9・17から5年 今こそ国民的運動を高めよう
あの歴史的な日朝首脳会談から本日9月17日で丸5年になります。
電脳補完録さんにあの日の翌日、すなわち2002年9月18日の朝刊画像が掲載されています。
ユウコの憂国資料室さんには、同日の各紙社説・コラムがまとめられています。
あの日、全国民が受けた衝撃が思い起こされ、改めて怒りが湧いてきます。
この5年間、被害者ご家族や支援者はもちろん、多くの国民が拉致問題の解決を、被害者全員の帰国を願ってきました。さまざまな運動も行われてきました。
が、帰国を果たせたのはわずか5人の被害者とそのご家族のみです。
昨日9月16日、拉致被害者家族会などによる集会が開かれました。
電脳補完録さんにあの日の翌日、すなわち2002年9月18日の朝刊画像が掲載されています。
ユウコの憂国資料室さんには、同日の各紙社説・コラムがまとめられています。
あの日、全国民が受けた衝撃が思い起こされ、改めて怒りが湧いてきます。
この5年間、被害者ご家族や支援者はもちろん、多くの国民が拉致問題の解決を、被害者全員の帰国を願ってきました。さまざまな運動も行われてきました。
が、帰国を果たせたのはわずか5人の被害者とそのご家族のみです。
昨日9月16日、拉致被害者家族会などによる集会が開かれました。
■<北朝鮮拉致>日朝会談5年の節目に集会 被害者家族会など(毎日新聞9/16)
北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談(02年9月17日)から5年となる節目を前に、拉致被害者家族会などは16日、東京都内で集会を開いた。支援者ら500人以上が詰めかけ、拉致被害者の全員帰国や制裁強化などを求める決議案を承認した。
集会では、家族の高齢化から「時間がない」と訴える声が続出。「にせの遺骨を出されて『ああそうですか』という親がどこにいるのか。怒らない親はいない」(横田早紀江さん)、「入院中の母は『大平(正芳)首相に手紙を出す』と言い、時代が止まったまま。首相が何人も代わってしまったが、早く動いてほしいと毎日願っている」(松木薫さんの姉、斉藤文代さん)などと声を詰まらせた。
集会には、自民党総裁選で遊説中の麻生太郎幹事長が駆けつけ「圧力がなければ対話にならない」と安倍政権の強硬路線維持を強調。集会に先立ち家族会メンバーらと面会した与謝野馨官房長官は、新首相下の対応について「何ら政府の姿勢に変わりはない。きちんと申し渡し、引き継いでやっていく」と語った。
記者会見で家族らは、新首相に対し拉致問題対策本部の強化や制裁期限の延長などを要望する考えを示した。また、横田早紀江さんは、胆のう切除手術を受けるため入院していた滋さんが15日に退院したことを明らかにした。【工藤哲、西田進一郎】
私は横田めぐみさんと同い年(1964年生まれ)ですが、めぐみさんのお父さんである滋さんは私の父よりも年上です(滋さん=1932年11月生まれ、私の父=1935年1月生まれ)。
私の父は定年後、悠々自適の生活を送っています。大した病気を患うこともなく、日々、孫娘(私の妹の娘)の相手をしつつ楽しく過ごしています。
一方、滋さんはというと、大病と闘いながら、めぐみさんをはじめとする被害者救出のための活動を続けておられます。辛く、いつ終わるともしれない活動です。命を削るような、若い人でも根を上げそうな、ハードスケジュールです。
そのことを思うと、こうやってブログを書いたり、ブルーリボンを身につけたりするぐらいのことしかできない自分が申し訳ない、恥ずかしい、そんな気持ちにさえなります。
「圧力がなければ対話にならない」という麻生さんの主張は正しい。
対話だけで被害者を返すような国なら、最初から拉致などしていないでしょう。
圧力が効いてこそ、向こうも真剣に対話にのってくるのです。圧力なしに決して譲歩など引き出せません。
9月15日午後に福田、麻生両氏がそろって臨んだ共同会見――。
麻生さんは「(北朝鮮が)圧力がなければ対話に行かないということは、経験則でかなり出てきた。日本のこの数年間の対応は決して間違っていなかった」と述べ、圧力重視の考えを示しました。
一方、福田さんは「交渉の余地が生まれてこないかどうか、交渉しようという姿勢、意欲が向こう(北朝鮮)に伝わる方法がないか工夫しないといけない」と述べ、対話重視の考えを示しました。
その福田さんは、16日の拉致被害者家族会らの集会には姿を見せなかったとのことです。
まさか家族会側が出席を断るということはないでしょうから(福田さんが総理になったら、好むと好まざるとに関わらず「お世話」にならねばならないのですから)、福田さんがご自身の判断で来なかったのでしょう。
もうそれだけで、この人の拉致問題に対するやる気のなさが窺えます。
拉致問題について「粘り強く対応していく」とは歴代政府が常に言ってきた言葉ですが、安倍さんや麻生さんがそれを言うならともかく、福田さんが言う場合は意味合いが全く違ってくると思います。
福田さんがもしそれを言う場合、「ご家族があきらめるまで、世論が忘れるまで、粘り強く対応していく」としか私には聞こえません。
西村幸祐さんのブログに、ちょっとしたクイズが載っていました。
「この記事は、どこの国のどのようなメディアが書いたのか?」という質問です。
6者協議進展への期待感高まる 首相辞任
2007年09月13日09時20分
安倍政権の退陣は北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の進展に大きく影響する可能性がある。核問題の話し合いが進む中、拉致問題で強硬姿勢をとる日本だけが浮く形になっていたからだ。北朝鮮関係筋は昨年から「参院選で自民が惨敗し、安倍政権が退陣すればあらゆる局面は変わる」と指摘していた。
6者協議は全体会合を月内にも開く。米朝は、北朝鮮が年内に「すべての核計画の完全な申告」と核施設「無能力化」を行うことで合意。非核化措置が進めば、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定の解除も現実味を帯びてくる。だが、日本は拉致問題との絡みから解除に強く反対している。
全体会合では非核化措置とともに、その見返りとして北朝鮮に提供する重油95万トン相当の支援なども含めた「ロードマップ(行程表)」を作る。他の参加国の協議筋からは「安倍政権は6者協議の進展を望んでいないのでは」との疑念すら出ていたが、新政権の対応の変化に期待感も漂い始めた。
一方、モンゴルで今月開かれた日朝国交正常化作業部会で北朝鮮側は「動けるような雰囲気にしてほしい」として、経済制裁の解除を求めた。10月には北朝鮮籍船の入港全面禁止措置などの制裁期限が切れる。仮に新政権が延長措置を取らない場合、日朝関係も動き始める可能性がある。
日頃から拙ブログをご愛読下さっている読者様なら、すぐにピーンと来られたはず。
正解はこちらです。
安倍さんの辞任会見翌日に、早くも「北朝鮮に譲歩しろ」という露骨な主張。何なんですか、これは。
記事が配信された9月13日朝の時点では、まだ「次期総理は麻生さんだろう」とムードでした。
この記事には、安倍さんと同じく強硬派である麻生さんへの、牽制の意味合いが込められていたのかもしれません。
このバカ新聞は、2002年9月18日付の社説で、
「拉致問題が極めて重大なことは言うまでもないが、それを理由に対北朝鮮制裁などで、正常化交渉の窓口を閉ざすべきではない。そうした問題を二度と起こさせないためにも交渉に入るという首相の決断を、植民地支配に対する謝罪表明とともに支持する」
「国際社会での約束事を守らないことが、いかなる結果を生むかは、北朝鮮自身がよくわかっているはずである」
「日朝の対話を継続することが、北朝鮮の経済体制などの改革を後押しする可能性は大きい」
と、のたまいました。……このバカタレが!(-.-#)
さらに同日のコラムでは、
「特殊機関による『犯罪』は珍しいことではない。米国CIAに対する数々の告発をはじめ歴史上枚挙にいとまないし、かつてのわが国の特殊機関も例外ではない」
「国家のために、ということで個人の命が何と軽く扱われることか。これも政治の『非情』だろう」
「北東アジアの安定という政治目標の前に拉致問題はかすんでしまう」
と、のたまいました。……この大バカタレが!(-.-#)
アメリカが北朝鮮に対して宥和外交に転換した今、日本はよりいっそうの「踏ん張り」が求められます。
1コ前のエントリーでも紹介しましたが、アメリカが北朝鮮に対し「核施設の無能力化などの措置が完全に履行され、日本の拉致問題などにも進展があれば、テロ支援国家の指定を解除する用意がある」と伝えていたことがわかりました。
「進展」とは何ぞや?
アメリカ政府当局者は「何をもって『進展』とみなすかは日本と北朝鮮の間で協議すべき問題だが、拉致被害者全員の帰国を直ちに求めることは現実的ではない」と述べています(NHK9/14 15:19)。
つまり、何をもって「進展」とみなすかは、近々誕生するであろう福田政権の心一つということです。
北朝鮮側にとって返しても支障のない拉致被害者を一人二人返すとか、あるいはそこまでせずとも「拉致被害者について再調査する」と通告しただけでも、日本側がそれを「進展」とみなすことは可能なのです(世論がそれを許すかどうかは別として)。
アメリカがテロ支援国家の指定から北朝鮮を外したら、拉致問題にどういう影響が及ぶか。説明するまでもないでしょう。
あまり報道されてないようですが、曽我ひとみさんの夫・ジェンキンスさんが、16日、北朝鮮の人権をテーマにタイ・バンコクで開催される国際会議に出席するため、成田空港を出発しました。
「『拉致と難民』北朝鮮の人権状況」と題された会議で「北朝鮮で出会った拉致被害者」というテーマで2回講演する予定だそうです(産経9/16)。
批判も含めていろいろ言われてきた人ですが、拉致問題の国際化という点では大きな貢献をされてきていると私は思います。
北朝鮮が国として、罪もない他国の民間人を誘拐し、自国に幽閉している。
21世紀とは思えないこの凄まじい人権侵害かつ主権侵害の問題は、残念ながらまだまだ国際的認知度は低いようです。
日本政府は今後なお一層、国際社会に訴えかけていくことが求められますが、何と言っても新総理(になろうとしているの)が福田さんでは……(T^T)
が、考えようによっては良い点もあります。
拉致問題に不熱心な(と思われる)福田政権の誕生により、逆に、国民的な盛り上がりは戻ってくるかもしれません。
というのは、拙エントリー9/8付:日朝作業部会まとめと拉致問題停滞の内的要因でも紹介しましたが、拉致問題解決を最優先課題の一つとした安倍政権の誕生は、民間で拉致問題に取り組んできた人たちに、油断や怠慢を呼び込むことになってしまったようなのです。
「諸君!」10月号掲載、特定失踪者問題調査会代表&拓殖大学教授の荒木和博さんの発言をプレイバック。
もちろん民間のほうにも原因はあります。去年九月、安倍政権が発足した際、われわれは非常に大きな期待を抱きました。今まで拉致問題に率先して取り組んできた人が総理大臣になり、総理自身を本部長とする「拉致問題対策本部」が内閣に設置された。さらに拉致被害者や家族の方々に信頼の厚い中山恭子さんが担当補佐官になって、体制も整った。
ところが同時に、「もう大丈夫だろう」という意識が芽生えてきたんですね。家族会発足から十年、中川さんたち拉致に取り組む政治家のバックアップを受けながらも、自分たちの手で何とかして解決への道筋をつけようと支援者たちも肚をくくってやってきました。それが世論も含め、「安倍政権ができたのだから、もう任せておけばいい」という雰囲気になってしまった。そのことに危機感を持って、「安倍政権であってもおかしな方向へ行くことがないか、冷静に見つめていくべきだ」と訴えてはいるのですが、拉致問題への関心が高い人には安倍政権に対する信頼感の強い人が多いようで、その結果、国民的運動としての運動量、一般の関心はむしろ低下したように思えてなりません。
要するに、皮肉なことに安倍政権に対する「安心感」が災いし、運動の盛り上がりや国民の関心が低下してしまったというわけです。
ならば、ですよ。
福田政権の誕生により、「拉致問題が置き去りにされるのでは」という危機感が、以前のようにまた国民の間に戻ってくるとは考えられないでしょうか。
残念ながら世論調査では、麻生さんより福田さんに支持が集まっているものも多いようです。
が、福田さんを支持するという人であっても、「拉致問題はもうどうでもいい、被害者が帰国できなくてもかまわない」などと考えている人はほとんどいないはずです。
本日9月17日(月・祝日)午後1:00〜3:00、渋谷ハチ公前にて、
『小泉訪朝から5年
思いだそう、あの悲しみと怒りを!
私達は訴える、拉致被害者全員の救出を!』
と題して、有志による「9.17渋谷街頭活動」が行われます。
お時間のある方、近郊の方は、ぜひご参加下さい。詳細はこちらを。
福田さんに「私たちは決して拉致問題を忘れないぞ。国民をなめんなよ!」ってことを、示してやろうではありませんか。
・福田康夫オフィシャルサイト
http://www.y-fukuda.or.jp/
・福田康夫 メールアドレス
g03872@shugiin.go.jp
・福田康夫 国会事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館611
Tel03-3508-7181. Fax03-3508-3611
・福田康夫 高崎事務所
〒370-0073 群馬県高崎市緑町3-6-3
Tel027-363-8878 Fax027-363-7709
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Comments
やはり北朝鮮問題ひとつ取っても、福田氏よりも麻生さんに次期総理大臣になってもらいたいと強く思いました。
ひとつ許せなかったのは。福田氏は拉致被害者家族の方々、お父様やお母様たちがご高齢であることを理由として、北との交渉を加速させなければならない、といった主張をしていたはず(記憶が曖昧ですが…)。ヤツが被害者家族のことを欠片も考えていないことは、官房長官時代に明らかなので。テレビの前で「ふざけるな」とマジ切れしました。
政治の局面の時は、「今日の日本」を覗き、北海道から沖縄までの
各新聞社の社説、特集を見てます。統計までは取ってませんが
7^8わりが反日的と感じてます。 読み続けていると分かりますが
朝日、毎日、中日、共同当たりからの配信にか?と思われ程その内容がそっくりです
勿論独自のものもありますよ。
今インターネットが無ければ日本全体の七割がたは、中国、朝鮮の
思惑通りに成ってたでしょうね。
60、70、80代の有権者は新聞からの情報が大半でしょう
とすると、辛うじて日本が存続してるのではないかと心配です
真の情報を知りうるネットユーザーがどれだけ頑張れるか、です。
具体的な行動を起こす時期に来てると思います
皆で案を募りましょう
>そのことを思うと、こうやってブログを書いたり、ブルーリボンを身につけたりするぐらいのことしかできない自分が申し訳ない、恥ずかしい、そんな気持ちにさえなります。
くっくりさんは、そんなことを思う必要は全く無いのでは。くっくりさんのブログによってマスゴミの偏向報道に目覚めた方もいるでしょうし、そういう方が拉致問題に関心を持つことは拉致解決の一歩になると思います。わたし自身、いつも有意義な情報を提供して頂いて助かっております。
わたしの方こそ、本当に恥ずかしい。福岡在住者としては、地元の自民党議員へメールを送ったりすることしか出来ませんが。是非、麻生さんの地元である福岡県連の3票が福田陣営に流れないことを祈るばかりです。(エロ拓が県連幹部に圧力をかけているらしいです。クソッ!)
お邪魔いたします.
早速恐縮ですが,安倍政権崩壊という日本開闢以来の危機に際し,情報の輪をさらに広げるべくWeblogをはじめました.
くちべた日本人の情報の間
http://blog.goo.ne.jp/kuchibeta1966/
よろしくお願いいたします.
意外にあの新聞も事実を書くときがあったんだ・・・
日朝平壌宣言には
「日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。」
とあるのだからアレも墓穴だが馬鹿じゃない。と。
問題はその後で
「国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力(…略、その他諸々…)を誠実に協議することとした。」
という北が「適切」と思うまで援交しなきゃならんことです。
金豚から言質を得た上で、拉致を盛り込んでいないから、正直この宣言は破棄したい。そして麻生さんが言うとおりに制裁圧力を弱めちゃいけない。
拉致は日朝の二国間問題だから六者会合は基本的には関係ないので「バスに乗り遅れるな」的ミスリードに乗る誘因もない。
こういうとこはアレは馬鹿だなぁ。
経済制裁は軍事オプションの余地のない現状での最大の手札なんだから、麻生さんで頑張ってほしいなぁ。
>「双方が適切と考える」
この言葉が入ってるのは知らなかった。
永遠にたかられるじゃないか。
こんなの核開発がわかった時点で破棄できたんじゃないの。
拉致解決は重要な問題です。国が国益の為に国民を見捨てるか、国益とは別に国家の尊厳の為に戦うかを選択する問題です。
米や英なら海兵隊や特殊部隊投入も視野にいれる問題ですが、日本は経済の為にそれを見捨ててきた国家でした。
最近、国家としての尊厳を取り戻しつつ、拉致問題にも真剣に取り組んできました。
(福田氏は国益を優先するタイプで私とは立場を違うようです。)
拉致解決の方法は圧力と対話と常々言われていますが、圧力とは何かと言うことに疑問を持っています。
何か2国間の問題を言っているような気がしてならないのです。
問題はもっとグローバルなものだと思えるのです。
中国にとって米国は強敵です。イラクにしても、北朝鮮にしても長期化し国力を損耗してくれることがベストです。ですから、北朝鮮と米国が親密になれば、横やりを入れ、深刻になれば、和解を勧める。長期化することを望んでいます。
この間、拉致問題が解決することはありえません。北朝鮮は小出しにしか解決しようとしません。
さて、些か極論ですが、
第一案が、「北朝鮮と米国の和解案」です。
北朝鮮の国際的罪をすべてチャラにして、米国陣営に組み込むことです。国際犯罪の免除と軍事機密の漏洩の不可により、拉致被害者の価値を低下されることにより、救出する方法です。
中国の横槍を防ぐ為に中国への相当な経済援助と北朝鮮への見返り援助で相当な負担を生じます。
しかも、日本としての得るもの薄い選択です。
第2案は、「イラクの撤退推進です。」
米国の国力低下はイラクへの負担が大きいことです。イラクをイランに譲渡することで米国の撤退を可能し、世界の軍事バランスを戻すことにより極東への軍事強化を進めます。
これにより北朝鮮への軍事的圧力を復活される訳です。
中国と米国の採掘権をめぐって対立すれば、調整役として日本の重要度が増し、中国への北朝鮮問題解決のカードとしても使えます。
第3案は、「武力の強化」です。
核の保有は反対派ですが、海軍のみの強化は賛成派です。
日本は海上国家であり、ハイテクにより兵役に負担を掛けずに軍事力を強化することができます。
100人近くで運用する船舶も10人で運用できるようにすれば、10倍の戦力を持つことができます。また、戦闘機も光センサーの遠隔操作とAIを組み込んだ無人機が実用できれば、格段にアップできます。さらに、ミサイル網の実用は予算問題だけです。
しかし、10年以上前から配備していればカードとして使えますが、今からでは10年後にしか使えません。
拉致問題で10年も掛けることができかが問題です。
いろいろ極論を書きましたが、実効性に乏しい意見で申し訳ありません。
ただ、独力で海上封鎖できるだけの力はやはり必要ではないかと思います。(戦争はいやです。また、今の日本で勝てる見込みもありません。ただ、それなりに覚悟がいるぞという意思ははっきりと持った方がいいと考えるのです。)
福田さんのこと、駄目だ駄目だという方が多いのですが、福田さんはすごいリアリストと聞いています。つまり負ける勝負は一切やらない人だそうです。
それって逆にいえば、河野とか加藤とか山崎とか二階みたいな売国奴と仲よくしたら、みんなに嫌われるというような状況にすれば、OKということでは?
だから、こいつらを見たらみんなで「売国奴」と言ってあげましょう。総理大臣は、日本全国で売国奴と罵られる人物とは仲よくすることはないでしょうから。
いつも勉強させていただいております。
福田首相が誕生した後の拉致問題ですが、私は表面的に解決するのではないかと思います。おそらく何人かの方が帰ってこられるのではないかと。(あくまでも一個人の推測ですが…)
数人帰国するとどうなるか考えてみました。
北朝鮮
・大幅に譲歩してやったぞ
・我々は人道的な国家だと主張
・経済援助よこせ
日本
・ありがたやー
・ほれ見ろ、強硬的にいくよりも対話が大事でしょ
・安倍政権は間違ってた
・よかったよかった
マスコミ
・帰ってきたバンザーイ
・今こそ6カ国協議に乗り遅れるな!
・北は困ってるんだから援助せよ
世論
・帰国できよかった
・やっぱ対話が有効なんだ
・福田やるじゃん
こんなかんじになるのでは…。しかし間違ってますよね。安倍さんは全員帰国で解決、福田はおそらく数人帰国で解決、とするんではないでしょうか。
とても不安です。
安倍総理の辞任はびっくりでしたが、次は流れを汲んで麻生氏かと思いきや、中国共産党にお伺いを立てなくては全く動けないような「中国ロボット(苦笑)福田氏」が時期総理‥‥?
考えてみれば、横田めぐみさんらの拉致問題が世間に急浮上した途端、NHKが「韓流」を持ち込み、朝鮮半島からの工作放送を開始。当時から「政治に疎い中高年女性が大はしゃぎし、日本国民はかく乱状態に。変だ‥。」と感じていましたが、中国韓国による工作活動もいよいよ大詰め段階に入ったといったところでしょうか。
今朝、フジ番組「特ダネ」を久しぶりにチラ見。街頭で福田氏支持の若者だけをインタビュー画面に登場させ、その声を拾って放送。「実際は、渋谷と秋葉原の若者にも、麻生氏より福田氏の方が人気がある」といった内容まとめの情報操作。呆れてすぐにTVスイッチをオフ。韓国礼賛のフジTVがお次は宗主国中国礼賛か‥と呆れるばかり。
私の職場で福田氏を支持しているような社員は皆無。先週、ある男性社員が、「ここまできたらもう解散総選挙して、一度民主党に政権を取らせたらいい。どん底になって初めて国民が気づくよ!」と叫び、多くの社員がうなずいてました。情報操作された報道を鵜呑みにする無知蒙昧な国民も多いでしょうが、マスコミ報道から乖離し自ら考える国民もいる現実を見ることができ、少し安堵した一日でした。
・・・普通の日本人という反日屋より、煽りとのご指摘を受けましたが、これは、日本を守るための活動だと自覚しております。
読売新聞の読者室に電話したが、福田が拉致家族会に冷たいという点について、そう見ていないと返答した。
人さらい国家に拉致被害者を帰すように言った福田が拉致被害者に冷たいのは当然であり、これで朝日と変わらないと指摘したら、そうではないと言い訳をした。
福田氏の官房長官を止めるときの、年金を架空に支払っていた疑惑等について書くように言ったが何も答えなかった。
読売は福田支持の姿勢を鮮明にしており、非常に不公平な報道である。(これは違う担当者は否定して、こちらからの指摘を聞いた。福田氏支持はしていないとのこと)
皆様も読売新聞に下記を指摘してください。
1.人さらい国家に拉致被害者をいったん帰すように言った福田が拉致被害者に冷たいのは当然であり、拉致被害者家族の怒りについて報道しないのはおかしい。
2.福田康夫は撃沈した北朝鮮不審船事件の引き上げに反対したことを報道すべし。
3.派閥談合で生まれる首相に問題はないかという報道をしないのはおかしい。
4.年金を架空に支払っていた疑惑等について書かないのはおかしい。
読売新聞
ご意見電話:03-3246-5858・午前9時から午後10時まで
皆様
読売新聞の電話世論調査については、サンプルが少ないので信用できません。党本部にかかっくる電話では麻生支持が多いとのこと。
引き続き、党本部・都道府県支部連合会・自民党国会議員・自民党地方議員に電話やメールをしていきましょう。
皮肉屋の福田では、日本の国際イメージも下がります。
自民党本部[TEL]03-3581-6211(代)
http://www.jimin.jp/jimin/goiken/index.html
都道府県支部連合会
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/ren/index.html
国会議員
http://www.jimin.jp/jimin/index/giin.html
私も自民党各地に電話しています。
結局福田かもしれませんが、声をあげないとマスコミの思うつぼです。
http://photo.minghui.org/photo/images/persecution_evidence/E_wuju_300_1.htm
女性を裸にして拷問(おっぱいと乳首を破壊) 中国刑務所で行われている法輪功学習者への迫害実態(画像)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d67889.html ((((((;゚Д゚))))))がくがくぶるぶる
★中国は臓器を生きた人間から取り出して高額で売買してます 本当です★
中国共産党による臓器狩り問題まとめ:簡単に説明
生きたまま、あまり麻酔もかけられずに臓器を取り出されて、殺される...
この信じられない殺人が中国の中国共産党(中共)によって大量に行われていることが発覚。
日本以外の他の国々では中国で行われている臓器狩りが大きな問題になっています。
今回は普通の更新を少なくしてこの中国の政府が行っている臓器狩り問題を取り上げます。
日本のメディアは中国のこの異常な事件を取り上げてないようです。
Googleニュースで「臓器狩り」を検索しても「該当するページが見つかりませんでした」で、
Yahoo!ニュースで検索しても同じ結果。各国で取り上げられているのに1件も見つからないって...
(※普通の検索で調べればヒットしますが「Googleニュース」「Yahoo!ニュース」ではヒットしません)
(※つまり、日本のメディアが「臓器狩り」の記事を紹介していない、と言いたいのです。)
もしかして中国で行われている臓器狩りの情報を日本のメディアはわざと隠してる?
朝日新聞はCMで「ジャーナリスト宣言」とか言っていますが、この中国の問題は紹介しない?
イギリスのBBCなど日本以外の世界中のテレビ番組などで紹介されています。
−以下省略−
http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/
なお 北朝鮮の強制収容所の拷問
も酷い
↑
北朝鮮 拷問
6カ国協議は既に北朝鮮の脅迫の場と成り、包囲網は崩壊しました。
拉致問題は事案の一つですらなく、世論に流された米国はいとも簡単に北を融和するでしょう。
日本は中国から北朝鮮の核を使った強請を受け続け、陵辱の日々を送り、国内の偽善の平和主義者達と参画し国家の融解を図るでしょう。
今、必要なことは容易な妥協点の探りあいなどではなく、やはり単独での経済制裁強化でしょう。分断国家の責任は米中露の三カ国にあるわけですから、日本には義理すらありません。責任があるとすればこのような独裁体制を今までのうのうと生き残らせていた事です。
経済援助を要請するたびにそれに応えてきた国々は、もし北朝鮮が崩壊し、その内情がすべてさらされた時知らなかったでは済まされないと思います。圧制で殺したのは北朝鮮だが、それを許容し援助したのが自分達なのだから。
に変わりました。集まった人数はそう多くなく去年並み。拉致の解決ができて一人前の国になれる(当然100名前後全員と外国人の現状復帰)と考えているので、これからも関心を持続させたいと考えます。去年に続き、西村真悟議員、今年は西川京子議員も参加されました。この問題を親身に考えられる議員を応援します。
1国の国民が相手国に拉致されると言う事は、昔なら戦争になってもおかしくありません
日本が普通の国ならば戦争とまでは行かなくとも経済封鎖、海上封鎖を言い出してもおかしくありません
北の核保有に対しても、それなら日本も考える、ぐらい言っても良い筈です
日本には平和憲法を誇る馬鹿もいますが、国民の生命を守れず、国民を拉致されても、国家主権を侵されても、領土を占領されても何もできない現状をどう考えるのでしょうか?
自分の家族が拉致されても、何もさせない憲法を誇っていられるのか?
日本の平和主義が現状を招いているとは思わないのでしょうか?
何かが起これば「国はなんでたすけないのか?」とか言い出す。なにかがおかしく感じるのは私だけ?
せめてWeb上だけでもいいから情報収集をして悪意に満ちた人間が多く存在することを知ってほしいです。
的確に事態を把握する為、刻苦精霊し、何がしかの貢献をできるのですが、そのようなことが理解できないもしくは実行力がないと世に参加できない。見るものも見えず、聞くものも聞こえずとなってしまいます。動物化し、感覚に訴えるものしか興味ない状況に陥ります。気をつけたいものです。
ちょっと話が違いますが、本日のムーブです。
という見だしが二階堂ドットコムさんでありました。
街頭演説での人の集まり(本当に福田で納得しているのならば皆、聞きに行かないと思うんですよね。納得がいかないからこそ投票はできなくとも、聞きに行く)具合から見ても、麻生さんを指示する声はかなりあると思います。
どこの国の新聞社だ(-_-メ)。最早こいつ等をジャーナリストとは認められん。テロリストとして扱え!
特殊機関云々・・、手の内を晒すバカは情報戦では勝てん。情報源を潰され+偽情報に騙されるのがオチ。日本の場合は、「戦時下」だと言う事を失念すんなよ(`´)!!!
凡人の意見ですが、福田さんと麻生さんの街頭演説を見ても、田原さんの番組の2人の意見聞いてみても、福田さんは曖昧で何も伝わってきません。麻生さんの方が断然わかりやすく好感もてました。
そして麻生さんの「とてつもない日本」を読んでとても勇気ずけられました。麻生さんは66歳とはとても思えない、とても明るく元気をもらえます。安倍さんも好きでしたが、小泉さんと比べちゃうと明るさにちょっと欠けて〔まじめすぎたのかな?)国民に真意が伝わらなかった気がして残念です。
福田さんは安心とかいう世論聞くと、疑問符がつきます。
凡人同士、身内やら友達やら話しても皆、安倍さんに同情的だし、麻生さんの高感度は大きい。福田さんにはあまり期待感は聞こえてきません。何か世論と評した値にも疑問でなりません。
今後の流れの中で、拉致問題「解決」のラインをどこにするのか、という課題が浮上してくるのではないかと思います。政府認定の拉致被害者が帰国したことを「解決」とするのか、拉致被害者の帰国+特定失踪者の安否判明を「解決」とするのかというようなことです。
もう朝日のバカタレぶりは慣れてしまいました。こんな記事ばっかりかいていると近い将来朝日は毎日・共同とともに強制捜査を受ける破目になるだろう。オウムの時みたいに。
家では地方紙(山陰中央新報)取っているんですが、これも最近歪みっぷりがひどいです・・・