つくる会会長「教科書採択戦争」闘争記
 今月号の「諸君!」で、新しい歴史教科書をつくる会会長の八木秀次氏が<「教科書採択戦争」わが闘争記>と題する論文を発表されてます。

 4年前に続き今年もまた日本国内のサヨク、韓国、中国らによって採択妨害活動がなされたわけですが、そのことは前回ほどには日本のメディアでは伝えられませんでした。
 朝日新聞もあまり露骨な採択阻止キャンペーンは貼らなかった。その理由を八木氏はこう説明しています。

続き▽
Posted by くっくり 02:00 | 教育問題 | comments (4) | trackback (2)
「女王の教室」より怖い?
 昨日紹介した歴史教科書問題、授業資料で批判の教員を都が戒告処分の続報というか追記というか。

 もう多くの方が気づいてらっしゃるようですし、この女性教員自身もネットで堂々と実名を出して活動していらっしゃるようなので、私も堂々とリンク貼らせてもらいます。
 まあググッたら出てくるわ出てくるわ……驚いた(^_^;

◇この女性教員ってどんな人?

パワー・トゥ・ザ・ピープル!!(女性教員を含めた有志によるブログ)
増田さんとともに平和教育をすすめる会

◇実はこの方、7年前に人権侵害事件を起こしており、訴訟に発展しています。

教育を正す掲示板〜足立区立第十六中学校 問題とは?
  事件の経過まとめ(見やすいです)
  女性教員が教材として授業中に配布したプリント全文

◇この人権侵害事件についてさらに詳しいことを知りたい方はこちらを。

「足立16中 人権侵害事件」の真実を語るホームページ
国際派日本人養成講座 Common Sense: 密室の中の独裁者/偏向教師は自分の考えに従わない女子中学生を登校拒否にまで追いつめた。(H16.11.28)
 
◇以下の掲示板によく出没されるようです。

「自由・論争」 掲示板
イマジン!!

◇集会などにも精力的に参加されているようです。

新社会党茨城県本部のサイトより
LaborNet Japanより団結まつりレポート by 増田都子

◇「まとめ」のオススメ

「アジアの真実」さん9/1付

 ……しかし、この方の都教委と都議に対する憎しみはすさまじいですな。「3悪都議&都教委と断固、闘う増田です」が合い言葉(?)のようです。

 なお、この方は終戦の日にNHKの討論番組に出演した女性教員(安達氏)とは別人です。念のため。

※「女王の教室」とは日本テレビ系列で放映中の連続ドラマです(公式サイト)。私はちゃんと見たことないけど、女教師(天海祐希)がめちゃ怖いと評判。視聴者の感想も賛否両論、ネットでは論争になっているとか。スポンサーが提供クレジットの紹介を“敬遠”するという事態にも発展。

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Posted by くっくり 00:33 | 教育問題 | comments (1) | trackback (0)
「つくる会」採択率は……
 少し前、朝日新聞に「つくる会」教科書、来春用採択は1%前後の見通してな記事が出ましたが、今日は毎日新聞がこんな記事を。

歴史教科書:「つくる会」採択率は0.5%以下
 来年4月から中学校で使用する教科書をめぐり、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社の歴史教科書の採択率が0.5%以下にとどまる見通しであることが分かった。公民の教科書についても0.2%前後で、初めて参入した前回(01年)同様、会の目標の10%を大幅に割り込むのは確実な情勢となった。同社は次回の教科書発行業務について「未定」としており、つくる会側が戦略の再検討を迫られる可能性が出てきた。

 教科書採択は、全国の583の採択地区で事実上7月からスタート、今月31日で締め切られる。扶桑社の独自集計によれば、採択された歴史教科書は、市区町村立で初採択された栃木県大田原市や東京都立の中高一貫校4校、杉並区などで計5000部。前回の約600部から8.3倍に増えたものの、現在判明している採択率は0.4%。公民も前回の約700部から3.5倍の2500部となったが、0.2%前後だ。

 採択率が確定するのは9月中旬以降になるが、前回(歴史教科書で0.038%)に続き、採算ラインの10%を大幅に下回るのは確実だ。今回の検定・採択にあたり、つくる会と扶桑社は内容のソフト化に加え、前回から唯一コラムで取り上げていた「北朝鮮による日本人拉致事件」について、北朝鮮側が認めたこと(02年)などを追い風に、地方議会などに採択を働きかけてきた。

 しかし、検定期間中に申請本を3回流出させていた事実が発覚したり、前回同様、中国と韓国両国が反発を強めたことなどが影響し、期待した成果につながらなかったとみられる。扶桑社は「前回より着実に増えた。ただ、期待していたが採択されなかった地域もあり残念だ。執ような妨害で公正な採択活動が阻害された」としている。【千代崎聖史、井上英介】

毎日新聞 2005年8月31日 3時00分

 毎日新聞、何だかすごく嬉しそうですな〜。いや、心配してたほどには数字が伸びそうになくて、むしろホッとしてるのかも?

 流出については確かに扶桑社から流れた物もあったようですが、サヨクの教授が記者会見の場で報道陣に白表紙本のコピーをばらまいたり、プロ市民が反日イベントの場でコピーを500円で売ったり、という事実もあったことをお知らせしておきます。
 妨害があったことも事実ですしね。杉並区では過激派まで出てきましたし、大田原市では市役所に「採択したら子供を殺す」という脅迫電話もありました。

 ちょっと話ずれますが、サヨクの妨害が公民教科書にはほとんど向けられなかったというのは、興味深いことではないでしょうか。普通は「公民もけしからん!」ってなると思うんですけども。
 たとえばこれは共産党のHPなんですが、サヨクから見たらこのように、公民もかなりえげつない内容の教科書のように見えるはずなんですよ。
 なのにプロ市民は歴史教科書ばかりを槍玉に挙げて、公民はスルー状態でしたよね。教科書を全く読まずにムード(主にマスコミが作り上げた虚像)で反対してる人がいかに多いかという表れでは?

 4年前にもさんざん言ったことですが、「つくる会の教科書のいったいどこに戦争を賛美するような記述があるんですか?」と訊いても、反対派からまともに返答が返ってきた試しがないんですよ。
 杉並区の教育委員・安本ゆみ氏ですら、「行間から不安を持った」てなあいまいな回答しかできないんだから(「溶解する日本」さんに引用記事あり)。

 ただ、この毎日の記事で唯一支持できる箇所があります。それは「中国と韓国両国が反発を強めた」という箇所。
 「アジア諸国」でなく「中国と韓国」とはっきり書いたのは良いことだと思います。

 まだ最終結果は出ていませんが、本当に採択率がこのあたりの数字に留まってしまうとしたら確かに残念です。
 が、4年前に比べたら採択率が上向いたのは事実です。時代が少しずつ変わっていってるのを感じます。東京の市区町村でも初めて採択されましたしね(杉並区)。
 また、他の教科書の自虐的な記述が多少はマシになった、という二次効果もあったようです。

 市販本も売れたことだし、扶桑社さん、4年後もぜひ!
 ま、4年後には「つくる会」に賛同する人はもっと増えてるだろうし、扶桑社さんがダメでも他社が名乗りを上げてくれると私は信じていますが。

 ただ、教科書問題というのは、歴史観がどうとかいう以前の大きな問題を抱えているんですよね。他の多くの業界がそうであるように、贈収賄システムが出来上がってしまってるんです。
 これが改善されない限り、つくる会教科書の採択率大幅アップは難しいかもしれません。
 そもそも、どんな業界でも新参者は古参に叩かれるものです。シェアをおびやかす新参者は追い出しにかかって当たり前。
 それプラス、プロ市民や中韓からテロまがいの抗議が来るとなれば、もうこれはよほど強靱な意志の持ち主が教委にいないと、最初から「つくる会の教科書はやめとこう」ってなりますわな(T^T)

 あと、これもここで何度か言ってきたことですが、つくる会教科書のシェアが増えたとしても、教える人間の質が向上しない限り、問題は残るわけです。
 昨日(8/30)もこんなニュースがありました。

歴史教科書問題、授業資料で批判の教員を都が戒告処分
 東京都教育委員会は30日、区立中学校の女性教員(55)が自ら作成して生徒に配った社会科の資料の中で、都議会議員らの実名を挙げて「歴史偽造主義者」と批判したとして、この教員を戒告処分とした。

 都教委によると、教員は1学期末に3年生計3クラスの社会科・公民の授業で、「表現の自由」をテーマとする生徒の作文をまとめた資料を配布。韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領あてに自ら書いた手紙のコピーを添付し、その中で、都議や都議会が「日本の侵略戦争を認めていない」などと書いていたほか、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を出版した扶桑社を「歴史偽造で有名」などと中傷していた。

 保護者から学校への通報で発覚。都教委は「中学生の教材としては、公人を誹謗(ひぼう)中傷するものは不適切」として処分に踏み切った。

(2005年8月30日23時28分 読売新聞)

 教育と洗脳をはき違える。表現の自由と誹謗中傷をごっちゃにする。こんな教師が現実に存在するわけです。
 ここまでひどい人は稀かもしれませんが、授業中に大なり小なり一方的なプロパガンダを撒き散らしている教師は、全国にたくさんいると思われます。

 こういう教師に対抗するためには、乙武くんの提案にも一考の価値があるかもしれません。

オトタケからのメッセージ:8/31付「複眼的な視点」
(前略)
 扶桑社版の教科書は、中学生の学習にまったく役に立たないものなのでしょうか。少なくとも、日本がつねに悪玉として描かれてきた教科書で教育を受けてきた僕には、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と考えさせられる箇所がいくつかありました。

 扶桑社版に反対する人々は、「これだけ国際社会になったのに、こんな日本に偏った教科書をつくって」と口にしています。ですが、これまでの教科書は「近隣諸国から見た日本」ばかりが強調され、「日本からの視点」はあまりに無視されてきたように思います。

 国際社会の一員となる子供たちだからこそ、それぞれの立場によった多角的な物の見方を身につける必要があるのではないでしょうか。

 そこで、こんなアイデアを思いつきました。

 教科書を2冊とも使ったらどうだろう。

 いや、ふざけて言っているのではありません。もちろん、普段の授業から2冊を並行して授業を進めていくことは難しいでしょう。でも、たとえば前回のメールにも書いたような「視点の異なる箇所」に関しては、それぞれの教科書を読み比べたらいいと思うのです。
(後略)

 教科書を2冊使う。一見突拍子もないように見えて、非常に有効な策だと思います(費用面などはさておき)。
 考え方の違う二つの教科書を読み比べることで、自然科学などとは違って「歴史では真実は一つではない」ことが理解できます。また、情報分析力や判断力も養われます。

 しかし今後、日本の教育はどうなっていくんでしょうね。
 何だか気持ちが滅入ってきちゃいますが、今日は滋賀の中学で扶桑社版が採択されたという明るいニュースもありました。
 長い目で見ていくしかないのかもしれませんね。


※拙ブログ関連エントリー
 7/17付「教科書採択問題〜愛媛の現状」
 7/13付「「つくる会」教科書、無事に大田原市で採択」
 7/2付「教科書業界の汚れた実態」
 7/1付「扶桑社教科書のコピー、一部500円也。」
 3月12日(土)やはり始まった扶桑社教科書への妨害運動(旧ぼやきくっくり)

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Posted by くっくり 01:16 | 教育問題 | comments (2) | trackback (2)
杉並区で「つくる会」教科書採択
扶桑社教科書、杉並区も採択 東京23区で初
自治体最大 2100人使用
 東京都杉並区教委は十二日の臨時教育委員会で、区立中二十三校と区立済美養護学校中学部で来春から四年間使用する歴史教科書として、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を採択した。来年度の一年生約二千百人が使用し、自治体としては最大数となる。東京二十三区での採択は初めて。
 杉並区教委の採択審議は四日に行われたが、歴史の採択で意見がまとまらず、公民、地理、地図とともに継続審議になっていた。再審議では五人の教育委員のうち、納富善朗教育長、大蔵雄之助委員(東洋大教授、元TBS報道局長)、宮坂公夫委員(幼稚園園長)が扶桑社を支持、丸田頼一委員長(千葉大名誉教授)と安本ゆみ委員(元杉並区立小PTA連合協議会会長)が他社を推し、扶桑社に決まった。公民は大阪書籍が選ばれた。
 扶桑社の教科書は栃木県大田原市が市区町村で初めて採択。東京では都立の中高一貫四校、ろう・養護学校二十一校や私立の玉川学園中などが採択しているが、市区町村立中での採択はこれまでなかった。
 区役所には過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」や共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」の活動家ら反対勢力のほか、扶桑社教科書を支持する人たちやインターネット掲示板「2ちゃんねる」の呼びかけで集まったグループなど計約千百五十人(警視庁調べ)が詰めかけ、騒然とした雰囲気の中で審議が行われた。

 反対派の妨害活動がすごくて採択が延期になっていた杉並区ですが、無事に扶桑社版歴史教科書が採択されました。めでたい!!\^o^/
 でも公民教科書が選ばれなかったのは残念ですね。歴史教科書ばかりが騒がれてますが、公民教科書もなかなか良いですよね。
 私は本屋さんで立ち読みしただけなんですが、「各紙の社説読み比べ」みたいなコラムもあって、子供の判断力とか分析力などを養うのにすごく役立つと思いました。

 そして産経GJ!中核派と「杉並親の会」の関係をちゃんと書いてる!最初読んだ時思わず笑ってしまったわ(^_^;

 警察庁によると、賛成派+反対派で約1150人が集まったとなっていますね。
 が、過激派の中核派が支援する「杉並親の会」のサイトによれば……

「つくる会」教科書の採択を弾劾します!

杉並区教委「歴史は扶桑社、公民は大阪書籍」

 本日(12日)、杉並区教委員会は教科書採択の継続審議を開会、正午過ぎに「歴史教科書は扶桑社」(「つくる会」教科書)という決定を強行しました。心の底から抗議し弾劾します!
 きょうは早朝から1000人を超える人々が区役所に集まり(傍聴券を求めた人だけでも940人!)、「つくる会」教科書採択反対の声をあげました。ところが、「つくる会」教科書を推進する右翼団体なども数百人の動員をかけて区役所におしかけてきました。このような状況の中での採択でした。
 私たちは絶対にあきらめません。戦争賛美の教科書は絶対に使わせません。今回の採択は無効だと訴えます。たたかいはこれからです。みなさんのご支援、ご協力をさらにお願いします。

 杉並親の会の調べでは、反対派は「1000人を超える人々」、賛成派は「数百人」ってことですよね(しかも2ちゃんねらーは「右翼団体など」の中に入れられちゃってるみたい(^_^;)。
 警察庁調べの「全体で1150人」というのとは全然数字が違うように思うんですが……?

 杉並区で採択されたことも喜ばしいけど、もう一つ非常に有意義ではないかと思える出来事がありました。
 最初の産経の記事、後半部分を見てみましょう。

≪愛媛の採択仮差し止め却下 松山地裁「申し立て憤慨に過ぎぬ」≫
 松山地裁は十二日までに、中高一貫校など愛媛県立学校への中学校用教科書の採択から、扶桑社版歴史・公民教科書を排除するよう求めた市民活動家らの仮差し止め申し立てについて、「申立人らの歴史観、信念と異なる教科書を採用されることに対する憤慨に過ぎない」として却下した。愛媛県の一連の教科書裁判で司法判断が示されたのは初めてで、全国で作業が進む教科書採択にも影響を与えそうだ。
 県教委などを相手取り、教科書採択の無効確認訴訟などを起こしている「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーら県内の七人が、今月二日に「同教科書が公立学校で使用されれば、アジア地域の人々に耐え難い精神的苦痛を与える」と差し止めを求めていた。
 同申し立ての本訴に当たる扶桑社版教科書の採択からの排除を求める訴訟は、まだ期日が決まっていない。

 杉並親の会は「つくる会の教科書は使わせない」「今回の採択は無効だ」と今後も吠え続ける気でいるようですが、松山地裁が「却下」という判断を下したことは、杉並の教委はじめ「つくる会」教科書を採択した(採択しようと考えている)自治体にとって非常に心強いものになったのではないでしょうか。

 今日のこのニュース、「報ステ」では22時35分頃から伝えられました。

 テレ朝の男性アナが杉並区役所周辺に赴き、取材。
 賛成派と反対派のシュプレヒコールが響く中、「朝から異様な空気に包まれています。反対する側と賛成する側がまさに隣り合わせで主張を述べ合っています」とアナ。
 スタジオのアナがこれまでの経緯を簡単に説明。
 「小競り合いが起こっています!」と現地アナ。
 スタジオアナ「5人の委員のうち3人が賛成し、扶桑社版が採択された」

 賛成派の男性(区役所を出ながら)
 「素晴らしい、素晴らしい。おめでとう。反日左翼を打倒した。テロリスト、テロリスト」

 賛成派の若い男性(外で拡声器で)
 「本当に感動しています。ありがとうございます」

 反対派の70才ぐらいの女性
 「子供たちが心も体もボロボロにされちゃうんですよ。真実を真実として伝えられないわけでしょ」

 反対派の女性(プロ市民らしい。外で拡声器で)
 「撤回させるまで頑張るぞ〜!」

 藤岡信勝(来てはったのね(^_^;)
 「常軌を逸した中で、正当な判断がされた」
 「全部の教科書を読み比べて、どれがよりましな教科書かという観点で選んだら扶桑社版だと思う」

 ……とまあ、こんな感じでした。
 その後スタジオに戻って、古舘が納得行かない表情で一言。「わずか5人での多数決ですか」。
 おいおい!他の自治体でもそれぐらいの人数で決めてるはずですが?変な言い方せんといてよ!

 それに反対派の70才ぐらいの女性のコメント、何これ?
 「子供たちが心も体もボロボロにされちゃう」って何じゃそりゃ?心はともかく体もボロボロとはこれいかに!?こんなキ○ガイ発言を流す「報ステ」も「報ステ」や。ほんとにもう!

※関連ニュース:
 扶桑社教科書を日大三中も採択 公民「経済の記述充実」(産経8/12朝刊から)

※参考リンク:
 清谷防衛経済研究所 ブログ分室8/12付(今日のレポ多数)
 つくる会Webニュース8/8付「中傷発言の杉並区教委・安本氏へ公開質問状」

※拙ブログ関連エントリー:
 8/5付「杉並で『つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF』」

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Posted by くっくり 02:19 | 教育問題 | comments (10) | trackback (2)
杉並で「つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF」
 本日、杉並区役所周辺で、2ちゃんねらー有志による「つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF」があったそうです。
 反つくる会側には逮捕者(中核派の活動家)まで出たとのこと(^_^;

 詳細はmumurさんのブログを。

 ・杉並親の会です!!ネット右翼の襲来を受けています!!
 ・杉並区の教科書採択に抗議していた中核派の男を逮捕

 さっそくまとめページもできてますね。

 ・つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFFまとめサイト
 ・つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFFスレ・勇士による現地実況レポ

 GJなボードも掲げられていた様子。
 「まだ生きていたのか ニホンオオカミ&中核派」
 「中国韓国人はお追従してくる諸君を内心馬鹿にし憐れんでいる」
 ……ウケた(≧▽≦)

 みんなパワフルやな〜。まあ中には単なる「祭好き」も含まれてるんでしょうが、それでもこういう若い人たちがいる限り、日本もまだまだ捨てたもんやないと思いました。

 しかし、「採択に反対する歌と踊りを披露する2人組(動画)」はひどいもんですな。イッちゃってますわ。オウムと同じ匂いがします(^_^;

 結局、今日の採択は見送られ、次回の審議は12日だそうです。

 『「つくる会」の教科書採択に反対する杉並親の会』のサイトを見ますと、 「人間の鎖で区教委の採択をできないところまで追い詰めました。区教委採択「つくる会」教科書を採択できず! 」なんて勝ち誇ってます。やれやれ……。
 12日も懲りずに妨害活動をやる予定らしい。やれやれ×∞……。


■今日の模様を「報ステ」はどう伝えたかというと……

 まず女子アナが「杉並区で大騒動となりました。賛成派と反対派が入り乱れました」と。
 騒動の原因はそもそも反対派の度を超えた採択妨害活動にあるんですけど?

 インタビューに答えてた30代ぐらいのあのサングラス女は何者なんでしょう?
 「戦争を肯定する偏った教科書は、戦争を知らない私たちの世代でもいけないと思う」って、マニュアル通りの受け答え。やっぱプロ市民か。
 
 賛成派のインタビューはなし。不公平やのぅ。

 結局、歴史・公民・地理の今日の採択は見送られ継続審議になったのですが、それに対する古舘のコメントは、「NASAも国会も杉並も全部、結論先送りですよね(渋い顔で)」。……ふざけてんの?

 でも、もっとふざけてたのは、中核派の活動家逮捕をスルーしたこと。


■一方「NEWS23」はどう伝えたかというと……

 反対派のシュプレヒコールのシーンが流れた後、賛成派の50代ぐらいの男性がマイクで演説してるシーンが流れました。

 その後、ナレーションがお決まり通りに「『つくる会』の教科書には中国や韓国が反発し、国内の市民団体からも反発が起こっています」。
 先に「中国や韓国」を持ってくるあたりが、TBSクォリティー?!(^_^;

 が、「報ステ」と違って、「NEWS23」では賛否両方のインタビューが流されました。

 賛成派の50代ぐらいの女性(街頭で)
 「愛国心が本当の国際人をつくると私たちは思ってます」
 GJ!(≧▽≦)

 反対派の30代ぐらいの女性(区役所内で)
 「真っ白な子供がどう思うのか、重点的に考えてもらいたい」
 はぁぁぁぁぁあ?(-.-#)

 真っ白な子供をそんなに真っ赤に育てたいかね?
 真っ白な子供に「日本は悪いことばかりしてきたとんでもない国」と刷り込む愚に、いい加減気づいたらどやねん?
 たとえばよ?年端もいかない自分の子供に、「あんたのお祖父ちゃんは悪いことばかりしてきたとんでもない人間」なんて教えますか?そんなことしてまともな子に育ちますか?

 中核派の活動家逮捕については、「NEWS23」もスルーでした。


 余談ですが……。
 もう左翼団体を「市民団体」って呼ぶのやめてもらえませんかね。
 右翼は「右翼団体」やのに、左翼は「市民団体」って。過激派も「市民団体」って。気分悪いわ。


※拙ブログ関連エントリー:
 7/1付「扶桑社教科書のコピー、一部500円也。」
 7/13付「「つくる会」教科書、無事に大田原市で採択」
 7/17付「教科書採択問題〜愛媛の現状」
 7/23付「教科書採択で愛媛県相手に中・韓国人らが提訴」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【お知らせ】

 拙ブログ8/2付エントリー「サンプロ」で志位が紹介した「ジャカルタポスト」のソースは?でメールを紹介させていただいたSTさんから追伸メールをいただきました。
 当該エントリーに追記の形で掲載させていただきましたので、皆様、ぜひご覧下さい。

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Posted by くっくり 00:31 | 教育問題 | comments (8) | trackback (9)
教科書採択で愛媛県相手に中・韓国人らが提訴
教科書問題:「つくる会」教科書採択反対の声明文−−2助教授が県教委に /富山(毎日新聞)
 各地で議論が起こる「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社「中学社会科」の教科書を巡り、富山国際大の藤野豊・助教授(歴史学)と後藤智・助教授(法律学)が20日、富山県教委を訪れ、採択反対の声明文を大岩久七・学校教育課主幹に手渡した。
 同教科書については、既に栃木県大田原市教委が採択しているが、国内外から「歴史的事実をわい曲している」という批判もある。県内でも採択の時期を迎え、市町村教委の指導的立場にある県教委に、日本近現代史を専攻する藤野助教授らが教育者の立場から採択反対の声明文を提出することにした。
 声明文では「教科書とは生徒の基本的学力を保証する内容と、客観的事実に基づく自主的な判断力を養成するものでなければならないのに、扶桑社版の教科書は著しくこれに反し、特定の政治的立場と思想とを生徒に強いるものとなっている」と批判している。
 これに大岩主幹は「意見を踏まえて公正、適正に採択されると思う」と応えた。県内では、県の選定審議会が作成した各教科書の調査書などを参考に8月末までに八つの地区ごとに採択することになっている。【青山郁子】
毎日新聞 2005年7月22日

 「特定の政治的立場と思想とを生徒に強いるものとなっている」……これってあんたたちの方では?

太田原市「つくる会」教科書採択にデモ(JNNニュース)
 栃木県大田原市の教育委員会が、来年度から市内の公立中学校で「新しい歴史教科書をつくる会」が中心に執筆した教科書を採択したことを受け、在日韓国人のグループが採択に反対するデモ行進を行いました。
 デモ行進したのは「在日韓国民団」のメンバーらおよそ150人です。メンバーらはシュプレヒコールをあげながら、大田原市の教育委員会へ向かい、教育長あてに採択の撤回を求める要望書を提出しました。
 教育委員会は今月13日、市区町村の中学校で初めて「新しい歴史教科書をつくる会」が中心に執筆した「歴史・公民」の教科書を全会一致で採択し、市内12の公立中学校すべてで来年度から使われることになります。
 参加者は「採択の動きに歯止めをかけるため、これからも要望活動を続けたい」と話しています。(22日11:30)

 見出しに「在日韓国人」の文字を入れてないのが、何とも作為的ですな。
 しかし、日本人が言うならまだわからんでもないが、外国人がそれを言うか!と。
 いや、言うだけならまだ可愛い。もっとえげつないのがいます。

教科書採択で570人提訴 中・韓国人ら愛媛県相手に(共同通信)
 「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学歴史、公民教科書(扶桑社版)の採択をめぐり、公正が確保されず適正な手続きが行われていないとして、韓国人や香港在住の中国人ら577人が22日、愛媛県などを相手に、来春使用する教科書採択の対象からの排除や1人当たり1000円の損害賠償を求める訴えを松山地裁に起こした。
 訴状によると、扶桑社は昨年7月以降、検定合格前の申請本70冊を19都府県の教員らに貸与したり閲覧させたりした。原告は、大量配布は教科書の売り込みが目的で、教科用図書検定規則に違反すると指摘。県教委が扶桑社版を採択対象から除外しないと、結果として優遇することになり、教育基本法や独占禁止法に違反すると主張。
 侵略戦争を美化する教科書が採択されれば精神的苦痛を受けるなどとしている。
(共同通信) - 7月22日22時25分更新

 こっちが精神的苦痛を受けるっちゅーねん(-.-#)
 
 しかし、「教育基本法や独占禁止法に違反する」とは。そう来るか。明らかに背後に入れ知恵してる日本人がいますな。
 ただ、「精神的苦痛」でなく「法律違反」という方向での裁判になると、かえって反つくる会側の不利になったりしません?だって、教科書業界のえげつない現状が、嫌でも裁判の中で浮かび上がってくるでしょ?
 他の教科書会社は、市の教育長に賄賂を渡すなど、もう本当にえげつないことやってますもん。
 また、これは教科書会社ではなくてプロ市民団体ですが、つくる会の教科書を勝手にコピーして販売してるってのもありましたし。

※拙ブログ関連エントリー:
 7/1付「扶桑社教科書のコピー、一部500円也。」
 7/20付「教科書業界の汚れた実態」

 このままじゃ皆さん、腹立って寝つけませんよね(T^T)
 最後に良いニュースも紹介しておきますね(^o^)

新・歴史教科書「なかなかいい」 公立中の教科書選びでさいたま市長(WEB埼玉)
 さいたま市の相川宗一市長は二十一日の定例会見で、来春から公立中学校で使用する教科書の採択作業に関連し、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した歴史教科書(扶桑社発行)の感想を聞かれ、「なかなかいい教科書」と答えた。好印象とする具体的な表記などについては言及しなかったが、「美化するのは問題だが、歴史の被害者意識ばかりでは子どもたちがぐったりする。ざんげの連続では、国を愛する気ができないのでは。自虐的歴史観はよくないと前から思っていた。祖先を尊敬できないような記述はあまりよくない。書きぶりがあるのでは」と歴史教育、教科書内容にも問題提起した。
 市教育委員会によると二十一日現在、市教委に寄せられた団体などからの教科書採択に関する要望書は十四通。うち十三通は社会科教科書についてだが、要望内容は「現段階では詳しく話せない」(市教委)としている。単独採択地区のさいたま市は、八月十日に開催予定の教育委員会で採択が行われる。


Posted by くっくり 01:21 | 教育問題 | comments (21) | trackback (5)
教科書業界の汚れた実態
扶桑社教科書 独自予算で使用検討 地区協、再否決なら 茨城・大洗町(産経新聞)
 茨城県大洗町教委が、来春から使用する中学歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を全員一致で選んでいたことが十八日分かった。しかし、同町など十四市町村で構成する共同採択地区は別の教科書の採択を決定。大洗町教委は承認せず、異例の再協議が行われる。再協議でも扶桑社に決まらなかった場合、大洗町は、国による無償配布ではなく独自財源で扶桑社教科書を使用する方向で検討している。

 大洗町GJ!(≧▽≦)
 ……しかしこんな記事も。

 「つくる会教科書採択を」と地区決定に反対 茨城・大洗(朝日新聞)
 地区協議会の再協議について、柵山美代子・町教育委員長は「再協議の場があるかどうか聞いていない」と話した。
 町教委は「副教材」などの扱いで自費購入することもできるが、小谷隆亮町長は「独自の教科書を選ぶために予算をつけることは財政上難しい」と話している。

 再協議が行われるかどうかという点ですでに、産経と朝日は食い違ってますね。
 朝日がいつものネガティブキャンペーンの一環でつぶしにかかってるのか。それとも産経が楽観的に書きすぎなのか。今後を見ないとわかりませんね。

 【視点】扶桑社教科書 独自予算で使用検討 共同採択に欠陥(産経新聞)
 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」(地教行法)は教科書採択を教育委員会の職務権限と定めており、大洗町の教科書を決める権限と責任は大洗町の教育委員たちにある。
 一方で「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」(無償措置法)は、共同採択では「協議して種目ごとに同一の教科用図書を採択しなければならない」としており、協議会で意見が通らない場合に教育委員会の採択権をどう保障するかの規定はない。

 教科書採択制度っていろいろ問題があるんですなあ。
 他に、教科書会社と採択に関わる側との「利権」の問題もありますしね。

 拓殖大学教授で新しい歴史教科書をつくる会副会長の藤岡信勝氏によれば、教科書業界の実態はかなりひどいもんだそうです。
 「正論」7月号に掲載された氏の論文、「光は見えた!外圧による『つくる会教科書』採択妨害にもはや道なし」より抜粋引用します。

 教科書採択ほど、金に汚れた世界はないといわれている。石井竜生・井原まなみ著『壁のない密室』(文藝春秋)は、教科書業界の贈収賄システムをミステリー仕立てで暴露した傑作だが、私もその方面の取材を多少はしている。地方議員がある教科書会社の教科書をちょっと褒めただけで、数十万円の背広の仕立券が送られて来る。その採択区での口利きを期待してのことである。
 ある教科書会社は、北海道教育大学の五分校の出身教員の中の実力者を、顧問の肩書きで雇い、給料を渡している。日常的な、制度化された買収といってよい。その教科書会社は、前回、北海道の三分の一の人口を占める札幌市で、意外な敗北を喫した。教育委員会が主体的に選ぶという流れが、多かれ少なかれ影響したのであろう。今回は、熾烈な巻き返しに出るはずである。北海道警察に徹底的にマークしてもらわなければならない。ある教科書会社は、社員を原則として、各地方の教育界のボスの子息から採用する。何十年かはその地方は安泰である。
 現場の教師の側も、教科書会社に賄賂を要求し、たかるようになる。地方から上京してきた、教科書に関係する教員が、それほど用事もないのに、教科書会社に電話をかけてくる。接待を要求するナゾをかけているのである。私が面会した元営業マン氏は、地方の前途ある有望な教員が脱落していく現行の検定・採択制度は、本当にこれでよいのかと嘆いていた。
 前回の採択で、三重県の尾鷲市の教育長が、高速道路のパーキングエリアで、教科書会社の営業マンから、二回にわたって十万円ずつの賄賂を受け取っていた。氷山の一角である。しかし、大阪書籍には特別の処分は行われなかった。実質犯を見過ごし、形式犯を取り締まるということを文科省はやっているのである。

 教科書業界も他の業界と同じく商売でやってる以上、こういう利権の問題はなかなかなくならないんでしょうね。
 また新規参入は同業他社からいじめられるというのも、他の業界と同様でしょうし。
 とにかく、教科書採択の現場が一刻も早く正常化されることを願って止みません。

※参考リンク:
 新しい歴史教科書をつくる会記者会見 (5月10日・外国特派員協会)テキスト起こし

Posted by くっくり 00:31 | 教育問題 | comments (2) | trackback (0)
教科書採択問題〜愛媛の現状
 愛媛における教科書採択問題について、7/17付の産経朝刊が報道しています。
 総合面で1ページの半分近くを使って伝えていますが、ネット版には未掲載のようです。
 おそらく、数日以内に産経WEBの教育カテゴリに掲載されると思うのですが、先乗りで紹介しておきます。

■扶桑社教科書採択問題/愛媛に外圧/反対派、韓国の友好都市に働きかけ/知事・松山市長「政治利用だ」
 十八年度から中学校で使われる教科書の採択作業が大詰めを迎えた。焦点は「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーらが執筆し、扶桑社が発行する社会科の歴史・公民教科書。十三日に栃木県大田原市教委が導入を決めると、中国や韓国がさっそく妨害活動を展開している。三年前、公立一般校として全国で初めて、県立中高一貫校に扶桑社版歴史教科書を採用した愛媛県も、激しい妨害の渦中にある地域の一つ。県内の反対派は韓国の友好都市から運動団体を呼び込んで採択阻止を唱え、加戸守行知事や中村時広・松山市長が「友好関係の政治利用だ」と批判する事態になっている。(松山支局 近藤正義)

◆「支える会」
 松山市には先月三十日、韓国の友好都市・平澤(ピョンテク)市から市民訪問団十人が訪れた。松山市と市教委、愛媛県、県教委に扶桑社版教科書の不採択を求める要請書を渡す手はずだった。しかし、県教委は「採択に関する面会には応じられない」と拒否。松山市と市教委も、企画官一人だけが面会。訪問団は記者会見して“非礼”をなじった。
 友好都市の市民を迎えるにしては冷淡な対応に映るが、この訪問自体、特定県議や県内の政治活動家らが訪韓して要請したものだった。
 訪韓したのは、阿部悦子県議(54)=松山市選出、無会派=と、教科書採択無効確認訴訟の原告で「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバー二人。三人は五月十四、十五の両日、平澤市で米軍基地反対運動などの市民団体と交流し、その模様は平澤市民新聞(発行部数七千部)などが報道。
 訪韓メンバーの高井弘之氏(50)は同紙のインタビューで「松山は日本の右傾化の中心都市」と発言。さらに、昨年十月の友好都市提携前から十年以上も地道に民間交流を続けた松山の市民団体幹部らを「右翼人士」と中傷した。この影響で、同団体と交流する平澤の市民団体は、地元で「親日売国団体」と攻撃されるはめになった。
 高井氏はインタビューの中で「日本は友好提携している都市の意見には耳を傾ける」と“入れ知恵”。韓国の団体が松山を訪問したのは、こうした経緯があったからだ。

◆平澤市民?
 阿部県議らの行動に対して、中村市長は「自らの政治目的を果たすために外国を刺激し、国内に影響させるやり方が真っ当か」と言い、加戸知事も「政治家として不見識」と痛烈に批判する。
 阿部県議は知事らに「事実無根の批判で傷ついた」と発言撤回・謝罪を要求。行政主導ではない市民間の新たな交流の開拓が訪韓の目的−と説明し、平澤の市民運動の自発性を強調している。
 しかし、中村市長は今月十二日の会見で、韓国からの訪問団を「政治活動の中での訪問」と表現し、「平澤市民ではない方もいた」と語った。
 市長が指摘しているのは、訪問団の会見や対外アピールで常に中央に陣取り、積極的に発言した韓国人女性のこと。ソウル市の「アジアの平和と歴史教育連帯(教科書運動本部)」の梁美康(ヤンミガン)・常任共同運営委員長。松山だけでなく広島や大阪、東京、北海道など全国を巡り、扶桑社版の不採択を主張する“日本の教科書問題専門家”らしい。
 平澤市の市民運動団体は脇役に過ぎず、「友好都市の意見」を印象づけるもくろみで同行した−とみる日韓交流関係者も少なくない。

◆採択は来月末
 扶桑社版の採択を求める市民組織「教科書を改める愛媛1000人委員会」の村上英富事務局長は、反対派の動きを「三年前の経験から、正攻法では勝ち目がないと学習した」とみる。
 十四年の県立中高一貫校への採択を前に、扶桑社版反対派は全国で約三万二千人の署名を集めたが、賛成署名は県内十万、全国三十三万。反対派は圧倒的少数だった。
 現場の教師も、過激な反対運動からは距離を置く。県内の社会科中堅教諭は「答えが出るのはまだ先ではないか」としたうえで「しかし、(歴史認識に)別の視点がありうることを提示した意味は大きい」と評価した。
 東温市立重信中学校の大津寄章三教諭は、歴史の多面性について「歴史者としては複眼で見ることは大事だが、歴史教育では話が違う。子供たちが最初に出合う歴史は、『日本人でよかったと思えるもの』であるべきだ。その後で、失敗も多かったよ、と教えればいい」と歯切れがよい。
 「支える会」は、今年の採択から扶桑社版の除外を求める訴訟を新たに準備するなど、運動を活性化させそう。八月下旬に集中する愛媛県内各教委の採択判断が注目される。

◇写真(省略。キャプションは、以下のようになってます)
<扶桑社版教科書の不採択を求め愛媛県庁を訪れた韓国の市民訪問団と、支援する日本人ら。後列左から阿部悦子県議、高井弘之氏。前列左から2人目が梁美康常任共同運営委員長。手前右は応対する県職員=6月30日>

●えひめ教科書裁判を支える会
 扶桑社版教科書の採択には知事の介入があったとして無効確認や採択取り消しを求める訴訟を起こしているグループの中枢メンバー。県教組(日教組系)の元委員長や自営業者らで構成。主要メンバーは、韓国の市民団体を招請した「平澤市と松山市の市民友好を実現させる会」や、同教科書に反対する琉球大教授を愛媛に招いた「高嶋伸欣さん講演会実行委員会」にも名を連ねている。

◇えひめ教科書裁判を支える会が関与する訴訟一覧(全8件。省略)

 「えひめ教科書裁判を支える会が関与する訴訟」については、こちらのサイトを参考に。
 ちなみに産経の一覧によれば、原告が「県民のみ」なのは8件中4件で(うち3件は県立盲学校教諭2人が原告)、それ以外の訴訟は県外民、韓国人が噛んでいます。
 一番最近の訴訟(17年3月30日提訴)は中国人も多数原告に名を連ねており、原告の内訳は、韓国人189人(国会議員53人含む)、中国人68人、県内5人となっています。

 logさんのブログ、その他多数のブログさんで夕張市議会議員・くまがい桂子が話題になっていますが、この愛媛県議会議員・阿部悦子も相当ひどいもんです。
 私たちはともすれば国会議員の言動だけに目が行きがちですが、地方にこのようなトンデモ議員がいることにも注目していかねばなりませんね。

 高井弘之氏は「新しい教科書と教育を考える市民ネットワーク・えひめ」というプロ市民団体のメンバーのようですが、詳細はよくわかりません。

【7/17 23:10追記】
※参考リンク:
 つくる会品川支部 第1回イベント「教育再興 in 品川」より、産経新聞論説委員・石川水穂氏による講演その2
 前回の採択におけるサヨクの凄まじい言論テロについて言及されています。

Posted by くっくり 18:22 | 教育問題 | comments (7) | trackback (11)
「つくる会」教科書、無事に大田原市で採択
 祝・採択!ってことで、昨日から今日にかけてのニュースを拾ってみました。

栃木・大田原市の採択協議会、つくる会教科書を選定
 協議会は市内の公民館で非公開で行われ、採択に反対する市民ら8人が集まった。同市役所には、賛否双方の電話やファクス、電子メールも相次いだ。

 これは昨日付のニュース。
 「市民ら」ってことは市外の人(=プロ市民)も何人かいたってことですな(^_^;

扶桑社教科書、大田原で選定 教師の意見決め手(栃木)
 国語、社会科の順に粛々と選定作業が進み、歴史では、「文化史が丁寧にかかれている」「最も指導要領に基づいている」などとした調査員会の報告を基に扶桑社の教科書を選定。公民についても、「義務と権利について分かりやすく記されている」などとした調査員会報告を踏まえて、同社の教科書を選んだ。いずれも満場一致だったという。
(中略)
 「騒ぎになるのは覚悟している。でも、子供たちのためにしっかりと選びたい」――。関係者の一人は選定前、読売新聞の取材に対し、そう話していた。

 「最も指導要領に基づいている」「子供たちのためになる」教科書を選ぶのに、何でこんなにピリピリしないといけないんでしょう。理不尽!(T^T)

「つくる会」教科書、栃木・大田原市が採択
 委員会終了後に記者会見した小沼隆・市教育長は、同社の歴史教科書を選んだ理由について、「バランス良く構成されていて、日本史全体の流れと各時代の特色が分かりやすい。文化史を重視し、日本文化に対し、誇りと愛情をはぐくめるような内容となっており、国際関係の理解にも適切であると考えている」と述べた。
 一方、委員会の会場となった同市浅香の市勤労者総合福祉センター周辺やロビー内には、同社の教科書採択に反対するグループ約40人が集まり、抗議行動を行った。

 昨日の8人に比べたら増えましたが、それでも約40人。
 でもサヨクメディアや韓国メディアなんかは、このたった40人を、まるで4万人ぐらいいるかのように誇張して伝えるんでしょうなあ。

中学歴史・公民 扶桑社教科書を採択 栃木・大田原市、市区町村立で初
 栃木県の教育界は、日教組や全教のイデオロギー闘争に反対し「教育正常化」を掲げる全日本教職員連盟(全日教連)傘下の栃木県教職員協議会が、98%以上の組織率を占めるなど、歴史・公民教育見直しの機運が高い。
 同県では前回の中学教科書採択が行われた平成十三年、小山市や栃木市など二市八町で構成する当時の下都賀採択地区で扶桑社教科書の採択がいったん決まりながら、抗議活動を受けた各市町教委が協議会の決定を否決するという経緯があったが、大田原市は単独採択地区のため決定が覆る可能性はない。

 つまり栃木はもともと反日教組で、扶桑社版が採択されやすい土地柄だったんですね。
 また、4年前と違って(4年前の騒動は私もよく覚えてます(T^T))、「大田原市は単独採択地区のため決定が覆る可能性はない」、これも喜ばしいことですね。

扶桑社教科書 大田原市で選定
■大田原市役所 相次ぐ激励、嫌がらせも

 大田原市役所にはこの日朝から、激励や嫌がらせの電話、電子メールが相次いだ。中には脅迫するような悪質なものもあったが、市関係者は「量的には激励の方がはるかに多く、安心した」と話している。
 市関係者によると、電話、メールは全国から寄せられた。「確固たる信念に基づいて採択してほしい」「日本の将来のために圧力に屈しないでほしい」「教育正常化の先駆けとなることを強く祈る」など順調な決定を求める声も多かった。
 一方、男の声で、「(扶桑社の教科書採択を)やめないと、市内の子供を次々に殺す」との脅迫電話もあった。このほか、「採択したら市内には引っ越さない」などのメールや、インターネット上で同市への抗議を呼びかける動きもあるという。

 「採択したら市内には引っ越さない」……程度の低い抗議ですな(^_^;
 「採択をやめないと、市内の子供を次々に殺す」……犯罪です。逮捕して下さい。

韓国政府、大田原市の扶桑社教科書採択を厳しく批判
 扶桑社版教科書の採択に反対する運動を主導している「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文事務局長は「栃木県は、教職員組合が非常に右翼的な傾向を見せる半面、市民団体の組織は最もぜい弱な地域」だと話した。そのため、栃木県内の他の地域の教育委員会も、扶桑社版教科書を採択する可能性が高い状況だ。
 これを受け、外交通商部・李揆亨(イ・キュヒョン)スポークスマンは論評を通じて、深い遺憾の意を示した。李スポークスマンは「韓国政府は、わい曲された歴史教科書の採択が、日本の育つ世代に過去歴史に対する誤った認識を与え、不幸な歴史を繰り返しうるとの点について、非常に深刻に憂慮している」とし「それは、正しい歴史認識に基づいた未来志向の韓日関係を築いていこうとする韓国政府の努力にも背くもので、失望感を禁じえない」と厳しく批判した。

 最後は、毎度おなじみ内政干渉。アーンド、韓国と通じてる反日団体。

Posted by くっくり 23:55 | 教育問題 | comments (18) | trackback (8)
大田原市で「つくる会」教科書選定へ?
「つくる会」教科書選定へ、市町村で初…栃木・大田原
 栃木県大田原市の市立中学全7校(生徒計約1660人)で来春から使う歴史教科書について、大田原市教科書採択協議会の調査員会は、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社発行の教科書が望ましいとする報告をまとめた。
 同採択協議会は12日開かれ、この報告を基に同社の教科書が選定される公算が大きい。市教委は13日に正式に採択を決める方針。
 つくる会によると、同社の歴史教科書は都立の養護学校と中高一貫校、愛媛県立の養護・ろう学校と中高一貫校、私立8校の計19校で使われているが、市区町村の全域にわたって使われるのは初めてとなる。
 同市教委は公民についても扶桑社の教科書を選びたい考えだ。
 今年は全国の公立中学校で来春から4年間使われる教科書の採択年。各都道府県では、3〜54に分けた地区ごとに採択協議会を設けて教科書を選定し、地区内の各教委は8月末までに正式決定する。採択協議会は、地区内の教育長や教育委員長、PTA代表らで構成しており、現場の教師らで作る調査員会が教科書の特徴を研究した報告を基に教科書を選ぶ。
 大田原市は、1市単独で採択協議会を作っており、調査員会は、8社ある中学歴史の教科書のうち2社のものを推薦し、そのうち扶桑社の方が望ましいとしている。同社の教科書については、同市教委内や学校で「日本文化に対する誇りと愛情をはぐくむよう配慮されている」などの声が多いという。
(2005年7月12日3時4分 読売新聞)

 朝日じゃなく何で読売がこういう煽るような記事を載せるかな。騒ぎになるだけでいいことないように思うんですが。
 ほら、さっそくプロ市民団体が抗議を呼びかけてますやん。

 もちろん韓国メディアも報道。

大田原市の市立中学校7校で「つくる会」教科書採択(中央日報)
 日本の「新しい歴史教科書をつくる会」(つくる会)が扶桑社から出版した歴史・公民教科書が、地方自治体単位で初めて採択される見通しだ。
この歴史教科書は日本の侵略史を美化・歪曲しており、韓国と中国はもちろん、日本国内でも多くの批判を受けている。
 栃木県大田原市教科書採択協議会は12日、扶桑社の歴史・公民教科書を来年から市内の市立中学校7校で使用することを推薦した。
 大田原市教育委員会は13日午前、採択協議会の決定を基に、教科書採択を最終決定する。 しかし教科書採択協議会が教育長、教育委員長、保護者代表などで構成されており、「つくる会」教科書の採択が確実視されている。
 「つくる会」教科書採択反対運動を繰り広げている市民団体側は、「つくる会が大田原市の教科書採択を宣伝道具として活用し、各地方自治体に大規模な攻勢をかけると予想される」と憂慮を表した。
 日本国内47都道府県の総584地区別教育委員会は、来月末までに採択教科書を確定することになっている。
東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員 <luckyman@joongang.co.kr>
2005.07.12 19:51:48

 長くなるんで、記事へのツッコミは割愛(^_^;

 何で読売はあと1日待てなかったんでしょう。
 「13日には正式に採択を決める方針」だから、プロ市民や韓国が急きょ妨害活動を始めてもあまり影響はないと踏んだんでしょうか?

 とにかく大田原市が圧力に屈さず、無事に採択してくれることを祈ります。そうすれば、プロ市民が「憂慮」しているように、扶桑社版採択を考えている他の自治体にも勢いがつくでしょう(^_^;

Posted by くっくり 00:05 | 教育問題 | comments (8) | trackback (3)