皇室典範〜朝日新聞が寛仁親王殿下に「発言を控えろ」
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 今日の朝日社説、びっくりしました。いつものようにアサヒコムに行って、社説開いて、タイトル見た瞬間、……お茶噴いたわ!(T^T)

 さすがは朝日新聞。「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。ジャーナリスト宣言。朝日新聞」と謳うだけのことはありますな。NHK番組改変捏造報道を反省しているとはとても思えないコピー。
 でもせめて「控えられては」って敬語で言えませんか?ジャーナリスト以前に社会人としてのマナーだと思うんですが。……ま、朝日は前からこんなでしたけどね。

寛仁さま 発言はもう控えては
 皇位継承のあり方をめぐり、天皇陛下のいとこにあたる寛仁(ともひと)さまの発言が相次いでいる。

 昨年、会長を務める福祉団体の機関誌に随筆を寄稿したのに続き、月刊誌「文芸春秋」などでインタビューに応じた。さらに産経新聞と、同社が発行する雑誌「正論」にインタビューが載った。

 初代の神武天皇から連綿と男系が続いているからこそ皇統は貴重なのだ。戦後に皇籍を離れた元皇族を復帰させるなどして男系維持を図るべきだ。いずれもそうした趣旨の発言である。

 小泉首相から皇位継承のあり方を諮問された有識者会議は、女性天皇やその子の女系天皇を認める報告書をまとめた。政府はこの報告書に沿って皇室典範の改正案を準備中だ。

 寛仁さまの発言は、この報告書や首相の方針に異を唱えるものである。

 だれを天皇とすべきか。皇位継承は天皇制の根幹にかかわる問題だ。国民の間で大いに論議しなければならない。

 皇族にも様々な思いはあるだろう。自らにかかわることだけに当然だ。だが、それを外に向かって発言するとなると、どうか。改めて考える必要がある。

 当事者である天皇や皇族がどう考えているのかを知りたいと思う人もいるだろう。自由に話をさせてあげたらいい、という人もいるにちがいない。

 皇太子妃の雅子さまが体調を崩したときに、私たちは社説で、心のうちを率直に語ったらどうかと主張した。

 しかし、今回の一連の寛仁さまの発言は、皇族として守るべき一線を超えているように思う。

 寛仁さまはインタビューで「皇族は政治にタッチしないという大原則があります」と述べている。その大原則に反するのではないかと考えるからだ。

 憲法上、天皇は国政にかかわれない。皇位継承資格を持つ皇族も同じだ。

 寛仁さまは皇位継承については「政治を超えた問題だ」と述べている。歴史や伝統の問題ということだろう。

 しかし、天皇制をどのようなかたちで続けるかは国の基本にかかわることで、政治とは切り離せない。まして、いまは政府が皇室典範の改正案を出そうとしている時期である。

 たとえ寛仁さまにその意図がなくても発言が政治的に利用される恐れがある。それだけ皇族の影響力は大きいのだ。

 天皇は日本国民統合の象徴だ。国民の意見が分かれている問題では、一方にくみする発言は控えた方がいい。これは皇族も同じである。

 天皇陛下は記者会見でたびたび女性天皇や皇位継承について質問されたが、回答を控えてきた。皇太子さまも会見で質問されたが、やはり答えなかった。

 おふたりとも、憲法上の立場を考えてのことにちがいない。

 寛仁さまひとりが発言を続ければ、それが皇室の総意と誤解されかねない。そろそろ発言を控えてはいかがだろうか。

 最近の朝日新聞の増長ぶりには目に余るものがありますね。
 先月、朝日は社説で小泉首相に向かって「全国の新聞のほとんどが参拝をやめるよう求めている。我々『言論人』の意見を聞け」と書きました。その時私は「新聞ってそんなに偉いの?」とぼやいたんですが、あの社説は今日の前振りでしかなかったんですね。首相どころかご皇族に対して注文を付けるとは!

 しかも普段は「皇族にも人権がある」「開かれた皇室を」「どんどんご発言を」みたいなこと言ってるくせに、今日は一転、「皇族は発言するな」。よくもまあいけしゃあしゃあと。

 そこまで言うなら、あの有名なフレーズも盛り込んでほしかったですわ。
 「寛仁さまの発言は、この報告書や首相の方針に異を唱えるものである。だが、心配のしすぎではないか
 こんな感じでやってくれたら、こっちも笑ってすませられたかもしれませんが、今日のはきつすぎます。

 朝日新聞が天皇制に反対なのも、天皇家やご皇族に敬意を払う気が全くないことも重々わかっていたつもりですが、まさかここまでとは……。この社説は朝日の歴史に残るかもしれません。もちろん悪い意味で。

<寛仁さまの発言は、この報告書や首相の方針に異を唱えるものである。>

 まるで異を唱えてはいけないかのような言い方ですが、有識者会議や首相はいつからそんなに偉くなったんですか?
 朝日の考える序列はこう?「中国様>朝日>首相>皇族」

<皇太子妃の雅子さまが体調を崩したときに、私たちは社説で、心のうちを率直に語ったらどうかと主張した。
 しかし、今回の一連の寛仁さまの発言は、皇族として守るべき一線を超えているように思う。 >


 全くの主観でそんなに力説されても……(T^T)
 今回の問題は失礼ながら『体調を崩された雅子さま』レベルではありません。日本は大きな岐路に立っているのです。朝日もそれがわかっているからこそ、焦ってこんな言論封殺とも取れることを言うんでしょうけどね。

<たとえ寛仁さまにその意図がなくても発言が政治的に利用される恐れがある。それだけ皇族の影響力は大きいのだ。 >

 もし殿下が女系天皇を支持していたら、朝日は嬉々として「寛仁さまも女系を認めるべきだとおっしゃっている」と政治的に利用したことでしょう。
 つーか、実際こうやって殿下を貶めることにより、男系維持派に政治的プレッシャーを与えようとしているじゃないですか。

 本来ご皇族に「私」はありません。寛仁殿下もそうです。
 『正論』3月号のインタビューを読んでよくわかりましたが、殿下には本当に「私」というものがありません。ご発言やご行動は全て「公」から発生したものです。

 後ほど『正論』から引用しますが、寛仁殿下がこれまでいかに日本国と日本国民と皇族の将来を考えて行動されてきたかがわかります。お若い頃からずっとです。
 ご自分の奥様(信子妃)よりも陛下(昭和天皇)の命が大切と結婚される時に仰った殿下です。「言う立場にない」のは重々承知で、あえて「火中のクリ」を拾われたのです。
 その悲愴なまでのご覚悟をなぜ理解しようとしないのでしょうか。朝日には最初から無理な話なんですか?

<憲法上、天皇は国政にかかわれない。皇位継承資格を持つ皇族も同じだ。>

 例えば年金の問題や消費税の問題など、そういったものにまでご皇族がご見解を示されたら、さすがに私もおかしいと思います。
 が、この問題はそういった社会制度の改革とは全く異質のものです。国の根本に関わることです(朝日もそれは認めてますね)。ましてやご皇族は当事者です。

 「たとえ皇位継承にかかわることでも皇族は見解を述べてはいけない。憲法上そうなっている」と朝日は言いますが、「憲法上何ら問題はない」という見解もあります。
 日本大学教授の百地章教授によれば、「憲法第四条が禁止する『国政の関与』、これは天皇が憲法の定める国事行為のみを行い、『それ以外の国政上の機能』を持たれないことを定めただけであり、皇族方が当事者として皇位継承のあり方について発言しても、憲法上何ら問題はない」とのことです(1/18付産経「正論」参照)。

 そもそもこの世には、憲法や法律の範疇に収まらないものが多数存在しています。法とは全く別次元のところで、日本人全体の心の中に根付いています。
 それは伝統、文化、慣習といったものです。前の世代から受け継ぎ、大切に守り、次の世代に伝えてきた「日本人の魂」とも言うべきものです。その中でおそらく一番古く、また大切に受け継がれてきたものが皇室制度であり、男系継承という伝統です。

 この伝統は憲法が出来るはるか前から存在してきたものです。もはや日本人のDNAに埋め込まれています。なのに憲法の枠にはめてしまおうとする。そこにまず無理があると思います。
 憲法だけではありません。一時の流行(「愛子さま可愛い」)や価値観(男女同権など)などでも決して量れないものです。決して崩してはならない「日本人の魂」なのです。

 朝日新聞は戦後、それを崩そうと頑張ってきました。
 ……もう少しで崩せそうだ。なのに最近、保守派の政治家やマスコミ、何より当事者である寛仁殿下が男系継承の大切さを説かれている。このままでは忘れかけていた日本人のDNAが呼び覚まされてしまう。これはまずい!……
 だから朝日は焦って、こんな社説を書いたのでしょう。

 さて、こうなると産経がどう出るかですね。反撃に期待しましょう。
 「朝日こそ控えてはどうか」とか書いてくれたら嬉しいんですが(^_^;

 
■「正論」3月号 特別インタビュー
 <いま申し上げて置きたいこと>寛仁親王

 2/1付産経掲載のインタビュー要旨では触れられなかった箇所を中心に、抜粋引用させていただきます。
●天皇家は日本最古のファミリーです。国民が現在の天皇様を尊崇して下さっているのは血脈というか、世界に例を見ない男系で続いてきた万世一系だからこそだと思うのです。何代目の天皇が好きだとか、何十代の天皇が好きだという方はあまりいない。天皇陛下という制度、システムそのものを大切にするという事を、何となく皆さんが体感して下さっている。そこに自然と敬愛を持って下さるものがあるのではないでしょうか。日本の皇室は外国の王侯族のようにパワーでのし上がったり、革命で潰れたりとか、そういう権力を持つ存在ではありません。権力と権威を分けてきたのです。これは日本の民族の知恵でしょうね。陛下は“振り子の原点”にいらっしゃると思います。右に行っても左へ行っても一回転しても、そこにいらっしゃるから軸がぶれないのです。そうしたものをいとも簡単に変えようとしている。もっと徹底的に議論してほしい。私はそう思って、色々なアイディアを出しているつもりなのですが。

●私は昔から感動しているのですが、先帝様(引用者注:昭和天皇)は、台風などで被害が出ると、必ず「稲穂の状態はどうか?」「被災民は大丈夫であるか?」と侍従に御下問される。農家の方たちや被災民の方々は陛下が心配して下さっていると聞いて、もう大感激です。だから、陛下がそこにいらっしゃるだけで国民が安心できる。陛下が国民の事、世界平和の事を常に考えて下さるから、我々は自由な事が出来るということは確かにあると思うのです。
 私たち皇族は、職業選択の自由も限られていますし、政治、営利にタッチ出来ないということは、普通のサラリーマンも出来ないし、会社を興す事も出来ない。突き詰めて考えれば、私は皇族というのは仕事をするために存在するのではなくて、極端な話、存在していることに価値があるのだと思います。皇族は「血のスペア」ということですね。

●これは言葉にするのが難しいのですが、園遊会とか我々のパーティに陛下(引用者注:昭和天皇)をお招きした時に、陛下が入ってこられると、そこに不思議な事にオーラのようなものがあるのですね。そこに陛下がいらっしゃるんだという事が判ってしまう。それだけの存在感がおありになりました。私は結婚する時に、カミさん(信子妃)にこう言ったのです。「俺は非常時にあなたを助けない」とね。まず第一にお助けしないといけないのは陛下である。その次は高松宮殿下である。私はこのお二方に大変お世話になった訳ですからね。それというのも、皇族がみんな集まった時に、一番近くにいるのは皇宮護衛官や警視庁の警衛担当ではなく、私ですから、皇室の用心棒を自任していたのです。「おまえさんを助けないから覚悟しておけよ」と離したらカミさんは、かなり吃驚していましたけどね。

●最近、神社本庁の統理をなさっている久邇邦昭さんにお目に掛かった時に、「神社本庁、しっかりして下さい」と言ったのです。神社本庁はすでに総長名で二度、慎重審議を求める申し入れを官房長官にしていますから、頑張って下さいよと言った訳です。でも、久邇さんも困っておられましたけど、メディアが「コメントを出せ、出せ」とひっきりなしに言ってくるそうです。でも久邇さんも当事者の一人だから御自分では言えないでしょう。神社本庁の統理として言いたい事はあっても、久邇邦昭さんとしては言えない訳です。「コメントを出せば、まるで自分が皇族に戻りたいように思われてしまう。自分はそんな気はないのに」と話しておられました。他の(旧皇族)の方々もおっしゃれないですよね。当事者ですから。私だってそうですよ。指示をしている訳ではなくて、「考えて下さい」と提案しているだけですから。それを判断するのは私じゃなくて、皆さんなのです。

●(長年、青少年育成に取り組んでこられた殿下は、ニートやフリーターなどの問題をどう御覧になっていますか?という問いに対し)このあいだも、ある若者に会って、「おまえ大学卒業したのではないのか」と聞いたら、「しました。でも今、ニートをやっています」と言うのです。「ふざけるな」と怒ったら、若者の答えがふるっていました。「僕は攻撃的なニートです」と(笑い)。そういった若者が確かに多くなっているらしいのですが、私は日本ほど優秀な民族はいないと、信じて疑っていないのです。

●ニートについてもあまり心配はしていません。情報過多の時代に、自分が何をしていいのか判らない、平和のぬるま湯の中にいるだけです。いざ国難となれば、日本人は皆、立ち上がりますよ。間違いないと思います。
 国旗・国歌だって、外(外国)で目にしたり、耳にすれば、日本人は誰だって背筋がぞくぞくするものです。中(国内)にいるから判らないのですよ。安穏としてぬるま湯の中に入っていて、出るに出られず、「出たら風邪をひきそうだし、もう少し入っていようかな」というような状況だと思うのです。

 細切れ引用で申し訳ないです。全文は『正論』3月号を読んで下さい。
 殿下の学生時代のお話や、スポーツのお話、昭和天皇と「サシ」でお話された時のことなど、興味深いエピソードを多数語られています。必見ですよ。


■皇室典範改正問題@ちちんぷいぷい(毎日放送)

 まずはこれまでの経緯説明。有識者会議が女系・女性天皇容認の答申を提出、それに異議を唱えた寛仁親王殿下のご発言、殿下が提案した男系維持の方法(旧皇族の皇籍復帰など)も。

 VTR(前日の『NEWS23』で流れたのと同一)で昨日の日本会議国会議員懇談会による緊急集会の模様。平沼さんの演説。拙速な改正に反対する表明。
 が、安倍官房長官はとまどいの色を隠せない。「心情的には改正に慎重?」という質問に、「官房長官ですから職務に忠実になければならない」。安倍官房長官にとって議連メンバーの票を失うのは大きな痛手。自民党内でも改正慎重論が。安倍包囲網のひとつでは?これが総裁選の争点になりかねない。
 小泉首相は記者団に対し「皇室典範の改正案は、今の国会に提出して、成立を期すが、この問題をめぐって、国会議員がののしりあうようなことにはならないだろう。また、そうしないのが、国会議員の良識ではないか」……

 スタジオで頑張ってたのは石田デスクだけ(女系反対と言ったわけではないが)。
 ↓彼の発言から。

・女性天皇と女系天皇の違いを説明。
・これは「男系で歴史が続いてきたのに変えていいのか?」という問題である。
・歴代の女性天皇はピンチヒッターで一生独身、次は男系の天皇が引き継いだ。つまりこれまでずっと男系で来た。女系は1人もいない。
・愛子さままでは男系だが、愛子さまのお子さまは男子でも女子でも女系になる。
・男系を維持する方策として、男系のラインから宮家を復興させるなど方法がある。
・だが、このあたりの議論がまだ不十分。
・女系天皇が誕生するにしてもあと何十年かも先だから、時間かけた方がいいのではないか。
・女系慎重派は、女系でなくなるとやがて「もう天皇制いいんじゃないか(いらない)」となることを心配してる。

 毎日新聞の与良正男氏のコメント(パネルで紹介)。
 「女系天皇容認と胸張ってるのは小泉さんだけ。反対派のグループトップには平沼さん。郵政民営化法案と同じ構図となってきた。が、議員は皆これを政争の具にしてはいけないことを知っている。安倍さんと絡めていくのはいけないんじゃないかと。だから複雑化している。今国会での改正に『?』マークがついた」

 スタジオは石田デスク以外はもう全然ダメ。ま、角淳一、板東英二、酒井とおる(漫才師)、堀ちえみというメンバーだから仕方ないんでしょうが。
 堀ちえみは女系と女性の違いを説明されてもまだわかってない様子だったし、板東英二、酒井とおるはほとんど黙ってました。

 最悪なのは角淳一。
 「基本的に僕らに関係ないので」「(平沼さんの演説を見て)こわばらずにもっと楽にすりゃええのにね」「(男系維持派は)細かいところにこだわってるな〜」「(皇族復帰案について)でも皇族増えたらお金要るね」「女系になってもええやんかと思うけどね」
 こんな感じで、「お前はもう黙ってぃ!」と言いたくなる有様でした。

 お金の話ですが、「今の改正案が通ったら女性皇族が皇籍離脱しなくなるから、どっちにしても金銭的負担は増えることになる」という説明を石田デスクにはしてほしかったけど、残念ながらスルーでした。
 ちなみに石田デスクは「平沼さんのあんな激しい様子、初めて見ました」と言ってました。

 この番組を見て確信しました。今のままじゃ議論にもなりゃしない。国民のせめて半分程度が基礎知識を得てからでないと。最低5年は啓蒙と議論の時間が必要だと思います。


■皇室典範改正問題@報道ステーション

 ついに『報ステ』もこの問題を無視できなくなったようで、今日は少し長めに伝えてましたね。でも、男系と女系の違いを染色体だけで説明していたのはちょっと……。
 あと、もっと男系継承の価値(天皇家は世界で最古の家系であり、また男系だけで来ているのは日本の天皇家だけであること等)なんかも説明してほしかったですわ。
 古舘はたぶん女系容認派だと思うんですが、コメントは珍しく偏ってませんでした。「女系天皇に賛成か反対か以前に、これは郵政改革などの小泉さんの改革路線とは全然違うもの。改正を急ぐのであれば、小泉さんは説明をすべき」てな感じでした。


■今日の皇室典範関連ニュース

“皇室典範 行動は慎重に”
政府は、女性とその子どもの女系にも皇位の継承を認める皇室典範の改正案を今の国会に提出して成立させる方針ですが、1日、これに反対する「日本会議国会議員懇談会」などが主催する集会が開かれ、森派に所属する議員も参加しました。これについて、森前総理大臣は「小泉総理大臣の任期は秋までであり、改革をやり遂げてもらうため、しっかり支えることが第一だ。皇室典範の改正は、小泉内閣のもとで議論し、仲間の細田前官房長官が取りまとめたことを頭に置いてほしい。『反対集会に出席するな』とは言わないし、自分の思いを大事にしながら大いに出席すればいいが、党や政府で自分たちがどういう立場にあるかをわきまえて、行動してほしい」と述べ、慎重に行動するよう求めました。また、山崎前副総裁は、派閥の会合で「皇室典範の改正をめぐって議論が紛糾しつつあるので、憂慮している。このような問題で国論の分裂や混乱が生じないようにしなければならない。派閥内でも積極的に意見交換をして、党内全体が意見集約を図れるように努力していきたい」と述べました。一方、高村元外務大臣は、派閥の会合で「皇室典範の改正はまだ議論が熟したとは到底言えず、今の国会への提案は慎重であるべきだ」と述べたほか、伊吹派、谷垣派、二階グループ、河野グループの会合でも「急ぐ理由はない」などとする慎重論が相次ぎました。
02/02 17:06

 森さん。「大いに出席すればいいが、立場をわきまえろ」って矛盾してませんか。

自民新人 皇室典範慎重審議を
去年の衆議院選挙で初当選した自民党の新人議員の有志が2日、皇室典範の改正問題について勉強会を開き、小泉総理大臣と武部幹事長に対し、改正にあたっては党内で慎重に議論するよう要望することになりました。勉強会には30人あまりの議員が出席し、戦後、皇族を離れた旧宮家の子孫にあたる竹田恒泰氏が、政府がめざしている、女性とその子どもの女系にも皇位の継承を認めることを柱とした、皇室典範の改正に反対する立場から講演を行いました。このあと、今後の対応を協議した結果、小泉総理大臣と武部幹事長に対し、皇室典範の改正にあたっては、党内で慎重に議論するよう要望することになり、今後、ほかの新人議員にも賛同を求めていくことになりました。
02/02 21:13

 竹田恒泰さんは2月からブログを始められたようです。→竹田恒泰日記

「早くした方がいい」 皇室典範改正で首相
 小泉純一郎首相は2日夜、自民党内で女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案の今国会提出に慎重論が強まっていることについて「皇位の安定的継承のために早くした方がいい。あまり長く(議論を)やっても良くないのではないか」と述べ、今国会で成立させる必要性を強調した。
 首相は、改正案の採決では党議拘束をかけるべきだとの認識を重ねて示した。官邸で記者団の質問に答えた。
(共同通信) - 2月2日19時56分更新

 ほんまどないしたんや、この人は。催眠術にでもかかってるとしか思われへん。


■皇室典範の拙速な改定に反対する緊急集会(2/1)

 参加された「あきひと」さんから資料をいただきました。応援・嘆願メールを送る際の参考になさって下さい。メールアドレス帳はこちら。
司会:萩生田光一氏(衆院自民)
三好 達氏(元最高裁長官)
平沼赳夫氏(衆院無所属)
渡辺昇一氏(上智大学名誉教授)
工藤美代子氏(ノンフィクション作家)
島村宜伸(衆院自民)
中井洽(衆院民主)
赤池誠章(衆院自民)小泉チルドレン
松原仁(衆院民主)
戸井田徹(衆院自民)
下村博文(衆院自民)

一般参加者:1200名以上
国会議員参加者:107名

皇室典範の拙速な改定に反対する署名
衆院:122人、参院:51人
自民:135人、民主:24人、国民:5人、無所属:10人

登壇された議員
衆院
平沼赳夫(無所属)、下村博文(自民)、戸井田徹(自民)、江藤拓(無所属)、萩生田光一(自民)、中山泰秀(自民)、赤池誠章(自民)、松原仁(民主)、西村眞吾(無所属)、木原稔(自民)、鍵田忠兵衛(自民)、古川禎久(無所属)、松本洋平、稲田朋美(自民)、神風英男(民主)、小川友一(自民)、北村茂男(自民)、木原誠二(自民)、中井洽(民主)、鷲尾英一郎、牧義夫(民主)、亀井久興(国民)、島村宜伸(自民)古屋圭司(無所属)

参院
松下新平、亀井郁夫(国民)、柏村武昭(自民)、ありむら治子、中川正春(民主)、吉村剛太郎(自民)、岡田直樹(自民)、水落敏栄(自民)、西岡武夫(民主)、大江康弘(民主)、二ノ湯智(自民)、岩城光英(自民)、中川義雄(自民)、桜井新(自民)


※拙ブログ関連エントリー
 ●10/27付『女系天皇は容認できない』
 ●11/5付『メディアは「女性天皇」と「女系天皇」の違いを説明せよ』
 ●11/7付『「たかじん委員会」是か非か“女性・女系”の天皇』
 ●11/10付『「ムーブ!」女帝容認論に異議噴出』
 ●11/25付『皇室典範〜有識者会議が報告書提出』
 ●11/26付『皇室典範〜社説出揃う』
 ●12/8付『皇室典範〜産経が女系天皇問題特集』
 ●12/9付『皇室典範〜産経が女系天皇問題特集(その2)』
 ●12/10付『皇室典範〜産経が女系天皇問題特集(その3)』
 ●12/12付『皇室典範〜竹田恒泰さんインタビュー』
 ●12/16付『皇室典範〜小泉チルドレンからも女系反対の声』
 ●1/8付『皇室典範〜物事の本質を見よ』
 ●1/12付『皇室典範〜「正論」平成の和気清麻呂、出でよ!』
 ●1/15付『安倍さんに失望するのはまだ早い』
 ●1/20付『皇室典範〜寛仁親王殿下の新たなご発言』
 ●1/22付『皇室典範〜女系天皇阻止メール大作戦』
 ●1/24付『皇室典範〜女系天皇阻止メール大作戦その2』
 ●1/28付『皇室典範〜「改革バカ」小泉純一郎を何とかして下さい」』
 ●1/31付『皇室典範〜議員も世論もTVタックルも「拙速は避けるべき」』
 ●2/2付『皇室典範〜「愛子天皇」の運命を考えたことがありますか?』

※まとめサイト
 ●天皇家の万世一系(男系)による皇位継承という伝統を守ろう!
 ●とりかごさん12/1付『ザビ家の女系天皇反対』
 ●女性天皇に賛成。女系天皇に反対!
 ●Dr.マッコイの非論理的な世界さん:天皇カテゴリ


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


朝鮮会館の課税減免措置は違法、救う会熊本が逆転勝訴
 中山裁判長は「朝鮮総連が北朝鮮の指導のもと、北朝鮮と一体の関係にあり、北朝鮮の国益や在日朝鮮人の私的利益を擁護するため、活動を行っていることは明らか。朝鮮総連による会館の使用は公益性がなく、減免措置は違法」と判断した。
 朝鮮総連関連施設の税減免を巡る初の高裁判断。高裁が明確に朝鮮総連の活動の公益性を否定したことで、全国の自治体の課税処分にも影響を与えそうだ。

 中山裁判長GJ!神!!(≧∇≦)

 しかし普段は朝鮮総連絡みのニュースを極力避けるNHKが、これはやけに大きく伝えてましたね(今夜7時と10時のニュースでは拉致問題に続いて2番目に伝えてた)。
 まさか視聴者から総連への同情を集めるためだったりして?(^_^;


シン元工作員 総書記から指示
大阪の原敕晁さんの拉致事件の実行犯とされる北朝鮮のシン・グァンス元工作員の取り調べにあたった韓国の元捜査官が、NHKのインタビューに応じ、シン元工作員が取り調べの中で「キム・ジョンイル総書記から直接、拉致の指示を受けていた」と話していたことを初めて明らかにしました。
インタビューに応じたのは、シン・グァンス元工作員が昭和60年に韓国でスパイ容疑で逮捕された際に取り調べにあたった当時の国家安全企画部のコ・スギル元捜査官です。シン元工作員は、昭和55年6月、大阪の中国料理店の店員だった原敕晁さんを宮崎の海岸から拉致し、原さんになりすまして工作活動をしていたとみられています。これについて、コ元捜査官は「シン元工作員は、日本人に完ぺきになりすまし、東南アジアを経て北朝鮮に自由自在に入国できた。キム・ジョンイル総書記に直接会ったことがある一級の工作員だ」と述べました。そのうえで「シン元工作員の供述から、日本人の原さんを拉致した背景にはキム総書記の指示があったことがわかった」と述べたうえで、シン元工作員が取り調べのなかで「キム総書記から直接、拉致の指示を受けていた」と話していたことを初めて明らかにしました。シン元工作員をめぐっては、最近になって、地村保志さん夫妻が自分たちを拉致した実行犯だと証言したほか、曽我ひとみさんもシン元工作員自身から横田めぐみさんを拉致したのは自分だと聞いていたことが明らかになっています。日本政府は、4日から北京で始まる日朝の政府間協議で、拉致問題の解決を最優先の課題として取りあげ、生存者の帰国やシン・グァンス元工作員ら拉致事件の容疑者の引き渡しを求める方針です。
02/02 19:12

 コルァ金正日(-.-#)!な〜にが「一部の人間が妄動主義で勝手にやったことで私は知らなかった」だ!
 日朝協議では「正直に言わんと万景峰号止めたるぞ!」ぐらい言ってやってほしいわ。

※参考リンク
 資料:辛光洙・シンガンス釈放嘆願署名(電脳補完録さん)


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Posted by くっくり 02:41 | 皇室 | comments (32) | trackback (14)
コメント
産経、『朝日社説 「言論封じ」こそ控えては』でキター!
Posted by Hermit | URL | 06/02/03 05:53 | iTbLdwGY

産経新聞の主張(社説)「朝日社説 「言論封じ」こそ控えては」。
また交換日記が始まるのでしょうか?(笑)
ただ、産経が主張する「皇位継承問題は、寛仁さまが指摘するように、政治を超えた日本の歴史と伝統文化の問題である。結論を急ぐべきではない。」という部分。
「結論を急ぐべきではない。」には、大きく同意しますが、「政治を超えた」という表現には、少し引っかかるものがあります。
Posted by オヤジ | URL | 06/02/03 08:27 | ItDH3Jfs

やっぱり産経の社説で昨日の朝日の社説を取り上げましたね。
オヤジ様、皇室は政治とは別のところに位置しているので問題はないと思いますが、どうなんでしょうか?
Posted by おかべっかむ・でびぃっど | URL | 06/02/03 08:42 | wSK0ixSc

朝日のCM...よくもまあ、恥ずかしげもなく...穴があっても入らないんだろうなあ。「じゃあなりすと宣言」だあ?今さら何をぬかす?なら、今までのお前らは何だったんだ?捏造の言葉にチカラなんかあるか?
あーーー腹立つ...

>せめて「控えられては」って敬語で言えませんか?

全くだ。敬語の使い方も知らない新聞モドキが、言葉が無力だとか、ジャーナリスト宣言だとか、聞いているほうの歯が浮くわ。本当に腹が立つ。キーボード壊れそうだ。

ジャーナリスト宣言していい全国紙は産経と夕刊フジ(?)のみ!朝日は中韓でジャーナリスト宣言してちょうどいいレベル。捏造や自己矛盾の言葉のどこにチカラがあろうか!厚顔無恥にも程がある!恥を知れ、朝日!
Posted by 未定 | URL | 06/02/03 10:27 | 1ZgtpF6U

>憲法上、天皇は国政にかかわれない。→事実
>皇位継承資格を持つ皇族も同じだ。→根拠なし

憲法・皇室典範ともに、天皇陛下以外の皇族方の国政関与は禁止していません。まあ、制定時のすぐ前に宮様の内閣(東久邇宮内閣)があったので当然といえば当然ですが。

問題にすべきは、政府はじめ典範案作成の関係者が皇族方の御意見を聞こうとしないのみならず、無視するような発言をするため、皇族方御自身が、あえて公に発言しなければならない現在の状況ではないでしょうか。

現典範作成の際には、宮内省を通じて皇室との意志疎通を図ったようです。(http://www.geocities.jp/suikyou001/faq01.html#0010)
こういった姿勢を首相以下が示すべきではないかと思います。
Posted by ななし | URL | 06/02/03 10:31 | AmnzspBg

韓国の元捜査官の、NHKのインタビューは捏造リークではないでしょうか。
老いた工作員でトカゲの尻尾きりをする魂胆かと。いろいろと矛盾があるようですし。
Posted by たいげろ | URL | 06/02/03 10:31 | 3UK6hQQs

>おかべっかむ・でびぃっど 様

神道と政治は別のところに位置してる、というなら分かるのですが、皇室の存在は極めて政治的であるというか、日本政治の根幹であると私は思っています。

それから、「超えた」という表現について、「歴史と伝統文化」が「政治を超えた」問題であるとなっていることに、少々引っかかっています。
Posted by オヤジ | URL | 06/02/03 10:36 | ItDH3Jfs

ふう。落ち着いてもう一言だけ。皇室典範の改定慎重派には2種類いると思います。平沼に代表される保守派と、紅のグループ・二階グループのような媚中反日派。後者は、ゆくゆくは(行き詰ったときには)中韓様のご意向通り、天皇制を廃止してもいいと考えているんじゃないでしょうか。
Posted by 未定 | URL | 06/02/03 10:36 | 1ZgtpF6U

早速交換日記はじまっているようですが..(笑)いきなりの初書き込みすいません。
先に言っておきます。

 ‘朝日こそ発言を控えてはいかがか’(敬称なし)
Posted by ファイブ | URL | 06/02/03 10:45 | QUGrIN.s

http://dentotsu.jp.land.to/asahi-np3.html#asahi-np117
によると、この社説書いたのは若宮啓文氏だそうな。
Posted by た。 | URL | 06/02/03 12:52 | cQENz.No

昨日のムーブで皇室典範を取り上げていたんですが、その中で皇室典範見直しのきっかけが、皇太子様が雅子様の人格否定について発言された件で、雅子様へのお世継ぎ等のプレッシャーを抑えるべき、女系天皇を容認すべきという世論が出た事と
放送してたのですが、(私の知識不足かもしれませんが)そうなんでしょうか? 今でも女系と女性の違いがわからない人が多いのに、当時女系を求める世論なんてあったんでしょうか?
Posted by yum | URL | 06/02/03 13:18 | TAAf4172

側室もいたからこそ今まで男系を維持できた。現状と時代が違うことに関して,それはみなさんどうお考えでしょうか?
そういった時代に側室が認められていなければ,そしてこういった状況になったら当時の人はどう判断していたでしょうか?

また,側室がなくなった大正天皇以降にこういった問題はいずれ発生することが想定できるが,当時の正否の方々はそういった危惧に関してどのような話が出ていたでしょうか?
Posted by dat | URL | 06/02/03 14:11 | nTNu9XTY

くっくり様。連日、質の高いブログの更新、ご苦労様です。(他にも有益な文献のテキスト起こしなど、本当に頭が下がります。)
ところで、ついに閣僚からも「慎重意見」が出始めましたね。

【今国会での皇室典範改正…麻生、谷垣氏らが慎重意見】(読売新聞)2月3日14時40分
>女性・女系天皇を容認する皇室典範改正問題をめぐり、
>麻生外相や谷垣財務相が3日午前の閣議後の記者会見で、
>小泉首相が目指す今国会での改正に慎重論を唱えた。
>閣内からの慎重意見は初めてで、自民党の議論にも影響しそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000305-yom-pol

谷垣さんなんて、テレビのインタビューでは「女系賛成」とまで言ってた人なのにね。こういう人からも慎重意見が出るということは、今回の法案が女系容認うんぬん以前の部分でも、非常に問題がある、と見なされている証拠ですね。まぁ、普通に考えればそうですよね。
この問題、強硬推進派は首相一人だけで、賛同者なんてイエスマンの武部以外は名前すら出てきません。首相にとってのハードルは、確実に郵政のときよりも高いものとなっているでしょう。
Posted by K9・1000 | URL | 06/02/03 15:07 | URky/wYM

皆さん、コメントありがとうございます。
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。

yumさん:
「ぷいぷい」は見ましたが、「ムーブ」は見ませんでした(^_^;
「愛子さまが天皇になれるようにすべき」的な声は当時もあったかもしれませんが、「女系天皇」という言葉も意味も、当時はほとんど誰も知らなかったと思います。
Posted by くっくり | URL | 06/02/03 15:59 | sVHBJI.Q

こんなニュースがきています。

皇室典範改正「皇室の意向聞いたはず」…小泉首相 (読売新聞)
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060203/20060203ia01-yol.html

あの有識者会議は、意向を聞くなんてしてたのか・・・
問いつめたい・・・
Posted by じゅりあ | URL | 06/02/03 16:00 | E2EvL3Ww

コイジュミ ぼけた?
Posted by タチ | URL | 06/02/03 16:24 | 4jaeNSVs

datさん:
大正天皇が側室を持たれなかった当時は天皇ご自身の健康問題もあって、当然議論はありました。ただし貞明皇后は昭和天皇ふくめ4人もの皇子をお生みになりました。
側室という慣習はそもそも乳幼児死亡率や出産時の母体の危険性が非常に高かった前近代において、貴人の血統を残す手段として整えられたものであり、近代に入って医療が発達し1人の女性が産むことができる子供の数が増えてくるにつれて必要性が薄れていくのは歴史の必然です。
ただし、そうはいってもいざというとき皇統が断絶するのは困るために、それを防ぐ制度として整えられたのが近代の「宮家制度」なのです。血統のスペアの保証として、また天皇を守る「皇室の藩屏」として、江戸時代には4家しかなかった宮家を明治、大正、昭和にかけて14まで増やしました。これくらいの数であればかなりの確率で皇室の血統は維持できると思われます。しかしGHQの命令によりこの制度が破綻しました。よって今考えるべきは、このGHQの横車によって断絶された本来の近代的皇室のあり方である、旧宮家の復帰および新宮家の創設こそ急務であると考えます。
Posted by まんちゅりあ(携帯) | URL | 06/02/03 16:39 | y9pgWWjw

 西村真吾さん、もう一度、「小泉は狙撃されてもいい男だ」って言うたって下さい。

 なんなら、狙撃しちゃってもいいです。

 小泉、さっさと退陣しちまえ!!
Posted by yamabe | URL | 06/02/03 17:51 | r5wx8H2U

朝日新聞のCM、「言葉」のところを「朝日」に変えれば
収まりが良いのではございません事?
オーホッホッホッホッ!
Posted by 加藤工作員 | URL | 06/02/03 17:52 | RTlY5XLA

愛子様が天皇になってもいい、という論調は一見愛子様を尊重してるようにみえるけれど、愛子様の大変な重荷をあまり考えていないのではないか・・・と。(ましてや、秋篠宮様より継承順位が先になるなどということは。)
Posted by さ | URL | 06/02/03 17:58 | /fW0gBsI

こんな皇室典範改正についての重大局面に、私事によりなかなかネット生活に復帰できずジレジレしております(泣)
週刊文春の田中某とやらの「女系で問題なし」を立ち読みしましたが、女系推進派の言い分はツッコミどころ満載。国民が皇統継承の歴史の真実を知れば知るほど「女系は問題あり」に世論が傾くのは目に見えてます。
しかし、マスコミがこの辺をキチンと説明するどころか、小泉さんと抵抗勢力との政局と捉えて面白がって報道することは容易に想像できます。これは何としても避けなければなりません。
政局として報道されてしまえば、女系の問題点や万世一系の歴史を掘り下げる事無しに、女系反対派は抵抗勢力とレッテル貼りされてしまいます。
議員へメールを送るのも大事ですが、マスコミを巻き込める良い方法は無いものでしょうか?
マスコミにも地道にメル凸する方法意外に無いでしょうかね。
Posted by kits | URL | 06/02/03 19:12 | A4rvYc8Y

datさんへ
 まんちゅりあさんのお話に追加します。

皇籍復帰賛成論の主張より転載
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E5%AE%AE%E5%AE%B6
(省略)

 特に明治天皇、昭和天皇は自身の直系の断絶に備え、傍系の宮家に内親王を降嫁させることで親密な近親関係を再構築するなどの配慮をしてきた。そのような歴史的経緯を鑑みれば、現在の皇位継承者の不足の際に取るべき対策は女系の容認などではなく、旧皇族の復帰であることは明らかである。
 上記の明治天皇・昭和天皇の配慮の結果、旧皇族の中には男系男子でありながら明治天皇・昭和天皇の血を受け継ぐ者も多数存在する。彼らは男系の伝統から見ても、現皇室との関係性から見ても皇族として相応しい存在である。
Posted by 奈菜氏 | URL | 06/02/03 21:16 | 093blqCs

失礼いたします。
社説と言いますと、本日の読売も酷いものです。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060202ig90.htm
「11宮家とも、天皇家との共通の祖先が室町時代までさかのぼる遠い傍系」と有識者会議の「嘘」を引き写しています。奈菜氏様のお書きの内容で、母系容認との矛盾点を突いたメールを送っておきました。

靖国といい、見苦しい援護射撃ぶりです。産経以外の全マスコミ対国民の良識という雰囲気ですが、みなさん頑張りましょう。
Posted by Real-Kid | URL | 06/02/03 23:58 | lThIKmzU

2006年2月3日 報道ステーション ナゾのコメンテーター(<誰か教えてくらはい)
「。。。1天皇家という問題じゃないんですよね。憲法で認める天皇家なんですよね。憲法は男女同権であると全体の総意で決まってるわけですから。やっぱり憲法で認める天皇家というのは男女同権で、男系、女系、全く一般の家と同じようにね、定めるべき。憲法を作ったときにそうすべきだったんですよね。そうせずに古い憲法に合わないルールで来てますけども、早く憲法に合わせるのが当たり前なんで、さっさと女系を認めて男女がまったく平等だということで天皇家を作るべきです」
Posted by すがり | URL | 06/02/04 00:40 | avittu5c

コイズミくんのバカさ加減にはあきれはてます。
つい最近までこんなバカだとは思っていかったのですが。見抜けなかった自分が情けない orz

インタビューでもっともらしく答えているけど
考えの底が浅い、最近はそのように見えます。
暗殺されてもしょうがないでしょう。
そのほうがいい。
Posted by M2 | URL | 06/02/04 00:52 | DpOkCq92

報捨てのバカコメンテーターには呆れました。

2000年以上の日本の歴史、伝統を全く顧みることなく、つい最近GHQによって作らされ守らされてきた憲法を論拠にし、しかも男女同権という括りで天皇制を論じる乱暴さ。

つくづく朝日はバカだと思います。
Posted by miya | URL | 06/02/04 01:40 | lg00MLck

櫻井よしこ氏の記事によれば有識者会議の評判がよくないので「陛下のご意向」なるものが伝えられているようですが、このような天皇の政治利用こそが諸悪の根源であり、天皇自身が語られない事をいいことに政治家や官僚たちはデマを振りまいては天皇を政治利用してきた。その構造は戦後も変わらないようだ。逆に三笠宮寛仁殿下が皇族を代表して意見を述べても、それを無視をする小泉総理以下の有識者たちは皇統廃絶を企む左翼なのだ。http://blog.goo.ne.jp/2005tora
Posted by こぴぺです | URL | 06/02/04 01:42 | GttfgU3I

報ステのアホコメンテーターは堀田力氏ではないでしょうか。
私も見ていて( ゚Д゚) ハァ?を連発してしまいました。

別エントリーのコメント欄でも引用しましたが、
↓SAPIO2/8号より宮崎哲弥氏の記事です

>民主党の小宮山洋子氏、フェミニズム学者の田嶋陽子氏ほか、「男女平等」「人権」を皇室論議に持ち込む論者も、未だ少なからず存在しているようだが、そもそも天皇制度とは、一般国民に保障されている人権や平等といった概念が及ばない、飛び地のようなものである。左派の憲法学者、長谷部恭男氏でさえ、著書『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)の中で、「女性天皇を認めないのは男女平等に反する」との意見を「まじめな考慮に値しない」と切って捨てているほどだ。

怖いのは、何も知らない視聴者が堀田力氏をそれなりの識者だと思い込んで、「このセンセーもこう言ってるんだから、やっぱり女系で行くべきなんだろう」と洗脳されてしまうことです。
Posted by くっくり | URL | 06/02/04 02:36 | sVHBJI.Q

>くっくりさん
ありがとうございます。堀田力氏については実はあの後調べはつきました。すみません。

じゅりあさんがお書きの
「皇室典範改正「皇室の意向聞いたはず」…小泉首相 (読売新聞)」
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060203/20060203ia01-yol.html
は大事なポイントだと思います。Drマッコイ氏のブログのほうに書きましたが、有識者会議の吉川氏は「聴いてはいけないという政府の判断だった」などと言い、皇室の意見を聞いてはいません。
法案を出そうかというようなこの時期に、人を惑わすようなあやふやな発言をする、そのようないいかげんな態度で良いのか、いいかげんな法案を作るつもりかと、大事なつっこみ所になると思います。メールを送られる方がいましたら、取り上げていただく価値があると思います
Posted by すがり | URL | 06/02/04 02:56 | avittu5c

コメントありがとうございました

最近電車で朝日の広告みるとほんと気分悪くなりますw
Posted by まさむね | URL | 06/02/04 02:56 | pcV9HcFg

書き忘れ。「皇室の意向聞いたはず」by小泉首相というのは、7時か9時か忘れましたけど、たぶん7時じゃないかな、NHKニュースでも取り上げて放送したのです。小泉首相も適当なこと言うなあ、と印象に残って、実はウソ流すなとNHKに抗議しました w。
(上の「メール」は、「国会議員へメール」という意味です。ちなみに私は今週2通です。電話は1回のみ。
Posted by すがり | URL | 06/02/04 03:08 | avittu5c

朝日は本当に恥を知りませんね。彼等は「ジャーナリスト宣言」ではなく「プロパガンダ宣言」か「言論封殺宣言」とCMを訂正すべきだと思います。
あのCMで「居なくなれ」というネットの書き込みがありましたが、アレってネットのイメージダウンの為のプロパガンダでしょうか?
Posted by kin | URL | 06/02/04 13:09 | QP5VngeE

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