「たかじんのそこまで言って委員会」安倍総理出演&飯島勲参与が民主左翼政権に目茶苦茶にされた官邸建て直し
■1/13放送 読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」
安倍晋三さんがこの番組に出られるのは8回目。しかし総理大臣としては初。
てか、現職の総理がバラエティ番組に出演すること自体、極めて異例。
何と言っても現職総理なので、政策上あまり突っ込んだ発言とかはなかったのですが、報道番組では絶対聞くことのできないような貴重な話をいくつも聞くことができました。
なお、安倍さんの退場後、入れ替わりに出演された飯島勲内閣官房参与の発言も、最後に添えました。
安倍さんがあまり突っ込んだ発言ができなかった分、飯島さんは凄いことになってました(^_^;
民主党政権の残した負の遺産は本当に大きい、それがよく分かる話です。
この日の出演者は以下の方々。
金美齢、津川雅彦、桂ざこば、加藤清隆、勝谷誠彦、
宮崎哲弥、竹田恒泰、山口もえ、辛坊治郎(敬称略)
普段の起こしと違って、間投詞(「あの」「その」など)や言い直し、相づちなどは今回は省かせていただいています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。
内容紹介ここから____________________________
安倍晋三さんがこの番組に出られるのは8回目。しかし総理大臣としては初。
てか、現職の総理がバラエティ番組に出演すること自体、極めて異例。
何と言っても現職総理なので、政策上あまり突っ込んだ発言とかはなかったのですが、報道番組では絶対聞くことのできないような貴重な話をいくつも聞くことができました。
なお、安倍さんの退場後、入れ替わりに出演された飯島勲内閣官房参与の発言も、最後に添えました。
安倍さんがあまり突っ込んだ発言ができなかった分、飯島さんは凄いことになってました(^_^;
民主党政権の残した負の遺産は本当に大きい、それがよく分かる話です。
この日の出演者は以下の方々。
金美齢、津川雅彦、桂ざこば、加藤清隆、勝谷誠彦、
宮崎哲弥、竹田恒泰、山口もえ、辛坊治郎(敬称略)
普段の起こしと違って、間投詞(「あの」「その」など)や言い直し、相づちなどは今回は省かせていただいています。
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辛坊治郎
「第96代内閣総理大臣、安倍晋三さん!(会場拍手)
安倍首相
「どうも。こんにちは…(入場し、出演者と観客に挨拶)
辛坊治郎
「改めて総理大臣に就任、おめでとうございます」
安倍首相
「どうも、ありがとうございます」
辛坊治郎
「皆さん、そっくりさんじゃありませんよ(一同笑)」
辛坊治郎
「本人、ですね(安倍同意)。素朴な疑問で何ですが、どうしてわざわざ大阪まで、この番組にお出でいただくために、来ていただいたって噂もありますが」
安倍首相
「ええ、それはやっぱり、主な理由のひとつですけどもね(笑)(一同笑)」
金美齢
「橋下さんとの会談はついでですか?(一同笑)
安倍首相
「それも非常に重要な…(笑)(一同笑)」
辛坊治郎
「本当にありがとうございます」
安倍首相
「いいえ、とんでもありません」
辛坊治郎
「それはやっぱり、約束を果たすという思いなんでしょうか」
安倍首相
「ええ、まあ、何回も出していただいて、私に発言の機会も与えていただきましたから。その時にね、確か辛坊さんが、総理大臣になっても出ていただけるんですかと」
辛坊治郎
「ええ、お願いを申し上げました」
安倍首相
「で、あの時まだそういう状況ではなかったんですが、ま、なかったから気軽に、出ますよと、こう…(笑)(一同笑)。で、選挙の時にですね、私たちは、できないことは言わないと(一同笑)言っていましたから。ま、それで実現をさせていただきました」
辛坊治郎
「いや、本当にありがとうございます。ま、せっかくの機会ですからね、皆さん、もう存分に聞きたいことを聞いていただきたいと思います。さ、安倍晋三内閣総理大臣に聞きたいことは何ですか?一斉にドン!」
辛坊治郎
「それでは、勝谷さんから」
勝谷誠彦
「今回、エネルギー政策をやっぱり日本再興のですね、大きな柱にされるということで、三宅先生もずっと一押しして下さっていた、オーランチオキトリウムっていう油を作る藻ですね。で、いま予算で先端技術にかなり投資をして下さるということで、特に大学と産業界がうまく行くように投資をして下さるということで。で、筑波大学でですね、渡邉教授がこれをずっとやって下さっています。是非ここは国策としてですね、日本が産油国としてですね、日本が産油国、輸出国になるかもしれないってことですから、是非ともやっていただきたいと思います」
安倍首相
「新しい富を創出していくと、いうのが、安倍政権のですね、主要な政策の一つであって、しかも資源は大切ですよね、エネルギーは。ま、なかなか名前覚えにくいっていう…」
勝谷誠彦
「オーランチキチキでいいです(一同笑)。三宅先生がそう言ってましたから(笑)」
安倍首相
「あ、そうですか(笑)。ま、様々なですね、可能性に挑戦していきたいと思いますので、ま、民主党政権はそういうものはどんどん切っていったんですが、我が党はですね、逆に思い切って予算を付けていって、いこうという方針ですから」
勝谷誠彦
「三宅さん、ついに総理大臣に直訴できましたから!(一同笑)」
辛坊治郎
「答えとして、やっぱ完璧ですね。オーランチオキトリウムをやるとは言わないんですから(一同笑)」
勝谷誠彦
「いや、そりゃそうですよ。けど、ちょっとね、やっぱり頭に覚えていただくことだけでずいぶん違うから…」
安倍首相
「それはもう、可能性は、求めていきたいと思います」
辛坊治郎
「確かにね、エネルギー大切。どなたも聞いてらっしゃいませんが、原発に関しての、再稼働ってのはどうなりそうな感じですかね?」
安倍首相
「ま、この再稼働はですね、原子力規制委員会がいまルールを作ってまして、これ世界でも最も厳しいルールを作っていくんですが、3月ぐらいまでにそのルールができあがってですね、それから、一般の皆さんのパブリックコメントを受けていく、それが7月ぐらいまでにはなっていくんだろうと思いますね。で、それ以降にこの規制委員会のほうで、厳しい基準に則ってですね、いろんな意見を出していただくと」
辛坊治郎
「最後は政府で決めると」
安倍首相
「もちろん、責任を持って判断するのは政府で、判断をします」
辛坊治郎
「最後の判断は安倍総理自身が判断されるということになりますね(安倍同意)。その意味で、先ほど(安倍登場前のスタジオトーク)からですね、ちょっと名前が挙がってたのは、この非常にキーマンであるところの環境・原子力防災担当に石原さんを据えたのは、石原潰しではないかという意見もあったんですが(一同笑)」
安倍首相
「私はそんなに性格悪くないですから(笑)(一同笑)」
辛坊治郎
「いや、きっと麻生さんが仕掛けたんじゃないかという(笑)(一同笑)」
安倍首相
「石原さんはですね、有能な政治家ですし、総裁選挙を争ったわけですけども、是非その石原さんにはですね、ま、重要な決断を必要とする役割を担ってもらいたいなということで、お願いをしました」
辛坊治郎
「分かりました。さ、ざこばさん」
桂ざこば
「補正予算とかいろいろ、アレしはったんですけど、(橋下さんとの会談では)どういうような内容のお話をしてきはったんでしょうね(笑)(一同笑)」
安倍首相
「ま、全部についてお話はできませんが(笑)(一同笑)、やっぱり大阪はですね、東京とともに日本の成長のエンジンを担ってもらわなければいけないと。その中において、大阪の現状、大阪府・市の要望をお伺いをして、やはり国と地方自治体が協力していくことは大切ですから、ま、どういう考え方で、この大阪の地域を発展させていくかと、また大阪、いろんな素晴らしい産業ありますからね、それに何が必要かということを、ま、お話を伺ってきました」
辛坊治郎
「さっきですね、津川さんがですね、憲法改正のためには、公明党と一刻も早く別れて維新と組んだほうがいいんじゃないかって(一同笑)」
安倍首相
「これはっきり言っておかないといけないんですが、自民党と公明党、これ、連立の柱なんですね。これは先の選挙の前もそう申し上げてきたし、参議院選挙を戦う上においてもそうですし、参議院選挙後もそうなんですが、その上においてですね、憲法改正っていうのは、ま、96条を、改正条項を改正するためにも、衆議院と参議院両方で3分の2が必要ですからね。ですから、それを見据えて我々も考えていかなければいけないなと」
山口もえ
「では、参院選までは、安全運転ですか?(一同笑)」
安倍首相
「ま、よく安全運転と言う人いるんですが、私は暴走運転は基本的にしないんです(笑)(一同笑)。ま、安全運転ではありますけども、目標はちゃんと決めてですね、そっちの方向に向かって進んでいくと」
宮崎哲弥
「ま、安全運転、安全運転と言われるけど、私は特に金融政策を中心にして極めて大胆な切り込みをされていると思うので、安全運転という評価というのは、不当だと私は思ってます」
辛坊治郎
「あ、その宮崎さん、『次期日銀総裁はどのような方が望ましい?』」
宮崎哲弥
「これも聞きたいんですけど、その前にね、去る11日に日本経済新聞に、これ一面になっていましたが、この日銀の金融政策の、目標というか理念として、雇用の最大化ということを入れるべきだと。金融経済だけでなくて実体経済に対しても、十分に働きをするような日銀であることを、望まれるというインタビュー記事が出ていましたが、いま日本の失業率っていうのはだいたい4.数%です。低いように思われるかもしれませんが、実は日本には雇用調整助成金というものがあって、これがね、隠れ失業者を作り出している。で、実際の失業率は8%台に高止まりしているのではないかというような、観測もある、非常にまだ高い水準なんですね。それをやっぱり適切な水準、たとえば日本はずっと2%台から3%程度だったんですから、それを目標値とするような、そういう金融政策の目標を立てるということは、私はずっと望ましいと思っていたんですが、安倍さんはいかがですか?」
安倍首相
「日本銀行にもですね、今までは物価の安定だけだったんですが、今後はまず物価の安定目標、数値として2%、ということをきっちりと、目途ではなくて目標としてちゃんと責任を持ってコミットメントしてもらいたい。そしてそれがうまくいかない場合はちゃんと説明責任ありますよということなんですね。で、もう一点は、今おっしゃったように、実体経済についてちゃんと責任を持ってもらう、ということで、ま、日本銀行法には書いていないんですが、事実上ですね、雇用を最大化をしていく、ということについても、ちゃんと責任を持ってもらいたいと思います。そのために、ま、日銀法を改正してそれを書き込むかどうか。ま、自民党ではすでに改正案がありまして、その中には書き込んでいこうということになっているんですが、まだこれを、日銀法を改正するかどうかについては、ま、視野には入れてますが、その中においてですね、日本銀行にしっかりと、ま、金融政策の決定会合がありますから、そこでまず彼らが何をするかということを示してもらいたいと思ってます」
宮崎哲弥
「そうなるとね、4月に新しい、次期日銀総裁、あるいは副総裁ということも視野に入れなければいけないわけですよね。そうした場合に、どのような方が望ましいかということは、お話しできますか?」
安倍首相
「やっぱり10年以上ですね、ずーっとデフレがあったんですね。10年以上デフレですからもうみんな、ま、先もデフレだなと思っている、ま、デフレ期待が定着しちゃったんですよ。このこびりついたデフレ期待からですね、インフレ期待に変えるってことはそう簡単なことではないし、今までできなかったんですから、今までやっていたことではダメですよと(宮崎同意)。ま、だから大胆な金融緩和、とこう言ってるんですがね。次元の違う政策をやると。で、もうそれは乱暴だってずいぶん批判されました。日銀の独立性を侵してるんではないかという批判もされましたが、だからこそですね、そういう思い切ったことができる人を、日銀の総裁にしなければいけないと、思ってます」
辛坊治郎
「具体的に頭の中に、固有名詞というのは存在するもんですか?」
安倍首相
「今の段階ではまだないですね。15日に金融の専門家の学者さんたちにもお話を伺いながら、イメージを作っていきたいと思ってます」
辛坊治郎
「経済諮問会議と、日本産業再生の会議がいくつかありますが、たとえば竹中平蔵さんが入ってたり、ある意味、いろんな意味でのオールスターキャストだったりするわけですが、あのへんの人選は総理自らされたんですか?
安倍首相
「そうです。基本的には私がいたしました。ま、いろんな方に相談をしながらね。辛坊さんにも入っていただきたかったんですけどね(笑)」
辛坊治郎
「とんでもないです、私ごときが…(笑)」
安倍首相
「ま、忙しそうですけどね(笑)(一同笑)」
辛坊治郎
「さ、もえちゃん」
山口もえ
「何か総理になられて、ますます後光が輝いてますよ(一同笑)。私は、何かこう、いいことがあると、そのあとに何か悪いことがあるんじゃないかって、すごい心配性なんですよ。総理は、こう今すごくみんないいじゃないですか。総理総理ってなってるけども、何かそのプレッシャーに、押し潰されて眠れない夜なんかあるのかなと思って」
安倍首相
「ま、それは総理大臣になりますとですね、当然そういう夜はありますね。ですから、ま、そういう夜にいかに、眠るか。安らかに眠るか。これもですね、総理としての資質なんですよ。私が前回総理になった時ですね、中曽根元総理のところに相談にまいりました。そしたら中曽根元総理もですね、自分も何日もあったと、眠れない日があったんだっていう話を…」
辛坊治郎
「1億数千万人の命運を握ってるわけですからね、担ってるわけですから、その責任重いですもんね。何か気分転換あるんですか?」
安倍首相
「気分転換はですね、ま、家でビデオですね、ま、ドラマのビデオを見たり」
辛坊治郎
「お好みは?そうですか、『家政婦のミタ』ですか(一同笑)」
安倍首相
「ま、アメリカのテレビシリーズとかね。当然、日本のものも見ようと思ってますね。『家政婦のミタ』は読売テレビ?」
辛坊治郎
「日本テレビですね。これはなかなか面白いですけど。確か総理の執務室って、ただっ広い所に総理の机が1個だけ置いてあって、ものすごく孤独な部屋じゃないですか(安倍同意)。あのとこで、こう座ってですね、何かこう振り回したりとか、そういうのはないんですか(笑)(一同笑)」
安倍首相
「振り回すことはないですね(笑)。ただ、まあ、あの部屋の設計自体がちょっと孤独を感じるような設計になってる…(笑)(一同笑)どういう考えだったのかなって気はしますけどね(笑)(一同笑)。あと、たまにこう身体を動かしたほうがいいということなので、ゴルフもしましたね」
桂ざこば
「僕の落語のCD送りまひょか。よう寝れまっせ(笑)(一同笑)」
勝谷誠彦
「こないだ僕が尖閣諸島に突撃したDVDを…(一同笑)」←3月発売の当番組DVD(^_^;
辛坊治郎
「さ、皆さんの質問伺ってまいりましょう。竹田さん。『皇室を守って下さい』」
竹田恒泰
「はい。大多数の皇室を愛する国民を代表してですね、是非安倍さんには皇室を守っていただきたいと。で、安倍さんがしっかり守っていただかないと、もう(皇室の)将来はないんじゃないかと僕は真剣に思っております。で、是非僕、もう一度お聞きしたいことあるんですけど、前回総理退任された後にですね、国会で首班指名を受けて、それから皇居に向かわれる。その時の心情の変化はどんなもんですかというふうにお聞きして、僕すごく感動したことがあったんですね。今回2回目、総理に就任されてですね、改めて宮殿に、総理の任命式で陛下の前に進まれる時に、何か心情の変化、もしくはお感じになったことあったら、是非教えていただきたいなと思います」
安倍首相
「ま、その時に、竹田さんにお話をしたんですが、国会で首班に指名されます。これはまさに民主的な手続きで日本の総理大臣にと、いう指名を受けるんですね。で、そのあと、ま、日本の場合は、宮中で天皇陛下から親任を受けます。親任式というのがあるんですね。で、ま、気持ちとしては、まさに国会で民主的手続きにおいて、国民の代表になったという責任感を持つんですね。そして宮殿に行って、陛下の前で親任されることによってですね、これもう、日本の長い長い伝統と歴史と文化の中で、国民のために尽くせという、新たな使命を賜ったという気持ちになる。これがやはり、私は日本なんだろうと思っています」
辛坊治郎
「いま2回目っていう話がありましたが、やっぱり2回目だからこそ、思うことっちゅうのは沢山おありだと思いますけども
安倍首相
「私の祖父の岸信介もですね、もう一回やったらもっとうまくやるのにな、とよく言ってたんですよ。ですから、やっぱり1回目、1年という短い期間だった。そして突然辞めるという結果になった。ですからもう反省点はたくさんあるんですね。そういう反省点というのを私もこの5年間、いろいろこう書いてきたんですが、こういう反省点を活かせるっていうのはですね、2回目の大きな利点なんだろうなと思いますね」
辛坊治郎
「そういう意味では、次やったらこうできるのになと思う人は世の中たくさんいますが、本当にその立場になれる人ってのは極めて限られてる…」
安倍首相
「そういう意味では大変私は幸運だったんだろうと思いますが、ま、だからこそですね、今回はもちろん失敗は許されませんし、大きな成果を挙げていきたいしですね、そのためにこそ、私に課せられた使命はあるんだろうと、思ってます」
辛坊治郎
「さ、津川さん。『多忙に見えますが体調は?』ということですが」
津川雅彦
「あちこち本当にもうめまぐるしく動き回っていらっしゃる、それはもう大変嬉しいことなんですけども、好事魔多しと言いましてですね、潰瘍性大腸炎、これがまた再発するんじゃないかと、いうことが、もうこれ神のみぞ知る、なんですが、ご自分の体調の管理ということを、ま、万全にお願いしたいなということも含めてですね、今の調子はいかがですか?」
安倍首相
「体調的には絶好調でありましてね。潰瘍性大腸炎っていうのは難病指定になっていまして、これ完治はしないと言われてるんですね。ですから、ま、医学的には完治ではないんですが、2年前に画期的に良く効く薬が、日本でも認可されましてね。ただ、10年間認可遅れたんですよ。認可が遅れるっていうところに日本の医療の行政の問題点がありますから、これを変えて行きたいと思うんですがね。ま、病院の先生にもですね、絶対大丈夫と折り紙をつけていただいてるんで。そうでなければ、総裁選に手を挙げるというつもりはなかったんですがね。この前も、津川さんにうなぎをご馳走になってですね(一同ざわ)。さらにパワーをつけてですね。前はお酒もその病気の関係で1滴も飲めなかったんですが、今は適度に飲めるという状況になりましたね。今度はだから、勝谷さんに日本酒でもご馳走になろうかなと思ってますんで(一同笑)」
辛坊治郎
「あとお二方、『内閣にどうして民間人を入れなかったの?』
金美齢
「第一次安倍内閣の時に、マスコミのバッシングっていうのが非常に酷かったと思うんですね。で、お友達内閣を今回は極力避けたのでしょうか。ひょっとしたら、あたしに電話がかかってくるかな?(笑)(一同笑)……全然かかってこないわけ。電話一本。ね。ああやっぱりお友達内閣はダメなんだなというふうに、ま、いろいろ思ったんですけれどもね。でもマスコミのバッシングっていうのはいろんなことを、たとえばTBSなぞは、まず何て言ったかっていうとね、安全運転っていう言葉があるじゃないですか、安全運転っていう言葉を使ってるけどね、何と政治部長が『猫をかぶってる』って言ったんです。もうあたし怒り狂ってね、娘に八つ当たりしましたよ(一同笑)」
辛坊治郎
「ちなみにお嬢さんTBSにお勤め…」
金美齢
「そうなんですよ。全然関係ないんですよ。それなのに八つ当たりしたんですけれども。今回のね、安倍さんの最大の良さっていうのは、やっぱりスピード感ですよね(一同同意)。大変にスピード感があって、ある意味ではとってもいいことなんですけれども、飛ばしすぎかなっていう懸念も実はあるんですね。だからそこらへんのバランスをね、是非是非、長期政権になるためには、メリハリっていうものをやっぱりしっかりと…」
辛坊治郎
「飛ばしすぎというよりもですね、ま、ある意味、期待先行というような言い方もあるかもしれませんが、(総理に)なって、まだ別に日銀の総裁が代わったわけでもない、金融政策変わったわけでもない、ただ、だけどこういう方針だよということで、バーッと円が安くなって、株がウォーッと上がってる。ある意味ちょっと怖さも感じたりすることありません?」
安倍首相
「ですからですね、結果を出していかないとですね、期待が先行してますから、その期待どおりに手を打っていかないといけないなと。そういう思いが強いですからね。特に東北の復興についてはですね、目に見える形にしていくことが大切なんで、そうしないとだんだんこれ、絶望に変わっていってしまいますからね」
辛坊治郎
「円安に関して言うと、安倍さんが(首相に)なられたことが最大の今、きっかけだったことは間違いありませんが、ただ長期のトレンドで言うと今の円高局面は、まさしく安倍さんがお辞めになる2007年の7月から、今の円高局面が始まって、ちょうど5年で、為替のトレンドで言うと5年以上同じトレンドが続いたことは1回もないんで、もしかすると何かきっかけさえあったら反転するタイミングであったという見方もありますわね、これ」
安倍首相
「基本的にはですね、財務省がいわば介入をして、日銀と一緒に介入をしていますが、これは、ま、うまくいかないんですよ。一国が介入してもですね。やはり介入してうまくいかなければこれは、むしろ損失被るんですからね。損失被ってるんですよ、何兆円かのね。ですからこれはやっぱり、中央銀行が本格的に金融政策を変えた、ということをみんなが認識をしない限りですね、いろんな、世界の投資家もポジションを変えませんから。ポジションをですね、変えさせるっていうことが、やっぱりこういうことでは重要…」
宮崎哲弥
「本当は日銀総裁が出なきゃいけないの。日銀総裁が政策を変えるとか、ここを目標にするっていうことを言って、でも日本は日銀総裁にあまりこう信任がないから、政治家の方がおっしゃると、これはみんなそういう風に動いていく。私は、プラザ合意以来、政治が経済を動かした風景を見ました」
加藤清隆
「いや、今の総裁ひどすぎるんだって」
津川雅彦
「白川さん?」
宮崎哲弥
「歴代総裁だって私は悪いと…(笑)」
加藤清隆
「あんな無能な者をですね、いつまでもやらせていては…」
宮崎哲弥
「それ民主党のせいですよ」
加藤清隆
「いや、切るだけでもっと円安になりますよ」
辛坊治郎
「さ、大ネタです。加藤清隆さん、『対露政策』」
加藤清隆
「対露というか、本当に書きたかったのは対中牽制策っていう意味なんですね。最大の外交課題はやっぱり対中、日中関係だと思うんですね。その最大のキーポイントはやはりロシアだと思うんですね。特に今プーチン大統領がいるロシアなんです。そうすると遠交近攻理論からも言っても、プーチン大統領と早く首脳会談をやって、できることなら北方領土にもうケリをつける。三島なら三島で構わないと私は思うんですよ。早く日露平和条約を結んで、対中国の牽制策をですね、日露で合意することは可能だと思うんですね。私はそこまで踏み込まなければいけない。それが最大の対中牽制策になるっていう意味で(宮崎同意)、対露政策と書かせていただいたんですけれども」
安倍首相
「日本のですね、今世紀の最大の外交安全保障上の課題はですね、中国とどう対応していくか、どう付き合っていくかということなんですね。そういうことを考える時に、日中間だけを見ていく、かつての外交はそうなんですが、これは間違ってるんですね。周囲全体を見てですね、俯瞰をしながら、戦略を考えていくべきだろうと思います。その中で、まず日米同盟を強化していく。当然なんですね。と同時にやはり、アジアの国々、インドやオーストラリアまでも入れた、アジアの国々とのですね、関係を強化していく。これ外交の中において、だけではなくて、安全保障やですね、エネルギー政策についてもですね、関係を強化していく。その中で、日露関係というのは平和条約がないですから、経済関係においても、人の交流においても低調なんですね。かつてよりは増えてますよ。とは言っても、ポテンシャルは最も、可能性は最も、私は、高い二国間関係なんだろうと思います。ですから、その意味においてですね、安倍政権において、日露関係を改善していきたいと。これ、本当に目に見える形で改善をしていきたいと思ってます」
辛坊治郎
「それで言うと、あれですね、安倍さんは町村派という名前のところで、もともと森喜朗さんの森派です、森喜朗さんがですね、さっそくロシアのほうに行って北方領土の交渉をするんではないのかと、いう話がありますが」
安倍首相
「森元総理が交渉そのものをされるということはありませんけども、私の特使としてですね、ロシアを訪問してもらいたいと思っています。その中で、いわば私の考え、ロシアに対する気持ち、思いをですね、伝えていただいて、プーチン大統領がですね、どう考えているかということをですね、もし森さんが伺うことができれば」
辛坊治郎
「これもう、政権担当してらっしゃる時に北方領土返還ということになれば本当に大きな成果だと思いますが、可能性は全くないとは思えないんですが、どうですか」
安倍首相
「プーチン大統領は相当強く、権力を掌握をしていますから、そういう人物でないとですね、こういう(北方領土返還という)思い切ったことはできないんだろうなと思いますね」
辛坊治郎
「逆に言うと、向こうも日本の国内政治見てますから、ここの政権だったら長いこと付き合えるという、安定政権でないとなかなかそういう話はまとまらないですね」
安倍首相
「それはもちろんあります。ですからこちらが、しっかりと政権基盤を作っていくということも必要でしょうし、で、ロシアの今、世界の中に置かれている位置、地位もあるんですね。その中で彼は判断をしていくんだろうと思いますね」
加藤清隆
「外交でもう一つだけ聞かせてもらってもよろしいでしょうか。安倍総理は拉致被害者のご家族の皆さんにお会いになった時に、自分の内閣で、自分の政権で決着するんだって趣旨のことをおっしゃいましたけど、私はいずれかの時点で、安倍総理自らがやはり北朝鮮に行かれる、それで決着をつけるっていうことでなければ、私は拉致被害者を取り戻すことは不可能じゃないかと思うんですが、その点いかがでしょうか?」
安倍首相
「安倍内閣が誕生してすぐに、被害者のご家族の皆さんとお目にかかりました。6年前に、安倍政権で何とかしたいってことを申し上げたんですが、残念ながらできなかった。そしてあれからもう6年経ってるのに、未だに被害者の皆さん帰ってくることができない。私も本当に責任を痛感をしています。で、現在ですね、現在、北朝鮮はミサイルを発射をして、より孤立をしているんですね。あるいはまた、政権が金正日委員長から、今度は金正恩氏に代わりましたね。そういう時は、ある種のチャンスもあるかもしれない。しかし決して、我々が焦っていると思われたら、もう(北朝鮮の)思うツボなんですね。北朝鮮との外交についてはもう十数年やってきましたから、これはやはり経験がないとですね、みんな騙されるんですよ。みんなずっと、米国もそうなんですが騙されてきた。でも私は騙されません。しかしその中において、何とか結果を出していきたいと思います」
辛坊治郎
「今日はまあ、間違いなく、皆さん安倍さんのファンばかり、ただ、安倍さん一つアドバンテージがあるかなと思うのは、保守派と見なされてます。だから保守派の支持者の皆さんは、これがもし保守派でない総理大臣が出たら、弱腰だって声をすぐ挙げるような局面でも、まあ安倍さんだから見とこうかっていうところがあると思います。具体的に言うと、自民党が政権取る時の公約であった、竹島の日を政府主催の式典にするとか、尖閣に人を配置する、靖国に参拝する等々の、ま、いくつか公約に近い話がありました。で、まあみんな基本的には保守派の皆さんは、仲間だと思ってるから、それに関してはもう安倍さんがやりたいようにやれるタイミングまで待とうと、いうのが、だと思う、気持ちとしては。だけど、どこまで待てるか。逆に言うと、安倍さんがこのあたりの、いわゆる公約みたいな話を、これからどうされるおつもりなのか、っていうところ、どうですか?」
安倍首相
「前政権の時の反省点としてはですね、いきなり100点を出そうと思っても、出せないんですね。かえって、重心が高くなって転んでしまうんです。ですから、そうしたいわば戦後体制から脱却をしていくというのが私の、これはもう生涯のテーマなんですね」
辛坊治郎
「『戦後レジーム』からの脱却というのは一番最初のスローガンで…」
安倍首相
「ええ。これは変わってはいません。しかしそのためにもですね、腰をじっくり据えて、結果を出しながら、成果を出しながら国民の皆さんの信頼を勝ち得ていく上においてですね、やるべきことをやっていきたいと思ってます。また外交においてもそうなんですね。先ほど申しましたが何と言っても(会場ざわつく。飯島勲氏がスタジオ入りしたため)、えー、中国とどう対応していくというのが最大のテーマですから、その中で、様々な戦略を進めていきたいと思ってます」
辛坊治郎
「今、あの、ぬーっと入って来た(会場爆笑と拍手)。私はテロではないかと思ったんですが(笑)。どうして参与なんですか?」
安倍首相
「それはもう、存在感ですね、この(会場爆笑)。ま、何となくこう、飯島さんが官邸にいるだけでですね、皆さんいろいろ想像するでしょ?」
辛坊治郎
「ああー、そのあたりですね、このあとじっくりと、今日は飯島さんにお付き合いいただいて、お話をいただきます。大変残念ではございますが、安倍さん、ちょうどぎりぎり一杯の時間になってしまいました。今日は本当にありがとうございました」
安倍首相
「どうも…(辛坊と握手。会場拍手)。すみません、じゃあ…」
辛坊治郎
「安倍晋三さんでした。ありがとうございました!(会場拍手)」
安倍首相
「(出演者、観客にお辞儀しつつ退場)」
(ものすごい数のSPがあとに続く。スタジオ驚愕)
____________________________内容紹介ここまで
飯島さんのパートは、すみません、もう起こす気力ないです(T_T)
ただ、民主党政権のせいで官邸機能が目茶苦茶になってしまったという話は非常に重要なので、飯島さんの発言を箇条書きで紹介します。
「官邸に入って驚いたんですが、目茶苦茶。村役場以下ですよ、官邸の中が」
「新聞いただきたいと言ったら、6大全国紙から1紙選んで回し読みして下さいと」
(一同口々に「民主党の時に岡田克也さんがやった」)
「基本的に飲み物は自己負担。名刺配ったら30分ぐらいでなくなったので、500枚ほしいと言ったら100枚以上は自己負担でお願いしますと。言えばキリがないぐらい。広報室の外プレ担当の真面目な女性副報道官が交通費出ない。雑誌は全部取ってない。これじゃ官邸は機能しない」
「一番酷かったのは、すぐに没収させたが、官邸スタッフのカード(通行許可証)が、官邸だけで500枚以上、私が調べたら、出入りできるスタッフが全部で1300枚以上。うち80人ぐらいがちょっと左翼的なメンバーが入ってる。ひどいのになると前科一犯のヤツが入ってたし。私の調査ですよ、個人的な。内調や警察庁は何やってたかってこと。もし外交、安全保障、あるいは為替の問題が、外に漏れたら安倍内閣が沈没ですよ」
「(辛坊氏「小泉さんのころ官邸にいらっしゃったが」)いや、もう全然違います。(辛坊氏「いつそうなっちゃった?」)民主党政権になって全部です」
(加藤氏「社会党の事務局にいた連中が全部入り込んじゃった」)
「一番びっくりしたのが政策問題。官房長官の仕事っていうのはボトムアップ。全省庁からとか海外。この秘書官が、6名ぐらいにしたんですが、車乗っちゃいけないって言うんですよ。まず電車、地下鉄で通いなさいと。それでもし電車に乗ってる時に、ミサイル発射とか何かあったらどうします?いま電車だから後で、って言ったらもうアウトですよ。すぐ官房長官は車つけました」
「こういう態勢を今月いっぱい、できたら総理の海外出張の前までには、全部変えさせていただく」
このあと勝谷さんが、「なぜ民主党がダメだったのかについて、党内ガバナンスとかいろいろ政治記者は書くが、今の話が一番腑に落ちた。要するにお子ちゃまの、物事の優先順位が分からないド素人が官邸に居座ってたということ」。
飯島さんも「これで3年3カ月よく続いたと思いますね」。
おっしゃる通りです!!(T_T)
他に飯島さんは(これは前に出演された時も言われてましたが)「総裁選の時に安倍さんは前回の辞め方をさんざん批判された。総理の時に、あの短い間に120本近い法案を通した。教育基本法、防衛省昇格などやってきたのに、そういうことは全く評論しないで、あの辞め方は何だと。あの辞め方は真面目な性格が出ていた。私がシナリオライターだったら辞める場面を相当上手く作る」という話もされてました。
と、ここまで書いて、twitterで私宛にメッセージいただいてるのに気づきました。
飯島さんの発言部分だけを起こして下さった方がいます!
■保守起こし様>2013/01/13 たかじんのそこまで言って委員会・飯島勲内閣官房参与のお話
是非ご訪問下さい!(^▽^)
この日の放送は、安倍さんが登場されるまでの出演者皆さんの発言もとても意義深いものが多かったし、VTRの【政界子ども劇場「永田町小学校物語」】もすごく面白かったので、チャンスがあれば動画を是非ご覧になって下さい。
(1月14日午前4時30分時点でまだYouTubeに動画が残っています。「そこまで言って委員会」で検索して!)
※拙ブログ関連エントリー(過去の安倍さん出演起こし)
・(旧ブログ)05/8/1付:「サンプロ」安倍晋三VS志位和夫
・(旧ブログ)05/8/1付:「報道2001」安倍晋三VS凌星光
・09/5/4付:「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(1)
・09/5/4付:「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(2)
・12/2/6付「たかじん委員会」日本の教育行政を考えるSPより修身と道徳
・12/10/8付:「たかじんのそこまで言って委員会」安倍新総裁出演!皇室典範・靖国・尖閣・慰安婦
・12/12/20付:「アンカー」安倍総裁独占生出演! 拉致・憲法改正・国防軍・TPPなど
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田原総一朗vs菅直人!?
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NY州議会上下両院 慰安婦決議反対! メッセージを送ろう!(なでしこアクション様) メール、Facebook、twitterの送り先がまとめられています。英文サンプルもあります。(一部準備中につき不具合があるかもしれません。何かお気づきの方は上記コメント欄で管理者様にメッセージを!)
※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
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Comments
また、有り難うございます。
一応動画は拝見したんですが、やはり字面に現れてみるとじっくり頭に入ってくるので本当に有り難いです。
実は辛抱さんが、ご自身のラジオ番組で安倍さん来阪の本当の理由は維新との面談じゃなく、この番組の為で「あのオッサン、義理堅い」とほざいて居たので本当かな?と思っていたのですが、番組を見る限り本当の様な感じでした、わたしには。
ただ、番組への義理と言うよりたかじんさんへの義理の様に思いました。
更に、たかじんさんだけならまだ薄い義理かもしれませんが、安倍さんとたかじんさんの友情の間には三宅さんが関わっているから、三宅さんへの義理、恩返しのひとつだったかもしれませんね。
番組の内容的には、
安倍さん、現職の総理・自民の総裁だけあって軽はずみなことを言えなかったですが、言葉に誠実さが溢れていたと思います。
また、ご自身の発言がバラエティとしては物足りないのを予測して飯島さんを連れて来たのかなと思いました。
全体的に、なんか私的に感無量な放送回でした。
しかし、
飯島さんの話の内容にはびっくりしましたね。
一説には、岡田克也さんが全部取り仕切ったらしいのですが、岡田さんは一国の行政府の中枢と一私企業の役員室を同じ様に見ていたんじゃないでしょうか?
一企業のトップなら、無用なコストは減らせば減らすほど良いでしょうが、それを国に当てはめてもらっては堪まったもんじゃ有りません。
その上、要注意人物への出入り許可とか、岡田さんのお兄さんの会社は大丈夫か?とさえ思ってしまいました。(弟さんの会社は汚染済みの様ですが...)
安倍さん(第二次安倍政権)を境にして日本が変わったら、
関西以外の方にはちょっと考えられないかもしれませんが、維新の府政市政での踏ん張り・頑張りと「アンカー」「ここまで言って委員会」などの関西メディアは、後世の歴史の一ページ(少なくとも囲みコラム?)に記される価値はあると思いました。
スパイ疑惑の中国元書記官、前外相秘書が接触 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130113-OYT1T00993.htm
という部分に感心しました。安倍氏は強くなっているなと。
前回の安倍氏の体調不良は、結局のところ
ストレスが原因であったろうと私は思います。
仁義も何もない卑劣なマスコミその他の非人間的な嫌がらせによる・・・
「強くなる」というのは、マッチョになったり歯を食いしばったりすることだと
多くの人が思いがちですが、本当は心を疲弊させるようなことを
「受け流す」心理技術を体得することであると私は思います。
小泉元総理は「鈍感力」と言いましたか。
そしてそれは、今回2度目の安倍氏の戦いを応援する人達にも、
ある程度必要な技術であると思うのです。
まあ、鳩山の如きほんものの鈍感には無縁の悩みかもしれません(笑)
しかし、ああいった理念も何もない人間の方が「強い」かというと、
私はそうではないと思います。
それにしても勝谷さんはホント、あれだけ民主を擁護しておいて、よく急に手のひらを返せるもんですね!全くメディアに出る人は信用なりませんね。
応援クリック。
津川さんは一貫して安倍さんを支持しており、安全保障面での発言もぶれた事がない。
そもそもピンボケの愛国心って何だろw
こんなところであらぬ妄想コメしていないでお薬飲んでくださいな
>首相官邸に、「左翼」80人が自由に出入りできるようになっていた。
中には犯罪歴のある人物も――飯島勲・内閣官房参与の口から、そんな爆弾発言が飛び出した。
民主党の政権樹立に、異常な肩入れをした、大タニマチが、朝日=築地・チョーニチ、と日教組であることがよくわかります。
「チャンネル・桜、掲示板」、より。ーーー2005.01.26.
昨夜の報道ワイドで、水島社長が民主党の党首に対し、、かっての社会党と同じような、対案を出さず自民党に反対している、と批判されましたが、その際、「民主党事務局には、旧社会党の人間がいるように聞いている」 という表現をされました。その問題は日本国民にとって非常に深刻な問題と考えますので、昨年三月、「民主党の癌」 の題名にて、<朝叩き板> に書き込んだものを紹介させていただきます。お読みになった方はご容赦ください。
西尾幹二のインターネツト日録 九段下会議 (五) 2004/03/14(Sun)
平成1年11月の総選挙の結果は、危機を一段と深めた観がある。自民・民主の保守二大政党の対立であるかのごとくいわれたが、民主党はいささかも保守ではない。その民主党がマニフェストをさらに詳細にした 「民主党政策集 私達のめざす社会」 (10月20日発行)を出しているが、それをみると、旧社会党が乗り移ったかのような内容であり、他方、対する自民党のマニフェストもとても保守とはいえない無自覚な政策不在をさらけ出している。
「民主党政策集
私達のめざす社会」 はジェンダーフリー社会の樹立、夫婦別姓の導入、盗聴法廃止、外国人参政権付与法案、国立追悼施設の建設などなど、あっと驚くような時代逆行の標語のオンパレードである。慰安婦救済のための戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案とか、国会図書館法改正案(恒久平和調査局設置)といった提案もある。戦後処理はまだ終わっていないというこの姿勢は、言論界で論争し尽された理性の判断を無視している。外交政策は中国よりで、「アジア不戦共同体」 を築くなどと呑気なことを述べている。
基本に警察・自衛隊不信があり、集団的自衛権の確立もめざしていなければ、専守防衛堅持,非核三原則墨守のままで、旧社会党とまつたく何も変わっていない。幹部は国旗・国歌に否定的で、日米安保体制を軽視し、うす甘い国連中心主義などを唱えている。
自由党と合体して民主党は保守の体質を強めたなどというのは大ウソである。社民党と共産党が選挙で没落した代わりに、両党のイデオロギーがそっくり民主党に乗り移っただけなのだ。・・・・
これに関連して、先日拉致問題に関する講演会を聞き、私がショックを受けた、重要な情報について述べさせていただきます。
社民党(旧社会党)は見るも無残な状態となってしまいました。 社会党本部実態は、野村旗守編 「社会党に騙された」 宝島社 に赤裸々に述べられています。先日、昨年秋の衆院選大敗の結果、社会党は本部職員の大幅なリストラをしなければ、どうにもならない状態に追い込まれたにもかかわらず、全然進まない、と新聞だか、週刊誌だかで読みました。彼らを拾って救おうという奇特な組織や団体も見当たらず、かってのことを思うと、ある面では自業自得とは言え、そぞろ哀れを催しました。 彼らは従来の延長線の上で考えて時代の変化を読めず、二進も三進も行かなくなってしまった人間といえます。
私は講演会で、質疑の際に講師の方が、「社会党本部にいた、社会主義協会派系の人間達は、社会党分裂の際、社会党に見切りをつけて、多くが民主党に潜り込み、民主党本部事務局の職員として働いている」 と話されたのを聞き、深刻な思いをしました。
「こんな連中(=協会派) が民主党の事務局に潜り込んで、いろいろ暗躍、
画策しているからには、民主党が健全な国民政党になってもらえれば」 などと考えるのは、全くの期待外れ、甘すぎる、と言う以外にありません。社民党事務局に残り、リストラによる生活不安に怯えている人間は、むしろ愚直だったがために、現在苦境に立たされていると言えます。
昔、総評を構成した、大組織の県支部の委員長(社会党右派の人間)が、「事務局に協会派がいるので、事務局の中では何もしゃべれない」 と語っていた、と聞いたことがありす。
うまでもなく、「協会派」 はガチガチのマルクス主義者、階級闘争至上主義で固まった集団で、金日成の 「チュチェ思想」 の信奉者も多く、理論的支柱だった向坂逸郎などは、思想、言論の自由など全く認めない人間でした。
かって協会派が幹部となっている、官公労の組合の現場管理者は、階級憎悪による、いじめ、嫌がらせ、にさらされ、地獄の毎日でした。
暗い気持ちで、毎日通勤しなければならなかった人たちを思うと、今でも激しい怒りが湧きます。
しかし、「築地」(=「朝日(チョーニチ)新聞」 を始め日本の左翼マスコミは、その酷い陰惨な実態については何も報道しませんでした。
なにしろマスコミが書かず、報道しないので、民主党本部事務局にそんなのが多くいるとはほとんどの人が知りません。
「民主党は旧社会党から来た左派が問題だ」 とネットの上でもよく言われていますが、むしろそれよりも民主党の 「癌」 は本部事務局にある気がいたします。
西尾名誉会長が述べていることと、本部職員の実体を考えると、「築地(チョーニチ)」 は今後、陰に陽に、あるいは露骨に民主党をバツクアップし、肩入れするのは間違いありません。この点よく注意して見ていく必要があると考えます。
こんな事言っておいてさ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19356014
動画の最後の部分で『自民党政権に戻ったらオレはこの国を出て行く』と言ったのになぁ。
政治家には言ったからにはやってもらう的な態度をとっておいて
自分はそれをやらないんだから困ったもんだ。
この人のいう言葉には何の価値も無いね、この国から出て行くまでは。
やっぱり勝谷氏は酷い。
いや、酷いってレベルじゃないと思いますね。
この人の3年間の発言まとめたら面白い事になりそう。
とんでもない二枚舌。
とりあえず、自分で言った通り、さっさと国から出て行って欲しい。
勝谷氏は見苦しいですね。絵に描いたような変節漢。小沢一郎の尻でも追いかけ続けてればいいのに。
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
擁護するわけじゃないですが、勝谷さんについては、2011年のお正月の「たかじんのそこまで言って委員会」で、山口県の温泉で安倍さんと一緒に温泉&食事会(お酒込み)というロケ企画があって、そこに安倍さんとたかじんさん、三宅久之さん、金美齢さん、勝谷誠彦さんが参加しました。
(収録は2010年11月です。故・三宅久之さんのブログに記載がありました。
http://ameblo.jp/hisayuki-miyake/entry-11349343161.html)
私見ですが、そのあたりから勝谷さんの安倍さんに対する風当たりが少し和らいで来たように思います。安倍さんの人徳でしょうか。ただ、それ以降も勝谷さんはあいかわらず小沢さん賛美は続けてきてましたから、二枚舌と言われても仕方ないと思います。
森もと首相がゲストで出た回を見た時のこと。番組の収録がスタートする前のことです。
パネラーが入場し、席に座り、収録がスタートするまでちょっと間があります。
その時に、勝谷が観覧している我々に向かって「今日のゲスト誰か知ってる?サメの脳みそ」に始まり、森元首相の悪口を言いまくり。収録が始まったらやりこめてやる!と息巻いていましたが本番ではなにか言うどころかヨイショする始末。
森元首相はアフリカとの外交を積極的に推し進めたことなど、自分の首相時代の成果を披露したりしたんですが、勝谷はそこのことを知らなかったようです。その程度でコメンテーターやってるんですよ。
しかも勝谷は土曜の朝の大阪ローカルのワイドショーに出てますよね。「委員会」の収録は金曜日で、放映は日曜日なので、タイムラグがあるわけです。
勝谷は金曜日に「委員会」の収録でほかのパネラーやゲストが言ってたことを、土曜日の生放送のワイドショーで自分の意見や、自分が調べた結果わかったことのように吹聴しています。
視聴者から見たら、土曜日に勝谷が言ってたことを、日曜日にほかの人が言ってるわけだから「勝谷すごい」「勝谷のマネをしている」になるわけです。
老害金美齢とゴシップ屋勝谷、困ったもんです。
「一度民主党にまかせてみればいい」
という発言をしていたので、みんな案外どっこいどっこいな気もします。
首相がコロコロかわり、閉塞感はありましたし、その後の民主党の惨さを想像し出来た人は少ないでしょうし。
たかじんを見て一番気になることは、昔はそれぞれのゲストが好き放題言いまくる、というスタンスでしたが、最近は無知な大衆を教育してやる、啓蒙してやるというスタンスになっていることが気になります。
上手く言えないのですが、パネラーが先生と煽てられていて、それに乗っかっている感じがします。
その代表格が金美齢でしょ?
一語学学校の理事でなんの実績もないのに偉そうにといつも思います。
台湾からパスポート無効にされて、滞在資格ないのに日本に居続けたって、これ、問題なんじゃないの?それが今やいっぱしの評論家気取り。
不法入国のマルハン社長とどっこいの経歴。
挙句の果てにこの放送でも「私に内閣の役職の打診があるかと思ってた」とか言い出して、恥知らずにもほどがあると思いました。
何の資格があってこんなことが言えるのか。若返りを進めている自民党が80近い婆さんを登用するのはおかしいし、数年前帰化したとはいえ、外国人を入れたりしたら、どうなることか。台湾だからいい、ということにはならない。第一この人、台湾で居場所がなくなって日本に帰化したんだから。
娘がTBSらしいけど、それもどうかと思うよ。よくマスコミに中国、韓国のスパイがってことを言う人が居るけど、両親が台湾人、かつ、台湾政府から目を付けられて台湾に戻ったら逮捕されるから日本に居続けているような人の子が大マスゴミに入社しているって……。マスゴミが外国勢力の影響を受けていることの証拠だろう。
美齢塾とかいうのをやっててそこの塾生が、金婆の講演料は1回百万単位だと言ってた。驚きだね。
知り合いの中国人がほとんど同じ内容の悪口を言っていたからです。
日本での滞在歴が長い中国人ほど金美齢氏をよく知っており脅威に感じています。
金美齢氏が台湾出身者として日本に与えているプラスの影響を彼らは熟知しているからだと推測します。