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英霊が肩を押した稲田朋美さんの政界入り&名言集
[出典:【稲田朋美】第二次安倍内閣・入閣直前インタビュー[桜H24/12/27]]
私は稲田朋美さん(現・行革担当大臣)が好きです。
彼女にはいずれ日本初の女性首相になっていただきたいと、常々思っているぐらいです。
皆さんご存知のとおり、稲田さんは2005年の衆議院選挙(公示日8月30日、投票日9月11日)で初当選されました。
が、私は稲田さんが立候補に至るまでの経緯をこれまでちゃんと知りませんでした。
てか、すっかり忘れてました。
先日、自宅に山積みになっている古い雑誌をめくっていたところ、その中に稲田さんの記事があって、それを読み返して思い出したという…(^_^;
その記事というのは、「諸君!」2006年2月号の
【目標は和製サッチャーよ 私たちは小泉チルドレンに非ず!】です。
いかにもなタイトルですが、おそらく編集部が勝手に付けたものです。
稲田朋美衆議院議員、高市早苗衆議院議員、山谷えり子参議院議員による鼎談で、司会は政治ジャーナリストの細川珠生さんです。
その中から、稲田さんが出馬に至るまでの経緯を語られた部分を文字に起こします。
画像はこちらで追加したものです。
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内容紹介ここから____________________________
細川
先の総選挙で大勝した小泉自民党ですが、その象徴的存在になったのが、高市さん、稲田さんら「刺客」と呼ばれた女性議員の方々でした。あれから3カ月が経過し、やっと「刺客」ブームも落ち着いた感がありますが……。
[出典:自民党サイト]
(中略=高市さんから、05年の総選挙で奈良2区に国替え出馬するまでのエピソードが語られる。ちなみに高市さんは03年の総選挙で敗れ、その間は近畿大学経済学部の教授をしていた)
[出典:「なめ猫」様]
稲田
でも、高市さんは、当時は前代議士だったんでしょう。私なんか政治の経験も全くなく、しかも立候補を打診されたのが、なんと8月15日。終戦60年ということで、某雑誌の仕事で、朝から編集者と靖国神社にいました。参道で行われた「終戦60年国民の集い」で声明文を読む仕事も頼まれていたんです。午後になって、その「集い」でスピーチをしていた山谷えり子先生が来られて「ちょっと話があるのよ」と車に乗せられ、「安倍さんがあなたに衆院選に出てください、って言っているのよ」と言うんです。いきなりですから、思わず「はぁ?」ってなるじゃないですか(笑)。それでとっさに「いや、ちょっと悪いですけど、無理です」とお返事して……。
[出典:「超高層マンション・超高層ビル」様]
山谷
そうそう。靖国神社を一周して、神社の正面に戻ってきた。だけど、私は諦めきれないから、もう一周、また一周とグルグル回って、何度も説得しました(笑)。
というのも、「百人斬り」訴訟の集会で遺族や支援者の方々が、心から稲田弁護士に希望を託しているのを垣間見たことがあったんです。政治家というのは希望を託され、責任を持って実現していく職業でしょう。そんな稲田さんの情熱的な生き方をみて、彼女を政治の世界に送りたいと、ずっと思っていたんです。それで結局、そのまま靖国から党本部に連れていっちゃった(笑)」
[出典:自民党サイト]
稲田
そこで安倍先生から直接、「福井1区で」と説明されたんです。あまりにも突然で、ピンと来なかったんでボーッとしていると、話はどんどん進んで「8月30日から12日間、空けてくれればいいんです」とかおっしゃるんですよ。後から思えば詐欺みたいな話ですよね(笑)。あまりのことで、とりあえずは「じゃ、また考えます」と伝えて、また靖国神社に戻ったんです。
[出典:自民党サイト]
細川
えぇ、戻ったんですか。
稲田
衆院選に出ないなら某雑誌にレポートを書かなくちゃいけないですから……。夕方までいた靖国では、小堀桂一郎先生やクライン孝子さんにも会ったのですが、まずは主人に相談しなくちゃいけないと思って、夜に待ち合わせをして話をしました。主人は、私がやってきた仕事を知っているから「出たほうがいい」という意見だったんです。私は、なお迷って、小堀先生とクライン先生に改めて電話で相談したんです。クライン先生は「絶対賛成。前からいいと思っていたのよ」と。一方、小堀先生は郵政民営化に反対されているから大反対。もちろん親にも聞こうと思って、私の実家の両親(母は継母)に聞いたら、二人はもう泣いて反対、絶対ダメという感じで。
それからの3日間は悩みました。一番気になっていたのは、主任弁護人を務めていた「百人斬り報道名誉毀損」訴訟。その時はまだ一審の判決も出ていないし、原告である遺族の方々も頼りにしてくれていたのですが、安倍先生に尋ねたら「政治家になってもそれはできます、絶対大丈夫です」とおっしゃる。さらに遺族の方々も「ぜひ挑戦してください」ということだったので、「これまで自分が弁護士としてやっていたことを、今度は政治家になってやるだけだ」と思えるようになったんです。
[出典:Wikipedia>百人斬り競争 ]
高市
それで、悩んだのは何日間? 3日間?
稲田
15日に初めて聞いて、17日の晩に決断、18日朝に上京して記者会見をしましたから……3日間ですね。
高市
私も14日から16日まで同じ3日悩んだだけなのに、小泉総理に会ったら「なぜ即断できない。頼まれて嫌々出るみたいなことじゃ困るんだよ」と叱られたのよ(笑)。でも、稲田さん同様、私も大学の教え子たちに迷惑をかけないための調整に時間が必要でした。決断したらしたで、選挙の準備の傍ら、前期試験の採点と夏期講座の段取りをしなきゃいけなかったし(笑)。
[出典:自民党サイト]
稲田
私は、「百人斬り報道名誉毀損」訴訟は一審判決を待つだけの状態になっていて、「やるだけのことをやった」とは思っていました。高裁、最高裁を残してはいるものの、弁護団長の高池勝彦先生も出馬には賛成だったので助けられました。
最初に選挙の話があったのが靖国神社で、それも8月15日。最後に決断した決め手は「246万余の靖国の英霊が肩を押してくれている」って(笑)。それで、自分で納得したんです。
[出典:Wikipedia>靖国神社]
細川
お二人とも短期間でご決断されるなかで、その決め手として小泉さんの人間的な魅力というものもあったのでしょうか。「小泉チルドレン」なんていう向きもありますが。
高市
小泉総理個人とはあまり関係ないですよ(笑)。あくまでも政策。
稲田
ごめんなさい、私も小泉総理のことは、全然頭になかった。選挙に出る前とはいえ、8月16日に古森義久さんと「諸君!」で対談して、「小泉談話は『第三の敗戦か』」(2005年10月号)なんて、選挙中に出てしまったくらいだし(苦笑)。このときは「諸君!」をみるのが恐かった。私は弁護士をやっていても、自分のやっている一つ一つの事件を通じて、「愛する日本の再建」ということを目指していたから、まずは国や国民のためになりたいという気持ちが原点にあった。もちろん、小泉さん自身の行動力や判断力、正しいと思ったら断固として進めていく姿勢は尊敬していますが、自分が選挙に出るという決断については、関与していませんね。
(以下略)
____________________________内容紹介ここまで
稲田さんの政界入りも、その後のご活躍も、もちろんご本人やスタッフや支援者の努力あってのことですが、それに加え、英霊の「後押し」もきっとあるに違いないと私は思います。
稲田さんが安倍さんに請われて出馬したという話はわりと有名だと思うんですが、山谷さんの熱烈スカウトの具体的な様子とかは、あまり知られてないんじゃないでしょうか。
ちなみにWikipediaの稲田朋美さんの項を見ますと、
2005年(平成17年)
8月15日 - 山谷えり子参議院議員を介し、自民党幹事長代理の安倍晋三から要請を受ける[要出典]。
「要出典」と添えてありますが、この「諸君!」の記事を出典とみなしても差し支えないのではないでしょうか?
最後に、稲田朋美さんの名言をまとめてみました。
彼女をいつの日か首相に、という私の思いが皆さんにもきっと分かっていただけると思います。
小泉首相は就任以来、毎年欠かさず靖国神社に参拝してきた。これは総理個人の内心がどうであれ、他国の侵略に対してわが国は、血を流してでも守る覚悟であることを内外に表明することである。
首相が靖国に参拝することの意味は「不戦の誓い」だけではない。「他国の侵略には屈しない」「祖国が危機に直面すれば後に続く」という意思の表明であり、日本が本当の意味での国であることの表明なのである。この点に触れずに、靖国問題を政教分離や対アジア外交の問題に矮小化することは、戦後体制の歪みそのものである。
産経新聞2006年6月3日付「正論」
なぜ今さらこの不当きわまりない東京裁判で裁かれたA級戦犯について、同じ日本人がその戦争責任(人によれば敗戦責任)を糾弾し、墓を暴くようなまねをするのか。A級戦犯がいたから日本が無謀な戦争に突入し、そして敗れたというような単純なものではない。無数の偶然と必然、そして歴史の大きな流れの中で日本は戦争に突入し、未曾有の敗戦という悲劇を迎えたのであって、その責任をA級戦犯だけに帰すことはできない。ましてうち7人は自らの命でその責任をとっているのである。
産経新聞2006年6月3日付「正論」
(平成7年8月15日に出された村山談話について)そこには、植民地支配と侵略に対する反省とお詫びはあるが、日本を守るために命を捧げた240万の靖国の英霊に対する感謝と敬意、また国際法違反の原爆投下や空襲などで犠牲になった同胞80万人に対する追悼の心の片鱗もない。
いかなる歴史観にたとうとも、命を賭けて自分の国を守る行為は理屈ぬきに尊い。いやしくも日本の政治家なら同じ思いで政治をしているはずであり、政治家が戦後50年目に何よりも先に思うべきことは、命とひき換えに国を守った英霊と原爆投下に象徴される許すことのできない非道かつ不法な攻撃で殺戮された民間人への哀悼の念以外にはありえない。
産経新聞2010年8月10日付「正論」
私は、国であれ地方であれ、外国人に参政権を与えることは、日本が主権国家をやめることになると考えています。憲法十五条に公務員の選定罷免権は国民固有の権利であると書かれていますが、その意味するところは、国家の行く末を決めるのは日本人だけであるという国民主権、そして、日本が主権国家であることの当然の要請なのです。
2010年10月6日衆議院本会議・代表質問(第176回第2号)
我が国の尖閣諸島の領有権を守るためには国民が自国のために代償を払わなきゃならないこともある、その覚悟なくして領土は守れません。たとえ尖閣は日米安保の対象でも、自主防衛の気概なくして日米安保は意味がないということです。
ことしの八月十五日、菅総理及び菅内閣の閣僚は、ただ一人も靖国神社参拝をしませんでしたが、いかなる歴史観に立とうとも、国のために命をささげた人々に感謝と敬意を表することができない国に、モラルも安全保障もありません。
2010年10月6日衆議院本会議・代表質問(第176回第2号)
我が国の隣に我が国の領土を実効支配しようとしている国があり、その国は近年目覚ましく軍事大国化、経済大国化している国であるということを認識しなければなりません。引っ越しはできません。まず、対中外交は今世紀最大の外交課題であると知ることです。簡単にいうと中国は我が国にとって脅威であるということです。やっかいで強大な隣人が虎視眈々と我が国の領土を狙っているときに、政治家が「友愛の海」なんて寝とぼけたことを言ってもらっては困るのです。
2010年11月13日シンポジウム「『尖閣』を忘れるな」アピール
私は「伝統と創造」を政治信条として唱えてきました。真の改革とは伝統を守りながら創造すること、日本の伝統と国柄をしっかりと取り戻しながら新しい日本を創っていくということです。過去の歴史に目をそそぎ、未来に思いをはせ、変わるべき点と変えてはいけない点を認識しなければなりません。守るべきものは日本の伝統と国柄であり、それを守るために不断に改革を進めなくてはならないということです。保守とは革新なのです。
2010年12月14日出版記念会での挨拶
民主党の問題は、国家観、祖国愛がないこと、財政規律無視のばらまき政策を反省しないこと、意思決定のプロセスがいい加減なこと、ウソを認めないなど政治姿勢が不真面目なことにある。要は、綱領がないことに象徴されるように政治の背骨がないのである。
産経新聞2011年6月17日付「正論」
いまの日本の閉塞感は、靖国の英霊が篤く弔われていないことにあると思うのです。祖国のために命を捧げても、尊敬も感謝もされない国にモラルもないし、安全保障もあるわけがない。そんな国をこれから誰が命を懸けて守るんですか。
「致知」2012年7月号
これまでの首相はじめ閣僚たちは、尖閣だけでなく、竹島や北方領土も含め「摩擦を起こしたくない」と言っていますが、摩擦を起こさずにどうやって領土問題を解決するんですか。いまの時代、最終的に求められる国家リーダーの条件として、少々の犠牲を払ってでも自らの信念を貫く、「狂」みたいなものもないといけないのかなと思います。
「致知」2012年7月号
私はマニフェストじゃ政治はできないと思います。この国をこうしていきたいという理念。この理念をリーダーは国民に語るべきです。なぜなら理念なき政策はむしろ有害になるおそれもあるからです。
「致知」2012年7月号
日本はこれまで、戦後レジームの中核を成す東京裁判史観に毒されてきているせいで、歴史認識について言うべきことを言わず、なすべきことをしてこなかった。むしろ、言うべきでないことを言い、すべきでないことをしてきた。その典型が河野談話、村山談話、そして菅談話である。
産経新聞2012年8月31日付「正論」
国益というときに、国民の生命、身体、財産、領土は挙げられるけど、名誉が出てこない。名誉のために命をかけるという国民はいっぱいいるはずなのに、なぜ名誉を国益に入れないのか。慰安婦の問題なんてまさしく名誉の問題じゃないですか。日本人を不当に貶めることを言われても、それを訂正しようともしない。私は名誉こそ国益の核心だと思います。外務省は国益を守るために外交をやっていると言うけど、名誉を守ろうとしているとは思えない。
「正論」2012年11月号
今回の自民党総裁選の中で、安倍さんはあるテレビの質問に対して、とても印象的な回答をされました。「尖閣問題を解決するのに何が必要と思いますか?」と問われた安倍さんは「覚悟」と書いたんです。戦後最大の国難にあって、もっとも必要なのは政治家の覚悟であり、日本人の覚悟なのですよ。
「正論」2012年12月号
日本再生に向け、安倍総理とともにこれからも頑張って下さい!
[出典:稲田朋美公式サイト]
懸案がひとつあるとしたら、TPPをめぐるお二方の立場の相違ですかね。
私は賛成とも反対ともはっきりと言い切れない状況なのですが、安倍総理が交渉参加を表明した以上、内閣で一致団結して頑張っていただくしかないと思います。
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※拙ブログ関連エントリー(稲田朋美さん)
・06/6/4付:靖国問題〜稲田朋美さんのGJ論文
・09/11/7付:放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員
・11/8/2付:韓国入国拒否で佐藤正久議員が実況ツイート
※拙ブログ関連エントリー(「百人斬り」訴訟)
・05/8/24付:「百人斬り」訴訟〜請求棄却は納得行かない
・06/5/25付:百人斬り訴訟と靖国合祀中止訴訟
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以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
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Comments
凛とした政治姿勢もさることながら
ファッションも可愛らしくてよいのですよね。
ちょっと心配。
やっぱり、そうでしょうね。民間のほうが稼ぎだって良いし、プライベートは公にされるし、正論を主張しても必ず反対者はいるし、酷い事だって言われるでしょう。自分一人頑張ったところで、何が変わるのかというのもあるでしょう。
西田議員も仰っていましたが、政治家になるのなんて止めた方が良い、っていうのは、本当にそうなんだなと思います。優秀な人材なら、特にです。
それでも政治家になってくれた稲田さんには、感謝しています。彼女のような方が日本国の政治家になってくれて本当に良かったです。これからの日本のために、頑張って欲しいです。
安倍首相(当時は幹事長代理)に出馬要請され、現在第二次安倍内閣で閣僚を務めておられる。
参院選後は、戦後レジームからの脱却に関わるポストに配され、これから安倍長期政権の中心で活躍され、安倍首相の後を継いで・・・・となるのではないかと想像するのですが(そうあって欲しい)
稲田氏の名言の数々を挙げてくださり、有難うございます。
現時点では、わたしも稲田さんは首相に適さないと思うんです。
くっくりさんが言及している様に理念は殆ど満点なんですが、
首相の位置に着いた時に必要であろう鈍感力とか開き直りとかが今の時点では足らないかなと...
稲田さんが首相になったらどんな細かい事も自分でしようとしてつぶれてしまうんじゃないかと。
その意味で、稲田さんは現時点で最強の官房長官か外務大臣になるだろうと思います。
ちなみに、個人的には自民の中で首相が出来そうなのは小池さんぐらいだと思います。
ただ、外様の小池さん自民党内のコネが弱いから議院内閣制では実際にはなれそうにないですね。
突然で恐縮です。
あの民主党を「とにかく一度やらせてみよう」と三宅御老公ですら申され国民も乗ったのです。
これに比べれば稲田さんを総理に推す殊はリスクよりもメリットが多いと思えます。
女性だからこそ為しうることもあるはずです。
首相になって、サッチャーみたいに竹島を取り返して欲しい。
レスを拝見していく中で、少し誤解されている点があるかもしれないと感じたので念のため書かせていただきますと、私は今すぐ稲田さんに首相になってほしいとか、そういうことは考えていません。本文に書いたように、「いずれ日本初の女性首相になっていただきたい」「彼女をいつの日か首相に」「(現段階では)日本再生に向け、安倍総理とともにこれからも頑張って下さい」です(^^ゞ
未来の女性首相候補として、よく野田聖子さんや小池百合子さんや高市早苗さんなどのお名前が上がりますが、彼女たちと比べて稲田朋美さんに何が足りないかというとやはり経験だと思うので、これからどんどん経験を積んでいっていただきたいと思っています(^▽^)
くっくりさん、みなさん(といっても、わたし以外のもう1名の方だけみたいですが...)わかってるとおもいますよ〜(^^ゞ
ただ、くっくりさんが言う様に今は経験が無いから『現状』ではってことなんだとおもいます。
その上で、わたしの言う鈍感力や開き直りっていうのは生来の性格に依存する物だからなあとも思っています。
稲田さんの国会質疑やTVでの回答等を見ていると、この人本当に良い意味で真面目なんだとおもうんです。
そして、その真面目さが首相になると稲田さんに要らぬ精神的圧迫を与えるかもと。
(この点、小池さんはそんな物どこ吹く風とどんどん進んでいく感じ)
だから、
稲田さんが首相になるには、飯島勲さんみたく陰に居て外野からの要らぬ精神的圧迫を腑分けしてくれるような最側近(旦那さんはどうなんでしょう?)が必要なのかなと現時点では思います。
そう言う人さえいれば、すぐにでもなれると思いますし、わたし個人的にも首相になって欲しい人ですから、稲田さんは。