「ムーブ!」掟破りの富国強兵!?中国軍の真の狙いとは?
■1/13放送「ムーブ!」チャイナ電視台
拙ブログの読者様でしたら中国の考えてることはだいたい想像が付くんでしょうが、とりあえず今回の「ムーブ!」はそのへん分かりやすくまとめてくれてたと思います。
でもスタジオにはやっぱり上村さんか富坂さんにいてほしい……(T^T)
前回に続き、新企画「本日のブログその他巡回」を最後に付けましたが、もうタイトル「細切れぼやき」に戻しちゃった方がいいかも……(^^ゞ
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、聞き取れなかった箇所(○○で入力)、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
ソマリアへ艦隊派遣&悲願の空母も建造…中国軍の狙いと脅威論(当日のテレビ欄より)
拙ブログの読者様でしたら中国の考えてることはだいたい想像が付くんでしょうが、とりあえず今回の「ムーブ!」はそのへん分かりやすくまとめてくれてたと思います。
でもスタジオにはやっぱり上村さんか富坂さんにいてほしい……(T^T)
前回に続き、新企画「本日のブログその他巡回」を最後に付けましたが、もうタイトル「細切れぼやき」に戻しちゃった方がいいかも……(^^ゞ
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、聞き取れなかった箇所(○○で入力)、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
中国が掟破りの富国強兵を行っている――。
中国経済がアメリカの国家安全保障にどう影響するかを調査した、アメリカ議会の2008年度・年次報告書。そこで指摘された中国の不穏な動き。
そして実際、不気味に増強を画策する中国軍。
赤い龍はどこへ向かおうとしているのか。
軍事拡大続ける中国軍の真の狙い。
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「掟破りの富国強兵をしていると。えー、中国の話なんですけれども、600年ぶりの話、10年ぶりの話、そして初めての話というような3つのテーマがあります。『ムーブ!』コメンテーターの上村幸治さんと富坂聰さんの分析を交えながら、いろいろとこれについて語っていきたいんですが、まずはこちら」
関根友実
「はい。その前に、最近ネットで不気味に出回っている、とある文書があるというんです。その文書がこちらです。遅浩田(ちこうでん)、前中央軍事委員会の副主席で兼国防相のこのコメント。胡政権の“平和と発展”戦略を批判し、台湾武力解放どころかアメリカ打倒と日本せん滅を主張するような、そういう講演内容なんです。実は遅浩田氏はこの講演を2005年にしたんです。にもかかわらず、今なぜか出回っているというんですね」
堀江政生
「上村幸治さんはこういうふうに言っています。中国の国防費は20年連続で2ケタの伸び率を示している。去年は世界第3位ということなんですが、これは軍部が共産党指導部に強い圧力をかけ続けてきた結果であると。軍は20年来、強大化を求めてきた。今回、遅浩田論文が再び2005年に続いて出回っているのは、世界金融危機の中で国防費を削減しないようにと胡指導部に圧力をかけるのが狙いだろう。お金がないんだから軍備ちょっと待ってよということが、起きないようにするための布石なんだと、こういうことなんですね」
関根友実
「それにしても日本せん滅とは、ちょっとおどろおどろしい文章が並んでいるということなんですけれども、そんな思惑が見え隠れする、その、600年ぶりに遠洋航海、中国掟破りの富国強兵策なんですけれども」
関根友実
「先月26日の話なんですが、中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻がソマリア海域に向けて、海賊退治という目的で出艇したということなんですけども、こちらの海域は中国の輸入貨物の85%が通過するような重要な所で、中国外務省によれば、去年1月から11月末にかけて、中国船舶の約2割がこちらの海域で海賊と遭遇しているんだというデータがあります」
堀江政生
「なるほど。しかも、この中国の艦船が領海外へ戦闘目的で遠征するのは実は初めてでありまして、中国メディアは『600年前に大船団でアフリカに遠征した鄭和(ていわ)以来で、中国の復興を連想させる』というふうに盛り上がっているそうなんです。ま、竹内さん、確かにここの部分は生命線といえば、日本も含めてなんでしょうけど、ソマリアの海賊退治、それは必要なことっていうことが国際世論かもしれませんね」
竹内薫
「ただ、ちょっと何かこう目的が曖昧ですよね。何かこう海洋国家を目指してるのか、単に武力を誇示するためなのか、ちょっとまあ曖昧っていう感じですね」
堀江政生
「須田さん、そのあたりはどうでしょう」
須田慎一郎
「うん、ただそうは言っても、これね、自衛隊も今、派遣を考えてるわけですからね。世界が各国共通してですね、たとえばアメリカなんかは『なぜ日本は派遣しないんだ』っていうことでかなり苛立ってるところを見ると、このことをもってしてですね、中国の遠洋航海が600年ぶりに復活したということを刺激的に考える必要もないんじゃないかと思いますけどね」
堀江政生
「なるほど。ではコメンテーターの上村幸治さんはどう思ってるんでしょうか」
関根友実
「はい。まずその思惑1です。資源開発のためアフリカ諸国との関係を深めようとしているのではないか。さらに2つめの思惑。国際社会における中国の存在感をさらに強めていきたいのではないか。実はここ数年、国連の活動に非常に中国は熱心に参加していることからも、それが読み取れるというんですね。そして3つめは対米協調。アメリカに対して協調路線をとりたいこと。そして思惑の4は、中国は海軍力の向上をアピールしたいんだということなんですが」
堀江政生
「これ勝谷さんね、確かに中国としては、そこの資源ということが必要になってくるということもあります。ただ、その鄭和以来の600年ぶりだというところで大盛上がりしている、ここが1つのポイントなのかもしれませんね」
勝谷誠彦
「あのー、軍人の視点からこういうの見るべきなんですね。まず、軍が行きたいって言うから行かせてるわけで、軍に行けと言って行かせてるわけじゃないんですよ。となると、今の中だと4番目の、海軍力の向上が目的、アピールしたい、もっと正確に言うとアピールしたいんじゃなくて、海軍力を向上させたいんですね」
堀江政生
「それちょっと待って。どこに向かってのアピールですか?」
勝谷誠彦
「いや、だからアピールじゃなくて、軍人というのはそんなに実は視野がないんです。田母神さん見たら分かるように(一同笑)。自分のことしか、自分の中のことしかやっぱ考えてない、だから軍人は軍人であるわけですけど、彼らは自分たちの海軍力を向上して、いつかやっぱり遠洋艦隊になりたいわけなんですよ。つまり外洋海軍になりたいんですね。そのためにはこれは非常に貴重な機会で、完熟というんですか、つまり習熟したいわけですね。つまり外海を行く技術を身に着けたい。そのためには、これは実習としては最高にいいわけです」
堀江政生
「さらに軍事力というと、初めてです、空母を建造するんだそうですが、今まで噂は流れていたんですが、先月末に計画の全容が明らかになりました」
堀江政生
「富坂さんなんですけれども、こう言っています。1996年の台湾海峡危機で、アメリカ空母に実に屈辱的な行動をとられたコンプレックスがあり、それをはね返すために何としても、空母建造は中国にとってやっていきたいという悲願だったということなんですね」
関根友実
「はい。中国の空母計画なんですけれども、今年に入りまして、上海で初めて国産の空母建造がスタートしました。2015年度までに5万トンから6万トン級の中型艦2隻の完成を目指すということです」
堀江政生
「ちなみにこれ(右上の写真)はアメリカ海軍の空母でありまして、10万トンクラスということですから、こんなに大きくない、半分ぐらいだということですね」
関根友実
「はい。建造中の空母なんですが、原子力ではなく通常推進型だということです。艦隊用に、ロシア製の戦闘機約50機を購入予定だということなんですね。そしてパイロット養成学校まで設立するという準備のよさだということなんですが、この空母が完成しますと、このようにグアムを含みますマリアナ諸島までが行動範囲になるということで、飛躍的に拡大するということなんです」
堀江政生
「さあ勝谷さん、こういうことです。周辺諸国はどう影響するんでしょう」
勝谷誠彦
「おもちゃですね。とりあえずあと20年ぐらいは。あの空母を、機動部隊をですね、動かすっていうことはですね、機動部隊、つまり空母の周りにその○○○○にそれを守る艦隊がなければいけない」
堀江政生
「空母自体はそれほど防衛力があるものではありませんから」
勝谷誠彦
「むしろ非常に弱い脇腹を持ってるんですね」
堀江政生
「ですから、その周りに巡洋艦とかそういうものが必要になってくる」
勝谷誠彦
「しかも艦載機を他国からしか入れられない、ま、日本もそうですけど、日本は造ろうと思ったら自国の力で戦闘機も、艦載機も造れるわけですけれども、ですからまあ10年20年はない。但し日本もこれに遅れてはいけない。日本は何をするべきかというと、日本は、ですからその弱い脇腹をいざという時は狙えるだけの潜水艦をきちっと、僕がいつも言ってるように原子力潜水艦をじゃあ日本は、これに対抗したら、用意しますよというぐらいの態度を見せた方がいいでしょうね」
堀江政生
「ま、それは勝谷さんの考え方なんですが、実際この空母なんですけれども、脅威があるのかないのか。富坂さんです。勝谷さんと同じですね。当面はないだろうと。そもそも原子力潜水艦がある段階ですでに(笑)それは、脅威といえば脅威はあるんだと。ただ、この空母建造は存在感をアピールしたいだけで、これからの明確な戦略というのはどうもないようだ。空母の維持費っていうのは1兆円とも言われる。それだけかけたリターンが中国にあるとは思えない。今後大きな負担となるだろうというんです。そしてさらに勝谷さんと同じですが」
堀江政生
「技術面を見ても、天安門事件で装甲車が火炎瓶で燃えていた(勝谷笑)ことが象徴するように、徹底的なコストダウンがその空母についても行われると思う。空母とは名は付くが、アメリカ空母とは雲泥の差が出ると思うと」
勝谷誠彦
「あのね、立派なものは好きなんですよ、やっぱり。形から入る民族ですから。だからあの、黄海の会戦の時にですね、日清戦争の時にですね、やっぱり鎮遠(ちんえん)・定遠(ていえん)っていう巨大な船があった。だけど日本のさして大きくない軍艦の前に、やっぱりそれはやられるわけですよね」
堀江政生
「ただ、須田さんね、この、確かにじゃあ空母を造るぞと。当然大きなお金が動くし、さらにはその建造するための技術力も必要になってくる。人も要る。雇用は生まれますね」
勝谷誠彦
「そうそうそうそう」
須田慎一郎
「とは言ってもね、同じお金をかけるんだって、これは軍事力っていうのはね、拡大再生産できないんですよ。それを造ったからといって、じゃあその空母使ってですね、何か物の生産ってできませんよね。だから同じお金をかけるんだったら、たとえば他の経済対策に使った方がよりプラスに働く。私ね、ただ、この空母建造というのは、ある意味でひとつの踏み絵じゃないのかなと。別に中国が自国の領土を守るためだけの人民解放軍であるのか、それとも他国の侵略の意志、意図がある種そういったことを志向する、目指すのかね、ということを考えると、空母を持ったっていうのは、もう一歩、そこに踏み込んだんじゃないのかなと」
堀江政生
「一歩じゃあ踏み込んでしまった」
須田慎一郎
「ええ。ですからアメリカと事を構えるってことはできないかもしれないけど、じゃあ仲が悪いベトナムとね、じゃあトンキン湾で事を構えるっていったら、圧倒的にこれ有利になるわけですよね。要するに中国軍に対して、人民解放軍に対してですね、やっぱり警戒を怠ってはいけないなと思いますね」
堀江政生
「竹内さんね、そこが難しいところで、持ってしまうと使いたくなるっていうのはあるかもしれませんね」
竹内薫
「そうですね。ま、でもこれほんとに第一歩でしょうね。やっぱり原子力空母じゃないと、現在意味がないわけですよね。航行距離なんか全然違いますから。そういう意味では、ほんと第一歩を始めたっていう段階ですよね」
堀江政生
「ではこちら。その第一歩と関係があるんでしょうかね。10年ぶりになります。軍事パレードです。今年大きなものが行われるというんですが」
堀江政生
「この映像は1999年、江沢民前国家首席時代に行われた軍事パレード。これを超える建国以来の最大パレードが今年の10月1日の国慶節、中国の建国記念日に計画されているんです。ま、今の胡錦濤国家主席のですね、毛沢東さんとかトウショウヘイさんや江沢民さんと同じように、偉大な指導者と位置付ける狙いがあるのではないかということなんですが、勝谷さん、これを国を挙げてやっていくと、やはりその、相当なアピールにはなりますよね」
勝谷誠彦
「うん、ですから今、非常にこれもあの、みんなが日本人ほとんど分かってると思いますが、あの国はお金を持ってる人と持ってない人、それから中途半端な資本主義の導入で非常にその、内部のタガが緩んできてる。それから情報の統制も緩んできてる。こういう時に今まで中国はどうやってまとめてきたかといったら、外に敵を作ってまとめてきたわけですね。実はそれをね、台湾に求めてたんです。ところが台湾にですね、今の馬英九さんという非常のあの、大陸に仲のいい、上手な、これね、台湾人ってやっぱり同じ民族ですから非常にセンスが良くって、このまま陳水扁さんのアレで行ったら、突っ張ってたら、どっかで今度は、ドンパチで向こうの大陸がまとまる相手に利用されるかもしれないという思いがあったわけですね。で、今度は政権交代して、陳水扁さんに手錠かけて○○○しちゃった。そうすると振り上げた拳を下ろしどころがなくなったわけですよ。そうすると、せいぜい軍事パレードあたりを誇示するしかなくなってるっていうのが、今の人民解放軍の現状なんですね」
堀江政生
「結局、中国軍は何を目指しているんでしょうか。富坂さんです。対外的な意味より、国内での存在意義を欲している。日本などでは“人民解放軍”というと強大な影響力があると思われているが、実は国内での存在感、そして影響力の低下が著しいと、富坂さんは言っています」
堀江政生
「で、極端な話、戦争の機会があればやりたいと思っている。戦争を行うことが現実的かどうかは別として、それぐらいアピールをしたがっているのだ」
勝谷誠彦
「別に事前に富坂さんと打ち合わせたわけじゃありませんよ。だからやっぱり、客観的にウォッチャーはみんなそう見てると思いますね」
堀江政生
「うーん、須田さん、ただ、そのアピールをしていく中で、じゃあ使おうやって話になってくる」
須田慎一郎
「うーん、ですから国民に対するアピールなんですけども、やっぱりそれまでに非常にこう必要とされてるんですね。今、中国は社会的にも経済的にもいろんな矛盾を抱えてますよ。この『チャイナ電視台』なんかでもずーっと、その矛盾について取り上げてきたってことがあると思うんだけども、それに対するフラストレーションって国民の間でものすごく強い。ですからこれは対外的にですね、敵をもうけると、勝谷さんの言われたこともあるでしょうし、あるいはいろんな節目節目にイベント、たとえばオリンピックなんかその最たるところですよね。そういったものを作ってですね、こうフラストレーション解消していくっていう方向に行ってるんですね。だけどそうするとね、喫緊に、直近にですね、そういったイベントであるとか、あるいはそのフラストレーションの解消手段というのはないんですね。そうなってくると…」
堀江政生
「上海万博が…」
関根友実
「2010年…」
須田慎一郎
「ちょっとそこで盛り上がる…」
勝谷誠彦
「(万博には)軍は関与できないからね」
須田慎一郎
「そうするとね、今、アメリカのたとえば国防総省であるとか国務省がいちばん心配してるのは、反米というイベントが起こるんじゃないかと」
勝谷誠彦
「そうそうそう」
須田慎一郎
「いちばんそこがね、心配してるところがあるんですよ。そうするとやっぱりアメリカに対抗できるだけの軍事力、もちろん使いませんよ、俺たちは持ったんだってことを国民に向けてアピールしていく、だったら使えるんじゃないかと。要するに国民が勘違いしてね、これで俺たちはアメリカに勝てるんじゃないかみたいなところになった時に、やっぱりいちばん危機が来るんじゃないかなと思いますね」
勝谷誠彦
「中国にコネクションを持つヒラリーさんを国務長官に起用したっていうのも、そのへんのやっぱり布石もあるでしょうね」
堀江政生・関根友実
「なるほど」
____________________________内容紹介ここまで
「(中国軍は)対外的な意味より、国内での存在意義を欲している。日本などでは“人民解放軍”というと強大な影響力があると思われているが、実は国内での存在感、そして影響力の低下が著しい」と富坂聡さんが指摘していますが、それに関連すると思われる報道が最近ありました。
産経新聞1/17付が香港=時事発として伝えたところによれば(産経は紙面掲載のみ。時事通信に短めのネット記事あり)――カナダの中国語軍事専門誌・漢和防務評論2月号が中国共産党内から得た情報として、昨秋以後、中国の海軍艦艇が津軽海峡を通過したり、海洋調査船が尖閣諸島周辺の日本領海を侵犯したりしたのは、東シナ海のガス田共同開発で日本と合意したことに対する党・軍内部や世論の不満を抑えるためだったと伝えたとのことです。
同誌はまた、この問題では江沢民国家主席の勢力が外交に干渉した可能性が大きいとも指摘しているそうです。
中国が領土問題や資源問題で日本より優位に立ちたいと考えているのは事実ですし、過去の数々の“挑発的行動”の多くはもちろん長期的展望の下で行われたのでしょうが、ただ中国軍の内情を見ればこのような国内向けの、いわば場当たり的な行動の占める割合も実はけっこう多かったりするんでしょうか。
あと、ソマリア沖への中国海軍派遣については、台湾もまた困ったことになってるようです。
1月12日、中国の駆逐艦が台湾商船を護衛したことで、台湾の「主権」をめぐる論争が改めて浮上しているのだとか。
対中融和を進める馬英九政権ですが、「一つの中国」という原則の下で行われる中国による商船護衛は「中華民国(台湾)」の主権を放棄することにもつながるからです。
対中国政策を管轄する行政院(内閣)の大陸委員会は海軍艦艇の独自派遣の検討に入ったものの、兵員能力の面や、国連加盟国でないという面などから難しいという見方が一般的とのことです。
アメリカがそんな台湾に助け船を出しているようですが、どうなることやら……(産経1/16)。
台湾といえば、今回、勝谷さんの発言で疑問に感じた箇所がありました。
「……今の馬英九さんという非常のあの、大陸に仲のいい、上手な、これね、台湾人ってやっぱり同じ民族ですから非常にセンスが良くって……」という箇所です。
これ、素直に読めば「台湾人は中国人(漢民族)と同じ民族」と言ってるんでしょうね。
確かに歴史的に見れば、台湾の本省人(日本敗戦以前から台湾に住んでいた人とその子孫)も、先住民族を除けばもとは17世紀頃に漢民族が大陸から移民してきた人たちですから、同じ民族と言えばそうなんでしょうが(注:近年は「漢民族・原住民混血説」や「台湾民族説」もあるようです)、少なくともメンタル面では現在の大陸の漢民族とはかなり違ってますよね。
昨年台湾で行われた世論調査では、アイデンティティについて台湾人か中国人を二者択一する場合、「自分は台湾人だ」と答えた人が68%、「自分は中国人だ」と答えた人はわずか18%という結果が出ています(国民党ニュースネットワーク08/6/11)。
ま、とにかくワタシ的には「同じ民族」と括ってしまうのには違和感を覚えます。
つーか勝谷さん、何でここでわざわざ「同じ民族」と言う必要が?
前後の発言を何度も読み返して、いろいろ考えてみたんですよ。
たとえば、馬英九が外省人(日本敗戦後に主に中国大陸から台湾に移住してきた人とその子孫で、大部分は漢民族)だから、漢民族である馬英九の目線として「同じ民族」と言ったのかな?とか。
結局よく分かりません。どういう意図で言ったんでしょうね。
勝谷さんについて今回もうひとつ言えば、あれだけ田母神さんのこと持ち上げてたのに(こことかここ参照)、「田母神さん見たら分かるように、軍人というのは視野がない、自分の中のことしか考えてない」などとサラッと批判して笑いを取ってるのも何だかなぁ。
本人がその場にいる時はいい顔してただけで、「広い視野」「広い視野」って連呼してる五百旗頭さんと実は根っこはあんまり変わらないんでしょうか?
・・・・・・・本日のブログその他巡回(敬称略)・・・・・・・
■ギョーザ中毒事件で元従業員を拘束、聴取 中国当局(産経1/17)
中国公安当局が、昨年秋から冬にかけて3人前後の元従業員に容疑者を絞り込んだ!?
前に「アンカー」で青山繁晴さんも「すでに複数の元従業員が容疑者として当局に拘束されている」と言ってました。但しこれは去年2月の時点です。だから、この時青山さんが言われてた「複数の元従業員」と、今回産経が伝えた「3人前後の男性従業員」が同じ人物なのかどうかは分かりません。
あと、これも前に青山さんが言ってたと思うんですが、中国側の出してくる容疑者は果たして「本物の容疑者」なのか?と。早くこの問題の決着を付けたいがために、無実の人をスケープゴートにしようとしてないか?と。
一方で、こんな報道もありますね。中国公安当局と「天洋食品」が懸賞金をかけて容疑者を追っていることが分かったと(毎日1/18)。
事件発覚からまもなく1年になりますが、まだまだ全面解決とは行かないようですね。ちなみに私は今も「出来る範囲でチャイナフリー」を続けてます。
■【北朝鮮】本命は「新星将軍」の長男? ナゾ多い三男? 後継者問題で熾烈な“情報戦”(産経1/17)
「金正日が三男である金正雲氏を後継者に選んだ」と韓国の聯合ニュースが伝えたのが15日。が、北朝鮮専門家はおしなべて「三男の継承は考えにくい」と言ってますね。韓国は飛ばし記事も多いですしね。
ま、私としては後継者が誰であろうと構わないんです。拉致被害者の方々が全員日本に帰って来さえすれば。……って、これ以前にもブログで書きましたが、その時「核問題はどうでもいいの?」的なコメントをもらった記憶があるので、今回はちゃんと書いときます。「もちろん核問題も大切ですよ」!
■反日勢力を斬る イザ!>1/19付:オバマ人気煽る日本のテレビメディア
オバマさんの批判って日本のメディアでは全くと言ってよいほど聞かれませんね。もっともアメリカでも今はそうらしいですが。ハネムーン期間(100日ぐらい?)が終わるまではこの調子で行ったとしても、その後が怖いですね。期待が大きいだけに。
去りゆくブッシュ大統領、終盤はもうひどい支持率でしたが、実は高い評価を得ている分野もあります。それは引き継ぎ(^_^;。「米国の現代政治史において、次期政権への業務引き継ぎを、最もうまく終わらせる可能性がある」……これは昨年11月の記事ですが、今年に入ってからも産経で同様の記事を見たことがあります。
■反日勢力を斬る イザ!>1/19付:渡辺喜美激励会のTVタックル
「TVタックル」はもうほとんど見てません。テーマや出演者によっては見ることもありますが。今日も「誰が出てるんかなー」ってチャンネル合わせたらいきなり渡辺喜美さんのアップが映ったので、その瞬間に別の局に変えました……。
■正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現>1/19付:生活保護35万で余裕無い・月35万円もらって「金銭的余裕が無い」と万引き繰り返す28歳女のあきれた言い訳、東京地裁・生活保護者は年収500万円以上の生活レベル・在日外国人優遇●生活保護の問題点(更新)(1/19)
月35万円!?年収500万以上!?2ちゃんねる発の情報らしいので本当かどうかは分かりませんが、うちの夫(40歳・職業SE)の月収&年収よりはるかに多いです(T^T)
■反日議員を落選させる会>1/19付:小沢一郎の発言要旨
世論調査によれば国民が「総理大臣にふさわしい」と考えているのは、今や麻生さんより小沢さんだというじゃありませんか。私には理解できません。
ブログ主さんの「政権構想を明らかにすべきではないか」という鋭い指摘以前に、小沢さんについては健康問題、大連立辞任騒動の「プッツン」、不動産問題、西松建設問題(これは自民党議員も関係あるけど、小沢さんの献金額は飛び抜けてる)などいろいろあって、素人目にも総理にふさわしいとは思えないんですが。
ま、西松建設問題はつい最近出てきたものだし、不動産問題はマスコミが全然報道してないので(-.-#)、これらはやむを得ないとしても、健康問題とか「プッツン」とか皆忘れちゃってるんでしょうか?あるいは承知の上で「それでも麻生さんよりマシ」ってことなんでしょうか?
■あんた何様?日記>1/17付:震災は、形を変え被災者を苦しめようとしている。
神戸市のNPO法人が1月17日、アスベスト被害の実態を検証したパンフレットを発行しました(産経1/15)。アスベスト被害の問題をメディアはもっと報道すべきだと思います。
■右余極説(旧Dr.マッコイ)>1/8付:ブログ終了いたします
巡回を怠ってて今まで全く気づきませんでした(T^T)。いつかまたネット上でお会いできる日を楽しみにしています。
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■「お気楽くっくり」更新済
「ヘタリア」についてもう少し。
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中国が掟破りの富国強兵を行っている――。
中国経済がアメリカの国家安全保障にどう影響するかを調査した、アメリカ議会の2008年度・年次報告書。そこで指摘された中国の不穏な動き。
そして実際、不気味に増強を画策する中国軍。
赤い龍はどこへ向かおうとしているのか。
軍事拡大続ける中国軍の真の狙い。
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「掟破りの富国強兵をしていると。えー、中国の話なんですけれども、600年ぶりの話、10年ぶりの話、そして初めての話というような3つのテーマがあります。『ムーブ!』コメンテーターの上村幸治さんと富坂聰さんの分析を交えながら、いろいろとこれについて語っていきたいんですが、まずはこちら」
関根友実
「はい。その前に、最近ネットで不気味に出回っている、とある文書があるというんです。その文書がこちらです。遅浩田(ちこうでん)、前中央軍事委員会の副主席で兼国防相のこのコメント。胡政権の“平和と発展”戦略を批判し、台湾武力解放どころかアメリカ打倒と日本せん滅を主張するような、そういう講演内容なんです。実は遅浩田氏はこの講演を2005年にしたんです。にもかかわらず、今なぜか出回っているというんですね」
堀江政生
「上村幸治さんはこういうふうに言っています。中国の国防費は20年連続で2ケタの伸び率を示している。去年は世界第3位ということなんですが、これは軍部が共産党指導部に強い圧力をかけ続けてきた結果であると。軍は20年来、強大化を求めてきた。今回、遅浩田論文が再び2005年に続いて出回っているのは、世界金融危機の中で国防費を削減しないようにと胡指導部に圧力をかけるのが狙いだろう。お金がないんだから軍備ちょっと待ってよということが、起きないようにするための布石なんだと、こういうことなんですね」
関根友実
「それにしても日本せん滅とは、ちょっとおどろおどろしい文章が並んでいるということなんですけれども、そんな思惑が見え隠れする、その、600年ぶりに遠洋航海、中国掟破りの富国強兵策なんですけれども」
関根友実
「先月26日の話なんですが、中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻がソマリア海域に向けて、海賊退治という目的で出艇したということなんですけども、こちらの海域は中国の輸入貨物の85%が通過するような重要な所で、中国外務省によれば、去年1月から11月末にかけて、中国船舶の約2割がこちらの海域で海賊と遭遇しているんだというデータがあります」
堀江政生
「なるほど。しかも、この中国の艦船が領海外へ戦闘目的で遠征するのは実は初めてでありまして、中国メディアは『600年前に大船団でアフリカに遠征した鄭和(ていわ)以来で、中国の復興を連想させる』というふうに盛り上がっているそうなんです。ま、竹内さん、確かにここの部分は生命線といえば、日本も含めてなんでしょうけど、ソマリアの海賊退治、それは必要なことっていうことが国際世論かもしれませんね」
竹内薫
「ただ、ちょっと何かこう目的が曖昧ですよね。何かこう海洋国家を目指してるのか、単に武力を誇示するためなのか、ちょっとまあ曖昧っていう感じですね」
堀江政生
「須田さん、そのあたりはどうでしょう」
須田慎一郎
「うん、ただそうは言っても、これね、自衛隊も今、派遣を考えてるわけですからね。世界が各国共通してですね、たとえばアメリカなんかは『なぜ日本は派遣しないんだ』っていうことでかなり苛立ってるところを見ると、このことをもってしてですね、中国の遠洋航海が600年ぶりに復活したということを刺激的に考える必要もないんじゃないかと思いますけどね」
堀江政生
「なるほど。ではコメンテーターの上村幸治さんはどう思ってるんでしょうか」
関根友実
「はい。まずその思惑1です。資源開発のためアフリカ諸国との関係を深めようとしているのではないか。さらに2つめの思惑。国際社会における中国の存在感をさらに強めていきたいのではないか。実はここ数年、国連の活動に非常に中国は熱心に参加していることからも、それが読み取れるというんですね。そして3つめは対米協調。アメリカに対して協調路線をとりたいこと。そして思惑の4は、中国は海軍力の向上をアピールしたいんだということなんですが」
堀江政生
「これ勝谷さんね、確かに中国としては、そこの資源ということが必要になってくるということもあります。ただ、その鄭和以来の600年ぶりだというところで大盛上がりしている、ここが1つのポイントなのかもしれませんね」
勝谷誠彦
「あのー、軍人の視点からこういうの見るべきなんですね。まず、軍が行きたいって言うから行かせてるわけで、軍に行けと言って行かせてるわけじゃないんですよ。となると、今の中だと4番目の、海軍力の向上が目的、アピールしたい、もっと正確に言うとアピールしたいんじゃなくて、海軍力を向上させたいんですね」
堀江政生
「それちょっと待って。どこに向かってのアピールですか?」
勝谷誠彦
「いや、だからアピールじゃなくて、軍人というのはそんなに実は視野がないんです。田母神さん見たら分かるように(一同笑)。自分のことしか、自分の中のことしかやっぱ考えてない、だから軍人は軍人であるわけですけど、彼らは自分たちの海軍力を向上して、いつかやっぱり遠洋艦隊になりたいわけなんですよ。つまり外洋海軍になりたいんですね。そのためにはこれは非常に貴重な機会で、完熟というんですか、つまり習熟したいわけですね。つまり外海を行く技術を身に着けたい。そのためには、これは実習としては最高にいいわけです」
堀江政生
「さらに軍事力というと、初めてです、空母を建造するんだそうですが、今まで噂は流れていたんですが、先月末に計画の全容が明らかになりました」
堀江政生
「富坂さんなんですけれども、こう言っています。1996年の台湾海峡危機で、アメリカ空母に実に屈辱的な行動をとられたコンプレックスがあり、それをはね返すために何としても、空母建造は中国にとってやっていきたいという悲願だったということなんですね」
関根友実
「はい。中国の空母計画なんですけれども、今年に入りまして、上海で初めて国産の空母建造がスタートしました。2015年度までに5万トンから6万トン級の中型艦2隻の完成を目指すということです」
堀江政生
「ちなみにこれ(右上の写真)はアメリカ海軍の空母でありまして、10万トンクラスということですから、こんなに大きくない、半分ぐらいだということですね」
関根友実
「はい。建造中の空母なんですが、原子力ではなく通常推進型だということです。艦隊用に、ロシア製の戦闘機約50機を購入予定だということなんですね。そしてパイロット養成学校まで設立するという準備のよさだということなんですが、この空母が完成しますと、このようにグアムを含みますマリアナ諸島までが行動範囲になるということで、飛躍的に拡大するということなんです」
堀江政生
「さあ勝谷さん、こういうことです。周辺諸国はどう影響するんでしょう」
勝谷誠彦
「おもちゃですね。とりあえずあと20年ぐらいは。あの空母を、機動部隊をですね、動かすっていうことはですね、機動部隊、つまり空母の周りにその○○○○にそれを守る艦隊がなければいけない」
堀江政生
「空母自体はそれほど防衛力があるものではありませんから」
勝谷誠彦
「むしろ非常に弱い脇腹を持ってるんですね」
堀江政生
「ですから、その周りに巡洋艦とかそういうものが必要になってくる」
勝谷誠彦
「しかも艦載機を他国からしか入れられない、ま、日本もそうですけど、日本は造ろうと思ったら自国の力で戦闘機も、艦載機も造れるわけですけれども、ですからまあ10年20年はない。但し日本もこれに遅れてはいけない。日本は何をするべきかというと、日本は、ですからその弱い脇腹をいざという時は狙えるだけの潜水艦をきちっと、僕がいつも言ってるように原子力潜水艦をじゃあ日本は、これに対抗したら、用意しますよというぐらいの態度を見せた方がいいでしょうね」
堀江政生
「ま、それは勝谷さんの考え方なんですが、実際この空母なんですけれども、脅威があるのかないのか。富坂さんです。勝谷さんと同じですね。当面はないだろうと。そもそも原子力潜水艦がある段階ですでに(笑)それは、脅威といえば脅威はあるんだと。ただ、この空母建造は存在感をアピールしたいだけで、これからの明確な戦略というのはどうもないようだ。空母の維持費っていうのは1兆円とも言われる。それだけかけたリターンが中国にあるとは思えない。今後大きな負担となるだろうというんです。そしてさらに勝谷さんと同じですが」
堀江政生
「技術面を見ても、天安門事件で装甲車が火炎瓶で燃えていた(勝谷笑)ことが象徴するように、徹底的なコストダウンがその空母についても行われると思う。空母とは名は付くが、アメリカ空母とは雲泥の差が出ると思うと」
勝谷誠彦
「あのね、立派なものは好きなんですよ、やっぱり。形から入る民族ですから。だからあの、黄海の会戦の時にですね、日清戦争の時にですね、やっぱり鎮遠(ちんえん)・定遠(ていえん)っていう巨大な船があった。だけど日本のさして大きくない軍艦の前に、やっぱりそれはやられるわけですよね」
堀江政生
「ただ、須田さんね、この、確かにじゃあ空母を造るぞと。当然大きなお金が動くし、さらにはその建造するための技術力も必要になってくる。人も要る。雇用は生まれますね」
勝谷誠彦
「そうそうそうそう」
須田慎一郎
「とは言ってもね、同じお金をかけるんだって、これは軍事力っていうのはね、拡大再生産できないんですよ。それを造ったからといって、じゃあその空母使ってですね、何か物の生産ってできませんよね。だから同じお金をかけるんだったら、たとえば他の経済対策に使った方がよりプラスに働く。私ね、ただ、この空母建造というのは、ある意味でひとつの踏み絵じゃないのかなと。別に中国が自国の領土を守るためだけの人民解放軍であるのか、それとも他国の侵略の意志、意図がある種そういったことを志向する、目指すのかね、ということを考えると、空母を持ったっていうのは、もう一歩、そこに踏み込んだんじゃないのかなと」
堀江政生
「一歩じゃあ踏み込んでしまった」
須田慎一郎
「ええ。ですからアメリカと事を構えるってことはできないかもしれないけど、じゃあ仲が悪いベトナムとね、じゃあトンキン湾で事を構えるっていったら、圧倒的にこれ有利になるわけですよね。要するに中国軍に対して、人民解放軍に対してですね、やっぱり警戒を怠ってはいけないなと思いますね」
堀江政生
「竹内さんね、そこが難しいところで、持ってしまうと使いたくなるっていうのはあるかもしれませんね」
竹内薫
「そうですね。ま、でもこれほんとに第一歩でしょうね。やっぱり原子力空母じゃないと、現在意味がないわけですよね。航行距離なんか全然違いますから。そういう意味では、ほんと第一歩を始めたっていう段階ですよね」
堀江政生
「ではこちら。その第一歩と関係があるんでしょうかね。10年ぶりになります。軍事パレードです。今年大きなものが行われるというんですが」
堀江政生
「この映像は1999年、江沢民前国家首席時代に行われた軍事パレード。これを超える建国以来の最大パレードが今年の10月1日の国慶節、中国の建国記念日に計画されているんです。ま、今の胡錦濤国家主席のですね、毛沢東さんとかトウショウヘイさんや江沢民さんと同じように、偉大な指導者と位置付ける狙いがあるのではないかということなんですが、勝谷さん、これを国を挙げてやっていくと、やはりその、相当なアピールにはなりますよね」
勝谷誠彦
「うん、ですから今、非常にこれもあの、みんなが日本人ほとんど分かってると思いますが、あの国はお金を持ってる人と持ってない人、それから中途半端な資本主義の導入で非常にその、内部のタガが緩んできてる。それから情報の統制も緩んできてる。こういう時に今まで中国はどうやってまとめてきたかといったら、外に敵を作ってまとめてきたわけですね。実はそれをね、台湾に求めてたんです。ところが台湾にですね、今の馬英九さんという非常のあの、大陸に仲のいい、上手な、これね、台湾人ってやっぱり同じ民族ですから非常にセンスが良くって、このまま陳水扁さんのアレで行ったら、突っ張ってたら、どっかで今度は、ドンパチで向こうの大陸がまとまる相手に利用されるかもしれないという思いがあったわけですね。で、今度は政権交代して、陳水扁さんに手錠かけて○○○しちゃった。そうすると振り上げた拳を下ろしどころがなくなったわけですよ。そうすると、せいぜい軍事パレードあたりを誇示するしかなくなってるっていうのが、今の人民解放軍の現状なんですね」
堀江政生
「結局、中国軍は何を目指しているんでしょうか。富坂さんです。対外的な意味より、国内での存在意義を欲している。日本などでは“人民解放軍”というと強大な影響力があると思われているが、実は国内での存在感、そして影響力の低下が著しいと、富坂さんは言っています」
堀江政生
「で、極端な話、戦争の機会があればやりたいと思っている。戦争を行うことが現実的かどうかは別として、それぐらいアピールをしたがっているのだ」
勝谷誠彦
「別に事前に富坂さんと打ち合わせたわけじゃありませんよ。だからやっぱり、客観的にウォッチャーはみんなそう見てると思いますね」
堀江政生
「うーん、須田さん、ただ、そのアピールをしていく中で、じゃあ使おうやって話になってくる」
須田慎一郎
「うーん、ですから国民に対するアピールなんですけども、やっぱりそれまでに非常にこう必要とされてるんですね。今、中国は社会的にも経済的にもいろんな矛盾を抱えてますよ。この『チャイナ電視台』なんかでもずーっと、その矛盾について取り上げてきたってことがあると思うんだけども、それに対するフラストレーションって国民の間でものすごく強い。ですからこれは対外的にですね、敵をもうけると、勝谷さんの言われたこともあるでしょうし、あるいはいろんな節目節目にイベント、たとえばオリンピックなんかその最たるところですよね。そういったものを作ってですね、こうフラストレーション解消していくっていう方向に行ってるんですね。だけどそうするとね、喫緊に、直近にですね、そういったイベントであるとか、あるいはそのフラストレーションの解消手段というのはないんですね。そうなってくると…」
堀江政生
「上海万博が…」
関根友実
「2010年…」
須田慎一郎
「ちょっとそこで盛り上がる…」
勝谷誠彦
「(万博には)軍は関与できないからね」
須田慎一郎
「そうするとね、今、アメリカのたとえば国防総省であるとか国務省がいちばん心配してるのは、反米というイベントが起こるんじゃないかと」
勝谷誠彦
「そうそうそう」
須田慎一郎
「いちばんそこがね、心配してるところがあるんですよ。そうするとやっぱりアメリカに対抗できるだけの軍事力、もちろん使いませんよ、俺たちは持ったんだってことを国民に向けてアピールしていく、だったら使えるんじゃないかと。要するに国民が勘違いしてね、これで俺たちはアメリカに勝てるんじゃないかみたいなところになった時に、やっぱりいちばん危機が来るんじゃないかなと思いますね」
勝谷誠彦
「中国にコネクションを持つヒラリーさんを国務長官に起用したっていうのも、そのへんのやっぱり布石もあるでしょうね」
堀江政生・関根友実
「なるほど」
____________________________内容紹介ここまで
「(中国軍は)対外的な意味より、国内での存在意義を欲している。日本などでは“人民解放軍”というと強大な影響力があると思われているが、実は国内での存在感、そして影響力の低下が著しい」と富坂聡さんが指摘していますが、それに関連すると思われる報道が最近ありました。
産経新聞1/17付が香港=時事発として伝えたところによれば(産経は紙面掲載のみ。時事通信に短めのネット記事あり)――カナダの中国語軍事専門誌・漢和防務評論2月号が中国共産党内から得た情報として、昨秋以後、中国の海軍艦艇が津軽海峡を通過したり、海洋調査船が尖閣諸島周辺の日本領海を侵犯したりしたのは、東シナ海のガス田共同開発で日本と合意したことに対する党・軍内部や世論の不満を抑えるためだったと伝えたとのことです。
同誌はまた、この問題では江沢民国家主席の勢力が外交に干渉した可能性が大きいとも指摘しているそうです。
中国が領土問題や資源問題で日本より優位に立ちたいと考えているのは事実ですし、過去の数々の“挑発的行動”の多くはもちろん長期的展望の下で行われたのでしょうが、ただ中国軍の内情を見ればこのような国内向けの、いわば場当たり的な行動の占める割合も実はけっこう多かったりするんでしょうか。
あと、ソマリア沖への中国海軍派遣については、台湾もまた困ったことになってるようです。
1月12日、中国の駆逐艦が台湾商船を護衛したことで、台湾の「主権」をめぐる論争が改めて浮上しているのだとか。
対中融和を進める馬英九政権ですが、「一つの中国」という原則の下で行われる中国による商船護衛は「中華民国(台湾)」の主権を放棄することにもつながるからです。
対中国政策を管轄する行政院(内閣)の大陸委員会は海軍艦艇の独自派遣の検討に入ったものの、兵員能力の面や、国連加盟国でないという面などから難しいという見方が一般的とのことです。
アメリカがそんな台湾に助け船を出しているようですが、どうなることやら……(産経1/16)。
台湾といえば、今回、勝谷さんの発言で疑問に感じた箇所がありました。
「……今の馬英九さんという非常のあの、大陸に仲のいい、上手な、これね、台湾人ってやっぱり同じ民族ですから非常にセンスが良くって……」という箇所です。
これ、素直に読めば「台湾人は中国人(漢民族)と同じ民族」と言ってるんでしょうね。
確かに歴史的に見れば、台湾の本省人(日本敗戦以前から台湾に住んでいた人とその子孫)も、先住民族を除けばもとは17世紀頃に漢民族が大陸から移民してきた人たちですから、同じ民族と言えばそうなんでしょうが(注:近年は「漢民族・原住民混血説」や「台湾民族説」もあるようです)、少なくともメンタル面では現在の大陸の漢民族とはかなり違ってますよね。
昨年台湾で行われた世論調査では、アイデンティティについて台湾人か中国人を二者択一する場合、「自分は台湾人だ」と答えた人が68%、「自分は中国人だ」と答えた人はわずか18%という結果が出ています(国民党ニュースネットワーク08/6/11)。
ま、とにかくワタシ的には「同じ民族」と括ってしまうのには違和感を覚えます。
つーか勝谷さん、何でここでわざわざ「同じ民族」と言う必要が?
前後の発言を何度も読み返して、いろいろ考えてみたんですよ。
たとえば、馬英九が外省人(日本敗戦後に主に中国大陸から台湾に移住してきた人とその子孫で、大部分は漢民族)だから、漢民族である馬英九の目線として「同じ民族」と言ったのかな?とか。
結局よく分かりません。どういう意図で言ったんでしょうね。
勝谷さんについて今回もうひとつ言えば、あれだけ田母神さんのこと持ち上げてたのに(こことかここ参照)、「田母神さん見たら分かるように、軍人というのは視野がない、自分の中のことしか考えてない」などとサラッと批判して笑いを取ってるのも何だかなぁ。
本人がその場にいる時はいい顔してただけで、「広い視野」「広い視野」って連呼してる五百旗頭さんと実は根っこはあんまり変わらないんでしょうか?
・・・・・・・本日のブログその他巡回(敬称略)・・・・・・・
■ギョーザ中毒事件で元従業員を拘束、聴取 中国当局(産経1/17)
中国公安当局が、昨年秋から冬にかけて3人前後の元従業員に容疑者を絞り込んだ!?
前に「アンカー」で青山繁晴さんも「すでに複数の元従業員が容疑者として当局に拘束されている」と言ってました。但しこれは去年2月の時点です。だから、この時青山さんが言われてた「複数の元従業員」と、今回産経が伝えた「3人前後の男性従業員」が同じ人物なのかどうかは分かりません。
あと、これも前に青山さんが言ってたと思うんですが、中国側の出してくる容疑者は果たして「本物の容疑者」なのか?と。早くこの問題の決着を付けたいがために、無実の人をスケープゴートにしようとしてないか?と。
一方で、こんな報道もありますね。中国公安当局と「天洋食品」が懸賞金をかけて容疑者を追っていることが分かったと(毎日1/18)。
事件発覚からまもなく1年になりますが、まだまだ全面解決とは行かないようですね。ちなみに私は今も「出来る範囲でチャイナフリー」を続けてます。
■【北朝鮮】本命は「新星将軍」の長男? ナゾ多い三男? 後継者問題で熾烈な“情報戦”(産経1/17)
「金正日が三男である金正雲氏を後継者に選んだ」と韓国の聯合ニュースが伝えたのが15日。が、北朝鮮専門家はおしなべて「三男の継承は考えにくい」と言ってますね。韓国は飛ばし記事も多いですしね。
ま、私としては後継者が誰であろうと構わないんです。拉致被害者の方々が全員日本に帰って来さえすれば。……って、これ以前にもブログで書きましたが、その時「核問題はどうでもいいの?」的なコメントをもらった記憶があるので、今回はちゃんと書いときます。「もちろん核問題も大切ですよ」!
■反日勢力を斬る イザ!>1/19付:オバマ人気煽る日本のテレビメディア
オバマさんの批判って日本のメディアでは全くと言ってよいほど聞かれませんね。もっともアメリカでも今はそうらしいですが。ハネムーン期間(100日ぐらい?)が終わるまではこの調子で行ったとしても、その後が怖いですね。期待が大きいだけに。
去りゆくブッシュ大統領、終盤はもうひどい支持率でしたが、実は高い評価を得ている分野もあります。それは引き継ぎ(^_^;。「米国の現代政治史において、次期政権への業務引き継ぎを、最もうまく終わらせる可能性がある」……これは昨年11月の記事ですが、今年に入ってからも産経で同様の記事を見たことがあります。
■反日勢力を斬る イザ!>1/19付:渡辺喜美激励会のTVタックル
「TVタックル」はもうほとんど見てません。テーマや出演者によっては見ることもありますが。今日も「誰が出てるんかなー」ってチャンネル合わせたらいきなり渡辺喜美さんのアップが映ったので、その瞬間に別の局に変えました……。
■正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現>1/19付:生活保護35万で余裕無い・月35万円もらって「金銭的余裕が無い」と万引き繰り返す28歳女のあきれた言い訳、東京地裁・生活保護者は年収500万円以上の生活レベル・在日外国人優遇●生活保護の問題点(更新)(1/19)
月35万円!?年収500万以上!?2ちゃんねる発の情報らしいので本当かどうかは分かりませんが、うちの夫(40歳・職業SE)の月収&年収よりはるかに多いです(T^T)
■反日議員を落選させる会>1/19付:小沢一郎の発言要旨
世論調査によれば国民が「総理大臣にふさわしい」と考えているのは、今や麻生さんより小沢さんだというじゃありませんか。私には理解できません。
ブログ主さんの「政権構想を明らかにすべきではないか」という鋭い指摘以前に、小沢さんについては健康問題、大連立辞任騒動の「プッツン」、不動産問題、西松建設問題(これは自民党議員も関係あるけど、小沢さんの献金額は飛び抜けてる)などいろいろあって、素人目にも総理にふさわしいとは思えないんですが。
ま、西松建設問題はつい最近出てきたものだし、不動産問題はマスコミが全然報道してないので(-.-#)、これらはやむを得ないとしても、健康問題とか「プッツン」とか皆忘れちゃってるんでしょうか?あるいは承知の上で「それでも麻生さんよりマシ」ってことなんでしょうか?
■あんた何様?日記>1/17付:震災は、形を変え被災者を苦しめようとしている。
神戸市のNPO法人が1月17日、アスベスト被害の実態を検証したパンフレットを発行しました(産経1/15)。アスベスト被害の問題をメディアはもっと報道すべきだと思います。
■右余極説(旧Dr.マッコイ)>1/8付:ブログ終了いたします
巡回を怠ってて今まで全く気づきませんでした(T^T)。いつかまたネット上でお会いできる日を楽しみにしています。
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■「お気楽くっくり」更新済
「ヘタリア」についてもう少し。
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Comments
艦載機はロシア製とのことからおそらくスホーイ27かスホーイ34だと思います。どちらも空自のF15Jに並ぶ性能をもっているといわれています。
日本も空母を購入するか空母が無理ならF35かF22を配備するか今防衛省で開発中のステルス戦闘機を完成させて配備するかこのような選択肢があると思います。
あと10年の間日本の圧倒的優位は続くのでしょうか、心配です
でも、田母神氏については、うなずけるとこもあります。もちろん、私も田母神氏には同意しますが、何せ思ったことをぱっと書いてしまったから、やめさせられ、そして、現在は、そのせいで自衛隊の思想チェックなるものを民主党がしてる始末。徹底的に村山談話を肯定する自衛隊教育に変更させられそうな雰囲気です。
以前どこかのブログで見たんですが、安倍元総理も、”保守派の人たちは、あからさま過ぎて、批判され、やめさせられてしまう。もっと左派の人たちのように入念に計画して発言すべきだ”といってらっしたと思います。確かにその通りだと思います。そのことがあるから、安倍元首相も、保守派が望む村山談話廃止、靖国神社参拝などのことをかっちとせず、時間をかけて保守派にいいように実現させるつもりだったのではと思います。(たしかそんな感じで、チャンネル桜で、阿比留さんが言ってたと思います)
なので、田母神さんも、もう少し、自分の思いを考えすぎて、行動が早急して、裏目にでたかなと思うこのごろですが、どうでしょう?
>でも、田母神氏については、うなずけるとこもあります。もちろん、私も田母神氏には同意しますが、何せ思ったことをぱっと書いてしまったから、やめさせられ
これは違います。
田母神氏は過去に何度も同じような論文を公表しています。
しかし何の問題にもされませんでした。
そのことは勝谷さんも承知しています。
そのうえで、
「今回に限って騒動になったのは背広組にリークした人物がいるからだ。私はその人物の名前も知っている。田母神氏がクーデターを起こしたのではなく、田母神氏がクーデターに巻き込まれたのだ」
と、年末のTVタックルで語ったのです。
何があったのやら???
確か、F22もF35も、アメリカは日本に売らないことを議会で決定していたような記憶があります(おぼろげなので間違いだったらすみません)。
理由としては、件のイージス艦などの機密漏洩事件や、チンパン福田がMD(ミサイル防衛システム)の機密を無償で支那に譲渡したことなどの「日本の裏切り」が原因らしいです。
まあ、F22は高性能とはいえ一機あたり240億〜300億円ぐらいしてしまうらしいので、日本が先の件に落とし前をつけたとしてもこの不景気では買えるかどうか難しいとも言われているようですが。実際、アメリカ自身も調達数を減少させているようですし。
やはり、空母は艦載機込みでは高いので弾道ミサイル(無論、核弾頭搭載)発射機構を備えた原子力潜水艦にすべきではないかと。
こんなもんでしょう。
それにしても須田氏って、いつもたくさんしゃべるんだけど、中身があるコメントって聞いたことないなぁ。
ある意味無難なコメントをする達人と言えるか(笑
それにしても中学三年ですさんは、本当に中三ですか?
随分軍事に詳しい中学生がいるもんですね。
Monです。
>先住民族を除けばもとは17世紀頃に漢民族が大陸から移民してきた人たちですから、同じ民族と言えばそうなんでしょうが
清国は当時台湾を統治するのに大変で、以前のように海賊の根拠地になることや明朝の残党が叛乱を起す心配から台湾に行く人の制限を沢山しました。
それで受け入れの監視も厳しかったので、密航があったのも事実です。
しかし密航して行く人が10人有りますと航海の途中で半分以上の割合が荒れた海での海難で死亡してました。
中には金を取って密航をさせる船のなかには無人島に連れて行って、そこが台湾だと皆を降ろしてしまい密航者がその無人島で餓死していたと記録があります。
そのような状況でどうにか台湾にたどりついても台湾特有の熱帯病で亡くなります、それに過酷な状況から逃げ帰る人もいます、ですからChinaからの人が台湾に生きのびる割合は10のうちに2人程だったとあります。
その様な状況ですから、婦女子がChinaから来るのは非常にまれですから、彼等が台湾で結婚するには熟蕃とよばれる平埔族の女性とでした。
それで台湾には「台湾有唐山公、没有唐山嬤」(台湾にはChinaからのおじいさんはいるがChinaからのおばあさんはいません。)と言う言葉があります。
それからしてChinaからのおじいさんの子孫を全て漢民族と呼ぶことが出来ますか?
違いましたっけ?
軍事に関する知識は本でしらべています。そのなかで一番いい本は、お前ら言う事聞かなかったら話会うぞ!!で有名な
井上和彦さんの著書(たぶん)
こんなに強い自衛隊、です。
この本は僕のなかでは非常に良い本だと思います。
ぜひ買ってみて下さい
http://jp.youtube.com/watch?v=NteRBC38l7U
本当に中学生だったんですか。
中学生でくっくりさんのブログで情報収集とは大したもんです。
日本もまだまだ期待できますね。
日教組の先生のウソ教育を跳ね飛ばしてがんばって下さい。