「アンカー」日本が危ない!国籍法改正の裏に潜む危険性
■11/19放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
国籍法改正案……
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
さすが青山さん。関西ローカルとはいえ、大々的に取り上げていただき感謝、感謝です。
欲を言えば、もうちょっと早く(せめて土曜の「ぶったま!」で)取り上げて下さっていればという思いもなくはないんですが、まだ参議院での戦いが残っています。今回の放送をご覧になって国籍法改正案の問題点に気づき、具体的な行動を起こす視聴者がきっとたくさん出てきてくれるはずだと私は信じています。
今回は他に、対馬の韓国資本買い占め問題を少々と、後半は「与謝野さんの反乱ごっこ」です。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
(元厚生事務次官ら殺傷事件および政局のニュースを取り上げた後)
山本浩之
「この後の青山さんのコーナーでも引き続き、今の政治にまつわるお話だということは伺ってるんですけれども」
青山繁晴
「いや、今日はもう最初からね、この国はどうなっちゃたの?もう絶望ばっかりなの?っていう話になってるんですけどね。あのー、まず実はもう1個、絶望的なこと言わなきゃいけなくてですね。昨日、衆議院本会議で1本の法律が通過したんですけれども、その法律、メディアにほとんど報道されないのに、実は日本が危なくなるかもしれないと、国際常識から言ったらそうじゃないの、という法律が衆議院本会議を通過しちゃったんです。ま、参議院に送られて、まだ成立はしてませんよ。ところがですね、1個いい話があって、それはこれなんです(フリップ出す)」
山本浩之
「『ふつうのみんなが動かしてる』」
日本が危ない!誰でも日本人?国籍法改正の裏に潜む危険性を青山がズバリ
国籍法改正案……
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
さすが青山さん。関西ローカルとはいえ、大々的に取り上げていただき感謝、感謝です。
欲を言えば、もうちょっと早く(せめて土曜の「ぶったま!」で)取り上げて下さっていればという思いもなくはないんですが、まだ参議院での戦いが残っています。今回の放送をご覧になって国籍法改正案の問題点に気づき、具体的な行動を起こす視聴者がきっとたくさん出てきてくれるはずだと私は信じています。
今回は他に、対馬の韓国資本買い占め問題を少々と、後半は「与謝野さんの反乱ごっこ」です。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
(元厚生事務次官ら殺傷事件および政局のニュースを取り上げた後)
山本浩之
「この後の青山さんのコーナーでも引き続き、今の政治にまつわるお話だということは伺ってるんですけれども」
青山繁晴
「いや、今日はもう最初からね、この国はどうなっちゃたの?もう絶望ばっかりなの?っていう話になってるんですけどね。あのー、まず実はもう1個、絶望的なこと言わなきゃいけなくてですね。昨日、衆議院本会議で1本の法律が通過したんですけれども、その法律、メディアにほとんど報道されないのに、実は日本が危なくなるかもしれないと、国際常識から言ったらそうじゃないの、という法律が衆議院本会議を通過しちゃったんです。ま、参議院に送られて、まだ成立はしてませんよ。ところがですね、1個いい話があって、それはこれなんです(フリップ出す)」
山本浩之
「『ふつうのみんなが動かしてる』」
青山繁晴
「はい。『ふつうのみんな』っていうのは、ま、堅い言葉で言えば『一般国民』ですけれどね。これ、どうしてこういう言い方したかというと、右とか左とかに、こういろいろ、こう特定の色がついてる方々じゃなくて、ほんとにごく普通の庶民が、今言った1本の法案の問題に、麻生さんも気がつかない、小沢さんも気がついてないのに、普通の人が気がついて、ちょっとこれ、修正しようかって動きになってるんですよ」
山本浩之
「なるほど」
室井佑月
「何よ、すごい怖いよ!…」
山本浩之
「それをコマーシャルをはさんで、そのあたりから始めていただこうと…」
室井佑月
「早く聞きたい(笑)」
(いったんCM)
山本浩之
「混迷する政局の陰で、昨日、ある1本の法案が衆議院本会議を通過したと。で、青山さんは、日本がこの、危なくなる法案の中身なんだっていうことなんです。さっそく解説をお願いしたいと思います。よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、今申しました通り、衆議院を通過した法案ということはですね、つまり本会議に上がる前にちゃんと委員会で十分審議されるのが普通ですけど、これ、びっくりしたことに、この法案というのは、この麻生総理が主催するところの閣議で、今月最初に閣議決定されました。つまり麻生内閣が作った法律なんですね。で、それが衆議院に出されて、その後審議がなくて、実は昨日の午後に衆議院本会議、通過したんですけど、午前中に衆議院の委員会でたった3時間、審議しただけだったと」
山本浩之
「3時間だけ…」
青山繁晴
「ええ。奇怪な話で、で、その衆議院本会議も全会一致なんで、起立採決、その、みんなが立って数を数えるっていうその採決もしなかったと。だから反対の人は退席するしかなかったというね、要するに手続きをあんまり踏んでないような法案なんですけど、これ何かというと、これです」
村西利恵
「その法案とは『国籍法』」
青山繁晴
「はい。で、あの、国籍法っていうのは、これあの、主権国家でこういう法律がない国ってたぶんないと思います。独立国家、主権国家である限りは、どういう条件で国籍がありますかと。たとえば、お父さん・お母さんの間に生まれたら、その国籍はありますけれども、特に外国人の方が日本国籍を希望された場合に、外国人の人権を守りながら、国家の主権も守りながら、どうやって国籍を与えるかというのは、どこの国でもあることなんですね。今回はこの国籍法の大事なところを変える、国籍法改正案ですね。で、まず今までの国籍法からちょっと見てみたいと思います。出していただけますか」
青山繁晴
「で、今までの国籍法は要するに、外国人のお母さんと、日本人の、ま、日本国民のお父さん、日本人のお父さんとの間に生まれたお子さんについては、このお父さんが認知をする、『私の子供です』と言うだけでは変わりなくて、ちゃんと結婚して下さいと。で、結婚したら認知もあって、その子供を日本国民とします、という法律がずっと続いてきたんですけど、今年の6月に最高裁判所が、結婚を条件にするっていうのは法の下の平等に反するってことで、違憲判決を出しました。つまり、結婚してようが結婚してまいがそれは関係ないことでしょう、という判決を出したんですね。但しここで大事なことはですね、その最高裁の判決というのは、あくまで結婚してるか結婚してないかってことを条件にするのはおかしいと言ってるだけであって、誰でも簡単に日本国籍を得れるようにしましょうとか、日本人のお父さんが『この子は私の子』って言っただけで大丈夫というふうにすべきだという判決ではないんですよ。あくまで結婚を条件にしちゃいけませんよ、ということなんですね。ということは普通に考えたら、その最高裁の判決を受けて政府が改正案を出す時には、この結婚の条件を外したら、それ以外の条件をちゃんと整えなきゃいけないと、普通なるわけですよね。ところが実際に今、衆議院本会議を通過した国籍法の改正案というのは、こうなってます」
村西利恵
「改正案では、認知すれば日本国籍を取得できるようになったと」
青山繁晴
「はい。要はですね、このお父さんが『そうです、この子は私の子です』と言っただけでいいと」
村西利恵
「言うだけですか」
青山繁晴
「言うだけ。ま、認知届って出すんですけど、その根拠が実質要らないわけです」
村西利恵
「DNA鑑定とか…」
青山繁晴
「そういうの、ないんです。その、とにかく『私の子です』と言えばいいと。で、さすがにですね、それだと、当然誰でも考えることですけどもね、不正が行われるんじゃないかと。で、現に治安当局、これはちょっとはっきり言いますと、警察庁も法務省も、もうちょっと他の所も僕は取材しました。そうするとみんなが一致してるのは、こうなんですね」
村西利恵
「『ウソの認知を斡旋する闇のビジネスが横行する』」
青山繁晴
「はい。これ、たとえばヨーロッパでも、これが横行したりした例はあるんですけれども、これ誰が考えてもですね、まず日本国籍っていうのはとても値打ちがあります。たとえば日本のパスポートっていうのは世界で最も信頼されてますし、それから子供が日本国籍取れば、そのお母さんが不法滞在してても、それが日本の国に正式にいてよいということにもつながっていきますから、当然値打ちがありますから、たとえば、その、やむをえず公園で暮らしてる日本の方とか、それから借金がたくさんある方とか、そういう日本人の男性に、たとえば僕がそうだったら、『青山さん、5万円あげますから、あなたの子供じゃないけど認知してくれ』というビジネスが当然流行るんじゃないかと。外国人の人権はあくまで守らなきゃいけませんけど、問題はそれがビジネスになって、そういう組織がその、動くんじゃないかということが、当然みんなから心配されるわけですね。で、従ってその、改正案にもですね、いちおう罰則は初めて付いたわけです。それやった時には20万円以下の罰金か1年以下の懲役になったわけですね。これも、この治安当局の幹部、これ(シルエットが)1人になってますけど、1人じゃありません。さっき言った省庁の方々に聞くとですね、20万円以下の罰金で済む、あるいは1年以下の懲役ですむんだったら、そんなリスクはどんどん犯して、おそらくビジネスはもうどんどんそれ、流行りますよと」
山本浩之
「それで国籍が得られるんだったらというね、人は出てくるでしょうね」
青山繁晴
「得られるんだったら、その、価値を考えたらですね。だから要するにそれは罰則になってない。罰則って本来、人間を罰する目的じゃなくてですね、そうじゃなくてその、『この罰則がありますから、そういう悪いことはしないようにしましょう』という抑止力が法律の意味なのに、抑止力になってないわけですよ。ところがさっき言いました通り、その、麻生総理も、麻生総理が主催してる閣議で簡単に決まってしまって、その後、審議もなく、自民も民主もなく、それから全会一致で採決された。ところがですね、これに気がついた人たちがいて、それがさっき言った『ふつうのみんな』なんですよ。で、最初どこから沸き上がったのか僕にもわかりません。ね。だけどこれは、インターネットはもちろん使われてますけど、インターネットだけじゃなくて電話とかいろんな手段でも、あるいは地域の人々も合わさってですね、ぐーっと盛り上がってきて、だんだん怒濤のように、メールやファックスが国会議員やあるいは役所に届くようになったわけですね。で、それは僕なりに調べてみましたら、その背後にたとえば特定の政治団体とか、いわゆる、ま、偏ったとは言えないけれども、いろいろ目的がある団体、動いた形跡が、少なくとも僕が調べた限りでは全くなかったです。ちなみにその当局側にも聞いてみましたが、いや、そうじゃなくて、さっき書いた『ふつうのみんな』、右でもなく左でもなく、まっすぐ真ん中のふつうの庶民が、おかしいということを声を挙げて、で、どうなったかというとですね、昨日、その衆議院の法務委員会から、その本会議で採決される時に、実は付帯決議っていうのが付いたんですね。はい、出して下さい」
村西利恵
「それがこちらです。『父子関係を科学的に証明することが必要か検討する』、それから『罰則を実効的なものにするよう努める』」
青山繁晴
「はい。これ、だから非常に回りくどいことになってますね。これ、『父子関係を科学的に証明することが必要か検討する』って何を言ってるかというと、さっき村西さんが言った、たとえば具体的に言うとDNA鑑定であったり、そのいろいろ、今、科学的にお父さんと子供の本当の関係ですかってこと、証明する手段があるはずだから、それが必要かどうかを検討しますと。非常に後ろに引いた話だけど、とりあえずこれが必要じゃないかって話はちょっと入ったわけですよ。ね。それから『罰則を実効的なものにする』っていうのは要はね、ま、『努める』ってこれも逃げてるんですけれども、要は甘すぎて、ほんとは罰則の意味がないんじゃないかと。ね。これ付帯決議ですから努力目標なんで、このままではどうしようもないけれども、しかしこれはさっき言った通り、『ふつうのみんな』が作ったこれ、付帯決議と言っていいんです。で、これがですね、どういう意味を持つかというと、これから参議院で審議される時に、普通に考えたらこれを『検討する』とか『努める』を外してですね、その、ちゃんと科学的に証明されないと、単に認知届を出しただけではだめですよということになり、それから罰則も国際基準に従ったまともなものにするという修正は当然、参議院で有りうるべしということなんで」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「その、1つね、さっきあの、これも絶望的な話ってちょっと、ちらっと僕言っちゃいましたが、やっぱり、いったい麻生内閣どうしたんですか?と。選挙とか政局の話ばっかり。あるいはね、民主党までその、野党の方々も含めてね、国会議員も内閣もいったいどうしたんですか?こんなことスーッと流しててね…」
山本浩之
「法律を作る場なんですからね(笑)」
青山繁晴
「ええ。審議もしないでね、どうしたんですか?という悲しい話だけど、しかし、普通の人がこういうの気がつくようになったっていうのはですね、僕はやっぱり大したことだと思うんですよ。それで実際にこれ、参議院の審議に必ず影響を与えます。これ、付帯決議はもう付いたんですから」
一同
「うん」
青山繁晴
「逆に言うと、普通の人が声挙げなかったら、これ絶対付くことなく、そのまま行ってたわけですからね。それ考えると、いやいや、この国の国民はちゃんと、国が危ない時にこうやって支えてるなという気がするんですよ。しかしですね、やっぱりこれ、これも言っとかなきゃいけないのは、やっぱり麻生さん、どうしましたか?ってことを言わざるをえなくてですね。たとえば国民が、普通の人が心配してること、もう1つあるんですよ。それ、これです」
村西利恵
「麻生総理の発言ですが、長崎県対馬の不動産が韓国資本に買い占められている現状について、『土地は合法的に買っている。日本がかつてアメリカの土地を買ったのと同じ』だと(10月21日 記者会見)」
青山繁晴
「うーん、まずね、この対馬の問題っていうのは、もうこれはテレビでもよくやってるから。国籍法って全然テレビで今までやらなかったけど、これはやってるから、皆さんけっこう知ってるでしょう?あの、竹島で、竹島が日本のもので、それが韓国に不法占領されている、それどころか、今、対馬も自分のものだと、韓国の国会議員たちが決議案を出したりしてる事態になってるわけですよ。それでたとえば僕は近畿大学で教えてますが、学生でわざわざ対馬に実際に行ってみてですね、現場を踏んで、その市長さんと話した学生までいるわけです。みんなが心配してるわけです。みんながまともに心配してる中で、残念ながら麻生さんが、いわば公の記者会見でおっしゃったのはですね、ま、その、記者団におっしゃったのがね、いや、『その韓国の資本の方も土地を合法的に買ってるんだ』と。で、『日本がかつてアメリカの土地を買ったのと同じなんだから、これは文句言えないでしょ』ってことをおっしゃったんですが、これはまず事実認識が違っててですね。日本の政府機関もこの、全部とは言わないけれど、韓国資本の中には対馬の住民の名前を騙って、長崎県民の名前を使って、不動産を購入してる所もあって、それは日本の政府機関に聞くと、やっぱり違法の疑いありと言ってるわけですよ。だから合法的なんて決めつけられないし、それから日本がかつてアメリカの土地を買ったのは事実だけど、これはちゃんと、ある意味清らかにやったわけですよ。まともな経済活動でやったのに、これと一緒にする、対馬の件と一緒にされるっていうのは、いったい麻生さん、どうしたんですか?と。その、外務大臣の時にね、ちゃんと国益を考えてまともなことを言ってた人が、総理大臣になったらですよ、それはどっかに行っちゃう、じゃないかっていうのは、それはあの、国民に信頼を置きながらも、この国は大丈夫かというふうに考えざるをえないんですね。そして実は、その麻生さんの足下で、ある思いがけないことが起きてます。それはこれなんです」
村西利恵
「ここでズバリキーワードは『現職閣僚の反乱ごっこ』。この現職閣僚が誰なのかまで、CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「さあ、麻生総理に対して『現職閣僚の反乱ごっこ』という2つめのキーワードが出てきました。続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。この『ごっこ』なんですけどね、あのー、日本は民主国家で、民主主義に基づいて作られた内閣ですから、その閣僚に対して、総理に対してはもちろんですけど、僕の信念として、一定の敬意を払わないといけないと思ってんですね。で、それなのに『ごっこ』って失礼な言葉つけたには、やっぱり理由があってですね。この反乱めいたものが、もうたとえば麻生政権を、たとえば倒すんだっていうようなね、決心がちゃんと感じられるものじゃなくて、うまくいけば、うまくいけばちょっと自分の方にお鉢が回るかなっていう、そういうね、その、ま、フラフラっていうか何ていうか、様子見で動いてるような動きがあるから1つは『ごっこ』だし」
村西利恵
「あわよくば、というような」
青山繁晴
「はい。あわよくば。それから、もう一点はあくまで噂の部分が多いから、反乱とはっきり言わずに『ごっこ』って言った方がいいだろうと思って、この『ごっこ』って言葉をあえて使わしていただきました。ちょっと前提が長くなりましたが、その閣僚は誰かというと、この方です」
村西利恵
「それは、与謝野経済担当大臣」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「はい。それで与謝野さんには申し訳ない部分もあるけれども、やっぱり反乱ごっこやってるんじゃないかっていうのは、これはもちろん僕が言ってるんじゃなくて、自由民主党の幹部の中から、もう嫌というほど声が聞こえるんですね」
一同
「はあー」
青山繁晴
「で、もうちょっとはっきり言うとですね、実は閣内にもいらっしゃいます。違う閣僚で『与謝野さん怪しい』と言ってる人がいます。名前はさすがに伏せますが。それから自由民主党の国対ね、国会対策委員会の中で、『この与謝野さんの怪しい動きで我々はけっこう困ってんだ』って言う人もいます。で、さっき言いました通り、あくまでそれは見方、噂っていうより見方ですから断定はできませんけれども、しかし皆さんやっぱり思い出されること、あると思うんです。というのは、今、麻生さんが一番言われてることの1つは、いわば目玉政策として出したはずの定額給付金で逆に首締められてて、何でこんないい加減な話が出てくるんだということになってるわけですね。で、それがもめた、混乱した経緯を思い出していただくと、麻生さんはとにかく、全国民にこれ渡しますと言ってたわけですよ。で、それが閣内から経済担当大臣の与謝野さんが、いや、高額所得者にそれ渡すのはおかしいと発言されて、これははっきり言うと、総理の発言に対する反旗ですね」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「反旗を翻した。そこから話がもう二転三転して、その麻生さんもフラフラしたからですよ、したからだけど、そっから混乱していって、最後はもう混乱まとめきれなくて、市町村に丸投げしたから。で、市町村の方は困っちゃって、市町村の実務が進んでないから。そしてさっきの話ですけど、第二次補正(予算)も出ないような話になってるから、要はこの年度内に国民に2兆円のお金を渡すことは、もうほとんど難しいですね。だけど麻生総理はすでに年度末、3月31日までに皆さんにお金を渡しますと言っちゃったわけですから。これ総理の約束っていうのはとても重いんで、実はこの危機の、ま、総理が約束違えるんだということになりそうな危機の、最初はやっぱり与謝野さんの発言から出てると。で、その与謝野さんの真意っていうのはいったい何だったのかって訝る声が、そのさっき言った自民党の国対やあるいは閣内から出てて、で、訝った挙げ句、実はこういうことを指摘する人が何人もいらっしゃるんです。はい、ちょっと出してくれますか」
村西利恵
「『小沢代表と与謝野大臣が密会している』」
一同
「えー」
青山繁晴
「うん、あの、密会ってことはほんとに怪しい言葉ですけどね、これあの、ま、クエスチョンマーク付けるべきです。少なくとも僕は確認できてません。もう間違いないと言ってる、その自民党の国対幹部もいらっしゃいますけど、あくまでクエスチョンマークですが、ただ疑われてもやむを得ない面は確かにあるのはですね、1つは皆さん思い出して下さい、たとえば去年の10月、福田内閣の時ですね、今ちょうど絵が出ますか?その小沢さんと与謝野さんが囲碁仲間っていうことで…、今、(映像が)出ましたね」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「で、本当は与謝野さんの方がかなり実力上なのに、小沢さんに負けてあげたって説もあってですね。で、この時の与謝野さんというのは、福田内閣にとっては小沢さんとの貴重なパイプ。で、小沢さんはほんとはこう言ってるんだとか、そういう情報をその福田内閣に入れてくれるっていう貴重な存在だったわけですね。ところが今、囲碁やってるかどうかわからないけれども、自民党の国対幹部その他の方々によると、いや、今も与謝野さんは間違いなく小沢さんと会ったり連絡を取ったりしてるのに、その情報が全然、麻生内閣あるいは自民党の国対にもたらされないと。ということは、与謝野さんが小沢さんと接触する目的が変わってしまったんじゃないかと」
村西利恵
「目的が変わった」
青山繁晴
「ええ。つまり2人で何かその、企んでるんじゃないかという噂があり、さらにその噂を決定的に今、してるのはですね、その与謝野さんのさっきの反旗に対して、小沢さんが『あれはわかる』と、その、もうあからさまに評価した発言をしたんですね。で、もうこうなるとかなり、だんだん、たとえば他の閣僚から見ると、与謝野さんは閣内では『反乱ごっこ』をやってるんじゃないかっていう話になるわけです。ただ、この話は単に小沢さんと与謝野さんが連絡取ってるっていうだけじゃなくて、実はその大きなゴールがあるんじゃないかっていう話まであります。それをまず、ちょっと出して下さい」
村西利恵
「そのゴールというのは、麻生政権崩壊後の『挙国一致内閣』」
青山繁晴
「ええ。これ、まずね、その、麻生政権まだできて3カ月も経ってませんから、それなのに崩壊っていう言葉も強いし、挙国一致内閣ってまるで戦前みたいな話になってますね。その、ちょっと嫌な言葉が並んでますね。で、こうなると言ってるわけじゃありません。それ誤解しないでください。こうなると僕は言ってるわけじゃなくて、そうじゃなくてですね、新聞・テレビの普通の報道だと、政局の焦点はあくまで、いつ解散総選挙があるのかっていうことになってるわけですよ、見かけ上は。ところが実際の国会とか、その与党の内部を覗いてみると、それはもう焦点になってない。というのは、麻生さんはもう、とてもじゃないけど解散総選挙できないと。どんどん状況悪くなってる上に、その小沢さんがひょっとしたら与謝野さんとも相談したのかもしれないけど、突然そのテロ特措法や金融機能強化法案の採決をしないと言ったから、とにかく60日ルールを使って、その衆議院の3分の2を使って再議決するしかないって話になってるじゃないですか。この話、本来難しいんですけども、皆さんよくおわかりになると思います。ということはですよ、その、解散総選挙をやったらいずれにしろ、もし自公が勝ったとしてもですよ、3分の2を取ることはこれはもう絶対無理ですから。ということは、麻生さんではもう解散総選挙はできないと。だから実は焦点はそこにあるんじゃなくて、麻生内閣は保つのか保たないのかって話になってて、もし保たなくなった時にですよ、もう1回総裁選挙を当たり前みたいな顔してやれるのかと、ね」
山本浩之
「もう付き合いきれないですね、そうなってくるとね(苦笑)」
青山繁晴
「『もういい加減にしてくれ』になるから、それあの、自民党の支持者でも『もういい加減にしてくれ』でしょう。だもんで、その、たとえば前の総裁選に出た小池さんとか石原さんが次は総理になれるって話じゃなくてですね、よっぽど変わったことしなきゃいけないって話になるんじゃないかっていう見方が、実は自民党の中にもあって、その時にもしも麻生政権が保たない場合には、その、いろんな、その間に総裁選なんかあるけれども、もし与謝野さんが次の総理になった場合は、小沢さんといわば語らって、挙国一致内閣っていうのは、内閣の中に、選挙もやってないのに民主党の議員が入るんじゃないかと」
山本浩之
「えっ。民主党から閣僚をですか」
青山繁晴
「ええ。たとえばまさしく経済財政担当大臣だったり、あるいは場合によっては財務大臣だったりですね」
山本浩之
「で、その場合の総理大臣が与謝野さんだっていうことなんですか」
青山繁晴
「そうです。で、そういう自民、公明、民主がみんな入った内閣で、もし解散総選挙やるとなったら、それは総選挙の意味ががらりと変わるわけですよ」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「ふつう小選挙区だから、選挙やらないと再編はないと言ってたのに、実は選挙やる前から再編含みで、選挙権を使う国民もですよ、もう、その政党というよりは、その小選挙区で、その人個人、その人の考え方、立場ね、党にこだわらず、その人柄も含めて、それを判断して、その結果、選挙後に本当の再編が起きると、なるかもしれないって話になってるわけですね。で、これあの、最後に1つ、時間ないんですけど、その与謝野さんだけにかぶせるわけにいかないのは、さっき僕は言いました、国籍法についてですね、衆議院の本会議で、自由民主党の議員が何人も退席されました。これさっき言った通り、麻生内閣が作った法律に対して、与党議員が本会議の採決で出ていくっていうのは、これは一種の政変なんです。本当は」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「ね。それを考えると、実は国籍法の問題も含めて、麻生内閣の今抱えてる問題点、実は非常に大きいってことがわかるし、しかしこれだけ大きな混乱が仮に起きたとしても、最後の有権者が、僕言いました通り、しっかりしてるから、この国は根っこでは僕は大丈夫なんだと、むしろ今日は思ってるわけです」
山本浩之
「政治家よりも有権者の方がよっぽどしっかりしてると。政治家はみんな政争の具にしたり、政局にね、すぐしたりするけど」
室井佑月
「あたし、でもね、麻生政権崩壊後のことっていうのは、どういう内閣になるかっていうことは置いといて、あたしも小沢さんじゃないけど、与謝野さんの動きは『よくやった』と見ちゃうけどね。だって、さっきの国籍法のことじゃないけどね、日本のことだったら、そうやってみんなで見張ってて、それは間違ってるってまだ何とかできるけど、対外国になっちゃったら、みんなここがチャンスだって割り込んでくるでしょ。あと、与謝野さんの気持ちもわかるよね。それがすごく絶対間違ってるとか、うまくいかないだろうって思ったら、だってみんなだって見たらわかるでしょ、どっちが頭がいいか(一同苦笑)」
青山繁晴
「いや、それはちょっと(苦笑)」
室井佑月
「そしたらさ、ちょっと嫌味とか言いたくなるっていうのはさ、我慢、やっぱり総理だから従わなきゃいけないっていうのはあるよ。だけどやっぱり言ってしまうっていうのは、それは良心の部分なんじゃないかって思うけどね」
山本浩之
「でも、ま、いちおう内閣に入ってるわけですからね、本人自体はね。で、その中でまあそういう動きもあって、まあ今後、青山さんのおっしゃったような状況になるのか、それとも、ただ、麻生さんが起死回生で支持率もドーンとアップする、で、政策もほんとに国民が臨んでるようなものをポンポン打ち出すとは、ちょっと申し訳ないけど考えにくい…」
青山繁晴
「もしもその奇跡が起きるなら、麻生さん、『オリジナル麻生さん』に戻らなきゃいけないと思いますよ。外務大臣の時のような、はっきりした姿勢に戻って、そこから再出発でしょう。あるとしたらね」
山本浩之
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
青山さんが言われてる通り、また拙ブログでもかねてからお知らせしている通り、国籍法改正案は18日午後の衆議院本会議で全会一致で可決しました。
起立採決なしのため「全会一致」となっていますが、採決時に退席した議員が10名程度いた模様です。反対の意思表示をするにはこの方法しかないんだそうです。
ちなみに戸井田とおる議員のブログに書き込まれたジャーナリスト・水間政憲さんの報告(11/18 21:36:55)の中に、「国籍法改正案の本会議採決をボイコットした現在確認の衆院議員一覧」というのがあって、そこでは「西川京子、戸井田とおる、馬渡龍治、古川禎久、牧原ひでき、飯島夕雁、松本洋平、平将明、林潤、木挽司」といった先生方の名前が挙げられています。
まだ参議院がありますが、たとえ参議院でひっくり返すことができても衆議院に戻るだけで、この改正案が成立してしまうのはほぼ確実です。
でも、だからって投げてしまってはダメです。青山さんもご指摘の通り、付帯決議に盛り込まれた「科学的な証明(DNA鑑定)」「実効的な罰則」について、参議院で審議してもらう道が残っているからです。
阿比留瑠比記者のブログ11/19 13:23によれば、「(付帯決議は)法的拘束力はない『努力目標』ですが、森法相も事務方もこれを尊重すると述べていますし、それなりの重要性は持っています」とのことです。
但しここでちょっと気がかりなのは、阿比留さんによれば、この付帯決議には「一定の評価できる点と危ない点が混在しています」ってことなんですね。
危ない点を具体的に言うと、「重国籍に関する諸外国の動向を注視するとともに、我が国における在り方について検討を行う」という事項が盛り込まれていると。
実は民主党案では「重国籍を容認する」となっていたのを、自民党が手を入れて「重国籍に関する諸外国の動向を注視する」になったんだそうです。
阿比留さんは「まあ、自民党もだめだなあということは十分承知した上で、やっぱり民主党はもっと危ないなあと、こうした事例をみるたびに思う次第です。自民と民主の違いは、見えにくくてもやはりありますね」と述べられてますが、全く同感です。
また、阿比留さんの最新エントリーとして「国籍法改正案についての議連と法務省のやりとり」も掲載されていますので、こちらもぜひご覧になって下さい。
で、今、私たちは具体的に何をすべきかというと、参議院の法務委員会で審議中ですので、参議院法務委員に向けてメールやFAXを送るのが有効かと存じます(FAXは集中すると迷惑になるので、ほどほどにした方がよいでしょう)。
参議院法務委員の一覧(電話番号、FAX番号、メールアドレス等)はこちらにあります。
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/14.html
18日の採決後、平沼赳夫議員がこのように言われたそうです。
「前回の人権擁護法案の時は城内君たちが法案の問題点に気づいて事前につぶされたので、今回は同じ法務省の一部確信犯の連中が人権擁護法案の時の教訓を生かし、われわれが気がつかないように相当用意周到に準備したようだな」(元衆院議員・城内実さんのブログ参照)
青山さんも言われてるように、今回の法案については、政治家より先に国民がその危険性に気づきました。そして政治家に「大変ですよ!」と教えることにより、ごく一部ではありますが政治家を動かすことができ、それが付帯決議につながったわけですよね。ネットのない時代であれば、決してこうはいかなかったでしょう。
今回、老若男女問わず、本当にたくさんの人たちが危機感を持ち、実際に行動に移しましたよね。また、今回のことで、「国民がもっと賢くならなければ」と決意を新たにされた方も多いのではないでしょうか。
私も青山さん同様、日本の有権者の、日本国民の底力を信じています。
※拙ブログ関連エントリー/国籍法改正案
・11/18付:【超超緊急】国籍法改正案「麻生太郎が知ってるわけないよ!」
・11/15付:【超緊急】国籍法改正案 あなたのFAXが日本を救う
・11/14付:【緊急】国籍法改正案について
※拙ブログ関連エントリー/対馬
・11/10付:「ミヤネ屋」対馬の危機 韓国の“乗っ取り”進行中
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
・こちらからどうぞ。
※参考リンク
・ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
(青山繁晴さんのブログ)
青山さんに直接コメントが送れます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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「はい。『ふつうのみんな』っていうのは、ま、堅い言葉で言えば『一般国民』ですけれどね。これ、どうしてこういう言い方したかというと、右とか左とかに、こういろいろ、こう特定の色がついてる方々じゃなくて、ほんとにごく普通の庶民が、今言った1本の法案の問題に、麻生さんも気がつかない、小沢さんも気がついてないのに、普通の人が気がついて、ちょっとこれ、修正しようかって動きになってるんですよ」
山本浩之
「なるほど」
室井佑月
「何よ、すごい怖いよ!…」
山本浩之
「それをコマーシャルをはさんで、そのあたりから始めていただこうと…」
室井佑月
「早く聞きたい(笑)」
(いったんCM)
山本浩之
「混迷する政局の陰で、昨日、ある1本の法案が衆議院本会議を通過したと。で、青山さんは、日本がこの、危なくなる法案の中身なんだっていうことなんです。さっそく解説をお願いしたいと思います。よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、今申しました通り、衆議院を通過した法案ということはですね、つまり本会議に上がる前にちゃんと委員会で十分審議されるのが普通ですけど、これ、びっくりしたことに、この法案というのは、この麻生総理が主催するところの閣議で、今月最初に閣議決定されました。つまり麻生内閣が作った法律なんですね。で、それが衆議院に出されて、その後審議がなくて、実は昨日の午後に衆議院本会議、通過したんですけど、午前中に衆議院の委員会でたった3時間、審議しただけだったと」
山本浩之
「3時間だけ…」
青山繁晴
「ええ。奇怪な話で、で、その衆議院本会議も全会一致なんで、起立採決、その、みんなが立って数を数えるっていうその採決もしなかったと。だから反対の人は退席するしかなかったというね、要するに手続きをあんまり踏んでないような法案なんですけど、これ何かというと、これです」
村西利恵
「その法案とは『国籍法』」
青山繁晴
「はい。で、あの、国籍法っていうのは、これあの、主権国家でこういう法律がない国ってたぶんないと思います。独立国家、主権国家である限りは、どういう条件で国籍がありますかと。たとえば、お父さん・お母さんの間に生まれたら、その国籍はありますけれども、特に外国人の方が日本国籍を希望された場合に、外国人の人権を守りながら、国家の主権も守りながら、どうやって国籍を与えるかというのは、どこの国でもあることなんですね。今回はこの国籍法の大事なところを変える、国籍法改正案ですね。で、まず今までの国籍法からちょっと見てみたいと思います。出していただけますか」
青山繁晴
「で、今までの国籍法は要するに、外国人のお母さんと、日本人の、ま、日本国民のお父さん、日本人のお父さんとの間に生まれたお子さんについては、このお父さんが認知をする、『私の子供です』と言うだけでは変わりなくて、ちゃんと結婚して下さいと。で、結婚したら認知もあって、その子供を日本国民とします、という法律がずっと続いてきたんですけど、今年の6月に最高裁判所が、結婚を条件にするっていうのは法の下の平等に反するってことで、違憲判決を出しました。つまり、結婚してようが結婚してまいがそれは関係ないことでしょう、という判決を出したんですね。但しここで大事なことはですね、その最高裁の判決というのは、あくまで結婚してるか結婚してないかってことを条件にするのはおかしいと言ってるだけであって、誰でも簡単に日本国籍を得れるようにしましょうとか、日本人のお父さんが『この子は私の子』って言っただけで大丈夫というふうにすべきだという判決ではないんですよ。あくまで結婚を条件にしちゃいけませんよ、ということなんですね。ということは普通に考えたら、その最高裁の判決を受けて政府が改正案を出す時には、この結婚の条件を外したら、それ以外の条件をちゃんと整えなきゃいけないと、普通なるわけですよね。ところが実際に今、衆議院本会議を通過した国籍法の改正案というのは、こうなってます」
村西利恵
「改正案では、認知すれば日本国籍を取得できるようになったと」
青山繁晴
「はい。要はですね、このお父さんが『そうです、この子は私の子です』と言っただけでいいと」
村西利恵
「言うだけですか」
青山繁晴
「言うだけ。ま、認知届って出すんですけど、その根拠が実質要らないわけです」
村西利恵
「DNA鑑定とか…」
青山繁晴
「そういうの、ないんです。その、とにかく『私の子です』と言えばいいと。で、さすがにですね、それだと、当然誰でも考えることですけどもね、不正が行われるんじゃないかと。で、現に治安当局、これはちょっとはっきり言いますと、警察庁も法務省も、もうちょっと他の所も僕は取材しました。そうするとみんなが一致してるのは、こうなんですね」
村西利恵
「『ウソの認知を斡旋する闇のビジネスが横行する』」
青山繁晴
「はい。これ、たとえばヨーロッパでも、これが横行したりした例はあるんですけれども、これ誰が考えてもですね、まず日本国籍っていうのはとても値打ちがあります。たとえば日本のパスポートっていうのは世界で最も信頼されてますし、それから子供が日本国籍取れば、そのお母さんが不法滞在してても、それが日本の国に正式にいてよいということにもつながっていきますから、当然値打ちがありますから、たとえば、その、やむをえず公園で暮らしてる日本の方とか、それから借金がたくさんある方とか、そういう日本人の男性に、たとえば僕がそうだったら、『青山さん、5万円あげますから、あなたの子供じゃないけど認知してくれ』というビジネスが当然流行るんじゃないかと。外国人の人権はあくまで守らなきゃいけませんけど、問題はそれがビジネスになって、そういう組織がその、動くんじゃないかということが、当然みんなから心配されるわけですね。で、従ってその、改正案にもですね、いちおう罰則は初めて付いたわけです。それやった時には20万円以下の罰金か1年以下の懲役になったわけですね。これも、この治安当局の幹部、これ(シルエットが)1人になってますけど、1人じゃありません。さっき言った省庁の方々に聞くとですね、20万円以下の罰金で済む、あるいは1年以下の懲役ですむんだったら、そんなリスクはどんどん犯して、おそらくビジネスはもうどんどんそれ、流行りますよと」
山本浩之
「それで国籍が得られるんだったらというね、人は出てくるでしょうね」
青山繁晴
「得られるんだったら、その、価値を考えたらですね。だから要するにそれは罰則になってない。罰則って本来、人間を罰する目的じゃなくてですね、そうじゃなくてその、『この罰則がありますから、そういう悪いことはしないようにしましょう』という抑止力が法律の意味なのに、抑止力になってないわけですよ。ところがさっき言いました通り、その、麻生総理も、麻生総理が主催してる閣議で簡単に決まってしまって、その後、審議もなく、自民も民主もなく、それから全会一致で採決された。ところがですね、これに気がついた人たちがいて、それがさっき言った『ふつうのみんな』なんですよ。で、最初どこから沸き上がったのか僕にもわかりません。ね。だけどこれは、インターネットはもちろん使われてますけど、インターネットだけじゃなくて電話とかいろんな手段でも、あるいは地域の人々も合わさってですね、ぐーっと盛り上がってきて、だんだん怒濤のように、メールやファックスが国会議員やあるいは役所に届くようになったわけですね。で、それは僕なりに調べてみましたら、その背後にたとえば特定の政治団体とか、いわゆる、ま、偏ったとは言えないけれども、いろいろ目的がある団体、動いた形跡が、少なくとも僕が調べた限りでは全くなかったです。ちなみにその当局側にも聞いてみましたが、いや、そうじゃなくて、さっき書いた『ふつうのみんな』、右でもなく左でもなく、まっすぐ真ん中のふつうの庶民が、おかしいということを声を挙げて、で、どうなったかというとですね、昨日、その衆議院の法務委員会から、その本会議で採決される時に、実は付帯決議っていうのが付いたんですね。はい、出して下さい」
村西利恵
「それがこちらです。『父子関係を科学的に証明することが必要か検討する』、それから『罰則を実効的なものにするよう努める』」
青山繁晴
「はい。これ、だから非常に回りくどいことになってますね。これ、『父子関係を科学的に証明することが必要か検討する』って何を言ってるかというと、さっき村西さんが言った、たとえば具体的に言うとDNA鑑定であったり、そのいろいろ、今、科学的にお父さんと子供の本当の関係ですかってこと、証明する手段があるはずだから、それが必要かどうかを検討しますと。非常に後ろに引いた話だけど、とりあえずこれが必要じゃないかって話はちょっと入ったわけですよ。ね。それから『罰則を実効的なものにする』っていうのは要はね、ま、『努める』ってこれも逃げてるんですけれども、要は甘すぎて、ほんとは罰則の意味がないんじゃないかと。ね。これ付帯決議ですから努力目標なんで、このままではどうしようもないけれども、しかしこれはさっき言った通り、『ふつうのみんな』が作ったこれ、付帯決議と言っていいんです。で、これがですね、どういう意味を持つかというと、これから参議院で審議される時に、普通に考えたらこれを『検討する』とか『努める』を外してですね、その、ちゃんと科学的に証明されないと、単に認知届を出しただけではだめですよということになり、それから罰則も国際基準に従ったまともなものにするという修正は当然、参議院で有りうるべしということなんで」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「その、1つね、さっきあの、これも絶望的な話ってちょっと、ちらっと僕言っちゃいましたが、やっぱり、いったい麻生内閣どうしたんですか?と。選挙とか政局の話ばっかり。あるいはね、民主党までその、野党の方々も含めてね、国会議員も内閣もいったいどうしたんですか?こんなことスーッと流しててね…」
山本浩之
「法律を作る場なんですからね(笑)」
青山繁晴
「ええ。審議もしないでね、どうしたんですか?という悲しい話だけど、しかし、普通の人がこういうの気がつくようになったっていうのはですね、僕はやっぱり大したことだと思うんですよ。それで実際にこれ、参議院の審議に必ず影響を与えます。これ、付帯決議はもう付いたんですから」
一同
「うん」
青山繁晴
「逆に言うと、普通の人が声挙げなかったら、これ絶対付くことなく、そのまま行ってたわけですからね。それ考えると、いやいや、この国の国民はちゃんと、国が危ない時にこうやって支えてるなという気がするんですよ。しかしですね、やっぱりこれ、これも言っとかなきゃいけないのは、やっぱり麻生さん、どうしましたか?ってことを言わざるをえなくてですね。たとえば国民が、普通の人が心配してること、もう1つあるんですよ。それ、これです」
村西利恵
「麻生総理の発言ですが、長崎県対馬の不動産が韓国資本に買い占められている現状について、『土地は合法的に買っている。日本がかつてアメリカの土地を買ったのと同じ』だと(10月21日 記者会見)」
青山繁晴
「うーん、まずね、この対馬の問題っていうのは、もうこれはテレビでもよくやってるから。国籍法って全然テレビで今までやらなかったけど、これはやってるから、皆さんけっこう知ってるでしょう?あの、竹島で、竹島が日本のもので、それが韓国に不法占領されている、それどころか、今、対馬も自分のものだと、韓国の国会議員たちが決議案を出したりしてる事態になってるわけですよ。それでたとえば僕は近畿大学で教えてますが、学生でわざわざ対馬に実際に行ってみてですね、現場を踏んで、その市長さんと話した学生までいるわけです。みんなが心配してるわけです。みんながまともに心配してる中で、残念ながら麻生さんが、いわば公の記者会見でおっしゃったのはですね、ま、その、記者団におっしゃったのがね、いや、『その韓国の資本の方も土地を合法的に買ってるんだ』と。で、『日本がかつてアメリカの土地を買ったのと同じなんだから、これは文句言えないでしょ』ってことをおっしゃったんですが、これはまず事実認識が違っててですね。日本の政府機関もこの、全部とは言わないけれど、韓国資本の中には対馬の住民の名前を騙って、長崎県民の名前を使って、不動産を購入してる所もあって、それは日本の政府機関に聞くと、やっぱり違法の疑いありと言ってるわけですよ。だから合法的なんて決めつけられないし、それから日本がかつてアメリカの土地を買ったのは事実だけど、これはちゃんと、ある意味清らかにやったわけですよ。まともな経済活動でやったのに、これと一緒にする、対馬の件と一緒にされるっていうのは、いったい麻生さん、どうしたんですか?と。その、外務大臣の時にね、ちゃんと国益を考えてまともなことを言ってた人が、総理大臣になったらですよ、それはどっかに行っちゃう、じゃないかっていうのは、それはあの、国民に信頼を置きながらも、この国は大丈夫かというふうに考えざるをえないんですね。そして実は、その麻生さんの足下で、ある思いがけないことが起きてます。それはこれなんです」
村西利恵
「ここでズバリキーワードは『現職閣僚の反乱ごっこ』。この現職閣僚が誰なのかまで、CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「さあ、麻生総理に対して『現職閣僚の反乱ごっこ』という2つめのキーワードが出てきました。続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。この『ごっこ』なんですけどね、あのー、日本は民主国家で、民主主義に基づいて作られた内閣ですから、その閣僚に対して、総理に対してはもちろんですけど、僕の信念として、一定の敬意を払わないといけないと思ってんですね。で、それなのに『ごっこ』って失礼な言葉つけたには、やっぱり理由があってですね。この反乱めいたものが、もうたとえば麻生政権を、たとえば倒すんだっていうようなね、決心がちゃんと感じられるものじゃなくて、うまくいけば、うまくいけばちょっと自分の方にお鉢が回るかなっていう、そういうね、その、ま、フラフラっていうか何ていうか、様子見で動いてるような動きがあるから1つは『ごっこ』だし」
村西利恵
「あわよくば、というような」
青山繁晴
「はい。あわよくば。それから、もう一点はあくまで噂の部分が多いから、反乱とはっきり言わずに『ごっこ』って言った方がいいだろうと思って、この『ごっこ』って言葉をあえて使わしていただきました。ちょっと前提が長くなりましたが、その閣僚は誰かというと、この方です」
村西利恵
「それは、与謝野経済担当大臣」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「はい。それで与謝野さんには申し訳ない部分もあるけれども、やっぱり反乱ごっこやってるんじゃないかっていうのは、これはもちろん僕が言ってるんじゃなくて、自由民主党の幹部の中から、もう嫌というほど声が聞こえるんですね」
一同
「はあー」
青山繁晴
「で、もうちょっとはっきり言うとですね、実は閣内にもいらっしゃいます。違う閣僚で『与謝野さん怪しい』と言ってる人がいます。名前はさすがに伏せますが。それから自由民主党の国対ね、国会対策委員会の中で、『この与謝野さんの怪しい動きで我々はけっこう困ってんだ』って言う人もいます。で、さっき言いました通り、あくまでそれは見方、噂っていうより見方ですから断定はできませんけれども、しかし皆さんやっぱり思い出されること、あると思うんです。というのは、今、麻生さんが一番言われてることの1つは、いわば目玉政策として出したはずの定額給付金で逆に首締められてて、何でこんないい加減な話が出てくるんだということになってるわけですね。で、それがもめた、混乱した経緯を思い出していただくと、麻生さんはとにかく、全国民にこれ渡しますと言ってたわけですよ。で、それが閣内から経済担当大臣の与謝野さんが、いや、高額所得者にそれ渡すのはおかしいと発言されて、これははっきり言うと、総理の発言に対する反旗ですね」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「反旗を翻した。そこから話がもう二転三転して、その麻生さんもフラフラしたからですよ、したからだけど、そっから混乱していって、最後はもう混乱まとめきれなくて、市町村に丸投げしたから。で、市町村の方は困っちゃって、市町村の実務が進んでないから。そしてさっきの話ですけど、第二次補正(予算)も出ないような話になってるから、要はこの年度内に国民に2兆円のお金を渡すことは、もうほとんど難しいですね。だけど麻生総理はすでに年度末、3月31日までに皆さんにお金を渡しますと言っちゃったわけですから。これ総理の約束っていうのはとても重いんで、実はこの危機の、ま、総理が約束違えるんだということになりそうな危機の、最初はやっぱり与謝野さんの発言から出てると。で、その与謝野さんの真意っていうのはいったい何だったのかって訝る声が、そのさっき言った自民党の国対やあるいは閣内から出てて、で、訝った挙げ句、実はこういうことを指摘する人が何人もいらっしゃるんです。はい、ちょっと出してくれますか」
村西利恵
「『小沢代表と与謝野大臣が密会している』」
一同
「えー」
青山繁晴
「うん、あの、密会ってことはほんとに怪しい言葉ですけどね、これあの、ま、クエスチョンマーク付けるべきです。少なくとも僕は確認できてません。もう間違いないと言ってる、その自民党の国対幹部もいらっしゃいますけど、あくまでクエスチョンマークですが、ただ疑われてもやむを得ない面は確かにあるのはですね、1つは皆さん思い出して下さい、たとえば去年の10月、福田内閣の時ですね、今ちょうど絵が出ますか?その小沢さんと与謝野さんが囲碁仲間っていうことで…、今、(映像が)出ましたね」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「で、本当は与謝野さんの方がかなり実力上なのに、小沢さんに負けてあげたって説もあってですね。で、この時の与謝野さんというのは、福田内閣にとっては小沢さんとの貴重なパイプ。で、小沢さんはほんとはこう言ってるんだとか、そういう情報をその福田内閣に入れてくれるっていう貴重な存在だったわけですね。ところが今、囲碁やってるかどうかわからないけれども、自民党の国対幹部その他の方々によると、いや、今も与謝野さんは間違いなく小沢さんと会ったり連絡を取ったりしてるのに、その情報が全然、麻生内閣あるいは自民党の国対にもたらされないと。ということは、与謝野さんが小沢さんと接触する目的が変わってしまったんじゃないかと」
村西利恵
「目的が変わった」
青山繁晴
「ええ。つまり2人で何かその、企んでるんじゃないかという噂があり、さらにその噂を決定的に今、してるのはですね、その与謝野さんのさっきの反旗に対して、小沢さんが『あれはわかる』と、その、もうあからさまに評価した発言をしたんですね。で、もうこうなるとかなり、だんだん、たとえば他の閣僚から見ると、与謝野さんは閣内では『反乱ごっこ』をやってるんじゃないかっていう話になるわけです。ただ、この話は単に小沢さんと与謝野さんが連絡取ってるっていうだけじゃなくて、実はその大きなゴールがあるんじゃないかっていう話まであります。それをまず、ちょっと出して下さい」
村西利恵
「そのゴールというのは、麻生政権崩壊後の『挙国一致内閣』」
青山繁晴
「ええ。これ、まずね、その、麻生政権まだできて3カ月も経ってませんから、それなのに崩壊っていう言葉も強いし、挙国一致内閣ってまるで戦前みたいな話になってますね。その、ちょっと嫌な言葉が並んでますね。で、こうなると言ってるわけじゃありません。それ誤解しないでください。こうなると僕は言ってるわけじゃなくて、そうじゃなくてですね、新聞・テレビの普通の報道だと、政局の焦点はあくまで、いつ解散総選挙があるのかっていうことになってるわけですよ、見かけ上は。ところが実際の国会とか、その与党の内部を覗いてみると、それはもう焦点になってない。というのは、麻生さんはもう、とてもじゃないけど解散総選挙できないと。どんどん状況悪くなってる上に、その小沢さんがひょっとしたら与謝野さんとも相談したのかもしれないけど、突然そのテロ特措法や金融機能強化法案の採決をしないと言ったから、とにかく60日ルールを使って、その衆議院の3分の2を使って再議決するしかないって話になってるじゃないですか。この話、本来難しいんですけども、皆さんよくおわかりになると思います。ということはですよ、その、解散総選挙をやったらいずれにしろ、もし自公が勝ったとしてもですよ、3分の2を取ることはこれはもう絶対無理ですから。ということは、麻生さんではもう解散総選挙はできないと。だから実は焦点はそこにあるんじゃなくて、麻生内閣は保つのか保たないのかって話になってて、もし保たなくなった時にですよ、もう1回総裁選挙を当たり前みたいな顔してやれるのかと、ね」
山本浩之
「もう付き合いきれないですね、そうなってくるとね(苦笑)」
青山繁晴
「『もういい加減にしてくれ』になるから、それあの、自民党の支持者でも『もういい加減にしてくれ』でしょう。だもんで、その、たとえば前の総裁選に出た小池さんとか石原さんが次は総理になれるって話じゃなくてですね、よっぽど変わったことしなきゃいけないって話になるんじゃないかっていう見方が、実は自民党の中にもあって、その時にもしも麻生政権が保たない場合には、その、いろんな、その間に総裁選なんかあるけれども、もし与謝野さんが次の総理になった場合は、小沢さんといわば語らって、挙国一致内閣っていうのは、内閣の中に、選挙もやってないのに民主党の議員が入るんじゃないかと」
山本浩之
「えっ。民主党から閣僚をですか」
青山繁晴
「ええ。たとえばまさしく経済財政担当大臣だったり、あるいは場合によっては財務大臣だったりですね」
山本浩之
「で、その場合の総理大臣が与謝野さんだっていうことなんですか」
青山繁晴
「そうです。で、そういう自民、公明、民主がみんな入った内閣で、もし解散総選挙やるとなったら、それは総選挙の意味ががらりと変わるわけですよ」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「ふつう小選挙区だから、選挙やらないと再編はないと言ってたのに、実は選挙やる前から再編含みで、選挙権を使う国民もですよ、もう、その政党というよりは、その小選挙区で、その人個人、その人の考え方、立場ね、党にこだわらず、その人柄も含めて、それを判断して、その結果、選挙後に本当の再編が起きると、なるかもしれないって話になってるわけですね。で、これあの、最後に1つ、時間ないんですけど、その与謝野さんだけにかぶせるわけにいかないのは、さっき僕は言いました、国籍法についてですね、衆議院の本会議で、自由民主党の議員が何人も退席されました。これさっき言った通り、麻生内閣が作った法律に対して、与党議員が本会議の採決で出ていくっていうのは、これは一種の政変なんです。本当は」
一同
「うん、うん」
青山繁晴
「ね。それを考えると、実は国籍法の問題も含めて、麻生内閣の今抱えてる問題点、実は非常に大きいってことがわかるし、しかしこれだけ大きな混乱が仮に起きたとしても、最後の有権者が、僕言いました通り、しっかりしてるから、この国は根っこでは僕は大丈夫なんだと、むしろ今日は思ってるわけです」
山本浩之
「政治家よりも有権者の方がよっぽどしっかりしてると。政治家はみんな政争の具にしたり、政局にね、すぐしたりするけど」
室井佑月
「あたし、でもね、麻生政権崩壊後のことっていうのは、どういう内閣になるかっていうことは置いといて、あたしも小沢さんじゃないけど、与謝野さんの動きは『よくやった』と見ちゃうけどね。だって、さっきの国籍法のことじゃないけどね、日本のことだったら、そうやってみんなで見張ってて、それは間違ってるってまだ何とかできるけど、対外国になっちゃったら、みんなここがチャンスだって割り込んでくるでしょ。あと、与謝野さんの気持ちもわかるよね。それがすごく絶対間違ってるとか、うまくいかないだろうって思ったら、だってみんなだって見たらわかるでしょ、どっちが頭がいいか(一同苦笑)」
青山繁晴
「いや、それはちょっと(苦笑)」
室井佑月
「そしたらさ、ちょっと嫌味とか言いたくなるっていうのはさ、我慢、やっぱり総理だから従わなきゃいけないっていうのはあるよ。だけどやっぱり言ってしまうっていうのは、それは良心の部分なんじゃないかって思うけどね」
山本浩之
「でも、ま、いちおう内閣に入ってるわけですからね、本人自体はね。で、その中でまあそういう動きもあって、まあ今後、青山さんのおっしゃったような状況になるのか、それとも、ただ、麻生さんが起死回生で支持率もドーンとアップする、で、政策もほんとに国民が臨んでるようなものをポンポン打ち出すとは、ちょっと申し訳ないけど考えにくい…」
青山繁晴
「もしもその奇跡が起きるなら、麻生さん、『オリジナル麻生さん』に戻らなきゃいけないと思いますよ。外務大臣の時のような、はっきりした姿勢に戻って、そこから再出発でしょう。あるとしたらね」
山本浩之
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
最新情報は国籍法改正案まとめWIKIを。
以下の拙エントリーにも最新情報(19日いっぱいまでの分)はじめ有益なコメントを多数お寄せいただいております。
★★★【超超緊急】国籍法改正案「麻生太郎が知ってるわけないよ!」★★★
皆さん、最後まであきらめずに頑張りましょう!
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皆さん、最後まであきらめずに頑張りましょう!
青山さんが言われてる通り、また拙ブログでもかねてからお知らせしている通り、国籍法改正案は18日午後の衆議院本会議で全会一致で可決しました。
起立採決なしのため「全会一致」となっていますが、採決時に退席した議員が10名程度いた模様です。反対の意思表示をするにはこの方法しかないんだそうです。
ちなみに戸井田とおる議員のブログに書き込まれたジャーナリスト・水間政憲さんの報告(11/18 21:36:55)の中に、「国籍法改正案の本会議採決をボイコットした現在確認の衆院議員一覧」というのがあって、そこでは「西川京子、戸井田とおる、馬渡龍治、古川禎久、牧原ひでき、飯島夕雁、松本洋平、平将明、林潤、木挽司」といった先生方の名前が挙げられています。
まだ参議院がありますが、たとえ参議院でひっくり返すことができても衆議院に戻るだけで、この改正案が成立してしまうのはほぼ確実です。
でも、だからって投げてしまってはダメです。青山さんもご指摘の通り、付帯決議に盛り込まれた「科学的な証明(DNA鑑定)」「実効的な罰則」について、参議院で審議してもらう道が残っているからです。
阿比留瑠比記者のブログ11/19 13:23によれば、「(付帯決議は)法的拘束力はない『努力目標』ですが、森法相も事務方もこれを尊重すると述べていますし、それなりの重要性は持っています」とのことです。
但しここでちょっと気がかりなのは、阿比留さんによれば、この付帯決議には「一定の評価できる点と危ない点が混在しています」ってことなんですね。
危ない点を具体的に言うと、「重国籍に関する諸外国の動向を注視するとともに、我が国における在り方について検討を行う」という事項が盛り込まれていると。
実は民主党案では「重国籍を容認する」となっていたのを、自民党が手を入れて「重国籍に関する諸外国の動向を注視する」になったんだそうです。
阿比留さんは「まあ、自民党もだめだなあということは十分承知した上で、やっぱり民主党はもっと危ないなあと、こうした事例をみるたびに思う次第です。自民と民主の違いは、見えにくくてもやはりありますね」と述べられてますが、全く同感です。
また、阿比留さんの最新エントリーとして「国籍法改正案についての議連と法務省のやりとり」も掲載されていますので、こちらもぜひご覧になって下さい。
で、今、私たちは具体的に何をすべきかというと、参議院の法務委員会で審議中ですので、参議院法務委員に向けてメールやFAXを送るのが有効かと存じます(FAXは集中すると迷惑になるので、ほどほどにした方がよいでしょう)。
参議院法務委員の一覧(電話番号、FAX番号、メールアドレス等)はこちらにあります。
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/14.html
18日の採決後、平沼赳夫議員がこのように言われたそうです。
「前回の人権擁護法案の時は城内君たちが法案の問題点に気づいて事前につぶされたので、今回は同じ法務省の一部確信犯の連中が人権擁護法案の時の教訓を生かし、われわれが気がつかないように相当用意周到に準備したようだな」(元衆院議員・城内実さんのブログ参照)
青山さんも言われてるように、今回の法案については、政治家より先に国民がその危険性に気づきました。そして政治家に「大変ですよ!」と教えることにより、ごく一部ではありますが政治家を動かすことができ、それが付帯決議につながったわけですよね。ネットのない時代であれば、決してこうはいかなかったでしょう。
今回、老若男女問わず、本当にたくさんの人たちが危機感を持ち、実際に行動に移しましたよね。また、今回のことで、「国民がもっと賢くならなければ」と決意を新たにされた方も多いのではないでしょうか。
私も青山さん同様、日本の有権者の、日本国民の底力を信じています。
※拙ブログ関連エントリー/国籍法改正案
・11/18付:【超超緊急】国籍法改正案「麻生太郎が知ってるわけないよ!」
・11/15付:【超緊急】国籍法改正案 あなたのFAXが日本を救う
・11/14付:【緊急】国籍法改正案について
※拙ブログ関連エントリー/対馬
・11/10付:「ミヤネ屋」対馬の危機 韓国の“乗っ取り”進行中
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
・こちらからどうぞ。
※参考リンク
・ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
(青山繁晴さんのブログ)
青山さんに直接コメントが送れます。
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Comments
あちこちにリンクします!
とにかく、皆さん本当にお疲れ様です! 何も出来ず、申し訳ありません。週末にはなんとか...
とりあえず専門家の意見を読んでみて欲しい。
○○○!知恵袋 国籍法は改悪なんでしょうか? (いしけりあそび)
http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55815187.html
どうしてもDNA鑑定が気になるけど、冷静に、法的な思考をする準備はあるよ、という方へ。 (いしけりあそび)
http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55832025.html
これを読めば、本当のところが分かると思います。
今回の件は、イデオロギーに染まった意図的なミスリードが拡散した結果ということでしょう。維新政党新風・在日特権を許さない市民の会・主権回復を目指す会などによると思われる、護国コピペ(笑)が2ちゃんねるで飛び交ってましたからね。
そして、ネットウヨクはお人よしで、人をすぐに信じてしまう癖があるということも再認識しましたよ。本当にこの国を良くしたいと思うのであれば、もっと自分の頭でちゃんと考えないとね。思考停止じゃ支配者層の思う壷ですよ。
さて、最近「青山さん、どうしちゃったんですか?」って思うこと、多くないですか? 経済よりも外交で投票しろって言ってみたり…。
自公政権の失政によって地獄のデフレスパイラルに陥り、国民が怨嗟の声を上げていることが分かってないんですかね? それだけでなく、デフレスパイラルによる税収減の影響で予算の削減を強いられ、防衛省の予算がどれだけ削られているかが分かってないんですかね?(←ここ重要) それを考えれば、経済を軽んじることがいかに愚かな事かが理解できる筈なんですが…。
ちょっと調べると、反対の理由になってる事例って、現行法でも同じ様な条件だったり、却って困難になってたりするんですよ。
今回の青山さんのも、はっきり言って調査不足としか言いようがないでしょう。
専門家に当たってないのは確実、ひょっとしたらまとめwiki見ただけじゃないかってレベル。
ホームレスがその子の父親であるには、出生の約11ヶ月前に同一国にいないといけないのに、それをどうやって偽装するのか。
その手間かけるなら偽装結婚でも変わらないんじゃないか?
ついでに言うと、今回、「普通の人」に動かされた議員は、立法府である国会の議員なのに法体系を理解してないってことを晒したのかもしれません。
親子関係の認定でDNA鑑定されていない事との矛盾が書かれているが、国籍法が規定するのは親子関係(扶養・財産相続関係)ではなく国籍で、全く別の問題。また現状の(DNA鑑定されていない)胎児認知との矛盾が書かれているが、胎児認知にDNA鑑定を持ち込み一貫性を持たせればよいだけ。まぁ、法律論は素人なので、色々反論はあるんでしょうが
【ここからが重要!!】
何より問題なのは、重要な国籍法に対して国会で十分な議論がされずに右から左へ可決されたこと。リンク先で掛かれているようなことが委員会などで審議されたか否かが重要なんで、Webで擁護している時点で終わっていると思う。
まず「ネットウヨク」というレッテル貼りはやめましょう。
みゆきさんとkeidさんがまず冷静にならなくてはいけませんね。
そんなにあせったら逆効果ですよ。
>民主党案では「重国籍を容認する」となっていたのを、自民党が手を入れて「重国籍に関する諸外国の動向を注視する」になった
本当に民主党はダメですね。
まじめな議員がかわいそうです。
後世に禍根を残すことは間違いない悪法です。
外国人同士の恋人同士が外国にいて
そこへ日本から偽装しようとする人が来て
その場でその夫婦が子づくりはじめちゃってw
その時できた子を俺の子供ということにしてくれって
頼んでその子供を日本国籍することは可能なの?
実際にその偽装しようとする人は外国へ渡航している証明もできるわけですし
子づくりした現場にもいるわけですからw
10人くらい子づくりの現場に立ち会えば10人子供認知できる?
色々聞かれても、確かにそのときの子供は俺の子供だと
言い張れるような気もするのだけどどうなんでしょ^^;
DNA鑑定がなくてもそういう場合の偽装を見破れるの?
頭の悪いあっしには法的にどうのとかよくわからんのですが^^;
その文章の前半部分はただの反日コピペ(笑)です。バカサヨが2chなどに貼りまくってますよ。『もっと自分の頭でちゃんと考えないとね。』とか、まさに「左翼は頭がいい人たちの集団」と思い込んでるバカ左翼独特の発言です。真面目に相手にしなくていい相手です。
最近ハマってる、スイス政府発行の『民間防衛』にも書いてますが、全体主義者は保守主義を『バカだ』『古臭い』と非難するものです。われわれもそういう愚かな書き込みに流されないように気をつけましょう。
その場でその夫婦じゃなくて
その場でその恋人同士
ですね^^;
http://www.ceac.jp/j/index.html
安部倒閣あたりから、ずっと行き着くところはそうではないかと思います。
で、外交を争点にするのは、先進国ならそうするのが当たり前です。
また、国際的に見てもおかしいのは、既に何度か読んだと思いますが、政府機関が調べた資料があるにも関わらず、法務省がこれを怠ったか、わざと見て見ぬフリしたのかわかりませんが、わざわざ国籍を得やすい改正案にしてしまっているところが問題のひとつです。
移民受け入れを積極的に行ったドイツ、イタリア、フランスが今どれだけ苦労しているか。
フランスの移民問題
http://nakazemi.hp.infoseek.co.jp/france.htm
フランスの新しい移民政策
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=1107
移民排斥に向かうイタリア
http://blog.ominokazuyukiblog.com/?eid=772414
右左関係なく、冷静に考えればわかることです。
抗議しましょう、みなさん!!1
これを定めて何か不都合がありますか?
何もないはずです。
以上
やっと地上波メディアが取り上げてくれましたね!
あと「たかじんのそこまで言って委員会」でも取り上げてほしいですね。
今回のこの法案を誰が推進し誰が反対したか、少なくともネットをしている人には分かったと思うのでこの次の選挙(何時になるかわかりませんが)の参考になると思います。
私たちは今後このような不意打ちをくらわないよう政治にかんしてもっと敏感にならなければならないといけませんね。
知らないことがこれほど不利益をもたらすのか身にしみて感じます。
ただ、今回の件でインターネットを中心とした日本人の良識が完全に目覚めたと思います。
まだ、目に見えないレベルなのかもしれませんが確実に流れは変わっていると思います。
彼らは私たちがあきらめることを待っています。
あきらめなければ必ず彼らの崩壊の時はきます。
決してあきらめる事無くまだこのようなことがあったことを知らない周りの人たちに伝え私たち良識の声を今回味方してくださった先生方に確実に届けるようがんばっていきましょう!
あと、自民党は結党当時の初心に返り自民党内のリベラル派?や公明党とは手を切るべきです!
真の敵は内にあるのかもしれませんね。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-565.html
「日本は少子化問題を解決するため外国人の子供で補填でもするつもりか。日本でも偽装結婚の問題は深刻だ。私が十六年前に日本で日本語を勉強していたとき、クラスメートの中国人女性は偽装結婚だった。そのころから始まっているのだ。それだけでなく中国人の偽装留学、密入国。不法滞在が跡を絶たないのに、日本人はそれでもまだ不足なのか。結婚もしていないのに子供を簡単に日本人と認めるなんて」
「子供のDNAすら調べないなんて、日本人は無邪気すぎる。人権と言うが、相手がどう言う国の人間かを考えなくてはダメだ。一〇〇%純粋の中国人が合法的に日本人になれば、日本は汚染されることになる」
「想像するだけで恐ろしい。数々のトラブルが起こることになる。台湾では何年も前からそうなっている。それなのに日本人はトラブルの種を法律で許容してしまうのか。馬鹿げている」
「日本人の父親の認知が嘘とばれても、一年以下の懲役や二十万円以下の罰金だけと言うのは本当か。軽すぎる。中国人を理解していない。彼らに犯罪をやってくださいと奨励するようなものだ」
「将来、偽日本人が日本に充満することもあり得る。とくに中国人のDNAは恐ろしい。自分の利益を求めて何でもするだろう。天?」
「私の好きな日本はどうしてこうなってしまうのか。人類の崇高な価値観を持つ尊敬するべき日本が陥落するのを見たくない。ぜひこのことを日本の人たちに伝えて欲しい」
(引用終了)
くっくりさんがおととい紹介してくれた台湾の記事、台湾も大変なんだなってちょっと他人事に見てしまったけど、その台湾人がこんなに心配してくれているのを知り、感動したと同時に、日本の甘さ、お人好しさを思い知りました。
右だ左だとレッテル張り合ってもしょうがないでしょ。
「いしけりあそび」さんより、まとめwikiの方が、法律的な問題がわかりやすいですよ。
まとめwiki
http://www7.atwiki.jp/epolitics/pages/12.html
改正案自体は、悪用に対する脇が甘すぎる点を事後的に修正すればよいだけではないですか?
みなさんの努力で付帯決議も付いたわけですし。
最高裁判決のもとになった親子は確かにうさんくさいですが、現実に親も子も認知を希望していても、できない子供たちが主に東南アジア方面に万人単位でいるわけですから、ほっておく訳にもいかないんでは?
保守を自認するなら、八紘一宇の精神も忘れないようにしましょう。
中国に併呑される端緒にならないか、みんな不安なのはよくわかりますが、異論にも耳を傾ける余裕を持ちましょうよ。
と、工作員扱いを覚悟で書き込んでみるテスト。
まったく、根拠も提示せずなにを寝ぼけた事を言っているのか。どんなイデオロギーに染まっているというのだろう。
単純に考えても、こんな安価に安直に日本国籍が取得できて、誰が徳をするのか考えてみるといい。普通の神経をしていれば、法務省のかたくななDNA拒否の姿勢といい、市町村や法務局の窓口でどうやって偽装認知を見破るのかという現場の問題といい、あげく認知を行う父親の出頭を強制しないという全くのぐずぐずさ加減に、危機感を抱かないみゆきさんの方がむしろ、イデオロギーに染まった意図的なミスリードおかしたいのだろうと、勘ぐられても仕方がないだろう。
同じように、何の根拠も示さず、青山氏を【さて、最近「青山さん、どうしちゃったんですか?」って思うこと、多くないですか? 経済よりも外交で投票しろって言ってみたり…。】と揶揄する貴女の意図はどこにあるのか。
今の日本はインフレ傾向ではないでしょうか?(少なくともデフレスパイラルという状況には無い。)
さて本題ですが、
平成8年7月30日付法務省入国管理局長通達は以下のとおりです。
http://yshimada.com/yybbsplus/yybbs.cgi?mode=new_html&no=9
ちなみにこの通達は国際結婚を斡旋する司法関係者のホームページから拾ってきました。調べたところ同種の業務を専門に取り扱う司法関係者は多いようですね。(特に司法書士)
つまり、見方を変えれば、違法、或いは違法すれすれの「日本人の実子を扶養する外国人親」が司法関係者の手引きにより、入国している可能性があります。
また
++++++++++++++
さらに、日本に滞在している場合であっても、母に在留資格がある場合は、子についても在留資格が与えられるのですから(上記「定住者」に関する平成2年法務省告示第132号の第6号)、社会福祉に関する国籍条項が法令ないし運用上ほぼ全廃されている現在では、虚偽認知をしてまで日本国籍をとらせる動機がありません。
++++++++++++++
との御説ですが、虚偽認知をしてまで日本国籍を取得したいという人は山ほどいるのではないでしょうか?そうでないとするなら、何故、日本人のパスポートが50万円前後で取引され、国籍は300万円前後で取引されるのでしょう?
+++++++++++++
在留特別許可とは、密入国や不法滞在などで入管法に違反して日本に滞在している人が、法務大臣から例外的な許可をもらい正規のビザを取得することです。
しかし、申請者は、原則としてその全員が本国に強制送還されることを前提とした退去強制手続きを受けることになっています。そのため、「在留特別許可申請」と一般的には言われていますが、実際にはそのような申請はありません。あくまでも退去強制手続の中の1つの救済措置です。
++++++++++++++
との御説ですが、実際には下記のURLの通り、これも司法関係者が在留特別許可申請を補助し、53件申請し、53件が認められていると実績を誇っています。
http://www.visadaikou.jp/gyomu2-3.html
+++++++++++++++
とすると、この度の法改正で、虚偽認知が問題になるのは、いずれも在留資格のないまま日本に滞在する外国人父と外国人母の間に生まれた子で、子が出生してからある程度経過しているケースに限られます。
ただですね、ここまで読めばわかると思いますが、実は単に在留だけを問題にするのであれば、上記の平成8年7月30日通達で、虚偽認知がばれなければ、これまでも在留特別許可は取得できたのです。
++++++++++++++
だから、我々が問題としているのは「在留特別許可」ではなく、「日本国の国籍」です。
法律の解釈などというのは、専門家の手にかかればどのようにでもいじくれます。全うな弁護士なら司法の場に出ても通用する法解釈を示してくれますが、特定の思想・信条にかぶれている弁護士の場合、どのようにでも都合よく解釈をしてきます。(日本弁護士会に電話してみれば分かります。)
一司法関係者の文章をもって、「お人よしで、人をすぐに信じてしまう癖がある」と断じられるのは如何でしょうか?たぶん(或いはほぼ確実に)違う解釈を示してくる司法関係者はいるでしょう。
現に、青山さんが公安、司法、警察に確認したところ、違法ビジネスが増えると言っておられますから、異なる司法見解を持った方は居られるということではないでしょうか。
あなたこそ他人の文章を鵜呑みにせず、常に異なる法解釈は存在するという意識を持ち、ご自分の頭で思考されないと、偏った思想を持った方たちに都合よく使われてしまいますよ。
ご注意あれ。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
ふにゃふにゃさんが案内してるまとめwikiも見てないんだろうな。
ただ、サヨクとレッテル貼りされたのは初めてなので新鮮・・・不本意ですがねw
さて、とりあえず、青山さんが主張するケースだけでも、調べてみました。
まず、認知届を出すには住民票が必要らしいので、ホームレスには難しい。(民法、戸籍法)
住居を用意してそこに住まわせる・・・となると、偽装結婚の方が楽じゃない?
そして、認知には扶養義務がついてくる上、任意認知は撤回できない。(民法)
不正に日本国籍を取得しようとしてる人が、将来養育費を請求してこないと信じられる根拠はなんだろう。
最後に罰則は、
市町村役場に偽装の認知届→公正証書原本不実記載罪成立
法務局で国籍取得届→改正国籍法20条の罪成立
市町村役場に国籍取得届→公正証書原本不実記載罪成立
となり、公正証書原本不実記載罪二つと改正国籍法20条の罪一つの併合罪で、「七年六ヶ月以下の懲役または百二十万円以下の罰金」になるらしい。
これが軽いか重いかは判らないけど、青山さんが言う、刑が軽いから横行するっていうのは前提が間違ってるのは明らかですね。
「簡単に日本国籍がとれるようになるはずだ」ではなく、具体的なケースを考えないとダメですよ。
いったいどのような人が、何を目的に、どういった手段で日本国籍を不正取得するのか、それは現行法の環境と何が違うのか。
まぁちょっと調べるだけで、国籍法の他に戸籍法に民法、刑法も絡むし、施行規則もあるしで、素人には厳しかったですが・・・
上記まとめwikiと2ch法学板あたり読むだけでもかなり見えてきます。
できるだけ建設的に書いたつもりだけど、まだサヨクや売国扱いなのかなー
陰謀論では、外国人参政権の審議から目を逸らすために煽ってるのがいるなんて意見もありますが・・・はてさて
この記事はどう説明できますか
秋葉容疑者らは上野公園(台東区)で、ホームレス向けの炊き出しボランティアに参加し、ホームレス男性に「生活の面倒をみてあげるから」と持ちかけて、夫役になるよう依頼。葛飾区の賃貸アパートや千葉県八街市の民家に住まわせていた。さらに、在留資格申請に必要な男性の在職証明書を入手させるためペーパーカンパニーを設立、ホームレス男性らを従業員だと偽装していた。韓国人女性に偽装結婚300組仲介、埼玉県の無職男逮捕300組の婚姻届の偽装とは行政ぐるみの犯罪であり、日本人社会の破壊者創価学会公明党の得意の騙しの手口で偽装結婚、偽装有権者の大量生産、人権擁護法案の目的はこの輩の偽装有権者を守る事である、【永住外国人の地方選挙権付与】は断固阻止しよう
【人権擁護法案反対の掲示板】記事番号-60
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj5.cgi
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj5.cgi#7月11日_19時05分04秒
>認知届を出すには住民票が必要らしいので、ホームレスには難しい。
テレビのドキュメンタリーで見た情報ですが、大半のホームレスは住民票の異動なんてしてませんよ。住民票は元の住所に残ってます。
>「七年六ヶ月以下の懲役または百二十万円以下の罰金」になるらしい。
個人がやったらきついかもしれないけど、組織がビジネスとしてやれば安いもんでしょう。何と言ってもリターン大きい。日本国籍ですよ!日本国籍!!
>これが軽いか重いかは判らないけど、青山さんが言う、刑が軽いから横行するっていうのは前提が間違ってるのは明らかですね。
文章に矛盾がw
Keidさんはサヨクや売国っていうより、麻生信者じゃないんですか?
住民票の不正取得なんぞ楽なもんです。例えばずさんな例では以下のようなケースもあります。
http://news.shikoku-np.co.jp/national/main/200612/20061207000242.htm
闇社会の実力をなめない方がよいですよ。
>認知には扶養義務がついてくる
養育費払ってないやつなんぞごまんと居ますよ。元がホームレスなんですからトンズラ何ぞ簡単ですし。第一養育費の支払い能力なんぞ無いですから、請求するだけ無駄です。(やくざにでも頼めば別でしょうが。)
>具体的なケース
日本国籍には高値がつくという現実に基づいて議論されるべきではないでしょうか。日本国籍の売買なぞ普通に行われていることです。闇社会は金になるならどんな方法でもやってきます。
ちなみに私は以前にパスポートを紛失しましたが、再発行は始末書だけであっという間でしたよ。(その後になくしたやつは出てきましたが。)
その時私がパスポートを誰かに売却していたとしても、全く調べは入らないでしょう。(軽く50万円です。)
ちなみにあなたの提示されたケースは併合罪には該当しないんじゃないですか?ばれるときにはいっぺんにばれるはずですから。
認知するのしないのともめた場合は、その子の本当の親かどうかというのを、DNA鑑定はともかくとしてかなり厳しく調べることでしょう。
でもね、そうじゃない場合。認知する側が納得している場合の認知手続きなんて簡単なものですよ。
友人が事実婚で出産したとき、父親は認知してくれましたが、確か父親の戸籍謄本と住民票と認知届けだけだったような。。。
私は相談を受けて調べたことがありますが、あまりにも簡単な手続きで気が抜けたくらいです。
つまり、これらの書類を調えて役所に行けば認知なんて簡単に済んでしまうんです。後から調べるなんて事はまずないです。
子を妊娠したときに、父親はどこにいたかなんて書類もなかったように記憶しています。
だからこその危険な法案なんじゃないでしょうか。
ビジネスにするなら、偽装でも認知する本人は納得して書類を出すわけですから書類を揃えて出せばそれで終わりです。
やはり、外国人の子供の認知は、科学的な裏づけがない場合は認めるべきじゃありませんね。
悪用を防ぐための適切な措置を追加することについては、別に誰も反対していないんですよ。
付帯決議でその辺に道を開いたという意味で、今回の件はネットから政治にダイレクトに「普通の人の」意思が反映された、結構はじめてのケースだと思ってるんですけどね。
これ、今後大きな意味を持ってくると思います。
なにしろ、途中にマスコミがまったく介入することがないまま、政治家(副大臣クラス含む)とネットユーザーが直接議論して、実際の政治行動に結びついたんですからね。
その文脈で、今回のメル突、ファックス突撃行動も、意義深いものがあったと思います(いろいろ問題もあったようですが)。
今後、付帯決議を実効あるものに変えていくために、継続的な活動で圧力をかけていくことも必要ですよね。
ただ、その急激な盛り上がりの中で、フォースの韓国面に落ちた差別的、かつ行き過ぎた排他的な意見が多くなりすぎて、ちょっと軌道修正を図ってほしいなぁ、と願って、流れにサオ差してみたわけです。
実際に、困難な状況におかれている子どもたちがいることは忘れないで欲しい。
最高裁が、賛成12・反対3の多数意見で違憲状態を認めたのはなぜなのか? 安易な陰謀論に走るだけじゃなくて、そこにいろんな問題があったとしても救済されるべき状態があったことを、忘れないで欲しいだけです。
日本人の血を引くたくさんの子どもたちを泣かせたまま、現在の日本人だけで幸せになったとしても、そんな日本はみんなも誇れないと思うんですけどね?
今回の件は、たとえばDNA鑑定の導入ひとつとっても、いろんな法律が絡んでくるので、細かいケースは専門家じゃないから分かりません。
政治家や役人とか、専門の人に圧力をかけ続けて、働かせるしかないんでしょう。なんというか、まっとうなロビー活動しかないですよ。
>ぽけもんさん
それは、不正した人がいるという事例であって、今回の改正で不正しやすくなるという議論とは別ですね。
>蒼々さん
いろいろなブログって、ここで2つ目です。(同じハンドルですがね)
ホームレスと住民票の関係は、自分も完全には理解できませんでした。
想像になりますが、外国籍の人の子供に対する認知を、突然、住民税も払っていない人から出れば目立つんじゃないでしょうか。
そして、居住の実態がないことが判れば職権消除されますし、それが立て続けにあれば不正だと主張してるようなものでしょう。
国籍付与の審査で弾かれたり、認知届自体が無効になると思います。
れっきとした犯罪ですから。
罰則は、青山さんの議論前提が間違ってる、です。
「20万円以下の罰金で済む、あるいは1年以下の懲役ですむんだったら」という前提で、省庁の方々の言葉を紹介してるんですよ。
「七年六ヶ月以下の懲役または百二十万円以下の罰金」でどうかって議論をしてないんです。
>腰抜け外務省さん
住民票の不正取得は、問題ですね。
でもこれは、国籍法に絡む法体系とは別の話ですよ。(国籍法の外で対処する問題)
住民票の不正を防止・摘発する必要性を示しているだけです。
ホームレスの可能性はないとした上での問題です。
あとついでに、施行規則で、子供であると認められる状況が求められます。
ホームレスと母親が、出生届の約11ヶ月前に会える状況が必要な訳で、出入国が絡みますよね。
海外旅行するホームレスなんていないでしょうから、妊娠1ヶ月以内と確信した母親が日本を訪れている必要があるわけで。
ちょっと厳しくありませんか?
併合罪については、刑法に「その罪とその裁判が確定する前に犯した罪とに限り、併合罪とする」とあるので、該当するんじゃないですか?
それぞれの届けを別々に提出、それぞれが犯罪なので、観念的競合には当たらないようです。(うう難しい)
日本国籍が高値、の件は、日本国籍を欲しがる人が多いという事を示していますが、今回の改正がマズイってこととは別です。
背景として知っておくのは有効でしょうが、法議論とは別の話ですよ。
今回の改正を反対するには、不正を狙ってる人が多いということを立証するのではなく、こうやると従来より簡単に日本国籍を不正取得できるんだ、ということを示し、だからこういう内容に改正すべき、としなければならないと思うんです。
改正自体反対って人は、憲法改正を先に目指しましょ。
それが三権分立反対なのか、法の下の平等反対なのかは知りませんが。
>ホームレスと母親が、出生届の約11ヶ月前に会える状況が必要な訳で、出入国が絡みますよね。
既に母親が不正に入国しているケースを当方は想定していますが。
>観念的競合
社会的に見て1個の行為といえるかどうかが問題となりますので、この場合、国籍の不当取得という1個の行為に対して司法的な判断が下されるはずです。(あなたの上げられた3つの犯罪行為は、社会的に見て1個の行為ではないでしょうか?)
>今回の改正がマズイってこととは別です
全く別ではありません。国籍の不当取得という国籍の不当売買を助長しかねない行為は、未然に立法によって抑止されるべきです。
>こうやると従来より簡単に日本国籍を不正取得できるんだ、ということを示し
だから、外国人の母親と子供、そして全く関係の無い日本人男性を連れて来て認知させれば国籍を不当取得できます。皆さんが繰り返し指摘しているところです。
改正に反対なのではありません。不正が無いように、抑止できるように法改正をするべきだといっているだけなのですが(DNA鑑定の導入、違法行為の厳罰化等)、ご理解頂けませんか?????
前コメでも触れましたが「違憲判決」も「たくさんのこどもたち」も、国籍不正取得ビジネスを野放しにするような欠陥法案を正当化する理由にはなりません。法改正が犯罪の横行を奨励するような事態はあってはならないはずです。
違いますか?
いろんな法律の絡みがあってDNA鑑定の導入等が難しいなら、それらとの整合性をとりながら改正するべきです。こんな「だまし討ち」みたいなやり方は必要ありません。どんなに厳しい審査基準をかけたところで、本当に国籍を取得する権利を持つ人の障害にはなりませんよ。
継続的に圧力をかけて付帯決議を実効あるものに変えていく、安易な陰謀論に走るな、と言うのには同感です。陰謀論については可能性まで否定するつもりはありませんけどね。
いや、そのとおりだと思いますよ。
神奈川県民さんみたいに冷静な判断ができている人はいいんですけど、どうもカーッときちゃってる人が多すぎる気がしたので、ちょっと指摘してみただけです。
今回の件、いろんな論点がふくまれているので、議論しづらいですね、正直。
ディテールまで議論するほど知識がないのですけど、法律ってそんなに完璧なものではないじゃないですか?
現状でも、偽装結婚その他もろもろで不法に日本国籍を取得している人はいるわけですから、どんな法律にしたところで、穴を見つけて、裏をかく人は絶対にいますよね。
そういうやつらに対しては、厳罰化したり、対策を勘案して水際阻止したり、取締りを強化したりする方向で同意です。
拙速、急ぎすぎな面もそのとおり。
ただ、あんまり法律に完璧を求めても仕方がないような気はしています。最低限のラインさえ死守できれば、あとは運用の問題だと思います。
甘いですかね?
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
カーッと来ている人は、それだけ必死なんだと思います。必死になって当然ですし。ただ、問題の本質がまだよく分かっていない状態の人にいきなり「陰謀論」をかました場合、「お前、大丈夫か?」でお仕舞いだ、とも思いますので出来る限り「人を見て法を説く」様に心がけてはいます。
勿論法律は「ある程度の弾力的運用」を前提として、ある意味抽象的に書かれているものだと思います。また、そうあるべきだとも思います。ただ、この「改悪案」に関して自分は「最低ライン死守」のレベルにさえ達していないと認識しています。現行法でさえまかり通っている「国籍不正取得」の抜け道が拡大するだけなのは目に見えていますので。現在も横行中の「不正取得可能」と言う穴を可能な限り塞いでこそ真に「改正」と呼ぶことが出来るのだと思います。「たくさんの子どもたち」だって「改悪」正当化の理由にされて、「お前らのせいで犯罪増えたじゃないか」なんて言われる羽目になったら報われないと思うし。彼らの為にも「実効性ある犯罪抑止力」を持った「真の改正案」に練り上げる事が必要だと自分は考えています。その為には「偽装認知を許さない厳しいチェック体制」が不可欠でしょう。犯人逮捕より犯罪抑止。これが自分の、そしてこのブログでコメントをしている「改悪反対派」の人達の本心だと考えています。
今日はもう寝ます。お休みなさい。
私たちが「国籍法改悪」で落ち込んでる暇は無い見たです・・・。
国会をしっかり監視しないと以下の法案も通されてしまいます。
提出回次163
番号14
議案件名「永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権の付与に関する法律案」
議案提出者 井上 義久(公明党)外一名
衆議院で審議中
引用元
第170回国会 議案の一覧
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
>改正自体反対って人は、憲法改正を先に目指しましょ。
それが三権分立反対なのか、法の下の平等反対なのかは知りませんが。
法の下の平等は日本国民のみに認められているものです。外国人は本国において平等と庇護を求めるべきです。日本人だってアメリカへ行けば参政権はないし、犯罪を犯せば強制送還されます。そんな事は当たり前の事です。
だからこそ日本人たる要件を決定付ける国籍法はその国の根幹に基づく大切な法であり、より慎重に審議されるべきなのです。
改正派の人は、新しい国籍法の立法化を余りにも急ぎすぎている。不気味です。
それから三権分立についてですが、何が何でも最高裁判所の判決に沿って国会が立法化し無ければならないとしたら、そちらの方が三権分立に反すると思います。最高裁判所たる司法が、実質的な立法権を兼ねる事になるからです。
それを防ぐために、選挙権を有する国民は衆院選の時に行われる国民審査により、不当判決を下したと思われる最高裁判所の裁判官を罷免することが出来、選挙で選ばれた国会議員には最高裁の法令違憲判決不採用請求権があるのです。
まだ時間はあります、国籍法改悪の反対署名に協力願います。
【国籍法改悪の反対署名】[国政に対する要請書]はこちらをクリックして下さい
【国籍法改悪の反対署名】コメント一覧
http://www.aixin.jp/ysksh.cgi
これは永住外国人に対する地方参政権付与の為の法律案と理解して宜しいでしょうか?
不法滞在者が偽装認知を悪用するということは、在留特別許可が狙いでしょうか。
それ、母親にとってリスクが高すぎませんか?
犯罪の告白になりますから、手続きが普通に進むとは考えられないでしょう。
国際結婚でも、不法滞在の多い国の人では虚偽ではないかを詳細に調査されるそうです。(法ではなく運用ですね)
もし偽装がばれれば親子共々強制送還、うまくごまかせても、在留特別許可が降りるとは限らないし、その許可は子供が成人するまでです。
観念的競合については、法務当局の国会答弁で併合となることが説明されていますね。
やっと見つけましたよ。
日本国籍が高値の件、言いたいことが伝わってないのかな。
今回の改正で、
>国籍の不当売買を助長しかねない
ことを証明しないといけないんですよ。
日本国籍が高値なのは背景であって、もし人気がなくても同じように不正を防ぐ法体系にする必要があるんです。
続きますが、
>外国人の母親と子供、そして全く関係の無い日本人男性を連れて来て認知させれば国籍を不当取得できます。
は、具体的でないんです。
外国人母子がどうやって入国したのか、日本人男性はどのような人なのか、など。
国籍法の他に戸籍法、民法、刑法、入管法、そしてそれらの下位法令などがどのように絡むか考えなければならないからです。
>みほさん
法の下の平等は、今回の最高裁判決の根拠です。
そして、三権分立は、司法は憲法の下にあるわけで、しっかり成立していると思うんですが。
法令違憲判決不採用請求権なるものは、無知なものではじめて知りました。
検索しても出てこないんですが・・・
さて、比較的冷静なところでは、法としてはこんなもの、注意するのは通達だ、となっているようですね。
これまでの情報を総合すると、偽装認知による国籍取得より、偽装結婚の方が簡単に思えるんですよ。
1人で大量の認知なんてしたら、不正してると言ってるようなものですし。
これまでもザルだったからなんとかしろ、て主張ではなく、この改正でハードルが目茶苦茶下がったってのが判りません。
>ブログ主様緊急につきすみません。
>議案件名「永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権の付与に関する法律案」
これは緊急でしょうか?
少なくとも平成10年以降、特別国会を除けば毎回提出されているようですが。
↓ここの左メニューから検索してみて下さい。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
もちろんだからと言って油断は禁物ですが、いまは国籍法のほうに集中すべきではないでしょうか。
>これは永住外国人に対する地方参政権付与の為の法律案と理解して宜しいでしょうか?
自分もそう理解しています。
ただ、地方だろうと国だろうと重要度は同じだと思います。
蒼々さん
確認しました、確かにそうですね。
でもやはり注意は必要かと・・・。
何回も提出して油断させておいていきなりということもあり得るので知っているのとし知らないのではやはり違いますから。
ただ。国籍法のほうに集中するのは間違いじゃないと思います。
あえてもう一つ論拠があるとすれば役所の人も「不審に思って知らべる『はずだ』」ちゅうことですよね。
相手は犯罪者ですよ???何を眠たいことを言ってはるの?
だから簡単に出来ないようにハードルを設けようって話が理解できないのかね?
日本の役人は少なくともアメリカやまして中国なんぞの役人よりは信じてますがね
年金問題などでもいい加減なところがあるのは思い知ったはずなのにね
以下にあるように通達により、不法滞在でも在留が許可されるのですよ。
http://yshimada.com/yybbsplus/yybbs.cgi?mode=new_html&no=9
>国籍の不当売買を助長しかねないことを証明しないといけないんですよ。
現状において既に日本国籍の売買が行われている現状において、助長しようがするまいが、それを阻止する義務が日本国にはあるのでは?証明の必要はなぜあるのでしょう?人気が無くても阻止するにはDNA鑑定、厳罰化は必須では?
認知が要件である限り、入管法等の関知するところではないでしょう。役所に認知届を出せばそれで終わりです。ゆきたんさんが述べておられるとおりです。
それともあなたはこの法律がどのように運用されるか、その細則、手続きまでご存知なのでしょうか。あなたは法務省の関係者ですか?
あなたはご存じないかもしれませんが、日本には某国から、3万人に及ぶ不法入国者が、売春産業に従事しています。彼らが仮に100万円を闇社会に払い、自分の子供に不正に日本国籍を与えれば、闇社会は300億円の資金を得て、それをまた闇事業に投資できます。
あなたは闇社会に資金源を提供したいのですか?
>法務当局の国会答弁
とは具体的にどのようなものでしょうか?
この問題についてコメントすると、ネットの接続が切断されたり、速度が急激に落ちたりします。何らかの破壊工作が行われているのでは???
いつも個別にレスを差し上げられず、申し訳ありません。
腰抜け外務省さん:
サーバーが重たいのはいつものことなんですが(管理者なのに管理者モードになかなか入れないのもいつもと同じσ(T^T))、ただ、今日は、というかこのエントリーに関しては、なぜかスパムがやたら多いです。アダルトやら投資やら。どっか怪しげなところにリンクでも貼られてしまってるんでしょうか。
>【対馬が危ない】「問題起きたら対策考える」官房長官が安全保障軽視
> 長崎県対馬市で不動産が韓国資本に買い占められるなどしている問題で、河村建夫官房長官は20日の参院内閣委員会で、「具体的な動きが出たら(対策を)考える」と述べ、国防上の被害が出るまで、問題を放置するとも受け止められる答弁を行った。山谷えり子参院議員(自民)の質問に答えたもので、安全保障や領土問題という国家観を欠き、島民の安全を軽視した不謹慎な発言との批判が出そうだ。
> 山谷議員は冒頭から、対馬問題について質問。河村官房長官が先月21日の記者会見で「日本の安全保障面からどうか、国として当然考える必要はある」と安保上の問題点を検討し直す可能性を示唆していたことに触れ、「今後、実態調査をするか」とただした。
> これに対し、河村官房長官は「基地の警備を含め自衛隊の運営は適切にされている」などとして当初の見解から一歩後退、調査する予定がないことを明らかにした。
> 山谷議員が重ねて記者会見の発言の真意を問うと、河村官房長官は「わが国の安全保障に具体的な行動が起きたら(対策を)考えなければならない」と答弁。自衛隊や島民になんらかの被害が出るまで事態を放置する方針とも受け止められる説明に、一部議員からは「(海上自衛隊基地周辺の買い占めなど具体的な行動が)あるじゃないか。調べろ」との反発の声が出た。
(以下省略)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E6%9D%91%E5%BB%BA%E5%A4%AB
>友人に在日韓国人が多いと話している[1]親韓派であり、民団新聞に取り上げられる[2]など、民団(在日本大韓民国民団)とも良好な関係を築いている。
それにしても、個人のブログでこんなにも賛成派反対派の議論が絡まりあって、様々な判例や法的解釈など考えなきゃいけない事は尽きないのに、議員の方は何を思ってるんだろう。科学的な調査、罰則の強化、市井の中でこれに反対する人がいたら、その人は犯罪者ですよ。と、私は考えますけど…
こんな重要な法案をコッソリあっさり通すなんて、彼らに家族はいないの?子供はいないの?不安はないの…?本当に不思議です。
http://jp.youtube.com/watch?v=YImAqU2zAQc
※1〜18まで有り長いが内容充実。続きは動画の下をクリック
やはりアカい法務省官僚+マスゴミの策謀だ。酷いもんだね。怖いね。
もういいやって感じですが、最後に。
反対派の意見って、従来よりも日本国籍の不正取得が簡単になる、多くなる、それが根拠ですよね?
ところが、その簡単な方法ってのが明示されていない。
よく言われているケースについては、上のまとめwikiで否定されている。
となると、本当に簡単になるの?多発するの?てなるんですよ。
すでに多くの人が触れている、偽装結婚による国籍取得に比べて、どんだけ簡単になったのか。
そしてもう一つ。
改正は、最高裁判所判決に従っているので確定事項。
つまり、改正反対じゃなくて、具体的にこう改正すればいいって主張しないとだめでしょう?
そしてその内容、国籍法に入れる内容なのか、そうでないのか。
そうでないなら、別法律の整備を促すといった活動にならないと。
言ってること、判りますかね?
>腰抜け外務省さん
在留特別許可がでることは知ってますよ。
しかし、当然審査があるわけで、偽装認知とバレればおしまいで、認知も取消し、強制退去です。
うまくいっても子供が成人もしくは結婚するまで。
となると、目的は永住ではなく、子供への日本国籍付与だけですか?
その真の目的は、なんでしょう、スパイ? 国家乗取?
そこまで踏み込んで、実現性も踏まえて主張される方、いないんですよね。
国会での答弁は、上記のまとめwikiにありました。
http://www7.atwiki.jp/epolitics/pages/13.html#id_700e805d
まだ時間はあります、国籍法改悪の反対署名に協力願います。
【国籍法改悪の反対署名】[国政に対する要請書]はこちらをクリックして下さい
【衆議院法務委員会】の大口善徳(公明党)
はこの法案を国民に隠していたと言っています。 【参議院法務委員会】で反対委員を
人権擁護法案推進者白 眞勲(民主党)に交代しています。
【国籍法改悪の反対署名】[国政に対する要請書]はこちらをクリックして下さい
http://www.aixin.jp/ysksh.cgi
【国籍法改悪の反対署名】コメント一覧
>偽装認知とバレればおしまいで、認知も取消し、強制退去です。
バレなければ?認知も取り消されないし強制退去もされません。
みなさんは、このバレないことを前提として話しているんですよ。
またたとえバレたとしても罰則があまりに甘いから抑止力にならないでしょと。
逆に、絶対バレるから心配ないだろうという根拠がわかりません。
>反対の理由になってる事例って、現行法でも同じ様な条件だったり、却って困難になってたりするんですよ。
>これまでの情報を総合すると、偽装認知による国籍取得より、偽装結婚の方が簡単に思えるんですよ。
1人で大量の認知なんてしたら、不正してると言ってるようなものですし。
旧法では「婚姻」が条件になっていたのを、それをはずしても「現行より困難になった側面もある」とか,「偽装認知より偽装結婚の方が簡単」などというのはかなり無理がありますよ。
参院法務委員会は、11月26日27日開催かれ、参院本会議に緊急上程されると27日午後に「国籍法改正案」は参院本会議で可決される。
遅くとも同28日に強行可決されるもよう。
【国籍法改正案慎重審議】を要請する全国の覚醒している日本人の皆さん。
FAXは、凄く有効です。
要請書を発送する優先順位をお知らせします。
慎重審議をお願いする順番。
1、民主党党3役。
2、《参院法務委員会理事》【委員長、澤雄二(公)。千葉景子(民主)。
松岡徹(民主)。松村祥史(自民)。木庭健太郎(公)】
3、《委員》民主〔小川敏夫。紺野あずま。鈴木寛。前川清成。松浦。松野。江田五月
〕
社民党〔近藤正道〕共産党〔仁比聡平〕。
自民党〔青木幹雄。秋元司。舛添要一。丸山。山崎正昭。山東昭子〕
以上。
民主主義国家の国民の真情を真摯に伝えて下さい。
一人一人の国を思う気持ちをFAXに載せて発送して下さい。
直筆は、なにより個人の意志として伝わります。
FAX がない方は、メールでもいいと思ってます。
皆様のご健闘をお祈りします。
ジャーナリスト水間政憲。
転載フリー
FAXしてみても効果ないんですか?国民が「ダメ」と言っても強行するんですね。
人数が足りないから?もう日本人が守られない国になっていくんでしょうか。
「永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権の付与に関する法律案」も衆議院で審議されていますが(議案提出者は井上 義久(公明党)外一名)国籍法改悪の方が重要性は高いと思い転載させて頂きました。
モモタロさん
>これってもう可決決定ですか?
>FAXしてみても効果ないんですか?
【国籍法】参院本会議採決については正直今のままでは厳しいと自分は思います。
ただ、何もしなければ間違いなく可決されてしまいます。
衆議院法務委員会の時は国民のFAXやメールで保守系の先生方が動いてくれて否決にはできなかったですが付帯決議を付ける事はできました。
我が国の政治家は国政をあずかる者としての認識が不足している人が多いみたいですがすべてではないと思います。
ですがまだまだあきらめてはいけません!
自分もメールなりFAXなり出来ることはやっていきたいです。
まだこのことに気づいていない国民が一人でも気づき目覚めるよう頑張りましょう!
長文失礼しました。
青山さんが国民が先に気がついたとおっしゃったそうですが、私の場合はこちらのブログの記事で国籍法改正(改悪?)法案のことを知り、官邸に意見メールを送りました。くっくりさんのお陰です。いつもながら有難うございました。お忙しいところ頻繁に記事をアップしていただいて感謝です。
「請願法を利用する」
http://www.nikaidou.com/
私はブログはやっておらず、
アクセス持っている方が先導してくれれば是非協力したいのですが。
10万、集めてみませんか。
私も地道に国籍法改悪反対の行動をとっております。
実は今日、クライン孝子さんにメールを送ったところ、掲示板に採用いただけました。
そこに今年の漢字を「籍」という字で、応募しませんか、という提案を書きました。
こんなことには、素人の発想なんですが、どうでしょうか。
私もこんな(大それた?ばかげた?)提案をして、クラインさんに取り上げていただいて、体がぶるぶる震えています。
↓
■ 国籍法改悪阻止に向けてこんなのはどうだろう
ふと思い立ったのだが、、国籍法改悪問題。これ、請願法に基づいて日本中から請願を官邸に出しまくったらどうだろう。これ、いいアイディアじゃない???
(略)
官邸にそんな請願書が10万通くらい来たら、びびるだろうねぇ。議員事務所へのFAXよりよっぽど効果高いよ。なにせ請願法に基づいて一応全部開封して処理しなきゃならないんだからね(注:請願は総理に出せばいいので官邸宛に出すのです。バラバラに送るより、全部同じ所に集まる方が効果は高いし、送るならやっぱり官邸でしょ)。
国籍法反対をやっているブログの連中が音頭を取ってやってしまえばいいんだ。だれかやらないかな。(私は国籍法に関しては出遅れ組ですので、アイディア出すだけにします。請願方法については各自で調べてどっかのブログが音頭を取ってください。)
請願法
http://www.houko.com/00/01/S22/013.HTM
請願法wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8B%E9%A1%98%E6%B3%95
請願権wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8B%E9%A1%98%E6%A8%A9
今回の臨時国会で通っても、次の通常国会で改正案を出させるという手もある。だから、書くのは「国籍法にDNA鑑定の条項を入れてください」という文章になるだろうね。((国籍法を)「元に戻してくれ」という請願を出したい人も多いだろうが、それは最高裁で違憲判決が出ているから通用しない。だからDNA鑑定の条項をいれる改正をしろと請願するのだ)
官邸にそんな請願書が10万通くらい来たら、びびるだろうねぇ。議員事務所へのFAXよりよっぽど効果高いよ。なにせ請願法に基づいて一応全部開封して処理しなきゃならないんだからね(注:請願は総理に出せばいいので官邸宛に出すのです。バラバラに送るより、全部同じ所に集まる方が効果は高いし、送るならやっぱり官邸でしょ)。
http://www.nikaidou.com/2008/11/post_1972.php
>上記コメントに書かれているような「総理官邸に対しての請願」のシステムはありません。
>衆議院議長か参議院議長に対しての請願ならば紹介議員として受けることができます。
>現時点で会期延長がなければ、「請願受付は11月21日まで」となり、今からでは提出できません。
>もし来週中に会期延長が決まれば、その時点から採決までの間に参議院議長に対しては請願を提出することができ>ます。
>残念ながら、国籍法改正案が可決した衆議院では衆議院議長に対しての請願は、一会期中「一事不再理」の原則により提出することはできません。衆議院>議長に対して請願を出せるのは、来年の通常国会後になります。
>参議院議長に対しての請願の希望がありましたら、反対派の参議院議員にお願いするなどのお手伝いはさせて頂きます。
>書式など分からないことがありましたら、馬渡龍治事務所(議員会館)までご相談ください。
>
>| 馬渡龍治事務所 山田朋広 | 2008/11/21 5:24 PM |
http://blog.mawatari.info/?eid=687073#comments
実際は・・。 と、いうことらしい。 ただの誤情報か反対派の矛先を変えさせようとする物かは
分かりませんが 見かけたらコピペ宜しく>all
見かけたらコピペしておきます。
それこそ「チョット待った」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid584.html
以降、投稿は新エントリーの方によろしくお願いします。
但し、すでにここに投稿されている方に向けてレスされる場合は、この限りに非ず、です。
国政に関しての請願
請願法による請願
国会法による請願
2種類の大きな違い
請願法による請願 → 内閣総理大臣宛て、法務大臣宛等
国会法による請願 → 衆議院議長宛て、又は、参議院議長宛
請願法による請願 → 国会議員の紹介が不要
国会法による請願 → 国会議員の紹介が必要
請願法
http://www.room.ne.jp/~lawtext/1947L013.html
国会における請願
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/seigan.htm
請願法による請願は、内閣府に提出請願法による請願は、基本提出してもどこにも載らない。
国会法による請願は、『衆議院公報』『参議院公報』にて国会議員に配布される。
その他いろいろ配布されるみたいですが省略します。
馬渡龍治事務所の山田朋広さんがお答えしていたのは国会法による請願 → 国会議員の紹介が必要の方ですね。
参考
平成十五年五月二十八日提出
質問第八八号
請願法による請願の処理に関する質問
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/156088.htm
以上自分の調べた限りの請願についてです。
請願をどうするかについては現時点では自分はまだ考えていません。
その方に聞いてみたいんだ。
正しいと仰っている方は論拠に、
認知の申請に対して「当然の審査がある」
と仰っているのだけど、
それは、どこがどのような法的根拠を持って審査するものですか?
今までは結婚が要件になっていたので、その結婚の実効性というか、事実に即したものであるか?という審査を行うことが当然で、
その要件が満たされてない場合に申請を拒否することができるよね?これ以外にも審査項目はあるだろうけど。
で、結婚要件が無くなった新しい国籍法の場合に、審査の項目は何があるの?
その法的根拠は?
何の審査に引っかかることで、どの法によって申請を却下できるの?
在日で中国や韓国から日本に帰化した男性が、20年前から毎年母国に里帰りしていることを前提として、母国の幼女100人を認知申請したとしたら、強硬に「確かに俺の子たちだ」と言い張れば、どこに却下する法的根拠があるの?
教えてください
まとめwikiのこれね。
虚偽申告は国籍法改正案20条によって犯罪とされています。犯罪の疑いがあれば,警察は犯罪捜査のため,裁判所の令状を取って捜索,差押,検証,身体検査ができます。
え、で、これで罰金20万か。
しかも審査する人が正常にいちいち通報してくれて、
警察がいちいちDNA検査しないと引っかからないって。。。
これ、まともに運用できるか不安だねぇ。
あと、国籍の無い年齢が適当な国は沢山あるだろうけど、その人が20歳である確認ってどうやってするんだろうね?
パスポートで年齢偽装されれば、それでokなのかな?
>あと、国籍の無い年齢が適当な国は沢山あるだろうけど、その人が20歳である確認ってどうやってするんだろうね?
パスポートで年齢偽装されれば、それでokなのかな?
そういえば、戸籍のない人が大勢いて、五輪で選手の年齢偽装の疑いが持たれた国がありましたよねえ。どことは言いませんけど、日本の近くで…。
真面目な話、そういう人に自分は20歳未満だって言い張られたら、確認のしようがないですね。
ところで、これ以降は新エントリに移動した方が良さそうですよ。
2008-11-22 12:17:04
この「検討」への差し替えは、明らかに皆さんのFAXとメール攻勢の勝利です。重国籍検討議員連盟の声が上がっていますが、それは当然組織されます。しかし、今は、11月27日、参院法務委員会に、FAXで民主主義国の市民の声を、各党参院国対委員長と各党参院法務委員に集中して、FAXで要請書を送付することです。それに、付帯決議から「重国籍の項目を削除する」ことを強く申し入れることが必要です。要請には、ポイントが3点あります。1、国民の不安感が高まった現在、参院で採決させない。この権限は国対にある。(民主党は小沢党首独裁)2、修正条項を付けて、衆院に差し戻す。それは、客観的に「偽装認知防止策」を担保できる条項。この権限は、参院法務委員会(理事会が主導)3、最低でも付帯決議から、「重国籍」の項目を削除させる。以上に考慮してFAXを有効に出しましょう。各党国対委員長に、10万通以上が全国から要請されると無視できません。選挙を控えているので、かなり有効です。ネットにはその力ある。後5日間頑張りましょう。「文民クーデター」の首謀者への抗議は、参院の結果が出たあとにして、ただ一点参院議員に集中して要請しましょう。ネットだけ転載フリー。ジャーナリスト水間政憲
わたしはあなた方ほど法律をよく知ってるわけでもなく、理に基づいての論議ができるわけでもありません。
ですが、この法律が全部通ったら、現在でも対馬の不動産が押さえられたり、犯罪犯しても刑務所に入って歯を治すような確信犯罪班日本からいろんなものを搾取していくような工作班が激増するのはアホな私でもわかります。
また、長野事件がなによりの証拠になってます。
あの時でさえ長野が占拠されたようないような状態で法律が通れば、それよりひどい状態になることは明らかだと思います。
私たち国民は日本の国益や国民の生命財産を守るために意見しあっているのであって、言葉遊びをしているのではありません。
まして、青山繁晴氏は身を削ってそれを実践されています。
それをくっくりさんはニュートラルの立場で公開されています。
>
さて、最近「青山さん、どうしちゃったんですか?」って思うこと、多くないですか? 経済よりも外交で投票しろって言ってみたり…。
外交がまともじゃなかったら、それに経済でもどんどん損をしていったのは、過去の不平等条約以前から歴史が証明してると思います。
また、ロシアは未だに北方4島返してくれませんし、こないだの天然ガスの事や、ロシア原潜の問題などありますし、中国は尖閣諸島などや、中国国内の環境汚染による日本海への影響など様々です。
日本が日本を守るためにはある程度のルールが必要と思います。
青山さんは、そういうことを一つ一つ丁寧に説明してくださって、日本をどうしたらいいかを自分達で考えるように手助けしてくださっています。
自分の危険も顧みず、寝る間も惜しみ身体を削ってやられています。
あなたたちはそれを「どうしました?」と一蹴するのは簡単でしょうね。
でも一個人がこれだけ国のために奔走して伝えることがあなたには出来ますか?
私もネットや文献で調べる程度でそこまでは出来ません。
くっくりさんだって、リスクを承知でそのお手伝いをされています。
否定することは簡単です。しかしこれだけのことをやられた人に対してはそれなりの礼儀を重んじることは必要だと思いますよ。
最後にみゆきさん
>自公政権の失政によって地獄のデフレスパイラルに陥り、国民が怨嗟の声を上げていることが分かってないんですかね?
わからないはずがないじゃないですか。これについては自民党に対して憤りを持ち続けていますし、その結果責任は果たすべきかと思います。
青山さんだってそんな単純な事はわかってます。私だって負け組なんです。
だからといって政権交代というのは短絡過ぎではないでしょうか?
私も、以前小泉内閣のとき政権交代と思ってましたが、自民にも民主にも中国や北朝鮮に利益を渡すような政治家がたくさんいます。
北朝鮮国交正常化議連の中身をみたら民主党たくさんいるじゃないですか?
私はこの話が出たときから、政党じゃ駄目だと思いました。
政治家一人一人の資質をきちんと見てこないだ民主党の候補(2,3回落選しているが、ブルーリボンの活動などされている)
にあって、民主党ではなくあなた自身を応援します。とその人と長妻議員がいる前ではっきりと言ってきました。
封書にも民主党のあんたの党は
コストカッターにしか使えないと
いう風な内容を渡しました。
単純な政権交代ではなく、一度両方とも解体し、きちっとした政治姿勢のとれた人同士で統合してしまわないと国は駄目になると思います。
最後にあえて
>Keidさん みゆきさん向けに投稿させて戴きました。
また、拙筆申し訳ありません。
「日本国籍取得要件の改正法案 ネット上に反発、自民にも懸念」
を切っ掛けに、懸念を解消しようと彷徨っています。
Web上の判例、法案、議員・記者ブログ、まとめサイト等を見ても
疑問が払拭できず「いしけりあそび」氏のサイトを拝見した後に検索で見つけ漂着しました。
私の懸念は偽装です。日本国籍の男性がの申告で血縁の無い子供と女性1名を
「その男性の子供として認知し、国籍を取得させることができるのか?」という点と、
「法律上予測し得るリスクとコスト」の範囲です。
「いしけりあそび」氏の「55815187.html」の内容は
難しい法律を比較的平易にまとめて、論理的であり、これまでの自分の
懸念が一気に覆るほどの説得力のある内容でした。
(それでも難しく、関連リンク含め10回ほど読み返しました)
実務に携わる方らしく実績も素晴らしい相当の腕利きの弁護士と推察しましたが、
何回読んでも「しっくりこない点」がありましたので、来歴を含めて、
情報を探していて流れ着きました。
しっくり来なかった点は、20日の腰抜け外務省さん で説明されていた部分です。
「在留特別許可」ではなく「日本国の国籍」の部分です。
在留許可=日本国籍であれば問題はなかったのですが享受できる権利に大きな差があります。
その差は「国籍」を欲する理由になり得ます。偽装を行う人にとって、その差が
リスクよりメリットが多い、或いは必要であると決断すれば、偽装を行う人が出てきます。
例に多いホームレス氏を筆頭に構成者が潜在するリスクを全て承知しているとも限りません。
騙されて知らずに媒介になるケースもあるでしょう。
犯罪者の事情全てを想像できる方もいらっしゃらないと思いますので、
「一定の歯止め」を導入でいないものか?と考えています。
主に事情を知る方に多い「今回の改正は既定路線」的な惰性や、
総選挙対策で気もそぞろな「政治家の姿勢」が気になって首を突っ込み、
自ずからメビウスの輪にハマってしまいました...
当座の「55815187.html」で混乱した状態が解消されましたので、
腰ぬけ外務省さん | 2008/11/20 03:33 PM
へお礼を申し上げたく書き込みをさて頂きました。
何を信じ行動するかは己の責任に於いて。
そしてそれに対し恐怖感を抱く。
いしけりあそびさんの意見に対してソースがどうとか工作員乙とか言う人いるけど、では反対派の意見のソースはどうなのよ?と聞きたい。
いしけりあそびさんの批判に対して、それはネットの動画を見ればわかると思いますが、見当違いな意見ですよ。という発言を別のブログ見かけた。
では、その動画の内容のソースをその方は調べたのだろうか?
私は、別にどちらが正しいとか間違っているとかが言いたいわけではない。
ただ、反対派の人は、賛成派の意見に対して一切耳を貸さずに、どうせどっかのサイトで見た文章そのまんまで批判し、工作員乙とか売国奴乙とか言っているけれど、そのような行動を取っている自分が思考停止しているということに気づかないんだろうか。
よく日本人はディベイトが弱いと海外から言われる所以はココにあるのかもしれない。
何かを議論する際には、賛成派・反対派・中立派、といった様々な立場の意見を留意しながら議論しなければならない。
そういう意味で、私は法律に詳しくはないので、いしけりあそびさんの述べていることが正しいのか間違っているのかが判断できない。同様に反対派の意見も極論すぎる気がする。
なのでどちらでもない。
ただ『日本国民』にとってメリットはないのでは一応反対の立場ではあるが。
ところが、今ネットではどうだろうか?
賛成派の議員をリスト化し、それらの議員を次の選挙で落とそう!なんていう発言も見受けられる。
賛成している議員達が一体どういう経緯で賛成しているのかも調べもせずにだ。
ただ、賛成派=売国奴ときめつけ思考停止している。
例えば、自民党内にはおそらく、売国奴と称される選挙対策委員長である古賀氏に、反対したら選挙どうなるかわかってるよね?等などの脅迫を受けた可能性も否定できない。
私は、何かを完全悪と見なし、他の意見に対して耳を傾けもせず、一心不乱に動く。
こういった状況に、最初に述べたようなファシズム台頭時の雰囲気を感じ、非常に怖い。
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