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インドの独立を助けた日本軍!チャンドラ・ボース・ジャパン大学をつくろう! 青山繁晴「インサイト・コラム」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/13放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
 青山繁晴の“インサイト・コラム”

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[藤原岩市。Wikipediaより]

 かつて関西テレビ「アンカー」でも取り上げられた、日印の国際フォーラムと「チャンドラ・ボース・ジャパン大学」構想のその後。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「インドに行かれていたそうですね」

青山繁晴
「はい。えー、今朝は危機管理の実務で実は寒い北陸にいるんですけど、ついこないだまでインドに行ってまして」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「ま、糸が切れた風船みたいなもんですけれども」

櫻井浩二
「そうですか(笑)」

160113-01map.jpg

青山繁晴
「あの、インドっていうのは日本にとってとても大事な所なんですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、それは、ま、中国っていう大きな存在とフェアに向かうためにも、中国を挟んで、存在する日本とインドの連携っていうのは、ま、世界にとってもとても大事、お互いの経済にとってもとても大事、なんですが、今日お話ししたいのはですね、日韓合意、をきっかけに、また先の大戦の歴史をどう考えるべきかっていうのは、ま、やっぱり私たちの大切なテーマだなっていうことを、リスナーの方もお考えだと思うんですね。櫻井さんも、本庄さんも」

櫻井浩二・本庄麻里子
「はい」

青山繁晴
「で、その、先の大戦の歴史を考える時に、中国や韓国とは非常に対照的に、同じアジアの国でも、ベトナムやインド、をはじめとした、多くのアジア諸国は、かつての日本軍が、自分たちの独立を助けてくれたという感謝の念

櫻井浩二
「ああ〜、はい」

青山繁晴
親日の思いが非常に強いんですね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、僕も、皆さんも、これ学校で教わってないんですよね」

櫻井浩二
「はい」

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2013年5月15日放送「アンカー」

青山繁晴
「で、僕も仕事で世界を歩くようになって、えー、初めて知ったわけですけれども、中でもインドは、チャンドラ・ボースという英雄が、日本軍と連携して、帝国陸海軍ですね、特に陸軍と連携して、インド国民軍をつくって、それが、インドを暴力で植民地にしていたイギリスからの、独立につながっていったっていう客観的な歴史があるんですね」

櫻井浩二
「ほぅ〜、はい」

青山繁晴
「それで実は、長い間、そのインドと日本で、歴史のシンポジウム、フォーラムをやりませんかってことを、いち民間人として提案し続けまして」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「そこで歴史の、戦争の歴史を、公平に見直しましょうと、いうことで言ってたんですけれども、去年の1月に、ようやくそれが実りまして

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「インドのコルカタ、これチャンドラ・ボースのふるさとなんですけれども、第1回のフォーラムがありまして、で、そこで僕は英語で講演をいたしまして」

櫻井浩二
「ほぅ」

青山繁晴
チャンドラ・ボース・ジャパン大学というのをつくって、そこに歴史学部っていうのを置いて、これあの、インドに置くっていう意味ですけれども、そこで、えー、こう日本の立場、だけではなくて、公平な立場で、新しい歴史研究をしませんかっていう提案をしたんですね」

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2015年1月28日放送「アンカー」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「で、これがけっこうインドでは、反響を呼びまして」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「ま、この、第1回のフォーラムは成功したので、続けようってことになりまして

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「ところがそうなると日本の文科省は、東京大学、東大など、既成のところに振ってしまうんですね」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「で、今年1月、今度はインドの首都のデリーで、歴史フォーラムを、日本・インドでやりましょうってことになったんですけど、えー、僕のところには何の連絡もなかったんです

櫻井浩二
「そうなんですか」

青山繁晴
「ええ、もうこういうのはメタンハイドレートをはじめ、いつものことだから、何も言わず、まあ、フォーラムが続けばよいと、いうふうに思ってたんですけども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「そうすると去年の年末に突如、文科省の内部から連絡がありまして、実は今回の、その日印歴史フォーラムで、えー、東京大学の先生方をはじめ、8つ日本側から講演するんだけども、先の大戦に関してのテーマが、1つもないと。主に18世紀の話で、たとえば18世紀に日本とインドの間で、銅が、金銀銅の銅ですね、銅がどうやって流通していたかというような、ま、非常に専門的なお話ばかりであって、ちょっとこれでは何のためにフォーラムやるのか分かんないから」

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「急きょ、もう、1月9日なんだけども行ってくれますかって話がありまして

櫻井浩二
「そうなんですか」

青山繁晴
「まあ、正直てんやわんやで」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「英文の講演準備したり、で、僕はパリのテロ現場に行くことになってたのも、全部延期したりですね、ま、てんやわんやになったんですけども」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「どうせ糸の切れた風船ですから」

櫻井浩二
「いえいえ」

青山繁晴
「インドに行きまして」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、英語でもう一度講演したんですけども、その時にお話しした話というのがですね、インドの皆さんに、ま、インド、学者の方が中心で、それから、歴史を学んでる学生さんとか、が、いらしてるわけですけども、それからインド政府の人たちですね。まず日本では、ガンジーやネールさんの話、ネールさんも覚えてらっしゃいますね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「は、あの、僕も、普通の、いや、他の日本国民もたくさん、勉強して、僕自身もガンジー、ネールを尊敬して育ったんだけれど、チャンドラ・ボースって人は一度も聞いたことがないと

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、それでまずインドの人は大変びっくりしてですね」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

160113-02bose.JPG
[左からバー・モウ、張景恵、汪兆銘、東條英機、ワンワイタヤーコーン、ホセ・ラウレル、スバス・チャンドラ・ボース]

青山繁晴
「で、しかし同時に、インドにおいても、本当はチャンドラ・ボースさんと日本軍の役割っていうものを、公平に、いいところも悪いところも、もう一度再評価するべきじゃないでしょうかと

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「で、これ、僕の講演の内容、いま話してるんですけれども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「その、再評価の一番根っこはですね、その、実はチャンドラ・ボースっていう人は、人のために生きた人であった

櫻井浩二
「ほう」

青山繁晴
「すみません、一瞬英語ですけど、to live for others、人のために生きる、自分の利益とかよりも、将来の、まだ見たこともない国民も含めて、人のために生きるという生き方をなさって、独立運動に献身された

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、最後は悲劇的な死を遂げられるんですけれども、日本軍の飛行機の中でですね」

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「で、これは実は日本文化と共通していて

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「たとえば、東日本大震災や、その前の阪神淡路大震災で、天皇皇后両陛下が、首の痛みや、あるいは膝のお痛み、を全くお顧みされないで、一人ひとりの被災者の前に、かがみ込まれて、目を見て声をかけていただいた」

110501-01hinan.jpg

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、自分は神戸生まれでもあるけれども、神戸の被災者も、その、後の東北の被災者も、それで本当に皆さん救われて、復興に力を注げるようになったんですと。で、これは、天皇皇后両陛下も、えー、人間でいらっしゃいますから、お人柄もあるけれども、私たち国民が長いこと時間をかけてつくっていった文化なんですと

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、その共通点があって、で、たとえば、先の大戦の時にですね、えー、藤原岩市(いわいち)さんっていう日本の将校がいて、これも日本では全く知られてない。インドではかなり知られてるんですが

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[藤原岩市。Wikipediaより]

櫻井浩二
「はぁ」

青山繁晴
「この人が4万5000人の、インド人の捕虜、つまり日本はイギリスに、シンガポールで勝って、そこでイギリス軍を捕虜にしたんですが」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「その中に、植民地にされてたからインド人がいっぱいいて、4万5000人もいたんですね」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ」

青山繁晴
「その人たちの前で、この一人の将校が演説をしてですね、日本には野心がないと」

櫻井浩二
「うん」

青山繁晴
インドの皆さんを心から尊敬してるから、皆さんと協力したいっていう、演説を本音でやりまして、4万5000人のインド兵が、捕虜なのに、ものすごい拍手を送って

櫻井浩二
「え〜」

青山繁晴
「それがインド国民軍につながって、それが、インドの独立に、ガンジーの非暴力主義と合わせて」

櫻井浩二
「ほぅ」

青山繁晴
「それが、独立につながっていったんですね」

櫻井浩二
「はぁ〜〜」

青山繁晴
「で、そのお話をしまして、まあ、その講演の後に、たとえばインドの文科省の元次官の人とお会いしたんですけれども、まあ少し涙を浮かべていらして」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ」

青山繁晴
「本当に連携したいですねミスター青山、と言われたんですよ」

櫻井浩二
「うん、うん」

青山繁晴
「で、僕はその時に、チャンドラ・ボース・ジャパン大学、を、本当につくっていきませんかと。日本国民、こういう話だったら、これ勝手に申して申し訳ないですけども、きっと僕たちの税金を、使ってもいいですよって国民もきっといると思いますと

櫻井浩二
「うーん、はい」

青山繁晴
「だからこれを、インドの地につくって、そこで、みんなが納得できるアジアの歴史、戦争の歴史っていうものを、一緒にやりませんかっていうことを、再提案いたしました

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2015年1月28日放送「アンカー」

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「ま、あの、これリスナーの中で、もし関心持たれたらですね、いまインターネットっていう非常に、みんなのツール、道具、武器になる、良い意味の武器になるものもありますから、チャンドラ・ボースさんのことを改めて調べていただいて」

櫻井浩二
「ああ〜、そうですね」

青山繁晴
「はい。みんなから声が出たら、この大学もきっとつくれると思いますので」

櫻井浩二
「なるほど」

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「はい。ありがとうございました」

青山繁晴
「ありがとうございました」

櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」




 ____________________________内容紹介ここまで


 チャンドラ・ボース・ジャパン大学は本当にぜひ実現させたいですよね。
 日印友好はもちろん、中韓の歪んだ歴史観と反日を抑止していく意味でも。

 というわけで、志を同じくする皆さん、文科省にお声がけを。

文部科学省に関する御意見・お問合せ窓口案内
 項目がたくさんあってどこから送ればよいのか迷いますが、この場合は、「その他、大学・短期大学等に関すること」が該当するんでしょうか。

 文科省はツイッターおよびフェイスブックも運営しているので、そちらにアプローチするのも良いかもしれません。



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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
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