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パリのテロを口実にウイグル弾圧をますます強める中共
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[民族衣装を着るウイグルの少女。中国共産党は女性も子供も容赦なく殺害している。台湾は日本の生命線!さまより画像拝借]
パリ同時多発テロの発生から2週間が経ちました。
この間、犯行グループの潜伏先で警察当局との銃撃戦があったり、トルコによるロシア軍機撃墜があったり、さまざまな「事件」が起きていますが、それとは別に、私は今、とても危惧していることがあります。
それは、中国共産党がパリ同時多発テロを口実に、ウイグル人への弾圧をますます強めているのではないか?ということです。
パリのテロ発生直後、私はちょうど「正論」2015年12月号(10月31日発売)のラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)の寄稿【凶悪化する中国のウイグル弾圧から目を背ける人々へ】を目にしていました。
タイトルの横には、「容赦なく続く不当かつ過酷な人権侵害で民族は存亡の危機にあることを国際社会、特に日本には知ってほしい」と添えてあります。
ラビアさんは寄稿をされた時点で、ウイグルの窮状をこのように訴えておられました。
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パリ同時多発テロの発生から2週間が経ちました。
この間、犯行グループの潜伏先で警察当局との銃撃戦があったり、トルコによるロシア軍機撃墜があったり、さまざまな「事件」が起きていますが、それとは別に、私は今、とても危惧していることがあります。
それは、中国共産党がパリ同時多発テロを口実に、ウイグル人への弾圧をますます強めているのではないか?ということです。
パリのテロ発生直後、私はちょうど「正論」2015年12月号(10月31日発売)のラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)の寄稿【凶悪化する中国のウイグル弾圧から目を背ける人々へ】を目にしていました。
タイトルの横には、「容赦なく続く不当かつ過酷な人権侵害で民族は存亡の危機にあることを国際社会、特に日本には知ってほしい」と添えてあります。
ラビアさんは寄稿をされた時点で、ウイグルの窮状をこのように訴えておられました。
【私たちは一人のウイグル人に軍人二人という割合でマークされています。
銃の恐怖を背景にウイグル人に中共支配の意に沿った振る舞いをするよう強いているのです。
少しでも不満を口にし、抵抗でも示そうものなら容赦なく捕らえられます。
現在、中共には実に4万人以上のウイグル人が投獄されています。
刑務所で暴行を受けていないウイグル人など一人も存在しません。
いったん当局に逮捕されれば、われわれの想像の及ばない形で暴力を受けるのです。
南部のある集落では当局の暴力で死亡者が続出し、ほとんどの家庭で家人全員が揃わなくなった、といった悲惨な話も耳にします】
[画像は2009年7月に発生したウイグル暴動を取り上げた関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”より]
【2014年7月28日のことでした。
この日はイスラム教の断食月(ラマダン)最後の日でした。
カシュガル地区ヤルカンド県イリシタ郷でラマダンの聖なる夜にお祈りを捧げるために集まっていたお年寄りから子供まで12名の女性達が「違法な宗教活動をしている」との密告によって中共当局によって殺害されたのです。
家人である男性達は夜の祈りのためにその場には一人もいなかったそうですが、男性達が家に戻ると、母、妻、娘であった女性達の亡骸を目にします。
男性ら親族は怒りと悲しみに震え、彼女達の亡骸を持って地方政府などに対し、事件の真相究明と責任者の処罰を求めました。
ところが、当局者はこれを「彼等数百人が派出所を襲撃した」として反逆罪という名目でこれを包囲し、殺害してしまったのです。
こうした蛮行に少なくともヤルカンド県イリシク郷等のウイグル人が抗議行動に出たと見られます。
軍隊や特殊警察の投入などで、抗議行動に参加したウイグル人2000〜3000人以上が殺害されました。
殺害には無人機を使って空から爆弾を落とすといった残忍な方法まで用いられたそうです。
新華社通信は刃物や斧を持った武装集団が地元政府庁舎や派出所を襲撃し、市民に無差別に切りつけ、漢族やウイグル族ら数十人が死傷したと伝えています。
明らかに事件の断片だけを報じたものでした。
これで「組織的で綿密に計画された重大なテロ」とあたかもウイグル人によるテロだと断じているわけです】
【トルファンのルクチュンという町でも2013年6月に大規模な虐殺がありました。
約400人がヘリコプターによって殺されたのです。
先ほど無人機による爆撃を紹介しましたが、同じようなやり方です。
同年4月にはカシュガル地区マラルベシ県でも多数の死者が出ています】
[10月20日に参院議員会館で記者会見を開いた際のラビア・カーディルさん]
そして、私が冒頭に書いた、「中国共産党がパリ同時多発テロを口実に、ウイグル人への弾圧をますます強めているのではないか?」という危惧が一気に爆発したのは、次の記述を目にした時でした。
【ISの問題が起きた後、中共は盛んにウイグル人とISとを結びつけて弾圧を加えています。
私たちはこうした国家テロの犠牲者です。
生きる術や環境を失ったウイグル人が自分の財産を売り払い数千、数万単位で難民として外国へ流れ出るのもこのためです】
その後、産経新聞にもこんな記事が出ていました。
■中国の敵は「イスラム国」より少数民族 パリの同時テロ受け 撲滅口実に監視強化か(2015.11.26 22:17)
ウイグル難民は最終的にトルコを目指しているそうです。
なぜなら、トルコとウイグルは同じ民族であり、トルコは世界で唯一、ウイグル人に救いの手を差し伸べてくれているからです。
タイも、ウイグル人にとって、トルコに渡る前の逃げ場だそうです。
密入国してきたウイグル人が投獄され、いろいろなことはあるものの、最終的には北京を刺激しない形でトルコに逃がしてくれていました。
ところが、今年7月、難民のうち109名のウイグル人を、タイは中共に強制送還してしまいました。
タイと中共は軍事協力を強めており、潜水艦を中共が安く与え、経済援助なども進んでいたことが背景にあるようです。
このように、ウイグル人を取り巻く状況は、年々苦しくなっていますが、日本の関心は非常に薄いです。
パリ同時多発テロの後、日本のメディアやコメンテーターは、盛んにこう言っています。
「パリのテロを理由に、イスラム教徒や難民に対する偏見や差別を助長するようなことが起きてはならない!」
もちろん、それはそのとおりです。
しかし、彼らの言う「イスラム教徒や難民」の中に、ウイグルの方々は含まれているのでしょうか?
もうひとつ、彼らが盛んに言うことがあって、それはこんな趣旨の話です。
「シリア国内のISに対する空爆で、アメリカなどの無人機が民間人を誤爆して殺している!酷すぎる!」
もちろん、これも重大な問題です。
が、一方で彼らは、誤爆どころか、最初から民間人(ウイグル人)を殺害する目的で無人機やヘリによる空爆を行っている中共については、どう考えているのでしょうか?
考えるどころか、その事実さえ知らないのではないですか?
パリ同時多発テロ発生の数日後、こんなニュースが伝えられました。
■中国、新疆ウイグルで子ども含む17人殺害か 「テロに関与」(日経 2015/11/18 21:18)
11月18日配信の記事で「公安省は先週末……発表しており」と書かれてあることから、これはパリ同時多発テロ発生(日本時間14日土曜早朝)より前の殺害だと思われます。
逆に言えば、パリのテロが起きる前も、中共はこのように、女性・子供も容赦なく殺害してきたということです。
パリのテロを口実に、今後こうした中共の蛮行はますます増えていくことは、想像に難くありません。
ラビア・カーディルさんは10月に訪日し、このように訴えたばかりです。
「正論」のラビアさんの寄稿で、特に印象的だったのはこの記述です。
【日本が戦時中に南京虐殺をしたという話も中共による国際宣伝の一環ですが、いかに彼らが出す情報が事実とは隔たりのある歪められたものであるか。
これにはウイグル人も日本人同様、苦しめられているのです。
是非皆さんには公正に事実を見てほしいと願っています。
中共からの一方的な情報を鵜呑みにして「ウイグル人はとんでもない」などといった心ない見方はしないようにお願いします】
中共のさまざまな捏造とプロパガンダ、特に歴史や領土に関するものを、私たち日本国民はよく知っています。
中共が平気で嘘をつき、他国(他民族)を貶め自分が優位に立つためなら、あらゆるプロパガンダを駆使することを知っています。
ラビアさんは最後にこう記されています。
【私たちウイグル人は団結して中共の不当と戦っていきますが、特に日本には支援してほしい。
そして一人でも多くの日本国民に私たちの惨状を知ってほしい。
中共から流れてくる一面的な情報に惑わされず正しい認識をしっかり持ってほしいと願っています】
中共の弾圧に苦しんでいるウイグルの人々、そしてチベットの人々に、私たち日本国民は寄り添っていきましょう。
これは、アジアでいち早く近代的な民主主義を実現した国の国民としての、矜持の問題でもあると思います。
[東トルキスタンの人々に平和と自由を さまより画像拝借]
※拙ブログ関連エントリー
・2009/7/9付:「アンカー」報道されないウイグル暴動の真実
・2012/12/24付:【拡散】ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを求める請願(署名)にご協力を(※署名は終了しています)
・2012/12/24付:ウイグルとチベットの状況はさらに悪化…Tweetまとめ15.10.16〜15.10.31
※参考リンク
・日本ウイグル協会(東トルキスタン情報)
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銃の恐怖を背景にウイグル人に中共支配の意に沿った振る舞いをするよう強いているのです。
少しでも不満を口にし、抵抗でも示そうものなら容赦なく捕らえられます。
現在、中共には実に4万人以上のウイグル人が投獄されています。
刑務所で暴行を受けていないウイグル人など一人も存在しません。
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南部のある集落では当局の暴力で死亡者が続出し、ほとんどの家庭で家人全員が揃わなくなった、といった悲惨な話も耳にします】
[画像は2009年7月に発生したウイグル暴動を取り上げた関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”より]
【2014年7月28日のことでした。
この日はイスラム教の断食月(ラマダン)最後の日でした。
カシュガル地区ヤルカンド県イリシタ郷でラマダンの聖なる夜にお祈りを捧げるために集まっていたお年寄りから子供まで12名の女性達が「違法な宗教活動をしている」との密告によって中共当局によって殺害されたのです。
家人である男性達は夜の祈りのためにその場には一人もいなかったそうですが、男性達が家に戻ると、母、妻、娘であった女性達の亡骸を目にします。
男性ら親族は怒りと悲しみに震え、彼女達の亡骸を持って地方政府などに対し、事件の真相究明と責任者の処罰を求めました。
ところが、当局者はこれを「彼等数百人が派出所を襲撃した」として反逆罪という名目でこれを包囲し、殺害してしまったのです。
こうした蛮行に少なくともヤルカンド県イリシク郷等のウイグル人が抗議行動に出たと見られます。
軍隊や特殊警察の投入などで、抗議行動に参加したウイグル人2000〜3000人以上が殺害されました。
殺害には無人機を使って空から爆弾を落とすといった残忍な方法まで用いられたそうです。
新華社通信は刃物や斧を持った武装集団が地元政府庁舎や派出所を襲撃し、市民に無差別に切りつけ、漢族やウイグル族ら数十人が死傷したと伝えています。
明らかに事件の断片だけを報じたものでした。
これで「組織的で綿密に計画された重大なテロ」とあたかもウイグル人によるテロだと断じているわけです】
【トルファンのルクチュンという町でも2013年6月に大規模な虐殺がありました。
約400人がヘリコプターによって殺されたのです。
先ほど無人機による爆撃を紹介しましたが、同じようなやり方です。
同年4月にはカシュガル地区マラルベシ県でも多数の死者が出ています】
[10月20日に参院議員会館で記者会見を開いた際のラビア・カーディルさん]
そして、私が冒頭に書いた、「中国共産党がパリ同時多発テロを口実に、ウイグル人への弾圧をますます強めているのではないか?」という危惧が一気に爆発したのは、次の記述を目にした時でした。
【ISの問題が起きた後、中共は盛んにウイグル人とISとを結びつけて弾圧を加えています。
私たちはこうした国家テロの犠牲者です。
生きる術や環境を失ったウイグル人が自分の財産を売り払い数千、数万単位で難民として外国へ流れ出るのもこのためです】
15日トルコで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議の非公式の場で習主席は「中国も新疆ウイグル自治区のイスラム勢力から深刻なテロの脅威を受けている 被害国であり、中国のテロ撲滅も支持してもらいたい」という趣旨の発言も行ったという。
民族浄化を正当化したいだけでしょう!
— トゥール ムハメット (@etman09) 2015, 11月 19
その後、産経新聞にもこんな記事が出ていました。
■中国の敵は「イスラム国」より少数民族 パリの同時テロ受け 撲滅口実に監視強化か(2015.11.26 22:17)
【北京=川越一】中国の習近平指導部はパリで起きた同時多発テロを受け、テロ撲滅に向けて国際社会と協調する方針を示している。ただ、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」との戦いでは具体的な行動はみせておらず、国内の少数民族への監視を強める“口実”に利用されることも懸念されている。(以下略)
ウイグル難民は最終的にトルコを目指しているそうです。
なぜなら、トルコとウイグルは同じ民族であり、トルコは世界で唯一、ウイグル人に救いの手を差し伸べてくれているからです。
タイも、ウイグル人にとって、トルコに渡る前の逃げ場だそうです。
密入国してきたウイグル人が投獄され、いろいろなことはあるものの、最終的には北京を刺激しない形でトルコに逃がしてくれていました。
ところが、今年7月、難民のうち109名のウイグル人を、タイは中共に強制送還してしまいました。
タイと中共は軍事協力を強めており、潜水艦を中共が安く与え、経済援助なども進んでいたことが背景にあるようです。
このように、ウイグル人を取り巻く状況は、年々苦しくなっていますが、日本の関心は非常に薄いです。
パリ同時多発テロの後、日本のメディアやコメンテーターは、盛んにこう言っています。
「パリのテロを理由に、イスラム教徒や難民に対する偏見や差別を助長するようなことが起きてはならない!」
もちろん、それはそのとおりです。
しかし、彼らの言う「イスラム教徒や難民」の中に、ウイグルの方々は含まれているのでしょうか?
もうひとつ、彼らが盛んに言うことがあって、それはこんな趣旨の話です。
「シリア国内のISに対する空爆で、アメリカなどの無人機が民間人を誤爆して殺している!酷すぎる!」
もちろん、これも重大な問題です。
が、一方で彼らは、誤爆どころか、最初から民間人(ウイグル人)を殺害する目的で無人機やヘリによる空爆を行っている中共については、どう考えているのでしょうか?
考えるどころか、その事実さえ知らないのではないですか?
パリ同時多発テロ発生の数日後、こんなニュースが伝えられました。
■中国、新疆ウイグルで子ども含む17人殺害か 「テロに関与」(日経 2015/11/18 21:18)
【北京=共同】米政府系放送局ラジオ自由アジアは18日までに、中国新疆ウイグル自治区の警察当局が、「テロに関わっていた17人」が隠れていた洞穴を爆破して全員を殺害したと伝えた。17人のうち4人が女性で、3人は子どもだという。
17人は自治区アクス地区の炭鉱で9月18日、刃物を持った集団が労働者の宿舎を襲撃し、少なくとも50人が死亡した事件の容疑者とされる。
ただ子どもは9歳と6歳、1歳と幼い。同放送局は「女性や子どもは襲撃には関与しておらず、他の容疑者に追随して逃げていただけだ」とする当局者の話も伝えている。
中国は自治区での暴力事件について情報を公開していないため、襲撃事件発生も公式には認めていない。ただ公安省は先週末「56日間の追撃の末、テロ分子に総攻撃を仕掛け重大な戦果を得た」と発表しており、襲撃事件の捜査で何らかの動きがあったようだ。
11月18日配信の記事で「公安省は先週末……発表しており」と書かれてあることから、これはパリ同時多発テロ発生(日本時間14日土曜早朝)より前の殺害だと思われます。
逆に言えば、パリのテロが起きる前も、中共はこのように、女性・子供も容赦なく殺害してきたということです。
パリのテロを口実に、今後こうした中共の蛮行はますます増えていくことは、想像に難くありません。
ラビア・カーディルさんは10月に訪日し、このように訴えたばかりです。
世界ウイグル会議議長「私は国連に驚いている。歴史的な問題を彼らは追及するが、現在行っている殺戮に対してはなぜ黙っているのか」「中国当局はウイグル人を毎日殺し、無実の人を数万人単位で投獄している。これはどうしてテロといわれないのか」https://t.co/IdRZa7blRX
— くっくり (@boyakuri) 2015, 10月 20
「正論」のラビアさんの寄稿で、特に印象的だったのはこの記述です。
【日本が戦時中に南京虐殺をしたという話も中共による国際宣伝の一環ですが、いかに彼らが出す情報が事実とは隔たりのある歪められたものであるか。
これにはウイグル人も日本人同様、苦しめられているのです。
是非皆さんには公正に事実を見てほしいと願っています。
中共からの一方的な情報を鵜呑みにして「ウイグル人はとんでもない」などといった心ない見方はしないようにお願いします】
中共のさまざまな捏造とプロパガンダ、特に歴史や領土に関するものを、私たち日本国民はよく知っています。
中共が平気で嘘をつき、他国(他民族)を貶め自分が優位に立つためなら、あらゆるプロパガンダを駆使することを知っています。
ラビアさんは最後にこう記されています。
【私たちウイグル人は団結して中共の不当と戦っていきますが、特に日本には支援してほしい。
そして一人でも多くの日本国民に私たちの惨状を知ってほしい。
中共から流れてくる一面的な情報に惑わされず正しい認識をしっかり持ってほしいと願っています】
中共の弾圧に苦しんでいるウイグルの人々、そしてチベットの人々に、私たち日本国民は寄り添っていきましょう。
これは、アジアでいち早く近代的な民主主義を実現した国の国民としての、矜持の問題でもあると思います。
[東トルキスタンの人々に平和と自由を さまより画像拝借]
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・2009/7/9付:「アンカー」報道されないウイグル暴動の真実
・2012/12/24付:【拡散】ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを求める請願(署名)にご協力を(※署名は終了しています)
・2012/12/24付:ウイグルとチベットの状況はさらに悪化…Tweetまとめ15.10.16〜15.10.31
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・日本ウイグル協会(東トルキスタン情報)
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Comments
本来「自由」とは、こういった人達が希求するものだ。
左翼サイドの人間はわかっているのかな。
本当はイデオロギーにからめとられた体制側に位置することに。
お前らは支那では完璧な「右翼」なんだよ。
嘘から出た真ではありませんが、シナにおけるテロが中東の如く日常化し、外国企業もシナ国外に逃走するのは明白です。
汚職で得られる金が激減した人民解放軍が、ISILからの金に転んで傭兵化し内乱状態に陥るのも時間の問題でしょう。
日本の”蛮行”を非難する人々と
この静かな符号に
私たちは嘆息するのです
日本の善行を消し去ろうとする人々と
C国の”善行”を喧伝しようとする人々と
この闇色の符号に
私たちは悲嘆するのです
大阪の税理士に聞きますと、今後は改革の歪みで自殺者増もあり得るそうです。それだけ大阪自民党が経営者に不必要なばら撒きをしてきたからです。橋下市政の方向性は間違っていません。でも、維新以外があまりにも反対の為の反対ばかりで、改革できた所も長年に渡って議会運営をして来たにも関わらず、無能をさらけ出したため今の事態に至っています。大阪の民主党の様にあそこまで落ちぶれたら目を覚ますのかも知れません。ピース大阪などの改革も維新がいなければ、自虐史観のままでしたよ。
以下、私が一番好きな短い動画です。橋下さんは出ていません。お時間ございましたら、ご覧いただきたいです。関西広域連合より
https://m.youtube.com/watch?v=27xi-s7_kYk