朝日社説が言いたいのは結局…
朝日新聞社説:蔵書廃棄 自由の番人でいる重さ

 てっきりスルーすると思ってたのに、言及してきましたね(^_^;
 どうせなら、朝日らしく「それでも危険なつくる会」てなタイトルで書いてほしかった気もしますが、思想の自由、表現の自由などが絡んでる以上、図書館側の擁護はできませんわな。

 一見まともな社説に見えますが、読み進めていくうちに朝日の真意が見えてきたりして。

 この裁判をおこした「つくる会」の教科書について、朝日新聞は社説で「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ、教室で使うにはふさわしくない」と主張してきた。だからといって、会の関係者らの著作が図書館から消えていいとは思わない。

 結局これが言いたかったんですね。「つくる会の歴史観は誤ってるから採択するな」と。採択阻止キャンペーンの一環。
 一方で、「会の関係者らの著作が図書館から消えていいとは思わない」と公正中立を装ったりして。
 でも、「つくる会の教科書を子どもたちに読ませちゃいかん」と言いながら、一方では「つくる会関係者の著作が図書館に置いてあってもいい」って何か矛盾してません?図書館の言論弾圧はダメだけど、教育現場の言論弾圧はOKってことでしょ。

 そもそも特定の教科書の採択阻止キャンペーンを必死になってやってる新聞社が、「焚書はいかん」「言論弾圧はいかん」なんて言っても、何の説得力もありません。
 『検定に合格した教科書』の採択を妨害する朝日新聞の行為はどう見ても言論弾圧だし、そんな偏った考えを配信し続ける限り、今回の司書のような「焚書官」を今後も生み出す可能性は十分あるのでは。
 つーか、いま躍起になって採択妨害してるプロ市民たちは、直接自分の手は下さないけれども、間接的につくる会の教科書を焚書しようとしてるわけだし。

 それにしても、「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ」って、また朝日は具体例も示さずいい加減なことを。
 「近現代史を中国や朝鮮に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ」てきたこれまでの教科書の方が異常なんですけどね。

 あと、細かいことですが、
 いまは憲法で保障されている出版の自由を私たちが手にしたのは、ほんの60年ほど前のことだ。政府に強権を与えた治安維持法を批判した法律書は発売禁止になり、著者は大学を追われた。警察署内で拷問されて死んだ作家もいる。

 占領中のGHQの検閲は全くスルー?

 ※参考リンク:
 産経新聞社説:【主張】図書廃棄訴訟 多様な言論支える判決だ
 「風に吹かれてすっ飛んで ノノ(ノ`Д´)ノ ネタ帳」:6/5付「焚書の次は粛清が現実」(この問題のまとめ)
 「新聞の宅配問題」さん:反日の原点 占領下の日本のマスコミ

Posted by くっくり 01:31 | 朝日新聞 | comments (10) | trackback (4)
石原都知事が「おフランス語学校」に反論
「仏政府に文句言ったら」 提訴された石原知事(共同通信)
 朝日新聞の記事の方がフランス語賠償訴訟、石原都知事が反論(朝日新聞)

 「NEWS23」は冒頭でこのニュースを伝えました。
 でも「フランス政府に文句言ったら」という発言の箇所しかVTRで流さないのよ。それだけを見て、筑紫とゲストのおすぎ以下出演者一同が、一列に並んで都知事の悪口を言い合ってました。
 筑紫は「日本語も複雑だ」と日本語批判も。確かに日本語はそれなりに難しいでしょうが、わざわざ引き合いに出す場面か?

 その点、「報ステ」はだいぶマシでした。会見をかなり長く放送してました。
 冒頭、フランス語を学んだという記者に数字を言わせた後(この記者、全然言えてなかった(^_^;)、都知事は「国際語としては非常に不便だから、フランス政府も改革を考えた方がいいのではないか」という意味のことを述べました。その後、提訴された感想を記者に訊かれて「フランス政府に文句言ったら」と突っ込んだ、と。
 「報ステ」のVTRを見る限りでは、そういう話の流れになってました。
 また「報ステ」は、「確かにフランス語は数えにくい!」的なVTRもあわせて放送、古舘は「石原さんはフランスが好きなんですよね」とちょこっとだけフォローしてた。でも最後は「多様な文化を認めないといけない」と結局叩いてましたけどね。

 「多様な文化を認めないといけない」、それはそうなんだけど、都知事が言ってるのは「国際語としてどうか」という点であって、さらに言えば、この発言はもともと都立大仏文教員たちに向けられたものだったはずなんですよね。
 それがなぜ言われた本人たちじゃなくて、無関係なはずのフランス語学校が訴訟起こすんでしょうか。それも原告になってくれる人を募集までして。

 昨日のエントリーにいただいたコメントで多くの方が言われてたように、やはり「石原慎太郎だから訴えた」んでしょうね。
 私も都知事に全く非がないとは言いません。立場上叩かれやすい人なんだから、その分、発言には細心の注意を払うべきなんです。ということで石原さん、今後はくれぐれも発言にはご注意下さい<(_ _)>

Posted by くっくり 01:24 | 国内 | comments (6) | trackback (1)
細切れぼやき
拉致提起に米韓理解 6カ国協議 事前会合
 6か国協議で拉致提起、中国が一定の理解と外務省局長

 おろ?この前までアメリカも韓国も中国も、6カ国協議で拉致問題は取り上げるな的なことを言っていたように思うんですが……。
 いずれにしても、過去3回と同様、全体協議の正式議題としてではなく、日朝間で話し合うことになるようです。


台湾海峡紛争に介入なら核使用も=中国軍当局者、米国に警告−英紙
 15日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)によると、中国人民解放軍国防大学の朱成虎教授(少将)は外国人記者との会見で、台湾海峡での武力紛争に米国が介入し、中国を攻撃するなら、中国は対米核攻撃に踏み切る用意があると警告した。
 同教授は「もし米軍が中国領土の標的に対してミサイルや精密誘導弾を発射すれば、われわれは核兵器で対抗しなければならないだろう」と語った。この「領土」には中国の艦船や航空機も含まれるという。 
(時事通信) - 7月15日11時1分更新

 日本の反核団体の皆様及びサヨクメディアの皆様へ。中国の核にも抗議して下さい。


経産省調査で374人死亡 アスベスト使用企業

 「労災申請しなかった人が相当数いる」と厚生労働省。
 でも、下請けの個人業者とか日雇いの人とか、つまり勤務形態が「雇用」じゃなかったために労災が適用されない人も多くいるはず。
 特例で「そういった人の労災も認めるから申請して下さい」となったとしても、仕事をした記録なんか普通残ってませんからなあ。さらには、ご本人だけでなくご家族にも被害が及んでいるケースもあるでしょうし……。
 厚生労働省は「有害性の認識は過去からあった。調査にもう少し早く取り組んでおけばよかった」と。毎度のことながら、行政の不作為には怒りがこみ上げてきます。

Posted by くっくり 01:21 | 細切れぼやき | comments (3) | trackback (1)