朝日新聞「委員会が『しなくていい』って言うから記事訂正はしません」
 阪神、昨日優勝してくれて本当に良かった。もし今日にずれ込んでたら、このニュースは全然目立たなくなってただろうから。
 ……いや、待てよ。「大事件のあった日に会見をぶつける」のが朝日新聞の常套手段のはず。もしかしたら朝日は「29日の優勝はない。30日だろう。よし、会見は30日だ!」とか目論んでたのかも!?(さすがに考えすぎか?(^_^;)

朝日 取材に不十分な点認める(NHKニュース)
NHKの番組をめぐり、朝日新聞が「政治家の圧力で改変された」と報道した問題で、朝日新聞は、取材に不十分な点があったことを認めたものの記事は訂正しないと発表しました。一方、記事の取材資料が社外に流出したことについては、編集担当の役員と社会部長を更迭する処分を決めました。
これは、朝日新聞が記者会見して明らかにしたもので、まず、朝日新聞が外部の識者による委員会に依頼して行った記事や取材方法の審議の結果が示されました。このなかで、取材した記者が事実だと信じたことに相当な理由が認められるが、重要な点について詳細を確認する取材が行われておらず、取材が十分だったとはいえないと指摘されています。
これについて、朝日新聞の秋山耿太郎社長は「取材が十分でなかったと厳しい指摘を受けた。特に、政治家がNHK幹部を呼び出したかや放送前に会ったかどうかについては具体的な事実が確認できず、記事に不確定な要素が含まれていることを深く反省している」と述べました。しかし、記事の訂正については、識者の結論でも朝日新聞の判断を理解していただいたとして、訂正はしないとする考えを示しました。
一方、政治家とNHKの元幹部に対する朝日新聞の取材記録が流出し、月刊誌に掲載された問題では、どのように流出したかは解明できなかったとしていますが、管理責任を理由に、吉田慎一常務を編集担当からはずし、横井正彦社会部長を更迭する処分を決めました。秋山社長も役員報酬の一部を返上するとしています。
朝日新聞の会見について、NHKでは「朝日新聞に対しては、事実が違っていたことから記事の根拠と取材テープの公開などを求めてきました。しかし、きょうの会見はこうした私どもの求めとはほど遠いもので、報道機関として不誠実な対応だと言わざるをえず、記事を訂正しないことは納得できません。NHKは『番組が政治的圧力で改変されたのではない』ということを、これまで編集過程の詳細を公開するなどして明らかにしてきました。NHKとしては、朝日新聞の今後の報道姿勢や記事の表現などを見たうえで、対応したいと考えています」としています。
また、NHKの松尾武元放送総局長は「朝日新聞の取材の内容を確認するために、取材の原資料を取材を受けた当人である私に開示してくれるよう、あらためて強く求めます」と話しています。
一方、自民党の安倍幹事長代理は、NHKの取材に対し「朝日新聞は取材が不十分であったことを謝罪すべきだ。そもそもNHKの番組をめぐり『政治家の圧力で改変された』と報じた記事はまったくねつ造である。そのことについて反論できていない。むしろ、私たちの主張が裏付けられたと言っていい。一切、裏付けのないねつ造の記事だということが、明確になりつつある。朝日新聞は、謝罪をしないなら、報道機関としての立て直しはできないだろう。購読者の信頼回復もできないだろう」と述べました。
09/30 22:43

 「識者の結論でも朝日の判断を理解していただいたから訂正はしない」〜?!何ふざけとんねん!「識者」って、朝日の身内で構成されたあの茶番委員会でしょ。

 私はNHKの10時のニュースでこの件を知ったんですが、秋山社長の会見、ほんまむかつきましたわ。
 「反省と教訓を今後の報道に活かして行く」ってアンタ。全然反省してへんがな。反省してない以上、教訓も得られへんでしょ。

 一番腹が立ったのは、立ち上がって頭を下げる時に言ったこの言葉。

流出問題では、あー、誠に申し訳ございませんでした」

 長野事件(虚偽メモ事件)の時とは違って今度は立って謝ってたけど、中身がこれじゃあねぇ。

 上記記事にはないけど、10時のニュースでは自民党調査チームの座長を務める佐田筆頭副幹事長の談話が紹介されました。以下、書き起こし。

 朝日新聞は中川産業経済産業大臣と安倍幹事長代理に対する記事の謝罪も訂正もせず、今回の記者会見をもって最終対応にしたいとのことだが、調査チームは今後も担当記者らに公開討論会の出席を要請するなど、引き続き真実を追究していく。また個人情報も含んだ取材記録がいとも簡単に流出し、調査しても犯人も特定できず、未解決のまま漏えい事件を迷宮入りさせる無責任な隠ぺい体質には驚くばかりだ。さらに朝日新聞は未だに無断録音の事実について口を閉ざしているが、今後は非道な報道被害にあわないように、取り急ぎ党所属の国会議員に注意を徹底したい。

 自民党GJ!(≧▽≦)

 一方、アサヒコムの「朝日新聞社から」には今日付(9/30付)で記事が3つUPされてますな。ちょっとツッコミ入れさせてもらいます。

「NHK報道」委員会の見解………

 めちゃ甘〜(T^T)

 2、7月25日付「取材の総括」について
 総括報告では、番組づくりの経過とNHK関係者らの言動の詳細が明らかにされており、政治家の言動が番組の内容に少なからぬ影響を与えたと判断したことは、読者の理解を得られよう。

 まず、検証記事が発表された当時も指摘したことですが、「〜と証言するスタッフもいる」とか、「スタッフの一人は〜と聞いた」とかいう表現が多いんですよ。匿名の人物の証言をいくら列挙しても信憑性ないと思うんですけど。

 また、これもすでに指摘したことですが、NHK番組改変問題3―検証・番組改変の経緯にはこうあります。

 NHKでは1月中旬、吉岡民夫・教養番組部長や永田浩三チーフプロデューサー(CP)らが制作会社が編集中の番組を試写し、「内容が女性国際戦犯法廷の主催者団体の主張に近すぎる」と指摘。1月24日に編集作業を制作会社からNHKが引き取り、直接番組作りを進めることにした。

 このように、放送日のずーっと前からNHK内部で問題になっていたことは朝日新聞も認めてるんです。
 なのになぜ、放送日(1月30日)の前日にNHK幹部と会った安倍さんが「圧力をかけて番組内容を改変させた」なんて記事になるのか。

 NHK幹部に「公正な番組を」と言っていたのは安倍さん・中川さんだけではありません。平沢勝栄さんや古屋圭司さんなど他の自民党議員のところにもNHK側から説明があったし、彼らはそれについて会見もしたんですよ。なのに朝日新聞はその件はスルー。
 本当にこの委員会が第三者機関であるのなら、当然そういった経緯も調べて然るべきではないでしょうか。

 ところが、委員会はNHKの松尾氏ら朝日側と対立する関係者の意見を聞くこともなく、朝日新聞の記者らから事情を聴いただけなんですわ。
 めちゃ甘になって当たり前。

 3、取材方法について
 なお、記者が松尾氏にインタビューしたとき、その内容を録音していたかどうかが問題になっている。朝日新聞は録音記録の有無を明らかにしなていないが、一般論として審議した。一般に無断録音は、取材対象者との信頼を損ないかねず、認められるものではない。しかし、政治家をはじめとする公人やそれに準じる人物の取材においては、対象テーマの重要性に即して、取材の正確さを確保するため、例外的に録音が必要とされる場合があり得よう。

 「一般論」なんていう前置きで逃げないでほしいんですが。
 委員会的には「無断録音はいけないが、まあ政治家が相手だったら別にいいんじゃない?」ってことですな。

「NHK報道」委員会の見解を受けて───秋山本社社長………

 政治家がNHK幹部を「呼び出し」たのかどうか、放送の「前日に面会」したのかどうか、という点で、当初の報道内容を裏付ける具体的な事実を確認できませんでした。

 前からずっと言ってますが、書かれた本人や周りが「記事は間違っている」と証言して、書いた側が「裏付ける事実が確認できなかった」場合、それは誤報なんですよ。
 特に中川さんの場合は証言だけでなく、議員会館の記録で「前日に会ってない」のは確定してるんですから。

 NHKの番組改変問題は、まだ、すべてが明らかになったわけではありません。今後も、その取材を続けるとともに、ジャーナリズムの基本である「調査報道」を、より一層、充実させて、読者の皆さまに信頼していただけるよう努力していく決意です。とくに、「政治とメディアの関係」については、最も重要な取材テーマとして、専門の取材チームを早急に発足させることにしました。

 そんなチーム作る前にやることあるやろが。ほんま「反省してます」なんて口ばっかりや。

朝日新聞社の考え方………

 その結果として、1月の最初の記事には不確実な情報が含まれてしまいました。「呼び出し」でなく「会って」と表現しても政治家の影響を伝えることができたし、中川氏の面会は「放送前日」と断定しない方が適切だったと思います。
 この点を訂正するかどうかについて、今回の「NHK報道」委員会もその必要はないという意見が大勢だったと聞いています。委員の個別意見でも、「総括報告等の証言記録は裏づけにはなり、『訂正しない』という判断は理解できる」「社会的有力者が公人として応答した当初の発言より、報道後になされた否定発言の方が信用できる、という合理的根拠は見出せない」との指摘がありました。私たちのこれまでの判断に、ご理解をいただいたと考えています。

 だから〜、「放送前日」が間違いだったというのはかなり早い時期に明らかになったんだから、その時点で(委員会を立ち上げたりするより先に)中川さんに謝罪、記事も訂正すべきでしょ。
 「委員会が言ってるから謝らないよ。訂正しないよ」って、あまりにも無責任じゃないですか。最初から免罪符にするつもりで委員会を立ち上げたってのがバレバレ。

 朝日新聞は「取材のプロセスや取材内容の詳細は原則として明らかにしない」「原則として無断録音はしない」という姿勢を今後も堅持していく考えです。録音問題については、今回の各委員のご意見を踏まえながら、例外的に許されるとすればどのような条件が必要なのか、などの点について論議してまいります。

 「原則として無断録音はしない」、つまり今回は無断録音してました〜ってことね。
 もうとっととテープ出しなさいよ。原則からはずれてもいいじゃないですか。取材対象の三人(松尾・安倍・中川)が明らかにせよと求めてるんですから。世間もそれを求めてる。「例外的に許される」条件は十分に満たしてますよ。

 しかしここまで来るともう、朝日新聞の全てが信じられなくなりますね。
 いや、もともと信用してはいませんが、家庭面に載ってそうな記事とか、著名人のインタビュー記事とか、そういうのも含めて全て信じられへんようになる、という意味で。

 最後に他紙の反応。
 現時点では以下の二紙以外は事実関係を伝えたのみで、特に論評とかはしてないようです。

玉虫色「これで決着」弁明終始2時間半…朝日新聞会見(読売)
【視点】NHK番組改変報道 「説明責任」果たしたか(産経)

 おまけ。
 朝日新聞と言えば、本多勝一らが編集委員となっている「週刊金曜日」記事盗用問題なんてのも最近あったようですよ。


・・・・・・以下、細切れぼやき・・・・・・


朝日社説:自衛隊 薬物汚染こそ脅威だ
 海上自衛隊の逮捕者の中には、レーダーや音波探知機の担当者もいた。潜水艦には、ミサイルや魚雷が搭載されている。乗組員が薬物による幻覚や妄想で、ありもしないものを「敵」と思いこんだら、どうなるのか。想像するだけでも恐ろしい。

 自衛隊を叩けるネタが出来て嬉しいのはわかるけど、この文章はないやろ。小学生並み。
 さらに、「気がかりなのは、自衛隊の自浄能力である」だとか、「集団の規律を重んじる組織ほど、内部の不祥事を隠そうとしがちだ」だとか、「一線の幹部に組織のウミを出し切る覚悟が求められる」だとか。
 思わず「オマエモナー」って突っ込みたくなるわ。


今日の産経抄

 中国・韓国寄りの民主党を批判、そして「日本=悪」と団塊世代に叩き込んだ日教組を批判。GJ!


日中の中間線またぐガス田を共同開発、政府提案へ
 日本、中国軍艦派遣に抗議 ガス田協議、初日は平行線
 日本側は、9日に中国海軍が駆逐艦などをガス田周辺に派遣したことについて「協力の海にしたいという主張と整合性がないのではないか」と抗議。

 ナイスツッコミ。でも中国側は特に返答はしなかったみたい。ちっ(-.-#)
 こうやって話し合いしてる間にも、中国はどんどん日本の資源を奪っていってるわけでね。
 共同開発つっても、日本側の資源埋蔵量の方が多いわけでしょ?結局、損ですやん。
 もうこっちはこっちで独自に採掘した方が賢いと思うんですが。帝国石油の採掘船の安全を守るための法律とか作れないんですかね?
 付け加えれば、これは単に資源だけの問題ではありません。国家の主権や安全保障に深く関わる問題です。日本は絶対妥協しちゃだめ。


年金「職域加算」見直しへ 参院代表質問で首相
 自民党内の調整が難航し、通常国会への提出が見送られた人権擁護法案については「政府与党内でさらに検討を進め、できるだけ早期に提出できるよう努めていく」と強調した。

 29日付のニュースです。また出てくるか、人権擁護法案。注視しましょう。

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Posted by くっくり 03:29 | 朝日新聞 | comments (9) | trackback (5)
大阪高裁が首相の靖国参拝に違憲判断〜高金素梅に気をつけろ!
小泉首相の靖国参拝は違憲…大阪高裁が高裁初判断

 何とまぁ……大騒ぎですな。NHKの夜7時のニュースではトップ扱いでしたよ。
 昨日の別の靖国訴訟(東京高裁)では、「参拝は個人的な行為の域を出ない」「政教分離原則には違反しない」という判断をしてるんだけども?何で東京高裁の扱いは小さくて大阪高裁の扱いは大きいの?

 原告が「台湾人や日本人の戦没者遺族ら188人」とありますが、この台湾人つーのは例の反日台湾人・高金素梅が率いるメンバーですわ。しかも「偽りの原告」が含まれている。
 高金素梅といえばこの前、高金素梅氏「毎年米国に行き日本を告発する」てなニュースを紹介したばかりですが、この人は台湾原住民寄りというよりむしろ、大陸の中国人と同じ性質だと思っておいて間違いないです。

「正論」掲載:在日台湾同郷会顧問 林 建良の論文
「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係」(1)
 何とか訴状の副本を入手してみると、驚くべきことに原告となっている何人かの台湾人の住所は、台湾に存在しない架空のものだった。これらの原告は実在しないのであろう。更に、同じ住所の原告は十一組、二十六人いる。それは、十一世帯から複数の人が原告となったのであろう。大戦後、支配者として中国から渡ってきた国民党政権の専制独裁政治で、台湾の法治制度が崩壊したために、司法を根底から信頼しなくなった台湾人は、裁判沙汰を極端に嫌がるようになった。よほど大きな被害でも受けない限り、家族が語らって原告になるというのは、極めて不自然である。

 そこで、更に追跡すると、何と多数の原告は訴訟のことを知らなかったのである。ある人びとは、日本政府から賠償をもらえることになったと言われて、名前を出したと言い、またある人びとは、高金素梅主催の集会に参加しただけで、訴訟のことは何も知らされなかったと言う。靖国訴訟を知っていたのは、彼女の側近や、親中組織「中国統一聯盟」のメンバーぐらいなのだ。訴状の【請求を基礎づける事実】の部分に、「その他の原告らは、かつて日本の植民地支配によって、さまざまな被害を被った者たち、またはその子孫である」と書かれているが、何人かの原告は、戦後に蒋介石と一緒に中国から台湾に逃げ込んできた者であり、植民地支配とは全く関係がないのである。

 私は日本の司法は厳正で信頼性の高いものだと信じていた。しかし、実在しない人物や訴訟の事実を知らされていない人びとを原告とする訴訟が受理されるようでは、日本の司法の公正さが疑われても仕方がない。常識的に考えると、偽りの原告で訴訟を起こすのは、詐欺行為ではなかろうか。この外交問題にも発展しかねない訴訟を、なぜ日本の裁判所は原告の実在と意思を確認せずに受理したのであろうか。

 この論文は(3)まであります。ぜひ全部読んで下さい。
 「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係」(2)
 「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係」(3)

 (3)には高金素梅の経歴が書かれてあります。
 父親が戦後に渡ってきた中国人軍人(外省人)であること。
 もともと「金素梅」という名で芸名活動をしていたが、国会議員になる時、比較的に当選しやすい原住民枠で立候補するため、タイヤル族である母親の苗字を加えて、「高金素梅」と改名したこと。
 彼女をバックアップしている「部落工作隊」「中国統一聯盟」「夏潮」などすべてが親中左翼団体であり、中国との繋がりが深いことなど。

 「台湾の声」もぜひ参考に。高金素梅を徹底ウォッチしています。

 日本のサヨク団体やサヨクメディアは、靖国訴訟で台湾人も原告になってることをことさら強調し、「ほら見ろ、靖国参拝に異議を唱えているのは中国・韓国だけじゃない。台湾もだ」などと言ったりしますが、現実はこんなもんです。
 サヨクのプロパガンダに騙されないようにしましょう。

 概して台湾人は、中国人や韓国人に比べたら遙かに節度がある人たちだと思うんですが(特に年配の日本統治をご存知の世代)、中にはこんな火病みたいな人もいるんですな。

首相靖国訴訟:初の違憲判断 「日本の法廷は一歩前進」
 「控訴を棄却する」。裁判長が法廷で主文を読み上げた瞬間、原告らからは「不当判決だ」「恥を知れ」などの怒号が飛び、裁判所職員が制する場面もあった。しかしその後、違憲判断が出ていたと分かり、法廷外で原告や支援者から喜びの声が上がった。
(中略)
 法廷では、主文だけしか読み上げられないため、当初、原告団は判決が違憲と判断していたことが分からなかった。「控訴棄却」が言い渡された直後の午前10時10分ごろ、原告団は大阪高裁北側で、支援者らと抗議の声を上げた。「不正義判決」「反対靖国判決」「台湾原住民は日本人ではない」と書かれたビラを掲げ、「日本は反省を知らない国だ」などと怒りの声明も読み上げた。しかし、その後、支援者から「中身はいい判決かもしれない。弁護士が精査している」と伝えられると、落ち着きを取り戻し、記者会見に向かった。

 夜にニュース映像で、裁判所の外で「反省」「謝罪」「賠償」と書いたビラを足で踏みつけにしている台湾人ら(日本人も混じっていたのかも?)の姿を見ました。どうやら「落ち着きを取り戻す」前のシーンだったようです(^_^;

 言っときますが、大阪高裁が出したのは「違憲判決」じゃなく「違憲判断」ですからね。「判決」と「判断」では天と地ほどの差がありますから。
 「判決」は法的拘束力があるけど、「判断」はあくまでその裁判長の意見に過ぎません。
 でもサヨクのことですから、今後「大阪高裁で違憲判決が出た」とか歪曲して内外にアピールすると思われます。

 ……とか言ってたら、さっそく先ほど『報ステ』がこのニュースの大見出しで「違憲判決」と。このニュースを伝えてる間、画面右上に出てるキャプションもずーっと「違憲判決」になってた。
 明らかな誤報です。あるいは、知っててあえてそういうキャプションにしたのか?

 『報ステ』では各国の反応として中国と韓国のニュース映像も紹介してましたが、中国のCCTVは、「政教分離を定めた憲法が禁止する公職行為で憲法違反だと認定しました」と伝えてました。
 中国のテレビですら「違憲判決」だなんて言ってないのに、テレ朝は一体どういうつもり?

 あと、民主党の前原代表のコメントも放送されたんですが、これもひどかった。
 「今回の大阪高裁の判決は重いし、しっかりと小泉さんには的確な判断をしていただきたい」……
 あの〜、判決は国(小泉首相)の勝訴なんですけど?前原くん、わかってる?(^_^;

 このニュースに対する加藤千洋工作員のコメントはなしでした。
 小林よしのり氏の「新ゴーマニズム宣言 靖國論」では、朝日新聞の北京特派員だった加藤が昭和60年の中曽根首相の公式参拝の前後の期間、「火のないところに火種を落としていた」ことが暴露されています。
 そんな加藤工作員がどうコメントするかを聞いてみたかった。残念。
 って、どうせ「違憲判断は当然」「首相は重く受け止めるべき」「中国・韓国との友好のためにも参拝は見合わせるべき」とか、まあそんなことしか言わんやろけどね。

 最後まで番組を見てないからわからないけど、「先ほどのニュースのキャプションが間違っておりました。『違憲判決』は誤りで、正しくは『違憲判断』です」という訂正はあったんですか?

 とまあ、メディアもまるで原告が勝って国が(小泉首相が)負けたかのような騒ぎっぷりですが、勝訴したのは原告ではない。国なんですよ。
 ここでおかしなねじれ現象が出てきます。国が勝った以上、国側が「この違憲判断はおかしい!」と思っても「上告」できないんですよね。
 この裁判はもともと損害賠償を求めた民事訴訟ですが、原告の反日台湾人や日本のサヨクらは賠償なんかどうでもよくて、政治的な考えで裁判を利用してるだけ。
 だから「棄却」されても喜んでる。悲しんでる人はいない。

 ということで、去年の福岡地裁での違憲判断に続いて、今回もまた「裁判に勝ったのは国なのに、実質サヨクが勝ったみたいになってる」という妙な結果になったわけですな。
 しかし、裁判長もわざわざ「憲法判断」なんてする必要があるんですか?何の拘束力もないのに。「総理大臣の参拝が違憲と考える裁判官もいる」というだけの話でしょうに。

 ところがサヨク団体やサヨクメディアはこれを利用して、「裁判では首相の参拝は違憲だという判決が出てる」とかいうふうに、事実をねじ曲げてプロパガンダをするんですよ。
 先ほど書いた『報ステ』もそうだし、去年福岡地裁で違憲判断が出た後も、そいうふうに平気でテレビで言って視聴者を誤解させてるコメンテーターもいたわけですから(確信犯なのか単なる無知なのかは謎だが)。
 大谷正治裁判長はこのように世間に与える影響をちゃんと考えて、責任持って「判断」を出したんでしょうか。まさか自分も靖国参拝を良く思ってなくて、是非ともサヨクやメディアに煽ってもらいたくて、あえてこういう「判断」出した……とかじゃないでしょうね〜?

 「大谷正治」でググッたらこういうブログに行き当たりました。

ななよの時事放題さん:6/20付「金素梅 大阪にて散る(日本−高砂族の合同作戦に)」
 6月17日、高金素梅を原告団代表とする大阪靖国台湾人訴訟の結審があり、靖国応援団の補助参加は当日朝の分まで却下され、弁護士は法廷から追い出されてしまうと言う、応援団発足以来の屈辱を舐める展開でした。

 裁判官の名前は大谷正治、高田泰治、藤本久俊。彼らはいったい自分たちが行っている司法権力の行使が、中国共産党の手先と化している台湾立法院 高金素梅の政治的パフォーマンスに協賛することになり、逆の立場の人々の意見を圧殺して、共産主義の圧政からアジア全体を守ろうとしている良心ある世界の人々の行動に対して、どれほどの迷惑をかけているのかまったく何も分かっていないと思われます。

 日本の裁判所は日本人の味方をし、日本は良い国だと言ってくれ、首相の応援をしてくださる台湾人を法廷から追い出し、逆に日本の悪口を言いまわって日本の国益を著しく損なう台湾人を法廷で証言させて、それで仕事になると思っているのです。もう、私どもからの補助参加はこれで終わりになると思いますが、補助参加と言う裁判への関わり方の限界もまたはっきりした結審でした。

 以下略しますが、法廷の模様なんかが細かく書かれてあり大変参考になりますので、ぜひ読んで下さい。

 で、小泉くんの反応はどうかと言うと……。

靖国参拝「職務でない」=大阪高裁の違憲判断に反論−小泉首相
 小泉純一郎首相は30日午後の衆院予算委員会で、自らの靖国神社参拝を違憲と判断した大阪高裁判決について「総理大臣の職務として参拝しているわけではない。憲法違反であるとは思っていない」と反論した。ただ、年内に参拝するかどうかについては「適切に判断する」と述べるにとどめた。民主党の松本剛明政調会長への答弁。
 首相は答弁で、「戦没者に対する哀悼の誠をささげることと、二度とあのような戦争を起こしてはならないという気持ちで参拝している」と強調。その上で「一国民として参拝するのがどうして憲法違反なのか理解に苦しんでいる」と述べ、判決に不快感を示した。 
(時事通信) - 9月30日17時1分更新

 小泉くんも情けないなぁ。もっと毅然としてほしい。
 国のために亡くなった国民を、国のトップが職務として慰霊をする、これの何がいけないんですか?どこの国でもやってる当たり前のことではないんですか?
 もし日本が戦争に巻き込まれたとして、もし私が兵士として戦場に行くことになったとして、もし首相が「あなたが戦死しても国は慰霊はしませんので」なんて言ったとしたら、わたしゃ萎えてしまうわ(T^T)

 政教分離がどうこう言うけど、どんなに宗教色を薄めようとしても、「慰霊」自体が既に宗教行為であることは否定できないでしょう。「死後も魂は存在する」という考え方に基づいてるんだから、その時点でもう宗教ですって。
 こんなことで裁判になるような国って日本ぐらいじゃないですか?

 政教分離を言うんだったら、首相の伊勢神宮参拝も当然だめだし、神社仏閣や宗教系の学校に国が補助金出すのもおかしいという話になりませんか?でもそれは誰も言いませんよね。

 だいたい神道って宗教ですかね?いや、宗教は宗教なんでしょうが、他の宗教とは全然違う性質を持ってませんか?
 神社にはキリスト教徒もお詣りするし、もちろん靖国神社に参拝するキリスト教徒もいます(元首相の大平正芳氏もクリスチャンだった)。

 そういう意味でも、大谷正治裁判長の「参拝は極めて宗教的意義の深い行為で、一般人に対し、国が靖国神社を特別に支援しているとの印象を与え、特定の宗教に対する助長、促進になると認められる」という考えには承服しかねます。
 小泉くんが行っても行かなくても靖国神社を参拝する人はするし、しない人はしない。
 だいたい戦後、何人もの首相が参拝してきてるんですよ。でも誰も国が靖国神社を特別に支援してるなんて印象は持たなかった。

 仮に「特定の宗教に対する助長、促進になる」んだとしても、それは小泉くんの責任ではありません。
 政治的思惑で抗議してくる中国や韓国、政治的思惑で首相を攻撃する野党(与党の一部も)、日本を悪者にしたいが故に裁判まで起こして税金を無駄遣いするサヨク、それらをいちいち伝えてきたマスコミ……「助長、促進」してきたのは、まさにこいつらじゃないですか。

 あと、大谷裁判長は「助長、促進」の例として、「靖国神社ホームページのアクセス急増」てのも挙げたらしいけど、これっていわゆる「特定アジアのF5攻撃」が原因じゃないの?(^_^;

 もちろん、こんなことぐらいでひるむ小泉くんではないでしょう。今年も参拝するでしょう。事前に中国を牽制することも忘れてません。英紙タイムズのインタビューに対し、このようにコメントしてます。
 「中国の指導者たちはわたしの意思を知っていると思う」
 「中国は政治的な理由でわたしの靖国参拝に反対している」
 「日本の政治的影響力拡大を中国は歓迎しないのだろう。例えば、中国は日本の影響力を抑えるため、日本が国連安保理常任理事国になることに反対している」

 ところで私、仕事しながら国会をちらちらと見てたんですが、小泉くんに質問をした民主党の松本剛明は「確定した違憲判断だからきちんと受け止めるべき」なんて言ってました。
 「確定した違憲判断」って何ですか?
 あんまり適当なこと言わんといてね。「これだから民主党は」って、また萎えちゃいますから。
 まあ民主党は代表からして「判決」と「判断」の区別がついてないようですから、処置なしですかね。

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