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過去ぼやき1999年8月分

ボーリングボヤキ・水泳ボヤキ・携帯電話購入ボヤキ・ニュースステーションボヤキ・神奈川水難事故ボヤキ・ノストラダムスボヤキ・夫婦喧嘩ボヤキ・そして仕事のボヤキ満載

99年7月分へ 99年6月分へ


8月31日(火)
 今日テレビを見ていたら、愛知県の小学校で、とある児童がやったこと(何をやったのか聞き落とした)に腹を立てた41歳の男性教師が、授業中に「今から×君をいじめる会をします」と宣言し、他の児童をあおって集団イジメを行った事件が明るみになったと報じていた。
 ×君ほど可哀想ではないが、私も小学校1年生の時に似たような体験をしている。
 小学校に入学して間もない頃、好奇心の強かった私は別のクラスの友だちと寄り道をして家に帰るということが週に1、2度あった。寄り道と言っても、自宅への最短距離でなく少し遠回りして…という程度だった。通学路以外の道を歩いてみたかったんだと思う。
 それを心配した母が連絡帳か何かにそのことを書いたため、当時の担任の先生(50歳ぐらいの女性)の知るところとなった。
 ある日の朝の会で、先生が「くっくりさん、前に出なさい」と私を教壇のところに立たせた。そして「くっくりさんが寄り道をしているようです。みんなはそれを見たことがありますか?またそれをどう思いますか?」と、クラスの生徒ひとりひとりに、端の席から順番に意見を言わせていったのだ。
 女の子たちはみんな「私は見たことない」とか、見たであろう子でも私に悪いと思ったのか「知らない」と言った。だけど男の子はみんな鬼の首を取ったみたいに「僕は2丁目で見た」とか「○○の歩道橋のとこで見た」とか、中には私の行ったことのない地区名まで言っている男子もいた。男子はみんな「くっくりは悪いと思います」と次々に言った。まるで糾弾会(^_^;)。
 私は最初わけがわからなかった。やがて、どうやら自分が寄り道したことで先生とクラスのみんなに怒られているらしい、ということはわかったものの、だからって何で前に立たされてクラス全員にいろいろ言われないといけないんだろう?? と、呆然としていた。
 私には反論の機会は与えられなかった。ただ言われっぱなし。そして全員が意見を言った後で、先生は言った。「もう席に戻ってよろしい」。私が席に戻りかけたその時、さらに言った。「泣きもせえへんのやね。わかってんの!今、先生もみんなも怒ったんやで!」。
 大人になってからもその時のことを時々思い出す。なんであの時先生は私をさらし者にしたんだろう? そんなことする前に、なんでまず私一人を職員室に呼ぶなりして叱らなかったんだろう? 今から思うと腹が立つ。
 …その事件の1ヶ月後ぐらいに家庭訪問があり、先生が自宅に来た。私がピアノを習っていることを知った先生は「くっくりちゃんのピアノ聞きたいわ。弾いて」と私に言った。が、先生がいくら頼んでも、母がいくら私に促しても、ついに私は弾かなかった。自分なりにその時の気持ちを思い出すとたぶん、…意地でも弾きたくなかった…のだろうと思う。
 おおっと、今日はちょっとしんみりしてしまった。明日から9月、元気出してがんばろう!

8月30日(月)
 最近なぜだかバタバタと忙しいのだが、今日は特に大変だった。
 まず、朝、S印刷からもらってきた新しい原稿を入力しようとして、元データ(原本データ。これをもとに中身を変えていく)を開こうとしたら開かない。あわててS印刷の担当さんに電話してメールでデータを送り直してもらったが、これがmimファイルになっていて、文字化けを直すのに一苦労。約1.5時間のロス。
 ようやく仕事に取りかかっていたら、実家の父から電話。パソコンの操作方法がわからないので教えてくれ、とのこと。このパソコンというのは私のお古のMAC。電話で人に操作方法を教えることの何とまどろっこしいこと!約30分のロス。
 夕方にやっと原稿の入力が終わり、さあプリントしようとしたら、印刷されない。プリンターはちゃんと動いているのだが、全く印字がされないのだ。実は何日か前から調子が悪かったのだが、文字が判読できる程度には印刷されていたのでそのままにしておいた。そのツケが今日ついに回ってきてしまった。マニュアル片手にあれこれやって、結局インクを黒・カラーとも総入れ替えの末(もったいない…)、印字されるようになった。約1時間のロス。
 あ、そうだ!DHCに電話しないと!…DHCとは通販の化粧品だ。三輪明宏や藤崎奈々子がCMをやっている。9月初旬に私の会員権が切れてしまう。化粧水や石鹸ももう底をついているので早く電話しないと、と思いつつも今日まで来てしまっていた。今日こそ電話じゃあ!…ところがこれが全然通じない。普段なら「ただいま込み合っています。このままであと3分ほどお待ち下さい…」と録音メッセージが出る…つまり、とりあえず電話はつながるのだ。ところが今日は全くの話し中で、何度かけてもむなしく「ツーツー」音が響くばかり…。晩御飯の支度などしながら、10分おきに電話をかけ続けたが、電話は結局通じなかった。また明日チャレンジ(T_T)。約30分のロス。
 こんなふうに予想通りに物事が進まないとカッカしてしまうのは私の短所だ。もっと心に余裕を持って生きたいんだけどね。こんな私の血液型はB型です(^_^;)。

8月29日(日)
 映画「となりの山田くん」を見に行った。
 私はもともと原作のファン。だけど、原作が4コマ漫画だから、ひょっとして映画もコマ切れだったりして…、と心配していたのだが、実際その通りだった(^_^;)。
 同じいしいひさいち氏原作の映画「がんばれタブチ君」では『1回表』『1回裏』『2回表』…というふうに最初にタイトルを設け、短編のストーリーをひとつづつハッキリと分けていたのに比べ、「山田くん」ではひとつのエピソードの前にはタイトルみたいなものが入ってはいたが、ひとつひとつの話の長さがまちまちで、中途半端な感じがした。
 同一エピソードの中の季節もバラバラで、登場人物の着ている服がが最初半袖だったのに、ひとつのネタが終わった次の瞬間には冬の話になって、全員長袖でコタツを囲んでいたりするのだ。
 何だかテレビのスペシャルアニメを見たような気分で、「わざわざ見に行くほどではなかったかも…」という印象を持ってしまった。
 ただ、家族でいっしょに見るにはとても良い映画だと思った。私の前に座っていた家族は両親と中学生ぐらいの兄と小学生高学年の弟の4人だったが、彼らにとっては「家族って何だろう」と考えたり、「家族っていいなぁ」とほのぼのしたり、そういう良い機会になったかもしれない。
 ウチは夫と2人家族だからなぁ…、そういう感慨は全然持てなかった…(T_T)。

8月28日(土)
 20年来の友人M君がホームページを作った。テーマはパチンコ。
 さっそく見たが、私はパチンコをやったことがないのでよくわからない。そのHPはとてもマニアックな内容に見える。機種ごとの大当たり確率や、M君の日々のパチンコ戦況、収支表などが掲載されている。だけど本人は「パチンコマニアが見ても何を書いてるかきっと理解できないだろうな」と言う。
 M君とは高校で出会った。彼はその頃から数学が大好きな少年だった。同じクラブだったので私は何度か彼のお宅に遊びに行ったことがある。彼の部屋には円周率とか(3.14……以下100桁ぐらい?)、公式みたいなものを書いた紙が壁一面に貼られていた。変わった子だなと思いつつも、私と彼はとても気が合った。私は数学が苦手だったので、よく教えてもらったものだ。
 高卒後M君は某公立大学に入学、大学院へも行った。そこでやはり数学の勉強をしていた。大学時代から最近までずっと塾の講師をしていたが、現在はパチンコで生活しているようなので、いちおう「パチプロ」なのだろう。本人も「パチンコ道を極めたい」と言っている。
 M君のHPは今のところまだテスト中。できあがったら、こちらからリンクを貼ってみようと思うのだけど、どうだろうか。うちのHPの訪問者は女性が圧倒的に多い。その中でパチンコに興味のある人ってどのぐらいいるんだろう? 最近は女性でパチンコ好きな人も増えているみたいだけど…。

8月27日(金)
 昨日書いた盛田投手は二軍の試合で先発し、2回を1安打に抑える見事な投球を見せた。よかった、よかった(^o^)。
 ところが最近私の方はよくない事が多い。寝冷えしたせいか体調を崩している上に、ちょっとしたいざこざが起こってしまった。気にしなければどうっていうことはないんだろうが、1度気にし出すと止まらないのが私という人間(^_^;)。
 実は、インターネットで知り合った人とちょっとやりあってしまった…ような状態になってしまったのだ。
 その人とは当然会ったことはないんだが、私がインターネットをやり始めた時からの知り合いで、とても親切な良き先輩。私はその人の事はとても好きだし、尊敬もしている。それがちょっとした考え方の違いから、メールの応酬に発展し、お互いの考えをぶつけ合うこととなった。あるテーマについてどう思うかという内容で、お互い自身をどうのこうの言い合ったわけではない。だから別にケンカじゃないんだけどね。
 お互い毎日一生懸命メールを書いた。そのテーマは私の得意分野ではなかったので、「ない知恵をしぼる」という自分のキャラクターにはない悲愴なノリが1週間近く続き、正直、頭が痛くなった。悩んでいる私を見て、夫が「インターネットなんかやってるからや。止めてまえ!」と怒り始めたので、夫に相談するわけにもいかなかった(ホンマこの夫だけは…!)
 永遠に続くかと思われたメールのやりとりだが、疲れ果てた私の方から「お互い平行線でキリがないので、もうこのへんにしません?…思うところがあった時にまたメールするってことでどうでしょう?」と提案した。
 そしたらレスで「あなたのメールにはきちんと返事を書いてきたつもりですが、これ以上続けても得るものはなさそうです。このメールのご返事は不要です」。何だか一瞬冷たい感じがしたが、最後に「何かあったらまたその時メールを下さい」と書いてくれていた(ホッ)。仲違いするのだけは絶対に嫌だと思っていたから、安心した。
 …とある漫画家さんの言葉。「昔は月に50通ぐらい郵便でファンレターをもらっていた。手書きのレターは内容もくれた人の名前もよく覚えている。今は郵送で来るレターは激減したが、その代わり電子メールを日に50通もらう。ファンから僕への距離はぐっと近くなった。でも僕からファンへの距離がちょっと離れた気がするのはなぜだ?」……
 大勢の人と瞬時にやりとりができるインターネット。遠いようで近く、近いようで遠い距離。現実のようで仮想、仮想のようで現実の世界。相反するいろんなものがつまってるね、インターネットは。迷子にならないよう気をつけよう!(何言ってんだか…?)

8月26日(木)
 昨夜、久しぶりに大阪ドームへ大阪近鉄バファローズの試合を見に行った。好調ダイエーが相手だったので嫌な予感はしていたのだが、案の定2対7で近鉄の負け。
 近鉄と言えば、昨年中根外野手との交換トレードで横浜から来た盛田投手という人がいる。横浜時代なかなか活躍していたので、近鉄ファンの私は期待していたのだが、昨年秋に脳腫瘍が見つかり戦列を離れた。その後噂を全く聞いていなかったのだが、かなりの重病だったらしい。手術後いばらく右半身が麻痺し、最悪車椅子の生活になるかもしれないというところまで行ったということを最近知った。リハビリを重ね、今日あたり二軍の試合で投げているはずだ。すごい精神力だ。無条件に応援したくなる。また、自分が健康であることのありがたさを感じると同時に、鍛え抜かれた身体の持ち主でも病魔は容赦なく襲うんだなぁ…と恐ろしくなった。
 ……恐ろしいと言えば、松本サリン事件被害者の妹さんが何者かに拉致され脅迫されたあげく、何百キロも離れた場所でようやく解放されたという事件。怒りがこみ上げて来る。
 もちろん今のところオウム真理教関係者が犯人だという証拠はない。荒木広報部副部長は、事件発覚後わずか数時間後に「オウムは無関係」と発表した。「常識で考えて下さい。それでなくても社会的圧力がかかっているのに、よけい疑われるような行動をとるわけがないでしょう」というような言い分だったが、私はツッコミたい。「常識が通用せんのがオウムやないか!」と。
 95年の一連の事件の時も、度々会見を開いては自分たちの潔白を訴えていたが、結果はご存知の通り。謝罪も反省もしない限り、たとえ何万回「我々は無実だ」と訴えたところで、そんなもの狼少年と一緒で、誰も信じへんっちゅーねん!(`_´)
 しかも「念のため信者を調査しないのか?」という記者の質問については「しない」。ああ、やっぱり「しない」のか! 仮にも自分たちが今回の事件に関与していると疑われているのに、なぜ調べない? どういう感覚なのだ? 調べもせず「ウチじゃないよ」なんて論理が通用すると思っているのだろうか。
 オウムじゃなければ誰がやったと言うんだろうか? その事については荒木は何も言わなかったのか、テレビでも新聞でも報道していない。もしこれが上祐なら、「警察の自作自演」「被害者弁護団が我々を不利にするためにやった」「米軍の陰謀」「北朝鮮の工作員の仕業」とか言って笑わせてくれそうなのに…(^_^;)。
 こうなったらサッチーにご登場願って、連中に渇を入れてもらうというのはどうだろう?

8月24日(火)
 S印刷からもらっている入力の仕事で、『さんさんスーパー(仮名)』というクライアントの仕事がある。週に2回ほど定期的にやっているのだが、この原稿を書いている人(おそらく店長)が、恐ろしく悪筆なのだ。毎回必ず判読不能の文字がある。
 文章であれば、判読できない文字があっても、前後の文字から判断して解読することは可能だろう。しかし、この場合はスーパーのチラシ。商品名だと解読できない場合が多い。
 たとえば「茶」と「菜」、「食」と「袋」の書き分けが全くできていない。
 「ウーロン○」だと「ウーロン茶」だとわかるのだが、「壬生○」とあると、「壬生」なのか「壬生」なのか、ちょっとわからない。
 「冷麺 2○」とある場合も、「冷麺 2」なのか「冷麺 2なのか、こちらも判断がつきにくい。
 最初のうちは不明箇所は「■」と入力し、付箋を貼っていたのだが、毎回「■」だらけになってしまっていた。最近は同じ商品が何度も出てくるようになったので、少しは心得てきた。
 一番ぶったまげたのが、「甘」という字が「女」に見えること。原稿には「鮭(女塩)」と書いてある。どう見ても「女塩」と読める。「原稿どおりに入力する」というのが鉄則のこの世界。私は素直に「鮭(塩)」と入力した。が、上がってきた完成原稿を見ると、やはり正解は「鮭(甘塩)」だった…(^_^;)。
 今日、また『さんさんスーパー』の原稿をもらってきた。渡してくれたS印刷の担当さんが苦笑いしながら言った。「くっくりさん大変でしょう、さんさんスーパーの原稿…。僕らもこの人の原稿、何て書いてあるかわからなくて、毎回みんなで解読するんですよ…」
 恐るべし、悪筆!!

8月23日(月)
 夕べ遅くに夫ととりあえず休戦し、クーラーのある部屋でぐっすり眠れた。今日は仕事もなく、夫はバンド仲間の飲み会で夕食要らずなので、とてものんびりと過ごせた。
 夕食をどうしようかと悩んだが、急にマクドナルド(関西ではマクドと言う)のハンバーガーが食べたくなり買いに行った。普段はあまり食べようと思わないのだが、たまに突然食べたくなるのが不思議。しかしマクドのハンバーガーは時々キャンペーンで異常に安い価格設定をしているけど、元は取れているんだろうか…。あれで客寄せして、他の定価で売っている商品をさばくことで採算はとれているのだろうが、ちょっと気になる…。
 ここで予告。現在、「人材派遣日誌」の新作を執筆中です。8月中には公開できると思います。お楽しみに〜!

8月22日(日)
 金曜日から夫とケンカ中のため、この週末は暇だった(^_^;)。テレホーダイの時間はインターネットやりまくりで、それ以外の時間はマンガ読んでいるかテレビ見てるか…で、ほとんどどこにも出かけていない。
 今回のケンカの原因はささいなものだが、明らかに向こうが悪いので謝ってくるまでこっちからは歩み寄りたくない。が、夫は半ハンスト状態のまま、こっちを無視している。
 それはいいんだけど、私が今寝ている部屋、めちゃくちゃ暑いのだ。通気性の悪いマンションなので夏は地獄。扇風機を回していても、背中や首の後ろがじっとりと汗ばんでくる。クーラーの恩恵に預かるには夫と仲直りをするしかないんだが…。やっぱ納得いかないっ!!

8月21日(土)
 昨日の続きです。
 …このHPを「週に1、2回更新」としたのには、目論見があったのだ。それは「読者の皆さんからの体験談や質問をメールで募集しそれをHPに載せよう。そうしたら週に1回は更新できるだろう」というもの。しかしそんな目論見はもろくも崩れ去ろうとしている…。
 もちろんメールはいただいている。週に15〜20通ぐらいかな。私は手抜きができないので、いただいたメールには力いっぱいレスを送っている。切羽詰まった状況の方からメールをいただくと、こっちもつい必死になる。つまりレスすることに全精力を使ってしまい、HP更新まで頭が回らないのである(でも心地よい疲れなんですよ。文章書くの好きだし、いろんなお話が聞けて楽しいし。だから遠慮しないでどんどんメール下さ〜い!)。
 それらいただいたメールの中には、「HPの体験談コーナーに載せたい!」と思うものがけっこうある。
 
ただ、言い訳するわけじゃないけど、在宅ワーク関連のメールには不確かな文面のものが多い。特に「この会社と契約して大丈夫でしょうか?」的な質問については、それだけでは判断つかない内容のものが多いので、できたら最初から詳しく書いて送ってくれたらありがたいです。会社名や、その会社のシステムを書いてくれてあると、私もわかりやすいし知人にも情報を求めやすくなります。でもそれを書いてくれていないメールがとても多いのが現状です。もちろんすぐレスして「詳しく教えて下さい」とお願いしていますが、当のメールを下さった方がシステムを把握するところまで行っていなかったり、「やっぱりあの会社はやめときます」と自己解決される場合があったり、レスがなかなか来なかったりで…。
 派遣の方は、在宅ワークよりも多くの数のメールが寄せられています。皆さん悩むことは似通っていて、
「全然仕事を言ってもらえません。なぜなんでしょう」
「いざ派遣先に行ったら、最初に聞いていた話と違うんです」
「年齢が高い(あるいはスキルが低い)ので仕事をもらえるかどうか心配…」
これらが派遣に関していただくメールのベスト3です(^o^)。私もこの3つは経験があるので、よくわかる〜! しかし最近同じようなお悩みやご質問のメールが多いので、どれをHPに掲載させてもらえばよいのか迷っている状況です。考えてみると、同じような悩みが多いということは、どこの派遣会社においても会社側と登録スタッフとの間に多かれ少なかれ意識の隔たりがあるのでしょう。…もっと端的に言えば派遣という制度そのものに、大きな問題点があるということかもしれませんね。
 というわけで(何が「というわけで」やねん!?)「週1、2回更新」というのがちょっと厳しくなってきてしまった…。う〜む、どうやってごまかそう…(おいおい!(^_^;))。

8月20日(金)
 今日はS印刷の給料日(集金日)だった(^o^)。S印刷では集金日時が毎月決まっており、決められた日時以外に行ってももらえないシステムになっていて、その分は来月に持ち越しとなる。今日は午後1時から集金受付となっているので1時過ぎに行ったら、経理部には5人ぐらいの業者さんが列をなしていた。銀行振込にしてもらった方が楽なのだが、振込料を節約したいのと自宅から比較的近い(自転車で20分)こともあって、小切手でもらうことにしている。心配症なので小切手はその日のうちに銀行に入金する(^_^;)。
 手ぶらで会社に行くのはもったいないので、昨日もらった原稿を昨夜のうちに仕上げて納品した。次の原稿はまさか来ていないだろうな、と思っていたら来ていた。ラッキ〜。今日中に済ませて、土日は休もう。
 さて、「くっくり通信」は週に1、2回の更新と銘打っているが(このコーナー除く)、最近さっぱり更新していないことに気づいた。派遣日誌のネタも在宅ワーク日誌のネタもまだまだあるんだけど、文章化する時間と意欲が今のところない
 夫が以前、資格の通信講座のテレアポをしていたことがあるので、その時の話を文章化する計画もあるのだが、それも滞ったまま。夫が自ら文章化してくれたら手っ取り早いのだが、夫は私以上に忙しい身なのでそれは無理。「じゃあ取材させて。私が文章にまとめるから」と提案したところ、夫も「いいよ〜」と言ってくれているのだが、やはり日々忙しくまとまった時間が取れない。
 だいたい夫とは平日ゆっくり話す時間がないのだ。我が家は朝7時前に起床。夫は7時半すぎに会社に向かう。帰宅はいつも9時、10時。これでもマシになった方で、以前は11時以降に帰宅することがしょっちゅうあった。世間話もする暇ない。たまに深く話し込んだら、お互い引かない性格なのですぐケンカになるしね…(T_T)。土・日は夫も私も日頃の睡眠不足解消のために寝ているか、平日にたまったビデオの処理をしているか、…というのが多い。
 もともと「週に1、2回更新」としたのには、目論見があったのだ。それは…。…どうも話が長くなりそうなので、以下は明日書きますね。申し訳ない!m(_ _)m

8月19日(木)
 本日HP掲示板にて、昨日の「ボヤキ」の1行目に意味不明箇所があるという書き込みをいただきました。すみません〜。…どこが不明なのか書いて下さっていないので確たる自信はないのですが、おそらく「スイングバイ」のことだと思うので、説明します(実は正確に説明できる自信ない。間違ってたら教えて下さい)。
 スイングバイとは軌道を変更するために惑星の重力だか引力だかを利用する飛行です。
 カッシーニというのはNASAが打ち上げた土星探査機なんですが、こういう探査機というのは普通に燃料だけの力で遠くへ飛ぼうとしてもあまりスピードが出ないもんらしいんです。で、いったんどこかの惑星圏内に入ってその惑星の引力だか重力だかを利用し、方向転換してスピードも上げるというわけ。
 カッシーニは打ち上げは1997年なんですが、昨日再度地球に最接近し、地球の上空数百kmをかすめる形でスイングバイして、無事に土星に向かっています。ちなみに去年は金星で2度スイングバイをしており、来年は木星で1度スイングバイする予定で、土星へは2004年到達予定だそうです。…うまく説明できんけど、こんな感じです。わかってもらえたでしょうか?
 カッシーニが地球に墜ちると何が問題かというと、電源用にプルトニウム30kgを積んでいるから。これは約20億人の致死量だそうで、それが地上に落ちたら人類滅亡の危機ではないか…と。で、それがひょっとしたらノストラダムスの言うところの「恐怖の大王」ではないかと皆さん騒いでたわけです。
 さて。
 最近どうもよく眠れない。私はもともと寝付きが悪いうえに、特に昨夜は夫のいびきがうるさくて3時間半しか眠れなかった。朝、夫を送り出して2度寝をしていたら電話が鳴った。S印刷からで、「原稿が来ているので取りに来い」という内容。
 起きなければ、と思いつつもまた眠ってしまった。「起きなあかん、原稿取りに行かなあかん」というのが頭にあるせいか、夢の中で私は会社へ原稿を取りに行こうとしていた(^_^;)。しかも、なかなか身体が前に進まず時間だけが過ぎてゆく、といういつものパターン。
 昼前に起きて、自転車で会社へ行った。雨がぱらついていた。…とっとと起きて行けばよかった(T_T)。

8月18日(水)
 土星探査機カッシーニがスイングバイに成功した。一部マスコミで大騒ぎしていた「恐怖の大王」は無事に地球を離れたわけだ。よかった、よかった(^o^)。
 私が小学生の頃に五島勉氏著の「ノストラダムスの大予言」が初めて発行され、一大ブームを巻き起こした。告白するが、私は中学生の頃に「ムー」という雑誌を買い始めて、20歳ぐらいまで「ムー」に書かれてあることは全部事実だと思いこんでいた(恥)。今でも時々「ムー」を買うことはあるが、一部の科学記事や歴史記事を除いて中身のほとんどは嘘だと思っている。
 だけどかつて私がそうだったように、今の思春期の子供の中には「ムー」に書いてあることを全て真実だと思いこんでいる子らがいるのでは? それどころか大人の中でも信じている人は多いみたいだし…。
 オウム真理教の一連の事件があった頃、私はオウムの弁明と「ムー」の記事がとても似ていることに気づいた。オウムは「国家の謀略だ」「米軍がサリンをまいた」「ハルマゲドンが起こる」など訳のわからんことを言っていたが(今も言っている)、「ムー」にも同じような論調がよく出てくる。例えば、「NASAは宇宙人の死体を隠している」「火星にはもう人類が移住している」「フリーメーソンが陰で人類を操っている」…等々。
 五島氏や「ムー」や他のマスコミも、今回のノストラダムス騒動については責任を一切負わないようだが、それでいいんだろうか? 不確かな情報を、さも起こるように伝えた人たちに責任はないんだろうか? 信じた者が莫迦なんだ、ってことで終わり?
 ノストラダムスが生きていたら怒るぞ〜。「俺は何も1999年に何か起こるなんて言ってないって。適当にゴロ合わせで書いたような詩を、よくもまぁ勝手な解釈つけて商売に利用しやがって!」ってな感じで。
 だけど本当言うと、私は今日のお昼までちょっとだけドキドキしていたのだ。ひょっとしたらマジでカッシーニが墜ちてくるんじゃないか、と(^_^;)。でもよく考えるとカッシーニが墜落する確率より、テロリストが原発か何かのプログラムに侵入して、破滅的な行動を起こす確率の方がずっと高いような気もする。
 ここ何年か環境問題がクローズアップされているが、私は人類が滅びる時は一瞬だと思う。まあだいたい1日から1週間ぐらいで滅びるんじゃないか? 「インデペンデンス・デイ」みたいに宇宙人が攻めてくるとは思えないけど、小松左京の「復活の日」みたいに、ウィルスばらまき等の人為的なミスで地球が破滅に追い込まれることは充分予測できる。…うーむ、こうやって考えていくと、地球人類が今こうやって繁栄を享受できているのは、ものすごくラッキーなことかもしれないね。神に感謝しよう…。

8月17日(火)
 S印刷はお盆明け1日目のためか、新たなる原稿は来ていなかった。よって今日は納品のみ。こんなふうにポッカリ暇ができてしまうと逆に困ってしまう。出かけようとしても友人が少ない上にしかも平日だしね。本屋巡りぐらいしかすることない…。
 シーツの洗濯でもしようかと思ったが、昼から雨になるとのことで見合わせた。(結局、今日雨は1滴も降らなかった…!(`_´))
 仕方ないのでお盆に実家から持って帰ってきた古い漫画を読んでいたら、夕方までに全巻読破してしまった。ちなみにその漫画は昔「ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた「軽井沢シンドローム」byたがみよしひさ。これを知っている人は30代以上でしょう(^_^;)。私の青春の頃のバイブルでした。…内容は主人公の男(元暴走族)がやたらもてまくって、美人の愛人がいっぱいいるってだけの話なんだけどね。人間関係がとっちらかっていて、主人公以外の登場人物も「浮気」「横恋慕」「不倫」のオンパレード。よくこれで殺傷事件が起きへんもんやな〜というような内容。でも当時の私の周りではかなり流行っていて、私もかなり影響された。今は当然、「浮気するヤツは絶対許さん!」なんだけどね(^_^;)。

8月16日(月)
 神奈川県の玄倉川の水難事故のニュースを見ていて、つくづく思った。自然の前には本当に人間なんて無力な存在だ、と。今回の事故で命を落とした方々については気の毒に思う。が、反面「自業自得」という言葉も浮かぶ。聞けば県職員や警察が何度も彼らに避難するよう勧告を繰り返したらしいではないか。それを無視してこんなことになってしまったのだから…。
 私が一番気の毒に思ったのは、保護者である大人の甘い判断で事故に巻き込まれてしまった子供たちだ。子供は親を選べない。まだ幼く自分で自分の身を守れない子供にとっては、周りの大人の判断が全てなのだ。子供の生死も将来も全て大人が握っているのだ。その重大性をあの大人たちは認識していたのだろうか。
 レベルは違うが、私も日常的によく保護者の自覚のない親を見かける。
 たとえばこんな話。私は仕事がら毎日のように自転車で走り回っている。急いでいる時は車が来なければ赤信号でも渡ってしまう。だけどどんなに急いでいても青に変わるまで待つことがある。それは子供が赤信号で止まって待っている時。別に格好つけるわけではないが、大人の私がここで渡ってしまってはその子たちの教育上悪いと思ってあえて待つのだ。ところがそんな私の思いをよそに母親が小さな子供の手を引いて「それ、今や!」とばかりに渡って行ってしまう光景を私は何度も見た。その子がひとりで道を歩く年齢になった時になって「赤信号は渡っちゃだめよ」といくら親が諭しても、もう遅いと思うんだが…。
 学級崩壊が叫ばれているが、親がこのような基本的な礼儀やルールを小さい時に教えなかった結果が引き起こしたものとしか思えない。

8月14日(土)
 私の実家へ夫とふたりで帰省。帰省と言っても大阪から奈良に帰るだけなので1時間程度で着く。ちなみに夫の実家はさらに近く自宅から徒歩で行ける距離。こんなふたりなので、この時期になると車や新幹線で帰省する人々が少しうらやましく思えたりもする。
 実家には妹夫婦とその娘(2才2ヶ月)も来ていた。夫は子供が好きなので、姪っ子と会えるのを前から楽しみにしていた。姪っ子と会うのは正月以来。だんだんと顔つきが女の子らしくなってきた。私は子供は苦手なのだが、やはり姪っ子はかわいい。案の定今回も両親から「あんたんとこも早く子供作れ」と言われたが、どうしても踏み切れない。子供に関心が持てない。周りはみんな私の妊娠を待ち望んでいる。夫も子供をほしがっている。毎日のように悩む。時々胸が押しつぶされそうになる。母性を持たない私は女として、妻として失格かもしれない。

8月13日(金)
 S印刷が盆休みに入った。私もようやく美容院へ行けた。でも見た目あんまり変わんない…。レイヤーを入れたので、高島礼子のような髪型になっている。ちょっとおばさんぽくなった…(T_T)。
 最近いろんな法律がバタバタ決まっていくので、ニュースステーションがHPで意見を求めているらしい。それはいいんだけど、朝日の論調に合っている意見だけを番組で紹介するのはやめてけれ〜。戦争中さんざん戦意を煽ってデタラメ書いていた朝日新聞はそのことを何十年たっても謝罪もしていない。今回も国民を必要以上に煽ろうとしてるみたいで嫌だ。「数の論理で押し切っている」とか言うけど、民主政治は多数決じゃなかったっけ? それを違法だとか横暴だとか言い出すんであれば、何をよりどころに政治をやっていけばいいんだろうか? …とか文句言うんだったら、Nステ見なけりゃいいんだよね(^_^;)。渡辺真理嫌いだし、ほんま見るのやめようかなぁ…。あ、ちなみに私は無党派ですのであしからず。公明党支持の皆さん、選挙の時だけ電話してきたり家に来たりするのはやめてね。

8月12日(木)
 私はプロ野球はよく見るが、高校野球はあまり見ない。ただ私は和歌山育ちだったので、尾藤監督率いる箕島高校の全盛期はよく見ていた。昭和50年代の話。それ以前にも強い時期はあった…東尾(現・西武監督)がいた頃…が、私はまだ幼かったので見た記憶はない。
 昭和52年の箕島高校ナインで覚えているのは、エースの東くんだけ。彼は定時制の生徒だった。
 昭和54年のナインについても、ピッチャー石井くん、キャッチャー嶋田くん(元阪神のキャッチャーで嶋田兄弟のお兄ちゃんの方)以外のメンバーは、あの「星稜高校との18回の死闘」がらみでしか覚えていない。
 箕島対星稜戦は同点のまま延長戦に入り、12回表星稜が1点を勝ち越す。その裏の箕島の攻撃もツーアウト、ランナーなし。バッターは嶋田くん。もう後がない。嶋田くんは「監督、ホームラン打ってきていいですか」と言い、打席に立った。そして本当に同点ホームランを打ってしまった。
 だが16回表星稜がまたしても1点勝ち越し、その裏の箕島の攻撃もあっさりツーアウト。最後のバッター森川くんは1塁方向にファールフライを打ち上げてしまった。星稜の1塁手が捕球の構えをとる。「ああ!これで終わった!」と誰もが思ったその瞬間、1塁手は人工芝と土との境目に足をとられ、転倒してしまった。森川くん命拾い。しかしまだ星稜優位なのに変わりはない、ゲームセットがほんの1分ほど先送りされただけだろう…。だが、森川くんはホームランを打ったのだ!…1度ならず2度までも…。こんなことってあるんだろうか。ドラマみたい!とテレビを見つめる中学生の私。腕には鳥肌が立っていた。
 そして18回の裏がやってきた。規定により18回が終了しても同点のままの場合は、翌日再試合となる。この試合、星稜に常に押されていて1度もリードしていない箕島だったが、上野山くんがサヨナラヒットを打ち、見事に勝った。この試合は今も伝説として語り継がれている。そしてこの年の箕島は春夏連覇を遂げた。
 私が住んでいた頃の和歌山には私立高校はほとんどなかった。だが10数年前から「智べん(漢字出ない)」や「近大附属」などの私立が進出してきて、箕島・星林・新宮・南部などの公立の野球名門校はほとんど甲子園に出場しなくなってしまった。私立は金で人集めてるんだから「私立枠」「公立枠」に分けるべきだっ!と思う。だから去年(だったっけ?)日高高校中津分校が出てきた時はとてもうれしかった。
 私の高校野球の応援基準は次の通り。
 1. まずは近畿の高校を応援する(但し甲子園常連の私立は除く!初出場は別)
 2. 近畿が全滅したらどこでもいいので公立高校を応援する
 3. それも全滅したら北の地方の高校を応援する
箕島高校がまた甲子園に出てくるようになれば、もっと高校野球を見る気も起こると思う…。あ、ちなみに私の母校は戦前(まだ中学校、と言っていた時代)はやたら強く何度か優勝しているらしい(^_^;)。
 ……ところで私は今日も仕事をしている。世間はお盆休みなのに…。夫も会社行ってるし…。あ、でも電車がすいているので夫は喜んでいる。
 最後に一言。こら、朝日系列!通信傍受法を「いわゆる盗聴法」「盗聴法と言われている」とか言うな〜!必要以上にあおりすぎや。特にニュースステーションの解説のおっさん!盗聴法についてのからみで「日本を戦争に導いた人たちをどうこうしてやりたい」とか言っていたが、見てきたわけでもないのにえらそうに言うな〜凸(-_-メ) あんな一記者(?)にテレビで公然と持論をしゃべらせていることの方が恐怖だと私は思う。

8月11日(水)
 今日、ヨーロッパからアジアにかけての地域で皆既日食があった。盛大なイベントが行われたり、自殺者が出たりと大騒ぎだったようだ。皆既日食は滅多に見られるものではないから、盛り上がる気持ちはわかる。
 私は中学生の頃から星が好きで、よく天体観測をしていた。高校生の時は天文部に属し、社会人になってからは一時期、星を見るサークルに入っていたこともある。そのサークルではみんな大きな望遠鏡やカメラを持っていて、星雲や星団をつかまえては写真を撮っていたが、単に星空に魅せられていただけの私は、都会では決して見られない星の帯…雄大な天の川を見ているだけで満足していたっけ。
 去年の秋のしし座流星群の時は夫を巻き込んで近くの公園に観測に行ったが、ご存知の通り日本ではピークを過ぎていてあまり見ることはできなかった。2時間ほど粘って5個ぐらい見られただけ。
 このように流星を観測するのはものすごく根気がいる。だけど日食や月食は起きる時間が前もってわかっているのでラクチン。ただ、天気が悪いと全ては水の泡だけど…。
 個人的には皆既日食より金環食を見たいなと思う。(金環食は皆既日食の一種で、地球から月までの距離が遠い場合、太陽が月に隠れきれずに縁が丸く残る現象。ちょうど指輪みたいに。)
 それにしてもすごいなあと思うのは、地球から見た太陽と月の見かけ上の大きさがほとんど同じということ。宇宙の神秘を感じる。もし太陽がもう少し大きかったり月がもう少し小さかったりしたら、太陽は隠れきれない。あるいは地球から太陽までの距離がもう少し近かったら…あるいは月がもう少し遠かったら…、とあれこれ考えると、よくもまあぴったりといい大きさでいい位置にいたなあと思う。
 だいたい太陽があと少しでも大きかったり小さかったり…あるいは、地球があと少しでも太陽に近かったり遠かったりしたら人類は誕生していなかっただろう、ということを考え始めるとついには「神の存在」まで追及したくなってしまう。…キリがないな(^_^;)。
 ちなみに私が皆既日食が見ることができるとしたらそれはいつ?ってことを、子供の時に何かで調べた時に、記憶が少しあいまいだけど2030年代に北陸あたりで見られる…ということを知って「絶対長生きするぞ」と決意を新たにしたことがあった。今ニュース見ていたら、それ以前に奄美列島で見られるらしいけど。
 お盆進行も一段落。今後の原稿の締切は全てお盆明け。さっさと片づけて少ないお盆休みを満喫したい。
 そうそう、昨夜から今朝にかけて近畿地方はすごい雨で、うちの近所でも床下浸水した家があるらしい。マンションに住んでいるせいか、そんなすごいことになっているとは全然気づかなかった。

8月10日(火)
 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、昨夜理由あってカウンターを修正しました。
 最近ちょっと疲れ気味…。毎朝S印刷に行き、できあがったデータを納品して次の原稿をもらい、帰宅して夕方まで仕事、それから家事。仕事が終わっていない時は、夕食後に続きをする…そういう日々が続いています。でもそれもお盆まで。稼げるうちにがんばって働こうと思う。
 普通に会社勤めされている方は、そろそろ夏休みでしょうか(^o^)?
 ニュースステーションを見ていたら「盗聴法、盗聴法」とうるさい。「戦争に突き進んだあの暗黒の時代の法律をなぜまた作るのか。時代に逆行している」みたいに言っているけど、それ以前に今話題になっているのは「盗聴法」という名前の法律じゃないと思うんだが…。ここらへんにすごく悪意を感じてしまう。
 日の丸と国歌の法制化にしてもそう。日本の若者が自分の国の国歌を歌えない(私も途中で歌詞がわからなくなる)という恥ずかしい状況を改善するいいチャンスができたと私は評価しているのだが、朝日系列の人たちはそういうふうには思えないみたい。これは昨日だったが「日の丸についてこんなにつらい思い出がある」みたいな話ばかりしていたように思う。
 日の丸を否定する戦中派の人たちの気持ちはある程度わかる。だけど現在社会の中枢にいる戦後生まれの人たちまでが否定するのは何故なんだろう? 彼らはオリンピックで日の丸が上がり国歌が流れることについても反対なんだろうか? テレ朝や朝日新聞に勤めている人は全員反対、そして産経新聞の人は全員賛成であるかのような雰囲気だけど、そうだったとしたらそっちのが怖いぞ! それとも会社の方針に逆らえないだけ?

8月9日(月)
 朝9時頃、S印刷に原稿受け取りに出かける準備をしていたところ、いきなり玄関が開いた。「何、こんな時間に?泥棒!?」…夫だった。びっくりした〜。出勤途中で気分が悪くなり、帰ってきたらしい。
 昨日からのケンカが続いているので、私が「気分悪いの?どこか痛いの?」と尋ねても何も答えない。そのうち床を敷いて寝てしまった。仕方ないので、ほっといて会社へ。
 
小1時間後、帰ってきたら夫は爆睡していた。ほっといて仕事する。
 昼になり昼食と夕食の買い物に行く。「何か食べたい物ある?」と尋ねたが「何もいらん」と言う夫。まーだ怒ってるんかいな。
 帰ってきて「いっしょに食べへん?」と言っても「後で食う」と答える夫。ほっといて食べる。
 私が昼食を食べ終えてしばらくして、夫も食べていたようだ。具合はどうなんだろう? …少し気になるが忙しいのでほっといて仕事する。
 夫はどうやら昨日は晩御飯を食べていないらしい。携帯電話のことで怒ってふらっと出て行ってしまったのだ。今までの経験から言って、夫はまた食べてないのでは?という気はしていたが、昨夜は私もかなり怒っていたので、夫の健康のことまで考える余裕はなかった。
 夕食を迎える頃には夫は体力も気力も回復したようで、溜まっていたビデオを熱心に鑑賞していた。今朝は空腹と暑さで会社に向かう途中で気分が悪くなったらしい。実は夫は朝食も普段から食べないヤツなのだ。私は食べるように言うのだが、「食べると電車の中で気持ち悪くなるからいらん」とか言うのね。だけど昨夜の昼以来飯も食わんで、満員電車でギューギューされとったら、誰でも気分悪くなるっちゅーねん(^_^;)。
 現在夜の9:00過ぎ。夫は昨日私が買った携帯をいじっているうちに「着信音がダサイ。俺の曲を入れてやる〜」とはりきり始めた(夫はバンドをやっている)。あれだけ怒っていたのに勝手なヤツだ。私はそんな夫をほっといて今これを書いている(^o^)。

8月8日(日)
 ついに携帯電話を契約した。今までにも仕事がらみで何度か「携帯さえあればなぁ」と思ったことはあったが、夫が許してくれないので我慢してきた。しかしもう我慢も限界だっ!
 直接のきっかけは金曜日。少し遠くの本屋&スーパーに買い物に行っている間にS印刷から何度も自宅に留守電が入っていた。本当は美容院にも行こうと思っていたんだが、とりあえず荷物を家に置きに帰ったその時に電話が入っていたことに気づいた。仕事の依頼だ。…もっと早くわかっていれば、さっさと用事を切り上げて原稿を取りに行けたのに。
 いつもそうなのだ。自宅で電話を一方的に待つ日々。近所のスーパーに買い物に行くぐらいならともかく、ちょっとしたお出かけすらできない。S印刷では私の他に外注スタッフは何人もいる。「くっくりさん、出かけてるみたいだな。じゃあ他の人に頼もうっと」という出来事は私の知っている範囲でも今までに4、5回あった。知らない間にそういうふうにみすみすチャンスを逃している事は、数倍はあるだろう。
 夫も最近友人との待ち合わせ場所を間違って会えなかった事件があり、「俺も携帯あったら便利やな」と言っていたので、家族割引があるプランにしようということで、近所のショップに二人ででかけた。ただ、必要書類を揃えていなかったので、説明だけ聞いて一度帰宅した。そしてパンフを見ていると夫が急に「やっぱり俺もお前も携帯なんかいらんやろ」と言い出したのだ。
「ちょっと待ってよ!前から何度も言ってるでしょ。私は必要なの」
出かけずに家にいればすむことやないか」
「そんなの無理でしょ。銀行行ったり買い物行ったり、他の用事もあるのに!」
「だったら出かける間にS印刷に『今から買い物行くので1時間ぐらいいませんのでよろしく』と言っておけばええがな」
「そんな電話毎日するわけ?もっと現実的になってよ…」
「そんなに仕事を逃すのが悔しいんやったら、毎朝S印刷に行って原稿を待っとけばええやんか
「アホか!そんなふうに居座られたらS印刷の人もいい迷惑やろ!…だいたい前にケンカした時に(ボヤキ7/28参照)あんた私に何て言った?『おまえ仕事を増やす努力はしてるんか?』って怒ってたよね。携帯ないと仕事増えるどころか減っていってるのよ!」
「でも金曜日はおまえが帰宅するまでS印刷も待ってくれてたやないか」
「それはお盆進行で単に人手が足りないから!普段だったら他の人に回してるってば」
「うるさいっ!とにかく携帯は必要なし!どうしても必要だったらS印刷に金を出させろ!」
 …もう、いつもいつもこんなふうになるのだ。パソコン買った時もそう。インターネット始めた時もそう。いざ買う段になって、あるいは買った後で「そんなものやっぱり必要ない!」とゴネ始めるのだ…。
 言い争いの果てに夫はキレて「勝手に契約してこい!」と万札を5枚ほど私の顔に叩きつけた。…携帯を契約するだけでこんな大金いるかいっ!と思っていたら、「FAXもほしいんやろ!ついでに買ってこい!」って。やることが極端なヤツ…(^_^;)。
 すったもんだあったが、ようやく人並みに携帯電話を持つことになった。が、さすがにFAXを買う勇気はなかった。だって、1年前に買ったMACについて未だに「こんなたいそうなパソコン必要あるのか?他の安い古いやつでも仕事できるんちゃうか?」とか言ってくる男なんだから…。
 金が絡むといつもこう。一生こんな調子なんだろうか…。気が滅入って来た(T_T)。
 主婦の皆さん、あなたの旦那様もこんな感じですか? それともやはり私の金遣いが荒いのでしょうか?

8月7日(土)
 町内の盆踊りに参加。「河内音頭」をはじめ、「炭坑節」や「アラレちゃん音頭(旧作)」、果ては「2001年大阪オリンピック音頭」まで10曲近くの曲に合わせて踊る。当然全部振り付けは違う。
 地元の何かの会の女性たちが台のところでお手本を踊ってくれる。みんなはそれを見て覚える。ひとつの曲を3回連続でやるのだが、覚えるまでに時間がかかる。「ふー、やっと覚えたぞ」と思ったとたん、次の曲に行ってしまい、振り付けも変わってしまうので大変。その場の子供たちがあまり苦もなくすぐに振り付けを覚えていくのを見ると、私も歳をとったなぁ…と思う(T_T)。

8月6日(金)
 ここ数日間やけにS印刷の仕事が忙しいと思っていたら、お盆前で納品日が全部5日ほど前倒しになっているとのこと。S印刷のオペレーターの皆さんはこの週末休みなしらしい(T_T)。…なるほど、これが噂に聞く「お盆進行」か! 私が今夜もらった原稿も明日の朝には納品しないといけない。こりゃーお盆過ぎるまで美容院には行けんな〜(^_^;)。本来なら毎週金曜の夜はAOLのSOHOチャットに参加するのだが、今週はあえなくパスしてしまった。今、7日の午前1時30分。なんとか仕事が終わったところだ。
 ところで、今日は広島に原爆が落とされた日。今の若い子の中には、日本がアメリカと戦争していたことすら知らないって子が多いらしい。関心がないのかな?
 そんな今日、高畑勲監督の「火垂るの墓」をテレビでやっていたようだ。毎年のようにこの時期になると放映しているが、私はロードショーの時点で見に行った。同時上映が「となりのトトロ」で、先に「トトロ」を見て次に「火垂る」を見たため、めちゃくちゃ悲しい気分のまま映画館を出たものだ…(T_T)。
 「火垂るの墓」と言えば思い出すのは私の母の涙。
 それはもう10年近く前の話。その夜もテレビで「火垂るの墓」をやっていて、母はひとりリビングでそれを見ていた。映画がもう終わるという時間になって、私はキッチンに飲み物を取りに行こうとリビングを通ったのだが、母の顔を見てびっくりしてしまった。気丈で明るくて負けず嫌いで1度も人前(家族の前でも)で泣いたことのない母が、ダーッとものすごい量の涙を流していたのだ。しかもそれを私に隠そうとするでもなく…。
 私はここは黙って通り過ぎた方がいいのか、それとも声をかけた方がいいのか一瞬迷ったが、重い雰囲気に耐えきれずについ、「どしたん、どしたん!?」と明るく訊いてしまった。母は手で涙を拭いながら、「この節子ちゃんが、かわいそうで…」と一言言っただけだった。
 昭和15年生まれの母は映画に出てくる節子ちゃんとほぼ同い年。母は商人の娘だったのだが、疎開先で食べる物がなくて、お芋やイナゴばかり食べていたという思い出話を聞いたことがある。そんな自分の体験が映画の中の節子ちゃん(確か4才という設定だったと思う)とだぶってしまったんだろう…。

8月5日(木)
 今日こそ美容院に…と思っていたが、結局行けなかった(T_T)。
 1件だが新たな原稿が来てしまったのだ。しかも新規で枠から何から作らないといけなくて、入力だけで6時間近くかかってしまった…(ちなみに昨日の原稿入力に要した時間は2件で4時間)。この格差が1件いくらで仕事をしている者の辛さであろう。まさに楽あれば苦あり。
 話は変わるが、昨日から少し腹立たしく思っていることがある。それはフジテレビの社員が覚醒剤所持で逮捕されたニュース。よその局は大々的に扱い、テレビに関わる者の在り方などいろんな切り口で検証をしていたのだが、肝心のフジテレビは「その他大勢のニュース」扱いで、謝罪どころかコメントも特になし。しかも「逮捕された社員は精神科に通院していました」と付け加えており、まるで「狂ってる人間のやったことだから仕方ないでしょ。会社は何も悪くはなくってよ」みたいな感じで、言い訳がましかったぞ〜。

8月4日(水)
 朝もはよからS印刷へ納品&原稿受け取りに。明日納品の分と土曜日納品の分の計2件。帰宅後すぐに取りかかる。今回の原稿は両方とも比較的楽勝だった(あ、ご存知ない方のために説明すると、私は現在S印刷から新聞の折り込みチラシをパソコンで入力する仕事を定期的に請け負っています)。
 最近新規クライアントの仕事や、新規でなくても枠が大幅に変更されていて時間のかかるものが多かった。ゆうに普段の倍ぐらいの時間がかかっていた(T_T)。それだけに早く終わって喜びもひとしお(^o^)。
 夜までに全ての入力・校正が終わった。両方とも明朝には納品できそうだ。もし新たなる原稿が来ていなければ、明日こそ美容院に行くぞ〜(^o^)!

8月3日(火)
 朝イチにS印刷から電話が来た。原稿(2クライアント分)が来たので取りに来て下さい、とのこと。電話の主は受付のお姉さん。金曜日の時点で「昨日と今日の2日間休みがほしい」と担当のT氏には言ってあったのに、昨日に続いて何でまた原稿を言ってくるかなあ、と思う。受付のお姉さんはT氏から降りてくる原稿(すでに外注の誰に振り分けるかはT氏により決定済で、原稿とともに貼ってある外注担当者名のところに私の名前が記入されている)をもとに外注スタッフに連絡をするだけの役目なので、きっとT氏が忘れているのだ。
 このT氏というのが20代後半の男性なんだが、かなりボーッしている。私もどちらかと言うとおっとりしているのだが、彼には負ける。仕事があまりに忙しくて細かなことにまで気を回せないようだ。S印刷という会社組織自体に問題があるのか、男性社員はいつも午後10時〜11時ぐらいまで残業しているらしい。昨年末だったか、T氏は「床屋に行く暇もないんですよ」とボサボサで中途半端なロン毛を示して、自嘲していた。正月休みにやっと床屋に行けたらしい(^_^;)。もっともその頃に比べれば、S印刷の仕事のハードさも幾分やわらいだようで、最近のT氏の髪はたいがいきっちりしている。
 話を原稿のことに戻すと…、結局今日も私は夫と出かけることにしていたので、「明朝取りに行きます」とお姉さんに伝えた。私だってできれば仕事を引き受けたい。お盆休みになると仕事がどっと減るだろうから、少々きつくても今のうちに稼いでおこうと思う。…だけど夫と平日に遊べるチャンスなんてそうないから、2日間ぐらい遊ばせてくれ〜というのがホンネですな(^_^;)。

8月2日(月)
 午前中S印刷へ納品&原稿受取に。夫が会社から今日と明日の2日間夏休みをもらっているので、水曜日まで新たな原稿はもらわずにおく予定だったが、1クライアントだけ原稿を頼まれ引き取って帰った。少し入力をして、昼過ぎから夫と二人で大阪市営プールへ。
 遊園地のプールは「泳ぎの練習がしにくい」というイメージがある。平日とはいえ混雑は免れないし、どうしても「遊び」にウエートが置かれてしまうように思える。それに遊園地のプールは入場料が高い。3000円前後かかってしまう。それにひきかえ市営プールは700円ポッキリでロッカー代も含まれていて、大変お得。そういう理由もあって地味な市営プールを選んだわけだ(せこい)。
 オフィス街にあるプールに行ったせいか、混雑もあまりなく、ゆっくりと泳ぎの練習をすることができた。私はクロールがどうしても泳げない。夫は平泳ぎがどうしてもできない。二人でお互いに教え合って練習するのだが、やっぱり数時間の練習では何ともならなかった。結局二人とも最後は得意な泳ぎでコースを流した。50メートル×3本。こんなにまともに泳いだのは何年ぶりだろう…めちゃ疲れた。
 疲れ切って夕食を作る気力がなかったので(言い訳…)、近所の小さな焼鳥屋さんに行った。ここではラジオでいつも阪神戦をやっている。今日は月曜日だが試合をやっていて、店内はマスターもお客も阪神談義で盛り上がっていた。夫は阪神嫌いのくせにデータにはやたら詳しい。ひとしきり阪神について講釈を垂れていた。その後で私が「実はこの人、アンチ阪神なんやで」とばらすとみんな驚き、60才ぐらいのおっちゃんは「なんで、ファンの俺より詳しいねん!」と苦笑していた。
 私はふだんあまり酒を飲まないし、弱い。チューハイ2本ですっかりできあがってしまった。
 だけどやりかけの仕事がどうも気になり、帰宅後シャワーを浴びて酔いをさました後、残りの仕事にとりかかった。気がつけば夜中の12時を超えていた。
 久々にハードな1日でした(^_^;)。

8月1日(日)
 夫と二人で午後から日本橋(東京で言えば秋葉原)へ行き、パソコン機器をチェック。特に買う物はないのだが、月に1度は日本橋に出かけて、いろいろ見て回っている。パソコンにあまり興味のない夫にとってはいい迷惑。私が「わー、これほしいなあ」「これあったら便利やなー」とか言う度に、彼はムッとしている(7月17日あたりの「ボヤキ」をお読みになった皆さんは、その理由がわかるでしょう(^_^;))。
 その後、難波に出て久しぶりにボーリングをした。私は昔アベレージ150前後あったのだが、今では120取るのが精一杯。夫も私もコントロールと球威がない。1投目で真ん中のピンに当たらなくても、球威がないのが幸いして、後ろのピンが連鎖反応を起こしてバタバタと5、6本は倒れてくれる。だが、2投目で残りのピンを倒すにはやはりコントロールがないと難しい。特に1投目で惜しくもストライクを逃して残りが1本になった場合、倒すのは容易ではない(しかも端に残った場合!)。複数本残っていれば、どれかに当たれば連鎖的に他のも倒れる可能性が高い。だからむしろ2、3本残ってくれていた方がスペアを取りやすいのだ。
 しかし、私のボーリングにはムラがありすぎ。ガーターの後ストライクを取ったり、スペアの後1本しか取れなかったりと、効率が悪い! このムラさえなくなれば、以前のように150ぐらい出す自信はあるんだが…。久しぶりだから仕方ないということの他に、どうも最近集中力がなくなってきているような気が…。

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