「ムーブ!」派遣村と生活保護と雇用対策 勝谷VS須田
「竹島プロジェクト」進行中。
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。
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■1/20放送「ムーブ!」須田金融道(番外編)
「派遣切り」から浮上した疑念――はたして国の雇用対策は機能しているのか?
勝谷誠彦さんと須田慎一郎さんが大激論!?
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
社会問題となっている派遣切り。先週『ムーブ!』でこんな一幕も――。
そこで、先週の“勝谷誠彦のニュースバカ一代”から今日の“須田金融道”へ、またいで大激論。
国の雇用対策はしっかり機能しているのか。その実態を緊急取材。そこから見えてきたものは――。
ネタを求めて東へ西へ。冥府魔道を走り抜く。これが男の金融道。派遣切りで浮上した雇用対策の欠陥。
…………………………VTR終了…………………………
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。
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■1/20放送「ムーブ!」須田金融道(番外編)
果てなき雇用危機にも見えない国の支援策(当日のテレビ欄より)
「派遣切り」から浮上した疑念――はたして国の雇用対策は機能しているのか?
勝谷誠彦さんと須田慎一郎さんが大激論!?
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
社会問題となっている派遣切り。先週『ムーブ!』でこんな一幕も――。
(1月13日放送分より)
勝谷誠彦
「集団で行けば(生活保護)を受け取ってもらえるのか。東京に行けば受け取ってもらえるのかということですよ」
須田慎一郎
「これについては反論がある。こんな所にハローワークを増設したってですね、あまり意味がない」
そこで、先週の“勝谷誠彦のニュースバカ一代”から今日の“須田金融道”へ、またいで大激論。
国の雇用対策はしっかり機能しているのか。その実態を緊急取材。そこから見えてきたものは――。
ネタを求めて東へ西へ。冥府魔道を走り抜く。これが男の金融道。派遣切りで浮上した雇用対策の欠陥。
…………………………VTR終了…………………………
堀江政生
「今日の『須田金融道』はちょっと番外編でありまして、派遣切り問題で勝谷さんと須田さんの意見が分かれています。そこで、まあ須田さんはですね、今日のこの問題について解説に回るのではなくて、勝谷さんと激論していただこうということで、ま、お二人とも座っていただいて。富坂さんは、ま、それを、どっちを応援するとかでもいいんですけれども、適当に茶々を入れていただくという…」
関根友実
「ニュートラルな意見を。宜しくお願いいたします」
堀江政生
「何でこんなことになったのかも含めて、上田さんです」
上田剛彦
「社会問題となっている派遣切りの問題で、『派遣村に行く前にハローワークへ行くべきじゃないか』というふうに勝谷さんはおっしゃいました。それに『ちょっと待った』と待ったをかけたのが須田さんです」
上田剛彦
「須田さんがおっしゃるのは『派遣切り問題は完全に政治災害である。国の雇用対策は全く効果がない』ということが今回の“須田金融道”のテーマになっているんです。もちろん雇用対策といってもいろいろあるわけなんですが、今回はハローワークを取材しています」
…………………………VTR開始…………………………
(ハローワークプラザ難波にて)
上田剛彦
「行政による雇用支援、ハローワークの現状はどうなっているのか。開館前ということで特別に取材させていただきます。実際の求人検索を使って調べてみます。フロアーに入るとまず目に飛び込んでくるのは、合わせて80台ある検索用パソコン。指定された番号の席に座り、さっそく求人情報を調べてみると――」
上田剛彦
「タッチパネルで操作ができるようです。私より実際は上なんですが、40歳の設定で行きましょう。(検索条件を入力)今の時点で6万を超える求人(60228件)がありますね。さあ雇用形態、やはりフルタイムで、正社員で、となると一気に2万8千(28048件)。半分以下になりました」
上田剛彦
「さらに就業場所や職種、休日、給料などを絞り込んで行くと(「大阪市全域」「製造業」「土日祝休み」などをタッチ←後ろ2つは条件狭めすぎでは?)6万件あった求人も、すぐに2ケタになってしまいます(26件)」
上田剛彦
「もちろんその中から入りたい会社を選んでも、さまざまな条件があり、電話や書類での選考ではねられることも」
上田剛彦
「仮に面接までこぎつけたとしても、合格率はわずか13%。10回面接に行って採用が決まるかどうか」
『年齢の数だけ面接を受ける頑張りも必要ですよ』
上田剛彦
「今の不況に担当者はこう励ましていると言います。社会問題となっている派遣切り。企業の新規求人件数を見ると、増えているのは医療・福祉だけ。他の職種は全て激減していて、中でも製造業は突出しています」
ハローワークプラザ難波 大谷英理子 室長
「何しろもう求人をいただかないと、ハローワークとしてはやはり、求職者の方にもういろいろ支援もできないことになりますので、もうできれば正社員での雇用をお願いしたいというふうに思っておりますので」
上田剛彦
「国の支援、ハローワーク。訪れた人はどう感じているんでしょうか」
男性(48歳)
「私の場合、年齢がもう48歳なので、年齢不問とは書いてるんですけど、年齢を言ったらもう電話の段階で、『うちはもうちょっと、その年齢の方はけっこうです』と言われましたんでね」
男性(30歳前後?)
「面接になると、けっこうもう応募する時点で40〜50人とか1社にいるんで、その中で1人とかになるんで」
女性(50歳前後?)
「募集してるわりにもう、決まったとか、で、また行くと載ってんねんけど、いったい何か、おちょくられてるんか、本当に人ほしいんか、とか思いますね」
…………………………VTR終了…………………………
須田慎一郎
「もう相当な、悲惨なね、状況だと思うんですが(フリップ出す)、ちょっとこっちの数字を見ていただきたいんですが、有効求人倍率、これ全国平均、これがポイントなんですけどね、全国平均で0.76倍なんですね。面接で必ず合格者が出るにしてもですね、要するに先ほどみたいに合格者が出る、出ないの話ありましたけど、必ず面接やったら合格者が出るという前提の下でもですね、100人中76人の採用しかないんですよ。つまり24人は要するに採用してくれない。そして先ほど申し上げたように全国平均ということですからね、こればらつきがあるはずなんですよ。大都市圏ではもっと有効求人倍率は高くなる。地方へ行くとですね、もっと悲惨な状況になってる。ハローワークに行ってもですね、仕事がないっていうのがですね、現実だと思うんですね」
堀江政生
「だからさっきのインタビューじゃないですけれども、これはあくまでそのデータであって、実際に行ってみると、もう決まってますよとかって言われてしまうわけですよね」
勝谷誠彦
「いや、これね、あの、社保庁の時もね、あの、何だ、掛け金の数字なんかもほら、分母を減らす、つまり役人というのは普通よりできるだけいい数字を出したいわけだ。求人倍率だっていい数字を出したいわけだ。だから僕が聞いた話では、あの、ちょっとね、『ウチに求人出して下さいよ』というふうに、ハローワークから頼まれるって企業もあるらしいね。だけど、付き合いで出すけども、実際に来たら、『いや、ウチは職安に頼まれたんで』と言ってる。だからあの数字自身ね、かなり偽装の可能性は僕、かなりあると思うんだよね」
堀江政生
「それだけ、今出てる数字を見ても厳しそうなのに、実態はもっともっと厳しい」
勝谷誠彦
「とは言えですね、こういうことがあるんですよ。(フリップ出す)たとえば、さいたま市はね、こないだ臨時職員を100人募集したけども、応募したのは8人」
堀江政生
「どんな仕事なんですかね」
勝谷誠彦
「これ、だから清掃だったりね、まあそういう現業だと思うんですね。あるいはラーメンの幸楽さんとか、安いラーメンのチェーン店ですけど、ここも、今すごい飲食業はね、けっこう人手足りないんですよ。サービス業は場所によったら2倍の求人倍率だっていうとこもあるぐらいなんだけども、しかし(150人の中途採用を発表したが)面接来たのは20人から30人だと。だからここでやっぱりね、ひとつは、やりたいことと、それから求人とのね、やっぱりギャップが相当あると思うんですよね。だからほんとは僕はその間を埋めるのが職業訓練だと思うんで、そういう、ただ右から左へ紹介するっていうだけが職安の仕事じゃないわけで、そこの適合性をもうちょっとね、やっぱりやってあげるのが国の仕事だと思うんだよな」
堀江政生
「でもあの、工場でずっと働いてた人がね、急に、須田さん、まあ飲食店でって言っても、なかなかそれ難しいでしょ」
須田慎一郎
「うん、あの、ただね、これやっぱり情報のミスマッチングなんかもあると思うんですよ。製造業でね、非常にこう、雇用数が全然足りないっていうのよく言われますけれども、製造業で働いてる人たちって、生産現場で働いてる人たちって、ちょっと言葉悪いんだけど単純労働なんですね」
勝谷誠彦
「そうそうそう」
須田慎一郎
「で、先ほど(VTRで)モニタなんかで出てきましたけど、『エクセル・ワードができる方』なんて言うと、途端にそこではねられてしまう状況になるわけなんですよ。ですから勝谷さんが言われるようにね、そこで製造業の現場、今、製造業っていうのは全雇用人口のですね、2割っていうのが製造業の現場にいるわけなんですが、その人たちが今非常に厳しい状況になってる。じゃあ他で、要するに雇用しようと思ってもですね、技能・技術がないために、やっぱりはねられてしまう。だからその職業訓練、職能訓練っていうのが非常に重要になってくるのかな。これが第一点。もう一点がですね、やっぱり情報ですよね。たとえば、確かにですね、この幸楽、幸楽苑ですか、これだけ中途採用発表してるんだけども、私はね、ずいぶんいいことやってるなと思うんですけど、これ知らなかった。勝谷さんが言っていただけるまで。だから情報がきちんと伝わってるのかどうなのか、ハローワークにこういった情報が行ってるのかどうか、っていうところもあるんだろうと思いますよね」
堀江政生
「えー、かなり問題は複雑な様相を呈しています。こちらを見ていきます」
上田剛彦
「いざ失業となったら国はいったい何をしてくれるのか。まずは失業手当から見ていきます。基本は1年以上なんですけども、解雇の場合は半年以上の加入で支給されるわけなんです。ただ、半年未満で解雇されてしまうと支給はされません。掛け損になるんです。元派遣社員の方は『派遣社員の解雇なんて1カ月でもありうること。給料から保険料を引かれていたのに』と話していました」
上田剛彦
「そして、雇用促進住宅というものもあります。全国におよそ14万戸あるんですが、そのうち空きが1万3000戸もあるんです。じゃあ派遣切りになったら、派遣村に行くより、ここに入ればいいじゃないかと思われる方もいるかもしれません。でも、解雇による緊急の場合だったとしても、家賃は1万5000円から2万5000円、これがまずなければ入ることができないんです。じゃあお金がない人はどうすればいいんでしょうか。融資制度があります。最高で176万円を年利1.5%で借りることができるということなんですが」
上田剛彦
「須田さんはこれについて、『雇用対策としては無駄。余計なおせっかいだ。どうせやるなら家賃を無料にするべきだ』」
堀江政生
「それは大変ですね、勝谷さん」
勝谷誠彦
「でもね、確かにそれおっしゃる通りでね、1万5000円ぐらいのことだったら、全部無料にしても知れてるんですよ」
堀江政生
「あ、そうかそうか」
勝谷誠彦
「だから、あのね、ゼロ、ゼロサムなんてのは、つまりゼロか、全くその負担があるかないか、1万5000円あったらですね、もっといろんな選択肢もあるわけなんだけど、それがないんですよ。だから…」
堀江政生
「これはやってるだけで中途半端…」
勝谷誠彦
「だからこれはね、あの、(定額給付金の)2兆円あったらこんなこと簡単にできるわけだから」
堀江政生
「勝谷さんと須田さん、意見一致してるじゃないですか」
須田慎一郎
「うん」
勝谷誠彦
「これは意見は確かに一致してる」
須田慎一郎
「しかもね、こんなのを作らなくたって、市営住宅と府営住宅を充実させていけばいいわけですよ。要するにこの雇用促進住宅、おそらくね、テレビご覧の方、そんな住宅なんかあったの?という方、たくさんいらっしゃると思うんですね」
勝谷誠彦
「そうそう。こういうところで、これを只にしないでおいてね、厚生労働省が講堂開放するっていうのは本末転倒なんですよ。あんなパフォーマンスすることがあるんだったら、これ只にした方がずっといい」
堀江政生
「雇用保険の乗率を2009年度に限り下げるというのが、閣議決定されたっていうのが出てましたね。この政策はどうですか」
須田慎一郎
「うん、あの、それについてはね、要するに雇用保険料って、要するに労働者だけが払ってるわけじゃないんですね。折半なんです費用。そうすると企業の方の負担を下げることによって、要するにその雇用保険の対象者を増やしていこうじゃないかと。企業っていうのは福利厚生、こういうご時世になるとですね、払いたくないんですよ、言ってみれば。だから要するに派遣会社に丸ごと投げてみたりですね、するわけなんですね。そうするとやっぱり雇用保険に、どんどんどんどん加入を促すことにはなるけれども、ただ現状でですね、解雇の現場で何が行われているのかというと、『自己都合ってあなた書いときなさいよ』と」
勝谷誠彦
「そうそうそう」
須田慎一郎
「あなたの都合で辞めますって書いて下さいっていうこと、強要されてるんですよ。その代わり少し割増しますよと。その裏側にあるのは、自己都合で辞めたらすぐ雇用保険払ってもらえない」
堀江政生
「富坂さん、やっぱり弱いところですね、そういうところは従業員が」
富坂聰
「そうですね。まあ、あの、その、細かいことは分かりませんけども、結局、その、細かいことに対応できるようにマニュアルができてないと。で、要するに責任だけとられたくないから、もう杓子定規なことやるというのが、ま、現場で起きてるってことですね」
堀江政生
「本当に意見が割れるところは、こちらかもしれません」
上田剛彦
「そして結局のところ、失業手当も出ないんだ、住む所もなくなってしまったと言いますと、生活保護に頼るということになるわけなんですが、実際に派遣村でも250人に対して支給されることが決まったわけなんです。勝谷さんは、冒頭のVTRでもありました、『大勢で行ったら簡単に支給してもらえるというのはおかしいんじゃないのか』」
上田剛彦
「一方で、須田さんは『大勢で行かないと支給してくれない。生活保護=自立支援なんだ』というふうに話していらっしゃいます」
堀江政生
「さあ須田さん、大勢で行ったらいいわけですか」
須田慎一郎
「うん、あのね、実はね、これいろんなところで問題になっててね、要するに生活保護っていうのは、これ全く金のなる木になるわけじゃありませんから、きちんと政府がですね、これ予算を計上してるんですよ。それ予算の範囲内でしか、要するに支給されないという現状があるわけですよね。で、水際作戦というふうな、これとんでもない、これ言葉なんだけども、実は地方自自体の窓口でそういうふうに言われていて、窓口に来た段階で断れと。要するにその、申請書を受け取るなということが行われているんですよ。受け取ってしまうとね、きちんとした基準に基づいて、それ審査しなきゃならないから。審査した結果、生活保護出さなきゃならない。そうするとノルマがですね、どんどんどんどん超えてっちゃうわけですよね。で、そうならないように今何が行われているかというと、弁護士が同行していく、あるいはこういったですね、年越し派遣村の村長さんね、『もやい』の事務局長さん、湯浅さんがですね、同行していくと、なぜかですね、これは出さなきゃならないということで、出てくるわけですよ、生活保護が。ですから本来もらえる人は、要するに個人で、単独で行ったんじゃもらえないから、要するに大勢で行く。そして生活保護ってのは自立支援なんですね」
堀江政生
「はい。自立するまでの間のつなぎだというふうに」
須田慎一郎
「そうです。ですから、視聴者の方、ぜひこれはご記憶に留めていただきたいんですけども、要するに生活保護いったんもらったからといって、ずーっともらい続けるというわけではなくて、要するに自立したらもうその生活保護から脱却するためにですね、一時的なお金を出す。自立っていうのはどういうことかというと、たとえば技術、技能を付けました、こういう所に就職できました、それはもう自立。あるいは病気が癒えました、あるいは育ててたお子さん、母子家庭なんかで育ててるお子さんを預かってくれる保育所が見つかりました、あるいは病気で抱えてるご両親なんかをですね、世話してくれる所が見つかりました、そういった自立が行われれば、要するにちゃんとした仕事、職に就けばいいわけで、その一定の期間だけやっぱり生活保護、ね、社会保障政策で補えばいいんだと思うんですよ」
堀江政生
「順番はこれで構わないっていうわけですね。でも、勝谷さんは違う」
勝谷誠彦
「うん」
堀江政生
「先にハローワーク行った方がいいじゃないかと」
勝谷誠彦
「そりゃそうでしょう。だって、これ、だって僕らの税金から出てるわけなんだから」
堀江政生
「ところがハローワークに行っても、住所がないと仕事がないという…」
勝谷誠彦
「だからそこは、そこは丁寧にやっていけばいいんだし、須田さんのおっしゃるのはその通りで、地方自治体の役人っていうのはその、予算があって、その中で仕事しなきゃいけないわけで、無駄な出費するとやっぱり自分の出世に響くわけですよ。だから何て言うのかな、その、審査する人間と給付する人間が一緒だっての、これおかしいんですよ。ほんとは審査は審査で別の自立した委員会か何かがやって…」
堀江政生
「そこのシステムがちょっとおかしい」
勝谷誠彦
「そう、そうです。だから給付は給付で別にそれもう、システマチック給付をすればいい。だけどね、派遣が500人ぐらいいましたよ。250人生活保護、今これ聞いてらっしゃる方で、たぶんどこかで見てらっしゃる方もね、うちも申請、大阪市で申請したんだけど、全然認められない。何でこいつら司法頼んで行ったら、もらえるんやと。で、そのね、派遣村自身が出してますよ。その中の、どういう人たちだったかっていうの今頃になってこんなことね、もらうもんもうときながら、今頃言ってるんだけども(フリップ出す)」
勝谷誠彦
「いいですか。派遣切りが354人のうちのたった73人ですよ。彼らが言っていたその、政治的な要するに被災者であると言っていたのは、要するに、長期の人生設計をしてたのに突然製造業で派遣切られた人たちは気の毒だっていうとこで、みんないちおう、僕らも、あ、そりゃ気の毒だと思ってましたよ。それが354人のうち73人ですよ。で、日雇い派遣ていうのはこれは正直言って今までも、たとえば大阪で言ったら西成のあいりん地区なんかで毎日、あの、人寄せ場で来てね、集められてバス乗って行くと」
堀江政生
「そういう人たちもこの中には入っていると」
勝谷誠彦
「で、それ以外が派遣以外で失業、以前から野宿生活、これだけいるわけですよ。ね。で、これ単純に見たって、この中の250人、失業なんだから…」
堀江政生
「勝谷さん、でもこういう人たちだって日本の労働行政の中であぶれてきた人たちじゃないですか」
勝谷誠彦
「もちろんそうなん。もちろんそうなんだけども、あたかも、これ僕、マスコミのせいもあるんだけども、すごくね、昨日までそのトヨタやホンダの所で働いてた人たちが生活を奪われて、寮も追い出されて、それで、あ、気の毒やから、これは仕方がないよと思いながら、と、そういうことばっかりマスコミ取り上げてて、そういう目で見てた人たちも多いわけですよ。それだけじゃないっていうことはね、これは丁寧に報道せないかんし、生活保護もやっぱり丁寧にちゃんと審査しないかんと思うんですよね」
須田慎一郎
「ですからね、これまで先ほど堀江さんが言われたように、これまでの労働行政、雇用行政の中でね、要するにしわ寄せを食らってた人たちがいるわけですよ」
勝谷誠彦
「そりゃそうだ」
須田慎一郎
「要するにこういった問題が、こういったニュースが出てこなければ、未だにですね、何のセーフティネットでも救われてない人たちが、おそらくこの、大部分だと思うんですよね。もちろん何らかの事情があって、ただ単純に野宿してたとしても、確かに中にはいるでしょう」
堀江政生
「かもしれない」
須田慎一郎
「それは行政の窓口で是々非々を分けるべきであってね、やはり派遣村があったからこそ、これだけクローズアップされて」
勝谷誠彦
「それはそうだ」
須田慎一郎
「クローズアップされることによって要するに救いとなると。本来だったらあんな報道起こる前にもっと政府はね、きちんとしたセーフティネットを作るべき。そのためにはですね、2兆円あったらもう十分なんですよ」
勝谷誠彦
「それはその通り」
須田慎一郎
「あんな定額給付金なんかね、配る前に、要するにきちんとしたセーフティネットを作っとけと。私の試算によればね、年間5000億円あればですね、完全なセーフティネット作れますよ。4年分ですよ、これ」
堀江政生
「これはあの、日本のこれからの政治の、その宿題ということで考えて…」
勝谷誠彦
「今、名古屋のね、名古屋の中村区っていう所にも、やっぱりその講堂みたいな所にですね、押しかけて、みんな中で寝泊まり、こんなことが起きたらもうこれ駄目なんですよ、国として。その前に、もっと丁寧にセーフティネットちゃんと作らなきゃ駄目なんです」
須田慎一郎
「それからね、行政の窓口だってね、年末ね、要するにこの派遣村からあぶり出されちゃう人が出てきて、こりゃ大変だってことでね、国会議員も動いた、もちろん派遣村の人も動いた。ところがこの派遣村からって、これ東京の千代田区、千代田区長は何て言ったか、『休日なんで対応できない』ってわけの分かんないこと、そんな自治体がある以上ね…」
堀江政生
「これ富坂さん、何だかんだ言って2人とも意見一致してるような感じですね、激論って…」
富坂聰
「うん、あんまりその、論点に対立点が見い出せないですね(一同笑)」
堀江政生
「まあ政府何とかせいということですよね」
富坂聡
「そういうことですね」
____________________________内容紹介ここまで
派遣村にいた人たちのうち、派遣切りの被害者って実際どれぐらいだろう?ま、半分いればいいとこかも?……なんて思ってたら、354人中たった73人!?少なっ!(^_^;
それにしても「その他」って何なんでしょう?103人もいますが……。
思い起こせば私は社会人となって22年になりますが、そのうち正社員として働いた期間はわずかです。合計で3年ぐらいしかありません。
残りは派遣社員、契約社員、アルバイト、フリー(業務請負)です。そのため、常に首切りの恐怖にさらされてきました。
「何で正社員にならないの?」と人にはよく言われました。私だってできればそうなりたかったんですが、実際のところ、自分のやりたい仕事を正社員で募集している会社が皆無だったんです(ちなみにパソコン入力オペレーター)。
もちろん派遣等の非正規雇用でつないでいくためにはスキルアップは必須ですから、仕事のない期間(派遣の待機期間など)は、よく研修やスクールに通ってました。
新しい分野にもチャレンジしました。それまでは文字入力が主体だったんですが、グラフィックやDTP方面を。
もちろんそのためには元手もかかります。けっこう投資しましたね。トータルで40〜50万円ぐらいでしょうか。1990年代半ばから後半にかけての話です。
当時は痛かったけど、そこで得た技能は次の仕事探しに確実に役立ちましたし、有り難いことに現在の仕事(折込チラシ作成)にも大変役立っています。
私は職安にはほとんどお世話になったことはないんですが、ある友人は職安の職業訓練学校で技能を身に着けました。
彼女は当時35歳ぐらいで子供が2人いましたが、何とゼロからプログラマの勉強をし、見事正社員として採用されました。1990年代後半のことです。
私が「くっくり通信」という派遣にまつわるサイトを運営していた頃(1999年〜2007年)は、掲示板に「派遣会社から仕事をもらえない」「時給が安い」といった悩みを書き込んだ人に対しては、他の訪問者から必ずと言ってよいほど「スキルアップに努めていますか?」「何の努力もせずに仕事をゲットできるわけがない」「使える資格を取得して派遣会社にアピールすべし」といった回答が寄せられたものです。
私はもう派遣からは離れてしまってるのでよくは分かりませんが、今は派遣会社や職安でスキルアップできるチャンスってないのでしょうか?
もしそうなら由々しきことだと思います。
自分のことに話を戻しますが、現在、私はフリー(業務請負)です。
これは「非正規雇用」ですらないので、労働法には一切守られる立場にありません。派遣よりも誰よりも真っ先にリストラ対象になります。
実際、仕事依頼は年々減っていき、この2年ほどは横ばいですが、いつ切られてもおかしくない。しかも切られても補償も何もない。
でもこれが自分の選んだ道だから、切られたら切られたで仕方ありません。そういう日が来るのを見越して、毎月少額ながら貯金をしています(夫も給与低くてカツカツなので……)。
派遣社員の皆さんも、不況になったら真っ先に切られるものだというのは予め分かっていたはずですし、企業側だって苦しいんだからやむを得ない面もあるでしょう(もっとも中小企業でない、トヨタやキャノンなど超大手であればもうちょっとやりようがあるのでは?と思わないではありませんが)。
もちろん、契約期間が残っているのに途中解除された場合は、怒るのは当然です(とは言え、こういうことは実は昔からしょっちゅうあったんですけどね)。
が、ニュースなどを見てますと、派遣切りで不満を訴えられている方々の中には、契約期間満了で次の更新がなかっただけの方々も含まれているようなんですね(もちろん法で決められた解雇予告期間が守られた上での話です)。
でもこれは法律には違反していないし、もともと派遣社員や契約社員自体が期限を決めて働くという制度なのですから、契約期間満了で次の更新がされないからって文句を言い出したらキリがありません。
それをテレビで「私は派遣切りの被害者だ!」とアピールしてたりするのは、私からすればちょっと理解に苦しむところです。
前にも書いたけど、私なんか某派遣先から「契約更新します」と言われて安心してたら、更新日の3日前になって「やっぱり更新しません」と言われたこともあったわけで、そんな話は昔からゴロゴロあったわけです。
ただ、今が昔と違うのは、特により好みしてるわけでもないのに次の仕事がなかなか見つからない、大不況の真っ只中にあるということです。
そのへんは大変お気の毒だと思いますし、本当に救うべき人だって確かに大勢いるわけで、そういう方々には手を差しのべるべきでしょう。
勝谷さんや須田さんが言われるように、これを機に、行政によるセイフティーネットをしっかり構築すべきだと思います。
あと、大事なことはやはり派遣労働者側の意識だと思います。
メディアも今でこそ「派遣切りだ、弱者だ」などと持ち上げてくれてますが、こんなものは一過性で、そのうち報道もされなくなってしまうでしょう。メディアなんてそんなものです。
派遣切りで現在大変な思いをされてる皆さんも、そのへんは心得ておくべきだと思います。
今回の“ブーム”で味をしめて、「困った時は大勢で騒げば何とかなる、誰かが助けてくれる」なんて甘い考えに逃げてしまってる人は、まさかいないとは思いますが……。
・・・・・・・本日のブログその他巡回(敬称略)・・・・・・・
■痛いニュース>1/25付:【毒ギョーザ】 「日本人が犯人」という中国当局の報道を信じ、新たな中毒発生
裏でまたいろんな政治的思惑や利権があったんでしょうなあ。国民や消費者の生命・安全を最優先に考えたりはしないお国柄ですしね。
日本に目を移しますと、ギョーザ中毒事件発覚から1年になりますが、日本冷凍食品協会が昨年11月に実施したアンケートによると、事件後に冷凍食品を「全く使わなくなった」「(使用が)減った」と答えた消費者は60.1%に上ったんだそうです(産経1/24)。確かに今でもスーパーの冷凍食品売場には、セールの日でもあまり人がいません。以前はもう黒山の人だかりで、商品奪い合い状態だったのに(^_^;
そして同産経記事では、マルハニチロ食品の担当者の「中国製は今も売れず、店頭にさえ置いてもらえない」という声を紹介。全製品の約1割を占めていた中国製を1.5%まで減らしたとのこと。
何も私風情がブログで「(出来る範囲で)チャイナフリー」などと呼びかけなくても、家庭の主婦は分かってらっしゃるってことですね(^_^;
■痛いニュース>1/25付:民主・平田議員「海賊は漫画で見たことあるがイメージがわかない。日本の船舶が襲撃を受けて被害を受けた事があったのか」
特に安全保障政策では党内バラバラの民主党、やっぱり思った通りの展開になってきました。しかし平田参院幹事長は酷すぎますね。素人以下じゃないですか。ソマリア沖の海賊被害なんて、今や一介の主婦(私)や新聞の見出ししか読まないサラリーマン(我が夫)でも知ってますよ(T^T)
■依存症の独り言>1/25付:「君が代」を直立不動で歌う朝青龍
復活優勝しても「マナーが悪い」「品格がない」と批判され続ける朝青龍。私もこの人のことは好きじゃありません。ただ、「君が代」を直立不動で歌うという最低限のマナーは備わってる(動画こちら)。朝青龍のことをとやかく言ってるコメンテーターらは、ふだん行事や何やらでちゃんと起立して「君が代」歌ってるのか?と。やってなければ、とやかく言う資格はないと思います。
■北京・官邸趣聞博客(産経記者・福島香織さんのブログ)>1/22付:雑談(2)いつまでたっても慣れない総理番のお仕事
【政治部記者の中にはみずからを、政治のプレーヤーの一員だと思う人もいる。麻生首相のバッシング報道がいちばんさかんだったとき、某新聞社の記者がこんなセリフをいっていた。「ここまできても麻生政権を解散に追い込めない今の政治部記者はなさけない。昔の政治部記者なら、今頃麻生政権は解散になっていた」】
日本の新聞(だけじゃないけど)に中立性を求めるのは、はなから無理ということで。
■台湾は日本の生命線!>1/26付:日本人なら行くべきでない台湾の観光名所―中正紀念堂
【ツアー旅行で必ず立ち寄るのが台北市内の中正紀念堂(記念堂)なのだが、実はこれが、特に日本人が愛すべきその世代の多くが、嫌い、憎んで来た施設であることはあまり知られていない。なぜならそこは――】
台湾に旅行される予定のある方は特にご覧になって下さい。
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■「お気楽くっくり」更新済
1月最終日曜日といえば、これ!!
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Comments
厳しい言葉かもしれませんが、弱者と称する仕事選ぶ側の人たちは、やりたい仕事があるのは分かりますが、今のこの時勢で好きな仕事ばかり選んでこの世が成り立つものではないと気づくべきだと思います。
あと、以前から思っていたのですが、須田さんの「要するに」って省略してもいいような気がして夜も眠れません。
くっくり様いつも書き起こしありがとうございます。
結局これ、声の大きいものが得をする世の中なのですよ。生活保護が必要な潜在的護対象者は今の5倍位以上いると”生活保護が危ない!”という本に書いてありました。北九州で”おにぎり食べたい”と餓死した男性や、認知症の母親を生活苦から殺害した男性は
いったい何だんったんでしょう?今の派遣村のやり方を見ていると腹が立ってしょうがないのですが。
今、年間2兆円が生活保護に消えていっています。大阪なんぞはやくざの皆さんの不正受給で今年判っただけでも2億円だそうです。
でも行政は積極的に調査するきが無いそうです。本当にふざけるなと言いたい。もうすぐ外国人労働者も騒ぎ出しそうですから、制度として破綻するのは間違いないでしょう。
本当に必要としている人に支給して欲しいです。
で国歌斉唱の時、国歌知っているんかな、とか思ってずっと口元見てたんだけど、ちゃんと歌っていました。
それなのに、客席の人達ざわついていたり、ゴソゴソしてたり。
ああ情けない。
以前サッカーの三都主選手が日本人の選手よりはっきり口開けて歌っているとこ見て感心したこともあります。(彼は帰化しているから日本人なんだけど)
やはりこんなところに日本人の愛国心が育たない一因があるように思いますが、もっと「君が代」や「日の丸」に愛着を持ってほしいし、学校できちんと指導して欲しいです。
マスコミの偽善がすごい(怖)昔某局で3年程契約社員やってた事があるんですが、派遣もバイトも多いし、薄給激務で入れ替わりは激しいし、人の使い捨てはお手のモノの業界でしたよ?(7、8年前)もちろん上で仕切ってるのは年収ウン千万の…
派遣の問題ですが、くっくりさんの言うとおり以前から懸念されていたんですよね(2009年問題)今突然生まれた問題じゃない。
3年間雇用しつづけると正社員にしなければいけない、契約を切ったらその後3ヶ月は再雇用してはいけない、と法改正されたのが2007年だったんですよね。それで2009年に運命の日が来るという…派遣会社からも告げられてると思うんですが。
とはいえ雀の涙ほどのお給料でカツカツに生活してた人は、蓄える余力もなく気の毒だとも思います。
派遣会社のピンハネ率についても、よく知りたいですね。
自分もこの番組を見ていましたが、ハローワークの仕事検索システムの「6万件あった求人もすぐ2桁になってしまう」という所、最も求人が少ない製造業で検索すれば嫌でもそうなるじゃん!って心の中でつっこんでました。勝谷さんが言うように水増しもあるのかもしれないけど、あのVTRに限って言えばひどい印象操作だと思いました。
派遣切りに関しての偏向報道による印象操作はかなり酷いですからねぇ・・。
自分も本日購入してきた月刊willの3月号を乱読程度ながら読んでいるのですがこんな一節が
_総力特集・「派遣切り」の狂騒_より「派遣切り」と煽るメディアの無定見から抜粋・引用
>>
年末に若者がハローワークを訪れ、職を探しに来た二十四歳の若者と短い会話を交わした。
麻生総理の「どんな職に尽きたいのか。何かありませんか?じゃ探す方も難しい。どういう仕事をしたいかという目的を持って探さないと」との質問に、
若者は「六本木とかオシャレな場所で働きたい」と答えた。
それに対して麻生総理は、「オシャレな仕事は給料安いからな。だいたい格好悪い仕事の方が給料はいいからな」とアドバイスした
(中略)
「オシャレな場所で働きたい」と言う若者に「目的を持て」とアドバイスするのは、首相でなくとも当たり前の対応だ。
<<
抜粋・引用ここまで。
皆様お判り頂けると思いますが、中略の部分は若者の「オシャレな場所で」発言と、それに対する麻生総理のアドバイスをマスゴミが封殺し、それに便乗したミンス長妻の増長が書かれてております。
心底報道が頼りにならないと痛感した一節でした。
他にも色々良い事が書かれておりますので皆様も購入の上ご精読をご検討なさいませ。
勝谷氏は相変わらず民主の中の社会党の罪とも言える事に無視するのはいつもの事なので良いのですが・・須田氏は知らないのでしょうね。
大阪より人口も企業も無い佐賀で且つ就職率の低い障害者で有っても雇用(補助等の互助のお陰は有るにせよ)がハローワークから出来るのを(自分がその口から就職出来ました
対策の欠陥は大抵が残念ながら本人の問題なんです(実際一緒に就職しといた周囲は殆ど辞めてます
政府の所為じゃない。
政府の無駄遣い増やす前に公平に地元の知事が仰っている様にさっさと定額給付金渡して欲しい。
誰かに偏重して使われたあげくに無駄になるのが判っている事は止めて欲しいです。
それは、保障がないための資金、マジで貯めとけよって話。
でも、グッドウィルとか大手、アルバイター御用達でまず言われるのは、「あっちの会社でお前らの時給は言うな。」まずは、ハケン会社がピンはねしたお金に群がれハケンよwと言いたい。
まず、マスコミにしろ、新聞社にしろ沢山の派遣のアシスタント雇ってるのですが、最長で3年なんですよね。ご存じのとおり、直接雇用義務が・・・ とりあえず、マスコミの人は派遣云々いうのなら、自分の会社から見直すべきですよね。あとは、派遣ってひとくくりにしすぎ。
製造業の工場派遣は禁止すべき。ただの安い使い捨てだから。。。ちゃんと自社でリスクおって、期間工なり、アルバイトで募集すべきです。
次は、中小企業のアシスタント、庶務系:昔は、同様の仕事の社員以上の単価がついてたのですが、いまや単なるアルバイトなので、本来の趣旨と異なってきているので微妙ですよね。
大企業系の技術派遣・・・ 月100万以上派遣会社に払ってるのに、直接雇用するより安上がりって不思議。。。
とりあえず、派遣による働き方ができた大昔のころの趣旨に、法律・運用を厳格に戻すってのが正解だとおもいます。
つうか逆転参院になって福田政権や麻生政権になって、
与党政治家の訴追が一つもないからな・・・
最後の与党政治家の訴追は2004年の村岡兼造の日歯連闇献金事件(有罪確定)だし。
つうか、2007年の山田洋行事件でも額賀追及においてどういう利権構造があったとかじゃなくて、
宴会の場に出席していたか否かに自ら矮小化しちまうし・・・
寮暮らしで、諸雑費や食費がずいぶんと引かれていた、って言う人もいたけど、自分ですべて算段するより高かったとは思えない。
自動車が好きで、自動車工場ばかりを渡り歩いてきたし、これからも自動車関連の仕事をしたいと言っていて人もいましたね。全国あちこち、いろんな自動車会社の工場をまわって、面白かたっと。
なおかつ、人と接する仕事はやったことがないので嫌だとか、介護の仕事は地味でしんどくで賃金が安いので嫌だとか、というインタビューも結構ありましたね。
やはり、自己責任って言葉を踏まえた上でのせーフティネットであるべきですね。
ところで、民主党の小沢さんが、息子が派遣社員んだ、って発言されてましたが、どうされているんでしょうね。世界でもっともふンプの格差が大きい、なんて寝ぼけたことを言い出したのも、そのあたりにあるようですね。あの人は、物事を客観的に見ることが絵dきなくなっているようです。