大高未貴さんイスラエル・パレスチナを語る
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今日は少しだけですが細切れぼやきもあります。慰安婦問題と竹島問題。
まずは表題の件。
産経新聞掲載【野口裕之の安全保障読本<大高未貴さんと世界を語る>】。
順不同になりますが昨日の「(下)チベット編」に引き続き、リクエストにお応えして今日は「(上)イスラエル編」を起こしました。
※赤字強調は引用者によります。
産経新聞5/1朝刊政治面掲載
【野口裕之の安全保障読本】
大高未貴さんと世界を語る(上)イスラエル編
徹底報復が暗黙の“国是”
「代理戦争」の愚 気付くべき
多くの日本人は恒久平和を信じて疑いませんが、世界史をみると過去5000年で戦争は1万4000回以上あったといわれています。国家存亡に直結する安全保障はどうあるべきかを読者のみなさんと考えるため今月から月に1度、「安全保障読本」を連載します。それに先だって、ジャーナリストの大高未貴さんと硝煙漂う世界の今について語り合いました。
野口 数多くの紛争地でルポを手がけ、多くの指導者に取材されていますね。
大高 危険だった時期のイスラエル・ガザ地区や、女性ジャーナリストとして初めて“女人禁制”のタリバン政権下だったアフガニスタン、パキスタン北西部国境の無政府地帯、チベットにも行きました。
野口 今回はイスラエル・パレスチナ情勢についてうかがいます。まず、イスラエルの社会と国防軍(IDF)の関係を教えてください。
大高 国民皆兵制のイスラエルでは、相手を知ろうとする場合、日本では会社や役所での地位や学歴を聞きますが、イスラエルでは真っ先にIDFでのポジションを聞く。それで相手がどの程度の人物か察しがつきます。IDFは先端軍事技術の民間転用で基幹産業のハイテク業界への影響が強く、経済界ともつながりが深い。
野口 軍事と政治経済、そして国民が一体になっている。
大高 イスラエルの人々は、徹底した個人主義ですが、同胞が殺されたときには一致団結し徹底抗戦する。その気質を熟知するパレスチナ人は「イスラエルはパレスチナやアラブという敵がいるおかげで成立。敵が消えたら即、内部分裂を起こす」と皮肉っています。1972年のミュンヘン五輪で、イスラエル選手団11人がテロで死んだ事件では数年かけて首謀者ら関係者20人以上を報復暗殺しました。自国民が理不尽な厄災に見舞われたら徹底的にやり返す。それが暗黙の“国是”になっています。
野口 一方で、自国将兵の命を守るためには、大胆な譲歩もする。
大高 1985年5月、レバノンでPFLP(パレスチナ解放人民戦線)に拉致された軍人3人の奪還では、イスラエル刑務所にいたパレスチナ人の政治犯や殺人犯ら1150人を解放した。この中には、日本赤軍の岡本公三容疑者もいました。4人がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ(神の党)に拉致された事件では、パレスチナ人ら443人の政治犯を釈放した。背景には、「1人の兵でも救出しなければならない」という思想があります。
野口 ところが、テロリストへの大幅譲歩は、テロリストに将兵拉致の戦術的有効性を認識させてしまった。IDFは教訓にしましたね。
大高 2000年10月、ヨルダン川西岸パレスチナ自治区ラマラで凄惨(せいさん)な事件が発生。パレスチナ警察署内にいたIDF軍人2人が、乱入してきたパレスチナ人暴徒に惨殺され、群衆に四肢をバラバラにされた。IDFは「事件を放置したら将兵の士気を著しく下げる」と、猛烈な報復攻撃を敢行しました。
野口 2002年4月、ヨルダン川西岸ジェニンで、IDFが500人を虐殺したとパレスチナ側が発表し、イスラエルへの非難が高まりました。このとき、エルサレムでIDFの軍医にインタビューしたのですが、パレスチナ側の発表と食い違っていた。軍医は「パレスチナ住民への誤射」を認めた上で、「パレスチナ過激派の戦闘方法は想像を絶した。6歳の子供が近づいて来たので、兵士が声をかけると、その子はパイプ爆弾入りのカバンをほうり投げて逃げた。老人や女性が手をあげて近づいてきたと思ったら、隠れていた過激派の銃が火を噴いた」と話していました。
大高 パレスチナの一般人には同情しますが、西側メディアは、パレスチナのプロパガンダに乗せられやすい。イスラエル政府高官が「ユダヤ人にはアラブ民族以外にも敵がいる。センセーショナリズムに流され、視覚効果ばかり狙う米系メディアだ」と話していたのが印象的でした。
野口 ところで、大高さんはパレスチナで生前のアラファト議長に単独会見していますね。
大高 1993年のオスロ合意直後、議長がチュニスからガザへ帰還したときです。彼はパレスチナから見れば「英雄」、ユダヤ人からみれば「テロリストの親玉」でした。第一印象は、一瞬にして人の心を掌握してしまう強烈なカリスマ性をもっていたということ。当時の私には英雄に見えました。深い絶望に陥っていたパレスチナの人々に間違いなく「建国と平和」への希望をもたらしたからです。
◆オスロ合意
オスロでの秘密交渉の結果、イスラエルとPLO(パレスチナ解放機構)が1993年9月に調印した合意。合意を受け、ヨルダン川西岸とガザ地区でパレスチナ人による暫定的な自治が始まった。
野口 その後、再び議長に会ったときには、ガザの様相は激変していたそうですね。
大高 オスロ合意以来、世界から多額の援助資金が流入。暫定政府高官の一部はそのカネで高級車に乗り、豪邸に住み、フィリピン人メードとタイ人運転手を雇って優雅な生活を始めました。また、さまざまな建設工事利権は議長の血縁関係者が握りました。一方、道を隔てた難民キャンプは、汚水のにおいが蔓延(まんえん)する劣悪な環境のままでした。
野口 一般のパレスチナ人の生活は。
大高 ガザからイスラエルに抜ける検問所に行ったことがありますが、午前4時なのにイスラエルに向かう車で長蛇の列。トラックの運転手は「2時に起き3、4時間ここで待つ。爆弾を隠していないか検査を受けなければならないから。建築現場で8時間以上働き、帰るときもまた行列。家に着くのは夜9時過ぎ。睡眠時間は3、4時間だが向こうで働く方が賃金が倍だから」と話していました。しかもこの“国境”は自爆テロが起こるたびに封鎖される。ガザが「世界一巨大な監獄」といわれるゆえんです。
野口 そういうパレスチナ人の境遇を議長に訴えたそうですが。
大高 彼は質問には答えず、部屋に入ってきた子供を笑顔で抱き、日本の週刊誌に載せる写真を撮らせました。この手のパフォーマンスはどこかの国の首領様とそっくり。“パレスチナの母”と称賛されたアラファト夫人にも会いましたが、彼女は数年でガザを離れてパリで生活を始め、怨嗟(えんさ)の声も聞きました。
野口 パレスチナ政権与党ファタハの腐敗で、イスラム原理主義組織ハマスが台頭した。
大高 ハマスはアラブ諸国の支援で学校や病院を造り、圧倒的多数の貧困層を取り込みました。それが選挙で圧勝した理由です。一方で、サマーキャンプで小学生に銃の撃ち方や「ユダヤ人を何人殺せば殉教者として天国に行ける」などと教えている。ガザの普通のコーヒーショップでは巨大スクリーンで、爆弾を腹にまいたパレスチナ人がIDF兵を吹き飛ばす映像など、自爆テロを奨励するビデオが繰り返し放映されてもいます。
野口 エルサレムで自爆テロ直後の現場に駆けつけたことがあります。ちょうど、路上に流れた血をデッキブラシで洗い流しているところで、靴は赤い水でびしょぬれ。食事も大通りからさらに2本道を入った傭兵(ようへい)を配置している飲食店の一番奥まったところでとるのが常でした。自爆テロは多くの場合、入り口付近で傭兵に制止され、そこで自爆するケースが多いからです。ベツレヘム郊外の村では、IDFのゲリラ掃討作戦の真っただなかに遭遇。40分も戦車のすぐ近くで伏せたまま、銃声がこだまする“戦場”を体験しました。
大高 エルサレムのヘブライ大学に短期留学しましたが、寮の学生が当番を決め、武装してキャンパス内を徹夜でパトロールしていました。バスにパレスチナ人が乗ってきたり、赤信号でバスの隣にパレスチナ人の車が横付けしたりすると、つい疑ってしまう自分が悲しくなりました。
野口 憎悪の連鎖が心配ですね。
大高 それをあおっているのは、イランのほか、アルカーイダなどテロ組織。エジプト領シナイ半島と半島に接するガザの間の多くの秘密トンネルが掘られ、少なくとも現金50億ドル、1万5000丁の銃、対戦車ミサイルなどが、ガザに密輸された。シナイ半島は今や「テロリストの巣窟(そうくつ)」と化しています。
野口 イスラエル側にも懸念材料があります。
大高 イスラエル国民の間ではIDF撤退後、レバノン国境緩衝地帯でヒズボラ暗躍を放置したUNIFIL(国連レバノン暫定軍)への非難も高まっています。「自分の国は自分で守る」と国民が痛感していることは理解するが、国連を無視すれば希望のともしびは完全に消えます。
野口 第二次大戦中、ナチス・ドイツによる民族浄化の名の下、ゲットー(居住区)にほうり込まれた彼らは、パレスチナ人の悲しみを知り尽くしているはずですが。
大高 私もその点がいまだに理解できません。かつてガザを南北に分け、パレスチナ人の自由通行を遮断したことがありました。40度超の暑さの中、いつ開くかわからない検問所で、10分もあれば往復できる場所に行くのに7時間も待たされた経験があります。出産で病院に向かう妊婦や、腐りやすい青果物を扱う小商人が不満を爆発させ暴動寸前になったとき、IDF兵は腰だめで水平に銃撃しました。その後、赤新月社(赤十字)の救急車に、おなかに爆弾を潜ませ妊婦を装った女性を乗せた新手のテロが起こりましたが。
野口 封鎖されていた自治区に潜入取材をしたことがあります。パレスチナ人が食糧をひそかに運び込む丘を越え、数百メートルで自治区外に出られる−と思ったその時、入る時にはいなかったIDF兵士が撃ってきた。
大高 イスラエルにとり敗北は「地球上からの国家消滅」を意味し、パレスチナにとっては「国家建設のための戦い」ですが、質の悪いナショナリズムは相手に伝染し、双方がさらに過激になる。イスラエルもパレスチナも愚かさに気付き、紛争をやめるよう心から願います。この紛争は、アラブや西側諸国の利権や思惑が凝縮された「代理戦争」なのですから。
野口 明日はチベットでの取材についてお聞きします。
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大高未貴(おおたか・みき)
ジャーナリスト。フェリス女学院大卒。94年度ミス日本国際親善。ダライラマ14世、アラファトPLO議長、「緑の革命」でノーベル平和賞を受賞したノーマン・ボーロク博士らにインタビュー。平成10年、タリバン全盛期のアフガニスタンに単独潜入し、月刊文芸春秋などにルポを発表。著書は「神々の戦争」(小学館)「冒険女王」(幻冬舎文庫)「国々の公−世界ありのまま見聞録」(幻冬舎)など。
野口裕之(のぐち・ひろゆき)
昭和33年生まれ。59年産経新聞社入社。防衛庁、外務省、官邸記者クラブキャップなどを歴任。北朝鮮の弾道ミサイル・テポドン1号の発射準備をスクープし、平成11年度新聞協会賞受賞。ロンドン支局長を経て現在、政治部専門委員。日本安全保障・危機管理学会員。著書に「イラク自衛隊の真実」「武士道の国から来た自衛隊」(扶桑社発売)。
私はイスラエル・パレスチナ情勢はおろか中東自体を知らない人間です。恥ずかしながら、中東とはどういった国々を指すのかすらよくわかってません。
ましてや欧米諸国における「中東」の概念と日本におけるそれが違っているなんてこと、知る由もなく(T^T)
ちなみに日本の外務省の区分けでは「中東」はこれらの国々です。
日本ではどちらかと言えば、「パレスチナ=善、イスラエル=悪」という図式で報道されることが多いような気がしますが、これはやはりイスラエルの後ろにアメリカがついてるからでしょうか?ほら、日本のマスコミってたいがい反米ですから。
素人の感想になりますが、両氏の対談を拝読していて強く思ったのは、まず、やはり権力とカネは人間を腐敗させる、それはどこの国でもどこの民族でも同じなんだなということ。
それから6歳の子供に爆弾を投げさせたり、小学生に銃の撃ち方を教えたり「ユダヤ人を殺せば天国に行ける」などと教えるような社会は、やはりどう考えても不健全だろうと。
もちろんイスラエル側もどうかと思う点は多々あります。
ただ「自国民が理不尽な厄災に見舞われたら徹底的にやり返す。それが暗黙の“国是”になって」いる点など、実は私は少しうらやましく感じたりもしたんですね(報復暗殺はさすがに行き過ぎですが……)。
というのも、日本みたいに北朝鮮による拉致や、昨年のロシアによる漁師射殺や、その他もろもろ、自国民が理不尽な厄災に見舞われても、やり返すという気概がほとんど感じられない国民性もどうか?と思うのです。
いや、本当にやり返せとは言いませんよ。あくまで気概。気持ちの問題。
ところが日本では、未だに北朝鮮寄りの発言をしてる政治家とか学者とかがいるんですよね。どないなっとんねん!と。
それにしても、イスラエルやパレスチナも含め中東に対する日本人の関心って全体的に低いですよね(イラク除く)。
地理上日本から遠くにあって、直接的な利害関係もあまりなくて(石油ぐらい?)、従って日本のマスコミの報道もあまりなくて……、これで関心を持てという方が無理なのかもしれませんが。
でも例えば、以前「アンカー」で青山繁晴さんが解説されてたように、「中東の国々を日本側にどう引き込むか」というのが、対北朝鮮問題を考える上でけっこう重要だったりもするんですよね。
私もイスラエル・パレスチナについて、また中東全般について、今後少しずつでも勉強していこうと思います。
・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・
■米軍も「慰安婦」調達 それを知ったホンダ議員「旧日本軍は強制」と強調(産経5/7 00:17)
【ワシントン=古森義久】終戦直後の日本国内で占領米軍の命令により売春施設が多数、開かれ、日本人「慰安婦」数万人が米軍に性の奉仕をして、その中には強制された女性もいたことが米側にいまになって伝えられ、米議会下院に慰安婦問題で日本を糾弾する決議案を出したマイク・ホンダ議員は4日、議会調査局に調査を依頼した。しかし同議員は戦争中の日本の慰安婦は旧日本軍が政策として一様に拘束し、強制した女性ばかりだった点が米軍用慰安婦とは異なると述べた。
(以下略)
2ちゃんねるを見たら、「ホンダにブーメランの法則発動!」てな感じでちょっとした祭りになってました(^_^;
「戦争中の日本の慰安婦は旧日本軍が政策として一様に拘束し、強制した女性ばかりだった」って前提がそもそも間違ってるのよ!と何百回言ったら……(-.-#)
まさに軍隊あるところ慰安所あり。日本軍だけが特別なわけじゃないんですよ、ホンダさん。
前にも紹介したけど今一度。
・産経の古森義久が“従軍”慰安婦問題で米メディアに真っ向から反論!(YouTube動画・英語&日本語字幕付)
皆さん、ぜひ見て下さい。そうすればYouTubeのランキングが上がります。多くのアメリカ人に見てもらいましょう。
■初歩的ミス?歪曲?独島博物館の竹島位置に誤り(産経5/5 5:33)
■展示パネル、苦情受け撤去
韓国政府によって竹島(韓国名・独島)近くの鬱陵島(ウルルンド)に建設された「独島博物館」のレリーフが、史料と食い違っていることがわかり、博物館は近く撤去することを明らかにした。レリーフは韓国の古地図をもとに、竹島が韓国領だと視覚的に示すために作られた同館のシンボルだが、以前から日本人研究者らが「悪質な史実の歪曲(わいきょく)だ」と指摘していた。
(中略)
竹島問題に詳しい下條正男・拓殖大教授の話「博物館という公的機関による虚偽展示の影響は計り知れず、本当に取り換えるなら正しく取り換えるか興味深い」
ちょっと驚いた。だって撤去するなんて思ってなかったから。
もともと自浄能力のある国ではない上に、日本に「間違ってるぞ、直せよ」と言われたら、逆に意地になって絶対直さへんやろなぁって気がしてたので(^_^;
下條先生のコメント、ワロタ!!(≧∇≦)
どのように取り換えるか、今後、要チェックですね。
ちなみにこの記事、大阪版紙面では一面トップ扱いでした。
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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Comments
このイスラエルとパレスチナの問題は非常に複雑な事柄が何重にも絡み合っている問題ですが、僕は結局は宗教の問題に行き当たると考えています。
以前、拙ブログにてこの問題について簡単な文章を書きましたので、トラックバックさせていただきますね。
・・・と思ったのですが、トラックバックが反映されないみたいなのでURLを書き込みさせていただきます。
http://asatteblog.exblog.jp/2182933/
建国6時間後にアラブ諸国と戦争して耐え抜いただけの事はあります。
日本がもし、どこかに侵攻されても「戦争反対!」とか言う人達がいそうで寒気がします。戦争というと日本が攻める前提で話が始まる人が結構いるのがビックリです(^^;
イスラエルみたいにする必要は無いですが、もっと日本政府にしっかりして欲しいですね。
一般的に日本人にとって、中東問題というのは、知識が浅いせいもあって、理解するのも、そこに関与するのもいろいろ難しいですよね。
asatte_no_houkouさんが、
>僕は結局は宗教の問題に行き当たると考えています。
と、おっしゃられていますが、わたしは、この問題も含めて全ての人類の問題は、経済問題だと思います。
宗教も政治も、ただその経済的な富を自己に有利なようにする方便だと思います。
> 西側メディアは、パレスチナのプロパガンダに乗せられやすい。
昨年のヒズボラとの紛争でもヒズボラ側のプロパガンダ捏造写真をロイターやNYTが掲載して大きな問題となっていましたね。
麻生さんが「平和と繁栄の回廊」構想と分かりやすく外交姿勢を打ち出しているにも関わらず日本のメディアはなかなかそういった点を検証し報じることがありませんね。反米、反政府といった説明だけでは説明できない何かがあるように思うのですが、単なる手抜きなのかもとも思ったり。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/18/rls_0713b_3.html
asatte_no_houkouさん:
TB反映されてるみたいです。時間差の問題?よくわからん。いずれにせよお手数をおかけしてすみません<(_ _)>
確かに宗教オンチの日本人には難しい問題ですね。どれだけ勉強してもメンタル的には理解できないものなのかも。
namukabuwanさん:
民族と国土の存亡がかかってますからね。日本もわずか60年前までそういう状態にあったと思うんですが、すっかり腑抜けちゃいましたね。
sssさん:
経済の問題、確かにそれもあるのでしょうね。貧富の差が争いを生むのは世の常ですから。
タソガレさん:
NYTといえば反日報道(時には捏造までして)ですっかりおなじみになってしまいましたが、中東でもそういうことやってますか……(T^T)
マスコミが伝える外交といえば、対米、対中、だいたいこの二つですよね。確かにこの二つは重要でしょうが、世界は米国と中国だけではないんだから、もっと幅広く伝えてほしいと思うのは贅沢なんでしょうか。あるいはやっぱり手抜き?(^_^;
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
でイスラエル側からですが、ある程度情報を知ることが出来ます。
古地図と全然違いますね(笑)
日本海の呼称問題に関係して、YouTubeで韓国側の動画を見ていたら、こちらの古地図にも宇山島がちらっと出てました。
鬱陵島まで載っていなかったけど、韓国側にかなり近い位置でした。それに大きい島(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=CifGz-Ah_rk
それから、その地図も産経に載っていた地図にも「東海」と書かれた箇所があるのですが、どう見ても地名に見えました。
この際、韓国側の古地図を多く公表してもらい、宇山島の位置を確認してみたいです。
MONさんは知りません別人です。
前エントリの話で申し訳ないのですが、世界中がアメリカにお願いに行ってるなどという現象はありません。
政治小国、半植民地、2流国家くらいのものです。日本はそうなのですか?普通の国は自分で動きますよ。
なぜロシアと中国なのか理解してない人がいるのも驚きました。
とは言っても両国が協力してくれるとも思えないですけどね。
従軍慰安婦問題は朝鮮系米国人には関係あってもそれ以外の人々には関係ありませんね。ですから米国民は知りもしなければ興味もないでしょうね。けれども日本の拉致問題は誰一人全く何の関係もないのですよ。
いつだったかフランスの飛行機がテロリスト集団にハイジャックされたときにフランス政府は軍を出してテロリストを皆殺しにして人質を助けました。イギリスもフォークランド戦争をやってアルゼンチンと揉めてた島を勝ち取った。
いずれもアメリカにお願いしたりしませんでしたよ。
くっくりさんが提示してくれた、竹島(独島)の博物館の間違い了承記事の中の関連写真を見てびっくりしたんですが...
かれらは、その『博物館の前』にある石碑と、『その中で展示』しているレリーフの間で、捏造を行っていたんですね!!
博物館前の石碑:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/50468/slideshow/23133/
中のレリーフ:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/50468/slideshow/23133/
てっきり、国を挙げてこの「八道総図」を捏造し、だからこそ、その教育を受けた韓国民達は、それこそ真実だと信じていると思っていました。
だけど、これが本当なら、もう彼らには如何なる事(竹島、慰安婦等すべての問題)どんなに論理的に整合性のある話をしても、永遠に受け入れはしないのではないでしょうか。
かつて、ヒトラーは嘘をつくなら大きな嘘をつけと言いました。が、こんな姑息な、利己的且つ御都合主義な嘘をつく隣人とどうやったら付き合って行けるのでしょうか。
「慰安婦」「強制連行」・・・
いい加減韓国の嘘、プロパガンダにはうんざりです
勿論、中国もですが
アメリカのメディアの嘘にも
今まで大量虐殺をやってきたアメリカ、今でも大量虐殺をしている中国、相変わらず売春、強姦が多い韓国
彼らから非難されるのは心外です
どう見ても非難されるべきは彼らなのですから
日本の「主張する外交」も口だけのようです
主張するならしっかり反論し、相手の弱点を突き、逆に非難し、グウの音も出せないくらいでなければ
非難、悪口の言えない日本人では無理ですかね
ヒズボラ捏造写真の件ですが、ロイターは捏造写真を配信した現地カメラマンを解雇し謝罪したのですが、NYTは苦しい言い訳を。
NYTの当時の捏造(演出)写真が未だに掲載されていました。
http://www.nytimes.com/packages/html/world/20060727_MIDEAST_FEATURE/blocker.html
2枚目の野球帽を後ろ前に被っている男に注目。その後も消火作業に携わっている様が写っております。
しかし、6枚目で・・・w
NYTの苦しい言い訳は下記を。
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2006/08/post_92.html
当時アメリカのブロガーたちの間で熱心に捏造写真を探し出す作業が行われていました。
うーん、この件については私もどうしてもパレスチナ寄りになるんですよね。元々はイギリスの二枚舌外交が一番いけないらしいんですが。ずーーーっと昔の歴史を辿ればどうなのか分かりませんが、少なくともパレスチナ人が住んでいた土地を追い出してイスラエルが建国された事は事実ですものね。
イスラエルが悪者視されるのは米からの莫大な支援を受けていること(以前中東関係のドキュメンタリーを見ましたが、歴代米大統領への脅迫?とも取れるユダヤ人ロビイストの活動は凄まじいの一言です。その番組内で唯一この圧力にNoと言っていたのはブッシュパパでした)、それと何といってもユダヤ人には各方面で成功した方々が多く、メディア、金融、芸術など様々な分野でこれまた莫大な力を持っているからだと思います。
以前ソマリアのイスラム教徒の女性と話をしましたが、何やかんやいってもとにかくユダヤは強い!と言ってました。世界に与える影響がまるで違うのでしょう。他にアラブ諸国の無関心さとか色々ありますけど。
もちろんゲリラ活動、テロ活動による凄惨な殺人は決して認められるものではありませんが、イスラエル軍のパレスチナ人虐殺(幼児を含む)も目を覆いたくなるような残酷さです。イスラエル側から和平の歩み寄りを見せると必ず同じイスラエルからそれを壊す動き(ユダヤ人によるラビン首相暗殺)が起きたりしますのでなんともいえなくなりますね。ホロコーストなど様々な悲惨な経験をしてきたユダヤ人がどうしてこれほど残酷な仕打ちをパレスチナ人に出来るのか?という素朴な疑問が消えないのですが。
ヘナチョコさん:
サイトのご紹介ありがとうございます<(_ _)>
ひなさん:
韓国が出してくる「独島」や「東海」関連の資料って、けっこう自爆してたりしますよね(^_^;。私は一個一個確認はしてないのでわかりませんが……。
もんさん:
>MONさんは知りません別人です
大変失礼しました<(_ _)>
>政治小国、半植民地、2流国家くらいのものです。日本はそうなのですか?
日本はアメリカの半植民地だと私は思っています。フランスやイギリスみたいに独自で軍は動かせませんから。それができてれば拉致問題もここまで長引いてないでしょう。現状を見れば、アメリカに陳情に行く拉致被害者家族を責めることができる日本人はいないと思います。またアメリカにとって日本は同盟国です。アメリカと日本は「テロとの戦い」を共にしているはずです。たとえアメリカ人拉致被害者が一人もいなくても「関係ないから知らないよ」って態度はとらないでしょう。
>なぜロシアと中国なのか理解してない人がいるのも驚きました。
>とは言っても両国が協力してくれるとも思えないですけどね。
前回あなたは↓こうおっしゃってましたよね(引っ張ってきました)。
>>拉致問題ってアメリカに言ってもしょうがないことなのに拉致被害者の会もしょっちゅうアメリカに行きますが行く国を間違えてますよ。日本政府も協力してもらうならロシアか中国ですよ。
>>被害者家族の誰だったかアメリカは拉致問題も手を抜かずにしっかりやって下さいって偉そうに言ってたから呆れたよ。
>>米国民には関係ないことでしょう(笑)
>>自国民のことは自分の国でやれって笑われますよ。
>>もん | 2007/05/03 02:34 PM
私はこの時、ロシアと中国が日本に協力してくれる妙案があるのだろうと淡い期待をしていたんですが、「両国が協力してくれるとも思えない」って、何じゃそりゃー!(^◇^;)
sssさん:
>かれらは、その『博物館の前』にある石碑と、『その中で展示』しているレリーフの間で、捏造を行っていたんですね!!
記事にもあるように、このことはこれまでに多くの学者が指摘してきたようですね。勝谷誠彦さん(現地取材をしてきた)もワイスクとかTVタックルなどでこのことは何度か指摘してきました。私も初めて知った時は愕然としました(^_^;
takeさん:
「ひょっこりひょうたん島」!思い出しましたよ!TVタックルで竹島問題やった時、まさにこの曲が流れたという。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid216.html
タソガレさん:
情報ありがとうございます。南京事件の捏造写真と同レベル……!?(^_^;
おれんじさん:
ご意見ありがとうございました。私は実はこれまでは、日本のマスコミがパレスチナ寄りの報道が多いことから、日本のマスコミの言ってることはいまいち信用できんというそれだけの理由で、どっちか言うとイスラエル寄りでした。いい加減でスミマセン(^^ゞ。一から勉強し直しです。
慰安婦問題ブーメラン騒動ですね〜同じ女性問題でDCマダムもブーメランの一環かと思うんですよwww
アメリカはイスラエルに資金援助をしているとはいえ、それは条件付きです。アメリカから得た資金はアメリカからの武器購入にあてなければならなのです。言ってみればアメリカの軍事産業への支援金なのであり、イスラエルにはかえって有り難迷惑かもしれない。
でもアメリカはエジプトをはじめ中東アラブ諸国にもほぼ同額の援助をしてるんですよ。メディアはイスラエルロビーのことばかりとりあげますけど。
なにせイスラエルは200発以上の核兵器を保有しています。それを内部告発したモルデハイ・バヌヌ氏は政府に拘禁されてますけど。故に中東諸国は核開発を進めたい素地があります。アメリカがイランの核開発を嫌うのはイスラエル核保有の優位性を維持したい思惑も一つあると思います。
中東諸国としては安く核を仕入れたいが対立資源国ロシアに頼るのは国益を減ずる…ということで北朝鮮が目下中東のホープではないでしょうか。
となると中東殊イランを親日に仕立てて拉致撲滅を言わせれば、北は核ビジネスの相手を失います。
代償に中東諸国へ原子力発電所に関する技術援助をしても良いかもしれません。
麻生さんじゃないけれども、(多少傷ついた親日感情とは言へ)元々の親日国家に関わった方が国益直結・・・大賛成です。
先日亡くなられた横山ノックさんを取り上げるのは不謹慎かもしれませんが、アメリカ占領時、当時17歳の少年だったノックさんは米軍女性兵に強姦され童貞を奪われた体験を持っています。
ぜひ、被害者の1人としてアメリカ下院議会の公聴会で被害者の1人として証言していただければよかったかと今更ながらに思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%80%A7%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85
そうなんです、わたしも以前に勝谷さんの取材リポートを見たときはびっくりしました。
だけど、韓国が国を揚げて、竹島を自分のものにするためには、こういう捏造もさもありなんと思ったのです。
つまり、わたしが言いたいのは、韓国ではどこへ行っても、どれを取材しても、公にはこの『捏造「八道総図」』しかなく、だからこそ堂々とそれを博物館で資料として展示しているんだろうと思っていたのです。
もっといえば、真実の資料が韓国民の目に触れないように、隠蔽されているなら、韓国民がそれを真実だと思いこんでも、不幸な事ではあるが仕方がない。こちら(日本)のできる事は、唯一、韓国民に真実の資料を提示して、充分に理性を働かせてもらい、合理的に説明する事のみと。。。
しかし、こうやって、韓国内(しかも、あろうことか今回のように、おなじ博物館の狭い敷地内!)で、真実の資料(博物館前石碑)があるのに、自分の要望を実らせるために、捏造した物を『真実として』恥じることなく示すなら、こちらがいかに合理的に理知的に対処しても、いかなる手段を講じても話の発展が望めない、さらには交渉すら出来ないのではないかという事、この事に愕然としたのです。
もしも、こういう姿勢が韓国民全てにしみこんでいるなら、竹島のみならず、他のさまざまな問題も韓国民を説得するという日本の努力は、無駄の何物でもなく、そうであるならば、その努力を相手の外堀を埋めるような方向に転換せざるを得ないと思うのです。
この、やり場のない怒りと更には説明つかない空虚感は何なんでしょうか?
差別意識の欠片も無いから、怒りや空虚感を感じるのでしょうが、区別出来るようになると其のうち韓国妄言にワクテカしてしまうかも。
問題は中国ですが、神様扱い・・・決して触れてはいけない漢民族。
怒り対象は、反日日本人に留める程度で・・・。
bitterさん:
DCマダムもいいけど、竹島、慰安婦のブーメランも報道してほしいですね。産経だけですからね(T^T)
苺畑カカシさん:
>アメリカはイスラエルに資金援助をしているとはいえ、それは条件付きです。
>アメリカはエジプトをはじめ中東アラブ諸国にもほぼ同額の援助をしてる
全然知りませんでした。日本の新聞・テレビは全く伝えませんよね、こういうことは。
minaseさん:
北朝鮮がイランと密接な関係がある、この点から中東に働きかけをしていくべきかもしれませんね。
オレゴンさん:
ノックさんの過去にそんなことがあったとは(O.O;)(o。o;)
sssさん:
おっしゃるように論理的に外からじわじわ責めていくしかないのかも。「反日やってても意味ない」って言ってる学者さんもいるし、まるっきり希望がないわけではないと思います。ただ日本が絡むととたんに火病ってしまって冷静さが失われる国なので、難しいもんがありそうですね(T^T)
福原さん:
福原さんにお聞きするのは筋違いかもしれませんが、「ワクテカ」って何ですか?2ちゃんねるで時々見かけるんですが、意味がよくわからないんです(^^ゞ
対アメリカ慰安婦の件、日本の件を強制の問題で反論すると、アメリカ人の批判派は、強制かどうかが問題ではなく、占領下で被占領民族を性の対象として利用することが問題なのだというきわめてリベラル主張をもって、有無を言わせず日本側の反論を封じ込めていたと思います。
(もちろん、彼らのこの主張の前提は日本への偏見があって、暗に戦前の悪の帝国日本は強制していたに違いないという刷り込み・思いこみがあると思われ、そこがこのような大上段から相手を裁くような態度になっているのだと想像しています。)
しかし、産経で報じられたことがもっと明らかになって浸透すれば
結局は『強制性』それも「狭義の強制性」がやはり問題になってくるのではないでしょうか。
はからずも狭義の強制性がどうかが問題ではないなどと、そこに深入りしたくないせいか撥ね退けていたと思われるマイク・ホンダ議員も、今回の報道を受けて、日本のは「強制性」アメリカのは「強制」ではないなどといって日本を批判して、結局は「強制性」(内容は狭義の強制性)を問題のポイントとして反論するという自己矛盾を冒さざるをえなくなっているのですから。
ここをみると強制性(狭義)がやはり最後は問題なり(広義の強制などはいつの時代のどこでも、つまり現代でもあるのだから)、ここをきちんと主張できることが大切なんだと思いました。
「慰安婦ブーメラン(?)」に対しては否定的な意見も他のブログで見かけます。元記事(AP通信)には産経に載っていたような事は書いてない!とか。すみません、伝聞で。
残念なことに私の英語力ではどちらの話がほんとうなのかわかりません。(ToT)
どうなのでしょうか?
http://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%EF%A1%E4#i4
とか、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%AF%A5%EF%A5%AF%A5%C6%A5%AB%A5%C6%A5%AB
のようです。
あと、何度も絡むようで申し訳ないのですが...
>おっしゃるように論理的に外からじわじわ責めていくしかないのかも。
わたしの、言いたかった事は、論理の通じない彼らに、論理的に攻めるのは、もはや正しい方法ではなく(内外関係なく)、彼らが日本に対してするような、「卑怯且つ悪意に満ちた」プロパガンダ攻撃に依って、外堀を埋める様に彼らをおとしめるやり方しか、この問題を解決とは言わぬ物の、収束させる事ができないかも知れないという事です。
でも、
>「反日やってても意味ない」って言ってる学者さんもいるし
と、最近、くっくりさんがご指摘している様な記事も、しかも韓国紙にちらほらとみられるので、少しばかりは未来は明るいのかと思いながら、そう言うことを言う学者・識者の方がご高齢な(かすかながらも、日本統治時代を体験・知っている)方ばかりでない事を願うばかりです。
以上、この話題、ひつこく絡んでしまいました、あまりにも憤ってしまったので...
福原様、
そうですね、区別をしておくのですよね。
しかも、反日という一勢力(つまり、すべての人ではない)に対して。。。
はぁ〜、頭では分かっているつもりだったのに...
taetimemailさん:
誰の発言か忘れましたが、「欧米人は『狭義の強制』なんてどうでもいいんだ。日本が女性に性行為をさせて金をとってた事実だけでも悪いと考えてるんだ」というのをテレビで見ました。その論理で行けば、よけいに「広義の強制などはいつの時代のどこでも、つまり現代でもあるのだから」って反論が成り立っちゃいますよね(^_^;
vialatteaさん:
私も英語わかんないので何とも……。ただ、古森さんは以前の慰安婦関連の記事でも、ブロガーからミスリードが指摘されたことがあるので、ちょっと心配ですね。
関係ないですが、古森さんのブログ、荒らされてるらしいです。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/
>...ゲットー(居住区)にほうり込まれた彼らは、パレスチナ人の悲しみを知り尽くしているはずですが。
ユダヤのこれまでの歴史を読んだりすると、少しでも自国やユダヤ民族を脅かされる行為に対して「攻撃は最大の防御」のような意識が強く働くんじゃないかと個人的にはそう思いました。こう言うときって、相手が人間だとか以前に、敵としか思えなくなるんでしょうか。イスラエルやパレスチナの人にとって、日本人が言う平和憲法を守って無抵抗で死ぬとか言う言葉は驚きでしょうね。
これからもエントリ楽しみにしてます。
日本は、先進国の中では中東において唯一手を汚していない国なのだから、もっと上手い立ち回り方をしてほしいです。
なんだかんだと言われている外務省だって、湾岸戦争のときには、イランで貴重な情報収集を行った実績があるのですから。アメリカの言いなりにばかりなっていないで、独自の中東政策をもっととるべきです。
イランとの関係をどうとるかは、特に今後のアメリカ外交の展開次第で、日本の国益が損なわれる部分が多いにあります。
イスラエルのやり方が決していいとは思いませんが、自国民を守るためには徹底してやり返すという気概が日本にはなさ過ぎますね。
拉致問題はその典型ですね。
アラファトさんらの不正蓄財は、アラファト議長が亡くなった時に、以前、パレスチナに対する国際支援は個人口座でしかできなかったら、アラファト名義のものにしていた−その分を妻が自分の物だと主張したらどうなるんだと話題になっていましたね。
奥さん、夫を置いてパリでいい生活していたみたいですね。
イスラエルとパレスチナの復讐の連鎖は、永遠とまでいかなくても私たちが生きている間はなくならないでしょう…(;_;)。
sssさん:
ワクテカの説明、ありがとうございました。
(すみません、前回レス書いた時、sssさんのコメント見逃してました(^^ゞ)
haloさん:
>「攻撃は最大の防御」のような意識が強く働くんじゃないかと個人的にはそう思いました。
おっしゃりたいこと、わかります。もう二度とあのような民族の悲劇を繰り返したくない、そういう彼らの気持ちが過剰に出てしまっているのかも?って気がします。
うさぎさん:
いえいえ、こちらこそ気を遣わせてしまってすみません。世界はアメリカとアジアだけではないですからね。私も日本はもっと中東に力を入れるべきだと思います。
>イスラエルとパレスチナの復讐の連鎖は、永遠とまでいかなくても私たちが生きている間はなくならないでしょう…(;_;)。
ついでに言えば、特アの反日も私たちが生きている間はなくならないような気がします…(T^T)
中国から金をもらっているホンダの真の目的は慰安婦を世界最大の人権侵害として日本に謝罪させることだけでなく、アメリカ軍や兵士も日本と同様のことをやっていた、アメリカも世界最大の人権侵害国家であると世界中に広めることだと。
こういったことを共同提案者になっている100人とやらに知らしめてやれば、変わってくるかもしれませんね。アメリカ自身の名誉に関わることですから。
とりあえず古森さん関連で
例の米軍慰安婦調達のAP記事を少し読み進めてみましたが、
米軍用売春宿(特殊慰安施設協会、以下RAA)は日本がお膳立てをした。慰安婦に防波堤になってもらい進駐軍の暴漢から一般婦女子を守ろうとしたようですね
進駐軍のリーダーはこのRAAの慰安婦と、日本のいわゆる従軍慰安婦が似通っていることに気付いていないわけではなかった。
1946/12/6、GHQのPublic Health and Welfare Division 高官マクドナルド氏は、日本人慰安婦は多くの場合、強制されていたというメモを残している。
ここで一例として、「ある少女は経済的に苦しい家を助けるために犠牲のような形で慰安婦として契約した。」と書かれています。これはよく見られた風潮(貧しさゆえの娘の身売り)であったとも書かれていますね。
システムとしては、進駐軍は前払いをしてチケットとコンドームを受け取る形式だったようです。慰安婦一人につき一日で15−60人の相手をしたとあります。
米進駐軍はRAAに性感染症を防ぐ目的でペニシリンを提供した。
結局は軍の牧師がRAAを批判したので1946/3/25にRAAは立ち入り禁止となった。
おおざっぱに訳してこんな感じでした。
私の主観ですが、古森さんの記事で「アメリカの要請で慰安婦を調達」は間違いだと思っています。飛ばしすぎてしまったのでしょうか?
ほかのブログの方も書いていらっしゃいますが、日本の慰安所の制度が悪いと言いたいのだろうかこのAP記事は?と思いました。
個人的に非常にこんがらがっているのですが、米国議会で問題になっているのは日本政府もしくは軍が強制的に慰安婦狩りを行ったか行っていないかではなく、業者や両親、第三者によって強制された女性がいるのに慰安所を使用していたことが悪いとされているのか?慰安所を軍地において監視(管理?)を行っていたことが悪いのか?それとも問題は全然別なのか?どうなのでしょうもうわからん
でも、マイク本田氏が日本は強制、アメリカは強制ではないといって日本を批判しているのなら、この記事は彼にとって嬉しくないものなのでしょうね。
英文和訳に誤りがありましたらごめんなさい。
Keizさん:
なるほど、ホンダ(中国)は日本だけでなくアメリカを貶めることも狙っていると。それは考えつきませんでした。
TOTさん:
ありがとうございます。大変参考になりました。アメリカ側はもはや狭義の強制とか慰安所を誰が設置したとかそういう細かいことではなく、「女性を金で買った」ことを問題にしていると思われるので(それ自体、キリスト教の教えから許されない)、結局それは米軍もやってたじゃないかって話で同じ穴のムジナ、ブーメランの法則になりそうな気もするんですけどね。
WiLL6月号の堤堯さんと久保紘之さんの対談によれば、終戦の3日後には内務省警保局長から秘密通牒でもって、占領軍相手の性的慰安施設の設営を全国に指令したそうです。警保局長に「日本の娘を守ってくれ」と直接指示したのが近衛文麿(その後、日を経ずして自決)。国家で動いて予算は1億円。当時大蔵省の池田勇人が出した。池田は「1億で婦女子を守れるなら安いもの」と言ったそうです。あと、民間で自発的に「処女を守ろう」と有志を募って慰安婦になった女性たちもいたそうです。アメリカの将兵は「情熱的な利用者」であったが、そんなことが本国に知れたらキリスト教的な国民感情を刺激するので、それを恐れたGHQはあくまで日本政府の自発的行為だとして押し通したそうです。が、実際は慰安婦の提供と利用に米軍司令官と日本警察との間で緊密な連絡があったばかりか、GHQの高官が米軍専用の女郎部屋の配当計画に乗りだし、慰安婦の「調達命令」を出したとのことです。
だから日本側から見れば「アメリカの要請で慰安婦を調達」は間違いではないのですが、実際のAP記事にそう書いていないのであれば、古森さんは飛ばしすぎと言われても仕方ないのだと思います。
それはちょっと穿ち過ぎかも。
米軍慰安婦問題・・・欧州・日本・朝鮮・ベトナム・その他・・・を、早い段階で日本が旨く使っていれば、決議案自体霧消してしまうものであって、日米どちらも貶める事は出来なくなります。
反日プロパガンダの為なら何でもやる・・・というのが特亜であり、日米離反狙いが限度でしょう。
米軍例の次には、中共軍や中国国民軍の慰安婦・・・大半は銃剣で強制した文字通りの性奴隷例を挙げて、安部さんが深く同情の意を示せばいいのかも。
>古森さんは飛ばしすぎと言われても仕方ないのだと思います。
前回、米調査局レポートの都合の良い部分だけ抜き出しの場合は、親米派の反米感情を抑えたい・・・ご自身のそうあって欲しい願望・・・部分では判るのですが。
今回、「アメリカの要請で慰安婦を調達」は事実・・・GHQの承諾なしに米兵向け施設が出来る筈が無い・・・としても、APの記事に無いのであれば古森さんミスですね。
>もう二度とあのような民族の悲劇を繰り返したくない
国家というバックが無い民族はユダヤだけではないのですが、出る杭の部分で、独の前には露でも弾圧・・・それ以前から結構目立ってしまっていたという事で、それがまた民族的団結に繋がったのでしょう。
特亜の場合、ただでさえ一歩引く日本の国民性の中で、「反日」で百歩押し込めたのですから成功し易かったのでしょうが、日本以外では「反日」が使えないので、民族性が知られるにつれ、ユダヤとは別次元で嫌われていくのかも。
確かに穿ちすぎかもしれません。
しかし、くっくりさんがなるほどと思ったようにあり得ないと言い切れない。100人いればそうかもしれないと考える人もいるでしょう。
自分達とは無関係な人権侵害を糾弾して名を上げようとしていたのが、実はアメリカの名誉に関わる問題であったと考えさせるのも重要だと思います。
>GHQの高官が米軍専用の女郎部屋の配当計画に乗りだし、慰安婦の「調達命令」を出した。
もしそれが本当ならまた話は変わってくるのですね・・文書があれば話は早いのですけど。文書どこかにないのでしょうか
まあ、アメリカはRAAを承諾・黙認していた時点でどうよ?という感はありますけどね。ちょっとWill買ってみます(^^)
古森さんはとても凄い方だと思っているのですが、近頃飛ばしが多いようなので「マイク本田氏が日本は強制、アメリカは強制ではないといって日本を批判している」というところをこれも本当なのだろうかと思ってしまいます(・_・;)
AP記事の最後のほうですが、「アジア女性基金の補償を受けとった日本女性がいないのは残念だ。日本慰安婦補償については失敗だ」というような女性基金局長の和田氏のコメントが載せられていました。もしかしたら、日本人慰安婦も日本政府に騙され強制されたのだから「RAA日本人慰安婦にもRAAを創設した日本政府は謝罪と賠償をすべきである!!」と本田氏は言い出すのでは?と思っています。
そしてアメリカに関しては、「むしろアメリカは強制された女性の存在を察知し、RAAを立ち入り禁止にした。」と持ち上げるのでは・・・穿ち過ぎですか?
ありえませんが、本田氏がアメリカを批判しRAA日本人慰安婦にアメリカ政府は補償と謝罪を!と言ったらそれはそれで筋を通す漢なんですけどね
なんだか日本に風当たりが強いようですが、もうここは言いたいことをバンバン国際社会で言った方がいいのでしょうね。もちろん資料もそろえて。所詮国家にお友達はいないなめられたら骨までしゃぶられる。
実は私は今回の件は中韓の日米離間策というよりも近頃主張しだした日本をうざいと思ってここらで釘を刺しておくかと考えたアメリカの思惑が入っているのではないかと考えます。戦勝国にとって第二次世界大戦の日本は絶対なる悪でなければなりませんから。アメリカにとって日本を含む同盟国は対等ではなく子分なんでしょう。ここらで一発教育しないとな!って思っているのではないでしょうか
福原さん:
Keizさんのご意見は、やはりありえないとも言いきれないのではないかと私は思います。中国の最終目標は日本ではなくてアメリカだと思うので。あくまで今回の主眼は日本を貶めること、また日米離反ですが、それプラス米国も貶められたら中国にしたら一石二鳥で嬉しいじゃありませんか。
TOTさん:
引用したWiLL、先月号なんですよ(T^T)。出版元にバックナンバーあると思うので入手は可能だと思いますが。もうちょっと詳しく書くと、久保さんたちのこの話は引用元があって、それは神崎清という人の「戦後日本の売春問題」(社会書房)という本だそうです。この本を読めば詳しいことがわかるかもしれません。ただ、発行年数が古いので新刊本はもうないかも。
ホンダの目的は中国・韓国人の集票だと思うので、RAAにまで踏み込むことはしないんじゃないかなという気もします。今まではあくまで米国は第三国ということでしたが、 RAAは米国も当然絡んできますし、そうなるとリスク高いんじゃないかなーと。でもバックにいる中国が「やれ」と言ったらやるかもしれない?
裏にいる中国の真意は分かりませんが、まず何とかしなければならないのはマイク・ホンダと100人のええかっこしいです。
そしてその多くは中国を知らない人間でしょう。あるいはホンダ自身もそうかもしれません。
自説に拘るのではなく、中国の「以夷制夷」戦略を理解していれば、そのような解釈は有り得ないのです。
利用してきた夷を叩きたい時、別の夷を持ち上げて叩かせるわけですが、別の夷も同時に叩いて一石二鳥・・・失敗の可能性のある手法では無く、夷同士戦わせて疲弊した後に利用するなり、また別の夷に叩かせるなり、自ら潰すなり、・・・見た目が雑だからといって、結構嵌るのです。
日本にとって、中国は危険な国ですから、悪辣さを肝に銘じたい。
勘違いされています。アメリカ貶め作戦はくっくりさんでなく、私が言ったものです。
裏の読み過ぎか見当違いかもしれませんが、共同提案者に他人事でなく、アメリカ、つまり自分達の名誉に関わる問題でもあると考えさせることに意義があると思います。
戦勝・米国を利用しながら、ユスリ・タカリに弱い敗戦国を叩いているのに、ユスリ・タカリに強い、中国にとって道具である米を同時に叩いても、中共に利益はありません。
米軍慰安婦の件は、秦教授はじめ日本の反論であって、中共は無関係。
チベットその他を見れば判るように、中国にとって虐殺略奪強姦は勝者の権利であって、米軍慰安婦の問題など歯牙にも掛けていません。強気に出れば金を出す、バカな国があるから歴史問題に利用するだけ。
米って、カッコ良い田舎のカウボーイ、エゲツない事平気でやりながら紳士。頭良いけど単純バカだから、中華思想は理解出来ず、今後も中共プロパガンダに嵌り易い。
>共同提案者に他人事でなく、アメリカ、つまり自分達の名誉に関わる問題でもあると考えさせる
泥仕合が、日米双方に不利益であると知らせるのも良い事ですが、守勢だけでなく攻勢準備の時期かも。
日本でも、通州事件だけでなく済南・南京などの日本(朝鮮系含む)人の虐殺が知られてきましたが、より大規模に行われたのが満洲です。
中国人による大規模な反日暴動が起きたのは、中共が侵攻した満洲だけ。
「200万人虐殺暴行略奪強姦事件」として、・・・中共・中国人がどれほど多くの日本女性を銃剣で「性奴隷」にしたかをやればいいのだけど・・・。
村山元総理が、日本人避難民送還式典に招かれて、「虐殺」のお礼を言ってるんだから、まだ無理か。
ご心配いただきありがとうございます。でも取り越し苦労じゃないですか。私にはそんな影響力ないですよ。Keizさんと福原さんとのやりとりだと思ってあえてレスつけてませんでしたが、私へのご心配でしたのなら、あとは私に個人的にメールでお願いします。