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単純労働者受け入れ→移民大量流入→中共による日本乗っ取り! 青山繁晴「インサイト・コラム」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■4/27放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
 青山繁晴の“インサイト・コラム”

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 ヨーロッパで極右勢力が台頭しています。
 原因は難民問題。

 そんな中、日本では、自民党の特命委員会が外国人労働者の受け入れ拡大に向けた提言の骨子案をまとめました。

 これは間違いなく移民につながっていき、日本にとって危険な大転換だと、青山さんは警鐘を鳴らします。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

田中みずき(RKBアナウンサー)
「おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「今朝はどんな話題でしょうか」

青山繁晴
「今日は実は、オーストリアの大統領選挙の、話なんですね」

櫻井浩二
「あ、そうですか、はい」

青山繁晴
「オーストラリアじゃなくて、オーストリアですね」

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櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「で、こんな所の大統領選挙、を、何で話すのかと、思われるかもしれませんが、実は日本にも関係してくる話なんですね」

櫻井浩二
「ああ、そうなんですか? はい」

青山繁晴
「はい。で、この大統領選挙、極右の、ウルトラライト、極右の、ホーファーさんって人が、いま第1位になってまして、えー、36%以上の票を獲得してて
※参考記事:オーストリア大統領選、反移民の極右政党候補が首位で決選投票へ(産経 2016.4.25 17:32)

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櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「ま、過半数じゃないんで、5月下旬に決選投票をやるんですけれども。しかし、オーストリアで極右というと、皆さん、ちょっとびっくりされるんじゃないでしょうか」

櫻井浩二
「はい、はい、はい」

田中みずき
「そうですねぇ」

青山繁晴
「オーストリアっていうと、まあ、音楽の都、ウィーンが首都で、永世中立国ですよね

一同
「はい」

青山繁晴
「で、よけいなこと言うと、ザッハトルテがおいしくて(一同笑)、で、実は僕も大好きなんですけど」

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櫻井浩二
「そのイメージが強いですね、オーストリアっていうとね、はい」

青山繁晴
「で、モーツアルトのとてもきれいな像があってですね、ま、柔らかい雰囲気のいい国なんですね」

一同
「うーん…、そうですね」

青山繁晴
「で、いまの僕たち、日本人にとってはそういうイメージなんですが、もともとは、実は、歴史を顧みれば、ヒットラーがそもそもオーストリア生まれで」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「ナチの時代には、このナチスドイツに併合されてたんですね」

櫻井浩二
「うーん、はい」

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青山繁晴
「で、そのつらい記憶があるので、だから、戦争が終わって10年経って、永世中立国を宣言して、ずっと、だから、中道派っていうのが政権を取ってきたんですよ」

一同
「はい」

青山繁晴
「ところが、今回の大統領選挙で突如、その中道派が全部惨敗して、極右がぐっと前に出てきて

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「ひょっとしたら大統領になるかもしれないってことなんですね」

櫻井浩二
「へぇ〜、はい」

青山繁晴
「これ、ひとえに、何が原因か分かりますよね?…分かります?…ひとえに、難民問題なんですね

櫻井浩二
「ああ〜、シリアのね、はい」

青山繁晴
「はい。シリアをはじめ、えー、中東各地から押し寄せてくる難民の問題。これドイツのメルケル首相が、難民どんどんいらっしゃいと発言してしまったために、ま、たくさんの難民の方々が当然押し寄せてきて。これ難民の方もほんとに、はっきり言うとメルケルさんの発言をきっかけに災難をかぶってるんですけども」

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櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「せっかく、苦労してやって来たら今度、トルコに連れ戻されるってことがいま起きてるわけですね」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「で、メルケルさんがなぜこういう発言したのかっていうのは、ま、これは、あの、僕の考え方ですけれども、日本と違って戦争責任は全部ヒットラーとナチに押し付けてしまったんで

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
もともとのドイツは人道主義なんだってことを、メルケルさんだけじゃなくて、敗戦後ずっとドイツは強調しなきゃいけなかったから、したがって難民問題も、ウェルカムって言ってしまったって背景があると思います」

櫻井浩二
「ははぁ〜」

青山繁晴
「で、このためにですね、その、ドイツでも極右がいま地方選挙で勝ってて、フランスでも、これは有名な、マリーヌ・ルペンさんっていう、極右政党、国民戦線のトップが、やがて、フランス初めての女性大統領になるんじゃないかって言われてですね」

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櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「これ、オーストリアも、ドイツもフランスも、みんな極右ってことになっていくと、第二次世界大戦後のヨーロッパが、まさしく壊れかけてるってニュースなんですね」

櫻井浩二
「はい、はい」

田中みずき
「うーん」

青山繁晴
「で、ヨーロッパが壊れるっていうのは当然、日本や日本経済にも、大打撃になる話ですけれども」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「ちょっと今日聞いていただきたいのはですね、いま、大与党の自由民主党が、特命委員会なるものを作ってて、その特命委員会でこないだ、外国人労働者を、どんどん受け入れますって方針を、事実上決めたんですね
※参考記事:自民特命委、外国人の「単純労働者」受け入れ容認へ(産経 2016.4.26 21:37)

櫻井浩二
「はい」

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[3月15日、東京・永田町の自民党本部で開かれた労働力確保に関する特命委員会の初会合の様子。木村義雄委員長は「日本は移民政策はとらない」と稲田朋美政調会長が明言したのを踏まえ「どこまで(外国人)労働力の範囲を広げていくことができるかが、この委員会の使命だ」とも付け加えた。産経 2016.3.15 23:07を参照]

青山繁晴
「で、いままで日本は外国人労働者っていうのは、専門的あるいは技術的な、特別な能力を持った方々に限定してて、いわゆる単純労働者は受け入れてなかったんですが」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それを、大転換してしまって、えー、今後はその、単純労働者も受け入れるし、そもそも区別もなくすんだと」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、現在、外国人労働者ってすでに日本に、90万人ぐらいいらっしゃるんですが、これが倍の180万人とか200万人になることをむしろ目指しましょうっていうふうに、まあ、ものすごい転換したわけですね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「これあくまで自民党の委員会が決めた話ですけれども、本当は、安倍総理のお考えがやっぱり背景にあると思いますね

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2014年4月20日放送「たかじんのそこまで言って委員会」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ…」

青山繁晴
「で、これは、以降、僕の考えを問題提起として話しますから、僕の話を信じてくれっていうんじゃなくて、僕の話をきっかけに、それぞれ考えていただきたいんですけれども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「僕はこれ、一体何を言ってるのかと思うんですね」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「というのは最近、人工知能、AIの話も話題になってて、囲碁で勝ったりですね。そうやって技術革新が進んでいくと、実は労働力足りないってのは今だけの話で、やがて今、大学で学んでるような若い人が社会人になっていく、あるいは高齢者が、年金もなかなか受け取れなくなっていく、その時代になって、ほんとは失業を心配しなきゃいけないんですよね」

櫻井浩二
「ははぁ〜、はぁ…」

青山繁晴
「で、しかも、この外国人労働者、区別なく誰でも入れるっていうのは、これはまず間違いなく移民につながっていきますね

櫻井浩二
「うーん、そうでしょうねぇ」

青山繁晴
「で、移民につながっていくと当然、家族の方々、これだけ清潔な、安定した日本の社会ですから、家族の方々も当然呼び寄せようとして、どんどんどんどん移民が増えていくってことになり、いま、今日、オーストリア、ドイツ、フランスの話をしたとおり、僕は実際に、つい最近のヨーロッパを歩いてきて、移民にどれぐらいみんなが苦しんでるか」

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2014年5月7日放送「スーパーニュースアンカー」(有本香さんの解説)]

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「移民の方々も苦しんでて、たとえば、花の都パリのスラム街に、今回、テロの関連の調査で犯人の住んでたアパートも訪ねていったんですけれども、もう移民の方々が生活できなくてですね」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「苦しんで苦しんで、そこにイスラム原理主義が入り込んでいくっていうのが、テロの、あの、パリの恐ろしいテロの、一番の原因になってるわけですよね」

櫻井浩二
「うーーん」

青山繁晴
「で、しかもパリとか、そういう日本と同じような先進国、歩いてよく分かるのは、労働力のある部分、特につらい部分とかですね、そういうところを、移民の方々に支えてもらうと、もう社会がそれ抜きでは、成り立たなくなっちゃうんですよ。あとには戻れないんですよね

櫻井浩二
「はい、はい、でしょうね」

青山繁晴
「で、日本の場合は、このように、外国人労働者から移民につながっていくとですね、中国は必ず戦略的に移民の方々を送り込んできます

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「で、それは、別に中国を偏見で見てるんじゃなくて、チベットやウイグルに対してそのように人を送り込んでいったのが、中国の昔からの戦略なんですよね」

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櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「で、たとえば、外国人労働者、移民を受け入れるになった時に、特定の国の人だけ拒むってことは絶対できませんよね

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、そうすると日本は、この与党の自民党が何を間違ったことを言ってるのか。そんなことを考えるよりも、女性と高齢者の労働力をちゃんと活用するってことを、なぜきちっとやらないのか

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、たとえば体力がなくなった高齢者も、それこそ、人口知能、AIとか、ロボットを、上手に組み合わせれば、十分に、その、持ってらっしゃる経験とか能力を活用できるし」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「あるいは、女性という労働力はまだまだ実は偏見受けてる。えー、僕の配偶者は、科学者ですけれども、長いこと偏見を受けて、その、18歳で大学受験も断られて、ようやく、その、断った大学が、併合してできた大学の、准教授になって、いま60歳ですよ。克服するのに、ま、40年以上かかってるわけですよね」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「それが今の現実であって、ヨーロッパをろくに歩いて調べもしない自民党の議員が勝手にこんなこと決めるな。それから、それを導くところの安倍総理は一体何をなさってるのかということを、えー、問題提起しておきますので、リスナーの方々それぞれ、櫻井さんも田中さんも、どうぞ考えていただきたいと思います」

櫻井浩二
「うーん。はい。青山さん、ありがとうございました」

田中みずき
「ありがとうございました」

青山繁晴
「はい、ありがとうございました」

櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」




 ____________________________内容紹介ここまで


 出ては消え、消えては出てくる、日本の「移民問題」。

 財界を中心に、「移民を受け入れなければ日本経済は維持できない」という考え方が広まって久しいですが、財界の本音は、ただ「安い労働力がほしい」ってことですよね。

 それを実行した国々が現在どうなってるか、ちゃんと見てほしいです。

 あと、左派は移民・難民に融和的な考えのようですが、「地球市民」という観点からそうなってるんでしょうか。

 移民・難民の受け入れが引き金となって、ヨーロッパで極右勢力が台頭している現実を見れば、彼らも簡単に受け入れに賛成なんて言えなくなるはずですが……。

 とにかく、この問題に対しては、目先のことでなく、先の先まで考えることが大切だと思います。


※意見を送りましょう!
 自由民主党
 http://www.jimin.jp/voice/
 首相官邸
 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html



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16/2/27付:移民・難民問題で日本に警鐘を鳴らす英国人社長

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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし

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