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「アンカー」中国海軍艦船が尖閣から退いた理由&中国のたくらみを朝日新聞も心配!?

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■10/17放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

中国海軍艦船が尖閣方面に展開、そして被害者帰国10年拉致問題を青山ズバリ

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 テレビ欄はこうなっていましたが、今日はまるまる尖閣と中国。
 (拉致問題はストレートニュースの部分で少し解説がありました)

 前半は中国海軍艦船が10月16日、尖閣諸島を目指した動きを見せながら途中で帰った理由。
 後半は中国による対アメリカ政治工作について。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之
「さ、えー、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。今日はどんなお話を」

青山繁晴
「はい。あのー、ま、この、1番目2番目、両方ともニュース、非常に深刻なニュースですけれどもね、あの、同時に、依然として領土問題で深刻な事態が続いていて、あの、視聴者の方も、ご存知のとおりだと思いますけど昨日、とうとう中国の軍艦が、尖閣諸島にまっすぐ向かってるっていう知らせがあって、で、僕もその第一報では、来るべきものが来たか、でもずいぶん早いなと、予想してたよりも早いなと、思ったんです。ところがそのあとどんでん、一種のどんでん返しがあって、いや、中国は奇妙な弁明、弁解をしてるんですね。で、それも含めてですね、一体中国は、尖閣諸島、日本の領土に対して何をしようとしてるのか。それをまさしく解明するのが今日のコーナーなんですが、今日の最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
『中国のたくらみ』

青山繁晴
「はい。実はあの、僕の本職のひとつが、物書きなんですけど、この『たくらみ』っていう日本語、僕はまず使ったことがないんですね。あの、あんまりこういう言葉を使いたくない。つまり、あの、特定の色を予めかぶせて、あの、この字を見る人に、先入観を与えたるような文字なんで、ふだん使わないんですけど、もうこの、中国が一体今何をやってるかってことを調べていけばいくほど、そして当事者に直接話を聞けば聞くほど、これはもうたくらみと言わざるを得ない、ものであることが分かってきました。ですからこのたくらみに日本がどうするかってことも含めて、皆さんと一緒に今日は、考えたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、それでは、コマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
山本浩之
「尖閣国有化から1カ月。えー、この日中関係改善の兆しすら見えない中、昨日の中国軍艦の行動は、大変緊張が高まりました。ひとつめのキーワード『中国のたくらみ』。一体どういうことなんでしょうか。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。えー、ではまずですね、実際に、起きたばかりの中国の行動、昨日中国海軍の軍艦はどういう風に動いたのかっていうのをまず具体的に見ていただきます。はい、出して下さい」

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村西利恵
「中国海軍の軍艦7隻が、接続水域を航行しました」

青山繁晴
「はい。このまず、接続水域って言葉、もう知ってる人も増えたと思いますけど、あの、例えばここに沖縄本島がありますけど、沖縄本島があって当然周り領海ですね。そして、その外が排他的経済水域になるんですが、その領海のすぐ外を接続水域って呼んでて、ここで、この、変わっていきますよと。日本国の主権のあり方が変わっていきますよ、つまり、一種の中間地帯だと、思っていただいてもいいですね。あの、外国の船は通れますけれども、日本の主権の、主権の一部も及ぶ、っていう所なんですね。だから、簡単に外国が、あの、勝手に入ってきては困るっていう意味では、やっぱり大事な所なんです。そして、この、沖縄のこの島々のあたりで、中国海軍の船、最近、もうとにかく行ったり来たりをやたらしてですね、明らかに威圧してるってのよく分かるんですが、今まではこの沖縄と宮古島の間、を通ることが多いんですよ。で、これ見ていただくとですね、もう一目瞭然で、沖縄と宮古島の間って相当距離がありますから、その真ん中を通っていけばですね、その、公海上、公の海を通ることが可能なんですね。だから接続水域とか、領海とか侵さなくても通れるわけですよ。ところが昨日はですね、いきなりその、中国海軍の、全部軍艦です、これ、全部軍艦が現れて、それも7隻ですからけっこうな艦隊ですよね。で、それが、いや、まっすぐこの、与那国島と、仲ノ神島(なかのかみしま)、を、これ、電話で一番最初に聞いた時に、海上自衛隊の知り合いから聞いた時に、仲ノ神島って言われて、分かんなかったです」

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、僕も実は村西さんもダイバーなんですが、二人とも知りませんでしたね、この仲ノ神島って」

村西利恵
「ええ」

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青山繁晴
「初めて聞いたんですよね。これ何を言ってるかというと、つまり中国海軍は、あるいは中国は、日本の海なのに、もう知り尽くしてるわけです。これ実は無人島だそうで、ダイビングスポットって言われてるけども、僕ら知らないような島。で、そこをですね、わざわざ狙ってきたわけですよ。ということは、与那国と、仲ノ神島の間、こうやって狭いですから、ここに来るってことはもう、接続水域に直接入るっていうことなんです。しかもその方角がまっすぐ、魚釣島をはじめとした尖閣諸島に向かってるから、さあこれはえらいことだってことになったわけですよ。えー、首相官邸も明らかに緊張してですね、情報収集にほんとに走り回ってました。あの、僕あくまで、電話での気配ですけれどね。もう、みんな、緊張と興奮というね、状態だったんです本当は。ところがですよ、この、尖閣諸島から80キロぐらいのとこ来た時に、急にこうやって曲がり出して、そして、あの、ちょうどここらへん(与那国島と仲ノ神島の間)通ったのが朝7時ぐらいですけど、もう午後3時ぐらいになると、この日中の中間線を越えて、中国側に、いわば、逃げていったっていうのは語弊がありますけど、あの、感じとしては、やるぞやるぞと言いながら、すっと逃げたっていうね、感覚に見えたわけですよ。これ一体何だろうということになって、僕はたまたま昨日、京都外国語大学っていうところで、夜、講演してたんですけど、それ終わったあとタクシーの中で、メールのやりとりも含めて、防衛省の人たちと連絡取ってたら、意外な答えが返ってきて、いや、中国側から、わざわざ、弁解・弁明・説明が来たんだよってことで、それ何かというと、これです」

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村西利恵
「中国海軍が尖閣諸島に向かった理由。防衛省幹部によると、『台風を避けただけで、尖閣に近づく意図はなかったと、中国側から連絡があった』

青山繁晴
「はい。これ、あの、えー、そのあと、深夜になってもう一度話した防衛省幹部と僕は思わず、電話口で、やっぱり笑ってしまったんですよね。よくまあここまでバレバレのことを言うなと。というのは、この『アンカー』でも何度も申しましたね、そのうち中国は、台風に、いわば台風を利用してですね、たとえば漁民を、その、尖閣諸島の海に送ってきて、いや台風が吹いて危ないから尖閣諸島に逃げたんだ、魚釣島に上陸したと、これ人道的なことだから日本にごちゃごちゃ言われることはないし、中国の領土だと、いうようなことを言うだろうと。それをまずやって、次は軍艦出してくるだろうってことも言ってた。いずれにしろ、えー、この言ってたってのはそういう話を僕と防衛省もしてたし、この『アンカー』でも、皆様に申しましたって意味なんですが。その、台風を口実にするだろうって言ってたら、そのとおり…」

村西利恵
「ほんとにしたと(笑)」

青山繁晴
「自分から言ってきたわけですよ。で、もちろん台風21号が沖縄に近づいてるって現実はあるけれども、しかし、この、沖縄の海をもちろん知り尽くしてる海上自衛隊からしたら、これは単なる口実だってことはバレバレで分かったわけですね。じゃあ本当の狙いは何なのかというと、ズバリこれです」

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村西利恵
中国の狙いは、アメリカ海軍と海上自衛隊の連携ぶりを見るため

青山繁晴
「はい。えー、今日最初の(ニュースの)米兵の暴行事件の時にもちらっと申しましたけれども、えー、この日米同盟が、この3年ぐらい、つまり鳩山政権以降、動揺してるっていう話が、まあ、はっきり言うと、中国の大きな宣伝にも乗って、もう日本国内でもこれはもう、あの、ちょっと誇張されている部分あると思いますが、伝えられているわけですね。ところが現場ではですね、えー、特に、尖閣諸島、という、あたりを考えれば、アメリカ海軍と海上自衛隊の連携っていうのは未だに、極めて緊密です。えー、あくまで現場サイドで申せば緊密なんですね。で、従って、その、中国は、本当にその、日本の接続水域にわざわざ土足で踏み込んで、そこからまっすぐ北上して尖閣諸島に、全部軍艦の、艦隊を近づけた時に、アメリカ海軍と海上自衛隊は実際はどう動くのか。これ動かざるを得ないんです。だからまっすぐ向かっていったんですね。つまり、手の内を見ようとした。これは、かなり見られたと言わざるを得ないと思います

村西利恵
「見られた…」

青山繁晴
「昨日の、防衛省、海上自衛隊、そして首相官邸のあの緊張と興奮ぶりを考えたら、これはむしろ、ぽかーんと見てるんじゃなくて当然動いたわけで、手の内はかなり見られました。さらにこれは、全部はお話しできませんけれど、海上自衛隊も、実はシフトをかなり変えてます。今、尖閣諸島で、中国の船がどんどん勝手に入ってきて、海上保安庁がいかに苦労してるかってのは連日報道されてますが、実は、その背後にいる海上自衛隊も動きを変えてるんです。その動きとアメリカの海軍がつながってんのかどうかを、彼らは実は見ようとしたわけですね。そしてさらに、もう一点、なぜ、それが、昨日なのか。なぜ10月16日なのかっていうことについて、実は大きな理由があります。えー、それはこれです」

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村西利恵
今月14日に、海上自衛隊の観艦式が行われました

青山繁晴
「はい。これ、今月14日ってつまり、こないだの日曜日ですよね」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「で、そして、この中国海軍の、軍艦の初めての接近が起きたのは、火曜日ですからね。だから、えー、だから関係してるっていう単純な話ではなくて、えー、話戻しますとね、この観艦式っていうのは、その、船を観るって書きますけど、これ最初にやったのは、日本では、明治元年です」

一同
「へえー」

青山繁晴
「で、そのように、その、海の上の軍事パレード、海軍の艦船を、こうやって、ま、航行させて、そして艦隊行動もとらせて、その実力を、国内と世界に知らしめるっていうパレードなんですけど、これあの、今は3年に一度やってるんですね。かつては毎年に一度やってたこともありますが。だから、これは前から決まってる予定なんですが、その中身がですね、えー、今回、僕もびっくりする中身も含まれていたんです。それ国内では全然報道されないから日本国民にはさっぱり伝わらないけど、これ全部僕たちの税金で造った船ですけど、伝わってないけども、中国海軍は、それを、あるいは中国共産党、あるいは中国軍全体はそれをよく理解してて、この観艦式に、観艦式のあとにぶつけてきたと、言わざるを得ないと思いますね。そして、えー、ま、最初に申しておきますと、これをご覧になってですね、これ海上自衛隊だなあーっていう風に、思いますか皆さん。これ誰が見ても、海軍の姿でしょ?(一同同意)そしてたとえば、これをパッと見て、これが何だかすぐに分かる人はそれは、石破茂さんをはじめとして、詳しい人であって、これ(下の画像右側)普通ぱっと見たら、これ空母にしか見えない」

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山本浩之
「空母、ですよね…(一同同意)」

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青山繁晴
「そしてこれ後ろから見たらですよ、これも、その、空母を中心に、こうやって、その、戦闘部隊がいるんだと。これは、アメリカ海軍かなあと思う人も、けっこういらっしゃると思うんですね。で、えー、もう一度、この船ですね、実は今回、僕、参加しまして、この観艦式ってのはもう記者時代から5回ぐらい参加してますけれども…」

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青山繁晴
「今回この船、これ『ひゅうが』って言うんですけど、その『ひゅうが』に乗ったんです。で、…」

村西利恵
「青山さんが撮影された護衛艦『ひゅうが』の写真があります。それがこちらです」

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青山繁晴
「この(右の)写真どっちかって言うとどうでもいいですけれども、えー、まあ、あの、まずこれ(下)から見ていただくとですね」

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青山繁晴
「これあの、横浜港なんですね。ここに(下の写真右手に)あの、横浜の有名なブリッジが、あの、きれいな橋が見えてますけど、この停泊してる姿からして、これ普通の船だと思えない、これ海上自衛隊では護衛艦と称してるんですが、護衛艦自体が奇妙な言葉で、あの、本来世界では駆逐艦って言ってますけれども。しかし、これ駆逐艦ですか?」

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青山繁晴
「そして、実際に乗るとですよ、これ(左の写真)あの、僕は一番後ろの方に立って写真を撮ってるんです。これ甲板なんですよ。このどでかい甲板見て下さい。ね。で、これ飛行甲板と実際に日本語でも海上自衛隊の中で言ってるわけです。で、これ空母じゃないと、説明してて、これ護衛艦だと言ってるんですが、その、理由はですね、これ戦闘機がこっから飛び立つ、あるいは降り立つんじゃなくて、ヘリだから、空母じゃないって言ってるんですよ。しかしこれは(笑)、ヘリだったら空母じゃないっていう話は聞いたことがなくて、英語でも空母って、air carrierですから、別に戦闘機に限ってない。そしてそのヘリはですね、実は潜水艦を沈めることのできる戦闘能力、つまり戦闘ヘリでもありますから、これは普通に言うと、ヘリ空母なわけです(一同同意)」

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青山繁晴
「そして、えー、これ(右の写真)あの、艦尾、一番後ろに、僕はいた時に、たまたま、僕のカメラで、海上自衛官の方が、ちょっと撮りたいんですけどって言われて、あの、ま、撮られちゃったっていうか、撮っていただいたというかですね。この後ろにいるのは、イージス艦の『ちょうかい』と『あたご』ってこれも、非常に強力な船ですね。そして、えー、もう一枚、写真見ていただけますか。はい、出して下さい(画像ではなく映像に切り替わる)」

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山本浩之
「あ、映像が出てきましたが」

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青山繁晴
「えっとね、写真の前に、これあの、僕が、これバカチョンカメラで撮った動画なんですが、今、潜水艦走ってるでしょ」

山本浩之
「あ、ちょっとバカチョンカメラっていう表現は、ちょっとやめていただけますか」

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青山繁晴
「あ、ごめんなさい、あの、普通のカメラで撮ったやつなんですが。今、ちょっとタイミングずれちゃったけれども、あの、野田総理の(映像の)前に潜水艦映ってたでしょ。潜水艦の後ろがエックス型になってたんですね」

山本浩之
「エックス型」

青山繁晴
「はい。あれあの、そうりゅう型って言うんですけれども、あれはすごい潜水艦で、潜水艦の舵っていうのは、飛行機の尾翼みたいな形をしてるんですけれども、あの潜水艦はエックス型になってるんですね。えー、ちょっとこの絵を見ていただきながら、僕をもう一回見ていただくと、あの潜水艦の舵はこういう格好になってるんですよ」

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青山繁晴
「こういう格好ですね。ふつう潜水艦の舵ってのは飛行機の尾翼みたいに、こうなってるわけです。それが、エックスにしてあるわけですね。だからあの、すみません、映像思い出していただきたいんですが、ブワーッと水しぶき立ってるでしょ?だからかえって不利なように見えるけど、あれが水中に入ると、運動性能が格段に向上する、すごい潜水艦ですよね。そしてさらに、今、あの、動画の一番最後の方に、何かこの、ちっちゃい船がこう猛スピードで動いてるの見えたと思いますが、あれ海上自衛隊の当日の説明では、ホーバークラフトって言ってましたが、ま、ホーバークラフトだけど、あそこに、いわば兵士を乗せて、どこの島にも上陸できると、いう、その、(再び映像出る)あ、これがさっきの…」

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山本浩之
「あ、これ後ろに見えてるのがエックスですね」

青山繁晴
「エックス型、エックスになってるの見えますよね」

山本浩之
「ええ、上が見えてますね」

青山繁晴
「そして、さらに、これが今、野田さんが訓示してるところです。で、これは、ま、空砲ですけど撃ったところ。そしてこれはアメリカ海軍の船なんですが」

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青山繁晴
「アメリカ海軍と、それからオーストラリア海軍とシンガポール海軍が、今回参加したんです。外国の船の参加は、観艦式10年ぶりですが」

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山本浩之
「あっ、これですか?この船ですか、今おっしゃった…」

青山繁晴
「いや、これは違います」

山本浩之
「あ、違うんですか」

青山繁晴
「はい。これは違うんですが、はい、このあとに、出てきたと思いますけど(映像終了、スタジオに戻る)、まあちょっと、あの、ミサイル艇って船ですけれどね。そして、あの、外国が参加したことについて言っときますとね、皆さんもう一回言いますと、オーストラリアとシンガポールとアメリカ。アメリカはいわば当たり前だけど、アメリカのシャイローっていう、非常に強力な最新艦を出してきた。えー、もう一回言いますが外国の参加は10年ぶり。そしてさらにオーストラリアとシンガポールってのはこれ誰が考えても、中国を念頭に置いてると」

村西利恵
「本当ですね」

青山繁晴
「で、オーストラリアっていうのは、皆さんこの『アンカー』でやりましたね。アメリカ海兵隊を初めてオーストラリアに駐留を始めた、ばかりで」

山本浩之
「そうですね、ええ」

青山繁晴
「つまり南から中国を、その、抑止しようと。そしてシンガポールは、南シナ海の国で、中国系の人も多いけれども、中国との関係がかなり緊張関係もある。で、そういう工夫をしてるんですね。で、さらに、野田さんが訓示なさってるシーンが映りましたが、その野田さんの訓示が僕、一番驚いたんですよ。それはどういう訓示かというと、こうです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「この観艦式で野田総理が行った訓示のポイントが、青山さんによると3つあります。読んでいきます。『領土や主権をめぐる様々な出来事も生起しています。新たな時代を迎え、その使命は少しずつ形を変え、重要性を増しています』。『海軍の伝統を伝える「五省」を改めて諸君に問いかけます。至誠にもとるなかりしか…』、このあと、ちょっと中略します。そして『諸君が一層、奮励努力することを切に望み、私の訓示といたします』と」

青山繁晴
「はい。実は今回ですね、あの、総理の乗ってらっしゃた『くらま』っていう護衛艦は、私の乗ってた、空母に見える、その、『ひゅうが』のすぐ前にいて、そして総理の演説がそのまま中継されて、その、『ひゅうが』の艦上でも聞こえたんですが、僕、正直言ってあんまり期待してなかったんですよ。ところがですね、まずあの、声にすごい緊張と張りがあって、そしてその中身がですね、たとえばまず、第一点ですね、領土や主権をめぐる様々な出来事も起きていると。新たな時代を迎えてるから、その自衛隊、特に海上自衛隊の使命は、少しずつ形を変えてると。そして重要性を増してると。これは何げない言葉のようでいて、それは中国にとってはガーンと叩かれたような、僕は言葉であるだろうと思いました。というのはまず、この訓示は、今までの総理は基本的に役人の書いたものを読み上げてたんですが、今回は野田さんが書きました。で、この放送のために内閣官房、首相官邸に確認したら、分かりませんっていう答えなんですが、なぜ首相官邸の役人が分かりませんって言ってるかというと、これ中身が、いわば刺激的で、役人にとったら多少やばいからです。ね。でも、総理が書いちゃったっていうのも言いたくないから、はっきり言うとごまかした、つまりそれぐらい重い中身が含まれてて、総理自身の言葉として、領土や主権をめぐって様々な出来事が起きてるから、自衛隊の役割は変わりましたよと。それ自衛隊が前面に出て、領土を守らなきゃいけない時代になりましたよってこと言ってるわけです。で、そのあとに、帝国海軍の、これは江田島の海軍兵学校って場所で、五省、5つの反省ですね、至誠にもとる、なかりしか。たとえば、真心を裏切ることはなかったかと、あるいは努力を惜しむことがなかったかと、5つの、有名な、その、反省、自己を省みる言葉があるんですが、その中身はもちろん、まっすぐな、ごく真っ当なものですけど、わざわざ帝国海軍の五省を、この観艦式の総理の訓示で聞いたことは僕はなくて、海上自衛隊に確認したところ、全く初めての引用ですと。さらに3つめ、えー、諸君が、つまり海上自衛官たちが一層、奮励努力することを切に望み、私の訓示とする、努力だから普通だと思われる人多いでしょうが、いや、この一層奮励努力っていうのは、残念ながら学校で教えてないから日本国民にあんまり知られてないけど、世界では極めて有名な言葉で、1905年の、日本海海戦で、連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊を破った時に、その、戦闘が始まる時に、全、あの、兵士、将兵に向けて、連合艦隊司令長官として、こういう言葉が発せられたんですよ。皇国の興廃この一戦にありと。ね。一層奮励努力することを望むという趣旨の言葉があって、それを引用したんですね

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「だから、これは、まるまる実は、中国を念頭に置いたものだと、考えるべきだし、もう一度見ていただけますか、観艦式の様子を」

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青山繁晴
「さっき皆さんに見ていただいたとおり、これ(左の写真の右側の船)『ひゅうが』ですね。そしてこれ(左の写真の右側の船)総理が乗ってる『くらま』。その、つまり、空母に、空母ではないけれども、ヘリ空母と言うべきですが、いずれにしてもそういう強い船を中心に置いて、そしてこれ(右の写真の先頭)は『ひゅうが』と同型の『いせ』って船ですけど、ね、こういう船も出して、これは中国から見たら、要するに尖閣諸島を、海上自衛隊の、力を使ってでも守るっていう意志を、初めて、中国を含む世界に発したことになります。だから、中国としては、これに対して対抗手段をとらざるを得ないから、その2日後に、本当は7隻の軍艦を出したということで」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「そして大事なことはですね、しかし、途中で、針路を変えて、しかもわざわざ中国の側から日本に連絡してきて、あれは台風を避けただけだって言わざるを得なかったっていうのは、つまりは海上自衛隊の力の方が、現在の中国海軍より本当は上で、ね、本当にまともに、もし武力衝突になったら、中国海軍は弱いってことがばれてしまうから、本当は思い切ったことができない。さらにアメリカが本当は現場で圧迫してるから、空母も出して、アメリカ海軍の空母を出して圧迫してるから、あの漁民が、1000隻も船が出たのに結局尖閣の海では1隻も、操業できずにそのまま実は帰ったらしいってことも含めて、中国は実は、押し込められているわけですね。押し込められているからこそ、実は信じられない別なたくらみを実行してて、それを後半にお話ししますが、そのキーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『ターゲットは日本にあらず』。中国が実行している、恐ろしいたくらみについて、このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「中国のターゲットが日本でないとするならば、じゃあどこなんでしょうか。続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。それは、早速見ていただきましょう。はい、出して下さい」

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村西利恵
中国が全力を挙げる『尖閣』作戦。それは、アメリカ対策

青山繁晴
「はい。さっき言いましたとおり、たとえば、漁民を、尖閣の海に展開させるつもりができなかったこと、それは本当は日本の力だけではなくて、実はアメリカの現場での圧迫があったからですね。ところがですよ、それで安心だってわけに全然行かない。中国はそんな生やさしい相手じゃなくてですね、その、日本をターゲット、にもしてるんですよ?しかしもっと力入れてるのがこのアメリカで、それも、これ、軍がやってるんです。中国人民解放軍。僕は北京行って、中国人民抑圧軍になってるって言って、だから大議論になるんですけれどもね、でもそこから本当の議論始まるんですが、いずれにせよこの中国軍が、やってる作戦を、アメリカ、に、(中国)軍が作戦をアメリカで展開してるんですよ。そうすると普通は、戦闘だと思うじゃないですか。日本人のいわば古い常識。ところが、1945年に第二次世界大戦が終わってから、世界はすっかり変わってるわけですね。そのひとつが、実はこれ軍の任務として、政治工作やりなさいっていうのが、その、法律になってるわけですよ、中国では

村西利恵
「法律…」

青山繁晴
「法律で、たとえば日本だと自衛隊法とか、防衛省設置法で自衛隊の意味も定められてますね。おんなじように中国では、中国軍は、政治工作ってやつをやらなきゃいけませんよと、戦闘以外に。それが制度化されてて、それ3つあるんですよ。世論戦、心理戦、法律戦って、3つあってですね。これ、それぞれすごい簡単に言うとですね、これ見ても分かると思いますが、世論戦っていうのは、とにかくたとえば尖閣諸島だったら日本国内の世論、そして、そして、アメリカがやっぱり鍵になると中国は考えてるから。中国のアメリカに対する憧れってすごいですからね。だからアメリカの世論を変えたら、それが日本の世論も変えると勝手に思い込んでるわけですよ。実際は違いますけれども。もう一度申しますが、日本とアメリカに対して、その世論を変えるために、徹底的に工作をすでに行ってて、ということは当然メディア、こういうテレビ放送もターゲットになるって分かりますね

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「だから心理戦というのは、たとえばあの、空母を就役させましたね、中国は。ヴァリャーグってほんとはオンボロ空母ですけども、ウクライナから買ったやつ。あれ、ほとんど使い物にならないって説もありますが、あれを大々的にやるっていうのは、要するに中国海軍の方がはるかに強いんだと、海上自衛隊なんて自衛隊だからずっと小さいんだ、だから中国と喧嘩したってダメだよっていうことを、その、たとえば日本国民に思い込ませるってのが心理戦なんですが、そのアメリカに対しても実は心理戦を仕掛けていて、そして法律戦というのはですね、たとえば国際法、の、抜け道とか、そういうものを上手に使って、法律の面でもがんじがらめにする。ということは中国人民解放軍っていうのは、戦闘の前にこういうことをやって、もう圧倒的に有利になってから、その、軍事衝突をやるっていう、作戦になってる。そしてアメリカに、どんな、いわば、はっきり言えば恐ろしいことが行われてるかというと、これです」

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村西利恵
「ターゲットは、メディアと大学」

青山繁晴
「はい。アメリカのメディアって皆さんニューヨークタイムズとかワシントンポストをはじめ、良心的で、しかも自由で、世界を引っ張ってるメディアと思うでしょ?それからアメリカの大学ってハーバード大学をはじめとして、とにかく世界の大学トップランキングで、アメリカの、イエールとかプリンストンとか、MITとかマサチューセッツ工科大学ですね、そういうのがずらっと並んでて、東大でもだいぶ下だと。だから、やっぱりアメリカの象徴なんですよ。ところがそれだからこそ徹底的にやられててですね、それを具体的にまずメディアから見ると、こうです」

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村西利恵
「実際、9月19日のニューヨークタイムズには、『尖閣諸島の裏にある不都合な真実』と題したコラムが載りました。さらに、9月28日には、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、両紙に、『魚釣島は中国領』と書かれた、チャイナデイリーの全面広告が掲載されています

青山繁晴
「はい。まずこのクリストフっていう記者なんですけど、これニューヨークタイムズの看板記者です。で、On The Groundって、彼の、そのコラムなんですが、これとっても有名なコラムで、そしてこのクリストフって記者は、ピューリッツァー賞までとってるんですよ。ところがピューリッツァー賞までとってるこのクリストフって記者は、かつて、その、日本兵が、中国の子供を人肉として食べたとか、めちゃくちゃなデタラメな記事を書いて、その、根拠もよく分かんないままそのままになってたりっていうね、その、はっきり言うと問題の記者なんですが、今回尖閣についても、『尖閣諸島の裏にある不都合な真実』っていうのは、これは日本とアメリカにとって不都合で、中国にとっては正しい事実だってことをですね、ほとんど、その、根拠が希薄なまま、それを記事にしてしまって、日本の外務省とか、外務省っていうか、その、アメリカにある日本の総領事館とか、抗議してますが、これ実はアメリカの世論には、重大な影響を与えてると思います

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「そして同じニューヨークタイムズ、そしてもうひとつ、並び立つワシントンポストに、こういうその、カラーで、しかもその魚釣島を全面に出した、その、すっごいでかい、これ広告ってことになってますが」

村西利恵
「記事に見えるような広告でしたね」

青山繁晴
「記事に見えるんですよ。これあの、僕も実際こうやってめくってるとですね、途中に、この、突然その、中国すばらしいとか、中国の主張が全面的に正しいって記事がどんどん出てくるんで、僕は元記者でいちおうプロですけど、よく見てると、チャイナデイリー、つまり中国のこれ、あの、国家の機関紙ですけれども、それが間に挟まってるわけです。何でじゃあニューヨークタイムズやワシントンポストにこれが起きるかというと、その謎解きをしてくれた僕の友達がいます。はい、出して下さい」

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村西利恵
日本の大手新聞社の幹部によると、『ワシントンポスト紙もニューヨークタイムズ紙も、中国からの資金で食いつないでいる状態だ。実は、うちの新聞社も心配』

山本浩之
「へえー」

青山繁晴
「はい。これあの、えー、関西テレビの立場としては、大手新聞社幹部と、しか書けないでしょうが、これあの、僕の責任で申しますが、長い付き合いの朝日新聞の友達です。で、朝日新聞は僕と考え全く違いますが、いつも申してるとおり、僕は考えの違う方こそ、友達に多いので、情報が入ってくるんですが。この彼によるとですね、朝日新聞ってニューヨークタイムズと非常に近いって分かってますよね。ご存知ですね。連携してますね。そしてものすごい経営不振だと。で、朝日新聞も、実は新聞業界全体が、広告収入がかつての半分になってしまって、朝日新聞は、その、給料の1割カットを、もう実施してるそうです。そういう状態の中で、チャイナマネー、中国からのお金がどんどんこの、有力2紙に入り込んでいて、だからさっきのチャイナデイリーのようなことが起きるし、そしてさらに、ハーバード大学にも、あの、重慶で問題になってる薄熙来さんって人の息子が留学してたりですね、要するにハーバード大学もどこも、アメリカの一流大学は、日本の東大や京大と違って、私立だから、寄附金を受け入れる、寄附金をたくさんした人は、実ははっきり言うと裏口入学だってあり得るってことが起きてて、だから、そのハーバードをはじめとする、いわばアメリカの一番優秀な、インテリを育てるところにどんどんお金で入っていってるわけですね」

山本浩之
「メディアと大学が狙い…」

青山繁晴
「じゃあ、その上でですね、日本が何をすべきかというと、これです」

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村西利恵
「こうしたたくらみに日本の対抗策はというと、『尖閣は日本領』という歴史上の真実を、アメリカや世界と日本国民に知らせる

青山繁晴
「アメリカや世界に知らせるのはもちろんのことですが、日本国民にまず知らせなきゃいけないですね。学校できちんと教えてませんね。そしてたとえば社会人の講座でもこれを教えることからまず、やらなきゃいけないです。で、『日本の力』をごまかさないっていうのは、さっき皆さん見ていただいたとおり、世界では海軍と受け止めてるのに、日本国内では海上自衛隊になってる。外と中で、基準が違うってのは一体どうなってるかを、改善しなきゃいけない。ですから、最後にこの写真見ていただけますか。はい、出してください」

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村西利恵
「ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した、レスリングの小原日登美、1等陸尉」

青山繁晴
「はい。これ皆さん、ロンドン五輪で一番良い、すばらしいヒューマンドラマありましたね。鬱病を克服されて、何と金メダルを獲られた女子レスリングのスターですね。彼女は本当は、陸上自衛官です。そしてここに1等陸尉って奇妙な言葉ありますが、この、ロンドン五輪の時の英国の報道でも、日本陸軍大尉として報道してました。どう見ても陸軍大尉なんですよ。そしてご主人これ、海上自衛官ですが、要するに、ここまで、その、日本国内では本当の姿が伝えられてなくて、世界が知ってるのに日本国民が伝えられてない。それを変えることから実は領土問題の解決にも直結していくと思います。時間ありませんでしたけれども、ここまでといたします」

山本浩之
「はい。ありがとうございました」

(CMや他のニュース報道をはさんで)

山本浩之
「えー、先ほどの“ニュースDEズバリ”のコーナーの中での、映像の、何か、訂正ですか?」

青山繁晴
「いや、訂正じゃありません。あの、ちょっと説明が混乱したとこあるから、あの、説明しておきたいんですが」

山本浩之
「もう一度、これ、さっき流れた映像ですね」

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青山繁晴
「これアメリカ海軍の船の映ったあとに、ちっちゃい船がやってきますね。で、観艦式に参加してるちっちゃい船って2種類あって、さっき僕は最初に言ったホーバークラフトと、それからもうひとつがこれ、今映ってるのが、えー、ミサイル艇なんです。あの、小回り効きながらミサイルを撃って、そして、ちゃんと日本の防衛に役立つと。で、今回流れたのはあくまでミサイル艇のほうです。僕が撮ったのはホーバークラフトもあるんですが、それは今回流れませんでした。これあの、事前にあんまり動画、僕チェックできてないんで、これ生放送なので、あの、そこは整理して今、もう一度お伝えしました。映ったのは、いや、流されたのは、ミサイル艇です」

山本浩之
「ミサイル艇だったということですね」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今回、映像を見ながらの説明が多く、また、青山さんの身振り手振りも多く、文字および止まった画像では大変再現しづらかったので、分かりにくいところもあるかもしれません。すみません<(_ _)>

 ニューヨークタイムズのクリストフって記者は、拙ブログの読者様ならご存知だと思いますが、奥さんが中国系なんですよね…(-.-#)


 あと完全に余談ですが、「バカチョンカメラ」で思い出したこと。

 読売テレビの「たかじんTV非常事態宣言」というかつての深夜の番組(2009年2月終了)で、こんなやりとりがありました。

 宮崎哲弥さんが「バカチョンカメラ」と言ったらスタッフの笑いが。
 勝谷誠彦さんが「バカチョン言うて何が悪いの」。
 たかじんさんが「考えすぎやねんな」。
 宮崎さん「バカチョンのチョンは朝鮮人じゃないですよ。『ちょんの間』のチョンです」。
 勝谷さん「そうだよ。短いっていう、瞬時って意味だよ。(中略)あいつらが言いがかり、してくるんですよ」。

 というわけで、「バカチョンカメラ」は差別語でも何でもないというお話でした。
 詳しくは以下の起こしを。

09/2/3付:「たかじん非常事態宣言」今さらですが“ムーブ!”終了の理由


 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・繰り返される暴行事件 沖縄の怒り
・尼崎市3遺体事件続報 証言から浮かぶ“支配”の実態
・拉致被害者帰国から10年 日米韓の首席代表が協議

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし






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