過去ぼやきindexへ

過去ぼやき2000年5月分

お役所仕事・健康診断・人を殺す経験がしたい!?・高速バスジャック事件・散々だったGW・法の華にメスが・5000万円恐喝事件その後・未読本一覧・またも失敬なアンケート・父のパソコン・宇宙戦艦ヤマト裁判・小渕前首相逝去・長者番付・17歳諸君へ・ファイルが開かない!?・栃木のリンチ殺人事件で警察がまた失態・お金でケンカ・海外ドラマベスト10・営利とは?・MAC不調ですったもんだ・真須美被告が自殺?・ついに新しいMAC購入・子供を洗脳する教師

00年4月分へ 00年3月分へ 00年2月分へ 00年1月分へ 99年12月分へ 99年11月分へ 99年10月分へ 99年9月分へ 99年8月分へ 99年7月分へ 99年6月分へ


5月31日(水)子供を利用するのはやめてほしい
 新しいマックG4/400が到着〜!仕事で使うソフト以下、主要なソフトを入れて立ち上げてみたけど、今のところ問題なさそう。やれやれ。ただiMac仕様のマウスとキーボードは扱いづらいなぁ。慣れたらどってことないんだろうけど。しかしG4って速い!特にソフトを立ち上げるのにかかる時間がこれまでの1/3ぐらいのような。

 最近、産経新聞で連載されている「国立の教育」というコラムがあるのだが、これを読んでいるとむかっ腹が立ってくる。
 東京都国立市のある小学校で、今年の春の卒業式で問題が発生した。校舎の屋上に掲げられた国旗を巡って、児童たちが校長に「国旗を降ろせ」「謝れ」「土下座しろ」と要求する異常事態に達したのだ。
 小学生に日本の国旗や国歌の歴史や戦争のことを完全に理解できるわけもないし(私ですら今もわからんことだらけ)、これはバックに左翼の教師がおるなーと思ったら、案の定教師数人が児童を洗脳して煽っている様子。「卒業式に国歌・国旗を持ち込むと、子供たちが混乱する」という言い分らしいが、混乱を引き起こしているのはあんたらで、しかもそれは筋書きどおりじゃないの?
 学校というのは言うまでもなく子供が主体だが、この教師たちは自分の主義主張のために子供を利用している。「子供たちもこう言っているんだから、国旗を降ろしたらどうですか」てなもんだ。
 だいたい、小学生がいい歳した校長に向かって「土下座しろ」なんて言えてしまうってことがにわかに信じがたかった。子供の考えだけでそういう発想が出てくるとはとても思えない。
 大人が、たとえば会社の上司に理不尽な扱いを受けて、「謝罪してください」というのであればわかる。だけど、まだ社会のことも人間関係の機微も何にも知らない子供が、自分の祖父ぐらいの人に向かって「土下座しろ」だなんて。
 とにかく国立市の小学校ではおかしなことが続出しているようだ。軍隊につながるからと、起立・礼をしない学校。国歌や国旗につながるからと、校歌・校章を作ってない学校。日の丸を連想するからと、紅白の横断幕を禁じている学校(運動会の玉入れでは紅白の玉の代わりに青・黄色の玉が使われたそうだ)。ここまで来るとコントとしか思えない。
 国家や国旗は大変デリケートな問題と受け取られがちだが、私は一部の人間がそういうふうに必要以上に問題化しているだけで、大半の人はそんなにこだわっていないと思う。戦争を知らない世代が大半を占めているこの時代、日の丸を見て「戦争」を連想する人がどのぐらいいるんだろうか。たとえ「戦争」を連想する人がいたとしても、「日の丸を掲げる=また日本が戦争を始める」なんて安直な発想を抱く人はいないだろう。いたらちょっと頭おかしいぞ。
 児童を洗脳した教師たちも、本当に日本が戦争に巻き込まれたくないなら、日の丸がどーのこーの言ってるよりも、もっと外に目を向けるべきではないか?戦争は一国ではできないんだから。北朝鮮からミサイルが飛んできた時、不審船が来た時、彼らは学校で児童たちにどう教えたんだろうか?

5月30日(火)図工は超苦手科目だった
 今日、パソコンラックが届いた。1人で組み立てるのに3時間以上かかった。握力がないのでネジをとめるのに苦労した。
 これであとは明日G4/400が来るのを待つばかりなのだが、新しいOSにこれまでのソフトがうまく対応するのか、大いに不安。ま、とりあえず仕事で使うイラストレーターが動けばいいんだけど。

 未明に、「カウント80000をゲットしましたよ」と読者の方からメールをいただいた。ついこの前7万アクセス行ったと思ったのに、もう8万か。最近は平日1日5〜600人、土日祝は1日400人程度のアクセスをいただいている。すると、10万アクセス達成は何ヶ月後かな?
 それもこれもひとえに「くっくり通信」をご愛顧下さっている読者様のおかげ。これからもがんばりますので、よろしくお願い申し上げますm(__)m。

5月29日(月)はた迷惑な狂言自殺
 毒物カレー事件の林真須美被告が拘置所内で釘を飲み込んだ。病院で治療を受けたが命に別状はないとのこと。
 彼女は24時間体制で監視されているにも関わらず、拘置所の自室でホウキについていた針金と釘を、職員の目の前で飲み込んだそうだ。普通なら「飲み込む前に止めろよ」と思うんだが、きっとその職員も驚きのあまりとっさに何もできなかったんだろう。
 弁護士は「自殺を図ったわけではない」と言った。自己愛が強くて目立ちたがり屋の彼女のことだ。おそらくこれは『狂言自殺』なんだろう。
 私の高校時代の友人に狂言自殺マニアみたいな女の子がいた。好きな男の子とうまくいっていない時、彼女はよく狂言自殺をした。
 …ある日、学校で彼女に会うと、制服姿なのに左腕にリストバンドが巻かれてある。「それ、どうしたん?」と尋ねると、彼女は「ううん、別に」といったんは笑顔で答える。「ふーん」とこっちが気のない相づちを打つと、彼女はポツリポツリと喋り出す。「実はね…彼とうまくいってなくて…私、落ち込んじゃって…」。さんざん気を持たせた後で、彼女はなにげにリストバンドをはずす。するとそこにはカッターで切ったような傷が数本
 最初にそれを見た時は、さすがにびっくりした。「自殺なんてあかんよ!」と真剣に説得した。が、彼女は以降も趣味のようにそれを繰り返していた。私はそのうち彼女が死ぬ気なんてちっともなくって、『彼への当てつけ』でそういう行動を取っているんだということに気づき、もう何も言う気がしなくなった。
 もちろん彼女の立場は同情に値するものではあったが、「本気で死ぬ気やったらもっと深く切らなあかんやろ」と嫌みのひとつも言ってやりたくなることもしばしばだった。ほんと、はた迷惑な子だった(^_^;。
 ちなみに彼女はその後別の男性と結婚し、子供をもうけ、今も元気に生きている。

5月28日(日)なんで笑うんだろ?
 よけいなことを言ってしまったかな…と、今ちょっと後悔している。
 昨夜、取引先のS印刷の担当Tさんから「次の原稿が来てますが、今日はもう遅いので月曜日に取りに来てください」と連絡があった。その時に、ここのところどうもMACが不調だったので思い切って新しいMACを購入したこと、ただそれが手元に来るまでにまだ時間がかかること、いちおう今のMACをだましだまし使っていてたぶん大丈夫だとは思うが、何かあったら即連絡しますので…というようなことをこちらから言った。
 Tさんは私がMACを買ったと聞くと、なぜか爆笑した。前にMOを買ったことを報告した時もなぜか笑っていた。たぶん「くっくりさんって、いつも突然思い切ったことしはりますね〜」という意味の笑いだと思うんだが…どうにも気になる。
 それはともかく、在宅で仕事をしている場合、こういう自分の弱み?をさらけ出すのはやめた方がいいのだろうか?「こちらはいつも万全の態勢ですよ、どうかご安心を」って感じでいた方がいいのかな?
 実はこの短い文章を打っている間にもMACがすでに2回もフリーズしている。本当に明日にもコロッと死んでしまいそうだ…と不安に思っていたら、MACを購入した店から電話があり、念願のニューMACが31日に届く手はずとなった。少し気持ちが軽くなった。それまではやはりだましだましこの古いMACで仕事して行こう。

5月26日(金)清水の舞台から飛び降りました
 あれこれ考えた結果、今日ソフマップで新しいMACを購入。最新型のG4/400。私は決意するまではうだうだと考え込むのだが、1度こうと決めると速攻で行動してしまう。これは長所?短所?
 但し、在庫がなかったので手元に届くのは1〜2週間後。それまでは、この愛着のある古いMACのご機嫌を取りながら、だましだましつき合っていくしかない。
 それはそうと気になることがある。MAC OS9は「アホ」らしいという噂。それにDTPでは最新OSは勝手が悪いという「暗黙の事実」←これはきっとフォントの問題とかそういうものなんだろうけど。
 G4が届いたら、とりあえずOS9を使ってみるか、あるいはこれまで使っていたOS8.6を入れて使うか…。いや、その前にこの狭い部屋のどこにパソコン2台を設置するのか。おっとその前にパソコンラックが必要だ。部屋の中をメジャーで寸法計らないと。
 いろいろと面倒だけど、新しいMACのためだと思うと、気持ちもはずむ。ただ、ケチな夫にまた「金のかかる女やな」などと、くどくどと嫌みを言われるのは必須。しばらくは夫のご機嫌を損ねないよう良い妻に徹しようと思う。いつまで保つかわからんけど(^_^;。

5月25日(木)半日かかった結果がこれかい!
 昨日の夕方とりあえず手持ち分の仕事が終わったので、前から不安定で何とかしようと思っていたMACのHD(ハードディスク)の大掃除にかかった。
 OS8.6を新規インストールしようとしたが、8.6は8.5のアップデート用のためそれができず、まず8.5からインストールする。が、インストール途中でフリーズしてしまった。もう1度やってもフリーズ。3度目で何とか成功したが、CDから起動しているのにフリーズするなんて、こりゃもうHD初期化するしかないのか?
 てなわけで、大事なデータのバックアップを取り、初期化。インストールは時間かかるのに初期化って一瞬で終わってしまうのね…と、物の哀れを感じる余裕もなく、再びOS8.5を入れて8.6にアップデートして、G3のドライバ(私は旧型PowerMacにG3拡張カードを積んでいる)を入れて、んで、仕事で使うイラストレーター8.0Jを真っ先に入れて立ち上げてみたら、タイプ10のエラーで立ち上がりもしない。
 何じゃこりゃ〜!…と、松田優作の物まねをする余裕もなく、私はパニックに陥ってしまった。…イラストレーターが使えないってことは仕事ができないってこと?ってことは新しいMAC買えってこと?そんなお金どこにあるの?
 夫に相談したら、「仕事で必要なら買ってもいい」と(こわい顔で…しかも酔ってるし)言ってくれたが、とりあえずやれるだけのことはやろうと思い、もう1度初期化して、8.5を入れて、今度は8.6は入れずに、イラストレーターを入れ、次にG3のドライバを入れてみた。すると、今度はイラストレーターが立ち上がった。
 喜ぶより先に私は「何で立ち上がんねん〜!」と、叫んでしまった。8.5だから立ち上がるの?でも今までずっと8.6でイラストレーター使えてたよ。ひょっとして、先にイラストレーターを入れてからG3のドライバを入れたのが良かったの?…ようわからん。でもどうにかイラストレーターが立ち上がってくれたことで、死刑宣告が無期懲役ぐらいに軽減されたような気分になった。
 その時点で時計はもう午前3時。こうしちゃおれん。他に最低限必要なソフト(EXCEL、HP作成用のPageMill、プリンタドライバ、ネットで必要なAOL、FTPソフト、ATOK等々)をインストール。そしてカスタマイズ。初期化前にバックアップしてあった初期設定を持ってきてもいいんだけど、壊れているかもしれないし、ここはできるだけ1から設定した方が…というわけで面倒だったけどそうした。そんなこんなで午前7時頃にはとりあえず使える状態に。
 そこまでしたのに…結論を言うと、不安定さは全く変わらず、つまり初期化前の状態に戻っただけ(T_T)。半日もかかって私は何をしてきたのだろう…。初期化しても駄目ってことは、もうHD自体が寿命なのだろうか。G3カードが原因のようにも思うが、装着した頃はここまで不安定じゃなかったんだが…。それにG3の恩恵を受けてきた者としては、前の遅いスペックに戻るのはどうにも納得いかない。やはり新しいMACを買うべきなのだろうか。だけど今新しく買うとしたらやっぱUSB対応のものだから、これまでのSCSI機器は使えないのか?MOなんて半年前に買ったばかりなのに…。USBからSCSI機器につなげられるんだろうとは思うけど、よくわからん。昔のMAC雑誌をひもといて調べてみないと。ああ〜、ず、頭痛が……>_<。
 それにしても私の稼ぎって、パソコンやその周辺の物で飛んでっちゃうなぁ。在宅で仕事している者の宿命とは言え、夫が怒るのも無理ないかも。

5月24日(水)よその掲示板へどうぞ〜(^.^)/~~~
 昨夜久々に掲示板にルール違反投稿が…。タイトルは「オフィスのスペースを貸します」。
 本文は「1名探しています。今10万位するオフィスを借りようと思っています。××駅から7,8分、○○駅から5分位です。(中略)…作業室などでお使いになる方を探しています。3万円でどうですか。最初は家賃以外はかかる費用はありません。どなたかいらっしゃいませんか…(後略)」
 偶然にも投稿された時刻のわずか数分後にこれを見つけ、速攻で削除した。そして、投稿者に「すみませんが、うちは営利目的の投稿は禁止させてもらってますので、投稿削除しました」というメールを出した(警告しないと2度3度と平気で書き込んでくる輩がいるので、あえてこういうメールを出している)。
 すると、何時間もしない間に返信が来た。違反であることに気づかず投稿した人からたまに「すみませんでした」とレスが来るので、今回もそれかなと思って開けてみたら、こんな内容だった。「家賃節約の為に共同でオフィスを使っていただける方を探していただけです。(中略)…営利目的とうつるような書き方をした私も悪いですがSOHOって情報交換が非常に大事な商売だと思っています。ちょっと肩に力入り過ぎませんか?」
 この人は『営利』の意味を知らないのか?国語辞典によれば『営利』とは、「金銭的な利益を得る(ために行う)こと」。あなたは無料で人にオフィスのスペースを提供するのかね?そうではないでしょう。
 仮に百歩譲って営利目的でないとしましょう。それでも当掲示板のルールには「営利目的でなくても、広告・宣伝に終始する書き込みは禁止」と明記しているんだから、結局は違反だってば(^_^;)。しかもあの一方的な宣伝のどこが情報交換やっちゅーねん。ルール違反する人とオフィス同居なんて、私だったらまっぴらごめんです。

5月23日(火)裁判官よ、だまされるな
 5/19に書いた、リンチ殺人事件(警察見殺し事件とも言われているようだが)の求刑が今日あったようだ。ちらっとニュースを見たが、主犯格の少年(栃木県警警部補の息子)が最後の意見陳述の場で、「毎晩寝る前にA君(自分が殺した相手)に手を合わせている。早く更生した僕の姿をA君に見てもらいたい」とか何とかぬかしていたようだ。しかも法廷から退場する際、被害者の親と目も合わせないどころか、会釈のひとつもしなかったと言う。
 さらにこれは先日のことだが、この少年がA君の両親に宛てた謝罪の手紙には、こういう一文があった。「僕はいずれ更生して社会に復帰します。そうしたらA君の分までがんばって長生きします」。
 要するに、この少年はひとつも反省していない。だいたい本当に自分の罪を自覚し、被害者に申し訳ないと思うのであれば、自分の未来図なんて浮かばないはずだ。
 こんなヤツ、一生社会に出すな!

5月22日(月)海外ドラマ・ベスト10
 ぼやき4/2分(過去ぼやきへ)では洋画ベスト10を発表しましたが、今回はこれ。
 「My 海外ドラマ・ベスト10」(ってアメリカのドラマばっかりですが)
 最近海外ドラマを見ていないので、かなり前のドラマが多いのですが、お許しを(^_^;)。

  番組名 コメント
1 女刑事キャグニー&レイシー 独身のキャグニーと夫・子供ありのレイシー、2人の女刑事の物語。事件よりも2人の私生活描写に力が入っていた。
2 トラック野郎BJ 運び屋BJと相棒のベア(チンパンジー)の痛快アクション!?これはちょっとマニアックなので知っている人は少ないでしょう。
3 L.A.ロー 法律事務所を舞台にした人間群像劇。超人気でシリーズが何作も作られた。
4 探偵レミントンスティール 主人公レミントン(実はレミントンになりすましているだけ)をピアース・ブロスナン(007のジェームス・ボンド役)が好演。
5 ヒルストリート・ブルース 警官たちの人間群像劇。たくさんの事件が同時進行で描かれ、1つの事件が何話にも渡って続いたこともあった。
6 特攻野郎Aチーム これは有名ですね。ジョージ・ペパード率いるベトナム帰りの男たちが悪い連中をやっつける痛快アクション。
7 13日の金曜日 骨董品屋を舞台にした、ちょっと異色のオカルト物。呪われた骨董品が次々に登場。夜中に見ているとめっちゃ怖かった。
8 ミステリーゾーン 白黒テレビ時代のドラマ。画面がおどろおどろしくてこわかった。後に「トワイライト・ゾーン」として映画化されたと思う。
9 警部マクロード NHKで刑事コロンボの後番組?として放映された記憶が。コロンボと違ってマクロードは馬に乗って街を暴れまくっていた。
10 チャーリーズエンジェル ファラ・フォーセットがとてもきれいでかわいくて好きだった。ファラの後を継いだのは誰だったっけ…。

5月20日(土)お金が原因のケンカって悲しい…
 今日は夫と梅田に行った。何ヶ月ぶりかな。
 私がよく行く『エニグマ』関係サイト(リンク集にも載せてます)の掲示板で、「エニグマ好きな人なら、このCDはお奨め!」って書き込みがあり、そのCDが梅田のタワーレコードにあと数枚しかないということだったので、そこまで出かけたわけ。
 ってゆーか、最初は普段利用している阿部野橋(天王寺)のHMVに行ったのね。が、店員さん曰く「そのCDは日本版はもう廃盤で、海外版を輸入するのも無理だと思う」ってことで、こりゃ梅田まで行くしかないかってね。
 で、梅田のタワーレコードに行ってみると、なんとそのCDは残り1枚しかなかった。ラッキー!最後の1枚ゲット!そうまでして手に入れたCDとは、『DELERIUM』の「KARMA」。…誰も知らんやろーな。私も掲示板で初めて知った名前だし。あと、夫も私も他に数枚のCDを買った。
 それはよかったのだけど、夫の機嫌が昨日からどうも悪い。理由はお金のこと。昨日送られてきた夫の給与明細によると、今年の昇給率がめちゃ低かったらしい。「どこも不況なんだし、わずかでも増えれば御の字ちゃうの?」と慰めたが、「職能手当が増えてない」ってーのが一番の不満らしい。…だって毎回毎回、情報処理二種受けては落ちてるんだもん。…4月の試験もダメだったみたいだし。
 CDを買い終えて、夕飯は食べて帰ろうかとなった時、私が「今日はお互いCDたくさん買ったから、安い物しか食べられへんなぁ」みたいなことを言ったら、夫が怒り出した。「俺の給料が安いからな。俺は牛丼ですませる。おまえは好きなもん食べて帰れ」と、私をほったらかしてそのへんの吉野屋にさっさと入ってしまった。私は牛丼が大の苦手で、中に入るのもはばかれた。…そんなこんなで私たちはそこから別行動を取ることになった。誰もそんな意味で言ったんちゃうのに…なんでこないなるねん、もう。
 私が帰宅したら、夫はまだ帰っていなかった。直後、急に雨が降り始めた。おお、CDのことといい、今日の私は運がいいなぁと思った次の瞬間、「このままじゃ夫は濡れて帰ってくるかも…」と心配になった。が、その反面「いい気味じゃ〜。おまえなんか濡れて帰って来い〜!」という気持ちもあったりして。
 結局小1時間して雨が止んだ頃に夫が帰宅。まだ怒ってるようで、話しかけてもまともに口もきかない。もう知らん。

5月19日(金)警察が当てにならないとは聞いていたが…
 また未成年による凶悪犯罪が明るみになった。19歳の会社員が同僚やその仲間数人に監禁され、リンチされ、金を取られ、挙げ句の果てに殺されてしまった。
 事の起こりは去年。被害者Aさんの同僚の少年が、遊び仲間で今回の主犯格の少年に「金を出しそうなヤツを紹介しろ」と言われて、Aさん(彼は大変優しく人が良い)を思い出し、みんなで彼を呼び出して監禁した。
 Aさんは寮に入っていたため、心配した会社側が両親に、彼が最近会社に出てこないし寮にも帰っていないことを告げた。Aさんを見かけた別の友人が、彼が怪我を負っているのを目撃した。銀行でAさんが加害者たちに囲まれて自分の口座から金を引き出している姿(このお金は両親が本人に言われて振り込んだもの)が監視カメラに映っていた。その時のAさんは顔にやけどをしていた。…彼が犯罪に巻き込まれている兆候は他にもたくさんあったが、警察は最後まで動かなかった。
 もちろん、両親は何度も何度も警察に相談したが、警察は「事件になってないから」と動かなかった。またこうも言った。「いくら監禁されているって言っても、トイレに行ったら1人になるだろう。助けを求められるだろう。それがないということは事件じゃない。憶測で物を言うな」…身体的、精神的に追い込まれた人間は逃げ出す気力すら無くしてしまうケースだってある。
 また両親の「息子が友人や親である自分たちに多額の借金(総額720万円)を繰り返している。やはりこれは監禁されてお金を取られているのではないか?」との訴えに対しては、何と「息子さん、そのお金を仲間達に分け与えていっしょに遊び歩いてるんじゃないの?麻薬でもやってるんじゃないの?」と返答している。「じゃあ麻薬事件としてでもいいから捜査して下さい。息子を捕まえて下さい」という親のせっぱ詰まった訴えさえ相手にしなかった。
 その後、息子が先述の銀行のVTRに映っていることを知り、これは動かぬ証拠だ、きっと今度こそ動いてくれる…と思った両親はまた警察に訴え出た。が、今度は「事件じゃないんだからVTRの取り寄せはできない」という返事。ちょうどその時、偶然にも父親の携帯に息子から何度目かの電話が来た。父親はその場にいた刑事に携帯を渡した。本人の話を聞けば、きっとわかってくれると信じて。父親は「警察だということは言わないで下さい」と言ったにもかかわらず、刑事は迂闊にも「警察だ」と名乗ってしまった。その直後、電話は切れた。
 …それから2日後、Aさんは殺害されてしまった。公判での加害者の供述によると、「Aさんの親が警察に話したことを知って、殺すことにした」
 以上の話が全て本当なら、殺害の引き金は警察が引いたことになる。少年達はAさんを殺して埋めた後、「時効の15年間逃げ切ろう。遺体が発見されなければきっとうまく行く」と祝杯をあげたそうだ。たまたま、そのうちの1人の少年が警察に自首したために事件は明るみになったが…。
 もう1つやるせない事がある。主犯格の少年の父親は栃木県警の警部補であるということ。市民の命や財産を守るべき警察官であるその父親は、息子にどういう教育をしてきたのか。

5月18日(木)結果オーライじゃいけないですね
 最近の読者さんのためにまず説明を。
 私は1年半ほど前から、外注でS印刷という会社から仕事をもらっている。MACでイラストレーターというソフトを使って、折り込みチラシの入力をする仕事。原稿を受け取って自宅で入力、出来上がったらフロッピーディスク(MOの場合もある)にデータを入れて納品する。原稿もその時に返却する。
 いつものようにS印刷で納品をすませて帰宅し、一息つこうとしたところに携帯が鳴った。S印刷からで、「今日納品していただいた分の中で、ファイルが開かないのがあったので、メールで送ってもらえませんか」とのこと。
 うわちゃー(-o-;)。以前にも同じようなことがあって、その時もメールで送ったみたが、向こうの返事は「送ってもらったファイルも開きません。イラストレーターの書類だということは認識できるのですが」。やり方を変えて何度も送り直したがダメで、結局もう1度直接納品に行ったのだ。データが壊れていたわけではなく、お互いに通信の知識が乏しかったことが原因だったように思う。
 とりあえず前回と同じやり方でファイルを送った。また「開きません」と言われた時は、新しく取得したメルアドで別のメーラーから送ってみようという考えでいた。が、なかなかS印刷から電話が来ない。こちらからかけたところ、「無事に届きました。ファイルも開きました」とのこと。ほっとした。
 しかし、なんで今回はうまく送れたのだろう?…不思議。第一、同じフロッピーディスクに入れて納品した中の1つだけが開かなかったというのもよくわからない。フロッピーがまるごと開かないというのならわかるけど。データは全部、同じフォーマットをコピーして作っているのに、それだけ開かないってことがあるのかな。わからん!

5月17日(水)普通の17歳諸君は大迷惑だろうなぁ…
 電車でたまたま乗り合わせた乗客の男性の頭をハンマーで殴りつけて殺人未遂で捕まった17歳少年が、事件前に予告メールを警察とTBSに出していたことが明らかになった。その予告メールは何でもTBSのドラマをそっくり真似た書き方だったらしい。
 神戸の酒鬼薔薇もそうだったし、この前のバスジャック少年もそうだったが、何で彼らは「犯行予告声明文」や「犯行声明文」が好きなんだ?おそらくゲーム感覚が染みついているせいなんだろうな。
 テレビを見ていると、ある精神医学の先生が言っていた。「彼らの世代にとって、ヒーローは宇多田ヒカル。アンチヒーローは酒鬼薔薇。宇多田ヒカルになるのは99.9%無理だが、酒鬼薔薇にはなれる…そう思って彼を模倣するような凶悪犯罪に走るケースが多い」。
 また別の専門家が言っていたのはこうだ。「今の社会に魅力がないから、彼らは大人になって社会に出てもたかが知れている…と考えてしまう。それなら別に大人になんてならなくていい。子供のうちにやりたいことやって死んでもかまわない…そういう破滅的な考え方をしてしまい、犯罪に走ってしまうのでは?」
 「ヒッキーになれないなら酒鬼薔薇になろう」なんて、普通は考えない。「凶悪事件を起こしたら、被害者や被害者の家族も自分の家族も辛い思いをする。また自分自身も警察に捕まって自由がなくなる」という程度の想像力も働かないとしたら、これはもう親の育て方に根本的な原因があると言わざるをえない。
 「大人になってもたかが知れている」という感覚は私も17歳の時にはすでに味わっていた。勉強についていけなくなって、好きな男の子にも振り向いてもらえず…。こんな私なんてきっと大人になっても冴えない感じだろうなぁ…と。だけど落ち込みながらも私は将来に一筋の光を見ていたかった。「とりあえずどこでもいいから大学へ行こう。大学に行ったら、何か見つかる。誰かに会える」。実際には大学生活はこれと言ったこともなく終わってしまったけど(^_^;)。
 大学生活の後半は、地元のアマチュア劇団に入ってがんばった。周りが驚くほど一生懸命打ち込んだ。25歳を超えてからはバンドにがんばった。こちらも本当に熱中した。仕事で悩みがあっても、打ち込める趣味があったり理解し合える仲間がいるうちは、気持ちがキレずにすむものだ。
 私は35歳になった今、「大人になってもホント、たかが知れていたなぁ」と思う。夢や希望を抱けない今の社会が悪いとしても、大人はみんな小さいながらも自分なりの夢と希望を持って…同時にある種のあきらめを持って…日々がんばって生きているものだ。「たかが」の中にも何かキラリと光るものがあるんだよ、生きてみる価値はあるんだよと、破滅に急ぐ彼らには言いたい。

5月16日(火)長者番付発表
 高額納税者の公示、いわゆる長者番付の発表が今日あった。私には何の関係もないけど(T_T)。
 歌手部門1位はやっぱり宇多田ヒカル。これはわかる。でも、「あれ?なんであの人が入ってないの?去年あんなに活躍してたのに」というのが多い。きっとみんな節税していてそれであがってきてないんだろうけど。
 ところで、宇多田ヒカルって前から松本明子に顔が似ていると思ってたけど、ショートにしてからもっとに似てきたように思うのは私だけだろうか?
 作家部門に「桐生操」がランクインした。これは2人の女性の合作ペンネームで(藤子不二雄みたい)、それぞれ8位と9位に仲良く入っている。桐生操というと、「本当は怖いグリム童話」だっけ?などの本が当たって有名になったが、実は私は10年ほど前から知っている。「ムー」でよく名前を見た。おどろおどろしい歴史物の記事はたいがい桐生操が執筆していた。それがこんなに大金持ちになるなんて…世の中、何が当たるかわからんのう(^_^;)。
 携帯電話の爆発的普及とともに大躍進したものの、先日大幅赤字を出してしまったことを発表した「光通信」社長は、さすがにランクインしていないみたい。私の近所にも光通信の「HIT SHOP」があって、去年そこで携帯電話を買ったのだが、こないだ前を通ったらいきなり閉店してた。アフターケアはどうなるんだろう…。

5月15日(月)小渕さん、安らかに
 昨日午後4時過ぎ、小渕前首相が亡くなった。62歳。
 脳梗塞と言えば、私の従兄弟もそれが原因で昨年36歳の若さで亡くなっている(過去ぼやき11/23・25参照)。従兄弟の場合は意識を取り戻しリハビリに励もうとしていた矢先の死だったが、小渕さんはついに1度も意識を取り戻すことなく逝ってしまった。
 私はかに座生まれ。小渕さんもかに座生まれ。だから最初から何となく憎めない人だなと感じていた。2年前の夏の自民党総裁選挙の時、世間は他の候補者である梶山静六氏、小泉純一郎氏に期待を寄せていて、小渕さんは全く蚊帳の外だった。私もその時は「人柄がいくら良くても能力がないとアカン」と思っていた。だけど、今ではそれは間違いだったと思っている。
 もちろんある程度の能力はないとダメだろう。が、いくら能力があっても人柄が悪ければ周りの信頼も協力も得られない。そうなれば当然仕事も進まない。いくらやり手の上司でも部下に嫌われるようでは部署はうまく回らないのだ。
 
小渕さんは謙虚で自分の身の程をよく知っていたと言う。わからないことは専門家に教えを乞うたりした。周囲から寄せられるアドバイスを素直に聞き、辛辣なことを言われても決して怒ったりはしなかったそうだ。
 米国人アナリストから「冷めたピザ」と揶揄された時も怒ったり無視したりせず、「レンジでチンすれば温まる」と笑顔でやり返したり、官邸前で記者たちにピザをふるまったりするユーモアもあった(まぁこのあたりは小渕さんのプレーンが考えついたことかもしれないけど)。
 小渕さんは国家国旗法や通信傍受法を成立させ、北朝鮮工作船に対して初めて海上警備行動を発令した。これら激しい論議を呼ぶような問題に思い切ったメスを入れたことは、私はとても評価している。ただ、数の論理で押しきった面は気になるが。それと2000円札発行も何だかなぁ…。あ、でもサミット開催地を沖縄に決めたのは英断だった。サミットを見届けることなく亡くなったのは、本人も周りも心残りだろう。
 かに座の人間は、好き嫌いが激しい。好きな人には大変尽くすが、嫌いな人とは話もしないという極端さを持っている。かに座の人間は、身近な人をとても大切にする。苦労をいとわずまめに世話を焼きたがる。頼られるとなおさら親身になってまめに尽くしてしまう。だから私はきっと小渕さんという人は、これまでの総理大臣とは違って、日本という国をとても愛していて、国民のこともとても身近に感じていたに違いないと思っている。それが命を削る結果になったとしたら、皮肉なことだが。
 小渕さんのように、いつもにこやかで、まめで、周りの意見を分け隔てなくよく聞き、だけどここぞという時は強気に物事を進めることのできる上司に出会っていたら、私の仕事人生も変わっていたかもなぁと思ったりする。

5月14日(日)エンディングの「真っ赤なスカーフ」が好きだった♪
 朝刊を見ていたら『宇宙戦艦ヤマト』の見出しが。何と懐かしい響きだろう…と思って本文を読んでいたら、原作者は誰かってことで争いが法廷にまで及んでいると知り、驚いた。
 『宇宙戦艦ヤマト』と言えば、私の世代(1960年代生まれ)のたくさんの人が夢中になったアニメ。1977年には劇場版が公開され、翌年には劇場版2作目が作られ…、「もうこのへんでやめときゃいいのに」という世間の声をよそに、ヤマトの新作は次々と作られた。アニメファンの間では「ヤマトは寅さんを目指しているのか?」という皮肉まで飛び出したものだった。結局ブームはだんだんと収束、1983年の完結編を持ってとりあえず終わった(その後も登場人物や設定を変えて姉妹編?みたいなのが作られたようだが)。
 何を隠そう、私も中学生の頃には「ヤマト」をはじめとする松本零士氏の作品に大変熱中した。松本零士氏の描く女性の美しさやストイックな男達の世界に魅入られて、次々に彼の描いた漫画を読んだ。中でも『銀河鉄道999』は私の青春のバイブル的なものだった。
 話を戻そう。「ヤマトの原作は誰か!?」…この争いのきっかけはプレステ用ソフト『宇宙戦艦ヤマト 遙かなる星イスカンダル』が昨年2月、原作者を松本氏として発売されたことで、ヤマトの当時のプロデューサー西崎義展氏(何年か前に覚醒剤や銃?をヨットか何かに隠し持っていて捕まった記憶が…)が発売元のバンダイなどを相手に「原作者である私の意に反して著作物を変えた」とソフト販売中止などを求めて提訴したそうだ。
 「企画書の基本内容がヤマトの骨格となった。その指揮はプロデューサーである私がとっていた。だから原作者は私」という西崎氏に対し、松本氏は「昭和36年にはヤマトの一連の作品の前身である『電光オズマ』を公表していた。物語の基本設定はそれをもとに発展させたものだからヤマトの原作者は私」。
 そういや以前にも同じ様な対立を見たことがある。あの少女マンガの名作である『キャンディ・キャンディ』の原作者と作画を担当した漫画家の対立。こちらも著作権を巡っての争いで、私は「そんなにお金がほしいのか」とせちがらい気持ちになった。だから今回のヤマト騒動も、当時大ファンだった私にとっては悲しい気持ちがする。
 私の記憶によると、ヤマトのどの作品もアニメのオープニングテロップでは、【原作 松本零士】となっていた。ただ、その当時松本氏は「確かに最初のヤマトは私が原作だが、その後の作品は完全に私の手を離れている」という旨の発言をしていたように思う。…どっちが勝ってもやっぱりファンとしてはやるせないなぁ。

5月13日(土)そろそろ覚えてよ、お父さん…
 昼過ぎから奈良の私の実家へ夫と出かけた。実家の両親に数年前譲ったMAC(Performa588)の内蔵電池が切れたため、新しい電池を入れに行ったのだ。
 私の両親はパソコンを始めて2年近く経つが、未だに基本的なことがわかっていない。そのため、今日も電池を入れた後、「ここがわからん」「ここを教えて」と質問責めにあった。ほとんどの質問はこれまでに私が直に、あるいは電話で教えた内容だった。二人ともすっかり歳なので仕方ないとは思うのだが、何度教えても覚えないのだ。マニュアルなど何冊か手元にはあるようだが、ほとんどページをめくったことはないらしい(用語が全くわからないようだ)。
 母親はまだマシで、私が教えたことをメモして残しているのだが、問題は父親。教えてその場は「わかった」と言うのだが、メモも何も取らず、その上わかってなくても「わかった」と言う人なので、困ってしまう。例えば、ワープロ打っていて行を変える時、スペースを入れて手動で行を変えようとする癖が抜けず、未だにそのやり方をしているため、せっかく完成した文章があっても、途中に何か1文字加えただけで行が総崩れになって、大変な事になってしまう。その事はこれまで何度も指摘して「強制的に行を変えたい時は、とにかくリターンキーだからね」と言っても、すぐに忘れてしまうのか、勘違いをしているのか、絶対その通りにはしない。
 そんなこんなでパソコン教えているうちに夜の9時前になってしまった。遅めの夕食をよばれて、夫と帰路に着いた。休日ダイヤの奈良→大阪方面は本数が少ない。そのため家に着いたのは、先ほど…夜中の12時だった(-o-;)。

5月12日(金)もう2度とアンケートなんか答えへん!
 以前、「アンケートに答えてほしいとメールを送ってきた学生がいて、返答したのにお礼のレスひとつ寄こさない!」と、ぼやいていた私だが、今回は企業のアンケートに対してぼやかせていただきます。
 4月20日に(株)M総合研究所というところからメールが来た。誰もが名前を知っている財閥Mのグループ企業。
『お忙しいところ誠に恐縮ですが、あなたのグループにお願いがあり、この電子メールを送信させていただきました。以下の調査の趣旨をご理解の上、アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします』
 以下、延々とアンケートの趣旨説明が続き、『返送は4月26日までにいただけると幸いです』と締めてあった。私個人が対象ではなく「くっくり通信」を対象にしたアンケートらしく、「Yahoo!により検索したサイトに送信している」と明記してあった。
 そして、質問が始まるのだが、SOHOを本格的にやっていない私にとっては答えることのできない質問ばかり。たとえば、「あなたのグループはどのような事業をおこなっていますか?」「あなたのグループでは何人ほどのSOHOワーカーの個人情報を把握していますか?」etc.。
 こんなの私に送られても答えようが…。おそらくネットでSOHOワーカーに仕事提供している会社向けのアンケートなんだなと思って、返答をせずに放っておいた。
 そしたら4月27日になって、『まだご回答を頂いていません。貴団体にもぜひとも、回答のご協力頂きたいと思い、再度メールさせて頂きました』と催促のメールが。
 誰が「団体」やねん(^_^;)。サイトを見て送信したのであれば、「くっくり通信」は私が個人でやっているものであることはわかるはずなのに…どうせ中身をろくに見もせずに、検索で上がってきたサイトに対して上から順番にひな型を送ってるだけなんだろうなぁ。
 仕方ないから答えられるものだけを記入した。…たとえばこんな質問には、
    あなたのグループはどのような事業をおこなっていますか。
    (あてはまるもの全て)
    1.SOHOワーカー向け情報の提供
    2.SOHOワーカーと発注者間の仕事の仲介・斡旋
    3.共同受注
    4.自社の宣伝・営業活動
    5.SOHOワーカーを対象とした調査
    6.その他(具体的に)
 「6.その他。派遣社員と在宅・SOHOワーカー(主に初心者)向けの情報の提供。但し事業ではありません」と返答。他の質問にもどうにか返答を書いて、その日のうちにメールを返信した。と同時に、「このアンケートは強制ですか?なぜ答える義務があるのですか?」と質問した。
 が、今日現在までM総合研究所から一切返答はないし、お礼の言葉もない。もう催促してこないところを見ると、私が送った回答は届いていると思うが…。自分の欲求さえ満たされればそれでいいのか〜。「もうM社の製品なんか買うたれへん!」と心に誓った私凸(-_-メ) 。

5月11日(木)未読本一覧リスト
 私はよく本屋に行く。週に2回は行く。そのうち1回は何かおもしろい新刊本が出ていないか全コーナーをくまなく見て回る。当然毎週のようにたくさん雑誌や本を買う。
 ところが、本を買ったは良いが読む暇がない。溜まっていくばかり。今、手元にある未読の雑誌はこれら。
   ・Mac Fan internet 6月号(特集:IE5の詳細解説)
   ・ダカーポ 5/17号(特集:困った人とどう付き合うか?)
   ・ムー 6月号(特集:生まれ変わりの謎)
 同じく未読の本(単行本や文庫本)はこれら。
   ・水原勇気1勝3敗12S(野球漫画の解説本の文庫版)
   ・トンデモ超常現象99の真相(トンデモノストラダムス本などでおなじみの人気シリーズ!)
   ・爆笑問題の学校VOW(昨年刊行された物の文庫版。私は太田光が好きだ)
   ・やくみつるの故意死球(野球・芸能・政治風刺などの4コマ漫画でおなじみ、やくさんの活字本)
   ・国民の歴史(年末に購入したが未だに読破してない…くっくりクマの枕になってる
   ・VOW2冊(古本屋で購入。宝島で連載されているまちのヘンなもの大カタログ。笑える!)
   ・ブラックジャック16巻(手塚治虫の名作コミックの文庫版)
 …さて、どれから読もうか……。

5月10日(水)名古屋5000万円恐喝事件の続報
 GWに起こった2人の17歳少年による凶悪事件は、調べが少しずつ進んでいるようだ。それとともに、少年たちの異常さも少しずつ伝わってきている。
 この2つの事件ですっかり霞んでしまっていたが、名古屋の中学生5000万円恐喝事件の続報が今日伝えられた。なんと加害者グループは被害少年の殺害をも計画していたという。被害少年が入院していた先の患者仲間に事件を打ち明け、その患者が学校などに連絡を取り始めたことから、加害者グループが事件発覚を恐れるようになった。そのため、被害少年の口封じのため、遺書を書かせて自殺に見せかけて殺そうと計画した…というものらしい。警察は殺人予備罪に当たる可能性があるとして、グループからさらに事情を聴いているそうだ。
 最初にこの事件が伝えられた時、私は「目には目を」で、こいつら全員ボコボコにして、奪った金額×10倍ぐらいの額を請求してやれ!という思いになった。が、殺害まで計画していたと知って、もう腹が立つよりも悲しくなった。搾り取るだけ搾り取って、自分らの立場が危うくなったら、口封じのため殺害とは。ヤクザも顔負けの極悪非道さだ。
 一方で、加害者少年たちも、昔はいじめられる立場にいたという報道もあった。弱い人間が自分より弱い人間を見つけていじめる側に回る。いじめられた人間はさらに自分より弱い人間を見つけていじめる側に…と、延々と悪循環が続くように思えて、背筋が寒くなる。
 そこには命の大切さも人間の尊厳も思いやりも何もない。やっぱりこの国はどこか狂っている。こわい。

5月9日(火)詐欺集団についにメスが入った
 全国的に夏日となった今日、「法の華三法行」の福永法源容疑者はじめ幹部達がようやく逮捕された。
 宗教がからんだ詐欺の場合、「容疑者が被害者をだます意志があったか」「被害者がだまされた意識があったか」というのが重要なポイントになるそうで、それで捜査に時間がかかったようだ。
 何だか恋愛に似ているような気がする。恋愛もある種「だました」「だまされた」という世界だから(^_^;)。だけどこの場合、恋愛と絶対的に違っているのは、精神的強者が精神的弱者をだまして金を巻き上げるという図式だろう。
 弱者の弱みにつけこみ「このままだとガンになる」などと脅迫まがいのことを言ってお金を出させる。だまされる方もだまされる方だという意見もあるが、もし自分が病気がちだったとしたら?仕事がうまくいってなかったとしたら?家庭に問題を抱えていたとしたら?…藁にもすがる思いでお金を払ってしまった人がいたとしても、責められないような気がする。
 だけど、今日ワイドショーで潜入取材と称して「足裏診断」の模様を隠し撮りしていたVTRを流していたのだが、それを見ると、「これでだまされるとしたらよっぽど我を失ってたんだろうな」としか思えないアホな内容なのだ。登場した足裏診断士(爆)っちゅーのが20代のおねーちゃんで、「あなたはこれまで自分の判断で人生を渡ってきましたね」とか、「あなたは理想と現実とのギャップに悩んでますね」とか、当たり前のことしか言わない。しかも足の裏にあるタコを見て、「理想と現実とのギャップを素直に受け止めたらタコなどできない」とか言い出す始末。もうツッコミどころ満載!!
 …こういうこと言うと語弊があるだろうが、精神的には福永より麻原の方がまだ純粋なような気がする。麻原は既存宗教を勝手な解釈でゆがめて殺人までもを正当化した大バカ者で、もちろんそのことは絶対に許されない。が、ヤツの場合、「お山の大将でいたい」「みんなにちやほやされたい」という自己顕示欲が異常に強いアホな子供って感じ。
 だが福永の場合、単にビジネスのためだけに宗教という手段を選んだだけのようだ。麻原と違って大人というか計算した上での行動のように思える。たとえば「足裏診断」というのも福永オリジナルではなかった。売り上げを増やすためのアイデアを企画会社に依頼して、その企画会社が考え出したものらしい。「天声」の内容も福永の著作本によって書いてあることがまちまちで、各ゴーストライターが考え出して書いたものだということが報道されている。しかも、この「天声」の内容が最近は幹部会議で決められていたというから笑ってしまう。麻原&オウム幹部達とは違って、福永&法の華幹部達には何の志もなく、我が胸に信じる神もなく、ただ「金、金、金」なんだろう。
 だけど世間的に見ると、ビジネスではなく宗教(それは勘違いなのだが)であるオウムの方が純粋(これも方向間違っているんだが)なだけに、末恐ろしいけれどね{{ (>_<) }}。

5月8日(月)大阪巡りに終わったGW
 一昨日久々にバッティングセンターに行ったおかげで、今頃身体のあちこちが筋肉痛に…。
 ちゅーわけで、これが昨日予告した写真です。夏休みこそは大阪脱出するぞ〜!
 あ、あと「くっくり略歴」に、「くっくりクマ」の写真も追加しました。興味のある方はご覧下さい。

住吉大社。大阪最大の初詣のメッカ。私は数年前の元日に訪れて、もみくちゃになった。懲りたのでそれ以来ここへは初詣では行ってません。 大阪市内で唯一残ってる路面電車、阪堺線。市内なら一律200円でどこまでも行けます。これは市営バスの料金と同一。地下鉄が一区200円なのに比べると割安。

住吉公園にいた紙芝居屋のおっちゃん。あまりの懐かしさに思わず写真を撮ってしまいました。 ご存知通天閣。昔は「日立カラーテレビ」という広告だったが、いつの間にか「日立パソコン」に変わってました。

5月7日(日)散々だったGW
 GWとは、夫と顔を長く合わせる厄介な期間に過ぎなかったりする。このGW中、大きな喧嘩を2回した。そのうち1回は私が実家に帰る羽目になった…と言っても、うちの親も巻き込んで何だかすごい騒ぎになりかけたので、結局実家までは行かなかった。まー、このへん書いてもキリがないのでやめとこう(^_^;)。
 今年のGWは、せめて大阪から脱出したかったのだが、それすらできなかった。その代わり大阪のいろんなところに(所用も含め)行った。写真もいろいろ撮ったので、おもしろく撮れてるのがあったら載せますね。ちゃんと撮れているかどうか危ういけど…。ついついデジカメがほしくなりました(その前にFAXだろ、FAX!)。
 せめて夏には旅行に行きたい。でも旅先で喧嘩して生き別れになりかけた経験もある私たち夫婦。あまり遠出しない方が身のためかな。なんでよく出先で喧嘩になるのだろう。皆さんはそんなことないですか?(^_^;)

 GW最終日の今日、大阪ドームへ近鉄VSダイエー戦を見に行った。近鉄の逆転負け。今年の私たち夫婦のGWを暗示するような試合だった(T_T)。

5月4日(木)高速バス乗っ取り事件
 高速バス乗っ取り事件は、今朝5時過ぎに特殊警察部隊(SAT)が強行突入して解決した。
「すばらしい手際の良さだった」とマスコミはほぼ絶賛しているようだ。しかしバスジャック事件としては初めての死者が出てしまった(これは警察の責任ではないだろうが)。
 こわい世の中ですな、うかつにバスも乗れないとは。今回の犯人はまたも少年(17歳)で、しかも精神病院の入院患者だった。事件の日は外出許可が下りていたそうだ。入院歴のある人がこれを読んでいらしたら大変申し訳ないんだけど、はっきり言ってこういう人は家族がきっちり監視をして、全快するまではあまり1人で外に出さないでほしい。
 昨日も書いたけど、日常生活を普通に送っていて見た目も普通で区別がつかない人ってのが、一番厄介なのだ。
 まさか今回の少年、「心神喪失(あるいは心神耗弱)状態だった」とかで無罪になったりしないでしょうね。やめてよ、ほんとに。私は前から疑問に思っていることがある。それは、「心神喪失状態であれば、何やっても無罪ですか?被害者は泣き寝入りですか?」ということ。
 レベルは全然違うんだけど、私は夫をはじめとする酔っ払い人種によく被害を被っている。酔っ払って私に対して危害を加えておいて(あ、別に殴ったりとかじゃないですよ。だけど目に見える証拠が残りにくい分、厄介だったりする)、翌日ケロッとして「え?昨日俺そんなことした?全然覚えてないし、第一俺がそんなことするわけないやろ。証拠あんの?ないんやろ?せやのに、なんで謝らなあかんねん。おかしいやないか」とか言うのだ。「覚えてない」で通されたら、こっちは大迷惑やっちゅーねん!しかも自ら酒をあおったわけだから、病気による心神喪失と違ってかなり自業自得の割合が多いしね。
 今回の事件の少年は、長時間籠城するだけの知恵があった。そのうえ普通なら女性を先に解放するところを男性から解放し、女性を手元に残している。しかも女性の中でも一番無力な6歳の女の子をそばに置いて刃物突き付けていた。だとしたら異常者どころか、すごく冷静でずる賢いヤツで、めっちゃ正常やんか。だから決して特別扱いせず、精神状態は正常だったと見なしてそれ相応の刑罰を与えて欲しい。
 最後に……、現場にいたわけじゃないので、偉そうには言えないのだけど、途中でバスから飛び降りて逃げた人質の人たちっていったいどういう了見でひとりで逃げたんだろう?自分さえ助かればいいのか?すごく自分勝手で冷たい人もいたもんだと思ってしまった。だって、自分が逃げたことで犯人が逆上して他の人質に危害を加える恐れだってあるのに……と思いません?

5月3日(水)またも少年による凶悪事件発生
 「人を殺す経験をしようと思った」……!?('_,)?(,_')? !理解不能!!!
 …いきなりすみません。昨日から今日にかけてニュースで大々的に報じられているので、皆さんもご存知でしょう。これは、その愛知県の主婦刺殺事件の容疑者である高校3年生の男子の言葉。理解できますか?彼の心を。
 用意周到に凶器を準備し、「若い人は未来があるから、お年寄りを殺そう」と勝手な倫理ではあるが冷静に考えて、なのに学生服のまま、しかも身分証明の入っているカバンも持ったまま、玄関が5センチほど開いていた&お年寄りの名前らしき表札の家に入り込み、そこにいた主婦を殺害するって……、計画的なわりには超ずさん。
 容疑者は成績優秀、明るい性格で友人も多く、素行も全く問題なく、という人間らしい。テニスもうまくてインターハイに出たこともあるとか。「まさかあの人に限ってそんなこと」の典型。
 私も何度もぼやいてきましたが、少年法を早く厳しくしてほしいと切に願います。今回の容疑者だって、頭のどこかに「まだ未成年だから死刑になることもないし、今のうちに人殺し経験しとこうかな」ってのがあったんじゃないのか?
 マスコミが「もっと学校や家庭で命の大切さについて教えなければ…」と言っているのを聞くと、私は「そんなん無駄や」と思ってしまう。はっきり言って、異常なヤツはいくら教育しても治らないと思う。そういうヤツは、「人に迷惑をかけるようなことはしたらだめ」と頭でわかっていても、衝動を抑えられないのだ。だから、命の尊さなんていくら教えても無駄に思えてならない。
 彼らは精神病ではないので、普通に日常生活を送ることができる。だから、周りの人は事が起こるまで、彼らの異常さには気づかない。これはものすごく恐ろしいことだと思う。
 それにしても昔はここまで少年による凶悪犯罪は多くはなかった。それが増えているのはなぜだろう? よく槍玉に挙げられるのはテレビゲームとかインターネット。確かにそういう一面もあるだろう。親の教育が甘い。もちろんそれもあるだろう。学校と教師の怠慢。これもあるだろう。学歴偏重主義。未来に希望を持てない今の社会。いくらでも理由は見つけられそうだ。だけど、よくわからないけど、こうまでキレてしまう若者が増えている原因は、もっと深いところにあるように思えてならない。
 …しかし、日本は銃規制の国でよかったなぁ。もしそうじゃなかったら、キレた若者たちによって、毎日数十人単位の人が殺されていてもおかしくないよ。……ぞっとしますね(-o-;)。

 とか言ってたら、今度は高速バス乗っ取り事件が起きて、これを書いている現在も解決していない。毎日毎日事件だらけ(T_T)。

5月2日(火)健康診断について
 大阪の話だが、女性従業員が健康診断を受けさせてもらえず後日死亡してしまったことで、女性の両親が会社を相手取って訴訟を起こしている。深夜労働や休日出勤による過重労働が死亡の原因とされる、いわゆる過労死訴訟。訴えられているのは大阪市内の広告関係の会社とその社長。死亡した女性は再三「健康診断を実施してほしい」と社長に訴えていたがかなえられなかった。
 私はそのニュースを見て、「ひょっとしてあの会社ちゃうやろなー」と苦笑いした。その会社は、私が正社員としての就職を希望していた4年ほど前に面接に行った会社。もちろん大阪市内に広告関係の会社はたくさんあるし、おそらく私が思っているのとは別の会社だろう。第一、広告業界というのは常に仕事が忙しくて誰が過労死してもおかしくないようなイメージがある(^_^;)。
 私が面接に行った時、そこの社長は「ウチの仕事は忙しいよ。定時に帰れることはまずないし、女性でも終電は当たり前、時には徹夜も覚悟しておいて」と言った。さらに、「それでもオッケーなら即採用。明日からでも働いてもらっていいよ」。
 何ちゅーえーかげんな会社や。「来る人拒まず」というのは、イコール「人材使い捨て」だと私は思って、当然そこには行かなかった。その会社が健康診断を実施しているかどうかまでは聞かなかったが、社員の健康に気を遣っているようなイメージは全くなかった。
 健康診断の実施は労働安全衛生法で義務づけられている。が、小さな会社では定期的に行われていることは少ないように思う。私が昔社員で働いていた小さな会社も、健康診断などなかった。ある年、社員の一人が乳ガンになって入院したことがあり(幸い良性で命に別状はなかった)、それがきっかけとなって社員が団結して社長に健康診断実施を直談判する事態に発展した。社長は「これからは毎年実施します」と言ったものの、実施された記憶はない。私はそれから2年ほどで退職し、その会社自体もその後すぐに倒産しまった。乳ガンを患った彼女のことを思うと、「健康診断が実施されていたら、もっと早くにガンを発見できたろうに」と今でも口惜しい気持ちになる。
 派遣社員でも当然、健康診断を受ける権利はある。だが、常時稼働しているスタッフでないと受けられない会社もあり、このあたりは会社の規定によって異なるようだ。
 派遣社員の皆さん、健康診断は面倒くさがらずに受けましょう。これまで受けたことのない人は、ぜひ派遣会社に問い合わせてみて下さい。私なんてもうめっきり在宅ワーカーだから、受けたくても受けられないんですよ〜(T_T)。

5月1日(月)なんでこうも融通がきかないんだろ…
 大阪市では「新婚家賃補助制度」というのがあって、これは大阪市住宅供給公社というところが実施している。当然、我が家も新婚当初から申し込んでいる。
 ありがたい制度だが、毎年この時期の更新が非常に面倒くさい。何が面倒かというと、「会社から住宅手当をもらってませんよ」という証明書が必要になるからだ。
 夫の場合は、会社に書類を持っていって「当社は住宅手当出してません」のところに○をつけてもらってハンコを押してもらうだけだが(それでも夫は出向で別の会社で働いているので面倒だが)、問題なのは私。
 私は現在在宅で働いているのだが、派遣会社の登録は残してある。長くなるので省くが、この制度に申し込んだ当時、私はたまたま派遣会社P社で短期の仕事をしていたがために、書類上は現在も「P社の給与所得者」となったままなのだ。もうP社では2年も働いていないのに…。これを解消するにはP社の登録を抹消するしか方法がないと言われた。私が給与所得者ではなくなっていることぐらい、ちょっと調べたらすぐわかるはず。実際、他の書類には「あなたの課税資料を見てよいか?」という欄に同意のハンコまで押させるくせに…。納得いかん〜!凸(-_-メ)
 それはそれとして、「4月下旬に更新用書類を送付します」ということなのに、一向に公社から書類が来ない。
 最初に申し込んだ時に公社側は「こちらの手違いなどで書類を送り忘れることがあります。時期が来ても書類が来なかったら、こちらに電話して下さい。もし、手続き期間が過ぎてしまった場合、こちらでは何の責任も取りません」と言っていた。「責任取らないって、そちらのミスであってもですか?」と憮然として尋ねたら、「はい」とあっさり言われてしまった。税金などこっちから徴収する分はしつこく言ってくるくせに、こっちがお金をもらえる分についてはこういう態度。腹立つ〜!!凸(-_-メ)
 などと言っていても仕方ないので、書類が届かないことについて公社に電話をした。…が、全然通じない。朝から100回以上電話したのに、全く通じない。仕方なく公社の他の課に電話してみたが、「うちではわかりません」と言う。「所定の番号にいくらかけてもかからないんです。お手すきの方がいらっしゃったら、家賃補助の方にちょっと聞いてみてもらえませんか」「そんなのこっちに言われても困ります。更新の時期だから、電話が混んでいるのは仕方ないです。もう1回所定の番号にかけて下さい」「時期的に電話が混むとわかっていたら、人員回すとか回線増やすとかしないんですか?こっちだって忙しい中電話をしてるんです」「だからうちに言われてもねぇ…」(電話の後ろでは暇そうな女性の笑い声が聞こえる)…「もういいです!」と私は一方的に電話を切った。これだからお役所仕事は〜!!!凸(-_-メ)
 それから所定の番号にまた何100回となくダイヤルし続けて、やっとつながった。「金曜日に投函したので今日着くと思います。もう少し待ってて下さい」という答だった。見透かしたように午後になって郵便が届いた。
 さっそくP社に電話して、去年と同様に事情を説明したところ「わかりました、書類を送って下さい。記入して折り返し郵送します」という返事を取り付けた。P社はこのへんの対応がしっかりしているのでありがたい。地獄で仏という気分。
 証明書の原本をコンビニでコピーし(長蛇の列)、P社へ郵送。そして区役所へ他の必要書類を取りに行った(同じく長蛇の列)。……疲れた(-o-;)。…さぁ、仕事でもするか…(T_T)。

過去ぼやきindexへ
00年4月分へ 00年3月分へ 00年2月分へ 00年1月分へ 99年12月分へ 99年11月分へ 99年10月分へ 99年9月分へ 99年8月分へ 99年7月分へ 99年6月分へ