、それは」
「私は聞いたのをその通り書きました。必ずしもテープをとってなかったので……」
君の取材は非常にそこつだね。正確を期してないよ
「あの時の会見で言われた不法入国のところは、あなたの発言は非常に小さくて早口だった。知事は大事なことをいわれる時、非常に早口になります。記者に対して聞き取れないような発言をなさるのは公人として非常によろしくないと思われます
「だってこれ自衛隊の時の講演でしょ。訓話でしょ。あれだけゆっくり話したじゃないですか。録音ありますよ。お聞かせしようか。君自身がだね、そこつなんだよ。あるいは意図的に君は外したんだよ

(中略)

 石原都知事が、共同原稿に怒ったのはムリもない。「不法入国した多くの三国人、外国人」という言い方と、単なる「三国人、外国人」という表現ではずいぶん意味がちがってくる。後者なら対象のすべてを指すことになる。

 この論文、朝日批判もあるので是非見て下さいね。

石原氏が日韓併合を「私は百パーセント正当化するつもりはない」と述べたのを、一部民放は「百パーセント正当化するつもりだ」と誤報した。

 ↑これはTBS。有名ですね。「マンガ嫌韓流」でも取り上げられました。
 が、これは“誤報”というより“捏造”ですわな。
 この件についてはこちらが詳しいです。
 ・TBS報道番組「サンデーモーニング」で石原都知事の日韓併合発言を捏造報道

※参考リンク:
 mumurブログさん11/8付「北朝鮮の息のかかった国連人権委員会ドゥドゥディエン氏の「在日差別」発言を、共同通信が「日本は対応を迫られそうだ」と報道」


 石原都知事と言えば、最近こういうニュースもありました。

「中国が核を落とすなら沖縄か東京」 石原都知事が米講演で発言(琉球新報)
「中国にとって一番目障りな日米安保をたたくために、もし核を落とすなら沖縄に落とすだろう。あるいは東京を狙うだろう」

 この発言にまつわる記事が今週号の『週刊新潮』に載ってました。
<「中国は東京に核を落とす!」新聞が削除した「石原知事の驚愕警告」>

 日本の新聞はなぜか上記引用箇所をカットして報道したと。カットせず伝えたのは地方紙の琉球新報だけだと。
 立ち読みしただけなので細かいことは覚えてませんが、「なぜ全国紙は伝えないのか?東京にミサイルが撃ち込まれるなんて想像もしてないのか?あるいは想像したくないのか?平和ボケか?」という感じで、記事は締めくくられていました。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・

韓国 日本の軍隊保持に懸念
森前総理大臣は、日本と韓国の国会議員でつくる議員連盟の合同総会が11日、ソウルで開かれるのを前に、日本側の日韓議員連盟会長として10日、韓国を訪れたもので、大統領府でノ・ムヒョン大統領と40分間会談しました。この中で、ノ・ムヒョン大統領は、小泉総理大臣の靖国神社参拝については、「受け入れがたい」と述べ、あらためて反対の立場を強調しました。そのうえで、先月末、自民党が、自衛軍の保持を明記した独自の憲法草案を決定したことを念頭に、「戦後60年を経て、普通の国として軍隊を持つことに反対はできないが、韓国民としては昔のことを思わざるをえない」と述べ、日本の軍隊の保持を含む憲法改正に向けた動きに対し懸念を示しました。一方でノ・ムヒョン大統領は日韓の間で感情的な対立が増幅することは避けるべきだとして、冷静に対応していく考えも示しましたが、来月予定どおりに日本を訪問するのかどうかについては、言及を避けました。

 「9条改正に反対はできない」。当たり前じゃ。人の国の憲法をとやかく言うな。
 まあでも逆に言えば、盧武鉉大統領の“お墨付き”が出たってことで、親韓派(≒9条改正反対派)にとってはガックリかも?

 しかし「日韓の間で感情的な対立が増幅することは避けるべき」って、大統領自ら先頭に立ってさんざん反日を煽ってきたくせに、よう言うわ。

※参考リンク
 櫻井よしこwebサイト:『盧武鉉』 反日賠償 『3.1演説』 を読み解く


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ランバ・ラル「気に入ったぞ、島根県議会。それだけはっきりものを言うとはな」
 つーことで、今日もしつこく貼っときます。


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Posted by くっくり 01:29 | マスコミ | comments (3) | trackback (4)
「ムーブ!」女帝容認論に異議噴出
 「女帝容認論に異議噴出」というのは、新聞のラテ欄に書かれてあったタイトルです。
 実質、二木啓孝氏が一人で解説、一人で異議を唱えたという形です。

 今日はちょっと力入れてほぼ完璧な起こしをしました。
 (細かい相づちとか、「えー」「あの」などは適当にはしょってます)
 水曜日はサヨクのコメンテーターばかりなので少し心配してたんですが、思いのほか良い内容でした。
 特に「女性天皇」と「女系天皇」との違いなど、わかりやすい作りになってました。

続き▽
Posted by くっくり 02:21 | TV番組内容紹介 | comments (x) | trackback (3)
今日は特定アジアデーか?
 な〜んか今日は特定アジア絡みのニュースが多かったですね。
 しかもいちいちカンに障ることばかり。
 つーことで、このエントリーはちょっと言葉が荒れてます。どうか許されて。


軽水炉提供なら核放棄 北朝鮮、NPT復帰も

 これって最初から「次回につなげるためのつなぎ協議」でしょ。協議のための協議。空しい。


米大統領 核問題解決が最優先(既にリンク切れ)
ブッシュ大統領は、来週16日に京都で行われる小泉総理大臣との日米首脳会談に先立って、NHKの単独インタビューに応じました。この中でブッシュ大統領は、北朝鮮による拉致問題について、「私は拉致という行為を憎んでいるし、家族の心の痛みを理解する。だからこそ、問題の解決を目指す日本の取り組みを支持する」と述べました。その一方で、ブッシュ大統領は、「われわれの議論の焦点は、6か国協議で朝鮮半島の非核化をいかに実現するかだ。それが日本にとっての利益であり、世界の平和と協調を促進することになる」と述べ、6か国協議を成功させ、北朝鮮の核開発問題を解決することが最優先されるべきだとの考えを強調しました。また、ブッシュ大統領は、小泉総理大臣の靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることについて、みずからこの問題に立ち入ることには慎重な姿勢を示しながらも、「私の役目は、この地域の友人たちに、過去を克服するには努力が必要なことを思い起こしてもらうことだ。将来のためには、過去を乗り越えなければならない」と述べ、日本と中国、それに韓国がお互いの関係改善のために取り組むよう促しました。

 以前ブッシュ大統領が来日した時、靖国神社を参拝したいと申し出てくれたんですよね。ところが外務省のチャイナスクールが抵抗して、明治神宮になってしまった。
 あの時もしブッシュ大統領が靖国神社を参拝してたら、中韓もここまでの内政干渉はできなかっただろうと思うと……はぁぁ(T^T)

 『報ステ』では、加藤千洋が「ブッシュ大統領はこう言ってますが、アメリカのメディアや民間は小泉首相の靖国参拝には厳しい意見なんですよね」。古舘は「でしょうね〜」。
 コルァ加藤!また工作活動かい!アメリカには日本を擁護してる新聞もあるのに、一方的なこと言うな!
 古舘も何が「でしょうね〜」じゃコルァ!


北朝鮮 非難決議案を全面否定(既にリンク切れ)
これに対し北朝鮮の代表は「決議案は何の根拠もない情報に基づいたもので事実に反し、北朝鮮を孤立させ、圧力をかけようとする政治的なものだ」と述べ、決議案の内容を全面的に否定しました。そして、「EUは、イラクで行われている人権侵害を非難しないのに、10人程度の日本人の拉致問題に懸念を示すなど、主張は公正さと客観性に欠ける」として各国に対し決議案を支持しないよう強く求めました。

 北朝鮮、この前の国連総会では「イギリスのように植民地支配などで多くの市民を殺した国がわれわれを非難するのはばかげている」。
 んで、今日は「EUは、イラクで行われている人権侵害を非難しないのに、10人程度の日本人の拉致問題に懸念を示すなど、主張は公正さと客観性に欠ける」。
 問題のすり替えばっかりや!

 さらにもう一つ、この前の国連総会では「日本が朝鮮人840万人を拉致、連行した」。
 んで、今日は「拉致した日本人は10人程度」。
 受けた被害は果てしなく数字を増やし、与えた被害は極力数字を減らす。
 ふざけんなコルァ!(-.-#)
 
 でも日本政府も悪いですよね。拉致被害者の認定を極力抑えてるんだから(T^T)
 

<拉致家族会>増元さんら、チェンマイでタイ人親族と面会

 北朝鮮による拉致被害者は日本、韓国、タイの他にももっといるはず。国際的な連携を地道に広げていかねば。
 ……って、何で被害者家族が先頭に立ってせなあかんねん。こんなん、日本政府がやるべきことやないか!(-.-#)


国立追悼施設議連、設立総会に50人…民主幹部も参加

 ここには載ってませんが、NHKニュースによれば(これまたリンク切れでごめん)
議員連盟の参加者からは、韓国などの要望も踏まえ、政府の来年度予算案に追悼施設建設のための調査費を盛り込むよう求める意見が出ており、

 か〜情けない!誰やこんなこと言うてるのは。まさに「中韓に迎合する売国的発想」。

 追悼施設建設反対派の「英霊にこたえる実行委員会」も今日集会をして、70人集まったそうです。
 NHKのテレビニュースで見ましたが、会長の堀江正夫・元参議院議員は「韓国から具体的な要求をつきつけられて、これに迎合して建設しようなんて、本当に日本人としてこんなに残念で悔しいことはありません」てな感じで、かなり怒ってましたわ。共感(--)(__)

 『報ステ』では、新たな追悼施設はどんな感じになるか?てな特集をしてました。
 
 千鳥ヶ淵にお参りに来た男性は、「追悼施設は必要ない。無駄。靖国があれば十分」と。
 (おっしゃる通り。税金の無駄遣いはやめてけれ!)

 沖縄には平和の礎という無宗教の施設がある。国籍を問わず、軍人・民間人を問わず、沖縄戦で亡くなった人を祀ってある。クリントン大統領も2000年に訪れた。
 新しい追悼施設はこういったものになるのか?

 国立追悼施設議連の設立総会での、記者質問。
 「対象を広げるとA級戦犯も入れるのか?」
 公明党の冬柴は不機嫌そうに、「ここ(資料)に書いてある。……そんなことないでしょ」。A級戦犯なんか入れてやるかってな顔。
 山崎拓は「議論はこれから」と。
 
 一方の小泉首相、「靖国神社に代わる施設ではない。靖国神社は靖国神社。それに代わる施設ではないですから」。GJ。

 もっとひどかったのは『NEWS23』。番組の頭から特集。

 施設議連の3人(自民の山崎・公明の冬柴・民主の鳩山)だけを生出演させ、反対派の出演はなし。
 VTRの中で反対派の意見を3人分ほど紹介はしたけど、そんなもんアリバイにもなりゃしない。著しく中立性に欠ける。
 毎度のことながら、「放送法を知ってるの?」と言いたくなる。

 筑紫哲也が開口一番、「首相の靖国参拝が外交問題となり続ける状況は続いている」。
 あんたらサヨクメディアが主導して外交問題化してるくせに。

 ちょっと驚いたのは世論調査。JNN調査ですらこういう結果が出たってこと。

  ●新しい追悼施設ができたら
    小泉首相は靖国参拝していい 49%
    参拝してはだめ 43%

 この後、VTRで反対派のコメントが紹介されたんですが、國學院教授の大原康男氏のコメントが秀逸でしたね。
 「国民の多くが靖国神社の存在を認めているのに、代替施設を造ること自体が認められない。しかもこれは中韓の意向を受けてのことであるのは間違いない。他国に言われてこういうことをするのは、世界に例を見ない愚策

 この後の売国3バカのスタジオトークはちゃんと見てなかったんですが、公明党の冬柴が「無宗教」「無宗教」と連呼してて呆れた。自爆か?
 しかも「外国の人が嫌がることしたらだめでしょ。例えば、隣のマンションで嫌なことされたら、つきあいできないでしょ」って低レベルな比較を。
 「人の嫌がることはしちゃだめよ。自分もされたら嫌でしょ?」「うん、ママ!」って、小学生レベルや。
 つーか、日本の嫌がることばかりしてる中国、韓国はどうなのよ。こっちだけひたすら我慢しろってか?あんた、どこの国の国会議員?


日韓親善議員サッカー 日本、訪韓取りやめ 靖国参拝者拒否に反発
 十一月下旬にソウルで予定されていた日韓国会議員親善サッカーの開催が取りやめになったことが八日、明らかになった。韓国側が、靖国神社を参拝した議員の不参加を求め、これに日本側が反発、訪韓を見合わせたためだ。また、駐日韓国大使館が、日韓議員連盟(会長・森喜朗元首相)や「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」(会長・瓦力氏、参拝の会)の関係者に、参拝議員の名簿を提供するよう働きかけていたことも分かった。
(以下略)

 韓国ってほんま幼稚な国ですな。その屈折した自尊心と虚栄心を何とかしない限り、先進国の仲間入りは無理でしょ。


日韓首脳、18日釜山で会談…靖国参拝や核など議題に
韓国では、10月17日の首相の靖国参拝への反発から日韓首脳会談への慎重論があったが、盧大統領は8日、「隣国からの客だから、会うのが道理だ」と語っていた。

 盧武鉉も、親善サッカーの議員も、結局は国内向けなんでしょうな。日本への怒りを表明しておかないと、国内から叩かれるから。


ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!
ギレン「国民よ!悲しみをお歳暮に変えて立てよ!国民よ!」
 つーことで、今日もとりかごさんに貼っときます。


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Posted by くっくり 01:06 | 北東アジア | comments (3) | trackback (3)
「ワイスク」小野田寛郎さんインタビュー
 途中から見たのでまた細切れになっちゃいますが、内容を少しご紹介。

 『ワイスク』で、山本晋也が小野田寛郎さんにインタビュー。
 「失礼な質問ばかりするんじゃないか?」「恣意的な編集をするんじゃないか?」とハラハラしました。

 小野田さんは、「潜伏中は両親のことは考えなかった。それより戦友のことばかり考えていた」と。

 田中角栄からもらった見舞金100万円全額を靖国神社に奉納したところ、マスコミなどからバッシングされたのですが(この話は有名ですよね)、その時のことを小野田さんは苦笑しながらこう振り返りました。

 「いただいたら自分の物なんですよね(笑)。それをどう使おうが私の勝手でしょう。銀座で仲間と酒飲んで一晩で使おうと、ホースで酒を『さあみんな飲め』と靖国神社にばらまこうと、私の勝手なんですよ(笑)。それをなぜ言われないといけないのか。大きなお世話です。かなりコチンときましたね(笑)」

 Q:靖国問題についてどう思うか?
 「私は15年間お祀りしていただきましたから。靖国神社の落第生。『この野郎生きていたか』と(笑)。みんな靖国神社に祀られると思って死んでいったんです。だから今さら言われるのは筋違い。約束した場所なんだから」

 Q:外交問題にまで発展してるが?
 「一度相手がどう出るか毅然としてみればいいでしょ。まさか中国が怒ってミサイルも撃たないでしょ(笑)。思い切って言ってみたらどうでしょうか。一発ぐらい落ちた方がみんなの考え方が変わっていいんじゃないかと思います(笑)」

 よう言うてくれた。小野田さんGJ!(≧▽≦)

 「カメラのレンズは嫌なもんですよね(笑)。横向いてる時はいいが、正面から向けられると、レンズが真っ黒で、銃口を真っ正面から見てるのと同じ」

 「口を開くとどうしても自分がやったことを言ってしまう。『もう少し大人しく口をきけ』と言われる(笑)。日本は平和主義なんだから。日本は急に変わってしまった。ただ僕が遅く帰ってきただけなのに」

 帰国から約1年後、日本に見切りをつけた小野田さんはブラジルに移住。
 「自分はこれだけのことができると示したかった。木を切り倒して開拓した。今だったら環境破壊とか言われるかもしれないですね(笑)」

 小野田さんは自然塾や講演活動を通して子供や若い人たちと接している。
 この6日には、学習院大学学園祭で講演。
 「(若い人たちには)たくましくなってほしいんです」

 Q:小野田さんにとって人生とは?
 「自分が選んだ結果だと思う。人間は運命の生き物。時代が戦争だったからといって、必ず僕のようにやらないといけないわけではない。人間は一人で生きていけない。人を大事にしなければ」

 VTRの後、スタジオでの会話。

 山本晋也曰く。
 「小野田さんは未だに電話番号は1回聞けば覚えるそうです。記憶力のすごさ。陸軍中野学校で鍛えられた。また『負けても死んではならん。何十年経っても迎えに来るから』と言われて、任務を遂行した。小野田さんは1980年に起きた金属バット両親殺害事件に非常に驚いた。日本の子供たちはどうなってるのかと、不安を覚えて自然塾を開いた。火の起こし方など教え、サバイバルな生き方を教えている」

 川村晃司曰く。
 「決してあきらめない精神。金属バット両親殺害事件がきっかけになったのは、日本の戦後がどうなってしまうのかと心配されたからだろう。日本の外交についても何か考え持っているんじゃないでしょうか」

 再度、山本晋也が「欧米では情報員は尊敬される。紳士である」みたいな話をした後、締めにこういう発言を。
 「小野田さんの戦友に対する思いはすごいものがある。一部過激な発言がありましたが、決して小野田さんの『ためにする発言』ではありませんので。いつまでも長生きしていただきたいと思います」

 ……とまあ、こんな感じで。

 編集で歪曲されるかと思ったけど、テレ朝のわりにはけっこうまともでした。
 ってことは、インタビュー現場ではもっとGJ(テレ朝的にはBJ)な発言があったと見た(^_^;
 小野田さんは終始笑顔で、山本晋也が何を言っても意に介さないというか余裕の表情でしたわ。

 カメラを銃口に例えたくだりはドキッとしましたね。
 小野田さん、帰国後はマスコミに追いかけられて、バッシングもされて苦労されましたから。
 銃口は人を殺す。カメラも時には人を殺す。……って、そこまで考えておっしゃったわけじゃないとは思いますが。

 しかし、山本晋也の言う「過激な発言」って何じゃらほい?
 「(ミサイルが)一発ぐらい落ちた方がみんなの考え方が変わっていいんじゃないかと思います」というくだりか?
 全然過激じゃないと思うけど。

 とにかく小野田さんの言葉は心にぐっと来ますわ。実体験に裏打ちされた言葉の重みとでも言うんでしょうか。
 それに比べ、そのへんの空想平和主義者の言葉の何と薄っぺらいことよ。

 最後に参考までにってことで、05/6/10付ぼやきくっくり(html版)よりプレイバック。
 「週刊新潮」<小泉「靖国参拝」私はこう考える>より小野田さんのコメント。
 私は15年間、靖国神社に祀られていた身分です。そのままだったら今の日本の姿を知る由もなかった。国が靖国を護持しないというのなら、それは私たちに対する借金を返さず、未納のままだということです。
 また別の施設を造るということは私たちに対する裏切り行為です。とても許されることではありません。
 靖国参拝は当たり前のことであって、あれこれ言う人はもうどうでもいい。いやなら参拝は結構だと言いたい。
 そもそも、いろいろなわだかまりがあったから戦争になったのであって、それをわだかまりがないという方に無理があるんですから、綺麗事はどうでもいいのです。
 A級戦犯が祀られているから、という意見を言う人もいますが、あの裁判は占領中に行われたことであり、彼らはその中で命を落とした人たちなのです。
 日本人は亡くなった人に対してそれ以上の罪を憎まないという習慣がある。しかし、中国では死んだあとでも罪人のままで、墓まで暴かれてしまいます。その中国の価値観をわれわれが受け入れなければならないのでしょうか。一度黙って静かにお参りしてみたらどうですか。
 戦争で死んだ人は若い人が多かった。肉親が元気な内は手厚く祀ってもらえるが、肉親がいなくなったあとに祀られる場所は靖国しかないのです。
 戦争は国がやったことですから、その責任を国がとるのは当たり前のことなのです。


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Posted by くっくり 00:20 | TV番組内容紹介 | comments (5) | trackback (2)
「次期経団連会長〜アジア外交が心配だ?!」by朝日新聞
 入試問題でも解くつもりで、いっぺん次の文章を読んでみて下さい。

朝日社説:経団連会長 国民の思い、どう写す(11/8付)
 米国勤務23年という国際派が日本経団連の会長に選ばれた。来年5月に現会長の奥田碩(ひろし)トヨタ自動車会長の後を継ぐことになったキヤノン社長の御手洗(みたらい)冨士夫氏だ。

 異色ぶりはそれにとどまらない。鉄鋼や電力、自動車といった「重厚長大」産業が占めてきた財界トップに、デジタルカメラなどハイテクに特化した会社の長が選ばれるのも初めてのことだ。

 時代の流れとはいえ、「財界の顔」にも国際化と情報技術(IT)化が求められるという奥田会長の判断もあろう。

 そうであれば、御手洗氏にいくつか注文がある。まず、企業が果たすべき社会的責任の旗振り役になってほしい。

 日本は財政赤字と高齢化という重い課題を背負っている。国民には増税や公共サービスの削減という痛みが待ちかまえる。政府部門も行政改革や公務員の削減を迫られている。ならば企業部門も応分の負担をするのは当然のことだ。

 経済界は「国際競争力の強化」との理屈で、法人税や社会保障負担の軽減を唱えてきた。しかし、民間企業は社会を支える重要な一員だ。

 競争力を保ちつつ、直面する難問への取り組み方を考えるのが、民間で有数のシンクタンクでもある経団連の役割だろう。これは環境問題でも同じだ。

 また、多くの会社は派遣社員を増やし正規社員を減らすことで、人件費を下げている。しかし、これが行き過ぎて貧富の差が広がれば、社会の安定を失うことになりかねない。

 御手洗氏は「終身雇用や社員を大事にする経営」を掲げてきた。一方で「株主との対話」も怠らなかったと胸を張る。ならば、市場経済のなかで高収益を続けるキヤノン流の経営の極意を、経済界全体に伝授してもらいたいものだ。

 もう一つ。経団連を、経済界全体の利益を考えて政治に直言する組織に生まれ変わらせてほしい。

 談合などへの処罰を強化する独占禁止法の改正について、経団連は一貫して後ろ向きの姿勢を取った。建設業界が有力メンバーだという事情はあろうとも、経済社会の全体の利益という視点で動かなければ、国民の共感は得られない。

 21世紀はアジアの時代といわれる。日本がこれからも発展していくうえで、中国や韓国など近隣諸国との良好な関係は必須の条件だ。靖国問題などについても積極的に発言していいはずだ。

 海外の投資家の持ち株比率が5割を超えるキヤノンは、政治献金を自粛している。法律上、許されないとの解釈があるからだ。経団連は93年に献金のあっせんをやめたが、奥田経団連は事実上の再開に踏み切った。御手洗氏なら、もう一度原点から考えてしかるべきだ。

 企業の成長は、「想像力」と「創造力」のふたつの「そうぞう」が鍵だ。御手洗氏はそう語っている。日本の将来の姿を想像しつつ、経団連という組織の創造的破壊を進めてもらいたい。

 何か変じゃないですか?この文章。何の脈略もなく突然「靖国」が出てきてますけど。
 三題噺で「無理矢理お題を割り込ませちゃいました〜」みたいな印象。

 御手洗氏は保守派らしいので、朝日としてはとりあえず牽制しておこうってこと?
 となると、朝日的には必ずしも“何の脈略もなく”ではないってことですな。でも一般人はそこまで読めないって(^_^;

※御手洗冨士夫氏に関するリンク
 ●経団連会長:初のIT業界出身 御手洗氏内定(11/7付毎日新聞)
 ●御手洗冨士夫プロフィール(官邸HPより)
 ●怒れ、初老!!さんより「H12.06.12 TH 愛国心なき経済改革は失敗する 御手洗冨士夫(キャノン社長)」
 ●人事労務屋のつぶやきさん:2004/9/23付「愛社精神が競争力を高める−キャノン御手洗社長」


APECでの日韓首脳会談、韓国大統領が前向き発言

 朝日が地団駄踏んでる姿が目に浮かぶ(^_^;
 さっそく御手洗さんに靖国問題について発言していただきましょうよ。「靖国カードはもはや有効ではありません」とか何とか。


・・・・以下、細切れぼやき(ほとんどぼやいてないけど)・・・・


■気になるニュース2本。でも勉強不足につき、ぼやけず、突っ込めず。

仏、非常事態を宣言 暴動、全土で混乱続く

9日にも領事面会要請へ フジモリ氏拘束で政府


■今日の韓流(朝鮮日報)

「ヨン様ら韓流スターが日本の大手企業相手取り訴訟」
 カバヤ食品側は「プロダクションと正式に契約を交わしており、問題ないと考えている」と話しているそうです。
 何か前にも似たようなことがあったような……。デジャビュ?

拉北されたトンジン号船員が韓国側家族と再会

米大統領、再び「北朝鮮の暴君」発言

APEC首脳会議の晩餐テーブルにもキムチ登場へ
 誰も手をつけないんじゃない?

6度目の正直? 済州で日本軍の金塊探し
 フィリピンの山下財宝みたいなもんですか?


■秋の夜長はブログ巡回

今日の覚書、集めてみましたさん11/8付「チベット:中国政府への忠告@ワシントン・タイムズ」

mumurブログさん11/8付「北朝鮮の息のかかった国連人権委員会ドゥドゥディエン氏の「在日差別」発言を、共同通信が「日本は対応を迫られそうだ」と報道」
 補足記事:石原氏の演説、「差別的」と報告 国連人権討論(朝日新聞)
 ……そのうち朝日が社説で書いてきそうな予感(^_^;

ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!
 
ハモン「韓国が邪魔するようなことがありましたら…あなた、守って下さいましね」
 つーことで、今日も貼っときます。

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Posted by くっくり 01:49 | 朝日新聞 | comments (15) | trackback (2)
細切れぼやき〈11/8〉
三笠宮さまの異議「影響ない」 女系天皇検討で座長
 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は7日、首相官邸で会議を開いた。三笠宮寛仁さまが女性・女系天皇に異議を唱える随筆を発表したことについて、吉川弘之座長は終了後、会議への影響は「ない」と否定し、女性・女系天皇を容認する考えを強調した。首相も同日、会議の姿勢を支持する考えを示した。

(中略)

 政府高官の一人も、随筆で「プライベートなひとり言」としていることを指摘し、「内輪の場の話だから、騒ぐことは寛仁さまの本意にそぐわない」との見方を示した。

(後略)

 言いたいことはたくさんあるけど、今日はちょっと時間ないので1つだけ。

 この「政府高官」つーのは誰やねん。寛仁殿下のお気持ちをまるでわかってないのでは。

 西日本新聞11/4付:三笠宮寛仁殿下のコメントより
 市販されている物には載せる気はありません。六月に柏朋会の内輪の総会でミニ講演し、同じ趣旨の話をしました。(コラムを書いたのは)それを文字に残したいと思ったからです。
 愛子さまが女帝になるのは結構なんですが、配偶者が必要になってきます。世界で唯一の万世一系が続いてきたということは、百二十五代変わらず男系を変えずにきたことに国民が敬意を示してきたのでしょう。
 ただ、やはり私たちは政治的な発言はできないので、ああいう形でしか言えません。

 殿下が本当に内輪の話で終わらせたいとお考えなら、こういうふうにはおっしゃらないと思うんですが。

 そういや殿下は今日入院されたそうです。これって心労とかとは無関係なんでしょうか?大事に至らなければいいのですが。

 話は変わりますが、今日(11/7)、FNN「ニュースJAPAN」で皇室典範改正問題の特集がありました。
 ところが私ったらすっかり失念してまして、気づいてチャンネルを合わせた時にはもうまとめに入ってました(T^T)

 2ちゃん実況板で調べたところ、「女性天皇」と「女系天皇」の違いをちゃんと、しかも分かりやすく説明してくれていたようです。さすがフジ、GJ!(≧▽≦)
 解説の和田さんも、「この問題を国民に丁寧に伝えて、その上で世論の動向を把握する必要がある」てなことを言ってくれてましたし。

 しかし2ちゃんねらーですら、未だに「女性天皇」と「女系天皇」の区別がついてない人がわんさかいて、びっくりしました。
 「女系の子供が男の子うんだら男系じゃん」とか、「今回だけ女系でも仕方ないと思う」とか、( ゚Д゚) ハァ?な書き込みが多数。
 これはもうネットしてない人はさらに区別ついてないですな。

 いやいや、人のことは責められない。私もほんの数カ月前までは「女系」って言葉すら知らなかったわけで。
 読者皆さま、どうかあなたの周りの身近な方々に「女性天皇」と「女系天皇」の違いを解説してさしあげて下さい<(_ _)>


国交正常化交渉再開を提案 日朝協議で日本
 北京で3、4両日行われた日朝政府間協議の日本代表を務めた斎木昭隆外務省アジア大洋州局審議官は7日夜、拉致被害者家族会に対し協議内容の詳細を説明した。その中で「拉致問題」「核・ミサイルなど安全保障問題」を切り離した上で、大使級などによる本格的な日朝国交正常化交渉を同時並行的に進める提案を北朝鮮側にしたことを明らかにした。
 これに対し、家族会側には拉致問題の「棚上げ」につながるとして反発する声も上がっている。
 日朝協議直後、外務省は「3つの協議を並行して進めていくという話も出た」とするにとどまり、協議のレベルなどについては明確な説明を避けていた。
(共同通信) - 11月7日23時11分更新

 今回(11/3、4)の日朝協議はほとんど何も進展がなかったようです。
 まあ6カ国協議も控えてることだし、日本側も日朝協議ではあえて無理せず6カ国協議につなげるつもりなのかも……と私はわりと楽観的に考えてました。

 が、これまであれほど「拉致・核・ミサイルを包括的に」と言ってたのが、「拉致」と「核・ミサイル」とに切り離すって?しかも本格的な国交正常化交渉を同時進行で進めるって?
 斎木さん、だめじゃん!(T^T)
 北朝鮮から譲歩を引き出すためにやってるんでしょうけど、「圧力」抜きの「対話」ばかりじゃ北朝鮮がつけ上がるだけですやん。

 「救う会」の西岡力副会長によると、斎木審議官は「拉致と安全保障の問題の解決なしに国交正常化交渉に入ることはない」と強調したとのことですが、どうにも心配。
 ↓だって、こういうニュースもあるし。

 「拉致」突っ込んだ議論せず=6カ国協議で谷内外務次官
 外務省の谷内正太郎事務次官は7日夕の記者会見で、9日から始まる北朝鮮の核問題に関する6カ国協議に関し、「(拉致問題は先の)日朝協議でかなり時間をかけて議論した。(今回も)取り上げなければいけないという事情はちょっと違うのではないか」と述べ、拉致問題で突っ込んだ議論はしない方針を示した。 
(時事通信) - 11月7日19時1分更新

 そういや今日、関西テレビ「2時ワクッ!」で青山繁晴氏が言ってました。
 「この前の日朝協議は何も進展がなかったと日本のマスコミは書いてるけど、全然違う。あれは北朝鮮の大勝利ですよ。ソンイルホもニコニコ顔だった」と。

 その理由として青山氏があげたのは、日本側が「拉致問題」「過去の清算を含む国交正常化」「核・ミサイル問題」の三つの分科会を設置するよう北朝鮮側に提案したこと。
 つまり、北朝鮮が強く望んでいた「過去の清算」(=日本からの経済援助)が今後の協議の俎上に載ることになった。だから北朝鮮にとっては大勝利だと。

 国際社会は北朝鮮を徐々に追いつめてるんですけどね〜。
 国連総会に北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が提出されたし(総会提出は初めてのこと)、デトラニ米大使も「拉致問題の解決がない限り、北朝鮮はテロ支援国家リストから外れることはない」と言明したし(=テロ支援国家リストから外れない限り、北朝鮮は国際社会からの支援は受けられない)。
 なのに、当事国(被害国)の日本が北朝鮮に対してこんな融和的な態度でいいんでしょうか?
 

■島根県に恩返しを!!

 とりかご〜ガノタフィリピン戦線さん11/7付「ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!」

   アムロ「やれるのか?!」
   ララァ「お歳暮をもらうのが嫌いな人がいて?」
   シャア「ララァは賢いな」

 Toriさんをインスパイア……(^_^;
 マジで良い企画だと思うので、皆様ぜひご協力を。

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Posted by くっくり 01:42 | 細切れぼやき | comments (14) | trackback (3)
「たかじん委員会」是か非か“女性・女系”の天皇
 本日(11/6)の「たかじんのそこまで言って委員会」で、女性天皇・女系天皇容認問題が討論されました。

 出演者は以下の通り。
◇司会 やしきたかじん、辛坊治郎(読売テレビ解説委員)
◇パネラー 三宅久之、田嶋陽子、 デーブ・スペクター、原口一博
宮崎哲弥、橋下 徹、桂ざこば、川村ひかる
◇ゲスト 所功(京都産業大学教授)

 最初の解説VTRはなかなかよかったと思います。

・「『街の声』は女性天皇に賛成が多いが、女系と女性の違いがわかってなくてイージー」という説明があった。
・有識者会議の座長はロボット工学専門というキャプションが出て、本当にこの会議は『有識者』で構成されてるのか?ということを示唆。
・男系維持を主張する『皇室典範を考える会』(八木秀次さん、小堀桂一郎さん、会長である渡部昇一さんの名前と顔も出た)、また政治家で構成された『日本全国会議国会議員懇親会』の「拙速ではないか」という意見も紹介された。
・三笠宮寛仁親王殿下の「歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変えていいのか」という発言も紹介された。

 パネラーに対する質問:
 「有識者会議の女性・女系天皇容認論にあなたは賛成ですか?反対ですか?」

   賛成=ざこば、川村、田嶋、デーブ
   反対=三宅、原口、橋下、宮崎

 まずは、討論中に画面の隅に出たキャプションを紹介しておきます。
 (同じのが2回出てますが間違いではないです)

【天皇家】神武天皇のY遺伝子がずっと継承されている!?
【天皇家】男子が40年間生まれていないのが事実
【宮崎論】天皇制は「差別の体系」?
【女帝論】天皇制をどう維持する?
【愛子さまが】天皇に即位された場合の配偶者は…
【女帝容認?】天皇制存続のために側室制度を復活?
【宮崎論】天皇制は「差別の体系」?
【愛子さまのお相手?】戦後、臣籍降下した元皇族にはどんな人が?
【皇位継承?】「万世一系」に対する疑問
【女帝?】明治時代にもあった女性天皇容認論
【シミュレーション】愛子さま33歳 30年後の皇室
【女性天皇】長子優先?男子優先?
【女性天皇?】男系男子に天皇継承すべき?
【デーブの疑問】「天皇ってそもそも神話から生まれたのでは?」
【お世継ぎ問題】当の皇室の方々はどう思ってらっしゃる?
【言い過ぎた?】所先生からのダメ出し!?
【女帝論】たかじんは天皇制をこう見た!?

 討論内容を一部紹介します。
 (一字一句この通りではないので、引用の際は自己責任でお願いします)

 まずはありがちの「女性が天皇になれないのは差別だ」論をデーブが出してきました。「男性上位でおかしい」と。
 それに対して宮崎さんが「何がいけない?」。デーブは唖然。
 宮崎さん曰く、「天皇制は『差別の体系』ですよ。当たり前じゃないですか。『差別の体系』の中での問題でしょ?」
 デーブに「何で認めるの?」と反撃されるも、宮崎さんは堂々と「じゃあ天皇制自体を否定することになるじゃないですか」。GJ!(≧▽≦)
 デーブ「おかしいよそれ!」、宮崎「何でおかしいんだよ」とやり合ってる横から、三宅さんがデーブに「他の話はともかくとして、これは日本人の話ですから」。会場爆笑。

 宮崎さんの話が続きます。
 「天皇は私たち国民とは違う。人権はそもそも国民のもので、天皇陛下のものじゃない。天皇は国家の機関である。少なくとも憲法上では」
 それを受けて橋下さんも、「しかも法の下の平等の例外だとなっている。国民と天皇は全然違う」。
 さらに宮崎さん、「国民が男女平等というのは当然だが、お堀の向こうまで適用されるとなるとどうか」。

 とにかくデーブは『女性天皇』と『女系天皇』の区別がついてなくて(わざと?)、「女性天皇は前例がある」と。
 原口さんや宮崎さんが『女性天皇』と『女系天皇』との違いを説明してました。

 ここで所功教授が登場。この番組にもこれまで何度か出てる人です。
 所先生の解説&持論はこんなふうでした。

 「まず大前提は天皇制を肯定するか否定するかです。大多数の国民は肯定。では天皇制を維持するためにどうするかと。男系は伝統だから維持すべきという意見もあります。伝統というのは2種類あると私は思います。一つは従来の遺物としての伝統。もう一つは今も生きていて今後とも生きていく伝統。前者は死んでしまった物で固定的に考えていいが、後者は条件が変わったら当然変わっていきます。では昔と何が変わったか。男系男子を維持するのは、これまでは正妻に男子がなければ側室の庶子でもいいと認めてやってきて、それで125代続いたのですが、側室制度は昭和天皇が皇太子時代に『それは困ります』と否定されました。それを受けて、戦後の皇室典範では側室制度を否定し、庶子の継承を否定したから、大前提がもう変わっているわけです。大前提が変わっているのに、昔の遺物のような伝統を守れというのは無理な話です。皇室は格別のものですが、同時に皇族は生身の方々であるから、どう維持するか。変わった条件を前提として、どうしたら本質的な伝統が守れるか。それは世襲制度。世襲制度は従来、男系男子が世襲の事実だったが、それが困難となれば、男系女子に広げて、可能性を広げることを今しないと、皇室は消えてしまいます」

 辛坊さんが所先生に、「女系反対論の核は、女性天皇は異論はないが、愛子さまが例えば橋下さんやデーブさんの息子さんと結婚して、その子どもが天皇になったら、これまで男性の染色体が伝えられてきたものが途絶えて、神様としての天皇がなくなってしまうのではと……」というふうなことを言ったところ、所先生の返答はこう。
 「それは極論で、愛子さまのお相手は、旧皇族や旧華族の方が優先的に対象にされる可能性が多いと思います。皇室に入るにふさわしい、条件に合った人が……」
 たかじんが「でもそういう人は数人では?」と突っ込んだところ、所先生は「そんなことはございません」。

 ここで田嶋がトンデモな発言を。
 「でも先生、もしかしたら韓国まで飛ぶかもしれませんね」
 ……パネラーも会場も( ゚д゚) ポカーン

 所先生も少し戸惑った感じで、「そこのところは、ヨーロッパであれ、外国に例があるように、国境を超えて人を求めてもいいという国民的コンセンサス、慣習ができてくればそういうこともありうるが、まあ21世紀の間にはないと私は思います」と。
 さらに、「これだけ優れた日本人がたくさんいるわけですから、わざわざ外国にまで求めなくても、然るべき男性はきっといると思います」
 会場もいささか失笑気味。

 が、田嶋はめげずに「○○○の世界だからわからないよ〜!冬ソナ!」と。
 (○○○の箇所、聞き取れませんでした)
 このオバサンはホントに一体何考えてるんだか……┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
 韓国ドラマにはまってるとかいう話をだいぶ前に聞いたことあるけど、それが影響してるような気がしました。

 ここで橋下さんが「所先生は今、側室制度がなくなって大前提が変わったから、男系も変えていいという話をされたが、じゃあもし側室制度が復活したら……」てな振りをしたところ、案の定、田嶋がキーキー噛みついてました。

 その後、所先生が「昨日の夜、頑張って作ってきました」という系図を出して、伏見宮家、皇籍離脱した11宮家の話。

 デーブが「でも200年中断したという話をよく聞きますが」と。
 彼が言ってるのはどうやら継体天皇の王朝交替説のことらしいってことで、所先生と辛坊さんがフォロー。所先生はもちろん「中断」は否定してました。
 最後は辛坊さんが「デーブさん、これって何年前のことか知ってます?1500年前の話ですよ」と一蹴。
 (詳細知りたい方は検索エンジンに「継体天皇」と入れて調べて下さい)

 あと、田嶋が「明治時代に女性天皇容認論があったのでは」と。
 所先生の説明はこうでした。
 「明治天皇のお子様が次々に亡くなり、男子がなかなか生まれず、女性・女系容認論が出てきましたが、幸い大正天皇が病弱ながらもお育ちになったので事なきを得た。それに当時は宮家がたくさんあったから何とかなるだろうと。それで明治22年に皇室典範で男系男子と決めてしまった。現状をにらんで当時はそう決めました」

 ここで、30年後の皇室シミュレーション。
 次の126代は今の皇太子殿下が、127代はもし男子の兄弟がなければ愛子さまが継承されるとして、128代がどうなるか。愛子さまに女子、男子の順で生まれた場合、どちらが継ぐのかという話。
 所先生は、「男系女系にとらわれないで、天皇は男性がいいか女性がいいかという話を」と、もう女系で行くという前提で話を進めちゃってました(T^T)

 天皇は男性がいいか?女性がいいか?という問いに、所先生は「どちらでもいいですが、天皇のお仕事というのはとてもハード。女性は出産・育児などがあるので、男性の方がいいかと思う」と。
 実は所先生のお宅も一人娘で、その娘さんの子どもも二人とも娘さんで、だから「身につまされて感じる」のだそう。

 その後、恒例(?)の三宅さんと田嶋の言い合いなどがあって。
 デーブも「日本のルーツは空から来たって、みんな信じてるの?」と感情論っぽくなってきました。
 橋下さんが「デーブさんの国もキリスト降臨とか信じてるじゃないですか」と反論してましたが。
 三宅さんもキレて「昨日今日できた国が、何千年も伝統のある国のことをとやかく言うな」と突っ込んでました(^_^;

 その後、デーブが「皇室の方々はどう思ってるのか?」と質問。
 所先生の回答というか意見はこう。
 「皇室の方々がご意向を表明できる回路ができていない。皇室会議のあり方にも問題があります。構成員の10名のうち、皇族は二人だけ。皇室について決められる時は、せめて半数以上は皇族の方が参加されて、天皇なり皇太子なりのご意見を表明いただいて、同時に国民の代表者の意見も聞いて、決めていくべきだと思います」
 これにはパネラー全員が賛同してました。

 田嶋はその後も「皇族も生身の方々なんだから、人権がある。もっと民主的な世の中に……」と、またグダグダ言ってました。
 あと、三宅さんは「有識者会議はどこの馬の骨かわからない人たちがやってる」と。

 これについては所先生がダメ出し。
 まずは「田嶋さんは皇室に批判的だが、敬語で喋られているので感心しましたが」と前置きした上で、「ただ三宅先生のご発言には一言言っておきたいんですが、有識者会議は素人集団ではありません。歴史の専門家も皇室の専門家もいます。会議の議事録がインターネットで公開されていますが、我々の気づかなかった資料も整理して公表しています。それを見ると、125代に渡って、いかに困難な綱渡りであったかがわかるし、その上でどう維持させていくかと……」。
 三宅先生は「わかりました。先ほどの発言は撤回します」と一瞬素直になるんですが、その直後にまた「議論をやるのはいいが、あまりこねくり回して、国民が……」とか何とか反論したので、たかじんはコケてました(^_^;

 これまで意見が言えなかったざこば(言おうとしてたが他の人が激しすぎて割り込めなかった(^_^;)は、「戦後、開かれた皇室とか言われたが、今の皇室は開きすぎ。もっとベールに包まれてる方がいい」てな意見を。
 川村ひかるも何か言おうとしてたけど、たかじんに「まだあんたも言うんか〜」とか嫌そうに言われて、何も言えなかった。
 田嶋はさらに「国民一人あたり皇室に214円出してるんだから」とお金の話を出して、パネラーからブーイング浴びる始末でした。

 最後にたかじんがちょっと良い話を。
 「この前、天皇賞に天皇陛下が約100年ぶりにお見えになられまして。10数万人ぐらい客がおって。で、1着になった松永幹夫騎手が、馬上から帽子を取って陛下に向かって一礼したら、10数万人の客がシーンとなった。ああ、やっぱり日本人は、こういうバクチ場でも畏敬の念を、老いも若きも持っているんだなと。彼が天皇陛下に向かって礼をした時に、何とも言えん、胸が熱くなったのは、私だけでしょうか?

 これ聞いて、パネラーの多くが肯定的な反応を示してました。
 が、田嶋は不機嫌そうな顔でまたブツブツ言ってましたわ。デーブも「僕も胸が熱くなりました!」とか茶化してたし。
 
 とまあ、雑ですがだいたいこんな雰囲気でした。
 予想通り、田嶋とデーブが何とか女系を認めさせようと必死になってたな〜という印象。

 所先生は決して左翼にありがちな皇室廃止論者ではない、それはわかりました。
 「できたら男系で行きたいけれど、現在は昔のような側室制度もなく、宮家も少なくなったから、男系に固執すると天皇家そのものの存亡の危機につながる。だから女系もOKと明文化して、可能性を広げていかねばならない」という姿勢である、と。

 理解できる部分もあるにはあるのですが、ただ、「側室制度」を伝統(男系維持)の大前提にしていて、それがなくなったから伝統を変える(女系移行)のもやむなし……てな意見にはやはり承服しかねます。
 そもそも昭和天皇が側室制度を否定された時代はまだ宮家がたくさんあったわけで。また、戦後GHQによって多くの宮家が皇籍離脱させられるなんて想像もつかなかった時代でもあります。
 となると、憲法改正問題と同様、GHQに押し付けられた「前提」をそのまま受け入れててよいのか?という気もしてきますね。

 所先生の主張は有識者会議の議事録にも載っています。こちらをどうぞ。

 できたらまた番組でこの問題を取り上げてほしいですわ。
 その時のゲストはどうか男系維持派の渡部昇一さんや八木秀次さんでお願いします。

※拙ブログ関連エントリー
 10/27付『女系天皇は容認できない』
 11/5付『メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ』

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Posted by くっくり 01:14 | TV番組内容紹介 | comments (19) | trackback (4)
メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ
 日本のテレビは概して皇室が好きです。レギュラーの皇室番組もありますし、ニュースやワイドショーは皇室にまつわる話題をよく取り上げます。時にはゴールデンで2時間特番なども組まれます。
 視聴率が取れなければこのように度々取り上げるわけはありませんから、国民の多くは皇室に興味があって見ているということになります。

 特に、昨今の雅子妃殿下の“ご病状”とそれに関連する話題は多くの国民の関心事のようです。
 また、それに派生した形での愛子さま(愛子内親王殿下)の去就問題、すなわち「愛子さまは将来天皇になるべきか、ならざるべきか」という問題についても、多くの国民が関心を持って見守っています。

 が、今のところ愛子さまの去就を深く掘り下げた報道、いわゆる「女系天皇・女性天皇容認問題」に言及した報道はほとんどと言っていいほど見当たりません。
 愛子さまを含め宮家の未来を、ひいては日本の未来を左右する重要な問題ですから、メディアはもっと大々的に伝えるべきだと思うのですが……。

 たまに伝えられたと思っても、言及されるのは「女性天皇」までです。「女系天皇」は除外されています。
 メディアはなぜ「女性天皇」ばかりに言及し、「女系天皇」には言及しないのでしょうか?
 「国民はバカだからどうせ女系と女性の区別もつかないだろう」ってことで最初から取り上げないとか?いやいや、そんなはずはないでしょう。

  ※「女性天皇」と「女系天皇」の区別がつかない人はこちらを。

 各メディアの世論調査によれば、「女性天皇(≒愛子さまが天皇になられること)を容認するべきか?」という質問に対して国民の圧倒的多数(約8割)が「YES」と回答しています。
 が、こういった調査の大半は「女性天皇」に関しての質問であり、「女系天皇」にまでは言及していません。
 (付け加えれば、「YES」と回答した人が理由としてあげる大半は「男女同権」をベースにしたものです)

 なぜ世論調査は「女系天皇」についても訊かないのでしょう?私は非常に危惧しています。
 なぜなら、天皇制を廃絶したい勢力がこの種の世論調査を意図的に利用しているのではないか?と思える場面に、しばしば遭遇するからです。
 ↓例えばこの人。

 女性・女系天皇容認:千数百年の伝統大転換 有識者会議(毎日新聞10/26)より引用
 同様に女性・女系天皇容認派の高橋紘・静岡福祉大教授は「男系男子への固執は、六百年前に現皇室と別れた伏見宮の系統の方を連れて来るということで、国民感情から見ても受け入れられるとは思えない。落ち着くべきところに落ち着いたという感じだ」と歓迎する。「世論調査で『女性天皇』容認が8割を超えていることから見ても、国民が女性天皇を支持していることは明らかで、その国民の声を無視すべきでない」と反論した。

 「国民が女性天皇を支持しているのだから、女性天皇・女系天皇ともに容認すべきだ」?
 何?この暴論。「女性天皇」と「女系天皇」は全くの別物なのに。
 こんなふうに世論調査を“拡大解釈”して利用している女系天皇容認派は、かなりの数に上るのではないでしょうか。

  ※高橋紘氏の言う伏見宮云々についてはこちらに詳しい解説あり。

 なぜメディアは「女系天皇・女性天皇容認問題」を深く掘り下げないのでしょうか。なぜ「女性(≒愛子さま)が天皇になることに賛成ですか?」のレベルですませようとするのでしょうか。

 私はこう推測しています。
 メディアがこの問題を深く掘り下げようとすると、自然と「女性天皇」と「女系天皇」の違いに言及せざるを得なくなります。
 国民がこの違いを知ってしまったら、世論が逆に「女系天皇は容認できない」という方向に傾く可能性があります。
 それは大部分のメディア(≒サヨクメディア)が望んでいない方向です。だから深く掘り下げたくないのではないでしょうか。

 「皇室典範に関する有識者会議」の議事録を見ますと、「世論調査の結果にとらわれるべきではない」的な発言が時々登場します。
 が、これはあくまでも建前で、本音は「世論も女性天皇に賛成が多いし、女性・女系容認で押し切れる」と考えているのだと私は思います。最初から目標は「女系」容認なのです。
 それは彼らが「女性・女系」の違いを国民に啓蒙する気が全くないことからも窺えます。

 ……愛子さまの人気を利用し、「女系天皇」誕生に結びつける。
 2600年以上続いてきた「万世一系」の伝統が途絶える。
 歳月を経るごとに天皇の存在感が薄まっていく。
 それが原因となっていずれ皇室そのものがなくなるかもしれない。
 が、別になくなったらなくなったでいい(中には本気でなくなることを願っている“有識者”もいるかもしれない)。
 どうぜその頃にはもう自分たちは生きてはおらず、従って咎められることもない。……

 実は「皇室典範に関する有識者会議」にはちゃんとした専門家は含まれていません。
 こんないい加減な“有識者”たちが皇族の、そして日本の命運を決めてしまうかもしれないのか、と考えるにつけ空恐ろしくなります。
 私にはこの人たちの安易さが信じられません。正直、神経を疑います。
 「あなた方は何千年も前から日本国民が大事に守ってきた伝統を壊そうとしてるんですよ?自分たちが今やろうとしてることに対して恐怖を覚えないんですか?」と言いたい。

 小渕恵三首相が急死し森喜朗氏が新しい首相になった時のことを、皆さんは覚えておいでですか?
 青木官房長官(当時)と野中幹事長(当時)が「密室会議」によって森氏を首相に据えた、と大々的に批判されたものでした。

 が、今回の「密室会議」の悪質さはこの比ではないのかもしれません。
 皇室の専門家が一人もいないまま、国民不在のまま会議を進め、2600年以上に渡って継承されてきた「男系男子」という日本の伝統を破壊しようとしているのですから。
 極端な話、誰が首相になろうとそれは一時のことです。が、女系天皇の場合、一旦その地位についてしまえば後戻りはほぼ不可能です。

 しかもこれは内政だけの問題ではありません。将来的には外交にも関わってくるのは必至です。
 海外における天皇の“地位”を見くびってはいけません。

 もちろん「皇室典範に関する有識者会議」が「女系・女性容認」の結論を下したからといって、即それが決まってしまうわけではありません。
 ただ、政府はこの会議で出された結論を踏まえ、来年の通常国会に皇室典範改正案を提出する構えでいます。これが通ってしまえば終わりです。

 もちろん政治家の中にも反対派はたくさんいますし、頑張ってくれるとは思うのですが、何せ政治というのは多分に流動的です。
 政局が混乱して、例えば別の問題で野党から(あるいは与党内から)譲歩を引き出すかわりに、この法案を通しましょうとなってしまったり、そういう裏取引みたいなことが行われてしまう可能性もあります。
 そういったことを思えば、早い段階で私たち国民が反対の声を挙げていくことが大切です。

 先ほど世論調査の話をしましたが、「女性天皇」だけでなく「女系天皇」も含めて質問すればまた結果も変わってくるのに……と思っていたところ、↓こういうのを見つけました。

 【調査】女性・女系天皇容認「賛成」77%で、「反対」6%を大きく引き離す
 調査で小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)が「女性・女系天皇」を容認する方針を打ち出したことへの意見を聞いたところ、「賛成」が77%と「反対」の6%を大きく引き離した。

 現制度は「男系男子」に限って皇位継承を認めてきた。調査結果を見る限り「女性天皇」母方が天皇の血筋を引く「女系天皇」のいずれも世論の抵抗は小さいようだ。

 (略)
 ※ソースは日経新聞05.11.02朝刊

 「女系」を含めての質問でも77%が賛成という結果が出たと。
 しかし私は問いたい。賛成77%のうち一体何%の人が、「女性天皇」と「女系天皇」の違いをちゃんと理解しているのか?と。

 メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いをちゃんと伝えて下さい。その上でもう一度世論調査をしてください。
 そこまでやってもこの結果であれば、私も諦めます。

 そんな今日この頃、「伝えないメディア」を実感する出来事がありました。
 昨日(11/3)から今朝にかけ、三笠宮寛仁殿下のこのような発言がニュースとして報道されたのです。

女系天皇容認に異論 三笠宮寛仁さま
 三笠宮寛仁さまが、自身が会長を務める福祉団体の会報のコラムで、皇位継承資格について、男系維持を主張し、女性天皇の子に皇位を継がせる女系天皇の容認に異論を示す文章を掲載されていたことが3日、分かった。
 首相の私的諮問機関である皇室典範に関する有識者会議は、女性、女系天皇を容認する方針を決め、吉川弘之座長が10月に発表。11月末をめどに最終報告のとりまとめ作業に入っている。
 寛仁さまは「“身内”の小冊子と理解し“プライベート”に語る」として私見をつづっている。憲法が「天皇は国政に関する権能を有しない」と規定し、皇族も準じるとされることを念頭に置いたとみられる。
(共同通信) - 11月3日18時50分更新

 西日本新聞11/4付に、今回のコラムについての殿下の談話が掲載されています。
 会報は柏朋会が金銭面などで支援している福祉団体など友好団体や個人に六百部発送しているもので、売り物ではありません。(皇位継承資格の問題は)有識者会議が議論していて、既に政治の分野に入っています。
 市販されている物には載せる気はありません。六月に柏朋会の内輪の総会でミニ講演し、同じ趣旨の話をしました。(コラムを書いたのは)それを文字に残したいと思ったからです。
 愛子さまが女帝になるのは結構なんですが、配偶者が必要になってきます。世界で唯一の万世一系が続いてきたということは、百二十五代変わらず男系を変えずにきたことに国民が敬意を示してきたのでしょう。
 ただ、やはり私たちは政治的な発言はできないので、ああいう形でしか言えません。

 一般国民の私ですら「万世一系を私たちの世で絶やしてしまうなんて耐えられない」と思うのです。殿下におかれてはなお一層そういうお気持ちがお強いはずです。
 言える立場にないと理解されながらも、皇族の一人として言わずにはおれなかった、そういう複雑なお気持ちが伝わってきます。

 皇族の方がこの種の“異質な発言”をされた場合、メディアは大きく取り上げるものです。
 新聞は各紙大なり小なり報道しているようですが、テレビではあまり大きくは報道されていません。全く報道していないのではないかと思われるテレビ局もあります。
 たとえばNHK。私は昨日(11/3)の午後7時、午後9時のニュースを全編見ました(10時のニュースは見てません)。今朝の7時台のニュースも一通り見ました。が、殿下のご発言のニュースは一度も見ませんでした(もしかしたら見落としがあったかもしれません。その場合はご指摘下されば幸いです)。

 皇室関連ならとにかく食いつくはずのワイドショーでの取扱いも、今のところ皆無です。ニュースコーナーなどで扱った番組はあったかもしれませんが、少なくとも私は一度も見ていません。

 新聞にもおかしな報道をしているところがあります。
 特に読売。一体どうしちゃったんでしょう??
 ↓Yahooニュースの各紙見出しを比べて下さい。

三笠宮さま 女系天皇容認に異論 団体会報コラムに私見 - 西日本新聞 - 九州

歴史と伝統「変更して良いか」=女系天皇容認に疑問−寛仁さまがエッセーに - 時事通信 - 社会

女系天皇容認に異論 三笠宮寛仁さま - 共同通信 - 社会

三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー - 読売新聞 - 社会

 三笠宮寛仁殿下は「女系天皇」容認に異論を唱えてらっしゃるのに、読売は見出しが「女性天皇」になっています。
 最初はYahoo!ニュースの見出しが間違っているのかもと思いましたが、読売新聞サイトの元記事もこうなっていました。
 ↓
 三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー
 三笠宮寛仁さま(59)が、自身が会長を務める福祉団体の会報で「女性天皇」に触れ、「歴史と伝統を平成の御世(みよ)でいとも簡単に変更して良いのか」と、疑問を投げかけられていることがわかった。

 記事本文もこのようになってるので、読売の“誤植”でないのは明らかです(記者が無知で「女性」と「女系」の違いを知らないというならまた別ですが)。

 ↓朝日新聞ですら「女系」と書いてあるのに。

 寛仁さま、女系天皇に異論 「ひとり言」と随筆
 三笠宮寛仁さま(59)が、女性・女系天皇を容認することについて、異議を唱える趣旨の随筆を自ら会長を務める福祉団体「柏朋会」の機関誌に寄稿していたことがわかった。
 
 ↓読売はこのような社説も書いています。

 読売社説:[女性天皇]「有識者会議の結論を尊重したい」(10/28付)
 皇位継承の時代的な変遷、海外の王位継承制度など、皇室制度がこれほど多角的に検討されたことは、かつてあっただろうか。有識者会議に代わるような議論の場も考えにくい。10人の委員全員の一致した結論であるなら、尊重していいのではないか。

 最初これを見た時、信じられませんでした。朝日じゃなく読売がこんな強引なこと書くのか!?と。

 ちなみに読売はこの翌日に、[靖国参拝問題]「国立追悼施設の建立へ踏み出せ」(10/29付)と題した社説を発表、「A級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝するのはおかしい」「A級戦犯の分祀が出来ないなら、無宗教の国立追悼施設を建立するしかない」とのたまっています。

 読売の最近の“転向”については、中曽根元首相とナベツネの関係がどうのとか、読売社説執筆陣の中に変な人が混じっているのでは?だとか、いろいろ言われていますが、とにかく読売の論調には今後も注意が必要です。

 それにしても「人権擁護法案」といい、大事な問題はなぜこうもテレビでは取り上げられないのでしょう。安易に陰謀論には走りたくはありませんが、やはり何か政治的な意図を感じてしまいます。


※参考ニュースリンク
 ●Yahooニュース国内トピックス〜女性天皇の検討
 ●皇室典範会議 女性・女系を容認 政府、通常国会に改正案(10/26)
 ●女性天皇:麻生外相「慌てて決める話でない」(11/4)
  =中川昭一氏とのツーショット写真も必見(^_^;
 
※参考になるサイト(随時追加します)
 ●天皇家の万世一系(男系)による皇位継承という伝統を守ろう!
  =2ch有志によるまとめページ。わかりやすいQ&A付。
 ●〔ブログ散策〕今回のテーマは、天皇制の危機!
  =「和の空間」さんによる充実リンク集
 ●日本の心を育むネットワークさん:皇室カテゴリ
  =朝日新聞皇室担当記者も女系容認に疑問を呈している。
 ●女性天皇容認論を排す 男系継承を守るため旧宮家から養子を迎えればよい
  =日本財団図書館より、八木秀次氏(高崎経済大学助教授)の論文。
 ●新・へっぽこ時事放談さん10/24付「ホリエモンの「反・天皇」発言の背後にあるもの」
  =後半部分の渡部昇一さんの体験談は必見です。

※抗議の声を届けましょう
 ●首相官邸ホームページ ご意見募集フォーム
 ●内閣官房ホームページ ご意見募集フォーム

※拙ブログ関連エントリー
 ●10/27付『女系天皇は容認できない』
 ●11/5付<メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ」
 ●11/7付「「たかじん委員会」是か非か“女性・女系”の天皇」
 ●11/10付「「ムーブ!」女帝容認論に異議噴出」
   ・
   ・
   ・
 ●1/22付:皇室典範〜女系天皇阻止メール大作戦に関連エントリー一覧作成

 !!!女系反対・男系賛成の皆さん、ぜひご協力下さい!!!
 ●●●1/22付:皇室典範〜女系天皇阻止メール大作戦●●●
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Posted by くっくり 01:55 | 皇室 | comments (28) | trackback (22)
「報ステ」中国のチベット侵略を美化
■「報ステ」特集〜加藤千洋が行く 天空の聖地 チベット

 9/20付拙ブログより引用。
 余談ですが、「報ステ」の加藤千洋工作員は今週は休みだそうです。取材でチベットに行ってるんですって。
 そのうち「チベット自治区は中共による『解放』のおかげでこんなに平和で豊かになりました。人民軍もチベット民衆に歓迎されています」てな感じの捏造レポートが見られるかもしれません。

 そのチベットレポートが今日(11/3)放映されました。
 加藤がチベットのラサを訪問。
 ナレーションは戸田恵子さん。←彼女は悪くない
 ごくごく一部ですが内容紹介。
 〈 〉内は私のツッコミ。

・・・・・・・・・・・・

ナレーション
「漢民族が増えました。馬さんは20年前にやってきてここで土産物店をしています」

 〈漢民族=侵略民族。商売にかこつけた民族浄化の一環!(-.-#)〉

ナレーション
中国に併合され、インドに亡命したダライラマ14世……」

 〈「併合」って何やねん。「侵略」やないか!(-.-#)〉

 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所>第14世ダライ・ラマ法王>ダライ・ラマ法王14世について
■指導者としての責務

中国が1949年にチベットへ侵攻した後、1950年、全政治的権限がダライ・ラマ法王に委任されました。法王は、1954年には北京を訪問し、毛沢東やトウ小平など、その他の中国の指導者たちと平和に関する会談を行われましたが、1959年、中国軍がついにラサ市民の武装決起を残虐な方法で弾圧するにいたると、ダライ・ラマ法王は、国外への脱出を余儀なくされたのでした。法王は、現在までの40年間、インド北部のダラムサラにおいてチベット亡命政府の元首としての立場を保たれています。

中国の侵攻以来、法王は、国連がチベット問題を取り上げるよう要請されており、その結果、1959年、1961年、そして1965年のそれぞれの年に、国連総会においてチベット問題に関する決議案が採択されました。

ナレーション
「が、ポタラ宮は亡命後も残されています」

 〈まるで「善意で残してあげてる」みたいな言い方。中共がチベットで一体どれだけの破壊を行ってきたことか!(-.-#)〉

 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所>現在のチベットの状況>文化と宗教
関連情報 『新社会主義文化によるチベット文化の破壊』

中国のチベットでの情け容赦のない宗教破壊は、文化大革命時の6千を越える僧院と、膨大な数の宗教芸術品の破壊に見て取れ、そして、今日でも共産党当局の宗教に対する態度は少しも変わっていない。
チベットの学究と熟考の中枢である僧院には、中国当局の「工作隊」が駐在し、力ずくで僧や尼僧に政治的・宗教的信念の「愛国再教育」をしている。彼らの手法は文化大革命時に強いたものと同様で、1996年から1998年の間に、中国当局による「厳打」キャンペーンで492名の僧尼が逮捕され、9,977名が僧籍を剥奪された。
チベットの精神的・政治的指導者であるダライ・ラマ法王と、法王が認定したパンチェン・ラマ11世は公然と非難され、チベット人は中国政府への忠誠を誓うよう強制されている。忠誠を誓わない場合は、投獄やその他の形での処罰が科せられる。ダライ・ラマ法王の写真を所持することは、現在、チベットでは違法となっている。

ナレーション
「チベット初の列車が開通します。一段と中国化に拍車がかかり、軍事的にも大きな意味が……」

 〈「中国化」「軍事的にも大きな意味」……あからさまな中共寄りの作りに唖然!〉

自治政府の責任者(?)←チベット人
「西部大開発はチベットにとって歴史的なチャンス」

加藤千洋
「チベットの発展はめざましい。が、ポタラ宮がなければ、中国の他の街と見分けがつかない。チベット初の列車が開通すれば、中国化が進む。チベットはいま岐路に立っている」

・・・・・・・・・・・・

 テレ朝は常日頃から「日本は韓国を併合して朝鮮半島の人々を酷い目に遭わせた」とか言って過去の日本を非難していますが、チベットをこういう状態にしている現在の中国への非難は一切しません。
 ダブルスタンダード、ここに極まれり。
 加藤千洋の理屈で言うなら、韓国を併合して近代化・発展させた日本も当然ほめて然るべきではないですか?

 ま、彼やテレ朝や朝日新聞にとっては、「中国の併合はきれいな併合、日本の併合は汚い併合」ってことなんでしょうね。

【11/4 2:25修正】

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Posted by くっくり 01:43 | TV番組内容紹介 | comments (18) | trackback (2)
拉致問題〜風は日本に吹いている
1年ぶり日朝対話、「拉致」全容解明要求…4日も続行

 政府間協議が約1年ぶりに再開。
 でも1日目の今日は互いの主張を言い合っただけっぽいですね。
 明日以降に注目しましょう。

 ところで、これ、テレ朝のスクープらしいんですが↓

スクープ!めぐみさんの"夫"も韓国人の拉致被害者
 拉致被害者・横田めぐみさんの夫とされるキム・チョルジュン氏も拉致された韓国人であると、複数の関係者が話していることが明らかになりました。

 キム・チョルジュン氏は、去年11月の日朝実務者協議の際に姿を見せ、当時の日本政府代表団と面会しています。日朝関係者はANNの取材に対して、「北朝鮮高官から『キム・チョルジュン氏が韓国人である』と聞かされた」としています。また、別の家族会関係者によると、キム・チョルジュン氏は韓国から拉致された被害者で、名前についても偽名だということです。キム・チョルジュン氏は日本政府代表団との面談の際に、「工作員である」という理由で、写真など身元確認につながるものの提供を一切、拒否しています。
 横田滋さん:「どこの国の人であっても、めぐみが強制的にかもしれないが、一緒に生活した人で、今でもキム・ヘギョンさんを育ててくれているので、感謝しないといけない」
 北朝鮮による韓国人の拉致被害者については、500人近くに上るとみられています。しかし、キム・チョルジュン氏の顔写真や実名が明らかになっていないため、被害者のなかに該当者がいるかどうかは確認されていません。
[3日19時2分更新]

 北朝鮮の高官が言ってたってだけならマユツバですが、家族会関係者(帰国した拉致被害者?)も言っていたとなると、それなりに信憑性はある?

 ↓蓮池さん夫妻と地村さん夫妻の新たな証言。

横田めぐみさんら6人が集団生活していた集落に別の日本人男性2人がいた可能性
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんら6人が集団生活をしていた集落に、別の日本人男性2人がいた可能性があることが、蓮池薫さん夫妻らの証言で明らかになった。
北朝鮮に拉致された蓮池さんや地村さん夫妻、横田めぐみさんら6人は、工作員教育のためにピョンヤン郊外の集落で、一時集団生活を送っていたが、蓮池薫さんは、この集落について、「工作員村で日本人らしい小太りの中年男性がいた」と証言していたという。
また地村さん夫妻も、「中華料理を作るのが上手な料理人がいた」と周辺に話していて、家族会は、大阪の中華料理店で働いていた拉致被害者の原敕晁(ただあき)さんの可能性があるとみている。
家族会は、北朝鮮が認めていない拉致被害者が、ほかにもいる可能性が高いとして、拉致事件の真相解明を強く求めていくことにしている。
[3日18時35分更新]

 ↓タイ政府も動き出しました。きっかけは曽我ひとみさんの夫・ジェンキンスさんの著書。

北朝鮮拉致疑惑 タイも調査へ
ジェンキンスさんは、最近出版した著書の中で、“アノーチェ・パンジョイさん”というタイ人の女性が拉致被害者の中にいて、別のアメリカ人脱走兵と結婚させられていたと指摘しています。この問題が、タイの地元紙に女性の写真とともに掲載され、これを見た北部チェンマイに住む男性が「行方不明になっていたおばである可能性が高い」と、2日、名のり出ました。この男性によりますと、アノーチェさんは70年代後半、香港で働いていましたが、「マカオにいる」と伝える手紙を送ってきたあと、行方がわからなくなっていました。本の中の女性の名前がおばと一致し、また写真の女性の容姿が似通っているとして名のり出たということです。これを受けて、タイのタクシン首相は3日記者会見し、「それが真実で、女性がまだ北朝鮮にいるのであれば、帰国できるよう北朝鮮側と交渉する用意がある」と述べました。またタイ外務省も、日本の外務省や拉致被害者の家族会と連絡を取りながら調査を進める方針です。タイは北朝鮮と国交があり、これまでにタイ人が北朝鮮に拉致されたというケースは確認されていません。

 何やかんやと批判されることが多いジェンキンスさんですが、著書がこういう形で役に立ったのは良かったと思います。
 今後もさまざまな形で拉致問題解決のために貢献してくれることを望みます。

 ↓アメリカも日本を側面支援。

米デトラニ大使「拉致解決が重要」と日本を側面支援
 6カ国協議を担当するアメリカのデトラニ大使は、「拉致問題の解決がない限り、北朝鮮はテロ支援国家リストから外れることはない」との認識を示しました。

 デトラニ米大使:「拉致問題は、速やかに解決されなければならない問題だ。そうすれば、米政府は北朝鮮をテロ支援国家リストから外すだろう」
 デトラニ大使は、核問題と並んで、拉致問題の解決が日米双方にとって重要だと強調したうえで、拉致問題が解決しない限り、北朝鮮がテロ支援国家リストから外れることはないとの認識を強調しました。北朝鮮は、アメリカのテロ支援国家リストに載っている限り、国際機関などからの経済援助は受けられません。3日から始まる日朝協議を、アメリカが側面から支援することが狙いとみられています。
[3日12時8分更新]

 ↓先日もお伝えしたように、国連も動いてます。

EU、北朝鮮非難決議案を国連総会に初提出
 【ニューヨーク=白川義和】欧州連合(EU)は2日、拉致問題など北朝鮮の人権状況を非難する決議案を国連総会第3委員会(人権)に提出した。

 日本と米国も共同提案国となった。同委員会で採択されれば、国連総会本会議に上程される。

 EU提案の北朝鮮非難決議はジュネーブの国連人権委員会で3年連続で採択されているが、事態が改善されていないとして国連総会に初めて提出された。53か国加盟の人権委員会ではなく、国連加盟全191か国が集う総会で採択されれば、より強力な国際社会のメッセージとなる。

 決議案は「外国人拉致問題」が未解決である点への「深刻な懸念」を表明。拉致被害者の早期帰国実現など「明白な形での即時解決」を求めた今年4月の人権委員会決議の勧告の履行を求めている。また、強制収容所や女性の人身売買、北朝鮮に送還された脱北者への虐待も問題として指摘、「組織的、広範で深刻な人権侵害」と非難している。

 EUは執行機関の欧州委員会が2001年に北朝鮮と外交関係を樹立後、「人権対話」を始めたが、進展がなく、態度を硬化させている。一方、北朝鮮は国連人権委員会の特別報告者の入国を認めず、調査への協力を拒否。第3委員会でもEUの動きに反発する発言を繰り返している。
(読売新聞) - 11月3日19時28分更新

 風はいま日本に吹いている。北朝鮮はどんどん追いつめられている。
 いま解決せずにいつ解決するねん。頑張れ斎木審議官!頑張れ日本政府!

 このタイミングで「経済制裁発動」に言及したら、かなりの効果があると思うんですけどね。
 (今回の協議で北朝鮮が譲歩しない場合は制裁発動すると明言するとか……)
 小泉首相、政治決断してくれんかねぇ。

 ……以下、おまけというか何というか。

2003年夏に中国から北朝鮮に渡った31歳女性が日本に帰国し記者会見に臨む
2003年8月に北朝鮮へ亡命し、その後日本への帰国を求めていた大阪市の元飲食店員、北川和美さんが3日午後、新潟空港に到着し、記者会見に臨んだ。
3日午後5時すぎに新潟空港で会見した北川さんは「今回のわたしの問題では、日本政府、国民の皆さま、また北朝鮮政府の方々には、大変ご迷惑をおかけしました。深く反省しています」と話した。
3日、突然、自ら北朝鮮へ渡った1人の女性が、日本へ帰国した。
大阪市の元飲食店員、北川和美さん(31)は「日本が恋しくて、帰りたくなりました。今後は、ゆっくりと考えながら、ちゃんと生活できるように頑張りたいと思います」と話した。
北朝鮮側は、ラジオ放送を通じ「人道的見地から北川さんを送還した」と伝えている。
平壌放送は「北川は帰国に先立ち、国境を侵犯した自らの行為を深く反省して謝罪し、わが共和国政府の温かい待遇と寛大な処分に謝意を表した」としている。
北川さんの帰還の意味について、早稲田大学の重村教授は「なぜ帰したかというと、北朝鮮にはもう利用価値がなくなった。帰すタイミングをどうしようと、一番効果があるタイミングでしようということで、日朝対話が行われる日と同じ日に合わせて帰すと」と分析した。
[3日19時31分更新]

 『報ステ』で会見の模様をやってたので見たんですが、北川和美は「北朝鮮では人道的に扱ってもらった」「何不自由なく暮らした」と言っていました。

 元日経新聞記者で、北朝鮮を観光中にスパイ容疑で拘束され、1999年12月から2002月まで抑留されていた杉嶋岑さんが言うには、「人道的に」「何不自由なく」、こういった言葉は北朝鮮が『会見する立場の人』に要求するキーワードなんだそうです。

 杉嶋さんは、北朝鮮側から「悪口やここ(北朝鮮)で起こったことは言うな」と言われ、「1ヶ月以内にこの世から消えた人もいる」と脅しをかけられたそうです。
 また、帰国して半年ぐらいは尾行があったり、いろんな形で見張っているというシグナルがあったとも。

 北川和美の支援者(都内の芸能プロダクション関係者とのこと。なぜ芸能プロが関わってるの?今後、北川和美を芸能界で売り出そうってこと?)は「日本政府は一切関与していない」と言ってるそうです。
 が、日本政府が北朝鮮にお金を渡して返してもらったと考えるのが普通でしょう。北川さん、北での滞在費はきっちり自分で働いて返して下さいね(-.-#)!

 北川和美はまた、「日本のマスコミでうるさく騒いでいることがありますが、北朝鮮の方々が助けてくれました。とても感謝しております」とも言ってました。
 「うるさい日本のマスコミ」の筆頭は、当然テレ朝でしょうな。『ワイスク』では、私が見ただけでもこれまで2回、平壌に行って北川和美のインタビューとってましたから。

 それにしても、北朝鮮のやり方にはほんまむかつきますな。
 好きで北朝鮮に来た人間はノシつけて返すくせに、拉致した人間は一向に返さない。「人道的」が聞いて呆れる。

※参考サイト:電脳補完録さん
 以上のニュースついての詳細なまとめがあります。写真や図入りで非常にわかりやすいです。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・


韓国「自国産キムチからも寄生虫の卵」、日本にも輸出
 韓国では先月、中国産キムチから寄生虫の卵が検出されたばかりで、同庁はこの時、「韓国産からは見つからなかった」と安全性を強調していた。同庁は記者会見で「国民に不安を与え、申し訳ない」と謝罪した。

 大笑い!(≧▽≦)さんざん中国を責めておいて、「韓国でも見つかりました。申し訳ない」ですもん。
 って、笑ってばかりもいられないんですよね。日本にも輸出されてるらしいから。
 私もキムチは好きでちょくちょく食べるんですが……、日本産しか食べてないはず。ちょっと怖いなぁ。しばらく控えようか。


朝日社説:安倍人気 首相候補への試金石
(前略)

 私たちは、政治家が信念に基づいて発言をするのが悪いとは思わない。だが、これはバランスを失していないかと首をかしげたくなる発言も目につく。

 この春のシンポジウムで、政府や自治体が推進する男女共同参画をめぐり「家族を破壊する」と行き過ぎを批判するなかで、カンボジアで大虐殺をしたポル・ポトになぞらえたのもその例だ。

 保守的な価値を主張するのはいいとしても、次代のリーダーとして危うさを指摘する声は自民党内でも少なくない。

 官房長官といえば、「内閣の顔」である。その発言は常に政府の方針と重ね合わせて受け止められる。内政、外交ともにこれまでとは比較にならない責任と配慮が求められる。

 安倍新長官は就任後の記者会見で、靖国参拝に対する中韓両国の反発について「心情的には十分理解できる」と語った。新しく担うことになった役割の重さを自覚した表れとすれば歓迎したい。

 この重責を果たせるかどうか。それが将来への試金石になる。

 麻生さんの「創始改名」発言叩きに続いて、今度は安倍さんの発言叩き。
 でもポル・ポトになぞらえた安倍さんの発言、私は全然知りませんでした。
 どうやら↓これらしいです。

 「家族破壊」を招くジェンダーフリー 過激性教育など安倍晋三氏が批判/「ポル・ポトを連想する」
 私はカンボジアで大虐殺を行ったポル・ポトを思い出す。彼らは社会改革を行うにあたって、家族を破壊する、夫婦を破壊する…。これはある意味、共産主義思想にのっとっていたわけだが、そのために子供を使う。お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんを告発させる、糾弾させる…。
 家族を崩壊させるという意味において、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんに対する愛情を断ち切っていくという行為において、同じようなことが今、日本の学校で行われているということは極めて大変な問題だ。

 朝日はポル・ポトにはトラウマ持ってるはずなんですけどね(こちらのHPの真ん中の辺り、「ポルポト派は優しい」の項を参照)。
 それをわざわざ出してきてまで安倍さんを叩く勇気には、ある意味感動!?

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Posted by くっくり 01:04 | 拉致問題 | comments (8) | trackback (2)