「東北産」を買いましょう!
この動画はネットだけでなく新聞やテレビでも紹介されたので、すでに皆さんご存知とは思いますが……。
そして、いろいろご意見もおありだろうと思いますが……。
■被災地岩手から「お花見」のお願い(2)【南部美人】 (YouTube)
↓動画起こし全文↓
そして、いろいろご意見もおありだろうと思いますが……。
■被災地岩手から「お花見」のお願い(2)【南部美人】 (YouTube)
↓動画起こし全文↓
【被災地岩手から全国のみなさんへ】
岩手県二戸市で、『南部美人』というお酒をつくっております、五代目蔵元の、久慈浩介です。
このたびは、東北で起きました大震災におきまして、非常に大きな被害を岩手県は受けました。
わたしの蔵も、煙突の一部が壊れたり、古い蔵の一部が崩壊したり、大きな損壊もあったのですが、いま、復旧に向けて急ピッチで進めております。
義援金はもちろんありがたいです。物資もたくさん送っていただきました。ほんとに感謝をしております。
酒を飲んでる場合ではないというのが、この東北の現状ではありますが、このままではわれわれ、経済的な二次被害を大きく受けてしまいます。
お酒というのは人々を元気にする、癒しを与える。
日本酒を飲んでいただくことで、われわれ東北を応援していただきたい。
だから、お花見して頂くことは、われわれにとっては自粛をして頂くことよりも、お花見をして頂くことの方が、ありがたい。
日本酒は人々の心を癒し、料理をおいしくし、豊かな時間を与えてくれます。
そして、米と水と麹だけでつくるこの日本酒、日本酒を飲んで、ぜひ明日の活力にして頂きたい。
そして、みなぎった活力を少しでいいから、被災地に回していただきたい。
われわれ岩手の酒蔵は、さらに今まで以上においしい日本酒を、つくり続けていきたいと思いますし、その力をもって、沿岸の地域を助けていきたいと、いうふうに思っております。
ですから、ぜひ、首都圏含めた全国の皆さん、岩手のお酒を飲むことで、支援をお願いいたします。ありがとうございました。
↓動画説明↓
「ハナサケ!ニッポン!」とは、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の産品を買って・飲んで・食べることによって、日常生活の一部として長期的に被災地を支援しようという合言葉です。
まず第一弾として、岩手県の3つの蔵元さん「あさ開」「月の輪酒造店」「南部美人」にご協力いただきました。
地震から1ヶ月が経とうとする今、「自粛」という二次災害が被災地の経済を苦しめています。南部杜氏を育んだ日本有数の酒どころ、岩手県。二戸市の蔵元さん「南部美人」から届いた生の声を聞いてください。
※「ハナサケ!ニッポン!」YouTubeのページ
他にもメッセージ動画がたくさんあります。
※「ハナサケ!ニッポン!」公式サイト
バナーや協賛ステッカーなども配布しています。
7日深夜、東北で大変大きな余震がありました。
地域によってはインフラの復旧も進み、被災者の方々も少しずつ気持ちを前向きにされてきていたところだったでしょうから、本当に残念でなりません。
神様は何でこうも不公平なんだろうと悲しくなりました。
うちの夫なんかは、「(地震は)被災地やなくて官邸に来たらええのに!」と、本気とも冗談ともつかないことを言っていました。
被災者の皆様には改めてお見舞いを申し上げます。
今回の余震により、なおさら「花見なんかしてる場合じゃないだろ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
私としても、何も毎年繰り返される馬鹿騒ぎ型のお花見を推奨する気持ちはありません。
ですが、たとえば昼間にご家族やご友人同士でマナー良くされるお花見であれば、例年どおりやっても良いのではないでしょうか?
もちろん「花見する気なんかになれない」とお考えの方に、それを押しつける気は毛頭ありません。
ただ、そもそもこの被災地以外の「自粛」ムードを、当の被災者の方々が歓迎しているのか?と言ったら、決してそんなことはないと思うんですよ。
てか、これは何もお花見(お酒)に限った話ではないんですよね。
要は、「東北産」の物を積極的に購入しましょう!ということです。
(最初に紹介した岩手の蔵元さんも、本当に仰りたいことは、「花見して下さい」ではなく「東北のお酒を買って下さい」ですよね)
「ああ、それなら分かるよ」と賛同して下さる方はきっと多いと思います。
あるいはすでに実践されている方も多いかもしれませんね。
私は大阪在住なんですが、実は関西では、日常生活の中で東北産の商品はさほど目にすることはありません。
が、それでもお酒類はけっこうあると思いますし、食料品や日用品も意識して探せば意外とあるかもしれません。
身近になければネット通販という手もありますしね。
たとえば私はお米はいつもスーパーで買っていますが、歩いて持ち帰るのってけっこう大変なんです。
そういう事情もあり、今度買う時はネットで東北産のお米を注文してみようかなと考えています。
私と同様、東北産とはあまり縁がない地方に住んでおられたり、「協力したいけど何を買ったらいいか分からない」という方は、まとめサイトの【『東北産』を選んで買って、被災者を元気に!】などを参考にされると良いですよ。
また、日本酒限定であれば【「Save The 東北の酒」- 被災地の酒】が参考になるかも。
どんな銘柄があるのか分かるし、各酒蔵の被害状況も分かります。
【『東北産』を選んで買って、被災者を元気に!】に、以下のような一文があります。
【神戸の震災でも、経済面・精神面・行政面など多くの問題で
完全復興までに10年という年月を必要としました。
一時的な寄付やボランティアでは、被災地は復興できません。
毎日のお買い物の習慣の中で、「東北産」を意識しましょう!】
全くそのとおりだと思います。
今はまだ震災に関する報道が大きくされていて、日本国民全体の目も被災地に注がれていますが、やがて落ちついたら記憶の片隅に追いやられてしまうかもしれません。
真の復興を果たすためには、「継続」が必要です。
天皇陛下は3月16日に発表された「御言葉」の中で、最後にこう仰せになっています。
【国民一人びとりが,被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ,被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています】
これから5年、10年、20年と、国民全体で被災地に心を寄せ続けていきましょう。
さて、私は今年も、近所の公園で散歩がてらの花見です。
この公園では、例年この時期には夜のライトアップがあるのですが(と言っても電球が入った小さな提灯を吊ってあるだけの質素なものですが)、今年はないようです。
さらに個々人の自粛ムードもあるのでしょう、食べ物やお酒を持ち込んでの花見客はあまり見かけません。
そのかわり、私のように散歩がてら、あるいはベンチに座って、ゆったりと静かに花を楽しんでいる人たちが増えています。
皆さん、やはり震災を受け、いろいろ思うところがあるのでしょうか。
私も今年はいつもより静かに、深く、物思う花見です。
【いかならむ ことにあひても たゆまぬは わがしきしまの 大和魂】
(明治天皇の御製)
被災地に一日も早く春が来ますよう、お祈りしています。
【4月7日、自宅マンション敷地内にて筆者撮影。「お気楽くっくり」に他の写真もあります】
■「お気楽くっくり」更新済
桜が満開になるまで。
※拙ブログ関連エントリー
09/3/21付:桜と日本人の感性
桜にまつわる楽曲特集&桜と日本人にまつわるお話など。
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★このブログが面白かったらクリックして下さい→
★ご面倒でなければこちらも→
アニメ「めぐみ」配信中。
英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(11.2.6改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
なおトラックバックについては現在「言及リンクなしトラックバック」をはじく設定にさせていただいています。ご容赦下さい。
岩手県二戸市で、『南部美人』というお酒をつくっております、五代目蔵元の、久慈浩介です。
このたびは、東北で起きました大震災におきまして、非常に大きな被害を岩手県は受けました。
わたしの蔵も、煙突の一部が壊れたり、古い蔵の一部が崩壊したり、大きな損壊もあったのですが、いま、復旧に向けて急ピッチで進めております。
義援金はもちろんありがたいです。物資もたくさん送っていただきました。ほんとに感謝をしております。
酒を飲んでる場合ではないというのが、この東北の現状ではありますが、このままではわれわれ、経済的な二次被害を大きく受けてしまいます。
お酒というのは人々を元気にする、癒しを与える。
日本酒を飲んでいただくことで、われわれ東北を応援していただきたい。
だから、お花見して頂くことは、われわれにとっては自粛をして頂くことよりも、お花見をして頂くことの方が、ありがたい。
日本酒は人々の心を癒し、料理をおいしくし、豊かな時間を与えてくれます。
そして、米と水と麹だけでつくるこの日本酒、日本酒を飲んで、ぜひ明日の活力にして頂きたい。
そして、みなぎった活力を少しでいいから、被災地に回していただきたい。
われわれ岩手の酒蔵は、さらに今まで以上においしい日本酒を、つくり続けていきたいと思いますし、その力をもって、沿岸の地域を助けていきたいと、いうふうに思っております。
ですから、ぜひ、首都圏含めた全国の皆さん、岩手のお酒を飲むことで、支援をお願いいたします。ありがとうございました。
↓動画説明↓
「ハナサケ!ニッポン!」とは、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の産品を買って・飲んで・食べることによって、日常生活の一部として長期的に被災地を支援しようという合言葉です。
まず第一弾として、岩手県の3つの蔵元さん「あさ開」「月の輪酒造店」「南部美人」にご協力いただきました。
地震から1ヶ月が経とうとする今、「自粛」という二次災害が被災地の経済を苦しめています。南部杜氏を育んだ日本有数の酒どころ、岩手県。二戸市の蔵元さん「南部美人」から届いた生の声を聞いてください。
※「ハナサケ!ニッポン!」YouTubeのページ
他にもメッセージ動画がたくさんあります。
※「ハナサケ!ニッポン!」公式サイト
バナーや協賛ステッカーなども配布しています。
7日深夜、東北で大変大きな余震がありました。
地域によってはインフラの復旧も進み、被災者の方々も少しずつ気持ちを前向きにされてきていたところだったでしょうから、本当に残念でなりません。
神様は何でこうも不公平なんだろうと悲しくなりました。
うちの夫なんかは、「(地震は)被災地やなくて官邸に来たらええのに!」と、本気とも冗談ともつかないことを言っていました。
被災者の皆様には改めてお見舞いを申し上げます。
今回の余震により、なおさら「花見なんかしてる場合じゃないだろ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
私としても、何も毎年繰り返される馬鹿騒ぎ型のお花見を推奨する気持ちはありません。
ですが、たとえば昼間にご家族やご友人同士でマナー良くされるお花見であれば、例年どおりやっても良いのではないでしょうか?
もちろん「花見する気なんかになれない」とお考えの方に、それを押しつける気は毛頭ありません。
ただ、そもそもこの被災地以外の「自粛」ムードを、当の被災者の方々が歓迎しているのか?と言ったら、決してそんなことはないと思うんですよ。
てか、これは何もお花見(お酒)に限った話ではないんですよね。
要は、「東北産」の物を積極的に購入しましょう!ということです。
(最初に紹介した岩手の蔵元さんも、本当に仰りたいことは、「花見して下さい」ではなく「東北のお酒を買って下さい」ですよね)
「ああ、それなら分かるよ」と賛同して下さる方はきっと多いと思います。
あるいはすでに実践されている方も多いかもしれませんね。
私は大阪在住なんですが、実は関西では、日常生活の中で東北産の商品はさほど目にすることはありません。
が、それでもお酒類はけっこうあると思いますし、食料品や日用品も意識して探せば意外とあるかもしれません。
身近になければネット通販という手もありますしね。
たとえば私はお米はいつもスーパーで買っていますが、歩いて持ち帰るのってけっこう大変なんです。
そういう事情もあり、今度買う時はネットで東北産のお米を注文してみようかなと考えています。
私と同様、東北産とはあまり縁がない地方に住んでおられたり、「協力したいけど何を買ったらいいか分からない」という方は、まとめサイトの【『東北産』を選んで買って、被災者を元気に!】などを参考にされると良いですよ。
また、日本酒限定であれば【「Save The 東北の酒」- 被災地の酒】が参考になるかも。
どんな銘柄があるのか分かるし、各酒蔵の被害状況も分かります。
【『東北産』を選んで買って、被災者を元気に!】に、以下のような一文があります。
【神戸の震災でも、経済面・精神面・行政面など多くの問題で
完全復興までに10年という年月を必要としました。
一時的な寄付やボランティアでは、被災地は復興できません。
毎日のお買い物の習慣の中で、「東北産」を意識しましょう!】
全くそのとおりだと思います。
今はまだ震災に関する報道が大きくされていて、日本国民全体の目も被災地に注がれていますが、やがて落ちついたら記憶の片隅に追いやられてしまうかもしれません。
真の復興を果たすためには、「継続」が必要です。
天皇陛下は3月16日に発表された「御言葉」の中で、最後にこう仰せになっています。
【国民一人びとりが,被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ,被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています】
これから5年、10年、20年と、国民全体で被災地に心を寄せ続けていきましょう。
さて、私は今年も、近所の公園で散歩がてらの花見です。
この公園では、例年この時期には夜のライトアップがあるのですが(と言っても電球が入った小さな提灯を吊ってあるだけの質素なものですが)、今年はないようです。
さらに個々人の自粛ムードもあるのでしょう、食べ物やお酒を持ち込んでの花見客はあまり見かけません。
そのかわり、私のように散歩がてら、あるいはベンチに座って、ゆったりと静かに花を楽しんでいる人たちが増えています。
皆さん、やはり震災を受け、いろいろ思うところがあるのでしょうか。
私も今年はいつもより静かに、深く、物思う花見です。
【いかならむ ことにあひても たゆまぬは わがしきしまの 大和魂】
(明治天皇の御製)
被災地に一日も早く春が来ますよう、お祈りしています。
【4月7日、自宅マンション敷地内にて筆者撮影。「お気楽くっくり」に他の写真もあります】
■「お気楽くっくり」更新済
桜が満開になるまで。
※拙ブログ関連エントリー
09/3/21付:桜と日本人の感性
桜にまつわる楽曲特集&桜と日本人にまつわるお話など。
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★このブログが面白かったらクリックして下さい→
★ご面倒でなければこちらも→
アニメ「めぐみ」配信中。
英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(11.2.6改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
なおトラックバックについては現在「言及リンクなしトラックバック」をはじく設定にさせていただいています。ご容赦下さい。
Comments
先程作成途中で送信をクリックしてしまいましたすみません。
今回の震災で家は無事だったのですが、会社が津波の被害に遭ってしまい、現在後片付けに追われております。やっと震災時の緊張感が薄れてきたところでの先日の余震でしたので、またかという感じでした。
被災者が皆自粛ムードを歓迎しているわけではないというのは全くその通りだと思います。宮城県内でも内陸部は比較的被害が少ないのでそろそろ企業も営業を再開してきていますし、経済を一刻も早く震災前の状態に戻さなければなりません。確かに電力不足という意味では節約は必要かと思いますが、今はできるだけ普通の生活(自粛でも買いだめでもなく)をして頂くことがベストだと思います。東北でも被害の少なかった日本海側が太平洋側の地域をカバーするということも必要になるかと思います。
宮城県内の桜は4月下旬頃になりそうです。個人的にはささやかなお花見をしたいを思っておりますので、西日本の皆さんも遠慮せずにお花見を楽しんで頂きたいと思います。
今回の震災で民主党が危機に全く対応できていないことが露呈しました。マスゴミに代わってこの政権を一刻も早く終わらせるようにこれからも正確で中立な情報発信をよろしくお願いします。
東北産購入は復興支援。
そういう風潮が広まったら良いですね。
只、地震津波自体が縁起が悪い事ですので
心理改善は難しいものがありますが(^◇^;)
兎に角、復興です。
美しい日本の花、桜を愛でながら
東北を想い、これからの日本を想い、
復興を心に誓いたいです。
日本人一人一人が国を想い、より美しい日本を力を合わせて築いていこうと胸に刻んで。
連綿と
想い結べよ
敷島の
心一つに
東北の春
>東北の春
(みちのくのはる)です。
逆に海外の【ワイン】の名地といわれている所は、水が不味く果物ぶどうしか実らないと本音を漏らしたソムリエがいました。
☆木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)
”この花の様に美しく咲きたい”と、古の人々が《桜に実りの神》が宿ると考えたとしても、不思議ではありませんね。
石原知事の『花見自粛』発言も、マナーを弁えない人に対しての、最近の日本文化を危惧しての事だと私は受け取りました。
★桜の木の下での焼肉(火)→次の年にはもう咲きません
★木の真下に座る→根が枯れます。
枝を折るなど言語道断、花は生命ですから・・・
【桜の花の儚さに、美しさを味わい慈しむのは日本人の美徳です。】
☆来年はもっと、きっと満開の桜の花が東北&日本中に咲き誇る姿を信じています。
詞(ことば)にも 歌にもなさじわがおもひ
その日そのとき胸より胸に
〜与謝野晶子〜
東北弁も意識していますわ(●´ω`●)ゞ
バカ騒ぎの自粛は必要ですが、消費の減退は被災地のためにならないはずです。なんかもう、卒業式とかまで自粛したところもありましたが、生徒の最後の思い出&儀式を奪うなんてどうかしています。
何事も「バランス」が重要であって、「過剰消費」も「過剰自粛」もいらない。被災地や日本国民のためになる行動をとることが、復興への近道だと思います。
もう全く呑めません。ワインゼリーで酔っ払ったことは、今も友人たちの語り草です。……自慢になりませんね(T_T)
そんな私ですが、なんの因果か、お酒の味はわかります。もちろん個人の好みがありますので、私が美味しいと思ったお酒=良いお酒、ではないのでしょうが、アルコールに壊滅的に弱くとも、味を感じることはできるわけです。……ほんまになんの因果かな(^^;)
そんな私が、過去、最高に美味しいと思ったお酒は、酒豪の友人(女性)の披露宴で呑んだ、東北の日本酒です。乾杯の盃でしたので口をつけたのですが、本当に美味しくて、あまりにも美味しくて、お酒が呑めない我が身を激しく呪いました。悔しさの余り、そのお酒の名前も酒造の名前も生産地すら絶対に記憶するものか!と固く決意して、実行。……そしてそのことを現在、歯軋りして悔いております(^^;)
覚えておくべきだったー!そしてこんな時こそ、買うべきだった!ちびりちびりとやるなり、来年のお屠蘇にするなりできたのに!さすがはのんべのセレクト、なんって美味しいんだ!と感心することしきりの美酒だったのに!私のアホー!
えー、とりあえずお酒のお好きな皆さま、東北のお酒は下戸の私にとっても美味しいお酒でございました、とこの場を借りて断言させていただきます。ぜひ一度お試しあれ。
とりあえず私は、お酒以外のものを買おうと思いますが、くっくりさんも仰るように、関西には東北の農産物ってあまり流通していないんですよね(^^;)とりあえず、宮崎産品同様、今後は東北産品も優先的支援購買対象として心と頭に刻んでおきます。
百貨店で東北フェアをやってくれないだろうか……リクエストしてみようかな。
さて前のエントリーで日本人の自然災害に対する諦観や底力をご紹介いただき、感動しながら読みましたが、一方では被災者の方々も自衛隊の皆さんも精神的・体力的に限界に来ているというインタビューも目にし、相当大変な状況になっていると思っています。
今はとにかく日々の事で精一杯で、何とか気を張り詰めておられるでしょうが、復興が多少でも起動に乗ったら、抑えてきた悲しみや怒り、心身の疲れがどっと出てくるのではないでしょうか(私自身介護の後に強いうつ症状がでましたので想像できる気がするんです)。
自衛隊員も精神的なストレス(御遺体の捜索や収容などは大きな悲しみを伴うだけに相当な心理的ストレスとなっていると思います)が限界まで来ているそうですし、出来るだけ早い時期に隊員の精神的なケアや、被災者の方々の嘆き・悲しみを発散し癒すケアをしてあげて欲しいなあと思います。
被災者の皆さんにとって本当に精神的にも一番つらい時期だと思います。私達も毎日悲惨な報道を見て心を痛めているせいか、気持ちが落ち込みがちになってしまっています。自分の気持ちをコントロールしながら少しずつ出来ることをやっていこと思います。
応援クリック。
http://twitter.com/shabadaba_o/status/47999142340997120
(以前、紹介したのですが)自粛する筋合いはないですね。一方的な価値観で、被災者をかわいそうで悲惨だと規定しているだけです。経済を回さなければいけませんし。
それと、名産品も良いですが、東北特産の具材を使ったレシピも良いですな。
東北の名産品も結構ですが、永田町名産のミンスの照り焼きも宜しいでしょうな。
怒りと憎しみの業火が民主党を包んでいるようで。
菅さんにとっては分の悪い戦いでしょう。どちらか一方が勝てば、新しい局面に入りますが、どちらも勝敗つかずのgdgdになれば、民主党の破滅も望めますね。
村山政権と同じ道を歩んでおり、あの時、自民党がいなければ終わっていましたからね。
民主党が潰れれば、保守派を脅かすものはいなくなります。遮るものがない世界で、何を目指しましょうか?
菅一味は精々、必死に支えていれば良いんですよ。
希望ある明日を掴むには、力無き者は去るべきでしょう。
と言っても場所は都立の広大な霊園で、墓石や石灯籠があちこちで倒れており、震災の凄まじさを再認識しつつ、今年も変わらず美しく開花した桜に癒されてきました。
帰り道、航空基地の脇を通り過ぎる時に桜並木の花影から、いつもは見慣れない輸送機が5〜6機も集合しているのが垣間見えました。
自衛隊の皆様のご苦労に思いを馳せつつ、体調を崩されませぬようとそっと祈りました。
今日は近くの植物園に花見に行って参りました。そこは禁酒なので、酒を飲んでいる人はあまりいませんでしたが、結構な人出でした。
で、最近の東京ですが、徐々に外国人が戻りつつあるように思えます。今日の花見でも結構外国人がいました。
しかし、海外においては(特にヨーロッパ)の方では日本に関する報道はかなり少なくなってきているそうです。
うちの嫁がフランスの友人から電話をもらい、「最近日本のニュースをやってないんだけど、日本はどうなってるの?三流メディアが「東京壊滅」とかやってるけどほんとはどうなの?」という話でした。どうやらヨーロッパの目は中東情勢や、EU内部の経済問題に向かっているようです。(米国は知りませんが。)
何もいつまでも海外のお涙頂戴を期待するわけではありませんが、こういうところで日本政府の情報発信能力の低さが、世界レベルでの日本の風評被害を煽っているような気がしてなりません。ちなみに、嫁の友人の近くの鮨屋は閉店したそうです。
BBCとか、CNNとかEURO Channelとかアルジャジーラとかのゴールデン枠を日本政府が買い取って、日本の現状と、PR番組をやってもいいと思うのですが。なんとか手当とかよりよっぽど日本の為になると思いますが。如何でしょう?
どこかのサイトで読んだのですが、風評被害のせいで東北や北関東のまったく関係のない場所でも観光客が減り、死んだ町のようになっているとのことです。そこの宿泊施設を政府が借り切り、避難民の宿泊所として利用するというのはどうでしょうか!通常の宿泊料金とはいかないかもしれませんが、1泊5000円くらいでどうでしょう。またその宿泊所で風評被害で廃棄している《安全な》野菜などを率先して利用する、という案です。
もちろん、その宿泊所でどれだけの人を収容できるのかという問題などありますが、全体として少しでも被害が少なくなるような政策も必要だと思います。
どちらにしろ、この日本の非常時に引き篭って、自分の延命のことだけを考えている総理大臣に早く退陣してもらわなければ何も進まないでしょう。私はこの非常時ですから民主党が退陣して総選挙をせよとは言っていません。政党抜きで挙国一致で行ってほしいと考えていますが、菅総理大臣ではもう無理です。
今回の地震と津波の被害は数十兆円と言われていますが、今の総理大臣が仕切っている限り経済への打撃は百兆円を超えるでしょう。
そういう意味では、今回の震災での一番の災害は『空き缶内閣という災害』と言えるでしょう。