【アンケート】日本は核武装すべきですか?
拙ブログでは以前、読者の皆様に向けてアンケートを3回実施させていただいたことがあります。
諸事情ありまして、この種のアンケートはもうやるつもりはなかったんですが、ある理由により(後述します)考えが変わりました。
そこで、新たなアンケートの告知をさせていただきます。
お手すきの方は何卒ご協力のほど宜しくお願いいたします<(_ _)>
諸事情ありまして、この種のアンケートはもうやるつもりはなかったんですが、ある理由により(後述します)考えが変わりました。
そこで、新たなアンケートの告知をさせていただきます。
お手すきの方は何卒ご協力のほど宜しくお願いいたします<(_ _)>
「日本は核武装すべきですか?」
ブログの本文横のメニュー部分に投票フォームを設置してありますので、そちらから投票をお願いいたします。
投票締切は10月27日(月)まで(日付が火曜に変わった瞬間に終了)。
投票はお1人1回限りです。
コメント入力は任意です。その選択肢を選んだ理由などをお書き添え下さい。但し、全角100文字以内でお願いいたします。
いただいたコメントはシステムの都合上、各選択肢につき100件を超えると上書きされ古い物は消えてしまいますが、消える前に私の手元に保存しておきます。
投票期間終了後、結果と合わせ全コメントをブログ上に掲載させていただきます。
注)Mac OS9以前でIEをお使いの場合、投票フォームが表示されないことがあるようです。お手数ですがNetscapeをお使いいただきますようお願い申し上げます。
さて、最初に書いた「アンケートはもうやるつもりはなかったが、考えが変わった」理由ですが、以下の拙エントリーのコメント欄がきっかけです。
・10/16付:「アンカー」テロ国家指定解除で拉致問題は?(付:中国毒インゲン)
核武装すべきか否かについて、コメント欄がけっこう盛り上がったんです。で、皆様のご意見を拝見しているうちに、「日本は核武装すべきですか?」というのを一度、大々的に訊いてみたくなった次第です。
実は以前実施した3回のアンケート(こちらあるいは下の「拙ブログ関連エントリー」を参照)では、いずれも回答が一方にかなり偏ってしまってたんです。私は保守派ですし、読者様にもそういう方が多いとお見受けしますので、仕方ない面もあるとは思いますが(^^ゞ
ただ、「日本は核武装すべきですか?」という問い掛けに関して言えば、そもそもが保守派の間でもわりと意見が分かれてるようなんですね。
たとえば、2006年10月に北朝鮮が核実験をした後、今の財務・金融担当相の中川昭一さんが「日本も核武装について議論する必要があると思う」という主旨の発言したことをきっかけに、核武装論が少し盛り上がった時期がありましたよね。
その時も、保守派の間では意見がほぼ二分されていたように記憶しています。
(さすがに拙ブログの読者様の中には、「議論すら許さない」という民主主義に相反するような主張をする人はいなかったと、これまた記憶しています)
核武装の是非を巡っては軍事的な問題、心情的な問題など、いろいろな要素が絡み合ってくると思われます。
たとえば、同じように「核武装すべきでない」という主張する人たちがいたとして、でもその理由は各人違っている場合も多々あるのではないでしょうか。
ですので、アンケートにご回答下さる方は、お手数でなければその選択肢を選ばれた理由についても記述していただけたら幸いです。
全角100文字以内では言い足りない場合もあるかもしれませんが、何卒ご容赦を……と予め謝っておきます<(_ _)>
※拙ブログ関連エントリー
・06/10/8付:【アンケート】「生まれ変わっても日本人になりたい?」結果と全コメント
・06/10/22付:【アンケート】「皇位継承についてあなたの考えは?」結果と全コメント
・06/11/5付:【アンケート】「安倍内閣を支持しますか?」結果と全コメント
これは全くの余談ですが、「生まれ変わっても日本人になりたい?」の結果について、以前TBSから「番組で紹介したいのですが宜しいですか?」と連絡をいただいたことがありました。結局それは企画の段階で没になってしまい、日の目を見ることはなかったんですが(T^T)
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Comments
>http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
持つ現在日本や台湾、韓国が持ってないと
いうのは片手落ち。今次の米国のテロ国家
支援解除はある意味北の核を認めるという
ことでしょうから、小さな暴君国家も持ちたいという動きになり、危険度が増します。同盟があっても、米国は自国第一、選挙民優先でしょうから、守ってもらうのも限度があるのではないでしょうか?
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
気になったので取り急ぎ……
ULTRA MENTHOL!さん:
>投票後に気づいたんですが、blog内の画像ファイルがクラッキングを受けて書き換えられているようです。
ご指摘ありがとうございます。ですが、当方、浅学なのもあって意味がちょっとわかりません。もう少し具体的にご指摘いただけたら幸いです。
もしここにお返事いただくとマズイ(?)場合は、お手数ですが以下までメールでお願いできませんか。申し訳ありません。
boyakuri@aol.com
(@は半角に変更なさって下さい)
眠い頭で書き込みするもんじゃないですね。うわ、恥ずかしい…お騒がせいたしました><
私は“どちらかというと反対派”ですが、対抗する軍事力は保持するべきと考えています。(特に海・空力)
しかし、単純に反対を唱えると無抵抗主義さんと混同されるのが迷惑です。
“日本の軍事力は十分?不十分?”みたいなアンケートも同時にとって頂きたい気分でした。
ちなみに私は不十分と考えています。(潜水艦とミサイルと戦闘機の配備が)
現状を考えると武装せざるをえないというのが本音です。核を持たない国は国際社会で発言権を持ちません。真の独立国としても認められていません。私も「うそ!」と思っていましたが、現状を知るにつけ、そう思うようになりました。日本でも真剣な議論ができるようになったらよいと思っています。
「外交とは武器を持たない戦争である」と、とある掲示板で聞いた言葉がまだ「目から鱗」状態だったくらいですから、まだ「核武装」にはビビってしまっていました。
でも今は、日本という自分たちの大事な祖国を守るためには致し方ないという意見を持つようになりました。核の恐ろしさを一番知っていて、かつ良識を備える国民である日本人だからこそ持てるものだと思うのです。
日本は幾多の苦難を潜り抜けてきたすごい国だと思っています。いつかきっと日本の技術が、核兵器を捨てても大丈夫なものを創り上げてくれる、などと思ってしまうこともあります。
兎にも角にも国家の中枢に国を想う人間がいてくれないと困ります。民主党なんかが政権取ったら日本はおしまいです。
そうでしたか。よかった(^_^;
実は以前、不正アクセスをされたことがあり、「またかっ!?」と(^_^;
しかし、そのblogさんは大丈夫ですかね。ひとごととは思えず心配です。
忠吾さん、donnatさん、おれんじさん:
コメントありがとうございます。投票時にコメント入力をミスってしまった、意見を書ききれなかったというケースもおありでしょうから、このコメント欄にいただいたご意見も結果発表時に掲載させていただくことも検討しようと思います(^^ゞ
日本のような世界経済と結びつく事で繁栄を得ている国家が、それを毀損する政策はとるべきでないし、現実的に無理というのが持論です。
ただ、そうはいっても北の核脅威は消えないわけで、外交、情報、軍事の再編が不可欠であろうと思います。
しかもアメリカが弱っている今、速効に行うがよろしいと考えます。今が真の意味でアメリカから独立するチャンスなんです。その上で必要であればアメリカと対等な形で同盟を組めばよいでしょう。
するにしても、前提のレベルアップをしとかないと議論にならんと思います。
前のエントリーでコメント欄に核武装のシナリオを書きましたが、実は日本の核武装にはあまり賛成ではありません。
理由は2つ
?北朝鮮と言う破綻国家にどれだけ核兵器を打ち込んでも相互確証破壊が成立しない。つまり無駄。
?我が国の中国との直接の軍事紛争は現在のところ考えられず、発生する場合、台湾との関係性の中で発生すると思われる。即ち、アメリカの関与が必ず想定され、アメリカが中台紛争を核の使用を含む全面戦争に拡大するとは考えにくい。この状況で日本が核を持っても使う局面がない。
実際問題、中国が最も恐れているのは日本の核武装ではなく、本格的再軍備と交戦権の再確立でしょう。
日本が当面考慮するべき最重要課題は核武装ではなく、東シナ海における制海権、制空権の確保、及び海峡有事におけるコミットメントの確立ではないでしょうか。
この観点から見た場合、優先度は海上航空戦力の育成、即ち航空母艦の整備、原子力潜水艦の整備、更に中国本土を攻撃できる巡航ミサイル等の整備のほうが優先度が高いように考えられます。
確かに核兵器と言う置物を床の間に置くというのも世界第2位の大国としては結構かもしれませんが、置物にあまり金を掛けて、本当に必要な道具がそろわなければ、本末転倒のような気がします。
今回の核武装論議って、基本的には報復攻撃の為の核武装という理解でよろしいんですよね。
ここ当面の日本と利害の衝突する"国家"に対して専制的な攻撃を仕掛ける可能性は限りなく低いと思うので、核による報復よりも、核弾頭を有する、各種ミサイル類をかなりの高確率で着弾前に撃破できるMD能力の向上こそが抑止力になりうるんじゃないかと考えます。 報復の核ミサイルよりも、核ミサイル攻撃の無効化が国土の安全の面でも望ましいのではないでしょうか。
実際、核兵器は"国家"対"国家"の関係下においてのみ意味を成すのであって"非国家"(例えば主産業が武器、麻薬、偽札輸出のような)の核については、相互絶対破壊(報復の核攻撃)を理解し得ない(気がする)からです。
それなら、より完璧な防御手段を用意して無力化してしまうのなら、誰の核兵器でも恫喝の手段にはならなくなると思います。
ということで私はあえて核(兵器)武装は必要ないと考えます。
日本の国情からしても積極的に核兵器を使うシチュエーションは考えにくいので他分野(例えばMD)に力をそそぐべきかと思います。
自分としても周りの国に囲まれてかつ核だけでなく膨大な軍事力を持っている以上せざるを得ないと思っています。
議論も大切ですし何より“ヒロシマ・ナガサキ”&“はだしのゲン”信仰と狂気じみた平和教育をやめなければ話ならないでしょう(そもそもゲンは我が国・旧軍兵士の方々に対する侮辱)。
余談ですがスイス政府発行「民間防衛」に興味深いことが書かれています。
戦争のもう一つの様相について、のページの、敵はあらゆる言葉を使って我々の防衛意欲を弱めようとするの中に“核武装反対!それはスイスにふさわしくない”と
そういう「弱者」を何故マスゴミは報道しないのか?
やはり、報復用の核ミサイルは必要ではないか。
その理由としては、佐藤守氏や井上孝司氏といった方が指摘されている
「NPT に加盟しているのに核武装すれば日本の国際信頼はなくなって、経済制裁を受ける可能性が高い」といったことです。
また、核武装よりMDなどの核攻撃に対する防衛策の強化がまず先決だと思います。
詳しいことは下記をごらんいただければと思います。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20060913/1158159197
http://www.kojii.net/opinion/col061120.html
開発期間中の戦争の脅威、原発燃料の枯渇、経済制裁、安保破棄等々に耐えますか?
当然すぐに政権交代が起きます。軍事独裁政権になれば可能でしょうが・・
賛成の政治家が核武装した場合の不利益、実現への具体的プロセスを提示しない
のは実は不可能と知っているからでしょう。無責任な態度だと思います。
私は核武装論は、現実に起きている問題を対処する能力が無いのに、
保守の姿勢をアピールするためのパファーマンスだと思います。
2004年3月、自民党・政務調査会国防部会・防衛政策検討小委員会
でまとめられた「提言・新しい日本の防衛政策」 では
http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2004/seisaku-006.html
9条の改正、集団的自衛権の行使、防衛庁の省移行、国防基本法の設置等々が提言
されています。その内、実現できたのは省移行だけです。これが4年半の成果です
もちろんいままでまがりなりにも「被爆国として」日本が主張してきたことを180度以上ひっくり返す非常に危険すぎる賭け、というのもそうですが、「単純に、どこで開発、実験するの?」という現実問題もそうですし、現状原発や燃料再処理という平和利用ですらろくに啓発もできず、反対派のデマにいいように振り回されている科学リテラシーのお寒い現状で真っ当な議論ができるとは思えません。
通常武装から手をつけなきゃしょうがないのではないでしょうか。それだって憲法改定はじめ、手も付けられてないことが多いのに。
日本が自国の防衛すらもままならないのはポツダム帝国主義国からの日本人に対する人種差別宣伝が今でも強いからです。オセアニアの劣等人種に自立すらも認めないというのは彼らの共通認識です。中国もそれがわかっているからこそ、反日カードが有効だと認識しているのです。彼ら単独で世界世論を動かすほど根性はありません。
日本人に対する人種差別宣伝を跳ね除けなければ、自存自衛の意思を示した途端ポツダム体制の激しい攻撃にさらされるでしょう。
まずは、農業実習生や売春で奴隷のように外国人を酷使する過ちを正し、ポツダム体制の非を説き、次に人種差別のさまざまなでっち上げを論破し、日本の生存する権利を彼らに認めさせなければなりません。五箇条の御誓文発布のころと何ら状況は変わっていませんね。
文化戦争を勝ち抜くこと。これがすべての前提条件だと考えます。
まず目指すべきは、憲法9条を改正し自衛隊を国防軍に改め一人前の主権国家になること。
そのためには、平和的に(ダメなら軍事的に)日本をデフォルトする等の方法で日教組解体と極左勢力の駆逐、上下朝鮮人の国外追放、道徳・歴史教育内容の改訂を行わねばなりません。特に「戦前日本=絶対悪」というGHQと左翼にとって都合の良い洗脳教育からの開放は徹底せねばなりません。
北朝鮮がミサイルの1発でも誤爆してくれれば、デフォルトせずとも憲法改正までイケる可能性はあるかもしれませんが、左翼思想が優勢の今日の日本がはたしてそれを実行できるか疑問です。
何にせよ、政治力、経済力、軍事力の3つが無ければ一人前の主権国家とは言えませんし、大国と本当の意味で対等に対話するなどできません。
※日本の場合は自前の軍隊が(建前上)無い故に北朝鮮ごとき乞食国家にすらナメられるわけですよ。
本当の主権国家を目指す過程では、国際社会との繋がりが劇的に変わる筈です。ロシア、中国とは勿論、一応仲良くしてくれてた米国が手のひらを返すような対応をしてくる可能性も否定できません。外交はハンパなく相当シビアになるでしょう。ちゃんとした国家観を持った超デキる外務大臣が必要です。
また、日本は資源が無く、食料自給率も極端に低いハンデだらけの国です。今までのような不自由の無い生活は暫くの間望めなくなる可能性もあります。
とりとめのない文章になりましたが、要するに核武装の前にクリアしなきゃならない問題が山ほどある、ということです。
核武装を声高に叫ぶ人は、エベレストのごとき険しく高い目標を目指す覚悟はあるのですか?と問いたいです。
核兵器を配備する前にやる事が
たくさんあるということで、
内容はほぼどさんこさんと同じです。
あと、核兵器を装備する目的が
曖昧すぎて見えてこないってこともあります。
核武装は手段であって目的ではありません。
北朝鮮が核兵器を持つのは、
それを交渉材料に大国から支援を
引っ張るためです。
日本が核武装する目的はなんなのか具体的なプランが見えてきません。
基本的に他国の人間を長崎・広島と同じ目に合わせてやることが目的ではありません。
そりゃたしかに特アのアホどもに外交的威圧を加えることはできるでしょう。
尖閣諸島、竹島あたりは返ってくる材料になるかもしれません。
そして、日本が外交において信用されるようになる。とも聞きますが、
具体的にどの場面で、どの様に信用され
どんな効果を狙って核兵器を装備するんでしょうか。
それらの効果は、核兵器を配備する上でのリスク・コストに見合うだけのメリットが得られるんでしょうか。
正直わかりません。
他の方法を行う為には核を持つ必要があるかと思います。アメリカとの本当の対等立場にならないと他の部分での日本体制の強化は難しいと思います。
「核は使う武器ではなく、保持を主張する武器である」と思います。
出来ると言い切っております。私自身も核を持つというカードは
常に切り札として使う準備はしておくべきだと考えています。
核は上手く使えばインドとパキスタンのように均衡を生み出し
平和を構築する武器にもなるのだという基本的な利用方法を
あまりに憲法9条に支配された国民が見ようといないのが日本の
最大の誤りだと常々感じています。
しかし国民のせめて7割の支持、エビデンスが不可欠と思います。
だからこそ今、核武装の議論を進めなければいけない時期に
民主党の政権が誕生すれば議論どころか村山内閣の暗黒時代の
再来が待っています、人権擁護法案、外国人地方参政権
沖縄ビジョン等、支那の属国として生きるか核武装してでも
自国で国を守るか、今選択の時期が刻々と近づいていると
いうことを是非みんなにも考えて欲しいと思います!
その現実を日本人は認識すべきですよ。
核武装するしないに関わらずにね
そのことに改めて感心する次第です。
ただ、ネット上でもない限り核武装についてまともに議論も交わせないような現代日本の現実にも、悲しいものを感じますが・・・。
でも即座に核武装できるようにするための技術・設備・資産は用意しておくべきだと思います。
過去の戦争に縛られるのはもううんざりです。
もともとインターネットはアメリカ国防戦略を元に開発されたものです。
アメリカ独自に作ったツールが今は、全世界で誰でも利用できるようになった。
結果、そのツールで全世界を敵に回すこともありになった。
なんか皮肉ですよね〜w
日本は情報戦略に打ち勝つべきでしょう。
難局多しですが、光が見えてきたかもw
初めてコメントします。
私は核武装に反対です。というか必要ないと思ってます。
軍事に詳しいわけではないですが、戦略兵器に分類される核兵器から考えて見ますと、戦略兵器としての核兵器は戦争核抑止力としての効果が期待されます。でも、今は同様の効果が期待できるものとしてミサイル防衛システムがあるかと思います。
実際、日本はミサイル防衛の実戦配備の準備を進めています。
代わりになるものがあるのなら、核ミサイルは必要ないと考えます。予算的にも無駄でしょう。
一方、戦術兵器と言われる(?)小型化された核兵器ですが、小型化されていても威力は大きいようです。
問題はこれを持ったとして、何処で使用するのか?だと思います。
現実的に考えるなら、日本は防衛が主体となりますから、戦闘地域は日本海上または太平洋上で、日本周辺もしくは日本本土になるでしょう。そこで戦術核兵器を使う意義があるとは思えません。国土に近すぎますから、後処理の犠牲が大きいだろうと思います。
核兵器を使用したあとは、白血病や癌などの病気に怯えなくてはなりません。
使用後の事を考えれば、戦術兵器と言えどもそうそう使えません。使えなければ戦術兵器とは言えません。
核武装は不要と考えてますが、それに代わる軍備の増強はして欲しいと思ってます。その為に憲法9条の改正や解釈の変更が必要ならすべきだと思ってます。
私のコメント、きっと突っ込みどころ満載でしょうね(^^;
にすべきの立場です。
さて日本は核武装すべきかどうかの命題についてですが、国連の常任理事国のみ
が保有していた時代なら日本の核武装は有効だったかもしれませんが、今や国の
体をなしていない経済破綻状態の北朝鮮ですら核保有となった時代においては、
日本の核武装は何の意味もないと思います。
つまり誰もが保有出来る通常の弾道ミサイルレベルの時代になってしまった。
北朝鮮が本当に核を保有したのかどうかについての技術的検証も必要でしょうが、
軍事というのは情報戦でもあります。情報統制して相手の出方を見るというのが
あるわけですが、北朝鮮は核交渉でアメリカ相手にテロ支援国家解除させると
いう大金星を挙げました。たとえ核保有が事実でなくとも成功したわけです。
ひょっとして金正日が既に死亡している中での交渉だとしたら後世に残る作戦と
褒め称えられるかもしれませんw
では現実の問題として日本はどのような軍事的オプションがあるのか。
軍事が情報戦であるならば、日本は核を保有できる技術は確実にあるわけで、
今研究中ですという姿勢は見せるべきでしょう。例えばスパコンによる臨界前
核実験のシミュレーションとか。この実験の実効性云々はともかくとして情報戦
としての公表です。
現実的にはやはり空中発射型のレーザー兵器ですかね。あるいは中性子ビーム
兵器とか。中性子に関しては原爆を用いた中性子爆弾まで大きくする必要はない
と思います。あとはプラズマ兵器とかピンポイントで攻撃対象の兵器を撃ち落す
技術が日本の進むべき道かと思います。
中国 :文化大革命時数千万人死亡
ウイグル・チッベットで虐殺継続中
核武装について
日本国内にあると思われる、アメリカの核を、自国で生産配備するかって話しなら解るが・・
(道のりは果てしなく遠い)
非人道国家が核を持ってる以上
、危機管理(安全保障)の上で持たざる得まい
。
敵性国家と密につながっている奴らが簡単に帰化できる状況も変えなきゃどうしようもないわな。
でも議論は絶対にすべき。
日本の技術力なら核兵器を作ろうと思えば作れると思うので、それだけでも牽制になるんじゃないか?って思ってる。
そもそもからして、核兵器がどうこう言うよりも、先ずやらなければいけない事が山積です。
憲法問題、自衛権問題、スパイ防止法等々、今の日本は極度の情報弱者と言わざるを得ません。
また、獅子身中の虫は一刻も早く駆除する必要が有るのは言うまでも有りません。
核に対する議論は大切ですが、議論の結果核保有すべしとなった時にその受け皿がひび割れだらけと言うのでは余りもにお粗末に過ぎます。
理想論では有りますが、先ずは地盤固めが最優先でしょう。
核武装の研究はすべきだと思います。
研究=配備というわけではなく、
必要とあらば最短で核武装も行えるよう常に研究を重ねて置く事です。
同時に対外的には核武装までの手順を明確化し、国防と国益のコストパフォーマンスが非核>核武装であることを説明することも可能です。
常に議論し、研究する体制を作ることは大切だと思います。
>「NPT に加盟しているのに核武装すれば日本の国際信頼はなくなって、経済制裁を受ける可能性が高い」といったことです。
核武装したら日本の繁栄が消えてなくなるというのは空論です。それじゃあ、核武装している米、英、仏、中国の繁栄はどう解釈すればいいんでしょうか。ひねくれてねじまがった議論はよそでしてください。
核武装すべき、あるいは核武装議論をすべきと考えている方は、
一度、政府の行っている核不拡散の取り組みにざっと目を通してみませんか。
外務省「日本の軍縮・不拡散外交」(平成20年)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/gun_hakusho/2008/index.html
これを読めば日本に核武装の道が全く無いことが分かります。
核武装議論さえ時間の無駄だと思います。
日本国内で出来る議論は米国の核持ち込みだけだと思いますが、
それも各地域の非核地帯条約と協調している立場から実施は厳しいと思います。
日本政府は観念的平和主義の核廃絶を唱えているわけではありません。
核物質が産出国から輸出され原発に利用されるまでの間、
いかに核物質がテロリストグループに渡らない様に
または軍事転用されない様にするか、核の抜け道を防ぐために尽力しています。
これは北朝鮮やパキスタンの失敗例を参考に強化されています。
核武装すべき、または核武装議論すべきと考えている方々は、
この政府の取り組みをどう思いますか。批判しますか?評価しますか?
私は評価しています。これは自国と世界の安全を守るものだからです。
その姿勢の一方で核武装の研究をする事は、物理的にも道義的にも不可能ですし、
そのような計画は政府も政治家も全く考えてないと思います。
この四つはいわゆる核クラブ仲間です。
自分たちだけで申し合わせて独占したいわけです。
不公平なのは確かですが。
まぁ、それについてはともかく
>ひねくれてねじまがった議論はよそでしてください。
くっくりさんは反対の意見も知りたくて今回のアンケートを実施されたはずです。
自分の考えが絶対的に正しいといわんばかりの発言は聞き捨てなりませんね。
それでは核武装の議論自体許さないと言っている人たちとベクトルこそ違え同じじゃないですか。
多分、同じ理由で反対されている方もそうだと思いますが、核武装のメリットがデメリットを上回ったら話は違いますし、核武装の研究は独自に進めるべきだと思います。
「どっちかといえば反対」です。今の日本人に武器を手に取る覚悟はないと思っています。その前にやらなきゃいけないことがたくさんありますね。核を持ったからって「大人」にはなれません。圧力かけられたらすぐごめんなさいしそうですし。それって最悪ですよね。
でももっと最悪なのは
核保有→民主党政権→外国人参政権→核ごと日本乗っ取られ
これはある!
だから反対です・・・今は。
ご提示の
外務省「日本の軍縮・不拡散外交」(平成20年)
ざっとですが拝見致しました。
残念ながら、極めて一般論で、従来の観念論的平和主義に基づく官僚の作文であるように思えます。
軍縮会議における川口大臣のスピーチが、全く相手にされなかったのは有名な話です。
核不拡散に協力し、尽力しているのは日本だけではありません。その意味ではアメリカが最も積極的且つ実効的な役割を果たしているのではないでしょうか?
日本政府の役割は評価します。しかし、他国の火災予防を考える前に、自国で発生する可能性のある火災にどのように対処するかを考えるべきではないかと存じますが。
その意味では残念ながら、6カ国協議でも日本は全く影が薄いのが
現実でしょう。
くっくりさんの問題提起は、従来の観念論的平和主義アプローチではなく、現実の国際政治の状況を鑑みた上で、日本の安全保障を考える際に核武装は是か非かというご議論であると私は理解しております。
その意味において、マリコさんのご議論の論拠とされておられる日本政府の報告書は、外務官僚の労作ではありますが、現実の安全保障を考える上ではやや論拠に欠けるような気が致しますが。
あと
>それじゃあ、核武装している米、英、仏、中国の繁栄は・・・
と言うご議論ですが、英、仏ってそんなに繁栄してますでしょうか???中国もうわべは繁栄してますが、外資依存の中身はスカスカでしょうし、アメリカも戦線が延びすぎ困っているのが現状ではないでしょうか?
この4カ国の外交的影響力は、国益の為には実力行使も辞さないという国家意思と実力、そして、それを支持する国民の安全保障感覚(中国は除く)と大国意識に基づくものであり、核武装はあまり関係ないように思いますが。
(少なくとも私は英仏の核を脅威に思ったことは全くありません。)
ものすごいお金を持っている国が有り、隣に貧乏で金持ち国を恨んでいて、昔ひどい目にあったから、何をしても良いのだと思っている国が有ります。
此れは軍事バランスが崩れたら、非常に危険な状態になる状況があると言えます。
今は、日米安保のみが、それを担保しています。
中国に対するODAは、それに近いのではないですか。
>北朝鮮が日本を核ミサイルで脅し、
脅迫の返答として日本は先制して核弾頭を撃ち返しますか?
日本が核兵器保有を宣言しただけで、核兵器による脅迫(脅威)がなくなるとは到底思えません。
核ミサイル(と想像されるものも含む)が発射されただけで、報復のミサイルを何百発打ち返しても、ともに持たざるモノ(焦土)になる結果になると思います。
故に、核兵器を無効化出来る手段を選択することで、100%の保障はなかったとしても、某国等の核兵器はそう潤沢に用意できるものではありませんから、MD実験の成功をアピールすることは、国際世論に対しても、専守防衛のスタンスを崩さずに核兵器保有国が核の使用に踏み切るハードルを相当高くすることが出来ます。
もはや核拡散は対話の出来る国家以外にも広がりつつある状況ですから。単純に核には核でという状況ではないように判断します。
最後にオプションで、日本の核武装の可能性を考えると、アメリカの戦略核原潜を有償リース(含む乗員)しちゃえば手っ取り早いかな? 現在の状況とそんなに変わらない気もします。(あくまで仮定のハナシです。)
「すべきでない」に投票しました。
現状、憲法の壁と核兵器反対の国民および左翼がいるので難しいかと。
まぁ〜あと数十年もすれば変わると思いますが。
それよりも「すべきでない」に投票した理由は、
核を持っていても使えないというのが目に見えているからです。
それよりも核を超える兵器、核を防ぐ兵器を考えたほうがいいような。
根拠などないですが、日本なら出来そうな気がします。(笑)
>核武装のメリットがデメリットを上回ったら話は違いますし、
ですから、こういう考えをしているから、一顧だに値しない議論だと申し上げているわけです。国の安全を金銭で考えるなどおかしすぎる。
(あなたが核武装議論そのものに反対か賛成かわかりませんが)
核武装議論をすべきという方が、政府の核不拡散の役割を評価する
というのであれば、矛盾を感じます。
核武装議論には核保有という選択肢は当然入ってますよね。
今の政府の行動は、その選択肢をますます無くしていると思います。
私が外務省の資料を紹介したのもこのことを指摘したいという意図もありました
私が、核武装議論さえ時間の無駄だと思います、と書いたのは、
一般の人が議論しあう事を指しているのではありません。
核武装議論すべきというのは専門家や政治家がすべきという意味ですよね。
それは具体的な議論という事だと思いますが、
(そうでなければ、観念的核武装論になってしまいます)
彼らが、現実の壁となっている物一つでも突き破る方法を見つければ、
(例えばIAEAの査察の抜け道)
それを規制する核不拡散の取り組みが生まれます。
他国を日本の核の傘下に入れることで可能になるかと言えば、
非核地帯条約が進んでいる中ではそれも無理でしょう。
核武装議論さえ無駄と書いたのは、そういう意味もあります。
核武装議論をしても北朝鮮と中国が喜ぶだけだと思います。
集団的自衛権の法的基盤を作る方が日本の安全に繋がると思います。
長々と何回も投稿しましたが、細かく深い話になってしまいました。
くっくりさんは議論のきっかけになればと、アンケートを企画されたと思います。
色々と勉強になりました。ありがとうございました。
あんまり、書き込むのも何なのですが。
いかなる犠牲を支払ってでも核武装すべきというのも一つの意見でしょう。
(個人的にはどうであれ)
それとあなたにとって一考だに値しない意見だとしても、他の閲覧している人たちに少しでも考えるところがあると思っていただければいいわけです。
今回のアンケートもそのためにあると思っていましたので。
それよりも異なる意見に対して疑問を投げかけるならともかく、よそでしろだの、一考だに値しないとかの否定するような言動を控えて欲しいです。
他の賛成意見の方はそういうことはされておりませんし。
腰抜け外務省さんは核不拡散について否定的な見解を述べていると思い
ますが。
さて日本が核不拡散に関して尽力しているから核武装の道はないという
論理はおかしいと思いますよ。これでは日本は憲法9条があるから軍事
攻撃できないと言うのと同じです。
一連の核武装議論は上記の制約を承知の上での議論のはずです。
でも国における軍事というのは必ずしも一つだけの論理で成立しません。
アメリカは国務省と国防総省の2つの両輪で動いています。よってこの
2つは相反することを主張することがあります。例えば北朝鮮に対して
アメを出すというのが国務省ならば、とっとと潰してしまえというのが
国防総省の大まかな考えです。でもどちらを選択するか最終的な結論を
出すのは大統領です。
主張するだけならいくつもの考えを出してもいいわけで、一つのものに
縛られる必要はないはずです。
>>核武装議論をしても北朝鮮と中国が喜ぶだけだと思います。
意味不明ですね。
中国は日本がPAC3を配備しただけでもビビッたんですよw
射程距離がたったの20kmしかないのにです。
前にも書きましたが、軍事というのは情報戦でもあるわけで、具体的な
実効性がなくてもいいわけです。それ故に核武装議論というのも情報戦の
一つとして捉えて、相手がビビッたり警戒すれば成功の範囲に入ります。
それ故に麻生総理の存在は特定アジア3国にとっては嫌な存在なわけで、
それだけでも外交的成果があるわけです。
海老太郎さんへ
>>脅迫の返答として日本は先制して核弾頭を撃ち返しますか?
脅迫の手段に対しては脅迫で対応というのが核保有の目的であって、
撃ち返すというところまで拡大解釈する必要はないと思いますよ。
ここに書き込んでおられる方々は、左翼的な非核論の方は居られませんが、それでも全員の方が、経済的デメリットや役に立たないやMDやレーザー兵器ののほうが良いという意見です。
けれどもそれら全て、現在日米安保条約があるから、言っておられるのであって、何年経ったら出来るか分からないような、夢の様な防衛論になっています。
中国は以前日本を侵略する事を考えました。日米安保が有る為、止めました。
明治の人達は、全知全能を絞って、独立を保つ事を考えました。
10年後をメドに、対等な日米同盟の元、外国から侵略されない国防にする事を、考えてみませんか。
条件付き賛成です。
私は核武装の議論には大賛成です。安全保障の議論において、いかなるタブーや予断をも持つべきではないと考えます。
先にも書きましたが、私は日本の核武装にはあまり賛成ではありません。というのは核武装以前に通常戦力の充実を図るべきであり、日本が当面警戒するべき危機は通常武装の充実で対処可能であると考えるからです。
日本の核不拡散の働きを評価するのは、理由は3つ。
1、第3世界に核が拡散し、地域紛争などでお気軽に使われるという事態を防ぐため。
2、何かの間違いでテロリストの手に渡ると困る。(抑止と報復の手段が無い)
3、日本が核武装した際に、核武装をしている国家は少なければ少ないほど効果的である。
という理由からです。しかし別に日本の核不拡散の働きを無条件に評価している訳ではなく、せいぜい「結果はともかく努力は評価できる」という程度の評価です。
なぜならば、日本の努力の結果として核放棄に至った国は一例としてありません。「戦略的互恵関係」とやらにある中国の核弾頭を一発でも減らすことに日本は成功したでしょうか?
アメリカはリビアの核開発を放棄させ、イスラエルと共同でイラクの核開発を阻止しました。実績のない努力は単なるおしゃべりです。私の日本の核拡散に対する評価は、繰り返しになりますが、おしゃべりに参加していることに対する評価です。
現実問題、核の不拡散に最も力を入れているのは、既に核武装をしている国家であり、その動機は「核の悲劇の防止」などという善良な動機ではなく、「核の寡占」を目的としたものでしょう。日本が同種の努力をしたとしても誰からも非難される筋合いはないと思います。(すなわち日本の核武装の議論と、核不拡散の努力はなんら矛盾しない。)
日本の核武装の実現性ですが、十分に可能であると考えます。例えばイスラエルに委託生産すれば核弾頭だけは手に入れられるでしょう。後は目標への運搬手段だけの問題です。
外部に委託しなくても、日本の技術を持ってすれば、十分に実戦レベルの核兵器を作れるでしょう。
問題は政治的決断の有無、可否であり、その政治的決断の背景となる国家戦略、国防戦略、そしてその戦略的決断の背景となる情勢分析がどのようなものになるかだと思います。
私の情勢分析はまだ核武装の必要はないし、日本の国家戦略のピースとしても必要では無いというものです。
ただし情勢は常に変化しています。議論は不断になされるべきです。
長文失礼しました。
理由としては、日本建国の精神を優先した結果です。
ただ核武装以外に 3発目の核兵器を防ぐ手段がなくなるような場合には、躊躇すべきではないとも思います。
希望としては 核武装以外の方法で 安全を確保出来るといいのですが、結局 良くも悪くもアメリカ次第だという事でしょうか?