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「アンカー」北の核流出疑惑と福田外交の2つの顔

■9/26放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

福田内閣発足の裏で…北の核がシリアへ?米朝関係も悪化か・青山がズバリ

070926-00title.jpeg 日本ではほとんど報道されていない北朝鮮のシリアへの核流出疑惑。
 また北朝鮮問題に対する福田外交の2つの顔とは。

 青山さん、本日は右足骨折をおしてのご出演でした。お疲れ様です<(_ _)>

 細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像は“元祖たか”さんがUPして下さった動画(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
 各画像をクリックすると、新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
山本浩之(キャスター)
「では次は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日はどんなお話を?」

青山繁晴
「はい。えー、その福田内閣、できたホヤホヤなんですけれども、今の、先ほどのテロ特措法の問題(注:このコーナーの前に特集があった)もみんなの関心事ですけれども、外交、特に外交について言うと、福田さんはいったい北朝鮮をどうするのかというのが、みんなの関心事ですよね。で、福田さんは総裁選の最中に『私が拉致問題を解決します』と言い切った。あの言い切った根拠は何かと言うと、実はアメリカと北朝鮮がもう仲良くなり始めてるんだから、安倍さんの言ってた圧力よりも自分が考えてる対話の方がきっと役に立つから、そういう裏打ちがあったんですね。ところがそれがひっくり返る話が今、起きてます」(手書きフリップ出す)

<キーワード>
 北が裏切ってバレた

山本浩之
「『北が裏切ってバレた』……」

青山繁晴
「誰を裏切ったかというと、これはズバリ、アメリカを裏切ったんであって、バレたために今、大変なことが起きつつあります」

山本浩之
「その中身についてはコマーシャルをはさんでの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 明日から再開される6カ国協議。
 しかし、これまで急接近してきた米朝関係が揺らぎ始める。

070926-01ryushutu.jpeg北朝鮮 核を流出か…

ブッシュ大統領
「北朝鮮が6カ国協議の成功を望むなら、核拡散をやめるよう期待する」

 先週飛び込んできた北朝鮮の核流出疑惑。

070926-02map.jpeg アメリカの政府関係者によると、核関連物質を搭載しているとみられる北朝鮮籍の船が、今月3日に中東のシリアに到着したことを、情報機関が確認した。

 その3日後、その核関連物質が運ばれた施設に対し、イスラエル軍が空爆を決行。
 このニュースは欧米の各メディアで大きく取り上げられ、

 「シリアからの衝撃波」
 「6カ国協議での議論が必要だ」

 と報道された。

070926-03terosien.jpeg アメリカにテロ支援国家に指定されている北朝鮮とシリア。
 その闇に包まれた関係とは?

 明日からの6カ国協議で、北朝鮮は核流出疑惑に対してどう答えるのか。

 船出したばかりの福田新政権が直面する北朝鮮問題を、ズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ズバリ解説していただくんですけど……(青山氏に)どうしたんですか、その足は……」

070926-04asi.jpeg村西利恵(進行役)
「実はですね、青山さんは今日、右足を……。カメラさん、もう少し下の方なんですけども(カメラ、青山氏の右足を映す)骨折……、指ですか?」

室井佑月
「誰にやられたん?」(一同笑)

青山繁晴
「あのー、テロに遭ったわけじゃなくて(一同笑)、いや、僕はありのままに全部申しますが、一昨日の午前3時頃に自宅前で、急にあの、たぶん疲労のせいだと思うんですけど、体温が下がって、あわてて走って家に帰ろうとして、段差でつまずきまして、足の甲の下の骨をばっくり骨折しちゃいまして、だから今日は村西さんが立ってて僕が座ってるという奇妙な……」

村西利恵
「指し棒も用意してますので、何かあったら指していただきたいと思います」

青山繁晴
「これ(指し棒)、ほんとは僕はえらそうなんで使いたくないけど、今日ちょっと届かないんで、今日だけこれ、使わせていただきます」

山本浩之
「ほんとにあの、いつもあの、若くないんですからね(一同笑)、夜中にその、駆け出すようなことはやめて下さいね。怪我をした足をおして来ていただいたわけなんですけども、北朝鮮がシリアの核開発に関与していたという疑惑が浮上して、明日からの6カ国協議、それから米朝関係、日本の北朝鮮政策にどう影響してくるのかっていうところで、さっき挙げられたキーワードは『北の裏切りがバレた』と……。お願いします」

青山繁晴
「ええ。あの、まず皆さんが考えていただく上で一番ヒントになるのはですね、もともと明日から、つまり27日からやる予定になってる6カ国協議というのは、ほんとは8日前の9月19日からやる予定だったんですよ。で、北朝鮮にとってはそれが都合がよかったはずです。すなわち、安倍さんが入院してて、日本が政治空白の間ですから、福田新政権ができちゃった今よりも、そこで6カ国協議やって日本をもっと追いつめるって作戦だったのに、突然、北が、いや、今はできないと言い出したんですね。その理由がどうしてかということが、最初の考えるヒントであって、それは、北はその時に6カ国協議を開いたらアメリカに説明できない重大なことがばれて、あるいはばれつつあったからですね

070926-05post.jpeg村西利恵
「それで大騒ぎになっていたということなんですが、まずは先ほどのVTRにもあった9月20日付ワシントンポスト紙の紙面をご覧下さい。『シリアからの衝撃波』と題して、『イスラエルが空爆したのは、北朝鮮が協力したシリアの秘密核施設ではないか』と報じられているわけです。さらにこの疑惑について、他の欧米メディアが報じた内容はと言うと、このようなものでした」

070926-06oubei.jpeg【9/6 イスラエル軍がシリア北部を空爆】
【9/3 核関連物資を搭載した北朝鮮籍船がシリア入港】
【北朝鮮の核担当官が夏ごろシリア入国】

村西利恵
「3つまとめてみたんですけども、解説をお願いします」

青山繁晴
「はい。これあの、皆さん、これ見ていただいて、一番、そりゃ空爆、ショックでしょ。これ世界が大騒ぎされてて、騒ぎになってないの日本だけなんですよ。それは世界はショックです。このイスラエルはですね、アメリカからテロ国家の指定をされてる北朝鮮と同じようにされてるシリアを、ついに爆撃したかと。これ、大きなことなんですね。で、日本は内政の混乱で話題になってませんが。で、これを理解するために一番最初に僕らが注目しなきゃいけないのはこのことであって、夏ごろってついこないだですよね。7月から8月にかけて、北朝鮮の核開発の担当官がシリアに入国したっていうことを、イスラエルのシャバックっていう諜報機関がつかんで、アメリカにすでに夏ごろに通告しました。従って、すでにイスラエルがこのへんで緊張していたところに、今月の3日、9月3日にシリアのこれ、タルトゥースっていう港なんですけれども、そこにま、関連物質を搭載した北朝鮮の船って書いてますけども、見かけ上は、上はセメントでした。で、上はセメントなんだけども、このイスラエルのシャバックっていう諜報機関はこの、中東全体にものすごいスパイを送ってますから、そのセメントの下にどうも核関連物質があったらしいということをキャッチして、で、それを3日後にですね、この関連物質をシリアは、トルコとの国境に近いあたりの農業研究施設というところに持ち込んでいたのを……」

山本浩之
「農業?」

青山繁晴
「ええ、農業研究施設という名目の場所に持ち込んでいたらしいのを、まだ『らしい』んですけれども、そこを爆撃して破壊してしまったという。その……」

山本浩之
「さかんに正当性を強調してますよね、イスラエルはね。空爆以降のニュース見ると……」

青山繁晴
「イスラエルは実は、空爆やりましたってことをですね、もう認めてしまったわけではないんですよ。というのは、これはアメリカとの関係もあって、イスラエルはそこを口を濁してるんですが、少なくとも欧米社会ではこれは常識になってるわけですね。で、その時にね、客観的に日本がどう考えるかっていうことで皆さん、一つ参考情報を言いますとね、これ今、地図見ていただきますとね、ここに青い海あるでしょ。これ村西さん、どこの海ですか?」

村西利恵
「地中海?」

青山繁晴
「その通りですね。で、地中海というのは、僕たち日本人のイメージで言うとですね、地中海ってこっち(西)の方に、フランスやイタリアの明るい海ってイメージだけありますね。ところがこれ、シリアも地中海に面している大事な国の一つなんですね。それで、僕が仕事でシリア軍の将軍に会いに行った時に、彼が指定した、いわば密会じゃないですけども、秘密裡に会う場所っていうのは全部、この海辺だったんです。全部海辺でした。ということは、シリアっていうのはもともと陸から行ったり海から行ったりするよりも、この海を使うという、非常に隠密裡に事が運べるという考え方をする国なんですね。だからこの北朝鮮の核関連物質がこの海からやってきたというのは、非常にわかりやすい話なんですね。で、その上で、じゃあこれをアメリカがどう考えるかっていうことなんですけど、皆さんここでちょっと思い出していただきたいんです。もう一回申し上げますが、この日本はずっと内政の混乱で外交のことを忘れがちになってましたが、去年の夏から秋にかけて衝撃のことが2つありましたよね。去年の7月に弾道ミサイル7発も発射して、わずかその3カ月後に衝撃の核実験やったわけですね。その時にアメリカのブッシュ大統領やライス国務長官がどう言ってたかというと、『この北朝鮮が実験した核をもしもテロリストや、それから第三国に売るようなことがあったら、それはデッドラインを超えるぞ』と。つまりはっきり言うと、戦争を含めてあり得るぐらいの非常に強いこと、言ったわけですね、これ。シリアってもちろん第三国、これまだまだね、北朝鮮もシリアもそうです、核関連物質を売ったとは言ってませんから。そこはま、公平に言わなきゃいけないけど、でもアメリカにとってはイスラエルの情報も含めて爆撃までやったんですから、さあ大変な事態になってるわけです。デッドラインを超えつつあるってことになるわけです。それで僕も含めてですね、ま、誰もがはっきり言って世界の関連する誰もが、じゃあアメリカの、特に国務省はどうするんだと。『北朝鮮は信用できる』とこないだからずっと言ってて、今年1月にはヒルさんと北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)さんがベルリンで飲んだり食ったりして、喜んでやって、今まで来たわけですね。じゃあどうすんのかと思ったら、いきなりこの発言が出たんです」

070926-07rice.jpeg村西利恵
「はい。ライス国務長官が23日の会見でこのように話しました。北朝鮮がシリア核開発に関与しているという疑惑について、『すでに危険になっている地域での危険な活動を、非常に懸念しているのは確かだ』。とても回りくどくてよくわからないんですが、これ、認めてるんですか?」

青山繁晴
「これ、僕もね、最初にこの発言聞いた時には、まあ、ライスさんの個性とも合わない、わかりにくい言い方をしたなと思ったんで、当然、国務省の中で僕が良心派と思ってる人に聞いたらですね、これもうズバリ、シリアに対して北朝鮮が核関連物質を売り始めた、それもただの核関連物質じゃなくてですね、実はその国務省が国務省なりに頑張ってやってきた妥協で、北朝鮮が一部廃棄する核関連の物、ありますよね。それを捨てるんじゃなくて売ろうとしてるんだと。その、つまりライスさんだけじゃなくて、国務省が顔に泥を塗られるような話だと。たとえばそのシリアとか、もう一つ、イランという国がありますね。そういうすでに危ないとアメリカが思ってる所にとんでもないことをしてくれてる、という意味なんですね。で、さらにこれにはもう一つ、あんまり表に出てない背景があってですね。これは実は中近東の情報に強い国っていうのは、イスラエル以外にイギリスがあるんですけど、そのイギリスなどの情報を総合すると、こういう説があるんです」

070926-08mikakunin.jpeg村西利恵
「シルエットが出てきました」

青山繁晴
「はい。で、イスラエル軍はさっき言った農業施設って名前の地上の施設だけじゃなくて、実は道路上の車列も爆撃したらしいと。というのはですね、皆さん、さっきシリアの港の入ってですね、で、そこから施設に入れたそれは一部であって、もう一部は他の所に運ぼうとしてた」

村西利恵
「車で運んでいた」

青山繁晴
「はい。それはどこかというと、これです」

村西利恵
「『その車列はイランへ向かっていた』……」

青山繁晴
「はい。それを、そこもイスラエル空軍が爆撃したという説がイギリスを中心にしてありまして、僕はその可能性はかなり高いと思っていて、このイランというの、ちょっと地図出していただけますか」

070926-09map.jpeg青山繁晴
「イランというのはですね、これがイランの核開発問題が、今、北朝鮮どころじゃない、世界で大問題になってるってことは皆さんご承知だと思うんですが、もともとはシリアとイランっていうのは間にイラクという強い国があって、つながってなかったわけですね。ところがアメリカがフセイン政権を倒してしまったために、このイラクの北部の方はもうシリアとイランの間で、だだもれに通行できる状況になっています。これは間違いなくなってるわけですね。だからこのあたり、港から入れて一部はこうやってイランに持って行こうとしたのを、イスラエルがここも(施設も)ここも(車列も)叩いたということで、これは要するにたとえば、一説によると、来年になるとイランを空爆するんじゃないかという恐るべき話になってる(一同「うーん」)。それはもうシリアとイランじゃ全然違って、イランは本物の大国で、しかもこのイラクの半分を手中にしているわけですから、これはすさまじいことが起きようとしているわけですね。そうすると、これは6カ国協議の中で最も大事な問題になるわけですね。で、皆さん、もう一回話を戻しますとね、19日にやるはずだったのを北朝鮮がいったん嫌だと言ったってことは、さあこれをどう説明しようか、ああでもない、こうでもないとやってたことは間違いない。それを27日に、つまり明日から開くってことは、北朝鮮はもう態度決めたわけですね。それをどうするのか、どう説明するのか。これは6カ国協議の全体会合で言われるはずはなくて、アメリカと北朝鮮の内緒の話で必ず出る話です。まず福田政権が中身をつかめるのかつかめないのかってことが、とても大きなカギになる。それから、もしも北朝鮮がそこで全否定したら、これはひょっとしたら今までのヒルさんの宥和路線は、もうそこで潰れてしまうかもしれない。でも本当はですね、これはアメリカの関係者が言ってるんですが、北朝鮮が本当にしたたかだったら、『ごめんなさい、ちょっと魔が差してやりました』と認めてしまったらですね、逆にブッシュ大統領は、ああそうか、それならやっぱり逆に信用できるじゃないか、ということに6カ国協議はさらに進むかもしれない。いずれにしろ、これ、大きな峠の分かれ道に入ってるわけですね。だから福田政権は、今まで『圧力と対話』と言ってたのを、『対話と圧力』に変えますっていうようなことを、そんな生やさしいことで対処できる状況じゃないわけです。で、その上で、福田外交はこれからどうするかっていうことをですね」(手書きフリップ出す)

<キーワード>
 福田外交の2つの顔

村西利恵
「ズバリキーワードは『福田外交の2つの顔』ということで、青山さんによると、表の顔と裏の顔となる人物がいるということなんですが、それはお知らせの後、詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、福田外交の表の顔と裏の顔、お願いします」

青山繁晴
「はい。まず表の顔は当然この人ですね」

070926-10omote.jpeg村西利恵
「高村外相が……」

青山繁晴
「もちろん外務大臣ですから表の顔で、高村さんは今回、防衛大臣から外務大臣にした、ま、玉突きの要素もあるけど、2つ大きな理由が実はあります。一つは高村さんは日中友好議連の会長でね、いわゆる親中派の一人ではありますけど、ま、物言う親中派と言われてて、こないだの防衛大臣の時にも、中国の防衛大臣と会談してね、『もっと中国の軍事費を透明にしろ』と厳しく言ったりした。で、福田さんはやっぱり中国や北朝鮮に優しすぎるという批判、気にしてるから、むしろそいういう物言う親中派を外相にするっていうのはバランスが良いなと、福田さんは考えたようです。それからもう一つは、実はみんなあまり知られてないけど、高村さんって日本の政治家の中で一番中東に強いんです(一同「へえー」)。特使で何度も何度も行ってて、僕自身、中東に回って行った時に、ミスター・コウムラという名前をほんとによく聞く。他の政治家の名前はほとんど聞かないけど、安倍さんも含めてほとんど聞いたことないけど、高村さんはよく聞くんですね。だから福田さんはそのへんよく計算してて、実は北朝鮮問題って中東と絡むってことをやっぱり知ってるんだなと。人事を。しかし問題はですね、裏の顔。これ、シルエットでわかる人いると思いますが(一同笑)、実に特徴のある方なんですが」(画像、伏せられていた右側の顔が表示される)

070926-11ura.jpeg山本浩之
「もう〜。またこの人や〜」(一同笑)

青山繁晴
「ヤマヒロさんね、またこの人なのに、実はこの福田内閣の発足にあたってね、派閥の領袖で入らなかったでしょ?ほとんどこの、ヤマタクさんだけでしょ(一同「ああー」)。それはどうしてか。実はヤマタクさんに、福田さんも含めてこの新しい政権は、裏の役割を期待してるからなんです。これはっきり申しますけど、この人が表の閣僚や党の幹部になってしまったら裏の動きができないから、これは僕は推測で言ってるんじゃなくて、ヤマタクさん自身がもうはっきり裏の動きをしてますよね。すなわち、今年の1月に北朝鮮に行きましたね。その1月で、ちょうどヒルさんと金桂冠さんが仲良くなった時期ですよ。あの1月の訪朝をめぐって、この同じ8チャンネルの『報道2001』という報道番組でね(拙エントリー1/15付に内容紹介あり)、僕、ヤマタクさんと議論した時にね、その、『青山さん、いろいろ厳しいこと言うけれども、やがて新しい動きが起きるんだ』と言ったわけです。で、その後の話でね、それはアメリカが突然北朝鮮と仲良くなるよってことを実は予言してたわけで、その予言は当たったわけです。で、しかし今日の話、全体を通しておわかりの通り、今までは当たったけれども、北朝鮮が、はっきり言うと調子に乗ってシリア、イランへの核関連の物資をほんとに売ろうとしてるんだったら、これ、ヤマタクさんの目論見も崩れるわけですが、それでもヤマタクさんに必ず福田さんは物事は託すと思うし、ヤマタクさんはすでに動きがあります。ということは、これは単に表の顔、裏の顔ということじゃなくて、やっぱり私たちがどちらを選ぶのかということにもつながっていく。で、まさか裏の顔を選ぶはずがないと思うかもしれませんが、いや、しかし、たとえば、高村さんの方は具体的に誰か帰ってくるわけじゃない、拉致被害者がね。仮にですよ、その時に、いや、ヤマタクさんの方は連れて帰ってこれるんだとなった時に、私たち国民が踏ん張れるのかどうか。そこがやっぱり大きな分かれ目になります。だから福田政権、意外ですね。安倍政権と違って拉致問題を売り物にしたわけじゃないのに、冒頭からこの北朝鮮、拉致、核がテーマになるわけです(一同「はあー」)」

山本浩之
「室井さん、いかがですか、今の話」

室井佑月
「え、ヤマタクがそんなに……」

山本浩之
「ヤマタクって呼び捨てにする……(一同笑)」

室井佑月
「力があると思わなかった。だから閣僚になれないのも当たり前だと思ったし」

青山繁晴
「いや、それはね室井さん、やっぱりいい指摘でね。1月に北朝鮮に行く前に、アメリカでたくさんの動き、根回しをやったんです。怪しい動きも含めてね。その時に、アメリカの中にも北朝鮮宥和派がいて、それはもちろん北朝鮮の、たとえばウランという鉱物とか、それから利権とか、日本だけじゃないですよ、アメリカにもそういう人いるから、ヤマタクさん、そういう人がっちりつかんでるとこ、あるわけです。そのへんはしたたかです

山本浩之
「まあ、いいふうに動いてくれればいいですが……、なかなかちょっと今まで……」

青山繁晴
「あのね、ヤマタクさんの周りの人でね、『青山さんいろいろ言うけど、ヤマタクさんは結局、全員取り返すんだ』と言ってる人がいます。それが本当だったらね」

070926-12yamamuro.jpeg山本浩之
「認定してる人だけじゃなくて?それは」

青山繁晴
いや、認定してる人だけです。17人だけ。だから残り12人の方々のことを言ってるわけです」

室井佑月
「福田さんっていうのは、ヤマタクのこと頼りにはしてるの?安倍さんとはもう全然、路線が分かれてたからさ……」

青山繁晴
「今回の総裁選で、福田さんが勝てた大きな要因っていうのはヤマタクさんの、あるいは山崎派の動きがあったからですから、それは頼りにしてます」

室井佑月
「ふーん……」

山本浩之
「わかりました。青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 1コ前のエントリーで私、組閣の事前予想で「外務大臣はヤマタクじゃないか」と言ってる番組が多くて気が気でなかったけど、結局ヤマタクは外れて良かった……てなことを書きました。

 が、実は喜んでる場合じゃなかったんですね。その手があったんですね。裏でヤマタクに交渉させる、いわゆる二元外交、それを福田さんはやろうとしてるという。

 福田さん、当初は「拉致問題は私の手で解決したい」と言っていたものの、総裁選終盤になって「意欲表明しただけです」って急にトーンダウンしたんですよね。

 ひょっとしたら福田さん、その時にはもう政権発足後ヤマタクに「裏の顔」として動いてもらうことを決めていて、でもそれを公にするわけにはいかないし、マスコミの「どうやって解決するんですか?」というツッコミをかわす狙いもあって、わざと表現をトーンダウンさせたのかも?

 で、ヤマタクの周りの人が青山さんに言った話ってのが事実なら、ヤマタク(≒福田)が考える「拉致問題の解決」とは、現在認定されている17人を取り戻したらそれで幕引き、それ以外の人は見捨てて国交正常化ってことですよね。そんなの許せん!(-.-#)

 とにかく油断なりません。「表の顔」の高村さんばかりに目を奪わるのでなく、ヤマタクの動きにも注目しなければ。


 以下、拉致問題関連の最新ニュースを紹介しておきます。

拉致解決へ協力要請=中山補佐官がヒル次官補に(時事通信9/26)
 中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)は26日午後、北朝鮮の核問題に関する6カ国協議の米国の首席代表を務めるヒル国務次官補と、シーファー駐日大使と首相官邸で会談した。
 この中で中山氏は「拉致被害者が人質の状態にあることは継続しているテロだと考える」と、拉致問題を重視する日本の立場を説明。中山氏によると、ヒル次官補は「拉致問題の解決なしに、北朝鮮のテロ国家指定を解除することはない」と述べたという。

 午前中には、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長がヒル国務次官補と対談。ヒルは「拉致問題の重要性を米政府は十分認識している」と応じたそうです(時事通信9/26)。
 頑張ってくれてる佐々江さんや中山さんには申し訳ないけど、ヒルの言うことなんか当てにならんと思う(T^T)

拉致解決なしにテロ国家解除は認めず 米下院に法案提出へ(産経9/26)
 米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除をめぐり、北朝鮮が日本人拉致被害者を解放し、イランやシリアへの核・ミサイル技術の不法移転をやめなければ、米政府は解除に応じてはならないとする共和党主導の新法案が25日、米下院に提出された。
 日本が強く求める拉致問題解決を指定解除の条件と明記した法案提出は初めてとみられる。北京で27日から再開される6カ国協議を控え、北朝鮮に対する安易な譲歩をしないよう圧力をかける形となった。
 新法案は指定解除の「基準」として(1)日本人拉致被害者の解放(2)イランなどへの核・ミサイル技術の不法移転中止(3)イスラム原理主義組織ハマスや北朝鮮国内の元赤軍派メンバーへの支援中止−など8項目を設定。解除の際には、こうした条件が満たされたと議会に保証するようブッシュ大統領に義務付けた。
 新法案は下院外交委員会のロスレティネン共和党筆頭委員が提出し、議会筋によると、民主党議員1人を含む12人が共同提案した。審議入りの可否は民主党のラントス外交委員長の判断に委ねられるが、北朝鮮がシリアの核開発を支援したとの疑惑が浮上したことで「親イスラエルの民主党議員から審議入り圧力が高まる」(同筋)との見方もある。(共同)

 最初に見た時、「決議案」(拘束力がない)と間違えてしまったんですが、「法案」なんですね。だったらちょっとは期待していいんでしょうか?


 今日もスクロールお疲れさまでした<(_ _)>
 以下は「アンカー」関連リンク集です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※参考リンク
 ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)

※動画ご提供
 国風(“元祖たか”さんのサイト)
 いつもお世話になっています。UPありがとうございます。

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
 いっぱいになってきたので、別ページに一覧を作りました。
 こちらからどうぞ。


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Comments

くっくりさま、ごぶさたしております。いつも拝読させていただいてます。北朝鮮とシリアの件、私はとても重要なニュースだと思っていましたが、どこかの局のニュース内で報じていたのでしょうか。政権交代の話題ばかりで私達に直接関わる大事なニュースをスルーしているのではないかとずっと思っていました。田中真紀子氏の福田評なんておもしろおかしく伝えている場合じゃないと思います。すみません、くだらんコメントで。これからもよろしくお願いします。
jennings | 2007/09/27 09:11 AM
ヤマタクさんは、変体趣味事件がありましたから閣僚にするわけにはいかないのではないですか? これからも絶対に。
ひみこ | 2007/09/27 09:37 AM
こんにちは
やっとシリアの問題が報道されました。
他局もこれに続いて報道してくれると世論が形成されるのですが、どうなることやら?
福田氏に不利と見られるとあまり報道されないかもしれません。
そういった情報からでも、放送局の意図が見えてきます。
donnat | 2007/09/27 10:53 AM
あの一件以来青山さんの言うことは話半分で聞いていようと思ってます。

北が6カ国協議をずらしたのは単純に福田政権の誕生を待っていたからだと思うし。安倍さんが入院して総裁選中だとしても、北への強硬姿勢そのまんまですから。

それから3月に北朝鮮籍の貨物船が何ですんなりシリアへ入れたか、かなり疑問です。わざと通したんじゃないかと疑っちゃいます。だって北とシリアですから。インド洋の警戒網を突破できるとは思えませんよ。

それからイラクには米軍や多国籍軍が少なくなったとはいえ張り付いているのに、何でイラク北部でシリア・イラン間の通行が野放し状態なのかも理解できない。だってシリアとイランですから。

かといって私にはこの疑問に答えられるような知識もないんだけどね。よけいにわからんようになってきた。

確かなのは、うそつき外交の北とブレるのを何とも思ってないアメリカに振り回されてばかりの日本の今の政権が最悪の福田やっちゅうこと。
ぺんぺん草 | 2007/09/27 11:04 AM
山拓なら拉致被害者が返ってくるかもしれないという青山さんの説は、ちょっと信じられないですね。三宅さんも同じようなことを言ってましたが。返せるものなら、何かの条件付き(国交正常化)で、とっくに返していると思う。
拉致被害者の返還をエサに、北はタカルだけタカって、結局、拉致被害者は帰ってきませんでしたなんてことにならなければいいのですが。
なつなつ | 2007/09/27 11:21 AM
私もなつなつさんと同じ意見です。
三宅さん、どうしちゃったのでしょうか。
北が『国交正常化すれば拉致被害者全員かえしますよ』
と言っても絶対信じられない。
結局数人だけ帰ってきて幕引きになるのは目に見えています。
でもそうなった時に世論が『まぁもう仕方ないか・・』になりそうで不安です(T_T)
・・本当にそうなりそうな予感・・。
けけ | 2007/09/27 12:00 PM
三宅さんはナベツネと盟友関係。
テレビ芸者でもあります。
焼き鯖 | 2007/09/27 02:03 PM
 24日朝ラジオで 須田慎まだ、麻生クーデター説 言ってましたが、井上義行首秘書官も、下手でも安倍氏に尽くす人で、相当標的に、されてきました。このせいににしとけば、  いなくなるので都合良い。 的場か、あるいは、井上の風下に立ち、 どやされ腐ってる官僚出秘書官が、安倍氏を目の敵の 福田になるの望み、森世耕らの指示受け、議員共々、 対 麻生 謀略実行と見るのが妥当な所。

 ALL テレビ、初めから 安倍氏 引きずり落としに、血道を上げ、辞意から、すぐ、
ALLテレビ、占領してる国民の電波で、やりたい放題、福田政権つくりの、馬鹿騒ぎを
ニュースとし、自民党員向け クーデター謀略も、りっぱに果たしました。

 それでも党員の方々の意思は

むうみん@ぶたぢる さん | 2007/09/25 03:08 AM によると

予備選挙 総得票数 麻生 230,224票
福田 216,098票    (やまぎわ大志郎衆院議員のブログ )
http://blog.goo.ne.jp/yamagiwa-daishiro_001/e/ac42b8136c85d9288e5666a9acb27ecf
      この方たち こそ、報道なさっています
 で、 自由民主     麻生
 テレビファッショ 福田 が 事実です
 
この結果を やれるもんなら、やってみな ニュース看板の NHK
 
事実伝えるのが、ニュース 解説なんていりません。結局、訳知り吹かす キャラさん達

ALLテレビ 福田ファッショテレビ党の宣伝屋、 NHKは年金事業団の上いく公金ドロ

含み笑いしながら Vサイン テレビファッショの売国犬、福田 党 は
S20代生 | 2007/09/27 03:19 PM
青山さんも三宅さんも・・・これじゃあ自民党の御用学者かと思われますよね・・・(あと宮崎さんも)
トリカイ | 2007/09/27 03:21 PM
 売文稼業の親玉・テレビ芸者共々、国益を二の次にしたつけは払わなければならないでしょうね。いい年をして目先に追われてそのことに気付けないのですよ。
リトルボイス | 2007/09/27 04:26 PM
外務省が「拉致問題の解決」と表現している限り、交渉の余地を残していることになります。

豚が拉致を認めたのだから、「被害者全員の帰国」と表現しなければなりません。が、現状はこの通りです。言葉遊びに終始しているうちは「国交正常化」が取引条件になることはなく、義務にすり替えられようとしています。

問題なのは、言葉遊びを自国民に対して行っていることです。本来、こういう事は相手国の政府に対して行うべきものであり、どこの国の役人なのかと問いたい気分です。

なまじ、日本は識字率が高いだけに、このような工作の効果があるのでしょうか?
真の意味で「文盲率」が低くならなければなりませんね。
クマのプータロー | 2007/09/27 05:57 PM
私は2・3人の帰国とその他の死亡確認、国交正常交渉の締結程度と考えています。
ゼロでは福田総理の面子が立ちませんから数人で決着。残りは死亡ということでそれ以上の追求をしないと約束される。
あとは多額の上納金ともいえる復興支援金が送られる。
(復興の為というのがミソです。)

そこらへんで国民が納得すると考える。
と未来予想です。(シリアの問題等があるので流動的ですが・・・)
国民をなめるな!(怒)
donnat | 2007/09/27 06:54 PM
確かにヤマタクにコソコソされて有耶無耶に国交正常化するのも嫌ですが、指くわえてる間に米国や中国にいい様にされるのも嫌だな。
そんなうちに郵政米営化が進んでいく。。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=162172
しっぷう | 2007/09/27 08:27 PM
私もdonnnatさんと同意見で、数人の帰国を実現させた後はのらりくらりと被害者の方々をはぐらかして正常化…となりそうな気がしています。

しかしですよ、そもそも正常化って何がしたいの?ホントなら両国の人達の行き来が自由になるはずだけど、そんなことはありえないし。(ショウガ先生は正常化すると北の政権が崩壊するから早くすべきだとか呆れた意見を言っていますが)。

まさに国民をなめるな!ですね。
ヤマタクは横田夫妻に何度もアプローチをかけているそうですからさもありなん。アメリカがシリア・イランでの展開で態度を変えてくれると良いのですが。
(ホントに何で日本では全く取り上げないんでしょうね?)
おれんじ | 2007/09/27 09:26 PM
生存している拉致被害者と交換にヤマタクは何を北朝鮮に貢がせようとしているのでしょうか。巨額の国家賠償でしょうか。日本が朝鮮に残した莫大な財産8兆円とも聞いていますが北にも返還義務があるはず。国交正常化という茶番をやるならまずそれを返還するよう日本国は要求すべきだと思います。・・とカリカリしてももうだめかな。皇国の奇跡の風よ吹け!
mimi | 2007/09/27 09:44 PM
ちょっとだけ意見を。

>中東に回って行った時に、ミスター・タカムラという名前をほんとによく聞く。

高村外務大臣は「たかむら」ではなく「こうむら」ですよね。日本人なら漢字の読み間違いで済まされますが、中東の人達に漢字の読み間違いの名前を誤って覚えられますかねぇ?
青山氏の言われるミスタータカムラは高村外務大臣とは別人の可能性が高いです。
となると、この話自体、信憑性に欠けると思いますが・・・。
山口県民 | 2007/09/27 10:25 PM
皆さん、コメントありがとうございます。
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。

取り急ぎ……

山口県民さん:
すみません、私の入力ミスです。正解は「ミスター・コウムラ」です。
漢字変換する時に「こうむら」では「高村」と出ないので、私はいつも「たかむら」と入れて「高村」と変換してるんです。その勢いでつい「ミスター・タカムラ」と打ってしまいました。先ほど修正しました。
ということで、青山氏は何も悪くありません。お騒がせしました。
くっくり | 2007/09/27 11:10 PM
「併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達 」だそうです。
本当かわかりませんが、国と国とでもいえる関係かもしれませんね。

一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。
一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。
一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと。
一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。
一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、重々注意せよ。
一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。
一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。 一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。
一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。
一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。
一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。
一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。
一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。 権威称号を称する同道者については関係各所への身元照会を徹底すべし。
一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。
一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。
一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。
c | 2007/09/28 12:42 AM
cさん

それの根拠は?
たか改名 元祖たか | 2007/09/28 02:17 AM
>それの根拠は?

 説得力が有り過ぎるので、おそらく創作。

 明治初期に、6〜7項目書かれた記述者も明らかなものがあったと思うのですが、ソース行方不明。・・・見つかったら、報告します。
福原 | 2007/09/28 04:42 AM
ヤマタクには、(背後にゼネコンのいる)「利権」のニオイがする。
まだ安倍政権の時に、渡航禁止なのに北朝鮮に行き、勝手に「国交したら日本人をかえしてくれ」などと本末転倒なことを言ってきたのは言語道断。
日本人が北との国交を望んでいるか?
日本が朝鮮半島と関わることの危険性を多くの人がわかりつつあるだろう。
誰と交渉しているのかも国民の目から見えない。ましてや相手は北朝鮮。
裏外交や二重外交は国を危うくするのではないだろうか。
制裁をしていたことは、間違っていなかったと思う。
激怒マン | 2007/09/28 10:51 AM
 逆ソース発見。・・・江戸期、朝鮮人の対日交渉術
一 謙遜する  自分を低くして接し言葉遣いも雰囲気もうやうやしくおだやかにする。
一 哀れみを乞う  困りきったような情をあらわし憐憫で見られるようにする。
一 怨みを言う  精神を失ったかのように憤ってはらわたから激しい怒りを出す。
一 恐喝  まさに威圧し脅しをかけておそれさせる。
一 閃くように弄する  あらゆる機会を用い時に乗じて翻弄する
一 変幻  同じ態度をせず眩惑し推し量ることを難しくする。
http://f48.aaa.livedoor.jp/~adsawada/siryou/060/resi012.html
(内容の濃い、良いサイト)

 上記サイトによれば、明治初期の外交官、森山茂の朝鮮人観が元ネタになりそうです。
福原 | 2007/09/28 01:53 PM
福原さん、↑これいいサイトですね。
次のページの「明治開化期の日本と朝鮮(2)」で
いきなり【対話と圧力】と書いてあったのには大笑いしてしまいましたw
yuu | 2007/09/28 04:23 PM
>福原さん、↑これいいサイトですね。>yuuさん

 2代前のPCに入れてたのですが、一部読み返してみて、やはり学術系のサイトで、茶道パクリとか更新も怠らず、非常にお勧めですね。

 欠陥があるとしたら、「事実ばかり正しく記している」為、読解力があると朝鮮人を嫌いになってしまう点ですかねぇ。
福原 | 2007/09/29 04:08 AM
青山氏はいつも、さも自分だけが知り得る裏ネタのように話しているが、今まで結果的に当たったことがない。アメリカにも、特別ルートがあるように話していますが、青山さんてWHO?ホワイトハウスにも、友人がいるそうですよ。
正ちゃん | 2007/10/02 05:25 AM

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