国益損ねる共同通信の北方領土報道…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:レーダー照射で防衛省が最終見解)
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2月22日は竹島の日。今年は韓国による不法占拠から66年目。
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/21放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
今日は取り上げられたニュース項目は少なめです。
その分、「トラ撮り!」でハワイ・真珠湾視察にたっぷり時間を取ってました。
(但し、起こしはほとんど手抜き<(_ _)>)
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※「ざっくり起こし」の項目は、基本的に、本筋に関係ない話や、言い直しなどをカットしたりしているとお考え下さい。
※「超ざっくり起こし」は最低限のことしか書いてません。手抜きです<(_ _)>
内容紹介ここから____________________________
(1)政権 2島決着案検討 4島返還「非現実的」
(ざっくりまとめ)
【共同通信によりますと、安倍総理大臣は北方領土問題に関し、北方四島のうち色丹島と歯舞群島の引き渡しを、ロシアとの間で確約できれば、日ロ平和条約を締結する方向で検討に入りました。これは複数の政府関係者が昨日明らかにしたもので、二島の引渡しを事実上の決着と位置付ける案です。一方、四島の総面積の93%を占める択捉島と国後島の返還または引渡しについて、安倍政権の幹部は「現実的とは言えない」と述べました。安倍総理は今月22日、モスクワでロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨みます】
一種のショッキングなニュースと言わざるを得ないと思うんですよね。
とても小さい歯舞・色丹の二島だけで、非常に大きな国後・択捉をあきらめるというニュースに見えますから。
共同通信の記事(手元の原稿示す)に、「独自ダネ」と書いてある。
「特ダネ」の下に、他のメディアがあまり報じてないから独自に報道するんだっていう、そういう位置付け。
どうしてわざわざこうやって書くかというと、地方紙をはじめとするたくさんの加盟紙に、これは朝日とか読売とかが出してない記事ですというのを見せて、一面トップに持ってきてもらいたいという趣旨。
なぜ特ダネじゃなくて独自ダネかというと、もうみんな感じてるわけですよね、実際は。
安倍総理の動きや、まさしく明日(22日)にまたプーチン大統領とモスクワで首脳会談を安倍総理はなさるわけですけれども、二島返還を中心にしてきていると、二島に重きを置いたものに軸足を置くってこと言ってますから、別に共同通信が今さら特ダネって言わなくったって、安倍政権はそっちに舵を切ってしまったんじゃないかって、みんな思ってることだから、特ダネじゃないですよね。
但し、相当乱暴な原稿なんですよ。
「二島の引渡しを事実上の決着と位置付ける案」。
こういう官僚みたいな文章自体が僕は本当は間違いだと思うんですけれども。
要は大きい二島を諦めて、(小さい)二島がきちんと日本に引き渡されるならばそれで終わりだと、いう案ですと言い切ってるんですよね。
共同通信は言い切ってるのにじゃあ残りの二島ね、「択捉島と国後島の返還、または引き渡しについて、安倍政権の幹部は『現実的とは言えない』と述べました」。
これだけなんですよ。
これ一体どういうこっちゃと。
現実的とは言えないって、じゃあ歯舞・色丹は、現実にきちんと北海道の本体と同じように、あるいはこの東京と同じような、本物の日本の領土になるのかということを考えれば、まだそれはとても現実的とは言えないわけです。
ロシアはひどい話をしてますからね。
第二次世界大戦の結果を全部受け入れろって、第二次世界大戦が終わってからソ連軍が侵入したのに、終わってないかのように、そこにロシアの強硬派で知られる外務大臣が、ほんとは国内向けなんですが、そう言ってる最中で、じゃあ二島だったらストンと決着するのかと、誰でも思いますよね。
だから非常に乱暴な原稿になってるわけで、本当はもう安倍政権は四島返還は諦めて、二島だけで終わりだとするんだと言うならば、じゃあその二島は本当はどんな扱いなのか、国後と択捉はもうとにかくロシア領になってしまって…。
これね、これも皆さん(地図を)見ていただくと、この共同通信の乱暴な記事の表現だったら、実は他の原稿ではね、国境線のことも書いてあるんですよ、(一平ちゃんが)読んでくれたのはここだけど。
国境線がこう来るわけですよ?(国後島の西側、北海道に食い込むようなライン)
これ前から言ってますが、加藤登紀子さんとか森繁久弥さんとか…、森繁久弥さんという国民的俳優が歌を作られて…。
(居島一平:「知床旅情」…)
加藤登紀子さんが大ヒットさせた。
「♪はるかクナシリに白夜はあける」っていうね、トンデモ歌詞なんですよ。
これはるかですか?
(居島:目と鼻の先ですよね、北海道の)
というか、全く湾内にあるわけですよね。
これ一目瞭然ですけど、色丹島よりもはるかに近いわけですよね。
それからこの緯度で白夜になるわけはないわけですよ。
だから、あたかも北方領土っていう名前も本当は、はるか北方ってイメージで日本政府が言ってきたのも、僕はよくないと前から言ってるわけですけれど。
ほとんどでっちあげの歌詞ですよね。
でも実際はこんな食い込んだ湾のここに国境線引くんですか。
だから仮に国後・択捉は次の課題にするとして、まず歯舞・色丹をやると言うんだったら、国境線がここになって、北海道の漁民の方々に、今も苦しんでらっしゃるけども、永続する苦しみを押し付けるのかということまで、ちゃんと記事の中に…、じゃあ安倍総理はどうすんのかと、だって明日首脳会談ですよ?
それも散々やってきて、仕上げみたいな形、まあ仕上げとは言ってないけれども、かなり煮詰まった形でやるわけですからね、またわざわざモスクワで、ですよ。
モスクワに行く口実はいろいろ言ってるけれども、現実にはわざわざ向こうまで行ってっていうことじゃないですか。
そうすると、もう一回言いますが、これ独自ダネって胸を張るんだったら、こういう一番本質的な問題をね、二島ですか四島ですかよりも、ある意味、本質的なことじゃないですか。
やっぱきちんと取材して、裏を取って、総理がこう言ったっていうのはできなくても、本当は総理サイドにもきちんと確認をして、それで初めて、独自ダネとか特ダネと言うべきなんですよね。
その上で一点だけ補っておくと、これ学校で教えない歴史だから改めて言っときますと、さっき言いました通りですね、1945年、昭和20年8月15日に全面降伏、全面的に降伏したんですよ。
但し天皇の存在をお守りする上での降伏でしたから、無条件降伏という言葉は、本当は軍が無条件に降伏して、武装解除するってことであって、GHQに天皇陛下廃位と言われたら「そうです」という降伏ではないので、だからそれがまず大きな誤解が、実は日本の戦後の教育でずっと生まれてるわけですけどね。
もうひとつ、9月2日に戦艦ミズーリっていう船が沖縄戦から日本にやって来てて、(8月15日から)半月以上経った9月2日に、ミズーリの艦上で降伏の調印がなされるわけですよ。
で、ソ連、ロシアの言い分は一貫してて、9月2日までずっと第二次世界大戦は続いていたんだと。
実質的には8月15日で終わってるんですが、形式的には続いていたんだと言ってるんですが、こういう島々(北方領土)に入ってきた時には、もうこれ終わってるんですよ。
だから樺太とか千島列島に侵入してくる時には、もう戦争終わってるわけです。
8月15日の後なんですよね。
しかも、もう一回言いますが、歯舞まで来るにあたっては、9月2日を超えちゃってるわけですよ。
だから破綻してるんで、ちょっとこの二島については、ロシア側もやや旗色が悪いわけですよ。
そういうこと絶対認めませんよ?
(居島:完全に火事場泥棒ですもんね)
おっしゃる通りなんですが、本当は、火事場強盗、火事場殺人なんですよ。
人間は殺し合う存在だからこそ、国際法が、血で贖(あがな)ってようやく作られて、戦争の時には戦争法がちゃんとあって、そして国家間のやることとして、現実をどうにかしようと、たとえば捕虜になってる人は殺しちゃいけないとか、そういうことを決めてきたんですよね。
同時にそれは戦争が終結したら、それを同じ軍隊同士が戦ってるように見えても、本当はそれは単なる殺人・強盗・強姦・泥棒だということを国際法で決めてて、それは国連憲章にももちろん盛り込まれていて、ソ連・ロシアもその国連憲章に賛成してるわけですよ。
今、ロシアのラブロフ外相は、国連憲章を見ても日本の言ってることが無茶苦茶だと分かるって言ってるわけですよ。
まあ北朝鮮、韓国、中国、ロシア、もうはっきり言うとこの4か国の言ってることは、もうデタラメなんですよ。
現職の自由民主党の国会議員として僕は明言してるわけです。
抗議するならいくらでも抗議してこい!
これが全部、日本の周辺国なんです。
逆に言うと、日本の周辺国は全部こうなんですよ。
違うのは台湾だけですよ、実は。
あるいはずっと南のインドネシアだけであって。
すぐ目の前を囲んでいる国はずっとこうなんですよ。
で、これはしかし公平に申し上げなきゃいけないのは、じゃあこういう4カ国の責任だけかというとそうじゃなくて、日本がこの74年間もずっとそれに沿うかのような教育をしてきて、特に我が古巣の共同通信は、日本の代表通信社として、そのようなニュースを垂れ流してきたわけですよ。
僕も19年間はその責任の一端があるけども、ずっと記者時代は抵抗して……。
話をだんだん戻していくとですね、ただ北方領土っていうのは、ネットで見ていただいても、交渉が複雑で、やたらいろんな経緯があったに見えるんですけど、骨になってるところは実はものすごく単純であって、第二次世界大戦の結果じゃないと。
第二次世界大戦の結果、日本が降伏したら、その降伏に付け込んで、一平ちゃんがさっき指摘された通り、もう無抵抗になってる…、無条件降伏っていうのは、軍が全部無条件に、自分が襲われてても武装解除して武器を差し出すと、いう意味だったんですよ。
だから中国でもそれが起きましたが、この千島列島で言うと、一番北の占守島(しゅむしゅとう)っていう島で、強い戦車部隊がいて、そしてソ連軍は実は弱かったから。
ソ連の主力はあくまでナチに対抗するために、あの大きなユーラシア大陸の西側にいて、こちらの極東は弱いから、弱いソ連軍が入ってきたんで、実は占守島で戦車隊は勝つことができるけれども、あえて一旦は、戦争が終わってから攻めてきたから、自分たちの保身ではなくて、日本軍の保身ではなくて島民の方々を守るためにね、無線機まで外してたのを戦車に戻して迎え撃つ準備をしたけれども、しかし私たちの文化として、真っ先に私心を捨てられる天皇陛下が、昭和天皇、当時の今上陛下が降伏だとおっしゃっていたから、戦車隊も自分で武装解除したわけです。
まさしく無条件降伏をきちんと守ったわけですよ。
そこをザーッと入ってきながら、婦女子を強姦し、あるいは強姦した後に殺害し、という戦争犯罪行為、戦争が終わってる上で戦争に付随した犯罪行為を行いながら、ここ(北方四島)まで来て、そしてアメリカの圧力でかろうじてここで止まったっていうのは…。
いいことと悪いことは一体だから、アメリカ軍の占領いうものが進んでいかなければ、おそらく下手するとこの東京まで、ソ連領になって、ドイツの悲劇と同じことが日本で起きてもおかしくなかったっていう歴史ですから。
あれやこれやメディアに書いてあるし、ネットでもぐちゃぐちゃに書いてある情報が多いけど、複雑な話じゃありませんからね。
それでもうひとつだけ経緯を申しますと、鈴木宗男さんなんかと僕は北海道テレビっていう番組の生放送で激論になったりしましたけども、要は、鈴木さんは僕の話をよく分かってらっしゃらなくて、鈴木さんの考えは違うってよりまず誤解があって、青山繁晴は極右であって、無茶を言ってるだけだと思われていたわけですよ。
違いますよ、僕は鈴木宗男さんにずっと言ってたのはね、四島って言ったら四島は返りませんと、外交交渉は必ず話半分ですと。
外交交渉だと話半分になるから戦争がかつてずっと起きてたわけです。
だから、全くリアリズムに基づいていって言ってたわけで、今も言ってるわけで。
四島返還だと二島になっちゃうので、実際はその千島列島や南樺太を放棄したというのはサンフランシスコ講和条約に定められてるんだけど、サンフランシスコ講和条約は、ソ連も今のロシアも拒否して、加わってないので、したがってこの千島列島の帰属と南樺太の帰属は、サンフランシスコ講和条約の前の状態ですから、前の状態は完璧に、占守島から全千島列島と…。
それこそ極右の人は僕にいっぱい言ってきますよ、カムチャッカ半島も日本だと言えとかね。
違います。
極右だろうが極左だろうが、そんなこと関係なくて、僕は事実を言ってるだけですから。
そうじゃなくて、占守島から以南は日本です、今も。
南樺太も。
それをたとえば麻生さんが、南樺太行ってた時にサハリンとかユジノサハリンスクって自分でおっしゃるから、困りますということを、民間の専門家の端くれとして申し上げたわけで、その麻生さんの問題、外務省の問題も含めてですね、だからソ連、ロシア、北朝鮮、韓国、中国は悪者ってことを言ってんじゃなくて、日本も、僕も含めて責任の一端があるということを申し上げてるわけですよね。
それで話を元に戻すと、現実には安倍政権も含めて、僕が申し上げたようなことを言った総理は実はいなくてですね、安倍さんに絞って言うと、第一次安倍政権の時からそんなこと言ったことなくて、四島と言ってたから、実はこれ二島になっちゃうのは火を見るよりも明らかだったわけですよ。
今さら出てきた話じゃないんですよ、本当はね。
唯一大きなチャンスがあったのは、ソ連が1991年に崩壊して、その後エリツィン大統領が大混乱になって、特に経済がもう破綻に追い込まれて、それでエリツィンさんは日本側に対して、より妥協的なことを言って、モスクワに帰ってからボロクソに叩かれて、話を急転させるんですが、あの時の大失敗っていうのは、エリツィンさんがモスクワに戻っていくとそうなるのは分かっているから、その前に確定させるべきだったんですよ。
普通の民主主義の国じゃないんだから、議会の承認とかがいるわけじゃないので。
それを、わあ良かったねでぼんやりしてたから、自由民主党も時の総理とか外務省ももちろん、ぼんやりしてたからそうなっわけですけれどね。
その時以外はそのいわば一瞬ですよ、一瞬。
ロシアがそこまで降りてきたのは。
それ以外はずっと二島なんですよね。
それで、先週の放送だったか先々週の放送だったか…、ロシア側の、正直たとえばアメリカとかイギリスとかフランスとかドイツとかに比べると分厚くないですよ?
私は外務省のロシア担当じゃないので。
でもゼロではないんでそっから入っていって、よく調べていくと、二島を返す用意があるんですよ。
だから記事の背景はですね、本当は択捉・国後は現実的でないっていうこの政府幹部の話じゃなくて、本当は、安倍政権も、これ僕とは全然違うルートだと思いますが、こう当たっていくと、二島は、あれだけ強硬なことを言ってる以上は、これお分かりになりますよね?ラブロフ外務大臣が筆頭で、第二次世界大戦の結果を受け入れろ!とか、北方領土という名前もけしからん!とか言ってるでしょ。
領土じゃないんだ!と言ってるじゃないですか。
もうほとんど言いがかりみたいな話、それもそっくりです、北朝鮮や韓国や中国とね。
でも、ということは、二島は、(ロシアは)気があるんですよ。
これね、返還とか引き渡しとかね、簡単に言えないんですよ。
つまりむにゃらむにゃらだけど、今のあり方とは違う、そのロシア側が僕に強調したのは、これは、ミスター青山が本当は行けばよくわかる…、簡単に行けないんですよ、今、特に国会議員になっちゃうと、ロシアの主権を認めて行くのかという、たとえばビザならビザっていう問題が出てきちゃうから。
僕は島民じゃないから、ビザの問題ももっと厳しくなりますよね。
だからロシア側も行けないのを承知で言ってるわけですけど、でもそれ嫌味で言ったんじゃなくて、ミスター青山も歯舞・色丹に行ったら、よく分かる、我々は手をかけてないと。
逆に国後・択捉は徹底的に軍事施設も含めて、あるいは経済的な施設も、あるいは住民の数も、もう絶対返さないからとことんやってきた。
カネもないけどやってきたんだと。
でも歯舞・色丹は実はそういう手を入れてないんだよと。
それは本当は一目瞭然で分かるはずなんだと。
それはもう一回言いますが、明らかに違うルートだと思いますけど、安倍総理や外務省のロシア担当もそれ把握したので、じゃあいつもゼロ回答で終わるよりも、今年は、7月21日に行われるであろう参議院選挙に、衆議院選挙をかましたいっていうのが、これ僕の責任で申しますが、総理の真意ですから。
そうすると当然、大義が必要になるでしょ。
総理は本当にまだ考え中だからどっちともつかないけれども、ただ着々と予定通り増税に向かってるわけでもないんですよ。
軽減税率は実施が難しい話ばかりでしょ。
だから北方領土と消費増税回避…。
消費増税回避は本当は選挙にとってプラマイ両方なんですよね。
独立講演会に来てくれるような方であっても、増税見送ったら財政赤字がどうなるんだとか、あるいは円の信任が失われるんじゃないかっていうね、財務省の浸透させた議論がやっぱり出てくるわけですから。
一般的に言うと、世論調査、だいたい一致して(増税の賛否が)半々なんですよ。
財務省は徹底的に宣伝工作やってるわけですから。
地上波テレビなんて、やらなかったら大変だって話ばかりですから。
そういう状況の中ですから、よけい総理は考え中なんですよ。
迷ってるとは言わない、まだまだ時間はあるんで。
あるって言っても、本当は3月末までに、予算案が本当は通ってしまう前にやるべきですが間に合わないですから、まだ考え中なんですよ。
でも要するに消費増税はいずれにしても、回避しても実行しても選挙の支えにならないわけですよ。
理由にはなっても、見送った場合は。
やるやると言ってたのをまたひっくり返すわけだから。
しかも今回の場合は、景気下折れ対策で予算も立ててるわけだから。
その予算も全部無駄になるわけじゃなくて、やがての備えにもなるわけだし、それ自体が景気対策になってるわけだから、無駄ではない。
どうせ無駄だと、キーッとなって絶対NHKからテレ東に至るまで…。
(居島:火を見るより…)
明らかで…(笑)。
いずれにしても実際に選挙に勝たなきゃいけない。
衆参ダブル選挙もしやるなら、僕はもうやると思ってますけど、もしやるとしたら、負けたら終わりなんですよ。
安倍総理退陣です。
ダブル選挙で負けて総理が辞めないってことは絶対ないので。
逆に言うと、勝つとどうなるんですか。
総理はオリンピックの翌年退陣する予定ですよね。
ということは、参議院選挙は3年に1回だから、次は2022年なので、もう参議院選挙ないんですよね。
で、衆議院選挙は解散しなきゃいいんですよね。
もしダブル選挙やったらですよ?任期は4年ですから。
ということは、選挙気にしなくていいんですよ。
ということは、これも衝撃的発言すると、公明党を気にしなくて済むわけですよね。
もちろん自治体選挙とかいろいろありますよ?でも国政選挙は、公明党や創価学会の票は気にしなくていいわけです。
そうすると、この夏に勝てば、残りの日々が本来の安倍政権なんですよね。
連立はちゃんと組んでて、公明党からの閣僚はいらっしゃるけれども、実はそういうことになるわけですよね。
そうすると総理の発想からすると、消費増税の問題はいずれにしても、選挙のいわば柱にならないから、プラスマイナス両方だから、すると北方領土で答えを出したいということになるわけで、それを僕が総理サイドに警告してるのは、二島を取り返した総理じゃなくて、国後・択捉を諦めた総理。
もっと深刻なのは、ソ連の侵略を、この向こうの言い分に沿ったみたいに、これは国際法上も正しかったんだと、そうは言うはずがない、決してそんなこと言わないけれども、事実上それを受け入れてしまった総理大臣として歴史に刻まれますよと。
で、歴史にどう刻まれるかははっきり言って大したこっちゃない、レガシーがどうちゃらってそんなくだらないこと言ってる場合じゃなくて、我が国の領土の問題、島民の方々の人生の問題ですから、そんな後の評価はともかくとして、しかし、まだぐちゃぐちゃ決着の方がマシだと思ってるわけですよ。
つまり二島はじゃあ、これも…、今ね、新聞なんか、たとえば日経新聞なんか一生懸命書いてるけど、二島プラスアルファなんだと、期待できるんだと。
プラスアルファっていうのは国後・択捉で日本人がたとえばね、島民の方々を中心に自由に行き来ができるようになったり、ま、実際はたぶん当面限定ですが。
この方々が自由にできる、といっても高齢者が非常に多い。
それから共同経済活動ができるようになるとか、そういうのがプラスアルファだと報道してるわけですよ。
日経だけじゃなくてNHKから何から全部そうですよね。
しかしそれは本当は日本の技術を吸い取ろうとするいわば企みであって、それがプラスアルファと言えるのかということがまずある上に、僕は逆に、二島マイナスアルファ、つまり歯舞・色丹がきちんと、たとえばこの東京都港区と同じ領土になるんじゃなくて、限定付きの領土になるってことを非常に懸念してるわけですよ。
逆に言うと、プーチン大統領は前のような人気がないので、ロシアの中で。
やっぱり二島と言ってもですね、たとえばね、パッとこの地図が分かるロシア人ってどれぐらいいると思います?
僕の乏しい経験で言うと、モスクワでこういう話があるってこと知ってる人、僕、会ったことないんですよ。
ロシア政府と軍の人は別ですよ?
大学の構内に行くと、あるいは周りの学生街で英語で話しかけると、むしろ勉強したくて英語で答える学生とかいるわけですよ。
彼らにこの話を聞いて、北方領土の存在を知ってる学生に、限られた数だけど、僕は会ったことがない。
ましてや、小さい島が2つあって、大きいのが2つあって…、まあ、ほとんど知られてない。
それどこか日本国民ですら、国後がこんなに(北海道本体に)食い込んでて…。
大阪湾の西側に淡路島があって、明石と近くて、大阪があって神戸があってっていうのはみんな知ってるのに(※くっくり註:関西から遠い人は知ってるんだろうか?(^_^;)、これ知らないじゃないですか。
(居島:(知床旅情の)「はるかクナシリに」って…)
だからそれ作られてるんですよね。
ロシア国内に話を元に戻すと、四島のうち二島取られたって話になるわけですよ、プーチンさんにとったら。
いや、面積の大きい二島はちゃんと確保してて、北海道の中に食い込んでるんだって言っても、いや、あなたは二島、半分取られたじゃないかって話になるわけですよね。
したがって、二島を完全に日本の領土として認めるっていうのは、まあ、僕は絶望感にとらわれるぐらい、極めて難しい話なんですよね。
(スマホ取り出して)もう1個だけ言いますとね、ちょうどさっき、下から(スタジオに)上がってくる時に、この画面は見せられないんですが、連絡があってですね、なんとこの共同通信の記事をですね、モスクワ放送がすぐに引用したと。
ちょっとこれ読みますとね、「20日のモスクワ放送は、日本の首相が、色丹島と、人々が住まない小さな島々で構成される歯舞群島を、東京に実際に引き渡すことを条件に、ロシアと平和条約を結ぶ用意があると表明した」。
表明してないけど(笑)。
政府幹部が言ったという、乱暴に書いただけで、総理が言ったことにしちゃってて、しかもその後にですね、「共同通信が政府消息筋を引用してこのように伝えた」と。
で、「他の東京の見解では」って書いてあって、「択捉と国後の引き渡しに関しては、当局の関係者の見解によると、現時点では非現実的に思われる」と、モスクワ放送はやってるんですよ。
だからこういう記事は国益に反すると。
但しこれは、国益に反するってことを証明すると同時に…、ロシアで本当の報道の自由なんてありませんよ、そんなのプーチンさんが気に入らないことを言った人が、今までどれくらい死んだか。
だからモスクワ放送が共同通信の記事を使って、こういうの出したってことは、二島についてはいわば、これ変な言い方だけど色気があると。
日本と妥協する色気があって、ロシアの国内に向けてプーチンさんも特にラブロフ外務大臣は、日本なんか全然相手にしてない!って言いつつも、モスクワ放送で…。
だから皆さん、気がついたでしょ?
モスクワ放送、わざわざこう書いてあるわけですよ。
「人々が住まない小さな島々で構成される歯舞群島」と。
僕の話とつながるの、お分かりになりますよね。
(居島:そういうところを読み取らないとね)
そうなんですよ、ニュースの尻尾ってこういうところに出てくるんですよね。
さあ、しかしこれは今年は7月21日って日本の運命を決める…。
その期間までに憲法改正はできてる見込みはゼロです、申し訳ないけど、ゼロです。
なぜか。
7月21日の選挙までは公明党と絶対に組まないといけないじゃないですか。
特にW選挙やるんだったら。
だから憲法改正については、総理は念頭で、各党で議論をいろいろして下さいって言ったわけです。
だからこれは7月21日まではできませんと、くぐもった声で安倍総理は言ってるわけですよ。
そうじゃなくて、はっきり言うべきです、国民に。
それからもう一言だけ言うと、僕がそれに賛成してるって意味ではないけれども、少なくとも総理の戦略論だと、日本の外交の中軸は、中国に向かい合うことであるべきだと。
中国の独裁主義なのか、日本の民主主義なのかと。
それを考えたら色々あっても、中国の特に後ろに、巨大にそびえるロシアを味方につけるのは戦略から言って絶対正しいんだと。
それから北朝鮮、韓国っていうのはもう中国に飲み込まれると。
よけい中国が膨らむわけで、さっき言ったおかしなことばっかり言ってる4カ国で言うと、唯一ロシアだけが中国との対抗策になりうるから、妥協はすべきだというのが総理のコンセプトの中にあって。
これを言っても当然、反発もたくさん受けるけれども、少なくとも、選挙目当てだけにやってるように見える、やがてそういう批判も必ずされますよ。
それで、そうですかっていうんじゃなくて、国会審議を法律的な審議にするためにも、これからまた予算委員会で、もうはっきり言うとどこかで聞いたような話ばっかりするんじゃなくて、戦略論をお互いに戦わせるってことにするために、まず総理の責任として、野党の責任よりもこれは総理や僕や自由民主党の責任の方が重い、戦略論を語れっていうことです、これは先週の続きですけど。
(2)米朝再会談の場所決定済み 近く発表
(ざっくり起こし)
僕ルートでアメリカ側に確認もいたしましたが、少なくとも北朝鮮とアメリカとの間では実際にもう決まりました。
また覆るかもしれないけれども、今までと違って、どっちかが勝手に言ってるんじゃなくて確定したんですね。
場所はまだ調整中ですけど、いちおうベトナムは最有力ですよね。
今回、「トラ撮り!」でやりますが、アメリカ軍の一番大事な人、太平洋艦隊司令部に行って司令長官とお会いしました。
僕が申し上げたことを丸く言うと、甘い交渉するなと。
本当は軍が交渉してるんじゃないから、それはワシントンに言ってくれっていうことなんだけど、向こうはそう言えなかった、知ってますから。
12月にワシントンに行って僕はそれを言ってるわけですから。
北朝鮮とは交渉すればするほど悪くなると。
北朝鮮に効果があるのは軍事的圧力だけだと、軍事オプションだけだと。
それを学んだはずじゃないかと。
一昨年10月末から11月にかけてアメリカ軍は戦争準備して、北朝鮮は正確に掴んで、去年6月12日の米朝首脳会談の流れになった。
軍事的圧力をかければ北朝鮮は本気になるんだと分かったはず。
しかも去年の6月からアメリカはさんざんコケにされてきて、半年以上過ぎて…。
だから力だけ、金一族には軍事的なことしかない。
それ考えると、日本にとって、特に拉致被害者奪還にとって危機的な状況になってると言わざるを得なくて、軍はよく知ってるから軍に言って、米軍が何を答えたかは言えないけど、理解はするわけですよ。
北朝鮮は交渉すればするほど事態が悪化する困った国なんです、私たちは長いつきあいでそれをよく知ってるんです、特に拉致事件の問題を通じて、と。
司令長官の目の色が変わった。
あ、そういうことかと。
アメリカは民主主義なので軍の意見は届くことは届く。
最終的には大統領ですが。
でもいずれにしても今起きてることは、トランプさんは夜、無事に寝てるのかという話があるぐらい。
というのは、中間選挙終わって、政府機関の閉鎖がずっと続いてるんだけど、トランプさんにとって計算外なのは、中間選挙で下院で多数を占めた民主党がここまで強気になると思ってなかった。
トランプさんも強気を打てない、大統領選挙が目の前に迫ってるから、早く成果を上げないといけない。
(以下、苦しいトランプ政権は外に目を向けさせたい、そこを北朝鮮は狙ってる、アメリカをあてにした拉致被害者奪還は難しいという話)
(3)中国 対米黒字ゼロ提案か
(ざっくり起こし)
米中の貿易戦争で中国は圧倒的に不利なので、とにかくトランプさんの間だけしのいで、後はアメリカの大統領選挙への工作でトランプさんを再選させない、場合によっては中国系の大統領をさっさと生んでというのが中国の戦略だから、とりあえずアメリカの物をどんどん買いますよと。
独裁国家だからできるわけですよね。
どんどん買うから許して下さいってこと中国は言ってて、これも北朝鮮と似てて、トランプさんがとにかく中国に頭下げさせたと言えるような大統領選挙にしたいっていう欲望を見抜いてるわけです。
(4)中国政府の要求拒絶も ファーウェイのトップ
(ざっくり起こし)
キンコンカンコ〜ン…!
でたらめニュースです。
記者会見したのはほんとですが、ファーフェイが中国政府に情報提供を要求されて、それが適切かどうかはファーフェイが自分で判断して、不適切だと思ったら拒絶する?
これ関西言葉で言うと、「何言うてはんねん」「ありえへんわ」「あほちゃうか」。
これはまず公平な情報で申しておきますと、トランプさんが急にこのファーフェイの問題に取り組んだんじゃないんです。
オープンの場で話していいことだけ言いますと、アメリカの議会がずっとこれに取り組んできたんですよ。
たとえば共和党で、やがて大統領候補になるような人が複数いて、そういう人がはっきり言ってるのは、ファーウェイは通信大手の会社じゃなくて、中国の情報スパイ機関だと。
議会やメディアに対して堂々と、名前を出してちゃんと言ってるわけですよ。
国営企業のZTEもスパイ機関だというのを、アメリカ議会はずっとやってる。
まずはここに対して、アメリカは非常に圧力かけて、アメリカの部品が買えなくなった。
これはもう経営困難に陥った。
今後どうなるか分かりませんが。
ファーウェイは民間企業になってるけど、軍との関係が非常に濃いと。
ファーウェイはアメリカからじゃなくて日本からの部品をたくさん買うと。
去年で言うと、中国関係の統計は信用できないけど、少なくとも8000億円以上。
この記者会見でも、このCEOがはっきり言ってるが、今後日本から買う部品を増やして…と。
今後5年間で5兆円以上。
日本企業にしたらそれだけ払ってくれるとなる。
中国と違って、日本は民間企業に買うなと言えない。
実際、ファーウェイに対して日本(政府)が厳しく出たから、(CEOは)この記者会見をやってるんですが、それ(不買)は政府調達だけなんですよ。
要するにみんなの税金を使って、国費で買うやつはファーウェイのは買わない。
でも逆にその分、民間から中国に買ってもらえるんだと流れていくので、これアメリカの対応はある程度、厳しいままでも、日本はもう狙われてる。
だから記者会見してるので。
中国共産党や軍に何を言われても不適切な情報だったら拒絶する?
違いますよ、不適切な情報こそ提供するんですよ。
(5)フランスが日産ルノー統合要求
(6)「一片の悔いなし」 稀勢の里 引退
(以上省略)
(★)お知らせ
※警視庁テロ対策本部からのお知らせ
不審者・不審物の発見時は、警察への通報をお願いします。
※青山繁晴氏講演会「祖国は甦る」
2019年2月10日(日) 開場15:30〜 開演16:00〜17:30
高崎市文化会館(群馬県) 定員700名
会費2,700円(高校生以下は無料) 会費は会場費に充てられます
応募先 manabiba9364@gmail.com 氏名・住所・携帯番号を記入
問い合わせ 高崎青年会議所OB会「学び場」 027-388-9361
※日本海海洋資源フォーラム in 新潟
2019年1月31日(木) 受付12:20〜 開演13:00〜15:00
会費は無料
申込みは22日(火)まで
青山さんも参加予定ですが国会日程によっては不参加の可能性も
申込み方法など詳細は以下をご参照
http://www.pref.niigata.lg.jp/sangyoshinko/1356909722596.html
※第87回 独立講演会
2019年3月17日(日) 受付13:00〜 開演14:30〜19:00(予定)
東京ビッグサイト「国際会議場」会議棟7階
募集期間 2月8日(金)正午〜2月22日(金)正午まで
詳細は、独立総合研究所HPまたは青山繁晴さんのブログを
※「ぼくらの哲学2 不安ノ解体」2月14日発売予定!
(★)トラ撮り! コーナー
(超ざっくり起こし)
★ハワイ・真珠湾視察
展示館に大量のチャイニーズマネーが入っている。
フェアネスな展示を変えさせようとしている。
国防総省の中の食堂で聞いた。
写真中央は、記念施設全体のトップの女性。
戦艦ミズーリ。
日本が降伏調印した場所。
石野節雄さん(とみられる)が搭乗したゼロ式戦闘機がどのように突っ込んできたかを表した展示。
米軍はきちんと石野さんの海軍葬をやった。
なのに、どうして日本人は石野さんを知らないのか。
太平洋航空博物館。
ここだけ竹で柵が。
中国の工作による展示がある。
[この画像のみクリックで拡大表示]
中国による説明文。
1943年に中国空軍がアメリカと協力して日本を叩いた。
日本軍航空機299機を撃墜したとかいう話を延々書いてある。
この説明には明記してないが、これを書かせたのは中国共産党。
中華人民共和国の建国は1949年だから真っ赤な嘘とはこのこと。
前回IDC会員と尋ねた時、巨大格納庫全部を使って、もともと米中同盟だという展覧会をやってたので、抗議した。
今の中国の前身の八路軍は日本とほとんど交戦もしてないのに。
と言ったら、当時の艦長はびっくりして、とりあえず酷い物を外してくれたが、その後、こういう物を置いてる。
中国の展示、嘘の説明文を指摘。
元海兵隊ゲイリーさん「分かりました、ちゃんとやります」。
※真珠湾の博物館の展示については「逆転ガイド」も合わせてどうぞ(僭越ながら書評)。
※DHCシアター2015年8月15日放送 青山さんの真珠湾レポートの書き起こしもよろしかったら。
アメリカ側は日本軍への尊敬を込めた展示をしているのが分かります(中国の工作が入ってる箇所を除く)。
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____________________________内容紹介ここまで
番組内容とは全く違う話ですが、起こし作業の最中、21日夕刻、レーダー照射関連ニュースが飛び込んできました。
「韓国との協議、もはや困難」防衛省がレーダー問題で最終見解 「音」も公開 https://t.co/VfQE9SLGRs 協議打ち切りはいいですが、この後は?制裁は?
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月21日
★詳細は防衛省のサイトを https://t.co/OkOSSP1wPp https://t.co/mekxv7F6h3 今のところ韓国語版なし。
協議打ち切りで終わり(いつもの大人の対応)となれば、結局は、韓国側のごね得、「しらを切り通せば日本は引っ込む」と思わせる結果にしかなりませんよね。いや、「日本側はやり切った、これで制裁への地ならしでできた」という声もネットでは見かけますが、どうでしょうかねぇ。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月21日
韓国国防省
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月21日
「日本側が根拠となる資料の提示なしに電波の音だけを公開し、事実関係の検証のための協議を中断するとしたことに深い憂慮を表明」←ホッとしてるくせに
「(防衛省公開の音は)要求していた探知した日時、包囲、電磁波の特性など全く確認できず実態が分からない機械音だ」←やっぱり#nhk
続き)韓国国防省報道官「今回の事案の本質は人道主義的な救助活動中だったわが国の艦艇に対する日本哨戒機の低空威嚇飛行。再発防止と日本側の謝罪を再度求める」https://t.co/ecEWYwgFYQ 動かぬ証拠を突き付けられて、「本質は日本哨戒機の低空威嚇飛行」って本質をずらし続けるしかない韓国。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月21日
防衛省最終見解、特にここ韓国らしい。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月21日
【韓国側からは、そのようなもの(客観的根拠)は示されず、逆に「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である」などの全く客観性に欠ける回答を繰り返しています】
自称慰安婦・徴用工も客観性なくても「被害を受けたと感じれば、それは被害…」でしょ
いくら協議を続けたところで韓国側が非を認めるわけはないので、無駄な協議はとっとと切り上げる、そのこと自体は間違ってないと思いますが、今後の日本側の対応によっては、ますます韓国を(日韓のやりとりを注目してきたに違いない中国や北朝鮮も)つけ上がらせてしまうんじゃないかと心配です。
実際、「日本の終了宣言」「大人の対応をした」という見解が各メディアで伝えられており、つまり「日本側があきらめた」という図式にも見えるので、これは日本の国益に叶うのかしら?と。
「貸しひとつ」っていうのは、相手が普通の国の場合は通用しても、相手が韓国では通用しないだろうし。
ただ、元自衛艦隊司令官の倉本憲一氏によれば、「映像と音を見た世界の海軍の99%はFCレーダーが出てると確信する」とのことですから(FNN)、韓国海軍が世界中の海軍から信用を失ったことだけは間違いなさそうです。
※こちらの記事はコメント欄を閉じていますので、お手数ですが、レーダー照射に関するコメントは、ひとつ前の記事にお願いします。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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