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「仏の顔を使い切った!」レーダー照射問題の国防部会…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
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2月22日は竹島の日。今年は韓国による不法占拠から66年目。
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/28放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
本日、通常国会がスタート。
青山さんは国会対策委員会のため、前半のみのご参加。
後半の助っ人はケント・ギルバートさんです。
<今週のニュース項目(青山さん出演部分)>
(1)日産・ルノー協力に期待 日仏首脳が電話会談
(2)外国人労働者146万人 最多更新
(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず
(4)トランプ大統領側近を起訴 ロシア疑惑捜査
(5)金正恩氏が米朝会談準備指示 親書に満足
(6)大坂なおみ 全豪テニス優勝 世界1位
(★)トラ撮り!(レーダー照射問題)
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<今週のニュース項目(青山さん出演部分)>
(1)日産・ルノー協力に期待 日仏首脳が電話会談
(2)外国人労働者146万人 最多更新
(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず
(4)トランプ大統領側近を起訴 ロシア疑惑捜査
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※元動画はこちら(1月28日午後7時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※「ざっくり起こし」の項目は基本的に、本筋に関係ない話をカットしているとお考え下さい。
※「超ざっくり起こし」は最低限の要点しか書いてません。手抜きです<(_ _)>
内容紹介ここから____________________________
(1)日産・ルノー協力に期待 日仏首脳が電話会談
(ざっくり起こし)
【共同通信によりますと、安倍総理大臣は25日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、フランスの自動車大手ルノーの新たな経営体制が決まったことを受け、日産自動車とルノーの協力が円滑に進むよう期待するという考えで一致しました。これは日本の外務省が発表したもので、電話会談で安倍総理は日産とルノーの提携に関し、日仏産業協力の象徴だと強調し、安定的な提携の維持や強化に期待を示しました。このほか、安倍総理とマクロン大統領は、今年6月に大阪で開催されるGT20、20の国と地域の首脳会合に向けた緊密な連携も申し合わせました】
今日は時間がないのに、あえて珍しく全文読んでもらったんですね。
たったこれだけの短い文。
カスカスなんですよね。
それで、ミスリーディングだと思うんです、これ。
まず、フランスのマクロン大統領が、いわば一企業の問題で…。
ルノーはフランスのを事実上の国有企業とも言われてます、大株主、筆頭株主ですよね。
でも日産はもちろん大事な企業だけど、日産だからといって、政府間協議やるってことはあり得ないわけですよ。
それなのにフランスのマクロン大統領の方から、どうしても電話で話したいってことで、電話してこられたんですよね。
そのこともこの記事では全然、うかがい知ることはできなくて。
しかも、もっと大事なこと、この中身について、要は日産とルノーの協力が円滑に進むよう、という話をしたんだと。
で、この記事によれば、安倍総理は、日産とルノーの提携は、日仏産業協力の象徴だと強調して、安定的な提携の維持や強化に期待を示しましたと。
何かもうフランスのおっしゃるとおりでございます、みたいな記事になってるでしょう?
こういうミスリーディングな記事は困るんですよね。
あんまりにもカスカスだから、差し替えたのかもしれません。
ていうか、もし差し替えていたとしても、やっぱりこれが一報で出れば、これだけを使う加盟紙は、共同通信の加盟紙の中に、かなり当然あります。
北海道新聞から沖縄タイムス、琉球新報まで、全国のブロック紙と地方紙は全部、共同通信の、基本的に加盟紙です。
影響の大きさを考えると、こういう誤報に近いような記事は本当に困るから、あえて全文読んでいただいたんですが。
まず実際起きたことはですね、マクロン大統領の言いぶりも、ていうか、この中にマクロンさんが言ったっていう話が一言もないんですよ。
(居島一平:ありませんね)
記者にも問題あるけど、デスクが…。
19年の記者生活考えると、この原稿上げると、デスクから馬鹿野郎電話が絶対かかってきます。
何でマクロンの言葉ないんだよと。
で、こんな異常な会談で、総理がそうですね、日仏協力の象徴ですねで終わるわけはねーだろ、何なんだこれはって言って突っ返されることが、100.0%間違いないんで。
古巣だから逆に厳しくなるんですが、あえて甘く言うと、とりあえず一報だから出したのかなって。
でも、あとで差し替えるから一報を軽く出すっていうのは絶対ダメなんですよ。
通信社はそれをやっちゃダメなんですよね。
First Impressionが大事ですからね。
で、実際起きたことを言いますと、実はマクロン大統領は生やさしく電話してきたんじゃなくて、日産とルノーの経営統合してくれっていうか、しろと。
もっとはっきり言うと、ルノーの一部になれと、日産が完全に。
提携じゃなくて。
ルノーって日産の半分以下なんですよ、本当は。
時価総額も売上も全部合わせて考えると。
日産を100とすると、ルノーの実際のマーケットや生産能力とかあるいは持ってる資産、全部合わせると、よく見ても40ぐらいですよ。
比べものにならないんです。
で、その焦りもあるんですよね。
ところがマクロン大統領は、異様な電話をしてこられて、ルノーの中に日産を入れてしまえと。
それが第一。
それから、要するに、例えば統合した後のトップはルノーから出すと。
だから、カルロス・ゴーン事件をきっかけにこういう話になってるんですけど、これは実は一般メディアにもちらちら出てるけど、本当はこの事件の背景がですね…。
カルロス・ゴーンさん、僕のところに、ブログへの書き込みで、良い人だったんじゃないかとか、そういうのも来るんですよ、案外ね。
というのは、やっぱり日産が一時期ものすごく会社の調子悪かったのみんな知ってるんで、それを立て直した恩人じゃないかっていうね、やっぱり私たち日本人に共通する気持ちがあると思うんですけど、実際は容赦ないリストラ、日本人のトップと違って、それが外国から来るとできるから、もうリストラに次ぐリストラで成し遂げた再建なので。
ま、それ以外にも電気自動車の取り組みとか工夫はあったけど、電気自動車が本当に日産の立て直しにどれだけプラスだったかと言うと、必ずしもそうは言えない。
トヨタのようにハイブリッド、電気とエンジンを組み合わせたやり方が実は収益上げてきたわけですからね。
これからはもちろん違うんだけれども。
それやこれや考えると、カルロス・ゴーンさんがお姉様とか、ご自分の家族とかあるいはご自身のために、自分の出した損を補おうとしたり、これは裁判でこれから争われることですけれども、しかし全体を眺めるとやっぱり、日産で全く異論、意見を言える人がいない。
ゴーンさんに対してのチェックが働かなかった。
これは日産の日本人の役員の企業ガバナンスが働いてなかったってことだから、より厳しく責任は追及されなきゃいけないけど、ゴーンさんに全く問題がないのに起きたとはとても言えないんですよ。
でも今まではゴーンさんが絶対的ないわば王制のような、普通の企業経営じゃない状態をしいてて、なんでこれがいま覆ったかというと、一般的には、ゴーンさんとフランス政府が一緒になって、日産が良くなったんでルノーにもいただこうと。
半分以下しか実力がないのに飲み込もうとしてると。
それで実は日本人の役員やその他の方が、捜査当局に協力をして、いま日本はそういう場合は告発した人の刑事責任を追及しないって新しい制度が出来てるから、それが事件の背景だと言われてるわけです、一般的にはね。
それもあるんだけど、実はフランス政府もゴーンさんを切りたかったって話があるんですよ。
(一同:ほうー)
なんでかというと、最終的にはフランス政府がルノーの中に日産全部吸収してしまえというのを、最後に抵抗してたのはむしろカルロス・ゴーンさんであって、日本人の役員はうつむいてて何もできなかったっていうね。
これは、いちおう元経済記者でもあるんで、ルートがあるから色々調べたんですけれども、ほぼこれで間違いないと思ってるんですよね。
したがって、カルロス・ゴーン事件でフランス政府が弱って焦ってっていうよりは、一番の障害だったゴーンさんを日本の捜査当局がいわば実質的に取り除いてくれたから、一気にマクロン大統領、しかもマクロン大統領は辞めろ辞めろの大コールで、ヨーロッパの首脳陣は総崩れで…。
(中略。ドイツのメルケル首相、イギリスのメイ首相の話)
ヨーロッパは総崩れなんですが、ゴーンさんがいま裁判に向かっていくのを利用して、のしかかってきたわけですよ。
そういう日仏電話首脳会談ですから、安倍さんはもちろん良き提携はあって然るべきだってことはお答えになってるけれども、そうですか、マクロンさんのおっしゃるとおり日産はルノーに吸収させましょうとか、そんなことは当たり前だけど言ったらお終いですから(笑)。
日本がお終いですから絶対言ってないというか、そこはOKしてないんですよ。
総理が何て言ったかっていうのは公表されてないんで、僕の口からは言えませんが、きちんと、いや、そういうことは受け入れられないと。
そもそも日産というのは自由な民間企業であって、日本ではそういう自由な民間企業に政府といえども勝手なことを言うのはできませんってことはちゃんと答えてるんで。
それ一切ないんですよ、この記事に。
だからこれはまあトンデモな記事ですよね。
しかしここは踏ん張りところで、フランスはいわばもうマクロン政権の生存賭けるぐらいになっちゃってるんですよ。
だって他に話ないんですよ、マクロン政権って。
他にできることないから。
(中略。売れる車を作ってる国は少ない、日独とあとイギリス…という話から、イギリスのモーガンの話など)
だから自前で日産も含めて、ちゃんと世界に評価される車を自分で開発して売ってるのは、日本とドイツぐらいなんですよ。
そこに食い込みたいんですよね。
だからそこに変な妥協ってことが起きないようにしないといけないし、僕は日産の側は、本当は日本政府の後押しを期待してると思うんですよ。
新聞でそれ書いてるところ、ありました。
それは間違いなく日産の役員が喋ってるんですよ。
フランスがこんな政府絡みでやってくるんだから、日本政府に支えてほしい。
それやっちゃダメです。
これはフランスの国家資本主義って書いてた新聞があったけど、それちょっと言えるんですよね。
このような国家資本主義がアドバンテージを、利益を得ないようにしないといけないっていうのは大事なところですね。
(2)外国人労働者146万人 最多更新
【共同通信によりますと、厚生労働省は25日、去年10月時点の外国人労働者の人数が146万人を超え、過去最多を更新したと発表しました】
念のため僕もデータを見ながらもう1回申しますが、これまでの発表では外国人労働者が128万人だったんですよね。
したがって1割5分前後、増えてるわけですけど。
それで実は外国人労働者の方々が128万人の時に、在留外国人全体でもう250万近くいらしたわけですよね。
ということはこれ、労働者だけでこれだけ増えてるんで、在留外国人全体でも、ま、300万前後になってるということですね。
これ肝心なことは、入管法改正が行われる前にこれが起きてるわけですから、前から申してるとおり、100%悪で100%善というのはなかなか人間社会になくて、入管法改正しなかったら、要は留学生やあるいは技能実習生でお見えになった外国の方々を低賃金の労働者で、企業が実質的に不正に使っているという現実があって、それを表してる数字なんですよ。
前にも申しましたかね、総理と激しい議論になったわけですけど、総理の認識は、移民のわけがないでしょうと、34万5000人の労働者ですから移民になるわけはないし、こういう数字(外国人労働者全体の数字)と比べても全然少ないじゃないですかという認識なんですよ。
あえて言うと、安倍総理の再登板後の特質のひとつに、話を複雑にするんじゃなくて、絞りたいっていうのがあるんですよね。
いい面にも悪い面にもやっぱり出ると思ってるんですけど。
だから入管法改正って、青山さんたちは移民国家につながるって言うけれども、実はこういう、違法に近いことも含めてどんどん増えていくよりはずっとマシじゃないですかと。
(中略。脱線。国会に陛下がお見えになるので長袖シャツを着てきたが、ボタン留めるの忘れていた…と)
総理はだから、そういう変な状態をほっとくよりもいいんじゃないかってことですが、僕は国民の不安は当然であって、蟻の一穴って言葉をご存知でしょうと。
だから最初は34万5000人とおっしゃっても、もっと最初は、いくら来るか分かりませんっておっしゃってたじゃないですかと。
それを総理が突然35万人ってね、微妙だけどちょっと違う数字、国会でおっしゃって、それで厚労省が後追いで34万5000人と言い出したんであって、みんな当てにならないと思ってますよと。
35万前後で終わると思ってませんよと。
ということで、例えば2年先の見直しであったり、歯止めをかけていくことなどを提案申し上げたんですけども。
でも気がついてほしいのは、今までが良かったわけじゃないということはですね、だいたいあれだけ移民・難民を多く受け入れてる、日本は難民ほとんど受け入れてませんが、移民だけにしても、ヨーロッパ諸国から、日本は世界最大級の移民国家ってすでに言われてるわけですから。
それを考えればこういう現実もきちんと受け止めてほしいし、で、こういう、今後、入管法改正で新しい体制ができて、法務省がむしろ権限を強化したけど、そこらへんが霞ヶ関のいやらしいところで、また問題発言すると、要するに一流官庁って言い方しないけど三流官庁っていう方が流通してるんですよ、この霞ヶ関では。
それは端的に言うと、ほっといても東大の成績の一番いいやつがダーッと集まる所と、全然来ないんで役所の方から来てくれませんかと言ってくる所と分かれてて、信じがたいでしょうが法務省はお願いする側なんですよ。
で、その法務省にちょっと太らせてやるからっていう雰囲気で、そういう言葉は使わなかったにしても、本音はその三流官庁と言われるのを二流ぐらいに上げてやるぞみたいなところで、上手に回すんですよね。
何を言ってるかと言うと、今までの法務省の認識や実力ではとてもじゃないけどこの新制度は、僕はきちんと管理できないと思ってる。
それを言うから法務省からも、今までの、特に財務省だけじゃなくて法務省も、くそ、青山の野郎と思ってるわけですけど(笑)。
法務省は現実にこれから奮闘しなきゃいけないんで、こういう数字がきちんと実態通りにどうなっていくかというのを、僕らはこれから監視しなきゃいけないですね。
国民の方々と、私たち国会議員の義務としてですね。
(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず
(超ざっくり起こし)
(日本の新聞は)対照的な記事がよくあるんだけど、これがものすごい対照的でね。
日本の話じゃなくてトランプ大統領の話なのに。
朝日新聞は、わー、やったー!!っていう記事なんですよ。
トランプさん負けたんだ、お終いだ!!っていうね。
つまりこれ、見かけ上は、つなぎ予算を与野党が合意して、大統領もOKして、成立して、政府機関の一部閉鎖がひとまず解除されたんだと。
だからとりあえずは引き分けにしたけれども、まだトランプさんは壁の建設あきらめてないのに、朝日は実質、負けだと。
民主党案を丸呑みしたんだと。
つなぎ予算に壁の建設は含まれてない、トランプ負けだ、ざまあみろみたいな記事が朝刊に。
産経新聞は、逆に、トランプさんは譲らなかった、妥協はしてないと。
とりあえずあまりにも政府機関の閉鎖が長くなって、国民も、政府から給料もらってる公務員も困るからと。
そうは書いてないけど、妥協しなかったトランプさんはえらいという感じになってる。
真実は共同通信が書いてるとおりで、「壁の建設に反対する民主党に譲歩する形となりました」。
これはそうなんです、実際にこれは間違いなく譲歩です。
但し、後の方に「(民主党の合意を得られなければ、再び閉鎖するか)国家非常事態宣言も辞さない構え」と。
大統領の権限で壁の予算を出して使う、壁を作りたいと言ったんですが、実はこれ今までやったことないんですよ、大統領の権限が強いアメリカでも。
これやった場合、民主党は絶対裁判に訴えてくる。
裁判所は非常事態宣言は認めないんじゃないかと。
するとよけい追い込まれるから、とりあえず民主党の顔を立てるというか、つなぎ予算に壁を入れず、冷却期間を置くということなんですよ。
(4)トランプ大統領側近を起訴 ロシア疑惑捜査
(超ざっくり起こし)
ロジャー・ストーンさんを連邦の大陪審に起訴したというのは、これは大打撃ですね。
モラー特別検察官の捜査は、上手く行ってるとは言いがたい。
なぜかというと、ロシアと不正に結託して、大統領選挙を歪めてヒラリーさんに不利になるようにやったんだということをやってるが、それならロシア側からも容疑者、訴追される人が出てこなきゃいけないけど、全然できてない、立証できない。
弾劾される見通しはない。
日本のコメンテーター、評論家、学者で、弾劾されるかもしれないと未だにおっしゃってるが、無茶苦茶。
アメリカ議会の弾劾裁判というのは、下院から裁判起こすが、弾劾するかどうか決めるのは上院。
こないだの中間選挙で共和党は上院の多数を確保してる。
しかもトランプさんの支持率、ここまでボロクソにやられてるのに、40%以上確保してる。
それを与党の共和党がわざわざ裏切って、来年の大統領選挙に臨もうとするはずがない。
だから弾劾はないけれども、大統領選挙でトランプさんがどんどん不利になっていくことが、いまの問題。
捜査も実際にトランプさんが何か訴追されたりする可能性は非常に少ない。
(中略。ヨーロッパ某国の外交官曰く、ロシアはソ連と全く変わってないと。資本主義を一部入れて強化したソ連にすぎないと。北方領土問題で分かるように、正義や国同士の信頼とか関係ない。だからロシアにまで捜査が行かないという話)
トランプ大統領訴追は事実上無理。
だから打撃を与えたいだけ。
特別検察官の仕事はもう全く民主党寄りになってると言わざる得ない。
そこは非常に大きな問題で、そこをちゃんと追及しないといけないのに、ニューヨークタイムズもCNNも全然追及しないから、日本だけじゃなくアメリカのオールドメディアもおかしくなってる。
トランプさんがどんどん地盤沈下してるのは事実で、すると内政絶対重視でも外交に関わってる暇ないが、アメリカの大統領選挙では外交成果が問われる。
選挙にもろ響くから、とりあえず手打ちになる。
トランプ外交はこれから非常に日本にとっては非常に心配なことになる。
(5)金正恩氏が米朝会談準備指示 親書に満足
(超ざっくり起こし)
この記事も僕はちょっとショック受けて読んだんですけど、この記事聞いてると何気に刷り込まれませんか?
まるで金正恩委員長が普通の指導者みたいでしょ?
「金委員長はトランプ大統領と会談した金英哲党副委員長らから報告を受けるとともに、トランプ大統領の親書を受け取り、アメリカとの協議結果に満足の意を表明しました」。
ごく普通の指導者みたいになってる。
こういう目に見えない工作みたいなことやめてもらいたんですよ。
こんな普通の手続きは行われてないんですよ。
実際は日本の拉致被害者を閉じ込めたまま、それから自分のおじさんに至るまで処刑してて、法にも裁判にも一切基づかず、自分の恣意的な気持ちだけでどんどん人を殺害してる指導者なのに、まるで普通の手続きやってるみたいに書くこと自体が、この記事の最大問題なんですが、背景はアメリカが今の北朝鮮の深刻な問題をとらえず全部テーブルから落として、普通の指導者と話してるみたいに、アメリカが、トランプ大統領がそれをやってるって大問題があって。
合衆国に届く核ってのはまだ全く完成してませんから。
でも、すでに実戦配備してることが間違いない日本に向けた核ミサイルはそのままにするという深刻な事態に、トランプ大統領が向かってる。
その意味からもアメリカ頼みはダメ。
やがては中国系の大統領がアメリカに誕生する。
トランプさんが当選したのは人材がいなくなったから。
中国系が豊富な資金で上がってくる。
アメリカ大統領がこれだけ基盤が不安定だと、外交がこうやってその場しのぎになる。
だから日本の外交をきちんとやらなければ。
そのために自分で国際紛争を解決できる憲法を持たなければ。
(6)大坂なおみ 全豪テニス優勝 世界1位
(省略)
(★)トラ撮り! コーナー
★国防部会(1月22日)
メモがびっちりなので何かもうよく分かんなくなってると思いますが、国防部会ですね。
これじゃみんな分かんないと思ったんで、元の紙を党本部に頼んで、もう1枚よけいにもらいました。
もともとこういう紙です。
緊急に、韓国のレーダー照射問題を議論するために、本当は国防部会と安全保障調査会を合同でやるんだけど、もう時間がないんで、国防部会だけでとりあえずやったんですよ。
その時に、部会長の後に岩屋防衛大臣、前も言いましたが、国防部会に大臣が出席なさる方がやっぱり少ないです。
副大臣か政務官がお出になるんで。
大臣がお出になってですね、しかも非常にしっかり話されたんですよ。
したがって僕のメモもこんなに多くなってるんですが…。
山本朋広(ともひろ)部会長はこの方ですね(岩屋さんの左隣)。
で、岩屋大臣ですね(立っている人)。
山本朋広部会長は、政府側じゃなくて党側なんで、党側の発言は基本的に自由ですから。
その代わり、ここに山田宏防衛政務官がいらっしゃるけど、ちょうど表情に出てるな、何も言えませんという。
こうなっちゃうんですよ。
僕に入閣しろっていうお声を山のようにいただくんですが、基本的にはこうならざる得ないんですよ?
政府の中で違うこと言ってたら、それはもうぐちゃぐちゃになっちゃうから。
でも議院内閣制、政府・与党は一体だけど、自由民主党は自由にものを言えるから自由民主党なんですよ。
あの外国人労働者の問題で最初僕が発言してる時に部会で、チッと(舌打ちして)「それはもうとっくにやってるんだよ」って僕の目を見ないで言うから、「自由民主党ですよね!!!」と言って以来、本当にこういう声(大声)でしたが、お怒りの方も多いと思いますが、自民党と言わずに自由民主党と申し上げてるわけですが、山本朋広部会長はやっぱりそれを体現してて、こうおっしゃったんですよ。
(先ほどの「国防部会次第」の紙に書き込んだメモ見ながら)
緊急に開く、レーダー照射問題に関して4回目の部会ですと。
昨日、この時点でだから1月21日の時点で、防衛省は最終的な見解を出しましたと。
それは協議打ち切りって意味ですよね。
で、それは日本、我々はしっかり礼節を守って相対していたのに、韓国は嘘をつくと。
虚偽の発表を繰り返し、しかも約束を破り、こともあろうにソウルで日本の防衛駐在官を呼びつけて謝罪を求めると。
そして「仏の顔を使い切った」って言われたんですよ。
面白い言い方あるなと思って僕も聞いてたんですが。
堪忍袋が切れたと。
したがって制裁をやれという意見が大変出ているので、それを政府に要請するための、今日は国防部会でありますということをはっきり言われて。
で、それに対して岩屋防衛大臣が話されたんですが、その時に、実は海外で実務者協議を2回やりましたと。
ひとつめはテレビ会議でしたが、もうひとつはシンガポールでお互いに会って話したのに、こちら側は客観的中立的な事実関係を究明しようと思ったけど、それに全く韓国側が応じてもらえないと。
これ以上協議しても無駄なので、これで打ち切りますということをおっしゃったんですよ。
岩屋大臣の真意について、岩屋さんはリベラルを標榜されてる方ですから、打ち切れっていうのは本当はこれで曖昧にするためじゃないかとか、韓国の言うことを呑むためじゃないかっていうのが、僕のところにもたくさん意見いただいてるけども、その懸念はよく分かります。
よく分かりますが、国防部会って公式な場で大臣がおっしゃったのは、韓国が事実をきちんと究明することをしないので、これ以上協議しても無駄であると、いうこと言われたんで、協議打ち切りはその意味だってことを、僕はこの、これネットで流れるわけですから…。
何か2週間で(番組動画が)見れなくなるんだって?
もうやめません?
200年にしましょうよ(スタジオ笑)。
だからこれやっぱり、誰でもネットで世界の人が見られるようにね、それを申し上げておきます。
で、その上で、僕が申し上げた意見というのは、まず協議打ち切りがその意味であるってことを大臣が明言されたので、この協議打ち切りを支持しますと。
その上で、山本部会長もおっしゃったその制裁が必要であるということを私から申し上げました。
2枚の写真出していただくと、こういうふうに僕がいま質問してるところです。
小野田紀美議員とか、中西さんとか熱心な人がちゃんと出てくれて、意見を聞いてくれて、こっち(奥の席)は全部お役人と、自衛官の方々ですけれども。
あと2〜3分しかありませんが、もう一回言いますが、これは協議打ち切りってことは、事態を曖昧にするとか、これであきらめようってことではなくて、制裁に踏み込んでいく段階でありますと(僕は言った)。
それが1番目。
2番目はそれを他の問題と切り離さないで下さいと。
韓国は日本との信頼関係を傷つけ、歪める動きは目に余るから、それは、僕は応募工と言ってますけど、徴用工じゃなくて、応募工の問題であり、それから慰安婦像も実は日本でほとんど報道されないけど、また新しい偽の少女像、これも嘘ですよね、それをまた建てるということになってるから、全体に対する制裁がどうしても必要であると。
で、それだけではなくてですね、こうやって日韓の二国間だけでやっていると、見通しが何も立たないので、これを喜ぶのは例えば日韓の離反、あるいは日米間の安保協力の解体を喜ぶのは、中国であったり北朝鮮であったりするわけですから、そういう事態が起きないように二国間でやるだけではなくて、国連の安保理できちんと、前からずっと言ってますけど、きちんとこれを協議して、その安保理で議論することによって、日本が制裁するっていう国際法上の、ちゃんと証拠も得られるから、それをきちんとやってくださいってことを申して。
そしてその後、たくさんの意見が出て、今日それを紹介する時間ありませんが、それからこうやっていつものようにきちんと資料も、こういうふうに提示されるわけですけれども。
資料に出てるものですごく新しいものはありませんから、今日は時間がないだけじゃなくて紹介しませんけれども、他の議員からもいろいろ議論が出て、役所の方から答えがあるのに、安保理のことについては例によって何も言わないんですよ。
部会ではいろんな議員が発言したいので、2回目の発言って基本的にできないんですけれども、それをちゃんと山本朋広部会長が分かってくださったのだと思いますが、青山先生の言った安保理の話は何で答弁がないんだと。
そしたら初めて、これは防衛省じゃなくて、これ当然、外務省です。
まあこういう言葉で満足したわけじゃないけど、初めて、きちんと検討しますと。
安保理の提訴っていうふうに外務省もはっきり言って。
安保理に持ち出すだけじゃなくて、ちゃんと提訴するってことを検討しますと。
これはね、国民の方々よくお考えいただいて、日本は今まで国連にいっぱいお金を出すだけで国連の活用ができてなかったから、こういう時に国連使わなくて、いつ使うんだということですから、是非お考えになって、どんどん官邸や外務省に、それぞれメールを送ることできますから、考えていただきたいと思います。
(国会へ向かうため片づけ始める青山さん。入れ替わりにケントさん登場)
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____________________________内容紹介ここまで
起こしはカットしましたが、【(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず】のところで、少し気になる話をされてました。
トランプ大統領をめぐる動向も含め、アメリカ政治のニュースについては、後半、ケントさんが青山さんの話に補足も加えながら、詳しく解説してくれてました。
動画で是非ご覧下さい。
あとレーダー照射問題ですが、この日の国防部会の様子は、FNNでもけっこう詳しく報道されてましたね。
青山さんが提案された、「国連安保理に提訴」。
なぜそうすべきなのかについて、1月14日の「虎ノ門ニュース」で詳しく述べておられました。
要点をまとめると、こう。
★韓国は事実の解明じゃなくて、宣伝の段階に入ってて、慰安婦問題とそっくり
★この事件は単純に北朝鮮の漁船を救助したという話とは考えにくい
★北朝鮮と韓国の関係は一体どうなってるかということに絡む
★北朝鮮と韓国が国連安保理に説明できない異様な密着した関係を持ってるんじゃないかということも含めて、当然、国連の関心事
「国連安保理に提訴」に賛成の方、賛成でなくても他にご意見のある方、官邸や外務省、それから自民党にも是非メールをお寄せ下さい。
ということで、リンク貼っておきます。
○首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
○外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html
○自由民主党
https://www.jimin.jp/voice/
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
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・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
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※拙ブログ関連エントリー
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※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※「ざっくり起こし」の項目は基本的に、本筋に関係ない話をカットしているとお考え下さい。
※「超ざっくり起こし」は最低限の要点しか書いてません。手抜きです<(_ _)>
内容紹介ここから____________________________
(1)日産・ルノー協力に期待 日仏首脳が電話会談
(ざっくり起こし)
【共同通信によりますと、安倍総理大臣は25日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、フランスの自動車大手ルノーの新たな経営体制が決まったことを受け、日産自動車とルノーの協力が円滑に進むよう期待するという考えで一致しました。これは日本の外務省が発表したもので、電話会談で安倍総理は日産とルノーの提携に関し、日仏産業協力の象徴だと強調し、安定的な提携の維持や強化に期待を示しました。このほか、安倍総理とマクロン大統領は、今年6月に大阪で開催されるGT20、20の国と地域の首脳会合に向けた緊密な連携も申し合わせました】
今日は時間がないのに、あえて珍しく全文読んでもらったんですね。
たったこれだけの短い文。
カスカスなんですよね。
それで、ミスリーディングだと思うんです、これ。
まず、フランスのマクロン大統領が、いわば一企業の問題で…。
ルノーはフランスのを事実上の国有企業とも言われてます、大株主、筆頭株主ですよね。
でも日産はもちろん大事な企業だけど、日産だからといって、政府間協議やるってことはあり得ないわけですよ。
それなのにフランスのマクロン大統領の方から、どうしても電話で話したいってことで、電話してこられたんですよね。
そのこともこの記事では全然、うかがい知ることはできなくて。
しかも、もっと大事なこと、この中身について、要は日産とルノーの協力が円滑に進むよう、という話をしたんだと。
で、この記事によれば、安倍総理は、日産とルノーの提携は、日仏産業協力の象徴だと強調して、安定的な提携の維持や強化に期待を示しましたと。
何かもうフランスのおっしゃるとおりでございます、みたいな記事になってるでしょう?
こういうミスリーディングな記事は困るんですよね。
あんまりにもカスカスだから、差し替えたのかもしれません。
ていうか、もし差し替えていたとしても、やっぱりこれが一報で出れば、これだけを使う加盟紙は、共同通信の加盟紙の中に、かなり当然あります。
北海道新聞から沖縄タイムス、琉球新報まで、全国のブロック紙と地方紙は全部、共同通信の、基本的に加盟紙です。
影響の大きさを考えると、こういう誤報に近いような記事は本当に困るから、あえて全文読んでいただいたんですが。
まず実際起きたことはですね、マクロン大統領の言いぶりも、ていうか、この中にマクロンさんが言ったっていう話が一言もないんですよ。
(居島一平:ありませんね)
記者にも問題あるけど、デスクが…。
19年の記者生活考えると、この原稿上げると、デスクから馬鹿野郎電話が絶対かかってきます。
何でマクロンの言葉ないんだよと。
で、こんな異常な会談で、総理がそうですね、日仏協力の象徴ですねで終わるわけはねーだろ、何なんだこれはって言って突っ返されることが、100.0%間違いないんで。
古巣だから逆に厳しくなるんですが、あえて甘く言うと、とりあえず一報だから出したのかなって。
でも、あとで差し替えるから一報を軽く出すっていうのは絶対ダメなんですよ。
通信社はそれをやっちゃダメなんですよね。
First Impressionが大事ですからね。
で、実際起きたことを言いますと、実はマクロン大統領は生やさしく電話してきたんじゃなくて、日産とルノーの経営統合してくれっていうか、しろと。
もっとはっきり言うと、ルノーの一部になれと、日産が完全に。
提携じゃなくて。
ルノーって日産の半分以下なんですよ、本当は。
時価総額も売上も全部合わせて考えると。
日産を100とすると、ルノーの実際のマーケットや生産能力とかあるいは持ってる資産、全部合わせると、よく見ても40ぐらいですよ。
比べものにならないんです。
で、その焦りもあるんですよね。
ところがマクロン大統領は、異様な電話をしてこられて、ルノーの中に日産を入れてしまえと。
それが第一。
それから、要するに、例えば統合した後のトップはルノーから出すと。
だから、カルロス・ゴーン事件をきっかけにこういう話になってるんですけど、これは実は一般メディアにもちらちら出てるけど、本当はこの事件の背景がですね…。
カルロス・ゴーンさん、僕のところに、ブログへの書き込みで、良い人だったんじゃないかとか、そういうのも来るんですよ、案外ね。
というのは、やっぱり日産が一時期ものすごく会社の調子悪かったのみんな知ってるんで、それを立て直した恩人じゃないかっていうね、やっぱり私たち日本人に共通する気持ちがあると思うんですけど、実際は容赦ないリストラ、日本人のトップと違って、それが外国から来るとできるから、もうリストラに次ぐリストラで成し遂げた再建なので。
ま、それ以外にも電気自動車の取り組みとか工夫はあったけど、電気自動車が本当に日産の立て直しにどれだけプラスだったかと言うと、必ずしもそうは言えない。
トヨタのようにハイブリッド、電気とエンジンを組み合わせたやり方が実は収益上げてきたわけですからね。
これからはもちろん違うんだけれども。
それやこれや考えると、カルロス・ゴーンさんがお姉様とか、ご自分の家族とかあるいはご自身のために、自分の出した損を補おうとしたり、これは裁判でこれから争われることですけれども、しかし全体を眺めるとやっぱり、日産で全く異論、意見を言える人がいない。
ゴーンさんに対してのチェックが働かなかった。
これは日産の日本人の役員の企業ガバナンスが働いてなかったってことだから、より厳しく責任は追及されなきゃいけないけど、ゴーンさんに全く問題がないのに起きたとはとても言えないんですよ。
でも今まではゴーンさんが絶対的ないわば王制のような、普通の企業経営じゃない状態をしいてて、なんでこれがいま覆ったかというと、一般的には、ゴーンさんとフランス政府が一緒になって、日産が良くなったんでルノーにもいただこうと。
半分以下しか実力がないのに飲み込もうとしてると。
それで実は日本人の役員やその他の方が、捜査当局に協力をして、いま日本はそういう場合は告発した人の刑事責任を追及しないって新しい制度が出来てるから、それが事件の背景だと言われてるわけです、一般的にはね。
それもあるんだけど、実はフランス政府もゴーンさんを切りたかったって話があるんですよ。
(一同:ほうー)
なんでかというと、最終的にはフランス政府がルノーの中に日産全部吸収してしまえというのを、最後に抵抗してたのはむしろカルロス・ゴーンさんであって、日本人の役員はうつむいてて何もできなかったっていうね。
これは、いちおう元経済記者でもあるんで、ルートがあるから色々調べたんですけれども、ほぼこれで間違いないと思ってるんですよね。
したがって、カルロス・ゴーン事件でフランス政府が弱って焦ってっていうよりは、一番の障害だったゴーンさんを日本の捜査当局がいわば実質的に取り除いてくれたから、一気にマクロン大統領、しかもマクロン大統領は辞めろ辞めろの大コールで、ヨーロッパの首脳陣は総崩れで…。
(中略。ドイツのメルケル首相、イギリスのメイ首相の話)
ヨーロッパは総崩れなんですが、ゴーンさんがいま裁判に向かっていくのを利用して、のしかかってきたわけですよ。
そういう日仏電話首脳会談ですから、安倍さんはもちろん良き提携はあって然るべきだってことはお答えになってるけれども、そうですか、マクロンさんのおっしゃるとおり日産はルノーに吸収させましょうとか、そんなことは当たり前だけど言ったらお終いですから(笑)。
日本がお終いですから絶対言ってないというか、そこはOKしてないんですよ。
総理が何て言ったかっていうのは公表されてないんで、僕の口からは言えませんが、きちんと、いや、そういうことは受け入れられないと。
そもそも日産というのは自由な民間企業であって、日本ではそういう自由な民間企業に政府といえども勝手なことを言うのはできませんってことはちゃんと答えてるんで。
それ一切ないんですよ、この記事に。
だからこれはまあトンデモな記事ですよね。
しかしここは踏ん張りところで、フランスはいわばもうマクロン政権の生存賭けるぐらいになっちゃってるんですよ。
だって他に話ないんですよ、マクロン政権って。
他にできることないから。
(中略。売れる車を作ってる国は少ない、日独とあとイギリス…という話から、イギリスのモーガンの話など)
だから自前で日産も含めて、ちゃんと世界に評価される車を自分で開発して売ってるのは、日本とドイツぐらいなんですよ。
そこに食い込みたいんですよね。
だからそこに変な妥協ってことが起きないようにしないといけないし、僕は日産の側は、本当は日本政府の後押しを期待してると思うんですよ。
新聞でそれ書いてるところ、ありました。
それは間違いなく日産の役員が喋ってるんですよ。
フランスがこんな政府絡みでやってくるんだから、日本政府に支えてほしい。
それやっちゃダメです。
これはフランスの国家資本主義って書いてた新聞があったけど、それちょっと言えるんですよね。
このような国家資本主義がアドバンテージを、利益を得ないようにしないといけないっていうのは大事なところですね。
(2)外国人労働者146万人 最多更新
【共同通信によりますと、厚生労働省は25日、去年10月時点の外国人労働者の人数が146万人を超え、過去最多を更新したと発表しました】
念のため僕もデータを見ながらもう1回申しますが、これまでの発表では外国人労働者が128万人だったんですよね。
したがって1割5分前後、増えてるわけですけど。
それで実は外国人労働者の方々が128万人の時に、在留外国人全体でもう250万近くいらしたわけですよね。
ということはこれ、労働者だけでこれだけ増えてるんで、在留外国人全体でも、ま、300万前後になってるということですね。
これ肝心なことは、入管法改正が行われる前にこれが起きてるわけですから、前から申してるとおり、100%悪で100%善というのはなかなか人間社会になくて、入管法改正しなかったら、要は留学生やあるいは技能実習生でお見えになった外国の方々を低賃金の労働者で、企業が実質的に不正に使っているという現実があって、それを表してる数字なんですよ。
前にも申しましたかね、総理と激しい議論になったわけですけど、総理の認識は、移民のわけがないでしょうと、34万5000人の労働者ですから移民になるわけはないし、こういう数字(外国人労働者全体の数字)と比べても全然少ないじゃないですかという認識なんですよ。
あえて言うと、安倍総理の再登板後の特質のひとつに、話を複雑にするんじゃなくて、絞りたいっていうのがあるんですよね。
いい面にも悪い面にもやっぱり出ると思ってるんですけど。
だから入管法改正って、青山さんたちは移民国家につながるって言うけれども、実はこういう、違法に近いことも含めてどんどん増えていくよりはずっとマシじゃないですかと。
(中略。脱線。国会に陛下がお見えになるので長袖シャツを着てきたが、ボタン留めるの忘れていた…と)
総理はだから、そういう変な状態をほっとくよりもいいんじゃないかってことですが、僕は国民の不安は当然であって、蟻の一穴って言葉をご存知でしょうと。
だから最初は34万5000人とおっしゃっても、もっと最初は、いくら来るか分かりませんっておっしゃってたじゃないですかと。
それを総理が突然35万人ってね、微妙だけどちょっと違う数字、国会でおっしゃって、それで厚労省が後追いで34万5000人と言い出したんであって、みんな当てにならないと思ってますよと。
35万前後で終わると思ってませんよと。
ということで、例えば2年先の見直しであったり、歯止めをかけていくことなどを提案申し上げたんですけども。
でも気がついてほしいのは、今までが良かったわけじゃないということはですね、だいたいあれだけ移民・難民を多く受け入れてる、日本は難民ほとんど受け入れてませんが、移民だけにしても、ヨーロッパ諸国から、日本は世界最大級の移民国家ってすでに言われてるわけですから。
それを考えればこういう現実もきちんと受け止めてほしいし、で、こういう、今後、入管法改正で新しい体制ができて、法務省がむしろ権限を強化したけど、そこらへんが霞ヶ関のいやらしいところで、また問題発言すると、要するに一流官庁って言い方しないけど三流官庁っていう方が流通してるんですよ、この霞ヶ関では。
それは端的に言うと、ほっといても東大の成績の一番いいやつがダーッと集まる所と、全然来ないんで役所の方から来てくれませんかと言ってくる所と分かれてて、信じがたいでしょうが法務省はお願いする側なんですよ。
で、その法務省にちょっと太らせてやるからっていう雰囲気で、そういう言葉は使わなかったにしても、本音はその三流官庁と言われるのを二流ぐらいに上げてやるぞみたいなところで、上手に回すんですよね。
何を言ってるかと言うと、今までの法務省の認識や実力ではとてもじゃないけどこの新制度は、僕はきちんと管理できないと思ってる。
それを言うから法務省からも、今までの、特に財務省だけじゃなくて法務省も、くそ、青山の野郎と思ってるわけですけど(笑)。
法務省は現実にこれから奮闘しなきゃいけないんで、こういう数字がきちんと実態通りにどうなっていくかというのを、僕らはこれから監視しなきゃいけないですね。
国民の方々と、私たち国会議員の義務としてですね。
(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず
(超ざっくり起こし)
(日本の新聞は)対照的な記事がよくあるんだけど、これがものすごい対照的でね。
日本の話じゃなくてトランプ大統領の話なのに。
朝日新聞は、わー、やったー!!っていう記事なんですよ。
トランプさん負けたんだ、お終いだ!!っていうね。
つまりこれ、見かけ上は、つなぎ予算を与野党が合意して、大統領もOKして、成立して、政府機関の一部閉鎖がひとまず解除されたんだと。
だからとりあえずは引き分けにしたけれども、まだトランプさんは壁の建設あきらめてないのに、朝日は実質、負けだと。
民主党案を丸呑みしたんだと。
つなぎ予算に壁の建設は含まれてない、トランプ負けだ、ざまあみろみたいな記事が朝刊に。
産経新聞は、逆に、トランプさんは譲らなかった、妥協はしてないと。
とりあえずあまりにも政府機関の閉鎖が長くなって、国民も、政府から給料もらってる公務員も困るからと。
そうは書いてないけど、妥協しなかったトランプさんはえらいという感じになってる。
真実は共同通信が書いてるとおりで、「壁の建設に反対する民主党に譲歩する形となりました」。
これはそうなんです、実際にこれは間違いなく譲歩です。
但し、後の方に「(民主党の合意を得られなければ、再び閉鎖するか)国家非常事態宣言も辞さない構え」と。
大統領の権限で壁の予算を出して使う、壁を作りたいと言ったんですが、実はこれ今までやったことないんですよ、大統領の権限が強いアメリカでも。
これやった場合、民主党は絶対裁判に訴えてくる。
裁判所は非常事態宣言は認めないんじゃないかと。
するとよけい追い込まれるから、とりあえず民主党の顔を立てるというか、つなぎ予算に壁を入れず、冷却期間を置くということなんですよ。
(4)トランプ大統領側近を起訴 ロシア疑惑捜査
(超ざっくり起こし)
ロジャー・ストーンさんを連邦の大陪審に起訴したというのは、これは大打撃ですね。
モラー特別検察官の捜査は、上手く行ってるとは言いがたい。
なぜかというと、ロシアと不正に結託して、大統領選挙を歪めてヒラリーさんに不利になるようにやったんだということをやってるが、それならロシア側からも容疑者、訴追される人が出てこなきゃいけないけど、全然できてない、立証できない。
弾劾される見通しはない。
日本のコメンテーター、評論家、学者で、弾劾されるかもしれないと未だにおっしゃってるが、無茶苦茶。
アメリカ議会の弾劾裁判というのは、下院から裁判起こすが、弾劾するかどうか決めるのは上院。
こないだの中間選挙で共和党は上院の多数を確保してる。
しかもトランプさんの支持率、ここまでボロクソにやられてるのに、40%以上確保してる。
それを与党の共和党がわざわざ裏切って、来年の大統領選挙に臨もうとするはずがない。
だから弾劾はないけれども、大統領選挙でトランプさんがどんどん不利になっていくことが、いまの問題。
捜査も実際にトランプさんが何か訴追されたりする可能性は非常に少ない。
(中略。ヨーロッパ某国の外交官曰く、ロシアはソ連と全く変わってないと。資本主義を一部入れて強化したソ連にすぎないと。北方領土問題で分かるように、正義や国同士の信頼とか関係ない。だからロシアにまで捜査が行かないという話)
トランプ大統領訴追は事実上無理。
だから打撃を与えたいだけ。
特別検察官の仕事はもう全く民主党寄りになってると言わざる得ない。
そこは非常に大きな問題で、そこをちゃんと追及しないといけないのに、ニューヨークタイムズもCNNも全然追及しないから、日本だけじゃなくアメリカのオールドメディアもおかしくなってる。
トランプさんがどんどん地盤沈下してるのは事実で、すると内政絶対重視でも外交に関わってる暇ないが、アメリカの大統領選挙では外交成果が問われる。
選挙にもろ響くから、とりあえず手打ちになる。
トランプ外交はこれから非常に日本にとっては非常に心配なことになる。
(5)金正恩氏が米朝会談準備指示 親書に満足
(超ざっくり起こし)
この記事も僕はちょっとショック受けて読んだんですけど、この記事聞いてると何気に刷り込まれませんか?
まるで金正恩委員長が普通の指導者みたいでしょ?
「金委員長はトランプ大統領と会談した金英哲党副委員長らから報告を受けるとともに、トランプ大統領の親書を受け取り、アメリカとの協議結果に満足の意を表明しました」。
ごく普通の指導者みたいになってる。
こういう目に見えない工作みたいなことやめてもらいたんですよ。
こんな普通の手続きは行われてないんですよ。
実際は日本の拉致被害者を閉じ込めたまま、それから自分のおじさんに至るまで処刑してて、法にも裁判にも一切基づかず、自分の恣意的な気持ちだけでどんどん人を殺害してる指導者なのに、まるで普通の手続きやってるみたいに書くこと自体が、この記事の最大問題なんですが、背景はアメリカが今の北朝鮮の深刻な問題をとらえず全部テーブルから落として、普通の指導者と話してるみたいに、アメリカが、トランプ大統領がそれをやってるって大問題があって。
合衆国に届く核ってのはまだ全く完成してませんから。
でも、すでに実戦配備してることが間違いない日本に向けた核ミサイルはそのままにするという深刻な事態に、トランプ大統領が向かってる。
その意味からもアメリカ頼みはダメ。
やがては中国系の大統領がアメリカに誕生する。
トランプさんが当選したのは人材がいなくなったから。
中国系が豊富な資金で上がってくる。
アメリカ大統領がこれだけ基盤が不安定だと、外交がこうやってその場しのぎになる。
だから日本の外交をきちんとやらなければ。
そのために自分で国際紛争を解決できる憲法を持たなければ。
(6)大坂なおみ 全豪テニス優勝 世界1位
(省略)
(★)トラ撮り! コーナー
★国防部会(1月22日)
メモがびっちりなので何かもうよく分かんなくなってると思いますが、国防部会ですね。
これじゃみんな分かんないと思ったんで、元の紙を党本部に頼んで、もう1枚よけいにもらいました。
もともとこういう紙です。
緊急に、韓国のレーダー照射問題を議論するために、本当は国防部会と安全保障調査会を合同でやるんだけど、もう時間がないんで、国防部会だけでとりあえずやったんですよ。
その時に、部会長の後に岩屋防衛大臣、前も言いましたが、国防部会に大臣が出席なさる方がやっぱり少ないです。
副大臣か政務官がお出になるんで。
大臣がお出になってですね、しかも非常にしっかり話されたんですよ。
したがって僕のメモもこんなに多くなってるんですが…。
山本朋広(ともひろ)部会長はこの方ですね(岩屋さんの左隣)。
で、岩屋大臣ですね(立っている人)。
山本朋広部会長は、政府側じゃなくて党側なんで、党側の発言は基本的に自由ですから。
その代わり、ここに山田宏防衛政務官がいらっしゃるけど、ちょうど表情に出てるな、何も言えませんという。
こうなっちゃうんですよ。
僕に入閣しろっていうお声を山のようにいただくんですが、基本的にはこうならざる得ないんですよ?
政府の中で違うこと言ってたら、それはもうぐちゃぐちゃになっちゃうから。
でも議院内閣制、政府・与党は一体だけど、自由民主党は自由にものを言えるから自由民主党なんですよ。
あの外国人労働者の問題で最初僕が発言してる時に部会で、チッと(舌打ちして)「それはもうとっくにやってるんだよ」って僕の目を見ないで言うから、「自由民主党ですよね!!!」と言って以来、本当にこういう声(大声)でしたが、お怒りの方も多いと思いますが、自民党と言わずに自由民主党と申し上げてるわけですが、山本朋広部会長はやっぱりそれを体現してて、こうおっしゃったんですよ。
(先ほどの「国防部会次第」の紙に書き込んだメモ見ながら)
緊急に開く、レーダー照射問題に関して4回目の部会ですと。
昨日、この時点でだから1月21日の時点で、防衛省は最終的な見解を出しましたと。
それは協議打ち切りって意味ですよね。
で、それは日本、我々はしっかり礼節を守って相対していたのに、韓国は嘘をつくと。
虚偽の発表を繰り返し、しかも約束を破り、こともあろうにソウルで日本の防衛駐在官を呼びつけて謝罪を求めると。
そして「仏の顔を使い切った」って言われたんですよ。
面白い言い方あるなと思って僕も聞いてたんですが。
堪忍袋が切れたと。
したがって制裁をやれという意見が大変出ているので、それを政府に要請するための、今日は国防部会でありますということをはっきり言われて。
で、それに対して岩屋防衛大臣が話されたんですが、その時に、実は海外で実務者協議を2回やりましたと。
ひとつめはテレビ会議でしたが、もうひとつはシンガポールでお互いに会って話したのに、こちら側は客観的中立的な事実関係を究明しようと思ったけど、それに全く韓国側が応じてもらえないと。
これ以上協議しても無駄なので、これで打ち切りますということをおっしゃったんですよ。
岩屋大臣の真意について、岩屋さんはリベラルを標榜されてる方ですから、打ち切れっていうのは本当はこれで曖昧にするためじゃないかとか、韓国の言うことを呑むためじゃないかっていうのが、僕のところにもたくさん意見いただいてるけども、その懸念はよく分かります。
よく分かりますが、国防部会って公式な場で大臣がおっしゃったのは、韓国が事実をきちんと究明することをしないので、これ以上協議しても無駄であると、いうこと言われたんで、協議打ち切りはその意味だってことを、僕はこの、これネットで流れるわけですから…。
何か2週間で(番組動画が)見れなくなるんだって?
もうやめません?
200年にしましょうよ(スタジオ笑)。
だからこれやっぱり、誰でもネットで世界の人が見られるようにね、それを申し上げておきます。
で、その上で、僕が申し上げた意見というのは、まず協議打ち切りがその意味であるってことを大臣が明言されたので、この協議打ち切りを支持しますと。
その上で、山本部会長もおっしゃったその制裁が必要であるということを私から申し上げました。
2枚の写真出していただくと、こういうふうに僕がいま質問してるところです。
小野田紀美議員とか、中西さんとか熱心な人がちゃんと出てくれて、意見を聞いてくれて、こっち(奥の席)は全部お役人と、自衛官の方々ですけれども。
あと2〜3分しかありませんが、もう一回言いますが、これは協議打ち切りってことは、事態を曖昧にするとか、これであきらめようってことではなくて、制裁に踏み込んでいく段階でありますと(僕は言った)。
それが1番目。
2番目はそれを他の問題と切り離さないで下さいと。
韓国は日本との信頼関係を傷つけ、歪める動きは目に余るから、それは、僕は応募工と言ってますけど、徴用工じゃなくて、応募工の問題であり、それから慰安婦像も実は日本でほとんど報道されないけど、また新しい偽の少女像、これも嘘ですよね、それをまた建てるということになってるから、全体に対する制裁がどうしても必要であると。
で、それだけではなくてですね、こうやって日韓の二国間だけでやっていると、見通しが何も立たないので、これを喜ぶのは例えば日韓の離反、あるいは日米間の安保協力の解体を喜ぶのは、中国であったり北朝鮮であったりするわけですから、そういう事態が起きないように二国間でやるだけではなくて、国連の安保理できちんと、前からずっと言ってますけど、きちんとこれを協議して、その安保理で議論することによって、日本が制裁するっていう国際法上の、ちゃんと証拠も得られるから、それをきちんとやってくださいってことを申して。
そしてその後、たくさんの意見が出て、今日それを紹介する時間ありませんが、それからこうやっていつものようにきちんと資料も、こういうふうに提示されるわけですけれども。
資料に出てるものですごく新しいものはありませんから、今日は時間がないだけじゃなくて紹介しませんけれども、他の議員からもいろいろ議論が出て、役所の方から答えがあるのに、安保理のことについては例によって何も言わないんですよ。
部会ではいろんな議員が発言したいので、2回目の発言って基本的にできないんですけれども、それをちゃんと山本朋広部会長が分かってくださったのだと思いますが、青山先生の言った安保理の話は何で答弁がないんだと。
そしたら初めて、これは防衛省じゃなくて、これ当然、外務省です。
まあこういう言葉で満足したわけじゃないけど、初めて、きちんと検討しますと。
安保理の提訴っていうふうに外務省もはっきり言って。
安保理に持ち出すだけじゃなくて、ちゃんと提訴するってことを検討しますと。
これはね、国民の方々よくお考えいただいて、日本は今まで国連にいっぱいお金を出すだけで国連の活用ができてなかったから、こういう時に国連使わなくて、いつ使うんだということですから、是非お考えになって、どんどん官邸や外務省に、それぞれメールを送ることできますから、考えていただきたいと思います。
(国会へ向かうため片づけ始める青山さん。入れ替わりにケントさん登場)
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____________________________内容紹介ここまで
起こしはカットしましたが、【(3)米政府閉鎖一時解除 3週間予算 壁含まず】のところで、少し気になる話をされてました。
青山さんが余談の中で、「朝日新聞だけでなく産経新聞も経営が苦しくて、もうちょっと真ん中に寄ろうかという議論が出てるそうで、僕は秘かに心配している」という話をしてました。もし産経が、真ん中っていうか左に寄り始めたら、私、購読やめるかも…。#虎8
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年1月28日
トランプ大統領をめぐる動向も含め、アメリカ政治のニュースについては、後半、ケントさんが青山さんの話に補足も加えながら、詳しく解説してくれてました。
動画で是非ご覧下さい。
あとレーダー照射問題ですが、この日の国防部会の様子は、FNNでもけっこう詳しく報道されてましたね。
青山さんが提案された、「国連安保理に提訴」。
なぜそうすべきなのかについて、1月14日の「虎ノ門ニュース」で詳しく述べておられました。
要点をまとめると、こう。
★韓国は事実の解明じゃなくて、宣伝の段階に入ってて、慰安婦問題とそっくり
★この事件は単純に北朝鮮の漁船を救助したという話とは考えにくい
★北朝鮮と韓国の関係は一体どうなってるかということに絡む
★北朝鮮と韓国が国連安保理に説明できない異様な密着した関係を持ってるんじゃないかということも含めて、当然、国連の関心事
「国連安保理に提訴」に賛成の方、賛成でなくても他にご意見のある方、官邸や外務省、それから自民党にも是非メールをお寄せ下さい。
ということで、リンク貼っておきます。
○首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
○外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html
○自由民主党
https://www.jimin.jp/voice/
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・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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