夫婦別姓求め初の提訴!って意味分からん!
夫婦別姓求め初の提訴!
請願署名を集めてるとかは聞いたことあったんですが、そう来たか〜!と。
でも、「自分のもともとの姓を名乗れないことで精神的な苦痛を受けた」とか、「現行の民法の規定は個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条などに違反する」とか、意味がよく分からないんですけど……(T^T)
だって、現行法では自分の姓でも相手の姓でも自由に選べますよね?
それって個人の尊重や両性の平等が保証されてるってことにはならんの?
もし、「いや、法ではそうなってるけど現実は夫の姓を名乗らされることが多いから」とか言うんなら、国を訴えるのはお門違いですよね?
請願署名を集めてるとかは聞いたことあったんですが、そう来たか〜!と。
でも、「自分のもともとの姓を名乗れないことで精神的な苦痛を受けた」とか、「現行の民法の規定は個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条などに違反する」とか、意味がよく分からないんですけど……(T^T)
だって、現行法では自分の姓でも相手の姓でも自由に選べますよね?
それって個人の尊重や両性の平等が保証されてるってことにはならんの?
もし、「いや、法ではそうなってるけど現実は夫の姓を名乗らされることが多いから」とか言うんなら、国を訴えるのはお門違いですよね?
とりあえずニュース引用。
■“夫婦別姓”求め初の提訴へ(NHK1/6 18:02)
■夫婦別姓求め初提訴へ 75歳女性ら、国家賠償(共同1/6 22:13)
原告の一人である塚本協子さんは、私が最初にNHKのニュースで見た時は「富山県の塚本協子さん(75)」って扱いでした。
インタビューが流れたんですが、パッと見は普通のおばあちゃんです。
でも、普通の人がこんな裁判を起こすとは考えにくいですよね。
それも遠く離れた東京都や京都府の人と一緒に、でしょ。
それに75歳って、うちの父とほぼ同い年ですよ。
若い人が言うならまだ分かるけど、この世代ってこういうことに関してはかなり保守的なんだけどなぁ……(社会党→民主党サポーターの父ですらそうです)。
とか、変に思ってたら、その後、塚本協子さんが「元公立高校教諭」だってことが分かって、ああ、日教組の人ですか、と。
でも日教組ってだけでここまでやる?
バックに変な団体でもついてるんちゃうかな?と気になったので、ネットでもっと詳しく調べてみたら、合点がいきました。
塚本協子さんは、選択的夫婦別姓の会・富山(ななの会)の代表をされてるんですね。
バックに変な団体が、じゃなくて、ご自身が団体の人だったという(^_^;
かなり熱心に活動されてきたようで、「別姓通信」という機関紙(?)には何度もお名前が出てきます(一例)。
ちなみに、別の原告で東京都のフリーライター加山恵美さんは、週刊金曜日で紹介された日弁連のシンポにお名前がありました。
選択的別姓制度の導入は本人たちにとっては幸せなことなんでしょう。
でも、それと引き換えに周囲はそれ相応の実害を被ると思います。
原告の皆さんはそのあたり、ちゃんと考えてらっしゃるんでしょうか?
塚本協子さんと加山恵美さんの顔出しインタビューを見ましたが、発言を聞いた限りでは、申し訳ないですが、ご自分の都合しか考えてらっしゃらないように見えました(ちなみに加山恵美さんは「旧姓で仕事をしてるが支障が多い」という理由でした)。
「個人の自由」という考え方が根底にあるのでしょうが、これは個人の問題にはとどまりませんから。子供はもちろん親戚、それに学校をはじめとする地域社会など、周囲にも影響を及ぼしますから。
このあたり、「Shionの部屋」さんが09.9.29付:民主党の夫婦別姓政策、中国人女性に福音?!という記事の中で、親御さんの立場で問題点を指摘されていますので、未読の方は是非ご覧下さい(但し、民主党案で「子供の姓は統一」というのが決まる前に書かれたものです)。
あと、私から素朴な疑問を書かせてもらえば、まず、婚約者間で同姓か別姓かで対立したらどうするんでしょう?
仮に別姓で合意できたとして、両方の親、あるいはどちらかの親が反対したらどうするんでしょう?
そこはクリアできたとしても、両家で子供(孫)の姓の取り合いになったらどうするんでしょう?
別姓賛成派は「別姓が認められれば、同姓が嫌で事実婚に甘んじていた人が婚姻するようになるので、婚姻数が増加する」という主張をされてるようですが、上に書いたような揉め事が多発して、婚姻数は逆に減ってしまうんじゃないかと私は危惧します。
それでなくても日本は晩婚化や少子化が進んでいるのに、それにいっそう拍車を掛けることになりはしないか?と。
従来から言われてきた家族間の絆が薄れるんじゃないかという点はもちろん、お墓が際限なく増えてっちゃうんじゃないかとか(墓石屋さんはウハウハでしょうが)、不安材料を言い出せばキリがありません。
それに、親戚同士が揉めるだけならまだいいけど、周辺の他人にも大なり小なり影響は出てくると思います。
例えば、卑近な話で恐縮なんですが、「この女性は奥さんなのか愛人さんなのか」って区別が付かず、周りを必要以上に気疲れさせる場面が増えるんじゃないか、とか。
また、ご近所レベルで考えても、今までは表札が二つ出ていればたいがい二世帯住宅だったのが、別姓が導入されたら、どういう家族関係なのかすぐには分からなくなりますよね。
(てか、子供も別姓婚して同居したら表札は三つ?!)
さらに卑近かつ細かい話で恐縮ですが、住宅地図(ゼンリン)に載る時なんかはどうなるのかな?と。
以下、私と夫とのやりとりです。
「狭いスペースに名字2つも入らへんよね」
「代表者の名字だけ入れるんちゃうか?」
「え?じゃあもう1つの名字はどうなんの?」
「『山田他』てな感じでまとめるんや」
「えー?うちは『山田』だけでなく『川田』もいるんだから両方書いて下さい!って揉めたりせんかな?」
「あー、そんなん言う奴おりそうやなー。それで訴訟になるかもなー。『他』にされて精神的苦痛を受けた!とか言うて(笑)」
……考えすぎでしょうか?(^^ゞ
別姓賛成派の人はよくこういうことを言われますよね。
「強制じゃなくて選択制だからいいじゃない。何もあなたも別姓にしろって言うわけじゃないのよ。別姓にしたい人だけするんだから」
確かに「選択制」ではありますが、それは本人だけの話であって、周囲にとっては選択の余地がない分、逆に「強制」になるのではないかと私は感じます。
また、塚本協子さんは別姓を認めてほしい理由として、「名前を変えることは、私が私でなくなることです」とおっしゃってますね。
別姓賛成派の中にはこのように、「アイデンティティ」に言及する人も多いようです。
が、私ははっきり言って、そんな個人的な欲求を、それもごく少数派の欲求を満たすために、法改正までしてあげる必要が果たしてあるんでしょうか?と思ってしまうんですね。
(アイデンティティについて言えば、「夫も子供も同じ姓なのに自分だけ違う姓で孤立」「夫の実家が嫁として認めてくれなくて孤立」ってことも十分起こり得ると思うんですが、そこまで考えてるのかな?と)
前出の「選択的夫婦別姓の会・富山」が紹介されているページで塚本協子さんは、「一人一人が生きやすい社会にするために結婚時に同姓・別姓が選択できる民法の改正を求めています」と主張しておられますが、選択的夫婦別姓を認めることで、本当に「一人一人が生きやすい社会」になるんでしょうか?
先ほどから書いているように、その制度ができたことでかえって周囲との軋轢を増したり、迷惑を被ったりする人が出てくることは避けられないと私は思います。
てか、今回提訴した人たちやそれを支援してる人たちって、本当に夫婦別姓「だけ」を求めてるのか、そのあたりも疑問に思ったりもするんですけども。
福島瑞穂さんとか千葉景子さんとか、「戸籍廃止」とセットで(つまり家制度廃止が狙いで)活動してる人もいますからね。
ま、とにかくこの選択的夫婦別姓については世論も真っ二つという感じで、拙ブログで以前取り上げた時もコメント欄で白熱した議論が繰り広げられました。
記事本文も合わせ、この問題に興味のある方は是非ご覧下さい。
・09/11/29付:夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
宮崎哲弥vs脇浜紀子(読売テレビ)。
・09/12/12付:すっかり忘れてたけど妹んとこが夫婦別姓
正式に結婚してるけど別姓なんです。
あと、いちばん大事なこと。
法案がどの程度進んでるのか?について。
実は昨年の2月には、民主党内で非常にヤバイとこまで来たんですよね。
・10/2/21付:【緊急】夫婦別姓法案の提出が危険水域に
そして昨年12月17日には、選択的夫婦別姓制度導入を含む民法改正について「引き続き検討を進める」と盛り込んだ第3次男女共同参画基本計画が閣議決定されています。
今回の提訴がきっかけとなって、法案提出ムードがまた高まったりしないか?と心配です(もっとも民主党は今、この問題に構ってる余裕は全くないでしょうが……)。
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■“夫婦別姓”求め初の提訴へ(NHK1/6 18:02)
いわゆる夫婦別姓が認められず、姓を同じにしなければ婚姻届が受理されないのは、婚姻の自由などを保障した憲法に違反するとして、富山や東京などに住む5人の男女が訴えを起こすことが分かりました。夫婦別姓を認めるよう求めて訴えが起こされるのは初めてです。
訴えを起こすのは、富山県の塚本協子さん(75)をはじめ、東京や京都に住む30代から70代のあわせて5人の男女です。民法では、婚姻届を出す際に、夫か妻、どちらかの姓を選ぶよう定められています。塚本さんたちは、夫の姓で婚姻届を出しましたが、自分のもともとの姓を名乗れないことで精神的な苦痛を受けたなどとして、「同じ姓にしなければ婚姻届が受理されないのは、婚姻の自由などを保障した憲法に違反する」と主張しています。そのうえで、国や自治体にあわせて500万円余りの賠償や、夫婦別姓での婚姻届の受理を求めて、近く東京地方裁判所に訴えを起こすことにしています。塚本さんは「名前を変えることは、私が私でなくなることです。別姓の夫婦でも結婚できるように認めてほしい」と話しています。弁護団によりますと、夫婦別姓を認めるよう求めて裁判が起こされるのは初めてです。夫婦別姓については、「家族の一体感が薄れ、絆がなくなる」とか、「子どもに悪い影響を与える」といった反対意見も多く、世論調査でも賛否はきっ抗しています。政府は、同じ姓を名乗るか、別の姓を名乗るか選択できる「選択的夫婦別姓制度」の導入を検討していますが、政府の中でも意見は分かれ、結論は出ていません。議論が平行線をたどるなか、初めて司法の判断が求められることになります。
■夫婦別姓求め初提訴へ 75歳女性ら、国家賠償(共同1/6 22:13)
夫婦別姓を望む男女5人が「結婚に際し夫と妻のどちらかが改姓しなければならない民法の規定は、個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条などに違反する」として、1人当たり100万円の国家賠償を求め、近く東京地裁に提訴することを決めた。訴訟関係者が6日、明らかにした。
原告側弁護団によると、民法の夫婦同姓規定(750条)をめぐる違憲訴訟は初。夫婦が希望すれば結婚後もそれぞれの姓を名乗れる「選択的夫婦別姓制度」の導入論議に一石を投じそうだ。
原告は富山市の元高校教諭塚本協子さん(75)のほか、東京都のフリーライター加山恵美さん(39)と会社員渡辺二夫さん(43)の夫妻、京都府と東京都の女性。
原告の一人である塚本協子さんは、私が最初にNHKのニュースで見た時は「富山県の塚本協子さん(75)」って扱いでした。
インタビューが流れたんですが、パッと見は普通のおばあちゃんです。
でも、普通の人がこんな裁判を起こすとは考えにくいですよね。
それも遠く離れた東京都や京都府の人と一緒に、でしょ。
それに75歳って、うちの父とほぼ同い年ですよ。
若い人が言うならまだ分かるけど、この世代ってこういうことに関してはかなり保守的なんだけどなぁ……(社会党→民主党サポーターの父ですらそうです)。
とか、変に思ってたら、その後、塚本協子さんが「元公立高校教諭」だってことが分かって、ああ、日教組の人ですか、と。
でも日教組ってだけでここまでやる?
バックに変な団体でもついてるんちゃうかな?と気になったので、ネットでもっと詳しく調べてみたら、合点がいきました。
塚本協子さんは、選択的夫婦別姓の会・富山(ななの会)の代表をされてるんですね。
バックに変な団体が、じゃなくて、ご自身が団体の人だったという(^_^;
かなり熱心に活動されてきたようで、「別姓通信」という機関紙(?)には何度もお名前が出てきます(一例)。
ちなみに、別の原告で東京都のフリーライター加山恵美さんは、週刊金曜日で紹介された日弁連のシンポにお名前がありました。
選択的別姓制度の導入は本人たちにとっては幸せなことなんでしょう。
でも、それと引き換えに周囲はそれ相応の実害を被ると思います。
原告の皆さんはそのあたり、ちゃんと考えてらっしゃるんでしょうか?
塚本協子さんと加山恵美さんの顔出しインタビューを見ましたが、発言を聞いた限りでは、申し訳ないですが、ご自分の都合しか考えてらっしゃらないように見えました(ちなみに加山恵美さんは「旧姓で仕事をしてるが支障が多い」という理由でした)。
「個人の自由」という考え方が根底にあるのでしょうが、これは個人の問題にはとどまりませんから。子供はもちろん親戚、それに学校をはじめとする地域社会など、周囲にも影響を及ぼしますから。
このあたり、「Shionの部屋」さんが09.9.29付:民主党の夫婦別姓政策、中国人女性に福音?!という記事の中で、親御さんの立場で問題点を指摘されていますので、未読の方は是非ご覧下さい(但し、民主党案で「子供の姓は統一」というのが決まる前に書かれたものです)。
あと、私から素朴な疑問を書かせてもらえば、まず、婚約者間で同姓か別姓かで対立したらどうするんでしょう?
仮に別姓で合意できたとして、両方の親、あるいはどちらかの親が反対したらどうするんでしょう?
そこはクリアできたとしても、両家で子供(孫)の姓の取り合いになったらどうするんでしょう?
別姓賛成派は「別姓が認められれば、同姓が嫌で事実婚に甘んじていた人が婚姻するようになるので、婚姻数が増加する」という主張をされてるようですが、上に書いたような揉め事が多発して、婚姻数は逆に減ってしまうんじゃないかと私は危惧します。
それでなくても日本は晩婚化や少子化が進んでいるのに、それにいっそう拍車を掛けることになりはしないか?と。
従来から言われてきた家族間の絆が薄れるんじゃないかという点はもちろん、お墓が際限なく増えてっちゃうんじゃないかとか(墓石屋さんはウハウハでしょうが)、不安材料を言い出せばキリがありません。
それに、親戚同士が揉めるだけならまだいいけど、周辺の他人にも大なり小なり影響は出てくると思います。
例えば、卑近な話で恐縮なんですが、「この女性は奥さんなのか愛人さんなのか」って区別が付かず、周りを必要以上に気疲れさせる場面が増えるんじゃないか、とか。
また、ご近所レベルで考えても、今までは表札が二つ出ていればたいがい二世帯住宅だったのが、別姓が導入されたら、どういう家族関係なのかすぐには分からなくなりますよね。
(てか、子供も別姓婚して同居したら表札は三つ?!)
さらに卑近かつ細かい話で恐縮ですが、住宅地図(ゼンリン)に載る時なんかはどうなるのかな?と。
以下、私と夫とのやりとりです。
「狭いスペースに名字2つも入らへんよね」
「代表者の名字だけ入れるんちゃうか?」
「え?じゃあもう1つの名字はどうなんの?」
「『山田他』てな感じでまとめるんや」
「えー?うちは『山田』だけでなく『川田』もいるんだから両方書いて下さい!って揉めたりせんかな?」
「あー、そんなん言う奴おりそうやなー。それで訴訟になるかもなー。『他』にされて精神的苦痛を受けた!とか言うて(笑)」
……考えすぎでしょうか?(^^ゞ
別姓賛成派の人はよくこういうことを言われますよね。
「強制じゃなくて選択制だからいいじゃない。何もあなたも別姓にしろって言うわけじゃないのよ。別姓にしたい人だけするんだから」
確かに「選択制」ではありますが、それは本人だけの話であって、周囲にとっては選択の余地がない分、逆に「強制」になるのではないかと私は感じます。
また、塚本協子さんは別姓を認めてほしい理由として、「名前を変えることは、私が私でなくなることです」とおっしゃってますね。
別姓賛成派の中にはこのように、「アイデンティティ」に言及する人も多いようです。
が、私ははっきり言って、そんな個人的な欲求を、それもごく少数派の欲求を満たすために、法改正までしてあげる必要が果たしてあるんでしょうか?と思ってしまうんですね。
(アイデンティティについて言えば、「夫も子供も同じ姓なのに自分だけ違う姓で孤立」「夫の実家が嫁として認めてくれなくて孤立」ってことも十分起こり得ると思うんですが、そこまで考えてるのかな?と)
前出の「選択的夫婦別姓の会・富山」が紹介されているページで塚本協子さんは、「一人一人が生きやすい社会にするために結婚時に同姓・別姓が選択できる民法の改正を求めています」と主張しておられますが、選択的夫婦別姓を認めることで、本当に「一人一人が生きやすい社会」になるんでしょうか?
先ほどから書いているように、その制度ができたことでかえって周囲との軋轢を増したり、迷惑を被ったりする人が出てくることは避けられないと私は思います。
てか、今回提訴した人たちやそれを支援してる人たちって、本当に夫婦別姓「だけ」を求めてるのか、そのあたりも疑問に思ったりもするんですけども。
福島瑞穂さんとか千葉景子さんとか、「戸籍廃止」とセットで(つまり家制度廃止が狙いで)活動してる人もいますからね。
ま、とにかくこの選択的夫婦別姓については世論も真っ二つという感じで、拙ブログで以前取り上げた時もコメント欄で白熱した議論が繰り広げられました。
記事本文も合わせ、この問題に興味のある方は是非ご覧下さい。
・09/11/29付:夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
宮崎哲弥vs脇浜紀子(読売テレビ)。
・09/12/12付:すっかり忘れてたけど妹んとこが夫婦別姓
正式に結婚してるけど別姓なんです。
あと、いちばん大事なこと。
法案がどの程度進んでるのか?について。
実は昨年の2月には、民主党内で非常にヤバイとこまで来たんですよね。
・10/2/21付:【緊急】夫婦別姓法案の提出が危険水域に
そして昨年12月17日には、選択的夫婦別姓制度導入を含む民法改正について「引き続き検討を進める」と盛り込んだ第3次男女共同参画基本計画が閣議決定されています。
今回の提訴がきっかけとなって、法案提出ムードがまた高まったりしないか?と心配です(もっとも民主党は今、この問題に構ってる余裕は全くないでしょうが……)。
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Comments
「姓」はファミリーネームで、「名」は個人の名前だということでしょう。
家族内で「姓」を異にするということは、そもそも論として「姓」の必要性が失われるということに他なりません。
「夫婦別姓」をいうのであれば、どうせなら「姓廃止」をいう方が合理的ではないでしょうか。
あくまで「姓」を名前の一部として保持したいのであれば、同一ファミリーは同一姓でなければ意味がありません。
夫婦別姓論は、単に家族という枠組みを個人へと解体していくことを意図しているとしか思えないのです。
この裁判で変な判決が出ることはないかと思いますが、女子差別撤廃条約選択議定書に批准する動きもありますので、心配ですね。
選択議定書については僭越ですが、拙ブログでも取り上げてみましたので、ご笑覧頂ければと存じます。
http://kodomo-hakodate.at.webry.info/201012/article_4.html
http://kodomo-hakodate.at.webry.info/201012/article_6.html
しかし、支那の別姓は「女が、男側の姓を名乗るのは百万年早いわ!」という意味です。平等でも何でもない。
支那の制度は良い制度・・くらいにしか考えていないんでしょう。
個人のアイデンティティ第一というなら「姓など不要」というべきでしょう。
勿論、私自身別姓など反対です。しかしマスコミのコメンテーターなどはすっかりフェミ支持の視点でしか物が言えない空気になっていると思います。
最近話題の、麻木久仁子の不倫騒動ですが、彼女もまた夫婦別姓に賛成するなどフェミの宣伝役と化しているようです。
麻木久仁子不倫騒動、フェミニズムはどう報道操作するのか(本文)
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/58c70364b3a7b100be2c926b785ca0d7
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません<(_ _)>
こがらしさん、生駒市の住民投票条例の件で情報をありがとうございます。さっそく生駒在住の父に記事のコピーをファックスしておきました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110107/plc1101071436012-n1.htm
菅首相ナマ出演でテレ朝「報ステ」撃沈!視聴率急低下
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110107/enn1101071234007-n1.htm
「自分らしく自由に生きたい」と「本名だと差別される」は矛盾しないのでしょうか。
「とにもかくにも全部日本が悪い」ですか。
※戸籍同氏夫婦&戸籍別氏夫婦&戸籍同氏・通称夫婦ムキッ〜ヽ(`Д´)ノネズミ講かっっ!
澤田省三【夫婦別氏論と戸籍問題】
『量的な膨大化を招いて事務処理が煩雑となり、内容的にも親族間の繋がりを《分解》し、公証機能を著しく減退させる恐れがある』『夫婦が別戸籍となる事により、夫婦のどちらかが筆頭者となるかという問題は解消するが、親族関係の一覧的把握は不可能となる。加えて《個籍化》は、その意味で利用者のコスト高を生じる結果となることは避けられない』という問題を指摘されています。
☆高市早苗【早苗コラム】解りやすく説明しています。
http://rep.sanae.gr.jp/column_list3.html
【民法&戸籍法改悪阻止シリーズ】【森林法&水資源・規制緊急措置法案(議員立法)】【外国人参政権阻止シリーズ】もあります。
《日本は日本の公序良俗として、定着している戸籍制度やファミリー・ネーム・家族単位の税制や福祉を凛と守る!》
<市民投票条例案に1500人以上抗議殺到!o(TωT )GJ!
♪о(ж>▽<)y 池上彰、今年の3月でテレビ・ラジオ番組を降板♪
結局は、自分が変わりたくない変えたくない、何も失わずに新たなものを手に入れたい、というエゴが根本にあるのではないかと思います。ではそこで、相手を変えるだけの努力をするかというと、それもしないしたくない、という怠惰な意識も。でもそんな現実には向き合えないし向き合いたくない。むしろ、自分の願望が通らないのは法律が、社会が悪いんだ……
ええ、私自身の体験からの考察でございます(^^;)もちろん、ここまで極端なことは考えていませんでしたけど、社会や法律を語る前に、伴侶や家族と徹底して向き合う視点が欠けておりました。そこを超えたら、結局は「自分次第」という結論に至りましたね〜。ですから、この原告の皆さんのお言葉には、「おいおいあんたらいくつやねん!」と思いっきりツッコミましたよ!(笑)いい年をして、手前勝手な「自分探し」に世間を巻き込まないで欲しいものです。
……なんて茶化していられれば良いのですが、背後が大変胡散臭い方々のようで、あまり安穏とはしていられないようですね。今年も気の抜けない日が続きそうですが、地味に地道に諦めず前向きに、より良いこの国の未来に向かって進んで行きたいと思います。
くっくりさん、今年もよろしくお願い致します!(^▽^)
>家族制度の犠牲になってないから、そんな呑気なことが言えるんですね。どれだけ同姓になることで苦しんできた人が多いことか。自分のことしか考えられない、そちらこそ手前勝手ですね。
非常に抽象的な書き込みですね。
このような抽象的な論法なら、形式的には何でも主張出来ます。
青二才の私にも理解出来るよう、もっと具体的にお願い出来ませんか?
確か、訴訟も起こされていたはずです。千葉かどこかの国立大学の女性教授が、行政機関に提出する書類に夫の姓を記載することを強制するのは違法(違憲?)だとかいう理由で、行政処分の取消しを求めたものだったと思いますが(研究論文等では旧姓を使用)、当然認められずに敗訴したと記憶しています。
また、当時は法案化の原案も作成されていて、記憶を頼りに大雑把にまとめると、
A案 : 現行制度のまま
B案 : 何らかの形で夫婦別姓を認める
b1案 : 行政手続の緩和
b2案 : 特殊な国際結婚の場合等、例外的な場合に認める
b3案 : 選択的夫婦別姓論
という分類になっていたと思います。
b1案は、基本的には夫婦同姓のままですが、結婚によって姓を変える際の行政手続上の負担を軽減するために、免許やパスポートの名義変更等を更新時や必要な時期まで猶予することを認めるもので、b2案は、儒教国家やイスラム教国家のように、セカンドネームが原理的に異なる国の人と国際結婚をする場合、例外的に夫婦別姓を認めるというものだったと思います。
実は、当時の自民党にはb1案に賛成の人が多く、すぐにでも法案が成立するような雰囲気でした(個人的にはb2案も限定的に認めてよいと考えていました)が、これに強硬に反対したのが、「選択的夫婦別姓論」を唱える左翼のフェミニスト連中だったことは注意しておくべきことでしょう。
おそらく彼らは本心では、エンゲルスの『家族・私有財産・国家の起源』にもあるように、家族の解体を目論んでいるため、b1案が成立することで、夫婦同姓に対する不満が少しでも解消されては困るというのが、反対の主たる動機だったのだろうと推測しています。
現在、日本では『夫婦別姓論』というと「選択的夫婦別姓論」のことを指すと思われますが、国際的に夫婦別姓を認めているところでも、基本的にはb2案までだという点に注意すべきでしょう。
常識的に考えると、個人的に姓を変えたくないなら、「結婚制度」を利用しなければよく、それは自由にできるでしょ…というだけの話しだとおもうのですが。。。
婿養子と言う言葉も有りますし
現に私の従姉の娘の旦那も
婿養子ですしね。(中村主水)
ここはテキサス親父宜しく
heh!hehehehehe!
と嗤う所ぢゃないですか( ´,_ゝ`)プッ
http://www.nikaidou.com/archives/category/hey_guys
http://ameblo.jp/kane55/entry-10393651297.html
http://dat.2chan.net/6/res/1339548.htm
夫の姓で呼ぶ人が多くて、却ってややこしかったですね。
(籍を入れているにも関わらず、仕事の上で旧姓を名乗りたがる人の逆です。)
職業安定所で現在の家族構成について聞かれて、
どう見たって独身の若い女性の職員に「内縁関係ですね」と言われて、むっとしたことはありましたが…。
私は実家の方で複雑な問題があってそうしていただけで、
その間、他人から精神的苦痛を受けたのは事実ですが、
そのために裁判を起こそうとまでは思いませんでした。
自分のために法律を変えたり、世間の常識まで変えるのは、我儘だと思うからです。
こういうことは、自分の意志で自分の責任の範囲でやることだと思います。
そういう点で、私が今心配しているのは、野田聖子議員です。
保守の中で、伝統を破壊する側に回らないで欲しいです。
(ちょっとスレ違いですね。)
原告の加山さんは、結局、本人証明の煩雑さに耐えられず
ペーパー離婚した、等と言っていますが、、、、
これって要は事実婚を選択したって事でしょう?
なら万事Okじゃないですか。
自分の姓も名乗れる、共同生活もしてる。
万事解決ですよ!
なんで訴訟なんぞ起こすの?
「いや、世間体が、、、、」とかなんとか駄々こねるかも知れないけど、夫婦別姓にした方が世間体が悪いですよ。
一々、ご近所さんが、
「お宅は、夫婦で苗字が違いますけど、内縁ですか?夫婦別姓ですか?」って一々聞かないといけないのか?
その度に、当事者は「はい、夫婦別姓ですとか、」
「いえ、内縁関係で、、、」とか答えるの?
結婚をより複雑にする為の訴訟って本末転倒ですよ。
→本当にそうう思います。
具体的にあげようと思えば数知れず、、
さらに戸籍も廃止して、反日工作員などの出自をわからなくし、彼らをさらにいっそう自由自在に暗躍させようというとんでもない狙いがあるわけで、この法案の推進者、賛成論者に対してはこの点をもっともっと追求すべきです。そしてこの法案の中身や邪悪な企みを知らない多くのノンポリに対しても伝統的な家族の破壊といったことよりも、むしろこちらの側面から説得していくべきです。くれぐれも瑣末で表面的なことで論争して彼ら反日極左連中の土俵に乗らないように十分に警戒しなければなりません。それから政治家には自分を含め過去三代の出自について戸籍を明示して明確にすることを義務付けるべきでしょう。
それと関係ないことですが、出演した菅総理が出演した日の報道ステーションの視聴率がかなり悪かったようですが、私の予想以上に嫌われているようですね。とりあえず一安心といったところですが、小沢氏に対抗してか懲りずに今度はインターネットメディアに出演して言い訳がましいことをだらだら述べています。誰も見たくないでしょうが一応リンク先を掲げます。
http://www.videonews.com/asx/marugeki_free/508/marugeki508-1_300.asx
これを見ると宮台氏ばかりが発言し、というよりも菅総理に教え諭しているような印象すら持ちましたが、また総理の発言内容も中身のない薄っぺらな内容で時間の無駄でしょう。それにしても左翼というのは、仙谷氏しかり、やれメディアが政権批判ばかりし、こちらの伝えてほしいことを報道してくれないだの、まともな政策協議ができなかっただの、わずか半年かそこらで不満、文句、言い訳たらたらで全くどうしようもない人種ですね。そうした事態に陥ったのはまさに自らがまいた種によってであり、自業自得でしかないのにその点をまったく認めようとしない。全て安倍元総理や麻生元総理のマスゴミ連中によるバッシングは今の民主党に対するそれとは全く比較にならないほど激しいもので、しかも民主党政権よりもはるかにましであったにもかかわらず、当時二人ともそうしたバッシングに対してそんな言い訳がましいことは言いませんでした。これを見て益々菅総理の軽さ、浅はかさを改めて知らしめました。西岡武夫氏が菅・仙石両氏を痛烈に批判しているようですが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110106-00000105-jij-pol
全くそのとおりで、彼のような民主党の中では比較的まともな議員の主張が大きくなりこの菅政権が早晩退陣し解散総選挙となればいいのですが。
この問題は夫婦別姓になったときのメリットとデメリットが
はっきりと推進派にも理解されてるのか疑問に思う。
家族の輪が薄まれば孤独死が加速するなど想像に難くない。
自分たちの思想を発信するのはいいがよい思想、枠組みをぶち壊してまで自分の思想を押し付けるのはいかがなものか。
自分の旧姓がそれほど愛着があるならミドルネームとして認める制度ならあってもいいのではとも思う。
どちらにあっても過去にも問答あったように子どもの名前を家族のだれの姓名にしようかと揉めるもとを作る制度かもしれませんがね。
それにしても、国家に届け出して認めてもらわないと確立できないアイデンティティって(笑)
もし「夫婦別姓」になると、そう言い出すカップルが増えるかも知れません。
野田聖子さんも要注意ですね。元々「愛人の連れ子」で野田家とは血縁関係が無い上に、在日男性の精子とアメリカ人の卵子で子供を産むなんて、、、子供に罪はありませんが、とても不愉快です。
ここから論じはじめないと話があさってに行きますね。
我々が名乗ってる「氏」とは歴史的にはその時々の所属集団を表す意味合いが強く、だから男でも苗字が変わる事はよくありました。
秀吉なんか典型例ですね。
悪政のように言われている創氏改名も創氏改「姓」でないところに留意すべきで、なぜなら中国朝鮮の「姓」は父系の血統を表すもので「氏」とは種類が違い結婚しようが何しようが父親が誰かは変わらないから姓はそのままで別に家族名たる「氏」を名乗りましょうという話だった。
結局これが導入された一番の理由は朝鮮人の男と日本人の女が結婚した場合苗字が変わったり変わらなかったりして混乱したからではないだろうか。
だから一つの社会にルールは一つでないとだめで、変えても変えなくてもよいとかそんないい加減な事では苗字の意味がなくなる。
はっきり言って氏のほうが特定の血統に縛られなくてすむより民主的な制度だと思います。
そこで解決策として日本人も結婚時に「創氏」できるシステムを提案したい。
いつもお世話になってます。
このHPの意見には、いつも賛成なのですが、この問題だけは、賛成できません。
なぜなら、結婚時に姓を変えることで蒙る社会的不利益(たとえば仕事上のキャリアを認識されない)があるからです。
「結婚時にどちらか一方の姓を選択できるのだから、夫の姓ではなく、妻の姓を選べば良かったのではないか」とのご意見がありましたが、その場合は、夫側が不利益を蒙ります(つまりどちらか片方が必ず不利益を蒙る)。
又、事実婚を選べるのだからいいのではないか、との意見もありますが、事実婚は法律婚で保障されている権利が認められません(相続等)。
私個人としては、職業等の一部の領域に限って旧姓使用を認めることが望ましいと思いますが、それができない分野(公務員等)もあるようですので、選択的夫婦別姓か、事実婚にも法律婚と同等の権利を与える(フランスだかにそのような制度があったように記憶しております)のが良いのではないか、と思っております。
初コメントが批判で、何とも・・・ですが。
「あの子の名前に自分の苗字をかぶせてて書いては慌てて塗りつぶし、あたりを見回し赤くなったもんです」という歌詞があります。
こういう感性をもてない人が可哀想だなあと思いますわ。
たいていの職業は、旧姓の使用がみとめられているし(たとえば医師も)、問題無いはずです。
事実婚と法律婚は同等の権利は与えるべきではないと思います。
母子家庭の優遇を受けるために、事実婚になっている家庭もあります。(偽装母子家庭)
もし変えるとするならば、どの職業も旧姓が使用できるという法律を作ればいいのであって、夫婦別姓法案は不要です。
高市早苗さんだったと思うが、通称を使いやすくするため手続き上緩和をするなど、法改正ではなく手続きで便宜を図るべきという意見が現実的であると思います。
「姓」という呼び方だから変な混乱が生じているのでしょうけど、「姓」とは血縁集団である家族の名、すなわち「家族名」のこと。だから、同じ家族になっても姓(家族名)は別ねって、普通に考えれば極めて不自然だと思うんですけどね。
あるいは、福島瑞穂や千葉景子などの極左主義者が主張するように、「家族」は封建制度の温床だから、形骸化させて最後には廃止させてしまおうという主張が根底にあるとすれば、夫婦別姓の主張は家族の形骸化のための第一歩と言うことになるので、主張としては一貫性があると言うことになりますけど、恐ろしい事ですね。別姓に賛成している人の中で、ここまで考えている人はどのくらいの割合でいるんでしょうかね?
仮に自分の親が別姓だった場合、子供の自分は悩むことは全くないのか?
ちょっと、それぐらいは想像してみてもいいと思うんだけど。
吉田茂も岸信介も養子ですよ。
「姓が同じでないと、家族の一体感が薄れる」「子どもが悩む」等おっしゃる方の気持ちは、私には分かりません。女の子しかいない家の一体感は、薄いのでしょうか?むしろ大人になってからは、男の子より、女の子の方が、実家に頻繁に帰ってくるようですが・・・国際結婚で、別姓のご夫婦のお子さんは、別姓であるが為に、家族の絆に疑問を持つものなのでしょうか?友人の家族を見ても、そのようなことは無さそうです。
むしろ同じ姓を名乗っていても、バラバラな家族というのは、いくつも見てきましたが・・・
ですけれども、「家族制度」などというものは存在しません。そんな制度はないんです。それをさも存在するかのように、個人で勝手に妄想なさるのは結構ですが、周囲に吹聴しないでいただきたいものです。それともそれこそが目的なのでしょうか。
hihiさんの御意見にまったく同感です。私は私なりに悩み、乗り越え、それによって手に入れたものも失ったものも、手に入れることが叶わなかったものもありますが、それをありもしない「制度」やら「法律」やらの責任にするほど、自分の人生に対しても家族の人生に対しても不誠実になるつもりはありません。
すべてが思うままになる人生などあり得ない。許される範囲でどれほど真摯に生きられるかと、まずは自らに問うべきではないのでしょうか。
個人的には、免許やパスポート、銀行口座やクレジットカードの名義等を、一定期間旧姓との併用を認めるといった法律はあった方が良いと思います。事務手続きをすぐにできる人ばかりではありませんからね。
>むしろ同じ姓を名乗っていても、バラバラな家族というのは、いくつも見てきましたが・・・
そりゃ同姓のほうが分母がでかいんだから数も多いでしょうよ(笑)
分母がでかいっていえば国際結婚のため別姓に甘んじてる夫婦は多いですね。友人にもいますよ。同姓にすることは可能なんだけど面倒多くて別姓で通してる夫婦が多いんだから、先にそっちを法律で救ってあげるのが筋だと思いますが。
今の夫婦同氏の制度は、伝統的な「家」の制度の名残りと家族の基本だと思います。ですから大事にしていくべきだと思います。
選択的夫婦別姓制度の「選択的」に違和感を感じますね。なんか反対論を封ずるマヤカシのような。
http://ochimusya.at.webry.info/201012/article_15.html