新潟女性監禁事件・奇跡のしもやけ・「レタスクラブお金の本」に登場・からみ上戸の夫・京都小学生殺害事件容疑者自殺・太田大阪府知事・高い修理費・私も不登校だった・追悼荒井注・松本零士展でつかまる・キツネ目の男・長崎屋倒産・確定申告・メールには署名を・変な間違い電話・結婚記念日・漠然と在宅ワーク・覚悟のない日本政府・新掲示板設置・2歳女児凍死・そして仕事のぼやき
00年1月分へ 99年12月分へ 99年11月分へ 99年10月分へ 99年9月分へ 99年8月分へ 99年7月分へ 99年6月分へ
2月29日(月)「あちゃら」に登場
「くっくり通信」の移転も何とか終わり、さっそく読者さんから「軽くなって良いです」というお言葉をいただきました。掲示板設置の時も思ったけど、本当、頑張った甲斐がありました。これからも「くっくり通信」をどうぞよろしくお願いします。
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今日発売になったインターネット入門誌「あちゃら」の4月号(表紙は千秋さん)に、私がちょこっとだけ登場しています。「レタスクラブお金の本」の時と違って、今回は写真もURLも出ていません。私が入っているプロバイダAOLの宣伝がらみのコーナーで、「くっくり通信」は一切関係ないんです。本当にちょこっとしか載ってないので、私もびっくりしました(^_^;)。
P.93の真ん中あたりに出てます。1月に取材をチャットで受けたのですが、取材は1時間以上あったのに、文章になったのを見ると、ほんの10行ほど。テレビ番組などで収録に1時間かかったのに、放送時間は3分だけ…とかいう話をよく聞くが、そんな感覚ですな(^_^;)。おまけに私の年齢が36歳になってる。まだ35やっちゅーねん(T_T)。たいして変わらんか…。
しかし、今回の掲載文を見ると、まるで私が「AOLはお勧めよ!」と言っているようにも読みとれる。が、申し訳ないが、全然そんなことは思っていない。むしろ、AOLなんて最低だぁ!って思っている。スピードは遅いし、つながりにくいし、やっとつながったと思ったら、途中で急に切れたりは日常茶飯事。わからないことがあって、サポートに質問しても、「こちらもわかりません」とか返事が来るし。AOL純正メーラーしか使えないのも超つらい…ポスペどころかOutlookすら使えないんですよ。
唯一いい点はコンテンツが充実しているので出会いが多いってことかな。でもそれも若い人ならいいけど、私なんかだと不要。だって、ネットしてたら突然「今、何してんの〜?」って、知らない男の子からインスタントメッセージ(普通のチャットと違って、1対1で会話ができる)が来るのよ。「僕、20歳の大学生。君は〜?」とかね。…こっちは35歳のオバハンやっちゅーねん(^_^;)。まー以前は暇つぶしに「私?17歳♪家は横浜です〜」とか言って遊んだこともあるけど…(すまん)。
AOLは確かにネットを初めてする人や、彼氏・彼女がほしい人にとってはお勧めのプロバイダです。が、それ以外の人は、悪いことは言わん、AOLはやめときなはれ。←これって営業妨害かな(-o-;)。
2月28日(日)この母親は罪に問われないのか?
貧窮の果てに2歳の女の子が凍死したという事件が起きた。29歳の母親は仕事もなく、ガスも水道も止められて、自分はおろか娘に食べ物を与えることもできず死なせてしまった。同情すべき事件だと最初は思ったが、経過を知るにつれて私はあきれてしまった。
年輩の人で「行政の世話にはなりたくない」と変なプライドが邪魔をして、餓死してしまうという話はこれまでに何度かあったが、今回の母親は29歳と若い。世の中には未婚の母親がたくさんいるが、何とか仕事をして頑張っている人がほとんどなのに、この母親は何をしてたんだろう?
日本には不十分ながらも福祉制度というのがある。この母娘の場合、生活保護を申請すれば月に15万円程度は受けられていただろうということだ。なぜそれを申請しなかったのか?母親は「自分が生活保護を受けられるとは知らなかった」と言った。知らなかったですむのか?
自分の娘が食べる物もなく、衰弱していく姿を見たら、私ならなりふり構わず役所に乗り込んで「助けて!」と言うだろう。あるいは近所のコンビニに行って「期限切れの物でいいから、余っていたら恵んで下さい」と言う。娘の命がかかっているなら、みじめだの何だのと言っていられないはずだ。
さらに驚いたのは、この母親、ワイドショー各局出まくっているのだ。自宅の玄関先で個別にインタビューを受けていた。自分の娘のお骨を抱えながら、泣きながら娘の名前とその由来まで話していた。どういう神経しとるんじゃ?
彼女は「妊娠がわかってすぐに彼氏(亡くなった娘の父親)に連絡を取ろうとしたが、電話番号が変わっていて連絡が取れなかった。それでひとりで産んで育てることにした」と言っていた。だからひょっとしたら彼女はその彼氏への当てつけでこんなふうに声も変えずに(目元だけだが顔が写っている局もあった)インタビューに応じているのかもしれない。
ひとりで産んで育てる…それは立派な決意だが、この母親は娘の出生届をすぐには出さず、1年も経ってから出している。本気で娘のことを考えているのか??
それと、生活保護は知らなかったが、児童手当の申請はしていたとのこと。が、その時、手当を振り込んでもらう銀行の口座番号がわからず、支払いが先送りになっていた。そんなもんすぐに家に帰って通帳を探すか、なければ銀行に電話して教えてもらうか、それもだめなら新規に通帳を作ればいいのに。そのぐらいの知恵もなかったのか?
考えれば考えるほど腹が立つ。もっと真剣に生きなはれ!そして事情がどうあれ子供を産んだ以上ちゃんと育てなはれ!
2月27日(土)大阪グッズ
久しぶりに難波に行った。3ヶ月ぶりぐらいか。不況のせいか、なくなっている店が多かった。
で、難波まで行って何を買ったかというと、携帯のストラップ1本(^_^;)。「なんでやねん」と大きく文字が入った大阪ならではのストラップ。他に「好きやねん」とかもあったけど、やっぱり「なんでやねん」でしょう。
2月26日(金)何でもかんでも女性差別と結びつけるな
大阪の太田府知事が土俵に上がれるか否かでもめている。先日、辻元清美国会議員がこの問題を女性差別として国会に持ち込んだが、どうも解せない。果たしてこれは差別と呼べるほどの問題か?
世の中には、差別というのとは別次元の伝統やルールや感覚に基づいたものが存在していると思う。たとえば、私は男性が入れたお茶より女性が入れたお茶の方がおいしそうに思えるのだが、これは差別か?また、宝塚歌劇には男性は出られないがこれも差別か?今回の土俵問題もそれに似たような感じがするのだけど…。
そんなくだらんことより、もっと他に取り上げるべきことがいくらでもあるだろうと、辻元さんには言いたい。たとえば派遣社員の保護をもっと強化する法律作りとか、子供を持つ女性がより働きやすくするための法律作りとか、いろいろあると思う。
2月25日(木)新掲示板と新ゲストブックについて
本日未明、新しい掲示板とゲストブックを設置しました。
これまでは無料レンタルの掲示板を借りてやっていたんですが、「掲示板が重い〜!」という声をあちこちからいただいていました。管理人である私も、テレホーダイの時間帯はつながらないことがあり(爆)、何とかしたいなとずっと考えていました。
そこで、レンタルサーバーを借りて、『KENT WEB』さん(自作CGIを配布している有名サイト)からCGIプログラムをもらってきて設置した次第です。
今のところ何とか異常なく動いているようですが、設定等ちゃんとできているかとても不安です。別に『KENT WEB』さんに問題があるのでなく、こちらでカスタマイズがちゃんとできているか不安…ということです。
何しろCGIの知識はな〜んにもない私です(CGIどころかHTMLすら危うい)。掲示板を自力で設置しようと決意して約1ヶ月、最初は1冊本でも買って…と思ったのですが、この手の本は分厚くて値段も高く、しかも初心者には難しくて何を書いているかさっぱりわからんというものが多いんですよね…って自分がアホなだけか(^_^;)。
そこでCGIについて取り扱っているいろんなサイトで勉強させてもらいました。プリントアウトしてファイルにまとめ、暇な時は目を通す日が続きました。レンタルサーバーに申し込んで実際に登録されるまでに10日ほど日にちがあったのですが、我ながらよく勉強したと思います。最初はパーミッションだのchmodコマンドだの、わからない用語だらけでチンプンカンプンだったのですが、無理にでも読んでいるうちにアレルギーが薄れてきたように思います。
そう、私は数字やらプログラム用語やらが超苦手なんです(:_;)。「わからん〜、わからん〜」と唸っていると、夫に「最初から苦手やと決めつけてるからわからんのや。別に期限があるわけやなし。気楽にやれ!」と言われてしまった。うむ、もっともだ。私はこうと決めたら何でも必要以上に必死になりすぎる。この頑なさは短所だろう。
それと今回私は初めてファイル転送ソフトというものを使った。CGIそのものよりこっちの方が難関でした。…と言うと、HPをやっている人には「え〜!?」と言われるかもしれない。しかし、私が契約している「AOL」はかなり特殊なプロバイダらしく、最初に細かい設定をする必要が何もなく、HPも初心者でもすぐに作れて転送できる(というふれこみ)。AOLソフトさえあればブラウザもメールソフトも転送ソフトも何もいらない。そういった初心者への配慮は素晴らしいが、ちょっと凝ったことをしようとすると途端に壁にぶち当たってしまうのだということが今回よくわかった(って言い訳ですね、これは)。
さて先ほども言いましたが、新しい掲示板&ゲストブックの動作がしばらくは心配な私です。もし異常に気づかれた方は、お手数ですがメールでお知らせいただけるとうれしいです。異常が起こってもすぐに直せる自信は全くないのですが…ホント、情けなくてごめんなさい。今後も精進しますm(_
_)m。
2月24日(水)覚悟のない謝罪をこれ以上しなさんな!
1度決着がついたことなのに、なんでいつまでもぐだぐだと言われなければいけないんだろう…??
オランダが日本に戦時賠償を求める動きが再燃しているとのことだ。日本は1951年、サンフランシスコ講和条約で連合国軍の捕虜への賠償として多大なる金を支払い、もちろんそのうちのいくらかがオランダにも支払われている。国際的に決着がついていることは明らかなのに、なぜさらに補償を要求されないといけないんだろう?
そんなことが許されるのであれば、日本もアメリカに原爆投下や空襲による無差別大量殺人の補償を求めるべきだ。でも日本政府は今までに1度もそういったことは要求していない。
今までも中国を始め、いろんな国とこういった問題が起こってきた。それらは全て日本政府の対応のまずさが原因のような気がする。「何か怒ってるみたいやから、とりあえず謝っとこか」という事なかれ主義。覚悟も何もなく、その場さえしのげたらそれでいい、みたいな日和見的な対応。それがこの期に及んでもまだ行われている。事実、今回の問題も小渕首相が先の首脳会談でオランダの戦争被害者に謝罪したことから端を発している。
こっちは「とりあえず謝っとけば、相手もこれ以上怒って来んやろ」という考えかもしれないが、そんな感覚が世界で通用すると思ってるんだろうか?「お、何か知らんけど謝っとるで。よっしゃ、この際もらえるもんはもらっとこか」となってしまって当たり前ではないか?
戦争もケンカもどちらか一方が全面的に悪いということはない。なのに負けた方は永遠に戦勝国の言いなりにならないといけないのか?あと何十年、何百年、こういった図式は続くんだろうか?
世界は微妙なパワー&バランスの上に成り立っている。世界平和を唱えながらも、どの国も少しでも自国に利益がもたらされるよう外交を行っている。それは当たり前だし、むしろそうでないとその国の人々も困るだろう。日本政府は日本国民の利益を考えて行動しているのだろうか?私にはとてもそうは見えないんだけど。
さらに言うなら、日本の常識は決して世界の常識とイコールではない。へりくだったり相手を立てたりするのは日本人の美徳なのだろうが、よその国から見たらそんなのは単に卑屈なだけで美徳でも何でもなかったりするものだ。そういった機微がわからない日本のお偉いさんがなんと多いことか。
…いやいや、本当はわかっているのかもしれない。ただ、自分が首相の椅子・大臣の椅子に座っている間は問題を起こしたくないんだろう。保身が第一と考えるこういった人間がトップにいる限り、世界での日本の地位は向上しないような気がする。
2月23日(火)今日はちょっと説教入ってますm(_ _)m
ここのところ、皆さんから1日に平均10通ほどのメールを「くっくり通信」宛にいただいています。
内訳はだいたいこんな感じです。
5通…派遣にまつわる体験談やご質問や派遣会社ランキング関連のメール
2通…在宅ワークにまつわる体験談やご質問のメール
2通…スパムメール(速攻削除!)
1通…業務連絡的なメール
スパムはまぁ仕方ないとしても、スパム以上に扱いに困ってしまうメールがあります。それは在宅ワークにまつわるご質問メールの中に「何とも返答のしようのないメール」が多いということです。たとえば「稼げる在宅ワークを教えて下さい」「在宅ワークを見つける方法を教えて下さい」…といったもの。2日に1通はこの手のメールが来ます。
それでもまだ詳しいことを書いて下さっていれば、答えようもあるのですが、全くないものがほとんどです。
それこそ、「在宅ワークをしたいのですが、どうやって見つけるのですか?」と一言書いてあるだけのものが多いですね。また、2〜3行書いてあっても、「30才の××県在住の主婦です。子供が小さいので在宅で仕事をしたいと考えています。××県でどこか在宅ワークを紹介してくれる会社はありませんか?よろしくお願いします。」…。これだけではこっちはな〜んにもわかりません(T_T)。
私は今まで、これらの方々には次のようなレスを送ってきました。
「どういった仕事をしたいのか?たとえばパソコンの仕事をしたいのか?もしそうならすでに自宅に用意してあるのか?ないのであれば、どのぐらいの投資なら可能なのか?またこれまでパソコン経験はあるのか、ないのか?副業的にやりたいのか?それともSOHOとして腰を据えてやりたいのか?…それによってお答えも変わってきますので、そのあたりを詳しく書いてもう1度送っていただけませんか?」と。
しかし、これまで返事が返ってきたことはほとんどありません。返事が返ってきた場合でも、「入力の仕事をしたいです。パソコンも持っています。くっくりさんはどうやって仕事を見つけたのですか?参考にしたいので教えて下さい」みたいなことが書いてあって、「あの〜、探し方についてはすでにHPに書いてあるので、HPを読んでもらえませんか?」と言いたくなるような内容だったりします(T_T)。
失礼を承知で申し上げると、そういった皆さんは、具体的なビジョンも何もお持ちにならずに、ただ漠然と「在宅ワークをやってみたいなー」という軽い気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか?
在宅ワークは誰でもやろうと思えばできます。ただ、どこまでビジョンを明確に持つか、どこまで本気でやるか、で変わってくると思います。「何かいい在宅ワークないかな〜」と考えている段階では、なかなか仕事はゲットできないと思います。
私は在宅ワークを始める前、いつも「1人で黙々とパソコンを触っているのが好きだし、これまでの経験も活かしたい。だからそのうち絶対に在宅でパソコンの仕事するぞ!」と考えていました(思い込んでいたと言っても過言ではない)。こういった単純なビジョンでもよいと思います。自分が何をしたいのか、自分の武器は何なのか等、将来在宅ワークをお考えの皆さんは、よく考えてみて下さいね。
2月22日(月)今日は大魔人佐々木(今年からメジャーリーガー)の誕生日でもある
今日は結婚記念日。2年前の2月22日に私と夫は入籍した。「2は逃げる」というので縁起が悪いと親には言われたが、「覚えやすい」という理由であえてこの日にしたのだった。
が、数日前の産経新聞朝刊の4コマ漫画「サラリ君」で、サラリ君が結婚記念日を忘れていた…というネタを読むまで、2人とも漫画同様、結婚記念日が近づいていることなどすっかり忘れていた。結婚2年ですでにこうだ。せっかく覚えやすい日に入籍したのに「意〜味な〜いじゃ〜ん!(byさんま師匠)」。
前に書いたが(過去ぼやき1月14日分)、私達にとっては、結婚記念日よりも「出会い記念日」である1月15日の方がずっと印象的なので、そのせいかもしれない…って、言い訳にすぎないけど。
ところで、私達は結婚記念日だろうと、誕生日だろうと、クリスマスだろうと、通常どおり過ごしている。今日も特別な事はしない。…これって変なのかなぁ??
2月21日(日)風邪薬飲んでポーッとしてます(#^.^#)
土曜日の夜からどうも調子が悪いなーと思ってたら、案の定、風邪でした。
そんなわけで、昨日は1日寝てました。風邪は初期段階で治すに限ります。38度あった熱も下がり、喉の痛みも引きました。ちょっとまだ鼻が詰まっていて、山瀬まみちゃんのようなしゃべり方になってますが(^_^;)。
しかし、会社勤めをしている皆さんは風邪を引くと大変だろうと思います。私も以前はそうでした。風邪でだるいんだけども、休むほどではない…という中途半端な症状が一番困るんですよね。1日寝ておれば治るだろうという風邪も、無理して出勤しているうちに、ダラダラと長引いてしまう。悪くすれば、その後何日間も寝込んでしまって、結局「あの日1日休んでおけば、こんなに悪化しなかったかも」ってことにもなりかねません。
予防にいくら気をつけていても、外に一歩出たらそこはウィルスの蔓延する無法地帯です。私は家に帰ったら、手洗い・うがいを欠かしません。部屋の換気にも気を配って、できる限りの予防策をとっているつもりです。…にもかかわらずやっぱり風邪を引いてしまった…これまでの努力っていったい…(-o-;)。
統計によると、人は一冬に平均2回風邪を引くとのことです。ってことは私もあと1回は風邪を引くのだろうか!?…今後も予防に気をつかっていこうと思います。…って、いくらがんばっても、やっぱり風邪引く時は引くんだけどね(T_T)。
2月19日(土)子供を叱れる親を見てホッとするのも変な話?
今日フォルクスに行った。フォルクスとはステーキ専門のファミレスね。
サラダバーにサラダを取りに行くと、5〜6才の女の子が二人いた。それはいいんだけど、その子たちは野菜を直接手で取って、その場で味見?していた。
親はおらんのかな?と思いつつ、「直に手ェで取ったらあかんよ」と注意したら、途端に母親が飛んできた。一瞬、こっちが怒られるのかなと思うほどの形相だったのでドキドキしたが、「こら、何やってんの!」とちゃんと我が子を叱ってくれた(しかも頭に2発入れた)ので、ほっとした。…ただ、それだけ(^_^;)。
2月18日(金)どこが間違い電話やねん!
仕事が忙しい時に限って、しょーもない電話がかかってくる…というのは「SOHOの法則」でも取り上げたが、今日もそんな電話があった。昼の3時頃のことである。
私 「はい?」(何じゃい、この忙しい時に)
相手「こんにちわ〜。株式会社××と申しますが、奥様でいらっしゃいますか〜?」(愛想のよい中年女性)
私 「いえ、ちがいますけど…」(勧誘と見切ってわざと否定)
相手「あら、そうですか。すみませ〜ん、電話番号間違ったみたい〜!」(ガチャッ)
私 「……」(キツネにつままれたよう…)
相手は私の名字を口にしていないし、こっちも名乗っていない。なのに何で「間違い」と言えるんや?…たぶん適当に番号選んで電話をかけてきたんやろ。うちは電話帳にも載せてないし。それにしても間違い電話を装うなんてねえ。もっとマシな言い訳用意しとけっちゅーねん(`ヘ´)
。
あと多いのは、留守電に入っている間違い電話。当家は留守電のテープでは名字を名乗っている。「はい、小熊です。ただいま出かけております…」ってふうにね。ところが、間違いに気づかずメッセージを入れている人が多い。それも大部分が中年女性。思いこみが激しいのか、注意力がないのか…。おそらくその両方だろう。
たとえば、「あー、根岸さんですよね?さっきからみんな待ってるんですけどー?もう少し待ってますからねー」とか、「もしもし、ヨリちゃん?おらへんのー?…あとでまたかけるわ」とか…。まぁ笑えるものが多いのが救いではある(^_^;)。
2月17日(木)「知らん」で済むのか?
最近ちゃんとニュースやワイドショーを見ていないので、詳しくは知らないのだが、新潟の監禁事件の例の母親は、結局罪には問われない方向で行っているらしい。…そんなことが許されるん!?もうビックリ。
息子が女性を監禁していることに気づかなかったと本人は言っているそうだが、「知らなかった」で済むようなことか?3人分の食事を作り、女性の生活用品を購入し…とそれは本人も認めているのに、なのにどうして未だに「知らなかった」と言えるんだろう?どういう神経しとるんじゃ。
母親も被害者…みたいな同情論もあるようだけど、自分が息子を甘やかした結果こうなったんだから、自業自得やんか。息子に暴力を振るわれるのがこわくて言いなりになっていたというのも、母子2人の問題ならそれでもいいけど、息子がよその娘さんを誘拐してきて監禁してるんやで。母親としてどうこう言う前に、人としてよく放っておけるなぁ。
今回の事件が発覚したのだって、息子がまた暴れているので母親が保健所に通報したからだが、これって自分が殴られるのが怖くて助けを求めただけであって、決して女性を助けるためではなかったろう。
不起訴になってもいいから、とりあえず警察は母親を逮捕して検察に送検するべきではないか?それでなくても最近の風潮は「逃げたもん勝ち」「やったもん勝ち」になっている。今回の母親がおとがめなしってことになったら、「いざとなったら『知らん』で通したらそれで済むんや〜」って勘違いする人間を増やすだけだと思うんだが。
2月16日(水)誰からのメール!?(久々の仕事ぼやき)
昨夜S印刷からメールが来た。滅多にないことなので、「何かミスをやらかしたか!?」とビクビクしながら開いてみると、だいたいこんなことが書かれていた。
「本日納品していただいた『☆☆スーパー』のデータ上に問題がありましたので、ご連絡致します。価格数字の××書体は使用禁止して下さい。○○書体に置き換えて下さい……(同じような置き換え指示が続く)」
あれぇ?変やなあ…。だって、☆☆スーパーと言えば、1年近く前から週に2〜3本私がずっと担当してきたクライアント。今までそれで通ってきたことが、今回に限って急に「問題あり」だなんて…。そもそも、去年初めてS印刷から☆☆スーパーの仕事をもらった時、そっちが作った元データ(見本)の通りに今まで入力してきたのに、なんでこっちが問題ありなんて言われなあかんのや?まるで私が悪いことしたみたいな文面だったので、ちょっとカチンと来た。
まぁそれはさておき、指示内容にわからない点があったので、私はS印刷の担当Tさんに電話をした。そしたら彼は今日は休みだという。そのまま電話を切ったが、ますます納得いかなくなった。なんで、なんで??…だってメールアドレスは彼が会社で使っている個人アドレスだぞ(Tさんはフルネームをそのままアドレスにしている(^_^;))。
そこで私はハタと気づいた。…このメールはTさんが送ってきたものじゃないのでは?Tさんという人は、今まで納品データに何か問題があった場合、メールなんかでなく直接電話してくる人だった。それによく見るとそのメールには、いつもは入力されているTさんの署名がなかった。
気になって、今朝再びS印刷に電話をしてみた(わからない点も解決してないことだし)。Tさんは今日も休みだった。で、「昨日メールを下さった方をお願いします」と言ったら、見知らぬ(聞き知らぬ?)女性が出た。
彼女が言うには、あのメールアドレスはTさん以外も使うとのこと。そして、入力の仕様が外注スタッフそれぞれに不揃いで、社員の方で修正をかけづらいため、Tさんに外注のみんなに言ってくれるよう頼んでいたのだが、なかなか連絡してもらえないので、彼女が直接連絡してきたということがわかった。
それならそれで、メールに署名ぐらいしといてくれたらええのに。こっちはいつもTさんの指示で動いとんのや。誰の指示かわからへんまま、気軽に仕様を変えたりでけへんがなっ!しかも、この電話をした時も、こっちは「外注のくっくりと申します」と名乗ってんのに、向こうは全然名乗らへん。仕方ないから最後に「失礼ですが、お名前を伺っておいてよろしいでしょうか?」と尋ねて、やっと教えてもろーたわ。(`ヘ´)
プンプン。
2月15日(火)確定申告はお早めに!(って税務署の回し者か私は)
明日から確定申告ってことで、私は昨夜までに書類を揃えて今日ポストに投函した。面倒なことは先に済ませるに限る。
だけど、ちゃんと書けているのかど〜も不安。
私はここ7年ほど「丸々1年間1箇所で勤めた」ということがないので、年末調整とは無縁となっている。で、毎年確定申告しているのだが、一昨年までは派遣の仕事を主にしていたため、確定申告と言っても「還付申告」の方だった。還付申告とは、納めすぎた税金が還ってくるってやつね。
それが昨年は偶然にも派遣の仕事を1度もしなかったので(それで派遣のHPやってんだから笑っちゃう?)、つまり源泉徴収を全くされていない=税金を納めることはあっても還ってくることはない…というわけ。
真面目な私?は、家で仕事している場合の家賃や電気代はどの程度を経費に計上できるのかを、ちゃんと税務署に聞いた。そしたらそれは人それぞれ違うらしくて、たとえば3つ部屋があってそのうち1つを仕事場にしているなら、1/3計上…と、そういうことらしい。そんなわけで私は30%を経費とした(マニュアル本なんかを見るとたいてい30%と書いてある)。
よっしゃー、経費で落としまくるぞ〜!てなもんで、家賃・電気代・電話代を始め、これまで集めた領収書(プリンタのインク代、MOディスク代、パソコン関連の本代、書類用のカバン代etc...)を全部計算したら、…経費は年収の6割にもなってしまった。そして税金申告額を計算したら…ゼロになった。ラッキー!…でも、これで合ってるんだろうか……。
自慢ではないが、数字に弱い私は、これまで毎年申告時に税務署の人に「計算間違ってますよ」って数字を訂正されてきた。毎年毎年、自信満々で出かけているにもかかわらず、である。なさけな〜(T_T)。
今年は夫にも確認してもらったし、まぁ大丈夫だろう。それに税務署で順番待ちするのもだるいし。…ってことで思い切って郵送したが、後日「間違ってますよ」と電話が来るんじゃないかと今からビクビクもんである(^_^;)。
2月14日(月)長崎屋と縁が深い?私
あの長崎屋が倒産した。私は少なからずショックを受けている。
私が3才から20才過ぎまで育った家からそう遠くない場所に、長崎屋がポツンと1軒あった(今はあるのかどうかは知らない)。もう少し先に行くと和歌山市で一番の繁華街があるのだが、なぜか長崎屋はその手前の方に1軒だけ寂しく佇んでいた。大学時代は長崎屋の中の喫茶店でバイトをしていた。だから私にとって思い出深いのだ…「ながさきや」という響きは。
奈良に移り住んで、23〜4才の時には、長崎屋系列のディスカウントショップでバイトをしていた。バブル全盛期にもかかわらず、私がいた支店は私が辞めた後すぐに閉鎖されてしまったようだ。オフィス街の真ん中で立地条件はそう悪くはなかったはずだが…。その支店へは親会社の長崎屋から店長が何人も交代でやってきたが、彼らはみんな「左遷されてきた」という思いが強かったようで、ふてくされた態度の人が多かった。まー、そういう気持ちで店やってりゃ潰れもするか…って感じ。
気になるのは、私と同期のバイト君たちが何人かそのまま社員になっているってこと。親会社が倒産した以上、彼らもこれからが大変だなぁ。…ってそれ以前にもう辞めている公算も強いけど(^_^;)。
2月13日(日)キツネ目の男ってよくある顔やと思う
グリコ・森永事件が完全時効を迎えた。昭和59年と言えば、私は大阪の某大学の学生だった。当時、大学でも話題はあの一連の事件で持ちきりだった。「キツネ目の男を電車で見た!」とか言い出すヤツが何人もいた。
その中でもしつこく「俺がこないだ環状線で見たあいつ、あれ絶対キツネ目の男や!間違いない!」と豪語する男子がいた。ずっとその話をしているので、私はキレて、「あんたそこまで自信あるんやったら、何で警察に届けへんの?!」と言った。すると彼は「そんなん怖くてようチクらんわ。あいつら絶対その道のプロやもん。こっちの命が危ない」とか言い訳してた…。何だかなぁ…(^_^;)。
あれからもう15年以上か。私も年を取るはずだ…(T_T)。
2月12日(土)
先日開設した「SOHOの法則」コーナーにて、私のネット上の友人P君(ペンネーム:くっくりさんの愛人…何ちゅー名前や)が投稿してくれた一連の法則が好評を博していますが、割愛した『ネットアイドルの法則』も見たいという声がけっこうありますので、ここで紹介しておきます。
*ネットアイドルの法則*
・現物の方がHPで見た写真よりも可愛いという事はありえない。HPの写真はフォトショップで修正してるから。
・ネットアイドルの部屋は何故か汚い。ついでに貧乏で質素な生活をしてる人が多い。
・「ファンなんです」とメールを出して、レスをくれるネットアイドルは人気が無い。
2月11日(金)もっとゆっくり見たかったのに…
今日、夫とともに「松本零士展」に行った。入場無料というのと、松本零士展のはずなのに他の漫画家の作品も同時展示と書いてあるのが引っかかっていたが、案の定、何のことはない展示即売会だった。
入り口の方はセル画展示になっていて、思わずみんな中に入ってしまうのだが、奥に行くと営業の兄ちゃんたちが待ち受けていて、絵を売りさばくという構造になっていた。汚いやり方〜!
しかも、漫画を知っている人が売っているならまだしも、売っているのは単なる絵画関係の会社の営業の兄ちゃんたち。
私はこの類の展示会は見たいところだけとっとと見てすぐに帰るのだが、ちょっと目を離したスキに夫が兄ちゃんに捕まってしまい、あれよあれよといううちに、二人で椅子に座らされた。兄ちゃんは延々とこの展示即売会の意義について述べた。私達は「そんなんいくら話してくれても、こっちは買うつもりないよ」と言ってるのに…。
そして、いよいよ兄ちゃんは核心部分に。「これはお値段が28万ですけど、ローンでしたら月々7500円ですよ〜。お得ですよ〜!」
夫は「28万〜!?僕の年収といっしょやん!(O.O;)」。注)いくらなんでも夫の年収はもっとあります
私は「月々7500円あったら、ISDNにして新しいプロバイダに入るわ!(-o-;)」。
兄ちゃんは「でもお二人とも松本先生のファンなんでしょう?」と詰め寄ったが、私らは「昔は好きやったし、今もまぁ好きやけど、28万払う価値はない」とバッサリ。
兄ちゃんが脱力してしまったそのスキに、私達は「これからは人をよく見て声かけた方がええよ〜。んじゃ、他に用事あるんで、これで。ごめんね〜!」と会場から去った。
私は「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」がブームだった頃、松本零士の大ファンだったのだが、今はそれほどでもない。20年前の私だったら、今日見たようなスターシヤの絵とかハーロックの絵は、何としても欲しいと思っただろうけどね。それでも版画で28万つーのは高い(画家の版画などに比べると格段に安いそうだが)。
しかし、なんで夫が目をつけられたのかな。明らかに金持ってなさそうなのに…。いや、汚い身なりがかえってオタクだと思われたのかも(^_^;)。
2月10日(木)「ディス・イズ・ア・ペン」…好きだったなぁ
昨日、元ドリフターズの荒井注さんが亡くなった。享年71才。…もう少し若いかと思っていた。
ドリフ脱退は1974年だったから、30才未満の方はドリフ時代の荒井注は知らないかもしれない。1964年生まれの私は、よく覚えている。私が一番好きな彼のギャグは「ディス・イズ・ア・ペン」(^o^)。
その当時の子供がみんなそうだったように、私も「8時だよ!全員集合」の大ファンで、毎週楽しみに見ていた。加藤茶や、荒井注に代わって加入した志村けんの強烈なギャグの方が印象に残ってはいるが、それでも荒井注の「ディス・イズ・ア・ペン」だけは私の中では別格だった。
こんなコントを覚えている。…荒井注が外国人ギャングに追われている。撃ち合いになる。ギャングたちは英語を発しながら彼を追いつめる。追いつめられた彼は、ここぞとばかりに「ディス・イズ・ア・ペン!」。ギャングたちはコケる。彼は逃げる。しかし、また追いつめられる。すると再び「ディス・イズ・ア・ペン!!」。またギャングたちはコケる。……そんな単純なコントだったが、小学生の私は最高に笑ったもんだ。
ドリフ前身時代にメンバーだった小野ヤスシ氏によると、荒井注という人はいたって真面目で、お笑いや芝居をやるタイプではなかったという。荒井注はピアノができたのでメンバーに入ったにすぎなかった。…若い人は知らないかもしれないが、もともとドリフというのはバンドだった。やがてコミックバンドへと転身、あの形になっていったのだ(ビートルズ東京公演で前座をつとめたのは今では有名な話)。
ここんとこ荒井注をテレビで見なくなったので、全然知らなかったが、ここ10年ほどは伊東市の方で悠々自適の生活を送っていたらしい。うんと年下(私より若い)の奥さんもいたし、晩年は幸せだったのでは?
最後に私が小学生の時に流行った替え歌をひとつ。アニメ「トムとジェリー」の節回しで歌って下さい。
♪トームー、トム、トム、ニャ〜ゴ、ジェリー、藤尾、荒井チュウ!♪ (サビの部分です…わかるかな?(^_^;))
2月9日(水)岡村容疑者は逃げ道を作れなかった?
例の京都の男児殺害事件の容疑者は自殺しており、新潟の監禁事件の容疑者はまだ事情聴取が行われていない。にもかからわず、マスコミは推測であーだこーだと持論を展開している。本人に聞いてみない限り、わからないことも多いだろうに。
新潟の事件はまだしも、京都の方は容疑者が死んでしまった以上、動機など本当のところは永遠にわからないだろう。
実は私は京都の岡村容疑者と少しだけ境遇が似ている。
彼は小さい頃から勉強ができたが、高校に入ってからつまづき、高校2年の時に不登校になったとのこと。
私も自分で言うのは何だが、中学校を卒業するまでは、特に勉強をしなくてもクラスの5番以内にいた。岡村君と同じく地元の進学校に進んだまではよかったが、さっぱり勉強についていけなくなった。中学時代得意だった数学に関して、担当教師に「君は中学の時から数学は苦手やったやろ」と決めつけられてショックを受けたりもした。
両親はあわてて、ギャーギャー騒いだ。無理矢理私に家庭教師をつけたり、学問の神様のところからお札をもらってきたりもした。そして私に「おまえは本当は賢いんや。できるはずなんや。がんばれ!」と盛んに言った。その言葉が私にとって、どんなに重荷になったことか。
そんなこんなで高校2年の冬に私はキレてしまった。それまで自分で自分をエリート…とまでは行かないが、親の言うとおりそこそこできる人間だと思っていたのに、成績がどんどん下がっていく現実を目の当たりにし、プライドはズタズタに引き裂かれ、気持ちのバランスが変になってしまったんだと思う。もっとも不登校と言っても、週に2日ほど学校を休むというのが約1ヶ月間続いた…という程度だが(^_^;)。
なんで立ち直れたんだろう?毎朝心配して迎えに来てくれた友人の存在も大きかったが、何より自分自身が開き直ってしまったからだったと思う。つまり、それまでオールマイティに数学も物理も何もかもできないといけないという考え方を持っていたが、それを捨てて「もともと私立文系志望やから、英語と国語と社会さえできたらいいか」ってなふうに変えたのだ。
岡村君も開き直れたらよかったのに…、きっと彼のエリート意識や挫折感は私の比ではなかったんだろう。私みたいに根がいい加減だと、楽な方への逃げ道を自分で作ったりできるんだけど、彼は根っから真面目でそういう考え方ができなかったのかも。それとやっぱり周りに友達がいなかったんだろうね。……って、最初に書いたように、本人に聞いてみない限りわかんないんだけどね。
あと、日本では気軽に精神科の門を叩けないというのも問題だと思う。
私は今から4年ほど前、失業した上に仕事が長期間決まらず、煮詰まってしまった時期があった。しかも一人暮らしのためとても孤独だった。一人でいるのは好きだが孤独はつらい。1日中誰とも会話をしない日もよくあった。やがて私は社会には不要な人物のように思えてきた。無職の人間が一人でいると、本当にろくなことを考えないものだ。感情の起伏も激しくなり、1日泣いて過ごしたりもした。そして私は眠れなくなってしまった。ある日電話帳で精神科を調べて、前まで行ったこともある。だけど勇気がなくて入れなかった。
結局、マジで変になる前に次の仕事先が決まったからよかったようなものの、あんな状態が長期に渡っていたらどうなっていたかと思うと、今考えてみてもゾッとする。
もっとアメリカみたいに、気軽に精神科に入れる状態ならば、精神に異常を持つ人の犯罪はずいぶんと減るのでは…と思うんだが、どうだろう。
2月8日(火)高い修理費と無愛想な隣人2
1週間ほど前から給湯の調子が悪く、温度が全然上がらなかったので、今日修理に来てもらった。
修理自体は5分程度で終わり、私も外でそれを見ていた。出張費を含めて2〜3000円ぐらいかなーと思っていたら、請求された金額は7245円!
えらく高いな〜と私が思うより先に、修理のおじさんの方から「ちょっとお高くなってしまうけど、えらいすんません。僕が店をやってるっていうんであれば、2000円ぐらいにさせてもらってもええんやけど、会社の規定で金額がこういうふうに決まってまして…」と申し訳なさそうに言われてしまい、さらに料金表も見せてくれた。
それはいいのだが、さらにおじさんは、「バブルの頃は逆に安くさせてもらってたんですよ。みんなお金持ってて、ちょっと壊れたぐらいでも部品交換してくれたり、けっこう気前よかったでしょ。そういう人らの分、修理だけでいいという人の分は安くさせてもらってたっちゅーか…。でも7000円は痛いですわな。それだけあったら、僕なんかやったら、スナック行ってもけっこう飲めるしねぇ…」と、こっちも突っ込みようのない言い訳を延々と続け、それが10分以上続いた……。
そんな中、収穫?もあった。1月13日分の「ぼやき」で、『2年前にこのマンションに引っ越して以来、私は両隣に誰が住んでいるのか全く知らず1度も会うことがなかった。それが今日、左隣の住人と初めて会った』…という話をしたが、今日、給湯の修理で私も外に出ていた時に、今度は右隣の隣人と会うことができたのだ。
私と同じか少し年上っぽい女性が買い物袋をかかえて帰ってきた。漫才のハイヒールのモモコそっくりの人で、化粧も濃かった(^_^;)。私はその女性が隣のドアの前で止まるのを見て、一瞬挨拶しようかと思ったが、『引越してきた時にさんざん挨拶に行ったのに、1度もドアを開けてくれへんかったヤツに私から挨拶なんてするもんか。そっちが先にせぇ!』と、思いとどまった。が、女性の方も私を無視した。…後味悪かった。
★
夕刊にこんな記事が。太田新府知事が記者会見で「ホームレス対策として、国に特別立法を求めていく」という公約について質問された際、「そんなこと言った覚えはない」と答えた。公約として報道陣に配った冊子に書いてあるのを指摘されると、しばらく時間を置いた後、「必要であれば考えていく」と答えたとのこと。…ほんとに大丈夫なのか、このおばちゃんで!?
2月7日(月)私が太田房江氏を支持しない理由
昨日の大阪府知事選挙で太田房江氏が当選、全国初の女性知事が誕生した。
が、私は何か気に入らんのだ。この太田というおばちゃん。
最初に立候補した時から、どういうわけか好きになられへんかった。その後テレビなんかで顔を見るたび、イライラするぐらい嫌いになっていってもーた。
どうしてもこのおばちゃんを当選させたくない…という思いで、特に好きでもない共産党の鰺坂さんに1票を入れた。ホンマやったら自民大阪府連の平岡さんに入れたかってんけど、事前予想では平岡さんより鰺坂さんの方が上を行くやろいうんがあったんで、どうせ落ちる平岡さん(失敬)よりは、一縷の望みを託して鰺坂さんを選んだっちゅーわけ。
投票所から帰る時に、「なんでそんなに太田を毛嫌いするんや?」と夫に言われた。私は次のような理由をあげた。
1.大阪出身でもないし、大阪に住んでもいない。「夫が大阪にいるので週末は帰ってくる」って言うけど、
それは『住んでいる』とは言わんやろ。せやのに「住所は大阪にあります」とかアピールしてるのがあざとい。
2.ノックさんのセクハラ騒動の後に女性の候補立ててきたというのがあざとい。
3.自自公、そのうえ民主まで相乗りしてるのがいや。国会では民主は自自公と対立してるはずやのに変!
4.とにかく公明党が大・大・大嫌い(大阪は創価学会だらけなのでうっとうしい。周囲に必ず1人はいる)。
5.中央の言いなりになりそう。せっかくノックさんが革新的なことをやってきたのに、水の泡になるんちゃう?
6.そして最大の理由…大阪弁をしゃべられへん大阪府知事なんて許されへん!!
ところで夫に「誰に入れたん?まさか羽柴誠三秀吉とちゃうやろな〜」と言うと、夫は「最初『ノック』って書こうと思たけど、やっぱりもったいないし、『秀吉』て書いといたわ」……。あほやん……。ちなみに羽柴誠三秀吉というのは自称豊臣秀吉の生まれ変わりのおっちゃん。もちろん本名ではない。会社社長で、この人も大阪出身ではない。
夫も太田は嫌いらしくて、こんなことを言った。「誰かセクハラであのおばはん訴えへんかな〜。男子学生アルバイトとかが、『選挙運動中に太田に下腹部を触られた』とか訴えたらおもろなんのにな〜」……。ようそんな下品なこと思いつくわ(^_^;)。
まぁ、決まってしまったのは仕方ない。太田のおばちゃん、ノックさんの志を大切にして、大阪をよくしていって下さい。
2月6日(日)夫の実家の法事
法事で夫の実家へ。お坊さんは夫の実家とのつき合いが長いせいか、前フリ(親戚の話とか)が長くてなかなか本題(読経)に入ってくれない。やっと本題に入ったと思ったら、風邪気味なのか声がガラガラでふにゃふにゃで、しかもお経が「ふんにゃー、ほんにゃー」と聞こえる。まるでコントや(^_^;)!
昨日、京都の小学生殺害事件の容疑者が飛び降り自殺してしまった。新潟の女性監禁事件もそうだったが、今回の彼も、父親を何年か前に亡くしているらしい。新潟の容疑者は就職でつまづいたが、今回の彼は高校の勉強と大学受験でつまづいたようだ。
だけどそんなのは犯罪を犯す言い訳にもならない。世の中には同じ境遇ながらも、まっすぐに生きている人がほとんどなのだから。
たとえばうちの夫も、お父さんを亡くし、公務員試験に落ち、役者や音楽家を目指したがことごとく挫折し、その後専門学校に通ったが、最初の就職先でつまづき、その後の就職先でもことごとく倒産・リストラの憂き目にあってきた。しかし、元気に生きている(^_^;)。
挫折をどう乗り越えるか。それには本人の精神力の強さが最重要だろうが、家族など周囲の理解や励ましも欠かせない。きっとあの容疑者たちは、意志も弱く、周りに理解者もいなかったんだろう。そういった意味では、かわいそうだなと思う。
2月5日(土)からみ上戸の夫
昨夜夫が遅くに帰宅した。急に飲み会に誘われて二次会まで行っていたとのこと。それはかまわないが、こっちだって段取りがあるんだから、電話1本入れてくれたらいいのに…。
夫はふだんから帰りは飲んで帰ってくる。飲み屋に行くのでなく、コンビニなどで缶ビールや酎ハイを買って、駅のホームで飲んで来るのだ。家で飲めば?と言っても、「1人で飲むのがストレス解消」と言って譲らない。
それもこれも、まぁ許そう。ただ許せないのは、酔って帰ってくると必ずと言っていいほど、からんでくることだ。しょうもないことで因縁をつけられ、こっちはたまったもんじゃない。
昨夜もこんなことが。昨日のぼやきに書いた「レタスクラブ」が出版社から送られてきたが、宛名がペンネームで来ていた。それでも住所が合っているから無事に届いたのだろうが、私は「宛名が違っても、郵便局の人はそのままポストに入れるんやなぁ」と夫に言った。すると夫は「宛名がどうだろうが、番地が合ってたらその家に届けるんや。文句あるんか!」と急に怒りだしたのだ。…何やねん、こいつは(-o-;)。
今朝になって起きた時に、私が「機嫌治ったんか?」と訊いたところ、夫はひとこと「何かあった?」……。私は呆れて&激怒して昨夜の話をしたが、夫は「そんなんどうでもええやろ!おまえ、うるさいねん!」と逆ギレ。
…結局今日1日、ケンカ状態は続いたのだった。
2月4日(金)くっくり(管理人)が雑誌に登場
「レタスクラブお金の本」という雑誌をご存知でしょうか。3月号に私くっくりがちょこっとだけ登場しております。発売は2月7日頃だと思うのですが、今日、掲載紙が私のもとに届きました。
P.34〜35にかけて、「在宅ワーカーの実態とは」というコーナーがあり、そこで紹介されています。名前と写真が出ていますが、名前は偽名…もといペンネームです(^_^;)。
私の他にも全国各地の在宅ワーカーの皆さんが登場されていて、その中には「くっくり通信」からもリンクさせていただいている「ゆ〜みんのお部屋」のゆ〜みんさんのお姿も。
皆さんの月収、仕事内容、仕事を見つけるコツ、仕事の苦労などが項目別にまとめられており、これから在宅でお仕事をしたいとお考えの方には大変参考になる内容となっています。機会がありましたら、ぜひ本屋さんでのぞいてみて下さい。
ただひとつ気になったことは、登場されている皆さんの中で、30代で子供なしなのは私だけ…ということです…。う〜ん、子供は作らないつもりではいるが、揺れてしまう。情けないっす(T_T)。(←後でちゃんと見たら、子供なしの人が2〜3人おりました。1ページすっ飛ばして見てました。早とちり(^_^;))
2月3日(木)しもやけにまつわる不思議な話
最近、手と足の指にしもやけができてとてもかゆい。足はともかく手の方がつらい。指が曲げにくいのだ。
思えばしもやけができるなんて20年振りぐらい。なんで今年に限って出たんだろうか。
私は子供の頃、毎年ひどいしもやけに悩まされていた。
その当時和歌山市内に住んでいて、自宅から15分ほど離れた場所に某神社があった。そこの神社にお参りし、神社内にある石を持ち帰る代わりに自分の持ってきた石を置いてくる。そして持ち帰った石で患部をこするとしもやけが治ると言われていた(マジ)。
私はそんな話はとても信じられなかったのだが、信心深い母はそれを実行した。持ち帰った石を私に渡して、熱心に患部をこするよう私に言った。私は疑いながらもそれをマメに続けた。
すると、あーらら、こらら。重症だったしもやけがだいぶマシになり、次の年からは全く出なくなったのだ。
この話を人にしても誰1人として信じてくれないのだが(本人ですら不思議なのだから仕方ない)、これは紛れもない真実である。
もし、今のしもやけがもっとひどくなったら、またあの神社を訪ねてみたい。遠いけど…。
2月2日(水)寿司屋の奥さんと大ゲンカ
久々にストーリー性のある、変な夢を見た。
とある高級な寿司屋の奥さんから呼ばれて、私はその邸宅を訪ねた(寿司屋の隣に建っている)。「ようこそいらっしゃいました」と奥さんとお手伝いさんが丁重に私を迎えてくれた。
居間に通された私は最初状況が読み込めないでいたが、やがてどうやら奥さんは私に娘さんの家庭教師をしてほしいのだということがわかってきた。『なんで三流大学卒の私が呼ばれたんだろう?』と不思議に思いながらも会話していたが、途中から話が食い違ってきた。
「あなた、理数系は大丈夫ですの?」と奥さんに言われて、私は「とんでもない。苦手です。でも理数系だったら、私の友達に○○大学卒のM君というのがいます。彼は長年塾の先生をやっていたし、腕は確かですよ」と答えた。
「あら、おかしいわね。あなた△△大学卒(一流大)のはずでは?」奥さんの顔つきが変わってきた。私は「いえ、××大学卒ですよ」と素直に答えた。奥さんはお手伝いさんを呼んで、何やら資料を調べ始めた。
「何よ、あなた!△△大学じゃないじゃないの!よりによって××大学ですって!?」奥さんはヒステリックにわめき始めた。私はムカッとした。『××大学で悪かったね。そっちが勝手に間違えただけやろ!』と返したかったが、M君に仕事を紹介してあげたいという思いが私の中で強かったので、こらえて「でもM君の腕が確かなのは本当です。彼に娘さんを任されてはどうですか?」と提案した。
しかし奥さんは一言こう言い放った。「あなたのお友達でしょ?あなたと同じでろくな人間じゃないわよ!」
な、な、なんやと〜!?私はプッツン切れた。「私のことだけならまだしも、友人まで悪く言うなんて許せません!あんた、何様のつもりですか!」
奥さんは「これ一応、今日来てもらったからお手当よ」と万札を1枚、私に向かって投げた。「こんなもの要りません!」私はそれを投げ返した。そしてカッカしながらその家を出た。
止めてあった自転車に乗ると、隣の寿司屋からそのM君とイチロー選手(何でやねん)が出てきた。二人は友達同士だった。私は二人に「なぁ、なぁ、聞いてぇや。今、こんなひどい事あったんやで〜!」と愚痴るのであった。
…以上が、今朝見た夢。
私は確かに三流大学卒だ(私のいた頃と違って少しは偏差値も上がってきているようだが)。だが別にその事に関してコンプレックスを抱いてはいない。なのに何でこんな夢を!?…夢占いに詳しい方、解説をお願いしますm(_
_)m。
2月1日(火)最近の事件から
ここんとこ、あいもかわらず解せない事件が多い。
新潟の女性監禁事件では数々の疑問が取り沙汰されている。なぜ9年もの間、誰にも知られずに女性を監禁できたのか。母親は気づかなかったと言うが、絶対に嘘だ。そんなもん、自分の家の中に自分と息子以外の誰かがいたら、すぐわかるやろ。男は精神に異常を来しているとして、刑事責任に問われない可能性もあるらしいが、そんなもん、9年間も周りに悟られず女性を監禁する知恵と根性があるってことは、正常な人間以上にしっかりした人間ちゃうか?
北海道で自殺した女子大生殺害事件の重要参考人(ちゅーか首謀者)の男にも腹が立った。周りの人間に指示してひとりの女性をよってたかってストーキングして殺した挙げ句、自分は逃げて逃げて最後は自殺ですか。最後まで自分本位の卑怯な男やで。
官公庁などのホームページに次々ハッキングしては、南京大虐殺をはじめいろいろと主張した文面を勝手に載せているヤツも腹立つ。そんなもん自分のホームページで主張したらええがな。
それからオウムの上祐。そんなにしてまでオウムを守りたいのか。もう解散しなはれ。世間に融合して生きてこそ本当の修業の道があるはずや。あんたほどのおめでたい人間やったらオウム以外でも十分生きていけるやろ。もうテレビに顔出すな。うっとーしいっちゅーねん。
最後にこれは関西ローカルやけど、倒産した駸々堂書店。これはめちゃ不親切な店やった。2年ほど前に心斎橋店で「本を取り寄せてほしい」と頼んだら、店員に「そんな本は取り寄せられない」と断られた。書名は忘れたけど、NHK出版から出ている本やった。取り寄せられへんわけないやろ。そんな客をないがしろにするような姿勢が、倒産につながったんちゃうか?
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