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西日本豪雨災害・松本死刑囚ら死刑執行・拉致被害者救出水面下交渉…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■7/9放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」

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 西日本豪雨で亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 一日も早い被災地の復旧・復興をお祈り申し上げます。
 
※元動画はこちら(7月10日午前0時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※この書き起こしは要旨であり、一字一句この通りではありません。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。



 内容紹介ここから____________________________

(★)オープニング

※青山千春博士が学生さんとともに登場。
 東京海洋大学で7月16日に海の日イベントがあるので告知。

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(1)西日本豪雨 死者80人超 3万人が避難

 正直、悲しみと怒りと言わざる得ないんですよね。

 で、ご記憶の方いらっしゃると思うけど、予算委員会でもこの話を質問したわけですけど、だからずいぶん前ですけどね。
 昨日、実は独立講演会があってそこでも話をして。
 東京でやったんですけれども、よみうりホールで。
 全国から集まって来られるんで、被災地の方も来てくださったんじゃないかと思うんですけどね。

 で、独立講演会でも昨日話したんですけども、予算委員会に限らず、こういう災害があると、国会の審議で、与野党問わず必ず、質問される議員は、お悔やみ申し上げますとおっしゃるんですよね。
 で、それ自体はあまりにも当然のことであって、僕も同じなんですけども、非常にきつい言い方するけれども、正直それだけなんですよ。
 逆にそれ言わないと何か言われるからっていう気配すら感じることがあってですね。
 誰かを個人攻撃するんじゃなくて、ま、正直、被災者がご覧になると口先だけに見えることすらあるんじゃないかと思うんですよね。

 それで僕は質問に立った時、もう20回に近づいてくるんで、いろんな質問するわけですけど、特に予算委員会の総括質疑ってのは総理もいらして、何でも聞いていいし何でも聞かなきゃいけないですよね。
 それで僕が質問に立った時っていうのは、予算委員会の総括質疑に関して言うと、もりかけが冤罪であるってことを僕なりに、これ党から何も頼まれてないですけれども、自分で判断して、例えば加戸守行前知事の証言を僭越ながら引き出したりということを含めて、冤罪であるって証明を僕なりに試みた。
 で、僕は冤罪であることが証明できたと思います。
 だからこそ全然オールドメディアは報じなかった。
 僕という国会議員はいまだいないことなってるわけですけど。

 でもそれ以外に拉致被害者のこととかも当然質問するわけですけど、その冒頭にこういう災害の被災者、あるいは被害者、犠牲者に対してお悔やみ、あるいはお見舞いを申し上げると同時に、なぜこう毎年毎年ね、豪雨災害を繰り返すのかと。
 で、これは地震のような他の災害とまた少し質が違っててですね。
 で、いずれにしろその起きてからじゃなくて起きる前に備えなきゃいけないっていうのは、全く当たり前のことですけども。
 地震の場合はですね、地震予知がそもそも実は出来ない。
 出来ないのに出来るかのように予算を使ってきた東京大学の地震研をはじめ、地震学会には僕、大きな責任があるとずっと発言してますけれども。
 神戸生まれの一人としてもそうですよね。
 神戸の地震、何も警告なかったですから。
 今回の大阪北部地震もそうですよね。

 それで、ただ、毎年同じ時期に繰り返し同じような地震が起きるって事はないわけです。
 でも豪雨災害の場合は、日本には梅雨があってですよ、で、最近は空梅雨気味で来て、最後にもうめちゃくちゃな、日本じゃないみたいな雨が降るっていうのは、実はもうかれこれやっぱり10年前後繰り返してるわけですよ。
 で、毎回毎回犠牲者を大量に出してですよ。
 今回、岡山などもひどい、愛媛もひどい状態ですけど、広島は例えばあの酷い土砂崩れで大災害引き起こした、同じようなことになってるわけですからね。
 もう一回言いますが、いわば、定期的に起きるに近い災害がなぜ防げないのかと。

 それでその予算委員会の時に国土交通大臣の石井さんに質問したわけですけど、ま、石井さんはとてもクレバーな方ですけれども、役所が用意した型どおりの答えだったわけですよね(2017/7/25閉会中審査 書き起こし)。
 でもこれは子供たちが見ててもわかる話で、例えば学校で繰り返し起きることをなぜ防げないのかって先生が子供に注意するでしょう。
 それが国を挙げてそうなわけですから。
 国を挙げてそうっていうのは、基本的には僕自身も含めた国会がやっぱり立法が甘いと。

 というのは、こないだ例えばトラ撮りでやった京都の催しの時も、初日、鴨川映したのも、信じがたい雨だから撮ったわけですよ。
 京都に僕は記者時代6年住んでましたけども、家族と一緒に、あんな雨なんて一度も見たことはないわけですよ。
 逆に海外出張でかつてはよく行ってたマニラなんかは、岡本ちゃん(ディレクター)よくご存知の通り、熱帯地域ではあのような雨はもう常識的に降るわけですよ。
 で、こないだの京都はもう2日目はこう天気良くなって、それもよく似てますよね。
 だからどう見ても、日本が熱帯みたいになってるわけですよ。

 この一つの要因はですよ、いろんな説はあるけども、地球全体の環境変化だけではなくて、中国の汚染物質が偏西風で毎日毎日、日本の空にやって来ててですよ。
 で、それがコアになって、ま、そこに空中の浮遊物質が集まって雲を形成して、それでものすごい雨が降ってる一つの要因になってるんじゃないかっていうのは、学会でずっと指摘されてるわけですけどね。
 巨大な扇風機で対抗するわけにもいかず、ずっとその被害も受けててですね。
 だから中国に対する警告とか、例えば日本の河川ですと、かつて、何度も洪水を引き起こしたような河川ですと、当たり前の話ですけど、治水対策で土手が非常に高く作られていて、それから家を建てるにしてもそれなりの知識が地元にあって、警戒してお家をお建てになる。

 でもこの頃はですね、要するに普段は子供がフナを捕って遊んでるような川が、無茶苦茶な雨が降るから、当然、川が、川はつまり雨を集めて海に流すっていう自然の機能を持ってるわけですけど、その機能が全く発揮できないわけですよ。
 だから川が氾濫しましたって言って今回も映像いっぱい映ってるけど、それ川が氾濫しましたって話じゃなくて、もう川が収容能力を超えてることが分かってるのに、打つべき手をほとんど打ってないし、そういう警告もしないで、家を建てるんで、住民にとっては特に、これは土砂崩れなんかも同じですけど、信じ難いスピードなんですよね。
 水に埋まる時はあっという間なんですよ。
 じわじわくるんじゃなくて。
 だから当然これは死者は、実は責任持ったことをちゃんと言わなきゃいけないけど、恐らくは、僕は、もう、当然自衛隊をはじめですね、国交省の人々も徹夜状態で動いてる人いっぱいますから、朝こちらに来る前に確認したら、やっぱりおそらく100人を超えていくんじゃないでしょうかというね。

 だから大変な災害がですね、ま、国会で質問したぐらいじゃとても間に合わないなと。
 それで例えば国土交通部会とかは僕、普段出てないわけですけど、つまり朝8時から同時でやりますから、外交安全保障とか危機管理とかエネルギーの部会に出るんだったら、それ人間1人しかいないから。
 渡り歩く人もいるんですけど、それするとどっちつかずになっちゃうんですよ。
 それで国土交通省出身の議員はいっぱいいるわけですから、僕の同期にもいらっしゃいますよ。
 どうしてもそこに専門性を活かして頑張ってやってくださいと、国会で質問したり、個人的に頼んだりするわけですけど、それじゃもう足りないなと思うぐらい。

 危機管理の観点から見ても、危機管理のイロハのイって、要するに危機管理っていうのは本当は起きた後、あるいは起きてる最中の、それこそクライシスマネジメント、あるいはコントロールね、例えば慌てないとか。
 世の中に複雑な話はないんで、専門性のある話でも根本的にはみんなの普段と同じなんで。
 起きてる最中は慌てない、起きた後はがっかりしない、それで立て直していくと、いうことと同時に当然もう一つ、なるべく事前にヘッジする、防ぐということですよね。
 それによってミティゲーションって、危機管理の世界で言いますけども、国際共通語としてミティゲーションっていうのは緩和すると。

 だから犠牲をゼロにすることはできないけど、犠牲をなるべく減らす方向に行くと。
 ゼロにしようとするとかえって誤るというのが危機管理の評定なんですが、いずれにしても最小限度の犠牲に抑えるように事前に備えるってことが、これもう気候変動がこれだけはっきりしてるのに、中国から汚染物質もこれだけはっきりしてるのに、学説で色々あってもですね、結果としてこうなってるわけですから。

 で、今回の災害もですね、広島のように繰り返したとこもあれば、まさかこの川がここまで氾濫するとはと。
 つまりね、やっぱりそれは、僕も含めて人間は見た情報に支配されるんで、例えば大井川とかね、大きな川ですと、洪水した時にダーッと水が出てくるイメージを持つんですよね。
 でも普段いわば可愛い顔でね、さっき言った通り子供が遊べるようなね、そういう川だとダーッと溢れてきて地域が全部水に浸かっちゃうっていうのは想像できないんですよ。
 ところが空から降ってくるものが想像絶する量になってるから、川の規模と関係なくですね、大きな河川が氾濫したと同じようなことになるわけですね。
 もうこんなのは国土交通省が知らないはずはないわけですよ。
 だからこれ毎年こういうのありますよね、何か定期的なニュースでこの時期になるとこうい話が出るっていう話じゃないので。

 例えばですね、今日のニュースでもあるんですけど、オウム真理教関係の死刑が執行されると、やっぱりあの当時の村山内閣の危機管理の甘さっていうのは非常に指摘されるわけですよ。
 捜査陣から、この団体危ないってわかっても、やっぱり村山総理のところでこう止まってしまってっていうのがね。

 村山内閣の時には阪神淡路大震災もあって、あの時はアフターの危機管理、さっき言ったことで言うと、後の危機管理が、例えば村山さんが突っ立って、神戸の被災者の中を回ってですね、みんな怒りに震えたわけですよ。
 で、その後、今上陛下が回ってこられて、そして膝をお曲げになって、屈せられてですね、皆さんと、被災者と目を合わせて、語らってくださったので、やっとみんなこう立ち直る元気が出たんですが、村山さんは本来そういう人じゃないけども、危機管理がわかってないから、上から見下ろして役人の言うとおり歩いただけなんですよね。

 で、そういう風に村山内閣が危機管理がひどかった、で、それをまるで受け継いだように菅内閣の時の東日本大震災での危機管理、特に福島原子力災害での危機管理のひどさっていうのは今も語られてるわけですけど、この豪雨災害の繰り返しを見ればですね、安倍内閣も変わんないですよ、それ。
 で、自由民主党の、僕自身の責任なんですよ、これもね。
 なんで毎年同じことを繰り返すのか。

 で、要するに強靱化構想なんかも結局もう、国土強靱化って言ってもその一部の土木工事に、ややそういうのが見られるだけであって。
 強靭化って例えば、老朽化したインフラを地震に対して備えるっていうことがもちろん必要だけども、絶対地震も必ず来ますから、でも必ず来る豪雨すら防げないで、いつ来るかわからない地震に備えられるはずがないんですよね。
 だから本来はやっぱり国会議員でも専門性を活かしてですね、何もかもは出来ないので、神ならざる身なので、だから国会で質問するってことが本来の国会議員の責務だからと思ってましたけど、もうそんなこと言ってられないなと。

 また来年のこの7月の初めにこれ繰り返すのかと。
 これこのままだったら繰り返しますよね。
 このことはね、ちょっと後でトラ撮りの時にも、もう一度違う角度からお話したいと思います。


(2)北朝鮮の完全非核化確認 日米韓外相会談

 6.12米朝首脳会談、トランプさんと金正恩委員長との会談が終わって、今日7月の9日ですからだいたい1カ月なんですよね。
 だいたい1カ月近く経って、真相がもうほぼ分かったと言ってもいいと思うんですよね。

 それでさっき世の中に複雑なことは実はないんですという話、昨日の特別講演会でも4時間45分くらいの間ずっと、それを皆に分かって頂きたくてあえて繰り返したんですけどね。
 米朝首脳会談は、ま、トランプさんのプラスマイナス両方の個性を全部合わせて言えば、トランプさんの個性もあって、実は非常にわかりやすいもんなんですよ。
 でね、これも昨日講演会でも言ったことですけど、オールドメディアや評論家や学者の言うことと真逆で、トランプ大統領は予測が最もしやすい大統領だということがはっきりしてきたんです。
 というのは、ありとあらゆることについて、大統領選挙の時に公約したことのまんまなんですよ。

 で、それはトランプさんがとても信頼できて約束を実行できるっていう意味よりも、要するに大統領選挙で公約したことのおかげで、まあ大逆転勝利を手にしたわけですよね。
 実際の得票はヒラリーさんよりなんと300万票ぐらい少なかったのに、選挙制度の結果にも救われましたが、要は成功体験になってるわけですよ。
 で、トランプさんって成功と失敗を繰り返してきたビジネスマンだから、成功した例をより拡大しようとする傾向は間違いなくあって。

 だから、再選されることが間違いなくトランプさんの一番の目的なんで。
 アメリカファーストとおっしゃってるけど、ほんとはドナルドファーストだって僕、アメリカの人に最近言ったら、そうだと。

(居島一平:否定されませんでしたか(笑))

 否定なんか誰もしないですよ。

(居島:トランプ大統領の支持者でもね)

 支持者っていうか、政府高官ですけどね。
 非常に地位の高い人だとこう、じーっと僕の顔を見るだけで、違うと言う人は、けっこうな人に会ってきましたけどね、トランプ政権になってから、入れ替わった人に会ってきましたけども、誰もいないですよね。
 だからトランプファミリーのためでもなくて、ドナルドさん、つまりご自分のためなんですよ。
 で、それは、これやっぱり非常にわかりやすい人で、それは再選なんですよ。

 そうすると、一期目をゲットした約束を、その一期の四年間の間に実行すると、再選の可能性高いってそれは誰でも思いますよね。
 落ちたヒラリーさんは何で私が落ちたっていうのを、ずっとこうネガティブに考えるけど、こちらはポジティブに考えられますよね。
 これ公約したから受かったんだと。

 ということはニューヨークタイムズとかワシントンポストが何言おうと関係ないんですよ。
 支持層じゃないから。
 もともと読まないっていうか読めないですよ、ローカル紙だから。
 ニューヨークとワシントンにしかないんだから。
 そこには実は頭で生きてる人ばっかりで、体張って労働してる人はほとんどいないわけだから。
 タクシーの運転手さんぐらいですよ、あと地下鉄工事やってる。
 下手するとアメリカ国籍を持ってる人あまりいなかったりするんですよ、下手するとじゃなく本当は。
 だからそういうことを考えると、トランプさんの支持者は何を欲するかっていうのがよく分かるわけですよね。

 で、例えば他国の人権問題、拉致事件も含めて頑張ってくださいと思う人は、実は、それは善意を持って思ってくれるけど、とりあえず自分の仕事が危ないってことに関心あるわけだから。
 だからその北朝鮮についても本質的に関心があるとは言えません。

 北朝鮮については去年の秋口に、アメリカに届くかもしれない、かもしれない核ミサイルのエンジンだけは成功させたので、エンジンの実験ですけどね、実際に飛ばしたわけじゃないけれども。
 それからグアムに撃ち込む、グアムの目の前の海ですけど撃ち込むって言ったから、これは危ないってことになって、軍事攻撃を本当は準備して、サイバーアタックを最初からやるっていう作戦まで立案したら北朝鮮にそれが漏れて。
 で、北朝鮮の金正恩委員長が急に、核開発はもう完成した、つまりもうやんないと、アメリカに届くやつは作らないと言ったから、その後ずっと半年以上やって、この首脳会談になっただけなんで。
 その会談でも約束したことは、アメリカに届く核くだけは作るなよ、はい作りませんと、いうことだけだったってことなんですよ。

 それでトランプさんはアメリカファーストって言ってるってことは、つまりアメリカは一番大事だと、そんなもん昔の大統領からずっと言ってるわけだから、そうじゃなくて自分のことしかやんないって言ってるんですよ。
 トランプさんもそうだけど、アメリカも自分のことしかやらないって、もともとそういう国だったんだから。
 第二次世界大戦、真珠湾攻撃の、ま、日本が乗っけられて真珠湾攻撃をしてから、ずっと世界に介入してきて、無理してきた、背伸びしてきたけど、もうその前に戻るっていう意味ですから、当然日本に対する核とか拉致事件は、日本がやれという話なんですよ。
 で、北朝鮮に興味ないから、北朝鮮の経済復興なんかどうでもいいわけですよ。
 もっと言うと政治犯収容所もどうでもいいわけ。

 だからトランプさん、そういう意味では別に庇って言うんじゃなくて正直な人だから、人権問題は話さなかったと言ってるわけですよ。
 人権問題を話さなかったのに、米朝首脳会談で、なんで拉致事件だけ話したかと言うと、それはアメリカはカネ出さないからですよ。
 日韓がカネ出すんだって言ったけど、韓国にそんな力ないから。
 だいたいカネって言ったって韓国のウォンなんか世界中の誰も見向きもしないんだから。
 で、韓国の持ってるドルは自分で不安だから日韓スワップ協定やってくれってまた裏から言ってきてるわけですから。
 そんな国が北朝鮮みたいな、底なし沼みたいなところにお金なんか出せるわけないじゃないですか。

 だから結局、円しかないんですよ。
 世界中から信用されてる円しかないから、だからトランプさんはそういうことはもちろん、経済わかりますから、だから拉致被害者を返せよと、そうでないと日本はカネ出さないと。
 しかし、拉致被害者返さなくて日本がカネ出さなくても、アメリカは出すわけじゃないよと。
 その時はアメリカが、じゃなくてその時も知らんぞと。
 全部自分でやれと。
 それだけの米朝首脳会談だったんですよ。

 それで、もう一つの重大な重大な重大な、超重大なポイントは、戦争やらないと言ったと、いうふうに北朝鮮は理解したわけですよ。
 それでも不安だからその後すぐ中国行って。
 トランプさんとはすぐ実務協議を始めるとか言いながら、それほっといて、まず自分が習近平さんに会いにいって、もしアメリカがまた心変わりして、つまり北朝鮮は核捨てる気ないから、アメリカがやっぱり騙したのかと、トランプさんが怒ると多分すごいだろうってイメージあるから、それはシリアにどかどか撃ち込んだりしたから。
 だから人民解放軍もお願いしますよと。
 で、中国は金正恩さんを非常に嫌がってたけどもう、この朝鮮半島の非核化ってことを強引に盛り込んだからものすごく評価して、朝鮮半島の非核化ってことは、核の潜在能力を持ってる米軍は、朝鮮半島から出ていけと。

 で、沖縄の知事選挙で、11月ですけど、ずっと僕が指摘してるように、中国の目的は、昨日何と11歳のお子さんから独立講演会で質問があったんですけど、中国の最終的な狙いは何だと。
 11歳ですよ、すごいでしょ。
 日本の未来は明るいと僕は思いますが。
 中国の狙いってのはだから、短期、中期、長期とちゃんと彼らはそういう目標を持っててね、それが中国共産党の最も大きな強みなんですけど。
 短期には無理だけど、中期的目標っていうのは、北東アジアから米軍を叩き出すことなんですよ。

 で、もともと例えば太平洋軍司令部っていうのは、インド太平洋軍司令部って名前変えたっていうのは、もともとやっぱり米軍はむしろアジアで言うと北東部に集中してて、日本と韓国、特に日本に集中しててですね、南が弱いわけですよ。
 だもんでインドの名前を入れて、南にも展開したいとね。
 でも米軍は一定の勢力しかないから、いわば中国は南シナ海で騒いだ方が、こう有利になるわけですよ。
 北東アジアはもともと手薄になってくる、このチャンスに全部出ていかそうと。
 で、まず太平洋、ハワイから西を握ってしまって、日本はその中に沈めてしまえっていうのが中国の間違いない、これはあえて申しますが、世の中に100%はないって言うけどあるんです、100%間違いないんです。
 で、そう考えると金正恩委員長は非常に使えるやつだと。
 朝鮮半島の非核化、で、トランプさんという個性とぴったり合ってですね。

 トランプさんは経済効果がないと、つまり在韓米軍ってのは経済効果がわかんないんです。
 在日米軍は経済効果がわかるわけです。
 日米同盟っていうのはアメリカにとって非常に豊かな成果をもたらすけど、米韓同盟ってのは、さっき言ったウォンのクレデビリティもないし、何が成果かわかんないわけですよ。
 全部、非常にわかりやすく貫かれた話で、だから予測可能な大統領なんですよ。
 昨日も言ったんですけど、トランプさん次何するか知りたかったら、大統領選挙の時の公約をもう一度見ればいいんですよ。

 で、ほとんどやってますよね。
 パリ協定離脱とか、下手するとWTOから離脱する。
 で、最終的には、自分で作った国連から離脱するってことまで含めて、アメリカファーストってそういう意味ですから。
 もう人の世話はしませんってことなんですよ。
 それで、その中で、しかも、いや、それじゃいけないんだ、例えば米韓同盟が大事だと言ったような人は全部クビにしたので。
 従って端的に言うと、ポンペイオ国務長官っていうのは、合衆国の歴代の外務大臣、国務長官の中でも最もイエスマンですよね。

 で、その状態で北に行ったから、ちょっと話を元に戻すと、戦争やりませんって言ったアメリカはもう何者でもないんですよ。
 これずっと言ってるでしょ、もう売る物がないんですから、軍事以外は。
 アメ車、(日本に)何台走ってます?

 そしたらブログに書き込みがあって、いや、ものづくりの現場から言ったら日本もひどいことになってると。
 たとえば日本製のコンピューターなんてのはソフトが全く駄目だというね、書き込みも頂いたんだけど、もちろんその懸念も大事だけれども、今現在で言うと、例えば車は端的に国力を表すんですよ、国の水準をですね。
 これは、車もこうだったからこうなるか(落ち目になるか)と思ったら、電気自動車の出現ですね、それから全自動の出現もあって、もうこうなってる(上向きになってる)わけですよ。
 だから自動車っての非常に指標になるんです、これは、好き嫌い別にしてですね。
 僕に書き込みいただいた方なんかは、ま、IT関係の方が指標になると思われてるんでしょうが、実はITと自動車も融合してるから、すでに。
 だから世界中でアメ車をどのぐらい見ますか、になるんですよ。

(アメ車の話が続く。省略)

 ということは軍事力が支えてるアメリカっていうのは、例えば20年前と比べたらものすごくウェイト高いんですよ。
 それが戦争やらないって言ったら、北朝鮮ごときは、チャイナと組めばそれでOKで、もう舐めきってるわけですよ。
 そこにポンペイオさんが行ったでしょ。
 だから実際何が起きたかというとですね、ポンペイオさんは日本に来てからもこの三国の、日米韓の外相会談でも強調したのは、成果があったと言ってんだけど、北朝鮮はですね、まあ北朝鮮も本当にこう夜郎自大っていうのかっていうのか、中国が味方になってくれたと思ったらもうこんなになってて(ふんぞり返ってて)ですね。
 こういうふうに北朝鮮を非難すると、僕へのテロのリスクが増すからやめてくれって言われてんですが、私は事実を言ってるだけであって。

 つまりポンペイオさんが北朝鮮を離れた瞬間に、普段はほとんど存在が見えない外交部がですね、アメリカはけしからんと、傲慢な態度をしやがってっていうことを投げつけたんですよ、声明で。
 だから完全にアメリカが舐められた状況にあるわけです。
 だから河野外務大臣に申し訳ないけど、日米韓外相会談で何を確認できるかって何も確認できることなんかないんですよ。

 で、この完全非核化確認って、北朝鮮の完全非核化っていうのも、北朝鮮のアメリカに対する完全非核化をやりましょうねってことを実は確認したに等しいんであって、日本に対するものとか韓国に対する脅威は自分でやれって話じゃないですか、実は。
 だからポンペイオ国務長官が安倍さんと会った時にも基本的には実はそういう話なんですよね。
 
 で、その現実は、これはかつて、僕の前の「ぶと新」とかね、ぶっとい新書って結局今回で3冊目になっちゃうんですけど、そこでずっと指摘している、僭越ながら指摘したのは、今までの世界の仕組みは壊れるんですと。
 これトランプさんが立候補してる、当選する前から僕は言ってんですけれども、立候補しただけでももう、つまり候補者の指名選挙に勝っただけでもね、もう世界の秩序は壊れるんで、第二次世界大戦後に、勝ったアメリカが作った秩序が、壊れるっていうより、自分で壊していくから。
 ということは敗戦国の日本にとっては、もうその敗戦のトラウマにとらわれてる時期じゃないと。

(居島:否が応でもね)

 否が応でも、その通りですよ。
 否が応でも、生まれ変わらざるを得ないと。
 いつまでも自分は敗戦国で資源のない国だとしがみついてるのは、なかなか自分で日本は出来なかったけど、世界の方から、っていうかアメリカの方からそうなりますと。
 なりますって予言だったんだけど、今、目の前で見てるわけです。
 それがその通り、僕の予言が当たったってこと言ってるんじゃなくて、懸念した通りになってますと。
 懸念は、もう史上最高のチャンスなんですよ、敗戦国のくびきが取れるわけですから。

 だから憲法9条の改正も同じなんです。
 誰が読んでも、そんなもんイデオロギーの違いじゃなくて、自分、っていうか国民を守る手段を持たない、武力で脅すことも、武力で威嚇するってのは別に悪気があってやるって意味じゃなくて、国民を奪ったりしたら武力使いますよっていう意味で、戦争を起こさせないために、武力の威嚇、つまり抑止力が必要だけど、それも9条1項で指定してあって、武力を使うことだけじゃなくて、武力で威嚇することも否定し、で、第2項ではその具体的裏付けとして陸軍、海軍、空軍だけじゃなくてその他の戦力も持たないと。
 で、極めつけが相手が国だったら何されても戦うなと。
 で、これは簡単に言うと敗戦国だから、戦勝国のアメリカに守ってもらいましょうっていう話に過ぎないでしょ。
 だから憲法学者いらないって言ってんですよ。
 東京大学で教えてる時にいつも言ってんのは憲法学はいらないと。
 ところが授業を受けるやつは文一が今多くて、憲法学が必須なんですよ。

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 これは普通に読めばですよ、ここから人類の高邁な理想をくみ取る、その努力も僕は決して評価しないわけじゃない。
 でもこれは例えば日本国民はと、書いてるのを、その青山繁晴はと(に変えると)。
 青山繁晴は家族に何があろうともですね、武力による威嚇、武力の行使、それからその他の戦力、それから相手がチンパンジーにならいいけど、人同士だったら交戦権はないと言ってたら、誰が僕を信用するんですかと。
 武力の行使だって正当防衛であるんですよ?刑法上。
 だから刑法上認められてるその正当防衛まで否定してる、そこまで言いたくないから、自衛権は大丈夫になってるわけですよ。
 だからそれを逆手にとって自衛権の発動妨げないってのを付け加えたら、全部が、いい意味の裏返しになりますってことを言ってるんであって。

 こういう話も、青山が右寄りだからとか、あるいはネットの表現だと何だろう、ネトウヨに、口に出したの初めてだけど、ネトウヨに支持されてるとか、ね。
 で、右翼と言われた側はパヨクって言ったりしてね(笑)。

 そうやってる世界はもう終わりなんですよ。

(居島:お互いレッテル貼り付け合ってる場合じゃないですもんね

 はい。もうそんなことは終わりなの。
 このニュースが指し示してるのは、それなんですよ本当は。


(3)北朝鮮 日本へ制裁緩和を要求

 まず交渉事なので全部明かすことは絶対できませんが、ギリギリの範囲内で言えることだけ、あるいは僕も全部を知ってるとは、やっぱり言い切りたくないんで逆に。
 言える範囲で言いますと、まず普通に想像されてるよりは、日朝の拉致被害者救出のための水面下交渉っていうのはすごくやってます。
 それで、これだけではなくて北朝鮮は具体的な拉致被害者のお名前まで上げて、で、但し、そこにいろんな付録が付いてて、これを日本は勝手に拉致被害者と言うけれども、これは実は北朝鮮にお出でになったのはご本人の意思なんだとか。
 例えば名前は誰が出てるかもちろん言えませんけども、名前が出た人をもう一度警察が調べ直したりもしたんですけど、間違いなく暴力で拉致されてる。
 それなのに、ご本人の意思なんだというような言い方をして。

 しかし皆さん、なんでこれを申したかというと、北朝鮮はやっぱり本気ですよね。
 というのは、アメリカがびた一文出さないっていうのは間違いないと思ってて、そうすると今アメリカが手にしてるもの実はほとんど何もないんだけど、米朝交渉で。
 じゃあ北朝鮮が手にしてるものっていうのはアメリカ軍が攻撃してこないっていうだけのことであって、それも、ある意味さすがに北朝鮮なのは、それでも全部安心してるわけじゃなくて、例えば中国の担保をとったりしてるってことは不安があるわけですよね。
 で、日本と国交正常化できると、ますますアメリカは絶対攻撃してこなくなるというのも、よーく見てるんで。
 経済だけとか安全保障だけって考えないっていう意味では、正直敗戦後の日本よりはずっとマシなんですよ。
 全部統合して、統合って言葉入ってるでしょ、インテグレーションっていうね、結構そういう考え方するんですよ。

 で、従って今回の水面下交渉を見てると、北朝鮮は表では解決済みだとか、激しい非難してるけど、それはいつも北朝鮮のパターンで、そういう時は裏ではすごく交渉してるんですよね。
 で、その中で、共同通信が一個だけゲットしたわけですよ、情報をね。

 まず日本の制裁、これ独自の制裁もですね、それから国連決議に従ってるやつも、日本から提案して、まず制裁をこれ緩和ってなってるけど、制裁やめてくれと。
 で、制裁やめたら、そこから本当の交渉に入るって言い方をしてるんですよ。
 ということは、北朝鮮が例によって引き延ばしながらの小出し戦術で、アメリカに対してのと同じでね。
 トランプさんがしきりに遺骨はもう帰ってきたと、まだ帰ってないんだけど、棺桶もまだ受け取ってないんだけど、でももう帰ってきたって言ったりするのは、北朝鮮の小出し戦術に残念ながらそこは、ある程度は乗っけられてるわけですけど、日本も載っけようとしてるわけですよね。

 だから北朝鮮の手つきはもうさっき言った、ずる賢いっていうのは、ずる賢いあるいはしたたかって言ってもいいし、それからやっぱりクレバー、賢いと言ってもいいんですけども、そういうのでありながら結構やっぱり手つきが見えるっていうか、同じ事ばっかりやるから。
 だから今、予測不能の時代に入ったって言われますが、違うんですよ、トランプ大統領は全く予想可能で、北朝鮮の手つきも全く予測可能なんです。
 これ比較するのは良くないけど、河川の氾濫と似てるんですよ。
 実に予測可能なんですよ。

 だから北朝鮮は、まず制裁をやめさせて、そこで交渉に入って、交渉に入ってから制裁やめてくれるっていうのと何が違うかというと、制裁をやめることが本当の交渉入りの、表にも出てくる交渉の入り口の条件だったら、中に入ったら、後は支援になるじゃないですか。
 段階が一気に進むんですよね。
 北朝鮮側は小出しなのに、小出しっていうかほとんど出してこないのに、ちょこっとこう、今の米兵のご遺骨とか、あるいはトランプさんのこれも強調したミサイル発射場をどうかしたとかね、まだしてませんが。

 そんなのとそっくりなやり方で、実は北朝鮮は日本に対しては、逆に日本は憲法9条の制約があって、攻撃ってことはありえないから、だから逆に拉致被害者しかないんですよ、カードは。
 だからこの拉致事件の解決にある程度、本気度が見えるっていうのは、楽しい話じゃなくて、カードがそれしかないから、そのカードの切り方を考えですね。
 まずおそらくは、北朝鮮国内で、今、水面下交渉に名前を出た人を説得してるんですよ。
 お前は日本に先に帰すつもりだと。
 で、帰ったらこう言うんだと。
 北朝鮮はやっぱり情報通だから、警察はこういう取り調べするんだと。
 で、こういうことを聞いてくると。
 もちろん事件の全容、どこで殴られましたかってことも含めてだけど、北朝鮮に入ってからどういう工作機関で、例えば海外行ったのかとか。
 海外行ったりは実は結構あるんで、そういうことを聞いてくるけど、こう答えろと、それをもう徹底的に染み込ませた上で名前を出してきてるわけだから。

 ということは、日本側としてはものすごく難しい段階に入ってて、安倍政権は僕は最大の危機だと言ってるわけですよ。
 最大の好機、拉致被害者を救出する機会が来たのも事実なんですが、一番の好機は、一番の危機なんですよ。
 これも危機管理の基本中の基本なんですが。
 で、これは今までは事実上、いわば、倉庫に入れといたみたいな話なんですよ、鍵かけて。
 どうせすぐに簡単に帰ってこないとか、それから軍事力を持ってるアメリカ動いてくれないと拉致事件が動かないとか、言い訳がいっぱいできたわけですよ。
 昨日の独立講演会では棚上げになってたって言いましたよね。
 でも今その棚がなくなっちゃったんですよ。

 ということは安倍政権は実際にどうするのか。
 北朝鮮は、北朝鮮の工作に深く関わった、あるいは独裁者の秘密を知ったと言われてる横田めぐみさんのような人は帰すつもりはない。
 それをまず生存されてることは確認、健康状態の確認、つまり健康状態を確認しないでいきなり飛行機乗っけたりできませんから。

 それから実は日本側がわかってない拉致被害者がいるのは確実なんですよ。
 なぜかというと2012年9月17日の小泉訪朝で、曽我ひとみさんが出てきた時に、我が方はですね、曽我ミヨシさんと親子で家出なさったと思ってたわけですから。
 僕も知らなかったんで。
 ある人から電話もらって、曽我ひとみさんっていう拉致被害者を知ってますかと聞かれて、いや、僕知らないと。
 あんまり詳しすぎることは言っちゃいけないけど、僕なりのルートで調べたら、いや、家出人だと。
 家出人と判断した理由まで僕は聞かされたわけですよ、治安当局からですよ。
 これが全く拉致被害者だったわけで、曽我ひとみさんだけとはとても考えられないんですよ。

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 これは産経新聞の、もう本当に歴史を変えた功績なんですけど、当時カップルじゃなくアベックと言ってた時代に、アベックが謎の失踪を遂げてるという報道を産経新聞が始めて、で、梶山静六さんがやがてそれを国会で、いわば認められたというのがまあ入口で、そこに達するまでずっとないことになってた。
 未だに拉致事件なんてないって言う人が、野党の中や、あるいは評論家の中にもいらっしゃるわけですから。
 まあ不思議にオウム真理教で死刑執行したのはけしからんと言ってる人なんかと、ずっとこう共通してるんですけどね、かなりね。

 で、それやこれや考えるとですね、これからその日朝の拉致被害者をめぐる交渉っていうのは、まず日本は調査団必ず送らなきゃいけないですけど、これ、まあ僕は事実上、合同調査団と単独調査団の両方の選択肢を提示してるし、考えてるわけですけど、単独調査団って言うと北朝鮮が受け入れるはずがないんですよね。
 でも合同調査団っていうのは当然、安倍総理はじめみんな非常に警戒してて、それは北朝鮮にペースを握られるんじゃないかと。
 でも単独調査団が仮に入ったとしてもですね、北朝鮮にペース握られないんですか?

 これは米朝首脳会談で金一族の、こう温存、金一族の独裁が温存されるって事はいちおう確定、確定はしてないんですけど実際は、戦争のリスクは今も十分あるんですけれども、最終的には、北は核を捨てないんで。
 でも今のとこはそうなってるわけでしょ。
 するとその状態ですね、今の金一族の独裁が続いてる状態で、日本単独の調査団を、仮に、万々一、すごい経済支援を条件にしたか何かで受け入れたとしても、北朝鮮の国家主権を侵すという大名目の下にですね、ほとんど調査できないってことは十分あり得るわけですよ。

 じゃあどこで手を打つのかと。
 で、これはすぐですね、野党中心に、いや、国交正常化したら…。
 いや、野党っていうか、違いますね、自由民主党の、河野洋平さんだけではなくて、例えば僕の責任では福田康夫元総理もおそらくそういう立場だし、小泉さんもともと無関心だし。
 小泉元総理は無関心ですよ。 
 関心がある総理だったら一時帰国で経済援助を約束することなんかあり得ませんから、関心がないんですよ。
 小泉さんもともと、自分が興味を持った郵政改革と、今は脱原発しかないから、ご自分の興味だけなんで。
 何度も言ってますが、自由民主党が小泉政権下の間違いを総括しないで、忘れたようなふりしちゃいけないんですよ、これは。
 ずっと今に響いてるわけですからね。

 だからそういう方たちはですよ、無関心の小泉さんを含めて、それは要するに日朝国交正常化したら、むしろちゃんと帰ってくるんですと。
 嘘つけ!って。
 その国交正常化の相手っていうのは、金一族の独裁政権であって、アメリカはいわば口先だけでアメリカに届く核をやめさせただけで、あとは実質は皆さんが支えるんですよ?あの独裁政権を。
 私たちの同胞だけじゃなくて北朝鮮の普通の人をこれだけ苦しみ抜いている、現在形、私たちの税金で支えようっていうのが日朝国交正常化ですよ。
 その時に突然良心的になって、実は日本が知らない拉致被害者も含めて、隅から隅までちゃんともう一度探して、実は金正恩委員長が全部把握できてるかどうか本当かわからない面もあるから、それを出してくる。
 急に人間の尊厳を大事にする。
 あり得るんですか。
 あり得ないでしょ。
 何を寝言言ってるんですか、国交正常化しないと逆に帰ってきませんって、嘘つけって。

 じゃあ安倍政権どうするんだと。
 これは本当は解決法は一個しかないんですよ。
 逆に言うと一個はあるわけです。
 憲法9条を改正して、話し合ってもダメだったら、自衛隊を送って、自衛権の発動として、国民を守るのが自衛権だから。
 国家が残って国民が滅ぶってのを自衛権とは言わないんですよ。
 国民が死ぬのを自衛権って言わないんですよ。
 国家の本体は国民ですから。
 安倍政権が本体じゃなくて日本国民が本体なんで、それには横田めぐみさんも誰も区別はないんで。
 一平ちゃん、僕らとも、安倍総理とも区別はないんであって、天皇陛下のもとで万民、共に生きるっていうのが日本の姿なんで。

 じゃあ自衛隊送りますよと。
 実は千葉県習志野の特殊部隊をはじめ、その訓練ができてますから。
 できてますから、そうしたら北朝鮮は、今回米朝首脳会談と同じことが起きるんですよ。
 アメリカが去年の秋に、本物の戦争を準備して、第一撃はサイバーアタックで、北朝鮮はサイバーに自信があったけど、どうも守りきれないと、指揮命令系統全部失うと分かったから、急にアメリカの核はもう作りませんと言ったんであって。
 じゃあ入って行くぞとなったら……ね。
 それしかないんですよ。

 だから、これは横田早紀江さんとか現場で、現場っていうか最前線で娘を奪われて本当に人生全部根こそぎ奪われた、ね、こないだラジオでご一緒しためぐみさんの弟さん(横田拓也さん。6月14日の「飯田浩司のOK!Cozy Up!」に青山さんとともに出演)も含めてですよ、一族郎党みんな人生を奪われたわけですよ。
 その早紀江さんが象徴的におっしゃってるのは、憲法変えてくださいってことをおっしゃってるんですよ。
 それから例えば僕と幼稚園が同じ有本恵子ちゃんのお父さんの有本明弘さんは、話し方はね、古い神戸弁だからなかなか東京では通用しないけど、頭の方はものすごく明晰ですから。
 だから有本さんも憲法9条の改正を一番望まれるわけで。

 だから事ここに及ぶと、棚上げにしたり倉庫に入れて鍵かけたものが全部、倉庫もなくなったし棚もなくなったし、こう隠してたものが、言い訳にできたものが、全部ないんですよ。
 だから川の治水と同じように自分でやんなきゃいけないんですよ。
 で、その手段っていうのは、憲法9条をさっさと変えて、戦争をするんではなくて、自国民の救出に行きますということ以外にありません。

 だからこれは安倍政権はそういう意味では、今、あえて申しますと、この通常国会で、延長して、懸案の法案を全部通そうとしてるっていうのは、秋の臨時国会で憲法に集中したいからです。
 だから国民投票法の改正ね、例えばコンビニでも、国民投票になった時に、駅でも投票できるようにしましょうっていうね、こんな改正案なんかすぐ通るはずですよ。
 そうでしょう。
 でもそもそも憲法改正やらせないっていうね、立憲民主党をはじめとして、抵抗してるからだけど、すっと自由民主党あきらめたでしょ。
 それはどうしてかというと、この憲法関連は秋の臨時国会でやるんですよ。
 で、野党側が国会開くなってことは、基本的にできないはずですから。
 いや、国会やめましょうとは、国会開いて、もりかけをまたやるんだって、ね、いうことですよ。

 だから今国会で憲法関連以外は全部あげてしまおうということになるんであって、これからドタバタ劇があると思うんですが、今日国会の話、僕、このあとすぐ国会に戻りますけど、一つだけ申し上げておくとですね、妙な肉弾戦とかね、もうやめるべきですよ。
 で、これはね、僕は前から、記者時代から思ってるのは、これ記事にしても没にされたんですけど、国会には衛視って方がいらっしゃるんですよ。
 衛視さんっていうのは逮捕権もあって、ちゃんと法で規定された、保証された、国会内の秩序の番人ですよね。
 だから何か混乱があるんだったら、当然、自由民主党は責任をもって衛視の皆さんに、責任者に、出動してくださいってことを要請すべきであって。
 判断は衛視の方が行うんですけど。
 それを議員同士で揉み合ったりするっていうのは、だいたい衛視に対して失礼ですよ、それは。
 警察官がそこにいるのに、僕ら同士で揉み合うって話でしょうが。
 何で国会内だけ議員が勝手にしていいんですか。
 それ今後党内で主張しますよ、僕は。
 どれほどつまはじきされようが。

 で、またこの国会の終盤でそういう光景を、僕は抵抗しても見ることになるかもしれないけど、でも同時に僕は、今、自由民主党が通そうとしてる法案は、全部この国会でけりをつけるべきです。
 全部通すか、本来通すべきです。
 で、その上で、秋の臨時国会で、憲法に向けた動きを、何が何でも、不磨の大典、絶対変えちゃいけないから、聖書と同じだから変えるなっていう人がいても、これはもう、つまり米朝、6.12があった以上はこれをやらざるを得ないんですよ。

 そうすると来年4月30日にご譲位がありますが、5月1日から粛々と新しい元号で、ね、新しい元号は一平って言うんですよ…(居島一平ちゃん苦笑)、ちがうわ。
 僕これ、皆さんもそうだと思いますが、切望してる通り、中国の書物からとるんじゃなくて、日本書紀をはじめとした日本の書物からとった新しい時代、平成の次は一平だったと(居島一平ちゃん苦笑)。

 で、その時代が始まったら、始まったら、つまり本当は来年の秋、できれば秋口に、国民投票、もちろん発議を経てですね。
 ということは、今日実はあえて言ってるんですけれども、1200人おいでになった独立講演会、5000円払ってらっしゃるんですから、あそこで言ったことはもちろんあそこはオフレコの場なので、これはオンレコの場なんで、でもオンレコで言うべきはやっぱり言おうと思って。
 というのは国民の方々もあと1年しかないと、むしろ逆にそう思ってほしいんですよ。
 遅れてる、遅れてるよりもですね。


(★)視聴者メール

※倉敷市の主婦の方から、市の中心部は特に大きな被害はなくいつも通りとのメール。

※60代男性から自衛隊予算について質問メール。
【自衛隊の災害出動の経費について特段用意されていないと聞きます。出動すれば燃料を消耗品等でそれなりに経費がかかると思います。最近頻繁に自然災害が起きて出動回数も増えていると思います。特別に災害出動で予算を付けるべきと思いますがいかがですか。予算がないので移動に有料道路も使えないという話も聞きました。そのようなことのないようによろしくお願いしたいと思います】

 おっしゃる通りの信じがたい制約があるんですけれども、おそらく補正予算で手当はします。
 後からですけどね。
 現状の予算ではおっしゃった通り、有料道路を使わなくしたり、無い袖を自由に振ったりしないということだが、後での手当はする。

 でもそもそも防衛予算、根幹の問題は柔軟性を失ってる。
 5兆円しかないのは全く少なすぎる。
 僕は議員になってすぐ10兆円って言って、最初は防衛省の文民の幹部が呆れた顔したんですが、今、正式な要求になりました、自由民主党のね。
 やっぱり本当に議員になって良かったと思いますよ。
 民間人で言ってても何の屁の突っ張りにもしてもらえなかったけど、いちおう要求はそうなったんですよ。
 でも10兆円にしても、また人件費とローン払いでこうなって(予算いっぱいになって)しまって、余裕部分がなくなると、こうやって対応できなくなるんですよね。

 そもそも、むしろ野党側から言われてることでもあるんですけど、補正に頼りすぎなんですよ。
 当初予算からの文句言われても、やっぱり組むべきものは、特に防衛は、組んでいかないと。
 補正でもう帳尻合わせればいいっていう考え方が、国会議員も安倍総理をはじめとする政府首脳も、それに引きずられてるんですよ。
 財務省も小さく見せて、補正の規模ってみんなよくわかんないじゃないですか。
 当初予算だけガーッと報道されて、補正は積んでいくやつだから、言われないでしょ。
 これはごまかしですよね。
 こういうことやめた方がいいと思います。


(4)消費増税対策 予算に別枠 諮問会議

(省略)


(★)お知らせ

※DHCの海洋深層水
 公式サイト:https://top.dhc.co.jp/shop/health/deepsea800/

※第10回 8.6平和ミーティング(広島市)

※第80回独立講演会 in 神戸 8/19(日)
 申し込みは7/13(金)正午〜
 詳細は青山さんのブログを

※第5回ぼくらの国会 in 名古屋 7/28(土)
 詳細は青山さんのブログを

※本日7/9発刊「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」


(★)トラ撮り! コーナー

(このコーナーざっくりまとめ)

★元「アンカー」ADの方から倉敷真備浸水の様子を報告
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 昨日午前4時頃、メールが来た。
 関西テレビ「アンカー」で以前ADをされていた女性から。
 現在は故郷の岡山県倉敷市真備町に戻り、看護師として働いていらっしゃって、結婚もされている。
 画像右の白い壁の家が元ADのお宅。

 家族とともに早めに高台の公共的な施設に避難したが、避難施設と指定されていないので、トイレ以外は使えない。
 会議室は使っていいですよとのことだったので、会議室で皆でいると。
 が、真備記念病院は大変な浸水でたくさん取り残されている。
 真備から一人でも多くの人を助け出してください、何とかしてくださいという悲痛な叫び。
 真備記念病院は時間はかかっているがちゃんと救出して、深刻な事態は改善されつつある。

 僕のおふくろは津山藩の武家の娘だが、津山でおふくろが若い頃、戦前にやっぱり洪水があった。
 屋根だけになって、屋根の上に家人と二人で上がって、空を見上げて二人で話して楽しかったと繰り返し話していた。
 そのことを彼女に書いて、生き延びて頑張って、家も再生できるかもしれないから、お互いに力を尽くして頑張りましょうと返信をした。
 彼女から、青山さんのルーツが岡山にもあるとは嬉しく思ったと返信が来た。


★よみうりホールにて独立講演会
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★ゼミの方々と集合写真
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★青山繁子ちゃん
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(5)稀勢の里 名古屋場所休場表明
(6)夏のボーナス7割代わらず 平均60万円

(以上省略)


(7)松本死刑囚ら7人 死刑執行

 6日の朝、国会に向かってる車中で、あるところから短い電話を受けまして、執行しましたと。
 それだけなんですよ。
 誰の何を執行したかわからない。
 それ言えないってことなんでしょうが、こっちで国会着くまでの間、2〜3分ですけど調べ直して、とりあえずその松本智津夫死刑囚プラスアルファということまでは分かったんですよ。

 そのまま国会対策委員会に入ったら、国対始まる前に幹部がみんなの前で、青山先生、この刑執行をどう見てるか意見言ってくださいって。
 僕は30秒ぐらいですけど申し上げたのは、まず、上川陽子法務大臣の決断に本当に敬意を表しますと。
 つまり今までなぜ執行しなかったかというと、刑の確定に疑義があるんじゃなくて、要するに報復を恐れてです。
 特に法務大臣におかれては、この先何十年、しかも未だに例えば、レベルの高いって言われる大学にすごく浸透してるんですよ。
 社会の不安そのものが直ってないから。

 オウム真理教は三分裂してるんですけど、そのうちの一つなんかはこないだも普通に記者会見やって、上祐さんが記者会見やって、批判的なこと言ったりするわけですけど、でも要するに公安、調べてる側から見ると、同じなんです結局。
 その三分裂を巧みにやってですね。
 しかも地下鉄サリン事件なんかも全部冤罪だと、全部でっちあげだと。
 そんなことを仕組まれるぐらい我々は重要な存在なんだっていう食い込み方で。
 しかも地下鉄サリン事件は95年で、学生はほとんど生まれてない。
 だから現場を知らない。
 すると冤罪って言われるとそうかなと思って、冤罪かぶるような立派なことしてるんだと言って、入信したり、入信まで行かなくても影響を受けてる人はものすごく多いから。

 これは死刑執行すると、特に法務大臣に大変な重圧がかかるので、それを決断できた上川陽子法務大臣っていうのは、僕ふだんから予算委員会ずっと見てて、男性閣僚も苦労するわけですよ、睡魔との戦いとか、それからこないだ河野外務大臣も7時間いて答弁が2分30秒とか話をされてたでしょ。
 河野さんまだ答弁あるからいい方で、鈴木俊一五輪担当大臣なんかはもうほとんど質問ないんですよ。
 その中で上川法務大臣ふだん質問ほとんどない。
 それを泰然として、何ら余分な動作もなく、トイレ行ったりもほとんどせずに、もう何時間でも耐えられるんですよ。

 これやっぱり僕は持論で、女性がリーダーに向いてるよ、すごいなぁと。
 それで安倍総理が、その上川陽子を法務大臣にした理由はやっぱりこれですよ、この英断。
 その話戻って、国対で30秒で上川法務大臣の英断に敬意を表しますと。
 なぜかというと、この後難を恐れて死刑執行できないと、死刑制度そのものが、おかしくなってます、すでに、これを正すためにはもうギリギリでしたと。
 それから、細かい話は言えませんが、すでに警備体制を強化してますと。

 一部の治安当局者には慎重意見もあったんですよ。
 24万人警察官いるけども例えば上川法務大臣のご家族をどこまで守れるのかと、もちろん完璧に守りきりますけれども、大変だと。
 それから安倍総理にも、法務大臣ほどじゃないけど重圧がかかってくるわけで。
 治安当局との協議も経て、ちゃんと執行すべきは執行されたと。
 と、今、執行すべきは執行されたと言ったが、これだけで僕も復讐の対象ですからね。


(8)非核化へ作業部会 米国務長官と金氏側近
(9)中国 米に報復関税発動 同規模3.8兆円
(10)対中制裁 日系企業も打撃 推計750億円超
(11)ベルギーで反トランプデモ 訪問控え
(12)英政権 離脱方針策定 親EU路線

(以上省略)




 ____________________________内容紹介ここまで


 (8)〜(12)の時間は全部合わせてきっちり4分間でした。
 これ言うの何度目だろう…、青山さんペース配分〜!(^_^;


 ほんとだったら、もっと色々と雑感も書きたいんですけど…
 ちょっと今回、私、精神的に余裕がありません(T_T)
 ↓
okirakubanner.jpg「お気楽くっくり」更新済
 義母の契約者貸付金続報。謎だらけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)

★2018/7/9発行『ぼくらの死生観―英霊の渇く島に問う』。
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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし




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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

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