島根県主催「竹島の日」式典への参加を安倍総理はじめ閣僚に求めます
【画像は島根県>Web竹島問題研究所より、2012年2月22日の島根県主催「竹島の日」記念式典の様子】
島根県は1月24日、県主催で2月22日に開く「竹島の日」記念式典の招待状を、安倍晋三首相ら6閣僚宛てに届けました。
式典を始めた2006年以降、首相の招待は初めてです。
出席の是非について、島根県側は2月8日までの回答を求めています。
■「竹島の日」式典に安倍首相ら出席要請…島根県(2013年1月24日18時44分 読売新聞)
■竹島式典に安倍首相招待=島根県(時事通信1月24日(木)18時39分配信)
■島根県、竹島の日に首相を初招待 2月22日開催(山陰中央新報(共同)13/01/24)
関係閣僚だけでなく首相にも招待状を送るとは、島根県もなかなか思い切ったことをするなーと、私は少し驚きました。
首相に今回初めて送った理由として、ひとつには、先の総選挙で自民党が政府主催の「竹島の日」式典を行うと、時期は明記しないながらも公約(正確には政策集)に書いたことがあったと思います。
が、年末から(正確には安倍政権発足前から)報道にもあったとおり、安倍政権は今年の政府主催式典の開催は見送る方針です。
であれば、せめて島根県主催の式典には参加していただくよう、安倍総理や関係閣僚に求めていきたいです。
島根県が首相に招待状を送ったのは今回が初めてですが、関係閣僚に送ったのは初めてではありません。
にもかかわらず、自民党政権時代・民主党政権時代を通じて、過去、島根県主催の式典に参加した閣僚・政府関係者は一人もいません(下の参考資料「過去の式典に参加した国会議員リスト」参照)。
もちろん安倍総理が参加してくれればベストですが、それが無理だとしても、閣僚が一人でも参加してくれれば日本にとっては一歩前進です。
日程的にネックとなっていた朴槿恵氏の大統領就任式(「竹島の日」の3日後の2月25日に予定)ですが、韓国側が式典への首脳級の招待を見送ったため、安倍総理は出席しない方向になりました(時事1/23 21:33)。
このことから、島根県主催の式典に参加してほしいという保守派の声は、さらに高まるのではないかと思います。
が、それは安倍政権にとっては、辛いことなのかもしれません。
尖閣諸島にますます侵略の手を伸ばそうとしている中国、ミサイル発射に続き核実験も近いとされる北朝鮮、これらの国々を牽制したい日本としては、韓国とはやはり揉めたくない状況にあるからです(アメリカも日本にそれを求めているでしょう)。
でも、私は、安倍政権は政府主催式典の今年の開催を見送ることで韓国にすでに「配慮」したのですから(「配慮」という名の外交戦略と私は思っていますが)、これ以上「配慮」する必要はないと思っています。
年末にこのブログで私は、「政府主催の式典開催見送り」をカードにして、「島根県主催の式典への閣僚出席」にハードルを下げる形で決着させてはどうかという趣旨のことを書きました。
このへんの戦略とかを安倍さんはどう考えているのだろう?と思って、ネットを色々調べましたが、手がかりはあまりありません。
たとえば、1月15日の自民党役員会で、島根県選出の細田幹事長代行が、「(島根県主催の「竹島の日」式典に)昨年はわが党から多くの議員が参加した。政権党としてどう関与すべきか議論してほしい」と述べたそうですが、この時、同席した安倍総理(総裁)は具体的な方針を示さなかったとのことです(産経1/15 14:14)。
また、その数日前、1月11日収録(13日放送)の「たかじんのそこまで言って委員会」では、安倍さんは次のように話しています。
政治とは難しいもので、正しいことを正しくやれば何でも上手く行くというものではありません。
特に安倍さんが目指しているのは、「戦後レジーム」から脱却して本来の日本を取り戻すという、与党も野党も国民全体をも巻き込んでの長期戦略が必要不可欠な、壮大なテーマです。
となれば当然、個別の課題、竹島にしても尖閣にしても靖国にしても、安倍さんはそれぞれにどう対応していくべきかを、「戦後レジーム」からの脱却という最終目標を達成する観点から、外交戦略も絡めつつ熟考しておられるでしょう。
ですから、今回のことについても私は最終的には安倍さんの「判断」にお任せするつもりではいますが、ただ、今日はあえて意思表明させて下さい。
仮に式典参加を見送るにしても、国民の中にこういう要望があることを知っていただいた上での「判断」としていただきたいからです。
安倍総理、閣僚の皆様、島根県主催の「竹島の日」式典に粛々と参加して下さい!
以下に、島根県が招待した安倍総理はじめ閣僚皆様のリストを掲載します。
今回の私の呼びかけは、保守派の間でも賛否両論分かれると思います。
実は私自身もUPするかどうか、かなり迷いました。
今はその時期ではない、そっとしておくべきという意見もあるでしょう。
そういう方にはもちろん強制はしません。
私と志を同じくされる方のみ、メッセージをお送り下さい。
※閣僚6名のうち報道されているのは、安倍晋三総理、菅義偉官房長官、岸田文雄外相、山本一太海洋政策・領土問題担当相の4名です。残り2名については過去の経緯から(下の参考資料「過去の式典に参加した国会議員リスト」参照)農水相と文部科学相ではないかと考え、念のため島根県の総務課に電話で確認しましたところ、やはり農水相と文部科学相であることが分かりました。
★安倍晋三総理大臣
官邸 ご意見募集
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
安倍晋三HPメールフォーム
http://www.s-abe.or.jp/contact/contact
安倍晋三facebook
http://www.facebook.com/abeshinzo
安倍晋三Twitter
https://twitter.com/AbeShinzo
★菅義偉官房長官
内閣官房 ご意見募集
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/cas_goiken.html
菅義偉HPメールフォーム
http://www.sugayoshihide.gr.jp/mail.html
菅義偉facebook
http://www.facebook.com/yoshihide.suga
★岸田文雄外務大臣
外務省 ご意見・ご感想
https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
岸田文雄HPメールフォーム
http://www.kishida.gr.jp/mail/mailform.html
★山本一太海洋政策・領土問題担当大臣
内閣府 ご意見・ご感想(但しこれは内閣府ホームページ全般についてのもの)
https://form.cao.go.jp/cao/opinion-0001.html
山本一太HPメールフォーム
http://www.ichita.com/03mail/index.html
山本一太Twitter
https://twitter.com/ichita_y
★林芳正農水大臣
農水省 ご意見・お問い合わせ
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
林芳正HPメールフォーム
http://www.yoshimasa.com/opinion-inquirybox.html
林芳正Twitter
https://twitter.com/hayashi09615064
★下村博文文科大臣
文部科学省 ご意見・お問い合わせ(教育改革、生涯学習、社会教育、家庭教育に関すること)
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry33/
文部科学省の「ご意見・お問い合わせ」は部門ごとに細分化されています。上記を選びましたがOK?
下村博文メールアドレス
kaikan@hakubun.or.jp
下村博文ブログ
http://hakubun.jp/blog/
下村博文facebook
http://www.facebook.com/hakubun.shimomura
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【参考資料:過去の式典に参加した国会議員リスト】
過去の島根県主催の「竹島の日」式典に参加した国会議員リストです。
ベースは、通信用語の基礎知識さま>竹島の日です。
これに私が独自にネットで調べ、判明した議員を追加しました。
よって、ここに名前は載っていないだけで参加した議員も他に大勢います(情報お持ちの方は教えて下さい)。
なお、肩書きは当時のものです。
☆第1回 2006(平成18)年(小泉純一郎内閣・第三次)
麻生太郎外相と中川昭一農水相は欠席。
☆第2回 2007(平成19)年(安倍晋三内閣・第一次)
地元選出の国会議員4人参加。
☆第3回 2008(平成20)年(福田康夫内閣)
細田博之衆議院議員(自民党。地元選出。代理人出席)
亀井久興参議院議員(国民新党。地元選出。代理人出席)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第4回 2009(平成21)年(麻生太郎内閣)
島根県が参加要請した外相と農水相は欠席。
山谷えり子参議院議員(自民党)
亀井久興参議院議員(国民新党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第5回 2010(平成22)年(鳩山由紀夫内閣)
国会議員8名が参加。自民党、国民新党、新党大地は出席または祝電。民主党、社民党、共産党は無視した。
出席した国会議員8名のうち名前が分かっているのは、
石原伸晃衆議院議員(自民党組織運動本部長)
有村治子参議院議員(自民党)
青木幹雄参議院議員(自民党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第6回 2011(平成23)年(菅直人内閣)
参加要請した次の民主党 菅政権閣僚ら招待者6人は全員欠席。
前原誠司外相、高木義明文部科学相、鹿野道彦農水相、佐藤正典水産庁長官、外務省・杉山晋輔アジア大洋州局長、文科省・山中伸一初等中等教育局長。
出席した国会議員は計14名(1名のみ代理)。
渡辺周衆議院議員(民主党)
小室寿明衆議院議員(民主党。地元選出)
森英介衆議院議員(自民党)
新藤義孝衆議院議員(自民党)
古川禎久衆議院議員(自民党)
井上信治衆議院議員(自民党)
柴山昌彦衆議院議員(自民党)
宇都隆史参議院議員(自民党)
熊谷大参議院議員(自民党)
長谷川岳参議院議員(自民党)
細田博之衆議院議員(自民党。地元選出)
竹下亘衆議院議員(自民党。地元選出。代理人出席)
青木一彦参議院議員(自民党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
2011年は島根県選出の国会議員が勢揃いした年でした。
テレビにだまされないぞぉ様>2011年2月23日 (水)『竹島の日』国会議員勢ぞろいは初。政府は動くのか。【ローカルニュース】を参照。
☆第7回 2012(平成24)年(野田佳彦内閣)
参加要請した次の民主党 野田政権閣僚ら招待者7人は全員欠席。
藤村修内閣官房長官、玄葉光一郎外相、鹿野道彦農水相、平野博文文部科学相、および佐藤正典水産庁長官ら官僚3人。
出席した国会議員は計11名。うち名前が分かっているのは、
長尾敬衆議院議員(民主党。日本の領土を守るため行動する議員連盟事務局長)
菅義偉衆議院議員(自民党組織運動本部長)
小泉進次郎衆議院議員(自民党)
浅野貴博衆議院議員(新党大地・真民主幹事長代理)
小室寿明衆議院議員(民主党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
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※「竹島の日」関連の告知
(1)2月22日の島根県主催「竹島の日」式典の参加者募集は募集人数に達する申し込みがあり、すでに締め切られました。
参加できない方は、当日会場宛てに激励の祝電を送るというのはいかがでしょう。
拙エントリー2011/2/17付:【保存版】祝電の送り方 「竹島の日」に激励メッセージを!に、NTT電報サービスのパソコンによる申し込み手順を書いてありますので、参考になさって下さい。届けたい日の1ヶ月前から(=1月23日から)申し込み可能です。意外と簡単ですよ。私も毎年送っています。
NTTの他にも日本郵便のWebレタックスなど色々なWebサービスがあります。
(2)有志ブロガーにより毎年行われている、「2月22日竹島の日」の国内周知用プロジェクトがあります。題して「竹島プロジェクト」。
サイト主さん、ブロガーさん、ぜひご参加を!
こんな感じでバナー(テキストリンクでも可)を貼るだけです。
詳しくはこちら→1/21付拙エントリー:竹島プロジェクト2013
(3)島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦というのもあります。
お気づきの方も多いと思いますが、拙ブログではこれを各記事もれなく本文の一番下に貼り続けています。
よろしかったら、こちらも是非ご参加を!
参加の仕方は簡単です。
「♪すいか泥棒 日曜版」さんにて趣旨をご確認の上、あなたのサイトやブログのお好きな場所に、以下のような感じでタグを貼るだけ!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
注)「♪すいか泥棒 日曜版」さんで紹介されている島根県の竹島英文ページのURLは、その後変更されていますのでご注意下さい(上のタグは新しいURLに変更済です)。
(4)Facebook登録者の皆様へのお知らせです。
2月22日の「竹島の日」までに10,000人の署名を集める【竹島問題ー国際司法裁判所で法廷を開く請願書】チャレンジ(by谷山雄二朗さん)に、ご署名よろしくお願いします。
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※拙ブログ竹島関連エントリー(最近のもの)
・12/12/22付:竹島の日政府式典見送り?で保守が動揺…優先順位を現実的に考えてみた
・12/12/27付:青山繁晴さんからメールを頂きました(竹島の日政府主催式典について)
・13/1/7付:【拡散】竹島問題- 国際司法裁判所で法廷を開く請願書(署名)にご協力を
・13/1/21付:竹島プロジェクト2013
※竹島関連サイト
・島根県>Web竹島問題研究所
英語、中国語、韓国語、ロシア語のページも。
・外務省>竹島問題
海外向けパンフの配布も。英語、韓国語、アラビア語、中国語など10カ国語。
・Dokdo-or-Takeshima?
Gerry Beversさん、Kaneganeseさん、pacifistさんによる、英語&日本語で書かれたサイト。竹島問題が原因で韓国の大学を解雇された(後に別の大学に雇用された)米国人英語講師Gerry Beversさんのインタビュー記事が、拙エントリー07/5/21付:産経/竹島特集「波頭を越えて」第2部(4)〜グラフにあります。(5)です。
・WFJプロジェクト
竹島問題、慰安婦問題などの英語動画を制作・発信されています。テレビ番組でも放送されるほどの素晴らしい出来映えです。
※お勧めYouTube動画
・私の竹島ですが、何か?
・竹島は日本領土 韓国に竹島を描いた古地図は存在するか
・竹島が日本領である究極の理由: サンフランシスコ講和条約とラスク文書(日本語版)
・The Ultimate Reason Why Takeshima is Japanese Territory: The SF Peace Treaty and the Rusk Document(英語版)
・韓国人にとって特別な二つの場所 2012(日本語版)
・韓国人にとって特別な二つの場所 2012(英語版)
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
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NY州議員宛にメールを出して下さった方々のもとに、Mark Butler下院議員から「いただいた情報に基づいて、私は決議案に署名しない決定をなしました」という返信が届いています。米国の議員さんは韓国側の情報しか知らないor問題自体をよく知らないので、まずは知ってもらうことが大切です。効果はあります。まだの方はぜひメールを送って下さい。
以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
★デトロイト 慰安婦少女像建立 絶対阻止!メッセージを送ろう!★
★ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!★
★シンガポール 慰安婦少女像計画 阻止!★←NEW!
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★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(12.5.31改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
首相に今回初めて送った理由として、ひとつには、先の総選挙で自民党が政府主催の「竹島の日」式典を行うと、時期は明記しないながらも公約(正確には政策集)に書いたことがあったと思います。
が、年末から(正確には安倍政権発足前から)報道にもあったとおり、安倍政権は今年の政府主催式典の開催は見送る方針です。
であれば、せめて島根県主催の式典には参加していただくよう、安倍総理や関係閣僚に求めていきたいです。
島根県が首相に招待状を送ったのは今回が初めてですが、関係閣僚に送ったのは初めてではありません。
にもかかわらず、自民党政権時代・民主党政権時代を通じて、過去、島根県主催の式典に参加した閣僚・政府関係者は一人もいません(下の参考資料「過去の式典に参加した国会議員リスト」参照)。
もちろん安倍総理が参加してくれればベストですが、それが無理だとしても、閣僚が一人でも参加してくれれば日本にとっては一歩前進です。
日程的にネックとなっていた朴槿恵氏の大統領就任式(「竹島の日」の3日後の2月25日に予定)ですが、韓国側が式典への首脳級の招待を見送ったため、安倍総理は出席しない方向になりました(時事1/23 21:33)。
このことから、島根県主催の式典に参加してほしいという保守派の声は、さらに高まるのではないかと思います。
が、それは安倍政権にとっては、辛いことなのかもしれません。
尖閣諸島にますます侵略の手を伸ばそうとしている中国、ミサイル発射に続き核実験も近いとされる北朝鮮、これらの国々を牽制したい日本としては、韓国とはやはり揉めたくない状況にあるからです(アメリカも日本にそれを求めているでしょう)。
でも、私は、安倍政権は政府主催式典の今年の開催を見送ることで韓国にすでに「配慮」したのですから(「配慮」という名の外交戦略と私は思っていますが)、これ以上「配慮」する必要はないと思っています。
年末にこのブログで私は、「政府主催の式典開催見送り」をカードにして、「島根県主催の式典への閣僚出席」にハードルを下げる形で決着させてはどうかという趣旨のことを書きました。
このへんの戦略とかを安倍さんはどう考えているのだろう?と思って、ネットを色々調べましたが、手がかりはあまりありません。
たとえば、1月15日の自民党役員会で、島根県選出の細田幹事長代行が、「(島根県主催の「竹島の日」式典に)昨年はわが党から多くの議員が参加した。政権党としてどう関与すべきか議論してほしい」と述べたそうですが、この時、同席した安倍総理(総裁)は具体的な方針を示さなかったとのことです(産経1/15 14:14)。
また、その数日前、1月11日収録(13日放送)の「たかじんのそこまで言って委員会」では、安倍さんは次のように話しています。
辛坊治郎
「…安倍さん一つアドバンテージがあるかなと思うのは、保守派と見なされてます。だから保守派の支持者の皆さんは、これがもし保守派でない総理大臣が出たら、弱腰だって声をすぐ挙げるような局面でも、まあ安倍さんだから見とこうかっていうところがあると思います。具体的に言うと、自民党が政権取る時の公約であった、竹島の日を政府主催の式典にするとか、尖閣に人を配置する、靖国に参拝する等々の、ま、いくつか公約に近い話がありました。で、まあみんな基本的には保守派の皆さんは、仲間だと思ってるから、それに関してはもう安倍さんがやりたいようにやれるタイミングまで待とうと、いうのが、だと思う、気持ちとしては。だけど、どこまで待てるか。逆に言うと、安倍さんがこのあたりの、いわゆる公約みたいな話を、これからどうされるおつもりなのか、っていうところ、どうですか?」
安倍首相
「前政権の時の反省点としてはですね、いきなり100点を出そうと思っても、出せないんですね。かえって、重心が高くなって転んでしまうんです。ですから、そうしたいわば戦後体制から脱却をしていくというのが私の、これはもう生涯のテーマなんですね」
辛坊治郎
「『戦後レジーム』からの脱却というのは一番最初のスローガンで…」
安倍首相
「ええ。これは変わってはいません。しかしそのためにもですね、腰をじっくり据えて、結果を出しながら、成果を出しながら国民の皆さんの信頼を勝ち得ていく上においてですね、やるべきことをやっていきたいと思ってます。また外交においてもそうなんですね。先ほど申しましたが何と言っても(会場ざわつく。飯島勲氏がスタジオ入りしたため)、えー、中国とどう対応していくというのが最大のテーマですから、その中で、様々な戦略を進めていきたいと思ってます」
政治とは難しいもので、正しいことを正しくやれば何でも上手く行くというものではありません。
特に安倍さんが目指しているのは、「戦後レジーム」から脱却して本来の日本を取り戻すという、与党も野党も国民全体をも巻き込んでの長期戦略が必要不可欠な、壮大なテーマです。
となれば当然、個別の課題、竹島にしても尖閣にしても靖国にしても、安倍さんはそれぞれにどう対応していくべきかを、「戦後レジーム」からの脱却という最終目標を達成する観点から、外交戦略も絡めつつ熟考しておられるでしょう。
ですから、今回のことについても私は最終的には安倍さんの「判断」にお任せするつもりではいますが、ただ、今日はあえて意思表明させて下さい。
仮に式典参加を見送るにしても、国民の中にこういう要望があることを知っていただいた上での「判断」としていただきたいからです。
安倍総理、閣僚の皆様、島根県主催の「竹島の日」式典に粛々と参加して下さい!
以下に、島根県が招待した安倍総理はじめ閣僚皆様のリストを掲載します。
今回の私の呼びかけは、保守派の間でも賛否両論分かれると思います。
実は私自身もUPするかどうか、かなり迷いました。
今はその時期ではない、そっとしておくべきという意見もあるでしょう。
そういう方にはもちろん強制はしません。
私と志を同じくされる方のみ、メッセージをお送り下さい。
※閣僚6名のうち報道されているのは、安倍晋三総理、菅義偉官房長官、岸田文雄外相、山本一太海洋政策・領土問題担当相の4名です。残り2名については過去の経緯から(下の参考資料「過去の式典に参加した国会議員リスト」参照)農水相と文部科学相ではないかと考え、念のため島根県の総務課に電話で確認しましたところ、やはり農水相と文部科学相であることが分かりました。
★安倍晋三総理大臣
官邸 ご意見募集
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
安倍晋三HPメールフォーム
http://www.s-abe.or.jp/contact/contact
安倍晋三facebook
http://www.facebook.com/abeshinzo
安倍晋三Twitter
https://twitter.com/AbeShinzo
★菅義偉官房長官
内閣官房 ご意見募集
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菅義偉HPメールフォーム
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菅義偉facebook
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★岸田文雄外務大臣
外務省 ご意見・ご感想
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岸田文雄HPメールフォーム
http://www.kishida.gr.jp/mail/mailform.html
★山本一太海洋政策・領土問題担当大臣
内閣府 ご意見・ご感想(但しこれは内閣府ホームページ全般についてのもの)
https://form.cao.go.jp/cao/opinion-0001.html
山本一太HPメールフォーム
http://www.ichita.com/03mail/index.html
山本一太Twitter
https://twitter.com/ichita_y
★林芳正農水大臣
農水省 ご意見・お問い合わせ
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
林芳正HPメールフォーム
http://www.yoshimasa.com/opinion-inquirybox.html
林芳正Twitter
https://twitter.com/hayashi09615064
★下村博文文科大臣
文部科学省 ご意見・お問い合わせ(教育改革、生涯学習、社会教育、家庭教育に関すること)
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry33/
文部科学省の「ご意見・お問い合わせ」は部門ごとに細分化されています。上記を選びましたがOK?
下村博文メールアドレス
kaikan@hakubun.or.jp
下村博文ブログ
http://hakubun.jp/blog/
下村博文facebook
http://www.facebook.com/hakubun.shimomura
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【参考資料:過去の式典に参加した国会議員リスト】
過去の島根県主催の「竹島の日」式典に参加した国会議員リストです。
ベースは、通信用語の基礎知識さま>竹島の日です。
これに私が独自にネットで調べ、判明した議員を追加しました。
よって、ここに名前は載っていないだけで参加した議員も他に大勢います(情報お持ちの方は教えて下さい)。
なお、肩書きは当時のものです。
☆第1回 2006(平成18)年(小泉純一郎内閣・第三次)
麻生太郎外相と中川昭一農水相は欠席。
☆第2回 2007(平成19)年(安倍晋三内閣・第一次)
地元選出の国会議員4人参加。
☆第3回 2008(平成20)年(福田康夫内閣)
細田博之衆議院議員(自民党。地元選出。代理人出席)
亀井久興参議院議員(国民新党。地元選出。代理人出席)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第4回 2009(平成21)年(麻生太郎内閣)
島根県が参加要請した外相と農水相は欠席。
山谷えり子参議院議員(自民党)
亀井久興参議院議員(国民新党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第5回 2010(平成22)年(鳩山由紀夫内閣)
国会議員8名が参加。自民党、国民新党、新党大地は出席または祝電。民主党、社民党、共産党は無視した。
出席した国会議員8名のうち名前が分かっているのは、
石原伸晃衆議院議員(自民党組織運動本部長)
有村治子参議院議員(自民党)
青木幹雄参議院議員(自民党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
☆第6回 2011(平成23)年(菅直人内閣)
参加要請した次の民主党 菅政権閣僚ら招待者6人は全員欠席。
前原誠司外相、高木義明文部科学相、鹿野道彦農水相、佐藤正典水産庁長官、外務省・杉山晋輔アジア大洋州局長、文科省・山中伸一初等中等教育局長。
出席した国会議員は計14名(1名のみ代理)。
渡辺周衆議院議員(民主党)
小室寿明衆議院議員(民主党。地元選出)
森英介衆議院議員(自民党)
新藤義孝衆議院議員(自民党)
古川禎久衆議院議員(自民党)
井上信治衆議院議員(自民党)
柴山昌彦衆議院議員(自民党)
宇都隆史参議院議員(自民党)
熊谷大参議院議員(自民党)
長谷川岳参議院議員(自民党)
細田博之衆議院議員(自民党。地元選出)
竹下亘衆議院議員(自民党。地元選出。代理人出席)
青木一彦参議院議員(自民党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
2011年は島根県選出の国会議員が勢揃いした年でした。
テレビにだまされないぞぉ様>2011年2月23日 (水)『竹島の日』国会議員勢ぞろいは初。政府は動くのか。【ローカルニュース】を参照。
☆第7回 2012(平成24)年(野田佳彦内閣)
参加要請した次の民主党 野田政権閣僚ら招待者7人は全員欠席。
藤村修内閣官房長官、玄葉光一郎外相、鹿野道彦農水相、平野博文文部科学相、および佐藤正典水産庁長官ら官僚3人。
出席した国会議員は計11名。うち名前が分かっているのは、
長尾敬衆議院議員(民主党。日本の領土を守るため行動する議員連盟事務局長)
菅義偉衆議院議員(自民党組織運動本部長)
小泉進次郎衆議院議員(自民党)
浅野貴博衆議院議員(新党大地・真民主幹事長代理)
小室寿明衆議院議員(民主党。地元選出)
亀井亜紀子参議院議員(国民新党。地元選出)
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※「竹島の日」関連の告知
(1)2月22日の島根県主催「竹島の日」式典の参加者募集は募集人数に達する申し込みがあり、すでに締め切られました。
参加できない方は、当日会場宛てに激励の祝電を送るというのはいかがでしょう。
拙エントリー2011/2/17付:【保存版】祝電の送り方 「竹島の日」に激励メッセージを!に、NTT電報サービスのパソコンによる申し込み手順を書いてありますので、参考になさって下さい。届けたい日の1ヶ月前から(=1月23日から)申し込み可能です。意外と簡単ですよ。私も毎年送っています。
NTTの他にも日本郵便のWebレタックスなど色々なWebサービスがあります。
(2)有志ブロガーにより毎年行われている、「2月22日竹島の日」の国内周知用プロジェクトがあります。題して「竹島プロジェクト」。
サイト主さん、ブロガーさん、ぜひご参加を!
こんな感じでバナー(テキストリンクでも可)を貼るだけです。
詳しくはこちら→1/21付拙エントリー:竹島プロジェクト2013
(3)島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦というのもあります。
お気づきの方も多いと思いますが、拙ブログではこれを各記事もれなく本文の一番下に貼り続けています。
よろしかったら、こちらも是非ご参加を!
参加の仕方は簡単です。
「♪すいか泥棒 日曜版」さんにて趣旨をご確認の上、あなたのサイトやブログのお好きな場所に、以下のような感じでタグを貼るだけ!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
注)「♪すいか泥棒 日曜版」さんで紹介されている島根県の竹島英文ページのURLは、その後変更されていますのでご注意下さい(上のタグは新しいURLに変更済です)。
(4)Facebook登録者の皆様へのお知らせです。
2月22日の「竹島の日」までに10,000人の署名を集める【竹島問題ー国際司法裁判所で法廷を開く請願書】チャレンジ(by谷山雄二朗さん)に、ご署名よろしくお願いします。
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※拙ブログ竹島関連エントリー(最近のもの)
・12/12/22付:竹島の日政府式典見送り?で保守が動揺…優先順位を現実的に考えてみた
・12/12/27付:青山繁晴さんからメールを頂きました(竹島の日政府主催式典について)
・13/1/7付:【拡散】竹島問題- 国際司法裁判所で法廷を開く請願書(署名)にご協力を
・13/1/21付:竹島プロジェクト2013
※竹島関連サイト
・島根県>Web竹島問題研究所
英語、中国語、韓国語、ロシア語のページも。
・外務省>竹島問題
海外向けパンフの配布も。英語、韓国語、アラビア語、中国語など10カ国語。
・Dokdo-or-Takeshima?
Gerry Beversさん、Kaneganeseさん、pacifistさんによる、英語&日本語で書かれたサイト。竹島問題が原因で韓国の大学を解雇された(後に別の大学に雇用された)米国人英語講師Gerry Beversさんのインタビュー記事が、拙エントリー07/5/21付:産経/竹島特集「波頭を越えて」第2部(4)〜グラフにあります。(5)です。
・WFJプロジェクト
竹島問題、慰安婦問題などの英語動画を制作・発信されています。テレビ番組でも放送されるほどの素晴らしい出来映えです。
※お勧めYouTube動画
・私の竹島ですが、何か?
・竹島は日本領土 韓国に竹島を描いた古地図は存在するか
・竹島が日本領である究極の理由: サンフランシスコ講和条約とラスク文書(日本語版)
・The Ultimate Reason Why Takeshima is Japanese Territory: The SF Peace Treaty and the Rusk Document(英語版)
・韓国人にとって特別な二つの場所 2012(日本語版)
・韓国人にとって特別な二つの場所 2012(英語版)
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■「お気楽くっくり」更新済
「ウラシマン」って知ってます?
【拡散】ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを求める請願(署名)にご協力を 文書への署名です。2013年1月31日締切です。
※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
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NY州議員宛にメールを出して下さった方々のもとに、Mark Butler下院議員から「いただいた情報に基づいて、私は決議案に署名しない決定をなしました」という返信が届いています。米国の議員さんは韓国側の情報しか知らないor問題自体をよく知らないので、まずは知ってもらうことが大切です。効果はあります。まだの方はぜひメールを送って下さい。
以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
★デトロイト 慰安婦少女像建立 絶対阻止!メッセージを送ろう!★
★ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!★
★シンガポール 慰安婦少女像計画 阻止!★←NEW!
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★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(12.5.31改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
Comments
韓国の新政権発足時にある意味爆弾を投げることにもなりますが、”思いやり史観”を含め、あの国にはこれ以上の”思いやり”は不要です。それを理解できる国では無いですから。
それを同じ事を何十年も繰り返して今の日本の姿があるわけです。
安倍総理の最終的な結論・決断は無論尊重しますが、今回の式典には参加したほうが良いですね。
参院選を睨んで安全運転でという気持ちもわからないでもありませんが、参院選後にそれが本当にできるの?という思いもあります。中国・韓国と反発している今の時期だからこそこれらを実行する好機であるとも私は考えてます。相手が擦り寄ってきたときにこれらを実行できますかね?もちろん有無を言わさずやるべきですが、それまできちんと党内を一枚岩でまとめ上げる必要もありますね。
一応上記のような内容の文面で1/24にメール送っときました。
今回参加したほうが参院選では逆にプラスになると私は思ってます・・。
安倍さんに深謀遠慮が有ると仮定しても、やはり分かりにくい行動・政策は国内外の人達に分かりにくいし、何より筋を通せていないことにつながります。安倍さんは、尖閣問題で山口某の棚上げ論を否定した時、尖閣は我が国の領土で、何も遠慮する必要は無い、という旨の発言をテレビでしました。その伝で行けば、竹島でも北方領土でも、何も違いは無いはずです。唯敵に占領されてるか否かの違いしか無く、そこで遠慮するのは筋違いです。
その遠慮を、戦後日本人はダラダラと理由も無く続けて来ました。戦後体制を打破するのに、またここで変に遠慮しても、安倍さんが言う、『戦後レジームからの脱却』も、名前負けしてしまうだけだと思います。
最後にまとめを。小生は、安倍さんのやり方は、結局、敵サンに遠慮し続け、国内の支持者に分かりにくいだけで、深謀遠慮とは思っていません。今(策を)出そうかな、後にしようかな…などと逡巡してる様にしか見えません。分かりにくい政策を、財政・金融分野で出せないのと同じ位、外交・軍事でははっきりと自国の意思を表明しないと、結局北鮮とか支那とか露助のチンピラ・ヤクザになめられて終わりでしょう。
私も素浪人さんの考え方に近い持論なんですが、仮に当面は「配慮」外交路線をとるとしても、島根県の式典には出席したほうが良いと思います。「韓国は協調すべき隣国だから配慮はするけれども、領土問題については絶対に、寸土たりとも譲歩はしない」という、むしろ強烈なメッセージ性が出ると思いますので。
私自身は「配慮」に反対ですが、配慮するのだとしてもこれくらいはしてほしいものです。
「協調のためには竹島問題でも譲歩すべき」などという言論や、尖閣の案件をご近所付き合いのいざこざに喩えて棚上げを推奨するような輩には、鉄槌を下すべきです。
但し、これは島根県のせめてもの意思表示ですから、政府としては県へのお詫びの印に、総理が無理なら、せめて大臣が出席すべき。
韓国に米軍が駐留しているかどうかだけが問題で、あの国に気を使ったって意味がありません。
いう国は、「感謝」「協調」等は
皆無であり、しかも、本来ならば
「反省」「謝罪」をして頂かなければならないのに、何1つそうした言葉もなく、「反日」「恨」しか無い国です。そうした国に、何を配慮する事があるでしょうか!
粛々と島根県主催の「竹島の日」
の式典に参加するべきだと思います。そのほうが 本当の 日本国民は喜びます!!
「政府主催で竹島の日式典を行う」と書いています。
政権公約本文ではない、と言っても、
総合政策集も「国民と自民党の約束」と銘打たれているわけです。
したがって、仮に来年以降行うのだとしても、非常に原則的な考え方をすれば
とりあえず今年行わない点については批判を甘んじて受けるべきです。
しかしこの問題の焦点は、「安倍内閣は竹島問題で強い姿勢をとるのか?」
ということにあるわけですから、仮に安倍総理が式典に出席したとすれば、
日本のおなじみのマスコミ群は「韓国を刺激するな!」と言いこそすれ、
「公約(総合政策集)違反じゃないか!」・・・とは、言わないでしょう(笑)
韓国も、出席に対してまた文句を言ってくることでしょう。
したがって出席すれば、総合政策集の約束を「実質的に」2/3くらいは(?)
守ったも同然となるわけですね。 ・・・そう思います。
あるいは、安倍総理本人は出席しないこともあり得るでしょう。
しかし私個人は、ここでもまた
小泉進次郎氏が粛々と正解を実行しているように感じますね。
政府主催式典見送り報道のときと比べると、今回は保守の人たちおとなしいですよね。
実質公約で述べた政府主催式典できないんだったら、せめて島根県式典出席しろよ!って云うのかと思いきや、参院選までは波風立てずに見守ろうって雰囲気が醸成されてるような・・・
>仮に式典参加を見送るにしても、国民の中にこういう要望があることを知っていただいた上での「判断」としていただきたいからです。
同意です。
安倍さんに勘違いされちゃ困るし、声は声として届けておいたほうがいいです。
小泉しんじろう君の派遣でお茶を濁そうとしてるみたいだから余計に。
上からの指示で動いてるんですよ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130127/stt13012701370000-n1.htm
彼は去年も参加したそうですが、去年も上からの指示で参加したのでしょうか?
内閣不信任案での造反はお父上の指示だったのでしょうか??
彼は「自分は客よせパンダでも良い」として
党の為に働くことをを心がけているようですが、
基本的には自分の意思で動いているように見えます。
自民党の内情まではわからないのでアレですが。
内閣閣僚の腰がひけているとしたら、それは残念ですね。
ガバナンス壊滅状態のミンスならともかく、自民の1年生議員が上の意向を無視して自由に動けるわけがない。
1年前だったらば、さらにそうだったでしょう。
産経も飛ばしが多いから信じる信じないは自由。
私は保守の人ではないですが、政策集に挙げたのはあくまで政府主催の式典開催であり島根県主催の式典への出席はまったく別のものです。せめてとか変わりにとかにはなりません。出席を否定するものではありませんが。
また参院選まで我慢とかの理屈も案件によってはそういえますが本件に関しては道理が通りません。
島根に応えた、では次は・・・沖縄が更に厄介な呼び掛けしませんかね?北海道がアイヌ利権絡みで招待したりとか。そうすると、島根は訪れて他は何故?と陰湿な叩きを盛り上げんとする勢力の存在、国内の敵への警戒こそ参院選で盤石の基盤を勝ち取るまでは弛める訳には参らぬのでは。
まずは、コレを普及して首相と島根を間接的に応援してみるべきではないでせうか?
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ただし、本気でやろうと思ったら戦後アメリカ(GHQ)が作り上げてきたWW2史観をも否定しなくちゃいけない。アメリカに頼らない自主防衛というものも視野に入れないといけないだろう。
果たして自民党にそこまでの気概があるのだろうか個人的には疑問。その象徴となるのが領土問題以上に河野談話に対してどう行動していくかだと思う。
アメリカが一番今の日本と価値観を共有できる国だと思っているだけにきっちりと整理してほしい。