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尖閣売国発言の鳩山氏を外患未遂で身柄拘束せよ「ザ・ボイス」より
【6/28 午後6時10分】最後に追記があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳩山由紀夫元首相の「日本が尖閣を盗んだと中国に思われても仕方がない」発言について。
26日放送の関西テレビ「アンカー」に続き、翌27日に放送されたニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」で、青山繁晴さんが改めて強烈に批判されてましたので、そこの箇所をご紹介。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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鳩山由紀夫元首相の「日本が尖閣を盗んだと中国に思われても仕方がない」発言について。
26日放送の関西テレビ「アンカー」に続き、翌27日に放送されたニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」で、青山繁晴さんが改めて強烈に批判されてましたので、そこの箇所をご紹介。
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内容紹介ここから____________________________
飯田浩司(ニッポン放送アナウンサー)
「さあそして、鳩山さんの発言に関してはもうメールがたくさん来てるんですけれども、東京都、55歳、ナツカゼさん。『鳩山さんの訪中、今までの中国寄りの発言に加えて、先日の尖閣は中国のものと思われても仕方がない発言、氏の取り巻きの中国人が日本の弱体化を狙い、また何を言わせるのか心配です。本人はそれに気がつかないでいます。日本にはスパイ法がないので、他に黙らせる、あるいは外国に行かせない方法はないんでしょうか』」。
青山繁晴
「あります」
飯田浩司
「ある」
青山繁晴
「はい。あの、じゃあ、今日その話からまずしましょうかね。あの、鳩山由紀夫元総理、実は僕この人と長い付き合いです」
飯田浩司
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ。僕は政治記者でしたから。あの、たとえば菅総理は、僕の逮捕を命じました。福島第一原発に入った時に」(2011/7/6放送「アンカー」を参照)
飯田浩司
「ああ、はい」
青山繁晴
「でも未だに僕は菅ちゃんと呼んでます。で、鳩山由紀夫さんは、新党さきがけの代表幹事だった時に、僕は取材に行ったら、いきなり『あんたウチから選挙に出てくれ』って言われて」
飯田浩司
「へえーーー」
青山繁晴
「ええ。で、僕は、『先生、言ってることおかしいです』と。『僕は日本は強い大国になれって言ってて、さきがけは、小さくともきらりと光る日本になれって言ってるじゃないですか。全然世界観が違う。なのに、出馬要請ですか?』って言ったら、『あ、そんなんいいんだよ別に。そういうのはいいのー』っていう風に言われてましてですね(笑)」
飯田浩司
「(笑)」
青山繁晴
「で、その時、実は、本当に、あの、鳩山由紀夫さんに、『あなたは、幸か不幸か必ずやがて総理になる』と」
飯田浩司
「うーん。鳩山さんに…」
青山繁晴
「はい、あの、すみません、はい、こういう予感だけ当たるんですよ。こういう予感しか当たりませんが。誰がトップになるかだけは当たるんで。『あなたはなってしまう』と。『その時に、その、政策はどうでもいい、世界観・国家観どうでもいいって考え方で、総理になったら困るんで、僕の出馬要請はお断りすると同時に、あなた勉強するべきです』っていう風に言いまして」
飯田浩司
「おおー」
青山繁晴
「ええ、由紀夫さんけっこう不機嫌になりましたけどね」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「で、その由紀夫さんが、こないだ、その、尖閣諸島は日本が盗んだと思われても、中国側に思われても仕方がないっちゅうようなことを香港のテレビで喋って、菅官房長官が怒ったら、菅さんに、もっと勉強してくれって言ったわけですね」
飯田浩司
「うーん、そうでしたね」
青山繁晴
「勉強しなきゃいけないのは鳩山さんなんですが、その、何を勉強しなきゃいけないかは、じゃあこのあとに、お話しするとして、今のこのメールにある、日本にはスパイ法がないので、黙らせる、手段はないのかと、あるんですが、スパイ防止法はそのとおりないんですけれども、実は日本は戦争に負けたあとも、かろうじて生き残った、重大な刑法の中の定めがあるんです。で、皆さんあとで、インターネットでそのまま見て下さいね。刑法の第3章に、外患に関する罪ってありまして、1章立ててあるわけです。外患というのはですね、『外国』の『外』に、たとえば『患者さん』の『患』ですね」
飯田浩司
「ああー」
青山繁晴
「えー、『患者さん』って要するに患ってる方って意味ですから、外から災い、その、が、押し寄せて、きた時に、起きる罪っていう意味なんです。で、その最初の81条、たとえばですね、ちょっと難しい言葉だけどあえてそのまま読みますとね、『外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する』って書いてあるんですよ」
飯田浩司
「ほぅー」
青山繁晴
「これすごいでしょ。最高刑が死刑じゃないんですよ?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「この罪を犯したと、裁判所が認めたら、死刑だと、即。他にないって書いてあるわけです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これもう凄まじい規定ですが、あの、敗戦後の日本の中で、これ、あの、敗戦によってたとえば、途中が中抜きになってたり、もちろん変えられてるんですけど、根幹残ってるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、通謀してってのはラジオでは難しい言葉だけど、要するに外国と通じ合って、裏でごそごそ、その、外国と連携して、結果、その外国が日本の領土に対して、武力を使うようなことになってしまったら、そのもとを作った人は死刑ですって書いてあるわけです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これね、あの、鳩山さんの今回の発言、つまり、日本国の、普通の人じゃなくて、えー、すぐ、最近まで総理大臣なさってた方が、中国は、尖閣諸島を日本に盗まれたと思ってもやむを得ないってことをおっしゃってるわけだから、これが尖閣諸島に対する、何らかの形の武力行使、たとえばそれは戦争までは行かなくても、小競り合いであっても、それ仮に。これ戦争とは書いてないですから、この刑法81条には」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「要するに外国が日本に対して、ま、いわばちょっとでも武力を行使することになって、そのきっかけを外国と通じ合って作った人は死刑だと書いてあるんですから。僕はこれ十分逮捕できると思いますよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、これが、一般人だったらね、あるいは、この『ボイス』に参加することになったらしい、なった、我が盟友・宮崎哲ちゃん(宮崎哲弥氏)がね、ね、急に哲ちゃんだけど」
飯田浩司
「はい(笑)」
青山繁晴
「火曜日、哲ちゃんになったそうで、哲ちゃんおめでとう(笑)。ね。哲ちゃん、評論家がですね、あの、哲ちゃんがそんなこと言うわけないけども、尖閣諸島でこういうこと言ったとしたら、それはむしろ表現の自由」
飯田浩司
「ああー」
青山繁晴
「憲法の定めの、そちらの方が優先するわけですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「しかし、つい最近まで内閣総理大臣をなさってた、方が、これを言うっていうのは、この刑法81条のほうが、僕は適用されるべきじゃないかと思ってて」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、なぜ、えー、まあ、昨日(26日)、関西テレビっていう、その大阪のテレビ局の『アンカー』って生放送で言いましたから(誰にも手渡してはならない自由意志さまの起こし参照)、そのあと、青山さんも強烈なこと言うとか何とかいろいろ、ね、メールもいただいた。で、それはもちろん分かっていただけると思うんです。問題提起をしてるのはですね、要するに鳩山由紀夫総理その人も、それから中国も、北朝鮮も韓国も、みんな日本は何を言われても、ああ、はいはいと言うしかない国だと、敗戦後そういう国になったと思い込んでるから、こういう発言が出るわけじゃないですか」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「そうじゃなくて、日本はその気になったらちゃんと対処できる、手段が、刑法の中に厳然と存在してますし、そしてもうひとつ大事なのは、この刑法の外患罪については、87条に未遂罪っていうのが明記されてて、今言った罪の未遂は、罰するって書いてあるんですよ」
飯田浩司
「はあー。未遂でも…」
青山繁晴
「未遂でも罰すると書いてあるわけですよ。だから、未だ尖閣諸島、っていうかね、今、船が侵入してるのはすでに、異常事態ですけれども、まだ、その武力衝突にはなってないけれども、しかし、それを、起こさせるようなことになったこの87条の未遂罪だけでも僕は、ほんとは、身柄を拘束して、まさしくこのメールの、55歳の方がおっしゃってるとおり、中国に行って、中国に都合のいいこと言ったり、しないように、して、で、大事なことは私たちは民主国家なんで、中国と違いますから、独裁国家じゃないんで。で、鳩山さん言いたいことあったら、その裁判で、堂々と、これ論争展開できるじゃないですか。鳩山さんが本当に、勉強してるのかしてないのかも、司法の場で争えるってことも大事だと思うんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、その上でですね、時間厳しいけど、鳩山さんの発言の、何がおかしいかと言うとね、あの、いっぱいあるんですけど、一番基本的なことだけ2点言いますとね、鳩山さんはこう言ったんです。その、カイロ宣言、最初はカイロ宣言って言って、あとで記者団にはポツダム宣言って言って、どっちなんだってことも言えるけど、要するにカイロ宣言だのポツダム宣言だのっていうのは、先の、第二次世界大戦の最中に、カイロ宣言、まず1943年にですね、たとえばルーズベルトとチャーチルと、当時の中国のリーダーだった蒋介石が集まって、あの、いろんな話をして、カイロ宣言ってのを出した。但しサインしてないから無効だって話もありますが」
飯田浩司
「はあー」
青山繁晴
「で、そのあとはもっと、その戦争が進んで1945年になってから、ドイツのポツダム、つまりドイツが降伏したあとに、戦勝国になりそうな側が集まってですね、ポツダム宣言ってのを出した。で、結局それを日本は、それを、ポツダム宣言を受諾して戦争に負けたわけですけれども、その、鳩山さんによると、そのカイロ宣言であれ、ポツダム宣言であれ、ね、日本の領土はもうちっちゃくなるんだと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「つまり戦争で(戦勝国側が)勝った時に、(日本が)得た領土は失うんだって書いてあって、それは北海道から九州までだから尖閣諸島は入んないって(鳩山氏は)言ってるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「しかしそれはそうじゃなくて、それを言ったらですね、鳩山総理の時代に、北方領土返還ってのは政府もちろん看板降ろしてませんね。すると鳩山さんは、尖閣は入らない、って言ってるってことは、北方領土も、実は日本の領土に入らないって言ってるのと同じですから、自分の言ってるのとやってることが目茶苦茶になってるわけですよ」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「それからもう1つ、実は戦争が終わったあとの領土の決め方っていうのは、戦争の途中で、どんな宣言が出ようとも、それ関係ないんです。カイロ宣言もポツダム宣言も、はっきり言うと、一切関係ありません。関係あるのはただひとつ、平和になったあとに結んだ国際条約であって、それはサンフランシスコ講和条約なんです。1951年に結ばれ、52年から発効しました。今ももちろん有効です。その中には、尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて、尖閣諸島含む沖縄は日本のものだけども、しばらくアメリカの施政下に置くと」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「いうことが明記されてるんであって、従って、鳩山さんはその外交の一番基本の基本、領土は何によって確定されるかってことすら、知らないってことを、明らかになったってことなんです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
最後のほうで青山さんは、サンフランシスコ講話条約の中に「尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて」と言われてますが、正確に言うと、「サンフランシスコ講話条約で、尖閣諸島は日本が返還すべきあるいは放棄すべき領土には含まれていない」ですね。
26日の「アンカー」で話された時は、そういう表現をされてました(「ザ・ボイス」は時間押してて急いで喋ってらしたので……)。
そして「アンカー」で青山さんは、「鳩山さん今日(26日)から中国に行って、恐らくまた似たような発言するんですから…」と予測されてましたが、やはりそのとおりになりましたね。
翌27日(「ザ・ボイス」放送当日)、鳩山氏はまたしても問題発言を繰り返しました。
まず、北京市内で行われた清華大主催の世界平和フォーラムでの講演で、「カイロ宣言は、日本が清国から盗んだものは返さなければならないとしている。中国が(尖閣諸島が)当然入ると思うことを否定するものではない」と述べました(読売2013年6月27日21時47分)。
もちろん青山さんの解説にもあったとおり、「カイロ宣言<サンフランシスコ講和条約」です。
さらにその後、記者団に対して、「40年前に棚上げすると(日中両国で)決めたのだから、メディアも理解しないといけない」と発言しました(産経(共同)2013.6.27 19:32)。
もちろん日本政府は棚上げ合意を否定しています。
もう(-.-#)マジで(-.-#)外患未遂罪を(-.-#)適用してほしい(-.-#)
ところで、これは日本ではあまり報道されなかったように思うのですが、中国外交部の洪磊報道官は5月31日の定例記者会見で、「中国政府はサンフランシスコ平和条約が違法かつ無効だと認識しており、受け入れない」と述べています(新華社北京5/31)。
そこで、北京政府のカーボンコピー発言を繰り返す鳩山氏に聞きたい。
あなたも北京政府と同じく、サンフランシスコ講和条約を受け入れない立場ですか?
鳩山氏が理事長を務める「一般財団 東アジア共同体研究所」の理事には、孫崎享氏、高野孟氏らが名を連ねています。
鳩山氏がこういったバリバリの媚中派から日々おかしな話を吹き込まれていることは、容易に想像がつきます。
ちなみに「正論」2013年7月号で、ジャーナリストの大高未貴さんはこのような話を紹介しています。
大高さんが4月に沖縄に行った際、沖縄財界のF女史が「最近、孫崎とか鳩山とか何人だかわからないような人たちがちょくちょく沖縄に来ては、左翼に迎合することばかりいって困ったものだわ…」と言っていたと。
その孫崎氏は4月10日付沖縄タイムスに、「活発化する沖縄独立論」というエッセイを寄稿しています。
書き出しはこうです。
【私は最近沖縄を訪れることが多い。気付いたことは、沖縄の政治家や言論界の相当の人々が独立論に傾いていたり、今真剣に検討しはじめていることである】
この記事を見たF女史は、「私の周囲で独立なんか唱えている人は一人もいません。孫崎氏は一体誰に会って発言しているのでしょう?中国人ではないかしら?」と憤慨していたそうです。
どうやら鳩山氏も孫崎氏も、尖閣諸島だけでなく沖縄全体を支那に献上しようとしているようです。
こんな人たちがかつては首相だったり外務省の官僚だったりしたんですから、よくもまぁ沖縄も日本もこれまで無事でいられたものだと、背筋が凍る思いです。
【追記6/28 午後6時10分】
6/28放送「アンカー」森田実氏の発言をツイッターからまとめました。
6/28【アンカー】森田実「鳩山氏の尖閣発言は間違っていない。総理の時よりしっかりしてる」山本浩之キャスターが反論「サンフランシスコ講和条約は?」
※拙ブログ関連エントリー(尖閣諸島)
・10/10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料
・12/9/1付:知っておきたい尖閣・竹島・北方領土「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/9/28付:尖閣めぐり国連総会で日中が応酬
※おすすめ記事
・尖閣をめぐる新資料/遠藤誉氏のブログより
1895年の時点で尖閣諸島は沖縄県に編入されていましたが、「カイロ密談」において、その沖縄県を「中国にあげるよ」とルーズベルト大統領が蒋介石に言ったのに、蒋介石は再三にわたって断りました。このことは中国共産党の「中国共産党新聞網」、および中国政府の新聞である新華社の「新華網」にも載せられていました。発表されたのは2008年1月16日です。
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「さあそして、鳩山さんの発言に関してはもうメールがたくさん来てるんですけれども、東京都、55歳、ナツカゼさん。『鳩山さんの訪中、今までの中国寄りの発言に加えて、先日の尖閣は中国のものと思われても仕方がない発言、氏の取り巻きの中国人が日本の弱体化を狙い、また何を言わせるのか心配です。本人はそれに気がつかないでいます。日本にはスパイ法がないので、他に黙らせる、あるいは外国に行かせない方法はないんでしょうか』」。
青山繁晴
「あります」
飯田浩司
「ある」
青山繁晴
「はい。あの、じゃあ、今日その話からまずしましょうかね。あの、鳩山由紀夫元総理、実は僕この人と長い付き合いです」
飯田浩司
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ。僕は政治記者でしたから。あの、たとえば菅総理は、僕の逮捕を命じました。福島第一原発に入った時に」(2011/7/6放送「アンカー」を参照)
飯田浩司
「ああ、はい」
青山繁晴
「でも未だに僕は菅ちゃんと呼んでます。で、鳩山由紀夫さんは、新党さきがけの代表幹事だった時に、僕は取材に行ったら、いきなり『あんたウチから選挙に出てくれ』って言われて」
飯田浩司
「へえーーー」
青山繁晴
「ええ。で、僕は、『先生、言ってることおかしいです』と。『僕は日本は強い大国になれって言ってて、さきがけは、小さくともきらりと光る日本になれって言ってるじゃないですか。全然世界観が違う。なのに、出馬要請ですか?』って言ったら、『あ、そんなんいいんだよ別に。そういうのはいいのー』っていう風に言われてましてですね(笑)」
飯田浩司
「(笑)」
青山繁晴
「で、その時、実は、本当に、あの、鳩山由紀夫さんに、『あなたは、幸か不幸か必ずやがて総理になる』と」
飯田浩司
「うーん。鳩山さんに…」
青山繁晴
「はい、あの、すみません、はい、こういう予感だけ当たるんですよ。こういう予感しか当たりませんが。誰がトップになるかだけは当たるんで。『あなたはなってしまう』と。『その時に、その、政策はどうでもいい、世界観・国家観どうでもいいって考え方で、総理になったら困るんで、僕の出馬要請はお断りすると同時に、あなた勉強するべきです』っていう風に言いまして」
飯田浩司
「おおー」
青山繁晴
「ええ、由紀夫さんけっこう不機嫌になりましたけどね」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「で、その由紀夫さんが、こないだ、その、尖閣諸島は日本が盗んだと思われても、中国側に思われても仕方がないっちゅうようなことを香港のテレビで喋って、菅官房長官が怒ったら、菅さんに、もっと勉強してくれって言ったわけですね」
飯田浩司
「うーん、そうでしたね」
青山繁晴
「勉強しなきゃいけないのは鳩山さんなんですが、その、何を勉強しなきゃいけないかは、じゃあこのあとに、お話しするとして、今のこのメールにある、日本にはスパイ法がないので、黙らせる、手段はないのかと、あるんですが、スパイ防止法はそのとおりないんですけれども、実は日本は戦争に負けたあとも、かろうじて生き残った、重大な刑法の中の定めがあるんです。で、皆さんあとで、インターネットでそのまま見て下さいね。刑法の第3章に、外患に関する罪ってありまして、1章立ててあるわけです。外患というのはですね、『外国』の『外』に、たとえば『患者さん』の『患』ですね」
飯田浩司
「ああー」
青山繁晴
「えー、『患者さん』って要するに患ってる方って意味ですから、外から災い、その、が、押し寄せて、きた時に、起きる罪っていう意味なんです。で、その最初の81条、たとえばですね、ちょっと難しい言葉だけどあえてそのまま読みますとね、『外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する』って書いてあるんですよ」
飯田浩司
「ほぅー」
青山繁晴
「これすごいでしょ。最高刑が死刑じゃないんですよ?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「この罪を犯したと、裁判所が認めたら、死刑だと、即。他にないって書いてあるわけです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これもう凄まじい規定ですが、あの、敗戦後の日本の中で、これ、あの、敗戦によってたとえば、途中が中抜きになってたり、もちろん変えられてるんですけど、根幹残ってるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、通謀してってのはラジオでは難しい言葉だけど、要するに外国と通じ合って、裏でごそごそ、その、外国と連携して、結果、その外国が日本の領土に対して、武力を使うようなことになってしまったら、そのもとを作った人は死刑ですって書いてあるわけです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これね、あの、鳩山さんの今回の発言、つまり、日本国の、普通の人じゃなくて、えー、すぐ、最近まで総理大臣なさってた方が、中国は、尖閣諸島を日本に盗まれたと思ってもやむを得ないってことをおっしゃってるわけだから、これが尖閣諸島に対する、何らかの形の武力行使、たとえばそれは戦争までは行かなくても、小競り合いであっても、それ仮に。これ戦争とは書いてないですから、この刑法81条には」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「要するに外国が日本に対して、ま、いわばちょっとでも武力を行使することになって、そのきっかけを外国と通じ合って作った人は死刑だと書いてあるんですから。僕はこれ十分逮捕できると思いますよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、これが、一般人だったらね、あるいは、この『ボイス』に参加することになったらしい、なった、我が盟友・宮崎哲ちゃん(宮崎哲弥氏)がね、ね、急に哲ちゃんだけど」
飯田浩司
「はい(笑)」
青山繁晴
「火曜日、哲ちゃんになったそうで、哲ちゃんおめでとう(笑)。ね。哲ちゃん、評論家がですね、あの、哲ちゃんがそんなこと言うわけないけども、尖閣諸島でこういうこと言ったとしたら、それはむしろ表現の自由」
飯田浩司
「ああー」
青山繁晴
「憲法の定めの、そちらの方が優先するわけですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「しかし、つい最近まで内閣総理大臣をなさってた、方が、これを言うっていうのは、この刑法81条のほうが、僕は適用されるべきじゃないかと思ってて」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、なぜ、えー、まあ、昨日(26日)、関西テレビっていう、その大阪のテレビ局の『アンカー』って生放送で言いましたから(誰にも手渡してはならない自由意志さまの起こし参照)、そのあと、青山さんも強烈なこと言うとか何とかいろいろ、ね、メールもいただいた。で、それはもちろん分かっていただけると思うんです。問題提起をしてるのはですね、要するに鳩山由紀夫総理その人も、それから中国も、北朝鮮も韓国も、みんな日本は何を言われても、ああ、はいはいと言うしかない国だと、敗戦後そういう国になったと思い込んでるから、こういう発言が出るわけじゃないですか」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「そうじゃなくて、日本はその気になったらちゃんと対処できる、手段が、刑法の中に厳然と存在してますし、そしてもうひとつ大事なのは、この刑法の外患罪については、87条に未遂罪っていうのが明記されてて、今言った罪の未遂は、罰するって書いてあるんですよ」
飯田浩司
「はあー。未遂でも…」
青山繁晴
「未遂でも罰すると書いてあるわけですよ。だから、未だ尖閣諸島、っていうかね、今、船が侵入してるのはすでに、異常事態ですけれども、まだ、その武力衝突にはなってないけれども、しかし、それを、起こさせるようなことになったこの87条の未遂罪だけでも僕は、ほんとは、身柄を拘束して、まさしくこのメールの、55歳の方がおっしゃってるとおり、中国に行って、中国に都合のいいこと言ったり、しないように、して、で、大事なことは私たちは民主国家なんで、中国と違いますから、独裁国家じゃないんで。で、鳩山さん言いたいことあったら、その裁判で、堂々と、これ論争展開できるじゃないですか。鳩山さんが本当に、勉強してるのかしてないのかも、司法の場で争えるってことも大事だと思うんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、その上でですね、時間厳しいけど、鳩山さんの発言の、何がおかしいかと言うとね、あの、いっぱいあるんですけど、一番基本的なことだけ2点言いますとね、鳩山さんはこう言ったんです。その、カイロ宣言、最初はカイロ宣言って言って、あとで記者団にはポツダム宣言って言って、どっちなんだってことも言えるけど、要するにカイロ宣言だのポツダム宣言だのっていうのは、先の、第二次世界大戦の最中に、カイロ宣言、まず1943年にですね、たとえばルーズベルトとチャーチルと、当時の中国のリーダーだった蒋介石が集まって、あの、いろんな話をして、カイロ宣言ってのを出した。但しサインしてないから無効だって話もありますが」
飯田浩司
「はあー」
青山繁晴
「で、そのあとはもっと、その戦争が進んで1945年になってから、ドイツのポツダム、つまりドイツが降伏したあとに、戦勝国になりそうな側が集まってですね、ポツダム宣言ってのを出した。で、結局それを日本は、それを、ポツダム宣言を受諾して戦争に負けたわけですけれども、その、鳩山さんによると、そのカイロ宣言であれ、ポツダム宣言であれ、ね、日本の領土はもうちっちゃくなるんだと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「つまり戦争で(戦勝国側が)勝った時に、(日本が)得た領土は失うんだって書いてあって、それは北海道から九州までだから尖閣諸島は入んないって(鳩山氏は)言ってるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「しかしそれはそうじゃなくて、それを言ったらですね、鳩山総理の時代に、北方領土返還ってのは政府もちろん看板降ろしてませんね。すると鳩山さんは、尖閣は入らない、って言ってるってことは、北方領土も、実は日本の領土に入らないって言ってるのと同じですから、自分の言ってるのとやってることが目茶苦茶になってるわけですよ」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「それからもう1つ、実は戦争が終わったあとの領土の決め方っていうのは、戦争の途中で、どんな宣言が出ようとも、それ関係ないんです。カイロ宣言もポツダム宣言も、はっきり言うと、一切関係ありません。関係あるのはただひとつ、平和になったあとに結んだ国際条約であって、それはサンフランシスコ講和条約なんです。1951年に結ばれ、52年から発効しました。今ももちろん有効です。その中には、尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて、尖閣諸島含む沖縄は日本のものだけども、しばらくアメリカの施政下に置くと」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「いうことが明記されてるんであって、従って、鳩山さんはその外交の一番基本の基本、領土は何によって確定されるかってことすら、知らないってことを、明らかになったってことなんです」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
最後のほうで青山さんは、サンフランシスコ講話条約の中に「尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて」と言われてますが、正確に言うと、「サンフランシスコ講話条約で、尖閣諸島は日本が返還すべきあるいは放棄すべき領土には含まれていない」ですね。
26日の「アンカー」で話された時は、そういう表現をされてました(「ザ・ボイス」は時間押してて急いで喋ってらしたので……)。
そして「アンカー」で青山さんは、「鳩山さん今日(26日)から中国に行って、恐らくまた似たような発言するんですから…」と予測されてましたが、やはりそのとおりになりましたね。
翌27日(「ザ・ボイス」放送当日)、鳩山氏はまたしても問題発言を繰り返しました。
まず、北京市内で行われた清華大主催の世界平和フォーラムでの講演で、「カイロ宣言は、日本が清国から盗んだものは返さなければならないとしている。中国が(尖閣諸島が)当然入ると思うことを否定するものではない」と述べました(読売2013年6月27日21時47分)。
もちろん青山さんの解説にもあったとおり、「カイロ宣言<サンフランシスコ講和条約」です。
さらにその後、記者団に対して、「40年前に棚上げすると(日中両国で)決めたのだから、メディアも理解しないといけない」と発言しました(産経(共同)2013.6.27 19:32)。
もちろん日本政府は棚上げ合意を否定しています。
もう(-.-#)マジで(-.-#)外患未遂罪を(-.-#)適用してほしい(-.-#)
ところで、これは日本ではあまり報道されなかったように思うのですが、中国外交部の洪磊報道官は5月31日の定例記者会見で、「中国政府はサンフランシスコ平和条約が違法かつ無効だと認識しており、受け入れない」と述べています(新華社北京5/31)。
そこで、北京政府のカーボンコピー発言を繰り返す鳩山氏に聞きたい。
あなたも北京政府と同じく、サンフランシスコ講和条約を受け入れない立場ですか?
鳩山氏が理事長を務める「一般財団 東アジア共同体研究所」の理事には、孫崎享氏、高野孟氏らが名を連ねています。
鳩山氏がこういったバリバリの媚中派から日々おかしな話を吹き込まれていることは、容易に想像がつきます。
ちなみに「正論」2013年7月号で、ジャーナリストの大高未貴さんはこのような話を紹介しています。
大高さんが4月に沖縄に行った際、沖縄財界のF女史が「最近、孫崎とか鳩山とか何人だかわからないような人たちがちょくちょく沖縄に来ては、左翼に迎合することばかりいって困ったものだわ…」と言っていたと。
その孫崎氏は4月10日付沖縄タイムスに、「活発化する沖縄独立論」というエッセイを寄稿しています。
書き出しはこうです。
【私は最近沖縄を訪れることが多い。気付いたことは、沖縄の政治家や言論界の相当の人々が独立論に傾いていたり、今真剣に検討しはじめていることである】
この記事を見たF女史は、「私の周囲で独立なんか唱えている人は一人もいません。孫崎氏は一体誰に会って発言しているのでしょう?中国人ではないかしら?」と憤慨していたそうです。
どうやら鳩山氏も孫崎氏も、尖閣諸島だけでなく沖縄全体を支那に献上しようとしているようです。
こんな人たちがかつては首相だったり外務省の官僚だったりしたんですから、よくもまぁ沖縄も日本もこれまで無事でいられたものだと、背筋が凍る思いです。
【追記6/28 午後6時10分】
6/28放送「アンカー」森田実氏の発言をツイッターからまとめました。
6/28【アンカー】森田実「鳩山氏の尖閣発言は間違っていない。総理の時よりしっかりしてる」山本浩之キャスターが反論「サンフランシスコ講和条約は?」
※拙ブログ関連エントリー(尖閣諸島)
・10/10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料
・12/9/1付:知っておきたい尖閣・竹島・北方領土「ビーバップ!ハイヒール」より
・12/9/28付:尖閣めぐり国連総会で日中が応酬
※おすすめ記事
・尖閣をめぐる新資料/遠藤誉氏のブログより
1895年の時点で尖閣諸島は沖縄県に編入されていましたが、「カイロ密談」において、その沖縄県を「中国にあげるよ」とルーズベルト大統領が蒋介石に言ったのに、蒋介石は再三にわたって断りました。このことは中国共産党の「中国共産党新聞網」、および中国政府の新聞である新華社の「新華網」にも載せられていました。発表されたのは2008年1月16日です。
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Comments
鳩山氏がもらうんじゃないか?と、冗談のネタにされていますね(笑)
孔子平和賞は実質的に骨抜きになっていると言われていますが、
まあ、中国政府がやると言えば今年も続行できるものです。
私は、鳩山が本当に「孔子平和賞」を貰ったら、
ちょっと面白いことになるな、と想像します。
日本の反日マスコミは、これを無視できません。賞賛せざるを得ない。
そうすると日本国内の論陣に、面白い輪郭線が引かれると思います。
鳩山は本気でノーベル賞を欲しているでしょう。 そういう奴です。
しかし、奴には、あらゆる意味で孔子平和賞がふさわしい。
中国は戦略において馬鹿ではないので、
そういう愚行をするかどうかは疑問ですが、ちょっと想像してしまいます。
この国賊鳩山の発言は、沖縄や北方領土、竹島、対馬など多くの地域にも関連します。普通の日本国民なら支持しません。これを契機に、「やっぱりスパイ防止法って必要だね」という流れに持っていって参院選を迎えたいです。
この手の人間の常として、野放しにすればどんどん発言をエスカレートさせていきますから、早急に手を打つべきでしょう。
そういえば、かつては「鳩山イニシアチブ」なんて言葉もありましたね。恐ろしい・・・。
政治を知れば知るほど脱力してしまうのは何故でしょう…
まぁある意味民主党の悪行で目覚めた人が増えつつありますから結果オーライでしょうか。。。
まぁ人権擁護法案のときは生きた心地がしませんでしたけどね(-.-#)
ブログはよく拝見していますが、初めてコメントさせて頂きます。
この問題についてWikiを始め色々調べてみると、中国はサンフランシスコ講和条約に署名していないようですね(ちなみにソ連も署名していないようです)。
その頃の中国は、中華人民共和国と中華民国とで分裂されて、国としての機能がなかったので、講和会議に招請されず、日本独立後に両国間で講和するよう任されたとか。
戦後、中国との間は1972年の田中角栄総理の時に出された日中共同声明を元に、1978年に日中平和友好条約が調印されたのが最新のようです。
内容をみると、領土関連に関しては、日中平和友好条約に何も特記はなく、日中共同声明の第三項では、『中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。』とあります。
普通に見れば台湾の扱いの話なんだと思いますが、挙げ足をとるような見方をするとポツダム宣言第八項に記載した領土が日本の領土だと、日本側も納得していると言われかねないような曖昧な表現だと思います。
中国は日中間はこう条約しているのだから・・・とこの挙げ足を取っているんだなーと。
何でこんな曖昧なままで条約したのか!と時の総理(福田さんのお父さん)や閣僚を責めたいところです。当時から自民党は腐っていたんでしょうね。
鳩山さんもこれを見て発言したんじゃないかと何となく納得・・・。
とはいえ、友人間ではともかく、国家間で元総理が発言することじゃないですよね。
友人間だと当人か周囲で収まる話ですが、国と国の間では巻き込まれて迷惑を被る国民がどれだけのものになるか!
政治家として、普通社会に生きる人として教育が足りない只の呑気なおぼっちゃま育ちであることがうかがえます。
本当に一度、外患罪とか罰を受けて痛い目に合わないと治らなさそうですね。
以上、鳩山発言に思わず息まいてしまい、長々とコメント失礼しました。
領土に関しては国際法では何が優先されるのか、まだ調べる余地がありそうです。
1978年の日中平和友好条約をもう一度ちゃんと読んでください。第4条に「この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない」と明記されています。
尖閣諸島領有権を正当化するために必死になる余り最近の中国共産党の主張は矛盾を次々に露呈しています。一例を挙げれば彼らは「日本は戦後体制を破壊しようとしている。戦後体制は維持しなければいけない」と現在欧米に訴えていますが、その戦後体制とはサンフランシスコ講和条約締結後の体制に他なりません。それなのに一方ではサンフランシスコ講和条約は違法かつ無効だと言っているのです。
そもそもサンフランシスコ講和条約は無効だという主張をアメリカを始めとした48カ国が認めますか。それでも無効だと言うなら速やかに常任理事国を辞退すべきです。
条約や宣言を自分達に都合の良い部分だけをつまみ食いし有効だの無効だの言うのは中国共産党だけではなく、鳩山やあなたのように日本にも沢山いるようです。
それに尖閣の問題が現在のように先鋭化したのは民主党政権になってからです。それを「当時から自民党は腐っていたんでしょうね」とは、選挙前に自民党をイメージダウンさせる意図を感じます。
色々ご指摘ありがとうございます。
批判されている部分の中には不愉快な思いをされた感も受け・・・少し心苦しい思いです。
イメージダウンを意図したコメントではなく、26日のアンカーとか政治背景を見ると良い政治家がいる党派でも全員が良いのではないと思った故の「腐っていた」コメントです。
ただ、言われてみると確かにその通りで、その時の心情で特定の党をあげつらうコメントは時期を考えない不適切な表現だったと思います。
この場で訂正してお詫び申し上げます。
他のコメントについて、私もpassing様の主張には賛成で、もちろん他国が容認するとは思いません。
誤解しないで頂きたいのですが、私自身、中国の主張を認めているわけではありませんし、尖閣の問題が出た背景もおっしゃられる通りの事で理解しています。
中国も鳩山さんも違法だとか無効だとかという事を自信を持って主張するのは何故か?と思って彼らの立場で考えてみて根拠を調べただけです。
世界情勢を見ても彼らの主張は間違ってて不利なのは百も承知ですが、
こういったネット上等で正しく反論していく手段は無いのかと考えあぐねての発言です。
ご指摘頂いて読み返して見ると確かに一つは第4条ですね。今の現状だと第1条の2や第2条も中国は違反していると言えますね。
もう少し勉強します。
む、今、コメント書きつつ自分のコメントを何回も読み返すと確かに変な意図のある親中派と取られてもおかしくないのかも・・・(^^;;
コメント慣れしてなくて、言い訳も長文になってすみません。
passing様には良い洗礼を頂きました。ホントにありがとうございます。
今後は鳩山さんと同列にならないよう、発言には気をつけます。
こちらこそ失礼致しました。ここに来る直前に別の場所で同じような書き込みを見かけたことや(その書き込みも条約より声明や宣言を上位に置き論理展開していた)、昨日から急にマスコミが佐田氏や西村氏の問題などを論い自民党批判を強めていること等が重なり、邪推からついきつい口調となりました。お詫び致します。
拙いコメントにご配慮頂いてありがとうございます。
変な意図がない事を知って頂いてホッといたしました。
確かに多くのマスコミやネット上での偏った政権批判やロビー活動が垣間見える中韓信仰発言には易壁しますよね。
私も特にヤフコメとか見ると、記事自体も含めて行き過ぎた自論や横暴な発言が多くて苛々したり、哀しくなったりしているので、passing様の心中、お察します。
重ねて気をつけなきゃと思いました。
言っていることが無茶苦茶ですね。誤りと自己矛盾に満ちています。ポツダム宣言は大事な約束であり守らなければならないと言いつつ、アメリカは守っていないと言い、はたまた日本はこれを遵守すべきだと言う。一番大事なのは平和だと言いつつ、尖閣周辺の平和を脅かしている主体が中国であるという事実には目をつぶる。尖閣諸島は日清戦争により清国から獲得したものであるという、中国の言い分そのままを前提にして話を進める。
森田コメンテーターの言い分は、煎じ詰めれば、「中国と事を荒立てず、『アジアでの孤立』を避ける為には自らの領土主張も曲げるべし」ということですよね。到底賛同できません。冒頓単于なら処刑しているでしょう。
呆れ果てました。
鳩山氏ですが、何とか潰さなければいけませんね。ネット上では66歳児とか言われてますよね。
言いえて妙だと思います。
あの人はもしかしたら目の前の人のご機嫌をとる事(ママにほめられる事)を最優先にしているのではないでしょうか?
だとしたら正論で論破しても屁とも思わないでしょう。むしろ頑なになると思います。
彼に一番効くのはむき出しの敵意にさらされる事や、無視される事だと思います。
反鳩山デモなどが良手だと思います。具体的な「尖閣」などのスローガンより、「あんた、大嫌い」の方がダメージが大きい、そんな気がします。要は「金持ちのガキ」だということです。
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=21738
記事の執筆者は、「領土問題については、他のレギュラー陣よりも森田さんの見解が最も納得出来た」といった具合の、「開いた口が塞がらない」ような言葉で締めくくっておられますが、これからも文化人や知識人による鳩山擁護のコメントがテレビやラジオや新聞や雑誌を賑わすのでしょうね。まずは、明日(6月30日)放送の「関口宏のサンデーモーニング」(TBS系列)が楽しみです。
なぜ、鳩ポッポを逮捕出来ないのですか?
尖閣発言以来、中国から武器を持って侵入していませんが、
外患未遂罪で国会議事か、最高裁判で起訴してほしいです。
ポッポが逮捕されなくても、原告側が起訴できますよね?
いや、出来るから青山さんはこの事に言及しているんだと思いますよ。
ただし、それはあくまでも法的技術的な事で、これは刑法なので検察が起訴しないと刑事訴訟にはならない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F
>原告側が起訴できますよね?
原告というのは、民事訴訟に於いての訴える側の事であり、
間接的な被害を被る事になる国民がポッポを刑法上で起訴出来ない、または警察・検察を動かす事は出来ないはずです。
つまりは、直接の当事者である行政が検察に告発して初めて逮捕・起訴出来る事になる訳で、行政(この場合日本政府)のヤル気とサヨクからの批難を受けて立つ覚悟次第だと思います。
また、この法律は両刃の剣で、これを乱発出来る様になれば、いわゆる思想統制国家に容易に成れるので、それも行政(健全な行政であれば有るほど)に二の足を踏ませる要因だと思います。
以上を色々考え合わせると、上手く行って国会証人喚問に落ち着きそうですが、
ポッポの元首相と言う前身による影響力を考えると、外患罪しかないと個人的には思います。
何分「平和」な考え方の人が「死刑」が絡む法律に対し拒絶反応起こし無用な感情論で無駄に世が乱れ世論が混乱する原因ともなるでしょうし。
それより可能なら鳩山さんを精神鑑定にかけ、それなりの診断を下して貰えるなら何処も角が立たず鳩山さんの今後の発言の無意味化に繋げられる可能性があるのでは?(尤も診断を香山何とかさん等では不適切)
それなりの「診断」が出た場合は今後鳩山さんのどんな発言も「あの人はね〜」と誰も信用しない、また中国等も今後そんな診断を受けた人の発言は例え元総理だとしても利用出来なくなるだろうし。
唯一の問題点はそんな診断を受けるような人が元総理という汚名を日本が受けないと駄目ですが、検察等に期待した所で色んな政治的理由で動くかどうか?
精神鑑定なら政治的に問題と考える賛否両方の政治家や検察その他も自分が危険を犯すよりは逃げ道としてまだ選び安いのではと勝手に想像します。
これがあるから、行政ではなく国民の誰かが原告として起訴することできないか、と思っていたのですが、
>間接的な被害を被る事になる国民がポッポを刑法上で起訴出来ない、または警察・検察を動かす事は出来ないはずです。
そうでしたか・・・。
何らかの手段があるはずと思いまして、コメントしてみました。
sss さま、ご説明ありがとうございました。
春さま
どこかの記事で、中国人は鳩ポッポを信用していないって読んだことがあります。
個人的には中国がどう思っているかよりも、鳩ポッポの余計な言動がとてもウザいです。
現職でもない人が中国に何しに行ったのですかね。今後も当選することも政治活動することもないだろうに。
国会証人喚問して出国禁止にしてほしいですね。
建国60年の中国のどこにも5000年の歴史なんか有りませんが、支那大陸には5000年の権謀術策渦巻く人間の興亡史が確かに有ります。
そう言う支那人は、ポッポ(とか野中とか朝日新聞とか)のような人間を心中実は一番軽蔑唾棄すべき人間だと知っていて、安部さんのようなタフネゴシエーターこそを心中では認め、だからこそ攻防・交渉の末に出た結果が信頼するに足る物であると知っていると言います。
従って、中国内でのポッポの評価は全く無視して良く、日本国内では国会証人喚問等をかけて断罪すべきだとも思いますが、ひょっとすると日本国内でも完全無視の方が、どなたかすでに述べられているように効果があるかもしれませんねw
本来三権分立で司法が行動すべき問題ですが現状期待できないのが残念。なまじっか行動を起こすと「平和」な方々が支離滅裂な理由で内閣批判の素材に活用する事も考えられます。
また現状では批判が出てるからというだけでそれに流され内閣の評価を下げるという有権者もまだまだ沢山いると思います。
中国人が鳩山さんを信用しているか等より政権がこんなバカみたいな事で無駄に労力取られるより「精神的に?」という事でケリをつける事が出来れば、流されるタイプの人も政治の問題とは受け取らず政権批判には向かわないと想像してます。
精神鑑定はある意味国民の中にいる未熟な有権者を憂慮しての発想で、こんな詰まらない事(人)の為に政治に影響が生じるという可能性、(未熟な有権者の問題は)将来的には改善されて行くでしょうが現時点での政治への影響は無駄以外の何物でも無いと考えます。
まあ実際精神鑑定が行われるかは大きな疑問ですが、まだ批判を恐れて何もしない司法その他には逃げ道として選び易い選択肢かと想像し考えてみました。
尤も実際鑑定が行われた場合「問題無し」という事もあり得ますが、その時はまた「変な勢力がこういう所にもいる」という点が明らかになる良い機会かと想像します。
要約すると「今はこんな詰まらない問題で時間や労力を無駄に使う場合では無い」です。
奥さんも韓国工作員俳優にハマり、鳩山がいない間に会っていたりとハニトラ疑惑が消えない。
宇宙の果てまで飛んでいってもらいたいです。