安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例その2
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外国人地方参政権の問題に絡み、私は2/15付エントリーにて、パチンコ「マルハン」創業者の韓昌祐(ハン・チャンウ)氏、高槻むくげの会代表の李敬宰(イ・キョンジェ)氏の例を挙げ、安易な帰化促進は危険であるという指摘をしました。
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外国人地方参政権の問題に絡み、私は2/15付エントリーにて、パチンコ「マルハン」創業者の韓昌祐(ハン・チャンウ)氏、高槻むくげの会代表の李敬宰(イ・キョンジェ)氏の例を挙げ、安易な帰化促進は危険であるという指摘をしました。
韓昌祐氏は1945年10月に密航で日本にやってきた(本人の弁)在日韓国人一世で、2002年に日本国籍を取得しています。
彼は2005年5月放送のテレ朝「ワイドスクランブル」で、このように話しています。
「民族と国籍は別次元。私は永遠に朝鮮民族。(在日コリアンは)権利として日本国籍を取るべき」
「自動車を運転するためには免許がいるが、国籍取得もそのぐらいに思っていればいいのでは。それほど国籍を重く感じる必要はない」
「韓国籍のまま日本政府に何を言っても蚊帳の外。国籍を取ることで権利を主張する。政治に参加する」
一方、李敬宰氏は1954年に在日コリアン二世として大阪府高槻市に生まれ、18歳で「在日朝鮮人サークルむくげの会」(現高槻むくげの会)を設立。2006年に日本国籍を取得しています。2007年には大阪府議選に立候補しています(落選)。
彼は2001年12月に京都で行われた講演で、このように話しています。
「外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います」
「どんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります」
「こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか」
もちろん、帰化を願う外国人全てが日本国籍を利用して政治に介入したいなどと考えているわけではありません。
が、これらの例を見ると、永住外国人の帰化を促進するよりも、むしろもっと厳格にした方がよいのでは?……と、私は書いたのでした。
そんな先日、またしても「安易な帰化促進には重大な危険性が潜んでいる」ことを理解していただける実例が出てきました。
拙ブログの読者様はもうお分かりでしょう。そう、張景子さんです。
3月1日放送の「TVタックル」で外国人地方参政権の議論があり、張景子さんも出演。拙ブログではその内容紹介をさせていただきました。
張景子さんは例によって( ゚Д゚) ハァ?な発言を連発しているのですが、中でも聞き捨てならないのはこの発言です。
このやりとりは完全起こしではなく、粗い起こしです。が、張景子さんが「15条の1項にこう書いてある」として読み上げた箇所は完全にこの通りです。
参政権推進派の「外国人に参政権を与えないのは差別だ、偏見だ、人権無視だ」という主張、そこまではまあいちおう承りましょう。
が、憲法を捏造してまで権利を主張するとは何事ですか。
そこで気になるのは、張景子さんがこの「偽造憲法」をどこから引っ張ってきたのか?ですが、どうやら、永住イギリス人のビッグス・アラン氏が国を相手に起こした訴訟がネタ元のようです。
こちらに第一審の判決内容が載っているんですが、それによれば……
アラン氏は1989年7月23日施行の参議院議員選挙に投票するため投票所を訪れたところ、「日本国籍を有しないので投票を行うことができない」旨を告げられ、投票をすることができませんでした(当たり前です)。
そこでアラン氏は精神的苦痛を受けたとして、国に100万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
その裁判の中でアラン氏側が出してきたのが、張景子さんが今回引用したこの主張だったのです。
「憲法15条1項にいう『国民』とは、国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるを得ない者をいうと解すべきである」
ちなみに、この訴訟は1989年11月に提訴、91年3月に大阪地裁請求棄却、92年7月に大阪高裁控訴棄却、93年2月に最高裁上告棄却となりました。
アラン氏はさらに、91年4月、地方参政権についても大阪地裁に提訴しましたが、こちらも95年4月に最高裁上告棄却となっています(Wikpedia参照)。
張景子さん、あなた、アラン氏の主張の引用なら引用と言えばいいのに、何でそうしなかったんですか。
あなたは明確に「憲法の15条の1項に、『国民とは、国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』と書いてある」と述べています。
プロ市民の集会とかでならともかく、テレビという公共の電波を使って、嘘を垂れ流そうとしたのです。
それで三宅久之さんに嘘を指摘されたら、「あちゃー」って顔をして、「解釈は色々あるってことですよ」とごまかしてる。
バレなかったら儲け物ってことで、ダメもとで言ってみたんですか?
(もっとも三宅久之さん、高市早苗さん、長島昭久さんという強力な布陣ですから、バレないわけはないんですけど……)
他にも、張景子さんはこの日の「タックル」でこのような発言をしています。
「私は日本国籍を取ってます。でも日本人かどうかは微妙」
「国籍の考え方は根本的に違うんですよね、中国の人たちは。……なので私に、あなた日本国籍を取ったから日本人って言われると、私はドキッとするわけですよ」
「(国籍取得が)便宜主義でもいいじゃないですか」
確かに中国人は大変合理的な考え方をする人たちで、世界中にいる華人(中国籍でなく居住国の国籍を持つ。一方、華僑は中国籍)の大半は、その国への愛国心や忠誠心云々より、「その国の国籍を取った方が自分が生活をしていく上で有利」だから取っているに過ぎません。
そういった中国人独特のメンタリティについては、金美齢さんはじめ多くの人が指摘しています。
ただ、それでは困るんですよ。
仮に、永住外国人地方参政権付与法案が通り、彼らが選挙権を行使できるようになったとして、その場合、日本に住んでいても血は中国人あるいは朝鮮民族だと思っている人たちが、地元全体の利益や日本の国益よりも「自分たち(外国人)に有利」「祖国(出身国)に有利」な選択をしないと誰が言えますか。
また、これは読者様からいただいた情報で知ったのですが、張景子さんがご自身のブログ(2/21付)で、永住外国人に参政権を与えるべきだという理由として、以下の6つを挙げておられます。
ツッコミどころ満載ですね。
特に「タックル」でも主張していた「5.中国の民主化を促す」については、もはや何を言ってるのかすら分からない(T^T)
これら張景子さんの主張については、この「タックル」を扱った拙エントリーのコメント欄で、すでに「ウミユリ」さんや「いあんば」さんが的確なツッコミを入れて下さってますし、私の方からはもう何も言いませんが。
今回の「タックル」で、張景子さんがすでに日本国籍を取得していることを知り、驚いた人は多いと思います。私もその一人です。
過去にも( ゚Д゚) ハァ?な発言をテレビで数多くされていましたので(私が知る最初の( ゚Д゚) ハァ?発言は、2006年8月11日放送「太田総理」での「チベットは中国の国内問題」発言。こちらの拙エントリーの後半部分を参照)、こんな人に日本国籍を与えてしまって大丈夫なのか、この先問題が起きたりしないのか、と本当に心配です。
人を経歴で判断してはいけないとは思いますが、張景子さんの経歴はかなり異色です。
以下は、彼女自身が2008年4月28日放送の「タックル」で言っていたことです。
「私も中国の少数民族として育った。朝鮮族という昔の日本で言う満州。幼稚園から大学まで全部朝鮮語で教えている。自由に就職ができる。一つだけ確信を持って証明できるのは、共産党の少数民族政策は素晴らしいということ。これだけは自分自身で体験してきた。国営放送に入ってアナウンサーにもなった。外務省からお呼びもかかった。私は朝鮮族だが大丈夫かと王毅さんに聞いたら大丈夫だと。『あなたにその誠意があればいつでも来て下さい』と。能力があれば使ってくれる」
この張景子さんの発言に対し、出演者のひとりである金美齢さんはこう返しました。
「『誠意』ですよね?『誠意』。あなたは選ばれた人だから。(2008年3月のチベット叛乱で)外国メディアが入った時に、チベット人僧侶がたくさん出てきて『何でもありません。平和に暮らしてます』と言ったが、それは『舞台』の上でそう言った。今のあなたの言葉はまさにそれと同じ」
さらにこの日の「タックル」では、中国の毒ギョーザ問題も討論されたんですが、島村宜伸氏が「密封された袋の内部から薬品が検出されてる(原因は中国側にある)」と発言したところ、張景子さんはこう返しています。
「そこからもう違う。中国のメディアはそう言ってない」
それに対して、大谷昭宏氏が「張さんは勘違いしてる。日本では科学捜査というのは、検出されたものには警察もタッチできない。科学的事実だから。(中国と違って)日本の警察は何も日本国家を代表して言ってるのではない。これを出したら日本に有利だとかではなく、事実だけを出してる。そのことをあなたは何を根拠に『違う』というのか。お互いに科学的事実はちゃんと見なければ」と発言。
続けて金美齢さんが「張さんは日本に住んでて日本の新聞読んでるのに、どうして『違う』って言えるの?」と尋ねた時、張景子さんが返した言葉がこれです。
「(日中の)見解が違うっていうことを知っておく必要があるから」
これは一個人ではなく、まさに「対日工作員」としての目線だと、当時私はブログに記しています(08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集)。
今回の「タックル」で、三宅久之さんが張景子さんのことを「中国共産党が、何かあった時の残置諜者として日本に置いてるんじゃないか」と、やや刺激的な発言をしていましたが、そう言いたくなるのも無理はありません。
それでなくても、スパイ防止法すら存在せず、工作員も簡単に入れてしまうのが我が国の現状です。
外国人参政権の問題にしても、移民の問題にしても、国籍の問題にしても、政府や与党には本当に慎重な対応が求められると思います。
帰化の制度について、例えばもっとこうした方がいいとかいうのは、私は残念ながら今のところ具体例は思い浮かびません(少なくとも、現在の帰化要件を緩和することには絶対反対です)。
最低限言えるのは、日本国民の一員として日本の社会に溶け込み秩序ある行動を取る、そういった心構えが出来ていない人は絶対に受け入れるべきではないと思いますし、それは大半の日本国民が意見を同じくするところではないでしょうか。
ただ、たとえば宣誓をさせるとか、そういうことを要件に加えたとしても、嘘をつく人たちは平気で嘘をつきますからね。難しいところです。
おまけの情報。
これも張景子さんのブログ(2/25付)からなんですが、彼女は近々「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されるようです。っていうか、収録はもう終わっているとのこと。
番組サイトの次回(3月7日放送分)の出演者のところに名前がありませんから、おそらく3月14日の放送になるのでしょう。
これはあくまで2ちゃんねる情報ですが……
3月14日(日) 15時00分〜16時30分
「委員会特別編・アジアは一つになれるか」
※2010年2月12日(金)収録・2本目
やしきたかじん、辛坊治郎、三宅久之 、宮崎哲弥 、桂ざこば、
勝谷誠彦、田嶋陽子、金美齢、孔健、張景子、ヘリョン
めちゃくちゃ荒れそうなメンツですね〜(^_^;
予め言っておきますが、これの起こしはたぶん私はやりません。
個別のテーマによっては、ひょっとしたらピンポイント的にやるかもしれませんが、ま、それも内容によりけりですね。
なので皆さん、どうか番組をお見逃しなく!!
※拙ブログ関連エントリー(外国人地方参政権)
・07/10/20付:「太田総理」外国人に地方選挙権をあげます
・07/12/1付:外国人参政権と人権擁護法案がセットで来てます
・08/1/26付:「ムーブ!」外国人選挙権は与党分裂の火種
・08/2/19付:「たかじん委員会」韓国と外国人参政権と在日特権
・09/5/16付:「TVタックル」外国人参政権と在日韓国人の本国参政権
・09/9/24付:「アンカー」優先順位がおかしい鳩山政権&動き出してる外国人参政権
・09/11/12付:「アンカー」外国人地方参政権と外国人住民基本法で日本侵食
・10/1/16付:外国人地方参政権 真の脅威は中国
・10/1/30付:長尾教授の勇気ある「撤回」 今一度考えたい参政権と国籍の重み
・10/2/15付:安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例
・10/2/23付:外国人地方参政権チラシ紹介と園部元判事の「告白」
・10/3/2付:「TVタックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽
※拙ブログ関連エントリー(張景子さん)
・08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集
・09/8/4付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集その2(付:本澤二郎氏)
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最後に、話題は変わりますが、朝鮮学校の無償化問題に関連して、どうしても紹介しておきたいお話があります。
増元照明さんのHP>2005/6/28付メッセージからの引用です。
※こちらもぜひご覧下さい。
【主張】朝鮮学校 “北崇拝”に税金出せるか(産経3/5)
■「お気楽くっくり」更新済
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彼は2005年5月放送のテレ朝「ワイドスクランブル」で、このように話しています。
「民族と国籍は別次元。私は永遠に朝鮮民族。(在日コリアンは)権利として日本国籍を取るべき」
「自動車を運転するためには免許がいるが、国籍取得もそのぐらいに思っていればいいのでは。それほど国籍を重く感じる必要はない」
「韓国籍のまま日本政府に何を言っても蚊帳の外。国籍を取ることで権利を主張する。政治に参加する」
一方、李敬宰氏は1954年に在日コリアン二世として大阪府高槻市に生まれ、18歳で「在日朝鮮人サークルむくげの会」(現高槻むくげの会)を設立。2006年に日本国籍を取得しています。2007年には大阪府議選に立候補しています(落選)。
彼は2001年12月に京都で行われた講演で、このように話しています。
「外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います」
「どんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります」
「こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか」
もちろん、帰化を願う外国人全てが日本国籍を利用して政治に介入したいなどと考えているわけではありません。
が、これらの例を見ると、永住外国人の帰化を促進するよりも、むしろもっと厳格にした方がよいのでは?……と、私は書いたのでした。
そんな先日、またしても「安易な帰化促進には重大な危険性が潜んでいる」ことを理解していただける実例が出てきました。
拙ブログの読者様はもうお分かりでしょう。そう、張景子さんです。
3月1日放送の「TVタックル」で外国人地方参政権の議論があり、張景子さんも出演。拙ブログではその内容紹介をさせていただきました。
張景子さんは例によって( ゚Д゚) ハァ?な発言を連発しているのですが、中でも聞き捨てならないのはこの発言です。
三宅久之
「そんなことありませんよ。あなた憲法の読み方知らないの?(手元の本を見ながら)『公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である』。その国民とは日本国民であるというふうに最高裁は判断してる」
張景子
「違う違う。(手元の本を見ながら)『国民とは、国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』と書いてあります」
三宅久之・高市早苗
「それどこに書いてあるんですか?」
張景子
「憲法の15条の1項に」(一同ざわざわ)
三宅久之
「何言ってるの、そんなことはどこにも書いてありません。それはあなたが作った憲法だよ。あなたが言ったのは偽造憲法だ、そりゃ。日本国憲法に書いてないよ、そんなこと」
張景子
「解釈は色々あるってことですよ」
このやりとりは完全起こしではなく、粗い起こしです。が、張景子さんが「15条の1項にこう書いてある」として読み上げた箇所は完全にこの通りです。
参政権推進派の「外国人に参政権を与えないのは差別だ、偏見だ、人権無視だ」という主張、そこまではまあいちおう承りましょう。
が、憲法を捏造してまで権利を主張するとは何事ですか。
そこで気になるのは、張景子さんがこの「偽造憲法」をどこから引っ張ってきたのか?ですが、どうやら、永住イギリス人のビッグス・アラン氏が国を相手に起こした訴訟がネタ元のようです。
こちらに第一審の判決内容が載っているんですが、それによれば……
アラン氏は1989年7月23日施行の参議院議員選挙に投票するため投票所を訪れたところ、「日本国籍を有しないので投票を行うことができない」旨を告げられ、投票をすることができませんでした(当たり前です)。
そこでアラン氏は精神的苦痛を受けたとして、国に100万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
その裁判の中でアラン氏側が出してきたのが、張景子さんが今回引用したこの主張だったのです。
「憲法15条1項にいう『国民』とは、国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるを得ない者をいうと解すべきである」
ちなみに、この訴訟は1989年11月に提訴、91年3月に大阪地裁請求棄却、92年7月に大阪高裁控訴棄却、93年2月に最高裁上告棄却となりました。
アラン氏はさらに、91年4月、地方参政権についても大阪地裁に提訴しましたが、こちらも95年4月に最高裁上告棄却となっています(Wikpedia参照)。
張景子さん、あなた、アラン氏の主張の引用なら引用と言えばいいのに、何でそうしなかったんですか。
あなたは明確に「憲法の15条の1項に、『国民とは、国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』と書いてある」と述べています。
プロ市民の集会とかでならともかく、テレビという公共の電波を使って、嘘を垂れ流そうとしたのです。
それで三宅久之さんに嘘を指摘されたら、「あちゃー」って顔をして、「解釈は色々あるってことですよ」とごまかしてる。
バレなかったら儲け物ってことで、ダメもとで言ってみたんですか?
(もっとも三宅久之さん、高市早苗さん、長島昭久さんという強力な布陣ですから、バレないわけはないんですけど……)
他にも、張景子さんはこの日の「タックル」でこのような発言をしています。
「私は日本国籍を取ってます。でも日本人かどうかは微妙」
「国籍の考え方は根本的に違うんですよね、中国の人たちは。……なので私に、あなた日本国籍を取ったから日本人って言われると、私はドキッとするわけですよ」
「(国籍取得が)便宜主義でもいいじゃないですか」
確かに中国人は大変合理的な考え方をする人たちで、世界中にいる華人(中国籍でなく居住国の国籍を持つ。一方、華僑は中国籍)の大半は、その国への愛国心や忠誠心云々より、「その国の国籍を取った方が自分が生活をしていく上で有利」だから取っているに過ぎません。
そういった中国人独特のメンタリティについては、金美齢さんはじめ多くの人が指摘しています。
ただ、それでは困るんですよ。
仮に、永住外国人地方参政権付与法案が通り、彼らが選挙権を行使できるようになったとして、その場合、日本に住んでいても血は中国人あるいは朝鮮民族だと思っている人たちが、地元全体の利益や日本の国益よりも「自分たち(外国人)に有利」「祖国(出身国)に有利」な選択をしないと誰が言えますか。
また、これは読者様からいただいた情報で知ったのですが、張景子さんがご自身のブログ(2/21付)で、永住外国人に参政権を与えるべきだという理由として、以下の6つを挙げておられます。
1.日本国民と同じように納税の義務を果たしており、
それぞれが地域コミュニティーに貢献しているので、
当然、地方参政権も同様に享受すべき。
2.これからの日本社会はますます国際化が進み、
多くの外国人との共存は避けて通れない課題となる。
永住外国人も政治に自分たちの意見を十分反映できてこそ、
より調和の取れた共存社会を築くことができる。
3.東アジア共同体構築を目指している今、
アジアを含む多くの外国人に対し、
より大きな包容力を持ってリーダシップを取る必要がある。
その第一歩が永住外国人に地方参政権を与えること。
4.日本は経済大国、しかし、この外国人参政権においては、
韓国にも遅れを取っており、ほぼ鎖国状態。
経済的な先進国が政治的な後進国になってはいけない。
5.中国の人々は今まで直接的な選挙権を行使したことがない。
日本にいる80万人近くの中国人がそれをきちんと行使できれば、
中国国内にも大きな影響を及ぼし、中国の民主化も促すことになる。
6.外国人に参政権を与えたら、竹島などは乗っ取られるとの言い方もあるが、
開国をすれば国が崩壊してしまうと頑なに鎖国を続けている北朝鮮と同じ発想。
ツッコミどころ満載ですね。
特に「タックル」でも主張していた「5.中国の民主化を促す」については、もはや何を言ってるのかすら分からない(T^T)
これら張景子さんの主張については、この「タックル」を扱った拙エントリーのコメント欄で、すでに「ウミユリ」さんや「いあんば」さんが的確なツッコミを入れて下さってますし、私の方からはもう何も言いませんが。
今回の「タックル」で、張景子さんがすでに日本国籍を取得していることを知り、驚いた人は多いと思います。私もその一人です。
過去にも( ゚Д゚) ハァ?な発言をテレビで数多くされていましたので(私が知る最初の( ゚Д゚) ハァ?発言は、2006年8月11日放送「太田総理」での「チベットは中国の国内問題」発言。こちらの拙エントリーの後半部分を参照)、こんな人に日本国籍を与えてしまって大丈夫なのか、この先問題が起きたりしないのか、と本当に心配です。
人を経歴で判断してはいけないとは思いますが、張景子さんの経歴はかなり異色です。
以下は、彼女自身が2008年4月28日放送の「タックル」で言っていたことです。
「私も中国の少数民族として育った。朝鮮族という昔の日本で言う満州。幼稚園から大学まで全部朝鮮語で教えている。自由に就職ができる。一つだけ確信を持って証明できるのは、共産党の少数民族政策は素晴らしいということ。これだけは自分自身で体験してきた。国営放送に入ってアナウンサーにもなった。外務省からお呼びもかかった。私は朝鮮族だが大丈夫かと王毅さんに聞いたら大丈夫だと。『あなたにその誠意があればいつでも来て下さい』と。能力があれば使ってくれる」
この張景子さんの発言に対し、出演者のひとりである金美齢さんはこう返しました。
「『誠意』ですよね?『誠意』。あなたは選ばれた人だから。(2008年3月のチベット叛乱で)外国メディアが入った時に、チベット人僧侶がたくさん出てきて『何でもありません。平和に暮らしてます』と言ったが、それは『舞台』の上でそう言った。今のあなたの言葉はまさにそれと同じ」
さらにこの日の「タックル」では、中国の毒ギョーザ問題も討論されたんですが、島村宜伸氏が「密封された袋の内部から薬品が検出されてる(原因は中国側にある)」と発言したところ、張景子さんはこう返しています。
「そこからもう違う。中国のメディアはそう言ってない」
それに対して、大谷昭宏氏が「張さんは勘違いしてる。日本では科学捜査というのは、検出されたものには警察もタッチできない。科学的事実だから。(中国と違って)日本の警察は何も日本国家を代表して言ってるのではない。これを出したら日本に有利だとかではなく、事実だけを出してる。そのことをあなたは何を根拠に『違う』というのか。お互いに科学的事実はちゃんと見なければ」と発言。
続けて金美齢さんが「張さんは日本に住んでて日本の新聞読んでるのに、どうして『違う』って言えるの?」と尋ねた時、張景子さんが返した言葉がこれです。
「(日中の)見解が違うっていうことを知っておく必要があるから」
これは一個人ではなく、まさに「対日工作員」としての目線だと、当時私はブログに記しています(08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集)。
今回の「タックル」で、三宅久之さんが張景子さんのことを「中国共産党が、何かあった時の残置諜者として日本に置いてるんじゃないか」と、やや刺激的な発言をしていましたが、そう言いたくなるのも無理はありません。
それでなくても、スパイ防止法すら存在せず、工作員も簡単に入れてしまうのが我が国の現状です。
外国人参政権の問題にしても、移民の問題にしても、国籍の問題にしても、政府や与党には本当に慎重な対応が求められると思います。
帰化の制度について、例えばもっとこうした方がいいとかいうのは、私は残念ながら今のところ具体例は思い浮かびません(少なくとも、現在の帰化要件を緩和することには絶対反対です)。
最低限言えるのは、日本国民の一員として日本の社会に溶け込み秩序ある行動を取る、そういった心構えが出来ていない人は絶対に受け入れるべきではないと思いますし、それは大半の日本国民が意見を同じくするところではないでしょうか。
ただ、たとえば宣誓をさせるとか、そういうことを要件に加えたとしても、嘘をつく人たちは平気で嘘をつきますからね。難しいところです。
おまけの情報。
これも張景子さんのブログ(2/25付)からなんですが、彼女は近々「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されるようです。っていうか、収録はもう終わっているとのこと。
番組サイトの次回(3月7日放送分)の出演者のところに名前がありませんから、おそらく3月14日の放送になるのでしょう。
これはあくまで2ちゃんねる情報ですが……
3月14日(日) 15時00分〜16時30分
「委員会特別編・アジアは一つになれるか」
※2010年2月12日(金)収録・2本目
やしきたかじん、辛坊治郎、三宅久之 、宮崎哲弥 、桂ざこば、
勝谷誠彦、田嶋陽子、金美齢、孔健、張景子、ヘリョン
めちゃくちゃ荒れそうなメンツですね〜(^_^;
予め言っておきますが、これの起こしはたぶん私はやりません。
個別のテーマによっては、ひょっとしたらピンポイント的にやるかもしれませんが、ま、それも内容によりけりですね。
なので皆さん、どうか番組をお見逃しなく!!
※拙ブログ関連エントリー(外国人地方参政権)
・07/10/20付:「太田総理」外国人に地方選挙権をあげます
・07/12/1付:外国人参政権と人権擁護法案がセットで来てます
・08/1/26付:「ムーブ!」外国人選挙権は与党分裂の火種
・08/2/19付:「たかじん委員会」韓国と外国人参政権と在日特権
・09/5/16付:「TVタックル」外国人参政権と在日韓国人の本国参政権
・09/9/24付:「アンカー」優先順位がおかしい鳩山政権&動き出してる外国人参政権
・09/11/12付:「アンカー」外国人地方参政権と外国人住民基本法で日本侵食
・10/1/16付:外国人地方参政権 真の脅威は中国
・10/1/30付:長尾教授の勇気ある「撤回」 今一度考えたい参政権と国籍の重み
・10/2/15付:安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例
・10/2/23付:外国人地方参政権チラシ紹介と園部元判事の「告白」
・10/3/2付:「TVタックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽
※拙ブログ関連エントリー(張景子さん)
・08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集
・09/8/4付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集その2(付:本澤二郎氏)
★外国人地方参政権付与法案を阻止しましょう。抗議・応援・要請先テンプレはこちら。
★選択的夫婦別姓法案もお忘れなく!こちらで署名用紙とチラシが配布されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に、話題は変わりますが、朝鮮学校の無償化問題に関連して、どうしても紹介しておきたいお話があります。
増元照明さんのHP>2005/6/28付メッセージからの引用です。
〈前略〉27日、「新潟中央埠頭」に集まった人々は、折からの「土砂降り」にもかかわらず、意気軒昂であり、普段にもまして大きな声で抗議活動を行った。「万景峰92」が接岸し、船窓から覗く「朝鮮学校」の生徒たちが見えた。修学旅行の帰りなのであろう。これは、言いたくなかったが、毎回、毎回、「船窓から見える生徒たち」が、懸命に訴える人々に対し「バ〜カ」と口の動きでわかる言葉を投げかけたり、嘲笑しているところが見えるのである。私たちは、家族の命のかかった問題を訴えているのであり、そして懸命に訴える人々を嘲笑するような人間を作る教育は受けてこなかった。喩え、自分たちの母国に対する抗議であっても「必死で訴える人」を嘲笑するような教育はなされてはならない。朝鮮学校の先生や学校長に言いたい。貴方たちは民族のアイデンティティーを保つために朝鮮学校を作り、子弟の教育を行っているのではなかったのか?「懸命な人々を揶揄」するような行為が半島人のアイデンティティーなのか?貴方々の母国が「日本人を拉致したこと」ことは事実であることを忘れていないか?貴方たちに責任の無いことは充分知っている。私たちは貴方たちと争う気持ちは持っていない。日本で共生していくつもりがあるのなら、「人として」やってはいけないことは教えていただきたい。〈以下略〉
※こちらもぜひご覧下さい。
【主張】朝鮮学校 “北崇拝”に税金出せるか(産経3/5)
■「お気楽くっくり」更新済
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Comments
一方で生粋の日本人の中にもエントリーで紹介されている帰化された方々に勝るとも劣らない反日思想をお持ちの方も少なからずいらっしゃると思いますし、エントリーの趣旨は理解しますが私の場合どちらかというとこのような(参政権絶対ダメ、帰化も危ないという)考え方を公表することが外国人参政権付与賛成派の方々に絶好の言い訳を与えてしまいかねないのではないか、ということのほうが若干心配です。
6 憲法遵守条件(国籍法第5条第1項第6号)
>日本の政府を暴力で破壊することを企てたり,主張するような者,あるいはそのような団体を結成したり,加入しているような者は帰化が許可されません。
李敬宰はこの要件はクリアしたとみなされたんですね。
「外国人がたくさん日本国籍を取って天皇制を倒す」というのは確かに暴力での破壊ではないですからね。
>日本国籍の取得条件は重国籍防止条件があることなどもあり他の国々と比べるとわりと厳しいという意見もありますし
重国籍は認める方向で進んでいますよね。
自民党政権下であっても国籍法は改正されてしまったわけだし、民主党政権下では言わずもがな、ますます緩くなりますよ。
>一方で生粋の日本人の中にもエントリーで紹介されている帰化された方々に勝るとも劣らない反日思想をお持ちの方も少なからずいらっしゃる
すでにそういう日本人がいるのに、この上「反日日本人」を増産して良いものでしょうか。
生粋の日本人にも関わらず反日思想をお持ちの方に関しては、思想がおかしかったり勘違いをしているだけで、彼らなりに日本を愛しているんだろうと思うので(非常に歪んだ愛情ではあっても)、自分はオーケーとは言わないまでも仕方のないことと思っています。
表現が適切ではないかもしれませんが、whiteさんのご主張は論点ずらしであり、問題の核心は自身の利益追求のため国籍を取得しようとするマルハン代表のような人、日本に対する怨念を持ちそれを晴らすために政治介入を試みようとする李敬宰のような人、中国共産党の広報部長の如し張景子のような人、このように明らかに腹に一物ある外国人にどう対処するかではないでしょうか。
理由あって暫くインターネットから離れていましたが、この度復活しました。
くっくりさん、皆さん、また時々コメントさせていただくことになると思いますが、宜しくお願い致します。
二兎追う者は一兎も得ず。
現在の政治状況を見れば、ベストよりベターを目指せ。
帰化推進で手を打つのが得策。
外国人であることに誇りを持っている人には、日本の選挙権(投票権)を持ってもらうのではなく、日本に住んでいながらも 自国の選挙に参加してもらうのが筋でしょう。
南北コリアの人なら、どうぞ在外投票を日本からしてください。
中国人なら、中国の国政選挙や地方選挙をできるように、運動してください。
特に、韓国の人には 韓国人の義務である徴兵義務を(日本の永住許可があっても)全員はたせるように努めてくださいね。
連中の主張に日本人が振り回される筋合いはない。
便宜とは、「都合や目的があって」という意味。彼女は「個人の認識的には中国人だ。ただ制度上は日本人」と自ら明言している。
つまり彼女は「中国人」として発言しているのであって、国籍上の日本人として発言しているわけではない。
だから、三宅さんの発言は尤も。
どういう思想であれ、国際社会の日本という観点から帰化を認めない訳にはいきません。
ただ、個人の生命と財産に対して、不当な不利益を生じた場合を除いて、国家、地域に反逆的な行動をとった場合は、国籍をはく奪するという剥奪条項はほしいです。
中共工作員だと、日本の公共の電波で堂々告白するほど日本なめてるようですね。こんなのに日本国籍与えちゃう日本って一体。。
やっぱり諜報部もあるちゃんとした日本国軍と、民族の誇りは持っていただいても結構ですが、日本国民になるなら日本国に忠誠を誓ってくれる外国人だけが帰化できる制度にするべきですね。バックグラウンド調査をクリアした者だけが帰化申請を許可されるとか(それには諜報部が必須)。
日本人は同調圧力が強いのに、外国人に同化圧力かけないですね。日本人自身に国民意識が薄いからなのでしょうか。外国人の問題ではなく、日本国民として日本人自身が変わらなければ解決しなさそうです。
日系アメリカ人などは、文字通り血を流すことで、アメリカへの忠誠を示し、はじめた信頼を得たのに、日本では口先だけでも「戦争になれば、日本のために多々赤う」と言わずに、「国籍は、運転免許証」「国籍は、便宜的なもの」と堂々と公言してはばからない帰化外国人がいる。これって、完全に日本と日本人を莫迦にしていると言うか、なめているというか・・・
なめられる日本のほうも問題なのでしょうけど。
日本は、日本文化の担い手のための安全装置であることを考えれば、日本の伝統、歴史、文化に共鳴した人間は以外は、帰化を認めるべきではないと思います。逆を言えば、日本の歴史、伝統、文化に共鳴し、その担い手になる人間は、共同体の一員になれるのですから、人種や出身国に関係なく受け入れても構いません。
日本という国は、古来より外国からの移住者を受け入れ、融和、同化を繰り返し、文化を豊かにしてきた歴史があるのですから、頭から外国人を一人もいれるな、ということは非建設的です。
しかし、現実には帰化人は、「草忍者」になる可能性があり、現にアメリカでは、中国系アメリカ人が潜水艦やイージス艦に堂々と入り、情報を盗み出した事件がありますから、問題ある国の国民は、帰化を禁止しても安全保障上責められるべきではないと思いますね。
アメリカで市民権を取って上記の張景子さんのような発言を公でしたら、メディアも含めて非難キャンペーンが起こるでしょう。国家に対する感謝と尊敬はないのかといわれます。民族文化継承を尊重しても、アメリカ合衆国を国家としてまとめる価値観を共有し、尊重する者だけがアメリカ市民として認められ、個人の多様性を認めつつも『運命共同体』としてまとまっているのが、個人主義における「国」なのだと思います。
日本は敗戦により国家解体されてしまいました。国が何であるかという国民精神を再構築しないと、日本はこのまま世界から消えてなくなるのではないかと危惧します。60年以上に渡る無国籍精神はこわいです。脅威は外国人ではなく、日本人自身です。
張さんはいわゆる経済的理由等で帰化する人達とは違うと思うんですね。
三宅さんがおっしゃったことが正しいと思います。まあその割りにはトンデモすぎる発言が多くて全く工作活動には成功してないようですが(笑)。正直彼女の意見を聞けば聞くほど違和感を感じるので、外国人参政権に何の関心もない日本人でも「何だかな〜」と感じてしまうでしょうし、結果的に中国人に対する違和感が強くなっていると思います。
金さんは極めて抑え目に意見を述べていらっさったようですが、台湾人としての気概も十二分に持っていながら敢えて日本人になろうと決心された方から見ると、こういう人は受け入れ難いでしょうね。
そもそも一番問題なのは、こういう人をあっさり帰化させてしまう日本政府です。いったい何を考えているのか!橋本元総理がハニートラップされた中国人も「異例の速さ」で帰化が認められたそうですから、何らかの政治的意図があった可能性が高いのでは。
アメリカは確かに市民権取得のハードルが高いし国民も愛国的ですが、中国政府の資金援助(と指示)を得て米国内で反日活動(南京大虐殺のプロパガンダなど)を行っている華人は皆アメリカの国籍を持っていますので、これは日本だけの問題ではないと思います。
私は帰化の促進は反対です。帰化を許可するなら英米同様、国家に忠誠を誓わせること、反日的な思想を持つ人間は許可しないことなど、条件をキチッと決めるべきだと思います(石平さんの意見に同意)。
ただ、張さんや孔子の子孫(ってホントかい!)みたいなマスコミに良く出る人は結構見破られていると思います。やっぱりシナ人丸出しだし(笑)普通の日本人には受け入れがたい人ばかり。中国大使館よ、日本人を篭絡するならもっと悪魔的にうまくやらないと(笑)。一番危ないのは佐藤優さんのような、インテリで愛国に見える人ではないでしょうか。
そもそも日本国籍をとってるのに日本人と言われると「ドキッとする」って何なんでしょう。
日本人が中国国籍を取って
「中国人と言われても困る」と言ったらどう思うのでしょうか。
コン・リーがシンガポール国籍を取った時に国中からものすごい批判を受けたことは知ってるのでしょうか。普通の中国人から見れば張さんのような人は「漢奸」なのですが。
自称保守でも愛国者でも、言行不一致な人間は唸るほどいますし、腹に一物もつに人間を「思想信条の自由」を侵してまで選別できるかどうか疑問です。
頭をカチ割っても真実は見えません。
私はオカルトは信じませんが、この件に関しては、因果応報・因果倶示に委ねるしかない気がします。
当然、国内に失業者が溢れている昨今、野放図な移民を受け入れる必然性はありません。
思想信条ではなく、民主主義の
諸法則・原則に理解があるか、簡単なペーパーテストくらいは受けさせるべきだと思います。
外国人住民基本法(抄)
第5条(永住資格)
外国人住民で引き続き5年以上居住している者は、申請により永久資格を与える
第21条(参政権)
地方公共団体に引き続き3年以上住所有する外国人住民は、当該地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に参加する権利を有する。
これによると、密航してきた外国人は、3年経てば、県会議員や、知事になることができる。
また、密航してきた外国人は、5年経てば、永住資格が取ることができる。
外国人居住基本法が可決されれば、中国人・韓国人・北朝鮮人は、どんどん日本に密航してきて、生活保護を貰い、知事や県会議員になり、永住資格を取ることができる。
これでは日本人はすみに追いやられ、日本列島は、中国人と朝鮮人のものになってしまう。
やっと分かった。
先に鳩山由紀夫が「日本列島は日本人だけのものではない。」といった意味が。
売国奴。本当に売国奴だ。
この法案は、外国人参政権や人権侵害救済法など、あらゆる売国法案の集大成ともいうべき超・売国法案です。
これが成立してしまったら、外国人参政権や人権侵害救済法などがなくても、日本は終わりです。
H22.2.26 第174回国会 これから付託される予定の請願
外国人住民基本法の制定に関する請願
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/174/mifutaku/mi1740324.htm
新件番号 324 件数 1 署名者数(計) 1,034
受理番号 324
紹介議員 山内 徳信
会派 社民
受理年月日 H22.2.26
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/983.html
外国人住民基本法の正体
これは外国人参政権や人権擁護法案を、名前を変えて知名度が低いうちにこっそり成立させるための超・売国法案です。
日本人が外国人の奴隷になる法案です。
日本を外国の植民地にする法案です。
緊急で拡散してください!!!
例えば金美齢氏、彼女は日本と運命を共にする覚悟で帰化し、我々の同胞になられましたが、かといって彼女が台湾という国に生まれながらの日本人とは比べ物にならないシンパシーを持っているのは当然ですよね。
例えば福島瑞穂氏、彼女は生まれながらの日本人ですが、日本民族・文化の後継者として適格者とは(個人的には)思えません。しかし、「血が繋がっている」という、ただそれだけの理由で、彼女への国籍付与は決して問題にならないのは変ですよね。
何をなすべきか、といえば「スパイ防止法」などを徹底して日本国籍の有無に関係なく、外国との関わり次第では刑事罰を与えるとか、アメリカ大統領の条件のように、三権の長になる人間は日本国内で生まれた人間に限るという条件をつけるなど、公平かつ具体的な制度確立への活動ではないかと思うのですが...
私は張景子という人物を見て、帰化についても慎重に厳しくあるべきだと思います。ある意味、外国人参政権よりの彼女のように日本国籍でありながら中国的な思想を持っている帰化する人々が増えるほうが怖いです。信用ある日本のパスポートがほしいだけの外国人が増えているようですし。
しかし、帰化するにこの人は良しこの人は駄目とはなかなか線引きはできないので、上で書かれている「スパイ防止法」を徹底するのが一番いいのではないかと。
日本に住んだり、国籍を付与する外国人を選抜する権利は日本側にあるのであり、国際化の美名の下に無条件で外国人を受け入れることが、進歩的、先進的であるかのように意見が散見されますが、その中には、「何故国境線が引かれ、国という枠組みが作られ、国籍なるものが存在するのか?」という根源的な命題に対する答えが欠如しております。
島国根性という日本人への非難の言葉に怯む必要も卑下す必要はなく(大体島国根性の意味がわかっているのでしょうかね?)、 「島国根性結構。日本は日本人のための国家である」という当然過ぎること主張しなくてはならないと思います。
現行法で運用で対応していくしかないと思いますが、法務大臣があのおばはんですからね。どうしたものか。
青二才さんの「外国人住民基本法」はずっと請願状態ですね。優先順位は下位だけど、監視が必要ですね。
結局言いだしっぺが、責任を取らないから、無責任な政策が行われ、国民が尻拭いをする羽目になるのですね。
>国籍要件緩和を悪用、偽装認知で息子を日本人に 容疑のフィリピン人を逮捕
2010.2.24 00:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100224/crm1002240044001-n1.htm
この種の事件は、予想されたことですが、ごり押しした千葉法相は一体どう責任を取るつもりですか?それ以前に責任を追及する動きがないのは不気味ですし、マスゴミも沈黙しております(元々期待していませんが)。
イデオロギーに取り付かれ、理想と妄想の区別ができず、自己の頭の中にのみ存在する楽園で遊んでいる夢想主義者は、現状認識が全くできずに国家を危険な状況へと追いやっている。
あの人はこんなことまで言ってるんですね・・。
早く民主党政権を何とかしないと日本が大変なことになりますね。私達はどうしたらいいんでしょう。
8日付の韓国紙・ソウル新聞は、同国の太平洋戦争犠牲者遺族会関係者の話として、鳩山由紀夫首相が、今年初めに日本を訪問した米国の重鎮議員に対し、日韓の歴史問題で賠償を行う用意があると非公式に表明したと報じた。
聯合ニュースも、米在住の同遺族会弁護士が「日帝強制支配期の徴用、徴兵、慰安婦問題などに関し鳩山首相が順序を決めて賠償する用意があると表明した」と主張していると伝えた
ありましたので、私自身の話をアップします。
私は在日3世で10年前に帰化しました。まぁ理由は色々ありますが
日本で生まれ育った私にとっては「母国=日本」であったことが
最大の理由でした。
さて、そんなことはおいといて帰化制度ですが、もう10年前
なので色々変わってはいるとは思いますが正直言って「簡単」
です。ただ「めんどくさい」がハードルを上げているのだと
思います。
簡単に帰化までの道のりを説明しますと、まず法務局(だっけな?)
に出向き、帰化したい旨を伝えると簡単な説明と必要書類等の説明を
されます。あとは書類を揃えて持ってくればいいだけ・・・・
まずはこれだけなんです。
ただこの書類ってのが半端なく大量(本国の戸籍及びその訳、手取り証明、
預貯金証明、最終学歴書、就業証明、住民票etc etc)なんで、
ここで断念する人も多いみたいです。が、お金があれば弁護士
(だっけな?)に依頼して代わりに揃えてもらうことが可能です。
確か一人30万円くらいだったよ〜な?(親戚が5人家族で150万
かかったとの話から)。因みに自分でやれば時間と手間はかかります
が10万弱で済みます。
書類一式がそろったら再度法務局へ。そこで審査し問題がなければ呼び出し
がかかります。帰化対象者が1室に集められ、簡単に「日本国民として」
な感じの説明の後、帰化証明書が与えられます。
コレでオシマイ。
特に「国家に忠誠」とかの宣言はありませんね。
なので事務的なことをクリアしてしまえばトンデもな人も(審査の段階で
ハネられるかもしれませんが)日本国籍が通ってしまいます。
なんで張女史が日本国籍であることは現行の制度から言えば不思議ではない
のです。
個人的には今の(というか私が帰化した当時の)制度は「緩い」と思いま
すよ。よく「日本の帰化は厳しい」という話がありますが、そりゃ「厳しい」
んじゃなくて「めんどくさい」だけ。それすらも嫌っていうのならどんだけ
軽いんだか>日本国籍。