ハワイにはあの戦争と日本への知られざる認識があった! DHCシアター「終戦の日と日本人」より
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■青山繁晴×百田尚樹が語る『終戦の日と日本人』前編
(DHCシアター2015年8月15日放送)
これ、地上波全国ネットで放送してほしいわ〜!
だってアメリカ側の記念館だから展示内容は当然『日本サゲ』だと、日本国民なら誰でも思うじゃないですか。
……というわけで、真珠湾レポートの部分だけですが書き起こし。
※元動画 https://www.youtube.com/watch?v=cH9O-nAvjmA
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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(DHCシアター2015年8月15日放送)
これ、地上波全国ネットで放送してほしいわ〜!
だってアメリカ側の記念館だから展示内容は当然『日本サゲ』だと、日本国民なら誰でも思うじゃないですか。
……というわけで、真珠湾レポートの部分だけですが書き起こし。
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内容紹介ここから____________________________
(青色の文字はナレーションです)
日本人がこぞって訪れる、太平洋に浮かぶ常夏の島、ハワイ。
年間の日本人渡航者数は、今や、およそ150万人にも上るといいます。
しかしここは、今から74年前の1941年12月8日、開戦の発端となった、あの真珠湾攻撃のまさにその場所。
今回、ハワイへと飛んだ青山繁晴。
いったいその目的とは…。
青山繁晴
「いま話してる僕も、これをご覧になってる日本の方々、真珠湾は卑怯な攻撃だったといって、アメリカに非難されてて、リメンバー・パールハーバー、パールハーバーを忘れるなと。どんなに広島・長崎の被害を僕たちが訴えても、Remember Pearl Harborって言ってアメリカは言い返して、その、けりが付かないんだみたいなことをずっと僕も教わったわけですよ。70年間積み上げてきてしまった日本国民の私たちの思い込みを、少しでも、こうフェアに戻すために…」
ハワイには、あの戦争、そして、わが国日本への知られざるアメリカ側の認識が存在するといいます。
今回、青山が歴史の真相に迫る。
オアフ島のワイキキより西に位置するのが、真珠湾。
青山が向かったのは、湾に浮かぶフォード島。
ここは、真珠湾攻撃当時はもちろん、現在でもアメリカ海軍の重要な拠点。
ここフォード島には、あれから74年経った今も…。
青山繁晴
「何気なく、えぐれてるように見えますけど、これが、その、74年前の真珠湾攻撃の、まさしく、着弾第1号。一番最初に着弾したこの場所なんです」
アメリカ海軍から特別に許可をもらい、見せてもらったのは、生々しい機銃の痕跡。
青山繁晴
「(英語)戦闘機は、この方向から飛んで来たのですか?」
米海軍の人
「私は、そのように聞いています」
遠くに見える山の向こうから、日本の戦闘機が襲来し、攻撃を開始したのだといいます。
その痕跡は、ほかにも。
青山繁晴
「これ、第二次世界大戦の時から、使ってたハンガー、ハンガーって格納庫ですね」
当時、軍用機などの組み立てが行われていたという格納庫。
現在は博物館として使用されていますが、真珠湾を攻撃した日本軍と、応戦した米軍の激しい戦いの跡が、そのまま残されています。
激戦地のここ、パールハーバーで青山は、真珠湾攻撃の体験者と対面。
80歳になるイアン・バーニーさんは、アメリカ空軍の退役軍人。
青山繁晴
「(英語)日本の海軍が攻撃してきた時、あなたはまだ6歳だったとお聞きしています」
イアン・バーニー
「そうです」
青山繁晴
「(英語)それが日本の飛行機だと、あなたはわかっていたのですか?」
イアン・バーニー
「わかりませんでした。その時、父はヒゲをそっていて、私は遊んでいたんです。私は父に、『飛行機だ!』と言いました。父がラジオをつけると、『我々は攻撃を受けている』と聞こえてきたので、驚きましたね」
そして、真珠湾攻撃を体験したイアンさんに、あえてこんな質問を。
青山繁晴
「(英語)あなたは昔の帝国日本について、敬意を抱くことが出来ますか?」
イアン・バーニー
「ええ、もちろん。日本が戦争に追い込まれて行った、そのメンタリティを理解すべきだと考えています。真珠湾攻撃は、起こるべくして起きたのでしょう」
日本は、しかるべき理由があって戦った、という元軍人の発言。
そのフェアな考え方を裏付ける展示が、ここ真珠湾にありました。
青山が訪れたのは、飛行機の格納庫を利用した、太平洋航空博物館パールハーバー。
日本人の公式スタッフ、小池良児さんが館内を案内してくれました。
ここは、大戦当時の航空機が展示されている博物館。
訪れた人がまず目にするのは、開戦前の、穏やかなハワイが描かれた展示。
そこを抜けると…
青山繁晴
「で、こういう光景から、こうバーンと、戦争の始まり…」
驚いたのは、最初に展示されているのが、アメリカの航空機ではなく、日本の零戦だということ。
真珠湾攻撃の際、空母・赤城から最初に出撃する様子を再現しているといいます。
小池良児
「まず、この入ってきて一番最初に見ていただくのが零戦っていうのは、いかに日本の、その、ものづくりの技術が素晴らしかったか、それをアメリカ側は戦後になって間違いなく、ちゃんとニュートラルな位置で認めてる、それがこの展示がこの場所にあるっていうことの意味だと思います」
青山繁晴
「いや、正しいな。だって後ろ見ていただくと、肝心の米軍のものは、この、日本の零戦の後ろに置いてあるわけですから」
しかも、ここに展示された零戦、実は…。
小池良児
「これがソロモン諸島で、日本が燃料がなくて、あの、まあ、動かすことができなかったものをアメリカ側が戦後に、接収したといわれてます」
青山繁晴
「ああ、つまりこれは再現じゃなくて…」
小池良児
「本物です」
青山繁晴
「本物」
小池良児
「はい」
青山繁晴
「いや、これはびっくりだなあ。だから、ここに書いてあるけども、正確に、そのまま書いてあるわけですね」
小池良児
「はい、その当時のまま、あの、複写した形になります」
青山繁晴
「零戦の…」
小池良児
「21(にいち)型」
青山繁晴
「21型ですよね」
しかも、パイロットの軍服も、当時と全く同じ物を、わざわざ日本から取り寄せているのだとか。
小池良児
「第二次世界大戦といえども、ちゃんとアメリカ側は、日本の技術が素晴らしいってことは、ちゃんと認める所は認めてます。ですから、こういった形でパイロットまで忠実に再現してます」
青山繁晴
「よっぽどの尊敬がなかったら、こんなふうに再現はしないって、いうことですよね」
そして、真珠湾攻撃で、アメリカの戦艦に甚大な被害を与えたのは、攻撃機から投下された魚雷。
そのレプリカもここに。
青山繁晴
「真珠湾は浅いので、魚雷を飛行機から落としても、海底に刺さってしまって、船を攻撃できるわけはないってのは、まあ常識だったんですけど、それを何と日本は、木で、栓を付けて…」
小池良児
「真珠湾バージョンとして追加した部分です。第一次攻撃隊によって40本の魚雷が投下されたと言われていますが、浅瀬の海底に引っかかってしまった魚雷は1本だけだったそうです」
青山繁晴
「うん。で、そのためにアメリカ海軍は甚大被害を受けたのに…」
小池良児
「ま、これ以上考えられないっていうところまで日本が考えてきたっていうことを、表現してます」
リメンバー・パールハーバー。
アメリカにとって、忌々しい歴史であろう真珠湾攻撃。
しかし、一方的な悪意など感じられない、フェアな展示がここにありました。
さらに青山は、同じく真珠湾にある、別の施設へ。
青山繁晴
「ここから、アメリカ政府のつくった記念館に、入っていきます。で、この記念館の前に、一枚のパネルが立ってるんだけど…」
パネルに刻まれているその内容とは、いったい…。
青山繁晴
「えー、アメリカと日本は、共に世界のステージで、指導的な役割をとるために、勃興してきたと。つまりアメリカと日本を全く対等に捉えてあって、さらにそのあと、Both hope to avoid war、日本もアメリカも共に戦争を避けようとしたと。日本が軍国主義で戦争に狂奔したなんてことは、一言も書いてなくて、公平な書き方がしてあります」
そして、館内へと足を踏み入れると…
そこにあったのは、日本の空母・赤城の模型。
真珠湾攻撃の当日の朝の様子を、再現しているといいます。
すると青山が、何かに目を留めました。
青山繁晴
「この、まず、人間見てくれますか。零戦に乗っかってる、そのパイロットが再現されるのはある意味当たり前かもしれないけど」
青山繁晴
「それを支える縁の下の力持ち、たとえば車輪の所に、いわば作業員のその姿まで、こう丁寧に再現されてて、それが、もう全てに渡って、再現されてます」
青山繁晴
「これ、悪意を持ってたらこんな再現なんかできませんよね」
生き生きと再現された、敵国・日本兵の様子。
この細かい造りに対し、隣りに展示されているアメリカの戦艦・アリゾナの模型では…。
青山繁晴
「人間が、ここに艦長らしき人が一人いて」
青山繁晴
「あとはここに一人、水兵が立ってるだけで、あとの膨大な乗組員は、全部、いわば無視されてて」
真珠湾攻撃で沈没したアリゾナ。
なぜ日本軍ほど入念に再現されていないのか、その理由とも思える文章がありました。
青山繁晴
「つまり当時の世界ではアメリカも含めて、巨大戦艦こそが、万能なんだと思われていたと」
青山繁晴
「で、日本海軍は戦艦に重きを置くんじゃなくて、空母を造って、飛行機が大事だってことを言ってたから全く先進的で、アメリカの方は間違いだったってことが書いてあるわけ」
ここ真珠湾では、あらゆる場所で、日本軍の先進性が高く評価されていたのです。
ではなぜ、今もアメリカは、リメンバー・パールハーバーと叫び続けているのでしょうか。
その真意を聞くため、当時の生き証人を訪ねました。
元軍人の、ディック・ジロッコさん、93歳。
真珠湾攻撃の当日、まさに、ここ真珠湾の基地に配属されていたといいます。
青山繁晴
「(英語)どんな風に覚えていますか?」
ディック・ジロッコ
「真珠湾攻撃のことで一番よく覚えているのが、凄まじい轟音です。最初に急降下爆撃機が向かってくる轟音が聞こえて、2機、飛んで来ました。すると、翼に赤い丸が見えたんです。それで、日本人だ!とわかりました。とにかくすごい轟音が2時間も続いたんです」
航空整備士であり、飛行艇にも乗っていたという、当時19歳のディックさん。
日本から攻撃を受けたその瞬間、格納庫にいた彼は、仲間と共に、水道管のような巨大なパイプの中に身を隠し、命をつないだのだそうです。
青山繁晴
「(英語)真実やリアリティについて言うと、日本軍が攻撃したのは軍関係の施設や兵士だけでしたか?」
ディック・ジロッコ
「ええ。全くその通りです。民間人への攻撃はありませんでした」
ディック・ジロッコ
「そして軍事的な目線で考えると、私がここで目撃したあの戦いは、お見事です。日本のパイロットは本当によく訓練されていて、まとまりも良く、それはもう素晴らしい腕前でした」
日本の真珠湾攻撃を間近にした生き証人にとって、あの言葉が表す意味とは…。
青山繁晴
「(英語)アメリカの人が『リメンバー・パールハーバー』と言う時、どういう意味が込められているんですか?」
ディック・ジロッコ
「アメリカは、備えがなかったから攻撃されたんです。私たちが繰り返し言う『リメンバー・パールハーバー』とは、常に世界を見て、備えをしなければならないという意味ですよ」
青山繁晴
「(英語)アメリカ本土とはちょっと違いますね」
ディック・ジロッコ
「私たちはこの真珠湾で、実際に何が起こったかを知っています。アメリカ本土では、きちんと話し合われていないのでしょう。だから本土とは、考え方が違います」
青山繁晴
「いや、思った以上に、あの、率直な話をしてくださいました。…Thank you. Thank you so much…(握手)」
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____________________________内容紹介ここまで
番組はこのあと、青山さんと百田さんの対談に戻るんですが、そこで青山さんから、博物館にはこんな展示もあったという話がありました。
「(アメリカの)民間人の犠牲者が死んでる場面とかの写真があるわけですよね。で、僕、最初見た時に、ああ、やっぱりこういうことも書くんだと思ったら、その向かい側にですね、これは全部、友軍(米軍)の誤射だったと。…でも展示を見に行って気がつかなかったという日本人が多い。それは英語力の問題よりも、どれぐらい教育とメディアで刷り込まれているか…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あと、青山さんがディックさん(93歳)にインタビューしてる場面で、二人の後ろに「國家記憶」という文字が見えますが…
これってひょっとして、以前「アンカー」で解説していた、中国の反日プロパガンダ?
↓2015年3月18日放送「アンカー」より一部引用。
中国はアメリカのあっちこっちで歴史の「書き換え」をやろうとしてますから、注意しないと…(T_T)
9月3日の「抗日戦争勝利記念日」にはこんなプロパガンダ映画も公開されるそうです(タイトル:「カイロ宣言」)。
ただ、中国のネットユーザーだけでなく人民日報国際版の環球時報からも不適切と論評され、映画会社は事態の収拾に乗り出しているそう(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後、観光などでハワイに行かれる方は是非、博物館をご覧になってきて下さい!
※関連エントリー(青山繁晴さんによる真珠湾レポ)
・「アンカー」敗戦後の刷り込みが中韓の反日工作を招き寄せた…硫黄島と真珠湾レポから(2014年6月11放送「アンカー」)
・「アンカー」陛下を都合のよい時だけ利用するリベラル派&中国がカネの力で真珠湾の記念館にウソ展示(2015年3月18放送「アンカー」)
・真珠湾を戦った元米兵“日本軍はフェアだった”! 青山繁晴「インサイト・コラム」(2015年7月29日放送「インサイト」)
※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当ての物がなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
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日本人がこぞって訪れる、太平洋に浮かぶ常夏の島、ハワイ。
年間の日本人渡航者数は、今や、およそ150万人にも上るといいます。
しかしここは、今から74年前の1941年12月8日、開戦の発端となった、あの真珠湾攻撃のまさにその場所。
今回、ハワイへと飛んだ青山繁晴。
いったいその目的とは…。
青山繁晴
「いま話してる僕も、これをご覧になってる日本の方々、真珠湾は卑怯な攻撃だったといって、アメリカに非難されてて、リメンバー・パールハーバー、パールハーバーを忘れるなと。どんなに広島・長崎の被害を僕たちが訴えても、Remember Pearl Harborって言ってアメリカは言い返して、その、けりが付かないんだみたいなことをずっと僕も教わったわけですよ。70年間積み上げてきてしまった日本国民の私たちの思い込みを、少しでも、こうフェアに戻すために…」
ハワイには、あの戦争、そして、わが国日本への知られざるアメリカ側の認識が存在するといいます。
今回、青山が歴史の真相に迫る。
オアフ島のワイキキより西に位置するのが、真珠湾。
青山が向かったのは、湾に浮かぶフォード島。
ここは、真珠湾攻撃当時はもちろん、現在でもアメリカ海軍の重要な拠点。
ここフォード島には、あれから74年経った今も…。
青山繁晴
「何気なく、えぐれてるように見えますけど、これが、その、74年前の真珠湾攻撃の、まさしく、着弾第1号。一番最初に着弾したこの場所なんです」
アメリカ海軍から特別に許可をもらい、見せてもらったのは、生々しい機銃の痕跡。
青山繁晴
「(英語)戦闘機は、この方向から飛んで来たのですか?」
米海軍の人
「私は、そのように聞いています」
遠くに見える山の向こうから、日本の戦闘機が襲来し、攻撃を開始したのだといいます。
その痕跡は、ほかにも。
青山繁晴
「これ、第二次世界大戦の時から、使ってたハンガー、ハンガーって格納庫ですね」
当時、軍用機などの組み立てが行われていたという格納庫。
現在は博物館として使用されていますが、真珠湾を攻撃した日本軍と、応戦した米軍の激しい戦いの跡が、そのまま残されています。
激戦地のここ、パールハーバーで青山は、真珠湾攻撃の体験者と対面。
80歳になるイアン・バーニーさんは、アメリカ空軍の退役軍人。
青山繁晴
「(英語)日本の海軍が攻撃してきた時、あなたはまだ6歳だったとお聞きしています」
イアン・バーニー
「そうです」
青山繁晴
「(英語)それが日本の飛行機だと、あなたはわかっていたのですか?」
イアン・バーニー
「わかりませんでした。その時、父はヒゲをそっていて、私は遊んでいたんです。私は父に、『飛行機だ!』と言いました。父がラジオをつけると、『我々は攻撃を受けている』と聞こえてきたので、驚きましたね」
そして、真珠湾攻撃を体験したイアンさんに、あえてこんな質問を。
青山繁晴
「(英語)あなたは昔の帝国日本について、敬意を抱くことが出来ますか?」
イアン・バーニー
「ええ、もちろん。日本が戦争に追い込まれて行った、そのメンタリティを理解すべきだと考えています。真珠湾攻撃は、起こるべくして起きたのでしょう」
日本は、しかるべき理由があって戦った、という元軍人の発言。
そのフェアな考え方を裏付ける展示が、ここ真珠湾にありました。
青山が訪れたのは、飛行機の格納庫を利用した、太平洋航空博物館パールハーバー。
日本人の公式スタッフ、小池良児さんが館内を案内してくれました。
ここは、大戦当時の航空機が展示されている博物館。
訪れた人がまず目にするのは、開戦前の、穏やかなハワイが描かれた展示。
そこを抜けると…
青山繁晴
「で、こういう光景から、こうバーンと、戦争の始まり…」
驚いたのは、最初に展示されているのが、アメリカの航空機ではなく、日本の零戦だということ。
真珠湾攻撃の際、空母・赤城から最初に出撃する様子を再現しているといいます。
小池良児
「まず、この入ってきて一番最初に見ていただくのが零戦っていうのは、いかに日本の、その、ものづくりの技術が素晴らしかったか、それをアメリカ側は戦後になって間違いなく、ちゃんとニュートラルな位置で認めてる、それがこの展示がこの場所にあるっていうことの意味だと思います」
青山繁晴
「いや、正しいな。だって後ろ見ていただくと、肝心の米軍のものは、この、日本の零戦の後ろに置いてあるわけですから」
しかも、ここに展示された零戦、実は…。
小池良児
「これがソロモン諸島で、日本が燃料がなくて、あの、まあ、動かすことができなかったものをアメリカ側が戦後に、接収したといわれてます」
青山繁晴
「ああ、つまりこれは再現じゃなくて…」
小池良児
「本物です」
青山繁晴
「本物」
小池良児
「はい」
青山繁晴
「いや、これはびっくりだなあ。だから、ここに書いてあるけども、正確に、そのまま書いてあるわけですね」
小池良児
「はい、その当時のまま、あの、複写した形になります」
青山繁晴
「零戦の…」
小池良児
「21(にいち)型」
青山繁晴
「21型ですよね」
しかも、パイロットの軍服も、当時と全く同じ物を、わざわざ日本から取り寄せているのだとか。
小池良児
「第二次世界大戦といえども、ちゃんとアメリカ側は、日本の技術が素晴らしいってことは、ちゃんと認める所は認めてます。ですから、こういった形でパイロットまで忠実に再現してます」
青山繁晴
「よっぽどの尊敬がなかったら、こんなふうに再現はしないって、いうことですよね」
そして、真珠湾攻撃で、アメリカの戦艦に甚大な被害を与えたのは、攻撃機から投下された魚雷。
そのレプリカもここに。
青山繁晴
「真珠湾は浅いので、魚雷を飛行機から落としても、海底に刺さってしまって、船を攻撃できるわけはないってのは、まあ常識だったんですけど、それを何と日本は、木で、栓を付けて…」
小池良児
「真珠湾バージョンとして追加した部分です。第一次攻撃隊によって40本の魚雷が投下されたと言われていますが、浅瀬の海底に引っかかってしまった魚雷は1本だけだったそうです」
青山繁晴
「うん。で、そのためにアメリカ海軍は甚大被害を受けたのに…」
小池良児
「ま、これ以上考えられないっていうところまで日本が考えてきたっていうことを、表現してます」
リメンバー・パールハーバー。
アメリカにとって、忌々しい歴史であろう真珠湾攻撃。
しかし、一方的な悪意など感じられない、フェアな展示がここにありました。
さらに青山は、同じく真珠湾にある、別の施設へ。
青山繁晴
「ここから、アメリカ政府のつくった記念館に、入っていきます。で、この記念館の前に、一枚のパネルが立ってるんだけど…」
パネルに刻まれているその内容とは、いったい…。
青山繁晴
「えー、アメリカと日本は、共に世界のステージで、指導的な役割をとるために、勃興してきたと。つまりアメリカと日本を全く対等に捉えてあって、さらにそのあと、Both hope to avoid war、日本もアメリカも共に戦争を避けようとしたと。日本が軍国主義で戦争に狂奔したなんてことは、一言も書いてなくて、公平な書き方がしてあります」
そして、館内へと足を踏み入れると…
そこにあったのは、日本の空母・赤城の模型。
真珠湾攻撃の当日の朝の様子を、再現しているといいます。
すると青山が、何かに目を留めました。
青山繁晴
「この、まず、人間見てくれますか。零戦に乗っかってる、そのパイロットが再現されるのはある意味当たり前かもしれないけど」
青山繁晴
「それを支える縁の下の力持ち、たとえば車輪の所に、いわば作業員のその姿まで、こう丁寧に再現されてて、それが、もう全てに渡って、再現されてます」
青山繁晴
「これ、悪意を持ってたらこんな再現なんかできませんよね」
生き生きと再現された、敵国・日本兵の様子。
この細かい造りに対し、隣りに展示されているアメリカの戦艦・アリゾナの模型では…。
青山繁晴
「人間が、ここに艦長らしき人が一人いて」
青山繁晴
「あとはここに一人、水兵が立ってるだけで、あとの膨大な乗組員は、全部、いわば無視されてて」
真珠湾攻撃で沈没したアリゾナ。
なぜ日本軍ほど入念に再現されていないのか、その理由とも思える文章がありました。
青山繁晴
「つまり当時の世界ではアメリカも含めて、巨大戦艦こそが、万能なんだと思われていたと」
青山繁晴
「で、日本海軍は戦艦に重きを置くんじゃなくて、空母を造って、飛行機が大事だってことを言ってたから全く先進的で、アメリカの方は間違いだったってことが書いてあるわけ」
ここ真珠湾では、あらゆる場所で、日本軍の先進性が高く評価されていたのです。
ではなぜ、今もアメリカは、リメンバー・パールハーバーと叫び続けているのでしょうか。
その真意を聞くため、当時の生き証人を訪ねました。
元軍人の、ディック・ジロッコさん、93歳。
真珠湾攻撃の当日、まさに、ここ真珠湾の基地に配属されていたといいます。
青山繁晴
「(英語)どんな風に覚えていますか?」
ディック・ジロッコ
「真珠湾攻撃のことで一番よく覚えているのが、凄まじい轟音です。最初に急降下爆撃機が向かってくる轟音が聞こえて、2機、飛んで来ました。すると、翼に赤い丸が見えたんです。それで、日本人だ!とわかりました。とにかくすごい轟音が2時間も続いたんです」
航空整備士であり、飛行艇にも乗っていたという、当時19歳のディックさん。
日本から攻撃を受けたその瞬間、格納庫にいた彼は、仲間と共に、水道管のような巨大なパイプの中に身を隠し、命をつないだのだそうです。
青山繁晴
「(英語)真実やリアリティについて言うと、日本軍が攻撃したのは軍関係の施設や兵士だけでしたか?」
ディック・ジロッコ
「ええ。全くその通りです。民間人への攻撃はありませんでした」
ディック・ジロッコ
「そして軍事的な目線で考えると、私がここで目撃したあの戦いは、お見事です。日本のパイロットは本当によく訓練されていて、まとまりも良く、それはもう素晴らしい腕前でした」
日本の真珠湾攻撃を間近にした生き証人にとって、あの言葉が表す意味とは…。
青山繁晴
「(英語)アメリカの人が『リメンバー・パールハーバー』と言う時、どういう意味が込められているんですか?」
ディック・ジロッコ
「アメリカは、備えがなかったから攻撃されたんです。私たちが繰り返し言う『リメンバー・パールハーバー』とは、常に世界を見て、備えをしなければならないという意味ですよ」
青山繁晴
「(英語)アメリカ本土とはちょっと違いますね」
ディック・ジロッコ
「私たちはこの真珠湾で、実際に何が起こったかを知っています。アメリカ本土では、きちんと話し合われていないのでしょう。だから本土とは、考え方が違います」
青山繁晴
「いや、思った以上に、あの、率直な話をしてくださいました。…Thank you. Thank you so much…(握手)」
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番組はこのあと、青山さんと百田さんの対談に戻るんですが、そこで青山さんから、博物館にはこんな展示もあったという話がありました。
「(アメリカの)民間人の犠牲者が死んでる場面とかの写真があるわけですよね。で、僕、最初見た時に、ああ、やっぱりこういうことも書くんだと思ったら、その向かい側にですね、これは全部、友軍(米軍)の誤射だったと。…でも展示を見に行って気がつかなかったという日本人が多い。それは英語力の問題よりも、どれぐらい教育とメディアで刷り込まれているか…」
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あと、青山さんがディックさん(93歳)にインタビューしてる場面で、二人の後ろに「國家記憶」という文字が見えますが…
これってひょっとして、以前「アンカー」で解説していた、中国の反日プロパガンダ?
↓2015年3月18日放送「アンカー」より一部引用。
青山繁晴
「で、ちょうど行ったらですね、中国が、こういう新しい展示会を、巨額のお金を投じてやってて、ちょっとすみません、また一瞬英語ですけど、U.S.-China Collaboration During The World War The Second. 第二次世界大戦当時の、このチャイナってのは中国共産党軍なんですよ。第二次世界大戦当時に、アメリカ軍と、中国共産党の八路軍が、一緒に戦ってたと。ね(笑)。これ真っ赤なウソです。そんな事実はありません。ところが、NATIONAL MEMORIES、えー、漢字で、國家記憶と書いてですね」
村西利恵
「ほんとですね」
青山繁晴
「要するに国民党も何もごちゃ混ぜにしてですね、そしてこの巨大ハンガーを、巨額のお金を投じて、借り切って、その展示会をやってるわけです。これはたとえばアメリカの戦闘機だったりするんですが、そこにこういう、展示をしてですね。で、あんまりにもウソが多いんで、僕は当然、これ、いつも『アンカー』で話してきた通り、見過ごさないで、そこの方に、ここが違う、ここはウソ、あそこもウソって、したらですね、そこに良心的な日本人の職員がいらっしゃって、ちゃんと上に話をされて、っていうかあとで聞いたんですが、青山さんの名前を勝手にいたして交渉しましたと(笑)、おっしゃってたけど、するとパネルから、21枚が撤去されたんですよ」
村西利恵
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「21枚は撤去されてこの展示会になったんですけど、でも残ったパネルだけでも、十分、真っ赤なウソなんですね。これ、意図分かりますよね。つまり日米同盟に楔を打ち込んで、その、中国共産党は昔からアメリカと協力してたってことを何にも良く分かってない人々に、もう植え付ける植え付ける植え付けるっていうのを、お金を出してやってるわけですよ」
岡安譲
「それ信じてしまうアメリカの人っていらっしゃるんですか、やっぱり」
青山繁晴
「いや、もちろんたくさんいるわけですよね」
一同
「はあ〜」
青山繁晴
「で、この博物館の、幹部に改めて聞くと、いや、あれだけのお金を出されると、やらざるを得ないんですよ、という話なんですよね」
一同
「はあ〜」
青山繁晴
「で、これはですね、何を意味してるかというと、日本がいつまでも黙っていたり、それから、子供たちの教育をこのように怠っていくとですね、やがて真珠湾のその記念館の本体のフェアな展示も、いずれお金の力で、変えられてしまうってことを物語ってるんですね。で、もう時間はなくなってきましたが、その、記念館を今回回ってると、中国の、中国人の団体の方が入って来て、中国語でガイドが説明してるんですが、英語で、日本はフェアだったということが書いてあるのに、日本人は悪魔だったと、日本軍は悪魔だというふうにアメリカはこうやって言ってるんですよってことを、中国語で言ってるんですよ。で、
僕は中国語話せませんけど、中国にたくさん出張してるから、その程度のことは分かって、まあびっくりして英語で話しかけたんですが、英語が分からないふりするんですよね。で、こういうことにまともに立ち向かわなきゃいけないのが、この敗戦後の70年の節目の年なんですよ。…」
中国はアメリカのあっちこっちで歴史の「書き換え」をやろうとしてますから、注意しないと…(T_T)
中国の書き換え圧力に屈せず 米博物館長「中立性担保」を約束 中山外務副大臣と会談 http://t.co/Gcl9Yhddrg 自民党の指示で今回は外務省も動いた?中国の歴史書き換えの動きは各地で展開されてるので、今後も頑張ってほしい。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 8月 21
9月3日の「抗日戦争勝利記念日」にはこんなプロパガンダ映画も公開されるそうです(タイトル:「カイロ宣言」)。
ただ、中国のネットユーザーだけでなく人民日報国際版の環球時報からも不適切と論評され、映画会社は事態の収拾に乗り出しているそう(笑)。
「恥知らず」ネット大荒れ “毛沢東主役”中国の歪曲映画に非難と嘲笑 http://t.co/J1vPNpLMEp 蒋介石を毛沢東にすり替え。中国は酷い歴史捏造を平気でやる国というのが世界に周知されるとしたらそれはそれで意義あり? pic.twitter.com/eDywgU8A2b
— くっくり (@boyakuri) 2015, 8月 19
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今後、観光などでハワイに行かれる方は是非、博物館をご覧になってきて下さい!
★パールハーバー(真珠湾)の歴史的建造物の見学について
パールハーバーには第二次世界大戦に関連する以下の見学施設がございます。
入場券が必要な施設については、アリゾナ・ビジターセンターのチケット窓口にてまとめて購入することができます。
1)戦艦アリゾナ記念館&ビジターセンター
2)戦艦オクラホマ・メモリアル
3)戦艦ミズーリ記念館
4)太平洋航空博物館
5)ボウフィン潜水艦博物館公園
これらの施設はそれぞれが別団体です。
戦艦アリゾナ記念館とオクラホマ・メモリアルは国営公園であるのに対し、他の三つはそれぞれ民間の団体が運営をしています。
戦艦ミズーリ記念館はUSSミズーリ保存協会という、501(c)3民間非営利団体が運営をしています。
※関連エントリー(青山繁晴さんによる真珠湾レポ)
・「アンカー」敗戦後の刷り込みが中韓の反日工作を招き寄せた…硫黄島と真珠湾レポから(2014年6月11放送「アンカー」)
・「アンカー」陛下を都合のよい時だけ利用するリベラル派&中国がカネの力で真珠湾の記念館にウソ展示(2015年3月18放送「アンカー」)
・真珠湾を戦った元米兵“日本軍はフェアだった”! 青山繁晴「インサイト・コラム」(2015年7月29日放送「インサイト」)
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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Comments
戦後生まれですが今回の話を知ってうれしく思います。
10年後、再度行く機会があり映画を見るときまたあの嫌な気分に、と覚悟してたのですが違う作りで少なくとも日本は敵、反日性は消えていて、なぜ変わったのだろうか?と不思議に思いました
このサイト見てそういうことかな?と分かったような
仲良くする努力を惜しまないことでしょう。
そしてその調査で出した結論は「真珠湾は水深が浅く、魚雷攻撃をすることが出来ない」だったのです。
一方、日本は、そのタラント空襲を参考にして魚雷に改良を加えたと言われているように、その空襲は少なからず影響を与えたようですね。
ただし、真珠湾を航空機で攻撃するという構想は、タラント空襲以前からあったそうです。
日本が航空機に注目していた理由は、ワシントン軍縮条約やロンドン軍縮条約で主要艦の保有トン数を米英より低く抑えられてしまったために、航空機の攻撃力でそれを補おうとしたためでした。
日本海軍が日本近海に攻めてきた敵艦隊の攻撃のために、九六陸攻、一式陸攻という「陸上攻撃機(艦上ではなく陸上の基地を発着の場とする攻撃機のこと)」を製造したのもこの考えからです。
とはいえ、砲撃による攻撃、つまり「艦隊決戦」で勝敗が決まるという考えを根強く持つ人たちがいたのも事実ですが。
あと、真珠湾攻撃で民間の施設が被害にあったというのは、誤射というか、対空砲火が放物線を描いて落ちてきたためと聞いたことがあります。
お久しぶりです。真珠湾関連の記事は以前から興味深く拝見させて戴いてました。
私の叔父は旧陸軍パイロットでニューギニア戦線で戦い、23歳という若さで
戦死しているのですが、その為か小学生の頃から戦史に興味がありました。
私達の世代は教育、メディア共に「侵略戦争」であると自虐史観の教育を受けましたが
今はそれが真っ赤な嘘であると言う事は少数ですが、薄々気が付き始めています。
真珠湾にしても、ルーズベルトの陰謀によって、まんまと日本が真珠湾へ
おびき出されたという事も近年になって知りました。この事を知る人もまた少数
なのではないでしょうか・・・。
いつも素晴らしい記事をありがとうございます。これからも有意義な記事の
発信を期待しております。
中韓が世界中に吹聴している「過去の日本軍と日本人がいかにサン逆非道であったか」というイメージと、日本で教育されている戦時中の日本軍のイメージは似通っています。
でも、今回のエントリにあるハワイに攻め込んだ日本軍の像やアメリカの第442連隊の雄姿、(少しズレますが)自衛隊の海外での活動時における地元住民への尽力という姿とは全く一致しません。
壮大な日本サゲのシナリオが進行中で、それをとめるべく、日本人は冷静に双方を聞いたうえでどこがどう違っているのか応えられるようでないと、命をかけて戦時を過ごしたすべての方に申し訳がないと感じました。
素晴らしい記事をありがとうございました。
お金を払わなければいけないくらいの内容ですね…
これからも末永い更新を楽しみにしております。
どうかお体にはお気をつけて。