戦前を上手に思い出せ! さすれば尖閣も……
ライブドア「ここヘンJAPAN」の拙ブログ記事転載は了承済です。
「正論」2010年10月号(先月号)の桶谷秀昭氏と新保祐司氏の対談を読んでいて、以下のやりとりが目に留まりました。
起こしここから______________________________
「正論」2010年10月号 掲載
[連続対談]歴史精神復活のために
最終回 偉大なる敗北 「戦前を上手に思い出せ」
桶谷秀昭(文芸評論家)
新保祐司(文芸評論家)
〈前略〉
新保
ここから敗戦直後の話に移りたいと思います。
桶谷
細かく見ていくと、八月十五日に玉音放送があってから八月の末までは人心に変化はありませんでした。八月三十日にマッカーサーが厚木飛行場に降り立ち横浜へ入ってきます。あれから本格的なアメリカの占領統治が始まり、文化人と呼ばれる連中が、「これからは文化国家で行こう」といったくだらんことを言い出す。
朝日新聞が変わるのも確か九月の中旬ごろでしたね。アメリカ兵が日本の女性をレイプした事件を掲載したら三日間発売停止を食ったんです。あれから朝日がひっくり返ります。
詩人の伊東静雄は八月十五日の日記に《太陽の光は少しもかはらず、透明に強く田と畑の面と木々とを照らし、白い雲は静に浮かび、家々からは炊煙がのぼってゐる。それなのに、戦は敗れたのだ。何の異変も自然におこらないのが信ぜられない》と書いていますが、実際に書いたのは八月末ぐらいです。台風が襲来し雨の音を聞きながら十五日の敗戦のことをああいう言葉で綴った。つまりあの気持ちのまま八月の末ぐらいまでは過ごしていたのではないでしょうか。
また九月五日の朝日新聞の社説がなかなかいいことを言っているんです。《いま日本に進行しつつあるものは、恐らく空前の大変革なのである》と前置きして《然らば、いつたい、かうした突変がどこから来たのか。それは東洋の神秘であり、日本の神秘に属する。端的にいはう。八月十五日正午の天籟(てんらい)からである》と書く。つまり日本人はあの時、天籟を聞いたという。天籟というのは客観的にそういう風が鳴ったわけでも何でもない。聞く耳を持つ者にはわかるというものでしょう。天籟は『荘子』の「斉物論」にある言葉です。
これは非常に珍しい文章です。こういうことを言ったの朝日だけなんです。他はみんな「承詔必謹」とかね。要するに玉音放送を恭しく承るべきだというようなくだらんことしか言わない。天籟という言葉は極東の自然民族である日本人が敗北の時にじたばたすることなくあんな無言の厳粛な瞬間を生きたということを見事に表現しています。これは世界史上にも類がないのではないでしょうか。
新保
確かに敗戦を日本人のように受け止めた例は古今東西、絶無だと思います。私は敗戦というと(吉田満の)『戦艦大和ノ最期』の初稿の最後に置かれた「天下に恥じざる最期なり」と保田與重郎の「偉大なる敗北」という言葉を思い出します。日本人があの敗北をつまらない敗北と思っている限り、日本人の精神は立たないと思います。あれは敗北ではあるけれども、偉大なる敗北であったと思うようにならないといけない。負け犬根性のままでは絶対に精神は立たない。たとえば保田與重郎の『万葉集の精神』を読み、なぜ日本の敗北は偉大だったのかということを日本人がわかるようにならないといけないと思いますね。
〈中略〉
桶谷
日本人の精神は日露戦争をへて大正時代という時代を迂回してやっと日本への回帰というところに辿り着き、日本浪漫派を中心に日本への回帰を求めていった。しかし、敗戦で日本への回帰を求める精神は打ち捨てられてしまった。平成という時代があと何年続くか知らないけれど、またわかる時が来るのかはなはだ疑問です。わからないまま日本はなくなってしまうのではないでしょうか。
新保
そこですよ。いまこそ我々は戦前を上手に思い出さなければならないと思います。たとえば明治維新は百年たってようやく明治三十年に生まれた大沸次郎によって上手に思い出されました。つまり『天皇の世紀』です。いま敗戦から六十五年が経ちました。昭和の初めからだと八十五年です。はっきりしているのはNHKが主導する報道ジャーナリズムの思い出し方、つまり戦争というと条件反射的に「悲惨」という言葉でくくってしまう思い出し方ではだめだということです。
桶谷
おっしゃるとおりです。
(終わり)
______________________________起こしここまで
あの戦争の意義を日本人自身が理解しない限り、真の意味での「戦後」は終わらないのではないか。この対談を読んで私はそんなことを思いました。
歴史には常に光と影があります。それは戦争という、一見、影の部分にしか見えない出来事にも当てはまります。
私は、大東亜戦争の意義や日本が果たした大きな役割を知っていただきたい、また、戦った先人が未来の日本人すなわち私たちに伝えたかったことを知っていただきたい、その一助になればという思いで「外国人から見た日本と日本人」シリーズや、「将兵万葉集」シリーズなどをUPしてきました。
【日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか】
という櫻井よしこさんの言葉(出典は08年8月3日放送「たかじんのそこまで言って委員会」)をブログのタイトル部に引用させていただいているのも、そんな気持ちの表れです。
大東亜戦争の意義を日本人が忘れなければ(「忘れなければ」と言うより「GHQにより一度忘れさせられたものを思い出すことができれば」と言った方が正確なのでしょうが)、戦後、私たち日本人はもっと精神的に自立できたでしょうし、国防の重要性もきちんと理解できたでしょうし、その結果、食い止められた出来事もたくさんあったのではないかと思います。
食い止められた出来事、それは例えば北朝鮮による日本人拉致事件もそうでしょう。中国による日本への示威行為もここまでエスカレートはしなかったでしょう。
村山談話など決して出す流れにはならなかったでしょうし、ましてや菅談話なんていうものも出すことはなかったわけで。
最近の周辺国の動向を見れば、日本がもう待ったなしのところに追い込まれていることは、誰の目にも明らかでしょう。
日本の領土領海を狙っている中国は、2012年に胡錦濤国家主席が引退予定につき、水面下でポスト胡錦濤の激しい権力闘争が行われています。
多数の日本人を未だ拉致したままの北朝鮮は、金正日の三男の金正恩(キム・ジョンウン)が後継者としてついに表舞台に登場しましたが、金体制の行方は混沌としています。
周辺国は刻々と変化しているのに、日本はこのままの状態で対応していけるのでしょうか?
私は本来楽観的な性格です。麻生太郎元首相じゃないけれども、日本の底力というものを信じています。
ただ、政権交代から1年と少し経ち、民主党政権のあまりの無能さ、予想の遙かに上を行く無為無策ぶりを見るにつけ、「日本はただ座して死を待つのみなのか」と暗澹たる気持ちに包まれることが多くなったのも確かです。
尖閣沖中国船衝突事件で中国人船長を釈放してしまったこと、あれでトドメを刺されましたね。
しかも、未だに「検察が決めたことで政府は与り知らない」で通してるし、衝突ビデオを公開する気配も全くない。
仙谷官房長官に至っては、「侵略によって中国に迷惑をかけた」ことを理由に中国を擁護し、「桃太郎などの寓話も中国から取ってきたようなものが多い」と媚びまで売る始末です(産経10/4)。
中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトでは、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載されているそうです(産経10/11)。明らかな捏造プロパガンダです。
これ、ほっといたらえらいことになりますよ。「声の大きい方が勝つ」「嘘も100回くり返せば本当になる」んですから。南京事件をはじめ、日本は何度も中国にやられてきたでしょ?
「日本が中国にぶつけた」っていうのが、いつの間にか国際社会で「真実」にされてしまいかねないですよ。
中国側が捏造をやってるって、これ、菅内閣としてはビデオを公開する良い理由ができたと思うんですけどね。
でもやらないでしょうね、仙谷さんは。
今の内閣は実質“仙谷内閣”ですからね。
「左翼内閣」までなら日本もまだ何とか踏みとどまれる感もあるんですが、“仙谷内閣”は史上稀に見る「極左内閣」ですから厄介です。
私たち草莽が大きなうねりを作っていかなければ!
ということで、デモのお知らせです。
※拙ブログ関連エントリー
・9/20付:中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」
・9/23付:「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
・9/24付:【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定
・9/27付:9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国
・9/30付:「アンカー」尖閣事件船長釈放の真相と中国の誤算
・10/2付:尖閣事件で改めて露呈した民主党政権の統治能力の無さ
・10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料
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[連続対談]歴史精神復活のために
最終回 偉大なる敗北 「戦前を上手に思い出せ」
桶谷秀昭(文芸評論家)
新保祐司(文芸評論家)
〈前略〉
新保
ここから敗戦直後の話に移りたいと思います。
桶谷
細かく見ていくと、八月十五日に玉音放送があってから八月の末までは人心に変化はありませんでした。八月三十日にマッカーサーが厚木飛行場に降り立ち横浜へ入ってきます。あれから本格的なアメリカの占領統治が始まり、文化人と呼ばれる連中が、「これからは文化国家で行こう」といったくだらんことを言い出す。
朝日新聞が変わるのも確か九月の中旬ごろでしたね。アメリカ兵が日本の女性をレイプした事件を掲載したら三日間発売停止を食ったんです。あれから朝日がひっくり返ります。
詩人の伊東静雄は八月十五日の日記に《太陽の光は少しもかはらず、透明に強く田と畑の面と木々とを照らし、白い雲は静に浮かび、家々からは炊煙がのぼってゐる。それなのに、戦は敗れたのだ。何の異変も自然におこらないのが信ぜられない》と書いていますが、実際に書いたのは八月末ぐらいです。台風が襲来し雨の音を聞きながら十五日の敗戦のことをああいう言葉で綴った。つまりあの気持ちのまま八月の末ぐらいまでは過ごしていたのではないでしょうか。
また九月五日の朝日新聞の社説がなかなかいいことを言っているんです。《いま日本に進行しつつあるものは、恐らく空前の大変革なのである》と前置きして《然らば、いつたい、かうした突変がどこから来たのか。それは東洋の神秘であり、日本の神秘に属する。端的にいはう。八月十五日正午の天籟(てんらい)からである》と書く。つまり日本人はあの時、天籟を聞いたという。天籟というのは客観的にそういう風が鳴ったわけでも何でもない。聞く耳を持つ者にはわかるというものでしょう。天籟は『荘子』の「斉物論」にある言葉です。
これは非常に珍しい文章です。こういうことを言ったの朝日だけなんです。他はみんな「承詔必謹」とかね。要するに玉音放送を恭しく承るべきだというようなくだらんことしか言わない。天籟という言葉は極東の自然民族である日本人が敗北の時にじたばたすることなくあんな無言の厳粛な瞬間を生きたということを見事に表現しています。これは世界史上にも類がないのではないでしょうか。
新保
確かに敗戦を日本人のように受け止めた例は古今東西、絶無だと思います。私は敗戦というと(吉田満の)『戦艦大和ノ最期』の初稿の最後に置かれた「天下に恥じざる最期なり」と保田與重郎の「偉大なる敗北」という言葉を思い出します。日本人があの敗北をつまらない敗北と思っている限り、日本人の精神は立たないと思います。あれは敗北ではあるけれども、偉大なる敗北であったと思うようにならないといけない。負け犬根性のままでは絶対に精神は立たない。たとえば保田與重郎の『万葉集の精神』を読み、なぜ日本の敗北は偉大だったのかということを日本人がわかるようにならないといけないと思いますね。
〈中略〉
桶谷
日本人の精神は日露戦争をへて大正時代という時代を迂回してやっと日本への回帰というところに辿り着き、日本浪漫派を中心に日本への回帰を求めていった。しかし、敗戦で日本への回帰を求める精神は打ち捨てられてしまった。平成という時代があと何年続くか知らないけれど、またわかる時が来るのかはなはだ疑問です。わからないまま日本はなくなってしまうのではないでしょうか。
新保
そこですよ。いまこそ我々は戦前を上手に思い出さなければならないと思います。たとえば明治維新は百年たってようやく明治三十年に生まれた大沸次郎によって上手に思い出されました。つまり『天皇の世紀』です。いま敗戦から六十五年が経ちました。昭和の初めからだと八十五年です。はっきりしているのはNHKが主導する報道ジャーナリズムの思い出し方、つまり戦争というと条件反射的に「悲惨」という言葉でくくってしまう思い出し方ではだめだということです。
桶谷
おっしゃるとおりです。
(終わり)
______________________________起こしここまで
あの戦争の意義を日本人自身が理解しない限り、真の意味での「戦後」は終わらないのではないか。この対談を読んで私はそんなことを思いました。
歴史には常に光と影があります。それは戦争という、一見、影の部分にしか見えない出来事にも当てはまります。
私は、大東亜戦争の意義や日本が果たした大きな役割を知っていただきたい、また、戦った先人が未来の日本人すなわち私たちに伝えたかったことを知っていただきたい、その一助になればという思いで「外国人から見た日本と日本人」シリーズや、「将兵万葉集」シリーズなどをUPしてきました。
【日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか】
という櫻井よしこさんの言葉(出典は08年8月3日放送「たかじんのそこまで言って委員会」)をブログのタイトル部に引用させていただいているのも、そんな気持ちの表れです。
大東亜戦争の意義を日本人が忘れなければ(「忘れなければ」と言うより「GHQにより一度忘れさせられたものを思い出すことができれば」と言った方が正確なのでしょうが)、戦後、私たち日本人はもっと精神的に自立できたでしょうし、国防の重要性もきちんと理解できたでしょうし、その結果、食い止められた出来事もたくさんあったのではないかと思います。
食い止められた出来事、それは例えば北朝鮮による日本人拉致事件もそうでしょう。中国による日本への示威行為もここまでエスカレートはしなかったでしょう。
村山談話など決して出す流れにはならなかったでしょうし、ましてや菅談話なんていうものも出すことはなかったわけで。
最近の周辺国の動向を見れば、日本がもう待ったなしのところに追い込まれていることは、誰の目にも明らかでしょう。
日本の領土領海を狙っている中国は、2012年に胡錦濤国家主席が引退予定につき、水面下でポスト胡錦濤の激しい権力闘争が行われています。
多数の日本人を未だ拉致したままの北朝鮮は、金正日の三男の金正恩(キム・ジョンウン)が後継者としてついに表舞台に登場しましたが、金体制の行方は混沌としています。
周辺国は刻々と変化しているのに、日本はこのままの状態で対応していけるのでしょうか?
私は本来楽観的な性格です。麻生太郎元首相じゃないけれども、日本の底力というものを信じています。
ただ、政権交代から1年と少し経ち、民主党政権のあまりの無能さ、予想の遙かに上を行く無為無策ぶりを見るにつけ、「日本はただ座して死を待つのみなのか」と暗澹たる気持ちに包まれることが多くなったのも確かです。
尖閣沖中国船衝突事件で中国人船長を釈放してしまったこと、あれでトドメを刺されましたね。
しかも、未だに「検察が決めたことで政府は与り知らない」で通してるし、衝突ビデオを公開する気配も全くない。
仙谷官房長官に至っては、「侵略によって中国に迷惑をかけた」ことを理由に中国を擁護し、「桃太郎などの寓話も中国から取ってきたようなものが多い」と媚びまで売る始末です(産経10/4)。
中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトでは、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載されているそうです(産経10/11)。明らかな捏造プロパガンダです。
これ、ほっといたらえらいことになりますよ。「声の大きい方が勝つ」「嘘も100回くり返せば本当になる」んですから。南京事件をはじめ、日本は何度も中国にやられてきたでしょ?
「日本が中国にぶつけた」っていうのが、いつの間にか国際社会で「真実」にされてしまいかねないですよ。
中国側が捏造をやってるって、これ、菅内閣としてはビデオを公開する良い理由ができたと思うんですけどね。
でもやらないでしょうね、仙谷さんは。
今の内閣は実質“仙谷内閣”ですからね。
「左翼内閣」までなら日本もまだ何とか踏みとどまれる感もあるんですが、“仙谷内閣”は史上稀に見る「極左内閣」ですから厄介です。
私たち草莽が大きなうねりを作っていかなければ!
ということで、デモのお知らせです。
【東京都港区】 10/16(土) 中国大使館包囲 尖閣侵略糾弾! 緊急国民行動
期日:
平成22年10月16日(土)
時間と内容:
14:00 抗議集会 集会場所:都立「青山公園」南地区
(千代田線「乃木坂」駅下車、徒歩3分)
15:30 デモ行進 出発
デモ終了後 中国大使館前にて抗議行動
(逐次、細部情報をUPします)
お願い:
日の丸以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。
(なお、中国に弾圧されている国の国旗は可能です)
主催:
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
連絡先:
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL:03-5468-9222
http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionsenkaku1016_flyer.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※「ぼやきくっくり」読者様からいただいた貴重なアドバイスです。
【これから尖閣問題でのデモに参加される皆様へ、「中国は劉暁波氏を釈放せよ」という幟や呼び掛けも付け加えましょう。
単なる中国批判のデモでは「日本の排外主義者によるデモ」と欧米で報道される危険性がありますが、「劉暁波氏の釈放要求」を付け加えれば「良識派のデモ」だと認識してもらえる可能性が高くなるからです。
Ishii | 2010/10/09 09:04 AM】
※拙ブログ関連エントリー
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・9/23付:「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
・9/24付:【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定
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Comments
?情報収集能力?国際的人脈?国際法・国内法の知識・理解?PR力訴える力?国際社会の認識が今の民主党政府にはありません。
”平和を欲するなら、戦争を理解せよ!”ーリデル・ハートー戦争・歴史をを知らずして今の私たちの平和は語れません。決して傍観者でいてはダメです。
【綸言汗の如し(礼記)】国家の舵取りをするはずの者の共産国への媚び諂い発言許せません!
日章旗&日の丸の旗の下に、私も10/30大阪から立ち上がりますよ!【国民の使命】です。
ぼくらが知ってるのは戦後生み出された、「戦前」だもの
「日本が言っていることは嘘である。だからビデオを公開できないのだ。」
大和の時代に始まる日本の歴史を俯瞰して, 大衆の知識として
欠けている戦前の日本の実像を復活させようということですよ.
「僕は知らない」と人任せにしていると就職も・結婚も・子育ても
大変なことになりますよ. 少なくとも, 今の就職氷河時代は
補正予算ストップに始まる鳩山不況が原因です.
>「僕は知らない」と人任せにしていると…
そんなこと、ぼくは言ってない
言っていない事で責められてもね
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
hkさん:
>思い出せって言われても、知らないものは思い出せないよ
>ぼくらが知ってるのは戦後生み出された、「戦前」だもの
実は新保祐司さんも昭和28年生まれで戦前のことはご存知ありません。文芸評論家ということで、文学的な表現として「戦前を上手に思い出さなければならない」という言い回しをあえて使われたんだと思います。
歴史はあとでいくらでも作りかえることができますし、実際、今の日本でもそうしてしまってる部分が多数あると思います。当時の時代背景などを無視して、現在の価値観で決めてしまうということが。
たとえば私(昭和39年生まれ)の世代では「大和朝廷」と呼ばれていたものが、今は「ヤマト王権」「ヤマト政権」「大和王権」などと呼ばれていて、何でこうなったかというと、どうも「朝廷」という言葉を使いたくない人たち(反天皇?)がいるようなんですね。こういうのは私は「上手な思い出し方」ではないと思います。
hkさんも今言われている「戦前」が戦後生み出されたことは理解されているようなので、「上手に思い出す」作業は十分可能なのではないでしょうか(^o^)
特にマスコミ主導の戦前=悪の
図式は、堅固で、日本社会全体に浸透しているのではないでしょうか。これを覆すのはとても難しい。
というか、本当に覆せる時がくるのでしょうかと、疑問であり不安です。
戦前の日本を否定していなければ
今のような民主党政権などと言うものが、誕生もしなかったでしょう。多くの日本人の心から
大和魂が消えてしまった。
「日本精神」が消えてしまった。
それを取り戻すのは、大変なことです。
今、マスコミは完全に日本人の敵としての牙を隠しもしなくなりました。先日の渋谷2600人デモを、どのテレビ局も一切報じなかったのです。あんなことをされたら、日本人の心を喚起させることは、本当に難しいです。
あのデモを、テレビが少しでも報じれば、共感する人は、一気に
増えたでしょう。
でも、報じなければ「あったこと」が「なかったこと」にされてしまう。本当に恐ろしいです。
外国人の犯罪も、報じられていないものが沢山あるのではないか、と勘ぐってしまいます。
そのように、庶民には全国民に訴える術を封じられた状況の中、
やたら「中国」に依存させるように仕向ける報道は、引きもきりません。我々は一体、どうすればよいというのか??
このまま、目隠しされた状況で
知らぬ間に日本を失っていくのではないか
絶対、そんなことは嫌だけれど
そうなってしまうのではないか
不安と心配と恐怖ばかりなのです。
戦争に負けてこれからは植民地にされるのかと当時の日本人は思ったはずです。だから朝日新聞の書いてることはおかしいのです。
皇居前で割腹した人のほうが、戦争の意味を知っていたと思います。ちなみに、維新から第二次大戦までたった70年ほどです。維新の目的であった独立国日本は戦争に負けて挫折しました。
本当に何気ないことですが、私が聞いて育った話は、
戦前は父親も早く家に帰ってきて皆で食卓を囲んだものだ。60年代以降は男たちが家にいなくなって困ったものだ。
とか、
戦前は夏になると男たちが白い麻のスーツやパナマ帽をかぶってステッキをついたりしていた。和服もよく着ていたし、真夏も真っ黒な背広を着ているのはいかにも無粋だ。
とか、あとは戦時中の話とかですかね。でも戦前はのんびりして家族の団欒もしっかりあったよ〜とよく聞かされていました。普通の会社員の家庭でしたし、父も内地で終戦を迎えたので他の方より戦争の苦労がないからかもしれません。
貧富や身分の差や障害を持つ人への偏見とか、今より悪い面も沢山あったでしょうが、人の優しさや強さ、礼儀正しさなどは今よりあったのではないかと思っています。
日本軍については阿羅健一さんの南京事件に関する聞き書きやインドネシア独立に関する著作を読んで、当時の軍隊の規律や統制の厳しさに驚き、改めて戦前の日本に勝手な思い込みをしていたなあと衝撃を受けました。
まだまだ知らないことばかりですが、戦前にかかれたものや戦前を生きられた方のインタビューなどを通して米国に消された本当の姿が見えてくるかなと思います。
袁紅冰氏が来日。台湾乗っ取り戦略の現況とともに、中国の対日本戦略を語ります。
尖閣諸島沖の衝突事件以来の日中関係の背後にあるものとは何か、そして中国はいっ
たい何を狙っているのか? 中国共産党政権内など中国内に余人をもって替えられない
情報網をもつ袁紅冰氏ならではの講演が聴けることでしょう。
■日 時: 2010年10月28日(木) 18:30〜21:00(18:00開場) 定員70名
■会 場: 文京シビックセンター 区民会議室 5階会議室C
■使用言語:中国語(通訳有)
■主催: まどか出版
■お問い合わせ・お申込み
mail予約 adm@madokabooks.com [件名 袁紅冰講演会 お名前 ○○○]
電話予約 TEL:03-5814-9292 まどか出版 イベント係まで
■参加費: 500円
[講演者略歴]
袁紅冰(えん・こうひょう/Yuan Hongbing)
中国の著名な亡命作家。自由主義の法学者。詩人で哲学者。民主政治活動家。「中国自
由文化運動」発起人。ウェブサイト『自由の聖火』総編集長。現在、オーストラリア在住。
1952年、内モンゴル高原に生まれ、中国共産党によるモンゴル人への大迫害のなか少年期
を過ごす。86年、北京大院を修了、同大の教職に就く。89年、六・四民主化運動では「北京大
学教師後援団」を組織。94年「中国労働者権益保障同盟」組織したことから秘密裏に逮捕さ
れ、同年末、貴州に追放される。
2004年、三十有余年をかけて秘密裏に書き上げた『自由は落日のなかに』など四部の原稿を
出版するため、オーストラリアに亡命。06年、「中国自由文化運動」を発起した。
主要な文学の著作に『自由は落日のなかに』『黄金の聖なる山』『荒涼に回帰する』『文化と運
命』など。ほかに哲学や法学、政治学の著作もある。
教養があった訳では無いと言うの
は想像に難くないですな。
情報入手手段すらごく限られていて
強い愛国心は士族、華族に事実上
限られていて平民は只、陛下に
従うのみだったのでは?
武士道は廃れたのでは無いかと
思われる程に大きく後退するも
情報環境は革命的に変化した
我々日本国民は新たなる覚悟が
必要とされているのではと(^◇^;)
たびたびのレス違い、申し訳ないです。
自民党にビデオの公開について、意見を電話で伝えようとしましたが、電話に出て来た人物の対応は不愉快極まりないものでした。
曰く「公開をしないと決めたのは民主党であって、自民党に文句を言われても困る。我々は努力している。」
50がらみのおっさんでしょうか、木で鼻をくくったような横柄な対応です。皆さんも一度お電話なさってみてください。
03−3581−6211
が代表で、そこで「尖閣の問題で意見がある」と言えば回してもらえます。
以前は非常に対応が良かったのですが、ここしばらく、対応が極めて横柄です。
台湾・日本で今最も注目されている華人、緊急来日!=袁紅冰氏特別講演会
衝撃の新刊『暴かれた中国の極秘戦略(原題、台湾大劫難)』の著者
尖閣諸島沖漁船追突事件後、互いに譲らぬ日中外交!
邦訳『暴かれた中国の極秘戦略』著者、中国からの亡命作家・袁紅冰氏(現在オーストラリア在住)は近く来日、共産中国のグローバル拡張や、対日戦略の中核、2012年までの中国の政局などについて、日本読者に語る。
■日時:10月31日(日) 講演時間14時〜16時
*中国語で講演、日本通訳付
■場所:東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー13階
■交通:JR、渋谷駅「ハチ公口」徒歩2分 東京メトロ、東急田園都市線渋谷駅2番出口直結
■会費:1,500円(特典付き:次回講演割引券付き、大紀元時報送料付き4回無料購読)
■予約:日本語で申込み ファックス:03−6407−9409 メール:info@my3.jp
(連絡先、氏名を必ずお入れください)
■予約:中国語で申込み ファックス:03−3381−7612 メール:info@epochtimes.jp
(連絡先、氏名を必ずお入れください)
主催:ワールドビジネスマーケティング協会
後援:株式会社 大紀元
講演者袁紅冰氏のプロフィール:
袁紅冰(えん・こうひょう:Yuan Hongbing)、北京大学修了後、同大の教職に就く、89年、六・四民主化運動時に「北京大学教師後援団」を組織し民主化運動を支持、94年「中国労働者権益保障同盟」を組織したことから貴州へ追放される。貴州師範大学法学院長時の2004年、オーストラリアに政治亡命する。現在は作家、法学者、哲学者、民主活動家と多彩。
氏の主たる著書:『自由在落日中』『金色的聖山』『回帰荒涼』『文殤』など、他に法学、政治学などの著書多数。
あれだけ検察の不祥事で騒ぎ立てるのですから、当然こちらも連日報道しなければ、おかしいですよね?
以下コピペです。
「日本の主権と領土を守る会」
中国漁船船長を最高検に告発!
沖縄県尖閣諸島で発生した中国漁船による領海侵犯事件で、私ども、「日本の主権と領土を守る会」の会員は本日午前、中国漁船船長の袪其雄を公務執行妨害(刑法第95条第1項)で最高検察庁に告発する。
告発の事実・告発に至った事情は、別紙の通りだが、那覇地検は取り調べ中の中国人船長を勾留期限前に釈放したことは、日本の主権を自ら放棄したに等しい行為で到底納得することが出来ない。
これが中国側の経済報復、また日本のピジネスマンを人質にとった中国の偏恫喝外交に日本政府が屈服した結果であることは、那覇地検が釈放の理由を「わが国の国民への影響や日中関係を考慮すると、これ以上、身柄を拘束して捜査を継続することは相当でない」と発表していることで明らかだ。
本件は、中国人船長が、漁船を二度も巡視船に体当たりさせるなど犯情も極めて悪質だった。それを検察が「日中関係を考慮」して釈放したというなら、「法と証拠」において行われるはずの司法手続きの逸脱である。
菅直人首相は「検察は粛々と判断した」とすべての責任を検察に押し付けているが、国家を背負う責任感も自覚も感じられない卑怯極まりない態度だ。今後、中国は強大な軍事力を背景に東シナ海を中国の海とするための既成事実の積み重ねを加速させることになるだろう。
これを放置すれば二度と中国漁船の逮捕も勾留も出来なくなる恐れが強い。報道によると尖閣諸島周辺で漁をする先島諸島の漁民は「次は自分たちが中国に拿捕されるのではないか」。また海上保安庁は「保安官が危険にさらされる」と不安を募らせているという。
尖閣諸島が日本の領土であることは今さら言うまでもないが、主権と領土は、断固たる決意と覚悟がなければ守れないという事は竹島や北方領土の例が示している。私たちは日本の主権と領土、独立国としての名誉を守るためにも、検察庁によって袪其雄に対する厳格な処分がなされることを期待している。
平成22年10月12日
日本の主権と領土を守る会
山際澄夫 山村明義 伊藤哲夫 岡田邦宏 松浦芳子
あなたの話は二言目には日教組云々と来ますが、おやめになったらどうですか? 連中の宣伝はあったにせよ、それとは別に考え、間違いは間違いと認識できる少なくない人が存在します。そのことを措いて、アタマの弱い発言を繰り返したところで、左翼連中にエサを与えるだけでしょう。そのことが判らないんでしょうか。
あと、南京事件を挙げるのであれば、あなたがいうところの「規律や統制」の厳しかった旧軍が、大量の捕虜殺害を実行したことを無視するべきではないでしょう。「南京」に関して、その事実を認めることが出来ないうちは、「勝手な思い込み」をし続けているということです。
何が目的なのかな?
外国人から見た日本と日本人(20)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid877.html#comments
アンカーが今のままで長く続きますように。
いずれにせよ、残念ながら、あなたの意に沿ったコメントのみ書き込まれるということは無いと思いますが。
おれんじさんは大人だなあ・・・
2010/10/14 01:38 AMは必要なかったかも。
あ、そうかもしれませんね。あと、大人って言葉も、何かにつけ使う人っていますが、便利なんだろうなと思いますね。
>2010/10/14 01:38 AMは必要なかったかも。
どのみち「何が目的なのか?」としか書けないようでは、そうでしょうなぁ。
>jgoさんはいつもトピずれの論争をふっかけてくるね。
>何が目的なのかな?
>外国人から見た日本と日本人(20)
>http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid877.html#comments
これも、
>おれんじさんは大人だなあ・・・
>2010/10/14 01:38 AMは必要なかったかも。
これも、jgoさんに言ったんじゃないから。
jgoさん以外の人はわかってると思うけどね。
読解の問題だろうね。
私はおれんじさんじゃないけど、必要だったと思いますよ。
おかげで踏みとどまれましたから(^^;;;
今、ビデオを公開して、中国の捏造を止めなければなりません。