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過去ぼやき1999年12月分

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12月30日(木)
 仕事部屋の掃除終了。…大掃除と言うほど片づけられなかった…(^_^;)。
 とりあえず敷いてあるじゅうたんをベランダに干して、パソコン周りを綺麗にした。が、パソコンと周辺機器の接続をいったん取ってしまっため、接続し直すのに一苦労…。どうしてもMOが読み込めず、あれ?と思ったら、コンセントが抜けていた。…アホ。どうもあせると、ケアレスミスを起こしがち&気づかない。

 さて、今年の6月から始めた「くっくり通信」ですが、9月頃からアクセス数が増えて、最近は平日150人前後、土日は100人前後の方が訪れて下さっています。それが11月の最初の頃、アクセス数が急増したことがありました。
 11/1(月)〜5(金)の5日間だけ、連日300〜350人のアクセスがあったんです。次の週の平日5日間も平均200人程度のアクセスがありました。どこかの人気サイトがリンクを貼ってくれたのかもしれませんが、結局理由はよくわかりません。
 11/15に「くっくり通信」が紹介されたムック『かしこい奥さんの金庫番』が発売されましたが、それからの数日間のアクセス数は200人前後でしたから、300〜350という数字はかなりのものです。
 いずれにしても、今日までに延べ2万人以上もの方に訪問していただき、ご意見・ご感想・ご質問・体験談などをはじめ、励ましのお声も多数いただきました。元来熱しやすく冷めやすい私が、これまで続けてこられたのも、皆さんのお声があってこそです。本当に感謝しております(^o^)。
 よくよく考えてみますと、大阪市のはずれのこんな汚い(笑)仕事部屋から、全国の皆さんとお知り合いになれたということは、実に不思議ですし、またインターネットの素晴らしさを改めて実感している次第です。
 というわけで、今年の「ぼやき」はこれで最後にさせていただきます。今年は大変お世話になりありがとうございました。来年も皆さんのニーズに応えられるよう、いっそう頑張って行きますので、どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。

12月29日(水)
 居間と風呂場、玄関周りの大掃除終了。これであとは仕事部屋の掃除のみ。…これが大変なんだ。本や雑誌がどっさりたまっていて、どれを捨てるべきか残すべきかでまず悩んでしまう。パソコン雑誌は古い物は捨てればいいのだろうが、何かトラブルがあった時に、2〜3年前の情報が思わぬところで役に立ったりするから、なかなか捨てられない。
 今年も残りあと2日。3日後にはもう1900年代ではなくなっているのだ。子供の頃には想像もできなかった西暦2000年。不思議でそら恐ろしい感覚すら覚えてしまう。

12月28日(火)
 朝、お義母さんの通院の付き添いのため、夫の実家に行く。弟くんの車を借りて行く手はずにしていたのだが、車を駐車場から出して家に横付けするまでが一苦労。人の車というのはなかなか乗りにくい。それにその駐車場は、リモコンで入り口の鎖を下げ、車を道路に出したらあとは自然に鎖が上がるというやつなのだが、この鎖がすごく速く上がってしまうのだ。しかも車からリモコンを押しても角度が悪いのか反応しない。2回も車を降りてやり直した(^_^;)。
 病院に行ったら行ったで、駐車場の入り口がやたら狭い。やっと入ったら、お次は久々の車庫入れ。人の車だし、お義母さんを隣に乗せているというプレッシャーもあって汗だくになった。お義母さんは足の小指の骨折とは言え、ほとんど歩けない状態なので、いったん私だけが病院に入って先に受付を済ませ、車椅子を借りてきて駐車場へ速攻で戻ってお義母さんを乗せて、また病院内へ。
 大きな病院なので、受付から整形外科までやたら遠い。しかもこういうところではお決まり通りに待たされる。今日はやや空いていたようで30分程度待つだけだったが。
 レントゲン撮影と診察が終わった後、今度は会計へ。移動が多くて大変。コンピュータが導入され、効率よく運営されてはいるのだろうが、何かあっちこっちへ行かされると、自分たちが人間扱いされていないようにも思えてくる。
 会計が終わって、駐車場までお義母さんを乗せた車椅子を押して戻る。その途中、道が少し坂になっているところで、私はお義母さん共々、止まっている自転車の列に突っ込みそうになった。周りの若者たちは見て見ぬ振り。だが、70歳近いであろうおじいさんが何も言わずに、自転車を支えて倒れるのをくい止めて下さった。けがをして(って私じゃないけど)初めて気づく、何気ない人の優しさ(:_;)。
 お義母さんを車に乗せ、やれやれ、ようやく出られるぞと思ったら、駐車券に判子をもらうのを忘れているのを駐車場のおじさんに指摘された。外来患者は駐車場利用は無料だが、判子がないと無料にならない。お義母さんに待っていてもらって、再び会計まで走る。これがまた遠いんだ。
 やっと駐車場を出て、数百メートル先の薬局へ。最近の大病院は経費節減のためか薬局を別にしている。そこに処方箋を持っていき、薬を調合してもらうのだ。そこでまた15分ほど待つ羽目に。
 すったもんだしているうちに昼になった。いったんお義母さんを家に送り届けて、車を駐車場に入れた後、今度は私が自転車でお昼ご飯の買い出しに。…ってお弁当を買いに行っただけだけど(^_^;)。
 お義母さんとワイドショーを見ながら、昼食を食べる。二人ともかなりのワイドショー通で話もはずむ(^o^)。テレビではマリアンとカイヤ(川崎麻世夫人)が言いたい放題だった。カイヤはともかく、マリアンって義理の親の面倒なんて見なさそうだなぁとか思った…ってもう彼女は離婚してるんだけどね。離婚してから後、まだ元亭主の悪口やその親の悪口をテレビで堂々と言っているのには呆れた。私がそう言うと、意外やお義母さんは「でも3人も子供抱えてかわいそうやね、この人」と、マリアンの方に同情的だった。
 例のノック府知事(あ、もう元府知事か?)の件についても、お義母さんは私と同意見で、「あの訴えた女子大生、何様のつもりやろな。大げさすぎるわ」というふうに言っていた。あまり今までこういう話をしたことがなかったし、大人しくてとても気を遣う人だなという印象しか持ってなかったせいか、『なんや、お義母さんって意外と話せる人やん』と、親近感が沸いてきた。
 昼食を終えて一息ついたところで、S印刷に今年最後の原稿を取りに行った。そしてついでに、今まで小切手で報酬をもらっていたのを、銀行振込に変える手続きをした。これで、毎月20日に無理に時間調整してS印刷に行っていた手間が省ける。もちろん振込手数料は引かれるが、今まで報酬をもらうためだけにわざわざ行っていた場合もあったので、これからはそうしなくてすむことを思えば安いものだ。
 今夜のうちにできるだけ入力をして、明日からは夫も巻き込んで残りの大掃除に取りかかろう。

12月27日(月)
 S印刷から仕事依頼の電話が入った。土曜日に「今年はもうけっこうです」と言ってたくせにこれだもの…。幸い、納品は年が明けてから。どれぐらいの量が来るのかは聞いていないが、ま、何とかなるだろう。
 明日は朝から夫のお母さんの通院に付き添う予定なので、その後原稿を取りに行くことにした。お母さんは足の小指を折っていて、畳に座ってしまうと立ち上がるのも大変な状態。そんなわけで、クリスマスの日に夫と私とで折り畳み式のベッドを買い、お母さんにプレゼントをした。
 29日〜31日の3日間で残りの大掃除も何とか終えられるだろう。…が、まだ、一波乱ぐらい起きるかもしれない(^_^;)。
 うちは子供がいないから、この年の瀬も何とかやっていけているが、小さなお子さんのいらっしゃる在宅ワーカーはさぞかし大変だろうなぁ…としみじみと思ったりして。
 ひとまず今年の「くっくり通信」更新は今日のリンク集更新で終わりにしよう(「ぼやき」は別ですが)と思う。

12月25日(土)
 在宅ワーカーの先輩方に質問。こういうことは普通にあることなんですか?
 …10日ほど前に、私の友人Aさんの知人だというBさんから突然メールが届いた。BさんはAさんから私が在宅で仕事をしていることを聞き、それでメールをくれたのだが、その内容は、「来年の話になりますが、トレースの仕事を手伝ってもらえませんか?」ということだった。それだけでは、会社の住所も電話番号も業種も仕事の内容も単価も仕事量も納品方法も何もわからなかったので、私は「こちらはこうこう、こういう仕事ならできます。よろしかったらぜひ詳しいお話をお聞かせ下さい」とだけ書いてレスを送った。
 それから何も言ってこないし、まぁ来年の話だということだったので、「そのうち何か言ってくるだろう。ま、いいか」と放っておいたところ、昨日そのレスが来ていた。それが…開けてびっくり。
今すぐお手伝いしていただきたいものがあります。年内に納品したくて急いでいます。3点でも10点でもお手伝いしていただけると助かります。金額ですが、1点×円です。できたら、原稿はFAXで送って、納品はメールで。27日までにお手伝いしていただけるだけしていただきたいです。』…と書いてあり、原稿(下絵)が添付されていた。
 ちょっと待ってくれ〜!!私はまだ仕事を引き受けるとも何とも言っていないんだけど。しかもこっちは年末進行で大忙しでよそまで手が回らないんだけど。だいたい「来年の話」と言うから、まずはどういう仕事か聞いてみようかと思ってた段階なのに、なんでいきなり原稿を送ってくるかなぁ…。信じられへん…。しかもあいかわらず住所すら書いていないし…(Bさんは個人でやっているそうだ)。書いてあったのは、今回Bさんに仕事を回してきた印刷会社の所在地(××市○○区まで)だけ。さすがにBさんのTEL番号は書いてあったけど…。
 こういうことはよくあることなんだろうか?
 まぁ、年末は忙しいということを前回は書かなかった私も少し悪いかも、と思って、丁寧にお断りのメールを送っておいた。そしたら今日になってこんなレスが。
くっくりさんのお友達でやってくれる方はいませんか?どなたかいたら連絡して下さい」…。
 なんでそこまで面倒を見ないといけないんだろう…って思ってしまった私は冷たいんだろうか…(^_^;)。

 それはそうと、もうひとつ納得いかない出来事があった。いつも仕事をもらっているS印刷の件。
 昨日の時点では「今年は28日ぐらいまではこんな調子で大忙しだと思いますが、がんばって下さい」と言っていたくせに、今日納品に行き次の原稿を待っていたら、「今年はもうけっこうです」「どうしてですか?」「主婦の方は忙しいでしょう。もし、年内に何かまた発生したらお願いするかもしれませんけど」……だって。
 だいたいS印刷はいつも身勝手だ。「次の原稿は4〜5日後に渡す」とか言っておいて次の日に突然呼び出しが来たり、その逆のパターンもあるし…。
 いいように振り回されてるよなぁ、私って……(:_;)。

12月24日(金)
 22日の夜からどうも夫の様子がおかしい。会社から帰宅するなりすぐにフテ寝してしまった。が、こっちは仕事が忙しくてかまっている暇がなかったので放っておいた(結局この日は徹夜で23日の朝に4時間ほど寝た)。
 23日になってもまだおかしい。いじけている。落ち込んでいる。が、こっちは落ち込む暇もないほど忙しいので、放っておいてS印刷に納品&さらに新たなる仕事。
 が、私がろくにご飯も作れず、かまってやれなかったことがますますカンにさわったようで、夫はまたしてもハンスト状態に。だーかーらー、子供じゃないんだからご飯ぐらい自分で食べなはれ!
 夜になって二人でスーパーに買い物に出た。ようやく夫の機嫌も少しずつ治ってきた。そして落ち込んでいた理由を聞いてみると、こういうことらしい。
 夫はA社の社員だが、B社に出向してそこで働いている。そのB社で配置転換になり、閑職っぽい部署に自分だけ移されてしまったのだ。それで「俺は必要ないんか」とやる気をなくしてしまったとのこと。
 配置転換と言っても、同じビルの別の部署に移っただけだし、だいたい夫はB社の社員じゃなくてあくまでA社の社員。B社へは単に出向で来ているだけだからB社が夫をどうこうできるわけないはず。が、夫が言うには、その部署にはこれまでに2人…いずれも出向で来ていた別会社の社員…が送り込まれたのだが、いずれも途中で辞めてしまったそうで、つまり『そこに送り込む=辞めさせたい』という図式が囁かれているそうなのだ。
 ばかばかしい!…だって、そんなたいそうなことする必要ないやんか。もしB社が夫に辞めてほしいんなら、A社に「彼にはもう来てもらわなくていいです」って言えばすむことだ。実際この世界ではそういうことは多いらしい。
 それにしても、なんで夫はいつもこういう貧乏くじを引くのであろうか? それとも夫が気に病みすぎなだけで、世間ではよくあることなのだろうか?
 仕方ないので私は冗談でこう言うことにしている。
「あんたは私と結婚したことで運を使い果たしたんや。だから他のことで運がなくても差し引きゼロ。あきらめなはれ!」
 すると夫は怒るかと思いきや、たいがいの場合、
「そうやなぁ。俺みたいな甲斐性なしがおまえみたいないい女と結婚できたんは奇跡みたいなもんやし、そうかもしれん」
と、冗談なのか本気なのか、そういうふうに返してくるので笑える(^_^;)。
 今宵はクリスマスイブ。しかし私は仕事です(T_T)。…メリークリスマス!

12月22日(水)
 夫のお母さんが小指の骨を折って手術した。幸い夫の弟くんがお母さんと同居しているので(お父さんはすでに10年前に亡くなっている)、彼がしばらく仕事の出勤時間を遅めにして通院に付き添ってくれる。が、私も長男の嫁としてはぼーっとしているわけにもいかない。
 仕事の合間をぬって、とりあえずお家に行ってきた。お母さんは足は当然不自由だが気持ちは思ったより元気そうでよかった。ただお母さんてば、ふだんからすごく話好きで、なかなか帰るタイミングをつかみにくい。
 お母さんは「年末の急がしい時に悪いなぁ、ごめんねぇ」と連発されていた。「嫁なんだから当然ですよ。何でも言って下さい」と私は言ったが、心の中では『はよ帰って仕事せんと間に合わん。もう新しい話題に入らんといてくれ〜』と願っていたりして…。冷たい嫁やなぁ…(^_^;)。
 弟くんが仕事で忙しい時は、私が病院に付き添うことになりそうだ(弟くんに車を借りることになろう)。
 ちなみに今日S印刷からもらった新規の原稿2本は明日納品。この時期、この業界は土日も祝日もクリスマスもない。…どひゃー!!飯食ってる暇も風呂入ってる暇もない〜!!会社にいる夫に電話を入れて「悪いけど適当に晩飯食べて帰ってきて」とお願いした。
 なのに「ぼやき」は書いている私…。何か習慣になってしまっていて、書かないと落ち着かなくなってる。
 さあ、仕事仕事…(T_T)。

12月21日(火)
 ノック府知事がついに辞表を出した。そしてそれを待っていたかのように起訴(あるいは逆かな?)。
 東京のマスコミがどういうふうに伝えているのかは、全国ニュースを見るしか知る由がないけれど、大阪府民全体がノック府知事を悪人だと思っているような扱いはやめてほしい。大阪ローカルの新聞では、ノックさんに同情的なコメントは意外とたくさんあるんだから。
 中でも多いのは陰謀説だ。「はめられたのでは?」「意図的なバッシングだ」…。それらの説の根拠は、ノックさんが選挙中にそんな不用意なことをするはずがないということ。それにノックさんぐらいの人なら、わざわざそんな素人女子大生を触るまでもなく、お相手はいくらでもいるんじゃないの? …あ、これはちょっと不適切な発言ですね。ごめんなさい。
 ただ、その後の対応があまりにもまずかった。そもそも民事では争わないという作戦をノックさんに勧めた張本人は誰だろう?とても一人で決めたこととは思えないのだが。
 陰謀説はおもしろいけれど、ノックさんが辞めて得をする人ってあまりいないような気もする。例の女子大生をはじめとするウーマンリブ勢力(死語?)だけでは? 府議会議員だって自分の議席を失う羽目になるのが嫌で今まで厳しく追及をしてこなかったのだし、第一ノックさんを辞めさせたいのであれば、わざわざセクハラという下世話な作戦を採らなくても他にやりようはあっただろう。そうやって考えていくと、やはり結局は裏も何もなく報道通りなのだろうか。もちろんノックさんが触ったかどうかの真偽は別としてだが。
 まあ、たとえ誰かにはめられたんだとしても、ここまで事が大きくなってしまったということは、ノックさんの裁量のなさを示しているとも言える。だから、やはり責任取って辞めるべきなんだろうけど、…何かすっきりしない。
 例の女子大生は今頃ほくそ笑んでいるんだろうなぁ。なんせ一介の女子大生が府知事を辞任にまで追い込んだんだから。女性の地位向上を訴えてきた団体にとってはいいシンボルができたし、セクハラ訴訟界の伝説的存在になっていくかも。
 だけど私は…前にも書いたけど…あえてもう1度言いたい。彼女は神経過敏すぎる。下半身を触られたぐらいで被害者面していちいち訴えて(気にくわない事を書いた雑誌も訴えている)、それで一千万円以上ものお金をもらえるんなら、私だって、あの事とあの事と…いろいろ訴えておけばよかった、なんて思う。ただ私の場合、相手は権力も何もない単なるサラリーマンだし、訴えたところでバックに優秀な(とはあまり思わないが)女性弁護士や団体がついてくれるわけでもないし、きっとマスコミも取り上げてはくれないだろう。
 それにしてもこの女子大生はよっぽど男性に免疫がないんだろう。世の中にはもっとえげつないセクハラオヤジが多数いるんだから、社会に出たらせいぜい気をつけないと。それ以前に、今回の件をきっかけに彼女に利用価値を見いだした怪しげな団体等が彼女にすり寄ってくるかもしれない。その方が気がかりだ。
 …そうそう、世間はすっかり忘れているけど、この女子大生ってセクハラ問題にまつわる活動をもともとやっていた人ですよね。それにノックさんの選挙事務所に自ら進んでアルバイトしに来てたんじゃないの? やっぱり何か怪しいなぁ。つい、陰謀説を支持したくなってくる。(私、また女性読者を敵に回してる!?(^_^;))

 このところストレスがたまっているせいか、今日はつい衝動買いをしてしまった。…って言っても私が衝動買いするのはいつも本なので、大した浪費にはならないのが救いですな。
 今日買った本
 1.「ポーの一族」全巻 萩尾望都(大昔読んだことがあるが、改めて読みたくなった)
 2.「Mac Fan internet」1月号(毎月買う。発売日はとうに過ぎていたが今日まで買いに行く暇がなかった)
 3.「まんがくらぶオリジナル」1月号(同上)(派遣社員4コマも載っている。人気があっていつも巻頭カラー扱い)
 4.「TV Bros.」(年末年始のテレビ番組チェック用)
 番外編 年末ジャンボ33枚(宝くじというものを生まれて初めて買った)

12月20日(月)
 前略 大阪府知事横山ノック殿
 今日の大阪地方はこの冬一番の寒さでした。あなたにとっては格別に寒い日となったのではないでしょうか。
 例の女子大生に対するわいせつ容疑であなたは起訴されることになりそうですね。
 あなたを信じていた府民の一人として、とても残念な思いでいます。
 関西に生まれ育ってきた私にとって、あなたはとても身近な存在でした。漫画トリオの頃から好きでした。同じメンバーであった上岡龍太郎のキザで嫌味な芸風は大嫌いですが、あなたの表情豊かな人情味あふれる芸風はとても気に入っていました。
 だから大阪府知事に立候補された時、私は本当に期待を込めて1票を投じました。ずっと前から深刻な財政難に悩まされていた大阪府ですから、そんなに急に良くなったりはしないだろうとは思っていましたが、それでもあなたが知事になって府政が多少なりとも身近なものになったのは事実です。当然、今年の春の選挙でも投票しました。
 その後の一連の騒動が起こっても、私のあなたに対する気持ちはさほど変わりませんでした。「やってんちゃうか?」とは思ったけれど、それよりも訴えた側の女子大生(そして弁護士たち)の大げさなやり口の方によりうんざりしていたのです。
 だけど、あなたはちょっと調子に乗りすぎましたね。女性を甘く見すぎましたね。本当にヒステリックで嫌な女性たちです。同じ女性として私は恥ずかしいと思うこともあります。
 マスコミ(特に東京発)は「大阪ではみんなノックは辞めるべきだと言っている」という扱いをしていたけど、私の周囲にはそんなことを言っている人は1人もいませんでした。これは本当です。
 だけど、天は結局あなたでなく彼女たちに味方したようです。
 本当に残念です。そして、少しの同情があります。だから、この際、もうきっぱりと政界から身をひいて芸の世界に戻って来られることを望みます。それはおそらく大方の府民の気持ちです。吉本興業も、関西のマスコミも、そして視聴者も、芸人としてのあなたを誰も拒んだりはしないでしょう。
 「ノックは無用」の復活を待ち望んでいた私としては、今度のことはひょっとしたらラッキーだったのかもしれません。ですから、どうかもう逃げずに隠れずに(本当にご病気であるならごめんなさい)、みんなに謝って府知事を引退して下さい。
 本当はこんなことは言いたくないんです。確かに有罪という判決が出たのならともかく、そうでないのですから、最後のその時まで府知事としてがんばってほしかったんです。
 だけど、府知事としてはもう引き際ではないでしょうか。あなたに風が吹くことはもうないように思えます。
 何度も言いますが、私は本当に今でもあなたが好きで、あなたのファンなんです。
 では、時節柄お身体ご自愛下さいませ。
    ※「ノックは無用」…関西人なら誰でも知っている土曜の昼にやっていた超人気トーク番組

12月18日(土)
 夫は3日ほど前から風邪気味なので、今日は朝から晩までほとんど寝ていた。
 うらやましい…。私も寝たいよぉ…(;O;)。
 今日もらってきたS印刷の原稿のうち2本は月曜朝までに仕上げなければいけない。先週キッチンの大掃除をしておいてよかった…。でもそろそろ来年年明けの分の原稿が来始めたので、恐怖の年末進行もあと少しで終わりか!?…なんせ初めての体験なので状況が読めないのだ。
 年賀状も書かないといけない。12/20までに出せば、スタンプに「2000」の文字が入るらしいので、できたら間に合わせたい(送る側のこちらには何もメリットはないけど…)。
 忙しい中、唯一の救いは夫が寝込んでいて静かなこと。…って不謹慎な妻よのう(^_^;)。
 プレステの「ビブリなんとか」っていうCMのうさぎ、かわいいなぁ〜。「ビブリもうだめ。…なんちゃって」って言っているヤツ。私はゲームはほとんどしないのでよくわかんないんだが、このゲームはよくあるアクションゲームとはまた違う感じがする。…だからって買うわけじゃないけど。

12月17日(金)
 最近S印刷の担当Tさんから毎日のように仕事をせかすような電話が来るので、私は〆切前の漫画家のようにビクビクしている(笑)。電話の内容はたいがいこうだ。
「昨日お渡しした原稿、どれぐらいできましたかー?…あ、そう、じゃあもうじきできますよね。いや、実はね、また助けて欲しいんですよ。明日〆切の原稿が来まして、今から取りに来てもらえませんかー?」
 入力をやってもやっても毎日のように次のが来るので、肩を休める暇もない。肩こりはますますひどくなる一方。しかしこれは贅沢な悩み。今は稼ぎ時なのでそうも言ってられないのだ。
 そんな昨日の夕方、けたたましく電話が鳴った。ギクッ!!(O.O;) …たとえ居留守を使ったとしても携帯にかかってくるだろうし、仕方なく出たら、S印刷ではなく母だった。
「もしもし、くっくり? あんた今日、家におる? あとでそっち行くからねー。おでん作ったの持って行くから」
「私、今めっちゃ忙しいんやけどなぁ…」
「あ、そうなん。ごめん。電話切るわ。じゃあそういうことで。あとでねー!」
ガチャン!…ツーツーツー………。そうじゃなくってさぁ、『今』というのは『今の時期』という意味だってば…。
 夜8時。母と父が車で奈良からやって来た。おでんをはじめ、お刺身・みかん・トイレットペーパーやティッシュペーパーまで持ってきてくれた。ありがたい(/_;)。
 お茶を入れようとすると、「すぐ帰るからええよ。あんた仕事あるんやろ」と言っておきながら、二人は家の中をうろちょろしてチェックしている。特に母は「うわー、汚い鍋!全然磨いてないやろ!」と怒りながら、頼んでもいないのに鍋を磨き始めた。「そんなんせんでええよ」と言っても、「ええから。あんたははよ仕事しなさい!」。…なのに鍋を磨きながら「子供はまだでけへんのか!?」と説教をしてくるのだから、仕事にならない。
 二人は結局1時間ほどして帰って行った。
 貴重な時間が無駄になったかと思いきや、けっこう楽しんでいる自分がそこにいた。実家にいた頃はひたすらうっとうしいだけの存在だった両親が、たまに会う存在になるととても愛おしく感じる。説教もなぜか心地よく思える。
 それに今日は何より夕食を作る手間がはぶけてよかった…(これが本音か(^_^;))。

 最後に今日の新聞から腹の立った記事。中山建設相が産経新聞の取材に応じ、日朝交渉について話した内容の中から、北朝鮮の不審船についてのコメント。
そんなものはしょっちゅう来ているんでしょうね。しょっちゅう来てはいるんでしょうけれど、それはどういう意味があるのか、効果もよくわからないけれども」
 …大臣ともあろうものが何という無責任な発言。危機感全くなし。大丈夫か、この国は…(T_T)。

12月16日(木)
 仕事が忙しいせいか、最近肩こりがひどい
 私はこの10年間、ずっとパソコンやワープロに携わる仕事をしてきたし、1日の作業時間が現在よりずっと長い時もあった。だが、こんなひどい肩こりになったことは今までになかった。
 いや、正確には継続的に肩はこっているのだが、自覚症状があまりなかったのだ。私がいつも行く美容院では、セットの前に肩をもんでくれるのだが、お店のおねえさんにはいつも「めちゃくちゃこってますね!」と驚かれてしまう。先日行った時もそうだった。こちらは自覚がないものだから毎回「そうかなあ。自分ではわからへんねんけど」と答えていたが、今なら「そうでしょー。めちゃこってんねん!」と自信を持って?言える。
 今年の春から夏にかけてだが、腰痛に悩まされたこともある。私は座り机(コタツ)を使って作業している。だから姿勢が悪くなりがち。ちゃんとした机と椅子を購入しようと考えていたが、やがて腰痛が治ったのでその話は消えてしまった。
 私は1時間に1度は休憩を取って、ベランダで一服しながら景色を眺めたり、頭を使わなくてすむ漫画(4コマ漫画雑誌とか)を読んだりしている。だが、身体を動かすことは少ない。これからは軽くストレッチでもするべきだろうか。
 夫も最近仕事が超忙しく、帰宅はいつも午後11時頃である。昨夜などは午前0時を過ぎていた。今週に入ってから、満足に会話もしていないように思う。夕食も1度もいっしょにとっていない。さらにこの週末はおそらくお互い年賀状を書くのに忙しくて、やはりゆっくり会話をできそうにもない。まぁ年末だからどこの家でもこんな感じなんだろう…とは思うが。

12月15日(水)
 昨日私が書いたせいではないだろうが、皇太子妃の報道がかなり沈静化した。ちょっと安心。
 ところで過剰と言えば、もう1つ気になっていることがある。それはノック知事のセクハラ訴訟の件。
 実は、私が嫌悪感を抱くのは、ノック知事に対してよりも女子大生側に対してなのだ。私は大阪府民であり、もちろんノック知事が良いとは言わない。でも、女子大生側の過剰な反応にはうんざりしている。
 民事訴訟で知事が「争わない」と言ったとたん、賠償額をつり上げたり、一連の件について自分を悪く言う週刊誌があれば、そこも訴えたり。まるで「商売」だ。もちろん周りの弁護士などの勧めがあってこそ、そういうことをしているんだろうけど…。
 そもそもあの女子大生は世間知らずすぎるんじゃないか?と思うことがある。
 私が昔いた小さな会社で、男の先輩(当時30歳ぐらい)にトイレに連れ込まれて襲われかけたことがある。いや、これはマジです。
 …その朝、まだその先輩と私の二人しか出勤していなくて、彼が「くっくりさん、ちょっとトイレに来なさい」と言ってきた。当然私は警戒したが、「君はトイレの掃除をちゃんとしてるのか」と文句を言われたので、私は「毎日ちゃんとしてますよ」と返した。が、彼は「でも今見たら汚れてるぞ」と。そんなに言うなら「じゃあ見ましょう」ってことで私は彼の後についてトイレに行った。そしたら急に襲ってきたのだ。
 当然私は「何すんねん!なめとんか!」と思いっきり抵抗し、彼を殴った。すると彼は急に泣き出して「嫁とうまく行かなくて寂しかったんでつい…。わかってくれ」と言った。私はあきれてしまった。
 上司にチクッたろうかと思ったが、それ以降仕事中に…おそらく私が周りに言うのではないかと思ったんだろう…彼があまりにもビクビクとしていたので哀れを催してしまい、結局その件は誰にも言わなかった(今思えばギタギタにやっつけてやるべきだった)。もともと彼は研修扱いでその支社に来ていたので、何週間もしない間に別の支社に行ってしまった。それっきり会っていない。
 こういう話は、社会人になれば日常茶飯事だと思う。まぁ、セクハラという言葉が定着した今は、以前に比べたらそうひどくはないだろうけど…。
 だから女子大生側がヒステリックになっているのを見るたびに、「そんなんで訴えるんやったら、私かて訴えたいわ!」と思う女性は日本全国にたくさんいるんじゃないか?と思えるのである。
 うーむ、今日の「ぼやき」は女性読者の皆さんを敵に回したかもしれない…(^_^;)。

12月14日(火)
 もううんざりや〜!!私と同じ気持ちの人も多いはず。それは、皇太子妃雅子さまご懐妊についてのマスコミの過剰な扱い
 昨夜正式発表がされる予定だったが、まだ懐妊かどうか判断できないとのことで、後日に持ち越された。1〜2週間後には再度検査がされるとのこと。そして「そっとしておいてほしい」と宮内庁からも通達が出ている。昨夜診察に向かった雅子さまの車はカーテンでシャットアウトされていた。相当ストレスがたまっているってことは容易に想像がつく。
 なのに今日もまだ報道は冷めやらない。特にワイドショーはひどい。昨日までさんざん流してきたこれまでの雅子さまの映像…幼少時代から最近まで…を、凝りもせずに1時間以上に渡って流している。そして、各局とも必ず司会者が最後にこう言うのだ。
「我々は雅子さまのご懐妊を、そして無事ご出産されることを心からお祈りしております。」
 本当にそう願うなら、即刻今の過剰報道をやめたらどうだ!? 皇太子妃とは言ってもその前に一人の女性。いずれ正式発表はちゃんとされるんだから、せめてそれまでそっとしといてやれって!

12月13日(月)
 ついに年末進行に突入してしまったようだ…。
 今日から立て続けに1日1〜2件のペースで原稿が入ってくるとのこと。とりあえず今日は2件入力し、明日納品。明日はまた新たな原稿が2件来る。
 これからしばらくは忙しい日々が続きそう。…つっても、おそらく1日7〜8時間程度の労働時間だろうから、普通にお勤めしている人と同じぐらいだ。…がんばろう(←力無い声)。
 昨日書くのを忘れたが、私は新しい髪型を気に入っていない。私の望んでいたのと全然違うふうにカットされてしまったからだ(ありがち)。夫は「前よりいいよ」と言ってくれているが、半分慰めのようにも聞こえる。
 あの美容院のおねーさん方の癖なのだろうが、全体的な髪の長さは客の要望よりやや短めにし、前髪の長さはやや長めにカットしてしまうようだ。
 私の場合、「肩に届くか届かないかという程度に切って下さい」と頼んだのに、肩上5センチぐらいにまで切られてしまった。前髪は「眉が見えるか見えないかという程度に切って下さい」と頼んだのに、逆に眉がすっかり隠れている程度にしか切ってくれなかった。しかも、私、ちゃんと最初に写真を見せて「これにして下さい」ってお願いしたのに…。
 通い始めて1年。あの美容院の癖はついに見切った!…今度行く時は、以上のことを念頭に入れてから出かけようと思う。…つーか、この際、よそに変えればいいんだよね(^_^;)。

12月12日(日)
 夫と二人でK美容院へ。夫にとっては生まれて初めての美容院だ。ふだんは床屋に行くのだが、1度ぐらい美容院に行ってみない?と誘ったところ、めずらしくついてきた。
 が、床屋と違って美容院というのは、男性にとっては居心地があまりよくないようだ。シャンプーのために別の場所に行くということ自体、夫はびっくりしていた。床屋だと散髪とシャンプーは同じ場所でやるしね。ひげ剃りも美容院ではしてもらえないし、それに料金も割高。
 店を出た後、「ひょっとしてもう2度と美容院なんか行きたくないと思ったんちゃう?」とおそるおそる尋ねてみると、夫は意外にも「いや、そんなことはないよ。たまにだったら行ってもいい」と答えた。
 普段は床屋のおじさんにカットしてもらっている夫だから、美容院のおねーちゃんにカットしてもらえたことが気持ちよかったのかも!?

12月11日(土)
 昼過ぎから台所の大掃除にとりかかる。レンジ周りなんか油がベタベタこびりついていて大変。私が脚立に乗ってヨタヨタと天井を拭いていたら、夫が来て「俺がやったろ」と言ってくれた。それから何も頼んでいないのにあっちこっち掃除してくれた。「他にやることないかー」とまで言ってくる始末。ありがたい。…ふっと見ると、小さな手鏡まで一生懸命拭いていた。そこまでせんでも…(^_^;)。
 だいたい私も夫も凝り性だ。ふだんは無頓着なくせに、1度はまるととことんやりたくなってしまう。気が付くと、夜の6時を過ぎていた。まだまだきれいにしたい箇所はあったが、「よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたろ!」。
 掃除にしても何にしても、ふだんから少しずつやっておけば、こんなにまとめて苦労することはないのに…と、わかってはいるが、もうこの性格は一生治りそうにない。

12月10日(金)
 皇太子妃ご懐妊か!?のニュースでもちきりの1日だった。
 ワイドショーも各局多くの時間を割いて伝えていたが、まだ決定したわけでもないのに今からそんなに大騒ぎしなくても…。朝のワイドショーを例にとると、テレビ朝日とフジテレビが1時間に渡ってこのニュースを伝えていたが、日本テレビは10分程度の扱いだった。今はまだこの程度の報道で十分だと思う。
 雅子さまについては、私はずっと気の毒だなあと思っていた。皇太子妃ということで世間から特別な目で見られる、それだけでも大変なのに、結婚後なかなか子供ができないってことはさぞやプレッシャーがあっただろう。一般人でも結婚して数年子供ができないと、周りから「子供はまだ?」と言われて思い悩むものだ。ましてや皇太子妃。針のむしろ状態で今まで来たのではないだろうか?
 日本の皇室はイギリスなんかと比べるとだいぶ不自由で不透明な感じがする。それだけに皇族の人たちには気の毒に…という気持ちがある。たとえば私の今日の昼食はカップ麺(私はカップ麺が好き)だったが、皇太子夫妻なんかはカップ麺なんて食べられないだろう。また、気軽にそこらの喫茶店に入るなんてこともできなければ、茶髪にするなんてこともできないだろう。かわいそう。
 夫は「ばかばかしい。皇室なんていらん。俺らの税金返せ」と言うが、私はそうは思わない。理由はよくわからないけど、王様とかお姫様に対する憧れというか、そういう高貴な人に見守られたいみたいな感覚があるのかもしれない。彼らが日本の内外において様々な面で貢献している事実も否定はできないだろうし、別にこのままでいいと思っている人は多いのではないだろうか。それより住専への税金投与(古い…)などに代表される、世論から大きくかけはなれた税金の使い方の方が腹が立つぞ。あ、あと愛煙家としてはタバコ税がまた値上げか!?のニュースにも腹が立つ。
 ところで雅子さまは私にとって最後の砦の一人だった。雅子さまは私より1歳年上。彼女に子供ができたら、私もそろそろ出産タイムリミット…と漠然と考えていたのだ。だから本当に妊娠されたとなると、あせってしまう(^_^;)。

12月9日(木)
 今日は仕事がない。今のうちに大掃除を少しでもやっておこう!…ってことで、妹にたのまれた年賀状50枚を印刷しながら取りかかったものの、トイレと洗面所を掃除したところでダウン。根気と体力のない私。
 しかし、ゲームは別体力。先月から3週間がかりでやっていた「トゥームレイダー3」をようやく終了。PS版やWIN版はそろそろ「4」が出る頃だろうか。MAC版の「4」は来年夏頃の発売だろうなぁ(T_T)。
 さて、昨夜から私の好きな時代劇「剣客商売」の新シリーズが始まった。私は時代劇はほとんど見ないのだが(時代劇どころかドラマもあまり見ないな)、これだけは別。去年やっていた前シリーズを見ていてはまってしまい、原作は図書館で借りてほぼ読んだ。
 ご存知ない方のためにストーリーを簡単に説明すると…。時は田沼意次の時代、剣客の秋山小兵衛(60歳ぐらいという設定)とその息子・大治郎、小兵衛の妻・おはる(19歳という設定!)、田沼意次の妾の娘・美冬(男装の剣の達人で後に大治郎の妻になる)らを中心に繰り広げられる、渋〜い時代劇である。ちなみに田沼意次と言えば賄賂で有名だが、このドラマの中では良い人として描かれている。
 ところで、最近どうも毎週見たくなるようなドラマが少ないような気がする。
 私が今までにはまったドラマは…「きらきらひかる」「踊る大捜査線」「古畑任三郎」「王様のレストラン」「お金がない!」…なぜか恋愛メインのドラマがない上に、最近のドラマが全然ない(^_^;)。
 昼のドラマはキリがないので見ないようにしているのだが、何となく見ているうちに毎日楽しみに見るようになったのは、13時30分からTBS系列でやっている「アゲイン」。主演は川上麻衣子と青田典子。前は売れっ子だったが今は落ちぶれている歌手・青田典子と、彼女をもう1度スターダムに押し上げようとがんばるマネージャー・川上麻衣子、この二人の物語である。昼ドラらしいわかりやすい作りだけど、けっこうおもしろい。
 年末になり、今やっている連続ドラマはそろそろ終わる頃だ。来年からの連ドラに期待。

12月8日(水)
 12月8日と言えば「開戦の日」
 ここ数年、あの戦争について考え直すような風潮が出てきているが、とても良いことだと思う。戦争にまつわる教育の現場では、教師が自分の考え方を生徒に押しつけ、反対意見を言う生徒は睨まれてしまう…そんなこともあるそうだ。もちろん子供もそのあたりは賢い。たとえ異論があっても先生の考えには、「おっしゃるとおりです」とうなづいておくそうだ。
 誰だって戦争なんかしたくない。だけど地球上にはいろんな人種がいて、いろんな宗教があり、いろんな考え方がある。戦争の悲惨さを説くだけの今までの教育だけでは不十分ではないだろうか。なぜ日本はアメリカに宣戦布告をしたのか…その経緯について私は学校で詳しく教わったことはなかった。20歳過ぎまで「日本がアジアを侵略するのをアメリカが邪魔しに来たから宣戦布告した」などと思っていた。…私のようにトンチンカンな考えでいる人はまだまだいるんじゃなかろうか。いや、それ以前にアメリカと日本が戦争をした事実自体知らない若者も多いと聞く。
 そしてもうひとつ、12月8日と言えば「ジョン・レノンの命日」
 彼が撃たれた1980年、私は高校1年生だった。当時私はビートルズをあまり知らなかった。だけど新聞の一面にジョンの死がでかでかと出ているのを見て、「ビートルズってそんなに有名だったんだ」と初めて認識した。それ以降、ビートルズをはじめ、ソロになってからのジョンのアルバムもたいがい聴いた。最近はあまり聴くことはなくなったが、それでも自宅にCDやテープが多数ある。お気に入りは「ABBEY ROAD」というアルバム。
 とか何とか言っている間に、1999年もあと3週間。2000年を迎えるなんて、子供の頃は想像もつかない遠い未来に思えたのに、時の流れは残酷だ。1900年代と2000年代の境目にいる私たち。だけど何てことなく日々は過ぎてゆく。まぁ考えてみれば、西暦なんて便宜上使っているだけで、いくら来年2000年と言っても、あくまで西暦で見た場合での節目でしかない。別の暦、たとえば皇紀*では来年は2660年に当たるそうだ。そう考えると「ミレニアム」と騒いでいるテレビなんかを見ていると、ばかばかしく思えてくる。とは言うものの、私も年賀状のイラストに『2000』という文字を大きく入れてしまったので、偉そうなことは言えないが(^_^;)。
 皇紀*………日本に昔からあった暦で、たとえば2月11日は「紀元節」といって、神武天皇が即位した日として祝っていたそうだ。
       戦後2月11日は「建国記念日」と改められた。

12月7日(火)
 土曜日に買った「国民の歴史」をぼちぼち読み進めているんだが、ほとんど進まない。最近、マンガばっかり読んでたから、文字ばかりの本はつらい(子供みたい)。
 この3日間で結局、全34章のうち最初の5章を読んだだけだが、思ったよりもおもしろい。
 「日本語確立への苦闘」という章では、漢字が中国から入ってきて以降、日本人がいかにして漢字漢文を日本語として読んだかという問題、ついで日本人がいかにして漢字を転換・変形・利用して、日本語の表記方法を確立するに至ったかという問題について述べられている。
 よく考えてみるとこれはすごいことだ。中国語に支配されることなく、話し言葉は日本語そのままで、うまく漢字を当てはめることに成功したのだから。どれほどの苦労があったか想像もつかない。当時の日本人の知恵とプライドみたいなものを感じずにはいられない。
 プライドと言えば、北朝鮮の拉致問題。「誠意を見せれば、北朝鮮も変わるかもしれない」なんて言っている政治家がいたが、なんでそこまでへつらうんだろう。拉致されてしまった自国民の救出を第一に考える、そんな当たり前のこともできないのか? 国民の代表としてのプライドはないのだろうか? お供え物をしたら望みを叶えてくれるとでも言うのか? 北朝鮮は神様か?(^_^;)
 日本は北朝鮮に対して、今まで何度も誠意を見せてきたはず。飢えている人に届いているかどうかもわからないのに食糧を援助してきたし、ミサイル問題についても領海侵犯についても深く追及しなかった。ここまで譲歩してもシラを切ってきた国に、いくら誠意を見せても対応が変わるなんてことありえないように思うが…。

12月6日(月)
 イチロー選手と福島弓子さんの結婚記者会見、見ましたか?
 ソツのない二人だなーと思いました(悪い意味ではなく…)。芸能人って結婚会見で底の浅いことをぽろっと言ってしまうってことが多いけど、それに比べると非常に頭の良い人たちだな…と。
 イチローが福島さんについて「親を大事にしてくれそうなだと思った」と言っていたけど、この『』って表現を聞くと、もはや年令なんか関係ないって印象ですよね。
 私は夫より4歳年上だけど、イチロー夫妻んとこより年齢差があるような感じがするぞ。まぁ最近は夫も少しずつ頼りがいが出てきたけど…。
 気になったのは、イチローの「僕の周りには『結婚っていいもんだ』と言う人が3人ぐらいしかいなかった」という一言。
 案の定?今日、夕方の大阪ローカルの情報番組で街角インタビューを行っていた。質問はズバリ、「結婚っていいもんですか?」。
 すると、既婚男女とも9割方の人が「いいもんだ」と答えていた。ただ、いい面・悪い面両方ともいろいろあって、あくまでトータルすると「いい」という程度らしいが…。私も聞かれたら「いいもんだ」と答えると思います。今のところはさほど悪い面はありません。但し、私の夫はあまりうるさく言う人じゃないからそう思うのであって、あれこれ口出しするような細かい夫だったら、また別でしょうね。
 あと、2時台のフジテレビでは、司会のピーコが「福島さんを選んだ理由として『価値観が同じだから』って言ってたけど、価値観が同じ人と結婚してもつまんないじゃないの」と言っていたが、それは違うぞ〜。ある程度価値観が似ていないと、何をするにも対立して大変なんだぞ〜。…って、うちは価値観がかなり違うんだもん。
「なんで私たちは結婚したんだろう?価値観も性格も全然違うのに…。はっ、これは神様が私たちに課した試練か!?」
…などと時々思いますぞ(^_^;)。

12月5日(日)
 昨夜、たまっていたビデオを見たり、本を読んだり、CDを聞いたりしていて夜更かしをしてしまった。おかげで今日目が覚めたら、すでに太陽が傾きかけていた。はっと飛び起きて横を見たら、夫はまだ爆睡していた…(^_^;)。
 そうそう、昨日書き忘れたが、阿倍野の近鉄百貨店の本屋では渡辺淳一がサイン会をやっており、同じく近鉄百貨店のHMVでは杉真理&須藤薫がライブをやっていた。渡辺淳一と言えば「失楽園」があまりにも有名だけど、私は興味がない。杉真理は昔、大滝詠一らと「ナイアガラトライアングル」をやっていた時代に少し好きだった。須藤薫は名前は知っているけど、曲はほとんど知らない…とは言うものの、生歌を聞いてみるとさすがに聞き惚れてしまった。
 …考えてみると、私がこういう人たちの姿を見られたというのはすごくレアなことかもしれない。だって、大阪で見られる有名人って9割方はお笑い芸人だから。

12月4日(土)
 今日買ったもの…
  1.椎名林檎のCD「無罪モラトリアム」
  2.携帯ストラップ(説明書にあるのとタイプが違って付け方がわからない…)
  3.山田美保子・やくみつる共著「芸能世紀末劇場」
  4.西尾幹二著「国民の歴史」
 以上。

12月3日(金)
 えええっ!イチローが結婚!?お相手は元TBSアナウンサー福島弓子さんとか(あまり知らない)。
 今朝、関西の超人気番組「おはよう朝日です」で第一報を聞き、ふだんは低血圧で朝は死んでいる私も目がパッチリと覚めてしまった。それぐらいショックだった…。
 私は大阪近鉄バファローズのファンではあるが、イチローは大好きである。94年頃にイチローの所属するオリックスブルーウェーブの本拠地である神戸グリーンスタジアムまでわざわざ試合を見に行ったこともある。その時、イチローのTシャツ等いろいろなグッズを買い込んだ。もちろん近鉄の本拠地・藤井寺球場(当時)でもイチローの姿をライトスタンドから間近で見ては「うーん、かっこえーなあ」とポーッとしていた…そう、私はけっこうミーハーだった。蛇足だが、近鉄の今の本拠地・大阪ドームでは観客席からグラウンドまで高低があって、選手との距離が遠いのが寂しい。
 イチローのどこが好きかと言うと、まず容姿、そして声。また、ちょっと小生意気だが基本的には礼儀正しいところ…この人は本当に頭がいいんだなあというのがにじみ出ているようで、とにかく全てが理想。
 偶然だが、私の夫はイチローと同じ誕生日(生まれ年は違う)で同じ血液型である。…見た目も性格も全然違うけど…(^_^;)。

 さて、今日は不思議な夢を見た。ずいぶん長い夢だったようだが、はっきり覚えているのは次の2点だけ。
 【その1】家にいたら窓をぶち破って星(隕石)が燃えながらいっぱい落ちてきた。
 【その2】先日亡くなった従兄弟のあっちゃん(ぼやき11/23参照)と2年前に亡くなったおじいちゃんが出て
      来た。二人ともにこやかに私と会話をしてくれた。おじいちゃんはともかくあっちゃんについては
      早くに死んでしまってかわいそうだと思っていたので、私は涙ぐみながらあっちゃんを抱きしめた。
      あっちゃんは「大丈夫やから」と言いながら終始ニコニコとしていた。
 起きてから夢占いを見たら、こんなふうに書いてある。
 【その1】の「星が落ちる夢」……失職、病気などの悪い変化。また天変地異や戦争などが起きる前触れ。
 【その2】の「死者と談笑する夢」……恵みがもたらされる。金銭の獲得、商売の成功。
       「死者を抱く夢」……願い事がかなう。境遇の好転。
 その1とその2では診断が全く正反対やぞ!どっちなんじゃ〜!!凸(-_-メ)

 おまけ。昨日書いた某ワイドショーの「ハイソ婦人」のFAXに対して、今日までのたった1日の間に異論・反論FAXがどさーっと来たそうだ。地方の人や貧乏人をバカにするような発言が全国の視聴者のカンに触ったよう。そりゃそうだ。

12月2日(木)
 「春奈ちゃん殺害事件」以降、各ワイドショーが視聴者から寄せられた意見FAXを紹介していることは先日ここで書いたが、今日とある番組で紹介された1通のFAXには頭に来た。
 まず、その視聴者は自分と自分の家族の高学歴をとうとうと自慢した後、
「庶民はみんな『お父さんのようになってほしくないから』お受験に励むようだが、私たちは違う。私たちは『お父さんのようになってほしくて』励むのだ。それに、公立の幼稚園は抽選で運によるものが大きい。庶民の方でも私たちのようなハイソサエティの仲間入りができる可能性があるのではりきるのだろうが、私たちから見ると『成り上がり者』。私自身も幼稚園からエスカレーター式だったが、良い人間関係が築けたし、安全な環境で育つことができた。挫折を知らないため社会に出たら苦労するのではと言われるが、私たちは皆、医者であったり、会社経営などをしており、そんな苦労は味わうことはない…。」
と続けていた。
 上品で丁寧な文章ではあったが、本人の品性…人を見下し差別的に扱う…がにじみ出ていたように思う。
 案の定、コメンテーターの一人が怒りながら、「こんな人より、子供をチャリンコに乗せて町中を一生懸命走っているお母さんの方が、気持ちの上ではずっと上品で素晴らしい」と言っていた。拍手!

12月1日(水)
 「国民の歴史」という本がベストセラーになっているらしい。産経系列から出版されているようで、産経新聞をとっている私はこの本の広告が載っているのをよく見かける。もともと歴史は好きだし今までの教科書にはない突っ込んだ視点から書かれているそうなので、前から読んでみたいと思っていたが、機会がなくて今日まで来てしまった。
 今日S印刷からの帰りに本屋に寄った。入り口付近に平積みされていたその本をついに手に取った。が、びっくり。やたら分厚くて重い。一気に読める量ではない。もうじき年末進行で忙しくなるだろうから読む暇は当分なさそう。年賀状も大掃除もあるしなぁ。…でも特別定価1800円が1月以降は2000円になるらしい。やっぱり今日買っておこうか。いや、この後スーパー寄って買い物せなあかんし荷物になるなぁ……というわけで、結局今日は買わなかった。
 産経新聞と言えば、今日、村山元首相をはじめとする訪朝団が出発したのだが、産経新聞の記者・カメラマンは北朝鮮当局から受け入れを認められなかったとのこと。他の新聞社は認められたのに、産経だけがだめだったそうだ。
 他紙のことはよく知らないけど、たぶん産経は北朝鮮に対して一番厳しい態度をとっている新聞なのだろう。たとえば朝日新聞なんかは昔から北朝鮮のことを良く書いてあった(今はどうか知らない)。日本人拉致問題や日本人妻問題など、産経は思い切ったことを書いている。書いた記者の身の安全は大丈夫なんだろうか?とこっちが心配になるほど。そういう経緯があるから今回出入り禁止になったんだろうなぁ。こういうところを見ていると、やっぱりあの国は自分を賛美するものしか許さない勝手な国なんだなあと思う。
 村山さんにはぜひ、日本人拉致問題について納得行く回答を引き出してほしい。そして、勝手にミサイルを日本の上空通過させたりするな!領海侵犯なんかもやめろ!と言ってほしい。そのへんちゃんとしないともう食糧援助なんかせーへんぞ!ぐらい強く出てほしい。……絶対無理だとわかってはいるけど(^_^;)。

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