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99年8月分へ 99年7月分へ 99年6月分へ
9月30日(木)
昨日、今日と大きな事件が相次いでいる。
甲山事件第2次控訴審判決、JR下関駅での通り魔事件、オウム幹部逮捕・地下鉄サリン実行犯の死刑判決・人をおちょくったような記者会見、薬害エイズ事件で初求刑、茨城県東海村の核燃料施設での放射能漏れ…。
1つ1つぼやきたいところだが、さすがにキリがないので今日はもっと呑気な話をしよう。
私は在宅で仕事をしているため、自由な時間を作りやすい。有効な時間の使い方をしようとは思うのだが、ついついワイドショーを見てしまう。
昨日の小柳ルミ子の記者会見を見ていて、自分のすごい特技に気がついた。
通常そういった会見やインタビューではカメラは渦中の本人をずっと映していて、会場の様子やリポーターの姿は全くと言っていいほど映らないものだ。この日の会見もそうだった。…にもかかわらず、私はリポーターの声を聞いただけで、「あ、福岡翼の声や」「これは井上公造」「おっ、石川敏男も来てるで」と、誰の声なのかすぐにわかってしまったのだ。
「私ってすごいなー」と思った次の瞬間、「こんなこと、何の役にも立たんがな…」とちょっと情けなくなった。夫にこの事を話したところ、案の定「昼間仕事してるんか?」と突っ込まれてしまった(^_^;)。
9月29日(水)
13日に風邪でTクリニックへ行き、薬をもらってしばらく飲んだが、あいかわらず咳がひどい。昼間はどうってことはないのだが、夜がきつい。横になると気管に空気が通りにくくなり、よけいに咳き込んでなかなか寝付けないのだ。
今日、F内科へ行ってみた。初めて行く医者というのは何だか緊張する。F先生はT先生に比べるととても丁寧な診察をしてくれた。F先生は聴診器を当てるのは服の上からだったが、T先生の場合は脱ぐように言われた。まあそれが普通だろう。でも私は貧乳なので脱ぐのは恥ずかしくて嫌だ(^_^;)…つっても仕方ないけど。
F先生は聴診器を肌に押しつけるようにきつく当てながら、かなり長い時間診察をした。「呼吸器官に異常はないが気管支が少し荒れているようだ」とのこと。血圧は上が95(下は忘れた)と少し低かった。あと、脈拍やら何やら計ってくれたが、最近は簡単に計れる機械があって、指先に測定器みたいなものをしばらく挟んでいるだけでOKらしい。全てにおいて私の身体には特に異常はなかった。
Tクリニックでもらった薬の処方箋を見せたところ(Tクリニックはこのあたりきめ細かい)F先生は「これらの薬で効き目がないというのもおかしいなぁ」と言っていた。咳が長く続くと結核の疑いもある。結核は昔の病気というイメージがあるが、今でも年間かなりの患者が出ているらしい。特に大阪府は全国一患者数が多いと何かで読んだことがある。とりあえずTクリニックの処方とは別の薬を5日分もらって様子を見ることになった。それでもまだ咳が続くようならレントゲンを撮りましょうってことで。
余談だが、姓名判断によると私はとても運が強く、大地震が来ても1人生き残るようなタイプらしい。ただ難点は気管支が弱いことと晩婚だということだった。運が強いというのはともかく、あとの2つは当たっているように見える。私が結婚したのは33歳と遅かったし。…あれ?
でも結婚して名字が変わっているから運勢も変わっているはずだけど…??
9月28日(火)
S印刷からの帰り道、普段は静かな空き地が工事の人たちでにぎわっていた。入り口に「遺跡発掘現場」と書いてある。前からそこは空き地だったような気はするのだが、よく覚えていない。大阪市内にもまだ未発掘の遺跡があちこちにあるようだ。
私が3歳から20歳頃まで過ごした和歌山市内のあちこちにも遺跡があった。昨日書いた『親友Kちゃんのお兄さん』が、近所の空き地から矢じりを見つけて拾ってきたことがある。親指の先ぐらいの大きさで、薄っぺらくて黒い石のかけらみたいだったけど、先端は尖っていて明らかに人の手によって削られたもののように見えた。私が小学校5年か6年の頃である。
翌日、担任の先生にその矢じりを見せた。先生は「朝の会」の時に、それをクラスのみんなに見せた。教室が一瞬「おおー」と沸いた。だが、その興奮した雰囲気も、1人1人が実際に手に取って見ていくうちに「ただの石のかけらちゃうのん?」「怪しいなー」みたいな冷めた空気になって行った。Kちゃんと私はその反応にひどくがっかりしてしまった。
だけど、あの辺り一体はちゃんと遺跡群の中にあったし、矢じりも本物だったと私は今も信じている。
9月27日(月)
寝不足の1日であった。原因は「井上陽水」。
私たち夫婦は、夜、時々音楽をセットして眠る。普段は「エニグマ」等ヒーリング系統の音楽を流す。が、昨夜は「何かおもしろいものなかったかなー」と私が奥の方から出してきた井上陽水のテープをかけたのが運のつき。
夫は陽水の曲はヒットした物ぐらいしか知らないので、興味深く聴き入っていた。私も、久しぶりに聴いてみたので、ついつい耳が歌詞を追ってしまった。
私の陽水との出会いは小学校4年生の頃に遡る。親友のKちゃんの6才年上のお兄さんが陽水のファンだった。お兄さんはギターを片手に「東へ西へ」という歌を私とKちゃんに教えてくれた。歌詞の意味もわからず、『ひるねをーすれば、よなかにー、ねむれないのはどーゆーわーけだー…』と無邪気に歌っていたものだ。…実は今聴いても、深い意味はわからないんだけどね(^_^;)。
この「東へ西へ」の他に、「傘がない」「とまどうペリカン」「マイハウス」などが私のお気に入り。
そんなこんなで私と夫が寝入ったのは午前3時過ぎだった。
夫も大変だが、私の方も今日は朝早くS印刷から原稿依頼の電話があり、寝不足のまま残暑の街を自転車で走らねばならなかった。しかもこんなしんどい時に限って、明朝締め切りの原稿だったりするのだ…ああ…眠い…。
9月26日(日)
昨夜遅くに、夫の不機嫌の理由がわかった。
夫は某会社から某銀行へ出向しているSE(システムエンジニア)で、その銀行では2年以上働いていたが、契約期間は今月で終了。ところが、次の出向先が決まらず、会社からリストラを匂わされたそうだ。
夫は生まれつき要領が悪く、うまく立ち回れないタイプで、今までに勤めた会社も2回リストラでクビになっている。つまり初めての経験ではない。だけどこういう事は場数を踏んだからといって、慣れるわけでもない。しかも結婚してからは初めてのリストラの危機だから、動揺も激しくて当たり前だろう。
夫はこれまで無遅刻・無欠勤でまじめに働いてきた。私が「そこまでせんでも適当にしとけば?」と思うぐらいに会社に尽くしてきた。でもそんな事は会社にとってはどうでもいい事なんだろう。いくら会社に尽くしても、会社の都合で冷たく切り捨てられる。夫としても納得行かず、それで荒れていたらしい。
夫はそれ以上詳しくは話してくれなかった。まあ、夫の会社の内情や仕事の内容を聞いても、私には理解できないと思うしね。だから私は夫に何て言ってあげればいいのか困ってしまった。
「大変やと思うけど、今までも何とかなってきたし、今回も何とかなるって! 私がおるから元気出しな。私はあんたの味方やし。」…と、脳天気なことしか言えなかったが、夫はウンウンとうなづいてくれた。
今日は夫と2人で近鉄の試合を見に行った。昨夜ダイエーの優勝が決まったので、盛り上がりに欠けるだろうなと思ったが、いちおう大阪ドームでの今季最終戦ということで、客は意外と多かった。試合は接戦で負けたが、夫は明るかった。笑顔があるうちは大丈夫だろう…って昨日も書いたっけ(^_^;)。
9月25日(土)
昨日の「スーパーで放置されているカゴ」について、読者の方からさっそくメールをいただいた。その方によると、「実は、スーパーは寒いので時々お腹が痛くなり、カゴを置いたままトイレに走っています。電話をかけたくなった時もやっています…。あと、買い物がめんどくさくなって、おいてきちゃったという人も知っています」ということだった。そうだよね。私みたいに財布を忘れて…なんて、まぁ滅多にないんでしょうねぇ…ははは(^_^;)。
ところで、昨夜から夫の様子がおかしい。
帰宅した時は普段と変わりなく見えたが、夕食あたりから機嫌が悪くなり、夜遅くふらっと出ていってしまった。数十分後には帰ってきたが、もともと酒を飲んでいて酒臭かったのがさらにひどくなっている。コンビニで買った酒を飲みながら帰ってきたと言う。
「どしたん!?…何か嫌なことでもあったん!?」
と問いつめたが、答えようとしない。
その後、風呂から上がってまた酒。…私が何か怒らせるようなことをしたのかも、と考えてみたが、全く心当たりがない。その後も夫はテレビに向かって怒ったりして、手がつけられなかった。
そんな夫もほっておけばやがて機嫌もよくなるであろう…と楽観していたのだが、今朝になってもまだ怒っている。私が作ったご飯も「いらん」と言って食べず、二度寝してしまった。今回はどこまでハンストするのかなぁと興味深く見守っていたら、夕方ごそごそと起きてきて、取っておいたご飯を食べていた。
こうなったら『ぬいぐるみのくっくり』の出番。『くっくり』を操りながらギャグを連発していくうちに、夫が「フッ」と笑った。「あーー、笑いよったで!」と言うと、夫は「くそー」と悔しげに笑った。…が、それも一瞬だけで、また機嫌が悪くなってしまった…。
まぁ、私のギャグで笑うようでは、まだまだ大丈夫だろう…と思うのだが…やはり心配。
9月24日(金)
台風18号は九州から中国地方にかけて多大なる被害をもたらしたようだ。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。私の住む大阪は風は今も(PM7:00現在)強いが、特に災害等は起きていないようだ。
で、私の今日の話ですが…。
やっても〜た〜!!!!!! スーパーに買い物に行ったのはいいが、…財布を忘れた。
幸い、さあレジに並ぼうと思った瞬間に気づいた。スーパーのお姉さんにカゴを預かってもらい、自宅まで財布を取りに走った。片道徒歩3分の道のりがやたら長く感じた。『さいふを〜わすれて〜、ゆかいーなサザーエさん…』の節が頭に浮かんだ。ははは。
それはそうと、スーパーで時々商品を入れたまま、通りにほったらかしにされているカゴをよく見かけるが、あれは何なんだろう? 今日の一件で、ひょっとしたら、私みたいに財布を忘れて取りに戻っている人が一時的に置いてあるのかもしれない…と思った。ちがうか(^_^;)?
9月23日(木)
夫と二人で、夫のお父さんのお墓参りに。
夫のお父さんは、私が夫と出会う1年ほど前に病気で亡くなっている。だから会ったことはない。…夫と同様小柄な人で、しかも足に障害があった。写真で見るお父さんはおとなしそうな顔をしている。が、実際は亭主関白で、面倒見がよくて、男らしい人だったそうだ。
お父さんのお葬式の時、家族が誰も知らない人たちが大勢、あちこちから弔問に訪れたそうだ。その人たちはみんな生前、お父さんが世話した人たちだった。あまりに多くの人が来たので、夫は驚いたそうだ。お父さんははっきりした性格のせいか、目上の人の受けは悪かったが、同僚や目下にはものすごく慕われていた人らしい。…なのに息子である夫はなんでこうなんだろう?(目上どころか目下にも好かれるタイプではない…(^_^;))
さて、お墓参りだが、今日は台風が近づいているというので朝早く起きて出向いた。ところが行きも帰りも雨どころか真夏みたいな晴天。もっとゆっくり出かけりゃよかった。前夜あまり眠れなかったのでつらかった。
暑さ寒さも彼岸まで…と言うが、この残暑はどこまで続くのでしょうかね。クーラーが手放せない日々がまだまだ続くのだろうか。そして本当に台風は来るのだろうか。最近の予報はどうもあてにならん。
9月22日(水)
私は以前、若乃花が好きだった。一方、弟の貴乃花の方はそうでもなかった。たぶん自分が長女なので、無意識にお兄ちゃんの方に肩入れしていたんだろうと思う。が、若乃花と美恵子夫人との婚約会見を見た時に、一気に冷めてしまった。なんじゃあ、このアホ女はぁぁぁ!?
…別に嫉妬とかいうのでなく、公式の場での「若関をどう思うか?」という質問に、「熊のぬいぐるみみたい」としか答えられないようなアホな女にまいってしまった若乃花に幻滅したのだ。
だけど、それから怪我があったり、弟と気まずくなったり、別居報道が流れたり…といろいろ苦労しているのを見ると、やっぱり「大変やろーけど、がんばれよ!」と思うのだった。
ところが、またしても幻滅してしまう出来事が起こった。一昨日の若乃花VS雅山の相撲だ。はたきこみで1秒もかからん間に雅山は土俵に倒れていた。
若乃花は身体が小さいから、昔からすかしたり、かわしたりの相撲が多かった。大関になってからもそういう相撲が多かった。横綱になったらさすがに姑息な相撲は取れないだろう、と思っていたのに…。 雅山は「あんなの相撲じゃない」と怒っているらしい。そりゃそうだろう。「横綱の胸を借りたい、自分の力が通用するのか試したい」という気持ちを裏切られたんだから。
もちろん勝ってナンボのプロの世界だから、「勝つためには何でもやる」という若乃花の意見は少しはわかる。でも横綱ともあろう者が格下相手にあんなずるいやり方で勝つよりは、たとえ負けても横綱としてのプライドというか、懐の大きいところを見せてほしかった。客はこすい手で勝つ横綱よりも、負けても堂々と戦う横綱の姿を見たかったはずだ。「技心体」の全てに優れてこその横綱ではないのか?
使い古された言い方だけど、若乃花は、試合には勝ったが勝負に負けたんだ…と私は思う。ただ、怪我を押してがんばって出場している姿を見ると、やっぱり「がんばれ」と思ってしまう私はお人好し?(^_^;)
9月21日(火)
台湾の大地震の映像を見ていると、どうしても阪神大震災を思い出してしまう。
あの当時私は大阪市の中心部で一人暮らしをしていた。「ドーン」という地響きでハッと目が覚めた。「なんじゃ、これは?」…寝ぼけ眼で考えて、どうやら地震だということがわかった。地震の多い和歌山(大きな地震は少ないが、震度1〜3はしょっちゅう)で育った私は「すぐに収まるやろ」と思ったが、揺れは長く大きく続いた。「ひょっとしてこれはヤバイかも!」と思ったとたん、足下にあった棚がひっくり返って、棚の上に積み上げていた本やカセットテープが振ってきた。もし棚が頭の位置にあったら、怪我していたかもしれない。神戸で地震に遭われた方から見たらお笑いぐさかもしれないが、あの数十秒間、「死ぬかもしれん!」とマジで恐怖に怯えた。ところが、発表された大阪市の震度は4だった。「うそやん…」と、私はしばらく呆けた。震度4は何度か経験済みだが、棚が倒れてくるようなことや、「これはヤバイ」と生命の危機を感じたことは1度もなかったから。
話は変わるが、私は10年ほど前…奈良に住んでいた頃に「地震雲」を見たことがある。地震雲とは地震前に前兆として現れる雲のことだ。夜6時半頃、帰宅途中の私はバス停を降りて何気なく空を見上げて驚いた。帯のような薄い白い雲が、東の空から天頂を通って西の空まで続いていた。最初は天の川かと思ったが、すぐに違うとわかった。この夜は満月が眩しくて、淡い天の川など見えるわけがないのだ。飛行機雲にしても幅と長さがあまりにも巨大すぎた。「変な雲やなぁ。悪いことの前触れやったりして。…まさかねっ!」
帰宅した私はその雲のことはすぐに忘れてしまった。が、それからわずか2時間後、地震は来た。震度は3程度だったように記憶している。その時初めて私は「さっき見たのは地震雲では?」と思った。さっそく不思議雑誌『ムー』のバックナンバーを探し、地震雲特集の号を読んだ。そして私が見た帯のように立ち上る雲…、やはりあれは地震雲らしいとわかった。
あれ以来、幸か不幸か地震雲は1度も見ていない。
9月20日(月)
実はこの1週間ほど私は「へこんで」いました。詳しい話は長くなるので省略しますが、簡単に言うと、ネット上(このHPとは全く別の場所)で行き違いというか誤解みたいなものがあって、その日から3日間ぐらいは「もうインターネットなんかやめてしまいたい」と思い詰めていたんです。だけど、メールのやりとりは仕事で必要だし、HP作りも続けたいし…とあれこれ迷いました。
その間にも、メール友達からメールをもらったり、よその掲示板(私はパソコンのことでわからないことがあると、よく質問の書き込みをする)を見た方から親切なレスをもらったり、が続いていました。それらは私の心をかなり癒しました。やめたら大変なリスクを伴うところまで、私の生活にインターネットが根付いているのだということがよくわかりました。
しかし何より私の「へこみ」を治してくれたのは、「くり通」(「くっくり通信」の略)をご覧になった皆さんからのメールや、掲示板の書き込みでした。
初めてメールをいただいた方の場合、締めくくりに必ずこう書いて下さっています。「応援しています」「これからもがんばって」…。私は有名人じゃなくて単なる主婦です。誰も私の素顔はご存じありません。なのにそんな私を励まして下さる方が全国のあちこちにいらっしゃるんだなぁと思うと、胸が暖かくなって、私はなんて幸せな人間なんだろうと思うようになりました。皆さんが応援して下さる限り、私は「くり通」をやめたくない、やめるもんか!!と強く思いました。
プロ野球のヒーローインタビューで、選手がよく「このホームランはファンの皆さんが打たせてくれました」とか言いますよね。私はそういうのを「いい子ぶりっこやなー。ホントは実力で打ったんやと思ってるんちゃうの?」と多少ひねくれて解釈していたんですが、今は彼らの気持ちが少しわかるような気がします。声援があると、実力以上の力が出ることだってあるんですよね。
いろいろ落ち込んだりもしたけど、やっぱり「インターネットは素晴らしいぞ!」と声を大にして言いいたいです。…しかし今日の「ボヤキ」は我ながらクサいですなぁ…(#^.^#)。
9月19日(日)
MACのOSを8.5にしてから1週間。漢字TALK7.5.5時代にはトラブル続きだった通信作業が、この1週間全くトラブルがなかった。以前、毎日のようにネット中にフリーズしていたことを思うと、夢のよう!
しかし、別のトラブルが発生した。WORDが使えなくなったのだ。ファイルは開くし、キーボードからの入力は受け付けるのだが、マウスからの動作を全く受け付けなくなってしまった。たとえば、マウスでポインタを動かそうとしても動かない、メニューバーも全く反応しないなど。Word98についてはバグ修正のアップデータをマイクロソフトからもらえるらしいのだが、うちのWordは6.0と古いバージョンなのだ。幸い仕事や私用で毎日のように使うExcelは問題なく使える。Wordは私用ではともかく仕事では使わないので、今のところ「まっ、いっか」ですませてはいるんだが…。
それにしてもパソコンの仕事は設備投資が大変だぁ! 私は普段、FAXが欲しいだのMOが欲しいだの言っては夫ともめるのだが、考えてみればソフトはそれらよりもっと必需品なのだ。今は古いソフトで事足りているけど、バージョンアップを余儀なくされる日もそう遠くはないだろう。
ルパン3世は巨額のお宝をゲットするために大がかりな投資をするが、私の場合は投資のわりに報酬が少ない!…って変なたとえでゴメン…(^_^;)。どうも最近「設備投資の費用を得るために働いている」みたいで、少し不毛な気分になったりするのである。
9月18日(土)
いや〜、今日は歩いた、歩いた。
私と夫は運動不足解消のため、休日はよく散歩に出かける。毎回けっこうな距離を歩くのだが、今日は普段の倍以上は歩いたぞ。駅3つ分×往復。時間に換算すると2時間ちょっと。
古本屋を数件巡るうちに、前から読みたかった本をようやく見つけた。
それは…大きな声では言えないのだが、小花美穂・作「こどものおもちゃ」という少女漫画だ。「りぼん」という雑誌に連載され、後にアニメ化された。このアニメは96年春から2年間やっていたので、1度ぐらい何かのはずみでご覧になった方もいるかもしれない。
どんな物語か簡単に言うと、子役タレントの主人公の少女を中心に繰り広げられる、子供たちの騒動……ちょっとちがうか? 主人公は孤児だし、相手役の少年は自分を産んだせいで母親が死んだってことで家庭不和、その他にも両親が離婚して母子家庭になってしまった子など、生い立ちが不幸な登場人物が多い。物語の第1回はいきなり今流行の「学級崩壊」のシーンから始まるし。
このようにかなり重いテーマなのだが、漫画はいたってコミカル。アニメに至ってはほとんど吉本新喜劇のノリである。私はアニメを見てファンになり、毎週録画してまで見るようになった。夫も再放送でハマッてしまい、二人の間でしばらく「こどちゃ」な会話が繰り広げられたものだ。
そこまで好きなら新刊で買えばいいのに?と思われるかもしれませんが、そこがそれ、古本だと半額程度の値段だから。今日も全10巻セットで1,500円!
これは安いでしょ、奥さん!(^o^)
9月17日(金)
今朝、こんな夢を見た。
私は港から海を眺めている。太陽の光を受けて、海は青々と美しく輝いている。ふと見ると、帆船が大きな荷物を積んで港へたどり着こうとしていた…。
夢占いの本によると、「運気が上向き、願望は達成されるという吉夢。大きな利得がある」と書いてあった。わーーーいヽ(^0^)ノ!!
さて、今日の昼下がり、私はいつものように自転車で、S印刷へ納品&原稿受取に向かった。S印刷までは自転車で15〜20分。いつもは踏切や赤信号で最低2、3カ所はストップするのだが、今日はスイスイと行き、1度も引っかからなかった。こんなことは今までになかった。ラッキ〜!
さらに、帰宅したとたんにものすごい勢いで雨が降ってきた。夕立だ! あと3分帰り着くのが遅ければ、びしょぬれになっていただろう。よかった〜!
……はっ!? ひょっとして吉夢ってこのことかぁ? うそやん!?
…いらんとこで運を使ってしまったようで、がっかりする私であった…(T_T)。
9月16日(木)
幸福銀行の前社長以下旧経営陣が逮捕された。
幸福銀行は大阪では有名。私は取引してはいないが、近所にも支店がある。それだけに4ヶ月前の破綻のニュースを聞いた時は驚いた。
破綻直後、ある番組で幸福銀行社長のインタビューを放映していた。社長のワンマン経営で、銀行をはじめ関連事業のトップに名を連ねているのは一族ばかり。自宅はものすごいお屋敷で、高価な美術品がどっさり。銀行が破綻したことについて彼は「数ある事業のうちの1つがうまく行かなくなったので廃業しただけ」と豪語した。私は憤りを感じた。自分の会社をどうしようと自分の勝手かもしれないが、金融機関となると別ではないか?
あんたとこの銀行を信頼してお金を預けている庶民の気持ちをないがしろにしていいのか?
それから4ヶ月、今日の逮捕を聞き、少しは救われた気持ちになった。責任追及の手をゆるめず、厳しく罰してほしい。
9月15日(水)
野球と言えば日本のプロ野球も盛り上がっているが、シドニーオリンピック予選も盛り上がっているようだ。予選をテレビ中継するなんて初めてのことでは?
やはり松坂、古田等プロが参加しているからかな。…と言うより、松坂が参加していなければ中継があったかどうか怪しいような気もするが。
台湾との試合だったが、これが意外に苦戦して9回裏1対1の同点からどうにかサヨナラ勝ち。しかし松坂が投げると、味方は点を取らんなぁ。あの野茂が近鉄時代に投げた時も、毎試合なかなか点が入らなかったものだ。投手のテンポが悪いと守備陣のペースが乱れ、結果、バッティングの集中力も欠けるから…という理由をよく聞くが、今日の松坂は特にそういうこともなかった。それだけ台湾のピッチャーが素晴らしかったということかもしれない。
9月14日(火)
昼の3時半頃、電話が鳴った。「はい」と出ると(いたずら電話防止のため名乗らないようにしている)、電話の向こうで男の声がボソボソと言っている。「どちらさんですかー?
…遠くて聞こえないんですけどー?」と大声で尋ねているうちにやっと聞き取れた。「僕、今寂しいんです。話し相手になってもらえませんか?」…おおっ、エッチ電話かぁ!?
男と言っても高校生か、せいぜい20歳ぐらいの声。暇だったら遊んであげてもいいんだが(おいおい!)、あいにく仕事中。私は仕事のペースを乱されるのが何より嫌いである。それでなくても今日は換気扇のセールスマンが来るわ、布団の勧誘の電話かかってくるわでイライラしていた(`ヘ´)
。
私は声のトーンを低めにして、わざとオバハンくさく言った。
「あらまー、寂しいん? へえー、私は全然寂しないねん。悪いねえ、はっはっは。で、あんた、どこでこの番号知ったん? …適当にこの番号かけたって?
ほんまかいな!? …あのね、おねーちゃんが相手してくれる所ってあるやろ? 寂しい時はそういう所にかけなさい。私は忙しいんよ!…はい、じゃあね!
もうかけて来んなやっ!(ガチャン)」
もうこれからは留守番電話にしておいて、相手を確かめてから出ようか…。でも、留守電にしておくと、名乗らずに切ってしまう人や会社が多いしなぁ。困ったもんだ。
9月13日(月)
1週間ほど前に夏風邪を引いた。普段なら市販の薬を飲めば2、3日で良くなるのだが、今回は咳だけが抜けず、夜はせき込んで寝付けないほどひどい状態なので、今日ついにお医者に行った。
そこはどちらかというと外科・整形外科・リハビリ科に重きを置いている医院で、内科は付け足しのようなものだが、内科はいつも空いているのでそこに行くことにしている。今日も待合い室はケガの治療に来た学生やリハビリ科に通うお年寄りがほとんどを占めていた。
診察が終わって薬を待っている間、90才は超えているであろう老女とお嫁さんらしきおばさんがいた。おばさんは老女の両腕を支えて「初めの一歩を踏まな、帰られへんで」と強い口調で言った。老女は頭ではわかっているのだろうが、足がなかなか動かない。おばさんは「帰られへんで!一歩前に出さな帰られへんで!」と繰り返し、老女を促していた。私はハラハラして見守っていたが、周りの人は特に気にとめる様子でもなかった。ここでは日常的に見られる光景なんだろう。
数分経って、ようやく老女の足がゆっくりと動き始めた。私はホッとした。おばさんは受付のお姉さんに「ありがとう、またね」と言って老女を連れて帰っていった。
介護というのは大変だなぁ…。普段から漠然と考えてはいるが、いざ目の前でそういう光景を見てみると、とたんに気が重くなってくる。老女の面倒を見ていたおばさんだって、60代後半に見えた。若い人が老人の面倒を見るのですら大変なのに、老人が老人を介護するなんてどれだけ大変だろう。
介護に疲れて自殺したり心中したりという事件が増えている。私が老後を迎えた頃の日本の福祉はどうなっているんだろう。じっくり考えてみると何だか恐ろしい気持ちになってくる。
9月11日(土)
このサイトからリンクさせてもらっている「SHINJIのパチンコ奮戦記」の作者であるShinji君と約1年ぶりに飲みに行った(夫もいっしょ)。1年前は塾の先生をやっていたが、今はパチンコで生計を立てているShinji君。だけど見かけも中身も初めて会った高校1年の時からあまり変わっていない。変わったとしたら「人間的に丸くなったところ」か。昔は意固地に見えるほど熱くなるタイプだったが、やはり歳をとってくると「こんなもんかぁ」というあきらめにも似たようなものが出て来るんだろうか。将来設計を尋ねてみたが、現時点ではあまり先のことは考えられないふうなことを彼は言っていた。…だけど彼のHPを見ている限り、その情熱度は昔と変わりなく見え、とても好感が持てる。
さて、今日はShinji君と会う前に夫と日本橋(東京で言うと秋葉原ね)に行き、いろいろ買い物をしていた。ケチな夫が珍しく、今日はグチグチと言わなかった。かえって怖いぞ(^_^;)。
うちのパソコンはMACだが、OSは漢字TALK7.5.5とかなり古い。それをついに最新(もはや最新ではないが)のOS8.5にした。私は、新しいOSをインストールすると、古いOSとともにハードディスクに置いてある全ファイルが消えてしまうと思いこんでいたのだが、ファイルは消えなかった。ZIPディスクを大量に買い込んで、全データのバックアップを取るだけでもかなりの時間がかかったので、「え?うそやん!?」と狐につままれたような気分になった。
だけど、アプリケーションはインストールし直した方がいいだろうと思って、やり直した。ほとんど使っていないアプリはこの際だから全部捨て、とりあえず必要最低限の物だけをインストール。それだけでも3時間ぐらいの時間がかかった。プリンタドライバも入れ直し、AOL(プロバイダ)ソフトも入れ直し、最低限の動作を確認してホッとしたところで時計を見ると、もう午前4時!!
私が今回新しいOSを入れようとした一番大きな理由は、通信時のトラブルがあまりにも多いから。HPを更新しようとサーバーに接続しただけで落ちたり、メールを送信した直後5回に1回は落ちたり、ブラウザが使えなかったり…と、およそ他の人から見たら「何じゃこりゃ?」と思われるような症状がずっと続いていた。最新のOSにしたことで、そういったトラブルは軽減されるはず…だと思いたい。
…しかし、7.5.5と8.5ではこんなに見た目も操作も変わるのね。まるで他人のパソコンをいじっているような気分になる。慣れるまでにけっこう時間がかかりそう。
9月10日(金)
昨日の「ボヤキ」では皆さんをずいぶんと驚かせてしまったらしい。ネタを引っ張りすぎや〜、というご意見もいただきました。いや〜、ドキッとさせて申し訳ありませんでしたm(_
_)m。
さて。私は時々オカルト雑誌「ムー」を買っているということは前に書きましたね。今月号もつい買ってしまいました。だって特集記事がUFOで、しかも付録にUFOに関する小冊子までついているんだもの(^o^)。この小冊子がまた小学校時代に読んだ「UFO百科」みたいなノリで、懐かしい感じなんです。
私は星を見るのが好きで、宇宙にロマンを感じる類の人間なんです。宇宙人が存在しているかどうかはわからないけど、「いない」と思うより「いる」と思った方が楽しいでしょ。
説明のつかない…いわゆる未確認飛行物体としてのUFOを、私は1度だけ目撃したことがあります(宇宙人の乗り物としてのUFOではないと思う)。今から15年以上前の冬の朝でした。自宅の前で友人が来るのを待っていた私が、何気なく空を見上げてみると、自分の頭の上あたりの位置、かなり上空に変な物があるのです。かろうじて形がわかる程度の大きさにしか見えなかったのですが、それは2つの四角錐を底面どおしで上下にくっつけたような形で、色は超合金のおもちゃみたいな…そういう金属っぽい色。太陽の光が当たっていたのでわかったのですが、その物体は上下に回転していました。キラッキラッと回転に合わせて光が反射していました。
ただ、動きがUFOらしくないというか…、ゆっくりと何十分もかけて空を横切って行ったんです。一瞬、糸の切れた凧が風に飛ばされてあんなとこまで行ったのかな?とも思いましたが、凧なんかとは違って、質感・重量感がありました。やがて友人が来たので、「なぁ、あれUFOちゃう?」と言ったのですが、彼女は目が悪く「見えへんで」の一言で終わってしまいました(T_T)。
今でもあれは何だったんだろう?…と何かにつけて思い出します。
9月9日(木)
帰宅すると、家に死体があった。ベランダが血塗れでホームレス風の男性がベランダから階下に吊されて死んでいた。…びっくりして声も出ず、ふと道路を見下ろすと夫が走り去っていく姿が見えた。夫が殺ったんだと直感した。私は110番して、夫が人を殺したらしいことと、阿部野橋方面に逃げたことを知らせた。そして私も夫の後を追った。
阿部野橋駅の近くで夫を見つけ、問いただしたところ、やはり犯人は夫だった。夫は比較的落ち着いていて、自首するつもりだと言った。私たちは近くの喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら警察がくるのを待った。やがて警察が来て、夫に手錠をはめて連行していった。その様子を見て初めて現実味が増してきた。夫が逮捕された。…私はどうすればいいんだろうか!?
とりあえず自宅に帰ったが、そこには警察は来ていなかった。死体もそのままであった。収容に準備がかかるので、明日以降に来るとの話だった。代わりに私の両親や親戚や友人などが押し掛けてきて、ごった返していた。口では「心配して来た」と言っているが、みんな好奇心丸出しで嫌な感じだった。
夜になって夫から電話が入った。「明後日でいいから、着替えを持ってきてほしい」ということだ。夫は逮捕されたわりにはスッキリしたような声で、私の今後のことなど気にも止めていない様子だった。
これから私はどうすればいいんだろう? 夫はこれからどうなるんだろう? ニュースを見ると、夫の事件がさっそく報じられていて、「計画的犯行の疑いがある」と言っていた。そんなわけない。夫にそんな知恵があるわけない。そのうちワイドショーなんかも自宅に押し寄せてくるだろう。いや、それより今晩は死体と一緒に寝ないといけないということが怖い。妹が泊まってくれることになったがどうにも頼りない。…それからこの一件を「ボヤキ」コーナーに書いていいものかどうか? いやいや、HPのことなんか考えている場合か?…いろんな思いが交錯し、私の頭は混乱した。
…そのあたりで私はこの悪夢から目が覚めた。横で豪快にイビキをかいている夫の寝顔を確認し、「よかったぁ」と思わず声を漏らした。…こんなストーリーのしっかりしている夢、久々に見たぞ!
この月・火と仕事がなく暇だったのだが、昨日どっさりと原稿が来たため、忙しい日々が復活。しかも昨日は頭痛がしてあまり仕事が進まなかった。それでこんなアホな夢を見たんだろうか?(^_^;)
9月7日(火)
神奈川県警の不祥事が次々と発覚しているが、警察の不祥事なんて今に始まったことじゃないので、腹が立つというよりは「またか」と思う程度だ。この「慣れ」はある意味怖いが…。
もう5年ほど前の話だが、私も警察官に対して「何やこいつらは」とあきれたことがある。
その当時私は一人暮らしをしていた。自宅に遊びに来た友だちを駅まで送ろうと、夜の11時頃私は自転車の後ろに彼女を乗せて二人乗りで走っていた。すると道の向こうから黒い一団が自転車でやってきた。こちらは灯火していたが向こうは無灯火で、しかも自転車3台で横にずらっと並んで走ってきた。「危ないなぁ」と思って私は自転車を少し左に寄せた。目の前まで一団が来た時、私はようやく気づいた。彼らが制服警官だということに。「あちゃー、やばい」と思った瞬間、彼らのうちの一人が言った。「こら、止まりなさい!」
私は自転車を止めた。友だちは荷台から降りた。警官が口々に言った。「二人乗りはあかんで」「危ないやろ」「こんな時間に何してんのや?」「これからどこ行くんや?」「ええ自転車乗ってるやんか」「まだ新品みたいやけど、この自転車は誰のや?」「身分証明書持ってるか?」……。
確かに二人乗りしていた私たちは悪い。友だちの電車の時間もある。私と友だちは「すみません」と素直に謝った。警官は私の自転車の番号と名前と連絡先を控えると、「もう二人乗りはあかんで」「はよ帰りや」と言って去って行った。
彼らがすっかり去ってから、友だちと私は文句をぶつぶつと言った。「何やのん、あれ!くっくりちゃんのことまるで自転車泥棒扱いやんか」「自分らかて、無灯火で走ってたくせになぁ」「しかも子供みたいに横並びで走って来たやんなぁ」「自分らのこと棚に上げて、えらそうに言うなっちゅーねん」…。
もちろん、割合で見るとまじめな警官が圧倒的多数だろう。この時の警官もたぶんちょっと気が緩んでいただけで、普段はあんな自転車の走らせ方はしていないんだろう。だけど、この「ちょっとした気の緩み」さえ許されないのが公僕というものではなかろうか? 彼らにはその覚悟みたいなものはないんだろうか?
「ちょっとした気の緩み」の積み重ねが大問題に発展してしまった…今回の神奈川県警の不祥事を見ていると、そんな気がしてしまう。
9月6日(月)
サーバーの調子が悪く、昨日このコーナーの更新をできませんでした。この場を借りてお詫びします。どっちかと言うとAOL(このHPをアップロードしているプロバイダ)に謝ってほしい気もするが(^_^;)。
…さて、皆さんもうご存知のことと思います。例の「イジメをHPで公表」事件。またしても和歌山だよ。前にここで書いたと思うけど、私は物心ついた頃から20歳ぐらいまで和歌山市内に住んでいた。今回のHP騒ぎの舞台となっている小学校は私が住んでいたあたりからは少し離れているのだが、友だちが何人か住んでいるのでよく出入りしていた地区だった。今はどうか知らないけど、当時電車は単線、駅は無人、周りは田んぼばかり、少しずつ宅地が開けてきている…というのどかな土地柄だった。
しかし、あのHPを私も見たのだが、まず思ったのは「親がここまで勝手にやっていいのか?」ということ。学校側の対応にしびれを切らした親の気持ちもわかるが、問題のいじめられている息子さんはまだ小学校1年生。当事者である息子さんの意志があのHPに反映されているとは思いがたい。
HPというのは発信者の主観的な文章になりがちだ。しかも息子がイジメに遭っているのを何とかしたい、という親心が働けばなおさらだろう。学校側も「一方的にやられてまいっている」とのことだ。小学校の名前はおろか、担任まで名指しされているし、しかもいじめている側の子供の名前もハッキリとではないがおぼろげにわかるようになっている。知っている人が見たらきっと「あいつだ」とわかるだろう。
しかし私が何より心配なのは、息子さんのこと。たとえイジメが解決できて復学できたとしても、一度こういう事があると、周囲とのわだかまりが残るのは必至。極端な話、「あそこの子供と何かあると、またHPに書かれるかも…」と思われて、誰も彼に寄りつかなくなってしまうのではないだろうか?
意外なことにHPを作った親は、自宅の連絡先(FAX番号までも)、家族の写真まで公開している。嫌がらせのメールやFAXはこの1日だけでも相当な数が届いているだろう。担任まで名指ししておきながら、自分の名前を伏せるのは確かに卑怯だろうし、公表していることを「いさぎよい」と見る向きもあるだろうが、私から見るとやっぱり「うかつ」なような気がする。親は「文句があるならいつでも受けて立つ」という思いかもしれないが、息子さんをこれ以上刺激するようなことはやめた方がいいと思う。
これを機会に、全国の学校が「うちもやられるかもしれん」ってことでイジメに誠実に対処するようになればいいが……というのはやっぱ希望的観測だろうなぁ。
それにしてもこのHPの掲示板はすごい。いたずらの書き込みだらけ。目眩がした。
9月5日(日)
今日は特に何もない1日だった。…と言っても、他の日だって何か特別な事が起こっているわけではない。それでも、テレビを見たり新聞を読んだりしていると、何かしら思うところが出てくるものだ。それをダラダラと文章にしているわけなんだけど、それが今日は本当に何も思いつかない…。まあこんな日もあるだろう。明日に期待して下さい(^_^;)。
9月4日(土)
めちゃくちゃ弱い大阪近鉄バファローズ。昨日、5試合連続2ケタ失点のプロ野球ワースト新記録を達成した。今日の試合は何とか8失点に止まり、記録は途絶えた。
今日は対西武戦。NHKで試合中継をしていたが、ほんとひどい試合だった。優勝への望みをつなぎたい西武とは立場が違うと言っても、覇気がなさすぎる。わざわざ大阪ドームまでやってきたファンに申し訳ないという気持ちはないんだろうか…。
そう言えば2年前見に行ったロッテとの試合で、こんなことがあった。2回までにロッテに10点取られてしまい、その後を受け持ったピッチャーが失点は抑えていたものの、攻撃の方は「どうせ負けゲーム」みたいにチンタラしていて、全然覇気が感じられない。近鉄の応援団がついに怒って「応援やめます。後は皆さんで個別に応援して下さい」と引っ込んでしまったのだ。ファンも怒っていたので、誰もそれに文句を言わなかった。むしろ「もっと打ち込んだれ!」とロッテを応援する奴まで出てくる始末。
それでナインは奮起したのか、小刻みに点を返していった。5点ぐらい返したところで応援団も戻ってきた。そして何と9回に10対10のタイスコアに追いついたのだ。回は忘れたけど、この試合、近鉄はサヨナラ勝ちした!
優勝争いから脱落した今だからこそ、ファンを少しでも楽しませるようなプレイをしてほしい。選手にしたら「130試合のうちの1試合」にすぎないのかもしれないけど、客の中には「年に1回だけドームに来るが、まさに今日がその日」という人もきっといるんだから。負けゲームであっても、中村やローズのホームランを1本でも見られれば、あるいは守りのファインプレーが1つでも見れられば、入場料を払う価値もあるというもの。プロなら全力でプレーしろ!
9月3日(金)
ご存知の通り、私は現在在宅ワークを中心にしており、1年ほど派遣の仕事はしていない。しかし派遣会社に籍は置いてあり、「単発の仕事ならできる場合があります」と伝えているので、たまに仕事依頼の電話が舞い込んでくる。だが今は在宅の仕事が中途半端に忙しいので、いつも受けられない状態だ。
今日も派遣会社のM社から電話が来た。S印刷に納品・原稿受取&スーパーに買い物に行っている間に留守番電話に伝言が入っていたのだ。来週の水・木・金の3日間だけのファイリングとのこと。
今のところS印刷から週に4、5本仕事をもらっていて、そっちを優先したいので、今回は(今回も)断ろうと思って折り返しM社に電話を入れた。「毎回のように断って申し訳ないな」と思いながら、担当の人に「すみません、今回もちょっと…」と言いかけたら、「あ、もう決まってしまったんですよ」と言われてしまった。あらら。
出かけているわずか1時間少しの間に決まってしまうとは…。今までにこんなことはなかった。それだけ仕事にあぶれているスタッフが増えているということだろうか?
かと思えば、2ヶ月ほど前のことだが、よっぽど働き手が見つからないのか夜の9時頃に「あさってからの仕事なんですが、行って下さるスタッフが見つからなくて…。お忙しいとは思いますが、何とかご都合つきませんか?」と憔悴しきった声で電話をしてきたH社のコーディネーターさんもいた。
派遣スタッフも大変だけど、派遣会社の人も大変やなぁ…と改めて思った次第(^_^;)。
9月2日(木)
テレビ朝日による所沢市のダイオキシン報道で経済的・精神的損害を受けたとして、JA所沢市がテレビ朝日を提訴したそうだ。知っている人も多いと思うが、今年の2月ニュースステーションで「ほうれん草など所沢産野菜のダイオキシン濃度が全国調査と比較して高い」という報道があった。が、それは誤報で、ダイオキシン濃度が高かったのは実際はほうれん草でなく煎茶だった。テレビ朝日は表現が不適切だったということは認めたが、謝罪や訂正はなかった。
私はニュースステーションをほぼ毎日見ている。誤報だったことが周知の事実になった頃、久米宏が番組の冒頭でこの件について取り上げたものの、謝罪はなく、「確かにほうれん草というのは間違いだったかもしれないが、ダイオキシンについて世間に広く警告する目的は達成できたと思っている」というふうなことしか言わなかったように思う。あれは久米宏の個人的見解なのか、それともテレビ朝日の意向なのか、私にはわからない。だけど誤報は誤報。謝るのが当たり前じゃないの?
だいぶ前の話だが、尾崎豊が死亡した時、朝日新聞に尾崎豊を取り上げた特集記事が載った。そこに彼のある歌の歌詞が転載されていたのだが、間違っている箇所があった。その間違いによって歌詞の意味が全然変わってくるので、ファンとしてどうにも納得いかず、私は生まれて初めてマスコミに「苦情」の電話を入れた。
すると応対した中年男性の記者(編集者?)は「ああ、知ってるよ」「もう何百件も電話来てるんだよ」「はい、わざわざご苦労さん」…とこんな対応で、最後まで「すみません」という言葉は出てこなかった。
朝日新聞とテレビ朝日は別会社だけど、私の中では「両方とも誤報をしても謝らない、信用ならんマスコミ」として印象づけられている。だからって他のマスコミを全面的に信用しているわけじゃないけどね(^_^;)。
9月1日(水)
最近のニュースからぼやいてみましょう。
リトルリーグのワールドシリーズで世界一に輝いた枚方リーグ。その監督が元阪神の亀山努だということは関西地方では以前から話題に上っていたが、今回の優勝で一気に名前を全国区に轟かせたようだ。ただ、「子供たちに礼儀と規律だけは守らせるようにしています」というコメントを聞いて、誰もが「お前が言うかぁ!?」とツッコミ入れたのでは?(亀山は阪神時代、遅刻魔で有名だった)
覚醒剤所持で逮捕されたマッキーこと槙原敬之。その第一報を聞いて、「マッキーが捕まった? 従兄弟のローリー寺西の方じゃなくて?」とボケてみたのは私だけではないのでは?(そう言えばローリー最近見ないな)
長崎で起こった保険金殺人。私は子供がいないのでよくわからないのだが、よその子ならともかく(おいおい)、実の息子を殺すか?
いくら愛人に逆らえないからって殺すの? あの真須美被告ですら自分の子供は手にかけなかったというのに。
「掃除する間子供2人を車に乗せていたら、2人とも暑さで死んでしまっていた」というのは真っ赤な嘘で、実はパチンコしている間に死なせてしまったという18歳の母親。私はパチンコをしたことがないのでよくわからないのだが、そんなにまで熱中してしまうものなのか? SHINJIのパチンコ奮戦記(このHPのリンク集に本日UPさせていただいきました)を覗いてみても、その答はわからない…。
小林よしのり氏が著作権侵害の裁判を起こしていたが、「批評目的なら適法」という判断が下され敗訴した。今まで文章はともかく漫画のカットの引用は認められていなかった。私もHPを作り始めてから著作権についてはいろいろと頭を悩ませてきたが、これからはネット上でも「批評のための引用」ならオッケーということなのだろうか?
[小林よしのりの話が出たのでついでに言っておきたいんだけど、「『戦争論』読んだ」とか言っただけで「小林よしのり信者」扱いされるのは何故?
私は薬害エイズあたりまでは小林よしのりの意見にほぼ賛成だったけど、慰安婦問題あたりからは賛成7割・反対3割。この8月頃から複数の方から何か勘違いしたメールが来るので困ってる。そういう掲示板に出入りしていた私も悪いんだけどね。もしこれ見ていたら、もう送って来ないでね。…って、彼らはこのHPはたぶん見てないとは思うけど一応…(^_^;)]
どうも最近のニュースはツッコミどころが多くて、楽しいような悲しいような…複雑な気持ちだ。