大高未貴さんチベットを語る
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産経新聞朝刊5月1日付及び5月2日付に【野口裕之の安全保障読本<大高未貴さんと世界を語る>】が掲載されました。
5月1日付はイスラエル・パレスチナ情勢について、5月2日付はチベットについて語られています。
いずれも日本のマスコミはあまり報道していない内容で、実に貴重な対談だと思うのですが、残念ながらWEB版には存在しないようです。
特にチベットに関しては拙ブログの読者様の関心が高いでしょうから、是非ともご紹介したいと考え、今日はそれを起こすことにしました。
(もしリクエストがあればイスラエル編も起こします)
※赤字強調は引用者によります。
※文中の画像はクリックすると、新規画面で拡大します。
※最後に掲載した各氏のプロフィールは、5月1日付「(上)イスラエル編」に収録されたものです。
産経新聞5/2朝刊政治面掲載
【野口裕之の安全保障読本】
大高未貴さんと世界を語る(下)チベット編
非暴力支える精神力
「魂が破壊されたとき、民族は滅びる」
昨日に続いて、ジャーナリスト・大高未貴さんとの対談を掲載します。今回はチベット問題について語り合いました。
野口 チベットはかつて、れっきとした独立国でした。
大高 明の皇帝がチベットが独立していたことを認めた遺跡も残されています。しかし、1950年に中国人民解放軍が侵攻し、民衆蜂起したチベット人の流血をこれ以上増やさないため59年にダライ・ラマ14世は、インドに「亡命」、ダラムサラに亡命政権を樹立しました。
野口 チベットの現状は?
大高 チベット文化に秘められた英知は、人類の無形財産ですが、悲しいことにその伝統は、亡命政府があるインドのダラムサラという小さな村にしか残されていないように感じました。ここには、政府の省庁のほか、チベット仏教論理大学や医学・暦学研究所などがあり、チベット文化の緊急避難所になっています。生活は決して豊かではありませんが、人々は目があうと微笑で応え、たおやかな時が流れていました。ダライ・ラマが説く慈悲の生き方を実践している人々が多いからだと思います。
野口 チベットにはそういった“空気”は残っていないのですか。
大高 ダライ・ラマが亡命前に住んでいたポタラ宮やチベット人が一度は巡礼を夢みるジョカン寺院などの建物はあります。しかし、中国政府が観光収入源として残しただけの魂の抜けた空疎な建物と化しています。
野口 今どんな教育が行われていますか。
大高 寺院には「愛国再教育」なる名目で、工作隊が送り込まれ、チベット独立反対やダライ・ラマ拒絶など、チベット民族主義の「弊害」を教えています。これに反する動きをすると即、収容所行きです。むろんダライ・ラマの写真は一枚も飾られていませんし、家庭で隠し持つことすら許されません。チベット語教育も「チベット語はチベット仏教そのもので毒。従ってチベット語も禁ずる」という理屈で禁止されています。
野口 中国化が急速に進んでいますね。
大高 神聖なポタラ宮から車で5分のところにピンクのネオンがともる売春街が広がり、郊外の広場にテントを建てただけの即席売春所もありました。公安警察の目をかいくぐり案内してくれたチベット人が「漢民族がチベットに持ち込んだものは売春婦だけでなく性病と麻薬の蔓延(まんえん)だ」とそっと教えてくれました。公衆便所の壁一面に「淋病(りんびょう)」「梅毒」と書かれた病院の広告が張られているのも見ました。
野口 失業率も高いそうですが。
大高 昼間から路上で「ショ」と呼ばれる賭博に興じ、酔っ払っている男性も多いですね。麻薬に走る若者もいる。あるチベット人青年は「これは中国政府の謀略だ。彼らはわれわれの国土や文化を破壊した後、精神まで破壊し、チベット消滅を図っている」と悲憤していました。
野口 ダライ・ラマは平和的対話を求めていますが、中国政府は応じていない。ダライ・ラマが選択した非暴力主義は立派な考えですが、それではチベット人の迫害は止まらないのでは。
大高 その点をダライ・ラマと会見したときに問いました。ダライ・ラマは「確かに悲しむべき事態だが、人間の魂と、その人間の行動を区別して考えねばならない。チベット人を弾圧している中国政府の役人も、そうしなければご飯を食べていけない事情もある。中国の政策に反対し、異論を唱えることは大事だが、同時に相手を同じ人間として尊重する気持ちを忘れないことも大切です」と語っていました。
野口 中国に対する闘争心は消えたのでしょうか。
大高 チベット再建を志す精神的武装トレーニングを、実は日本を参考に進めているのです。ダライ・ラマの居住地内に柔道場があり、警護隊が武道のけいこをしています。ダライ・ラマの広報官のルントク氏は、柔道を奨励している理由をこう説明しました。「13億人の中国に対し、チベットは600万人。軍事・経済力で圧倒的に不利な闘いに勝利するためわれわれは日本の武士道精神に目をつけました。日本はさきの大戦で敗れたにもかかわらず、短期間で経済大国になった。復興への精神力があったからです。われわれもダライ・ラマの唱える非暴力の抵抗を支える精神力を柔道で養おうとしているのです」
野口 過酷な弾圧に耐えるには、並大抵の精神力では太刀打ちできない。
大高 亡命政府で「チベット女戦士」として有名なアマ・アデ女史に会いました。彼女は中国人民解放軍侵攻後、抵抗運動に参加し、58年、26歳の時に逮捕され27年間も監獄内で過ごしました。その監獄だけで1万2319人の死者が確認されている。新聞には書けないほどの拷問や性的虐待、強制労働に耐えたそうです。そういった証言は、インドやネパールの難民施設で、いくらでも聞けます。
野口 難民施設で何を見ました?
大高 ネパールの収容施設は、一般亡命者は2段ベッドの大部屋生活ですが、その一角に精神的障害を持つ患者を収容する個室がありました。おカネがないから、4000メートル級の雪のヒマラヤを軽装備で越えないといけない。見つかれば、撃たれるか収容所に送られてしまうから、極限まで無理をする。ネパールにたどり着いても、精神的に異常をきたす人が後を絶たないんです。
野口 昨年、中国・国境警備隊が亡命者70人に向け発砲、少年僧ら2人を射殺した様子を、ルーマニア人登山家が撮影した映像がインターネットにアップされ世界に衝撃を与えました。
大高 世界の人々がチベット問題を見て見ぬふりをし続ければ、大きな禍根を残すことになります。ダライ・ラマの実姉で、難民となった子供たちの学校の校長であるツエン・ドルマ女史が「戦争でどんなに建物が破壊され、人が殺されても国は滅びない。だが、その国の人々の魂が破壊されたとき、その民族は滅びます」と語っていたのが印象に残っています。
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大高未貴(おおたか・みき)
ジャーナリスト。フェリス女学院大卒。94年度ミス日本国際親善。ダライラマ14世、アラファトPLO議長、「緑の革命」でノーベル平和賞を受賞したノーマン・ボーロク博士らにインタビュー。平成10年、タリバン全盛期のアフガニスタンに単独潜入し、月刊文芸春秋などにルポを発表。著書は「神々の戦争」(小学館)「冒険女王」(幻冬舎文庫)「国々の公−世界ありのまま見聞録」(幻冬舎)など。
野口裕之(のぐち・ひろゆき)
昭和33年生まれ。59年産経新聞社入社。防衛庁、外務省、官邸記者クラブキャップなどを歴任。北朝鮮の弾道ミサイル・テポドン1号の発射準備をスクープし、平成11年度新聞協会賞受賞。ロンドン支局長を経て現在、政治部専門委員。日本安全保障・危機管理学会員。著書に「イラク自衛隊の真実」「武士道の国から来た自衛隊」(扶桑社発売)。
野口さんの「ダライ・ラマが選択した非暴力主義は立派な考えですが、それではチベット人の迫害は止まらないのでは」という指摘で、私が連想したのは日本のサヨクです。
サヨクといえば、「非暴力主義」かつ「人権問題に敏感」という印象が私の中では強いんですが、彼らはチベット問題についてどう考えているのでしょうか?
あまり声は聞こえて来ませんね。
またサヨクといえば、もう一点思い浮かぶのが「護憲」。
特に憲法9条は何が何でも改正させない、日本はもう二度と戦争には関わらない、という主張を展開しているようですが、もし日本本土がチベットのように中共あるいはどこかの国や組織に侵攻されたら、彼らはどうするのでしょう。
日本人への殺戮や弾圧、日本文化の破壊、そういったものが続いたとして、それでも彼らは「非暴力主義」を貫こうという覚悟なのでしょうか?
森永卓郎氏がかつて「TVタックル」で語ったような、「仮にとんでもない奴が攻めてきたら、憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。で、過去にそんな良い民族が居たって思われれば良いじゃないですか」ってことなんでしょうか?(あんた何様?日記さん5月3日付参照)
森永さん、あんたそれ、チベット人の前で言えますか?
こうやって考えていくと、対談の最後の部分、ダライ・ラマの実姉のドルマ女史が大高さんに語った「その国の人々の魂が破壊されたとき、その民族は滅びます」という言葉は、決して人ごとではなく、私たち日本人の心にもズシンと響くものがありますね。
日本人の「魂」とは何でしょうか。
長い歴史に培われた日本の文化や伝統には様々なものがあります。チベット再建を志す精神的武装トレーニングにも採用されているという武士道精神もそうですね。
が、日本人の「魂」の最たるものはやはり皇室ではないでしょうか。
私は、もし皇室がなくなったら日本は日本でなくなってしまう、というのが持論です。
逆に言えば、たとえ日本人が細かなところで「魂」を抜かれていったとしても、皇室が存在する限り、日本は日本であり続けることができるのではないかと思えるのです。
それはチベット人も同じなのかもしれません。
ダライ・ラマの存在がある限り、チベット人の「魂」は守られるだろうし、民族も滅びない。そう信じたいです。
早くチベットが中共の支配から解き放たれて、本来のあるべき姿を取り戻せるよう願って止みません。
最後に。
ここを訪れて下さっている多くの皆さんはすでにご存知でしょうが、いちおう説明しておきます。
中国共産党の現国家主席・胡錦濤は、1989年から92年まで、チベット自治区の共産党委員会書記(最高責任者)として弾圧の旗振り役だった人物です。
89年3月にはラサに戒厳令を布告。当時のチベットは独立を求める民族独立運動が激しくなりつつあり、この運動を押さえ込むよう弾圧すべしとの共産党中央の基本政策に胡錦濤は忠実に従い、党指導部の信頼を勝ち得ました。
それは同時に胡錦濤にとって、権力の座への階段を開くこととなったのです。
以下、リンク集です。
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◆チベットについて
・ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
・チベット(Wikipedia)
・チベット自治区(Wikipedia)
◆チベット少年僧ら射殺事件について
・中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像(非グロ/日本語字幕付)(YouTube動画)
ルーマニア人登山家が撮影した、事件を伝えるニュース映像。
・中国兵に銃撃されたチベット族の子どもたち、恐怖を語る=インド
06年10月24日付APF=時事の記事のキャッシュ。
・温家宝様、ようこそ日本へ。ところで、チベット人120万人を虐殺した感想を聞かせてください。(YouTube動画)
朝日放送「ムーブ!」より。勝谷誠彦さんGJ。
◆チベットを取り上げた日本のテレビ
・加藤千洋のチベット紀行1
加藤千洋のチベット紀行2
Silly Talkさんによる05年11月3日放送、テレ朝「報道ステーション」の起こし。
・シナ人「チベット侵略は中国の国内問題だからお前ら関係ないアル」(YouTube動画)
06年8月11日放送、日テレ「太田総理」より。中共の代弁者・張景子に宮崎哲弥がマジギレ。「チベットは侵略じゃないのか!」。鈴木紗里奈もGJツッコミ。
・NHKにもの申す(大紀元時報)
梅香居士氏による07年1月2日放送、NHK「青海チベット鉄道 世界の屋根2000キロをゆく」への批判。
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Comments
「大田総理」の映像、張景子、むかつきますね。
隣に座っていらっしゃったぺマ・ギャルボさんの心中如何ばかりかと想像しました。
あの馬鹿女のプロパガンダには毎回、マスコミで目にするたびに怒りを覚えています。(CSの報道番組でよく見るので)
中華思想と共産主義の合体ほど酷いものはないなぁといまさらながら感じています。
石平さんの著書で人民解放軍の幹部が「核を使われて一億人程度が死んでも・・」とアメリカとの戦争での被害想定で述べた記述にあったと記憶していますが、人民の命などその程度というのは、下は一般市民まで浸透しているからこそ、死刑も、争議への発砲もチベットやウイグルでの虐殺も平常時ですら屁とも思っていないんでしょうね。
ツエン・ドルマ女史の「戦争でどんなに建物が破壊され、人が殺されても国は滅びない。だが、その国の人々の魂が破壊されたとき、その民族は滅びます」
という言葉は、くっくりさん仰るように私たち日本人にとってもグサッと来る言葉ですね。
魂の死は民族の死につながる−今の日本社会の危機<精神の荒廃>を端的にあらわしていると思います。
チベットに関しては、正論6月号が特集で取り上げているテーマ
「油断大敵!中国“微笑”外交の恐るべき裏側」
の中で、
殿岡昭郎さんとペマ・ギャルポさんが書かれています。
http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0705/mokji.html
日本も中国に対して、人権問題で声を大にしてきちんとし政府として筋を通して言わなければならない。こういうことに関してどうしても及び腰なのが情けないです。
くっくりさんは、いつも大量の文字起こしをされているので、恐縮ですが、イスラエル編についてもしていただけたらとても参考になります。ご負担をおかけしますが、よろしくお願いしますm(_ _)m。
自分はテレビでコメンテーターがチベット問題に話の流れで触れているのを見たことはありますが、製作者サイドがチベット問題を取り上げた記憶は一切ありません。(ただ自分が見てないだけだと思いたいですが)さらに産経新聞を取っていないので、この記事を紹介して下さってありがとうございます、くっくりさん!時間が空いている時で結構ですのでテレビで取り上げられない問題など紹介して下さい。テレビはどの局も例外なく中国・韓国がらみは全くアテになりませんので。(北朝鮮に対しても納得していませんが)
自分がサヨクに対して怒りを覚えるのはこのことなんですよね。日本には60年前の事を持ち出してまで過剰に人権を尊重しろ訴えますが、他国の今現在行われている生死を分けるような人権問題は無視するその冷血さ。そのくせ自分たちが一番正義感があるんだとでも言うかのような振る舞い。テレビ・新聞・政治家・文化人その他多数どれも例外なくほとんど同じですから・・・大っ嫌いです。結局サヨクたちが一番人種差別的で排外的なんですよね。特アが利するか自分たちだけが幸せなら他はどうでもいいとしか見えません。
チベット問題を解決するのはどうすればいいのですかねぇ?民主主義国家同士で一致団結して取り組んでくれればいいのですが、国際世論的にもまだまだ小さいようですし。日本が先頭きって行動してくれれば良いのですが、とても無理でしょうし。中国・ロシアが常任理事国になっている事自体がそもそも大間違いだと思いますし。今現在でも苦しんでいるチベットの方を思うととても辛いのですが、今出来る事は地道に国際世論を高めていくしかないのですかね。その意味で大高未貴さん始め活動されている方、くっくりさんを始めネットで情報を広めている方、心から応援しています。
最後に政治家、特に社民・共産・親中派、さらにメディア、中国に対して間違ったメッセージを発信しないでいただきたい。チベット問題は日本にとっても明日は我が身だと思います。
関係ないですけど中国の『知的財産所有権』の報道は何なんですか。コメディタッチで報道して。れっきとした国家ぐるみの技術泥棒ですよ。自分が見た限りではテリー伊藤さんだけですよ、怒ってオリンピックする資格はないって言ってるの。軍事費増大・宇宙にロケット飛ばすなどの金は惜しみなく使いながら、対策する金はないっていう理屈が通ると思っているのか。
長々とすいません。とにかく中国・サヨクって自分の中で許せないのです。厚顔無恥という言葉は中国・サヨクの為にあるんでしょうね。
奈々氏さん:
あの回の「太田総理」、私も当時見ていて、ちょこっとぼやいてました。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid121.html
(一番下)
で、その時のぺマ・ギャルボさん(チベット出身)は何だか大人しかったというか遠慮がちに見えたんですよね。複雑なご気分でいたんでしょうね。
張景子は見た目美人ですし弁も立つから(言ってる内容はよく聞いたらひどいんだけど)、ころっと騙される人多いんじゃないでしょうか(T^T)
そうそう、核で一億人ぐらい死んでも平気みたいな話、ありました。中共のそういう価値観、日本人はもっと知る必要がありますね。
うさぎさん:
正論6月号、買ったんですけど読む時間なくてまだ1ページも読んでませんが、ぺマ・ギャルボさんが登場されてるなら、これは急いで読まないと!ですね(^_^;
イスラエル編リクエストありがとうございます。次のエントリで起こそうと思います(他に重大ニュースなどなければ)。テレビの起こしと違って新聞起こしはラクチンなので大丈夫ですよ(^^ゞ
KDさん:
>製作者サイドがチベット問題を取り上げた記憶は一切ありません。
私もないですねー。中共の理不尽さを伝えるうえで、反日デモとか靖国問題とか日本が絡んでるものについては取り上げやすいでしょうが、仮にチベット問題を真正面から取り上げたら、「チベットは我が国の国内問題だ、内政干渉だ!」って中共から抗議が来そうだし、皆びびってるんじゃないですかね(T^T)?
>時間が空いている時で結構ですのでテレビで取り上げられない問題など紹介して下さい。
私もブログ(その前のHTML版も)を始めて長いですが、誰もが知ってるニュースを取り上げてぼやく、つっこむという形式よりは、最近はあまりマスコミが取り上げない問題をやりたいなぁと思うようになってきました。地味ですけどね(^^ゞ。どこまでご期待に添えるかどうかわかりませんが、頑張ってみます。
チベット問題について日本人として何ができるか?はなかなか難しいと思いますが、まずは日本人でこの問題を知る人がまだまだ少ないので、そこへの広報ですかねぇ。あとは今私もちょこっとだけ足を突っ込ませていただいてる「日本より正しい情報を発信する会」、慰安婦問題などで日本の冤罪を主張するとともに、中共が現在進行形で行っている人権蹂躙など様々な問題(もちろんチベットも)も対比という形で取り上げていくことができそうですから、そういった活動とか。
>中国の『知的財産所有権』の報道
偽のディズニーランドですね。笑ってしまいました。笑ってる場合じゃないんですけどね。ディズニーって著作権にはめちゃうるさいと思うんですが、今のとこ訴えたりする動きはないんですかね。
チベット少年僧尼僧射殺映像さえ放送されない日本ではね・・・
世界では中国を遠慮してウイグル、チベットの事は問題になりません
フランスもスーダンの事で五輪ボイコットを言い出しましたがウイグル、チベットには何も言いません
立派な民族浄化であるはずなのにです
問題視してる人は「世界はチベットの民族浄化を黙認した事で後世非難を受けるだろう」と言ってるようですが・・・
幾らネットで正論を吐いてもそれを取り上げるメディアがない状況では日本で問題視する事もないでしょう
(将来、日本中がネットするようになれば変わるのかも知れませんが・・・)
サヨクの目的が判りません
最終的に日本を中国、韓国の下に置く中華秩序の中に入れたいのか?
アメリカは批判しますが特アの事は殆ど批判しませんから
特ア絶対主義なのでしょう
そのための平和憲法であり、専守防衛であり、海外派兵反対であり、集団的自衛権反対でしょう
最近チベットについての記事を
頻繁に目にするようになりました。NHKのチベット番組は誠に
中国政府の宣伝番組でした。
また、講談社のファッシヨン雑誌プレシャスには行きたい旅100選のトップがチベットとして
大きく取り上げられていましたが、チベット亡命者が狙撃される
衝撃的な映像を見た者にとっては
大変違和感のある記事でした。
ついでにこの号には姜の文章が
1ページ分ほど載っていて
うんざりしてしまいました。
出版社も新聞社のように
カラーがあるのでしょうか。
私はチベットのことをほとんど知らなかったので、つい数日前に著書「チベット女戦士アデ」を注文して、届くのを待ってるところです。読み終えたら怒りでワナワナしそうですが。
私は普段熱心に神仏信仰しているわけではないけど、例えば日本にある神社やお寺が壊されたらと想像すると、自然に怒りが湧いて来ます。チベット仏教を熱心に信仰しているチベットの方にとってこの中国政府による弾圧がどれほど心痛か..仏教圏と言うつながりと言うか親近感のせいか、考えただけでもこちらも心が痛みます。
takeさん:
上の方でうさぎさんが紹介して下さった「正論」のギャルポさんの記事を先ほど読んだんです。チベット少年僧射殺事件で、国際社会の反応はどうでしたか?という質問に対し、ギャルポさんの答えは「日本以外の政治家や団体は動いたと思います。特にアメリカやEU諸国は、敏感に反応しました。(中略)日本を含めたアジアの反応は鈍い。日本のメディアは、中国の経済的な発展は積極的に報道しますが、その裏で、さまざまな人権抑圧や少数民族への弾圧が行われていることをほとんど伝えていません」。
さらにギャルポさん曰く、「日本のメディアや日本人は国内では、むしろ、人道主義というかユートピア的な要素というか、ある面において人権意識に拘る人たちがいるのに、そういう人たちが国際社会で起きていることには『鈍感』なのです。中国やミャンマーで行われていることに寛容であるどころか、むしろ加担するような行為をしている。これは『大きな矛盾』だと言えるのではありませんか」。
日本人として耳が痛い。サヨクのご都合主義には本当に呆れますね。サヨクの目的はよくわかりませんが、「中国4000年の歴史」ってありもしない幻想を持っている、こういう偉大な国を侵略なんて悪いことをしたという思い込みによる罪滅ぼし的な意識、共産主義への憧れ、そういったものがあるんでしょうか。いずれにしても私には理解できませんが。
yumiさん:
>講談社のファッシヨン雑誌プレシャスには行きたい旅100選のトップがチベットとして大きく取り上げられていました
ネットを見てましても、そういうスタンスでチベットを扱ってるサイトやブログが時々ありますね。昨夜ちょこっと検索してみてそういうスタンスのブログのうちいくつかにあえてTB貼りに行きましたが、今のところ反応なし(TB返しなし)です。あの美しい場所には実はチベット人の血と涙が隠されていることを知って欲しいですね。
haloさん:
おお、うさぎさんに続いてhaloさんからもリクエスト!正直、みんな全然興味ないんちゃうかなーと思っていたので、意外でした(^_^;。明日明後日あたりちょっとバタバタしそうなんで、今夜大急ぎで起こしてエントリUPしました(^o^)
>例えば日本にある神社やお寺が壊されたらと想像すると、自然に怒りが湧いて来ます。
でしょ?でしょ?ある意味チベット問題というのは日本人にとっても心情的に理解しやすいと思うんです。それが日本でさほど怒りの声が沸き上がってこないというのは、やはり日本のマスコミがあまり報道しないことに大きな原因があると私は思います。
胡錦涛のチベット時代について以前に簡単にまとめたことがあったので1年以上も前のものなのですがTBさせていただきました。
ヌボっと冴えない風貌とは違い、彼の行動力と決断力には、全て中共存続のためのものではありますが、鋭い物があると思います。
バカが2代続くとさすがに「やべーよ」という危機感が中央にあったのかも知れませんね(笑)
コメントとTBありがとうございます。「全て中共存続のため」、これがどうにもねぇ……うん(^_^;
外国のカメラマンが撮影したチベットの写真を見て、一度でいいから本当のチベット文化に触れてみたいと思っていましたが、このままだとあまり時間が無いかもしれません。
その国の伝統・文化が消されていくと言う事は、誇りやアイデンティティも無くなる事につながり結果的に国が混沌としてしまうのではないかと思います。もし、ネットがなかったら戦後サヨク教育とバカメディア垂れ流しで、日本もそうなっていたかもしれません。
ここらでブレーキかけてよい方向へ行けばよいなと思います。
takeさんへ:
>サヨクの目的が判りません
ここに左翼について書かれているブログがありました。
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2007/05/post_4613.html
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2007/05/post_552f.html
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2007/05/post_70eb_1.html
支持を増やして政権をとることだけに夢中で、とったあとのことは碌に考えていない─ということでしょうか…