「ムハハnoたかじん」櫻井よしこさんが中国の問題点を語る
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■8/1(金)放送「ムハハnoたかじん」
櫻井よしこさんがゲストで登場!
関西ローカルで、しかもゴールデンタイム(19:29〜19:57)で櫻井さんが見られるとは。
さらに言えば、たかじんさんの番組に出られるとは。
正直驚いてしまいました(^_^;
後から知ったことですが、櫻井さん、「たかじんのそこまで言って委員会」にも出演されたんですよね。
「委員会」は、放送は8/3(日)ですが、収録は8/1(金)の午後。
つまり櫻井さんは「委員会」の収録に参加された後、「ムハハ」の生放送に出演されたってことですね。
(ついでに言うと「ムハハ」は録画が多く、生放送はあまりありません)
「委員会」の方はちょっと長すぎますので、今回は「ムハハ」の方のテキスト起こしをさせていただきました。
番組ではまず、かつて櫻井さんがキャスターを務められていた「きょうの出来事」の話や、ハワイ大学時代の話、お酒の話(冷酒がお好きだそうです)、故郷の新潟県長岡市の話、ご両親の話などが出ました。
その後、主題である中国の話が始まりましたので、その部分から起こしました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、複数の人が同時に喋っていることが多いため曖昧な部分もありますが、それ以外はほぼ完璧です(聞きとれない箇所は○○で入力)。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
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■8/1(金)放送「ムハハnoたかじん」
櫻井よしこさんがゲストで登場!
関西ローカルで、しかもゴールデンタイム(19:29〜19:57)で櫻井さんが見られるとは。
さらに言えば、たかじんさんの番組に出られるとは。
正直驚いてしまいました(^_^;
後から知ったことですが、櫻井さん、「たかじんのそこまで言って委員会」にも出演されたんですよね。
「委員会」は、放送は8/3(日)ですが、収録は8/1(金)の午後。
つまり櫻井さんは「委員会」の収録に参加された後、「ムハハ」の生放送に出演されたってことですね。
(ついでに言うと「ムハハ」は録画が多く、生放送はあまりありません)
「委員会」の方はちょっと長すぎますので、今回は「ムハハ」の方のテキスト起こしをさせていただきました。
番組ではまず、かつて櫻井さんがキャスターを務められていた「きょうの出来事」の話や、ハワイ大学時代の話、お酒の話(冷酒がお好きだそうです)、故郷の新潟県長岡市の話、ご両親の話などが出ました。
その後、主題である中国の話が始まりましたので、その部分から起こしました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、複数の人が同時に喋っていることが多いため曖昧な部分もありますが、それ以外はほぼ完璧です(聞きとれない箇所は○○で入力)。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
ジャーナリスト、櫻井よしこ。
1945年ベトナム生まれ。
ハワイ州立大学歴史学部卒業後、クリスチャン・サイエンス・モニター紙、東京支局入り。
日本テレビ「きょうの出来事」のニュースキャスターを経て、現在は社会派ジャーナリストとして幅広く活躍。
渾身のルポルタージュ「エイズ犯罪 血友病患者の悲劇」で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
その後も「日本の危機」「日本よ、『歴史力』を磨け」「いまこそ国益を問え」などの著作で、この国のあり方を問い、――
「日本人の美徳」では、誇りある日本人になろうと呼びかけ、――
そして近著「異形の大国 中国」では、毒入り冷凍餃子の原因を未だに明らかにしない中国政府、胡錦濤の微笑外交の裏にある真実、気付かぬうちに世界第三位を誇る軍事予算など、「“詫びず、認めず、改めず”の姿勢を押し通す彼らに心を許してはならない。日本が中国を乗り越えるためには、中国の真の姿を知らなければならない」と語っている。
北京オリンピックの開幕まであと1週間。
今の中国は一体どうなっているのか。
今回は櫻井よしこさんがどうしても視聴者に伝えたい、中国に対する怒りTOP5を大発表します。
…………………………VTR終了…………………………
やしきたかじん
「さ、あの、先ほどちょっとお聞きしたら、中国自体は別にあの、憎しんでもいないし嫌いでもないと。逆に別に中国自体は好きな方だと」
櫻井よしこ
「中国の友人もたくさんいるんです、実は。で、やっぱり私は中国の文明も素晴らしいと思うんですけれども、過去約60年ですね、この中国共産党、もしくは、まあその清朝が倒れた1911年の辛亥革命で倒れて以降の、国民党と中国共産党のこの争いの中で、やっぱり常にこう日本を悪者にしてきて、それがその情報工作の源であったりとかですね、捏造の源であったりして、そのような中国は私は日本にとってよろしくないと思います。だから嫌いというよりもこの、中国の実態をよく知っとかないと日本人は間違うということなんですね」
やしきたかじん
「まあ一党独裁ですもんね、今はね。さ、その中でそういうあの」
山本悠美子(関西テレビアナ)
「櫻井さんの…」
(櫻井さんの近著「異形の国 中国」を取り出す)
やしきたかじん
「書かれたんですが、じゃあ、ほな中国、どこがね」
山本悠美子
「そうですね」
やしきたかじん
「一番ね、我々、気ぃつけやなあかんし、いろんなとこに注視しやなあかんかいうのを、いちおう1位から5位まで、ま、形でやりましたが、5位はまず『国際法の無視』」
櫻井よしこ
「はい。たとえばあの、東シナ海のことを見ればよく分かりますよね。あれはもともと日本のその、尖閣諸島は固有の領土ですけれども、えー、国連のエカフェ(国連アジア極東経済委員会)というところが、あの尖閣諸島の海底には、あの中東に匹敵するくらいの」
やしきたかじん
「そんなん!?」
櫻井よしこ
「そうなんです。あの、資源自然が埋蔵されている可能性があるという調査結果を出した途端に、あれは中国の物だと言って、そして今もその東シナ海、日本は中間線を主張してますけども、中国はこれ大陸棚がずーっと続いてて、こう、沖縄のここまで続いてるんだと」
やしきたかじん
「どこまで行くねん(一同笑)」
櫻井よしこ
「ええ、そうなんですね。で、これ国際的に見て過去30年間、全ての海の上の境界線、たった一つの例外もなく、中間線をもとに決められているんです。多少の、あの、調整はありますよ。でも基本は全部中間線。でもそんなことは(中国は)認めない」
やしきたかじん
「全く無視で、沖縄のへんまで、みんなうちのもんやと」
櫻井よしこ
「そうです」
やしきたかじん
「ほいで、キューッとこうあの、開発、勝手に進めてるわけでしょう?」
櫻井よしこ
「ええ」
やしきたかじん
「ほいで1回だけちょっと日本はね、おい、何をすんねん、ちょっとだけ言いはったのね」
櫻井よしこ
「ええ。中川昭一さんが経済産業大臣だった時に、あの、中国がそのようにその無謀にですね、そして無法に開発を進めるんならば、日本も調査をして、日本の海底にその天然ガス田があるっていうことを確認して、試掘しましょうっていうとこまで行ったんです。そしたら経済産業大臣が代わりまして、二階俊博さんになって、二階さんになったら、『私は試掘権を行使しません』ということになってしまって、『話し合いをする』と言うんですよ。でも話し合いをしても、しても、らちがあかなくって今日に至って。共同開発と言いましたけども、あれはでもね、本当の共同開発ではないんですね。中国がこれは私の物ですという主権を主張して、中国は中間線は認めませんってことは○○も何回も言ってんですね。認めないけれども、日本がお金を出したいんなら出させてあげますよ、という形の共同開発」
やしきたかじん
「何か言ったもん、やったもん勝ちみたいなことが韓国に関してもありますよね」
八代英輝
「そうですね。国際機関による解決を拒否するっていうのが、まあ共通してますよね」
櫻井よしこ
「国際機関に持っていけば、自分たちが不利になるっていうことが分かってますからね」
八代英輝
「そこまで言ってますもんね。自分たちが不利になるから国際機関での解決はしませんと」
宮根誠司
「でも日本は意外と押しませんもんね。竹島の問題に関してね」
やしきたかじん
「そやけど、この尖閣諸島でもそうやし、北方領土もそうやし、まあそれ言うとったらそれだけで終わってしまうから、4位が『異常な軍拡』」
櫻井よしこ
「はい」
やしきたかじん
「あれ、発表してる数字とは現実は全然違うんじゃないですか?」
櫻井よしこ
「あの、世界のいろんな、ま、シンクタンクがありますね。そこによると、発表されてる数字は実際の数字の約3分の1から5分の1、つまり実態は発表されている数字の3倍から5倍というふうに言ってますね」
やしきたかじん
「中国のいわゆる軍事費が年間、中国自体が発表してるのはどれぐらいなんですか?」
櫻井よしこ
「中国自体が発表してるのは、日本と金額的にあまり差がないんです。でも、購買力平価から言うと、ね、日本ではその人件費が非常に高い。中国では10分の1でしょう。その価値から言うとですね、実際の軍事費は日本よりはるかに多いということが言えますよね」
八代英輝
「特にあれですね、その都市部、農村部でいうと、農村部の負担のもとに軍拡をしてるってとこが大きいですよね」
櫻井よしこ
「今、中国は二つに国民が割れてるんですね。この都市部の人たちと」
やしきたかじん
「まあ若干、富裕層っぽい」
櫻井よしこ
「富裕層、まあ、若干どころか日本人が考えられないくらいお金持ちですよ」
八代英輝
「戸籍も違うんですよね」
櫻井よしこ
「戸籍は違ってたんですが」
やしきたかじん
「何?戸籍って何?」
八代英輝
「戸籍、あの、日本の戸籍謄本みたいなものが都市部と農村部で別々に作られていて、農村から都市部の方の戸籍には転籍できないんですよ」
やしきたかじん
「はあー」
宮根誠司
「都会に来るなということ?」
八代英輝
「だから農民はずっと農民という」
櫻井よしこ
「で、その戸籍があったんですが、つい最近これは書類の上では撤廃されたことになってるんですけども、実際にはまだ、その、大きな差がある、差別があるんですね。だからこの二分化された国民の、貧しい方の犠牲の上に、今の中国の豊かさとか、その豊かさの中から生まれてくる、あの、軍拡のお金とかですね、そういったものが出てきてると」
八代英輝
「あれですね、櫻井さん、おそらく1位2位3位、全部に関わってくる問題でしょうね」
櫻井よしこ
「そうですね。ええ、ええ」
やしきたかじん
「ま、その、ね、そういうこと言うならば、その(3位の)『偏った国民教育』もそういうことにつながりますよね」
櫻井よしこ
「はい。まあ国民教育はもう全ての面で偏ってるんですね。たとえばもう徹底した反日教育をしてますね。反日教育だけではなくって、たとえば中国共産党は一体国民のために何をしてくれたんですか、という疑問が、国民にありますね。たとえば天安門では何が起きたんですかと。中国共産党は国民を弾圧して殺したんじゃないか。で、未だに天安門事件の研究は許されてないんですよ。だからネットでも『天安門』って言うと、さっとこう…」
やしきたかじん
「削除」
櫻井よしこ
「削除されちゃう」
八代英輝
「もう画面がフリーズしてしまう状態なんですね」
櫻井よしこ
「だから国民教育そのものが対日関係だけではなくって、国民にその、真実を教えない、語らせない。語ってしまったらこれはもう刑務所にぶち込んでしまうってことは、日常茶飯事に行われてますよね」
八代英輝
「これはやっぱり胡錦濤、温家宝体制になっても変わってない?」
櫻井よしこ
「全く変わってないと思いますね。あの、オリンピックを開きますから、ま、何人かこう拘束していた人たちを、あの、釈放したんですけれども、これはほんとに氷山の一角で、まだ多くの人たちがその、あの、刑務所に入れられたり、あの、労働改造所に入れられたりしてるわけです」
やしきたかじん
「で、2位が『情報工作』」
櫻井よしこ
「はい。これはね、やしきさん、ちょっと怖いことなんですよ。あの、今まではね、たとえばですよ、その対日情報工作っていうのは、日中関係の中で行われてきたんですが、今、中国は面と向かって『日本、けしからん』と言うんではなくって、アメリカとかヨーロッパ諸国に『日本はどうしたの?』って言わせてるわけですよ。歴史問題とか慰安婦問題とか。で、それはもう世界中に散らばっている中国の人たちを、ま、事実上、資金を渡したりしているというふうに疑われているんですけども、資金、情報を彼らに渡して、その国の政府とか識者とか政党に働きかけさせる。つまり、日本にとってアメリカは同盟国ですね。で、ヨーロッパ諸国というのは民主主義とか自由とか法の支配とか、人権を尊重するとか、ま、価値観が同じなわけですね。この本来ならば同じ価値観を持って、手を携えて、世界を良くしていく立場にある国々が、たとえば歴史問題で日本を批判する、この裏に中国の情報工作があると見なければならないですね。ですから中国は今、日本に、あの、微笑外交を展開してますよね。だから、『いやー、やしきさん、こんにちはー』って」
やしきたかじん
「こっちにはね」
櫻井よしこ
「言いながら、裏から、他の日本と同じ民主主義の土台を持っている国に日本を批判させる」
やしきたかじん
「ま、たとえばアメリカの上院議員に」
櫻井よしこ
「そうです」
やしきたかじん
「あの、後ろからね」
八代英輝
「そうですね、慰安婦問題について取り上げさせたりとかですね」
やしきたかじん
「いろんな事に対して協力して、ま、金、握らせてるかどうか知らんけど。そいで、そこで発言さすと」
櫻井よしこ
「そうなんです」
やしきたかじん
「ああー」
櫻井よしこ
「ですから、この情報工作というのはもう世界規模で行われていて、これはね、ほんとに日本にとって、あの、非常に深刻な問題だと思います」
やしきたかじん
「なぜ中国はそんなに日本が憎か(にくか)と」
櫻井よしこ
「憎か(にくか)と?」
やしきたかじん
「何でそんなに…」
櫻井よしこ
「それはもう隣にいるからじゃないですか?」
やしきたかじん
「ちか、近すぎて、やっぱり何らかの当然、脅威を感じてる部分もあるからでしょう?」
櫻井よしこ
「だってインドとパキスタン、仲が悪い」
一同
「はい、はい」
櫻井よしこ
「フランスとドイツだって」
八代英輝
「近親憎悪みたいなものもあると思うんですけど、でも、あれですよね、その、自分の国の体制を維持するために敵を作るってまあ古典的な」
櫻井よしこ
「ええ」
八代英輝
「あの、政策でもありますよね」
櫻井よしこ
「もうその通りですよね。その、中国がアジアにおける、そのリーダーでありたい。それからさらに世界におけるリーダーでありたい、ということから言うとですね、やっぱりアジアにもう一つ大きな国、強い国がいてはならないのであって、それは日本なんですね」
やしきたかじん
「ほう」
櫻井よしこ
「で、あの、ここで、私は注意しなきゃいけないと思うのは、中国の歴史の捏造っていうのはですね」
やしきたかじん
「一番にね、はい(フリップの1位『歴史のねつ造』を指して)」
櫻井よしこ
「ええ、ええ、情報工作、それから情報工作も歴史の捏造とつながっているんですけども、日本だけじゃないんですね。あの、今回、チベットの問題が明らかになって、チベット問題とか、ウイグル問題、モンゴル問題、調べてみましたら、この情報工作、歴史の捏造のパターンは全部共通項があるんです。で、日本に対してもそうなんです。ですから、その、世界に対して、中国がきちんとしたことをやっていて、中国の対極にいる国が悪いこと、間違ったことをしてるんだというパターンを作って、そしてあの、その上で自分の国の歴史を変えて、あの、隣国の歴史も変えて、国民を納得させ、それを隣国に押し付けていく」
やしきたかじん
「昔から中国の中に、そういう方程式持っとるわけですね」
櫻井よしこ
「これは、でもねー、あの、実に見事なね」
やしきたかじん
「自分が生き残るために」
櫻井よしこ
「実に見事なね、一つのパターンですね」
八代英輝
「これ、あれですか、もうオリンピック1週間後ですけども、オリンピックの開催によって中国って何か変わるっていうところ、ありますか」
櫻井よしこ
「ま、中国政府は自分たちのその、国威発揚を目指してるわけですけども」
八代英輝
「特に何か○○○ではね……」
櫻井よしこ
「私はその、あの、多くの外国の記者たちが行きますよね。だいたい1万5000人くらい行くって言われて。その方たちは今回はその、オリンピックのゲームの取材にも行くんですけども」
やしきたかじん
「中国自体に」
櫻井よしこ
「中国自体の取材にも行くと思うんです」
八代英輝
「だからね、その競技の間にね、プラカード禁止とかね、同じ色のTシャツ禁止とか、今日、発表したじゃないですか」
やしきたかじん
「横断幕はあかんとか」
八代英輝
「やっぱり何か必死になってますよね、そういう」
櫻井よしこ
「必死です。でもそれ自体がおかしいですよね」
八代英輝
「おかしいですよね」
宮根
「ほんで何かあの、帰されたりとかね、直訴してるのにカメラで撮るなとか、取材規制、相当厳しいですよね」
櫻井よしこ
「いや、もうあの、北京に行きましたらね、直訴村っていうのがある、あったんですね。もうほんとに地方から逃げてきて、もう死にそうだと。で、この方たちの言うことを中国共産党に訴えるわけですが、なかなか聞いてくれないので、かと言って村にも帰れないので、そこに住みついちゃって」
やしきたかじん
「直訴村に」
櫻井よしこ
「ええ、ええ。で、この村が全部ブルドーザーで」
やしきたかじん
「潰されて」
櫻井よしこ
「潰されて、ここに住んでる人たちは、一時的に全部、あの、追い払われて。で、働きに来てる人も故郷(くに)に帰されて」
八代英輝
「で、そんな櫻井さんが、唯一中国を賞賛できることって」
櫻井よしこ
「はい(笑)」
八代英輝
「浮かばないんですけど、僕ら」
櫻井よしこ
「あるんですよ。これはほんとに」
八代英輝
「ほんとはあるんですか」
櫻井よしこ
「あるんです、はい」
(いったんCM)
山本悠美子
「ねえ、いろいろと中国についてお話していただいてるんですが」
やしきたかじん
「うん、まあ今、非常に否定的な事を言うてたね。(一同笑)まあ唯一、賞賛できることがあるというのが」
山本悠美子
「中国で賞賛できることがあるというのが、ええ、こちらになります」
(フリップの隠されていた部分をめくる。『自信に溢れガッツのあること』と書かれてある)
八代、宮根
「なるほど(笑)」
やしきたかじん
「『自信に溢れガッツのあること』。単なる中華思想やないか(一同笑)というような気もするんですが」
八代英輝
「ま、何かに団結する力っていうのは、素晴らしいものがありますね」
宮根誠司
「ほんで、まあ世界中に行ってはる人のね、パワーたるやすごいですよね。チャイナタウンも世界中にあるわけですから」
やしきたかじん
「日本人ってそういう動きあんまりしないもんな」
宮根誠司
「集ま……」
やしきたかじん
「ブラジルやったらブラジルに集まるやんか。ね。で、そういう動きあんまりない。今、インドが同じようにガーッと」
八代英輝
「来てますね」
やしきたかじん
「行ってるのがみんな、あの、インドに呼び返すみたいなね、あの、わりと優秀な頭脳をね」
宮根誠司
「僕、あの、明日からちょっと北京行くんですけど、気ぃつけなあかんことってあります?」
櫻井よしこ
「あのー、やはり食べ物ですよね」
一同
「ああー」
櫻井よしこ
「きちんとした物を召し上がった方がいいと思います(笑)(一同笑)」
山本悠美子
「きちんとした物……(笑)」
やしきたかじん
「きちんとした物って、中国わりときちんとした物あるような気するんですけど」
櫻井よしこ
「いや、私、取材によく行くんですけども、私が行った時に、あの、中国のこの揚げパンっていうの…、こうねじって…」
やしきたかじん
「ああ、うまそうやな」
櫻井よしこ
「ああ、美味しそうでしょう。私も大好きで、こう食べてた、朝ご飯に。そしたらね、そこにね(笑)、あの、洗剤を入れてね、揚げてたって……」
宮根誠司
「洗剤!?」
櫻井よしこ
「膨らんで、白く見えて、あの、美味しそうに見えるっていうので。大騒ぎになってなってたんです」
一同
「はあーー(笑)」
櫻井よしこ
「ですからあの、全部が全部そうだとは思わないんですけれども、やはりこう、ちゃんと、ちゃんとした物って……(笑)」
やしきたかじん
「だからね、あの、日本からね、カップラーメン持っていって」
宮根誠司
「持っていった方がええわ。これ、とにかく……」
やしきたかじん
「超一流のとこ行ったらどうなんですかね」
櫻井よしこ
「超……、私が行ったのは、まあ学生たちが行く所、なるべくそういう所に行こうと思って。まあ超一流の所へ行けばちゃんとしてると思いますけれども。あの、これ中国の国民の皆さんがね、やっぱり食べ物にはものすごく注意してますよね」
宮根誠司
「中国の人が注意してるんですか」
櫻井よしこ
「中国の国民の方が注意をしてます」
宮根誠司
「屋台とか行ってちょっと、ぽっと、おいそれと食べるもんじゃないということですか?」
櫻井よしこ
「そうねぇ(笑)」
やしきたかじん
「当たり外れあるけどな。まあ外れ食ろうたら、おまえ、ちょっと、取材どころかそのまま寝込むで」
宮根誠司
「ほんまやなー」
やしきたかじん
「良かったら向こうで1週間ぐらい、おるか?(一同笑)」
宮根誠司
「いやいや、それで、あと、何かうわーっと暴動起きたりとかしてるんですかね?」
櫻井よしこ
「あの、暴動は1日約200件から300件、全国各地で起きてるんですね」
やしきたかじん
「広いからな」
櫻井よしこ
「それも押さえられてますし、外にあんまり出てきませんけれども」
一同
「うーん…」
やしきたかじん
「だからそんなもん、○○○やから全然映さないしね、報道しないやんか、はっきり言うて」
宮根誠司
「ほんだら僕ら、そんなん仮に撮っても、そのテープ没収されたりとか」
(エンディング曲が流れ始める)
櫻井よしこ
「そうです。今、取材の規制がかなり厳しくなってるでしょ?あの絵を撮っちゃいけないとか。そのへんはあまりこう、立入禁止に行かない方がいいかと思います」
やしきたかじん
「ということで、『ミヤネ屋』をご覧の皆さん、えー、今日が最終回になると思います(一同笑)」
宮根誠司
「とにかく揚げパンだけは食べんように…」
八代英輝
「中国もいい国になっていく方に○○○○○かもしれませんね」
やしきたかじん
「ギョーザ食べに行ってくれや」
宮根誠司
「ギョーザ、毒入ってたらどうしよう」
____________________________内容紹介ここまで
八代さん、たかじんさんが言ってる、五輪で「競技の間にね、プラカード禁止とかね、同じ色のTシャツ禁止とか」「横断幕はあかんとか」っていうのは、こちらの記事を参考に。まぁ皆さん、もう知ってらっしゃるとは思いますが。
そういや、先ほどテレビで五輪関連ニュースを見てましたら、アニマル浜口さんがお嬢さんの応援をしてる過去の映像が出たんです。
「アニマルさん大丈夫やろか?応援で興奮しすぎて当局に拘束されたりせんやろか?」と、私、マジで心配になってきました。
あと、櫻井さん他、皆さんが言ってる「裏から、他の日本と同じ民主主義の土台を持っている国に日本を批判させる」「たとえばアメリカの上院議員に」「慰安婦問題について取り上げさせたりとかですね」「いろんな事に対して協力して、ま、金、握らせてるかどうか知らんけど。そいで、そこで発言さすと」――これ、実名は出ませんでしたが、アメリカのマイケル・ホンダ議員のことでしょうね。
但しこの人は上院じゃなく下院議員ですが。
そのホンダ議員、あいかわらず中国の走狗状態のようです。
今度はこんなことやってます。
・米下院採択 中国系米兵に感謝決議 対日非難のホンダ議員提案(産経8/3)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せっかくですので、8/3(日)放送の「たかじんのそこまで言って委員会」の方からも、櫻井さんの発言を少しだけ紹介。
櫻井さんは「日本人へ伝えたいこと」として、次のような発言をされたのですが、これが非常に私の心に残りました。きっと多くの視聴者の方も、何かを感じ取られたのではないかと思います。
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※その他、中国関連で気になった記事
・一般のネット規制も緩和 北京五輪で市民に“恩恵”(共同通信8/2)
「中国で普段目にする機会の少ない、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世についての西側の視点からの話題などが閲覧できるようになった」とのことですが、それを見たところで中国人の考え方は変わらないでしょう。逆に「西側メディアは嘘つきだ、けしからん」となるだけでは。
海外在住で西側の情報を享受している中国人は多数いますが、彼らですら偏狭な中華思想にとらわれたままですからね。
・五輪会場に大量漂着の藻はアオノリ、韓国に輸出へ(朝日8/2)
知らない間に日本にも輸出されたりして(T^T)
・五輪前でもニセモノ市“活況” 天津の闇市潜入ルポ(産経8/2)
・偽りの緑色五輪? 中国、木を植える男に退去命令(産経8/3)
・五輪開会式は「時々雷雨」の予報、ミサイルで雨雲消滅も(読売8/3)
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ジャーナリスト、櫻井よしこ。
1945年ベトナム生まれ。
ハワイ州立大学歴史学部卒業後、クリスチャン・サイエンス・モニター紙、東京支局入り。
日本テレビ「きょうの出来事」のニュースキャスターを経て、現在は社会派ジャーナリストとして幅広く活躍。
渾身のルポルタージュ「エイズ犯罪 血友病患者の悲劇」で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
その後も「日本の危機」「日本よ、『歴史力』を磨け」「いまこそ国益を問え」などの著作で、この国のあり方を問い、――
「日本人の美徳」では、誇りある日本人になろうと呼びかけ、――
そして近著「異形の大国 中国」では、毒入り冷凍餃子の原因を未だに明らかにしない中国政府、胡錦濤の微笑外交の裏にある真実、気付かぬうちに世界第三位を誇る軍事予算など、「“詫びず、認めず、改めず”の姿勢を押し通す彼らに心を許してはならない。日本が中国を乗り越えるためには、中国の真の姿を知らなければならない」と語っている。
北京オリンピックの開幕まであと1週間。
今の中国は一体どうなっているのか。
今回は櫻井よしこさんがどうしても視聴者に伝えたい、中国に対する怒りTOP5を大発表します。
…………………………VTR終了…………………………
やしきたかじん
「さ、あの、先ほどちょっとお聞きしたら、中国自体は別にあの、憎しんでもいないし嫌いでもないと。逆に別に中国自体は好きな方だと」
櫻井よしこ
「中国の友人もたくさんいるんです、実は。で、やっぱり私は中国の文明も素晴らしいと思うんですけれども、過去約60年ですね、この中国共産党、もしくは、まあその清朝が倒れた1911年の辛亥革命で倒れて以降の、国民党と中国共産党のこの争いの中で、やっぱり常にこう日本を悪者にしてきて、それがその情報工作の源であったりとかですね、捏造の源であったりして、そのような中国は私は日本にとってよろしくないと思います。だから嫌いというよりもこの、中国の実態をよく知っとかないと日本人は間違うということなんですね」
やしきたかじん
「まあ一党独裁ですもんね、今はね。さ、その中でそういうあの」
山本悠美子(関西テレビアナ)
「櫻井さんの…」
(櫻井さんの近著「異形の国 中国」を取り出す)
やしきたかじん
「書かれたんですが、じゃあ、ほな中国、どこがね」
山本悠美子
「そうですね」
やしきたかじん
「一番ね、我々、気ぃつけやなあかんし、いろんなとこに注視しやなあかんかいうのを、いちおう1位から5位まで、ま、形でやりましたが、5位はまず『国際法の無視』」
櫻井よしこ
「はい。たとえばあの、東シナ海のことを見ればよく分かりますよね。あれはもともと日本のその、尖閣諸島は固有の領土ですけれども、えー、国連のエカフェ(国連アジア極東経済委員会)というところが、あの尖閣諸島の海底には、あの中東に匹敵するくらいの」
やしきたかじん
「そんなん!?」
櫻井よしこ
「そうなんです。あの、資源自然が埋蔵されている可能性があるという調査結果を出した途端に、あれは中国の物だと言って、そして今もその東シナ海、日本は中間線を主張してますけども、中国はこれ大陸棚がずーっと続いてて、こう、沖縄のここまで続いてるんだと」
やしきたかじん
「どこまで行くねん(一同笑)」
櫻井よしこ
「ええ、そうなんですね。で、これ国際的に見て過去30年間、全ての海の上の境界線、たった一つの例外もなく、中間線をもとに決められているんです。多少の、あの、調整はありますよ。でも基本は全部中間線。でもそんなことは(中国は)認めない」
やしきたかじん
「全く無視で、沖縄のへんまで、みんなうちのもんやと」
櫻井よしこ
「そうです」
やしきたかじん
「ほいで、キューッとこうあの、開発、勝手に進めてるわけでしょう?」
櫻井よしこ
「ええ」
やしきたかじん
「ほいで1回だけちょっと日本はね、おい、何をすんねん、ちょっとだけ言いはったのね」
櫻井よしこ
「ええ。中川昭一さんが経済産業大臣だった時に、あの、中国がそのようにその無謀にですね、そして無法に開発を進めるんならば、日本も調査をして、日本の海底にその天然ガス田があるっていうことを確認して、試掘しましょうっていうとこまで行ったんです。そしたら経済産業大臣が代わりまして、二階俊博さんになって、二階さんになったら、『私は試掘権を行使しません』ということになってしまって、『話し合いをする』と言うんですよ。でも話し合いをしても、しても、らちがあかなくって今日に至って。共同開発と言いましたけども、あれはでもね、本当の共同開発ではないんですね。中国がこれは私の物ですという主権を主張して、中国は中間線は認めませんってことは○○も何回も言ってんですね。認めないけれども、日本がお金を出したいんなら出させてあげますよ、という形の共同開発」
やしきたかじん
「何か言ったもん、やったもん勝ちみたいなことが韓国に関してもありますよね」
八代英輝
「そうですね。国際機関による解決を拒否するっていうのが、まあ共通してますよね」
櫻井よしこ
「国際機関に持っていけば、自分たちが不利になるっていうことが分かってますからね」
八代英輝
「そこまで言ってますもんね。自分たちが不利になるから国際機関での解決はしませんと」
宮根誠司
「でも日本は意外と押しませんもんね。竹島の問題に関してね」
やしきたかじん
「そやけど、この尖閣諸島でもそうやし、北方領土もそうやし、まあそれ言うとったらそれだけで終わってしまうから、4位が『異常な軍拡』」
櫻井よしこ
「はい」
やしきたかじん
「あれ、発表してる数字とは現実は全然違うんじゃないですか?」
櫻井よしこ
「あの、世界のいろんな、ま、シンクタンクがありますね。そこによると、発表されてる数字は実際の数字の約3分の1から5分の1、つまり実態は発表されている数字の3倍から5倍というふうに言ってますね」
やしきたかじん
「中国のいわゆる軍事費が年間、中国自体が発表してるのはどれぐらいなんですか?」
櫻井よしこ
「中国自体が発表してるのは、日本と金額的にあまり差がないんです。でも、購買力平価から言うと、ね、日本ではその人件費が非常に高い。中国では10分の1でしょう。その価値から言うとですね、実際の軍事費は日本よりはるかに多いということが言えますよね」
八代英輝
「特にあれですね、その都市部、農村部でいうと、農村部の負担のもとに軍拡をしてるってとこが大きいですよね」
櫻井よしこ
「今、中国は二つに国民が割れてるんですね。この都市部の人たちと」
やしきたかじん
「まあ若干、富裕層っぽい」
櫻井よしこ
「富裕層、まあ、若干どころか日本人が考えられないくらいお金持ちですよ」
八代英輝
「戸籍も違うんですよね」
櫻井よしこ
「戸籍は違ってたんですが」
やしきたかじん
「何?戸籍って何?」
八代英輝
「戸籍、あの、日本の戸籍謄本みたいなものが都市部と農村部で別々に作られていて、農村から都市部の方の戸籍には転籍できないんですよ」
やしきたかじん
「はあー」
宮根誠司
「都会に来るなということ?」
八代英輝
「だから農民はずっと農民という」
櫻井よしこ
「で、その戸籍があったんですが、つい最近これは書類の上では撤廃されたことになってるんですけども、実際にはまだ、その、大きな差がある、差別があるんですね。だからこの二分化された国民の、貧しい方の犠牲の上に、今の中国の豊かさとか、その豊かさの中から生まれてくる、あの、軍拡のお金とかですね、そういったものが出てきてると」
八代英輝
「あれですね、櫻井さん、おそらく1位2位3位、全部に関わってくる問題でしょうね」
櫻井よしこ
「そうですね。ええ、ええ」
やしきたかじん
「ま、その、ね、そういうこと言うならば、その(3位の)『偏った国民教育』もそういうことにつながりますよね」
櫻井よしこ
「はい。まあ国民教育はもう全ての面で偏ってるんですね。たとえばもう徹底した反日教育をしてますね。反日教育だけではなくって、たとえば中国共産党は一体国民のために何をしてくれたんですか、という疑問が、国民にありますね。たとえば天安門では何が起きたんですかと。中国共産党は国民を弾圧して殺したんじゃないか。で、未だに天安門事件の研究は許されてないんですよ。だからネットでも『天安門』って言うと、さっとこう…」
やしきたかじん
「削除」
櫻井よしこ
「削除されちゃう」
八代英輝
「もう画面がフリーズしてしまう状態なんですね」
櫻井よしこ
「だから国民教育そのものが対日関係だけではなくって、国民にその、真実を教えない、語らせない。語ってしまったらこれはもう刑務所にぶち込んでしまうってことは、日常茶飯事に行われてますよね」
八代英輝
「これはやっぱり胡錦濤、温家宝体制になっても変わってない?」
櫻井よしこ
「全く変わってないと思いますね。あの、オリンピックを開きますから、ま、何人かこう拘束していた人たちを、あの、釈放したんですけれども、これはほんとに氷山の一角で、まだ多くの人たちがその、あの、刑務所に入れられたり、あの、労働改造所に入れられたりしてるわけです」
やしきたかじん
「で、2位が『情報工作』」
櫻井よしこ
「はい。これはね、やしきさん、ちょっと怖いことなんですよ。あの、今まではね、たとえばですよ、その対日情報工作っていうのは、日中関係の中で行われてきたんですが、今、中国は面と向かって『日本、けしからん』と言うんではなくって、アメリカとかヨーロッパ諸国に『日本はどうしたの?』って言わせてるわけですよ。歴史問題とか慰安婦問題とか。で、それはもう世界中に散らばっている中国の人たちを、ま、事実上、資金を渡したりしているというふうに疑われているんですけども、資金、情報を彼らに渡して、その国の政府とか識者とか政党に働きかけさせる。つまり、日本にとってアメリカは同盟国ですね。で、ヨーロッパ諸国というのは民主主義とか自由とか法の支配とか、人権を尊重するとか、ま、価値観が同じなわけですね。この本来ならば同じ価値観を持って、手を携えて、世界を良くしていく立場にある国々が、たとえば歴史問題で日本を批判する、この裏に中国の情報工作があると見なければならないですね。ですから中国は今、日本に、あの、微笑外交を展開してますよね。だから、『いやー、やしきさん、こんにちはー』って」
やしきたかじん
「こっちにはね」
櫻井よしこ
「言いながら、裏から、他の日本と同じ民主主義の土台を持っている国に日本を批判させる」
やしきたかじん
「ま、たとえばアメリカの上院議員に」
櫻井よしこ
「そうです」
やしきたかじん
「あの、後ろからね」
八代英輝
「そうですね、慰安婦問題について取り上げさせたりとかですね」
やしきたかじん
「いろんな事に対して協力して、ま、金、握らせてるかどうか知らんけど。そいで、そこで発言さすと」
櫻井よしこ
「そうなんです」
やしきたかじん
「ああー」
櫻井よしこ
「ですから、この情報工作というのはもう世界規模で行われていて、これはね、ほんとに日本にとって、あの、非常に深刻な問題だと思います」
やしきたかじん
「なぜ中国はそんなに日本が憎か(にくか)と」
櫻井よしこ
「憎か(にくか)と?」
やしきたかじん
「何でそんなに…」
櫻井よしこ
「それはもう隣にいるからじゃないですか?」
やしきたかじん
「ちか、近すぎて、やっぱり何らかの当然、脅威を感じてる部分もあるからでしょう?」
櫻井よしこ
「だってインドとパキスタン、仲が悪い」
一同
「はい、はい」
櫻井よしこ
「フランスとドイツだって」
八代英輝
「近親憎悪みたいなものもあると思うんですけど、でも、あれですよね、その、自分の国の体制を維持するために敵を作るってまあ古典的な」
櫻井よしこ
「ええ」
八代英輝
「あの、政策でもありますよね」
櫻井よしこ
「もうその通りですよね。その、中国がアジアにおける、そのリーダーでありたい。それからさらに世界におけるリーダーでありたい、ということから言うとですね、やっぱりアジアにもう一つ大きな国、強い国がいてはならないのであって、それは日本なんですね」
やしきたかじん
「ほう」
櫻井よしこ
「で、あの、ここで、私は注意しなきゃいけないと思うのは、中国の歴史の捏造っていうのはですね」
やしきたかじん
「一番にね、はい(フリップの1位『歴史のねつ造』を指して)」
櫻井よしこ
「ええ、ええ、情報工作、それから情報工作も歴史の捏造とつながっているんですけども、日本だけじゃないんですね。あの、今回、チベットの問題が明らかになって、チベット問題とか、ウイグル問題、モンゴル問題、調べてみましたら、この情報工作、歴史の捏造のパターンは全部共通項があるんです。で、日本に対してもそうなんです。ですから、その、世界に対して、中国がきちんとしたことをやっていて、中国の対極にいる国が悪いこと、間違ったことをしてるんだというパターンを作って、そしてあの、その上で自分の国の歴史を変えて、あの、隣国の歴史も変えて、国民を納得させ、それを隣国に押し付けていく」
やしきたかじん
「昔から中国の中に、そういう方程式持っとるわけですね」
櫻井よしこ
「これは、でもねー、あの、実に見事なね」
やしきたかじん
「自分が生き残るために」
櫻井よしこ
「実に見事なね、一つのパターンですね」
八代英輝
「これ、あれですか、もうオリンピック1週間後ですけども、オリンピックの開催によって中国って何か変わるっていうところ、ありますか」
櫻井よしこ
「ま、中国政府は自分たちのその、国威発揚を目指してるわけですけども」
八代英輝
「特に何か○○○ではね……」
櫻井よしこ
「私はその、あの、多くの外国の記者たちが行きますよね。だいたい1万5000人くらい行くって言われて。その方たちは今回はその、オリンピックのゲームの取材にも行くんですけども」
やしきたかじん
「中国自体に」
櫻井よしこ
「中国自体の取材にも行くと思うんです」
八代英輝
「だからね、その競技の間にね、プラカード禁止とかね、同じ色のTシャツ禁止とか、今日、発表したじゃないですか」
やしきたかじん
「横断幕はあかんとか」
八代英輝
「やっぱり何か必死になってますよね、そういう」
櫻井よしこ
「必死です。でもそれ自体がおかしいですよね」
八代英輝
「おかしいですよね」
宮根
「ほんで何かあの、帰されたりとかね、直訴してるのにカメラで撮るなとか、取材規制、相当厳しいですよね」
櫻井よしこ
「いや、もうあの、北京に行きましたらね、直訴村っていうのがある、あったんですね。もうほんとに地方から逃げてきて、もう死にそうだと。で、この方たちの言うことを中国共産党に訴えるわけですが、なかなか聞いてくれないので、かと言って村にも帰れないので、そこに住みついちゃって」
やしきたかじん
「直訴村に」
櫻井よしこ
「ええ、ええ。で、この村が全部ブルドーザーで」
やしきたかじん
「潰されて」
櫻井よしこ
「潰されて、ここに住んでる人たちは、一時的に全部、あの、追い払われて。で、働きに来てる人も故郷(くに)に帰されて」
八代英輝
「で、そんな櫻井さんが、唯一中国を賞賛できることって」
櫻井よしこ
「はい(笑)」
八代英輝
「浮かばないんですけど、僕ら」
櫻井よしこ
「あるんですよ。これはほんとに」
八代英輝
「ほんとはあるんですか」
櫻井よしこ
「あるんです、はい」
(いったんCM)
山本悠美子
「ねえ、いろいろと中国についてお話していただいてるんですが」
やしきたかじん
「うん、まあ今、非常に否定的な事を言うてたね。(一同笑)まあ唯一、賞賛できることがあるというのが」
山本悠美子
「中国で賞賛できることがあるというのが、ええ、こちらになります」
(フリップの隠されていた部分をめくる。『自信に溢れガッツのあること』と書かれてある)
八代、宮根
「なるほど(笑)」
やしきたかじん
「『自信に溢れガッツのあること』。単なる中華思想やないか(一同笑)というような気もするんですが」
八代英輝
「ま、何かに団結する力っていうのは、素晴らしいものがありますね」
宮根誠司
「ほんで、まあ世界中に行ってはる人のね、パワーたるやすごいですよね。チャイナタウンも世界中にあるわけですから」
やしきたかじん
「日本人ってそういう動きあんまりしないもんな」
宮根誠司
「集ま……」
やしきたかじん
「ブラジルやったらブラジルに集まるやんか。ね。で、そういう動きあんまりない。今、インドが同じようにガーッと」
八代英輝
「来てますね」
やしきたかじん
「行ってるのがみんな、あの、インドに呼び返すみたいなね、あの、わりと優秀な頭脳をね」
宮根誠司
「僕、あの、明日からちょっと北京行くんですけど、気ぃつけなあかんことってあります?」
櫻井よしこ
「あのー、やはり食べ物ですよね」
一同
「ああー」
櫻井よしこ
「きちんとした物を召し上がった方がいいと思います(笑)(一同笑)」
山本悠美子
「きちんとした物……(笑)」
やしきたかじん
「きちんとした物って、中国わりときちんとした物あるような気するんですけど」
櫻井よしこ
「いや、私、取材によく行くんですけども、私が行った時に、あの、中国のこの揚げパンっていうの…、こうねじって…」
やしきたかじん
「ああ、うまそうやな」
櫻井よしこ
「ああ、美味しそうでしょう。私も大好きで、こう食べてた、朝ご飯に。そしたらね、そこにね(笑)、あの、洗剤を入れてね、揚げてたって……」
宮根誠司
「洗剤!?」
櫻井よしこ
「膨らんで、白く見えて、あの、美味しそうに見えるっていうので。大騒ぎになってなってたんです」
一同
「はあーー(笑)」
櫻井よしこ
「ですからあの、全部が全部そうだとは思わないんですけれども、やはりこう、ちゃんと、ちゃんとした物って……(笑)」
やしきたかじん
「だからね、あの、日本からね、カップラーメン持っていって」
宮根誠司
「持っていった方がええわ。これ、とにかく……」
やしきたかじん
「超一流のとこ行ったらどうなんですかね」
櫻井よしこ
「超……、私が行ったのは、まあ学生たちが行く所、なるべくそういう所に行こうと思って。まあ超一流の所へ行けばちゃんとしてると思いますけれども。あの、これ中国の国民の皆さんがね、やっぱり食べ物にはものすごく注意してますよね」
宮根誠司
「中国の人が注意してるんですか」
櫻井よしこ
「中国の国民の方が注意をしてます」
宮根誠司
「屋台とか行ってちょっと、ぽっと、おいそれと食べるもんじゃないということですか?」
櫻井よしこ
「そうねぇ(笑)」
やしきたかじん
「当たり外れあるけどな。まあ外れ食ろうたら、おまえ、ちょっと、取材どころかそのまま寝込むで」
宮根誠司
「ほんまやなー」
やしきたかじん
「良かったら向こうで1週間ぐらい、おるか?(一同笑)」
宮根誠司
「いやいや、それで、あと、何かうわーっと暴動起きたりとかしてるんですかね?」
櫻井よしこ
「あの、暴動は1日約200件から300件、全国各地で起きてるんですね」
やしきたかじん
「広いからな」
櫻井よしこ
「それも押さえられてますし、外にあんまり出てきませんけれども」
一同
「うーん…」
やしきたかじん
「だからそんなもん、○○○やから全然映さないしね、報道しないやんか、はっきり言うて」
宮根誠司
「ほんだら僕ら、そんなん仮に撮っても、そのテープ没収されたりとか」
(エンディング曲が流れ始める)
櫻井よしこ
「そうです。今、取材の規制がかなり厳しくなってるでしょ?あの絵を撮っちゃいけないとか。そのへんはあまりこう、立入禁止に行かない方がいいかと思います」
やしきたかじん
「ということで、『ミヤネ屋』をご覧の皆さん、えー、今日が最終回になると思います(一同笑)」
宮根誠司
「とにかく揚げパンだけは食べんように…」
八代英輝
「中国もいい国になっていく方に○○○○○かもしれませんね」
やしきたかじん
「ギョーザ食べに行ってくれや」
宮根誠司
「ギョーザ、毒入ってたらどうしよう」
____________________________内容紹介ここまで
八代さん、たかじんさんが言ってる、五輪で「競技の間にね、プラカード禁止とかね、同じ色のTシャツ禁止とか」「横断幕はあかんとか」っていうのは、こちらの記事を参考に。まぁ皆さん、もう知ってらっしゃるとは思いますが。
そういや、先ほどテレビで五輪関連ニュースを見てましたら、アニマル浜口さんがお嬢さんの応援をしてる過去の映像が出たんです。
「アニマルさん大丈夫やろか?応援で興奮しすぎて当局に拘束されたりせんやろか?」と、私、マジで心配になってきました。
あと、櫻井さん他、皆さんが言ってる「裏から、他の日本と同じ民主主義の土台を持っている国に日本を批判させる」「たとえばアメリカの上院議員に」「慰安婦問題について取り上げさせたりとかですね」「いろんな事に対して協力して、ま、金、握らせてるかどうか知らんけど。そいで、そこで発言さすと」――これ、実名は出ませんでしたが、アメリカのマイケル・ホンダ議員のことでしょうね。
但しこの人は上院じゃなく下院議員ですが。
そのホンダ議員、あいかわらず中国の走狗状態のようです。
今度はこんなことやってます。
・米下院採択 中国系米兵に感謝決議 対日非難のホンダ議員提案(産経8/3)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せっかくですので、8/3(日)放送の「たかじんのそこまで言って委員会」の方からも、櫻井さんの発言を少しだけ紹介。
櫻井さんは「日本人へ伝えたいこと」として、次のような発言をされたのですが、これが非常に私の心に残りました。きっと多くの視聴者の方も、何かを感じ取られたのではないかと思います。
アメリカの戦後の占領政策と関わってくるんですけれども、戦後の占領政策の中で、戦前の日本、全部悪かったというふうに教えるために、やっぱり日本の悪いことばかり教えて、本当の意味の歴史を教えなかった。それが日本の教育にも反映された。
だから日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになってるんだと思うんですね。
自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なんですか。
日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか。
フランスの哲学者が言いましたよ。
「歴史を知らない人間は、人間じゃない」と。
それでいけば、日本の歴史を知らない人は、日本人じゃないんですね。
だから私たちは、日本人になって、本当に、じゃあ北方四島の歴史、どうなんでしょう、尖閣諸島の歴史はどうなんでしょう、竹島どうなんでしょうというところを勉強すればですね、自ずと世論というものは、こう出来上がっていくというふうに思いますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※その他、中国関連で気になった記事
・一般のネット規制も緩和 北京五輪で市民に“恩恵”(共同通信8/2)
「中国で普段目にする機会の少ない、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世についての西側の視点からの話題などが閲覧できるようになった」とのことですが、それを見たところで中国人の考え方は変わらないでしょう。逆に「西側メディアは嘘つきだ、けしからん」となるだけでは。
海外在住で西側の情報を享受している中国人は多数いますが、彼らですら偏狭な中華思想にとらわれたままですからね。
・五輪会場に大量漂着の藻はアオノリ、韓国に輸出へ(朝日8/2)
知らない間に日本にも輸出されたりして(T^T)
・五輪前でもニセモノ市“活況” 天津の闇市潜入ルポ(産経8/2)
・偽りの緑色五輪? 中国、木を植える男に退去命令(産経8/3)
・五輪開会式は「時々雷雨」の予報、ミサイルで雨雲消滅も(読売8/3)
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Comments
こういうTV番組が普通になってほしいです。
櫻井さんは必ず「やしきさん」と名字で
呼ばれますね。さすが保守代表と思いました。 委員会で出てた弁護士、テレ朝の朝ワイドショーに出てますね。脳内もしっかりアサヒ脳なようですね 笑
2年前に滋賀から千葉に引っ越したので、委員会とムハハが見れなくなってしまいました…orz
ですから、くっくりさんの内容紹介にはいつも助けてもらってます。
受験勉強してたときでもずっと思ってました。高校までの歴史の授業ってのは、日本を知るためではなく、受験のためにやってるんですよね。だから詳細は説明せずにあったこと(なかったこともありますが)だけを並べてるだけなんです。それでは歴史を知ることなんてできません。
数学、物理といった理系科目はそれでいいかもしれませんが、文系科目は受験のための勉強にしてはいけないと思います。 特に地歴公民は日本を知るための勉強にするべきです。
「だから日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになってるんだと思うんですね。」
この一文で、月刊WILL誌8月号で紹介された書籍、『GHQ焚書図書開封_米占領軍に消された戦前の日本』:西尾幹二/著 発行/徳間書店 ¥1785
の存在を思い出しました。
占領下で選りによって「焚書」という歴史に対するホロコースト行為を行っていたアメリカに憤怒を禁じえません・・。
・・・実は未だ買ってないんですが。
歴史、特に今の20代は酷いですよね。 江戸時代の前は、何時代?って聞いても大卒でも、普通に答えられない。
以前、徳川家の末裔に伝わる美術品の展覧会に行ったんですが、日本人の友人と一緒に来ている欧米人が多く居ました。 たまたま隣の会話を聞きかじったところ、どうして徳川幕府が弱体化したの?との白人男性の問いに、日本人のオネーチャンが吐き捨てるように「I don't knouw!」 自分の国の歴史や文化を知らないような人物は、欧米人では軽蔑されるっってコトが、流暢な英語しゃべれても理解できない馬鹿な日本人。
戦後教育の立派な成果ですね。
これが、今の日本の問題すべての根源のような気がします!
たとえば、
ある子供がいて、大きくなるに従いつつ、ご先祖様のことやおじいちゃんおばあちゃんの事、そして父母兄弟姉妹との思い出を心に織り込んで行く、だからこそ思い出(歴史)に愛情が生まれ家族愛が出来る。家族愛を感じるからこそ、他人が持つ家族愛へも想像力を働かせられる。
その同じ価値観と思い(歴史)を共有する家族の集まりが日本と言う国になるからこその愛国心。
それが、歴史を軽んじる(つまり、他国、特亜、に配慮し・他国の干渉を甘んじて受ける)がためになくなってしまった。
一体、自分の正体も知らない者がいかにして相手と渡り合えるのか。。。
まだ遅くないと信じたい。
櫻井先生の「逆に別に中国自体は好きな方だと」。この境地に感心します。最近、かの国を憎んでばかりいるもので。。。。私はまだまだ人間が小さいかも知れません。
櫻井女史が、残留孤児にシナ語(普通話、mandarin)でインタビューしてました。
流暢とは言えなかったが、ゆっくり、丁寧に話していました。
ハワイで習ったのかな?
読売テレビ月曜深夜(火曜未明)放送の「たかじん非常事態宣言」で宮崎哲弥さんが出演され、さらっとムーブの卒業について話してらっしゃいました。
自分の所の局の不祥事を報道しないこと、ムーブをめぐる不可解な人事移動などを理由にあげられてました。