日本人であること、あろうとすること
「竹島プロジェクト」進行中。
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。
いよいよ「竹島の日」。2月22日(日)午後1時から4時まで、島根県などが主催する島根県民会館中ホール(島根県松江市殿町158)にて「竹島の日」記念行事が行われます(詳細はこちらのPDFファイルを)。遠方在住のため参加できない皆様、当日会場に激励の祝電を送りませんか?電話の他にネットやコンビニからも申し込めるそうです。
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「WiLL」09年3月号掲載【わが記者生活53年、決別の辞】。
産経新聞の「産経抄」を2004年まで30年以上にわたって担当した石井英夫さんが、08年12月25日、産経新聞社社論会議で話された内容を再録したものです。
その中にとても気になったくだりがありました。
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。
いよいよ「竹島の日」。2月22日(日)午後1時から4時まで、島根県などが主催する島根県民会館中ホール(島根県松江市殿町158)にて「竹島の日」記念行事が行われます(詳細はこちらのPDFファイルを)。遠方在住のため参加できない皆様、当日会場に激励の祝電を送りませんか?電話の他にネットやコンビニからも申し込めるそうです。
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「WiLL」09年3月号掲載【わが記者生活53年、決別の辞】。
産経新聞の「産経抄」を2004年まで30年以上にわたって担当した石井英夫さんが、08年12月25日、産経新聞社社論会議で話された内容を再録したものです。
その中にとても気になったくだりがありました。
■国民のアイデンティティ
私はちょくちょく中国に行きました。友人がいてよく呼んでくれたんですが、とにかく辺境なんです。司馬(遼太郎)さんのいく中国というのは、万里の長城の向こう側、つまり辺境から北京、こちら側を見るというのが、司馬さんの中国観だというふうに私は考えていました。
辺境の中で印象に残っていることを一つばかり申し上げますと、こんなことがありました。麗江という、今は世界遺産になり有名になったところなんですが、そこに行った時の話なんです。
そこにはナシ族という有名な、固有の文化を持った音楽宗教の民族が住んでいる。そこの和麗梅という二十四歳の女性と知り合いました。地元の民族学校に通っている人で、綺麗な顔だった。一緒に玉龍雪山という五千五百九十メートルの山に登っていたんです。
そのとき、二十四歳なら結婚だなーというと、私は今年結婚できませんというんです。どういうことだよと聞くと、ナシ族には掟がありまして、十二、二十四、三十六など、四の倍数の年は結婚したり、転職したり、引越ししたりはできないと言うんです。
え、何言ってんだよ、バカなことを言うなよ、いい若いもんが。迷信とか因習など、これからの人は破っていかないといけないじゃないかというと、石井さんはそう言いますが、これはナシ族の文化、掟なんですと。これを守らないと、私達は漢族と同じになってしまうんです、と言う。
中国は民族同化政策で、結婚でもなんでも、血の同化でもやっていましたから、私達ナシ族がナシ族でなくなってしまうんです、と言いました。
私はそれを聞いた時に、これもまた頭をぶん殴られたように立ちくらみがして、きれいな霊峰の川のほとりにしゃがみこんでしまいました。
新疆ウイグル自治区に行った時に同じようなことがありました。
首都ウルムチからカシュガルまで千何キロあるんですけど、そこで新疆鉄道がひけたという、七、八年前に。鉄道が開通したというので、行く行くと乗ったんです。
一緒に乗ったのが、マリア・サキムさんという人だったんですね。その方は日本の東京理科大学に留学していたので日本語は私よりもうまい。薬草の生化学の先生だったんです。ところが車内で突然、急に涙ぐんでしまったんです。
どうしたんだと聞くと、サキムさんはウイグル族の歴史を考えたという。このタクラマカン砂漠のタリム盆地は、七世紀から八世紀にかけていろんな民族が入り混じり、治乱興亡が続きます。
日本の敗戦の後も、ウイグルには中国とロシアが両方入ってきた。ちょうど彼女達が小学校に入るときだったそうで、学校の教科書は中国語とロシア語が変わりばんこになっていた。
そして私達ウイグル族には、自分で歴史を書くという、習慣というか、智恵が無かったというんですね。日本がうらやましい。日本人は中国から漢字を得たけれども、漢字を用いて万葉集や日本書紀なり古事記なり、自分達の歴史を作ったじゃありませんか。私達ウイグル族は、ウイグル族の歴史を中国人から与えられたんです、と彼女は、そんな話をしながら涙ぐんだことがありました。
アイデンティティという言葉がありますが、日本語には訳せないんですよね。辞書をひきますと、自己同一性とか、帰属意識とか。自己同一性なんて誰がわかりますか。
で、私なりに解釈すると、アイデンティティとは、ナシ族がナシ族であろうとすること、ウイグル族がウイグル族であろうとすることと同じように、日本人が日本人であること、これがアイデンティティではないか。そのことを少数民族の人に教わった記憶があります。
言語というのは言うまでもなく民族にとって大切なものです。が、ふだん当たり前に日本語を使っている私たちが、そのことに気付く機会はあまりありませんよね。
私は学生時代、現代国語がまあまあ得意でしたが、古典はさっぱりでした。
「万葉集」「源氏物語」「枕草子」「徒然草」……、学校でいろいろ習いましたが、かなりしんどい思いをしました。同じ日本語でも古語だからスラスラとは読めないし。
私が通っていた中学校では3年生の時に「枕草子」の出だし、そう、「春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは……」というのを強制的に暗記させられました。
覚えたら、休憩時間とか放課後に職員室の先生の所に行って暗唱するんです。1カ所でも詰まるともうアウトで、全部ちゃんと言えるようになるまで何度でもやらされました。
当時は「何でこんなもん覚えなあかんねん」「将来何の役に立つねん」と大変うざったく感じたものですが、今思えば、日本語の持つ美しさ——音とか響きとかリズムとか——を感じ取らせるためのものだったんだろうな、と。
そういえば前に読んだ本の中に、千年以上も前の和歌とか小説とか随筆なんかを、今の時代の私たちが原文で読むことができるのは、奇跡のようなことなのだと書かれてありました。
私たち日本人はそれを当たり前のことのように捉え、ふだんほとんど意識せずにいますが、言語を失った民族はそういう恩恵には預かれないんですよね。
言語が失われれば、歴史や文化も失われていきます。やがて民族そのものが地球上から消えてしまう。
それを思うと、他民族に一度も征服されることなく、民族の歴史——言語、文化、伝統、さらには感性、情緒性なども含めて——を何とか維持し続けてこられた日本人は、幸運だったとしか言いようがありません。
(実はGHQ占領下において、まかり間違えば日本語の漢字かな表記は廃絶され、ローマ字表記に変わっていたかもしれないという話もあります)
石井英夫さんの話の中に、「ナシ族には掟があり、四の倍数の年は結婚したり、転職したり、引越ししたりはできない」というものがありました。
石井さんでなくとも、多くの人が「そんな迷信とか因習なんか気にしなくてもいいのに」と思ったんじゃないでしょうか。
が、よくよく考えてみれば、日本人も、昔に比べればこだわりはかなり減ってはきたものの、今でも迷信や因習をけっこう気にして生活してますよね。
六曜なんかその代表的なものですよね。仏滅に結婚式を挙げる人は今も少ないと思います。
そういえば、今年のお正月に日本テレビで放送された【たけしの“教科書に載らない”日本人の謎】という番組で、神や仏とともに陰陽道がいかに日本人の生活に深く根付いているか、という話がありました(実は六曜も陰陽道と関係があります)。
陰陽道による天体観測や干支の組み合わせで知ることができるとされた、これから起こりうる災難や災いが「厄」であり、それらを取り除くために行われているのが「厄払い」。
そして現在、神社や寺などで行われている多くの年間行事——どんど焼き、七草がゆ、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕、七五三——などは全て陰陽道の厄払い行事だと。
もし外国人に「節分?豆なんか撒いて何の意味があるの?豆がもったいないよ。そんな古くさい行事はもうやめたら?」などと言われたら、日本人としてはやはり「ちょっと待ってよ!日本人にとっては意味のあるものなんだから!」と反論したくなりますよね。
現在の価値観に照らして理屈に合わない因習も、日本人のアイデンティティ(石井さんの言葉を借りれば「日本人が日本人であること、あるいは、日本人であろうとすること」)の源泉だったりするんですよね。
お正月のたけしさんの番組は今思い返しても本当に素晴らしい内容で、40代半ばの私ですら知らずに来たことがいっぱい詰まっていました。日本人のアイデンティティを再認識させてくれる宝箱でした。
学校でもああいうことをたくさん教えてほしいなぁ。日本国や日本人の特性を「発見」していく作業をさせてあげてほしい。そしたら子供たちも日本のことがもっと好きになるし、アイデンティティも自然と芽生えると思います。
「愛国心」に警戒を示す日教組の先生なんかも、これだったら敷居が低いんじゃないでしょうか。
と思ったけど、いや、やっぱり「日本人のアイデンティティ」って時点でアウトか。
彼らは「地球市民」なんてありもしないものを夢見ていて、子供たちにもそれを継承しようとしているのだから。
ちなみに藤原正彦さんもこのように言っています。
「日本ではよく、最初に人類愛を教えようとしますが、そんなことがうまく行くはずがありません。『地球市民』なんて世界中に誰一人いない。そんなフィクションを教えるのは百害あって一利なしです。まずは家族愛をきちんと整える。それから郷土愛。それから祖国愛です。このうちのどれかが欠けていたら、世界に出て行っても誰も信用してくれません。
私は、ガーナ人でガーナを愛さない奴がいたらブッ飛ばします。韓国人で韓国を愛さない奴がいたら張り飛ばします。仮に張り飛ばさなくても、少なくともそういう人間とは絶対に付き合いません。根無し草と付き合っても、何一つ学ぶものがないからです」
(『国家の品格』p.112)
あと、もうひとつ石井英夫さんの話の中で気になったのが、ウイグル人女性の以下の言葉です。
「私達ウイグル族には、自分で歴史を書くという、習慣というか、智恵が無かった」
「日本がうらやましい。日本人は中国から漢字を得たけれども、漢字を用いて万葉集や日本書紀なり古事記なり、自分達の歴史を作ったじゃありませんか。私達ウイグル族は、ウイグル族の歴史を中国人から与えられたんです」
確かに日本人はこれまで自分で歴史を書いてきたし、作ってもきました。
が、このまま行くと近い将来、ウイグル人同様「日本人の歴史を中国から与えられる」ってことになりはしないか?と、私は半ば本気で心配しています。
実際、もう20年以上も前から日本には近隣諸国条項という愚かしいものが存在しており、それが教科書に反映されています。近現代史の記述については、中国(や韓国)に「配慮」をしなくてはいけなくなっているのです。
いや、それ以前に、大東亜戦争で敗北した日本人はGHQに「洗脳」を施されました。教科書も大きく塗り替えられました。その意味では「日本人の歴史をGHQから与えられた」とも言えるわけですよね。
つまり日本は現在までに、たとえ国土は征服されていなくとも(竹島や北方領土のように一部は不法占拠されてしまっていますが)、精神面ではかなりの部分を征服されてしまっていると言えるのかもしれません。
となると、私が先ほど書いた「他民族に一度も征服されることなく、民族の歴史——言語、文化、伝統、さらには感性、情緒性なども含めて——を何とか維持し続けてこられた日本人は、幸運だったとしか言いようがありません」というのは、厳密に言えば正確ではなくなりますね(T^T)
それでなくとも現代はグローバル化の時代。
この大きなうねりの中で日本人が日本人であること、日本人であろうとすることは、簡単なようでいて本当はとても難しいことだと思います。
それでも私たちは呑み込まれてはいけない。祖国である日本を愛し、日本の歴史や伝統や文化を大切にし、それを後世に伝えていくべき責務を負っているのです。
連綿と続けられてきた先人たちの努力を、決して無駄にはしてはならないのです。
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■「お気楽くっくり」更新済
R-1ぐらんぷり。バカリズムがいちばん面白かったです。
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Comments
いつも読ませていただいております。
おっしゃるとおり今の日本は精神においてかなりの程度占領状態にあると思います。GHQの徹底した検閲とプロパガンダは未だにタブーのまま影響を残し、その枷をはめられたまま反日左翼の侵略を受け続けてきました。日本人のアイデンティティはもはやガタガタですが、とりわけこの精神の戦いにおいては諦めこそ敗北なので諦めずに戦わないといけませんね。
このような話題で思い浮かぶのは朝鮮の歴史です。彼らは戦争にも弱く外から見れば失礼ながら惨めの一言の歴史です。しかし、彼らは北京のすぐそばにありながら民族の独自性を保ち(歴史の連続性はありませんが)続け、いまも果敢(よく見えない敵と戦っているとばかにされながら)に戦い続けています。個人的にはここにアイデンティティを保つ仕組みのヒントがあるのではないかと思っています。もちろん彼らのやり方は参考にはなりませんが、仕組みをを理解し、日本にあった効果的なやり方を考えるのには役立つとおもいます。
→日本語に訳すなら「大和魂」でしょう。(ドイツならゲルマン魂?)軍国主義的な言葉のように思われるかもしれませんが、平安時代からある由緒正しき言葉です。
太平洋戦争前後の整合性が無いものだから、日教組教育の中でも矛盾を感じられる感受性がある人は残るわけです。
昔の書籍も完全になくなったわけではないです。無いのは、戦後史の方です。
ぜひ
『神話の力』
比較神話学者ジョーゼフ・キャンベル
の事を取り上げて欲しいです。
日本について好意的に取り上げていて、神道も少しでてくるのですが好意的に出てきます。
日本人が読むと元気出てくると思うのです。
私の長男はニューオリンズで生まれて日本とアメリカの二重国籍でしたが、世界平和に直接貢献したいと日本国籍と捨てて米陸軍士官学校に行きました。次男は日本で生まれたので日本国籍だけしか持っていませんが、最近は「アメリカで生まれたかった」と言います。
でも、二人とも日本人の子供として生まれたことに誇りを持ち、日本人としてのアイデンティティと持って生きてきたんです。ただ、最近の日本の情けない情報を見聞きして、私以上にその現状を嘆いています。
たかじんに出たときの田母神さんには二人とも感激して大ファンになってますし、原さんが出たときの「話し合いするぞ!」なんかバカ受け。学校でも友達と大笑いしたとか。
いや、ホント、何とかしてくださいよ。海外の日本人の子供達が日本に誇りが持てるように!って、日本の子供達がそうじゃないないんだから、仕方がない? そんなぁ、、、、
誰かユーチューブにupしてくれないですかね。
私も、自分で調べるまで自分が左翼に毒されている事に気付かなかったですけど、みんな知れば解毒も早いと思います。
皇室と、靖国の力じゃないでしょうか?
沖縄ノートも偽造だと分かったし。
大江健三郎がノーベル賞だなんて、詐欺ですよね。
取材しないで本書いたくせに。
当然ですが、中国文化に似ているようでやっぱり違うんですよね。
自分達の祖先がつくりあげてきたものが、千年も残っているというのは、本当に奇跡に近いのかもしれません。
日本の歴史は、学習するほど奥深く時間が足りません。学生の頃にもっと多くのことを知っておきたかった。
24歳ならそうだとあらかじめ分かっているのだから、なんとでも対処しようがあると思います。因習ではなくて風習ですね。
ふるさと納税といっても、県出身者からという規定があるわけではないので、誰でも「ふるさと納税」を利用することができます。
私は昨年、島根県にふるさと納税をしました。今年もふるさと納税をするつもりです。
そう思うと、戦前まで脈脈と受け継がれてきた日本の伝統がかなりゆがめられてきているのではないかと。以前、インドネシアでの軍政から独立軍の支持までを行った日本人達のインタビューを読んで、何と強く誠実で温かみを持った人間なんだろうと感動した事があります。振り返って現代の日本人はかろうじて人間という感じでホームで携帯メールやゲームをやってるんですよね。その顔には生気も品格もありません。日本人はここまで醜く劣化してしまったのかと暗澹たる思いでした。
私もこの年になるまで気がつかなかった事ですが(古典を丸暗記させられる所なんかくっくりさんとそっくり!)、結局日本の伝統や歴史をしっかり学んで自分の血肉にする、そして少しでも他の人に伝えていくしかないんじゃないかなと思っています。
貴重なエントリー有難うございます。
だとすれば、皇室に興味を持ちその歴史を勉強すれば、自ずと日本・日本人・己が何者か?ということを少しずつ理解できるようになるのではないでしょうか。
そのように考えてゆくと、天皇家とは日本の歴史・文化そのもであり、父でもあり母でもある、プライスレスな存在なのだと改めて認識させられます。
いわば今後も守るべき「人間版世界遺産」であり、「プリンセス雅子がどうの〜・・・」などと下賎の輩どもの価値観で語れるような存在ではないのだと思います。
昨年、チベットの方々が「中国語ができないと、進学も就職もままならない。中華料理も確実に浸透している」なんてお話を耳にするにつけ、日本も同じ状況にあると思いました。
英語などの外国語の得意不得意は進学に直結しますし、外国語ができれば就活のアピールポイントになります。実際の日本社会ではきちんとした日本語が話せる人の方がって重宝がられるんですが。
食生活でも米食が減ってパンやパスタが多くなりましたし。
中国大陸に住む少数民族のお話もわが身に置き換えて読ませていただきました。
また、枕草子の話が出てましたが、小中学校で、古事記・日本書紀を授業で読ませてもらいたかったなあと思います。ちゃんんと読まないまま、大人になってしまい、とっても損した気分です。星座絡みでギリシャ神話の本は結構読んだくせに、恥ずかしいです。
それにしても“保守系”の産経新聞でコラムを40年も執筆している人でさえ、「バカなことを言うなよ、いい若いもんが。迷信とか因習など、これからの人は破っていかないといけないじゃないか」
等と(おそらく)本気で考えてしまうというところに、GHQ洗脳の恐ろしさを感じるというか、洗脳第一世代を今ひとつ信用できない所以だなぁ、と思いました。
拙ブログで貴エントリー紹介させていただきました。TBも。
宜しくお願いいたします。
「日本に住んでいさえすれば日本人だというわけではない。日本人たらんとする者こそが日本人なのである。」と、でかでかと書いてあったのを思い出しました。
つまり日本人とは精神の民族であると。
ティモシー・リアリーの
「日本人は君たちの惑星で最も進化した種族だから、君たちの仲間を保護してくれるだろう。」の件も気になります。
中共のプロパガンダにすっかり騙されていた様です。日本はちっとも悪くないようです。
最近知ったのですが、当時のアメリカのルーズベルト一派と言われる人たちの多くは共産主義者で裏で中共の共産革命をバックアップしていたそうです。この一派が終戦直後GHQとして改革と称して日本をいじくりまわした張本人で有るようです。当然ながら中国近代史もプロパガンダで満ち満ちる事となったようです。米中は対立して居るようでも実際は中共はアメリカに頭が上がらないようです。建国時に借りが有るからでしょう。(特に民主党に)国民党は捨てられたようです。
竹島にも、もう一つ裏のストーリーが有るのでしょう。