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「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(2)

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「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(1)の続きです。
 
天木直人
「あの、私がね、申し上げたいのは、もちろんいいんですよ、書き直しても。だけども私、言いたいのは、自民党の憲法調査会、いろいろ見ましたけどね、まとまらないんですよ。要するに。形式的にはまとまりますよ。しかし必ずね、自民党内から異論が出る。つまりそれほど難しいってことなんですよ。ですからたとえば安倍首相が素晴らしい前文を書かれてもね、それでまとまるかと。そしてそれがもう要するに1億2000万の国民に自信を持ってね、これが新しい憲法だって文章が書けるかと。つまり、それだけ難しいことなんですよ」

安倍晋三
「いちおう党のですね、党の前文は、もう含めて、いわば草案が出来上がったんです。ほぼ全員が参加してですね(自民党は05年10月28日に新憲法草案を発表)。ですから具体的なものは自民党はもうすでに決めているんですね。で、これをもっともっと国民に我々、示していかなければいけないと思ってます」

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山口もえ
「え、じゃあその具体的な物、今、作ってる草案っていうのに、憲法9条はどうなってるんですか?」

辛坊治郎(?)
「おおー、鋭い」

安倍晋三
「憲法9条はですね、ここでまさに三宅さんや勝谷さんが(パネルに)書いてある形になってるんですね。つまり2項があるんです。憲法9条には1項、2項があってですね、ま、1項についてはですね、ま、いわゆる、あの、国際紛争を解決する手段としては、ま、武力も威嚇も使わないし、武力行使もしないということが書いてあるんですが、ま、これはたとえば国連憲章にもだいたい書いてありますし、これと似たような憲法は世界中にあります。しかし2項においてですね、交戦権も認めないし、軍隊も一切、陸海空の軍隊を持たないって書いてありますね。これは、ま、世界で類を見ません。ですから私たちの憲法はまず1項はそのままにしています。で、2項は削除。交戦権、交戦権ていうのはこれはもう世界中の国々が

勝谷誠彦
「自然権」

安倍晋三
自然権的に持ってる。ま、自衛権とほとんどニアリーイコールだと私は思うんですが、それを削除をしてですね、そして、ま、自衛軍について規定しています。まずちゃんとしたこの実力部隊を規定して、同時にですね、シビリアンコントロールについても明記してます。そしてその締めですね、我が国を守る、そして国際社会に貢献するということを明記したのが、自民党の草案です」

勝谷誠彦
「国際社会貢献まで入ってる?」

安倍晋三
「入ってます」

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勝谷誠彦
「僕ね、これに関してちょっと勝谷私案をこの際考えたんですけど(会場笑)。第9条は『日本国民の領土の保全と国家の尊厳を守ると同時に、人類の安寧と国際平和のために交戦権はこれを保有する』。第2項、『前項の目的を達成するために、陸海空軍その他の国軍を保有する』。で、3項を入れたんですね。3項、『国軍の出動には議会の承認を必要とする。国軍の最高司令官は内閣総理大臣とする』という感じで…」

安倍晋三
「それ、似てますね」

勝谷誠彦
「似てますか」

安倍晋三
「国軍の、まあ最高指揮官としてですね、内閣総理大臣っていうことが明記してあります。そして国会の承認というのも書いて…」

勝谷誠彦
「そしたら今のソマリア沖みたいな、ゴタゴタもめたりはしないんです。これちゃんと入れておくといいわけですよね。あ、やっぱり近いんだ」

宮崎哲弥
「これ細かなこと聞くようだけど、議会の承認っていうのは事後承認か事前承認か、って今もほらソマリアでごちゃごちゃやってるけど、これどう考えてる?」

勝谷誠彦
「だけどそれはね、議会の承認を必要とすると書いておけば、それは各法でやればいいと思うんですよ」

宮崎哲弥
「なるほど」

原和美
「すみません、元総理のお言葉なんですが、私は憲法の前文でね、平和のうちに生きる権利というのは、これは世界のいろんな人たちが、どこにいてもその権利というのは当然認められるべきだと思うんですね。それが私たちの国はかつて戦争という体験をして、またアジアの国々に対しては侵略したという事実があって(他のパネラーからツッコミなし)、その中からもう私たちの国はまず二度と戦争はしませんよと、そのために憲法9条を持って、軍隊も持ちませんということを宣言してる文なのに、お願いしてるってことはないと思うんです。私たちの国がそういう立場でこれからやっていこうということを、世界に対して宣言したというのが憲法の前文だと思うんですけども」

三宅久之
「(安倍さん何か言いかけるが)あのね、この憲法はね、GHQが作ったんですね、9日間だけで作ったんだけども、日本政府が閣議で決定して、日本案として出たんです、国会にね。それが1946年の4月の初めですよ。幣原内閣。これを閣議決定して、この英文の案をね、日本語に直して、閣議決定して日本の案で出す。その時幣原さんはね、この案を政府の案として出すことについては、我々は末永く責任を持つと、ね、我々が子々孫々に至るまで、これ責任を持つと。で、国民は今黙ってるけども、我々にその、非常に憤りを持って見ていると言ってね、その決める時にね、閣僚が泣いたんですよ。そういうことが書いてあるんだもの、我々のその先輩の記者のアレにね。それぐらい屈辱的なもんだとして当時の人は受け止めたんですよ、みんな。そんなね、『いらはい、いらはい』で、そんな天木さんの言うようにね、拍手喝采にならないんですよ。ともかくアメリカが統治をするための統治憲法だってこと、みんな知ってたわけだから。だからアメリカが書いたんですよ、それは(会場拍手)」

天木直人
「いや、少なくとも、もう国民は戦争に疲弊していたわけですよ」

三宅久之
「戦争が嫌なのは分かりきってる…」

天木直人
「だから平和が貴重なわけですよ」

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三宅久之
「だけどね、あなたね、現にテポドンなんか飛ばす国があるしね。あるでしょ?」

天木直人
「いや、だから、要するに実験はしますよ。だけど日本には攻めてきませんよ(笑)」

三宅久之
「いやいや、実験をするっていうことは…」

天木直人
「北朝鮮がね、日本なんかね、攻められっこないですよ(笑)」

三宅久之
日本のね、頭越しに飛ばされてですね、ニコニコしてるバカがどこにいますか

天木直人
「いや、ニコニコしてませんよ……(また会場拍手で苦笑)」

三宅久之
「…それからね、たとえばね、その中国なんかね、ITのね、その知的所有権については全部公開しろと、ね。テレビでもあらゆる電気製品だっても何とかでね、心臓部分についてのアレを公開しなければ、中国で作らすこともできないし、買いもしないつって…」

天木直人
「いやいやいや、あれはけしからん、あれはけしからんですよ。だけどそのことと憲法とは関係ないですからね…」

三宅久之
「それはね、経済戦争なんですよ。戦争、宣戦布告みたいなもんだ…(一同ガヤガヤ)そんなね、能天気なこと言って…」

宮崎哲弥
「…北朝鮮はね、ほんとはノドンを、主に日本を射程に入れたノドンは320基、実戦配備してるんですよ」

天木直人
大変な脅威ですよね

宮崎哲弥
「それ脅威でしょ?」

天木直人
「もちろん大変な脅威ですよ」

宮崎哲弥
「だけど攻めてこないからっていうね…」

天木直人
「だからこそね、撃たせられないようにするわけですよ(一同ガヤガヤ)。だってね、300発持ってね、日本が500発持ってもね、防げないですよ、1発落ちたら終わりなんだから」

安倍晋三
「いや、しかしね、今、天木さんがね、日本なんて攻められっこありませんよと、こうおっしゃったですよね。それなぜかと言えばですね、それ抑止力なんですよ」

天木直人
「いや、違いますね。日本が攻撃する意思は全くない。日本は北朝鮮を脅威じゃないですからね。脅威でもない国をね、抑止力…」

安倍晋三
「抑止力っていうのはですね、いわば自衛隊の存在プラス、○○○○○日米の同盟だと思いますよ」

天木直人
「だって自衛隊なんかミサイルと関係ないじゃないですか。だってミサイル……」

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安倍晋三
「(天木さんがまだ喋っているがスルー)それとあの、先ほど原さんおっしゃって、まあ原さんのような意見はですね、原さんのように謙虚におっしゃる方って珍しいもんですから、何か私もすぐに厳しく反論できなかったんですけども(会場笑)、先ほどのは、まあそれは一つの考え方だろうとは思いますよ。しかし私たちはやはりこの憲法の成立過程というのは大きな問題があったという、この事実がありますから。その基本法はですね、成立過程にこだわらざるをえないと。で、自民党の憲法草案には、だいたい勝谷さんと似てるんですがね、ま、簡単に申し上げますとね、2項だけ申し上げますと、『我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する』と。『自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行うにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する』と書いてあるんですね」

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安倍晋三
『自衛軍は、第1項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる』と、こういうことが書いてありまして、まあ極めてシビリアンコントロールも、書いてあると思います」

勝谷誠彦
「まあ確かに、確かに、今の伺ったけども、いろいろ言いたくなる。僕でも同じ考え方でも、ちょっとこう付け加えたらいいなとかってやっぱりあります。こないだですね、田母神さん以下、元自衛隊の三軍の長だった人たちと僕は本を、今ちょっと出してるんですけどもね、その中で『何を守るのか』って聞いた。そしたら『生命・財産』『国民の安全』っていうところまではこれは法律で書かれてるけど、私たちが守ってきたのは、現にトップだった人たちが、私たちが守ってきたのはそれではないと。日本という国の国柄であり、国家の尊厳を守ってきた。たとえば生命・財産だけだったら白旗を掲げて、中国の軍隊が来ても、それは守られるかもしれない、あるいは。ね。だけど、国家の尊厳というものはそういうものではないんだということで、これたとえば僕だったら、その中に『尊厳』みたいな言葉も(笑)、精神的なことも入れたくなるとかですね、それある。だけどね、それ高論をうつ○○○って当然で、不磨の大典とか何とか言ってですね、すぐに変えられないもんだなんて言ってね、ずっと思ってるからいつまで経ってもできないんですよ。だめなら変えりゃいいんですよ。時代が変わってるんだから、変わらない方がおかしいんですよ(会場拍手)」

三宅久之
「その通りです」

勝谷誠彦
「毎日どんなことでも、○○○作るのは、会社の企画でも何でもそうじゃないですか……」

(いったんCM)

天木直人
「あの、安倍首相が5分でお帰りになるっていうんで、どうしても聞いておきたいんで、いいですか?憲法9条と不可分なのは日米安保条約なんですよ、ね。で、まさにお祖父さんが60年に、立派に改定されて。ところがこの日米安保条約が今、ほんとに日本を守ってくれるか。冷戦から今、完全に時代が変わって、アメリカの敵は変わったんですよ。アメリカも、そのロシアだとかそんなものは本当の敵と思ってない、長期的には敵、当面はテロですよね。そいでアメリカは完全に1995年から新ガイドライン、そして今では米軍再編の新宣言、それから来年おそらく新しい共同宣言、全て安保条約の否定ですよね。新しい脅威に対するまさに共同、で、要するに日本を守るんじゃなくて、アメリカの敵を一緒になって戦うっていう宣言になりますから」

安倍晋三
「いや、それはですね、安保条約の否定ではないです。むしろ安保条約の発展ですね。日本と米国、この同盟関係をですね、まさに世界の平和の維持のために活用していこうというのが、冷戦後の新しい…」

天木直人
「いや、それは○○○○とは全然関係ないですよね。旧安保条約が…」

安倍晋三
「…いや、安保条約が、同盟があるからこそですね、同盟関係があるからこそですね、お互いに協力して世界のいろんな問題をともに解決をしていくということが、私はできるんだと思います」

宮崎哲弥
「天木さん、何を言いたいの?」

天木直人
「いや、私はね、憲法9条変えるんだったら(一同ガヤガヤ)、条約も変え…」

宮崎哲弥
「だから安全保障条約を新たに改定すべきだって言いたいの?…」

辛坊治郎
「さ、もう……(一同ガヤガヤ)…になりました。安倍さんに聞きたいことはなんですかっていうの、他の皆さんのやつも一斉にちょっと見てみましょう。せーの、ドン!(パネルに回答出る)そういうわけで、どなた行きますか?じゃあ、もえちゃん」

 三宅久之「縁の下の力持ちに…」
 天木直人「アメリカは日本を守ってくれますか?」
 桂ざこば「○○○○○○○○○」
 筆坂秀世「戦後レジームからの脱却について」
 原和美「核廃絶に向けたご決意は?」
 勝谷誠彦「○○○“自民党”は○○○○○○」
 宮崎哲弥「アメリカに行って何をされたのですか?」
 山口もえ「番組出演の決め手は?」
 (ざこばと勝谷さんは文字が細かくて読み取れませんでした)

山口もえ
「(「番組出演の決め手は?」と書いてあるが)これはもうどうでもいいです。あのね、聞いてもいいですか。ちょっとプライベートなことなんですけど。定額給付金は何に使いますか?(会場笑)」

安倍晋三
「あの、ま、地元の商店街がね、ちょっと疲弊をしていますんで、地元の商店街で盛大に使いたいなと思ってますね」

山口もえ
「ほぉ〜。じゃあこれは?(パネルの「番組出演の決め手は?」を示して)」

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安倍晋三
「たかじんさんと、この、一緒にいつか温泉に行きたいなと。そのためにはもう一回会う必要があるなと(会場笑)。もちろんまぁ…」

やしきたかじん
「まぁちょっと約束しましたんで」

山口もえ
「すごーい…」

宮崎哲弥
「安倍さん、先般(2週間前)、アメリカに訪米されましたよね。ここで何をなさったのかっていうのを伺いたいんです」

安倍晋三
「アメリカの新しい政権ができました。で、たとえば東アジア地域に対する政策はね、これから作っていくんだろうと思いますね。北朝鮮政策も。ですから日本は、こうあるべきだということで、やっぱりインプットしなきゃいけないという思いで行ってきました」

原和美
「あ、それでいいですか、行かれた時に、オバマ大統領が来られた時に広島・長崎を訪問して下さいっていうふうに言われたってお聞きしたんですけども、オバマ大統領はプラハで演説されましたよね。核軍縮に向けて包括的核実験禁止条約をアメリカは批准するつもりだと。で、核保有国で唯一核を使った国として道義的責任があると言われましたでしょ。で、安倍元総理が行かれたということは、ご自身も、この核廃絶に向けたそういう思いをお持ちなのではないかと、私は思ったんですけど、オバマさんに来て下さいっていうことはそういうことじゃないかなと思ったんですけど」

安倍晋三
「核廃絶のための国連決議をね、日本は毎年行っています。私が総理大臣の時にも国連で行いました。で、我々はですね、オバマ大統領のプラハの演説、これは画期的な演説だと思いますよ。で、今回、麻生総理の親書を持っていきまして、これはまさにそのことだけにですね、焦点を合わせた親書でありまして、これはバイデン副大統領にですね、オバマさんに渡して下さいということでお渡しを致しました。で、その際ですね、もしオバマ大統領が日本に訪問されるんであれば、日本が被爆国であるということを念頭に置いて、訪問して下さいってことは申し上げました。かつ、CTBTを批准する、これはですね、世界に対してすごいメッセージになると。で、その上においてですね、CTBTをですね、まあこれから批准していかなければいけない主要要件国を発効させるためのですね、主要要件国に対して一緒にCTBTを批准するように働きかけていきましょうということを申し上げました」

原和美
「で、ご自身の決意…」

三宅久之
「あのね安倍さん、(原さんに)もうちょっとよろしい、あなた(会場笑)。あのね、あなた(安倍さん)ね、必ずね、また必要とされる時代が来ますからね。体に気をつけて……(会場拍手)」

辛坊治郎
「最後に一言、何かありましたら…(会場まだ拍手)」

安倍晋三
「今日は、あの、ま、大変励まされましたけどもね、一番励まされたのはですね、原さんが『安倍さんが辞めたから憲法論議が終わった』と(会場爆笑。原さん苦笑)……結果としては私を励ましてしまったと(笑)(会場爆笑)」

やしきたかじん
「今日はどうもありがとうございました」

安倍晋三
「ありがとうございました」(会場再び拍手、一礼して退場)

勝谷誠彦
安倍さんはね、オバマさんを呼びに行ったのよ。選挙の前に。来てねって。うん。そしたらね、それで8月7日に広島にでも来れば、8月9日選挙の投開票の前にでも来れば、ドーンと、自民党の支持率が、票が入るんですよ。たぶん(一同苦笑)。そういうふうに使われてるんだから、核廃絶なんて」

天木直人
「でもそれ選挙法違反じゃないですか。外人の協力を得るっていうのは、確か」

勝谷誠彦
「カネもらったわけじゃないからね。来るのは勝手だから」

 ____________________________内容紹介ここまで


 勝谷さんって……。安倍さんがいる時はニコニコ愛想良くしてたくせに、帰った途端にニヤニヤしながらこれはないでしょ……(-.-#)

 あと原和美さん、天木直人さんは予想通りひどかったですね(T^T)
 天木さんの方が私はひどいなと思いました。原さんはそれでも筋がこう一本通ってるけど(間違った筋だけど)、天木さんは何か全てがチグハグというか。

 「北朝鮮が(日本に)攻めてくるわけない」と言った直後に「(ノドンが日本に)1発落ちたら終わり」と言ってみたり、あと「ノドンは大変な脅威」と言った直後に「北朝鮮は脅威じゃない」と言ってみたり……(^_^;

 実は安倍さんが帰った後、いったん9条以外の他のいろんな条項をテーマにしたんですが、そのうちまた9条及び自衛隊へと話が戻ったんですね。
 その時に天木さん、こんな話をしたんです。

 「自衛隊は日本だけが持ってる特殊な存在。で、9条はこれまでにありとあらゆる解釈と政治の戦いがあった。その全ての歴史を背負って今日に来てる。だからこれを変えちゃうと全てが変わる。我々はずっと末代まで残さないと。この日本が置かれた特殊な状態というのを。遠い将来、人類が全てあの憲法に書いてあるように、究極の理想に気づく時が来るかもしれない。その時に『やっぱり日本は先駆者だった』と。まさに憲法に書いたのはそれ。何も恐れることはない、正しいことは正しいんだ、先駆者なんだと」

 はぁ?!正気ですか?(T^T)
 それにしてもこの天木さんの言葉、どっかで聞いた言葉だなーと思ったら、森永卓郎さんと同じこと言ってますね。そう、これです。

 「憲法9条は非常に美しい条文を守ってきたんですよ、仮に、仮にですよとんでもない奴が攻めてきたら、憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。で、過去にそんな良い民族が居たって思われれば良いじゃないですか」(あんた何様?日記さん04/3/30付参照

 で、案の定、三宅さんが天木さんにツッコミ入れました。
 「先駆者と呼ばれる前に、日本がもう焼け野原になって誰も生きてないってことになる」
 おっしゃる通りです(--)(__)

 その直後、勝谷誠彦さんに「憲法が解釈に解釈を重ねて、それがある種、財産みたいになってる?」と聞かれて、「そうです」と答えた天木さん。
 勝谷さん、すかさず「それはね、ソフト入れすぎたパソコン。フリーズして動かなくなってるの」。……うーん、上手いたとえですね(^_^;

 ちなみに天木さんはご自身のブログでこの時の収録についての感想を書かれています。けっこう面白いことが書かれてあるので(いろんな意味で)、よかったら訪問なさって下さい。

 前後するけど、原和美さんも自衛隊についてはすごいこと言ってました。
 「現実を憲法9条に一回戻してみたらどうですか」
 これまた「はぁ!?」ですわ。

 「自衛隊を解散しろということ?」と宮崎・勝谷両氏に突っ込まれた原さんの答えがこれ。
 「自衛隊を解散したら、自衛隊員の皆さんの生活もありますから(それはできないだろう)」

 おいおい。もちろん自衛隊員の皆様の生活も大事でしょう。でも、他に心配はないの!?
 こちらも案の定、三宅さんに厳しく突っ込まれてました。
 「国家と国民の安全に責任を持つ政府が丸裸になることは1秒だって許されない」

 んで、今回の「たかじん委員会」についての私の感想を一言で言うと、会場を去る前に三宅さんが安倍さんに贈った言葉と同じで、安倍さんはきっとまた必要とされる時代が来るということですかね。しかも、そう遠くない将来に(^o^)

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Comments

くっくりさん、ご苦労様です。いつも有り難うございます。早速(1)(2)と読ませて頂きました。

北海道は昨日、日ハムの中継があって、たかじん委員会は、今日の9:30からの放送なのです。

安倍さんがどんな事を仰ったのか気になっていましたので、一気に読ませて頂きました。

これからも宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
落蹲 | 2009/05/04 09:06 AM
テキスト起こしお疲れさまです。
護憲の方の迷走は酷さを増す一方ですね。
自己矛盾の中毒症になられているかのような迷走発言の連続に苦笑を禁じ得ません。
タジマじゃなくてヨカッタ。
錬 | 2009/05/04 09:24 AM
古い話ですが…
元陸軍憲兵曹長の著した『軍法會議』(表紙と奧付の表記は「軍法会議」、富士書房、S28/9/15)の【はしがき】(pp.15-16)には、かうあります。

> 若き世代に告ぐ!
> 過ぎし八年前の八月十五日。
> 我が祖國日本は聖戰遂に利あらずして、無法なる原子作戰に破れ、日本の歴史に未だ且つて見ざる「無條件降伏」たる悲劇の調印を強ひられた。
>        ・・・・・・・・・・・・・
> 今日、日本は再軍備問題につぎMSA問題、世界は世紀の二大思想の對立で歴史的大轉換を示してきたこの秋、人命、自由人權を尊ぶ第一等國の文化人たる連合國軍が、野蠻なりと云ふ一小國日本を護持してくれるとは有難いことである。

> 然し果して、連合國人が日本人を護るために尊き血を流してくれるであらうか、私は甚だ疑問を持つ一人である。
> 日米安全保障條約ならぬ米國安全保障條約にならぬ樣、そして他國の侵略戰爭に尊き日本人の純血の一滴も流すことのないよう絶對的戰爭防止に努力せねばならない。
>        ・・・・・・・・・・・・・
>    昭和二十八年八月十五日 終戰八周年記念を迎えて
>    東京都文京區本郷龍岡臺上にて
>       宮崎 清隆 記

この問題は、即ち、日本の「独立」の問題であり、「国軍」(建軍の本義)の問題でもあります。

自衛隊には「勇猛果敢、支離滅裂」を自称するアホな元将官がゐて、愚劣なブログを書いてゐる。
本人が「バカの壁」を張り巡らすのは「致し方なし」としても…
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20090503/1241314387
その背後で「バカ」を有効利用する連中の「卑劣」は許しがたい問題です。
まれびと | 2009/05/04 09:42 AM
天木さんブログではすばらしい事をおっしゃってますね
安保論議は重要だと思います
安保をそのままに9条改正なんてとんでもない
本当に国として独立したいならまず安保を見直すのが先でしょう
JJ | 2009/05/04 10:21 AM
まあ、アホの天木君はさて措いてだ…(笑
安保を見直すなら、
日本が「核武装」しなきゃ話にならない
http://www.youtube.com/watch?v=Mhda3jyq8xA&feature=related
まれびと | 2009/05/04 11:24 AM
たかじんは、辛抱の劣化により見ていませんでしたが、安倍元首相が出演されるということで見ました。相変わらず、原と天木はひどいです。安倍元首相のおっしゃられていることは真っ当であると思います。テキスト起こしありがとうございます。
oo | 2009/05/04 11:35 AM
くっくりさん、テキスト起こしおつかれさまでした〜<(__)>
東京在住の人間にとっては、こういう起こしは本当に有り難いです。Youtubeに上がっているかもしれませんが、放送された事自体知らないと、本末転倒ですし。

安倍さんが首相だった頃、マスゴミの執拗な叩きに辟易していましたし、保守系ブログの人でさえもマスゴミの印象操作や人柄までも批判していたところもあったので、胸のつぶれる思いで見ていました。

三宅さんの「必ずね、また必要とされる時代が来ますからね。」と言う言葉は嬉しかったですね〜。僕もまたいつか、復活をされる事を切に願ってます。
トロ | 2009/05/04 12:20 PM
ブログ主様、いつもテープ起こし有難うございます。
言葉は聞いてもすぐ消えていきますが、文字は何度でも読み返しができます。読みながら咀嚼するには有り難い。
「たかじんの〜」は私のエリアでは見られませんから、これも嬉しい。有益なブログです。
NEVER | 2009/05/04 12:40 PM
クズ=安部は復活しませんよ。
あいつは「保守」を騙ったペテン師です。
ペテン師の復活などあり得ない。
いくら若かろうと、です。
早い話…
あのクズには「靖国参拝はしない」と公言したチンパンを非難する資格すらない。
(今後もズッと、その資格は発生しないでしょう)
「保守」を舐めたらアキませんよ。

> 「諸君!」五月号で櫻田淳氏が、櫻井よしこ氏に次のように問うた。
> 「私は安倍氏を唯一評価しているのは、総理就任直後に中韓両国を歴訪したことです。小泉時代に滞っていた両国との関係を修復し、外交戦略の道具としてきちんと使える状態に戻した。これは大きな功績だと思うのですが。」

> この発言に対して、櫻井よしこ氏は、こう答えている。
「私は安倍氏の中韓訪問は率直に言って失敗だったと思います。2005年の反日デモ以来、中国は海外からの投資が止まり、国内情勢に不穏な空気が流れ始めていた。日本との関係改善は、彼等が喉から手が出るほど欲していたものです。中国はまた、安倍氏の靖国参拝は仕方ないとも考えていた。だからこそ、安倍氏は靖国参拝した上で対中外交を展開するのが国益に適っていたのです。絶好の機会だったにもかかわらず、安倍氏は靖国参拝を曖昧にしたまま訪中した。結果、日本の立場を貫くことは出来ず、尖閣問題も東シナ海ガス田問題も不問に付した。まさに中国の思う壷です。のちに安倍氏は保守政治家らしからぬ外交・内政政策で支持率を失っていきましたが、この訪中は支持率低下への序章だったのです。」
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090504/1241386181
まれびと | 2009/05/04 01:18 PM
安部さんについてはいろいろ意見が分かれるでしょうが、私は是々非々で評価します
防衛庁を防衛省に昇格させたこと
国民投票法を成立させて、憲法改正への道筋をつけた事は評価できるでしょう

一方で経団連の要請でホワイトカラーエグゼンプションを導入しようとしたり、経済関係では疑問に感じることが少なくなかったです
そして首相就任後、中韓にはすぐに訪問したのに、最重要同盟国であるアメリカの訪問は7か月近くもほったらかしにしたのは外交的失点だったと思います
安部さんは親中派、親米派ばかりが跋扈する自民党の中で少数派である自主独立を志向する親日派だと言われており、私自身も親日派のつもりですが
国際社会のパワーポリティクスを考えれば、アメリカに対しての配慮を怠るのは避けるべきで
長期間、訪米しなかったのは先方にいらぬ誤解を与えたのではないでしょうか
ワシントン・リポートでお馴染みの日高義樹氏は著書の中で、猜疑心の強いアメリカ人は安部さんを反米親中と判断したと述べています
個人的には、安部さんはトップであるよりトップを補佐するのが適任ではないかと思います
HD | 2009/05/04 02:01 PM
> HD様
> 私自身も親日派のつもりですが

ああ、あなた、半島かどこかのご出身ですか?
(外国人でなければ「親日」は成り立たない)

日本人なら、特殊なケースを除いて「愛国」のハズですが…。
(クズ=安部も本人は「愛国」だと思ってるハズですよ)

> 安部さんは親中派、親米派ばかりが跋扈する自民党の中で少数派である自主独立を志向する親日派だと言われており、

「親中」「親米」も、「自主独立」と同じく、「愛国」の一形態が普通ですが…。
(勿論、日本人の中にも「反日」は大勢いますけどね、笑)
まれびと | 2009/05/04 02:31 PM
原さんについて、言っていることは賛成できないですが、とても謙虚で自分の意見を押し付けようとはせず、とても好感が持てました。筆坂さんも元共産党なのに憲法は絶対変えてはならぬとか言わないんですね。言ってることはとてもまともでした。彼らは自分達の意見は少数派であること客観視しながらも自分の意見は意見として持っていたいというフェアな精神を感じました。
自分の意見が絶対正しいと暴君のように振舞う田嶋さんのような方には激しい嫌悪感を覚えますが、原さんのような方はありなのではないかと思います。
yamabe | 2009/05/04 02:53 PM
くっくりさん、おつかれ様です。
「遠い将来、人類が全てあの憲法に書いてあるように、究極の理想に気づく時が来るかもしれない。その時に『やっぱり日本は先駆者だった』と・・・」という天木さんの発言を聞いて、もはやこれは宗教の域だと思いました。もっと怖いと思ったのは、こんな認識の人が長い期間外交官として日本の代表として他国と交渉をしていたのかと。他の外交官、現役の人達は大丈夫なんでしょうか。天木さんみたいな九条信者は大勢いるんじゃないですか。
虎寅 | 2009/05/04 03:08 PM
>まれびとさん
何で噛みつかれているのか当惑してます
私を半島人だとレッテル張りするオタクさんの方こそ実は半島人なのではないですか?

>「親中」「親米」も、「自主独立」と同じく、「愛国」の一形態が普通ですが…。

あなたの中ではそうなのでしょうけど、私の中では親中、親米は売国奴であって、日本の国益を差し出す事で私利私欲を追求する輩と定義してます
親中や親米よりも媚中や媚米という表現の方がふさわしかったかな?
言葉って難しいですね(笑)
HD | 2009/05/04 03:13 PM
天木の北朝鮮に関するグダグダっぷりは、はからずも憲法9条が現実に即してないって事を明らかにしちゃった感じがしますね。

その体たらくで真剣に「憲法はこのままでいいのか」って考えてる側のに対して対等に議論できると思ってる時点で、天木とか原みたいな思考停止した9条原理主義者ってのはアホだなあと思いますね。
ああああ | 2009/05/04 05:06 PM
まれびとさん、

コメントでバカ、クズ、アホなどと他人について名指しで書いていらっしゃいますが、読んでいて非常に不愉快なので止めてください。
mami | 2009/05/04 05:06 PM
くっくりさん、起し作業おつかれ様です。
憲法SP1と2、完読。三宅さんが最後に安倍さんにかけた言葉にはちょっとウルっときました。これが全国放送だったらいいのに。
aterui | 2009/05/04 05:24 PM
天木さんの言説を読み聞きしていると,このような人が外務省にいたのかと恐ろしくなります。
NGT | 2009/05/04 06:54 PM
天木さんのプログ読みました。ひどいっすね!これ。
タカ派、タカ派って自主防衛力持つのがどこがタカ派やねん!!ごく普通のことやんけ!この人はこちらが武装しなければ絶対攻撃されないという前提で全て話しているからおかしいんですよね。抑止力って言葉ご存知??こういう非武装か核武装かってワンオアナッシングの議論しかできない輩ってやっぱり頭悪いのでは?安倍さんの矛盾を笑う前に自分のプログの矛盾に気付けよ!
以上突っ込ませていただきました。
yamabe | 2009/05/04 06:58 PM
こんにちは、いつも読ませて頂いてます。初めて、書かせて頂きます。まれびとさま、安倍元総理をクズだと書かれていますが、安倍元総理は
表には出ないけど日本国内の反日勢力とものすごく闘っておられましたよ。日本アンチキムチ団というサイトをご存じですか。ここのサイトは最初の頃は創○学会の悪事を暴いていてグーグルで村八分にされ、今は統一教会の悪事を暴いていて,Yahooで村八分にされています。今はグーグルの村八分は解除されていますから、双方で「日本アンチキムチ団」と検索されると面白い結果がでますよ。そこで安倍さんがどれだけ拉致問題の障害になっている日本国内の統○教会系企業をつぶしきたか、そして日本国内でオウムや統一やその他もろもろの反日勢力がどれ程暗躍しているか、小泉さんから今までの政権がそれらの勢力と暗闘しているか書かれています。一度読まれみてはいかがですか。http://antikimchi.seesaa.net/
私はここまで統○が日本(皇室を含む)に侵食しているのに衝撃を受けましたし、オウムがネット上でこれほど暗躍しているにも衝撃を受けました。ここのサイトをよんだら安倍さんをクズだなんて絶対に言えないと思いますよ。あと「きち@石根」というサイトの
民主党は何故こんなに愛されているのか?
http://ameblo.jp/disclo/entry-10225891899.html
問題は北
http://ameblo.jp/disclo/entry-10223177813.html
を読まれるといいと思いますよ。なぜ安倍さんが靖国に参拝なされなかったがぼんやりとですが書かれていますよ。よかったら読んでみてください。では失礼します。
どんどん | 2009/05/04 07:27 PM
安倍さんを批判する人は、保守派の分断を狙った左翼だと思われます。
実際、安倍さんほど僅か一年の首相在任期間で保守政策を実行できた人は過去にもこれからも居ないでしょう。又活躍されるのを願うばかりです。
おばさん | 2009/05/04 07:29 PM
テキスト起こししていただいた全文を拝読しました。待ち遠しかったです。本当にありがとうございました。

原さんがマトモに見える程、天木は酷かったですね。ま、わかってたんですけどもね。
静流 | 2009/05/04 07:50 PM
録画に失敗したのでたいへん助かりました。
ありがとうございます。
ちなみに、人様のブログで汚い言葉遣いをするような人のコメントは削除しても構わないのではないでしょうか。くっくりさんがそこまでの博愛精神を発揮する必要はないと思います。
鰆 | 2009/05/04 09:04 PM
くっくりさん、いつもありがとうございます。初めてコメント致します。
文中でも書いておられますが、勝谷の態度には私も疑問を感じています。有料ブログや講演などでは安倍さんの事をボロカスに中傷しているクセに、安倍さんの前では愛想笑い。卑怯な野郎です。
原某や天木某は論外としても、勝谷の卑劣さもそろそろ批判の的になってよさそうかなと思っております。
それにしても、やっぱり安倍さんはいいですね(^^
てる | 2009/05/04 09:34 PM
この放送が全国区で放映されたら、自民党支持に一気に弾みがつくのではないかと思いました。 これだけしっかりとした国家観を語れる政治家が今果たしてどれだけいるでしょうか。 第七艦隊だけで十分とか言ってる人が党首をやってる民主党なんかにこの日本を任せることなんてできない。

三宅さんは、2007年9月の安倍元総理辞任の直後には 「同情する気も起こらない」 なんてかなり厳しいことも言っていましたが、最後の気遣いの言葉はよかったです。

今でも安倍晋三は、日本を正しい方向に導いていくことのできる保守の砦です。誰が何と言おうと。
THE GREAT 安倍晋三 | 2009/05/04 09:58 PM
いつも入力ご苦労様です。
昨夜の「平成教育委員会スペシャル」(ユースケじゃなくたけしが司会)は、
何と!森永氏と田母神氏が回答者として同席していました(たけしの懐の深さにびっくり!)。
途中、二人で9条についてやり合っていました。
集団的自衛権について田母神氏と森永氏が持論を述べていると、
ガダルカナルタカ(後ろから割り込み)「(米軍が単独で戦うのは)カネを沢山払っているから当然」
田母神「友人がやられているのにカネ払っているから助けない、
というのは人間としておかしい」
と言ってCM。
ここまで放映してくれたフジTVには感謝です。
太郎の嫁 | 2009/05/04 10:35 PM
天木さんはなにを言っているのか。
拉致は国家犯罪でしょう。戦争と同じです。
日本国民のことを考えてないからあのような発言になるのです。

 
00 | 2009/05/04 10:58 PM
はじめまして。
安倍さんの核廃絶についての意見と天木さんのブログの「日本は核武装できない」発言なんですが、自分自身は日本の核武装を望んでいる一方で肝心要の米国自身に核廃絶の動きがあるようです、、、
去年の夏の話ですが、

>核廃棄をすすめるシニアたち
>北朝鮮ネタも多いのですが、その中で最近「おおっ」と思ったのは四つあります。
>一つがシュルツ、キッシンジャー、ペリー、ナン、そしてケリー(彼の記事は紹介しましたね)などが、ここ最近一斉に「アメリカは核兵器を放棄しよう」と言い出したことです。
>これに加えて長老十数名もこの声明に賛同しているという話を聞きました。
http://geopoli.exblog.jp/8957787/

何と言ってもキッシンジャーですからね、、理由は別にリベラルなものではなく核廃絶した方が通常兵器で強い方が優位に立つから、という事だそうです。
安倍さんの動きはこれを踏まえたものではないかな、と思いました。
siwamoti | 2009/05/04 11:02 PM
追加
結局、この動きが本格化しなければ、ダメだったじゃないか、という事で日本も晴れて核武装するんじゃないですかね。
麻生首相と安倍さんで役割分担という事で。
siwamoti | 2009/05/04 11:06 PM
世界で唯一、核廃絶をなすべき国はアメリカです。
(ボツダム宣言で「ジェノサイド」を示唆し、それを核兵器で実行したテロ国家なんだから)

世界で唯一、自己防衛のために核武装する権利(right)がある国は日本です。
(日本はアメリカの核兵器による「被害国」なんですから…)

日本は粛々と核武装すればよい。
まれびと | 2009/05/05 12:03 AM
(1)のエントリーの内容だけど…

> 安倍晋三
> 「私は先ほど勝谷さんがおっしゃった通りだと思いますね。サンフランシスコ講和条約によって、日本が独立を回復した時にですね、ある意味ではこの現行憲法は、いわばハーグ条約に違反をしているわけですから。実はそれでですね、GHQも躊躇して、最初に日本側にあなたたちが作りなさいと言って、草案作らせるわけですね。ところがなかなか自分たちの好みの物が、ま、できないと。で、あれ2月1日に毎日新聞がね、スクープするんですね」
>     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 安倍晋三
> 「スクープしたわけです。これ全然違うじゃないかと、彼らが思ってる。それで秘かに作ってですね、ただ日本側にも作らせながら、日本側が提出をしたら、そんなのはだめだと言って、自分たちのやつを渡したんですが。だからこそですね、サンフランシスコ講和条約によって独立を回復した時に、これは無効であると言って、これは過半数でですね、無効にできますから。と言う。そしてそこでですね、まさに自分たちの手で憲法を書く。ま、結果としてですね、似た物になるっていうことはもちろん十分にあり得るでしょうし、先ほど三宅さんが触れた、この憲法のですね、委員会についてはですね、一人入っていた女性の委員っていうのが、シロダさんっていう日系の女性なんですね。ま、彼女が言った意見によって女性の権利の向上についてずいぶん書かれて、ま、そういう項目は確かにいい物もありますよ。しかし彼女もですね、しかしこんな(短い)期間にですね、果たして私たちは作っていいのかっていう疑問を投げかけているわけですから。私たちは今こそですね、自分たちの手で、日本のあるべき姿について、理想を盛り込んだですね、憲法を書くことによって、まさに未来を切り裂いていくという、精神を手に入れることができるんではないかなと思いますね」

ここなんだけど…
これだと、アメリカの行為は「犯罪」(違法行為)だよね?

だから、アメリカは「犯罪国家」なんだと…、
従って、そんな国と「安保条約」を結んでいるのは恥辱であるばかりでなく、
非常に危険な事だと…、
それが安部の主張なら分かる。

が、もし、逆に…、
だから、日米安保に「集団的自衛権」を適用して、
日本はアメリカの手先となって戦争すべきだ、と言うなら「本末転倒」だ。

それなら、「アホの佐藤=佐藤守」と変わらないよ(笑

> 平成3年1月、湾岸戦争が始まった時、三沢基地司令であった私は友人の空軍大佐の官舎での夕食会に招かれた。
> コーヒータイムになった時にワシントンから来ていた一人の大佐が…
> 「なぜ世界平和のために、自由を守るために、日本は今回の紛争解決に協力できないのか?日本の憲法が海外派兵を禁止しているというのが理由か?」と真剣な表情で聞いてきた。
> 私は「君たちの最高司令官だったマッカーサー将軍が作ってくれた憲法に忠実に従っているまでだ」と皮肉をこめて言ったところ、
> 別の大佐が…
> 「確かに日本の憲法は占領時にマッカーサーが造って与えたことは認めよう。しかしあれから既に40年以上がたっているではないか。いつまでもマッカーサーのせいにするのはおかしい。憲法の問題は日本人自身の問題だ。日本は独立したのだから、自分達の憲法をつくるべきだ」といい、
> 更に別の大佐は…
> 「マッカーサーは、ハーグ条約に違反して、占領国に憲法を押し付けたのだ。いかにも日本人が自主的につくったかのように装ったが、今では明らかな違反行為であることが分っている」と言った。
> 戦後生まれの若い米国将校らは、事実関係を良く学んでいる。
>     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 1991年1月15日付の『スタンダード・エグザマイナー』紙に掲載された漫画!
> 護憲派は恥ずかしくないか?
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20090503/1241314387

まあ、クズ=安部は(佐藤守よりは頭が良くて…)市井の保守派を篭絡するペテン師の役割を担ったし、今後も、その役割を担うんぢゃないか?現に今も担っている、と思う。
私が安部を「ペテン師」「クズ」呼ばわりする所以は、ここにある。
まれびと | 2009/05/05 12:53 AM
やはり原という女は本当に馬鹿左翼のアホだなw
相変わらず「日本はアジアの国々を侵略したという事実があって」とほざいて
いる。
朝鮮人同様、口だけで言って何も知らない相手を騙してしまう典型的なパターン。

あのなぁ、馬鹿左翼よ。
日本は特定アジア三国を除いて、アジア各国を侵略すらしていない。
日本がやったのはアジア諸国を植民地にしていた白人の欧米列強と戦争をした
のである。
その当時のアジア諸国は植民地だから当然自分たちの自治というものは存在
しなかった。それ故に日本は欧米列強と戦争をしたのである。
350年間オランダの植民地にされていたインドネシアを、当時のどこの国が
助けてくれたとでも言うのか?現在進行形のチベットは一体どこの国が助けて
くれるとでも言うのか?
チベットはある意味憲法9条を実践して武力放棄した国と考えることも出来る。
そのチベットが今どのような状況なのかを考えれば憲法9条の無意味さを実感
できないのか、馬鹿左翼は。
今の日本が見かけ上平和なのはアメリカ軍という893の親分がいるからで
あって、この親分なしには隣国との紛争は避けられなかったはずである。
現状でも竹島が不法占拠されているしな。
大和海盆 | 2009/05/05 01:20 AM
まれびとさん

>ある意味ではこの現行憲法は、いわばハーグ条約に違反をしているわけですから。

>これだと、アメリカの行為は「犯罪」(違法行為)だよね?

占領したからといって、その現地に法律をおしつけたりしてはいけないというのはハーグ条約にあるので、アメリカが日本の憲法を作ったというのは条約違反です。しかし条約違反=犯罪ではありません。だから、アメリカは「犯罪国家」ではありません。

>だから、日米安保に「集団的自衛権」を適用して、
日本はアメリカの手先となって戦争すべきだ、と言うなら「本末転倒」だ。

日米安保もよくごぞんじではないようですね。安保は「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、。。。共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」

となっています。集団的自衛権は安保の前提です。日本がアメリカに対する攻撃を座視するなら条約違反です。

>私が安部を「ペテン師」「クズ」呼ばわりする所以は、ここにある。

「ここ」といわれてもさっぱりわかりませんね。
たか | 2009/05/05 01:21 AM
yamabeさんの仰るとおり、原さんは電波ながらも性格的な面で好感が持てました。
天木さんは・・・^^;

この前、NHKのクローズアップ現代をたまたまみていたら、
「今、政治について一番の関心事は?」という若者を対象とした調査の結果を発表していました。
そして、1位に「外交・防衛」が来ていたことにかなり驚き、同じ若い世代の自分としても嬉しく思いました。

「硬派」と思われがちな分野ですが、多くの人の関心が寄せられれば良いなと思います。
国民も政治家もこの現実を放置せず議論していくことが肝要だと考えます。
まっこう | 2009/05/05 01:32 AM
元首相がペテン師なら簡単にやめずにもっと政権握っていたよ。
元首相は小泉政権時代からマスコミ相手に沢山喋っていたけど、
失言らしい失言が皆無なんで好感もってた。
なぜそうなのか考えてみたけど、

非常に口がうまいか、
あるいは心の中でも人を子馬鹿にしない誠実な人か。

前者であればしたたかな人でありまだまだ首相やってたと思う。
だから自分は後者だと思う。
言ってはいけない事でも、心の中で思ってるといつか口にでてしまうものだ。
多分まれびとの方が嫌われものだろう。

あと集団的自衛権を認めないなら戦前のようにアジア地域では単独防衛するかい?それこそいつか来た道?
愛子様の弟 | 2009/05/05 02:00 AM
正論5月号 阿比留瑠比 「メディア・サディズム」に弄ばれる不毛 より

>保守系雑誌や評論家の中には、自分勝手に相手を持ち上げ、相手が思うように動かないと途端に今度は「だれだれは変質した」などと激しい攻撃に転じるものもあった。
>だが、それは政治家はポストに就けば思ったことを何でもできると実現できると勘違いをしているか、独りよがりな理想を押しつけているかだとしか言いようがない。
>ある日突然、国会に万能の救世主が登場することなどありえない。マス・メディアも国民も、運命共同体である日本国民の一人として、自分たちの命運を託している政治家に対し、ただ揚げ足をとったり、不毛な批判・嘲弄を繰り返したりするだけではいけない。人材は有限であり、自ら少しでも「まし」な政治家を見つけ、助言し、育てていくぐらいの気持ちで接した報がいいのではないか。

GWで暇なのか何なのか知らないけど、今朝から今夜にかけ断続的に投稿されているあるお方の意見を見ていると、この言葉を送りたくなったのです。
美しい日本語希望 | 2009/05/05 02:33 AM
安倍元総理がTVに出ておられるのをたまたま見る事ができました。
やはり安倍さんに表舞台に立っていただきたい。
天木さんには悪いのですが、憲法改正がされた後にあの憲法解釈で他国と討論できるのでしょうか?
弾道ミサイルを持ち他国を脅迫するし国民を拉致するのが脅威じゃないのなら何が脅威なのでしょう?
であるから、MD防衛は推進すべき、何ならレールガンでも開発しましょう!防衛にもっと予算を!
アメリカから国債よりF−22でも貸与してもらうのはどうでしょ?
日本が戦争したのはハル・ノートのせいもあるだろうし、譲っても譲っても結局戦争になったのでは?
その当時の人たちは世界とアメリカの事を知らずマスコミにのせられたのでは?
今は世界1位と2位が同盟を組むから世界秩序が保たれているのでは?また自国の憲法さえ自分で作れない国はあなどられるのでは?
ならば日米同盟は発展させつつ、憲法改正し防衛を強化し自衛軍に昇格するしかないでしょう。
世界2位の国が1位の国に守られるのはおかしいし、交戦権がないので攻撃してくる事はないとあなどられているからミサイルで脅されるし拉致されるのでは?
ななしまる | 2009/05/05 02:49 AM
今でも残念に思うのは、麻垣康三総裁選挙の時に、麻生が勝てる下地が出来上がってなかったことです。麻生が先に総理になって二期くらい下地を固めたあとに安倍だったらなと。確実に憲法改正までいけたんじゃないかと思うんですよ。
HID | 2009/05/05 07:21 AM
 訪米に関して。
家族会の訪米や各国の反応も併せみると、北を対話で落ち着かせていくという感じでしたね。北も余裕がありませんし、アメリカもカツカツですから。
米朝対話といい、日本は米中に働きかけつつ、6カ国協議に北を戻すという事です。しかし、北が核を放棄する事はありえないし、これからも核開発を進めて強盛(強請)大国を目指す事を明確にしております。
それと、米中は相変わらずこの問題でも手を握っているのでしょうかね。

 CTBTの件について。
CTBTといいSTARTといい、核軍縮が進む最中であり、且つ国内では核(原爆)を克服出来ない、また、敵地攻撃能力といい国防をアメリカに依存している最中では核議論の効用は大したものではありません。情勢判断の巧い北もそれを承知しているでしょう。
論者が突っ走っても、単騎駆け特攻玉砕は目に見えています。
 そこで、核の傘が活きているうちは、国民から支持を得られやすい安全保障強化に取り組む事で、自主防衛力を向上させて対米依存の減少に励みつつ、「それでも核ミサイルの脅威は云々」という名分で核議論を活かしておくのが得策と判断したのでしょう。
 そういえば、キッシンジャーさんがWSで広告を出していましたな。
ロシアは国家予算削るか経済対策で拠出する額を削るか、アメリカは中東での莫大な軍事費に国内の経済政策で金がないですから。核もまた金がかかるようで。
また、洞爺湖宣言といい、核の抑止力について一石どころか二・三石も投げ入れる事になるでしょうね。
 オバマ大統領の広島・長崎訪問は良いんじゃないですか。
アメリカにとってもプラハ演説に続くパフォーマンスにもなりますし。
パフォーマンスはパフォーマンスですから。
カイワレ | 2009/05/05 08:39 AM
> たか様へ

> 占領したからといって、
> その現地に法律をおしつけたりしてはいけないというのはハーグ条約にあるので、
> アメリカが日本の憲法を作ったというのは条約違反です。
> しかし条約違反=犯罪ではありません。
> だから、アメリカは「犯罪国家」ではありません。

「東京裁判」でのアメリカの論理をアメリカに適用すれば、
アメリカは「犯罪国家」になると思いますが…、まあ、それはさて置き。

「アメリカは無法者国家(rogue nation)である」と申せば賛同いただけますか?
まれびと | 2009/05/05 08:55 AM
たか様へ

ついでに申せば、
国連(連合国)への加盟も「集団的自衛権」が前提になっています。
「国連」とは元来「連合国」…、一種の軍事同盟ですから。

で、日本に「集団的自衛権」はある、しかし、行使はできない。
ここが問題なわけでしょう?

これ故に、「日米安保」はアメリカによる「日本保護条約」となる。
違いますでしょうか?
これ故に「日本はアメリカの保護国だ」と言われているのでは?
まれびと | 2009/05/05 09:02 AM
ここはくっくりさんのブログですよ。
まれびとさんはご自分のブログで意見を書いたらどうですか?
| 2009/05/05 10:22 AM
アメリカが日本を守る(笑)
もはや親米右翼こそ真の売国奴だと気づくべき
firefox | 2009/05/05 10:44 AM
かっちゃん、もう無理せんと安倍元首相に付いたらどうどすか。小沢代表からどのくらい講演料もろてるか知らんけど、安倍さんを叱咤激励してるほうが似合ってるで。でも、「選挙対策のためにオバマ大統領を呼びに行った」との趣旨の発言で本性あらわしてしもたね。残念や。
プリテンダー | 2009/05/05 03:11 PM
核による人類虐殺を行ったのはアメリカだけではない。
中国もウイグル人を核実験によって15万人以上虐殺している。
中国は今すぐ核を廃棄するべきだ。
抗議 | 2009/05/05 06:21 PM
firefox殿
性急な反米右翼こそ真の売国奴でしょう。戦前と同じ間違いを犯そうとしているのですから。戦前も石油や最新技術をアメリカに頼りながら、アメリカに喧嘩を売る愚を犯した。アメリカに喧嘩を売るとしても近代戦の中核たる戦闘機について、アメリカと対等なものを国産できる状態でなければ、話にならない。だいたい、日本がアメリカと喧嘩をして得するのは中共だけです。過激な反米右翼は中共の分断工作としか思えませんが。最大の敵はどこなのか、日本の国益を最も損ねている国はどこなのか、優先順位をつけるべき。どう考えてもアメリカから受ける害と中共から受ける害の間には越えられない壁があり、当然ながら中国から受ける害の方が大きい。
HID | 2009/05/05 08:14 PM
>性急な反米右翼こそ真の売国奴でしょう。戦前と同じ間違いを犯そうとしているのですから。戦前も石油や最新技術をアメリカに頼りながら、アメリカに喧嘩を売る愚を犯した。

性急に反米に転じる事は愚かだとは思うけど、戦前と混同するのも愚かでしょう。
あの当時のアメリカには戦争をしなければいけない大きな事情があったわけだから。
第一、喧嘩を売ってきたのはアメリカでしょ。
抗議 | 2009/05/05 08:44 PM
誤解を招いたらいけないので補足しておきます。
現代のアメリカにも開戦したい経済的事情はあるが、日本と戦争を始めることは考えにくいでしょう。
抗議 | 2009/05/05 08:47 PM
くっくりさんの労作はよく拝見しています。
たかじんの委員会は辛抱氏が中川さんを小馬鹿にしてからはみていません。
安倍元総理には 非常に期待していますが 「単に現行憲法の改正で良し」とされているのなら 賛成できません。
私は昭和二十年に戻って 帝国憲法から合法的に再出発するのがよいと思います。
番傘 | 2009/05/05 10:13 PM
どうも米国とのスタンスについて議論がループになっているような気がしますが。

反米であろうと、親米であろうと、米国を我国の同盟国としない限り、我国の安全保障は成り立つのでしょうか?

私には「反米」、「親米」と言うのはカレーの甘口、辛口程度の違いにしか思えないのですが。いづれにせよ我々はカレーを食さなければならない。さもなければ日本と言う国家の安全保障は成り立たない。

そこで甘口がよいか辛口がよいかで議論を重ねても、所詮はその時の状況いかんにより、辛口のほうが良い時もあれば、甘口のほうが良い時もあるのでは?

それとも米国抜きで日本の安全保障を確保すべきとおっしゃる方は、西方と東方の両方に備え、かつシーレーンの防御も独力でこなすのに必要な兵力、予算をどの程度見積もっておられるのでしょう?

威勢が好いのは結構ですが、何事も計画的にと言うところでは??
腰抜け外務省 | 2009/05/05 10:19 PM
最近503エラーが出ていて何事かと思えばこのコメント数。

一寸ずれているかも知れませんが、占領憲法に関してこんな記事を最近見つけたので参考になればと思いリンク張りと引用をば。

赤池まさあき氏のブログより。
http://blogs.yahoo.co.jp/masaaki_akaike/58661996.html
>>抜粋・引用開始
●憲法改正を発議できる国会議員が改正を訴えることができない!?

 なお、国会議員の憲法改正論が、現行憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」に違反しているという批判があります。かつて日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」2003年3月19日号に、石原都知事への新憲法制定論への批判として取り上げられています。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-19/2003-0319faq.html

 国会議員の憲法改正論が「憲法尊重擁護の義務」違反とすれば、同憲法第9章第96条の憲法改正条項、国会議員だけ持つ憲法改正発議をどう解釈すればよいのでしょうか。憲法の条項同士が矛盾しています。

<<引用ここまで

と言う訳で、あの占領押し付け憲法にはかなりの矛盾が潜んでおるようです。
unknown_protcol | 2009/05/05 11:50 PM
近代における防衛は、携帯に於ける制御ソフトの趨勢に似ているかもしれません。複雑になりすぎたがゆえに一社だけでは開発が難しくなり、数社が共同で開発せざるを得なくなりました。同じように経済が複雑化し、兵器も複雑化した結果、アメリカ一国で自らの防衛を成し得なくなり、同盟国との関係を現在いろいろと再編中な訳ですが、腰抜け外務省殿の言われるとおり日本にしても一国で自らを守りきるのは不可能です。そのための「自由と繁栄の弧」なわけですが、日米安保のためのみならず、こちらのためにも憲法改正は是非とも早期に実現したいところです。

抗議殿
戦前と混同するのが、どう愚かなのか自分には良くわかりませんが。
好むと好まざると、仲良くせざるを得ない関係なら、事を荒立てる姿勢はとらないほうが良いのではないでしょうか。お隣に同盟国でありながら反米姿勢をとっているバカタレな国がありますので、その姿と趨勢を見て、他山の石とされるべきかと。
HID | 2009/05/06 12:21 AM
以前TVタックルで、ハマコーが日米安保条約をどうこう言うやつは年40兆円の軍事費を負担する覚悟があるんか!と吼えてたね。
みー | 2009/05/06 12:21 AM
まれびとさん

ご不快の方がいるようですし、くっくりさんに怒られるもいやなのでこれでやめます。以下、手短に書きます。

集団的、個別的自衛権は、地球上の全ての国に認められる権利です。国連憲章はそれを文章にしているだけと言えます。

最初の安保条約は、1951年に結ばれ、1960年に改定。「集団的自衛権を行使することはできない。」と言ったのは、調べてみると、1964年、佐藤内閣の法制局長の見解です。集団的自衛権は、1964年まであったわけです。それまでには実効性はなかったですが、ドイツ、イタリアと3国同盟もありました。日本が米国と戦争をはじめたので、ドイツはアメリカに宣戦布告しました。ですから、1964年の「行使せず」解釈は、当時の政治的な状況に押されて苦し紛れに言ったことだと私は考えています。ただの解釈ですので、本来の状態に戻ればいいだけです。
たか | 2009/05/06 12:38 AM
まれびとさんは、米国をすごく敵対していて、日米安保は不平等条約とおっしゃってますが、私も以前そう思ってました。だから憲法9条を変えて団体的自衛権を使えるようにしたら、米国に日本の軍隊を使わせられると。。
でも、米国でもこの安保条約は、不平等条約であり、無効にしたほうがいいといった意見が多くあるということを分かったほうがいいと思います。それもそうでしょうね。日本は9条を立てに米軍援軍は出せない(イラクには出したけど)といってますが、米国は、軍隊といっても人命を日本(他国)のためにささげないといけないのですから。日米安保を考えるなら、日本が自衛をきちんとできたとしても、、中国、ロシアが軍事を拡大している今、米国との安保をそのまま切ってしまうのは、考えなさすぎ思います。自衛を強化し上で、日米安保を改正し(在日米軍を置かないなど)同盟は、キープするのが筋だと思います。まあ、共産国になっても良いならロシア、中国と同盟を結ぶべきでしょうが。いくら米国が残酷で一人よがりだろうと、ロシア、中国の残虐さを見たら、うまくやっていけるとは思いません。
不平等条約 | 2009/05/06 12:41 AM
たか様へ

> 集団的、個別的自衛権は、地球上の全ての国に認められる権利です。
> 国連憲章はそれを文章にしているだけと言えます。

小生の手元に『国際条約集 1992』という本があります。
その「一 国際連合憲章(和英両文)」(p.9)は、こう始まります。

> 署名 1945年6月26日 サンフランシスコ

> われら連合国人民は 
> We the peoples of the United nations

で、ご存知と思いますが…
第107条が、『敵国条項』です。

まあ、大戦中の話なんですがね。
まれびと | 2009/05/06 01:01 AM
>>結果としては私を励ましてしまったと(笑)(会場爆笑)」

安倍さんの発言を考えると今後が楽しみですね。
その他 | 2009/05/06 05:22 AM
反米を唱える方に問いたい。
現在、世界最強の軍事力を誇るアメリカを敵にまわすことで、
日本にはどんな利益があるのですか?
くろまめ | 2009/05/06 07:17 AM
>戦前と混同するのが、どう愚かなのか自分には良くわかりませんが。
好むと好まざると、仲良くせざるを得ない関係なら、事を荒立てる姿勢はとらないほうが良いのではないでしょうか。お隣に同盟国でありながら反米姿勢をとっているバカタレな国がありますので、その姿と趨勢を見て、他山の石とされるべきかと。

アメリカに喧嘩を売られたにもかかわらず、日本が喧嘩を売ったとするのは間違ってるでしょ。
仲良くするのは結構ですけどあなたの姿勢は媚びてるだけでしょ。
抗議 | 2009/05/06 07:37 AM
日米安保のことで論争になっているようですね。


>現在、世界最強の軍事力を誇るアメリカを敵にまわすことで、
>日本にはどんな利益があるのですか?

それどころか、太平洋の覇権を狙っている中国を勢いづかせる可能性もあるんですよね。
そしていろいろなブログや掲示板を見ているとわかるのですが、面白いことに嫌米派は、ただアメリカへの嫌悪を煽っていると思われるコメントが多いことです。
このようなコメントを書いている人に中国の脅威について聞いたことが何回かあるのですが、答えなかったりはぐらかされただけでした。
これは日本のことを心配しているにしては奇妙なことだと思いますよw

まあ私は日米安保を破棄すると言うなら、時期はいつか、破棄するまでに何をすべきかくらいは聞きたいですね。
すぷー | 2009/05/06 08:22 AM
くっくりさん、書き起こしありがとうございました。放送を見ながら録画したのですが、中々再度見る時間が取れません。本当に助かります。
いつも見てます。 | 2009/05/06 01:18 PM
テキスト起こし、ありがとうございます。助かります。
いずれ、安倍・中川・麻生の三氏で再度内閣を組んでもらいたいものです。反日集団の苦し紛れも、見苦しいものがありますが、祖父母の世代を侮辱し続けてきた事は、絶対に許せません。
客人 | 2009/05/06 02:36 PM
うーん、あんまり安倍ちゃんマンセー過ぎる意見もちょっと引くなあ。
もちろん功績は功績として評価すべきだけどね。ただ、あの辞め方といい靖国参拝の件といい、期待してただけに当時は非常にガッカリした。
脇の甘い中川もそうだけど、前回の失敗を二度と繰り返さないで頑張って欲しいね。

いつものテキスト起こしお疲れ様です。勝谷はテレ朝の「トゥナイト2」に出てた頃から個人的に大嫌いで、なるべく観たくないから非常に助かります。
H | 2009/05/06 03:40 PM
こちらも拝見しました。いやー面白かった!!ここで紹介されてなければYouTubeも探せなかったでしょうし。

ホント、天木さんの方が支離滅裂ですね(笑)。原さんはまぁ…気持ちは分かるんです、私も自虐史教育受けてますから(笑)。天木さんが元外務官僚ってヒドすぎる!「日本は攻撃なんかされない」ってアホですか?2020年には米中の軍事力が拮抗するのに。一度ミサイルが自分の家に落ちてこないと分からないんですかね(汗)。

田母神氏更迭から、いよいよこの国の防衛も精神的な支柱も危ないと思うようになってきました。

私はずーっと長い間、「日本は未だに占領中でアメリカの言いなりになっている」と思っていましたが、最近「日本を変えようとしないのは当の日本人だ」と思うようになりました。本気になれば憲法改正(廃止?)も自衛隊を軍として認める事も核武装も可能です。九条や戦後史観に縛られているのは私達自身ではないかと。


安倍さんには中川(酒)さん同様、また日本のために頑張っていただきたいですし、私も国民の一人として戦後体制を(良き方に)変える行動を取っていこうと思います。
おれんじ | 2009/05/06 10:04 PM
くっくり様

「言っても委員会」の書き起こし、ひさしぶりですね。首都圏に住んでいるのでこの有名な番組が見られず、くっくりさんだけが頼りだったので、とてもありがたく思いました。その後、You Tube にも8部に分けて up されていたので見ましたが、それを探すことができたのも、くっくりさんのブログのおかげです。

三宅老人の最後の励ましの言葉もよかったけれど、冒頭、なぜ病気だと言わなかったのかと訊いた導入部から、会場のどよめきや拍手など、立派な仕事をしたのにメディアの卑劣な攻撃に苦労し最後は病気に倒れた悲運のリーダーへのいたわりと期待が感じられ、大いに共感しました。

天木元外交官の臆面の無さには呆れるばかりでしたが、原女史のもの柔らかで優しげな大和撫子ぶり、外面のたおやかさと思考の硬直ぶりの対照にびっくり。じつにもったいないと思いました。
郭公 | 2009/05/06 10:31 PM
こんばんは、くっくり様

九条狂(あえて、この言葉を使います)は、決して、護憲派ではないと思っています。
もし、本当に護憲派であるとしたら、「国民主権」という憲法の根底を揺るがす事に事に、全くのスルーではないと思われますが、、、。
日本は日本人のためのものではないとか、外国人参政権とか、「国民主権」という、憲法違反を犯しているのに、全くスルーなのには、理解しかねるのですが。
Mars | 2009/05/09 07:15 PM
> もし、本当に護憲派であるとしたら、
> 「国民主権」という憲法の根底を揺るがす事に事に、
> 全くのスルーではないと思われますが、、、。

…という指摘に、座布団3枚!
まれびと | 2009/05/09 09:21 PM
やっぱり安倍さんは良いですね。言葉遣いとかも好感が持てるし何より物腰が柔らかい(言ってる事は結構いじわるだったりしますがw)

何が言いたいかと言うといくら正しい事を言っていても国民がその意見を受け入れなければ無駄だと言う事です。日本は民主主義国家ですからね。この掲示板で言えば「まれびと」なる人が「あほ」だの「くず」だのおっしゃってますがね、こういう人は本当に駄目です。いくら正しい事を言っていたとしても人が離れていきます。そのうち仲間も離れていきます。同じような人間だと思わたくないですから。そうなった時戦えますかね?結局これが戦後数十年保守側が繰り返してきた失敗なのです。なぜサヨク思想が受け入れられてきたのかもう少し考えなければ行けません。

数の力を甘く見てはいけません。保守派はもっと沢山の人を味方につける事こそ急務なのです。もっと効果的な宣伝をしなければなりません。マスコミの妨害さえなんとか出来れば安倍さんはきっと素晴らしい働きをしてくれるでしょうね。
f | 2009/05/12 10:46 AM
天木直人
「でもそれ選挙法違反じゃないですか。外人の協力を得るっていうのは、確か」

民主党の事ですね。わかります。
@ | 2009/05/22 05:35 PM

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