杉並区で「つくる会」教科書採択
扶桑社教科書、杉並区も採択 東京23区で初
自治体最大 2100人使用
 東京都杉並区教委は十二日の臨時教育委員会で、区立中二十三校と区立済美養護学校中学部で来春から四年間使用する歴史教科書として、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を採択した。来年度の一年生約二千百人が使用し、自治体としては最大数となる。東京二十三区での採択は初めて。
 杉並区教委の採択審議は四日に行われたが、歴史の採択で意見がまとまらず、公民、地理、地図とともに継続審議になっていた。再審議では五人の教育委員のうち、納富善朗教育長、大蔵雄之助委員(東洋大教授、元TBS報道局長)、宮坂公夫委員(幼稚園園長)が扶桑社を支持、丸田頼一委員長(千葉大名誉教授)と安本ゆみ委員(元杉並区立小PTA連合協議会会長)が他社を推し、扶桑社に決まった。公民は大阪書籍が選ばれた。
 扶桑社の教科書は栃木県大田原市が市区町村で初めて採択。東京では都立の中高一貫四校、ろう・養護学校二十一校や私立の玉川学園中などが採択しているが、市区町村立中での採択はこれまでなかった。
 区役所には過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」や共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」の活動家ら反対勢力のほか、扶桑社教科書を支持する人たちやインターネット掲示板「2ちゃんねる」の呼びかけで集まったグループなど計約千百五十人(警視庁調べ)が詰めかけ、騒然とした雰囲気の中で審議が行われた。

 反対派の妨害活動がすごくて採択が延期になっていた杉並区ですが、無事に扶桑社版歴史教科書が採択されました。めでたい!!\^o^/
 でも公民教科書が選ばれなかったのは残念ですね。歴史教科書ばかりが騒がれてますが、公民教科書もなかなか良いですよね。
 私は本屋さんで立ち読みしただけなんですが、「各紙の社説読み比べ」みたいなコラムもあって、子供の判断力とか分析力などを養うのにすごく役立つと思いました。

 そして産経GJ!中核派と「杉並親の会」の関係をちゃんと書いてる!最初読んだ時思わず笑ってしまったわ(^_^;

 警察庁によると、賛成派+反対派で約1150人が集まったとなっていますね。
 が、過激派の中核派が支援する「杉並親の会」のサイトによれば……

「つくる会」教科書の採択を弾劾します!

杉並区教委「歴史は扶桑社、公民は大阪書籍」

 本日(12日)、杉並区教委員会は教科書採択の継続審議を開会、正午過ぎに「歴史教科書は扶桑社」(「つくる会」教科書)という決定を強行しました。心の底から抗議し弾劾します!
 きょうは早朝から1000人を超える人々が区役所に集まり(傍聴券を求めた人だけでも940人!)、「つくる会」教科書採択反対の声をあげました。ところが、「つくる会」教科書を推進する右翼団体なども数百人の動員をかけて区役所におしかけてきました。このような状況の中での採択でした。
 私たちは絶対にあきらめません。戦争賛美の教科書は絶対に使わせません。今回の採択は無効だと訴えます。たたかいはこれからです。みなさんのご支援、ご協力をさらにお願いします。

 杉並親の会の調べでは、反対派は「1000人を超える人々」、賛成派は「数百人」ってことですよね(しかも2ちゃんねらーは「右翼団体など」の中に入れられちゃってるみたい(^_^;)。
 警察庁調べの「全体で1150人」というのとは全然数字が違うように思うんですが……?

 杉並区で採択されたことも喜ばしいけど、もう一つ非常に有意義ではないかと思える出来事がありました。
 最初の産経の記事、後半部分を見てみましょう。

≪愛媛の採択仮差し止め却下 松山地裁「申し立て憤慨に過ぎぬ」≫
 松山地裁は十二日までに、中高一貫校など愛媛県立学校への中学校用教科書の採択から、扶桑社版歴史・公民教科書を排除するよう求めた市民活動家らの仮差し止め申し立てについて、「申立人らの歴史観、信念と異なる教科書を採用されることに対する憤慨に過ぎない」として却下した。愛媛県の一連の教科書裁判で司法判断が示されたのは初めてで、全国で作業が進む教科書採択にも影響を与えそうだ。
 県教委などを相手取り、教科書採択の無効確認訴訟などを起こしている「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーら県内の七人が、今月二日に「同教科書が公立学校で使用されれば、アジア地域の人々に耐え難い精神的苦痛を与える」と差し止めを求めていた。
 同申し立ての本訴に当たる扶桑社版教科書の採択からの排除を求める訴訟は、まだ期日が決まっていない。

 杉並親の会は「つくる会の教科書は使わせない」「今回の採択は無効だ」と今後も吠え続ける気でいるようですが、松山地裁が「却下」という判断を下したことは、杉並の教委はじめ「つくる会」教科書を採択した(採択しようと考えている)自治体にとって非常に心強いものになったのではないでしょうか。

 今日のこのニュース、「報ステ」では22時35分頃から伝えられました。

 テレ朝の男性アナが杉並区役所周辺に赴き、取材。
 賛成派と反対派のシュプレヒコールが響く中、「朝から異様な空気に包まれています。反対する側と賛成する側がまさに隣り合わせで主張を述べ合っています」とアナ。
 スタジオのアナがこれまでの経緯を簡単に説明。
 「小競り合いが起こっています!」と現地アナ。
 スタジオアナ「5人の委員のうち3人が賛成し、扶桑社版が採択された」

 賛成派の男性(区役所を出ながら)
 「素晴らしい、素晴らしい。おめでとう。反日左翼を打倒した。テロリスト、テロリスト」

 賛成派の若い男性(外で拡声器で)
 「本当に感動しています。ありがとうございます」

 反対派の70才ぐらいの女性
 「子供たちが心も体もボロボロにされちゃうんですよ。真実を真実として伝えられないわけでしょ」

 反対派の女性(プロ市民らしい。外で拡声器で)
 「撤回させるまで頑張るぞ〜!」

 藤岡信勝(来てはったのね(^_^;)
 「常軌を逸した中で、正当な判断がされた」
 「全部の教科書を読み比べて、どれがよりましな教科書かという観点で選んだら扶桑社版だと思う」

 ……とまあ、こんな感じでした。
 その後スタジオに戻って、古舘が納得行かない表情で一言。「わずか5人での多数決ですか」。
 おいおい!他の自治体でもそれぐらいの人数で決めてるはずですが?変な言い方せんといてよ!

 それに反対派の70才ぐらいの女性のコメント、何これ?
 「子供たちが心も体もボロボロにされちゃう」って何じゃそりゃ?心はともかく体もボロボロとはこれいかに!?こんなキ○ガイ発言を流す「報ステ」も「報ステ」や。ほんとにもう!

※関連ニュース:
 扶桑社教科書を日大三中も採択 公民「経済の記述充実」(産経8/12朝刊から)

※参考リンク:
 清谷防衛経済研究所 ブログ分室8/12付(今日のレポ多数)
 つくる会Webニュース8/8付「中傷発言の杉並区教委・安本氏へ公開質問状」

※拙ブログ関連エントリー:
 8/5付「杉並で『つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF』」

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Posted by くっくり 02:19 | 教育問題 | comments (10) | trackback (2)
関西テレビで「マンガ嫌韓流」が紹介されました
 前エントリー(映画「亡国のイージス」)の最後に触れた本屋さん、ここはかなり大きなところなんですが、新刊本のコーナーの目立つ所に「マンガ嫌韓流」が平積みされてました。10冊ぐらいあったかな。

 そのコーナーには小林よしのり氏の「靖國論」などの靖国関連本や、「つくる会」教科書の市販本、保守の立場で中国や韓国を論じた本などがたくさん並べられていました。

 ついでにコミックスの新刊コーナーを見てみたら、扱いはやや小さいけれど、そこにも「マンガ嫌韓流」が3冊ほど並べられてました。

 ちなみに天王寺のアポロの中の本屋さんです。お近くにお住まいでまだ入手できてない方はぜひ。

 「マンガ嫌韓流」についてもう一つ。
 今日、関西テレビ「ムハハnoたかじん」で、「マンガ嫌韓流」が紹介されました。

 この番組は、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」のミニチュア版みたいな感じ。生放送です。

 生なので、ヤバイ発言をする際は本人が目の前の「Dangerボタン?」を押します。これを押すと効果音が自動的に入って、スタジオにいる人には聞こえるけれども視聴者には聞こえないという仕組みです。
 でもボタンを押し忘れてヤバイこと言ってしまったりする人や、そもそも押す気もなく確信犯で言っちゃってるんじゃないの?的な人もいます。
 (関西ならではですなぁ(^_^;)

 やしきたかじん・江口ともみ・橋下弁護士、この3人がレギュラーで、毎週1人ゲストが来ます。橋下さんもそうだけど、ゲストも「たかじん委員会」のパネラーとだぶってることが多いです。
 「たかじん委員会」の録りの後にこの番組をやってるから、それでだぶってるんかな?という気がせんでもない(^_^;
 今日のゲストは勝谷誠彦さんでした。

 「たかじん委員会」は1時間半番組ですが、「ムハハnoたかじん」は30分番組。
 毎回5つぐらいテーマを取り上げて、決められた時間内(3分ぐらい?)でそれについて議論するという構成になっています。
 1つめのテーマは少年法。2つめのテーマは「中国で反日マンガがブームになっているらしい」。
 その流れみたいな感じで、3つめのテーマで「マンガ嫌韓流」が紹介されました。

 生でざっと見ただけなので細かいことは覚えてませんが、VTR(江口ともみナレーション)で紹介されたのは、だいたい以下のような内容です。

●「マンガ嫌韓流」表紙のアップと概要をざっと説明。

●マンガ本編からは以下の箇所が映りました。
 ◇P.116「韓国は剣道だけでなく空手も柔道も合気道も寿司も……(中略)その他いろんなものを韓国が起源だと捏造しているんだ!!」のコマ
 ◇P.203「いいえ日本人は反省する必要はありません」のコマ
 ◇P.250「ええッ!?一方的に決めて竹島を奪って『平和線』!?」のコマ

●帯に書かれてある「あまりにも危険すぎて各社に出版拒否された問題作!」という言葉を紹介。

●アマゾンの売り上げランキングで1位になったことを紹介。

 江口ともみのナレーションの締めは「この本は日本でブームになるでしょうか?」。

 この質問に対して、ゲストの勝谷誠彦さんは「アマゾンで1位というのが象徴的。ネットではこのマンガは盛り上がってるし、日本人と韓国人の間でもすごく言い合いになってる。ネットだと直接やりとりできて、すぐ返答が来るから。が、ネットでは盛り上がってるけど、一般の日本人にまでブームが浸透するとは思えない」てな感じのこと言ってました。

 が、「マンガ嫌韓流」の話題はそこまで。その後は、勝谷さんの竹島レポが延々と……(^_^;
 (勝谷さんの竹島レポは旧ぼやきくっくりで何度か紹介しています。お時間ある人は探してみてください)

※拙ブログ関連エントリー:
 7/20付「『マンガ嫌韓流』」
 8/4付「痒いところに手が届く『マンガ嫌韓流』」

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Posted by くっくり 01:26 | 本・サイトなどの紹介 | comments (4) | trackback (0)